JP2004118668A - Business activity situation evaluating system - Google Patents

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JP2004118668A
JP2004118668A JP2002283203A JP2002283203A JP2004118668A JP 2004118668 A JP2004118668 A JP 2004118668A JP 2002283203 A JP2002283203 A JP 2002283203A JP 2002283203 A JP2002283203 A JP 2002283203A JP 2004118668 A JP2004118668 A JP 2004118668A
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Kazuhiro Yazaki
矢崎 和洋
Hideji Yosoi
与曽井 秀治
Akiyoshi Yamaguchi
山口 明美
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SANKYOU KURIOSU KK
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SANKYOU KURIOSU KK
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a business activity situation evaluating system capable of evaluating the business activity situation from the viewpoint of business management when the total data fed by the persons in charge of different businesses is totalized and of being used in the management activities of an enterprise. <P>SOLUTION: The business activity situation evaluating system is composed of a business scheme table structured so that the business scheme is systematized and an activity code is given to each activity divided into the business tasks to be performed by the persons in charge, an appendix information table in which the evaluation value of the future directionality for each activity specified previously is decided to each activity code, an input means whereby each person in charge enters the planned time and/or past performance time of the activity, an evaluation instructing part to instruct the specified items for the evaluator to evaluate the performed business, an evaluation value totalizing part to totalize the evaluation values of the appendix information on the basis of the instructed items, and a totalization result display part to display the totalization result given by the totalizing part for the evaluator to view. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、個々の業務担当者の行う業務活動を基に、業務活動を総合的に評価できる業務活動状況評価システムに関するものであり、特に、その活動状況を総合的に評価し、企業の経営活動に活用できるようにするための業務活動状況評価システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
公共団体も含む会社、企業等を構成する組織体(以後、企業と総称する)では、多くの業務担当者が、自分に課せられた業務に対し成果責任を果たすべく日々活動をしている。そして、その業務活動状況の実態が把握できるように、業務日報、業務週報などの各種報告書や業務実績報告等、各種の資料が作成され、又は、パソコン等のデータ入力手段により入力され、実態が把握できるようになっている。
【0003】
このような業務担当者個々の行う業務活動を収集し、各人の業務実績を、少ない入力負担で把握できるようにした業務活動実績収集システムが既に提案されている。例えば、特開2002−197242号公報「業務実績収集システム」では、各業務担当者の日々の業務内訳と各業務内容に費やした時間的割合、また、各人の勤務時間がパーソナルコンピュータを用いて入力するようになっており、これら入力されたデータ内容を日報データベース、又は、勤怠データベースに蓄積するようにし、これらのデータから、業務実績データベースを作成することにより、少ない入力負担で各人員の業務実績を把握できるようにしたシステムが提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−197242号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報における業務実績収集システムは、各業務担当者の日々の業務内訳と各業務内容に費やした時間的割合という比較的軽い入力負担で業務実績を収集でき、このように収集された業務実績が蓄積してあれば、必要に応じて人員、プロジェクト、或いは業務内容に応じて整理することができ、人員別業務実績レポートやプロジェクト別業務実績レポート等の各種業務実績レポートが容易に出力できるようになる。
【0006】
従って、このような出力結果は、個別業務の原価計算や各人員に対する人事考課等に参照することができ、また、人員配置の際に、各人員の業務経験を参照するためにも用いることができる。しかしながら、その利用の形態はあくまでも個人の業績評価、或いは、グループ又はプロジェクトの次元での評価であり、企業活動として、より高次の次元から見た、経営的な観点での業務活動状況の評価としての観念はなく、言い換えれば、経営的な観点での業務活動状況の評価はなされていなかった。
【0007】
本発明の目的は、上記従来技術の有する問題点を解消し、各業務担当者がそれぞれ業務活動状況を入力し、そのデータ全体が集計されたときに、経営的な観点での業務活動状況の評価ができるとともに、企業の経営活動に活用することのできる業務活動状況評価システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明における業務活動状況評価システムは、体系化された業務体系における上位業務内容と、それぞれの上位業務内容を構成する業務要素ごとに分割された下位業務内容と、それぞれの下位業務内容を構成する業務要素ごとに各業務担当者が行う業務活動に分割されたアクティビティとを、それぞれが対応付けされたコード形式で上記アクティビティに対するアクティビティコードが付与されて構成された業務体系テーブルと、上記アクティビティコードに対し、予め定められた上記各アクティビティに対する将来指向性の評価値が定められた付属情報テーブルと、上記各業務担当者が、上記アクティビティの計画時間及び/又は実績時間を入力する入力手段と、評価者が業務の評価をするために所定項目を指示する評価指示部と、上記評価指示部により指示された上記所定項目に基づいて、上記付属情報の評価値を集計する評価値集計部と、上記評価値集計部による集計結果を上記評価者に表示する集計結果表示部とを備えてなるものである。
【0009】
ここで、上記将来指向性の評価値とは、経営的な観点に基づいて必要な評価項目がその評価値と共に予め定められたものであり、各アクティビティに対してその評価値が定められている。
【0010】
従って、各業務担当者が上記アクティビティと、その計画時間及び/又は実績時間を入力することにより、将来指向性の評価項目について、そのアクティビティコードを介在させた付属情報の評価値の集計結果として求めることができ、付属情報の意味する経営的な観点での将来指向性についての評価をすることができる。また、計画時間と実績時間との双方を入力するようにしておけば、計画対実績の比較ができ、従って、期末目標(計画)に対する現在(実績)の評価もすることができ、必要な対応をとることができるようになる。
【0011】
前記評価指示部により指示される前記所定項目は、社員番号又はグループ名、期間、業務内容、付属情報を含むようにすることがよい。このような項目を指示入力し、これらの項目に基づいて評価できるようにしておけば、業務担当者ごと、又は、グループごとに、ある期間にわたり、将来指向性の評価値である付属情報を評価することができる。或いは、業務担当者とは無関係に、ある期間にわたり、ある業務内容について付属情報を評価することもできる。
【0012】
また、上記発明において、評価指示部により指示された所定項目に基づいて時間集計を行う時間集計部を備えておけば、その付属情報の評価値の集計結果を、どの程度の時間により達成しようとしているのか、又は、達成したのかを具体的に把握することができる。このように時間集計ができるようにしておけば、単に費やされた時間を把握するだけでなく、個々の業務担当者における時間当たりの単価、即ち、時給を集計時間に掛けることにより、ある業務内容についての労務費を求めることもできる。また、ある所定の業務内容に対する時間集計と担当者の時給とを用いてその労務費を求めることができるから、その業務に対する利益計算や金額的な評価も可能となる。
【0013】
