JP2004110228A - ファイル管理装置、ファイル管理方法及び情報処理装置 - Google Patents

ファイル管理装置、ファイル管理方法及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】1次記憶装置にファイルを格納する要求があり、それだけの空き記憶容量がない場合に、ファイルの格納を可能とするファイル管理装置を提供する。
【解決手段】ファイル管理装置15は、1次記憶装置13に格納されたファイルの一覧を出力装置6へ表示し、その中から選択されたファイルを2次記憶装置14へ移動して1次記憶装置13に空き記憶容量を作成することにより、または、書き込み先を2次記憶装置14に変更することにより、ファイルの格納を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイル管理装置、ファイル管理方法及び情報処理装置に係り、特に、複数の記憶装置を対象としたファイル管理に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話などの移動通信端末装置には、撮影した写真の画像データファイルや、ブラウザ装置がダウンロードしたファイルなどを格納する記憶装置が設けられている。この記憶装置として、RAM(読み書きが可能な半導体メモリ)が用いられている。しかし、RAMの記憶容量が必ずしも充分な大きさでないことや、RAMに格納されたファイルを他の移動通信端末装置へ移動するのに複雑な操作が必要である、などの理由により、SDメモリーカードやスマートメディア(登録商標)などの取り外し可能なメモリーカードが用いられる様になっている。
【0003】
ここで、RAMは読み書きに必要な時間が短いため、1次記憶装置として、また、メモリーカードは読み書きに必要な時間が長く、更に、取り外されている可能性もあるため、2次記憶装置として用いられる。即ち、移動通信端末装置に組み込まれている応用システム装置は、1次記憶装置に格納されたファイルを対象として動作することが実行速度の点から望ましい。更には、一部の応用システム装置は、1次記憶装置に格納されたファイルのみを対象として動作する。
【0004】
そのため、利用者は、応用システム装置がファイルを書き込むだけの空き記憶容量を1次記憶装置に確保すべく、常にその空き記憶容量を把握し、もしそれが乏しい場合には、1次記憶装置に格納されたファイルの削除や、2次記憶装置への移動を行う必要があった。
【0005】
しかし、移動通信端末装置の利用者にとって、応用システム装置を利用する度に、ファイルを書き込むだけの空き記憶容量を1次記憶装置に確保することは移動通信機能の利用とは全く異質な操作であり、わずらわしく、その都度実行するような習慣がなかった。
【0006】
その結果、例えば、写真撮影の応用システム装置を起動した際に、それが撮影した写真の画像データファイルを格納する1次記憶装置の空き記憶容量がなく、撮影した写真の画像データを意に反して廃棄せざるを得ないことがあった。
【0007】
そこで、記憶装置にファイル書き込みの空き記憶容量がない場合に、ファイルの削除などによってそれを作成する方法が開示されている。従来の方法は、ファイルの作成の度に、それが削除可能であるか否かを識別する情報を付加して記憶し、新規ファイル書き込みの空き記憶容量がない場合には、その情報に基づいて削除可能なファイルを削除するなどしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−13817号公報(第2頁、図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の方法では、ファイルの作成の度にそれが削除可能であるか否かを判断することが困難であるばかりでなく、それの入力に手間を要する問題点があった。
