JP2004118347A - プログラマブルロジックコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、所定のプロトコルに対応したディジタルインターフェースを備えたプログラマブルロジックコントローラに関する。
【解決手段】本発明にかかるプログラマブルロジックコントローラは、機器の種別を識別する第1識別子と該機器に関するデータを格納する領域を示す第2識別子とが機器ごとに少なくとも予め規定されているプロトコルに従ってディジタル信号を送受信するディジタルインターフェース27を備えて構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プログラマブルロジックコントローラに関し、特に、所定のプロトコルに対応したディジタルインターフェースを備えたプログラマブルロジックコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
プログラマブルロジックコントローラ(PLC)は、プログラマブルコントローラやシーケンスコントローラとも呼ばれ、例えば工場などに設置される製造装置などの外部機器をシーケンス制御する場合に用いられる。PLCは、リレーなどで構成されたシーケンス制御回路と較べて、シーケンスの変更が簡単である、可動部分が無いので耐震性に優れている、長寿命である、シーケンス制御回路を小型化できる、動作結果などのデータを保存できる、等の様々な利点を有している。このようなPLCを例えばモータが加熱し過ぎたら回転を停止させるシーケンス制御に用いる場合に、次のようなPLCが従来知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図7は、温度を検出することによって制御する場合における従来のプログラマブルロジックコントローラの構成を示す図である。
【0004】
図7において、PLC101は、外部機器からの外部信号が入力される入力部121と、外部機器に制御信号を出力する出力部122と、シーケンスプログラムの実行処理を管理するシステムプログラムを格納するシステムメモリ125と、外部機器をシーケンス制御するシーケンスプログラムやシーケンスプログラム実行中のデータを格納するプログラムメモリ126と、外部機器からアナログの外部信号が入力されるアナログインターフェース(アナログIF)132と、アナログIF132からのアナログの外部信号をディジタルに変換するアナログ/ディジタルコンバータ(A/D)131と、入力部121やA/D131からの外部信号に応じてシーケンスプログラムを実行することによって制御信号を生成して出力部122に出力する中央処理装置(CPU)123と、例えば24V直流の電源102から電力供給を受けてCPU123、システムメモリ125、プログラムメモリ126及びA/D131などの電力を必要とする各部に電力を供給する電源入力部124とを備えて構成される。そして、モータの温度検出用のサーミスタ112の出力は、変換部111を介してPLC101のアナログIF132に入力される。電源102は、変換部111にも電力を供給する。
【0005】
PLC101のCPU123は、サーミスタ112の出力を変換部111、アナログIF132及びA/D131を介して取り込み、シーケンスプログラムに従った処理によって制御信号を生成する。そして、CPU123は、この制御信号を出力部122からモータに出力することによって、モータが過熱し過ぎた場合にはモータの回転を停止する。
【0006】
なお、図7では、A/D131とアナログIF132とがPLC101と一体に構成される場合を示したが、A/D131とアナログIF132とを別体のアナログIFユニットとして構成してもよい。この場合には、アナログIFユニットを動作させるために、アナログIFユニットは、破線で示す電源入力部133をさらに備え、電源102より電源入力部133を介して電力の供給を受ける。
【0007】
一方、近年、サーミスタのようにセンサ部だけの単独部品ではなく、センサ部と例えばICバスのような特定のプロトコルに従ってディジタル信号を送受信するディジタルインターフェース部とを小型モジュール化した安価なセンサユニットが開発されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−63311号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の構成では、温度検出用のサーミスタ112が抵抗値の変化として温度を検出するため、サーミスタ112の出力をPLC132に入力するために、抵抗値を電流値(電圧値)に変換する変換部111が必須であるという問題があった。その上、変換部111は、温度変化に従うサーミスタ112の抵抗変化を電流値(電圧値)に1対1に変換する必要があるため、サーミスタ用に特化される。そのため、温度検出に白金抵抗体や熱電対などを用いる場合には、変換部111は、それぞれ白金抵抗体用や熱電対用にする必要があるという問題があった。このため、センサの種類に応じた変換部111を用意する必要があり、また、上述のようにPLCとアナログIFとが別体の場合にはアナログIFユニットも必要となり、コストがかかるという問題があった。
