JP2004107838A - Frame of loom, and method for changing beating method in loom - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クランク式筬打機構とカム式筬打機構とを選択的に装着可能な、織機のフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
織機は、一般に、織機毎に専用の筬打機構を備え、フレームにて筬打機構の駆動軸とロッキング軸を支持している。そのような筬打機構として、ロッキング軸をカム機構により駆動させるカム式筬打機構(特許文献1参照。)、ロッキング軸をクランク機構により駆動させるクランク式筬打機構(特許文献2参照。)等がある。カム式筬打機構はドウェル角を大きくすることができるため、緯入れ性に優れ、クランク式筬打機構は構造が簡単なため、織機の高速回転を可能とする特徴がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平1−306651号公報
【特許文献2】
特開昭58−191247号公報
【0004】
【解決しようとする課題】
しかし、そのような織機では、筬打ち方式(筬打機構)を変更する場合(例えば、カム式筬打機構からクランク式筬打機構へ変更したり、クランク式筬打機構からカム式筬打機構へ変更したりする場合)、目的とする筬打機構を備えた織機に変更する必要がある。
【0005】
このため、従来の織機では、異なる筬打機構を備えた複数種類の織機を製織工場に設置しておかねばならず、またこれらを設置する広いスペースも必要である。また、織機のメーカにおいては、フレームを筬打機構の種類毎に製作しなければならず、フレームの製造コストがかさむ。
【0006】
本発明の目的は、筬打機構を簡単に変更できるようにすることにある。
【0007】
【解決手段、作用、効果】
本発明に係るフレームは、駆動軸を受ける第1の軸受用穴と、ロッキング軸を受ける第2の軸受用穴とを含み、カム式筬打機構とクランク式筬打機構とを選択的に装着可能としている。
【0008】
カム式筬打機構は、カムを有するカム軸を備えた駆動軸と、前記カムに係合するカムレバーを備えた第1の出力軸を有するロッキング軸とを含む。
【0009】
クランク式筬打機構は、クランク軸を備えた駆動軸と、第2の出力軸を有するロッキング軸と、前記クランク軸及び第2の出力軸を連結している複数のリンクとを含む。
【0010】
このフレームによれば、カム式筬打機構のカム軸を備えた駆動軸及びクランク式筬打機構のクランク軸を備えた駆動軸を第1の軸受用穴に軸受を介して選択的に受けることができると共に、第1の出力軸を備えたロッキング軸及び第2の出力軸を備えたロッキング軸を第2の軸受用穴に軸受を介して選択的に受けることができるから、カム式筬打機構とクランク式筬打機構とを選択的に装着可能とする。このため、筬打機構を変更する場合、目的とする種類の筬打機構を同一のフレームに選択的に実装することができる。
【0011】
カム式筬打機構及びクランク式筬打機構は、織機に適用された状態でのカム軸を備えた駆動軸及びクランク軸を備えた駆動軸の軸線の位置を互いに同じとすると共に、第1の出力軸を備えたロッキング軸及び第2の出力軸を備えたロッキング軸の軸線の位置を同じとすることができる。この場合、カム式筬打機構の駆動軸(カム軸)の軸線とロッキング軸(第1の出力軸)の軸線との位置関係は、クランク式筬打機構の駆動軸(クランク軸)の軸線とロッキング軸(第2の出力軸)の軸線との位置関係と同じになる。これにより、カム式筬打機構とクランク式筬打機構を同じフレームに容易にかつ選択的に装着可能になる。
【0012】
本発明に係る筬打方式切換え方法は、駆動軸を受ける第1の軸受用穴と、ロッキング軸を受ける第2の軸受用穴とを含む織機のフレームに対し、カムを有するカム軸を備えた駆動軸と、前記カムに係合するカムレバーを備えた第1の出力軸を有するロッキング軸とを含むカム式筬打機構と、クランク軸を備えた駆動軸と、第2の出力軸を有するロッキング軸と、前記クランク軸及び第2の出力軸を連結している複数のリンクとを含むクランク式筬打機構とを、選択的に装着することにより筬打方式を切換える。
【0013】
【発明の実施の形態】
織機は左右一対のフレームを有している。図1から図4を参照するに、各フレームは、第1の軸受用穴14と第2の軸受用穴18を備える。
