JP2004119284A - プラグ差込器具 - Google Patents

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JP2004119284A
JP2004119284A JP2002283674A JP2002283674A JP2004119284A JP 2004119284 A JP2004119284 A JP 2004119284A JP 2002283674 A JP2002283674 A JP 2002283674A JP 2002283674 A JP2002283674 A JP 2002283674A JP 2004119284 A JP2004119284 A JP 2004119284A
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JP
Japan
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plug
plug insertion
earphone
waterproof packing
hole
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JP2002283674A
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Nobuyasu Takechi
武智 伸泰
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】イヤホンプラグとイヤホンジャックの嵌合部にガタがあると、イヤホンと防水パッキン間に隙間が発生して防水機能が損なわれることがあるなどの課題があった。
【解決手段】イヤホン2を押圧する方向に弾性力を有する防水パッキン6をプラグ孔5の周囲に設ける。これにより、内部に浸入する水を確実に防ぐことができる効果を奏する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、屋外で使用される可能性のある携帯電話機などの小形電子機器に適用されるプラグ差込器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のプラグ差込器具には、イヤホンのプラグを挿入するイヤホンジャックのプラグ孔の周囲に平板状の防水パッキンが設けられており、イヤホンのプラグがプラグ孔に挿入されると、イヤホンのプラグとイヤホンジャックの嵌合力により防水パッキンが圧縮される。
これにより、イヤホンとイヤホンジャック間の接合面を防水して、プラグ差込器具の内部に水が浸入することを防いでいる。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−129301号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のプラグ差込器具は以上のように構成されているので、イヤホンプラグとイヤホンジャックの嵌合部にガタがあると、イヤホンと防水パッキン間に隙間が発生して防水機能が損なわれることがあるなどの課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、内部に浸入する水を確実に防ぐことができるプラグ差込器具を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るプラグ差込器具は、プラグの本体を押圧する方向に弾性力を有するパッキンをプラグ孔の周囲に設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1及び図2はこの発明の実施の形態1によるプラグ差込器具を示す断面図であり、特に、図1はイヤホンプラグ挿入後の状態を示し、図2はイヤホンプラグ挿入前の状態を示している。
例えば、屋外で使用される可能性のある携帯電話機などの小形電子機器1はイヤホン(プラグの本体)2のプラグ3を挿入するプラグ差込部4を備えている。
【0008】
プラグ差込部4はプラグ3を挿入するプラグ孔5が施され、プラグ3がプラグ孔5に挿入されると、小形電子機器1の本体とプラグ3を電気的に接続する機能を備えている。防水パッキン6はプラグ孔5の周囲に設けられ、形状がダイヤフラム状に形成されているためイヤホン2を押圧する方向に弾性力を有している。
図3は防水パッキン6を上部から見た平面図であり、図において、防水パッキン6の中心部には、イヤホン2のプラグ3を通す穴7が施されている。
【0009】
次に動作について説明する。
まず、イヤホン2のプラグ3を防水パッキン6の穴7を通じて、プラグ差込部4のプラグ孔5に挿入すると(図1を参照)、小形電子機器1の本体とプラグ3が電気的に接続される。
【0010】
この際、防水パッキン6は、イヤホン2のプラグ3とプラグ差込部4が嵌合することによって、図中、下方向に弾性変形する。
即ち、防水パッキン6のうち、イヤホン2のプラグ3とプラグ差込部4に挟まれる部分(ダイヤフラム状の部位)が、図中、下方向に弾性変形する。
防水パッキン6は、図中、下方向に弾性変形すると、イヤホン2を押圧する方向(図中、上方向)に弾性力を有する(元の形状に復元しようとする弾性復元力を有する)ので、防水パッキン6によるイヤホン2とプラグ差込部4間の密着性が高まる。
なお、防水パッキン6の材質は特に限定するものではないが、例えば、ゴムや樹脂などが考えられる。
【0011】
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、イヤホン2を押圧する方向に弾性力を有する防水パッキン6をプラグ孔5の周囲に設けるように構成したので、内部に浸入する水を確実に防ぐことができる効果を奏する。
【0012】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、防水パッキン6の形状がダイヤフラム状に形成されているものについて示したが、防水パッキン6はイヤホン2を押圧する方向に弾性力を有していればよく、形状がダイヤフラム状に形成されているものに限るものではない。
したがって、図4に示すように、防水パッキン6の形状が蛇腹状に形成されているものであってもよい。
防水パッキン6の形状を蛇腹状に形成すれば、さらに弾性力を高めて防水パッキン6の防水力を高めることができる。
【0013】
実施の形態3.
上記実施の形態1では、イヤホン2を押圧する方向に弾性力を有している防水パッキン6を示したが、図5に示すように、弾性力を有していない防水パッキン8をプラグ孔5の周囲に設ける場合、その防水パッキン8をイヤホン2に押し付ける板バネなどの弾性体9を設ければよい。
この場合も、上記実施の形態1と同様に、防水パッキン8によるイヤホン2とプラグ差込部4間の密着性が高まるので、内部に浸入する水を確実に防ぐことができる効果を奏する。
【0014】
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、イヤホン2のプラグ3をプラグ差込部4のプラグ孔5に挿入するものについて示したが、これに限るものではなく、例えば、コネクタの端子ピン(プラグ)をプラグ差込部4のプラグ孔5に挿入するようにしてもよく、上記実施の形態1〜3と同様の効果を奏する。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、プラグの本体を押圧する方向に弾性力を有するパッキンをプラグ孔の周囲に設けるように構成したので、内部に浸入する水を確実に防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるプラグ差込器具を示す断面図である。
【図2】この発明の実施の形態1によるプラグ差込器具を示す断面図である。
【図3】防水パッキンを上部から見た平面図である。
【図4】この発明の実施の形態2によるプラグ差込器具を示す断面図である。
【図5】この発明の実施の形態3によるプラグ差込器具を示す断面図である。
【符号の説明】
1 小形電子機器、2 イヤホン(プラグの本体)、3 プラグ、4 プラグ差込部、5 プラグ孔、6 防水パッキン、7 穴、8 防水パッキン、9 弾性体。

Claims (4)

  1. プラグを挿入するプラグ孔が施され、上記プラグが上記プラグ孔に挿入されると、電子機器の本体と上記プラグを電気的に接続するプラグ差込部と、上記プラグ差込部に施されているプラグ孔の周囲に設けられ、上記プラグの本体を押圧する方向に弾性力を有するパッキンとを備えたプラグ差込器具。
  2. パッキンの形状がダイヤフラム状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のプラグ差込器具。
  3. パッキンの形状が蛇腹状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のプラグ差込器具。
  4. プラグを挿入するプラグ孔が施され、上記プラグが上記プラグ孔に挿入されると、電子機器の本体と上記プラグを電気的に接続するプラグ差込部と、上記プラグ差込部に施されているプラグ孔の周囲に設けられたパッキンと、上記パッキンを上記プラグの本体に押し付ける弾性体とを備えたプラグ差込器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007333650A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Hamamatsu Photonics Kk 光検出装置
JP2013120654A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Nikon Corp 防水ジャック装置および電子機器

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