JP2004107821A - Embroidery frame - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、刺繍を行う際に生地を固定するための刺繍枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、刺繍枠は、刺繍を行う際に生地を固定するための用具であり、一般には、図8に示すように、円形ループ状の内枠2cと、同形状で一部に切欠部4cを有する外枠3cとからなり、その内枠2cと外枠3cとの間に生地を挟んで生地を固定するものである。
【0003】
生地を挟んで固定するに際し、刺繍を施す上での作業性を良好にするためには、生地を緊張状態に維持する必要があり、そのような緊張状態は、上記のような切欠部4cを隔てた外枠3cの両端縁3d,3e 間の距離を狭めることによって実現される。
【0004】
従って、このような外枠3cの両端縁3d,3e 間の距離を調整するための手段が必要となり、その手段として一般には調整ネジ15が用いられている。このような調整ネジ15は、図8及び図9に示すように、外枠3cの両端縁3d,3e の近傍に取り付けられた取付金具16のフランジ17,17 に孔18,18 が穿設され、その両フランジ17,17 の孔18,18 に調整用ボルト19が挿通されるとともに、該調整用ボルト19にナット20が螺合され、この調整用ボルト19の締付力を調整することによって外枠3cの両端縁3d,3e 間の距離が調整され、それによって上記のような生地の緊張状態を維持させ、或いはその緊張状態を解除させて生地が外枠3cと内枠2c間から取り外されるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような従来の刺繍枠は、調整用ボルト19にナット20を螺合し、その調整用ボルト19の締付力を調整することで外枠3cの両端縁3d,3e 間の距離を調整する構造のものであるため、その調整ための作業が煩雑となっていた。
【0006】
また、このような調整ネジを構成する調整用ボルト19、ナット20、フランジ17等はすべて金属製のものであり、このような部材で調整ネジ15を構成することで、刺繍枠全体の製造コストも高くついていた。
【0007】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、上記のような生地の緊張状態の維持及び解除を行うための、枠の両端縁間の距離調整を従来に比べて容易に行うことができ、且つ全体の製造コストも従来に比べて低減させることができる刺繍枠を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その課題を解決するための手段は、ループ状の枠本体1の一部に切欠部4を有する刺繍枠において、前記切欠部4を隔てた枠本体1の両端縁の近傍に、面ファスナーを具備し且つ該面ファスナーの着脱位置により、前記枠本体1の両端縁間の距離を調整しうるように構成された面ファスナー調整機構5が設けられていることである。
【0009】
面ファスナー調整機構5は、たとえば枠本体1に固定される固定用面ファスナーと、該固定用面ファスナーに着脱可能な着脱用面ファスナーで構成され、着脱用面ファスナーで枠本体1の両端縁間の距離を調整できるように構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面に従って説明する。
【0011】
本実施形態の刺繍枠の枠本体1は、図1及び図2に示すように、円形の閉ループ状に形成された内枠2と、円形の開ループ状に形成された外枠3とからなり、内枠2及び外枠3ともに全体が木製のものである。そして開ループ状の外枠3の両端縁3a,3b 間には、切欠部4が形成されている。
【0012】
そして、この外枠3の両端縁3a,3b 間を跨ぐようにして、該両端縁3a,3b 間の距離を調整するための面ファスナー調整機構5が設けられている。
【0013】
面ファスナー調整機構5の構成を具体的に説明すると、外枠3の一端縁3a側の外側面近傍及び他端縁3b側の外側面近傍には、それぞれ固定用面ファスナー6,7が固着されている。これらの固定用面ファスナー6,7は、詳細に図示はしないが、着脱部分となる櫛状部を外側に向けた状態で外枠3に固着されている。
【0014】
前記外枠3の一端縁3a側に固着された固定用面ファスナー6に対面する位置には、着脱用面ファスナー8が取り付けられている。この着脱用面ファスナー8は、着脱部分となる櫛状部を内側に向けた状態で配置され、従って固定用面ファスナー6と着脱用面ファスナー8との櫛状部相互間が噛合状態となるように着脱用面ファスナー8が取り付けられている。
【0015】