【0014】
第1の軸受用穴14は、カム式筬打機構22の装着時にその筬打機構22の駆動軸を受け、また、クランク式筬打機構24の装着時にその筬打機構24の駆動軸を受ける。第2の軸受用穴18は、カム式筬打機構22の装着時にその筬打機構22のロッキング軸を受け、また、クランク式筬打機構24の装着時にその筬打機構24のロッキング軸を受ける。筬打機構22,24のそれぞれは、運動変換装置を備え、該運動変換装置により駆動軸の一方向回転運動をロッキング軸の往復回転運動(揺動運動)に変換する。
【0015】
実施例においては、駆動軸は、駆動側のカム軸46又はクランク軸90と、被駆動側の連結軸12と、カップリング56とにより構成される。カム軸46又はクランク軸90は、被駆動側の連結軸12にカップリング56を介して連結される。
【0016】
ロッキング軸は、駆動側のカム用出力軸(第1の出力軸)52又はクランク用出力軸(第2の出力軸)92と被駆動側の連結軸16とカップリング56とにより形成される。出力軸52又は92は、被駆動側の連結軸16にカップリング56を介して連結される。
【0017】
織機右側のフレーム10には、ねじ穴28が開口する取付面20が設けられている。取付面20には、駆動側の軸46又は90の一方の軸端、及び、駆動側の軸52又は92の一方の軸端をそれぞれ支持する軸受用穴60及び72を含むフレームカバー40が、ボルト26を介して取り付けられる。
【0018】
図1及び図2は織機右側のフレーム10にカム式筬打機構22の運動変換装置を組み付けた図、図3及び図4は織機右側のフレーム10にクランク式筬打機構24の運動変換装置を組み付けた図、図1及び図3はフレームカバー40(図2参照)を織機のフレーム10から取り外した織機の右側面図である。図2及び図4は、図1及び図3の織機上方から運動変換装置の断面図であり、説明のために、連結軸16を連結軸12に対して実際よりも左側にずらした位置に示している。
【0019】
フレームカバー40は、カム式筬打機構22とクランク式筬打機構24とで兼用してもよいし、カム式筬打機構22とクランク式筬打機構24とで別個に専用のフレームカバー40を用いてもよい。
【0020】
図1に示すように、フレーム10は、連結軸16を支軸しており、また、筬30を、連結軸16に相対的回転不能に組み付けられたスレー(すなわち、揺動アーム)32の先端に、リードホルダ34を介して取り外し可能に組み付けている。
【0021】
図示の例では、本発明が空気噴射式織機のフレームに適用されている。このため、緯入れ用の複数のサブノズル36は、リードホルダ34にノズルホルダ38を介して取り外し可能に組み付けられている。筬30及びサブノズル36は、連結軸16の角度的往復運動(往復回転運動)により、スレー32が角度的に往復回転されることよって、揺動される。
【0022】
図2に示すように、カム式筬打機構22は、カム42,44を有しかつ駆動側の駆動軸を形成するカム軸46と、カム軸46に連結され被駆動側の駆動軸を形成する連結軸12と、カム42及び44に係合するカムフォロア64及び66をそれぞれ支持する一対のカムレバー48及び50を有しかつ駆動側のロッキング軸を形成するカム用出力軸52と、カム用出力軸52に連結されかつ被駆動側のロッキング軸を形成する連結軸16とを含む。
【0023】
カム軸46は、フレーム10の軸受用穴14に挿通されて連結軸12に相対的回転不能に連結可能とされており、カム用出力軸52はフレーム10の軸受用穴18に挿通されて連結軸16に相対的回転不能に連結可能とされている。カム軸46及び連結軸12は駆動軸を構成しており、カム用出力軸52及び連結軸16はロッキング軸を構成している。
【0024】
カム42,44は、変則的な楕円形をした板カムの形状を有しており、またカム軸46の軸線方向に離間されてカム軸46に組み付けられている。
【0025】
カム軸46は、その一端部側をフレーム10の軸受用穴14に配置された軸受54に嵌合されることにより、フレーム10に組み付けられる。フレーム10の軸受54に挿通されたカム軸46の一端部は、カップリング56によって連結軸12に相対的回転不能に及び分離可能に組み付けることができる。
【0026】
カム軸46の他端部は、フレームカバー40に備えられた軸受58に嵌合されていると共に、軸受58が配置された軸受用穴60からフレームカバー40の外側に突出されている。カム軸46の他端には、駆動用のプーリ62が相対的回転不能に及び取り外し可能に組み付けられている。
