JP2004110382A - リムーバブル記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のリムーバブル記憶装置によれば、予め登録されたユーザの指紋パターンを格納する指紋パターン格納メモリ3と、利用希望者の指紋パターンを取得する指紋パターンスキャン部5と、指紋パターンスキャン部5によって取得された指紋パターンと、指紋パターン格納メモリ3に格納された指紋パターンとを照合し、指紋パターンスキャン部5によって取得された指紋パターンに一致する指紋パターンが、指紋パターン格納メモリ3に格納されている場合には、メモリ2に書き込まれたデータへのアクセスを許可する認証エンジン4とを備えている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスクなどディスク部分をパソコン等の本体に取り付けることが可能な外部記憶装置であるリムーバブル記憶装置に係り、更に詳しくは、記憶された情報にアクセス可能なユーザを認証するユーザ認証機能を備えたリムーバブル記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスクなど、ディスク部分をパソコン等の本体に取り付けたり、あるいは取り外して使用することが可能な外部記憶装置であるリムーバブル記憶装置は、買い足しを行うことによって、廉価で大量にデータを蓄積することができるのみならず、持ち運びに適しているために、データを容易に移動することができるというメリットを有している。
【0003】
さて、このようなリムーバブル記憶装置を使用する場合には、まずパソコン等の計算機本体(以下、単に「パソコン」と称する)の外部インタフェースに接続する必要がある。パソコンの外部インタフェースにリムーバブル記憶装置が接続されると、リムーバブル記憶装置が接続されたこと、および接続されたリムーバブル記憶装置の形式が、パソコンに搭載されているオペレーティングシステム(以下、「OS」と称する)によって認識される。これによって、パソコン操作を介してリムーバブル記憶装置にデータを記憶したり、あるいはリムーバブル記憶装置に記憶されているデータを読み出したりすることが可能となる。
【0004】
上述したようなOSによるリムーバブル記憶装置の認識方法としては、様々な方法があるが、リムーバブル記憶装置は、ファイルシステムの論理ドライブとして認識されるか、もしくは、ファイルシステムの論理パーティションとして認識される場合が一般的である。
【0005】
このようにリムーバブル記憶装置は、パソコンに着脱可能であるために、異なるパソコン間でのデータ交換等に使用される事が多い。そのため、機種の異なるパソコン同士であっても認識されるように、規格統一がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のリムーバブル記憶装置には、以下のような問題がある。
【0007】
すなわち、従来のリムーバブル記憶装置は、複数のパソコン間でのデータ交換の相互互換性や利便性について主眼がおかれているものの、その一方で、リムーバブル記憶装置自体に対するセキュリティ対策は存在していない。
【0008】
例えば、モバイル機器では、特願2001−358828号公報に記載されているような指紋認証技術を適用することによって、ユーザ認証を行う技術が開示されている。この種の指紋認証技術はまた、特願2001−243444号公報、特願2000−293688号公報、特願平11−39483号公報でも開示されている。
【0009】
従来のリムーバブル記憶装置は、特願2001−358828号公報、特願2001−243444号公報、特願2000−293688号公報、および特願平11−39483号公報に記載されているようなセキュリティ対策は講じられていないために、リムーバブル記憶装置が紛失、盗難、あるいは不正利用された場合には、そのデータ互換性の容易さが逆に欠点となり、リムーバブル記憶装置に格納されているデータが第三者によって容易に取り出されることによって流出したり、改竄され悪用されたりする危険性があるという問題がある。
【0010】
リムーバブル記憶装置に格納されているデータのセキュリティを高めるために、スクランブル(暗号処理)を実施することも可能である。しかしながら、このようなスクランブル処理は、データ1つ1つに対して行う必要があるため、暗号化/復号化の処理を、各パソコン上のOSで動作する専用ソフトにて行う必要がある。したがって、複数のパソコンにまたがってリムーバブル記憶装置を利用する場合は、各パソコン毎に専用ソフトをインストールしておく必要がある。更に、仮にスクランブルを実施したとしても、スクランブル処理されたデータ自体へのアクセスを阻止することはできない。したがって、時間をかければ暗号解読を行う事は可能であるため、完全なセキュリティ対策とはなり得ない。