上記本発明においては、上記アクティビティコードは、上記上位業務内容、下位業務内容、アクティビティのそれぞれが対応付けされた分類コードとなっているから、その関係を利用すれば、単に、その一つのアクティビティにおける将来に対する業務活動の評価のみでなく、そのアクティビティが包含される下位業務内容全体についても、又は、その下位業務内容が包含される上位業務内容全体にについても、その将来に対する業務活動の評価をすることもできるようになる。
【0014】
また、このとき、上記アクティビティコードにおける上位業務内容又は下位業務内容の分類での集計を、各業務担当者が所属する組織単位(部、課、プロジェクトグループ等)ごとの集計が可能であるようにしておけば、より広範囲での評価が可能となり、企業全体としての評価も可能となる。
【0015】
本発明において、上記付属情報テーブルは、将来指向性の評価項目とその評価値が予め設定されてなるものである。ここで、将来指向性の評価項目とは、それぞれのアクティビティについて、そのアクティビティによる業務活動結果において、その未来指向性(その業務活動、即ち、アクティビティが、未来に対するものかどうか)、顧客指向性(顧客満足度向上に寄与するものか)、戦略指向性(戦略に基づくものであるか)、付加価値指向性(付加価値の大きさはどうか)、環境指向性(環境に対する配慮はどうか)、製品分野指向性(どのような製品に関係するものであるか)等の、経営上必要とされる項目について予め定められている。
【0016】
本発明においては、上記の項目の全てが必要という訳ではなく、少なくともいずれか一つの項目を含むことが望ましく、それぞれの項目に対してその評価値を各アクティビティごとに定めておくことがよい。また、上記の項目は、その企業における必要性の判断に基づいて自由に設定できるものである。このようにしておけば、その企業において、上記定められた観点での将来に対する業務活動がどの程度行われたかを、その時間的集計及び評価値の集計により評価することができる。
【0017】
これらの将来指向性に関する評価項目の評価値も、経営的な観点に基づいて設定するものであるから、上記の例に限られるものではなく、その目的に基づいて種々設定しておくことができるものである。例えば、上記未来指向性との評価項目での評価値を考えると、所定の期間において、例えば今期、その未来、即ち、将来に対する業務活動がどの程度行われたかを、その時間的集計とともに予め定められた評価指標に基づいてその評価値の集計が行われ、その評価をすることができる。
【0018】
なお、将来指向性の評価値は、予め定められた評価区分により数値化し、これを評価値の集計により集計するようにしておけば、集計作業を極めて容易とすることができる。
【0019】
更に本発明において、各業務担当者が入力した全ての上記アクティビティの実績時間を、予め定められた期間について時間集計するようにしておけば、上記各人員における業務実績集計をするとともに、該各人における勤務時間集計をすることができ、人員別の勤怠情報として用いることもできる。
【0020】
また、前記評価指示部に、企業の業績評価のために予め複数の視点がバランススコアカードとして定められている上記複数の視点について指示できるバランススコアカード指示部と、上記指示した視点についての結果を表示するバランススコアカード表示部とを設けるとともに、前記評価値集計部には、上記バランススコアカード指示部により指示された上記複数の視点に対して、前記付属情報テーブルの将来指向性を表す項目が対応して定められたバランススコアカード設定部により集計作業を行うスコア集計部を設け、該スコア集計部の集計結果を上記バランススコアカード表示部に表示するようにしてあることが好ましい。
【0021】
最近では、企業の業績評価方法として、4つの視点からなるバランススコアカードというものが知られている。この業績評価方法における4つの視点とは、財務的視点、顧客の視点、社内ビジネスプロセスの視点、学習と成長の視点が代表例である。本発明においては、これらの視点のそれぞれについて、その視点と結びつく将来指向性に関する評価項目を定めておけば、その評価項目を付属情報テーブルとして予め作成し、上記バランススコアカード設定部において、それぞれの視点と結びつく評価項目について集計できるようにしておけば、評価者が上記バランススコアカード指示部により指示をするだけで、その結果を上記バランススコアカード表示部に表示させることができる。
【0022】
このとき、評価指示部に設けられたバランススコアカード指示部により、上記の視点についての指示をしたとき、バランススコアカード設定部による設定に基づいてその都度新たに集計作業を行うようにしておいてもよいし、自動的に集計をしておき、上記の視点についての指示をしたとき、改めて集計作業をすることなく、その視点についての結果を表示するようにしてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明の実施の形態に係る業務活動状況評価システムの全体構成を示すブロック図である。図1において、1は、体系化された業務体系における上位業務内容と、それぞれの上位業務内容を構成する業務要素ごとに分割された下位業務内容と、それぞれの下位業務内容を構成する業務要素ごとに各人員が行う業務活動に分割されたアクティビティとを、それぞれが対応付けされたコード形式で上記アクティビティに対するアクティビティコードが付与されて構成された業務体系テーブルである。
【0025】
この業務体系テーブル1は、業務全体を業務体系に基づき、大項目の業務内容から業務要素毎に分割してゆき、最終的には、各業務担当者が行う業務活動、即ち、アクティビティのレベルまで、ツリー状に分解したものである。この分解の仕方としては、その着目する観点により種々の分解方法が存在するので、それぞれ必要に応じて定めることができる。
【0026】
図2に、業務体系テーブル1の一例を示す。この業務体系テーブル1では、大分類の業務内容として上位業務内容(図2における大分類)が定められ、その大分類の業務内容は、複数の下位業務内容(図2における中分類)に分解され、また、それぞれの下位業務内容における業務内容は、各業務担当者が実際に行う業務活動であるアクティビティ(図2における小分類)に分割され、ツリー状に構成されている様子を示す。
【0027】
この図2に示す業務体系テーブル1においては、例えば、上位業務内容としての大分類が「総務業務」であるとすれば、その下位業務内容としての中分類としては「給与計算」があり、その「給与計算」を行う実際の業務活動であるアクティビティとしては、「重要者チェック」、「計算データアウトプット」、「住民税納付」等、「給与計算」を行う実際の業務活動の全てが小分類の項に定められる。
【0028】
そして、上位の業務内容である「総務業務」、その下位業務内容である「給与計算」、更にその具体的業務活動であるアクティビティである「重要者チェック」、「計算データアウトプット」、「住民税納付」に、それぞれが対応付けされたコード形式で上記アクティビティに対する分類コードであるアクティビティコードが付与されている。例えば、図2においては、上記の「総務業務」における例を当てはめると、上位の業務内容である「総務業務」に対して上位分類である「10」が、下位業務内容である「給与計算」に対して下位分類である「1」が、具体的業務活動のアクティビティである「重要者チェック」に対しては「1」が付与され、この「重要者チェック」に対するアクティビティコードとしては、「10−1−1」が付与される。同様にして、「計算データアウトプット」にはアクティビティコード「10−1−2」、「住民税納付」にはアクティビティコード「10−1−3」が付与されることになる。このように、全体の業務に対して、業務体系に基づき、それぞれが対応付けされたコード形式で上記アクティビティコードが付与される。
【0029】
ここで、それぞれが対応付けされたコード形式とは、アクティビティコード「10−1−1」は、一つのアクティビティそのものを指すが、コード「10−1」には、その下位業務内容に含まれる全てのアクティビティ、即ち、「10−1− 」のコードを有する全てのアクティビティが包含され、また、コード「10」には、その上位業務内容「10− 」が付与されている全ての下位業務内容について、アクティビティレベルで抽出されることを意味する。
【0030】
上記業務体系テーブル1を作成するための業務体系を定めるにあたっては、独自に作成した固有の業務体系表を用いてもよいし、第三者によって既に作成されている業務体系表を利用してもよい。第三者によって作成された業務体系表を用いて、業務活動状況の集計をするようにすれば、現在実施されていない業務を見つけだすことも可能となる。
【0031】
上記実施の形態においては、業務体系テーブル1を、説明を容易にするため、上位業務内容、下位業務内容、アクティビティの3段階に分類されているものとして、3つのコード要素からなるアクティビティコードを用いて説明しているが、既に説明したように、この業務体系の分類の仕方、ツリー構成における枝の数は自由であるから、例えば、上位業務内容、下位業務内容のそれぞれに対応するものとして2つずつを設定し、5つのコード要素からなるアクティビティコードを用いたり、それ以上の体系に分類分けしてもよい。
【0032】
図3は、図1に示す業務活動状況評価システムにおいて、予め定められた上記各アクティビティに対して、それぞれ将来指向性の評価値を定めるための付属情報テーブル2の一例を示す。この付属情報テーブル2では、将来指向性の評価項目として、未来指向性(そのアクティビティが未来に対するものかどうか(教育も含む))、顧客指向性(顧客満足度向上に寄与するものかどうか)、戦略指向性(戦略の策定と展開性の程度はどうか)、付加価値指向性(付加価値の大きさはどうか)、環境指向性(環境に対する配慮はどうか)、製品分野指向性(どの製品又は分野に関係するものであるか)が選定され、それぞれの項目に対し、評価値が定められている。
【0033】
例えば、この付属情報テーブル2において、未来指向性の評価項目に対しては、売り込みや新規顧客の開拓等、未来に対する業務に対しては評価値「3」、現在の業務に対しては評価値「1」、ミス又は故障等の不具合に対する作業等、過去の業務に対しては評価値「0」が定められている。
【0034】
顧客指向性の評価項目に対しては、顧客満足度向上に寄与するものかどうかに基づき設定されているもので、顧客満足度向上の寄与が大きければ評価値「3」、中程度であれば評価値「2」、小規模であれば評価値「1」、無関係の業務内容であれば評価値「0」が付与される。例えば、営業にとって、「顧客訪問」が顧客の満足度向上に大きく寄与していると判断した場合、このアクティビティには評価値「3」が付与されるが、一方、「顧客注文を営業所で整理する業務」は顧客満足度向上に寄与しないと判断し、評価値「0」が付与される、という具合である。
