JP2004104733A - マルチメディア復号再生装置とその同期制御方法 - Google Patents

マルチメディア復号再生装置とその同期制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同期制御をメディア符号化ストリームのフレーム周期より十分短い間隔で管理し、より高精度で安定した分解能を得る。
【解決手段】同期制御装置15において、予め定められたフレーム数の復号処理が終了し、STCが参照可能な状態になった時点で復号装置18に復号開始命令を発行し、STCがPTSの示す時刻であるかを判定し、PTSの示す時刻ならば、再生装置20に再生開始命令を発行し、PTSの示す時刻でなければ待機状態に遷移し、タイマー割り込みによって待機状態を解除して再度PTSとSTCの比較を実行するという動作を、STCがPTS時刻に到達するまで繰り返すようにして、タイマー割り込み機能の分解能の精度で同期制御を行えるようにした。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばMPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)方式によるマルチメディア多重化ストリームから各メディア符号化ストリームを分離し、互いに同期をとって復号再生するマルチメディア復号再生装置とその同期制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマルチメディア情報伝送における多重方式の代表的なものとてMPEG2方式がある。このMPEG2方式によって生成されたマルチメディア多重化ストリームからそれぞれのメディアの符号化ストリームを分離して復号再生する場合には、各メディア間で同期をとって再生する必要がある。この同期制御は、メディア毎に符号化ストリームに付加される提示時刻情報(Presentation Time Stamp:以下、PTS)をシステム管理時刻情報(System Time Clock:以下、STC)と比較して、STCが付加されたPTSの時刻になった時点で復号化メディアの再生を開始することによって行われる。
【0003】
このようなシステムにおけるマルチメディア復号再生装置での同期制御方法としては、一般に、メディア符号化ストリームのフレーム周期でPTSとSTCの比較を行い、STCがPTSが示す時刻になった時点で再生を開始するようにしている。しかしながら、このような手法で同期制御を行うと、フレーム周期(例えば、オーディオ符号化ストリームにおいて、1フレーム1024サンプルの符号化方式で48kHzサンプリングの場合は約21ms)の分解能でしかPTSとSTCの比較を行えない。このため、同期制御の精度がフレーム周期で決定されてしまい、より精度の高い同期制御を行うことが困難な状況にある。さらに、符号化ストリームのサンプリング周波数、1フレーム毎のサンプル数に依存して分解能が変化してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように、従来のマルチメディア復号再生装置は、メディア符号化ストリームの復号再生における同期制御をフレーム周期で管理している場合、同期制御の精度がストリームのフレーム周期で決定されてしまい、しかもフレーム毎のサンプル数に依存して分解能が変化してしまうという問題を有していた。
【0005】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、同期制御をメディア符号化ストリームのフレーム周期より十分短い間隔で管理することができ、より高精度で安定した分解能が得られるマルチメディア復号再生装置とその同期制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係るマルチメディア復号再生装置は、基準時刻情報と共にメディア毎に同期再生用の再生時刻を示す情報が付加され、フレーム単位で構成された複数のメディア符号化ビットストリームを多重してなる多重化ビットストリームを復号再生するマルチメディア復号再生装置において、前記多重化ビットストリームからメディア毎に符号化ビットストリームを分離する分離手段と、この分離手段で分離されたメディアの符号化ビットストリームを蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段から符号化ビットストリームを復号開始命令に従ってフレーム単位で読み出して復号出力する復号手段と、この復号手段から出力される復号信号を順次格納し、再生開始命令に従ってフレーム単位で再生出力する再生手段と、前記蓄積手段の蓄積データから前記再生時刻を読み取る再生時刻読み取り手段と、前記基準時刻情報に基づくシステム時刻を読み取るシステム時刻読み取り手段と、前記蓄積手段の蓄積データ量を監視する監視手段と、一定周期で割り込み命令を発生するタイマー割り込み手段と、前記復号手段の復号タイミング、前記再生手段の再生タイミングを制御してメディア間の同期制御を行う同期制御手段とを具備し、