【0011】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ユーザ認証機能を備え、認証されたユーザに対してのみデータの利用を許可するようにすることによってデータセキュリティの向上を図り、もって、第三者によるデータ取得を阻止することが可能なユーザ認証機能を備えたリムーバブル記憶装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0013】
すなわち、請求項1の発明は、メモリを備え、計算機に装着されることによって、メモリと計算機とのデータ交換を行うリムーバブル記憶装置であって、予め登録されたユーザの指紋パターンを格納する指紋パターン格納手段と、利用希望者の指紋パターンを取得する指紋パターン取得手段と、指紋パターン取得手段によって取得された指紋パターンと、指紋パターン格納手段に格納された指紋パターンとを照合し、指紋パターン取得手段によって取得された指紋パターンに一致する指紋パターンが、指紋パターン格納手段に格納されている場合には、メモリに書き込まれたデータへのアクセスを許可するユーザ認証手段とを備えている。
【0014】
従って、請求項1の発明のリムーバブル記憶装置においては、以上のような手段を講じることにより、指紋パターンを照合することにより、ユーザ認証を行い、認証されたユーザのみがメモリに書き込まれたデータへアクセスすることができる。その結果、第三者によるデータの閲覧、改ざん、および盗難を防ぐことができ、データのセキュリティを確保する事が可能となる。
【0015】
請求項2の発明は、メモリを備え、計算機に装着されることによって、メモリと計算機とのデータ交換を行うリムーバブル記憶装置であって、予め登録されたユーザ固有の識別情報およびパスワードを格納する識別情報/パスワード格納手段と、利用希望者から識別情報およびパスワードの入力を受け付ける識別情報/パスワード入力手段と、識別情報/パスワード入力手段に入力された識別情報およびパスワードと、識別情報/パスワード格納手段に格納された識別情報およびパスワードとを照合し、識別情報/パスワード入力手段に入力された識別情報およびパスワードと、識別情報/パスワード格納手段に格納された識別情報およびパスワードとが一致する場合には、メモリに書き込まれたデータへのアクセスを許可するユーザ認証手段とを備えている。
【0016】
従って、請求項2の発明のリムーバブル記憶装置においては、以上のような手段を講じることにより、識別情報とパスワードとを照合することにより、ユーザ認証を行い、認証されたユーザのみがメモリに書き込まれたデータへアクセスすることができる。その結果、第三者によるデータの閲覧、改ざん、および盗難を防ぐことができ、データのセキュリティを確保する事が可能となる。
【0017】
請求項3の発明は、メモリを備え、計算機に装着されることによって、メモリと計算機とのデータ交換を行うリムーバブル記憶装置であって、予め登録されたユーザの声紋データを格納する声紋データ格納手段と、利用希望者の声紋データを取得する声紋データ取得手段と、声紋データ取得手段によって取得された声紋データと、声紋データ格納手段に格納された声紋データとを照合する声紋データ照合手段と、声紋データ照合手段による照合の結果、声紋データ取得手段によって取得された声紋データに一致する声紋データが、声紋パターン格納手段に格納されている場合には、メモリに書き込まれたデータへのアクセスを許可するユーザ認証手段とを備えている。
【0018】
従って、請求項3の発明のリムーバブル記憶装置においては、以上のような手段を講じることにより、声紋パターンを照合することにより、ユーザ認証を行い、認証されたユーザのみがメモリに書き込まれたデータへアクセスすることができる。その結果、第三者によるデータの閲覧、改ざん、および盗難を防ぐことができ、データのセキュリティを確保する事が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0020】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を図1から図3を用いて説明する。
【0021】
図1は、第1の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置1の一例を示す構成概念図であって、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置の構成例を示している。
【0022】