【0027】
カムレバー48,50は、カム用出力軸52に、相対的回転不能に連結されている。カムレバー48及び50は、それぞれ、カム42及び44に対応されており、カム用出力軸52の軸線方向に間隔をおいている。
【0028】
カムレバー48及び50は、また、それぞれ、円板形状を有するカムフォロア64及び66を枢軸ピン68により、対応するカム42及び44のカム面に接触するように、カム用出力軸52の軸線の方向に間隔をおいて回転可能に組み付けられている。
【0029】
カム用出力軸52は、その一端部がフレーム10の軸受用穴18に配置された軸受70に嵌合されることにより、フレーム10に組み付けられる。フレーム10の軸受70に嵌合されたカム用出力軸52の一端は、連結軸16に、駆動軸同士のカップリング56とは別のカップリング56により相対的回転不能に及び分離可能に組み付けることができる。
【0030】
カム用出力軸52の他端部は、フレームカバー40の軸受用穴72に配置された軸受74に嵌合されている。
【0031】
フレームカバー40は、中央領域を凹部76とされたケーシングの形を有しており、その外周の一部に外向きのフランジ部78を備えている。凹部76は、カム式筬打機構22及び後述のクランク式筬打機構24(図4参照)の運動変換装置を収容可能の大きさを有している。軸受用穴60,72は、凹部76の底に形成されている。
【0032】
フレームカバー40のフランジ部78は、フレームカバー40をフレーム10の側面の取付面20に取り外し可能に組み付けるためのボルト26を通す複数の貫通穴を有している。フレームカバー40は、複数のボルト26により、取り外し可能にフレーム10に堅固に組み付けることができる。
【0033】
フレーム10側の軸受用穴14,18及びフレームカバー40側の軸受用穴60は、オイルバスが可能なように、軸との間がシール部材80で密封されている。
【0034】
カム軸46がその軸線の周りに回転されると、カム42,44が回転され、カムレバー48及び50は、それぞれ、カムフォロア64及び66がカム42及び44のカム面に常に接触するようにカム用出力軸52に組み付けられている。
【0035】
カム42,44が回転されると、カムフォロア64及び66がカム42及び44のカム面に倣って回転して、カムレバー48及び50は角度的な往復回転をして、カム用出力軸52をその軸線の周りに揺動させる。カム用出力軸52の揺動運動により、筬30が揺動されて筬打運動をする。
【0036】
上記実施例では、2組のカムレバー、カム及びカムフォロアを用いてカム用出力軸52を角度的に往復回転させる積極カムとしているが、カムフォロアをばね力によりカムのカム面に常時押圧する消極カムとしてもよい。その場合、カムフォロアは、ばね力に抗して変位される。
【0037】
図3及び図4に示すように、フレーム10に組み付け可能のクランク式筬打機構24は、リンク94及びクランクピン100を有しかつ駆動側の駆動軸を形成するクランク軸90と、カップリング56を介してクランク軸90に連結され被駆動側の駆動軸を形成する連結軸12と、駆動側のロッキング軸を形成するクランク用出力軸92と、カップリング56を介してクランク用出力軸92に連結され被駆動側のロッキング軸を形成する連結軸16と、リンク94及びクランク用出力軸92を連結するリンク96,98とを含む。フレームカバー40は、図1及び図2に示すフレームカバーと同じである。
【0038】
クランク軸90及び出力軸92は、それぞれ、図2に示すカム軸46及びカム用出力軸52と同じ軸受部の直径寸法及び全長さ寸法を有している。また、図3に示すクランク軸90及び出力軸92の軸受用穴14,18のフレーム10の基準面からの位置寸法X1,X2,Y1及びY2は、それぞれ、図1に示すカム軸46及びカム用出力軸52の軸受用穴14,18のフレーム10の基準面からの位置寸法X1,X2,Y1及びY2と同じである。
【0039】
すなわち、カム式筬打機構22及びクランク式筬打機構24は、フレーム10の駆動軸(連結軸12及びカム軸46)及び駆動軸(連結軸12及びクランク軸90)の軸心が互いに同じ位置とされていると共に、フレーム10のロッキング軸(連結軸16及びカム用出力軸52)及びロッキング軸(連結軸16及びクランク軸92)の軸心が互いに同じ位置とされている。これにより、カム式筬打機構22及びクランク式筬打機構24はフレーム10に選択的に着脱可能とされている。