【0010】
そして、温度検出だけではなく、湿度検出や煙検出など複数の外部信号をPLC101に入力する場合には、それに応じた複数の変換部が必要となり、コストがかかるという問題がある。さらに、それに応じた複数のアナログIF132も必要となり、コストがかかるという問題やPLC101が複数のアナログIFに対応していない場合には別途PLC101が必要となるという問題もあった。
【0011】
本発明は、上記問題点に鑑みて為された発明であり、複数種類のセンサを複数接続し得るディジタルインターフェースを備えたプログラマブルロジックコントローラを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、プログラマブルロジックコントローラにおいて、機器の種別を識別する第1識別子と該機器に関するデータを格納する領域を示す第2識別子とが機器の種別ごとに少なくとも予め規定されているプロトコルに従ってディジタル信号を送受信するディジタルインターフェースを備えることで構成する。
【0013】
このような構成のプログラマブルロジックコントローラでは、ディジタルインターフェースを備えるので、入出力信号は、ディジタル信号である。そのため、センサの種別に拘わらず入出力信号が“0”“1”のビット列となるので、センサの種別に応じた変換部が不要となり、コストを削減することができる。
【0014】
そして、ディジタルインターフェースのプロトコルを少なくとも第1識別子と第2識別子とを予め規定したプロトコルに限定したので、種々のプロトコルに対応する必要が無く、ディジタルインターフェースを簡易に小型に低コストで製作することができる。さらに、第1識別子と第2識別子とを含むプロトコルを採用したので、1本のケーブルを介して種々の複数のセンサユニットをプログラマブルロジックコントローラに接続することができる。
【0015】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラにおいて、目的に応じた状態を検出するセンサ部と、前記センサ部の出力を格納すると共に前記センサ部の種別に応じて第2識別子が割り当てられた記憶領域部と、前記センサ部の種別に応じた第2識別子に基づいて前記記憶領域部にアクセスすると共に前記プロトコルに従ってディジタル信号を送受信するディジタルインターフェース部とを備えるセンサユニットが接続される。
【0016】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラにおいて、前記プロトコルは、ICバスである。
【0017】
請求項4に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラにおいて、前記プロトコルは、SPIバスである。
【0018】
請求項5に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラにおいて、前記プロトコルは、NMASTバスである。
【0019】
このような構成のプログラマブルロジックコントローラでは、請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラの作用効果に加えて、プロトコルを限定したので、このようなプロトコルに対応した安価なセンサユニットを活用することができる。
【0020】
請求項6に記載の発明では、請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラにおいて、前記ディジタルインターフェースに前記センサユニットに電力を供給する電力供給部をさらに備える。
【0021】
このような構成のプログラマブルロジックコントローラでは、請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラの作用効果に加えて、電源供給部を備えるので、センサユニットは、この電源供給部から電力供給を受けることができるから別途電源を設ける必要がない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。まず、本実施形態の構成について説明する。
(実施形態の構成)
図1は、本発明にかかるプログラマブルロジックコントローラの構成を示す図である。図2は、センサユニット11の構成を示す図である。図3は、ディジタルインターフェース部の構成を示す図であり、(a)はプログラマブルロジックコントローラのディジタルインターフェース部の構成であり、(b)はセンサユニットのディジタルインターフェース部の構成である。図4は、データアクセス用マップを示す図である。図5は、各機器におけるポインタとレジスタとの関係の一例を示す図である。図6は、データ転送のフォーマットを示す図である。
【0023】
図1において、本発明にかかるPLC10は、入力部21、出力部22、CPU23、電源入力部24、システムメモリ25、プログラムメモリ26及びディジタルインターフェース(ディジタルIF)27を備えて構成される。
【0024】