すなわち、本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置1は、メモリ2と、指紋パターン格納メモリ3と、認識エンジン4と、指紋パターンスキャン部5とを備えている。本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置1は、これらのうち、メモリ2と、指紋パターン格納メモリ3と、認識エンジン4とについては、本体10の内部に収納している。また、指紋パターンスキャン部5については、通常は本体10の内部に収納しているが、指紋パターンをスキャンする場合には、指紋パターンをスキャニングするセンサ部6が、本体10から露出するようにスライド移動できるようにしている。そして、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続することによって、パソコンとの接続がなされるようにしている。
【0023】
メモリ2は、データを記憶する記憶領域であって、後述するようにリムーバブル記憶装置1が図示しないパソコンに接続され、更にユーザ認証がなされた場合には、このパソコンによってデータが記憶されたり、記憶されているデータがパソコンによって取り出される。
【0024】
指紋パターン格納メモリ3は、このリムーバブル記憶装置1のユーザとしてユーザ登録されたユーザの指紋パターンを格納しておく記憶領域である。ユーザが自己の指紋パターンを指紋パターン格納メモリ3に格納することによってユーザ登録する場合には、まず、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続する。これによって、パソコンから指紋パターンスキャン部5に対して、指紋パターンスキャン部5が動作するための駆動電力が供給されるようにしている。次に、指紋パターンスキャン部5のセンサ部6を本体10から露出させ、センサ部6を所定の指(例えば右人差し指)で押圧する。センサ部6には、市販されている指紋読取素子等を用いる。センサ部6は、押圧された指から指紋パターンを取得し、取得した指紋パターンを指紋パターン格納メモリ3に格納する。これによってユーザ登録が完了し、以降は、以下に説明するようにして、登録されたユーザのみがメモリ2に記憶されたデータにアクセスすることが可能となるようにしている。
【0025】
すなわち、ユーザ登録が既になされたリムーバブル記憶装置1の利用希望者は、まず、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続する。これによって、パソコンから指紋パターンスキャン部5に対して、指紋パターンスキャン部5が動作するための駆動電力が供給されるようにしている。次に、指紋パターンスキャン部5のセンサ部6を本体10から露出させ、本体10から露出したセンサ部6を指で押圧する。この指は、ユーザ登録時に指紋パターンを登録した指と同一の指(例えば右人差し指)とする。
【0026】
センサ部6は、押圧された指から利用希望者の指紋パターンを取得し、取得した指紋パターンを認識エンジン4へと出力する。認識エンジン4は、センサ部6から出力された利用希望者の指紋パターンと、指紋パターン格納メモリ3に格納された登録されたユーザの指紋パターンとを照合する。そして、照合の結果、両指紋パターンが一致する場合には、この利用希望者は、ユーザ登録されたユーザと同一人物であると判定し、メモリ2に記憶されたデータへのアクセスを許可する。これによって、ユーザは、メモリ2に記憶されたデータを取得したり、あるいは、新たなデータのメモリ2への書き込みが可能になるようにしている。
【0027】
次に、以上のように構成した本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置1の動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、ユーザ登録がなされ、ユーザ登録されたユーザの指紋パターンは、指紋パターン格納メモリ3に既に格納されているものとする。
【0028】
本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置1を使用する場合には、まず、コネクタ部7を、パソコン側のインタフェース9に接続する(S1)。このようにリムーバブル記憶装置1が図示しないパソコンに接続されると、インタフェース9を介してパソコン側から指紋パターンスキャン部5に対して、指紋パターンスキャン部5が動作するための駆動電力が供給され、リムーバブル記憶装置1は、指紋スキャナとして動作するようになる(S2)。
【0029】
次に、指紋パターンスキャン部5のセンサ部6を本体10から露出させ、センサ部6を指で押圧する。これによって、押圧された指の指紋パターンがセンサ部6によってスキャニングされ、スキャニングにより取得された指紋パターンが、認識エンジン4へと出力される(S3)。
【0030】
