JP2004109177A - コンテンツデータ記録媒体、コンテンツデータ復号装置、コンテンツデータ暗号化装置、コンテンツデータ復号方法及びコンテンツデータ暗号化方法 - Google Patents

コンテンツデータ記録媒体、コンテンツデータ復号装置、コンテンツデータ暗号化装置、コンテンツデータ復号方法及びコンテンツデータ暗号化方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004109177A
JP2004109177A JP2002268140A JP2002268140A JP2004109177A JP 2004109177 A JP2004109177 A JP 2004109177A JP 2002268140 A JP2002268140 A JP 2002268140A JP 2002268140 A JP2002268140 A JP 2002268140A JP 2004109177 A JP2004109177 A JP 2004109177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
encrypted
block
encryption
chained
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002268140A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Fujimura
藤村 一哉
Kaoru Murase
村瀬 薫
Toshiharu Harada
原田 俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002268140A priority Critical patent/JP2004109177A/ja
Publication of JP2004109177A publication Critical patent/JP2004109177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】映像音声データのような大きなコンテンツデータに対しても、付属したURの改竄防止を可能とし、しかもコンテンツデータの途中から復号することも可能とするコンテンツデータ記録媒体、復号装置、暗号化装置及びその方法を提供する。
【解決手段】複数のブロックに格納された被暗号化データを、暗号化鍵によって暗号化した暗号化データを記録した記録媒体であって、第1のブロックは連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、第2以降のブロックはすべて連鎖データとして第1のブロックの最後の連鎖データを用いてCBCモードで暗号化された暗号化ブロックであることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツデータをブロック単位に分割し、秘密鍵を用いて暗号化または復号を行い、記録媒体に格納する技術に関連し、特にコピー制御情報の付属した映像音声データの暗号化技術に関連する。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタル技術の普及により、コンテンツをデジタル化して扱うことが容易に行えるようになってきている。その結果、特にデジタル化した映像、音楽データをリムーバブルメディアに格納し、様々な場所で視聴することが可能となり、人の映像、音楽への関わり方を大きく変えることとなった。
【0003】
デジタルコンテンツの最も優位な点は、その可搬性にある。例えばCDに記録された音楽は、安価な装置でデジタル音楽データとしてPCでハンドリングすることができ、編集やコピーを行うことは極めて容易である。またMP3(MPEG1/2 Audio Layer3)方式のエンコードを行うことにより、その音楽データのサイズは10分の1程度にすることも可能であり、ネットワークを用いて友人に送ることも可能である。
【0004】
こういった背景の元、多くのコンテンツプロバイダは、コンテンツのデジタル化に脅威を持っている。デジタル化することにより、無制限にコピーが作られ、コンテンツの販売利益が損なわれるのではないかと危惧しているためである。
そこで多くの場合、ネットワーク上で販売されるコンテンツや、DVD等のリムーバブルメディア上に格納されているコンテンツは、暗号化することで、無制限にコンテンツにアクセスできないようになっている。正当に製作された再生機器でのみ再生が可能であり、デジタルコピーを作成できる機器や、復号されたコンテンツデータを抜き出すことのできるような機器は、ここでは排除される。
【0005】
また、暗号化に加えて、コンテンツに対するUsageRule(以下UR)を付加することもある。URとは、コンテンツの扱い方を記述したデータであり、例えば図12に示す通り、再生可能期間や回数、コピー可あるいは不可といった情報を表している。正当に製作された装置は、このURに基づいて動作を行うことが求められており、コンテンツプロバイダはコンテンツにURを付加することにより、コンテンツの扱いを指定することができる。
【0006】
このURを付加したコンテンツデータの、記録媒体上での従来の記録方法の一例を述べる。図13に格納されたコンテンツデータの構造を示す。
コンテンツデータはURと結合されて、CBCモードで暗号化が行われる。CBCモードは、暗号化の解読や改竄と言った不正行為に対応するために考案された、暗号文ブロック連鎖方式(Cipher Block Chaining)と呼ばれるもので、例えば非特許文献1に詳しく述べられている。
【0007】
図14は、CBCモードの暗号化装置を示している。暗号化装置1431は、排他的論理和手段1432、連鎖データ記憶手段1433、データ暗号化手段1434から構成される。ここでは暗号化の単位を64ビットとすると、平文データは64ビットごとに暗号化装置1431に入力され、64ビットごとの暗号文データとして出力される。連鎖データ記憶手段1433は直前の暗号化の結果である64ビット値を連鎖データとして記憶している。なお最初の暗号化を行う前には、連鎖データ記憶手段1433は初期値IV(Initial Value)を保持している。
【0008】
入力された64ビットの平文データは、連鎖データで排他的論理和処理を行った後、入力された暗号化鍵を用いて、データ暗号化手段1434で暗号化される。暗号化された結果は、暗号文データとして出力される一方、次の連鎖データとして連鎖データ記憶手段1433に記憶される。この処理を、64ビット毎に平文データがなくなるまで繰り返す。
【0009】
64ビット単位の平文をMi、64ビットの暗号文をCi(iは先頭からのインデックス:i=2,3…)とし、鍵データをK、鍵データKを用いた暗号化をEk()とし、対応するビット毎の排他的論理和の演算を「(+)」とすると、CBCモードは以下の(式1)、(式2)で表せる。
C1=Ek(M1(+)IV)             (式1)
Ci=Ek(Mi(+)Ci−1) (i=2,3,…) (式2)
このように、CBCモードでの暗号化は、その位置より前の暗号化の結果を全て継承して行うようになっているため、暗号化強度が改善されている。
【0010】
また図15は、CBCモードで暗号化された暗号化データを復号する復号装置を示している。復号装置1541は、排他的論理和手段1542、連鎖データ記憶手段1543、データ復号手段1544から構成される。復号の単位は暗号化時と同じにする必要があり、ここでは64ビットとすると、暗号文データは64ビットごとに復号装置1541に入力され、64ビットごとの平文データとして出力される。連鎖データ記憶手段1543は直前の暗号文データ64ビット値を連鎖データとして記憶している。なお最初の復号を行う前には、連鎖データ記憶手段1543は初期値IV(Initial Value)を保持している。これは暗号化を行う場合の初期値と同じ値である。
【0011】
