JP2004113411A - 動作診断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを、容易に知ることのできる動作診断装置を提案する。
【解決手段】模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列と被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列と被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、を備える。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動作診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフのスイング、野球のバッティング、ダンス等は、その動作の良し悪しから、その上手下手が分かる。
【0003】
特許文献1には、パラメータを入力し、指定ゴルフクラブによりスイングすれば、情報処理装置が、個人の技能水準に応じたスイングフォームの診断を行い、これを矯正するための矯正データを作成し、その弾道をCRT上の自然画の中にゴルフボールのグラッフィックで表示するようにしたゴルフ情報サービスシステムが記載されている。
【0004】
特許文献2には、実習者が人体模型を用いて実習している際に、実習者または実習者が取り扱う器具の少なくとも何れかの特定の位置の画像を撮影して対応する画像信号を作成する撮像手段と、撮像手段で作成された画像信号を処理し、特定の位置の移動軌跡を二次元座標に示すためのデータを作成する画像処理手段と、座標データを用いて特定の位置の移動軌跡を表示するディスプレイを有する医療実習装置が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−127590号公報
【0006】
【特許文献2】
特開2000−293097
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを、容易に知ることのできる動作診断装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列と被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、を備えた動作診断装置である。
【0009】
第2の発明は、模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列からなる軌跡及び被診断点列からなる軌跡を、同一画面上に表示する表示手段と、を備えた動作診断装置である。
【0010】
第3の発明は、第1又は第2の発明の動作診断装置において、記憶手段に記憶された模範点列は、その模範点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ第1の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされ、抽出手段によって抽出された被診断点列は、その被診断点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ第2の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされている動作診断装置である。
【0011】
第4の発明は、第1又は第3の発明の動作診断装置において、演算手段は、模範点列と被診断点列とのそれぞれ対応する点間の距離の総和又はその総和の平均値に基づいて模範点列と被診断点列との類似度を数値化するようにした動作診断装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】
先ず、図1のブロック図を参照して、本発明の実施の形態の動作診断装置の一例を説明する。10はCPUで、信号処理を行い、又、各部を制御する。12はROMで、CPU10による処理プログラム、数値等を記憶する。14はRAMで、CPU10の信号処理に基づくデータ等が書き込まれ、又、それが読み出される。16はキーボード、18はポインティングデバイスとしてのマウスで、それぞれの操作信号がCPU10に供給される。
【0013】
22はLCD等の表示装置である。20は表示メモリで、表示装置22における表示内容を保持する。28は、電子記録媒体としてのメモリカードである。26はカードインターフェースである。24はメディアコントローラで、メモリカード28に対するデータの書き込み及び読み出しを、カードインターフェースを介して制御する。
【0014】
次に、図1のブロック図及び図2のフローチャートを参照して、動作診断装置を更に説明する。図1のメモリカード28には、例えば、被診断者のゴルフクラブのスイングの様子が、連続的に撮影された、例えば、動画で記憶されているものとする。尚、動画の代わりに、連写された複数の静止画であっても良い。この被診断者のゴルフクラブのスイングの様子は、三脚等に固定されたデジタルカメラやデジタルビデオカメラによって撮影される。ゴルフボールを乗せるティー(tee)の近傍に接点を設け、当初ゴルフクラブのヘッドがティー上のゴルフボールの近傍に位置しているとき、接点がオン(又はオフ)で、ゴルフクラブのヘッドがゴルフボールを打って、接点がオフ(又はオン)になった時点から撮影を開始するように、接点をカメラに接続しておく。ゴルフクラブのヘッドがゴルフボールを打った瞬間のフレームを、動画の基準フレームとする。
【0015】