認識エンジン4では、センサ部6から出力された指紋パターンと、指紋パターン格納メモリ3に格納された指紋パターンとが照合される。この指紋パターン格納メモリ3には、ユーザ登録されたユーザの指紋パターンが予め格納されている。そして、照合の結果、両指紋パターンが一致する場合(S4:Yes)には、ユーザ登録されたユーザであると判定され、メモリ2に記憶されたデータへのアクセスができるようにリムーバブル記憶装置1が動作する(S5)。更に、パソコンに搭載されているOSによってメディアとして認識され(S6)、ユーザは、リムーバブル記憶装置1を、論理ドライブもしくは論理パーティションとして使用することができるようになり、メモリ2に記憶されたデータを取得したり、あるいは、新たなデータのメモリ2への書き込みができるようになる(S7)。
【0031】
上述したように、本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置1においては、上記のような作用により、指紋パターンを照合することにより、ユーザ認証を行い、認証されたユーザのみがメモリに書き込まれたデータへアクセスすることができる。その結果、第三者によるデータの閲覧、改ざん、および盗難を防ぐことができ、データのセキュリティを確保する事が可能となる。
【0032】
また、上述したようなユーザ認証に係る処理は、すべてリムーバブル記憶装置1側で行い、パソコン側では一切行わない。このため、パソコン側に指紋データを記憶させたり、あるいは専用のソフトウェアを一切搭載する必要がないために、従来同様に不特定多数のパソコンで利用することが可能となる。また、OSに依存することもなく、使い勝手が悪くなることはない。
【0033】
更に、指紋パターンをパソコン側で記憶しないことは、リムーバブル記憶装置1とパソコンとの間での指紋データの送受信を行わないことから、リムーバブル記憶装置1とパソコンとの間での指紋データのスニッフィング(盗み見)も不可能となる。これによって、耐タンパー性(分解、解析、改造等による不正行為に対する耐性)の向上を図ることが可能となる。
【0034】
なお、図3は、USBインタフェースタイプのリムーバブル記憶装置11の構成例を示している。USBインタフェースタイプのリムーバブル記憶装置11は、その本体12の形状が、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置の本体10の形状と異なる。また、指紋パターンスキャン部5のセンサ部6が表面に取り付けられており、本体12の内部に収納されていないために、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置1のように本体10からセンサ部6を抜き出して露出させなくても指紋パターンを取得できるという点で、その構成を異としている。しかしながら、実質的な機能構成は同じであり、上述した作用効果と同等の作用効果を奏することができる。
【0035】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図4から図6を用いて説明する。
【0036】
図4は、第2の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置14の一例を示す構成概念図であって、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置の構成例を示している。
【0037】
すなわち、本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置14は、メモリ2と、パスワード格納メモリ15と、認識エンジン16と、キーボード部17とを備えている。本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置14は、これらのうち、メモリ2と、パスワード格納メモリ15と、認識エンジン16とについては、本体10の内部に収納している。また、キーボード部17については、通常は本体10の内部に収納しているが、キーボードからユーザの認識情報であるID番号、およびパスワードを入力する場合には、ユーザがキーボード入力できるようにキー部分が本体10から露出するようにスライド移動できるようにしている。そして、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続することによって、パソコンとの接続がなされるようにしている。
【0038】
メモリ2は、第1の実施の形態で説明したものと同様であるのでその説明を省略する。
【0039】