【0035】
その他、必要に応じて評価項目を設定しておくが、既に説明したように、この付属情報テーブル2では、一例として、戦略指向性、付加価値指向性、環境指向性、製品分野指向性についても定められている。
【0036】
図4は、図1に示す業務活動状況評価システムにおいて、業務体系テーブル1と付属情報テーブル2とから予め作成されている業務体系・付属情報テーブル3を示す。この業務体系・付属情報テーブル3は、業務体系テーブル1において定められている、それぞれのアクティビティコードに対して、付属情報テーブル2の各評価項目に対する評価値が定められているものである。例えば、アクティビティコード「00−1−1」に対しては、未来指向性の評価値「3」、顧客指向性の評価値「3」、戦略指向性の評価値「3」、付加価値指向性の評価値「3」、環境指向性の評価値「3」のように、各評価値が与えられている。アクティビティコード「00−1−2」に対しては、未来指向性の評価値「1」、顧客指向性の評価値「1」、戦略指向性の評価値「1」、付加価値指向性の評価値「1」、環境指向性の評価値「0」のように、各評価値が与えられている。アクティビティコード「00−1−3」に対しては、未来指向性の評価値「0」、顧客指向性の評価値「2」、戦略指向性の評価値「0」、付加価値指向性の評価値「0」、環境指向性の評価値「0」のように、各評価値が与えられている。
【0037】
各業務担当者は、パーソナルコンピュータ等の端末である入力手段4を通して業務計画又は業務実績を入力する。図5は、各業務担当者が業務計画又は業務実績を入力する場合に用いられる入力手段4のデータ入力画面40の一例である。
【0038】
本実施の形態においては、各人毎にパーソナルコンピュータ等の端末が割り当てられており、これが入力手段4となる。従って、各業務担当者が、入力手段4である所定の端末装置を使用すれば、自動的に、社員番号、その所属部課又はグループ名は把握される。各人は、図5に示すデータ入力画面において、業務の開始時間を入力し、プロジェクト名があれば、そのプロジェクト名を入力し、そして、各人が行う具体的業務活動の内容を活動内容の項目に入力する。このとき、右端に設けられている選択マーク41、42をクリックすれば、予め定められているプロジェクト名、又は、アクティビティの内容が表示されるので、その表示されたプロジェクト名、アクティビティの中から、該当するものを選択すればよい。なお、日付は、自動的にその当日の日付が設定されているが、計画等を入力するときには、日付を変更することができる。
【0039】
各業務担当者が、所定の端末装置を使用すれば、自動的に、そのものの所属する部課又はグループ名を把握することができるから、選択マーク42をクリックしたとき、その担当者の所属する部課又はグループの関係するアクティビティのみを表示するようにすることも有効である。
【0040】
各人は、そのアクティビティを終了したときには、その終了時間を入力し、その結果、そのアクティビティについての業務実績データが、図1に示すアクティビティ・データベース5内に設けられた業務実績データベース51に入力され蓄積される。
【0041】
図6は、アクティビティ・データベース5に蓄積されるアクティビティデータの一例である。このアクティビティデータは、業務担当者の固有番号である社員番号と、そのアクティビティを行った日時データと、そのアクティビティのアクティビティコードと、そのアクティビティに対して予め付与されている付属情報データから構成されている。この例においては、付属情報データは、その評価値のみが所定の順序で並べられているようにしているが、この付属情報データは、そのアクティビティに対してその評価値が予め定められているものであるから、アクティビティデータとして改めて記録しておく必要はなく、集計時に、そのアクティビティコードに基づいて取り出せるようにしておいてもよい。
【0042】
図5に示すデータ入力画面において、その日付は、通常、その当日の日付を表示しているが、この日付は変更することができる。従って、業務担当者が、将来の日時を入力し、その業務担当者が行う予定のアクティビティを入力手段4を介して入力すれば、その該当日が将来の内容であることは、図5の日付の変更内容により認識されるから、このデータは業務計画データであることが認識され、アクティビティ・データベース5内に設けられた業務計画データベース52に入力され蓄積される。また、このように同一の入力画面を用いることなく、別個の計画画面を用意しておき、それを用いて業務計画データベース52に入力するようにしてもよい。
【0043】
評価者は、図1に示すように、評価者用の端末機器である評価部6を用いて、さまざまな形で行われている業務活動の評価を行う。このため、評価部6には、評価者が評価するために必要となる項目を指示する評価指示部61と集計結果を表示する集計結果表示部62が設けられている。この評価部6は、実際には、評価者と入力手段4への入力者が同一人であることを考慮して同一のパーソナルコンピュータ等の端末で操作できるようにされているが、本例においては、説明を容易にするため、分離されているものとして説明する。
【0044】
図1において、7は、評価部6の指示に基づき、アクティビティ・データベース5に蓄積されたデータを用いて集計及び演算を行う集計・演算部である。この集計・演算部7には、評価部6における評価指示部61からの指示にもとづき、集計データの設定を行う集計設定部71と、その集計設定部71により設定された集計内容に基づいてその時間集計を行う時間集計部72と、その集計設定部71により設定された集計内容に基づいてその評価値集計を行う評価値集計部73とが設けられている。
【0045】
図7は、アクティビティ・データベース5、評価部6、集計・演算部7との関係を示すブロック図である。評価部6の評価指示部61では、社員番号、又は部課名、又はグループ名と、集計を行う業務期間と、その業務内容と、評価しようとする付属情報の入力が可能となっており、これらは、集計・演算部7の集計設定部71内に設けられた社員番号・グループ名設定部711、期間設定部712、業務内容設定部713、付属情報設定部714にそれぞれ入力される。
【0046】
社員番号・グループ名設定部711には、その集計しようとするデータが、業務担当者個人のデータであるか、又は、ある部門やグループ等の組織としてのデータであるかが設定される。業務担当者個人と、その担当者が属する部門やグループ等の組織との関係は、図1に示すように、社員・組織データベース8をアクティビティ・データベース5に接続しておくことにより容易に検出可能である。
【0047】
期間設定部712では、その集計するデータが、いつからいつまでのデータであるかを設定する。一日のみの設定をしてもよいが、月度毎、半期毎の実績等を評価できるように開始年月日と終了年月日を入力することができるようになっている。
【0048】
業務内容設定部713では、そのデータを集計する業務内容を設定する。具体的には、アクティビティコード「10−1−2」の場合を例にすると、この業務内容設定部713でアクティビティコード「10−1−2」を設定すれば、そのアクティビティのみの集計ができ、「10−1」で設定すれば、その下位業務内容に含まれる全てのアクティビティについての集計が行われ、「10」で設定すれば、その上位業務内容に含まれる全ての下位業務内容についてアクティビティレベルでの集計が行われる。
【0049】
付属情報設定部714では、図3に示す付属情報テーブル2で定められた付属情報のうち、評価しようとする付属情報の項目を指定する。例えば、既に定められた未来指向性、顧客指向性、戦略指向性、付加価値指向性等の項目から、評価しようとする項目を指定する。付属情報の指定項目は、一つでも構わないが、一度に全ての項目について指定できるようになっていることが好ましい。
【0050】
個々のアクティビティレベルでの未来指向性、顧客指向性、戦略指向性、付加価値指向性等の実績は、膨大に区分されたアクティビティレベルでの僅かな将来指向性を示す付属情報に過ぎないが、アクティビティコードは、体系化された業務体系における上位業務内容、下位業務内容との関連付けがなされた状態での分類コードとなっているから、各アクティビティが集合して形成される下位の業務内容レベルにおける将来指向性、更に、これら下位の業務内容が集合した上位の業務内容レベルにおける将来指向性について集計すれば、部課レベルの状況だけでなく、会社全体での動向把握もできるようになる。
【0051】
時間集計部72では、上記社員番号・グループ名設定部711、期間設定部712、業務内容設定部713の設定内容に従い、アクティビティ・データベース5から必要なデータを抽出し、時間集計する。例えば、社員番号・グループ名設定部711で設定された業務担当者が、期間設定部712で設定された期間内において、業務内容設定部713で設定された業務をどれだけの時間行ったのかが集計される。従って、期間設定部712で設定された期間内の総業務時間は明らかであるから、その業務の時間割合も把握できる。
【0052】
同様に、評価値集計部73では、社員番号・グループ名設定部711、期間設定部712、業務内容設定部713、付属情報設定部714の設定内容に従い、アクティビティ・データベース5から必要なデータを抽出し、集計する。例えば、社員番号・グループ名設定部711で設定されたグループ又は部門が、期間設定部712で設定された期間、例えば、前4−6月期において、業務内容設定部713で設定された業務により、付属情報設定部714の設定内容による、例えば、未来指向性、顧客指向性の評価値をどれだけ集計(業務を行ったのか)できたのかを把握し、当初の狙いに対して評価することができる。
【0053】
これらの時間集計部72、評価値集計部73における集計結果は、必要に応じて記憶部74に記憶させておいてもよいし、そのまま、評価部6の集計結果表示部62に表示させるようにしてもよい。
【0054】
以上のように、例えば、あるアクティビティに対して、そのアクティビティコードを評価入力部61を介して業務内容設定部713に設定し、期間設定部712において、例えば先月1ヶ月間を設定し、付属情報設定部714に評価しようとする付属情報を指定すれば、先月1ヶ月の実績として、そのアクティビティが、どの程度の時間行われたかとともに、指定した付属情報の観点で、例えば未来指向性の業務活動がどの程度行われたのかを表示させ、その実績を把握することにより評価することができる。
