JP2004105894A - Method for processing neutralized ash - Google Patents

Method for processing neutralized ash Download PDF

Info

Publication number
JP2004105894A
JP2004105894A JP2002274462A JP2002274462A JP2004105894A JP 2004105894 A JP2004105894 A JP 2004105894A JP 2002274462 A JP2002274462 A JP 2002274462A JP 2002274462 A JP2002274462 A JP 2002274462A JP 2004105894 A JP2004105894 A JP 2004105894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ash
neutralized ash
calcium chloride
hot water
neutralized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002274462A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Kunihiro Tomita
富田 訓博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comtec Co Ltd
Original Assignee
Comtec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Comtec Co Ltd filed Critical Comtec Co Ltd
Priority to JP2002274462A priority Critical patent/JP2004105894A/en
Publication of JP2004105894A publication Critical patent/JP2004105894A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/20Waste processing or separation

Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To easily recycle both substances by enhancing a recovery efficiency of calcium chloride in a neutralized ash and enhancing a purity of calcium hydroxide of a residual substance. <P>SOLUTION: In the method for processing a neutralized ash, the neutralized ash produced by feeding slaked lime into an exhaust gas generated in a burning device for burning a burning substance such as waste and containing calcium chloride is processed. Hot water is fed to the neutralized ash to dissolve calcium chloride in the neutralized ash into the hot water. The solution dissolved with calcium chloride and the insoluble substance containing the residual slaked lime are separated. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物等の燃焼物を燃焼させる燃焼装置において、発生する塩素ガスを除去するために使用される消石灰と生成物の塩化カルシウムの混合物である中和灰を処理する中和灰の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の中和灰の処理方法は、例えば、特開平10−54542号公報(特許文献1)に示される廃棄物等の燃焼装置に用いられている。
この燃焼装置においては、都市ごみをごみ焼却炉で乾留処理して乾留炭と乾留ガスを生成し、この際、燃焼排ガス中に含まれる有害な塩化水素に消石灰を添加し、その後、バグフィルタで反応させ、塩化カルシウムに変化させた後、燃焼煤塵とともに中和灰として回収している。
【0003】
そして、中和灰は再利用可能なことから、事後処理を行なっている。この中和灰の処理方法は、中和灰を中和灰槽に貯留した後、抽出機に送り、ここで水を添加し、水が添加された中和灰中の塩化カルシウムを含む可溶成分の一部を抽出液として回収し、抽出液貯槽に蓄える。その後、抽出液貯槽中の抽出液を、抽出液散布管により、燃焼前のごみに乾留炭の収率向上剤として散布して利用している。
また、中和灰を含むスラリを、セメント固化器に送り、セメント供給管から供給されるセメントと混合して、造粒物にして廃棄している。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−54542号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この従来の中和灰の処理方法においては、中和灰に水を添加して塩化カルシウムを抽出しているが、塩化カルシウムの溶解度が必ずしも良いものではないことから、また、常温水等であれば中和灰中の消石灰が溶出し、十分に塩化カルシウムを抽出できず、回収効率に劣るという問題があった。
また、中和灰を含むスラリはセメントと混合され、造粒物に加工して廃棄されているので、再利用されていないという問題もあった。
【0006】
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、中和灰中の塩化カルシウムの回収効率を向上させるとともに、残留物の消石灰の純度を上げて、両者を容易に再利用可能にする中和灰の処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明の技術的手段は、廃棄物等の燃焼物を燃焼させる際発生する排ガス中の塩素を消石灰を投入することによりこの塩素を塩化カルシウムとして除去し、これにより生成される塩化カルシウムを含む中和灰を処理する中和灰の処理方法において、
上記中和灰に熱水を供給し該中和灰中の塩化カルシウムを熱水に溶解させ、該塩化カルシウムが溶解した溶液と残留消石灰を含む非溶解物とを分離する構成としている。
中和灰に熱水を供給すると、消石灰(水酸化カルシウム)は、温度変化において、水温の上昇とともに水に溶ける量が少なくなる。一方、塩化カルシウムは、水温の上昇とともに水に溶ける量が増す。そのため、熱水なので、塩化カルシウムの溶解度が増し、十分に塩化カルシウムが抽出され、回収効率が向上する。また、残留物の消石灰の純度が上げられる。その結果、両者を容易に再利用可能にすることができるようになる。
【0008】
そして、必要に応じ、上記熱水の温度Tを60℃≦Tに設定した構成としている。望ましくは、90℃≦Tである。より一層消石灰(水酸化カルシウム)の溶解度が減少し、塩化カルシウムの溶解度が増加する。そのため、確実に中和灰より塩化カルシウムを溶出させることができ、回収効率が向上させられる。
【0009】
また、必要に応じ、上記中和灰を処理槽に投入し、該処理槽に熱水を入れ、撹拌する構成としている。撹拌するので、中和灰と熱水が十分に混合され、確実に中和灰より塩化カルシウムを溶出させることができる。
更に、必要に応じ、上記熱水の量Q(Kg)と中和灰の量P(Kg)に対してQ=(4〜6)Pとした構成としている。これにより、熱水中に中和灰中の塩化カルシウムを十分に溶解させることができる。
【0010】
また、上記中和灰を処理槽に投入し、該処理槽に熱水を入れ、撹拌し、その後、静置して非溶解物を沈殿させ、それから非溶解物と溶液と分離して取り出す構成としている。分離を簡単な装置で行なうことができる。
更に、必要に応じ、上記中和灰を処理槽に投入し、該処理槽に熱水を入れ、撹拌し、その後、ろ過して溶液と非溶解物とを分離する構成としている。分離を簡単な装置で行なうことができる。
【0011】
更にまた、必要に応じ、上記分離した非溶解物を熱風乾燥し、消石灰を回収する構成としている。この回収した消石灰は、排ガス中の塩素を除去等のために再利用することができ、資源を有効に活用することができる。
また、必要に応じ、上記分離した溶液を濃縮処理して塩化カルシウムを回収する構成としている。この回収した塩化カルシウムは、凍結防止剤,乾燥剤,塩酸の製造,寒剤及び温浴用として製品化することができ、資源を有効に活用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る中和灰の処理方法について詳細に説明する。