入力部21は、例えば押し釦スイッチやリレー接点などの外部機器から外部信号を取り込む入力コネクタである。出力部22は、例えば表示ランプや電磁リレーやモータなどの外部機器に制御信号を出力する出力コネクタである。システムメモリ25は、例えばROM(Read Only Memory)などの不揮発性メモリであり、シーケンスプログラムの実行処理を管理するシステムプログラムを格納する。プログラムメモリ26は、例えばRAM(Random Access memory)やEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの書き換え可能なメモリであり、外部機器をシーケンス制御するシーケンスプログラムやシーケンスプログラム実行中のデータを格納する。
【0025】
ディジタルIF27は、後述する所定のプロトコルに従ってディジタル信号を入出力するディジタルIF部31と電力を供給する電力供給部32とを備える。ディジタルIF部31は、図3(a)において、後述するように、CPU23から受信した種別ID及びポインタなどを用いて所定のプロトコルに従ったデータを生成して転送する転送部41を備えて構成される。そして、入出力するディジタル信号の伝送距離をより延ばす観点から、入出力するディジタル信号を増幅する破線で示す増幅器33をさらに備えてもよい。また、PLC10に接続されるセンサユニット11における入力電圧と整合を取るために必要に応じて、入力電圧を昇圧又は降圧して出力する破線で示す直流/直流コンバータ(DC/DC)34をさらに備えてもよい。
【0026】
図1に戻って、CPU23は、例えばマイクロプロセッサなどを備えて構成され、入力部21、出力部22、システムメモリ25、プログラムメモリ26及びディジタルIF27とそれぞれ接続される。そして、CPU23は、後述のようにディジタルIF27を介してセンサユニット11との間でデータをやり取りすると共に、入力部21やディジタルIF27からの外部信号に応じてシーケンスプログラムを実行することによって制御信号を生成して出力部22に出力する。
【0027】
電源入力部24は、例えば24V直流の電源102から電力供給を受けるコネクタであり、供給された電力は、CPU23、システムメモリ25、プログラムメモリ26、ディジタルIF部31及び電力供給部32に電力を供給する。なお、供給された電力は、増幅器33を備える場合にはこの増幅器33にも供給され、DC/DC34を備える場合には、DC/DC34で電圧を昇圧又は降圧した後に電力供給部32に供給される。
【0028】
一方、図2において、センサユニット11は、目的に応じた状態を検出すると共にディジタル信号を所定のプロトコルに従って入出力する部品であり、ディジタルIF51及びセンサ部52を備えて構成される。
【0029】
センサ部52は、目的に応じた状態を検出すると共に検出出力をアナログからディジタルに変換してディジタルIF部51に出力する検出器であり、例えば、温度センサ、湿度センサ、煙センサ、人感センサ、I/O及びEEPROMなどである。図3(b)において、ディジタルIF部51は、当該センサユニット11のために予約されたポインタを格納するポインタ格納部64とセンサ部52からの検出出力を格納するレジスタ65とから成るデータ格納部63、当該センサユニット11の種別IDに応じて決まるアドレスを格納するアドレス格納部62、及び、アドレス格納部62の内容及びデータ格納部63の内容を用いてディジタルIF部31と同一の所定のプロトコルに従ったデータを生成して転送する転送部61を備えて構成される。
【0030】
ここで、レジスタ65は、検出出力のビット数に応じたレジスタである。本発明では、このレジスタに、ポインタマップを用いて後述するように、当該センサユニット11の種別に応じて予約されたポインタがメモリアドレスとして割り振られる。
【0031】
そして、図2に戻って、入出力するディジタル信号の伝送距離をより延ばす観点から、入出力するディジタル信号を増幅する破線で示す増幅器53をさらに備えてもよい。また、小型化や低コスト化を図る観点から、これらディジタルIF部51及びセンサ部52は、1個の集積回路に集積して(ワンチップ化)モジュール化してもよく、さらに増幅器53もそれに集積してもよい。
【0032】
PLC10とセンサユニット11とは、信号線35と電力線36とを含むケーブルを介して接続される。PLC10のディジタルIF部31とセンサユニット11のディジタルIF部51とは、信号線35を介してディジタル信号を双方向で通信する。PLC10の電力供給部32は、電力線36を介してセンサユニット11における電力の必要な各部、例えば、ディジタルIF部51や増幅器53に電力を供給する。そして、検出すべき状態の数に応じて1又は複数のセンサユニット11が1本のケーブルを介してPLC10に接続される。なお、図1では、3個のセンサユニット11−1、11−2、11−3がケーブルに接続されている例を示している。
【0033】
次に、本実施形態におけるPLC10とセンサユニット11との間でデータを通信する際の動作について説明する。
(実施形態の動作)
