JP2004110267A

JP2004110267A - Test conducting device, method, and program

Info

Publication number: JP2004110267A
Application number: JP2002270082A
Authority: JP
Inventors: Satoyuki Yamaguchi; 山口　聡之; Chikashi Kosaka; 小坂　史
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 2002-09-17
Filing date: 2002-09-17
Publication date: 2004-04-08

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a test conducting device, method and program capable of easily and reliably conducting an automatic test on a software including a GUI. <P>SOLUTION: A state DB stores the state of a GUI part. An operation DB stores both a user sequence which a user designates when conducting a test and a supplementary sequence which is supplemented so that the user sequence is carried out according to the procedure intended. The procedure of executing the user sequence is stored in a user sequence execution procedure part. A sequence executing part, when executing the user sequence according to the procedure of executing the user sequence, checks the state of the GUI part by means of a state checking part; if the user sequence can be executed under the state of the GUI part checked, the user sequence is executed; if the user sequence cannot be executed under the state of the GUI part checked, the user sequence is executed after the supplementary sequence supplemented by a supplementing part is executed. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テスト実行装置、方法およびプログラムに関し、特に、ＧＵＩを含むソフトウェアのテストの自動化を実現するテスト実行装置、方法およびプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年、ユーザに対する情報の表示にグラフィックを多用し、大半の基礎的な操作をマウス等のポインティングデバイスによって行うことができるＧＵＩ（Ｇｒａｐｈｉｃａｌ　Ｕｓｅｒ　Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）をベースとしたソフトウェアが主流となり、最近ではＧＵＩを利用するための基本的なプログラムをＯＳ（Ｏｐｅｒａｔｉｎｇ　Ｓｙｓｔｅｍ）が提供することにより、アプリケーションソフトの操作感の統一および開発負担の軽減等が図れている。
【０００３】
そして、ソフトウェアの開発段階においては、作成したソフトウェアが仕様通りに動作するかを確認するためのテストが行われ、従来、人手によりマウス若しくはキーボード等の操作を行うことで、テストを実行していた。更に、人手によるテストの実行の手間を省くために、最近では、テストの自動化を実現するために、自動テストが提案されている。
【０００４】
ここで、従来利用されてきた自動テストは、テスト実行時の人手によるマウス若しくはキーボード等の操作手順を一旦記録し、記録した操作手順を再現することで、テストを実行するという記録再現型がほとんどであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、記録再生型では、記録した操作手順でしか再現できないため、全てのテストについて予め操作手順を入力しなければならなかった。更に、ＧＵＩの機能が複雑になるに連れ、操作によって動的に変化するウィンドウの配置および種類との組み合わせが莫大になるため、入力する操作の組み合わせも莫大になり、全ての操作の組み合わせを漏れなく入力することは困難であるという問題がある。
【０００６】
また、記録再生型では、記録した操作手順の通りに実行することしかできないため、テスト実行時に何らかの不具合が発生してしまうと、テストの実行を中止してしまうので、結局テスト実行時には誰かがテストを監視しなければならないという問題がある。
【０００７】
そこで、本発明は、ＧＵＩを含むソフトウェアの自動テストを容易に且つ確実に行うことが可能なテスト実行装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項１の発明は、ＧＵＩを基にするソフトウェアのテストを行うテスト実行方法において、前記ソフトウェアのＧＵＩ部に関する状態の状態属性を定義し、前記テストを行う際の具体的な操作の要素であるユーザシーケンスおよびユーザシーケンスの実行を補完する補完シーケンスを定義するとともに、該ユーザシーケンスおよび該補完シーケンスに、実行前後の状態属性変化を示す状態属性変化情報を設定し、前記ソフトウェアのテストを行う際に、該ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性を確認し、該確認したＧＵＩ部の状態属性の元において前記ユーザシーケンスが実行可能か否か前記状態属性変化情報に基づいて確認し、前記ユーザシーケンスが実行不可能な場合、前記ＧＵＩ部の状態属性を該ユーザシーケンスが実行可能な状態属性に変化させることが可能な補完シーケンスを前記状態属性変化情報に基づいて検索し、該検索した補完シーケンスを実行した後に該ユーザシーケンスを実行することを特徴とする。
【０００９】
また、請求項２の発明は、請求項１の発明において、前記状態属性変化情報として、前記ユーザシーケンスおよび前記補完シーケンスの実行において、該実行に必須な状態属性を示す前状態属性と、該実行により変化した状態属性を示す後状態属性とを設定することを特徴とする。
【００１０】
また、請求項３の発明は、請求項２の発明において、前記ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性がユーザシーケンスに設定された前状態属性と一致しない場合、該前状態属性と一致する後状態属性が設定された補完シーケンスを検索し、該検索した補完シーケンスに設定された前状態属性が前記ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性と一致しない際は、該ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性と一致する前状態属性が設定された補完シーケンスを検索するまで、検索を繰り返すことを特徴とする。
【００１１】
また、請求項４の発明は、請求項１の発明において、第１のユーザシーケンス群を実行した後に第２のユーザシーケンス群を実行する手順のテストを行う際に、該第１のユーザシーケンス群内のユーザシーケンス若しくは補完シーケンスが実行不可能な場合、該第１のユーザシーケンス群の実行を回避し、前記ＧＵＩ部の状態属性を該第２のユーザシーケンス群の最初のユーザシーケンスが実行可能な状態属性に変化させることが可能な一連の補完シーケンスを前記状態属性変化情報に基づいて検索し、該検索した補完シーケンスを実行した後に該第２のユーザシーケンス群を実行することを特徴とする。
【００１２】
また、請求項５の発明は、ＧＵＩを基にするソフトウェアのテストを行うテスト実行装置において、前記ソフトウェアのＧＵＩ部に関する状態の状態属性を記憶する状態属性記憶手段と、前記テストを行う際の具体的な操作の要素であるユーザシーケンスおよびユーザシーケンスの実行を補完する補完シーケンスを記憶するシーケンス記憶手段と、前記ユーザシーケンスおよび前記補完シーケンスに、実行前後の状態属性変化を示す状態属性変化情報を設定する状態属性変化情報設定手段と、前記ソフトウェアのテストとして、複数のユーザシーケンスの実行手順を設定する実行手順設定手段と、前記実行手順設定手段で設定した複数のユーザシーケンスの実行手順に従ってユーザシーケンスを実行するシーケンス実行手段と、前記ユーザシーケンス実行手段がユーザシーケンスを実行する際に、前記ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性を確認する状態属性確認手段と、前記状態属性確認手段で確認したＧＵＩ部の状態属性の元において前記ユーザシーケンスが実行不可能である場合、前記ＧＵＩ部の状態属性を該ユーザシーケンスが実行可能な状態属性に変化させることが可能な補完シーケンスを前記状態属性変化情報に基づいて補完する補完手段とを具備し、前記シーケンス実行手段は、補完手段で補完された補完シーケンスを実行した後に前記ユーザシーケンスを実行することを特徴とする。
【００１３】
また、請求項６の発明は、請求項５の発明において、前記状態属性変化情報設定手段は、前記ユーザシーケンスおよび前記補完シーケンスの実行において、該実行に必須な状態属性を示す前状態属性と、該実行により変化した状態属性を示す後状態属性とを設定することを特徴とする。
【００１４】
また、請求項７の発明は、請求項６の発明において、前記補完手段は、
前記ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性がユーザシーケンスに設定された前状態属性と一致しない場合、該前状態属性と一致する後状態属性が設定された補完シーケンスを検索し、該検索した補完シーケンスに設定された前状態属性が前記ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性と一致しない際は、該ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性と一致する前状態属性が設定された補完シーケンスを検索するまで、検索を繰り返すことを特徴とする。
【００１５】
また、請求項８の発明は、請求項５の発明において、第１のユーザシーケンス群を実行した後に第２のユーザシーケンス群を実行するテストの際に、第１のユーザシーケンス群内のユーザシーケンス若しくは補完シーケンスが実行不可能な場合、前記補完手段は、前記ＧＵＩ部の状態属性を該第２のユーザシーケンス群の最初のユーザシーケンスが実行可能な状態属性に変化させることが可能な一連の補完シーケンスを前記状態属性変化情報に基づいて検索し、前記シーケンス実行手段は、第１のユーザシーケンス群の実行を回避し、前記補完手段で検索した補完シーケンスを実行した後に該第２のユーザシーケンスを実行することを特徴とする。
【００１６】
また、請求項９の発明は、ＧＵＩを基にするソフトウェアのテストを行うテスト実行プログラムにおいて、前記ソフトウェアのＧＵＩ部に関する状態の状態属性を定義する処理と、前記テストを行う際の具体的な操作の要素であるユーザシーケンスおよびユーザシーケンスの実行を補完する補完シーケンスを定義するとともに、該ユーザシーケンスおよび該補完シーケンスに、実行前後の状態属性変化を示す状態属性変化情報を設定する処理と、前記ソフトウェアのテストを行う際に、該ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性を確認する処理と、該確認したＧＵＩ部の状態属性の元において前記ユーザシーケンスが実行可能か否か前記状態属性変化情報に基づいて確認する処理と、前記ユーザシーケンスが実行不可能な場合、前記ＧＵＩ部の状態属性を該ユーザシーケンスが実行可能な状態属性に変化させることが可能な補完シーケンスを前記状態属性変化情報に基づいて検索する処理と、該検索した補完シーケンスを実行した後に該ユーザシーケンスを実行する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
【００１７】
また、請求項１０の発明は、請求項９の発明において、前記状態属性変化情報として、前記ユーザシーケンスおよび前記補完シーケンスの実行において、該実行に必須な状態属性を示す前状態属性と、該実行により変化した状態属性を示す後状態属性とを設定することを特徴とする。
【００１８】
また、請求項１１の発明は、請求項１０の発明において、前記ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性がユーザシーケンスに設定された前状態属性と一致しない場合、該前状態属性と一致する後状態属性が設定された補完シーケンスを検索する処理と、該検索した補完シーケンスに設定された前状態属性が前記ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性と一致しない際は、該ソフトウェアのＧＵＩ部の状態属性と一致する前状態属性が設定された補完シーケンスを検索するまで、検索を繰り返す処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
【００１９】
また、請求項１２の発明は、請求項９の発明において、第１のユーザシーケンス群を実行した後に第２のユーザシーケンス群を実行する手順のテストを行う際に、該第１のユーザシーケンス群内のユーザシーケンスもしくは補完シーケンスが実行不可能な場合、前記ＧＵＩ部の状態属性を該第２のユーザシーケンス群の最初のユーザシーケンスが実行可能な状態属性に変化させることが可能な一連の補完シーケンスを前記状態属性変化情報に基づいて検索する処理と、前記第１のユーザシーケンス群の実行を回避し、該第２のユーザシーケンス群の最初のユーザシーケンスを実行する処理とをコンピュータに動作させることを特徴とする。
【００２０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わるテスト実行装置、方法およびプログラムの実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【００２１】
図１は、本発明に係わるテスト実行装置１の概略構成の一例を示すブロック図である。
【００２２】
図１に示すように、テスト実行装置１は、入力部２、状態ＤＢ３、操作ＤＢ４、ユーザシーケンス実行手順部５、シーケンス実行部６、状態確認部７、補完部８から構成されている。
【００２３】
ここで、状態ＤＢ３はソフトウェアのＧＵＩ部に関する状態を保存し、操作ＤＢ４はテストを実行する際にユーザが指定するユーザシーケンスと、ユーザシーケンスが手順通りに実行するために補完される補完シーケンスとを保存する。なお、ユーザは入力部２でＧＵＩ部の状態、ユーザシーケンスおよび補完シーケンスを作成して状態ＤＢ３または操作ＤＢ４に保存する。
【００２４】
ユーザは、実行するテストに基づいてユーザシーケンスの実行手順を入力部２からユーザシーケンス実行手順部５に入力する。
【００２５】
そして、シーケンス実行部６はユーザシーケンス実行手順部５から指示されるユーザシーケンスの実行手順に従ってユーザシーケンスを実行する。なお、ユーザシーケンスを実行する際に、状態確認部７でＧＵＩ部の状態を確認し、確認したＧＵＩ部の状態の元でユーザシーケンスが実行できる場合は、ユーザシーケンスを実行し、また、確認したＧＵＩ部の状態の元でユーザシーケンスが実行できない場合、補完部８で補完した補完シーケンスを実行した後に、ユーザシーケンスを実行する。
【００２６】
図２は、本実施例におけるＧＵＩ部の状態、シーケンスおよびシーケンス要素について詳細に説明する図である。
【００２７】
本実施例において、図２に示すように、「Ｓ１」、「Ｓ２」、「Ｓ３」、「Ｓ４」および「Ｓ５」をシーケンス要素とし、順番のある一連のシーケンス要素の集合をシーケンスとしている。
【００２８】
そして、シーケンス要素を実行する度に、実行の対象となるソフトウェアのＧＵＩ部に関する状態は変化していく。例えば、図２のように、初めＧＵＩ部の状態が「状態Ａ」だとすると、「状態Ａ」の元でシーケンス要素「Ｓ１」を実行することで「状態Ｂ」に変化し、「状態Ｂ」の元でシーケンス要素「Ｓ２」を実行することで「状態Ｃ」に変化し、「状態Ｃ」の元でシーケンス要素「Ｓ３」を実行することで「状態Ｄ」に変化し、「状態Ｄ」の元でシーケンス要素「Ｓ４」を実行することで「状態Ｅ」に変化し、「状態Ｅ」の元でシーケンス要素「Ｓ５」を実行することで「状態Ｆ」に変化している。
【００２９】
ここで、シーケンス要素を実行するための前提とする状態を「ＰＲＥ状態」とし、シーケンス要素を実行した後の状態を「ＰＯＳＴ状態」とし、各シーケンス要素に状態変化の情報として「ＰＲＥ状態」と「ＰＯＳＴ状態」とを付加する。これは、図２のように、シーケンス要素「Ｓ１」には、「ＰＲＥ状態＝状態Ａ」、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｂ」、「ＳＥＱ１」という操作を実行するという情報が付加され、また、シーケンス要素「Ｓ２」には、「ＰＲＥ状態＝状態Ｂ」、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｃ」、「ＳＥＱ２」という操作を実行するという情報が付加され、また、シーケンス要素「Ｓ３」には、「ＰＲＥ状態＝状態Ｃ」、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｄ」、「ＳＥＱ３」という操作を実行するという情報が付加され、また、シーケンス要素「Ｓ４」には、「ＰＲＥ状態＝状態Ｄ」、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｅ」、「ＳＥＱ４」という操作を実行するという情報が付加され、また、シーケンス要素「Ｓ５」には、「ＰＲＥ状態＝状態Ｅ」、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｆ」、「ＳＥＱ５」という操作を実行するという情報が付加されている。なお、「ＰＲＥ状態」がＧＵＩ部の状態と一致しなければ、シーケンス要素を実行することはできない。
【００３０】
次に、ユーザシーケンスを実行する際に補完シーケンスを補完する処理について詳細に説明する。
【００３１】
図３は、状態ＤＢ３に保存されたＧＵＩ部の状態の一例、および操作ＤＢ４に保存されたユーザシーケンスおよび補完シーケンスの一例を示す図である。
【００３２】
図３に示すように、状態ＤＢ３には「状態Ａ」、「状態Ｂ」、「状態Ｃ」、「状態Ｄ」、「状態Ｅ」および「状態Ｆ」が保存され、操作ＤＢ４にはユーザシーケンスである「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」および「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」、補完シーケンスである「補完ＳＥＱ１」、「補完ＳＥＱ２」および「補完ＳＥＱ３」が保存されている。
【００３３】
ここで、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｃ」なので、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｃ」でなければ、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」を実行することはできず、また、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｅ」なので、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｅ」でなければ、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」を実行することはできない。
【００３４】