本発明の実施の形態にかかる中和灰の処理方法は、図1に示す廃棄物の燃焼装置に用いられる。
燃焼装置においては、先ず、廃棄物を流動床ガス化炉1に投入し砂中によりガス化してフリボート2で燃焼させる。それから、流動床ガス化炉1からの排気ガスを冷却槽3で冷却し、サイクロン4で飛灰を除去する。サイクロン4からの排ガス中には廃プラ等又はダイオキシン等の分解による塩素ガスが含まれている。そのため、サイクロン4からの排気ガスに消石灰を投入する。これにより、排気ガス中の塩素と消石灰が反応し、塩化カルシウムが生成される。その後、この排気ガスは、バグフィルタ5に至り、塩化カルシウム及び消石灰を含む中和灰が捕集され、煙突6から排気されていく。
【0013】
バグフィルタ5で分離されて回収された中和灰は、本発明の実施の形態にかかる中和灰の処理方法により処理される。詳しくは、以下の工程による。
図1及び図2に示すように、先ず、処理槽10に、中和灰を投入するとともに熱水を入れる。
この場合、熱水としては、冷却槽3の冷却水を利用している。この熱水は、冷却水を再使用しているので、より無駄が少なくなっている。
熱水の温度Tは、60℃≦T、望ましくは、90℃≦Tに設定されている。また、加える熱水の量Q(Kg)と中和灰の量P(Kg)との関係は、Q=(4〜6)Pに設定されている。
【0014】
熱水を供給した後、撹拌する。撹拌時間は、5min〜10minとした。これにより、中和灰中の塩化カルシウムが熱水に溶解していく。この場合、消石灰(水酸化カルシウム)は、温度変化において、水温の上昇とともに水に溶ける量が少なくなる。一方、塩化カルシウムは、水温の上昇とともに水に溶ける量が増す。そのため、熱水なので、塩化カルシウムの溶解度が増し、十分に塩化カルシウムが抽出され、回収効率が向上する。また、残留物の消石灰の純度が上げられる。
【0015】
撹拌が終わったならば、所定時間放置する。放置時間は、10min〜20minとした。これにより、残留消石灰を含む非溶解物が沈殿していき、塩化カルシウムが溶解した溶液と残留消石灰を含む非溶解物とが分離していく。
【0016】
放置が終わったならば、処理層10の底部の取出口11を開放して、処理槽10内の非溶解物を取り出す。次に、溶液を取り出す。
【0017】
このように分離された溶液は、例えば室温に維持されて冷却される。これにより、塩化カルシウムは、過飽和であるため溶液中に結晶を生じるか、あるいは、熱を利用して濃縮すれば、六方晶系に属する柱状結晶としてろ過により溶液から取り出される。
このようにして生成した塩化カルシウムは、水に溶ける際に熱を吸収する性質を持つので、精製することにより、凍結防止剤,乾燥剤,塩酸の製造,寒剤及び温浴用として利用することができる。
【0018】
一方、分離された非溶解物は、風乾または、熱風で乾燥させられる。これにより、消石灰が回収され、再度、消石灰投入工程で塩素ガス除去剤等として再利用することができる。
なお、この水酸化カルシウムの純度を上げるためには、熱水投入工程から風乾工程の工程を再度行なうことで対応できる。
【0019】
次に、本発明の別の実施の形態に係る中和灰の処理方法を説明する。これは、図3に示すように、まず、処理槽10の内側に、ろ紙15(またはろ布でも良い)を敷く。この状態で、処理槽10に、中和灰を連続的に投入するとともに、連続的に熱水を入れ、撹拌しながらろ過する。これにより、処理槽10中の溶液と、非溶解物がろ過により分離される。この場合、放置時間が不要になるので、時間が短縮される。
また、中和灰を所定量処理したならば、非溶解物が付着したろ紙を取り出し、付着した非溶解物を分離する。その後、分離された非溶解物は、風乾または、熱風で乾燥させられる。一方、溶液の分離後の処理は上記と同様である。他の作用,効果は上記と同様である。
【0020】
【実験例】
(実験例1)
消石灰(水酸化カルシウム)と塩化カルシウムの溶解度について試験をした。結果を図4に示す。この結果から、消石灰は、温度変化において、水温の上昇とともに水に溶ける量が少なくなる。一方、塩化カルシウムは、水温の上昇とともに水に溶ける量が増す。60℃以上で溶解度が良好になる。
【0021】
従って、中和灰に熱水(60〜100℃)を加えると、塩化カルシウムは溶け、水酸化カルシウムは99%以上、溶け出すことなく残る。
この高温化された塩化カルシウム(CaCl・6HO)の溶液で、室温に放置すれば、過飽和状態にある塩化カルシウムは柱状結晶を生じるが、熱を利用し水を蒸発させることにより、六方晶系に属する柱状結晶として完全に取り出すことができる。
これは、無水物と違うので、水に溶ける際に熱を吸収するので寒剤として利用することができ、その他の応用方法も考えられる。
【0022】
(実験例2)
次に、上記の実施の形態に基づく実験例について説明する。実験に用いた装置は、図2に示すものと同様である。中和灰は500Kgとし、供給した熱水は温度85℃で2,500Kg使用した。撹拌時間は10分間、放置時間は10分間とした。
この実験の結果、消石灰は310Kg(62重量%),塩化カルシウムは150Kg(32重量%)抽出することができた。
【0023】
尚、本発明の中和灰の処理方法は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の中和灰の処理方法によれば、中和灰を熱水で処理するので、塩化カルシウムの溶解度が増し、十分に塩化カルシウムを抽出することができ、回収効率を向上させることができる。また、残留物の消石灰の純度を上げることができる。その結果、両者を容易に再利用可能にすることができる。
【0025】
即ち、中和灰に熱水を供給することにより塩化カルシウムを熱水に溶解させ、塩化カルシウムが溶解した溶液と非溶解物とを分離することにより、廃棄物として埋立処分していた中和灰を水酸化カルシウムと塩化カルシウムに夫々分離し再利用できるので、資源を有効に使うことができる。分離した水酸化カルシウムは燃焼装置で排ガス中の塩素ガスを除去等のために再利用することができ、塩化カルシウムは、凍結防止剤,乾燥剤,塩酸の製造,寒剤及び温浴用として製品化することができる。
中和灰を廃棄物として管理型最終処分場で埋立処分する費用、また、埋立地の許容量等を考えた場合、回収し再利用することは大いに意義がある。
【0026】
また、熱水の温度Tを60℃≦Tに設定したことにより、確実に中和灰より塩化カルシウムを溶出させることができる。
そして、中和灰を処理槽に投入し、処理槽に熱水を入れ、撹拌する場合には、中和灰と熱水が十分に混合され、確実に中和灰より塩化カルシウムを溶出させることができる。
更に、熱水の量Q(Kg)を中和灰の量P(Kg)に対してQ=(4〜6)Pとした場合には、熱水中に中和灰中の塩化カルシウムを十分に溶解させることができる。
【0027】
更にまた、中和灰を処理槽に投入し、処理槽に熱水を入れ、撹拌し、その後、静置して非溶解物を沈殿させて分離する場合には、分離を簡単な装置で行なうことができる。
また、中和灰を処理槽に投入し、処理槽に熱水を入れ、撹拌し、その後、ろ過して溶液と非溶解物とを分離する場合には、分離を簡単な装置で行なうことができる。
【0028】
更に、分離した非溶解物を熱風乾燥し、消石灰を回収する場合には、この回収した消石灰は、排ガス中の塩素ガスを除去等のために再利用することができ、資源を有効に活用することができる。
また、分離した溶液を濃縮処理して塩化カルシウムを回収する場合には、この回収した塩化カルシウムは、凍結防止剤,乾燥剤,塩酸の製造,寒剤及び温浴用として製品化することができ、資源を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る中和灰の処理方法が適用される燃焼装置の一例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る中和灰の処理方法を実現した装置例を示す図である。
【図3】本発明の別の実施の形態に係る中和灰の処理方法を実現した装置例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る中和灰の処理方法に係る溶解度の実験結果を示し、(a)は水酸化カルシウムの各温度における溶解度を示す表図、(b)は塩化カルシウムの各温度における溶解度を示す表図である。
【符号の説明】
1 流動床ガス化炉
2 フリボート
3 冷却槽
4 サイクロン
5 バグフィルタ
6 煙突
10 処理槽
11 取出口
15 ろ紙(ろ布)
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a combustion device for burning a combustion product such as waste, a neutralization ash for treating a neutralization ash which is a mixture of slaked lime used for removing chlorine gas and calcium chloride product. Regarding the processing method.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this type of neutralized ash treatment method has been used in, for example, a waste combustion apparatus disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-54542 (Patent Document 1).