前記同期制御手段は、同期制御方法として、前記監視手段を通じて前記蓄積手段の蓄積データ量を定期的に確認し、1フレーム分に達したことを検出する蓄積データ量確認手段と、前記蓄積データ量確認手段で1フレーム分のデータ量に達したことが検出された時点で前記復号手段に復号開始命令を送る復号開始手段と、前記システム時刻読み取り手段で読み取られたシステム時刻と前記再生時刻読み取り手段で読み取られた再生時刻とを比較し、両時刻が一致していなければ待機状態となり、前記タイマー割り込み手段の割り込み命令により待機状態を解除して再び両時刻の比較を行い、両時刻が一致するまで待機状態と待機解除状態を繰り返す時刻比較手段と、前記時刻比較手段で時刻一致が得られた時点で前記再生手段に再生開始命令を送る再生開始手段とを備えるようにした。
【0007】
上記構成によれば、1フレーム分の符号化ビットストリームが蓄積された時点で復号を開始し、システム時刻と再生時刻とを比較して、一致した時点で再生出力を開始するようにした上で、時刻比較において両時刻が一致していなければ待機状態とし、タイマー割り込みによって定期的に割り込みをかけて待機状態を解除して時刻比較を再開する待機状態と待機解除状態を繰り返すようにしているので、同期制御をメディア符号化ビットストリームのフレーム周期より十分短いタイマー割り込み間隔で管理することができる。
【0008】
また、上記同期制御方法では、システム時刻と再生時刻を比較する周期がタイマーの分解能に依存していることから、例えばタイマーの計時が1msの分解能であれば、誤差は1ms以下とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係るマルチメディア復号再生装置の一実施形態を示すブロック図である。尚、ここではMPEG2方式によるオーディオ・ビデオ多重ビットストリームからオーディオ信号、ビデオ信号をそれぞれ復号再生する場合について説明する。また、オーディオ処理系を中心に説明するが、ビデオ処理系についても同様に適用可能で、ここではその詳細を省略する。
【0010】
図1において、図示しない伝送系からのオーディオ・ビデオ多重ビットストリームは多重分離装置11に供給され、ビデオビットストリーム(以下、ビデオBSと記す)とオーディオビットストリーム(以下、オーディオBSと記す)とに分離される。このうち、ビデオBSはビデオBSバッファ12に順次蓄積され、順次読み出されてビデオ復号装置13で復号される。復号されたビデオデータは、ビデオ格納部14にいったん格納され、同期制御装置15からの出力命令により表示装置16へ再生出力される。
【0011】
一方、多重分離装置11で分離されたオーディオBSは、オーディオBSバッファ17に順次蓄積され、順次読み出されてオーディオ復号装置18で復号され、これによってPCM(Pulse Code Modulation:パルス幅変調)方式によるデジタルオーディオデータ(以下、PCMデータと記す)が得られる。このPCMデータはいったんPCM格納装置19に格納され、同期制御装置15からの出力命令によりオーディオ再生装置20に出力され、アナログオーディオ信号に変換されて拡声出力される。
【0012】
上記のオーディオ処理系に対する同期制御処理は、以下の構成によって実現される。
図1において、PTS読み取り装置21はオーディオBSバッファ17上のデータからPTS情報を取得するもので、取得されたPTS情報は同期制御装置15に送られる。また、BSバッファチェック装置22はオーディオBSバッファ17上に1フレーム分の復号が可能なデータが書き込まれているかをチェックするもので、そのチェック結果は同期制御装置15に送られる。また、STC読み取り装置23は、入力多重ビットストリームに付加されているPCR(Program Clock Reference:プログラムクロックリファレンス)情報に基づいて設定されたSTCカウンタ(図示せず)からSTC情報を取得するもので、取得されたSTCは同期制御装置15に送られる。
【0013】
上記同期制御装置15は、詳細は後述するが、オーディオ処理系に対し、STC情報、PTS情報、BSバッファチェック情報に基づいてオーディオ再生出力、ビデオ再生出力の同期をとるもので、オーディオ復号装置18に復号開始命令を送り、PCM格納装置19に出力命令を送り、オーディオ再生装置20に再生開始命令を送る。また、オーディオ復号装置18から復号ステータス通知を受け取り、オーディオ再生装置20から出力ステータス通知を受け取る。