また、「補完ＳＥＱ１」は「ＰＲＥ状態＝状態Ａ」、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｂ」であり、「補完ＳＥＱ２」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｂ」、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｃ」であり、「補完ＳＥＱ３」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｄ」、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｅ」である。
【００３５】
図４は、ユーザシーケンスを手順通りに実行するために、補完シーケンスを補完する処理を示す図である。
【００３６】
ＧＵＩ部の状態が「状態Ａ」である際に、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」から「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」の手順でテストを実行する（図４（ａ）参照）。しかし、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｃ」なので、「状態Ａ」の元では「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」を実行することはできない。
【００３７】
そこで、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｃ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｃ」である「補完ＳＥＱ２」の実行を仮決定する。しかし、「補完ＳＥＱ２」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｂ」なので、「状態Ａ」の元では「補完ＳＥＱ２」を実行することはできないため、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｂ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「補完ＳＥＱ２」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｂ」である「補完ＳＥＱ１」の実行を仮決定する。ここで、「補完ＳＥＱ１」は「ＰＲＥ状態＝状態Ａ」なので、「状態Ａ」の元で「補完ＳＥＱ１」を実行することができる（図４（ｂ）参照）。
【００３８】
そして、「状態Ａ」の元で「補完ＳＥＱ１」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｂ」に変化する。
【００３９】
同様に、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｃ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｃ」である「補完ＳＥＱ２」の実行を仮決定し、「補完ＳＥＱ２」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｂ」なので、「状態Ｂ」の元で「補完ＳＥＱ２」を実行する。
【００４０】
そして、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｃ」に変化し、次に「状態Ｃ」の元で「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｄ」に変化する（図４（ｃ）参照）。
【００４１】
ここで、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｄ」である際に、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」の実行を試みるも、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｅ」なので、「状態Ｄ」の元では「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」を実行することはできない。
【００４２】
そこで、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｅ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｅ」である「補完ＳＥＱ３」の実行を仮決定する。ここで、「補完ＳＥＱ３」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｄ」なので、「状態Ｄ」の元で「補完ＳＥＱ３」を実行することができる（図４（ｄ）参照）。
【００４３】
そして、「状態Ｄ」の元で「補完ＳＥＱ３」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｅ」に変化し、次に「状態Ｅ」の元で「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｆ」に変化する（図４（ｅ）参照）。
【００４４】
以上のように、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」の実行の前に「補完ＳＥＱ１」および「補完ＳＥＱ２」を補完し、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」の実行の前に「補完ＳＥＱ３」を補完することで、ユーザシーケンスを手順通りに実行することできる。
【００４５】
次に、ユーザシーケンスを実行する際に行う処理手順について図５のフローチャートを参照して説明する。
【００４６】
ユーザシーケンスの実行手順（一連のユーザシーケンス群）を入力し（ステップＳ５０１）、テストが開始すると、次に実行するユーザシーケンスを取り出す（ステップＳ５０２）。現在のＧＵＩ部の状態を確認し（ステップＳ５０３）、確認したＧＵＩ部の状態がユーザシーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致するか否か確認する（ステップＳ５０４）。
【００４７】
ここで、現在のＧＵＩ部の状態がユーザシーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致しない場合（ステップＳ５０４でＮＯ）、操作ＤＢから「ＰＯＳＴ状態」がユーザシーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致する補完シーケンスを検索し（ステップＳ５０５）、検索した補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」が現在のＧＵＩ部の状態と一致するか否か確認する（ステップＳ５０６）。
【００４８】
ここで、現在のＧＵＩ部の状態が補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致しない場合（ステップＳ５０６でＮＯ）、操作ＤＢから「ＰＯＳＴ状態」が補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致する補完シーケンスを検索し（ステップＳ５０７）、ステップ５０７に戻り、検索した補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」が現在のＧＵＩ部の状態と一致するか否か確認する。
【００４９】
また、現在のＧＵＩ部の状態が補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致する場合（ステップＳ５０６でＹＥＳ）、検索した補完シーケンスを実行し（ステップＳ５０８）、ステップＳ５０３に戻る。
【００５０】
また、ステップＳ５０４において、現在のＧＵＩ部の状態がユーザシーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致する場合（ステップＳ５０４でＹＥＳ）、ユーザシーケンスを実行し（ステップＳ５０９）、未実行のユーザシーケンスが存在すれば（ステップＳ５１０でＮＯ）、ステップＳ５０２に戻る。
【００５１】
また、ステップＳ５１０において、未実行のユーザシーケンスが存在しなければ（ステップＳ５１０でＹＥＳ）、処理手順を終了する。
【００５２】
次に、何らかの理由でユーザシーケンスが実行不可能になってしまった場合、実行不可能なユーザシーケンスをスキップする際に行う処理について詳細に説明する。
【００５３】
図６は、実行不可能なユーザシーケンスをスキップするために、補完シーケンスを補完する処理を示す図である。
【００５４】
ＧＵＩ部の状態が「状態Ａ」である際に、ユーザシーケンス群▲１▼の「ＵＳＥＲＳＥＱ１」、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」、および、ユーザシーケンス群▲２▼の「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ３」の手順でテストを実行しようと試みる（図６（ａ）参照）。
【００５５】
そして、「状態Ａ」の元で「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ１」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｂ」に変化する（図６（ｂ）参照）。
【００５６】
ここで、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」が何らかの理由で実行不可能な場合、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」をスキップしてユーザシーケンス群▲２▼の最初のユーザシーケンスである「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ３」を実行しようと試みるものの、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ３」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｄ」なので、「状態Ｂ」の元では「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ３」を実行することはできない。そこで、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｄ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ３」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｄ」である「補完ＳＥＱ２」の実行を仮決定する。しかし、「補完ＳＥＱ２」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｃ」なので、「状態Ｂ」の元では「補完ＳＥＱ２」を実行することはできないため、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｃ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「補完ＳＥＱ２」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝状態Ｃ」である「補完ＳＥＱ１」の実行を仮決定する。ここで、「補完ＳＥＱ１」は「ＰＲＥ状態＝状態Ｂ」なので、「状態Ｂ」の元で「補完ＳＥＱ１」を実行することができる（図６（ｃ）参照）。
【００５７】
そして、「状態Ｂ」の元で「補完ＳＥＱ１」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｃ」に変化し、同様に補完処理を実施した後に「状態Ｃ」の元で「補完ＳＥＱ２」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｄ」に変化し、次に「状態Ｄ」の元で「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ３」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「状態Ｅ」に変化する（図６（ｄ）参照）。
【００５８】
以上のように、ユーザシーケンス群▲１▼の途中の「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」が実行不可能になっても、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ３」の実行の前に「補完ＳＥＱ１」および「補完ＳＥＱ２」を補完し、「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ２」をスキップして「ＵＳＥＲ　ＳＥＱ３」の実行に移れることができ、後のユーザシーケンス群の実行を停止することなく一連のテストにおけるユーザシーケンスを手順通りに実行することできる。また、実行できたユーザシーケンスとスキップしたユーザシーケンスをログ等に記憶しておくことで、テスト実行者はそのログを見て、テストの解析を容易に行うことが可能になる。
【００５９】
次に、実行不可能なユーザシーケンスをスキップする際に行う処理手順について図７のフローチャートを参照して説明する。なお、図５のフローチャートにおけるステップＳ５０９の処理が開始すると、図７のフローチャートが開始する。
【００６０】
ユーザシーケンスが実行可能か否か確認し（ステップＳ７０１）、ユーザシーケンスが実行不可能な場合（ステップＳ７０１でＮＯ）、次のユーザシーケンス群が存在するか否か確認する（ステップＳ７０２）。
【００６１】
ここで、次のユーザシーケンス群が存在する場合（ステップＳ７０２でＹＥＳ）、次のユーザシーケンスの「ＰＲＥ状態」を確認し（ステップＳ７０３）、操作ＤＢから「ＰＯＳＴ状態」が次のユーザシーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致する補完シーケンスを検索し（ステップＳ７０４）、検索した補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」が現在のＧＵＩ部の状態と一致するか否か確認する（ステップＳ７０５）。
【００６２】
ここで、現在のＧＵＩ部の状態が補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致しない場合（ステップＳ７０５でＮＯ）、操作ＤＢから「ＰＯＳＴ状態」が補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致する補完シーケンスを検索し（ステップＳ７０６）、ステップ７０５に戻り、検索した補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」が現在のＧＵＩ部の状態と一致するか否か確認する。
【００６３】
また、現在のＧＵＩ部の状態が補完シーケンスの「ＰＲＥ状態」と一致する場合（ステップＳ７０５でＹＥＳ）、検索した補完シーケンスを実行し（ステップＳ７０７）、次のユーザシーケンスを実行し（ステップＳ７０８）、処理手順を終了する。
【００６４】
また、ステップＳ７０１において、ユーザシーケンスが実行可能な場合（ステップＳ７０１でＹＥＳ）、ユーザシーケンスを実行し（ステップＳ７０９）、処理手順を終了する。
【００６５】
また、ステップＳ７０２において、次のユーザシーケンス群が存在しない場合（ステップＳ７０２でＮＯ）、実行不可能なユーザシーケンスをスキップし、処理手順を終了する。
【００６６】
次に、ユーザシーケンスを実行する際に、補完シーケンスを補完する処理について具体的な実施例を参照して詳細に説明する。ここで、ある文書作成ソフトウェア（以後、Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎと呼ぶ）で作成した文書を印刷するというテストを具体的な実施例とする。
【００６７】
図８は、状態ＤＢ３に保存されたＧＵＩ部の状態の具体例、および操作ＤＢ４に保存されたユーザシーケンスおよび補完シーケンスの具体例を示す図である。
【００６８】
図８に示すように、状態ＤＢ３には「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」、「ファイル選択画面がＯＰＥＮ」、「印刷画面がＯＰＥＮ」および「プリンタドライバがＯＰＥＮ」が保存され、操作ＤＢ４にはユーザシーケンスである「文書”ｘｘ”を開く」、「印刷実施」および「用紙サイズ”Ａ４”に設定」、補完シーケンスである「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎを起動する」、「印刷画面を開く」、「プリンタドライバを閉じる」、「ファイル選択画面を開く」および「プリンタドライバを開く」が保存されている。
【００６９】
図９は、ユーザシーケンスの実行手順を示す図である。
【００７０】
図９に示すように、ＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」である際に、「文書”ｘｘ”を開く」、「用紙サイズ”Ａ４”に設定」、「印刷実施」の手順で実行する。
【００７１】
図１０は、ユーザシーケンスを手順通りに実行するために、補完シーケンスを補完する処理の具体例を示す図である。
【００７２】
ＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」である際に、ユーザシーケンスである「文書”ｘｘ”を開く」の実行を試みるも、「文書”ｘｘ”を開く」は「ＰＲＥ状態＝ファイル選択画面がＯＰＥＮ」なので、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」の元では「文書”ｘｘ”を開く」を実行することはできない。
【００７３】
そこで、「ＰＯＳＴ状態＝ファイル選択画面がＯＰＥＮ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「文書”ｘｘ”を開く」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝ファイル選択画面がＯＰＥＮ」である「ファイル選択画面を開く」の実行を仮決定する。しかし、「ファイル選択画面を開く」は「ＰＲＥ状態＝Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」なので、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」の元では「ファイル選択画面を開く」を実行することはできない。
【００７４】
そこで、「ＰＯＳＴ状態＝Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「ファイル選択画面を開く」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」である「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎを起動する」の実行を仮決定する。ここで、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎを起動する」は「ＰＲＥ状態＝Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」なので、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」の元で「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎを起動する」を実行することができる。
【００７５】
同様に補完操作により「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」の実行を仮決定し、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」の元で「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎを起動する」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」に変化し、次に「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」の元で「ファイル選択画面を開く」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「ファイル選択画面がＯＰＥＮ」に変化する。そして、「ファイル選択画面がＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「文書”ｘｘ”を開く」を実行することができ、「文書”ｘｘ”を開く」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」に変化する。