パスワード格納メモリ15は、このリムーバブル記憶装置14のユーザとしてユーザ登録されたユーザのID番号およびパスワードを格納しておく記憶エリアである。ユーザがユーザ登録する場合には、まず、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続する。これによって、パソコンからキーボード部17に対して、キーボード部17が動作するための駆動電力が供給されるようにしている。次に、ユーザがキーボード入力できるように、キーボード部17のキー部分を本体10から露出させ、ユーザが所定のキーを押圧することによってID番号およびパスワードを入力する。ID番号は、例えば、このリムーバブル記憶装置14の購入時に、販売者が購入者に対して通知する。あるいは、リムーバブル記憶装置14の取扱説明書あるいは保証書に印字することによって通知しても良い。パスワードは、ユーザが任意に設定でき、ユーザ登録時には、確認のために2回以上同一の入力がなされた場合に、この入力されたパスワードを、ID番号とともにパスワード格納メモリ15に格納する。これによってユーザ登録が完了し、以降は、以下に説明するようにして、登録されたユーザのみがメモリ2に記憶されたデータにアクセスすることが可能となるようにしている。
【0040】
すなわち、ユーザ登録が既になされたリムーバブル記憶装置14を利用する利用希望者は、まず、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続する。これによって、図示しないパソコンからキーボード部17に対して、キーボード部17に駆動電力が供給されるようにしている。次に、キーボード部17のキー部分を本体10から露出させ、露出したキーを押圧することによってID番号およびパスワードを入力する。
【0041】
キーボード部17は、このようにして入力されたID番号およびパスワードを認識エンジン16へと出力する。認識エンジン16は、キーボード部17から出力されたID番号およびパスワードを、パスワード格納メモリ15に格納されたID番号およびパスワードと照合する。そして、照合の結果、ID番号とパスワードとが一致する場合には、この利用希望者は、ユーザ登録されたユーザと同一人物であると判定し、メモリ2に記憶されたデータへのアクセスを許可する。これによって、ユーザは、メモリ2に記憶されたデータを取得したり、あるいは、新たなデータのメモリ2への書き込みが可能になるようにしている。
【0042】
次に、以上のように構成した本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置14の動作について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、ユーザ登録がなされ、ユーザ登録されたユーザのID番号およびパスワードは、パスワード格納メモリ15に既に格納されているものとする。
【0043】
本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置14を使用する場合には、まず、コネクタ部7を、パソコン側のインタフェース9に接続する(S11)。このようにリムーバブル記憶装置14が図示しないパソコンに接続されると、インタフェース9を介してパソコン側からキーボード部17に対して、キーボード部17に駆動電力が供給され、リムーバブル記憶装置14は、ID番号およびパスワードを入力する装置として動作するようになる(S12)。
【0044】
次に、キーボード部17のキー部分を本体10から露出させ、所定のキーを押圧することによってID番号およびパスワードを入力する。これによって、入力されたID番号およびパスワードが認識エンジン16へと出力される(S13)。
【0045】
認識エンジン16では、キーボード部17から出力されたID番号およびパスワードと、パスワード格納メモリ15に格納されたID番号およびパスワードとが照合される。このパスワード格納メモリ15には、ユーザ登録されたユーザのID番号およびパスワードが予め格納されている。そして、照合の結果、両ID番号およびパスワードが一致する場合(S14:Yes)には、ユーザ登録されたユーザであると判定され、メモリ2に記憶されたデータへのアクセスができるようにリムーバブル記憶装置14が動作する(S15)。更に、パソコンに搭載されているOSによってメディアとして認識され(S16)、ユーザは、リムーバブル記憶装置14を、論理ドライブもしくは論理パーティションとして使用することができるようになり、メモリ2に記憶されたデータを取得したり、あるいは、新たなデータのメモリ2への書き込みができるようになる(S17)。
【0046】
上述したように、本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置14においては、上記のような作用により、ID番号およびパスワードを照合することによりユーザ認証を行い、認証されたユーザのみがメモリに書き込まれたデータへアクセスすることができる。その結果、第三者によるデータの閲覧、改ざん、および盗難を防ぐことができ、データのセキュリティを確保する事が可能となる。
【0047】