【0055】
また、このとき、社員番号・グループ名設定部711において、特定の社員番号又はグループ名を設定しておき、そのデータを集計すれば、例えば、その特定の業務担当者が、または、その担当者の属する組織において、例えば未来指向性の活動がどの程度行われたのかの評価をすることができる。また、このようなデータを月別に集計し、表示すれば、その組織における未来指向性の活動がどのように推移しているかを見ることができる。また、期末の目標を定めておけば、その目標値との比較もすることができる。
【0056】
本発明における業務活動状況評価システムにおいては、各業務担当者が、それぞれ行ったアクティビティを、全て業務実施時間とともに入力するものであるから、より正確に各担当者の業務活動内容を把握できることとなり、また、個人の勤務時間の把握も、また、業績評価も、これらのデータを用いて行うことができるようになる。また、その担当者の給与情報をこのデータに付加すれば、それぞれのアクティビティの原価を明らかにすることも可能となる。
【0057】
また、アクティビティの実績データを入力する際に、図5に示すデータ入力画面40に設けた「メモ」欄に、そのアクティビティの実施に関して生じた問題点等を書き込むようにしておけば、その内容を、マネジメント担当が把握することも可能になる。これは、通常行われている日報や週報に相当するものとなり、そのような報告書を別個に作成する必要をなくすことができる。
【0058】
次に、本発明を、企業の業績評価方法として用いられている4つの視点からなるバランス・スコアカードに適用した実施の形態について、図8を参照して説明する。
【0059】
図8において、評価部6の評価指示部61内には、バランス・スコアカードとして指定されている4つの視点について、その状況を把握するための指示部がバランススコアカード指示部611(図では、単にスコアカード指示部と記す)として設けられている一方、集計結果表示部62内にはその状況を表示するバランススコアカード表示部621(図では、単にスコアカード表示部と記す)が設けられている。また、集計・演算部7内には、上記バランススコアカード指示部611により指示された視点に対して、前記付属情報テーブルの将来指向性を表す項目が対応して定められたバランススコアカード設定部75(図では、単にスコアカード設定部と記す)が設けられている。このバランススコアカード設定部75には、4つの視点に対応させて、顧客視点部751、社内プロセス視点部752、学習・成長視点部753、財務視点部754が設けられている。
【0060】
それぞれの視点部は、その視点と結びつく図3に示す将来指向性に関する評価項目が予め定められており、その評価項目をテーブルとして定めてあるので、そのバランススコアカード設定部75において設定された将来指向性に関する評価項目について集計することができる。このための集計部としてスコア集計部76が設けられており、その集計結果は、バランススコアカード表示部621に表示される。評価者が上記スコアカード指示部により指示をするだけで、その結果を上記バランススコアカード表示部に表示させることができる。
【0061】
このとき、評価指示部61に設けられたバランススコアカード指示部611により、上記の視点についての指示をしたとき、バランススコアカード設定部75による設定に基づいてその都度新たにスコア集計部76により集計作業を行うようにしておいてもよいし、あるタイミングで自動的に集計をしておき、上記の視点についての指示がされたとき、改めて集計作業をすることなく、その視点についての結果をバランススコアカード表示部621にただちに表示するようにしてもよい。
【0062】
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるのは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、図8に示すバランス・スコアカードに適用した実施の形態を他の例として説明したが、前述の図1に示す実施の形態に組み合わせ、両方を行わせるようにしてもよい。また、上記実施の形態においては、バランス・スコアカードが4つの視点により構成されるものとして説明したが、4つの視点に限らず、3つの視点でも5つの視点としてもよく、適宜設定することができる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、各業務担当者が上記アクティビティと、その計画時間及び/又は実績時間を入力することにより、これをアクティビティコードを介在させた付属情報の評価値の集計結果として求めることができ、付属情報の意味する経営的な観点での将来指向性についての評価をすることができる。
【0064】
また、前記評価入力部により入力される前記所定項目を、社員番号又はグループ名、期間、業務内容、付属情報を含むようにすることにより、業務担当者ごと、又は、グループごとに、ある期間にわたり、将来指向性の評価値である付属情報を評価することができる。或いは、業務担当者とは無関係に、ある期間にわたり、ある業務内容について付属情報を評価することもできる。
【0065】
また、上記本発明においては、上記アクティビティコードは、上記上位業務内容、下位業務内容、アクティビティのそれぞれが対応付けされた分類コードとなっているから、その関係を利用すれば、単に、その一つのアクティビティにおける将来に対する業務活動の評価のみでなく、そのアクティビティが包含される下位業務内容全体についても、又は、その下位業務内容が包含される上位業務内容全体にについても、その将来に対する業務活動の評価をすることができる。
【0066】
また、このとき、上記アクティビティコードにおける上位業務内容又は下位業務内容の分類での集計を、各業務担当者が所属する組織単位(部、課、プロジェクトグループ等)ごとの集計が可能であるようにしておけば、より広範囲での評価が可能となる。
【0067】
また、前記評価指示部に、企業の業績評価のために予め複数の視点がバランススコアカードとして定められている上記複数の視点について指示できるバランススコアカード指示部と、上記指示した視点についての結果を表示するバランススコアカード表示部とを設けるとともに、前記評価値集計部には、上記バランススコアカード指示部により指示された上記複数の視点に対して、前記付属情報テーブルの将来指向性を表す項目が対応して定められたバランススコアカード設定部により集計作業を行うスコア集計部を設け、該スコア集計部の集計結果を上記バランススコアカード表示部に表示するようにしておけば、評価者が上記バランススコアカード指示部により指示をするだけで、その結果を上記バランススコアカード表示部に表示させ、企業の経営活動に役立たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る業務活動状況評価システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す業務活動状況評価システムに用いられる業務体系テーブルの一例である。
【図3】図1に示す業務活動状況評価システムに用いられる付属情報テーブルの一例である。
【図4】図2の業務体系テーブルと図3の付属情報テーブルとから作成されている業務体系・付属情報テーブルの一例である。
【図5】各人員が業務計画又は業務実績を入力する場合に用いられる入力手段におけるデータ入力画面の一例である。
【図6】アクティビティ・データベースに蓄積されるアクティビティデータの一例である。
【図7】アクティビティ・データベースと、評価部と、集計・演算部との関係の一例を示すブロック図である。
【図8】バランス・スコアカードに適用した実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1   業務体系テーブル
2   付属情報テーブル
3   業務体系・付属情報テーブル
4   入力手段
5   アクティビティ・データベース
6   評価部
61   評価入力部
611   スコアカード指示部
62   集計結果表示部
621   スコアカード表示部
7   集計・演算部
71   集計設定部
72   時間集計部
73   評価値設定部
75   スコアカード設定部
76   スコアカード集計部
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a business activity status evaluation system capable of comprehensively evaluating business activities based on business activities performed by individual business personnel, and particularly to a business activity evaluation system for comprehensively evaluating the activity status. It is related to a business activity status evaluation system that can be used for activities.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In organizations (hereinafter, collectively referred to as companies) constituting companies, companies, and the like including public organizations, many business persons are working on a daily basis in order to fulfill their responsibilities for work assigned to them. Then, various materials such as daily reports and weekly business reports, business performance reports, etc. are created or input by data input means such as personal computers so that the actual status of the business activities can be grasped. Can be grasped.