ディジタルIF部31、51のプロトコルは、データを送受信する際に、データの送信先又は送信元を特定するための機器の種別を識別する第1識別子と当該機器に関するデータを格納する記憶領域を示す第2識別子とが機器の種別ごとに少なくとも予め規定されている。このプロトコルは、より具体的には例えば図4のデータアクセス用マップに示すように、機器の種別を識別する種別ID72(第1識別子に相当)が機器の種別に応じて予めマッピングされ、図5のポインタマップに示すように、当該機器に関するデータを格納する記憶領域を示すポインタ73(第2識別子に相当)が機器の種別に応じて予めマッピングされている。そして、本発明は、PLC10と各機器との間でデータを送受信する際に、一の機器を特定するアドレスに種別ID72に基づいたアドレスを用い、当該機器に関するデータを取得するためにポインタ73を用いることに一特徴がある。
【0034】
図4において、データアクセス用マップは、第1行に機器の名称である機器名71が必要数だけ配置され、第2行に各機器名71に対応して種別ID72が配置されて構成されている。機器名71として、図4の例では温度センサ71−1、湿度センサ71−2、煙センサ71−3、人感センサ71−4、I/O71−5及びEEPROM71−6が示されている。なお、必要に応じてこれ以外の機器をマッピングしてもよい。そして、図4に示すデータアクセス用マップでは、温度センサ71−1に種別ID72として“0001”が割り当てられ、湿度センサ71に種別ID72として“0010”が割り当てられ、煙センサ71−3に種別ID72として“0011”が割り当てられ、人感センサ71−4に種別ID72として“0100”が割り当てられ、I/O71−5に種別ID72として“1010”が割り当てられ、そして、EEPROM71−6に種別ID72として“1100”が割り当てられる。
【0035】
そして、センサユニット11のディジタルIF部51におけるアドレス格納部62には、上位4ビットに種別ID72がアドレスとして格納される。このように機器の種別に応じて種別ID72を予めマップとして規定しておくことにより、データを送受信する際にデータ中の種別ID72を参照するだけで、データの送信先のセンサユニット11又は送信元のセンサユニット11を識別することができる。
【0036】
一方、図5において、ポインタマップは、機器の種別ごとに用意される。図5(a)に示す温度センサ71−1のポイントマップでは、レジスタ0の記憶領域を指すポインタとして“00000000”が割り当てられ、レジスタ1の記憶領域を指すポインタとして“00000001”が割り当てられ、レジスタ2の記憶領域を指すポインタとして“00000002”が割り当てられ、以下のレジスタも同様に割り当てられる。そして、各レジスタには、温度センサ71−1に関して所定のデータが格納するように規定される。例えば図5(a)では、レジスタ0には、温度センサの検出出力である温度データを格納するように規定され、レジスタ1には、異常検出などのように特定の状態を検出するための閾値データを格納するように規定され、レジスタ2には、センサの状態を規定する設定値データを格納するように規定されている。
【0037】
図5(b)に示す湿度センサ71−2のポイントマップでは、レジスタ0の記憶領域を指すポインタとして“00000000”が割り当てられ、レジスタ1の記憶領域を指すポインタとして“00000001”が割り当てられ、レジスタ2の記憶領域を指すポインタとして“00000002”が割り当てられ、以下のレジスタも同様に割り当てられる。そして、各レジスタには、湿度センサ71−2に関して所定のデータが格納するように規定される。例えば図5(b)では、レジスタ0には、湿度センサの検出出力である湿度データを格納するように規定され、レジスタ1には、異常検出などのように特定の状態を検出するための閾値データを格納するように規定され、レジスタ2には、センサの状態を規定する設定値データを格納するように規定されている。
【0038】
図5(c)に示すEEPROM71−6のポイントマップでは、レジスタ0の記憶領域を指すポインタとして“00000000”が割り当てられ、レジスタ1の記憶領域を指すポインタとして“00000001”が割り当てられ、レジスタ2の記憶領域を指すポインタとして“00000002”が割り当てられ、以下のレジスタも同様に割り当てられる。そして、各レジスタには、EEPROM71−6に関して所定のデータが格納するように規定される。例えば図5(c)では、レジスタ0には、アドレス0の値を格納するように規定され、レジスタ1には、アドレス1の値を格納するように規定され、レジスタ2には、アドレス2の値を格納するように規定されている。
【0039】
他の煙センサ71−3、人感センサ71−4及びI/O71−5についても、同様にポイントマップが予め規定される。
【0040】
また、センサユニット11のディジタルIF部51におけるデータ格納部63のポインタ格納部64には、センサユニット11の種別に応じたポインタ73が格納される。このように機器の種別に応じてポインタ73を予めマップとして規定しておくことにより、ポインタ73を指定するだけで、センサユニット11に割り当てられた特定の記憶領域を指定することができ、この特定の記憶領域におけるデータ、例えば検出出力のデータを取り扱うことができる。
【0041】