メモリカード28に記憶されているゴルフクラブのスイングの様子の動画の基準フレームを、表示装置22の画面に映出させ、マウス18を動かして、表示装置22の画面上のカーソルをゴルフクラブのヘッドの所定ポイントに一致させた後、左クリックを行って、基準フレームF1におけるゴルフクラブのヘッドの所定ポイントを原点とし、基準フレームF1の時刻を0とした各フレームにおけるゴルフクラブのヘッドの所定ポイントの直交座標及び各フレームF1〜Fnの経過時間(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2,Y2,T2)、………、(X(n−1),Y(n−1),T(n−1))、(Xn,Yn,Tn)を、その動画から抽出して、メモリカード28に、順次に書き込む(ポイントの指定)(ステップS10)。
【0016】
次に、メモリカード28に記憶されている、各フレームにおけるゴルフクラブのヘッドの所定ポイントの直交座標及び各フレームF1〜Fnの経過時間(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2,Y2,T2)、………、(X(n−1),Y(n−1),T(n−1))、(Xn,Yn,Tn)を抽出する(ステップS12)。
【0017】
各フレームにおけるゴルフクラブのヘッドの所定ポイントの直交座標及び各フレームF1〜Fnの経過時間(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2,Y2,T2)、………、(X(n−1),Y(n−1),T(n−1))、(Xn,Yn,Tn)の各X、Y、Tを、それぞれX1〜Xnの内の最大値Xmax 、Y1〜Ynの内の最大値Ymax 、最終の経過時間Tnで割り算して、(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2/Xmax ,Y2/Ymax ,T2/Tn)、………、(X(n−1)/Xmax ,Y(n−1)/Ymax ,T(n−1)/Tn)、(Xn/Xmax ,Yn/Ymax ,1)の如く正規化を行って(ステップS14)、メモリカード28に書き込む。
【0018】
プロのゴルファーによるゴルフクラブの模範的なスイングによる、上と同様の各フレームにおけるそれぞれ正規化された直交座標及び時刻(A1=0,B1=0,S1=0)、(A2/Amax ,B2/Bmax ,S2/Sn)、………、(A(n−1)/Amax ,B(n−1)/Bmax ,S(n−1)/Sn)、(An/Amax ,Bn/Bmax ,1)を用意し、これがメモリカード28に記憶されているものとする。
【0019】
ここで、Xmax 、Ymax 、Tn=1及びAmax 、Bmax 、Sn=1とした場合における被診断者の動作に伴う被診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、所定ポイントの軌跡がサンプリングされて撮影された被診断点列(但し、n=5の場合)(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2,Y2,T2)、………、(X4、Y4、T4)、(X5,Y5,T5)からなる軌跡と、模範者の動作に伴う模範者自体又はその被診断者が扱う道具の、所定ポイントの軌跡がサンプリングされて撮影された模範点列(但し、n=5の場合)(A1=0,B1=0,S1=0)、(A2,B2,S2)、………、(A4、B4、S4)、(A5,B5,S5)からなる軌跡とを、図3に図示する如く、表示装置22の同一画面上に重ねて表示するようにする。
【0020】
次に、(X1=0,Y1=0)、(X2/Xmax ,Y2/Ymax )、………、(X(n−1)/Xmax ,Y(n−1)/Ymax )、(Xn/Xmax ,Yn/Ymax )と、(A1=0,B1=0)、(A2/Amax ,B2/Bmax )、………、(A(n−1)/Amax ,B(n−1)/Bmax )、(An/Amax ,Bn/Bmax )との間の距離をそれぞれ演算手段によって算出することによって、被診断者のゴルフクラブのスイングの被診断パターンと、プロゴルファのゴルフクラブのスイングの模範パターンとを比較する(ステップS16)。各点間の距離が長いときは、被診断パターンは模範パターンと大きく異なり、被診断者の技能は低いことを意味し、又、各点間の距離が短いときは、被診断パターンは模範パターンに近く、被診断者は技能が高いことを意味する(診断結果を出力)(ステップS18)。仮に、Xmax 、Ymax 、Tn=1及びAmax 、Bmax 、Sn=1とした場合の図3において、上述と同様のことが言える。尚、算出された複数の距離の分散を取ることによって、被診断者の技能の高、低を評価するようにしても良い。
【0021】
次に、図3のフローチャートを参照して、図2のステップS16の具体例を説明する。ステップS20では、経過時間TをT=0とする。ステップS22では、模範点列における各点の経過時間Sに対応する、被診断点列における各点の経過時間Tがあるか否かを判別する(ステップS22)。ステップS22の判別で、YESのときはステップS24に移行し、NOのときは、ステップS30に移行する。
【0022】
ステップS30では、経過時間T1=0、T2/Tn、………、T(n−1)/Tn、1のいずれかTm/Tnが、経過時間S1=0、S2/Sn、………、S(n−1)/Sn、1のいずれとも一致しないときに、その一致しない経過時間Tm/Tnを、経過時間S1=0、S2/Sn、………、S(n−1)/Sn、1のうちの近傍の経過時間に変換するために、Xm、Ymを比例配分した後、ステップS24に移行する。
【0023】
ステップS24では、演算手段によって、被診断点列の各点及び模範点列の各点間の経過時間を同じくするもの同士の距離を、それぞれの座標から算出する。ステップS24の次は、ステップS26に移行する。
【0024】
ステップS26では、経過時間Tが最終のTか、即ち、T=Tnか否かが判別され、YESのときは、ステップS28に移行して、模範点列と被診断点列との類似度の算出(数値化)を行って、終わりとなる。
【0025】