【0014】
上記同期制御装置15及びBSバッファチェック装置22は、判定処理において待機状態が生じる。このため、これらの装置15,22に対しては、タイマー割り込み装置24によって自動的に待機状態が解除されるようにしている。タイマーの計時は内部処理クロックに基づく。
尚、詳細は図示しないが、ビデオ処理系に対してもオーディオ処理系と同様の処理がなされる。
【0015】
上記構成によるマルチメディア復号再生装置において、オーディオ処理系の同期制御の流れを具体的に説明する。ここでは放送系のように遅延を許すシステムの場合も考慮して3フレーム遅延のシステム(NUM_DELAY_FRAME=3とする)について説明するが、NUM_DELAY_FRAMEの値を変更することによって、遅延無しの場合や、その他の遅延量の場合にも対応することが可能である。
【0016】
(実施例1)
以下、実施例1として、図2に示す同期制御装置15のシーケンス図を参照しながら順を追って説明する。
【0017】
[1−1] 最初に、多重分離装置11からオーディオ符号化データが出力され、オーディオBSバッファ17に格納される。ここで、多重分離装置11がオーディオBSバッファ17にデータを書き込んだ時には、書き込んだデータサイズだけライトポインタを進め、オーディオ復号装置18がオーディオBSバッファ17からデータを読み込んだ時には、読み込んだ分だけリードポインタを進める。これらのライトポインタ、リードポインタによって、オーディオBSバッファ17内にある有効データサイズの管理を行うものとする。また、復号したフレーム数をカウントするために、同期制御装置15は内部に持っているパラメータ(例えば、num_decode_frame)の値を0に初期化しておく(図2ステップS1)。
【0018】
[1−2] オーディオBSバッファ17の格納状況はBSバッファチェック装置22によって監視されている。このチェック装置22は、オーディオBSバッファ17にオーディオ符号化ストリームの1フレーム分が存在するかのチェックを行い、1フレーム分のストリームが存在する場合に、その旨を同期制御装置15に通知する。1フレーム分のデータの有無を調べる方法としては、例えば、オーディオBSの各フレーム先頭に付加されるヘッダを解析してフレーム長を取得する方法などがある。
【0019】
ここで、同期制御装置15はステップS1による初期化完了後、オーディオBSバッファ17に1フレーム分のデータがあるか判断する(図2ステップS2)。この判断はBSバッファチェック装置22からの通知によってなされるものであり、通知がない場合には待機状態となり(図2ステップS3)、タイマー割り込み装置24からのタイマー割り込みによる解除によって再びステップS2の判断を行う。この割り込み処理により、タイマー割り込み装置24の分解能が高ければ高いほど同期制御の精度が向上することになる。
【0020】
[1−3] オーディオBSバッファ17にPTSが存在する場合には、PTS読み取り装置21によってPTSの読み取りが行われ、同期制御装置15に送られる。同期制御装置7は、ステップS2で1フレーム分のデータがあることが判別された場合には、オーディオ復号装置18に復号開始命令を発行する(図2ステップS4)。オーディオ復号装置18は、復号開始命令を受けて1フレーム分の復号処理を行い、復号後のPCMデータをPCM格納装置19に格納し、復号ステータスとして復号終了通知を同期制御装置15に送る。同期制御装置15は、復号終了通知を受け取った後、num_decode_frameをインクリメント(+1)する。
【0021】
[1−4] 同期制御装置15は、STC読み取り装置21からSTCの値を取得するが、STCカウンタ(図示せず)の設定が終了していない場合には、STCを取得することができないため、ステップS4からの引継後、STCの値を参照可能か判断し(図2ステップS5)、参照不能の場合には、引き続き自律的な復号処理を行うため、ステップS2へ戻る。STCの設定が終了して、STCを取得できる状態になった場合には、式(1)の関係を満たすかの判断を実行する(図2ステップS6)。
num_decode_frame > NUM_DELAY_FRAME  …(1)
式(1)を満たす場合(NUM_DELAY_FRAME=3よりnum_decode_frameが4となっているか判断)には、遅延フレーム分を考慮して出力すべきPCMデータの復号が完了し、オーディオ再生装置20から出力する準備ができているので、ステップS7に進む。式(1)を満たさない場合は、出力すべきPCMデータの復号が完了していないため、ステップS2へ戻る。
【0022】