また、上述したようなユーザ認証に係る処理は、すべてリムーバブル記憶装置1側で行い、パソコン側では一切行わない。このため、パソコン側にID番号およびパスワードを記憶させたり、あるいは専用のソフトウェアを一切搭載する必要がないために、従来同様に不特定多数のパソコンで利用することが可能となる。また、OSに依存することもなく、使い勝手が悪くなることはない。
【0048】
更に、ID番号およびパスワードをパソコン側で記憶しないことは、リムーバブル記憶装置14とパソコンとの間でのID番号およびパスワードの送受信を行わないことから、リムーバブル記憶装置14とパソコンとの間でのID番号およびパスワードのスニッフィング(盗み見)も不可能となる。これによって、耐タンパー性(分解、解析、改造等による不正行為に対する耐性)の向上を図ることが可能となる。
【0049】
なお、図6は、USBインタフェースタイプのリムーバブル記憶装置18の構成例を示している。USBインタフェースタイプのリムーバブル記憶装置18は、その本体12の形状が、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置14の本体10の形状と異なる。また、キーボード部17が表面に取り付けられており、本体12の内部に収納されていないために、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置14のように本体10からキーボード部17をスライドさせることによってキー部分を露出させなくてもユーザは、ID番号およびパスワードを入力することができるという点で、その構成を異としている。しかしながら、実質的な機能構成は同じであり、上述した作用効果と同等の作用効果を奏することができる。
【0050】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態を図7から図9を用いて説明する。
【0051】
図7は、第3の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置20の一例を示す構成概念図であって、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置の構成例を示している。
【0052】
すなわち、本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置20は、メモリ2と、声紋パターン格納メモリ22と、認識エンジン24と、声紋変換部26とを備えている。本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置20は、これらのうち、メモリ2と、声紋パターン格納メモリ22と、認識エンジン24とについては、本体10の内部に収納している。また、声紋変換部26については、通常は本体10の内部に収納しているが、声音データを集音する場合には、集音部27が効果的に声音データを集音できるように本体10からスライド移動し、露出できるような構成にしている。そして、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続することによって、パソコンとの接続がなされるようにしている。
【0053】
メモリ2は、第1の実施の形態で説明したものと同様であるのでその説明を省略する。
【0054】
声紋パターン格納メモリ22は、このリムーバブル記憶装置1のユーザとしてユーザ登録されたユーザの声紋パターンを格納しておく記憶エリアである。ユーザが自己の声紋パターンを声紋パターン格納メモリ22に格納することによってユーザ登録する場合には、まず、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続する。これによって、パソコンから声紋変換部26に対して駆動電力が供給されるようにしている。
【0055】
次に、声紋変換部26の集音部27を本体10から露出させ、利用希望者は、集音部27に向けて発声する。集音部27には、一般に市販されているマイク等を用いる。集音部27は、発声音を集音すると、声紋変換部26は、この発声音データに基づいて声紋パターンを抽出し、抽出した声紋パターンを声紋パターン格納メモリ22に格納する。これによってユーザ登録が完了し、以降は、以下に説明するようにして、登録されたユーザのみがメモリ2に記憶されたデータにアクセスすることが可能となるようにしている。
【0056】
すなわち、ユーザ登録が既になされたリムーバブル記憶装置20を利用する利用希望者は、まず、コネクタ部7をパソコン側のインタフェース9に接続する。これによって、パソコンから声紋変換部26に対して駆動電力が供給されるようにしている。次に、声紋変換部26の集音部27を本体10から露出させ、利用希望者が、本体10から露出した集音部27に向けて発声する。集音部27は、発声音を集音し、声紋変換部26は、集音した発声音データに基づいて声紋パターンを抽出し、抽出した声紋パターンを認識エンジン4へと出力する。