模範点列と被診断点列との類似度の算出方法としては、模範点列と被診断点列との間の対応する各点間の距離の総和又はその総和の平均値等に基づいて行い、その数値が小さい程、模範点列と被診断点列との類似度が高くなり、その数値が大きい程、模範点列と被診断点列との類似度が低くなる。
【0026】
ステップS26の判別でNOのときは、ステップS32に移行して、次のTに設定した後、ステップS22に戻る。
【0027】
【発明の効果】
第1の発明によれば、模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列と被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、を備えるので、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを、容易に知ることのできる動作診断装置を得ることができる。
【0028】
第2の発明によれば、模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列と被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、模範点列からなる軌跡及び被診断点列からなる軌跡を、同一画面上に表示する表示手段と、を備えるので、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを、容易に視覚的に認識することのできる動作診断装置を得ることができる。
【0029】
第3の発明によれば、第1又は第2の発明の動作診断装置において、記憶手段に記憶された模範点列は、その模範点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ第1の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされ、抽出手段によって抽出された被診断点列は、その被診断点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ第2の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされているので、第1又は第2の発明の効果に加えて、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを詳しく知ることのできる動作診断装置を得ることができる。
【0030】
第4の発明によれば、第1又は第3の発明の動作診断装置において、演算手段は、模範点列と被診断点列とのそれぞれ対応する点間の距離の総和又はその総和の平均値に基づいて模範点列と被診断点列との類似度を数値化するので、第1又は第3の発明の効果に加えて、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを高精度に知ることのできる動作診断装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の動作診断装置の一例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作診断装置の動作説明に供するフローチャートである。
【図3】被診断点列及び模範点列の各点の座標及び経過時間の例を示す図である。
【図4】図2のフローチャートにおける模範パターンとの比較のステップの具体例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…CPU、12…ROM、14…RAM、16…キーボード、18…マウス、20…表示メモリ、22…表示装置、24…メディアコントローラ、26…カードインターフェース、28…メモリカード
【発明の属する技術分野】
本発明は、動作診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフのスイング、野球のバッティング、ダンス等は、その動作の良し悪しから、その上手下手が分かる。
【0003】
特許文献1には、パラメータを入力し、指定ゴルフクラブによりスイングすれば、情報処理装置が、個人の技能水準に応じたスイングフォームの診断を行い、これを矯正するための矯正データを作成し、その弾道をCRT上の自然画の中にゴルフボールのグラッフィックで表示するようにしたゴルフ情報サービスシステムが記載されている。
【0004】
特許文献2には、実習者が人体模型を用いて実習している際に、実習者または実習者が取り扱う器具の少なくとも何れかの特定の位置の画像を撮影して対応する画像信号を作成する撮像手段と、撮像手段で作成された画像信号を処理し、特定の位置の移動軌跡を二次元座標に示すためのデータを作成する画像処理手段と、座標データを用いて特定の位置の移動軌跡を表示するディスプレイを有する医療実習装置が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−127590号公報
【0006】
【特許文献2】
特開2000−293097
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを、容易に知ることのできる動作診断装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列と被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、を備えた動作診断装置である。
【0009】
第2の発明は、模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列からなる軌跡及び被診断点列からなる軌跡を、同一画面上に表示する表示手段と、を備えた動作診断装置である。
【0010】
