JP2004105738A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 患者を中心にして向かい合わせにすることができ、患者の骨によるエネルギーの修正を示す信号を生成するエネルギー源（２０）、（７１）及び検出器（２２）、（７６）と、
   エネルギー修正情報以外の患者情報（２８）を受け取るための手段と、
   前記信号及び前記患者情報を受信し、内蔵プログラム（４０〜５８）を実行するコンピュータ（２６、８０）と、
   を含むコンピュータ化密度測定装置（１０）、（７３）であって、該プログラムが、
   （ａ）前記エネルギー源及び検出器を制御して、走査域にわたる複数の点に対するエネルギー修正信号を取得し、
   （ｂ）前記複数の点に対し、骨密度を計算し、
   （ｃ）前記骨密度及び前記患者情報から、将来の予め定められた期間にわたる患者の骨折の絶対リスクを求め、
   （ｄ）前記骨折の絶対リスクを出力する、
   ようになっており、
   前記患者情報が、年齢、性別、喫煙習慣、運動習慣、患者の運動性、患者の脆弱骨折の病歴、及び患者の股関節軸長さからなる群から選択される、
   ことを特徴とするコンピュータ化密度測定装置。
2. 前記エネルギー源が、超音波（７１）であり、前記コンピュータ化密度測定装置が、超音波密度測定装置（７３）であることを特徴とする、請求項１に記載のコンピュータ化密度測定装置。
3. 前記走査域が、踵骨（７２）であることを特徴とする、請求項１に記載のコンピュータ化密度測定装置。
4. 前記エネルギー源が、Ｘ線源（２０）であり、前記コンピュータ化密度測定装置が、Ｘ線密度測定装置（１０）であることを特徴とする、請求項１に記載のコンピュータ化密度測定装置。
5. 前記走査域が、大腿骨頸部、転子、大腿骨骨幹部、ウォード（Ｗａｒｄ）領域、及び全大腿骨からなる群から選択された大腿骨（３４）の一部であることを特徴とする、請求項１に記載のコンピュータ化密度測定装置。
6. 前記走査域が、少なくとも１つの椎骨（６５）であることを特徴とする、請求項１に記載のコンピュータ化密度測定装置。
7. 前記Ｘ線源が、Ｘ線の２重エネルギーを供給し、前記検出器が、前記２重エネルギーのそれぞれでの減弱を区別するように作動することを特徴とする、請求項１に記載のコンピュータ化密度測定装置。
8. 前記コンピュータ化密度測定装置が、グラフ出力装置（３０）を更に含み、前記絶対リスクの出力が、骨塩密度に関する垂直軸及び患者の年齢に関する水平軸を有するグラフ（５９）上にプロットした点であり、前記グラフが、骨折の絶対リスクの領域を定める線引きした帯域（６２〜６６）を更に含むことを特徴とする、請求項１に記載のコンピュータ化密度測定装置。
9. 前記線引きした帯域が、１０％及び２０％の骨折の絶対リスクを示すことを特徴とする、請求項８に記載のコンピュータ化密度測定装置。