【0057】
認識エンジン4は、声紋変換部26から出力された声紋データと、声紋パターン格納メモリ22に格納された登録されたユーザの声紋パターンとを照合する。そして、照合の結果、両声紋パターンが一致する場合には、この利用希望者は、ユーザ登録されたユーザと同一人物であると判定し、メモリ2に記憶されたデータへのアクセスを許可する。これによって、ユーザは、メモリ2に記憶されたデータを取得したり、あるいは、新たなデータのメモリ2への書き込みが可能になるようにしている。
【0058】
次に、以上のように構成した本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置20の動作について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、ユーザ登録がなされ、ユーザ登録されたユーザの声紋パターンは、声紋パターン格納メモリ22に既に格納されているものとする。
【0059】
本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置20を使用する場合には、まず、コネクタ部7を、パソコン側のインタフェース9に接続する(S21)。このようにリムーバブル記憶装置1が図示しないパソコンに接続されると、インタフェース9を介してパソコン側から声紋変換部26に対して駆動電力が供給され、リムーバブル記憶装置20は、声紋データ取得装置として動作するようになる(S22)。
【0060】
次に、声紋変換部26の集音部27を本体10から露出させ、利用者は集音部27に対して発声する。これによって、利用者の発声音が集音部27によって集音され、更に声紋変換部26によって集音した発声音データに基づいて、声紋パターンが抽出される。この声紋パターンは、声紋変換部26から認識エンジン4へと出力される(S23)。
【0061】
認識エンジン4では、声紋変換部26から出力された声紋パターンと、声紋パターン格納メモリ22に格納された声紋パターンとが照合される。この声紋パターン格納メモリ22には、ユーザ登録されたユーザの声紋パターンが予め格納されている。そして、照合の結果、両声紋パターンが一致する場合(S24:Yes)には、ユーザ登録されたユーザであると判定され、メモリ2に記憶されたデータへのアクセスができるようにリムーバブル記憶装置20が動作する(S25)。更に、パソコンに搭載されているOSによってメディアとして認識され(S26)、ユーザは、リムーバブル記憶装置20を、論理ドライブもしくは論理パーティションとして使用することができるようになり、メモリ2に記憶されたデータを取得したり、あるいは、新たなデータのメモリ2への書き込みができるようになる(S27)。
【0062】
上述したように、本実施の形態に係るリムーバブル記憶装置20においては、上記のような作用により、声紋パターンを照合することにより、ユーザ認証を行い、認証されたユーザのみがメモリに書き込まれたデータへアクセスすることができる。その結果、第三者によるデータの閲覧、改ざん、および盗難を防ぐことができ、データのセキュリティを確保する事が可能となる。
【0063】
また、上述したようなユーザ認証に係る処理は、すべてリムーバブル記憶装置1側で行い、パソコン側では一切行わない。このため、パソコン側に声紋データを記憶させたり、あるいは専用のソフトウェアを一切搭載する必要がないために、従来同様に不特定多数のパソコンで利用することが可能となる。また、OSに依存することもなく、使い勝手が悪くなることはない。
【0064】
更に、声紋パターンをパソコン側で記憶しないことは、リムーバブル記憶装置20とパソコンとの間での声紋データの送受信を行わないことから、リムーバブル記憶装置20とパソコンとの間での声紋データのスニッフィング(盗み見)も不可能となる。これによって、耐タンパー性(分解、解析、改造等による不正行為に対する耐性)の向上を図ることが可能となる。
【0065】
なお、図9は、USBインタフェースタイプのリムーバブル記憶装置28の構成例を示している。USBインタフェースタイプのリムーバブル記憶装置28は、その本体12の形状が、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置20の本体10の形状と異なる。また、集音部27が表面に取り付けられており、本体12の内部に収納されていないために、PCMCIAカードタイプのリムーバブル記憶装置20のように声紋変換部26をスライドさせることによって本体10から集音部27を抜き出して露出させなくても声紋パターンを取得できるという点で、その構成を異としている。しかしながら、実質的な機能構成は同じであり、上述した作用効果と同等の作用効果を奏することができる。