In this combustion device, municipal solid waste is carbonized in a refuse incinerator to produce carbonized coal and carbonized gas.At this time, slaked lime is added to harmful hydrogen chloride contained in the combustion exhaust gas, and then filtered using a bag filter. After reacting and changing to calcium chloride, it is recovered as neutralized ash together with the combustion dust.
[0003]
Since the neutralized ash can be reused, post-treatment is performed. The method of treating the neutralized ash is such that after storing the neutralized ash in the neutralized ash tank, the neutralized ash is sent to the extractor, where water is added, and the soluble ash containing calcium chloride in the neutralized ash to which the water is added is added. A part of the components is recovered as an extract and stored in an extract storage tank. After that, the extract in the extract storage tank is sprayed to the waste before combustion as an agent for improving the yield of dry-distilled charcoal by using an extract spray pipe.
Further, the slurry containing the neutralized ash is sent to a cement solidifier, mixed with the cement supplied from a cement supply pipe, and granulated and discarded.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-10-54542 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional method for treating neutralized ash, water is added to the neutralized ash to extract calcium chloride. However, since the solubility of calcium chloride is not always good, room temperature water or the like is used. If so, slaked lime in the neutralized ash elutes, and calcium chloride cannot be sufficiently extracted, resulting in poor recovery efficiency.
In addition, since the slurry containing the neutralized ash is mixed with the cement, processed into granules and discarded, there is a problem that the slurry is not reused.
[0006]
The present invention has been made in view of the above problems, and improves the recovery efficiency of calcium chloride in neutralized ash, increases the purity of slaked lime of the residue, and allows both to be easily reused. An object of the present invention is to provide a method for treating neutralized ash.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The technical means of the present invention for achieving such an object is to remove chlorine as calcium chloride by adding slaked lime to chlorine in exhaust gas generated when burning a combustion product such as waste. In a method for treating neutralized ash, comprising treating neutralized ash containing calcium chloride produced by
Hot water is supplied to the neutralized ash so that calcium chloride in the neutralized ash is dissolved in the hot water, and a solution in which the calcium chloride is dissolved and a non-dissolved matter containing residual slaked lime are separated.
When hot water is supplied to the neutralized ash, the amount of slaked lime (calcium hydroxide) that dissolves in water decreases as the temperature of the water increases with temperature. On the other hand, the amount of calcium chloride dissolved in water increases as the water temperature increases. Therefore, since it is hot water, the solubility of calcium chloride increases, calcium chloride is sufficiently extracted, and the recovery efficiency is improved. In addition, the purity of slaked lime as a residue can be increased. As a result, both can be easily made reusable.
[0008]
The temperature T of the hot water is set to 60 ° C. ≦ T, if necessary. Desirably, 90 ° C. ≦ T. The solubility of slaked lime (calcium hydroxide) is further reduced, and the solubility of calcium chloride is increased. Therefore, calcium chloride can be reliably eluted from the neutralized ash, and the recovery efficiency is improved.
[0009]