[1−5] ステップS6で式(1)を満たすと判断した場合、同期制御装置15は式(2)を実行して、STCが初期PTSの示す時刻になっているかどうかを判定する(図2ステップS7)。
PTS ≦ STC  …(2)
式(2)を満たす場合には、STCが初期PTSの示す時刻に到達したと判断して、PCM格納装置19に出力命令を発行すると共に、オーディオ再生装置20に再生開始命令を発行する(図2ステップS9)。オーディオ再生装置20は、同期制御装置15からの再生開始命令を受付けると、即座にPCM格納装置19からPCMデータを読み込み、再生出力を開始する。また、同期制御装置15は、ステップS9において、再生出力が開始されると同時に、オーディオ復号装置18に復号開始命令を発行する。この先の処理においては、PTS時刻に当該PTSに対応するPCMデータを出力している限り、オーディオ復号装置18における復号処理が破綻することはないので、BSバッファチェック装置22による1フレーム分のオーディオ符号化ストリームが存在の有無を確認する必要はない。
【0023】
一方、式(2)を満たさない場合には、STCが初期PTS時刻に到達していないと判断して待機状態に入る(図2ステップS8)。その後、タイマー割り込み装置24の割り込みによって待機状態が解除され、再びステップS7の判断を実行する。
【0024】
[1−6] オーディオ再生装置20は、1フレーム分のPCMデータの再生出力が終了した瞬間に、1フレーム分の再生出力が終了したことを出力ステータスとして同期制御装置15に通知する。同期制御装置は当該ステータスを受け付け後、即座にオーディオ復号装置18に復号命令を発行する。これによって、オーディオ再生装置20からの出力とオーディオ復号装置18からのPCMデータ出力の整合が取られ、オーディオ再生装置20は連続的に復号PCMデータを再生することができる。
【0025】
(実施例2)
以下、実施例2として、図3に示す同期制御装置15のシーケンス図を参照しながら順を追って説明する。この実施例2は、実施例1に加えて、伝送路誤りを考慮した場合の処理を説明するものである。
【0026】
[2−1] 実施例1の[1−1]と同様に、最初に、多重分離装置11からオーディオ符号化データが出力され、オーディオBSバッファ17に格納される。オーディオBSバッファ17内にある有効データサイズの管理は、ライトポインタ、リードポインタによって行われる。同期制御装置15は、内部に持っているパラメータ(例えば、num_decode_frame)の値を0に初期化しておく(図3ステップS10)。
【0027】
[2−2] 実施例1の[1−2]と同様に、オーディオBSバッファ17にオーディオ符号化ストリームの1フレーム分が格納されると、BSバッファチェック装置22によって、1フレーム分の格納完了が同期制御装置15に通知される。同期制御装置15はステップS11による初期化完了後、BSバッファチェック装置22からの通知の有無によりオーディオBSバッファ17に1フレーム分のデータがあるか判断している(図3ステップS11)。通知がない場合には待機状態となり(図3ステップS12)、タイマー割り込み装置24からのタイマー割り込みによる解除によって再びステップS11の判断を行う。
【0028】
[2−3] 実施例1の[1−3]と同様に、オーディオBSバッファ17にPTSが格納されると、PTS読み取り装置21によってPTSの読み取りが行われ、同期制御装置15に送られる。同期制御装置7は、ステップS11で1フレーム分のデータがあることが判別された場合には、オーディオ復号装置18に復号開始命令を発行し、num_decode_frameをインクリメント(+1)する(図3ステップS13)。
【0029】
[2−4] ここで、伝送路誤りによってオーディオ復号装置18で復号エラーが生じたとする。この場合、オーディオ復号装置18は、復号ステータスとして復号エラーを同期制御装置15に通知する。同期制御装置15は復号ステータスによって復号エラーの有無を判断しており(図3ステップS14)、復号エラーの発生有りと判断した場合には、num_decode_frameの値を0として、ステップS11へ戻る(図3ステップS15)。これは、復号エラーが発生した場合に、そのフレームまでのPCMデータを破棄する事を意味しており、最初から誤りのある再生音がオーディオ再生装置20から出力されることによる、聴感上に品質劣化を抑制することを目的とした処理である。
【0030】
[2−5] オーディオ復号装置18は、正常に復号が完了した場合には、復号開始命令を受けて1フレーム分の復号処理を行い、復号後のPCMデータをPCM格納装置19に格納し、復号ステータスとして復号終了通知を同期制御装置15に送る。同期制御装置15は、復号終了通知を受け取った場合、復号エラーなしと判断して、実施例1の[1−4]と同様に、STC参照が可能か判断し(図3ステップS16)、参照不能ならばステップS11に戻り、参照可能ならば、式(3)の関係を満たすまでステップS11からの処理を繰り返す(図3ステップS17)。