入力された64ビットの暗号文データは、入力された暗号化鍵を用いてデータ復号手段1544で復号され、その後連鎖データ記憶手段1543から出力される連鎖データを用いて排他的論理和手段1542で排他的論理和処理を行い、平文データとして出力される。この処理を、64ビットごとに暗号文データがなくなるまで繰り返す。
【0012】
64ビットの暗号文をCi、64ビット単位の平文をMi(iは先頭からのインデックス:i=2,3…)とし、鍵データをK、鍵データKを用いた復号をDk()とし、対応するビット毎の排他的論理和の演算を「(+)」とすると、CBCモードは以下の(式3)、(式4)で表せる。
M1=Dk(C1)(+)IV             (式3)
Mi=Dk(Ci)(+)Ci−1 (i=2,3,…) (式4)
図13において、URとコンテンツデータは連結され、CBCモードで暗号化が行われている。コンテンツの再生機器は、暗号化鍵を用いてまずURからCBCモードで復号し、そのURにしたがって再生しても良いかどうか等の判断を行い、再生を行う場合には、そのままCBCモードの連鎖データを用いてコンテンツデータを復号し、再生を行う。もしUR部分が改竄されると、連鎖データを用いて暗号化されているコンテンツデータはうまく復号ができなくなるため、UR部分の改竄防止ができるという効果がある。
【0013】
ところが実際の、特に映像音声データのようなコンテンツデータは、非常にサイズが大きくなる場合が多く、またコンテンツデータの途中からアクセスすることが求められる場合が多い。このような場合、コンテンツデータの暗号化の連鎖をある程度細かい単位にすることも行われているが、URとの連鎖が行えなえなくなるため、URの改竄防止効果が期待できない。
【0014】
【非特許文献1】
池野信一、小山謙二著、「現代暗号理論」、電子情報通信学会発行、p66〜p67
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明では、映像音声データのような大きなコンテンツデータに対しても、付属したURの改竄防止を可能とし、しかもコンテンツデータの途中から復号することも可能とするコンテンツデータ記録媒体、復号装置、暗号化装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るコンテンツデータ記録媒体は、複数のブロックに格納された被暗号化データを、暗号化鍵によって暗号化した暗号化データを記録した記録媒体であって、第1のブロックは連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、第2以降のブロックはすべて連鎖データとして第1のブロックの最後の連鎖データを用いてCBCモードで暗号化された暗号化ブロックであることを特徴とする。
【0017】
また、本発明に係るコンテンツデータ復号装置は、上述の記録媒体から目的のデータを選んで復号する、コンテンツデータ復号装置であって、記録媒体からブロック毎に読み出し逐次出力するブロック読み出し手段と、前記ブロック読み出し手段からブロックデータを逐次入力し復号するためのデータ復号手段と、暗号鍵を保持し前記データ復号手段に入力する暗号鍵保持手段と、前記逐次出力されたブロックを連鎖データとして記憶するための連鎖データ記憶手段と、前記データ復号手段で復号したデータに前記連鎖データを用いて排他的論理和演算を行うための排他的論理和演算手段を備えることを特徴とする。
【0018】
また、本発明に係るコンテンツデータ暗号化装置は、記録媒体に複数のブロックに分割して暗号化したコンテンツデータを格納するコンテンツデータ暗号化装置であって、平文データに連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算手段と、排他的論理和演算手段から演算の結果を受け取り暗号化処理を行うデータ暗号化手段と、暗号化鍵を保持し前記データ暗号化手段に入力する暗号鍵保持手段と、前記データ暗号化手段で暗号化した結果を連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶手段を備えることを特徴とする。
【0019】
また、本発明に係るコンテンツデータ復号方法は、上述の記録媒体から目的のデータを選んで復号するコンテンツデータ復号方法であって、記録媒体からブロック毎に読み出し逐次出力するブロック読み出しステップと、前記ブロック読み出し手段からブロックデータを逐次入力し復号するデータ復号ステップと、暗号鍵を保持し前記データ復号手段に入力する暗号鍵入力ステップと、前記逐次出力されたブロックを連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶ステップと、前記データ復号手段で復号したデータに前記連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算ステップとを包含することを特徴とする。
【0020】
また、本発明に係るコンテンツデータ暗号化方法は、記録媒体に複数のブロックに分割して暗号化したコンテンツデータを格納するコンテンツデータ暗号化方法であって、平文データに連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算ステップと、排他的論理和演算手段から演算の結果を受け取り暗号化処理を行うデータ暗号化ステップと、暗号化鍵を保持し前記データ暗号化手段に入力する暗号鍵保持ステップと、前記データ暗号化手段で暗号化した結果を連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶ステップとを包含することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における、コンテンツデータ記録媒体、復号装置及び暗号化装置を用いた、ビデオレコーダの外観図である。図1において、101はビデオレコーダ本体、102はビデオデータを格納するためのSDメモリカード、103は映像音声を出力するためのTVモニタである。
【0022】
このビデオレコーダ101は、SDメモリカード対応ディジタルビデオレコーダであり、SDメモリカード用インタフェースを有し、録画した映像音声を、SDメモリカード102に格納することができる。
図2は、ビデオレコーダ101の内部構成を示す機能ブロック図であり、本ビデオレコーダは、コンテンツデータ復号・暗号化装置200と、SDメモリカード220からなる。
【0023】
またコンテンツデータ復号・暗号化装置200は、映像音声UR入力手段201、入力UR記憶手段202、映像音声データ圧縮手段203、入力ブロック作成手段204、鍵作成手段209、暗号化手段250、SDメモリカード書き込み手段208、SDメモリカード読み込み手段218、鍵記憶手段219、復号手段251、出力ブロック展開手段214、映像音声データ伸張手段213、出力UR記憶手段212、映像音声出力手段211から構成される。
【0024】
また暗号化手段250は、第1の排他的論理和手段205、第1の連鎖データ記憶手段206、データ暗号化手段207から構成される。
また復号手段251は、第2の排他的論理和手段215、第2の連鎖データ記憶手段216、データ復号手段217から構成される。
以下ではコンテンツデータ復号・暗号化装置200について説明する。
【0025】
暗号化手段250は、従来の技術として図14を用いて説明した、CBCモードの暗号化装置1431と処理内容、構成ともまったく同様である。また復号手段251は、同様に図15を用いて説明した、CBCモードの復号装置1541と処理内容、構成ともまったく同様である。したがってここでは内部の詳細な説明は省略する。
【0026】