【００７６】
ここで、ＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」である際に、「用紙サイズ”Ａ４”に設定」の実行を試みるも、「用紙サイズ”Ａ４”に設定」は「ＰＲＥ状態＝プリンタドライバがＯＰＥＮ」なので、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」の元では「用紙サイズ”Ａ４”に設定」を実行することはできない。
【００７７】
そこで、「ＰＯＳＴ状態＝プリンタドライバがＯＰＥＮ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「用紙サイズ”Ａ４”に設定」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝プリンタドライバがＯＰＥＮ」である「プリンタドライバを開く」の実行を仮決定する。しかし、「プリンタドライバを開く」は「ＰＲＥ状態＝印刷画面がＯＰＥＮ」なので、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」の元では「プリンタドライバを開く」を実行することはできない。
【００７８】
そこで、「ＰＯＳＴ状態＝印刷画面がＯＰＥＮ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「プリンタドライバを開く」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝印刷画面がＯＰＥＮ」である「印刷画面を開く」の実行を仮決定する。ここで、「印刷画面を開く」は「ＰＲＥ状態＝Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」なので、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」の元で「印刷画面を開く」を実行することができる。
【００７９】
同様に補完操作により「印刷画面を開く」の実行を仮決定し、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」の元で「印刷画面を開く」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「印刷画面がＯＰＥＮ」に変化し、次に「印刷画面がＯＰＥＮ」の元で「プリンタドライバを開く」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「プリンタドライバがＯＰＥＮ」に変化する。そして、「プリンタドライバがＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「用紙サイズ”Ａ４”に設定」を実行することができ、「用紙サイズ”Ａ４”に設定」を実行し、ＧＵＩ部の状態は「プリンタドライバがＯＰＥＮ」のままである。
【００８０】
ここで、ＧＵＩ部の状態が「プリンタドライバがＯＰＥＮ」である際に、「印刷実施」の実行を試みるも、「印刷実施」は「ＰＲＥ状態＝印刷画面がＯＰＥＮ」なので、「プリンタドライバがＯＰＥＮ」の元では「印刷実施」を実行することはできない。
【００８１】
そこで、「ＰＯＳＴ状態＝印刷画面がＯＰＥＮ」である補完シーケンスを操作ＤＢから検索し、「印刷実施」の実行の前に、「ＰＯＳＴ状態＝印刷画面がＯＰＥＮ（＝プリンタドライバがＣＬＯＳＥ）」である「プリンタドライバを閉じる」の実行を仮決定する。ここで、「プリンタドライバを閉じる」は「ＰＲＥ状態＝プリンタドライバがＯＰＥＮ」なので、「プリンタドライバがＯＰＥＮ」の元で「プリンタドライバを閉じる」を実行することができる。
【００８２】
そして、「プリンタドライバがＯＰＥＮ」の元で「プリンタドライバを閉じる」を実行すると、ＧＵＩ部の状態が「印刷画面がＯＰＥＮ」に変化する。そして、「印刷画面がＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「印刷実施」を実行することができ、「印刷実施」を実行し、テストは終了する。
【００８３】
次に、図１０で記述したユーザシーケンスを手順通りに実行するための補完シーケンスを補完する処理においての実際のＧＵＩ部の操作について説明する。
【００８４】
図１１は、ユーザシーケンスの実行手順の入力の一例を示す図である。
【００８５】
図１１に示すように、１番目の実行手順の操作の項目９に、「文書を開く」の操作が入力され、１番目の実行手順の値の項目１０には、開く文書として「ｘｘ」が入力され、１番目のユーザシーケンスとして「文書”ｘｘ”を開く」が決定し、２番目の実行手順の操作の項目１１に、「用紙サイズを設定」の操作が入力され、２番目の実行手順の値の項目１２には、用紙サイズとして「Ａ４」が入力され、２番目のユーザシーケンスとして「用紙サイズ”Ａ４”を設定」が決定し、３番目の実行手順の操作の項目１３に、「印刷実施」の操作が入力され、３番目のユーザシーケンスとして「印刷実施」が決定する。
【００８６】
以上のように、ユーザシーケンスの実行手順を容易に入力することができる。
【００８７】
図１２は、図１０におけるＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」の元で補完シーケンスである「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎを起動する」を実行している際の操作を示す図である。
【００８８】
図１２に示すように、マウス等のポインティングデバイス１４（以後、マウスと呼ぶ）により、「スタート」１５をクリックし、「プログラム」１６をクリックし、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ」１７をクリックすることで、Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎが起動してＡｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面が開く。
【００８９】
そして、Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面が開くと、「ファイル選択画面を開く」の補完シーケンスが実行され、ファイル選択画面が開く。
【００９０】
図１３は、図１０におけるＧＵＩ部の状態が「ファイル選択画面がＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「文書”ｘｘ”を開く」を実行している際の操作を示す図である。
【００９１】
図１３に示すように、マウス１４により、Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面１８に表示されたファイル選択画面１９上の「ｘｘ」の文書名２０を選択し、「開く」ボタン２１をクリックすることで、文書”ｘｘ”が開くとともに、ファイル選択画面１９が閉じる。
【００９２】
図１４は、図１０におけるＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」の元で補完シーケンスである「印刷画面を開く」を実行している際の操作を示す図である。
【００９３】
図１４に示すように、文書”ｘｘ”２２が表示され、マウス１４により、「ファイル」２３をクリックし、「印刷」２４をクリックすることで、印刷画面が開く。
【００９４】
図１５は、図１０におけるＧＵＩ部の状態が「印刷画面がＯＰＥＮ」の元で補完シーケンスである「プリンタドライバを開く」を実行している際の操作を示す図である。
【００９５】
図１５に示すように、マウス１４により、印刷画面２５上の「プロパティ」のボタン２６をクリックすることで、プリンタドライバが開く。
【００９６】
図１６は、図１０におけるＧＵＩ部の状態が「プリンタドライバがＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「用紙サイズ”Ａ４”に設定」を実行した後、補完シーケンスである「プリンタドライバを閉じる」を実行している際の操作を示す図である。
【００９７】
図１６に示すように、マウス１４により、プリンタドライバ２７上の「用紙サイズ」のコンボボックス２８を「Ａ４　２１０×２９７　ｍｍ」に設定し、「ＯＫ」のボタン２９をクリックすることで、プリンタドライバ２７が閉じる。
【００９８】
図１７は、図１０におけるＧＵＩ部の状態が「印刷画面がＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「印刷実施」を実行している際の操作を示す図である。
【００９９】
図１７に示すように、マウス１４により、印刷画面２５上の「ＯＫ」のボタン３０をクリックすることで、印刷が開始され、テストが終了する。
【０１００】
なお、上記実施例で説明したテスト実行装置と同様の動作を行うことが可能なテスト実行プログラムを、一般的なＰＣ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ　Ｃｏｍｐｕｔｅｒ）にインストールする構成でも適用可能である。
【０１０１】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ＧＵＩを含むソフトウェアの自動テストを容易に且つ確実に行うことを可能にするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係わるテスト実行装置１の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図２】本実施例におけるＧＵＩ部の状態、シーケンスおよびシーケンス要素について詳細に説明する図である。
【図３】状態ＤＢ３に保存されたＧＵＩ部の状態の一例、および操作ＤＢ４に保存されたユーザシーケンスおよび補完シーケンスの一例を示す図である。
【図４】ユーザシーケンスを手順通りに実行するために、補完シーケンスを補完する処理を示す図である。
【図５】ユーザシーケンスを実行する際に行う処理手順を示すフローチャートである。
【図６】実行不可能なユーザシーケンスをスキップするために、補完シーケンスを補完する処理を示す図である。
【図７】実行不可能なユーザシーケンスをスキップする際に行う処理手順を示すである。
【図８】状態ＤＢ３に保存されたＧＵＩ部の状態の具体例、および操作ＤＢ４に保存されたユーザシーケンスおよび補完シーケンスの具体例を示す図である。
【図９】ユーザシーケンスの実行手順を示す図である。
【図１０】ユーザシーケンスを手順通りに実行するために、補完シーケンスを補完する処理の具体例を示す図である。
【図１１】ユーザシーケンスの実行手順の入力の一例を示す図である。
【図１２】図１０におけるＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＣＬＯＳＥ」の元で補完シーケンスである「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎを起動する」を実行している際の操作を示す図である。
【図１３】図１０におけるＧＵＩ部の状態が「ファイル選択画面がＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「文書”ｘｘ”を開く」を実行している際の操作を示す図である。
【図１４】図１０におけるＧＵＩ部の状態が「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面がＯＰＥＮ」の元で補完シーケンスである「印刷画面を開く」を実行している際の操作を示す図である。
【図１５】図１０におけるＧＵＩ部の状態が「印刷画面がＯＰＥＮ」の元で補完シーケンスである「プリンタドライバを開く」を実行している際の操作を示す図である。
【図１６】図１０におけるＧＵＩ部の状態が「プリンタドライバがＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「用紙サイズ”Ａ４”に設定」を実行した後、補完シーケンスである「プリンタドライバを閉じる」を実行している際の操作を示す図である。
【図１７】図１０におけるＧＵＩ部の状態が「印刷画面がＯＰＥＮ」の元でユーザシーケンスである「印刷実施」を実行している際の操作を示す図である。
【符号の説明】
１　　テスト実行装置
２　　入力部
３　　状態ＤＢ
４　　操作ＤＢ
５　　ユーザシーケンス実行手順部
６　　シーケンス実行部
７　　補完部
８　　状態確認部
９　　１番目の実行手順の操作の項目
１０　　１番目の実行手順の値の項目
１１　　２番目の実行手順の操作の項目
１２　　２番目の実行手順の値の項目
１３　　３番目の実行手順の操作の項目
１４　　マウス
１５　　「スタート」
１６　　「プログラム」
１７　　「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ」
１８　　Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ画面
１９　　ファイル選択画面
２０　　「ｘｘ」の文書名
２１　　「開く」ボタン
２２　　文書”ｘｘ”
２３　　「ファイル」
２４　　「印刷」
２５　　印刷画面
２６　　「プロパティ」のボタン
２７　　プリンタドライバ
２８　　「用紙サイズ」のコンボボックス
２９、３０　　「ＯＫ」のボタン[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a test execution device, a method, and a program, and more particularly, to a test execution device, a method, and a program that realizes automation of software test including a GUI.
[0002]
[Prior art]
In recent years, software based on a GUI (Graphical User Interface), which makes extensive use of graphics for displaying information to a user and allows most basic operations to be performed using a pointing device such as a mouse, has become mainstream. By providing an OS (Operating System) with a basic program for performing such operations, it is possible to unify the operational feeling of application software and reduce the development burden.
[0003]
In the software development stage, a test is performed to confirm that the created software operates as specified.Conventionally, the test was performed by manually operating a mouse or a keyboard. . Further, in order to save the labor of executing the test manually, recently, an automatic test has been proposed to realize the automation of the test.
[0004]
Here, most of the automatic tests that have been used in the past are mostly a record reproduction type in which a manual operation procedure such as a mouse or a keyboard at the time of test execution is temporarily recorded, and the recorded operation procedure is reproduced to execute the test. Met.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the recording / reproducing type, since it can be reproduced only by the recorded operation procedure, the operation procedure has to be input in advance for all tests. Furthermore, as the functions of the GUI become more complicated, the number of combinations of the window arrangements and types that dynamically change with the operation becomes enormous, so that the number of combinations of input operations becomes enormous, and all combinations of operations are omitted. There is a problem that it is difficult to input without it.
[0006]
In addition, since the recording / reproducing type can only be executed according to the recorded operation procedure, if any trouble occurs during the test execution, the test execution will be stopped. There is a problem that must be monitored.
[0007]
Therefore, an object of the present invention is to provide a test execution device, a method, and a program that can easily and reliably perform an automatic test of software including a GUI.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to a first aspect of the present invention, in a test execution method for testing software based on a GUI, a state attribute of a state related to a GUI portion of the software is defined, A user sequence that is a specific operation element and a complementary sequence that complements the execution of the user sequence are defined, and in the user sequence and the complementary sequence, state attribute change information indicating a state attribute change before and after execution is set, When the software is tested, a status attribute of a GUI portion of the software is checked, and whether or not the user sequence can be executed based on the checked status attribute of the GUI portion is checked based on the status attribute change information. If the user sequence cannot be executed, the status attribute of the GUI unit is changed to the user sequence. Cans complementary sequence which can be varied in executable state attributes to search on the basis of the state property change information, and executes the user sequence after performing the complementary sequence to the search.