num_decode_frame > NUM_DELAY_FRAME  …(3)
[2−6] 同期制御装置15は、ステップS17において、式(3)を満たすと判断した場合、復号されたPCMデータをオーディオ再生装置20から再生出力するタイミングの制御を行うが、参照すべきPTSに誤りがあって、正常な値よりはるかに大きい値になってしまっている場合には、長時間無音の状態となってしまうため、初期PTSの正当性を評価する必要がある。そこで、式(4)の関係を満たすかの判断を実行する(図3ステップS18)。
0 < (PTS−STC) < t1  …(4)
ここで、t1はシステムによって予め定められた値であり、オーディオBSバッファ17のバッファサイズなど、システム固有の様々な要因を考慮して決定されるべきである。式(4)を満たす場合には、初期PTSが正当な値であると判断してステップS19に進む。式(4)を満たさない場合には、初期PTSは誤りが混入していると判断して、今までの格納データを破棄するために、ステップS11に戻る。尚、このステップS11に戻る際に、ステップS15を経由して、num_decode_frameを0とするようにしてもよい。
【0031】
[2−7] ステップS18で式(4)を満たすと判断した場合、同期制御装置15は、実施例1の[1−5]と同様に式(5)を実行し、STCが初期PTSの示す時刻になっているかどうかを判定する(図3ステップS19)。
PTS ≦ STC …  (5)
式(5)を満たす場合には、STCが初期PTSの示す時刻に到達したと判断して、PCM格納装置19に出力命令を発行すると共に、オーディオ再生装置20に再生開始命令を発行する(図3ステップS21)。オーディオ再生装置20は、同期制御装置15からの再生開始命令を受付けると、即座にPCM格納装置19からPCMデータを読み込み、再生出力を開始する。また、同期制御装置15は、ステップS21において、再生出力が開始されると同時に、オーディオ復号装置18に復号開始命令を発行する。
【0032】
一方、式(5)を満たさない場合には、STCが初期PTS時刻に到達していないと判断して待機状態に入る(図3ステップS20)。その後、タイマー割り込み装置24の割り込みによって待機状態が解除され、再びステップS19の判断を実行する。
【0033】
[2−8] 実施例1の[1−6]と同様に、オーディオ再生装置20は、1フレーム分のPCMデータの再生出力が終了した瞬間に、1フレーム分の再生出力が終了したことを出力ステータスとして同期制御装置15に通知する。同期制御装置は当該ステータスを受け付け後、即座にオーディオ復号装置18に復号命令を発行する。これによって、オーディオ再生装置20からの出力とオーディオ復号装置18からのPCMデータ出力の整合が取られ、オーディオ再生装置20は連続的に復号PCMデータを再生することができる。
【0034】
以上、実施例1及び実施例2の説明から明らかなように、本実施形態の構成によれば、タイマー割り込みの分解能の精度でBSバッファ管理及び出力時刻判定を行うようにしているので、同期制御をメディア符号化ストリームのフレーム周期より十分短い間隔で管理することができ、多メディアの同期を高精度で行うことができる。
【0035】
すなわち、BSバッファチェック装置22により、BSバッファ17に1フレーム分のデータが存在するかどうかの判定を行い、1フレーム分のデータが存在する場合には、当該情報を同期制御装置15に通知し、1フレーム分のデータが存在しない場合には、待機状態に遷移後、ハードウェアのタイマー割り込みによって待機状態を解除し、再びBSバッファ17のチェックを行うという動作を繰り返すようにしているので、タイマー割り込み機能の分解能で、BSバッファ管理を行うことができる。
【0036】
ここで、MPEG方式のように、可変長符号化方式によって符号化されたビットストリームを復号する際には、BSバッファ17の管理を行わずに復号を開始すると、復号途中でアンダーフローやオーバーフローが発生して、復号処理が破綻する可能性がある。そこで、上記実施形態では、同期制御装置15において、BSバッファチェック装置22からBSバッファ17に1フレーム分以上のデータが存在するという通知を受けた時点で、復号装置118に復号開始命令を発行するようにしている。このように、タイマーの割り込み機能を利用して1フレーム分以上のデータが存在することを確認してから復号処理を開始することにより、復号処理の破綻を防ぐことができる。
【0037】