Further, if necessary, the above neutralized ash is charged into a treatment tank, hot water is charged into the treatment tank, and the mixture is stirred. Since the stirring is performed, the neutralized ash and the hot water are sufficiently mixed, and calcium chloride can be reliably eluted from the neutralized ash.
Further, if necessary, the amount of hot water Q (Kg) and the amount of neutralized ash P (Kg) are set to Q = (4 to 6) P. Thereby, the calcium chloride in the neutralized ash can be sufficiently dissolved in the hot water.
[0010]
In addition, the above-mentioned neutralized ash is put into a treatment tank, hot water is put into the treatment tank, and the mixture is stirred. Thereafter, the mixture is allowed to stand to precipitate undissolved substances, and then separated and taken out from the undissolved substances and the solution. And Separation can be performed with a simple device.
Further, if necessary, the neutralized ash is charged into a treatment tank, hot water is charged into the treatment tank, stirred, and then filtered to separate the solution and the undissolved matter. Separation can be performed with a simple device.
[0011]
Furthermore, if necessary, the separated undissolved material is dried with hot air to recover slaked lime. The recovered slaked lime can be reused for removing chlorine in exhaust gas and the like, and resources can be effectively used.
If necessary, the separated solution is concentrated to recover calcium chloride. The recovered calcium chloride can be commercialized as an antifreeze, desiccant, hydrochloric acid production, cryogen, or hot bath, and resources can be used effectively.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a method for treating neutralized ash according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
The method for treating neutralized ash according to the embodiment of the present invention is used in the waste combustion apparatus shown in FIG.
In the combustion apparatus, first, waste is put into a fluidized bed gasifier 1, gasified in sand, and burned by a free boat 2. Then, the exhaust gas from the fluidized bed gasifier 1 is cooled in the cooling tank 3 and fly ash is removed by the cyclone 4. The exhaust gas from the cyclone 4 contains chlorine gas resulting from decomposition of waste plastics or dioxins. Therefore, slaked lime is injected into the exhaust gas from the cyclone 4. Thereby, chlorine in the exhaust gas reacts with slaked lime to generate calcium chloride. Thereafter, the exhaust gas reaches the bag filter 5, where neutralized ash including calcium chloride and slaked lime is collected and exhausted from the chimney 6.
[0013]
The neutralized ash separated and collected by the bag filter 5 is processed by the neutralized ash processing method according to the embodiment of the present invention. Specifically, the following steps are performed.
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, first, neutralizing ash and hot water are put into the treatment tank 10.
In this case, the cooling water in the cooling tank 3 is used as the hot water. This hot water reuses cooling water, so that waste is reduced.
The temperature T of the hot water is set to 60 ° C. ≦ T, preferably, 90 ° C. ≦ T. The relationship between the amount Q (Kg) of the hot water to be added and the amount P (Kg) of the neutralized ash is set to Q = (4 to 6) P.
[0014]
After supplying hot water, the mixture is stirred. The stirring time was 5 min to 10 min. Thereby, the calcium chloride in the neutralized ash is dissolved in the hot water. In this case, the amount of slaked lime (calcium hydroxide) that dissolves in water decreases as the water temperature rises in a temperature change. On the other hand, the amount of calcium chloride dissolved in water increases as the water temperature increases. Therefore, since it is hot water, the solubility of calcium chloride increases, calcium chloride is sufficiently extracted, and the recovery efficiency is improved. In addition, the purity of slaked lime as a residue can be increased.
[0015]