ここで、I/O71−5やEEPROM71−6は、機器であってセンサではないが、データアクセス用マップに予めマッピングされていないセンサを使用したい場合に、このセンサをI/O71−5に搭載することで、センサユニット11としてPLC10に接続可能となる。そして、EEPROM71−6に種別ID72とポインタ73とを割り当てることで、PLC10は、EEPROM71−6との間でデータを送受信する場合に、他のセンサユニット11と同様に扱うことが可能となる。このため、EEPROMなどのメモリやI/Oも本実施形態では、目的に応じた状態を検出する機器として扱っている。
【0042】
そして、このようなプロトコルは、例えば、フィリップス(PHILIPS)社が提唱するICバス(登録商標)、松下電工社が提唱するNMAST(登録商標)、及び、SPI(シリアル・ペリフェラル・インターフェース)バスなどがある。
【0043】
このようなプロトコルを用いてPLC10とセンサユニット11とは、次のようにしてデータを送受信する。ここで、図1に示すセンサユニット11−1、11−2、11−3は、例えばそれぞれ温度センサユニット、湿度センサユニット、煙センサユニットであるとする。
【0044】
ユーザは、PLC10及びセンサユニット11−1〜11−3の種別を確認し、データアクセス用マップ及びポインタマップを参考に、所望のシーケンスプログラムを作成する。そして、ユーザは、周知のツールを用いて、シーケンスプログラムをPLC10のプログラムメモリ26に格納する。
【0045】
PLC10が起動されると、CPU23は、プログラムメモリ26のシーケンスプログラムを実行する。CPU23は、シーケンスプログラム実行中にセンサユニット11から検出結果を取り込む命令があると、命令から種別ID72及びポインタ73を抽出して、種別ID72、ポインタ73及びデータの受信を指示する旨を含む信号をディジタルIF部31に出力する。
【0046】
ディジタルIF部31の転送部41は、種別ID72を示す情報、ポインタ73を示す情報及びデータの受信を指示する旨の情報を所定のフォーマットに従って配置したディジタル信号を生成し、生成したディジタル信号を信号線35に送信する。このフォーマットは、例えば、ディジタル信号の開始を示す情報、種別ID72を示す情報、データの受信を指示する旨の情報、ポインタ73を示す情報及びディジタル信号の終了を示す情報の順に配置する。
【0047】
より具体的には、例えば、図6(a)に示すように、各情報は、基本的に8ビットを単位に構成され、フォーマットは、種別ID72を示す情報を収容する7ビットとデータの受信を指示する旨の情報を収容する1ビットのモードビット75とから成るアドレス部81、及び、ポインタ73を示す情報を収容する8ビットのポインタ部82の順に各情報が配置される。本実施形態では種別ID72が図4に示すように4ビットで構成されているので、種別ID72を示す情報を格納する7ビットのうち下位3ビットは、将来の拡張のためのリザーブ74となっており、特定のビット列例えば“000”が収容される。モードビット75は、例えば、“0”の場合にはPLC10からセンサユニット11へ検出出力の要求又はデータの書き込むを行うライトモードを示し、“1”の場合にはセンサユニット11からPLC10へ検出出力又はデータを送信するリードモードを示す。ディジタル信号の前後に配置されるディジタル信号の開始を示す情報及びディジタル信号の終了を示す情報は、例えば、信号線35がクロック信号を伝送するクロックラインとデータ信号を伝送するデータラインとから構成される場合には、データラインのパルスの立下り及び立ち下がりをクロックの途中で行うことで示す。あるいは例えば、“11111111“などの特殊なビット列で示してもよい。
【0048】
一例を挙げると、PLC10が温度センサユニットであるセンサユニット11−1に検出出力を要求する場合には、ディジタルIF部31は、信号線35に“ディジタル信号の開始を示す情報”+“00010000”+“00000000”+“ディジタル信号の終了を示す情報”を出力する。
【0049】
そして、各センサユニット11のディジタルIF部51は、転送部61を用いて、信号線35からこの信号を受信し、信号のアドレス部81の上位4ビットとアドレス格納部62の種別ID72の内容とを比較する。比較の結果、一致する場合には、自己宛ての信号であると認識して信号の内容を解釈し、一致しない場合には、他のセンサユニット11宛ての信号であると認識して信号を破棄する。自己宛ての信号であると認識したディジタルIF部51の転送部61は、信号を解釈してデータの要求であると判断すると、信号のポインタ部82のポインタ73を用いてデータ格納部63にアクセスする。ここで、センサユニット11のディジタルIF部51におけるポインタ格納部64には、センサユニット11の種別に応じたポインタマップのポインタ73をレジスタ65のメモリアドレスとして格納しているから、信号のポインタ部82のポインタ73を用いてデータ格納部63にアクセスすることによってレジスタ65にアクセスすることが可能であり、レジスタ65に格納されている検出出力を取得することができる。
【0050】