【0010】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、応用システム装置がファイルを書き込むだけの空き記憶容量が1次記憶装置にない場合にも、ファイルの書き込みを可能とするファイル管理装置、ファイル管理方法及び情報処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のファイル管理装置は、1次記憶手段に格納されるファイル及び2次記憶手段に格納されるファイルを管理するファイル管理装置であって、前記1次記憶手段へ新規ファイルを格納する際、前記1次記憶手段の空き記憶容量不足の為に前記新規ファイルの格納が不可能な場合、前記空き記憶容量不足時の設定に従い、前記1次記憶手段に格納されたファイルの識別子の一覧を表示し、前記一覧表示した識別子の中から選択された識別子で識別されるファイルを前記1次記憶手段から前記2次記憶手段へ移動し、前記新規ファイルを前記1次記憶手段へ格納することを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、1次記憶装置にファイル書き込みの空き記憶容量がない場合に、自動的に1次記憶装置に格納されたファイルを2次記憶装置へ移動して上記空き記憶容量を作成することにより、ファイル書き込みができる。
【0013】
また、本発明のファイル管理装置は、1次記憶手段に格納されるファイル及び2次記憶手段に格納されるファイルを管理するファイル管理装置であって、前記1次記憶手段へ新規ファイルを格納する際、前記1次記憶手段の空き記憶容量不足の為に前記新規ファイルの格納が不可能な場合、前記新規ファイルを前記空き記憶容量不足時の設定に従って前記2次記憶手段へ格納することを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、1次記憶装置にファイル書き込みの空き記憶容量がない場合に、自動的に書き込み先を2次記憶装置に変更することにより、ファイル書き込みができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明によるファイル管理装置の実施の形態を、移動通信端末装置を例として、図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置を示すブロック図である。この移動通信端末装置は、装置全体の制御を行う制御装置1と、アンテナ2aと、通信装置2bと、送受信装置3と、スピーカ4aと、マイク4bと、通話装置4cと、利用者からの操作指示を入力する入力装置5と、利用者へ情報の提示を行う出力装置6と、写真を撮影する写真撮影装置11と、記憶装置12と、ファイル管理装置15とからなる。記憶装置12は、1次記憶装置13と、2次記憶装置14とからなる。
【0017】
図2は、写真撮影装置11の詳細な構成を示すブロック図である。写真撮影装置11は、撮影を行うカメラ21と、このカメラ21を制御する画像入力装置22と、画像データが格納される入力画像バッファ23とからなる。入力画像バッファ23へ格納された画像データは、1次記憶装置13に画像ファイル24として格納される。
【0018】
(第1の実施の形態)
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の動作を説明する。通信装置2bは、アンテナ2aが受信した高周波信号を送受信装置3へ出力し、また、送受信装置3が出力する高周波信号をアンテナ2aより送信する。
【0019】
次に、送受信装置3の動作を説明する。送受信装置3は、通信装置2bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得たデジタル音声信号を通話装置4cへ、また、制御信号を制御装置1へ送る。更には、通話装置4cが出力するデジタル音声信号、及び制御装置1が出力する制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得てそれを通信装置2bへ送る。
【0020】
次に、通話装置4cの動作を説明する。通話装置4cは、送受信装置3が出力するデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ4aに送る。また、マイク4bが出力するアナログ音声信号を増幅し、それをデジタル音声信号に変換して送受信装置3に送る。
【0021】
次に、入力装置5の動作を説明する。入力装置5は、複数のキーからなり、制御装置1の起動により動作を開始し、利用者が操作したキーを識別するコードを制御装置1へ通知して動作を終了する。
【0022】
次に、出力装置6の動作を説明する。出力装置6は、例えばLCDの表示装置であり、制御装置1より起動されることにより、表示動作を開始する。入力装置5からの入力操作に応答して制御装置1より起動されるまで、同じ表示動作を続ける。
【0023】