【0040】
図3に示すように、リンク94とクランクピン100はクランク軸90と一体に形成されてクランク軸90の偏心部として作用し、リンク96はその一端部においてクランクピン100に回転自在に支持されてリンク94と連結され、リンク98はその一端部においてピン102を有し、リンク96の他端部はピン102に回転自在に支持されてリンク98と連結されている。リンク98の他端部は、クランク用出力軸92に相対的回転不能に連結されている。このため、リンク94,96,98は、フレーム10を1つのリンク(固定リンク)として、フレーム10とで4節のリンク機構を構成している。
【0041】
図4に示すように、フレームカバー40、軸受54,58,70,74及びシール部材80は、図1及び図2に示すカム式筬打機構22と同じものが用いられる。軸90及び92は、それぞれ、フレーム10に備えられた軸12及び16にカップリング56及び56により分離可能に連結することができる。
【0042】
図3及び図4に示すように、クランク式筬打機構24がフレーム10に組み付けられた状態において、クランク軸90が回転されると、リンク94が回転され、それによりリンク96及び98が屈伸運動をする。その結果、リンク98に連結されるクランク用出力軸92が角度的に往復回転されて、筬30が揺動されて筬打ち運動をする。
【0043】
この織機は、カム式筬打機構22及びクランク式筬打機構24のいずれか一方をフレーム10に組み付けて使用することができる。例えば、カム式筬打機構22に代えて、クランク式筬打機構24を用いるときは、カム式筬打機構22をフレーム10から取り外し、それに代えてクランク式筬打機構24をフレーム10に組み付けることができる。
【0044】
図1及び図2に示すように、カム式筬打機構22が、その駆動軸を受ける軸受用穴14と、ロッキング軸を受ける軸受用穴18とを含むフレーム10に組み付けられているときの、筬打機構の交換手順は以下の通り行うことができる。
【0045】
図1及び図2に示すカム式筬打機構22の運動変換装置において、軸12,46とカップリング56及び軸16,52とカップリング56で構成する駆動軸及びロッキング軸は、先ず、カップリング56及び56がそれぞれ連結軸12及び16から外されて、連結軸12及び16に対する軸46及び52の連結が解除される。そして、フレームカバー40をフレーム10に組み付けていたボルト26がフレーム10から外される。
【0046】
これにより、カム軸46が連結軸12から外されると共に、フレーム10側の軸受54がカム軸46に嵌め込まれた状態でフレーム10の軸受用穴14から外される。同様に、カム用出力軸52が連結軸16から外されると共に、フレーム10の軸受70がカム用出力軸52に嵌め込まれた状態でフレーム10の軸受用穴18から外される。
【0047】
次いで、図3及び図4に示すクランク式筬打機構24の運動変換装置が、フレームカバー40に組み付けられた状態で運ばれ、フレーム10に組み付けられる。このとき、クランク式筬打機構24のクランク軸90の一端部には、フレーム10の軸受54が嵌合され、軸受54がフレーム10の軸受用穴14に挿通される。挿通されたクランク軸90の一端部は連結軸12にカップリング56により相対的回転不能に連結され、軸12,90とカップリング56とにより新たな駆動軸を構成する。
【0048】
同様に、クランク式筬打機構24のクランク用出力軸92の一端部にはフレーム10側の軸受70が嵌合され、軸受70がフレーム10の軸受用穴18に挿通される。挿通されたクランク用出力軸92の一端部は連結軸16にカップリング56により相対的回転不能に組み付けられ、軸16,92とカップリング56とにより新たなロッキング軸を構成する。
【0049】
次いで、フレームカバー40が複数のボルト26によりフレーム10に取り外し可能に堅固に組み付けられる。
【0050】
上記と同様に、クランク式筬打機構24の運動変換装置の代わりにカム式筬打機構22の運動変換装置をフレーム10に組み付けることができる。
【0051】
以上のように、フレーム10は、カム式筬打機構22とクランク式筬打機構24とを選択的に装着することにより、筬打機構を切り換えることが可能である。
【0052】
駆動軸は、図2に示す被駆動側の連結軸12と駆動側のカム軸46とを一体的に形成した第1の駆動軸と、該駆動軸の連結軸12と別の図4に示す被駆動側の連結軸12と駆動側のクランク軸90とを一体的に形成した駆動軸としてもよい。