まず、入力映像音声を圧縮、暗号化してSDメモリカード220に格納する場合の処理について説明する。図8は、この場合の処理を示すフローチャートである。映像音声UR入力手段201は、外部から映像音声とURデータを入力するもので、ここではデジタルテレビチューナを例として挙げる。デジタルテレビチューナでは、放送局から送られてきた映像音声コンテンツを受信するが、それと共に映像音声コンテンツに付属したコピー制御情報をはじめとするURデータも受信する(ステップ801)。受信した映像音声は、映像音声データ圧縮手段203で圧縮して入力ブロック作成手段204に渡す(ステップ802)。なお、デジタルテレビチューナで受信した映像音声は、殆どの場合既に圧縮されており、もしこのまま録画を行う場合には、映像音声データ圧縮手段203をスキップして入力ブロック作成手段204に渡す構成にしても良い。映像音声UR入力手段201で入力されたURデータは入力UR記憶手段202に渡され、その後入力ブロック作成手段204に渡される。
【0027】
入力ブロック作成手段204においては、入力されたURと圧縮映像音声データを、暗号化手段250に入力していくことにより、暗号化処理を進めていく。鍵作成手段209ではランダムな暗号化鍵を作成し(ステップ803)、暗号化手段250での暗号化鍵として用いる。
図3に、入力されたURと圧縮映像音声データの構造を示しており、また入力したURはUR1として示している。圧縮映像音声データの内部は、映像と音声がインタリーブ(互いに交わった形で格納)されており、図3ではV1、V2、V3…、A1、A2、A3…でインタリーブの単位を示している。入力ブロック作成手段204ではまず、暗号化手段250内の第1の連鎖データ記憶手段206を初期値IVで初期化した後(ステップ804)、図4(1)に示すように、最初の入力データとしてUR1とV1を連結したデータを作成し(ステップ805)、暗号化手段250の暗号単位毎に(ここでは64ビットとする)暗号化手段250へ入力を行う。暗号化手段250では、鍵作成手段209から入力された暗号化鍵を用いて64ビット毎に暗号化を行い、64ビット毎の暗号化データとして出力する(ステップ806)。SDメモリカード書き込み手段208では、暗号化手段250から出力されたUR1とV1の暗号化データと、鍵作成手段209から得られた暗号化鍵を対応付けて、SDメモリカード220内に格納する(ステップ807、808、809)。なお、暗号化鍵はユーザが容易にアクセスができないSDメモリカード220の領域に格納する。なおここでは、入力ブロック作成手段204で最初の入力データとしてUR1とV1を連結したデータを作成するとしたが、作成することなく、直接入力された映像音声のインタリーブのバッファを参照することとしてもよい。
【0028】
次に、入力ブロック作成手段204ではまず、暗号化手段250内の第1の連鎖データ記憶手段206を初期値IVで初期化した後(ステップ804)、図4(2)に示すように、UR1と2番目のインタリーブの単位であるV2を連結したデータを作成し(ステップ805)、64ビット毎に暗号化手段250へ入力を行う。暗号化手段250では、鍵作成手段209から入力された暗号化鍵を用いて64ビット毎に暗号化を行い(ステップ806)、64ビット毎の暗号化データとして出力する。SDメモリカード書き込み手段208では、暗号化手段250から出力されたUR1とV2の暗号化データの内、V2の暗号化データのみを前回格納したUR1とV1に続けて書き込む(ステップ807、809)。なおUR1とV1の場合と同様に、入力ブロック作成手段204で入力データとしてUR1とV2を連結したデータを作成するとしたが、作成することなく、直接入力された映像音声のインタリーブのバッファを参照することとしてもよい。
【0029】
次も同様に、入力ブロック作成手段204ではまず、暗号化手段250内の第1の連鎖データ記憶手段206を初期値IVで初期化した後(ステップ804)、図4(3)に示すように、UR1と3番目のインタリーブの単位であるA1を続けて暗号化手段250に入力し、暗号化を行う(ステップ805、806)。SDメモリカード書き込み手段208では、暗号化手段250から出力されたUR1とA1の暗号化データのうち、A1の暗号化データのみを、V2の暗号化データに続けて書き込む(ステップ807、809)。
【0030】
以下同様に、インタリーブされた映像音声データ毎にURを先頭につけて、連鎖データを初期化した後、暗号化手段250を用いて暗号化することにより、全てのインタリーブされた映像音声データはURと連続してCBCモードで暗号化された結果を得ることができる。また、SDメモリカード220に格納するときは、URの部分の暗号化結果は同じであるため、最初の場合のみURの記録を行いその後はコンテンツデータのみを記録することにより、SDメモリカード220の消費サイズはもとのコンテンツサイズと同じである。
【0031】
次に、SDメモリカード220から暗号化データを読み出し復号して、再生を行う場合の処理について説明する。図9はこの場合の処理を示すフローチャートである。SDメモリカード220上では図5の(a)に示すように、映像音声がインタリーブされて格納されている。SDメモリカード読み込み手段218では、SDメモリカード220から暗号化されたUR付の映像音声データと暗号化鍵を読み出し、暗号化鍵は鍵記憶手段219に渡し記憶させる(ステップ901)。
【0032】
SDメモリカード読み込み手段218においては、読み出したURとインタリーブされた映像音声データを復号手段251に入力していくことにより、復号処理を進めていく。SDメモリカード読み込み手段218ではまず、復号手段251内の第2の連鎖データ記憶手段216を初期値IVで初期化した後(ステップ902)、図5(1)に示すように、最初の入力データとして暗号化されたUR1とV1を連結したデータを作成し(ステップ903)、復号手段251の復号単位ごとに(ここでは暗号化手段250の例にあわせて64ビットとする)復号手段251へ入力を行う。復号手段251では、鍵記憶手段219から入力された暗号化鍵を用いて64ビットごとに復号を行い(ステップ904)、64ビット毎の復号されたデータとして出力する。出力ブロック展開手段214では、復号手段251から出力されたV1の復号データを圧縮映像音声データとして映像音声伸張手段213に出力し(ステップ905)、復号手段251から出力されたUR1の復号データをURとして出力UR記憶手段212に出力する(ステップ906、907)。映像音声データ伸張手段213では入力された圧縮映像音声データを伸張し(ステップ908)、映像音声データとして出力する。出力UR記憶手段212では入力されたURを記憶し、そのまま出力する。映像音声出力手段211では、入力されたURを解析し、その内容に従って映像音声を再生する(ステップ909)。なおここでは、SDメモリカード読み込み手段218で最初の入力データとしてUR1とV1を連結したデータを作成するとしたが、作成することなく、直接入力された映像音声のインタリーブのバッファを参照することとしてもよい。
【0033】
次にSDメモリカード読み込み手段218ではまず、復号手段251内の第2の連鎖データ記憶手段216を初期値IVで初期化した後(ステップ902)、図5(2)に示すように、暗号化されたUR1と2番目のインタリーブの単位である暗号化されたV2を連結したデータを作成し(ステップ903)、64ビット毎に復号手段251へ入力を行う。復号手段251では、鍵記憶手段219から入力された暗号化鍵を用いて64ビットごとに復号を行い、64ビット毎の復号されたデータとして出力する(ステップ904)。出力ブロック展開手段214では、復号手段251から出力されたV2の復号データを圧縮映像音声データとして映像音声伸張手段213に出力し(ステップ905)、復号手段251から出力されたUR1の復号データは破棄する(ステップ906)。映像音声データ伸張手段213では入力された圧縮映像音声データを伸張し(ステップ908)、映像音声データとして出力する。出力UR記憶手段212では1番目の復号で得られているURを出力する。映像音声出力手段211では、入力されたURを解析し、その内容に従って映像音声を再生する(ステップ909)。なおここでは、SDメモリカード読み込み手段218で最初の入力データとしてUR1とV2を連結したデータを作成するとしたが、作成することなく、直接入力された映像音声のインタリーブのバッファを参照することとしてもよい。