次に、写真撮影装置11の動作を説明する。写真撮影装置11は、利用者の入力装置5を用いた指示に基づいて、制御装置1が写真撮影装置11の画像入力装置22を起動することにより動作を開始する。画像入力装置22は、カメラ21に指示して、カメラ21から撮影した画像を表す信号を受信する。そして、それを画像データ形式に変換して、入力画像バッファ23へ格納して、撮影の完了を制御装置1に伝えて、動作を終了する。ここで、上記画像は、静止画像であっても動画像であっても良い。
【0024】
次に、1次記憶装置13、2次記憶装置14にファイルを格納するファイルシステムの形式を、図3を参照して説明する。ファイルシステムは、1次記憶装置13、2次記憶装置14の各々に構築され、格納されているファイルの性質が格納されるディレクトリ部と、ファイルの実体が格納されるファイル部とから構成される。
【0025】
図3(a)はファイルシステムのディレクトリ部の一例を示す。図3(a)で、1行が1つのファイルの性質を表すデータを示しており、本実施形態では、それぞれがファイル名31a、開始アドレス31b、大きさ31c、作成日時31dの各属性から構成されている。
【0026】
ここで、ファイル名31aの値は、そのファイルを識別する名称を表し、開始アドレス31bの値は、そのファイルの先頭が格納されるファイル部32bのアドレスを表し、大きさ31cの値は、そのファイルの大きさを表し、作成日時31dの値は、そのファイルが作成された日時を表す。
【0027】
図3(b)はファイルシステムのファイル部32bの一例を示す。本実施形態では、ファイル部32bにはアドレス32aが付与され、各ファイルは、アドレス32aが開始アドレス31bの値で表される位置から大きさ31cの値で表される範囲にわたって格納される。例えば、画像−1は、開始アドレス「1」から3ブロック(大きさ「3」)のアドレス「3」の間に格納されている。
【0028】
各ファイルは、移動通信端末装置の出荷時に作成されるものであっても良い。また、写真撮影装置11によって作成された画像ファイル24であっても良い。また、ブラウザ装置(図示せず)がダウンロードすることによって得たファイルであっても良い。更には、メール装置(図示せず)が受信したメールの添付ファイルとして得たファイルであっても良い。
【0029】
次に、ファイル管理装置15の動作を説明する。ファイル管理装置15は、上述したファイルシステム形式に従って、1次記憶装置13、2次記憶装置14から指定されたファイルを削除することと、与えられたファイルを1次記憶装置13、2次記憶装置14へ格納する制御を行うことを目的とする。
【0030】
まず、1次記憶装置13、2次記憶装置14からファイルを削除する際のファイル管理装置15の制御動作を説明する。ファイル管理装置15は、制御装置1によって起動されることによりファイル削除の動作を行う。即ち、指定されたファイルに対応してディレクトリ部に格納されたファイルの性質を表す情報を削除することにより当該ファイルを削除して、動作を終了する。
【0031】
図4は、1次記憶装置13へ画像データ等のファイルを格納する際の、ファイル管理装置15の制御動作のフローチャートを示す。まず、ファイル管理装置15は、制御装置1によって起動されることによりファイル格納の動作を開始する(ステップ41a)。制御装置1は、例えば、画像入力装置22より撮影を完了した旨の通知を受けた際に、入力画像バッファ23に格納された画像データを画像ファイル24として1次記憶装置13へ格納させるため、ファイル管理装置15を起動する。
【0032】
続いて、ファイル管理装置15は、1次記憶装置13に与えられた画像ファイルを格納できる空き記憶容量があるか否かを、ディレクトリ部(図3(a)参照)に格納されたファイルの大きさ31cの値、及び1次記憶装置13の総記憶容量によって調べる(ステップ41b)。
【0033】
もし、1次記憶装置13に与えられた画像ファイルを格納する空き記憶容量があれば、その画像ファイルをファイル部32b(図3(b)参照)へ書出し、更に、ディレクトリ部にその画像ファイルの性質を表すデータを加えることによって、与えられた画像ファイルを1次記憶装置13に格納して(ステップ41f)、終了する(ステップ41g)。
【0034】
一方、1次記憶装置13に与えられた画像ファイルを格納する空き記憶容量がなければ、利用者の要求が、「格納せず」(与えられた画像ファイルを1次記憶装置13に格納しない要求)、「削除」(1次記憶装置13に格納されているファイルを削除した上で与えられた画像ファイルを格納する要求)、「移動」(1次記憶装置13に格納されているファイルを2次記憶装置14へ移動した上で与えられた画像ファイルを格納する要求)、のいずれであるかを調べる(ステップ41c)。