第3の発明は、第1又は第2の発明の動作診断装置において、記憶手段に記憶された模範点列は、その模範点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ第1の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされ、抽出手段によって抽出された被診断点列は、その被診断点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ第2の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされている動作診断装置である。
【0011】
第4の発明は、第1又は第3の発明の動作診断装置において、演算手段は、模範点列と被診断点列とのそれぞれ対応する点間の距離の総和又はその総和の平均値に基づいて模範点列と被診断点列との類似度を数値化するようにした動作診断装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】
先ず、図1のブロック図を参照して、本発明の実施の形態の動作診断装置の一例を説明する。10はCPUで、信号処理を行い、又、各部を制御する。12はROMで、CPU10による処理プログラム、数値等を記憶する。14はRAMで、CPU10の信号処理に基づくデータ等が書き込まれ、又、それが読み出される。16はキーボード、18はポインティングデバイスとしてのマウスで、それぞれの操作信号がCPU10に供給される。
【0013】
22はLCD等の表示装置である。20は表示メモリで、表示装置22における表示内容を保持する。28は、電子記録媒体としてのメモリカードである。26はカードインターフェースである。24はメディアコントローラで、メモリカード28に対するデータの書き込み及び読み出しを、カードインターフェースを介して制御する。
【0014】
次に、図1のブロック図及び図2のフローチャートを参照して、動作診断装置を更に説明する。図1のメモリカード28には、例えば、被診断者のゴルフクラブのスイングの様子が、連続的に撮影された、例えば、動画で記憶されているものとする。尚、動画の代わりに、連写された複数の静止画であっても良い。この被診断者のゴルフクラブのスイングの様子は、三脚等に固定されたデジタルカメラやデジタルビデオカメラによって撮影される。ゴルフボールを乗せるティー(tee)の近傍に接点を設け、当初ゴルフクラブのヘッドがティー上のゴルフボールの近傍に位置しているとき、接点がオン(又はオフ)で、ゴルフクラブのヘッドがゴルフボールを打って、接点がオフ(又はオン)になった時点から撮影を開始するように、接点をカメラに接続しておく。ゴルフクラブのヘッドがゴルフボールを打った瞬間のフレームを、動画の基準フレームとする。
【0015】
メモリカード28に記憶されているゴルフクラブのスイングの様子の動画の基準フレームを、表示装置22の画面に映出させ、マウス18を動かして、表示装置22の画面上のカーソルをゴルフクラブのヘッドの所定ポイントに一致させた後、左クリックを行って、基準フレームF1におけるゴルフクラブのヘッドの所定ポイントを原点とし、基準フレームF1の時刻を0とした各フレームにおけるゴルフクラブのヘッドの所定ポイントの直交座標及び各フレームF1〜Fnの経過時間(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2,Y2,T2)、………、(X(n−1),Y(n−1),T(n−1))、(Xn,Yn,Tn)を、その動画から抽出して、メモリカード28に、順次に書き込む(ポイントの指定)(ステップS10)。
【0016】
次に、メモリカード28に記憶されている、各フレームにおけるゴルフクラブのヘッドの所定ポイントの直交座標及び各フレームF1〜Fnの経過時間(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2,Y2,T2)、………、(X(n−1),Y(n−1),T(n−1))、(Xn,Yn,Tn)を抽出する(ステップS12)。
【0017】
各フレームにおけるゴルフクラブのヘッドの所定ポイントの直交座標及び各フレームF1〜Fnの経過時間(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2,Y2,T2)、………、(X(n−1),Y(n−1),T(n−1))、(Xn,Yn,Tn)の各X、Y、Tを、それぞれX1〜Xnの内の最大値Xmax 、Y1〜Ynの内の最大値Ymax 、最終の経過時間Tnで割り算して、(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2/Xmax ,Y2/Ymax ,T2/Tn)、………、(X(n−1)/Xmax ,Y(n−1)/Ymax ,T(n−1)/Tn)、(Xn/Xmax ,Yn/Ymax ,1)の如く正規化を行って(ステップS14)、メモリカード28に書き込む。
【0018】
プロのゴルファーによるゴルフクラブの模範的なスイングによる、上と同様の各フレームにおけるそれぞれ正規化された直交座標及び時刻(A1=0,B1=0,S1=0)、(A2/Amax ,B2/Bmax ,S2/Sn)、………、(A(n−1)/Amax ,B(n−1)/Bmax ,S(n−1)/Sn)、(An/Amax ,Bn/Bmax ,1)を用意し、これがメモリカード28に記憶されているものとする。
【0019】
ここで、Xmax 、Ymax 、Tn=1及びAmax 、Bmax 、Sn=1とした場合における被診断者の動作に伴う被診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、所定ポイントの軌跡がサンプリングされて撮影された被診断点列(但し、n=5の場合)(X1=0,Y1=0,T1=0)、(X2,Y2,T2)、………、(X4、Y4、T4)、(X5,Y5,T5)からなる軌跡と、模範者の動作に伴う模範者自体又はその被診断者が扱う道具の、所定ポイントの軌跡がサンプリングされて撮影された模範点列(但し、n=5の場合)(A1=0,B1=0,S1=0)、(A2,B2,S2)、………、(A4、B4、S4)、(A5,B5,S5)からなる軌跡とを、図3に図示する如く、表示装置22の同一画面上に重ねて表示するようにする。