【0034】
次も同様に、SDメモリカード読み込み手段218ではまず、復号手段251内の第2の連鎖データ記憶手段216を初期値IVで初期化した後(ステップ902)、図5(3)に示すように、暗号化されたUR1と3番目のインタリーブの単位である暗号化されたA1を続けて復号手段251に入力し、復号を行う(ステップ903、904、905)。出力ブロック展開手段214では、復号手段251から出力されたV2の復号データを圧縮映像音声データとして映像音声伸張手段213に出力し、復号手段251から出力されたUR1の復号データは破棄する(ステップ906)。映像音声データ伸張手段213では入力された圧縮映像音声データを伸張し(ステップ908)、映像音声データとして出力する。出力UR記憶手段212では1番目の復号で得られているURを出力する。映像音声出力手段211では、入力されたURを解析し、その内容に従って映像音声を再生する(ステップ909)。
【0035】
以下同様に、インタリーブされた映像音声データ毎にURを先頭につけて、連鎖データを初期化してから復号手段251を用いて復号することにより、全ての映像音声データはURとともに復号することができ、URを用いた再生処理を実現することができる。
なお、出力UR記憶手段212で記憶したURを映像音声出力手段211に出力し、映像音声出力手段211でURの解析を行い、その内容に従って映像音声を再生するとしたが、URの内容によってはURの解析とその処理判断は出力ブロック展開手段214あるいは映像音声データ伸張手段213で行い、再生しない場合にはその先の処理を行わない等の簡略化をおこなってもよい。
【0036】
また、映像音声出力手段211で映像音声を再生した結果、SDメモリカード220に記録されているURを更新する必要がある場合には、更新済みのURと圧縮映像音声データを入力ブロック作成手段204に入力し、鍵作成手段209で作成される暗号化鍵を鍵記憶手段219で記憶されている暗号化鍵と一致させることにより、更新済みのURをもった暗号化データを作成するように構成してもよい。
【0037】
また、暗号化手段250と復号手段251を同時に動作させない場合には、第1の排他的論理和手段205と第2の排他的論理和手段215は1つの排他的論理和手段で実現してもよく、また同様に第1の連鎖データ記憶手段206と第2の連鎖データ記憶手段216も1つの連鎖データ記憶手段で実現してもよい。
次に、SDメモリカード220から暗号化データを読み出し復号して、再生を行う場合に、映像音声の途中から再生する時の処理について説明する。SDメモリカード220上では、図7(a)に示すように、映像音声がインタリーブされて格納されているが、ここではV3の位置から再生を行う場合を考える。
【0038】
途中から再生する場合においても、通常の再生と同様に、SDメモリカード読み込み手段218において、読み出したURとインタリーブされた映像音声データを復号手段251に入力していくことにより、復号処理を進めていくことが可能である。
SDメモリカード読み込み手段218ではまず、復号手段251内の第2の連鎖データ記憶手段216を初期値IVで初期化した後、図7(1)に示すように、最初の入力データとして暗号化されたUR1とV3を連結したデータを作成し、64ビット毎に復号手段251へ入力を行う。以下通常の再生を行う場合とまったく同じ形で、インタリーブされた映像音声データの途中からの再生が可能である。
【0039】
(実施の形態2)
続いて、実施の形態2におけるビデオレコーダについて説明する。
図6は、ビデオレコーダ101の内部構成を示す機能ブロック図であり、実施の形態1と同様に、本ビデオレコーダは、コンテンツ復号・暗号化装置600と、SDメモリカード620からなる。
【0040】
コンテンツデータ復号・暗号化装置600の実施の形態1との相違点は、暗号化手段650内の第1の連鎖データ記憶手段606から連鎖データを取り出し、記憶し、また第1の連鎖データ記憶手段606に出力するための、第3の連鎖データ記憶手段621と、復号手段651内の第2の連鎖データ記憶手段616から連鎖データを取り出し、記憶し、また第2の連鎖データ記憶手段616に出力するための、第4の連鎖データ記憶手段622を備えた点である。
【0041】
以下ではコンテンツデータ復号・暗号化装置600について説明する。
まず、入力映像を圧縮、暗号化してSDメモリカード620に格納する場合の処理について説明する。図10はこの場合の処理を示すフローチャートである。映像音声UR入力手段601に、外部から映像音声とURデータを入力してから、入力ブロック作成手段604に圧縮映像音声データとURとして渡されるまでは、実施の形態1と同じである(ステップ1001、1002)。
【0042】
その後、入力ブロック作成手段604においては、入力されたURと圧縮映像音声データを、暗号化手段650に入力していくことにより、暗号化処理を進めていく。鍵作成手段609ではランダムな暗号化鍵を作成し(ステップ1003)、暗号化手段650での暗号化鍵として用いる。
入力ブロック作成手段604ではまず、暗号化手段650内の第1の連鎖データ記憶手段606を初期値IVで初期化した後(ステップ1004)、最初の入力データとして図3のUR1を、暗号化手段650の暗号単位毎に(ここでは64ビットとする)暗号化手段650へ入力を行う。暗号化手段650では、鍵作成手段609から入力された暗号化鍵を用いて64ビット毎に暗号化を行い(ステップ1005)、64ビット毎の暗号化データとして出力する。SDメモリカード書き込み手段608では、暗号化手段250から出力されたUR1の暗号化データと、鍵作成手段609から得られた暗号化鍵を対応付けて、SDメモリカード620内に格納する(ステップ1006)。なお、暗号化鍵はユーザが容易にアクセスができないSDメモリカード620の領域に格納する。また、UR1の暗号化が終了した時点の、第1の連鎖データ記憶手段606に格納されている連鎖データを第3の連鎖データ記憶手段621にコピーしておく(ステップ1007)。
【0043】
次に、入力ブロック作成手段604では、図3のV1を64ビット毎に暗号化手段650へ入力を行う。暗号化手段650では、鍵作成手段609から入力された暗号化鍵を用いて64ビット毎に暗号化を行い(ステップ1008)、64ビット毎の暗号化データとして出力する。SDメモリカード書き込み手段608では、暗号化手段650から出力されたV1の暗号化データを前回格納したUR1に続けて書き込む(ステップ1009)。V1の暗号化が終了した時点で、第3の連鎖データ記憶手段621で記憶している連鎖データを第1の連鎖データ記憶手段606に設定する(ステップ1011)。
【0044】
次に、入力ブロック作成手段604では、図3のV2を64ビット毎に暗号化手段650へ入力を行う。暗号化手段650では、鍵作成手段609から入力された暗号化鍵を用いて64ビット毎に暗号化を行い(ステップ1008)、64ビット毎の暗号化データとして出力する。SDメモリカード書き込み手段608では、暗号化手段650から出力されたV2の暗号化データを前回格納したUR1に続けて書き込む(ステップ1009)。V2の暗号化が終了した時点で、第3の連鎖データ記憶手段621で記憶している連鎖データを第1の連鎖データ記憶手段606に設定する(ステップ1011)。
【0045】
以下同様に、インタリーブされた映像音声データを暗号化手段650に入力する前に、第3の連鎖データ記憶手段621に記憶しておいた連鎖データで第1の連鎖データ記憶手段606を初期化することで、全てのインタリーブされた映像音声データはURと連続してCBCモードで暗号化された結果を得ることができる。
【0046】
次に、SDメモリカード620から暗号化データを読み出し復号して、再生を行う場合の処理について説明する。図11はこの場合の処理を示すフローチャートである。SDメモリカード620上では図5の(a)のように、映像音声がインタリーブされて格納されている。SDメモリカード読み込み手段618では、SDメモリカード620から暗号化されたUR付の映像音声データと暗号化鍵を読み出し(ステップ1101)、暗号化鍵は鍵記憶手段619に渡し記憶させる。