【0035】
具体的には、まず、出力装置6に、例えば図5(a)に示す格納の有無の選択画面42を表示する。利用者が、格納の有無の選択画面42に含まれる入力ガイド42aに従って、入力装置5の十字キー(図示せず)を左方向に操作することにより、格納すること、即ち、利用者の要求が「削除」または「移動」であることが設定される。また、右方向へ操作することにより、格納しないこと、即ち、利用者の要求が「格納せず」であることが設定される。
【0036】
もし、「削除」または「移動」であることが設定された場合には、次に、出力装置6に、例えば図5(b)に示すファイルの選択画面43を表示する。ファイルの選択画面43には、1次記憶装置13に格納されたファイルのファイル名31aを列挙したファイル一覧43aを含み、利用者が入力装置5の十字キー(図示せず)を上下方向に操作し、カーソル位置をあるファイル名の位置に移動し、入力装置5の確定キー(図示せず)を操作することにより、「削除」または「移動」を希望するファイルが指定される。
【0037】
ここで、ファイル一覧43aにおけるファイル名の表示の順序は、例えばそのファイル名31aの値の文字コードの順であるが、その大きさ31cの値の順(例えば、大きい順又は少ない順)であっても良い。また、その作成日時31dの値の順(例えば、古い日付順又は新しい日付順)であっても良い。更に、ファイルシステムのディレクトリ部に各ファイルが最後に読み書きされた日時をもファイルの性質の一部として格納し、その日時順であっても良い。
【0038】
また、出力装置6の画面の大きさの制限によりファイル一覧43aの全てを画面に表示することができなければ、一時にはその一部を画面に表示し、スクロールによってファイル一覧43aの全てを表示する。
【0039】
続けて、ファイル管理装置15は、出力装置6に、例えば図5(c)に示す削除/移動の選択画面44を表示する。利用者が削除/移動の選択画面44に含まれる入力ガイド44aに従って、入力装置5の十字キー(図示せず)を左方向に操作することにより、利用者からの要求が「削除」であること、また、右方向へ操作することにより、「移動」であることが設定される。
【0040】
ここで、ファイル管理装置15は、削除/移動の選択画面44を表示した後にファイルの選択画面43を表示し、利用者からの要求が「削除」であるか「移動」であるかが設定された後に、「削除」または「移動」するファイルが指定されるとしてもよい。
【0041】
更に、ファイル管理装置15は、ファイルの選択画面43と削除/移動の選択画面44を一体とした画面を表示し、「削除」または「移動」するファイルの指定に併せてそれに対する要求が「削除」であるか「移動」であるかが設定されるとしてもよい。
【0042】
ステップ41cにおける上記の動作によって、利用者の要求が判断可能となるので、それが「格納せず」の場合には、ファイル管理装置15は、ファイルの格納動作を行うことなく、直ちに動作を終了する(ステップ41g)。ここで、ファイル管理装置15は、与えられた画像ファイルを1次記憶装置13へではなく、2次記憶装置14へ格納しても良い。
【0043】
一方、それが「削除」の場合には、ファイルの選択画面43のファイル一覧43aを用いて指定されたファイルを1次記憶装置13より削除して(ステップ41d)、上述した通り、与えられた画像ファイルを1次記憶装置13に格納して(ステップ41f)、終了する(ステップ41g)。
【0044】
更に、利用者の要求が「移動」の場合には、ファイルの選択画面43のファイル一覧43aを用いて指定されたファイルを1次記憶装置13より2次記憶装置14へ移動(移動したファイルは1次記憶装置から削除)して(ステップ41e)、与えられた画像ファイルを1次記憶装置13に格納して(ステップ41f)、終了する(ステップ41g)。
【0045】
本実施形態では、利用者の要求に従って、ファイル管理装置15が「格納せず」、「削除」、「移動」のいずれかの動作を行うとしたが、ファイル管理装置15が1次記憶装置13の使用状態から独自に設定しても良い。また、ファイル管理装置15が設定し、それを利用者が承認または修正しても良い。
【0046】