【0066】
以上、本発明の好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザ認証機能を備え、認証されたユーザに対してのみデータの利用を許可するようにすることによってデータセキュリティの向上を図ることができる。
【0068】
以上により、第三者によるデータ取得を阻止することが可能なユーザ認証機能を備えたリムーバブル記憶装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置(PCMCIAカードタイプ)の一例を示す構成概念図
【図2】第1の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置の動作を示すフローチャート
【図3】第1の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置(USBインタフェースタイプ)の別の一例を示す構成概念図
【図4】第2の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置(PCMCIAカードタイプ)の一例を示す構成概念図
【図5】第2の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置の動作を示すフローチャート
【図6】第2の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置(USBインタフェースタイプ)の別の一例を示す構成概念図
【図7】第3の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置(PCMCIAカードタイプ)の一例を示す構成概念図
【図8】第2の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置の動作を示すフローチャート
【図9】第2の実施の形態に係るリムーバブル記憶装置(USBインタフェースタイプ)の別の一例を示す構成概念図
【符号の説明】
1,11,14,18,20,28…リムーバブル記憶装置
2…メモリ
3…指紋パターン格納メモリ
4,16,24…認識エンジン
5…指紋パターンスキャン部
6…センサ部
7…コネクタ部
9…インタフェース
10,12…本体
15…パスワード格納メモリ
17…キーボード部
22…声紋パターン格納メモリ
26…声紋変換部
27…集音部
Claims (3)
- メモリを備え、計算機に装着されることによって、前記メモリと前記計算機とのデータ交換を行うリムーバブル記憶装置であって、
予め登録されたユーザの指紋パターンを格納する指紋パターン格納手段と、
利用希望者の指紋パターンを取得する指紋パターン取得手段と、
前記指紋パターン取得手段によって取得された指紋パターンと、前記指紋パターン格納手段に格納された指紋パターンとを照合し、前記指紋パターン取得手段によって取得された指紋パターンに一致する指紋パターンが、前記指紋パターン格納手段に格納されている場合には、前記メモリに書き込まれたデータへのアクセスを許可するユーザ認証手段と
を備えたリムーバブル記憶装置。 - メモリを備え、計算機に装着されることによって、前記メモリと前記計算機とのデータ交換を行うリムーバブル記憶装置であって、
予め登録されたユーザ固有の識別情報およびパスワードを格納する識別情報/パスワード格納手段と、
利用希望者から識別情報およびパスワードの入力を受け付ける識別情報/パスワード入力手段と、
前記識別情報/パスワード入力手段に入力された識別情報およびパスワードと、前記識別情報/パスワード格納手段に格納された識別情報およびパスワードとを照合し、前記識別情報/パスワード入力手段に入力された識別情報およびパスワードと、前記識別情報/パスワード格納手段に格納された識別情報およびパスワードとが一致する場合には、前記メモリに書き込まれたデータへのアクセスを許可するユーザ認証手段と
を備えたリムーバブル記憶装置。 - メモリを備え、計算機に装着されることによって、前記メモリと前記計算機とのデータ交換を行うリムーバブル記憶装置であって、
予め登録されたユーザの声紋データを格納する声紋データ格納手段と、
利用希望者の声紋データを取得する声紋データ取得手段と、
前記声紋データ取得手段によって取得された声紋データと、前記声紋データ格納手段に格納された声紋データとを照合する声紋データ照合手段と、
前記声紋データ照合手段による照合の結果、前記声紋データ取得手段によって取得された声紋データに一致する声紋データが、前記声紋パターン格納手段に格納されている場合には、前記メモリに書き込まれたデータへのアクセスを許可するユーザ認証手段と
を備えたリムーバブル記憶装置。
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