【0047】
SDメモリカード読み込み手段618においては、読み出したURとインタリーブされた映像音声データを復号手段651に入力していくことにより、復号処理を進めていく。SDメモリカード読み込み手段618ではまず、復号手段651内の第2の連鎖データ記憶手段616を初期値IVで初期化した後(ステップ1102)、最初の入力データとして暗号化されたUR1を、復号手段651の復号単位ごとに(ここでは暗号化手段650の例にあわせて64ビットとする)復号手段651へ入力を行う(ステップ1103)。復号手段651では、鍵記憶手段619から入力された暗号化鍵を用いて64ビットごとに復号を行い(ステップ1104)、64ビット毎の復号されたデータとして出力する。出力ブロック展開手段614では、復号手段651から出力されたUR1の復号データをURとして出力UR記憶手段612に出力する(ステップ1105)。また、UR1の復号が終了した時点の、第2の連鎖データ記憶手段616に格納されている連鎖データを第4の連鎖データ記憶手段622にコピーしておく(ステップ1106)。
【0048】
次にSDメモリカード読み込み手段618においては、1番目のインタリーブの単位である暗号化されたV1を、64ビット毎に復号手段651へ入力を行う(ステップ1107)。復号手段651では、鍵記憶手段619から入力された暗号化鍵を用いて64ビットごとに復号を行い(ステップ1108)、64ビット毎の復号されたデータとして出力する。出力ブロック展開手段614では、復号手段651から出力されたV1の復号データを圧縮映像音声データとして映像音声伸張手段613に出力する。映像音声データ伸張手段613では入力された圧縮映像音声データを伸張し(ステップ1109)、映像音声データとして出力する。出力UR記憶手段612では記憶しているURを出力する。映像音声出力手段611では、入力されたURを解析し、その内容に従って映像音声を再生する(ステップ1110)。V1の復号が終了した時点で、第4の連鎖データ記憶手段622で記憶している連鎖データを第2の連鎖データ記憶手段616に設定する(ステップ1112)。
【0049】
次も同様に、SDメモリカード読み込み手段618においては、2番目のインタリーブの単位である暗号化されたV2を、64ビット毎に復号手段651へ入力を行う(ステップ1107)。復号手段651では、鍵記憶手段619から入力された暗号化鍵を用いて64ビットごとに復号を行い(ステップ1108)、64ビット毎の復号されたデータとして出力する。出力ブロック展開手段614では、復号手段651から出力されたV2の復号データを圧縮映像音声データとして映像音声伸張手段613に出力する。映像音声データ伸張手段613では入力された圧縮映像音声データを伸張し(ステップ1109)、映像音声データとして出力する。出力UR記憶手段612では記憶しているURを出力する。映像音声出力手段611では、入力されたURを解析し、その内容に従って映像音声を再生する(ステップ1110)。V2の復号が終了した時点で、第4の連鎖データ記憶手段622で記憶している連鎖データを第2の連鎖データ記憶手段616に設定する(ステップ1112)。
【0050】
以下同様に、インタリーブされた暗号映像音声データを復号手段651に入力する前に、第4の連鎖データ記憶手段622に記憶しておいた連鎖データで第2の連鎖データ記憶手段616を初期化することで、全ての映像音声データはURとともに復号することができ、URを用いた再生処理を実現することができる。なお、出力UR記憶手段612で記憶したURを映像音声出力手段611に出力し、映像音声出力手段611でURの解析を行い、その内容に従って映像音声を再生するとしたが、URの内容によってはURの解析とその処理判断は出力ブロック展開手段614あるいは映像音声データ伸張手段613で行い、再生しない場合にはその先の処理を行わない等の簡略化をおこなってもよい。
【0051】
また、映像音声出力手段611で映像音声を再生した結果、SDメモリカード620に記録されているURを更新する必要がある場合には、更新済みのURと圧縮映像音声データを入力ブロック作成手段604に入力し、鍵作成手段609で作成される暗号化鍵を鍵記憶手段619で記憶されている暗号化鍵と一致させることにより、更新済みのURをもった暗号化データを作成するように構成してもよい。
【0052】
また、暗号化手段650と復号手段651を同時に動作させない場合には、第1の排他的論理和手段605と第2の排他的論理和手段615は1つの排他的論理和手段で実現してもよく、また同様に第1の連鎖データ記憶手段606と第2の連鎖データ記憶手段616も1つの連鎖データ記憶手段で実現してもよく、またさらに第3の連鎖データ記憶手段621と第4の連鎖データ記憶手段622も1つの連鎖データ記憶手段で実現しても良い。
【0053】
次に、SDメモリカード620から暗号化データを読み出し復号して、再生を行う場合に、映像音声の途中から再生する時の処理について説明する。SDメモリカード620上では、図7(a)に示すように、映像音声がインタリーブされて格納されているが、ここではV3の位置から再生を行う場合を考える。
途中から再生する場合においても、通常の再生と同様に、SDメモリカード読み込み手段618において、読み出したURとインタリーブされた映像音声データを復号手段651に入力していくことにより、復号処理を進めていくことが可能である。
【0054】
SDメモリカード読み込み手段618ではまず、復号手段651内の第2の連鎖データ記憶手段616を初期値IVで初期化した後、最初の入力データとして暗号化されたUR1を、64ビット毎に復号手段651へ入力を行う。復号手段651では、鍵記憶手段619から入力された暗号化鍵を用いて64ビットごとに復号を行い、64ビット毎の復号されたデータとして出力する。出力ブロック展開手段614では、復号手段651から出力されたUR1の復号データをURとして出力UR記憶手段612に出力する。また、UR1の復号が終了した時点の、第2の連鎖データ記憶手段616に格納されている連鎖データを第4の連鎖データ記憶手段622にコピーしておく。
【0055】
次にSDメモリカード読み込み手段618では、再生を開始する位置であるV3を、64ビット毎に復号手段651へ入力を行う。以下通常の再生を行う場合とまったく同じ形で、インタリーブされた映像音声データの途中からの再生が可能である。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係るコンテンツデータ記録媒体は、複数のブロックに格納された被暗号化データを、暗号化鍵によって暗号化した暗号化データを記録した記録媒体であって、第1のブロックは連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、第2以降のブロックはすべて連鎖データとして第1のブロックの最後の連鎖データを用いてCBCモードで暗号化された暗号化ブロックであることを特徴とする。
【0057】
これにより、たとえ第1のブロックが改竄されたとしても、第2以降のブロックが正常に復号できなくなることから、改竄防止の効果がある。また第2以降のブロックは、第1のブロックを復号するだけで復号を開始することができるという効果がある。
また前記第1のブロックには、コンテンツの著作権管理制御情報を格納することを特徴としても良い。
【0058】
これにより、コンテンツの著作権管理制御情報が改竄されたとしても、第2以降のブロックが正常に復号できなることから、著作権管理制御情報の改竄防止の効果がある。
また、前記第2以降のブロックには、コンテンツデータを格納することを特徴としてもよい。
【0059】
これにより、コンテンツデータのブロックであっても改竄防止の効果があり、またコンテンツの途中からの再生を行う場合には、第1のブロックを復号するだけで再生を開始できるという効果がある。
また、前記映像音声データは、フレーム内圧縮を用いたフレームで開始される映像音声データであることを特徴とするものとしてもよい。