ディジタルIF部51の転送部61は、アドレス格納部62の種別ID72を示す情報とポインタ格納部64のポインタ73を示す情報とレジスタ65から取得した検出出力を示す情報とデータを送信する旨を示す情報とを所定のフォーマットに従って配置したディジタル信号を生成し、生成したディジタル信号を信号線35に送信する。このフォーマットは、例えば、ディジタル信号の開始を示す情報、種別ID72を示す情報、データの送信を指示する旨の情報、ポインタ73を示す情報、検出出力を示す情報、及びディジタル信号の終了を示す情報の順に配置する。
【0051】
より具体的には、例えば図6(b)に示すように、各情報は、基本的に8ビットを単位に構成され、フォーマットは、種別ID72を示す情報を収容する7ビットとデータの送信を指示する旨の情報を収容する1ビットのモードビット75とから成るアドレス部81、ポインタ73を示す情報を収容する8ビットのポインタ部82、検出出力を示す情報を収容する8ビットの検出データ部83の順に各情報が配置される。
【0052】
上述の例では、センサユニット11−1のアドレス格納部62には種別ID72として“0001”が格納され、ポインタ格納部64にはポインタとして“00000000”が格納されているから、センサユニット11−1のディジタルIF部51が、自己宛ての信号である認識し、信号の内容を解釈してデータの要求であると判断する。次に、ディジタルIF部51の転送部61は、信号のポインタ“00000000”を用いてデータ格納部63にアクセスすることによって、レジスタ65にアクセスすることができ、レジスタ65に格納されている検出出力を取得する。ディジタルIF部51の転送部61は、信号線35に“ディジタル信号の開始を示す情報”+“00010001”+“00000000”+“検出出力を示す情報”+“ディジタル信号の終了を示す情報”を出力する。
【0053】
PLC10におけるディジタルIF部31の転送部41を用いて、この信号を受信すると、信号の内容を解釈することによってデータの送信であると判断する。次に、ディジタルIF部31の転送部41は、アドレス部81の種別ID72と検出データ部83の検出出力を抽出して、これらを示す情報を含む信号をCPU23に出力する。そして、CPU23は、種別ID72より何れのセンサユニット11における検出出力であるかを判断し、シーケンスプログラムの実行を続ける。
【0054】
なお、ディジタル信号の送信先がEEPROMのようにメモリにデータを書き込むことが可能な場合には、PLC10におけるディジタルIF部31の転送部41は、書き込むデータを図6(a)で破線で示すようにライトデータ部84として、ポインタ部82とディジタル信号の終了を示す情報との間に挿入する。そして、ディジタルIF部51の転送部61は、ポインタ73を用いてメモリにアクセスして受信したライトデータ部84のデータを書き込む。
【0055】
次に、PLC10に接続される各センサユニット11には、複数の同種別のセンサユニット11がある場合について説明する。
【0056】
この場合では、複数個の同種の機器を1個のPLC10に接続するので、種別ID72だけでは各機器を特定することができない。そのため、種別ID72に加えて、同種の機器において各機器を識別するための機器ID76を用いる。センサユニット11のディジタルIF部51におけるアドレス格納部62に種別ID72と共に機器ID76を格納し、データの送受信の際にはアドレス部81のリザーブ74に機器ID76を収容することで、PLC10とセンサユニット11との間でデータの送受信を上述と同様に行うことができる。
【0057】
ここで、機器ID76は、種別ID72と組み合わせて使用されるので、種別が異なれば同一の機器ID76を各機器に割り当てることができる。例えば、温度センサaと湿度センサaに機器ID76として“000”を割り当てたり、温度センサbと湿度センサbとに機器ID76として“001”を割り当てたりすることができる。なお、データアクセス用マップ及びポインタマップは、上述と同様に図4及び図5がそれぞれ用いられるので、同種別の機器の場合における種別ID72及びポインタ73は、同一である。例えば、温度センサaと温度センサbとは、機器ID76にそれぞれ例えば“000”と“001”とが割り当てられて相違するが、種別ID72は“0001”であり、ポインタ73は“00000000”、“00000001”、“00000002”、・・・で同一となる。
【0058】
また、機器ID76は、ユーザがPLC10に接続する際に所望の値に選択することができるようにする観点から、ディップスイッチなどによって設定することができるようにするとよい。アドレス格納部62は、例えば、上位4ビットを機器の種別に応じた種別ID72を固定的に記憶し、このディップスイッチの出力を取得あるいは直接使用することなどによって下位3ビットをこのユーザの設定によって設定可能なように構成するとよい。
【0059】
このような機器ID76を用いてPLC10とセンサユニット11とは、次のようにしてデータを送受信する。ここで、図1に示すセンサユニット11−1、11−2、11−3は、例えばそれぞれ温度センサユニットa、温度センサユニットb、湿度センサユニットであるとする。
【0060】