[0009]
Further, according to the invention of claim 2, in the invention of claim 1, in the execution of the user sequence and the complementary sequence, a previous state attribute indicating a state attribute essential for the execution, and And setting a post-state attribute indicating the state attribute changed by (1).
[0010]
Also, in the invention according to claim 3, in the invention according to claim 2, when the status attribute of the GUI part of the software does not match the previous status attribute set in the user sequence, the post-status attribute matching the previous status attribute is changed to When the set complementary sequence is searched, and the previous state attribute set in the searched complementary sequence does not match the state attribute of the GUI part of the software, the previous state attribute matching the state attribute of the GUI part of the software The search is repeated until a complementary sequence in which is set is searched.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, when performing a test of a procedure for executing the second user sequence group after executing the first user sequence group, the first user sequence group If the user sequence or the complementary sequence in the group cannot be executed, the execution of the first user sequence group is avoided, and the state attribute of the GUI unit is changed by the first user sequence of the second user sequence group. A series of complementary sequences that can be changed to state attributes are searched based on the state attribute change information, and after executing the searched complementary sequences, the second user sequence group is executed.
[0012]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a test execution apparatus for testing software based on a GUI, wherein a state attribute storage means for storing a state attribute of a state related to a GUI portion of the software; Storage means for storing a user sequence, which is an element of a typical operation, and a complementary sequence that complements the execution of the user sequence, and state attribute change information indicating a state attribute change before and after execution is set in the user sequence and the complementary sequence. State attribute change information setting means to execute, as the software test, an execution procedure setting means for setting an execution procedure of a plurality of user sequences; and Executing sequence executing means; When the sequence execution means executes the user sequence, the user sequence is executed based on the state attribute confirmation means for confirming the state attribute of the GUI part of the software, and the state attribute of the GUI part confirmed by the state attribute confirmation means. If not possible, comprising a complementing means for complementing a complement sequence capable of changing a state attribute of the GUI unit to a state attribute executable by the user sequence based on the state attribute change information, The sequence executing means executes the user sequence after executing the complementary sequence complemented by the complementing means.
[0013]
The invention of claim 6 is the invention of claim 5, wherein the state attribute change information setting means, in the execution of the user sequence and the complementary sequence, a pre-state attribute indicating a state attribute essential for the execution; A post-state attribute indicating a state attribute changed by the execution is set.
[0014]
Also, in the invention according to claim 7, in the invention according to claim 6, the complementing means includes:
When the status attribute of the GUI part of the software does not match the previous status attribute set in the user sequence, a complementary sequence in which the post-status attribute matching the previous status attribute is set is searched, and the searched complementary sequence is set. If the pre-state attribute thus set does not match the status attribute of the GUI part of the software, the search is repeated until a complementary sequence in which the pre-state attribute matching the status attribute of the GUI part of the software is set is searched. Features.
[0015]
The invention according to claim 8 is the invention according to claim 5, wherein a user sequence in the first user sequence group is executed at the time of a test for executing the second user sequence group after executing the first user sequence group. Alternatively, when the complementing sequence is not executable, the complementing means may change a state attribute of the GUI unit to a state attribute capable of executing the first user sequence of the second user sequence group. A sequence is searched based on the state attribute change information, and the sequence executing means avoids execution of the first user sequence group, and executes the supplementary sequence searched by the complementing means to execute the second user sequence. It is characterized by executing.
[0016]
According to a ninth aspect of the present invention, in a test execution program for testing software based on a GUI, a process for defining a state attribute of a state related to a GUI portion of the software, and a specific operation for performing the test A process for defining a user sequence and a complementary sequence that complements the execution of the user sequence, and setting state attribute change information indicating a state attribute change before and after execution in the user sequence and the complementary sequence, and the software When performing the test, the process of confirming the state attribute of the GUI unit of the software and the confirmation of whether or not the user sequence can be executed based on the confirmed state attribute of the GUI unit based on the state attribute change information And the state of the GUI unit when the user sequence cannot be executed. A process of searching for a complementary sequence capable of changing an attribute to a state attribute executable by the user sequence based on the state attribute change information, and a process of executing the user sequence after executing the searched complementary sequence Are operated by a computer.
[0017]
According to a tenth aspect of the present invention, in the ninth aspect of the present invention, as the status attribute change information, in the execution of the user sequence and the complementary sequence, a previous status attribute indicating a status attribute essential for the execution; And setting a post-state attribute indicating the state attribute changed by (1).
[0018]
Also, in the invention according to claim 11, in the invention according to claim 10, when the state attribute of the GUI part of the software does not match the previous state attribute set in the user sequence, the post-state attribute matching the previous state attribute is changed to A process of searching for the set complementary sequence, and when the previous state attribute set in the searched complementary sequence does not match the state attribute of the GUI part of the software, the state before matching the state attribute of the GUI part of the software. Until a complementary sequence in which a state attribute is set is searched, a process of repeating the search is performed by a computer.
[0019]
According to a twelfth aspect of the present invention, in the ninth aspect of the present invention, when performing a test of a procedure for executing the second user sequence group after executing the first user sequence group, the first user sequence group A series of complementary sequences capable of changing the state attribute of the GUI unit to a state attribute executable by the first user sequence of the second user sequence group when the user sequence or the complementary sequence in the group cannot be executed. Causing the computer to perform a process of searching for the first user sequence group based on the state attribute change information and a process of avoiding execution of the first user sequence group and executing a first user sequence of the second user sequence group. It is characterized by.
[0020]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of a test execution device, a method, and a program according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0021]
FIG. 1 is a block diagram showing an example of a schematic configuration of a test execution device 1 according to the present invention.
[0022]
As shown in FIG. 1, the test execution device 1 includes an input unit 2, a state DB 3, an operation DB 4, a user sequence execution procedure unit 5, a sequence execution unit 6, a state confirmation unit 7, and a complement unit 8.