【0053】
また、ロッキング軸は、図2に示す被駆動側の連結軸16と駆動側のカム用出力軸52とを一体的に形成したロッキング軸と、該ロッキング軸の連結軸16と別の図4に示す被駆動側の連結軸16と駆動側のクランク用出力軸92とを一体的に形成したロッキング軸としてもよい。
【0054】
上記いずれの場合においても、カップリング56を用いて軸12及び16と軸46,52を分解不能に形成してもよい。
【0055】
図3及び図4に示すクランク式筬打機構24においては、リンク数を4つとしているが、リンク数はこれに限定されるものではない。
【0056】
クランク式筬打機構24のリンク数(例えば、6節)によっては、揺動リンクを回転自在に支持する軸受用穴をフレーム10に新たに設けてもよい。つまり、フレーム10に、カム式筬打機構22やクランク式筬打機構24のいずれか一方のみの取り付けに必要な部位(例えば、リンクを支持するための取付穴)を設けてもよい。
【0057】
フレーム10側の軸受用穴14,18に嵌合されるカム式筬打機構22及びクランク式筬打機構24の軸受54,58及び70,74は、同じものを用いてもよいし、互いに異なるものを用いてもよい。外径が異なる軸受を用いる場合、そのための軸受用穴は大きい外径の軸受に合わせられ、小さい外径の軸受については外側にディスタンス部材が装着されて、軸受用穴に嵌合される。
【0058】
なお、軸受用穴14又は18は、図2の一点鎖線で示すように、フレーム10に対してボルト等で着脱可能な軸受ケースによって構成し、軸受の外径に応じた内径の軸受ケースを選択的にフレーム10に装着してもよい。このとき、フレームカバー40についても軸受の外径に応じた内径のフレームカバーが選択的に装着される。
【0059】
上記の実施例においては、軸受54,58及び70,74として、深溝玉軸受やローラベアリングを用いている。しかし、本発明は、そのような軸受などに限定されず、アンギュラ玉軸受、複列アンギュラ玉軸受、自動調芯玉軸受等、ラジアル荷重に対する負荷能力を有する軸受であれば、いずれの軸受を用いてもよい。また、1つの軸受を用いる代わりに、複数の軸受を用いてもよい。
【0060】
織機は、一般に、対向された2つのフレームを備えている。したがって、両フレーム及びフレームカバーを上記フレーム10及びフレームカバー40と同じ構造にし、各フレーム及びフレームカバーに筬打機構22,24の運動変換装置をそれぞれ選択的に組み付けるようにしてもよい。その場合、一方のフレームに組み付ける筬打機構の運動変換装置は、プーリ62を備えていなくてもよい。
【0061】
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る織機のフレームにカム式筬打機構を組み付けた右側面図である。
【図2】織機上方からみた図1に示したカム式筬打機構の運動変換装置の断面図であって、説明のために、ロッキング軸と駆動軸の位置関係をずらした断面図である。
【図3】図1に示した織機のフレームにクランク式筬打機構を組み付けた右側面図である。
【図4】織機上方からみた図3に示したクランク式筬打機構の運動変換装置の断面図であって、説明のために、ロッキング軸と駆動軸の位置関係をずらした断面図である。
【符号の説明】
10 織機のフレーム
12 連結軸(被駆動側の駆動軸)
14 フレームの軸受用穴(第1の軸受用穴)
16 連結軸(被駆動側のロッキング軸)
18 フレームの軸受用穴(第2の軸受用穴)
22 カム式筬打機構(筬打装置)
24 クランク式筬打機構(筬打装置)
40 フレームカバー
42,44 カム式筬打機構のカム
46 カム式筬打機構のカム軸(駆動側の駆動軸)
48,50 カム式筬打機構のカムレバー
52 カム式筬打機構のカム用出力軸(駆動側のロッキング軸)
54,70 フレーム側の軸受
56 カップリング(駆動軸及びロッキング軸)
90 クランク式筬打機構のクランク軸(駆動側の駆動軸)
92 クランク式筬打機構のクランク用出力軸(駆動側のロッキング軸)
94,96,98 クランク式筬打機構のリンク[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a loom frame to which a crank type beating mechanism and a cam type beating mechanism can be selectively mounted.