ユーザは、センサユニット11をケーブルに接続する際に、ディップスイッチなどによってセンサユニット11−1及びセンサユニット11−2に機器ID76を設定する。例えば、ユーザは、センサユニット11−1の機器ID76を“000”に設定し、センサユニット11−2の機器ID76を“001”に設定する。これによって、アドレス格納部62には、上位4ビットを種別ID72とし下位3ビットを機器ID76とするアドレスが格納される。
【0061】
ユーザは、PLC10及びセンサユニット11−1〜11−3の種別を確認し、データアクセス用マップ、ポインタマップ及び設定した機器ID76を参考に、所望のシーケンスプログラムを作成し、PLC10のプログラムメモリ26に格納する。
【0062】
PLC10が起動されると、CPU23は、プログラムメモリ26のシーケンスプログラムを実行する。CPU23は、シーケンスプログラム実行中にセンサユニット11から検出結果を取り込む命令があると、命令から種別ID72、ポインタ73及び機器ID76を抽出して、種別ID72、ポインタ73、機器ID76及びデータの受信を指示する旨を含む信号をディジタルIF部31に出力する。
【0063】
ディジタルIF部31の転送部41は、種別ID72を示す情報、ポインタ73を示す情報、機器ID76を示す情報及びデータの受信を指示する旨の情報を所定のフォーマットに従って配置したディジタル信号を生成し、生成したディジタル信号を信号線35に送信する。このフォーマットは、例えば、ディジタル信号の開始を示す情報、種別ID72を示す情報、機器ID76を示す情報、データの受信を指示する旨の情報、ポインタ73を示す情報及びディジタル信号の終了を示す情報の順に配置する。
【0064】
より具体的には、フォーマットは、例えば、図6(a)に示すリザーブ74に機器ID76を収容する。一例を挙げると、PLC10が温度センサbであるセンサユニット11−2に検出出力を要求する場合には、ディジタルIF部31は、信号線35に“ディジタル信号の開始を示す情報”+“00010010”+“00000000”+“ディジタル信号の終了を示す情報”を出力する。
【0065】
そして、各センサユニット11のディジタルIF部51は、転送部61を用いて、信号線35からこの信号を受信し、信号のアドレス部81とアドレス格納部62の内容とを比較する。比較の結果、一致する場合には、自己宛ての信号であると認識して信号の内容を解釈し、一致しない場合には、他のセンサユニット11宛ての信号であると認識して信号を破棄する。自己宛ての信号であると認識したディジタルIF部51の転送部61は、信号を解釈してデータの要求であると判断すると、信号のポインタ部82のポインタ73を用いてデータ格納部63にアクセスし、レジスタ65に格納されている検出出力を取得する。
【0066】
ディジタルIF部51の転送部61は、アドレス格納部62の種別ID72及び機器ID76を示す情報とポインタ格納部64のポインタ73を示す情報とレジスタ65から取得した検出出力を示す情報とデータを送信する旨を示す情報とを所定のフォーマットに従って配置したディジタル信号を生成し、生成したディジタル信号を信号線35に送信する。このフォーマットは、例えば、ディジタル信号の開始を示す情報、種別ID72を示す情報、機器ID76を示す情報、データの送信を指示する旨の情報、ポインタ73を示す情報、検出出力を示す情報、及び、ディジタル信号の終了を示す情報の順に配置する。より具体的には、フォーマットは、例えば、図6(b)に示すリザーブ74に機器ID76を収容する。
【0067】
上述の例では、センサユニット11−2のアドレス格納部62には種別ID72として“0001”及び機器ID76として“001”が格納されているから、センサユニット11−2のディジタルIF部51は、自己宛ての信号である認識し、信号の内容を解釈してデータの要求であると判断する。次に、ディジタルIF部51の転送部61は、信号のポインタ“00000000”を用いてデータ格納部63にアクセスすることによって、レジスタ65にアクセスすることができ、レジスタ65に格納されている検出出力を取得する。ディジタルIF部51の転送部61は、信号線35に“ディジタル信号の開始を示す情報”+“00010011”+“00000000”+“検出出力を示す情報”+“ディジタル信号の終了を示す情報”を出力する。
【0068】
PLC10におけるディジタルIF部31は、転送部41を用いて、この信号を受信すると、信号の内容を解釈することによってデータの送信であると判断する。次に、ディジタルIF部31の転送部41は、アドレス部81の種別ID72及び機器ID76と検出データ部83の検出出力を抽出して、これらを示す情報を含む信号をCPU23に出力する。そして、CPU23は、種別ID72、機器ID76及び検出出力に基づいてシーケンスプログラムの実行を続ける。
【0069】
上述のように、機器の種別に応じて、種別ID72及びポインタ73をマップとして予め規定しておくので、PLC10は、所望のセンサユニット11にデータを送信する場合には、所望のセンサユニット11を種別ID72で特定することができ、センサユニット11に関するデータをポインタ73を用いて取り扱うことができる。そして、PLC10は、センサユニット11からデータを受信する場合には、ポインタ73を用いて当該所望のセンサユニット11のために予約されているメモリ領域に検出出力を格納することができる。なお、受信データの種別ID72を参照することによって送信元のセンサユニット11を特定することもできる。