[0023]
Here, the state DB 3 stores a state relating to the GUI portion of the software, and the operation DB 4 stores a user sequence specified by a user when executing a test and a complementary sequence that is complemented to execute the user sequence according to a procedure. save. The user creates the state of the GUI unit, the user sequence, and the complementary sequence using the input unit 2 and saves the created state in the state DB 3 or the operation DB 4.
[0024]
The user inputs a user sequence execution procedure from the input unit 2 to the user sequence execution procedure unit 5 based on a test to be executed.
[0025]
Then, the sequence execution unit 6 executes the user sequence according to the user sequence execution procedure specified by the user sequence execution procedure unit 5. When the user sequence is executed, the state of the GUI unit is confirmed by the state confirmation unit 7, and if the user sequence can be executed under the confirmed state of the GUI unit, the user sequence is executed and confirmed. If the user sequence cannot be executed under the state of the GUI unit, the user sequence is executed after executing the complemented sequence complemented by the complementing unit 8.
[0026]
FIG. 2 is a diagram for explaining in detail a state, a sequence, and a sequence element of the GUI unit in the present embodiment.
[0027]
In the present embodiment, as shown in FIG. 2, "S1,""S2,""S3,""S4," and "S5" are sequence elements, and a set of a sequence of sequence elements is a sequence.
[0028]
Then, every time the sequence element is executed, the state of the GUI part of the software to be executed changes. For example, as shown in FIG. 2, when the state of the GUI unit is “state A” at first, the sequence element “S1” is executed under “state A” to change to “state B”, and the “state B” The sequence element “S2” changes to “state C” by executing the sequence element, and the sequence element “S3” changes to “state D” by executing the sequence element “state C”. The sequence element “S4” changes to “state E” by executing the sequence element “S4”, and the sequence element “S5” changes to “state F” by executing the sequence element “S5” under “state E”.
[0029]
Here, the state assumed to execute the sequence element is referred to as “PRE state”, the state after execution of the sequence element is referred to as “POST state”, and each sequence element is referred to as “PRE state” as state change information. "POST state" is added. This is because, as shown in FIG. 2, information indicating that operations of “PRE state = state A”, “POST state = state B”, and “SEQ1” are executed is added to the sequence element “S1”. Information that the operation of “PRE state = state B”, “POST state = state C”, and “SEQ2” is executed is added to the element “S2”, and the sequence element “S3” is = State C ”,“ POST state = state D ”, and information that the operation of“ SEQ3 ”is to be executed, and“ PRE state = state D ”,“ POST state = state ”are added to the sequence element“ S4 ”. Information that the operations of “E” and “SEQ4” are to be executed is added, and “PRE state = state E”, “POST state = state F”, and “SEQ5” are added to the sequence element “S5”. Information of running the cormorant operation is added. If the “PRE state” does not match the state of the GUI unit, the sequence element cannot be executed.
[0030]
Next, a process of complementing the complement sequence when executing the user sequence will be described in detail.
[0031]
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of the state of the GUI unit stored in the state DB3, and an example of the user sequence and the complementary sequence stored in the operation DB4.
[0032]
As shown in FIG. 3, “state A”, “state B”, “state C”, “state D”, “state E” and “state F” are stored in the state DB 3, and the user sequence is stored in the operation DB 4. “USER SEQ1” and “USER SEQ2”, and complementary sequences “complementary SEQ1”, “complementary SEQ2” and “complementary SEQ3” are stored.
[0033]
Here, since “USER SEQ1” is “PRE state = state C”, “USER SEQ1” cannot be executed unless the state of the GUI unit is “state C”, and “USER SEQ2” is “USER SEQ1”. Since the PRE state = state E, "USER SEQ2" cannot be executed unless the state of the GUI unit is "state E".
[0034]
“Complementary SEQ1” is “PRE state = state A” and “POST state = state B”, “Complementary SEQ2” is “PRE state = state B”, “POST state = state C”, and “complementary SEQ1” is “complementary SEQ1”. “SEQ3” is “PRE state = state D” and “POST state = state E”.
[0035]
FIG. 4 is a diagram illustrating a process of complementing a complement sequence in order to execute a user sequence according to a procedure.
[0036]
When the state of the GUI unit is “state A”, a test is executed in the procedure “USER SEQ1” to “USER SEQ2” (see FIG. 4A). However, since “USER SEQ1” is “PRE state = state C”, “USER SEQ1” cannot be executed under “state A”.
[0037]
Therefore, a complementary sequence in which “POST state = state C” is searched from the operation DB, and execution of “complementary SEQ2” in which “POST state = state C” is provisionally determined before execution of “USER SEQ1”. However, since “complementary SEQ2” is “PRE state = state B”, “complementary SEQ2” cannot be executed under “state A”. The search is performed, and before the execution of “complementary SEQ2”, the execution of “complementary SEQ1” with “POST state = state B” is provisionally determined. Here, since “complementary SEQ1” is “PRE state = state A”, “complementary SEQ1” can be executed under “state A” (see FIG. 4B).
[0038]
When “complementary SEQ1” is executed under “state A”, the state of the GUI unit changes to “state B”.
[0039]
Similarly, the operation DB searches for a complementary sequence with “POST state = state C” from the operation DB, and tentatively determines execution of “complementary SEQ2” with “POST state = state C” before execution of “USER SEQ1”. Since “complement SEQ2” is “PRE state = state B”, “complement SEQ2” is executed under “state B”.
[0040]
Then, when the state of the GUI unit changes to “state C” and then “USER SEQ1” is executed under “state C”, the state of the GUI unit changes to “state D” (FIG. 4C). reference).
[0041]
Here, when the state of the GUI unit is “state D”, execution of “USER SEQ2” is attempted, but “USER SEQ2” is “PRE state = state E”. SEQ2 "cannot be performed.
[0042]
Therefore, a complementary sequence in which “POST state = state E” is searched from the operation DB, and execution of “complementary SEQ3” in which “POST state = state E” is provisionally determined before execution of “USER SEQ2”. Here, since “complementary SEQ3” is “PRE state = state D”, “complementary SEQ3” can be executed under “state D” (see FIG. 4D).
[0043]
Then, when “complementary SEQ3” is executed under “state D”, the state of the GUI unit changes to “state E”. Next, when “USER SEQ2” is executed under “state E”, the GUI unit The state changes to “state F” (see FIG. 4E).
[0044]
As described above, the user sequence is completed by complementing “complementary SEQ1” and “complementary SEQ2” before executing “USER SEQ1” and complementing “complementary SEQ3” before executing “USER SEQ2”. Can be run as it is.
[0045]
Next, a processing procedure performed when executing the user sequence will be described with reference to a flowchart of FIG.
[0046]
An execution procedure (a series of user sequences) of the user sequence is input (step S501). When the test starts, a user sequence to be executed next is extracted (step S502). The current state of the GUI unit is confirmed (step S503), and it is confirmed whether or not the confirmed state of the GUI unit matches the “PRE state” of the user sequence (step S504).
[0047]
If the current state of the GUI unit does not match the “PRE state” of the user sequence (NO in step S504), the operation DB is searched for a complementary sequence whose “POST state” matches the “PRE state” of the user sequence. Then, it is determined whether or not the “PRE state” of the retrieved complementary sequence matches the current state of the GUI unit (step S506).
[0048]
Here, if the current state of the GUI unit does not match the “PRE state” of the complementary sequence (NO in step S506), the operation DB is searched for a complementary sequence in which the “POST state” matches the “PRE state” of the complementary sequence. Then (step S507), the process returns to step 507, and it is confirmed whether or not the “PRE state” of the searched complementary sequence matches the current state of the GUI unit.
[0049]
If the current state of the GUI unit matches the “PRE state” of the complementary sequence (YES in step S506), the searched complementary sequence is executed (step S508), and the process returns to step S503.
[0050]
In step S504, if the current state of the GUI unit matches the “PRE state” of the user sequence (YES in step S504), the user sequence is executed (step S509), and if there is an unexecuted user sequence, (NO in step S510), and returns to step S502.
[0051]
If there is no unexecuted user sequence in step S510 (YES in step S510), the processing procedure ends.