更に、ファイル管理装置15が削除または移動するファイルを予め設定された基準に従い選択しても良い。また、ファイル管理装置15が削除または移動するファイルを予め設定された基準に従い決定し、それを利用者が承認または修正しても良い。ファイル管理装置15が行う削除または移動するファイルの選択基準は、作成日時の古い順であっても良く、また、最後に読み書きがされた日時の古い順であっても良い。
【0047】
次に、ファイルを2次記憶装置14へ格納する際の、ファイル管理装置15の制御動作を説明する。ファイルを2次記憶装置14へ格納する際のファイル管理装置15の動作は、上述した画像ファイルを1次記憶装置13へ格納する動作と同様である。
【0048】
しかし、2次記憶装置14に与えられたファイルを格納する空き記憶容量がない場合には、2次記憶装置14に空き記憶容量を作成することはしない。そこで、2次記憶装置14の制御では、図4のステップ41c〜41eは不要であり、2次記憶装置14に与えられたファイルを格納する空き記憶容量がない場合には直ちにステップ41gで動作を終了する。
【0049】
(第2の実施の形態)
以下に、本発明による移動通信端末装置の第2の実施の形態に係る動作を、第1の実施の形態に係る動作との差を中心に、図面を参照して説明する。第2の実施形態においては、画像ファイルを1次記憶装置13へ格納する際の、ファイル管理装置15の動作の設定が第1の実施形態とは異なる。
【0050】
図6は、画像ファイルを1次記憶装置13へ格納する際の、第2の実施形態のファイル管理装置15の制御動作のフローチャートを示す。まず、ファイル管理装置15は、制御装置1によって起動されることによりファイル格納の動作を開始する(ステップ51a)。続いて、図4のステップ41bと同様に、1次記憶装置13に与えられた画像ファイルを格納できる空き記憶容量があるかを調べる(ステップ51b)。
【0051】
もし、1次記憶装置13に与えられた画像ファイルを格納する空き記憶容量があれば、ステップ41fと同様に、その画像ファイルを1次記憶装置13へ格納して(ステップ51c)、終了する(ステップ51e)。
【0052】
一方、1次記憶装置13に与えられた画像ファイルを格納する空き記憶容量がなければ、与えられた画像ファイルを2次記憶装置14へ格納して(ステップ51d)、終了する(ステップ51e)。
【0053】
なお、以上の実施形態では、記憶装置12は、1次記憶装置13及び2次記憶装置14の2つの記憶装置から構成されているとしたが、3つ以上の記憶装置から構成されていても良い。更には、記憶装置は、無線経由、または、ネットワーク経由で移動通信端末装置に取りつけられるものであっても良い。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、1次記憶装置にファイル書き込みの空き記憶容量がない場合に、1次記憶装置に格納されたファイルを2次記憶装置へ移動して上記空き記憶容量を作成することにより、または、書き込み先を2次記憶装置に変更することにより、ファイル書き込みができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る移動通信端末装置を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に係る写真撮影装置を示すブロック図。
【図3】本発明の実施形態に係るファイルシステムの形式。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るファイル管理装置のフローチャート。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るファイル管理に関する利用者の要求を確認するための画面。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るファイル管理装置のフローチャート。
【符号の説明】
5 入力装置
6 出力装置
11 写真撮影装置
12 記憶装置
13 1次記憶装置
14 2次記憶装置
15 ファイル管理装置
21 カメラ
22 画像入力装置
23 入力画像バッファ
24 画像ファイル
31a ファイル名
31b 開始アドレス
31c 大きさ
31d 作成日時
32a アドレス
32b ファイル部
42 格納の有無の選択画面
42a 入力ガイド
43 ファイルの選択画面
43a ファイル一覧
44 削除/移動の選択画面