【0070】
さらに、データは、ディジタルIF部31、51を備えるので、検出出力の大きさがディジタルで表されてデータの種別が種別ID72で表されるディジタルデータとして送受信される。このため、従来の変換部が不要となり、さらに、一本のケーブルに複数のセンサユニットを接続することができる。
【0071】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ディジタルインターフェースを備えるので、入出力信号は、ディジタル信号である。そのため、センサの種別に拘わらず入出力信号が“0”“1”のビット列となるので、センサの種別に応じた変換部が不要となり、コストを削減することができる。
【0072】
そして、ディジタルインターフェースのプロトコルを機器の種別を識別する第1識別子と該機器に関するデータを格納する領域を示す第2識別子とが機器ごとに少なくとも予め規定されたプロトコルに限定したので、種々のプロトコルに対応する必要が無く、ディジタルインターフェースを簡易に小型に低コストで製作することができる。さらに、第1識別子と第2識別子とを含むプロトコルを採用したので、1本のケーブルを介して種々の複数のセンサユニットをプログラマブルロジックコントローラに接続することができる。
【0073】
請求項2乃至請求項5に記載の発明では、請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラの作用効果に加えて、プロトコルを限定したので、このようなプロトコルに対応した安価なセンサユニットを活用することができる。
【0074】
また、請求項6に記載の発明では、請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラの作用効果に加えて、電源供給部を備えるので、センサユニットは、この電源供給部から電力供給を受けることができるから別途電源を設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプログラマブルロジックコントローラの構成を示す図である。
【図2】センサユニット11の構成を示す図である。
【図3】ディジタルインターフェース部の構成を示す図である。
【図4】データアクセス用マップを示す図である。
【図5】各機器におけるポインタとレジスタとの関係の一例を示す図である。
【図6】データ転送のフォーマットを示す図である。
【図7】温度を検出することによって制御する場合における従来のプログラマブルロジックコントローラの構成を示す図である。
【符号の説明】
10、101 プログラマブルロジックコントローラ
11 センサユニット
21、121 入力部
22、122 出力部
23、123 中央処理装置
25、125 システムメモリ
26、126 プログラムメモリ
27 ディジタルインターフェース
31、51 ディジタルインターフェース部
32 電力供給部
35 信号線
36 電力線
41、61 転送部
52 センサ部
62 アドレス格納部
63 データ格納部
64 ポインタ格納部
65 レジスタ
72 種別ID
73 ポインタ
76 機器ID
81 アドレス部
82 ポインタ部
83 検出データ部
84 ライトデータ部

Claims (6)

  1. 機器の種別を識別する第1識別子と該機器に関するデータを格納する領域を示す第2識別子とが機器の種別ごとに少なくとも予め規定されているプロトコルに従ってディジタル信号を送受信するディジタルインターフェースを備えること
    を特徴とするプログラマブルロジックコントローラ。
  2. 目的に応じた状態を検出するセンサ部と、前記センサ部の出力を格納すると共に前記センサ部の種別に応じて第2識別子が割り当てられた記憶領域部と、前記センサ部の種別に応じた第2識別子に基づいて前記記憶領域部にアクセスすると共に前記プロトコルに従ってディジタル信号を送受信するディジタルインターフェース部とを備えるセンサユニットが接続されること
    を特徴とする請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  3. 前記プロトコルは、ICバスであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  4. 前記プロトコルは、SPIバスであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  5. 前記プロトコルは、NMASTバスであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
  6. 前記ディジタルインターフェースに前記センサユニットに電力を供給する電力供給部をさらに備えること
    を特徴とする請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラ。
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