【0060】
これにより、映像音声の途中から再生する場合においても、格納されている最初のフレームから再生を開始することが容易に行えるという効果がある。
また、前記第1のブロックのサイズは、8バイトであることを特徴とするものとしてもよい。
これにより、第2以降のブロックを暗号化・復号する場合に、第1のブロックの暗号化・復号にかかる処理量を最小限にすることができるという効果がある。
【0061】
また、本発明に係るコンテンツデータ記録媒体は、複数のブロックに格納された被暗号化データを暗号化鍵によって暗号化した、暗号化データを記録した記録媒体であって、第1のブロックは連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、第2以降第n−1のブロックはすべて連鎖データとして第nのブロックの最後の連鎖データを用いてCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、第nのブロックは連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、第n+1以降第m−1のブロックはすべて連鎖データとして第nのブロックの最後の連鎖データを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、以降同様の構造が複数回連続記録されることを特徴とする。
【0062】
これにより、第1のブロック、第nのブロック、第mのブロック…に格納されたデータを改竄したとしても、それ以降のブロックが正常に復号できなくなることから、改竄防止の効果がある。また第1のブロック、第nのブロック、第mのブロック…を復号するだけで、それ以降の対応する任意のブロックの復号を開始できるという効果がある。
【0063】
また、本発明に係るコンテンツデータ記録媒体は、複数のブロックに格納された被暗号化データを、暗号化鍵によって暗号化した暗号化データを記録した記録媒体であって、第1のブロックは、第1の非暗号化部分と第1の暗号化部分から構成され、第2の非暗号化部分と第2の暗号化部分から構成され、以降同様に前記第nのブロックは、第nの非暗号化部分と第nの暗号化部分から構成され、第1の暗号化部分は連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化部分で、第2以降の暗号化部分はすべて連鎖データとして第1の暗号化部分の最後の連鎖データを用いてCBCモードで暗号化された暗号化部分であることを特徴とする。
【0064】
これにより、ブロック内に復号を行わなくても参照できるデータを配置することが可能になるという効果がある。
また前記第1から第nの非暗号化部分には、ブロックの種類を示すタイプと、ブロックのサイズが含まれていることを特徴とするものとしてもよい。
これにより、ブロックへのアクセスが容易になり、アクセス速度を高めることができるという効果がある。
【0065】
また、本発明に係るコンテンツデータ復号装置は、請求項1記載の記録媒体から目的のデータを選んで復号する、コンテンツデータ復号装置であって、記録媒体からブロック毎に読み出し逐次出力するブロック読み出し手段と、前記ブロック読み出し手段からブロックデータを逐次入力し復号するためのデータ復号手段と、暗号鍵を保持し前記データ復号手段に入力する暗号鍵保持手段と、前記逐次出力されたブロックを連鎖データとして記憶するための連鎖データ記憶手段と、前記データ復号手段で復号したデータに前記連鎖データを用いて排他的論理和演算を行うための排他的論理和演算手段を備えることを特徴とする。また、本発明に係るコンテンツデータ復号方法は、請求項1記載の記録媒体から目的のデータを選んで復号するコンテンツデータ復号方法であって、記録媒体からブロック毎に読み出し逐次出力するブロック読み出しステップと、前記ブロック読み出し手段からブロックデータを逐次入力し復号するデータ復号ステップと、暗号鍵を保持し前記データ復号手段に入力する暗号鍵入力ステップと、前記逐次出力されたブロックを連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶ステップと、前記データ復号手段で復号したデータに前記連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算ステップとを包含することを特徴とする。
【0066】
これにより、たとえ第1のブロックが改竄されたとしても、第2以降のブロックが正常に復号できなくなることから、改竄が意味をなさなくなるという効果がある。また第2以降のブロックは、第1のブロックを復号するだけで復号を開始することができるという効果がある。
また、前記コンテンツデータ復号装置は、第1のブロックの最後の連鎖データを記憶するためのブロック間連鎖データ記憶手段をさらに備えること特徴とするものであってもよい。
【0067】
これにより、第2以降のブロックを復号する場合には、毎回第1のブロックを復号する必要がなくなり、一回のみの復号で全てのブロックを復号開始することが可能となるという効果がある。
また、本発明に係るコンテンツデータ暗号化装置は、記録媒体に複数のブロックに分割して暗号化したコンテンツデータを格納するコンテンツデータ暗号化装置であって、平文データに連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算手段と、排他的論理和演算手段から演算の結果を受け取り暗号化処理を行うデータ暗号化手段と、暗号化鍵を保持し前記データ暗号化手段に入力する暗号鍵保持手段と、前記データ暗号化手段で暗号化した結果を連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶手段を備えることを特徴とする。また、本発明に係るコンテンツデータ暗号化方法は、記録媒体に複数のブロックに分割して暗号化したコンテンツデータを格納するコンテンツデータ暗号化方法であって、平文データに連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算ステップと、排他的論理和演算手段から演算の結果を受け取り暗号化処理を行うデータ暗号化ステップと、暗号化鍵を保持し前記データ暗号化手段に入力する暗号鍵保持ステップと、前記データ暗号化手段で暗号化した結果を連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶ステップとを包含することを特徴とする
これにより、たとえ第1のブロックが改竄されたとしても、第2以降のブロックが正常に復号できなくなることから、改竄が意味をなさなくなる暗号化を実現できるという効果がある。また第2以降のブロックは、第1のブロックを復号するだけで復号を開始することができるという効果がある。
【0068】
また、前記コンテンツデータ暗号化装置は、第1のブロックの最後の連鎖データを記憶するためのブロック間連鎖データ記憶手段をさらに備えること特徴とするものであってもよい。
これにより、第2以降のブロックを暗号化する場合には、毎回第1のブロックを暗号化する必要がなくなり、一回のみの暗号化で全てのブロックを暗号化開始することが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における、コンテンツデータ記録媒体、復号装置及び暗号化装置を用いた、ビデオレコーダの外観図
【図2】本発明の実施の形態1における、ビデオレコーダの内部構成を示す機能ブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における、入力されたURと圧縮映像音声データの構造を示す図
【図4】本発明の実施の形態1における、暗号化の手順を示す図
【図5】本発明の実施の形態1における、復号の手順を示す図
【図6】本発明の実施の形態2における、ビデオレコーダの内部構成を示す機能ブロック図
【図7】本発明の実施の形態2における、途中から復号する場合の手順を示す図