[0052]
Next, in the case where the user sequence becomes unexecutable for some reason, a process performed when the unexecutable user sequence is skipped will be described in detail.
[0053]
FIG. 6 is a diagram illustrating a process of complementing a complement sequence in order to skip an unexecutable user sequence.
[0054]
When the state of the GUI unit is “state A”, let's execute a test in the procedure of “USERSEQ1” and “USER SEQ2” of the user sequence group (1) and “USER SEQ3” of the user sequence group (2). (See FIG. 6A).
[0055]
When “USER SEQ1” is executed under “state A”, the state of the GUI unit changes to “state B” (see FIG. 6B).
[0056]
Here, if "USER SEQ2" cannot be executed for some reason, "USER SEQ2" is skipped, and an attempt is made to execute "USER SEQ3" which is the first user sequence of the user sequence group (2). Since “USER SEQ3” is “PRE state = state D”, “USER SEQ3” cannot be executed under “state B”. Therefore, a complementary sequence with “POST state = state D” is searched from the operation DB, and before the execution of “USER SEQ3”, the execution of “complementary SEQ2” with “POST state = state D” is provisionally determined. However, since “complementary SEQ2” is “PRE state = state C”, “complementary SEQ2” cannot be executed under “state B”. The search is performed, and before the execution of “complementary SEQ2”, the execution of “complementary SEQ1” with “POST state = state C” is provisionally determined. Here, since “complementary SEQ1” is “PRE state = state B”, “complementary SEQ1” can be executed under “state B” (see FIG. 6C).
[0057]
Then, when “complementary SEQ1” is executed under “state B”, the state of the GUI unit changes to “state C”. Similarly, after performing complementing processing, “complementary SEQ2” is added under “state C”. When executed, the state of the GUI unit changes to “state D”. Next, when “USER SEQ3” is executed under “state D”, the state of the GUI unit changes to “state E” (FIG. 6 (d)). )reference).
[0058]
As described above, even if the “USER SEQ2” in the middle of the user sequence group (1) becomes unexecutable, the “complementary SEQ1” and the “complementary SEQ2” are complemented before the execution of the “USER SEQ3”. The user sequence can be skipped to the execution of the “USER SEQ3”, and the user sequence in a series of tests can be executed according to the procedure without stopping the execution of the subsequent user sequence group. In addition, by storing the executed user sequence and the skipped user sequence in a log or the like, the tester can easily analyze the test by looking at the log.
[0059]
Next, a processing procedure performed when an unexecutable user sequence is skipped will be described with reference to the flowchart in FIG. When the process of step S509 in the flowchart of FIG. 5 starts, the flowchart of FIG. 7 starts.
[0060]
It is checked whether the user sequence can be executed (step S701). If the user sequence cannot be executed (NO in step S701), it is checked whether the next user sequence group exists (step S702).
[0061]
Here, if the next user sequence group exists (YES in step S702), the “PRE state” of the next user sequence is confirmed (step S703), and the “POST state” is changed from the operation DB to “POST state” of the next user sequence. A complementary sequence that matches the "PRE state" is searched (step S704), and it is confirmed whether the "PRE state" of the searched complementary sequence matches the current state of the GUI unit (step S705).
[0062]
If the current state of the GUI unit does not match the “PRE state” of the complementary sequence (NO in step S705), the operation DB is searched for a complementary sequence in which the “POST state” matches the “PRE state” of the complementary sequence. Then (step S706), the process returns to step 705, and it is checked whether or not the “PRE state” of the searched complementary sequence matches the current state of the GUI unit.
[0063]
If the current state of the GUI unit matches the “PRE state” of the complementary sequence (YES in step S705), the searched complementary sequence is executed (step S707), and the next user sequence is executed (step S708). Then, the processing procedure ends.
[0064]
If the user sequence can be executed in step S701 (YES in step S701), the user sequence is executed (step S709), and the processing procedure ends.
[0065]
If the next user sequence group does not exist in step S702 (NO in step S702), the unexecutable user sequence is skipped, and the processing procedure ends.
[0066]
Next, a process of complementing a complementary sequence when executing a user sequence will be described in detail with reference to a specific embodiment. Here, a specific example is a test of printing a document created by a certain document creation software (hereinafter, referred to as Application).
[0067]
FIG. 8 is a diagram illustrating a specific example of the state of the GUI unit stored in the state DB 3 and a specific example of the user sequence and the complementary sequence stored in the operation DB 4.
[0068]
As shown in FIG. 8, “Application screen is CLOSE”, “Application screen is OPEN”, “File selection screen is OPEN”, “Print screen is OPEN”, and “Printer driver is OPEN” are stored in the state DB 3. The operation DB 4 includes a user sequence “open document“ xx ””, “print execution” and “set to paper size“ A4 ””, a complementary sequence “start application”, “open print screen”, "Close printer driver", "Open file selection screen" and "Open printer driver" are stored.
[0069]
FIG. 9 is a diagram showing a procedure for executing a user sequence.
[0070]
As shown in FIG. 9, when the state of the GUI unit is “Application screen is CLOSE”, the process is executed in the order of “open document“ xx ””, “set to paper size“ A4 ””, and “print execution”. I do.
[0071]
FIG. 10 is a diagram illustrating a specific example of a process of complementing a complement sequence in order to execute a user sequence according to a procedure.
[0072]
When the state of the GUI section is “Application screen is CLOSE”, an attempt is made to execute “Open document“ xx ”” as a user sequence, but “Open document“ xx ”is“ PRE state = file selection screen ”. "OPEN", it is not possible to execute "open document" xx "" under "Application screen is CLOSE".
[0073]
Therefore, the operation DB searches for a complementary sequence in which “POST status = file selection screen is OPEN” and executes “POST status = file selection screen is OPEN” before executing “open document“ xx ””. The execution of "Open file selection screen" is provisionally determined. However, since “Open the file selection screen” is “PRE state = Application screen is OPEN”, “Open file selection screen” cannot be executed under “Application screen is CLOSE”.
[0074]
Therefore, the operation DB searches the operation DB for a complementary sequence in which “POST status = Application screen is OPEN”, and executes “Launch Application” in which “POST status = Application screen is OPEN” before executing “Open file selection screen”. The execution of "do" is provisionally determined. Here, “Start Application” is “PRE state = Application screen is CLOSE”, so that “Start Application” under “Application screen is CLOSE” can be executed.
[0075]
Similarly, when the execution of “Application screen is CLOSE” is provisionally determined by a supplementary operation, and the “Start application” is executed under “Application screen is CLOSE”, the state of the GUI unit changes to “Application screen is OPEN”. Then, when “Open the file selection screen” is executed under “Application screen is OPEN”, the state of the GUI section changes to “File selection screen is OPEN”. Then, the user sequence “Open document“ xx ”” can be executed under “File selection screen is OPEN”. When “Open document“ xx ”” is executed, the state of the GUI unit becomes “Application”. The screen changes to "OPEN".
[0076]
Here, when the state of the GUI unit is “Application screen is OPEN”, an attempt is made to execute “Set paper size“ A4 ””, but “Set paper size“ A4 ”” is “PRE state = printer driver”. Is "OPEN", so "set to paper size" A4 "" cannot be executed under "Application screen is OPEN".
[0077]
Therefore, a complementary sequence in which “POST status = printer driver is OPEN” is searched from the operation DB, and before executing “set paper size“ A4 ””, “print status in which printer status is“ OPEN ”is“ printer driver is OPEN ”. Provisionally decide to execute "Open driver". However, since “Open printer driver” is “PRE state = Print screen is OPEN”, “Open printer driver” cannot be executed under “Application screen is OPEN”.
[0078]
Therefore, a complementary sequence in which “POST status = print screen is OPEN” is searched from the operation DB, and “POST status = print screen is open” “open print screen” is executed before execution of “open printer driver”. Is provisionally determined. Here, since "open print screen" is "PRE state = Application screen is OPEN", "open print screen" can be executed under "Application screen is OPEN".
[0079]