【0020】
次に、(X1=0,Y1=0)、(X2/Xmax ,Y2/Ymax )、………、(X(n−1)/Xmax ,Y(n−1)/Ymax )、(Xn/Xmax ,Yn/Ymax )と、(A1=0,B1=0)、(A2/Amax ,B2/Bmax )、………、(A(n−1)/Amax ,B(n−1)/Bmax )、(An/Amax ,Bn/Bmax )との間の距離をそれぞれ演算手段によって算出することによって、被診断者のゴルフクラブのスイングの被診断パターンと、プロゴルファのゴルフクラブのスイングの模範パターンとを比較する(ステップS16)。各点間の距離が長いときは、被診断パターンは模範パターンと大きく異なり、被診断者の技能は低いことを意味し、又、各点間の距離が短いときは、被診断パターンは模範パターンに近く、被診断者は技能が高いことを意味する(診断結果を出力)(ステップS18)。仮に、Xmax 、Ymax 、Tn=1及びAmax 、Bmax 、Sn=1とした場合の図3において、上述と同様のことが言える。尚、算出された複数の距離の分散を取ることによって、被診断者の技能の高、低を評価するようにしても良い。
【0021】
次に、図3のフローチャートを参照して、図2のステップS16の具体例を説明する。ステップS20では、経過時間TをT=0とする。ステップS22では、模範点列における各点の経過時間Sに対応する、被診断点列における各点の経過時間Tがあるか否かを判別する(ステップS22)。ステップS22の判別で、YESのときはステップS24に移行し、NOのときは、ステップS30に移行する。
【0022】
ステップS30では、経過時間T1=0、T2/Tn、………、T(n−1)/Tn、1のいずれかTm/Tnが、経過時間S1=0、S2/Sn、………、S(n−1)/Sn、1のいずれとも一致しないときに、その一致しない経過時間Tm/Tnを、経過時間S1=0、S2/Sn、………、S(n−1)/Sn、1のうちの近傍の経過時間に変換するために、Xm、Ymを比例配分した後、ステップS24に移行する。
【0023】
ステップS24では、演算手段によって、被診断点列の各点及び模範点列の各点間の経過時間を同じくするもの同士の距離を、それぞれの座標から算出する。ステップS24の次は、ステップS26に移行する。
【0024】
ステップS26では、経過時間Tが最終のTか、即ち、T=Tnか否かが判別され、YESのときは、ステップS28に移行して、模範点列と被診断点列との類似度の算出(数値化)を行って、終わりとなる。
【0025】
模範点列と被診断点列との類似度の算出方法としては、模範点列と被診断点列との間の対応する各点間の距離の総和又はその総和の平均値等に基づいて行い、その数値が小さい程、模範点列と被診断点列との類似度が高くなり、その数値が大きい程、模範点列と被診断点列との類似度が低くなる。
【0026】
ステップS26の判別でNOのときは、ステップS32に移行して、次のTに設定した後、ステップS22に戻る。
【0027】
【発明の効果】
第1の発明によれば、模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列と被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、を備えるので、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを、容易に知ることのできる動作診断装置を得ることができる。
【0028】
第2の発明によれば、模範者の動作に伴うその模範者自体又はその模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、その第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、その被診断者の動作に伴うその診断者自体又はその被診断者が扱う道具の、第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、その第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、模範点列と被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、模範点列からなる軌跡及び被診断点列からなる軌跡を、同一画面上に表示する表示手段と、を備えるので、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを、容易に視覚的に認識することのできる動作診断装置を得ることができる。
【0029】
第3の発明によれば、第1又は第2の発明の動作診断装置において、記憶手段に記憶された模範点列は、その模範点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ第1の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされ、抽出手段によって抽出された被診断点列は、その被診断点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ第2の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされているので、第1又は第2の発明の効果に加えて、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを詳しく知ることのできる動作診断装置を得ることができる。
【0030】