[0003]
There has already been proposed a business activity result collection system that collects business activities performed by individual business personnel and can grasp the business performance of each person with a small input burden. For example, in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-197242, “work performance collection system”, the daily work breakdown of each work staff and the time ratio spent on each work content, and the working hours of each person are calculated using a personal computer. The contents of the input data are stored in the daily report database or the attendance database, and a business performance database is created from these data, so that the work of each person can be performed with a small input burden. There has been proposed a system that can grasp the performance.
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2002-197242 A
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The business performance collection system in the above publication can collect business performance with a relatively light input burden of the daily business breakdown of each business operator and the time ratio spent on each business content, and the business performance collected in this way is If it is accumulated, it can be organized according to the staff, project, or work content as necessary, and various work performance reports such as work performance report by staff and work performance report by project can be easily output. Become.
[0006]
Therefore, such output results can be referred to for cost calculation of individual work, personnel evaluation for each staff, etc., and can also be used to refer to the work experience of each staff when allocating staff. it can. However, the form of use is merely an evaluation of the performance of individuals or an evaluation of the group or project, and as a corporate activity, an evaluation of the status of business activities from a higher management perspective from a higher level. In other words, there was no evaluation of business activities from a management perspective.
[0007]
An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems of the prior art, and to input a business activity status by each business operator, and when the entire data is totaled, the business activity status from a management viewpoint is solved. It is an object of the present invention to provide a business activity status evaluation system that can be evaluated and used for business activities of a company.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the business activity status evaluation system according to the present invention includes a high-level business content in a systemized business system, a low-level business content divided for each business element constituting each high-level business content, An activity system configured by assigning an activity code to each of the above activities in a code format in which each activity is divided into business activities performed by each business person for each business element constituting the lower-level business content of A table, an auxiliary information table in which evaluation values of future directivity for each of the predetermined activities are determined with respect to the activity codes, and each of the business personnel sets a plan time and / or an actual time of the activity. Input means for inputting, and the evaluator instructs predetermined items to evaluate the work An evaluation instruction unit, an evaluation value aggregation unit that aggregates the evaluation values of the additional information based on the predetermined items instructed by the evaluation instruction unit, and a result of aggregation by the evaluation value aggregation unit displayed to the evaluator. And a totaling result display unit for performing the counting.
[0009]
Here, the evaluation value of the future directivity is a value in which necessary evaluation items are determined in advance together with the evaluation value from a management viewpoint, and the evaluation value is determined for each activity. .
[0010]
Therefore, by inputting the above-mentioned activity and the planned time and / or the actual time by each business operator, the evaluation item of the future directivity is obtained as a total result of the evaluation values of the additional information via the activity code. It is possible to evaluate the future directivity from a management point of view that the attached information implies. In addition, if both the planned time and the actual time are input, it is possible to compare the plan with the actual, and therefore, it is possible to evaluate the present (actual) with respect to the term-end target (plan), and take necessary measures. Can be taken.
[0011]
The predetermined items specified by the evaluation instruction unit may include an employee number or a group name, a period, a task, and additional information. By instructing and inputting such items so that evaluation can be performed based on these items, it is possible to evaluate the additional information that is the evaluation value of future directivity over a certain period for each business person or group. can do. Alternatively, ancillary information can be evaluated for a certain business content over a period of time, independently of the business person in charge.
[0012]
Further, in the above invention, if a time counting section that counts time based on a predetermined item instructed by the evaluation instruction section is provided, the time required to achieve the counting result of the evaluation value of the attached information is determined. It can be grasped concretely whether or not it has been achieved. If the time can be totaled in this way, it is possible to not only grasp the time spent, but also to multiply the total time by the unit price per hour of each business operator, that is, the hourly wage, so that a certain business You can also ask for labor costs for the content. In addition, since the labor cost can be obtained by using the time total for a predetermined job content and the hourly wage of the person in charge, the profit calculation and the monetary evaluation for the job can be performed.
[0013]
In the present invention, the activity code is a classification code in which each of the higher-level business content, the lower-level business content, and the activity is associated with each other. In addition to evaluating business activities for the future, evaluate the business activities for the future for the entire lower-level business content that includes the activity or for the entire higher-level business content that includes the lower-level business content. You can also do things.
[0014]
At this time, the totalization by the classification of the higher-level business contents or the lower-level business contents in the activity code can be performed for each organizational unit (department, section, project group, etc.) to which each business person belongs. If this is done, it will be possible to evaluate in a wider range, and it will also be possible to evaluate the entire company.
[0015]
In the present invention, the attached information table is configured such that evaluation items of future directivity and their evaluation values are set in advance. Here, the evaluation items of the future directivity are, for each activity, the future directivity (whether the business activity, that is, the activity is for the future), and the customer directivity ( Contribution to Customer Satisfaction), Strategic Direction (based on strategy), Value-added Direction (how much value-added), Environmental Direction (how environmentally friendly), products Items necessary for management, such as field directivity (what kind of product is related), are determined in advance.
[0016]
In the present invention, not all of the above items are necessary, but it is preferable that at least one of the items is included, and the evaluation value of each item is determined for each activity. The above items can be freely set based on the necessity of the company. By doing so, it is possible to evaluate how much the business activity has been performed in the future from the above-defined viewpoint in the company by a time total and a total of evaluation values.
[0017]
Since the evaluation values of these evaluation items related to future directivity are also set based on the management viewpoint, the evaluation values are not limited to the above example, but can be variously set based on the purpose. Things. For example, considering the evaluation value in the evaluation item of the above-mentioned future directivity, in a predetermined period, for example, the current period, its future, that is, how much business activity has been performed in the future is determined in advance together with its time total. The evaluation values are totaled based on the evaluation index thus obtained, and the evaluation can be performed.
[0018]
It should be noted that the evaluation value of the future directivity is quantified by a predetermined evaluation category, and if this is totalized by totalizing the evaluation values, the totaling operation can be made extremely easy.
[0019]
Further, in the present invention, if the actual times of all the activities input by the respective business personnel are totaled for a predetermined period, the total of the actual business results of the respective personnel can be calculated, and Can be totalized, and can be used as attendance information for each staff member.
[0020]
The evaluation instruction unit may further include a balance scorecard instruction unit that can instruct a plurality of viewpoints in which a plurality of viewpoints are determined in advance as a balance scorecard for business performance evaluation, and a result of the instructed viewpoint. A balance scorecard display unit for displaying the information is provided, and the evaluation value totalizing unit includes an item indicating the future directivity of the attached information table with respect to the plurality of viewpoints designated by the balance scorecard designating unit. It is preferable to provide a score totalizing unit for performing a totaling operation by a balance score card setting unit determined correspondingly, and to display the totaling result of the score totaling unit on the balance score card display unit.
[0021]
Recently, a balanced scorecard from four viewpoints has been known as a method of evaluating the performance of a company. Representative examples of the four viewpoints in this performance evaluation method include a financial viewpoint, a customer viewpoint, an in-house business process viewpoint, and a learning and growth viewpoint. In the present invention, for each of these viewpoints, if an evaluation item relating to the future directivity associated with the viewpoint is determined, the evaluation item is created in advance as an attached information table, and the balance score card setting unit sets If the evaluation items associated with the viewpoints can be totalized, the result can be displayed on the balance score card display unit only by the evaluator giving an instruction using the balance score card instruction unit.
[0022]
At this time, when the above-mentioned viewpoint is instructed by the balance score card instructing unit provided in the evaluation instructing unit, a new totaling operation is performed each time based on the setting by the balance score card setting unit. Alternatively, the tabulation may be performed automatically, and when the above-mentioned viewpoint is instructed, the result of the viewpoint may be displayed without performing the tabulation work again.
[0023]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0024]
FIG. 1 is a block diagram showing an overall configuration of a business activity status evaluation system according to an embodiment of the present invention. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a higher-level business content in the systemized business system, lower-level business contents divided for each business element constituting each higher-level business content, and each business element forming each lower-level business content. 2 is a business system table configured by assigning activity codes to the activities in a code format in which activities divided by business activities performed by respective personnel are associated with each other.