着脱用面ファスナー8の一端8a側は、金属製の連結リング11に挿入され且つ巻回されて、固定用面ファスナー6と噛合していない着脱用面ファスナー8の内面側の所定位置(固定用面ファスナー6の一端6aの近傍)に固着されている。
また着脱用面ファスナー8の他端8bは、固定用面ファスナー6の他端6bの近傍であって、該固定用面ファスナー6の他端6bを覆うような位置に配置されている。
【0016】
また、前記外枠3の他端縁3b側に固着された固定用面ファスナー7に対面する位置には、介装用面ファスナー10が取り付けられている。この介装用面ファスナー10は、着脱部分となる櫛状部を内側に向けた状態で配置され、従って固定用面ファスナー7と介装用面ファスナー10との櫛状部相互間が噛合状態となるように介装用面ファスナー10が取り付けられている。
【0017】
この介装用面ファスナー10の、櫛状部が存在しない外側面には、着脱用面ファスナー9が取り付けられている。この着脱用面ファスナー9は、櫛状部が存在しない面を介装用面ファスナー10に対面させて、接着剤を介して接着されている。
【0018】
外枠3の他端縁3b側の着脱用面ファスナー9は、外枠3の一端縁3a側の着脱用面ファスナー8と同様に、金属製の連結リング11に挿入され且つ巻回されている。このように金属製の連結リング11に挿入され且つ巻回された状態で、着脱用面ファスナー9は、櫛状部を有する面が内面側となるように2つ折り状態とされ、その2つ折り状態の内面側が相互に対面した状態で、その対面した櫛状部相互間が噛合されている。
【0019】
この噛合された状態で、着脱用面ファスナー9の一端9a側は、他端8b側よりも切欠部4に近い側に形成されている。
【0020】
そして、上記のような構成からなる刺繍枠を使用する場合には、2つ折り状態で対面する櫛状部相互間が噛合されていた外枠3の他端縁3b側の着脱用面ファスナー9を、図3に示すように剥離させ、外枠3の両端縁3a,3b 間を離間させると、内枠2の外周面と外枠3の内周面間にわずかではあるが隙間が生じ、その結果、その内枠2と外枠3間に刺繍を施すべき生地を挿入することが可能となる。
【0021】
次に、図4に示すように、着脱用面ファスナー9の一端9a側を、外枠3の切欠部4から遠ざかる方向に引っ張り、2つ折り状態の内面側を対面させて櫛状部相互間を噛合させると、外枠3の両端縁3a,3b 間が接近し、内枠2と外枠3間に挿入された生地は緊張状態とされる。これによって、刺繍を行う作業が容易となる。
【0022】
このとき、着脱用面ファスナー9の一端9a側を、外枠3の切欠部4から遠ざかる方向に引っ張るほど、外枠3の両端縁3a,3b 間が接近して生地の緊張状態が強固となり、引っ張り力を緩めると外枠3の両端縁3a,3b 間が離間して生地の緊張状態が緩められることとなる。従って、着脱用面ファスナー9の一端9a側の引っ張り力によって生地の緊張状態が調節されることとなるのである。
【0023】
この場合において、生地の緊張状態の調節や生地の刺繍枠への着脱は、上記のような面ファスナー調整機構5によって、具体的には着脱用面ファスナー9の引っ張り力を調節することによって行うことができるので、その調節のための作業を非常に容易に且つワンタッチで行うことができる。
【0024】
尚、枠本体1が破損せず、着脱用面ファスナー8、9や連結リング11のみが破損した場合には、固定用面ファスナー6と着脱用面ファスナー8との櫛状部相互間の噛合状態を解除するとともに、介装用面ファスナー10と着脱用面ファスナー9との櫛状部相互間の噛合状態を解除して、両着脱用面ファスナー8,9を離脱させることによって、着脱用面ファスナー8,9のみを取り替えることができる。
【0025】
尚、上記実施形態では、外枠3の他端縁3b側の着脱用面ファスナー9が、介装用面ファスナー10を介して固定用面ファスナー7に固着されていたが、このような介装用面ファスナー10を介装させることは本発明に必須の条件ではなく、たとえば図5に示すように、固定用面ファスナー7に着脱用面ファスナー9を直接取り付けることも可能である。
【0026】
ただし、この場合には、2つ折り状態にされた着脱用面ファスナー9の対面する内面側にのみ櫛状部が設けられているのみならず、固定用面ファスナー7の櫛状部に噛合させるために、着脱用面ファスナー9の外面側にも櫛状部が設けられている必要がある。従って、この場合には片面側にのみ櫛状部を有する一般の面ファスナーではなく,両面双方に櫛状部を有する特殊な面ファスナーを使用する必要がある。
【0027】
さらに、上記実施形態では、固定用面ファスナー6,7や介装用面ファスナー10を介して着脱用面ファスナー8,9が枠本体1に取り付けられていたため、着脱用面ファスナー8,9を離脱させて着脱用面ファスナー8,9のみを取り替えることができるという好ましい効果が得られたが、このような固定用面ファスナー6,7や介装用面ファスナー10を介装させた上で着脱用面ファスナー8,9を設けことは本発明に必須の条件ではなく、たとえば図6に示すように、固定用面ファスナー6,7のみで面ファスナー調整機構5が構成されていてもよい。