第4の発明によれば、第1又は第3の発明の動作診断装置において、演算手段は、模範点列と被診断点列とのそれぞれ対応する点間の距離の総和又はその総和の平均値に基づいて模範点列と被診断点列との類似度を数値化するので、第1又は第3の発明の効果に加えて、被診断者の技能が、模範者の技能と比較してどのように異なるかを高精度に知ることのできる動作診断装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の動作診断装置の一例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作診断装置の動作説明に供するフローチャートである。
【図3】被診断点列及び模範点列の各点の座標及び経過時間の例を示す図である。
【図4】図2のフローチャートにおける模範パターンとの比較のステップの具体例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…CPU、12…ROM、14…RAM、16…キーボード、18…マウス、20…表示メモリ、22…表示装置、24…メディアコントローラ、26…カードインターフェース、28…メモリカード
Claims (4)
- 模範者の動作に伴う該模範者自体又は該模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、該第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、
前記模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、該被診断者の動作に伴う該診断者自体又は該被診断者が扱う道具の、前記第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、該第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、
前記模範点列と前記被診断点列との類似度を数値化する演算手段と、
を備えたことを特徴とする動作診断装置。 - 模範者の動作に伴う該模範者自体又は該模範者が扱う道具の第1の所定ポイントの座標であって、該第1の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を模範点列として記憶する記憶手段と、
前記模範者と同様の動作をした被診断者を連続的に撮影した複数の画像から、該被診断者の動作に伴う該診断者自体又は該被診断者が扱う道具の、前記第1の所定ポイントと同じ第2の所定ポイントの座標であって、該第2の所定ポイントの起点から終点までの動きの軌跡を所定の時間間隔でサンプリングした各座標を被診断点列として抽出する抽出手段と、
前記模範点列からなる軌跡及び前記被診断点列からなる軌跡を、同一画面上に表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする動作診断装置。 - 前記記憶手段に記憶された模範点列は、該模範点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ前記第1の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされ、前記抽出手段によって抽出された被診断点列は、該被診断点列のX座標又はY座標の最大値によって各座標が正規化され、かつ前記第2の所定ポイントの起点から終点までの時間によって時間軸上での正規化がなされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の動作診断装置。
- 前記演算手段は、前記模範点列と前記被診断点列とのそれぞれ対応する点間の距離の総和又はその総和の平均値に基づいて前記模範点列と前記被診断点列との類似度を数値化することを特徴とする請求項1又は3に記載の動作診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002280269A JP2004113411A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 動作診断装置 |
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JP2002280269A JP2004113411A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 動作診断装置 |
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JP2002280269A Pending JP2004113411A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 動作診断装置 |
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JP (1) | JP2004113411A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011503685A (ja) * | 2007-10-26 | 2011-01-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | レンダリングされた像の表示設定を選択するための方法及びシステム |
JP2015150226A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | 日本電信電話株式会社 | 習熟度評価方法、およびプログラム |
-
2002
- 2002-09-26 JP JP2002280269A patent/JP2004113411A/ja active Pending
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