[0025]
The work system table 1 divides the entire work based on the work system from the work contents of the large items into each work element, and finally, the business activities performed by each business person, that is, up to the activity level. , In the form of a tree. Since there are various decomposition methods depending on the point of view, the decomposition method can be determined as needed.
[0026]
FIG. 2 shows an example of the business system table 1. In the business system table 1, a high-level business content (major classification in FIG. 2) is determined as a large-class business content, and the large-class business content is decomposed into a plurality of lower-level business contents (middle classification in FIG. 2). The work contents of each subordinate work contents are divided into activities (small classification in FIG. 2) which are work activities actually performed by each work staff, and are shown in a tree shape.
[0027]
In the business system table 1 shown in FIG. 2, for example, if the major classification as the upper business content is “general affairs business”, the middle classification as the lower business content is “salary calculation”. Activities that are the actual business activities that perform “payroll” include all of the actual business activities that perform “payroll” such as “important check”, “calculation data output”, and “payment of resident tax”. Defined in the classification section.
[0028]
Then, the higher-level business contents, “General affairs business”, the lower-level business contents, “Salary calculation”, and the specific business activities, “Activity check”, “Calculation data output”, “Residents” The “tax payment” is provided with an activity code, which is a classification code for the above activity, in a code format associated with each. For example, in FIG. 2, when the example of the above “general affairs business” is applied, “10”, which is a higher classification for “general affairs business” which is a higher business content, is “salary calculation” which is a lower business content. Is given as a lower classification to “1”, and “1” is given to “important person check” which is an activity of a specific business activity, and the activity code for this “important person check” is “10”. -1-1 "is given. Similarly, the activity code “10-1-2” is assigned to “calculated data output”, and the activity code “10-1-3” is assigned to “payment of residence tax”. As described above, the activity code is assigned to the entire business in a code format associated with each business based on the business system.
[0029]
Here, the code format associated with each activity code indicates that the activity code “10-1-1” indicates one activity itself, but the code “10-1” includes all the activities included in the lower-level business contents. , That is, all activities having the code of “10-1-”, and the code “10” includes all the lower-level business contents to which the higher-level business content “10−” is assigned. , Which means that it is extracted at the activity level.
[0030]
In defining the business system for creating the business system table 1, a unique business system table created independently may be used, or a business system table already created by a third party may be used. Good. If the business activity status is tabulated by using a business system table created by a third party, it is possible to find out the business that is not currently being performed.
[0031]
In the above-described embodiment, the activity system table 1 is classified into three stages, that is, upper-level business content, lower-level business content, and activity in order to facilitate the description, and an activity code including three code elements is used. As described above, since the classification method of the business system and the number of branches in the tree configuration are arbitrary, as described above, for example, it is assumed that 2 corresponds to each of the upper business contents and the lower business contents. Each of them may be set, and an activity code composed of five code elements may be used, or the activity code may be classified into five or more systems.
[0032]
FIG. 3 shows an example of the attached information table 2 for defining an evaluation value of future directivity for each of the predetermined activities in the business activity status evaluation system shown in FIG. In the attached information table 2, as evaluation items of future directivity, future directivity (whether the activity is for the future (including education)), customer directivity (whether it contributes to improvement of customer satisfaction), Strategic orientation (how much strategy is developed and developed), value-added orientation (how much value is added), environmental orientation (environmentally friendly), product sector orientation (what product or sector) The evaluation value is determined for each item.
[0033]
For example, in the attached information table 2, for the evaluation items of the future directivity, the evaluation value is "3" for the business for the future such as selling or cultivating a new customer, and the evaluation value is for the current business. An evaluation value “0” is set for past work such as “1”, work for a defect such as a mistake or failure.
[0034]
The evaluation items for customer orientation are set based on whether they contribute to the improvement of customer satisfaction. If the contribution of the improvement of customer satisfaction is large, the evaluation value is “3”. The evaluation value “2” is given, the evaluation value “1” is given for small scale, and the evaluation value “0” is given for irrelevant business contents. For example, if it is determined that “customer visit” has greatly contributed to the improvement of customer satisfaction for the sales, this activity is assigned an evaluation value of “3”. It is determined that “organization work” does not contribute to the improvement of customer satisfaction, and an evaluation value “0” is assigned.
[0035]
In addition, evaluation items are set as necessary. As described above, in the auxiliary information table 2, as an example, the strategic directivity, the added value directivity, the environmental directivity, and the product field directivity are also included. Stipulated.
[0036]
FIG. 4 shows a business system / attachment information table 3 created in advance from the business system table 1 and the auxiliary information table 2 in the business activity status evaluation system shown in FIG. In the business system / attachment information table 3, evaluation values for each evaluation item of the auxiliary information table 2 are defined for each activity code defined in the business system table 1. For example, for the activity code “00-1-1”, the evaluation value “3” of the future directivity, the evaluation value “3” of the customer directivity, the evaluation value “3” of the strategic directivity, the added value directivity Each evaluation value is given, such as the evaluation value “3” of “No.” and the evaluation value “3” of the environmental directivity. For the activity code “00-1-2”, the evaluation value of the future directivity “1”, the evaluation value of the customer directivity “1”, the evaluation value of the strategic directivity “1”, the evaluation of the added value directivity Each evaluation value is given such as a value “1” and an evaluation value “0” of the environmental directivity. For the activity code “00-1-3”, the evaluation value “0” of the future directivity, the evaluation value “2” of the customer directivity, the evaluation value “0” of the strategic directivity, the evaluation of the added value directivity Each evaluation value is given, such as a value “0” and an environmental directivity evaluation value “0”.
[0037]
Each business operator inputs a business plan or business results through the input means 4 which is a terminal such as a personal computer. FIG. 5 is an example of the data input screen 40 of the input unit 4 used when each business person inputs a business plan or business results.
[0038]
In the present embodiment, a terminal such as a personal computer is assigned to each person, and this is the input means 4. Therefore, if each business operator uses a predetermined terminal device as the input means 4, the employee number and the department or group name to which the employee belongs can be automatically grasped. On the data input screen shown in FIG. 5, each person inputs the start time of the work, and if there is a project name, inputs the project name. Fill in the items. At this time, by clicking the selection marks 41 and 42 provided at the right end, a predetermined project name or the content of the activity is displayed. What is necessary is just to select the applicable thing. Although the date is automatically set to the date of the day, the date can be changed when a plan or the like is input.
[0039]
If each business operator uses a predetermined terminal device, the department or group to which the business operator belongs can be automatically grasped. Therefore, when the selection mark 42 is clicked, the department to which that person belongs is clicked. Alternatively, it is also effective to display only activities related to the group.
[0040]
When each person finishes the activity, he or she inputs the end time, and as a result, the business result data of the activity is input to the business result database 51 provided in the activity database 5 shown in FIG. Stored.
[0041]
FIG. 6 is an example of activity data stored in the activity database 5. The activity data is composed of an employee number, which is a unique number of a business person in charge, date and time data when the activity was performed, an activity code of the activity, and additional information data assigned to the activity in advance. I have. In this example, in the attached information data, only the evaluation values are arranged in a predetermined order. However, the attached information data is data in which the evaluation value is predetermined for the activity. Therefore, it is not necessary to record the data again as activity data, and the data may be extracted based on the activity code at the time of counting.
[0042]
In the data input screen shown in FIG. 5, the date usually indicates the date of the day, but this date can be changed. Therefore, if the business operator inputs a future date and time and inputs an activity scheduled to be performed by the business operator via the input means 4, it is determined that the corresponding date is the future content in FIG. , The data is recognized as the business plan data, and is input to and stored in the business plan database 52 provided in the activity database 5. Instead of using the same input screen as described above, a separate plan screen may be prepared and used to input the work plan database 52.
[0043]
As shown in FIG. 1, the evaluator uses the evaluator 6 which is a terminal device for the evaluator to evaluate business activities performed in various forms. For this reason, the evaluation unit 6 is provided with an evaluation instruction unit 61 for specifying items necessary for the evaluator to evaluate, and a tally result display unit 62 for displaying tally results. The evaluator 6 can be operated with the same terminal such as a personal computer in consideration of the fact that the evaluator and the input person to the input means 4 are the same person. Are described as being separated for ease of description.