Similarly, when the execution of “Open the print screen” is provisionally determined by the complementing operation, and the “Open print screen” is executed under the “Application screen is OPEN”, the state of the GUI unit changes to “The print screen is OPEN”. Then, when "open printer driver" is executed under "print screen is open", the state of the GUI unit changes to "printer driver is open". Then, the user sequence “set to paper size“ A4 ”” can be executed under “printer driver is OPEN”, and “set to paper size“ A4 ”” is executed, and the state of the GUI unit is “ The printer driver remains "OPEN".
[0080]
Here, when the status of the GUI unit is “printer driver is open”, execution of “print execution” is attempted, but “print execution” is “PRE status = print screen is open”. Cannot perform "print execution".
[0081]
Therefore, a complementary sequence in which “POST status = print screen is OPEN” is searched from the operation DB, and “POST status = print screen is OPEN (= printer driver is CLOSE)” before execution of “print execution”. The execution of “close the printer driver” is provisionally determined. Here, since “close printer driver” is “PRE state = printer driver is open”, “close printer driver” can be executed under “printer driver is open”.
[0082]
Then, when "close printer driver" is executed under "printer driver is open", the state of the GUI unit changes to "print screen is open". Then, the user sequence “print execution” can be executed under the “print screen is OPEN”, the “print execution” is executed, and the test ends.
[0083]
Next, the actual operation of the GUI unit in the process of complementing the complement sequence for executing the user sequence described in FIG. 10 according to the procedure will be described.
[0084]
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of an input of a user sequence execution procedure.
[0085]
As shown in FIG. 11, an operation of “opening a document” is input in the item 9 of the operation of the first execution procedure, and “xx” is set as the document to be opened in the item 10 of the value of the first execution procedure. "Open document" xx "is determined as the first user sequence, and" Set paper size "operation is input in the operation item 11 of the second execution procedure. In the value item 12, "A4" is input as the paper size, "set the paper size" A4 "" is determined as the second user sequence, and the operation item 13 of the third execution procedure is "13". The operation of “print execution” is input, and “print execution” is determined as the third user sequence.
[0086]
As described above, the execution sequence of the user sequence can be easily input.
[0087]
FIG. 12 is a diagram illustrating an operation when the state of the GUI unit in FIG. 10 is executing “Start Application”, which is a complementary sequence under “Application screen is CLOSE”.
[0088]
As shown in FIG. 12, the “Start” 15 is clicked, the “Program” 16 is clicked, and the “Application” 17 is clicked by the pointing device 14 (hereinafter referred to as a mouse) such as a mouse. The application starts and the Application screen opens.
[0089]
Then, when the Application screen is opened, a complementary sequence of “Open file selection screen” is executed, and the file selection screen is opened.
[0090]
FIG. 13 is a diagram showing an operation performed when the state of the GUI unit in FIG. 10 is executing “open document“ xx ”” as a user sequence under the condition that “the file selection screen is OPEN”.
[0091]
As shown in FIG. 13, by selecting the document name 20 of “xx” on the file selection screen 19 displayed on the application screen 18 with the mouse 14 and clicking the “open” button 21, the document “xx” is displayed. Opens, and the file selection screen 19 closes.
[0092]
FIG. 14 is a diagram illustrating an operation performed when the GUI unit in FIG. 10 executes “open print screen”, which is a complementary sequence, under the condition that “application screen is open”.
[0093]
As shown in FIG. 14, a document “xx” 22 is displayed, and a “file” 23 is clicked by the mouse 14 and a “print” 24 is clicked, whereby a print screen is opened.
[0094]
FIG. 15 is a diagram illustrating an operation performed when the state of the GUI unit in FIG. 10 executes “open printer driver” which is a complementary sequence under “print screen is open”.
[0095]
As shown in FIG. 15, the printer driver is opened by clicking the “Properties” button 26 on the print screen 25 with the mouse 14.
[0096]
FIG. 16 illustrates a case where the state of the GUI unit in FIG. 10 is “printer driver is OPEN” and the user sequence “set to paper size“ A4 ”” is executed, and then the complementary sequence “close printer driver” is executed. It is a figure showing operation at the time of performing.
[0097]
As shown in FIG. 16, the “paper size” combo box 28 on the printer driver 27 is set to “A4 210 × 297 mm” with the mouse 14 and the “OK” button 29 is clicked. 27 closes.
[0098]
FIG. 17 is a diagram showing an operation performed when the user sequence “print execution” is executed under the condition that the state of the GUI unit in FIG. 10 is “print screen is open”.
[0099]
As shown in FIG. 17, by clicking the “OK” button 30 on the print screen 25 with the mouse 14, printing is started and the test ends.
[0100]
Note that the present invention is also applicable to a configuration in which a test execution program capable of performing the same operation as the test execution device described in the above embodiment is installed in a general PC (Personal Computer).
[0101]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, there is an effect that an automatic test of software including a GUI can be easily and reliably performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an example of a schematic configuration of a test execution device 1 according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram for explaining in detail a state, a sequence, and a sequence element of a GUI unit according to the embodiment;
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of a state of a GUI unit stored in a state DB3, and an example of a user sequence and a complementary sequence stored in an operation DB4.
FIG. 4 is a diagram showing a process of complementing a supplemental sequence in order to execute a user sequence according to a procedure.
FIG. 5 is a flowchart illustrating a processing procedure performed when a user sequence is executed.
FIG. 6 is a diagram illustrating a process of complementing a complement sequence in order to skip an unexecutable user sequence.
FIG. 7 illustrates a processing procedure performed when an unexecutable user sequence is skipped.
FIG. 8 is a diagram illustrating a specific example of a state of the GUI unit stored in the state DB3, and a specific example of a user sequence and a complementary sequence stored in the operation DB4.
FIG. 9 is a diagram showing an execution procedure of a user sequence.
FIG. 10 is a diagram illustrating a specific example of a process of complementing a supplemental sequence in order to execute a user sequence according to a procedure.
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of input of an execution procedure of a user sequence.
FIG. 12 is a diagram illustrating an operation when the state of the GUI unit in FIG. 10 is executing “Start Application” which is a complementary sequence under “Application screen is CLOSE”.
FIG. 13 is a diagram illustrating an operation performed when the state of the GUI unit in FIG. 10 is executing “open document“ xx ”” as a user sequence under the condition that “the file selection screen is OPEN”.
FIG. 14 is a diagram illustrating an operation performed when a GUI sequence in FIG. 10 is executing a complementary sequence “open print screen” under “Application screen is OPEN”.
FIG. 15 is a diagram illustrating an operation performed when the state of the GUI unit in FIG. 10 is executing “open printer driver” which is a complementary sequence under “print screen is open”.
FIG. 16 illustrates a user sequence “set to paper size“ A4 ”” under the condition that the status of the GUI unit in FIG. 10 is “OPEN printer driver”, and then a complementary sequence “close printer driver”. It is a figure showing operation at the time of performing.
FIG. 17 is a diagram illustrating an operation performed when a user sequence “print execution” is executed under the condition that the status of the GUI unit in FIG. 10 is “print screen is open”.
[Explanation of symbols]
1 Test execution device
2 Input section
3 State DB
4 Operation DB
5 User sequence execution procedure section
6 Sequence execution unit
7 Complementary part
8 Status confirmation section
9 Operation items of the first execution procedure
10 Items for the value of the first execution procedure
11 Operation items of the second execution procedure
12 Value item of the second execution procedure
13 Operation items of the third execution procedure
14 mouse
15 "Start"
16 "Program"
17 "Application"
18 Application screen
19 File selection screen
20 Document name "xx"
21 "Open" button
22 Document "xx"
23 "File"
24 "Printing"
25 Print screen
26 “Properties” button
27 Printer Driver
28 "Paper Size" Combo Box
29, 30 "OK" button