[0002]
[Prior art]
Generally, a loom is provided with a dedicated beating mechanism for each loom, and a frame supports a driving shaft and a locking shaft of the beating mechanism. As such a beating mechanism, a cam-type beating mechanism in which a locking shaft is driven by a cam mechanism (see Patent Document 1), a crank-type beating mechanism in which a locking shaft is driven by a crank mechanism (see Patent Document 2), and the like. There is. Since the cam type beating mechanism can increase the dwell angle, the weft insertion property is excellent, and the crank type beating mechanism has a simple structure, so that the loom can be rotated at high speed.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 1-306651 [Patent Document 2]
JP-A-58-191247
[Problem to be solved]
However, in such a loom, when changing the beating method (beating mechanism) (for example, changing from a cam type beating mechanism to a crank type beating mechanism, or changing from a crank type beating mechanism to a cam type beating mechanism). Or change to a loom having the intended beating mechanism.
[0005]
For this reason, in a conventional loom, a plurality of types of looms having different beating mechanisms must be installed in a weaving factory, and a large space for installing these is required. Also, in the loom maker, the frame must be manufactured for each type of beating mechanism, which increases the manufacturing cost of the frame.
[0006]
An object of the present invention is to make it possible to easily change a beating mechanism.
[0007]
[Solutions, actions, and effects]
A frame according to the present invention includes a first bearing hole for receiving a drive shaft and a second bearing hole for receiving a locking shaft, and selectively mounts a cam type beating mechanism and a crank type beating mechanism. It is possible.
[0008]
The cam type beating mechanism includes a drive shaft having a cam shaft having a cam, and a locking shaft having a first output shaft having a cam lever which engages with the cam.
[0009]
The crank type beating mechanism includes a drive shaft having a crankshaft, a locking shaft having a second output shaft, and a plurality of links connecting the crankshaft and the second output shaft.
[0010]
According to this frame, the drive shaft provided with the camshaft of the cam type beating mechanism and the drive shaft provided with the crankshaft of the crank type beating mechanism are selectively received in the first bearing hole via the bearing. And the locking shaft provided with the first output shaft and the locking shaft provided with the second output shaft can be selectively received in the second bearing hole via the bearing. The mechanism and the crank type beating mechanism can be selectively mounted. Therefore, when changing the beating mechanism, a desired type of beating mechanism can be selectively mounted on the same frame.
[0011]
The cam-type beating mechanism and the crank-type beating mechanism make the positions of the axes of the drive shaft including the camshaft and the drive shaft including the crankshaft identical to each other in a state applied to the loom. The positions of the axes of the locking shaft having the output shaft and the locking shaft having the second output shaft can be the same. In this case, the positional relationship between the axis of the drive shaft (cam shaft) of the cam type beating mechanism and the axis of the locking shaft (first output shaft) is determined by the relationship between the axis of the drive shaft (crank shaft) of the crank type beating mechanism. The positional relationship with the axis of the locking shaft (second output shaft) is the same. Thereby, the cam type beating mechanism and the crank type beating mechanism can be easily and selectively mounted on the same frame.
[0012]
A beating method switching method according to the present invention includes a camshaft having a cam for a frame of a loom including a first bearing hole for receiving a drive shaft and a second bearing hole for receiving a locking shaft. A cam-type beating mechanism including a drive shaft, a locking shaft having a first output shaft having a cam lever engaged with the cam, a drive shaft having a crankshaft, and a locking having a second output shaft. The beating method is switched by selectively mounting a crank type beating mechanism including a shaft and a plurality of links connecting the crankshaft and the second output shaft.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The loom has a pair of left and right frames. Referring to FIGS. 1 to 4, each frame includes a
[0014]
The first bearing
[0015]
In the embodiment, the drive shaft includes the drive-
[0016]
The locking shaft is formed by the drive-side cam output shaft (first output shaft) 52 or the crank output shaft (second output shaft) 92, the driven-
[0017]
The
[0018]
FIGS. 1 and 2 show the motion converting device of the cam
[0019]
The
[0020]
As shown in FIG. 1, the
[0021]
In the illustrated example, the present invention is applied to a frame of an air jet loom. For this reason, a plurality of sub-nozzles 36 for weft insertion are detachably assembled to the
[0022]
As shown in FIG. 2, the cam
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
The other end of the
[0027]
The cam levers 48 and 50 are connected to the
[0028]
The cam levers 48 and 50 are also respectively oriented in the direction of the axis of the
[0029]
The
[0030]
The other end of the
[0031]
The
[0032]
The
[0033]
The bearing holes 14 and 18 on the
[0034]
When the
[0035]
When the
[0036]
In the above-described embodiment, the positive cam is used as the positive cam which rotates the
[0037]
As shown in FIGS. 3 and 4, the crank
[0038]
The
[0039]
That is, in the cam
[0040]
As shown in FIG. 3, the
[0041]
As shown in FIG. 4, the
[0042]
As shown in FIGS. 3 and 4, when the
[0043]
In this loom, one of the cam-
[0044]
As shown in FIGS. 1 and 2, when the cam
[0045]
In the motion conversion device of the cam
[0046]
As a result, the
[0047]
Next, the motion conversion device of the crank
[0048]
Similarly, a bearing 70 on the
[0049]
Next, the
[0050]
Similarly to the above, the motion conversion device of the cam
[0051]
As described above, the
[0052]
The drive shaft includes a first drive shaft integrally formed with the driven-
[0053]
The locking shaft is a locking shaft integrally formed with the driven-
[0054]
In any of the above cases, the
[0055]
In the crank
[0056]
Depending on the number of links (for example, six sections) of the crank
[0057]
The same or
[0058]
The bearing
[0059]
In the above embodiment, a deep groove ball bearing or a roller bearing is used as the
[0060]
Looms generally comprise two opposing frames. Therefore, both frames and the frame cover may have the same structure as the
[0061]
The present invention is not limited to the above embodiments, and can be variously modified without departing from the gist thereof.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a right side view in which a cam type beating mechanism is assembled to a frame of a loom according to the present invention.