[0044]
In FIG. 1, reference numeral 7 denotes a counting and calculating unit that performs counting and calculation using data stored in the activity database 5 based on an instruction from the evaluation unit 6. The tallying / arithmetic unit 7 includes a tally setting unit 71 for setting tally data based on an instruction from the evaluation instruction unit 61 in the evaluation unit 6, and a tally setting unit 71 based on the tally contents set by the tally setting unit 71. A time totaling unit 72 for performing time totaling and an evaluation value totalizing unit 73 for totalizing evaluation values based on the totaling content set by the totaling setting unit 71 are provided.
[0045]
FIG. 7 is a block diagram showing the relationship between the activity database 5, the evaluation unit 6, and the tallying / calculating unit 7. In the evaluation instruction section 61 of the evaluation section 6, it is possible to input an employee number, a section name, or a group name, a work period for performing the aggregation, the work contents, and additional information to be evaluated. Is input to the employee number / group name setting unit 711, the period setting unit 712, the work content setting unit 713, and the attached information setting unit 714 provided in the tally setting unit 71 of the tallying / calculating unit 7, respectively.
[0046]
In the employee number / group name setting section 711, it is set whether the data to be tabulated is data of an individual in charge of business or data of an organization such as a certain department or group. The relationship between an individual person in charge of business and an organization such as a department or group to which the person in charge belongs can be easily detected by connecting the employee / organization database 8 to the activity database 5 as shown in FIG. It is.
[0047]
In the period setting unit 712, the data to be totaled is set from when to when. A setting for only one day may be made, but a start date and an end date can be input so that results and the like for every month and every half year can be evaluated.
[0048]
The business content setting unit 713 sets the business content for which the data is counted. Specifically, taking the case of the activity code “10-1-2” as an example, if the activity code “10-1-2” is set in the work content setting unit 713, only the activity can be totaled. If "10-1" is set, all activities included in the lower business content are totaled. If "10" is set, the activity level is calculated for all lower business contents included in the higher business content. Tally is performed.
[0049]
The additional information setting unit 714 specifies an item of the additional information to be evaluated among the additional information defined in the additional information table 2 shown in FIG. For example, an item to be evaluated is specified from items such as the future directivity, the customer directivity, the strategic directivity, and the added value directivity that have been determined. The number of items specified in the attached information may be one, but it is preferable that all items can be specified at one time.
[0050]
Achievements such as future orientation, customer orientation, strategy orientation, and value-added orientation at the individual activity level are merely auxiliary information that shows a slight future orientation at the vastly divided activity level, Since the activity code is a classification code in a state where it is associated with the upper-level business content and the lower-level business content in the systemized business system, the activity code in the lower business content level formed by collecting the activities is formed. If the future directivity and the future directivity at the higher business content level in which these lower business contents are gathered are tabulated, it becomes possible to grasp not only the situation at the department level but also the trend of the entire company.
[0051]
The time totaling unit 72 extracts necessary data from the activity database 5 according to the setting contents of the employee number / group name setting unit 711, the period setting unit 712, and the business content setting unit 713, and totals time. For example, for how long the business person set in the employee number / group name setting unit 711 has performed the business set in the business content setting unit 713 during the period set in the period setting unit 712. It is counted. Therefore, since the total business hours within the period set by the period setting unit 712 is clear, the time ratio of the business can also be grasped.
[0052]
Similarly, the evaluation value totaling unit 73 extracts necessary data from the activity database 5 according to the setting contents of the employee number / group name setting unit 711, the period setting unit 712, the work content setting unit 713, and the attached information setting unit 714. And sum up. For example, the group or department set by the employee number / group name setting unit 711 is changed by the business set by the business content setting unit 713 during the period set by the period setting unit 712, for example, the previous April-June period. To grasp how much the evaluation values of the future directivity and the customer directivity, for example, based on the setting contents of the auxiliary information setting unit 714 (whether or not the business was performed), can be evaluated against the initial aim. Can be.
[0053]
The counting results of the time counting unit 72 and the evaluation value counting unit 73 may be stored in the storage unit 74 as necessary, or may be displayed on the counting result display unit 62 of the evaluation unit 6 as they are. You may.
[0054]
As described above, for example, for an activity, the activity code is set in the business content setting unit 713 via the evaluation input unit 61, and the period setting unit 712 sets, for example, one month last month, If the additional information to be evaluated is specified in the setting unit 714, the result of the last month is shown as the actual time of the activity. It is possible to display the extent to which the evaluation has been performed and to evaluate the performance by grasping the results.
[0055]
At this time, a specific employee number or group name is set in the employee number / group name setting unit 711, and the data is tabulated. For example, the specific business person or the person in charge For example, it is possible to evaluate how much future-oriented activities have been performed in the organization to which the company belongs. Also, if such data is tabulated and displayed for each month, it is possible to see how future-oriented activities in the organization are changing. In addition, if a target at the end of the term is set, it can be compared with the target value.
[0056]
In the business activity status evaluation system according to the present invention, since each business person inputs all the activities performed, together with the business execution time, it becomes possible to more accurately grasp the business activity contents of each person in charge, In addition, it becomes possible to grasp the working hours of the individual and evaluate the performance using these data. Also, if the salary information of the person in charge is added to this data, the cost of each activity can be clarified.
[0057]
In addition, when inputting the actual result data of the activity, if a problem or the like that occurs with the execution of the activity is written in a “memo” column provided on the data input screen 40 shown in FIG. It is also possible for the person in charge of management to understand. This is equivalent to a daily report or weekly report that is usually performed, and it is not necessary to prepare such a report separately.
[0058]
Next, an embodiment in which the present invention is applied to a balanced scorecard from four viewpoints used as a method of evaluating the performance of a company will be described with reference to FIG.
[0059]
In FIG. 8, in the evaluation instruction unit 61 of the evaluation unit 6, an instruction unit for grasping the situation of the four viewpoints designated as the balance scorecards is a balance scorecard instruction unit 611 (in the figure, A balance scorecard display unit 621 (in the figure, simply referred to as a scorecard display unit) for displaying the status is provided in the tallying result display unit 62 while the balance scorecard display unit 621 is provided as a scorecard display unit. I have. In addition, in the tallying / calculating unit 7, a balance scorecard setting unit in which an item indicating the future directivity of the attached information table is defined corresponding to the viewpoint specified by the balance scorecard specifying unit 611 is set. 75 (simply referred to as a score card setting unit in the figure). The balance scorecard setting unit 75 is provided with a customer viewpoint unit 751, an in-house process viewpoint unit 752, a learning / growth viewpoint unit 753, and a financial viewpoint unit 754 corresponding to the four viewpoints.
[0060]
For each viewpoint, evaluation items related to the future directivity shown in FIG. 3 that are associated with the viewpoints are determined in advance, and the evaluation items are defined as a table. Evaluation items related to directivity can be totaled. For this purpose, a score tallying unit 76 is provided, and the tallying result is displayed on the balance scorecard display unit 621. Just by the evaluator giving an instruction using the score card instruction unit, the result can be displayed on the balance score card display unit.
[0061]
At this time, when the above-mentioned viewpoint is instructed by the balance score card instructing unit 611 provided in the evaluation instructing unit 61, the score is newly aggregated by the score accumulating unit 76 each time based on the setting by the balance score card setting unit 75. Work may be performed, or the tabulation may be performed automatically at a certain timing, and when the above-mentioned viewpoint is instructed, the result of that viewpoint may be balanced without performing the tabulation work again. You may make it display immediately on the score card display part 621.
[0062]
As described above, the invention made by the present inventor has been specifically described based on the embodiment. However, the present invention is not limited to the above embodiment, and can be variously modified without departing from the gist thereof. Needless to say. For example, in the above-described embodiment, the embodiment applied to the balance scorecard shown in FIG. 8 has been described as another example. However, the embodiment is combined with the above-described embodiment shown in FIG. You may. Further, in the above-described embodiment, the balance scorecard is described as having four viewpoints. However, the present invention is not limited to four viewpoints, and may be three viewpoints or five viewpoints. it can.
[0063]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, each business clerk inputs the above-mentioned activity and its planned time and / or actual time, and this is used to compile the evaluation values of the attached information via the activity code. As a result, it can be obtained, and it is possible to evaluate the future directivity from a management point of view that the additional information means.