When the stirring is completed, the mixture is left for a predetermined time. The standing time was 10 min to 20 min. As a result, the undissolved matter containing the residual slaked lime precipitates, and the solution in which the calcium chloride is dissolved and the undissolved matter containing the residual slaked lime are separated.
[0016]
After the standing, the outlet 11 at the bottom of the treatment layer 10 is opened, and the undissolved matter in the treatment tank 10 is taken out. Next, the solution is taken out.
[0017]
The solution separated in this way is cooled, for example, while maintaining at room temperature. As a result, calcium chloride is supersaturated and produces crystals in the solution, or if concentrated using heat, it is removed from the solution by filtration as columnar crystals belonging to the hexagonal system.
The calcium chloride thus produced has a property of absorbing heat when dissolved in water, so that it can be used as a deicing agent, a desiccant, a production of hydrochloric acid, a cryogen and a warm bath by refining. .
[0018]
On the other hand, the separated undissolved matter is air-dried or dried with hot air. Thereby, slaked lime is collected and can be reused as a chlorine gas remover or the like in the slaked lime charging step again.
In addition, in order to increase the purity of the calcium hydroxide, it is possible to respond by performing the process from the hot water charging process to the air drying process again.
[0019]
Next, a method for treating neutralized ash according to another embodiment of the present invention will be described. For this, as shown in FIG. 3, first, a filter paper 15 (or a filter cloth may be laid) inside the treatment tank 10. In this state, the neutralized ash is continuously charged into the treatment tank 10, and hot water is continuously charged, followed by filtration with stirring. Thereby, the solution in the processing tank 10 and the undissolved matter are separated by filtration. In this case, the leaving time is not required, so that the time is shortened.
After a predetermined amount of the neutralized ash has been treated, the filter paper to which the undissolved substance has adhered is taken out, and the adhered undissolved substance is separated. Thereafter, the separated non-dissolved substance is air-dried or dried with hot air. On the other hand, the treatment after separation of the solution is the same as described above. Other operations and effects are the same as those described above.
[0020]
[Experimental example]
(Experimental example 1)
The solubility of slaked lime (calcium hydroxide) and calcium chloride was tested. FIG. 4 shows the results. From this result, the amount of slaked lime that is soluble in water decreases as the water temperature rises in a temperature change. On the other hand, the amount of calcium chloride dissolved in water increases as the water temperature increases. Above 60 ° C. the solubility becomes good.
[0021]
Therefore, when hot water (60 to 100 ° C.) is added to the neutralized ash, calcium chloride dissolves and calcium hydroxide remains at 99% or more without dissolving.
When left at room temperature with this heated solution of calcium chloride (CaCl 2 .6H 2 O), supersaturated calcium chloride forms columnar crystals. It can be completely extracted as columnar crystals belonging to the crystal system.
Since this is different from an anhydride, it absorbs heat when dissolved in water and can be used as a cryogen, and other application methods are also conceivable.
[0022]
(Experimental example 2)
Next, an experimental example based on the above embodiment will be described. The apparatus used for the experiment is the same as that shown in FIG. The neutralized ash was 500 kg, and the supplied hot water was 2,500 kg at a temperature of 85 ° C. The stirring time was 10 minutes, and the standing time was 10 minutes.
As a result of this experiment, 310 Kg (62% by weight) of slaked lime and 150 Kg (32% by weight) of calcium chloride could be extracted.
[0023]