【0028】
この場合には、固定用面ファスナー6,7に連結用リング11が連結されているとともに、外枠3の他端縁3b側の固定用面ファスナー7が2つ折り状態とされ、その2つ折り状態の内面側が相互に対面した状態で、その対面した櫛状部相互間が噛合されることとなる。
【0029】
尚、この場合、図6の実施形態のように、外枠3の一端縁3a側と他端縁3b側との双方に固定用面ファスナー6,7を設けずに、図7のように外枠3の一端縁3a側のみに固定用面ファスナー6を設けることも可能である。この場合には、外枠3の他端縁3b側には、たとえば図7のように連結用金具12が直接取り付けられ、その連結用金具12に固定用面ファスナー6が取り付けられることとなる。
【0030】
さらに、上記実施形態では、着脱用面ファスナー8,9や固定用面ファスナー6,7が金属製の連結用リング11を介して連結されていたが、連結用リング11の材質は金属以外のものであってもよい。ただし、生地を着脱する際や生地に緊張状態を付与する点からは、金属等、一定の強度を有し且つコストの安価なものが好ましい。また、リング状以外の形態の連結用具を用いることも可能である。
【0031】
さらに、固定用面ファスナー6,7や着脱用面ファスナー8,9の素材も問うものではない。たとえば面ファスナーボディ及び櫛状部の全体が合成樹脂で構成されていてもよく、また櫛状部のみが合成樹脂で構成され、面ファスナーボディは他の素材、たとえば皮革等の素材で構成されていてもよい。皮革で面ファスナーボディを構成した場合には、刺繍枠としての商品価値を高めることができるという利点がある。
【0032】
さらに、上記実施形態では、外枠3と内枠2とからなる枠本体1が木製のもので構成されていたが、枠本体1の材質はこれに限定されるものではない。
【0033】
尚、本発明の刺繍枠においては、上記実施形態のように枠本体1が外枠3と内枠2とで構成されたものが主として用いられるが、外枠3と内枠2との2つの枠で枠本体1を構成することは本発明に必須の条件ではなく、1つの枠のみで枠本体1を構成することも可能である。
【0034】
さらに、上記実施形態では、枠本体1が円形のループ状に形成されていたが、枠本体1の形状も該実施形態に限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、ループ状の枠本体の一部に切欠部を有する刺繍枠において、前記切欠部を隔てた枠本体の両端縁の近傍に、面ファスナーが取り付けられ、且つ該面ファスナーの着脱位置により、前記枠本体の両端縁間の距離が調整されるように構成したものであるため、その面ファスナーの着脱位置を変えて枠本体の両端縁間の距離を調整することによって、枠本体への生地の着脱や、生地を緊張状態にする等の作業を行うことができるので、調整用ボルトで生地の着脱や緊張状態の維持を行っていた従来の刺繍枠に比べて、生地の着脱の作業や生地を緊張状態にする作業を非常に容易に行うことができるという効果がある。
【0036】
また、面ファスナーで調整機構が構成されているので、従来の刺繍枠のように、調整用ボルト,ナット,フランジ等からなる調整ネジを備えた刺繍枠に比べて刺繍全体の製造コストも著しく低減することができるという効果がある。
【0037】
さらに、面ファスナー調整機構が、枠本体に固定される固定用面ファスナーと、該固定用面ファスナーに着脱可能な着脱用面ファスナーで構成され、着脱用面ファスナーで枠本体の両端縁間の距離を調整できるように構成した場合には、仮に枠本体が破損せず、着脱用面ファスナーのみが破損した場合であっても、着脱用面ファスナーのみを新たなものと取り替えることで、枠本体はそのまま使用することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の刺繍枠の平面図。
【図2】同要部拡大平面図。
【図3】着脱用面ファスナーを剥離する際の拡大平面図。
【図4】着脱用面ファスナーを引っ張った状態で噛合させた際の拡大平面図。
【図5】他実施形態の要部拡大平面図。
【図6】他実施形態の要部拡大平面図。
【図7】他実施形態の要部拡大平面図。
【図8】従来例を示す平面図。
【図9】従来例を示す要部拡大一部破断平面図。
【符号の説明】
1…枠本体 2…内枠
3…外枠 5…面ファスナー調節機構
6…固定用面ファスナー 7…固定用面ファスナー
8…着脱用面ファスナー 9…着脱用面ファスナー[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an embroidery frame for fixing a fabric when performing embroidery.