44a 入力ガイド

Claims (7)

  1. 1次記憶手段に格納されるファイル及び2次記憶手段に格納されるファイルを管理するファイル管理装置であって、
    前記1次記憶手段へ新規ファイルを格納する際、前記1次記憶手段の空き記憶容量不足の為に前記新規ファイルの格納が不可能な場合、
    前記空き記憶容量不足時の設定に従い、前記1次記憶手段に格納されたファイルの識別子の一覧を表示し、
    前記一覧表示した識別子の中から選択された識別子で識別されるファイルを前記1次記憶手段から前記2次記憶手段へ移動し、
    前記新規ファイルを前記1次記憶手段へ格納することを特徴とするファイル管理装置。
  2. 1次記憶手段に格納されるファイル及び2次記憶手段に格納されるファイルを管理するファイル管理装置であって、
    前記1次記憶手段へ新規ファイルを格納する際、前記1次記憶手段の空き記憶容量不足の為に前記新規ファイルの格納が不可能な場合、
    前記新規ファイルを前記空き記憶容量不足時の設定に従って前記2次記憶手段へ格納することを特徴とするファイル管理装置。
  3. 1次記憶手段に格納されるファイル及び2次記憶手段に格納されるファイルを管理するファイル管理方法であって、
    前記1次記憶手段へ新規ファイルを格納する際、前記1次記憶手段の空き記憶容量不足の為に前記新規ファイルの格納が不可能な場合、
    前記空き記憶容量不足時の設定に従い、前記1次記憶手段に格納されたファイルの識別子の一覧を表示し、
    前記一覧表示した識別子の中から選択された識別子で識別されるファイルを前記1次記憶手段から前記2次記憶手段へ移動し、
    前記新規ファイルを前記1次記憶手段へ格納することを特徴とするファイル管理方法。
  4. 1次記憶手段に格納されるファイル及び2次記憶手段に格納されるファイルを管理するファイル管理方法であって、
    前記1次記憶手段へ新規ファイルを格納する際、前記1次記憶手段の空き記憶容量不足の為に前記新規ファイルの格納が不可能な場合、
    前記新規ファイルを前記空き記憶容量不足時の設定に従って前記2次記憶手段へ格納することを特徴とするファイル管理方法。
  5. 入力手段と、
    出力手段と、
    1次記憶手段と、
    2次記憶手段と、
    前記1次記憶手段に格納されるファイル及び前記2次記憶手段に格納されるファイルを管理するファイル管理手段とを具備し、
    前記ファイル管理手段は、前記1次記憶手段へ新規ファイルを格納する際、前記1次記憶手段の空き記憶容量不足の為に前記新規ファイルの格納が不可能な場合、
    前記空き記憶容量不足時の設定に従い、前記1次記憶手段に格納されたファイルの識別子の一覧を前記出力手段に表示し、
    前記一覧表示した識別子の中から前記入力手段によって選択された識別子で識別されるファイルを前記1次記憶手段から前記2次記憶手段へ移動し、
    前記新規ファイルを前記1次記憶手段へ格納することを特徴とする情報処理装置。
  6. 入力手段と、
    出力手段と、
    1次記憶手段と、
    2次記憶手段と、
    前記1次記憶手段に格納されるファイル及び前記2次記憶手段に格納されるファイルを管理するファイル管理手段とを具備し、
    前記ファイル管理手段は、前記1次記憶手段へ新規ファイルを格納する際、前記1次記憶手段の空き記憶容量不足の為に前記新規ファイルの格納が不可能な場合、
    前記新規ファイルを格納する設定の選択肢を前記出力手段に表示し、
    前記入力手段によって選択された前記格納の設定に従い、前記1次記憶手段に格納されたファイルを前記2次記憶手段へ移動する設定の選択肢、及び前記1次記憶手段に格納されたファイルの識別子の一覧を前記出力手段に表示し、
    前記入力手段によって選択された前記移動の設定に従い、前記一覧表示した識別子の中から前記入力手段によって選択された識別子で識別されるファイルを前記1次記憶手段から前記2次記憶手段へ移動し、
    前記新規ファイルを前記1次記憶手段へ格納することを特徴とする情報処理装置。
  7. 写真撮影手段を更に具備し、
    前記新規ファイルは、前記写真撮影手段によって入力された画像データが格納されたファイルであることを特徴とする請求項5または請求項6記載の情報処理装置。
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