In addition, the method of treating the neutralized ash of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and it goes without saying that various changes can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0024]
【The invention's effect】
As described above, according to the method for treating neutralized ash of the present invention, since the neutralized ash is treated with hot water, the solubility of calcium chloride increases, and calcium chloride can be sufficiently extracted, and the recovery efficiency can be improved. Can be improved. Further, the purity of slaked lime as a residue can be increased. As a result, both can be easily reused.
[0025]
That is, calcium chloride is dissolved in hot water by supplying hot water to the neutralized ash, and the neutralized ash that has been landfilled as waste is separated by separating the solution in which calcium chloride is dissolved from the undissolved material. Can be separated and reused as calcium hydroxide and calcium chloride, respectively, so that resources can be used effectively. The separated calcium hydroxide can be reused for removing chlorine gas in the exhaust gas by a combustion device, and calcium chloride is commercialized as an antifreeze, desiccant, hydrochloric acid production, cryogen and hot bath. be able to.
Considering the cost of landfilling the neutralized ash as waste at a managed final disposal site and the allowable amount of landfill, it is very significant to collect and reuse it.
[0026]
Further, by setting the temperature T of the hot water to 60 ° C. ≦ T, calcium chloride can be reliably eluted from the neutralized ash.
Then, put the neutralized ash into the treatment tank, add hot water to the processing tank, and when stirring, make sure that the neutralized ash and hot water are sufficiently mixed and elute calcium chloride from the neutralized ash. Can be.
Further, when the quantity Q (Kg) of the hot water is set to Q = (4 to 6) P with respect to the quantity P (Kg) of the neutralized ash, the calcium chloride in the neutralized ash can be sufficiently introduced into the hot water. Can be dissolved.
[0027]
Furthermore, when the neutralized ash is put into the treatment tank, hot water is put into the treatment tank, and the mixture is stirred, and then left to stand to precipitate and separate the undissolved matter, the separation is performed by a simple apparatus. be able to.
In addition, when the neutralized ash is put into the treatment tank, hot water is put into the treatment tank, stirred, and then filtered to separate the solution and the undissolved substance, the separation can be performed with a simple device. it can.
[0028]
Furthermore, when the separated undissolved material is dried with hot air to recover slaked lime, the collected slaked lime can be reused for removing chlorine gas in exhaust gas, etc., and resources are effectively used. be able to.
When calcium chloride is recovered by concentrating the separated solution, the recovered calcium chloride can be commercialized as an antifreeze, desiccant, hydrochloric acid production, cryogen, or hot bath. Can be effectively utilized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an example of a combustion apparatus to which a method for treating neutralized ash according to an embodiment of the present invention is applied.
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of an apparatus that realizes a method for treating neutralized ash according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of an apparatus that realizes a method for treating neutralized ash according to another embodiment of the present invention.
FIGS. 4A and 4B show experimental results of solubility according to the method for treating neutralized ash according to the embodiment of the present invention, wherein FIG. 4A is a table showing the solubility of calcium hydroxide at each temperature, and FIG. FIG. 3 is a table showing the solubility at each temperature.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Fluidized bed gasifier 2 Free boat 3 Cooling tank 4 Cyclone 5 Bag filter 6 Chimney 10 Processing tank 11 Outlet 15 Filter paper (filter cloth)