2 is a cross-sectional view of the motion conversion device of the cam type beating mechanism shown in FIG. 1 as viewed from above the loom, and is a cross-sectional view in which a positional relationship between a locking shaft and a drive shaft is shifted for the sake of explanation.
FIG. 3 is a right side view of the frame of the loom shown in FIG. 1 in which a crank type beating mechanism is assembled.
4 is a cross-sectional view of the motion conversion device of the crank type beating mechanism shown in FIG. 3 as viewed from above the loom, and is a cross-sectional view in which a positional relationship between a locking shaft and a drive shaft is shifted for the sake of explanation.
[Explanation of symbols]
10
14 Frame bearing holes (first bearing holes)
16 Connecting shaft (locking shaft on driven side)
18 Frame bearing holes (second bearing holes)
22 Cam type beating mechanism (beating device)
24 Crank-type beating mechanism (beating device)
40
48, 50
54, 70 Frame side bearing 56 Coupling (drive shaft and locking shaft)
90 Crankshaft of crank type beating mechanism (drive shaft on drive side)
92 Output shaft for crank of crank type beating mechanism (locking shaft on drive side)
94,96,98 Link of crank type beating mechanism
Claims (2)
カムを有するカム軸を備えた駆動軸と、前記カムに係合するカムレバーを備えた第1の出力軸を有するロッキング軸とを含むカム式筬打機構と、
クランク軸を備えた駆動軸と、第2の出力軸を有するロッキング軸と、前記クランク軸及び第2の出力軸を連結している複数のリンクとを含むクランク式筋打機構とを、
選択的に装着可能な、織機のフレーム。A first bearing hole for receiving the drive shaft, and a second bearing hole for receiving the locking shaft;
A cam-type beating mechanism including a drive shaft having a cam shaft having a cam, and a locking shaft having a first output shaft having a cam lever engaged with the cam;
A crankshaft striking mechanism including a drive shaft having a crankshaft, a locking shaft having a second output shaft, and a plurality of links connecting the crankshaft and the second output shaft.
A loom frame that can be selectively installed.
カムを有するカム軸を備えた駆動軸と、前記カムに係合するカムレバーを備えた第1の出力軸を有するロッキング軸とを含むカム式筬打機構と、
クランク軸を備えた駆動軸と、第2の出力軸を有するロッキング軸と、前記クランク軸及び第2の出力軸を連結している複数のリンクとを含むクランク式筬打機構とを、
選択的に装着することにより筬打方式を切換える、織機における筬打方式切換え方法。For a loom frame including a first bearing hole for receiving a drive shaft and a second bearing hole for receiving a locking shaft,
A cam-type beating mechanism including a drive shaft having a cam shaft having a cam, and a locking shaft having a first output shaft having a cam lever engaged with the cam;
A drive shaft having a crankshaft, a locking shaft having a second output shaft, and a crank type beating mechanism including a plurality of links connecting the crankshaft and the second output shaft,
A beating method switching method for a loom, in which a beating method is switched by selectively mounting.
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- 2002-09-20 JP JP2002274579A patent/JP2004107838A/en active Pending
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