[0002]
[Prior art]
As is well known, the embroidery frame is a tool for fixing the fabric when performing embroidery, and generally has a circular loop-shaped
[0003]
When sandwiching and fixing the cloth, it is necessary to maintain the cloth in a tension state in order to improve the workability in performing the embroidery, and such a tension state requires the
[0004]
Therefore, means for adjusting the distance between both
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional embroidery frame as described above, the
[0006]
Further, the adjusting
[0007]
The present invention has been made in order to solve such a problem, and it is easier to adjust the distance between both edges of the frame in order to maintain and release the tension of the cloth as described above than in the past. An object of the present invention is to provide an embroidery frame that can be performed at a low cost and can reduce the overall manufacturing cost as compared with the related art.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in order to solve such a problem, and a means for solving the problem is to provide an embroidery frame having a
[0009]
The hook-and-loop
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0011]
As shown in FIGS. 1 and 2, the frame body 1 of the embroidery frame according to the present embodiment includes an
[0012]
Further, a hook-and-loop
[0013]
More specifically, the configuration of the surface
[0014]
A
[0015]
One end 8a side of the
The
[0016]
Further, an intervening
[0017]
A surface fastener 9 for attachment / detachment is attached to an outer surface of the intervening
[0018]
The attachment / detachment surface fastener 9 on the
[0019]
In this meshed state, one
[0020]
When the embroidery frame having the above-described configuration is used, the
[0021]
Next, as shown in FIG. 4, one
[0022]
At this time, as the one
[0023]
In this case, adjustment of the tension state of the fabric and attachment and detachment of the fabric to and from the embroidery frame are performed by adjusting the pulling force of the hook-and-
[0024]
If the frame body 1 is not damaged and only the attachment /
[0025]
In the above-described embodiment, the attachment /
[0026]
However, in this case, not only the comb-shaped portion is provided only on the inner surface facing the detachable hook-and-
[0027]
Furthermore, in the above-described embodiment, since the
[0028]
In this case, the connecting
[0029]
In this case, as in the embodiment of FIG. 6, the fixing
[0030]
Furthermore, in the above embodiment, the attachment /
[0031]
Further, the materials of the fixing
[0032]
Further, in the above-described embodiment, the frame body 1 including the
[0033]
In the embroidery frame of the present invention, the frame body 1 mainly composed of the
[0034]
Furthermore, in the above embodiment, the frame main body 1 is formed in a circular loop shape, but the shape of the frame main body 1 is not limited to this embodiment.
[0035]
【The invention's effect】
As described above, the present invention relates to an embroidery frame having a notch in a part of a loop-shaped frame main body, wherein a hook-and-loop fastener is attached near both end edges of the frame main body separated by the notch. Since the distance between both ends of the frame main body is adjusted by the attachment / detachment position of the fastener, by changing the attachment / detachment position of the surface fastener to adjust the distance between both end edges of the frame main body. , So that the fabric can be attached to and detached from the frame body, and the fabric can be tensioned, etc., compared to the conventional embroidery frame, which uses the adjustment bolt to attach and detach the fabric and maintain tension. There is an effect that the work of attaching and detaching the fabric and the work of putting the fabric in a tension state can be performed very easily.
[0036]
In addition, since the adjustment mechanism is composed of a hook-and-loop fastener, the manufacturing cost of the entire embroidery is significantly reduced as compared with a conventional embroidery frame having an adjustment screw including an adjustment bolt, a nut, a flange, etc. There is an effect that can be.
[0037]
Further, the hook-and-loop fastener adjusting mechanism includes a hook-and-loop fastener for fixing fixed to the frame main body, and a detachable hook-and-loop fastener detachable from the fixing hook-and-loop fastener. If it is configured to be able to adjust, even if the frame body is not damaged and only the detachable hook-and-loop fastener is damaged, the frame body is replaced by replacing only the detachable hook-and-loop fastener with a new one There is an effect that it can be used as it is.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of an embroidery frame according to an embodiment.
FIG. 2 is an enlarged plan view of the main part.
FIG. 3 is an enlarged plan view when peeling off a detachable surface fastener.
FIG. 4 is an enlarged plan view when the attachment / detachment surface fastener is engaged in a pulled state.
FIG. 5 is an enlarged plan view of a main part of another embodiment.
FIG. 6 is an enlarged plan view of a main part of another embodiment.
FIG. 7 is an enlarged plan view of a main part of another embodiment.
FIG. 8 is a plan view showing a conventional example.
FIG. 9 is an enlarged fragmentary plan view of a main part showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Frame
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002271764A JP2004107821A (en) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | Embroidery frame |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2002271764A JP2004107821A (en) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | Embroidery frame |
Publications (1)
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JP2004107821A true JP2004107821A (en) | 2004-04-08 |
Family
ID=32268984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002271764A Pending JP2004107821A (en) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | Embroidery frame |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004107821A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110331529A (en) * | 2019-08-02 | 2019-10-15 | 嘉兴市日日木制品有限公司 | A kind of novel beech embroidery hoop and its manufacturing method |
JP7282997B1 (en) * | 2023-02-22 | 2023-05-29 | 愛結 河内 | Embroidery frame and embroidery frame mounting member |
-
2002
- 2002-09-18 JP JP2002271764A patent/JP2004107821A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110331529A (en) * | 2019-08-02 | 2019-10-15 | 嘉兴市日日木制品有限公司 | A kind of novel beech embroidery hoop and its manufacturing method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20040702 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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