Claims (8)

廃棄物等の燃焼物を燃焼させる際発生する排ガス中に消石灰を投入することにより排ガス中の塩素の除去を図りその反応にて生成され塩化カルシウムを含む中和灰を処理する中和灰の処理方法において、
上記中和灰に熱水を供給し該中和灰中の塩化カルシウムを熱水に溶解させ、該塩化カルシウムが溶解した溶液と残留消石灰を含む非溶解物とを分離することを特徴とする中和灰の処理方法。
Treatment of neutralized ash by removing slaked lime into exhaust gas generated when burning combustion products such as waste to combust chlorine in exhaust gas and processing neutralized ash generated by the reaction and containing calcium chloride In the method,
Hot water is supplied to the neutralized ash, calcium chloride in the neutralized ash is dissolved in hot water, and a solution in which the calcium chloride is dissolved and a non-dissolved material containing residual slaked lime are separated. Processing method of Japanese ash.
上記熱水の温度Tを60℃≦Tに設定したことを特徴とする請求項1記載の中和灰の処理方法。2. The method for treating neutralized ash according to claim 1, wherein the temperature T of the hot water is set to 60 ° C. ≦ T. 上記中和灰を処理槽に投入し、該処理槽に熱水を入れ、撹拌することを特徴とする請求項1または2記載の中和灰の処理方法。The method for treating neutralized ash according to claim 1 or 2, wherein the neutralized ash is charged into a treatment tank, hot water is charged into the treatment tank, and the mixture is stirred. 上記熱水の量Q(Kg)と中和灰の量P(Kg)との関係を、Q=(4〜6)Pとしたことを特徴とする請求項1,2または3記載の中和灰の処理方法。4. The neutralization according to claim 1, wherein the relationship between the amount of hot water Q (Kg) and the amount of neutralized ash P (Kg) is Q = (4 to 6) P. Ash treatment method. 上記中和灰を処理槽に投入し、該処理槽に熱水を入れ、撹拌し、その後、静置して非溶解物を沈殿させ、それから沈殿した非溶解物と溶液とを分離して取り出すことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の中和灰の処理方法。The above-mentioned neutralized ash is put into a treatment tank, hot water is put into the treatment tank, and the mixture is stirred, and then left to stand to precipitate undissolved matter. The method for treating neutralized ash according to claim 1, 2, 3, or 4. 上記中和灰を処理槽に投入し、該処理槽に熱水を入れ、撹拌し、その後、ろ過して溶液と非溶解物とを分離することを特徴とする請求項1,2,3または4記載の中和灰の処理方法。The neutralized ash is charged into a treatment tank, hot water is charged into the treatment tank, stirred, and then filtered to separate a solution and an undissolved substance. 4. The method for treating neutralized ash according to 4. 上記分離した非溶解物を熱風乾燥し、消石灰を回収することを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載の中和灰の処理方法。The method for treating neutralized ash according to claim 1, 2, 3, 4, 5, or 6, wherein the separated undissolved matter is dried with hot air to recover slaked lime. 上記分離した溶液を濃縮処理して塩化カルシウムを回収することを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7記載の中和灰の処理方法。The method for treating neutralized ash according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6, or 7, wherein the separated solution is concentrated to recover calcium chloride.
JP2002274462A 2002-09-20 2002-09-20 Method for processing neutralized ash Pending JP2004105894A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002274462A JP2004105894A (en) 2002-09-20 2002-09-20 Method for processing neutralized ash