【図8】本発明の実施の形態1において、入力映像音声を圧縮、暗号化してSDメモリカードに格納する場合の処理を示したフローチャート
【図9】本発明の実施の形態1において、SDメモリカードから暗号化データを読み出し復号して、再生を行う場合の処理を示したフローチャート
【図10】本発明の実施の形態2において、入力映像音声を圧縮、暗号化してSDメモリカードに格納する場合の処理を示したフローチャート
【図11】本発明の実施の形態2において、SDメモリカードから暗号化データを読み出し復号して、再生を行う場合の処理を示したフローチャート
【図12】従来の技術における、UsageRuleの例を示す図
【図13】従来の技術における、CBCモードの暗号化の例を示す図
【図14】従来の技術における、CBCモードの暗号化装置の構成図
【図15】従来の技術における、CBCモードの復号装置の構成図
【符号の説明】
101 ビデオレコーダ本体
102、220、620 SDメモリカード
103 TVモニタ
200、600 コンテンツデータ復号・暗号化装置
201、601 映像音声UR入力手段
202、602 入力UR記憶手段
203、603 映像音声データ圧縮手段
204、604 入力ブロック作成手段
205、605 第1の排他的論理和手段
206、606 第1の連鎖データ記憶手段
207、607、1434 データ暗号化手段
208、608 SDメモリカード書き込み手段
209、609 鍵作成手段
211、611 映像音声出力手段
212、612 出力UR記憶手段
213、613 映像音声データ伸張手段
214、614 出力ブロック展開手段
215、615 第2の排他的論理和手段
216、616 第2の連鎖データ記憶手段
217、617、1544 データ復号手段
218、618 SDメモリカード読み込み手段
219、619 鍵記憶手段
251、651 復号手段
250、650 暗号化手段
621 第3の連鎖データ記憶手段
622 第4の連鎖データ記憶手段
1431 暗号化装置
1432、1542 排他的論理和手段
1433、1543 連鎖データ記憶手段
1541 復号装置

Claims (14)

  1. 複数のブロックに格納された被暗号化データを、暗号化鍵によって暗号化した暗号化データを記録した記録媒体であって、
    第1のブロックは連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、
    第2以降のブロックはすべて連鎖データとして第1のブロックの最後の連鎖データを用いてCBCモードで暗号化された暗号化ブロックであることを特徴とするコンテンツデータ記録媒体。
  2. 前記第1のブロックには、コンテンツの著作権管理制御情報を格納することを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ記録媒体。
  3. 前記第2以降のブロックには、コンテンツデータを格納することを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ記録媒体。
  4. 前記映像音声データは、フレーム内圧縮を用いたフレームで開始される映像音声データであることを特徴とする請求項3記載のコンテンツデータ記録媒体。
  5. 前記第1のブロックのサイズは、8バイトであることを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ記録媒体。
  6. 複数のブロックに格納された被暗号化データを暗号化鍵によって暗号化した、暗号化データを記録した記録媒体であって、
    第1のブロックは連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、
    第2以降第n−1のブロックはすべて連鎖データとして第nのブロックの最後の連鎖データを用いてCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、
    第nのブロックは連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、
    第n+1以降第m−1のブロックはすべて連鎖データとして第nのブロックの最後の連鎖データを用いCBCモードで暗号化された暗号化ブロックで、
    以降同様の構造が複数回連続記録されることを特徴とするコンテンツデータ記録媒体。
  7. 複数のブロックに格納された被暗号化データを、暗号化鍵によって暗号化した暗号化データを記録した記録媒体であって、
    第1のブロックは、第1の非暗号化部分と第1の暗号化部分から構成され、
    第2の非暗号化部分と第2の暗号化部分から構成され、
    以降同様に前記第nのブロックは、第nの非暗号化部分と第nの暗号化部分から構成され、
    第1の暗号化部分は連鎖データとして初期値IVを用いCBCモードで暗号化された暗号化部分で、
    第2以降の暗号化部分はすべて連鎖データとして第1の暗号化部分の最後の連鎖データを用いてCBCモードで暗号化された暗号化部分であることを特徴とするコンテンツデータ記録媒体。
  8. 前記第1から第nの非暗号化部分には、ブロックの種類を示すタイプと、ブロックのサイズが含まれていることを特徴とする請求項7記載のコンテンツデータ記録媒体。
  9. 請求項1記載の記録媒体から目的のデータを選んで復号する、コンテンツデータ復号装置であって、
    記録媒体からブロック毎に読み出し逐次出力するブロック読み出し手段と、
    前記ブロック読み出し手段からブロックデータを逐次入力し復号するためのデータ復号手段と、
    暗号鍵を保持し前記データ復号手段に入力する暗号鍵保持手段と、
    前記逐次出力されたブロックを連鎖データとして記憶するための連鎖データ記憶手段と、
    前記データ復号手段で復号したデータに前記連鎖データを用いて排他的論理和演算を行うための排他的論理和演算手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツデータ復号装置。
  10. 第1のブロックの最後の連鎖データを記憶するためのブロック間連鎖データ記憶手段をさらに備えること特徴とする請求項9記載のコンテンツデータ復号装置。
  11. 記録媒体に複数のブロックに分割して暗号化したコンテンツデータを格納するコンテンツデータ暗号化装置であって、
    平文データに連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算手段と、
    排他的論理和演算手段から演算の結果を受け取り暗号化処理を行うデータ暗号化手段と、
    暗号化鍵を保持し前記データ暗号化手段に入力する暗号鍵保持手段と、
    前記データ暗号化手段で暗号化した結果を連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツデータ暗号化装置。
  12. 第1のブロックの最後の連鎖データを記憶するためのブロック間連鎖データ記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項11記載のコンテンツデータ暗号化装置。
  13. 請求項1記載の記録媒体から目的のデータを選んで復号するコンテンツデータ復号方法であって、
    記録媒体からブロック毎に読み出し逐次出力するブロック読み出しステップと、
    前記ブロック読み出し手段からブロックデータを逐次入力し復号するデータ復号ステップと、
    暗号鍵を保持し前記データ復号手段に入力する暗号鍵入力ステップと、
    前記逐次出力されたブロックを連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶ステップと、
    前記データ復号手段で復号したデータに前記連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算ステップと、
    を包含することを特徴とするコンテンツデータ復号方法。