Claims

In a test execution method for testing software based on a GUI,
Defining status attributes for the GUI part of the software,
A user sequence, which is a specific operation element when performing the test, and a supplementary sequence that complements the execution of the user sequence are defined, and the user sequence and the supplementary sequence have state attributes that indicate changes in state attributes before and after execution. Set the change information,
When the software is tested, a status attribute of a GUI portion of the software is checked, and whether or not the user sequence can be executed based on the checked status attribute of the GUI portion is checked based on the status attribute change information. And
If the user sequence is not executable, a search is made for a complementary sequence capable of changing the status attribute of the GUI unit to a status attribute executable for the user sequence based on the status attribute change information. A test execution method characterized by executing the user sequence after executing the complementary sequence.

As the state attribute change information, in the execution of the user sequence and the complementary sequence, a pre-state attribute indicating a state attribute essential for the execution and a post-state attribute indicating a state attribute changed by the execution are set. 2. The test execution method according to claim 1, wherein:

If the state attribute of the GUI unit of the software does not match the previous state attribute set in the user sequence, a search is made for a complementary sequence in which the subsequent state attribute that matches the previous state attribute is set,
When the previous state attribute set in the searched complementary sequence does not match the state attribute of the GUI part of the software, a complementary sequence in which the previous state attribute matching the state attribute of the GUI part of the software is set is searched. 3. The test execution method according to claim 2, wherein the search is repeated until the search is performed.

When performing a test of a procedure for executing the second user sequence group after executing the first user sequence group, if the user sequence or the complementary sequence in the first user sequence group cannot be executed, A series of complementary sequences capable of avoiding execution of one user sequence group and changing a state attribute of the GUI unit to a state attribute that can be executed by a first user sequence of the second user sequence group are set in the state. The test execution method according to claim 1, wherein a search is performed based on the attribute change information, and the second user sequence group is executed after executing the searched complementary sequence.

In a test execution device for testing software based on a GUI,
State attribute storage means for storing a state attribute of a state relating to a GUI unit of the software;
A sequence storage unit that stores a user sequence that is a specific operation element when performing the test and a complementary sequence that complements the execution of the user sequence,
In the user sequence and the complementary sequence, state attribute change information setting means for setting state attribute change information indicating a state attribute change before and after execution,
Execution procedure setting means for setting an execution procedure of a plurality of user sequences as a test of the software,
Sequence execution means for executing a user sequence according to the execution procedure of the plurality of user sequences set by the execution procedure setting means,
State attribute confirming means for confirming a state attribute of a GUI unit of the software when the user sequence executing means executes a user sequence;
If the user sequence cannot be executed under the status attribute of the GUI unit confirmed by the status attribute confirmation unit, the status attribute of the GUI unit can be changed to a status attribute executable by the user sequence. And complementing means for complementing a complementary sequence based on the state attribute change information,
The sequence execution means,
A test execution device characterized by executing the user sequence after executing a complementary sequence complemented by a complementing means.

The state attribute change information setting means,
6. The execution of the user sequence and the complementary sequence, wherein a pre-state attribute indicating a state attribute essential for the execution and a post-state attribute indicating a state attribute changed by the execution are set. Test execution equipment.

The complementing means,
If the state attribute of the GUI unit of the software does not match the previous state attribute set in the user sequence, a search is made for a complementary sequence in which the subsequent state attribute that matches the previous state attribute is set,
If the previous state attribute set in the searched complementary sequence does not match the state attribute of the GUI part of the software, a complementary sequence set with the previous state attribute matching the state attribute of the GUI part of the software is searched. 7. The test execution device according to claim 6, wherein the search is repeated up to.

In a test for executing the second user sequence group after executing the first user sequence group, if a user sequence or a complementary sequence in the first user sequence group cannot be executed,
The complementing means,
Searching for a series of complementary sequences that can change the state attribute of the GUI unit to a state attribute executable by the first user sequence of the second user sequence group based on the state attribute change information;
The sequence execution means,
6. The test execution device according to claim 5, wherein the execution of the first user sequence group is avoided, and the second user sequence is executed after executing the complement sequence searched by the complement unit.

In a test execution program for testing software based on a GUI,
Processing for defining a state attribute of a state relating to a GUI part of the software;
A user sequence, which is a specific operation element when performing the test, and a supplementary sequence that complements the execution of the user sequence are defined, and the user sequence and the supplementary sequence have state attributes that indicate changes in state attributes before and after execution. A process of setting change information;
A process of confirming a state attribute of a GUI unit of the software when testing the software;
Processing for confirming whether or not the user sequence can be executed based on the confirmed state attribute of the GUI unit based on the state attribute change information;
When the user sequence is not executable, a process of searching for a complementary sequence capable of changing the status attribute of the GUI unit to a status attribute executable by the user sequence based on the status attribute change information;
A computer executing a process of executing the user sequence after executing the searched complementary sequence.

As the state attribute change information, in the execution of the user sequence and the complementary sequence, a pre-state attribute indicating a state attribute essential for the execution and a post-state attribute indicating a state attribute changed by the execution are set. The test execution program according to claim 9, wherein:

If the status attribute of the GUI part of the software does not match the pre-status attribute set in the user sequence, a process of searching for a complementary sequence in which the post-status attribute that matches the pre-status attribute is set;
When the previous state attribute set in the searched complementary sequence does not match the state attribute of the GUI part of the software, a complementary sequence in which the previous state attribute matching the state attribute of the GUI part of the software is set is searched. 11. The test execution program according to claim 10, wherein the computer is caused to execute a process of repeating the search up to the next step.

When testing a procedure for executing the second user sequence group after executing the first user sequence group, if a user sequence or a complementary sequence in the first user sequence group cannot be executed,
Searching for a series of complementary sequences that can change the state attribute of the GUI unit to a state attribute executable by the first user sequence of the second user sequence group based on the state attribute change information;
10. The test execution program according to claim 9, wherein the computer executes a process of avoiding execution of the first user sequence group and executing a first user sequence of the second user sequence group.