[0064]
In addition, by including the predetermined item input by the evaluation input unit including an employee number or a group name, a period, a job content, and ancillary information, for each business operator or for each group, over a certain period of time. In addition, it is possible to evaluate the additional information which is the evaluation value of the future directivity. Alternatively, ancillary information can be evaluated for a certain business content over a period of time, independently of the business person in charge.
[0065]
In the present invention, the activity code is a classification code in which each of the higher-level business content, the lower-level business content, and the activity is associated with each other. Not only the evaluation of the business activity for the future in the activity, but also the evaluation of the business activity for the future for the entire lower business content in which the activity is included or for the entire higher business content in which the lower business content is included Can be.
[0066]
At this time, the totalization by the classification of the higher-level business contents or the lower-level business contents in the activity code can be performed for each organizational unit (department, section, project group, etc.) to which each business person belongs. If this is done, a wider range of evaluations will be possible.
[0067]
The evaluation instruction unit may further include a balance score card instruction unit that can instruct a plurality of viewpoints in which a plurality of viewpoints are determined in advance as a balance score card for evaluating the performance of the company, and a result of the instructed viewpoint. A balance scorecard display unit for displaying the information is provided, and the evaluation value totalizing unit includes an item indicating the future directivity of the attached information table with respect to the plurality of viewpoints designated by the balance scorecard designating unit. By providing a score totaling section for performing a totaling operation by a correspondingly set balance score card setting section and displaying the totaling result of the score totaling section on the above-mentioned balance score card display section, the evaluator can check the above-mentioned balance. Just instruct by the score card instructor, and display the result on the balance score card display. It is possible to help in the management activities of the company.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an overall configuration of a business activity status evaluation system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an example of a business system table used in the business activity status evaluation system shown in FIG. 1;
FIG. 3 is an example of an attached information table used in the business activity status evaluation system shown in FIG. 1;
FIG. 4 is an example of a business system / attachment information table created from the business system table of FIG. 2 and the auxiliary information table of FIG. 3;
FIG. 5 is an example of a data input screen in input means used when each person inputs a work plan or a work result.
FIG. 6 is an example of activity data stored in an activity database.
FIG. 7 is a block diagram illustrating an example of a relationship among an activity database, an evaluation unit, and a tallying / calculating unit.
FIG. 8 is a block diagram showing an embodiment applied to a balance scorecard.
[Explanation of symbols]
1 business system table
2 Attached information table
3 business system, attached information table
4 Input means
5 Activity database
6 Evaluation section
61 Evaluation input section
611 Scorecard instruction section
62 Total result display section
621 score card display section
7 Aggregation and calculation section
71 Total setting section
72 time counting section
73 Evaluation value setting section
75 Scorecard setting section
76 Scorecard tallying section

Claims (9)

体系化された業務体系における上位業務内容と、それぞれの上位業務内容を構成する業務要素ごとに分割された下位業務内容と、それぞれの下位業務内容を構成する業務要素ごとに各業務担当者が行う業務活動に分割されたアクティビティとを、それぞれが対応付けされたコード形式で上記アクティビティに対するアクティビティコードが付与されて構成された業務体系テーブルと、
上記アクティビティコードに対し、予め定められた上記各アクティビティに対する将来指向性の評価値が定められた付属情報テーブルと、
上記各業務担当者が、上記アクティビティの計画時間及び/又は実績時間を入力する入力手段と、
評価者が業務の評価をするために所定項目を指示する評価指示部と、
上記評価指示部により指示された上記所定項目に対応する上記付属情報の評価値を集計する評価値集計部と、
上記評価値集計部による集計結果を上記評価者に表示する集計結果表示部と、を備えてなる業務活動状況評価システム。
The upper-level business content in the systemized business system, the lower-level business content divided for each business element that composes each higher-level business content, and each business person in charge of each business element that configures each lower-level business content An activity system table configured by assigning an activity code to the activity in the code format in which the activities divided into the business activities are respectively associated;
For the activity code, an additional information table in which an evaluation value of the future directivity for each of the activities is determined in advance,
An input unit for inputting the planned time and / or the actual time of the activity by each of the business personnel;
An evaluation instruction unit for the evaluator to specify a predetermined item in order to evaluate the work,
An evaluation value aggregation unit that aggregates the evaluation values of the additional information corresponding to the predetermined item instructed by the evaluation instruction unit,
A business activity status evaluation system comprising: a totaling result display unit that displays a totaling result by the evaluation value totaling unit to the evaluator.
前記評価指示部により指示される前記所定項目は、社員番号又はグループ名、期間、業務内容、付属情報を含むことを特徴とする請求項1記載の業務活動状況評価システム。2. The business activity status evaluation system according to claim 1, wherein the predetermined items specified by the evaluation instruction unit include an employee number or a group name, a period, business contents, and attached information. 前記評価指示部により指示された前記所定項目に対応する時間集計を行う時間集計部を備えたことを特徴とする請求項2記載の業務活動状況評価システム。3. The business activity status evaluation system according to claim 2, further comprising a time counting unit that counts time corresponding to the predetermined item specified by the evaluation instruction unit. 前記評価値集計部及び時間集計部は、前記アクティビティコードにおける上位業務内容又は下位業務内容の分類での集計が可能であることを特徴とする請求項3記載の業務活動状況評価システム。The business activity status evaluation system according to claim 3, wherein the evaluation value totalizing unit and the time totaling unit are capable of totaling by classifying higher-level business contents or lower-level business contents in the activity code. 前記評価値集計部及び時間集計部は、前記業務担当者が所属する組織としての集計が可能であることを特徴とする請求項4記載の業務活動状況評価システム。The business activity status evaluation system according to claim 4, wherein the evaluation value totalizing unit and the time totaling unit are capable of totaling as the organization to which the business person belongs. 前記付属情報テーブルにおける前記将来指向性の評価値は、未来指向性、顧客指向性、戦略指向性、付加価値指向性、環境指向性、製品分野指向性のうち、少なくともいずれか一つの項目に対して定められたものであることを特徴とする請求項1記載の業務活動状況評価システム。The evaluation value of the future directivity in the auxiliary information table is a future directivity, a customer directivity, a strategic directivity, a value-added directivity, an environmental directivity, a product field directivity, at least one of the items The business activity status evaluation system according to claim 1, wherein the business activity status evaluation system is determined. 前記将来指向性の評価値は、前記将来指向性を表す項目に対して、予め定められた評価区分による評価値が数値化されていることを特徴とする請求項6記載の業務活動状況評価システム。7. The business activity status evaluation system according to claim 6, wherein the evaluation value of the future directivity is obtained by quantifying an evaluation value according to a predetermined evaluation category for the item indicating the future directivity. . 前記業務担当者が入力した前記アクティビティの実績時間を、予め定められた期間について時間集計することにより、上記業務担当者における業務実績集計をするとともに勤務時間集計をすることを特徴とする請求項1記載の業務活動状況評価システム。2. The actual time of the activity input by the business person in charge is totaled for a predetermined period, so that the business person in the business person is totaled and the working time is totaled. Business activity status evaluation system described. 前記評価指示部には、企業の業績評価のために予め複数の視点がバランススコアカードとして定められている上記複数の視点について指示できるバランススコアカード指示部と、上記指示した視点についての結果を表示するバランススコアカード表示部とが設けられ、
前記評価値集計部には、上記バランススコアカード指示部により指示された上記複数の視点に対して、前記付属情報テーブルの将来指向性を表す項目が対応して定められたバランススコアカード設定部により集計作業を行うスコア集計部が設けられ、
該スコア集計部の集計結果を上記バランススコアカード表示部に表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の業務活動状況評価システム。
The evaluation instructing unit displays a balance scorecard instructing unit that can instruct a plurality of viewpoints in which a plurality of viewpoints are determined in advance as a balance scorecard in order to evaluate the performance of a company, and a result of the instructed viewpoint. And a balance score card display section for
In the evaluation value totalizing unit, for the plurality of viewpoints instructed by the balance scorecard instructing unit, the balance scorecard setting unit in which the item indicating the future directivity of the attached information table is determined correspondingly. There is a score tallying unit that performs tallying work,
2. The business activity status evaluation system according to claim 1, wherein the tally result of the score tally unit is displayed on the balance score card display unit.
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