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002274462A JP2004105894A (en) 2002-09-20 2002-09-20 Method for processing neutralized ash

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004105894A true JP2004105894A (en) 2004-04-08

Family

ID=32270927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002274462A Pending JP2004105894A (en) 2002-09-20 2002-09-20 Method for processing neutralized ash

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004105894A (en)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5723097A (en) Method of treating spent potliner material from aluminum reduction cells
US6231822B1 (en) Recovering chloride and sulfate compounds from spent potliner
EP1047636A1 (en) Method of treating spent potliner material from aluminum reduction cells
JP2010036128A (en) Device for pretreating contaminated soil, heat treating system and heat treating method
JP3856711B2 (en) Method and apparatus for recycling inorganic waste containing inorganic chemical components that can be reused as ceramic raw materials
JP2002205049A (en) Cleaning method of contaminated soils and purifying equipment thereof
JP3448149B2 (en) Treatment method for chlorine-containing plastic waste
JP2008174393A (en) Method for producing salt
JP2004105894A (en) Method for processing neutralized ash
JP2007230803A (en) Production system for sodium chloride
JP2004105895A (en) Processing method for neutralized ash
AU749436B2 (en) Method of treating spent potliner material from aluminum reduction cells
JP4033420B2 (en) Method and apparatus for dry removal of hydrogen chloride in exhaust gas
JP4472075B2 (en) Shell processing method and shell processing apparatus
JP3973835B2 (en) Waste treatment equipment
JP2000288344A (en) Treatment of exhaust gas containing hydrogen chloride
JP2003117520A (en) Method for treating incineration ash
JP2002205044A (en) Waste treatment plant
JP2002310418A (en) Method for treating waste
JPH11158473A (en) Chlorine-discharge-free liquefier for industrial waste such as plastic
JP6474160B2 (en) Method and apparatus for treating radioactive cesium contaminated water
JP6508829B2 (en) Method and apparatus for removing radioactive cesium
JP3827816B2 (en) Method for recovering active ingredient from desalting residue and waste treatment apparatus
JPH11197453A (en) Dry removing process for hydrogen chloride in exhaust gas
JP2005177731A (en) Method of treating dioxins in waste gas

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040616

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040823

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041005

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041005