  14. 記録媒体に複数のブロックに分割して暗号化したコンテンツデータを格納するコンテンツデータ暗号化方法であって、
    平文データに連鎖データを用いて排他的論理和演算を行う排他的論理和演算ステップと、
    排他的論理和演算手段から演算の結果を受け取り暗号化処理を行うデータ暗号化ステップと、
    暗号化鍵を保持し前記データ暗号化手段に入力する暗号鍵保持ステップと、
    前記データ暗号化手段で暗号化した結果を連鎖データとして記憶する連鎖データ記憶ステップと、
    を包含することを特徴とするコンテンツデータ暗号化方法。
JP2002268140A 2002-09-13 2002-09-13 コンテンツデータ記録媒体、コンテンツデータ復号装置、コンテンツデータ暗号化装置、コンテンツデータ復号方法及びコンテンツデータ暗号化方法 Pending JP2004109177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002268140A JP2004109177A (ja) 2002-09-13 2002-09-13 コンテンツデータ記録媒体、コンテンツデータ復号装置、コンテンツデータ暗号化装置、コンテンツデータ復号方法及びコンテンツデータ暗号化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002268140A JP2004109177A (ja) 2002-09-13 2002-09-13 コンテンツデータ記録媒体、コンテンツデータ復号装置、コンテンツデータ暗号化装置、コンテンツデータ復号方法及びコンテンツデータ暗号化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004109177A true JP2004109177A (ja) 2004-04-08

Family

ID=32266441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002268140A Pending JP2004109177A (ja) 2002-09-13 2002-09-13 コンテンツデータ記録媒体、コンテンツデータ復号装置、コンテンツデータ暗号化装置、コンテンツデータ復号方法及びコンテンツデータ暗号化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004109177A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010055658A1 (ja) * 2008-11-13 2010-05-20 パナソニック株式会社 コンテンツ復号処理装置、コンテンツ復号処理方法及び集積回路
US8055908B2 (en) 2005-03-28 2011-11-08 Nec Personal Products, Ltd. Data transmission method and electronic device using the same
JP2012090286A (ja) * 2004-12-21 2012-05-10 Sandisk Corp イン−ストリームデータ暗号化/復号の機能を有するメモリシステム
JP2015149580A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 富士通株式会社 伝送システム、および伝送方法
KR102019362B1 (ko) * 2018-11-26 2019-09-09 제주대학교 산학협력단 Cctv 영상 데이터 분산 처리 장치 및 그 방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012090286A (ja) * 2004-12-21 2012-05-10 Sandisk Corp イン−ストリームデータ暗号化/復号の機能を有するメモリシステム
US8055908B2 (en) 2005-03-28 2011-11-08 Nec Personal Products, Ltd. Data transmission method and electronic device using the same
WO2010055658A1 (ja) * 2008-11-13 2010-05-20 パナソニック株式会社 コンテンツ復号処理装置、コンテンツ復号処理方法及び集積回路
JP2015149580A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 富士通株式会社 伝送システム、および伝送方法
KR102019362B1 (ko) * 2018-11-26 2019-09-09 제주대학교 산학협력단 Cctv 영상 데이터 분산 처리 장치 및 그 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7095853B2 (en) System and method for preventing an illegal copy of contents
JP4271876B2 (ja) ディジタルコンテンツ生成方法及び関連装置
US20080260161A1 (en) Terminal Device and Copyright Protection System
CN1767032B (zh) 使用暂时存储介质的多流设备和多流方法
KR20050119122A (ko) 보안 장치상에서 뷰잉가능한 콘텐트의 보안 제공 시스템,방법 및 장치
JP2000236325A (ja) デジタルデータファイルの暗号化装置及びその方法
JP2003115830A (ja) 情報記録装置及び情報記録再生装置
WO2002037747A1 (fr) Dispositif et procede de chiffrement, dispositif et procede de dechiffrement et support memoire
JP2006501764A (ja) コンテンツ再生装置及びトリックモード再生システム
JP4122777B2 (ja) コンテンツ記録再生装置
JP2002244929A5 (ja) ディジタルコンテンツ生成方法及び関連装置
WO2003067590A1 (fr) Dispositif d'enregistrement de donnees et procede d'enregistrement
JP4886831B2 (ja) コンテンツ記録装置、再生装置、編集装置およびその方法
WO2005091150A1 (ja) コンテンツ移動装置、コンテンツ移動方法、コンピュータプログラム、記録媒体及びコンテンツ移動システム
JP2002042424A (ja) 情報をブロック暗号化して記録する方法およびこれをサポートする記録媒体
JP2004109177A (ja) コンテンツデータ記録媒体、コンテンツデータ復号装置、コンテンツデータ暗号化装置、コンテンツデータ復号方法及びコンテンツデータ暗号化方法
JP4589963B2 (ja) 記録装置
JP2009100265A (ja) データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、およびそのデータ処理プログラムを記録した記録媒体、並びに集積回路
KR20050122209A (ko) 디지털 데이터 보존·재생방법 및 장치
JP2007141095A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法
JP2006330126A (ja) 暗号化処理方法、および復号化処理方法
JP2000293945A (ja) 情報記録媒体、情報再生装置および逆スクランブル回路
JP3739456B2 (ja) データ再生システム、可換型記録媒体およびデータ再生方法
JP3630406B2 (ja) パケット処理装置、パケット処理方法及びその記憶媒体
JP5395866B2 (ja) 記録再生システム、記録装置及び再生装置