また、放送など遅延を許すシステムにおいては、復号された出力データを一時的にメモリに格納しておき、遅延を持たせて出力させる必要がある。そこで、上記実施形態では、同期制御装置15において、復号装置18に発行した復号開始命令の回数をカウントするようにしている。このように復号が完了したフレーム数を同期制御装置15でカウントすることによって、当該遅延のあるようなシステムにも対応することができる。
【0038】
また、上記実施形態では、同期制御装置15において、STCの設定が完了するまではSTCの参照は行わず、STCの設定が完了した時点でSTCの参照を開始するようにしているので、STCの設定が完了していない状態でSTCを参照して、同期制御に破綻をきたすことを防ぐことができる。
【0039】
また、上記実施形態では、同期制御装置15において、予め定められたフレーム数の復号処理が終了し、STCが参照可能な状態になった時点で復号装置18に復号開始命令を発行し、STCがPTSの示す時刻であるかを判定し、PTSの示す時刻ならば、再生装置20に再生開始命令を発行し、PTSの示す時刻でなければ待機状態に遷移し、タイマー割り込みによって待機状態を解除して再度PTSとSTCの比較を実行するという動作を、STCがPTS時刻に到達するまで繰り返すようにしているので、タイマー割り込み機能の分解能の精度で同期制御を行うことができる。
【0040】
また、最初に出力される再生信号に誤りがあると、誤りが認知されやすい。そこで、上記実施形態では、同期制御装置15において、復号装置18に発行した復号開始命令の回数をカウントし、復号装置18から復号エラー通知を受け取った場合には、カウントしていた復号命令発行回数を0に戻すようにしている。このように、最初に出力されるデータに誤りがある場合でも、誤りを検出し、当該誤りフレームの出力を破棄して再度誤りのない復号出力を得るようにしているので、最初から正しい再生出力を行うことができる。
【0041】
また、STCがPTSに一致した時点で再生が開始されるが、PTSに誤りがあると、一致まで時間がかかるか無限に一致しない状態に陥る。そこで、上記実施形態では、同期制御装置15において、PTSとSTCとの差が一定値以上の場合には最初から処理をやり直すようにしているので、PTSの伝送誤りによる問題も解決することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、同期制御をメディア符号化ストリームのフレーム周期より十分短い間隔で管理することができ、より高精度で安定した分解能が得られるマルチメディア復号再生装置とその同期制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるマルチメディア復号再生装置の構成を示すブロック図。
【図2】実施例1として、上記実施形態の同期制御装置の処理の流れを示すフローチャート。
【図3】実施例2として、伝送路誤りに対応するための上記実施形態の同期制御装置の処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
11…多重分離装置
12…ビデオBSバッファ
13…ビデオ復号装置
14…ビデオ格納装置
15…同期制御装置
16…表示装置
17…オーディオBSバッファ
18…オーディオ復号装置
19…PCM格納装置
20…オーディオ再生装置
21…PTS読み取り装置
22…BSバッファチェック装置
23…STC読み取り装置
24…タイマー割り込み装置

Claims (16)

  1. 基準時刻情報と共にメディア毎に同期再生用の再生時刻を示す情報が付加され、フレーム単位で構成された複数のメディア符号化ビットストリームを多重してなる多重化ビットストリームを復号再生するマルチメディア復号再生装置において、
    前記多重化ビットストリームからメディア毎に符号化ビットストリームを分離する分離手段と、
    この分離手段で分離されたメディアの符号化ビットストリームを蓄積する蓄積手段と、
    この蓄積手段から符号化ビットストリームを復号開始命令に従ってフレーム単位で読み出して復号出力する復号手段と、
    この復号手段から出力される復号信号を順次格納し、再生開始命令に従ってフレーム単位で再生出力する再生手段と、
    前記蓄積手段の蓄積データから前記再生時刻を読み取る再生時刻読み取り手段と、
    前記基準時刻情報に基づくシステム時刻を読み取るシステム時刻読み取り手段と、
    前記蓄積手段の蓄積データ量を監視する監視手段と、
    一定周期で割り込み命令を発生するタイマー割り込み手段と、
    前記復号手段の復号タイミング、前記再生手段の再生タイミングを制御してメディア間の同期制御を行う同期制御手段とを具備し、
    前記同期制御手段は、
    前記監視手段を通じて前記蓄積手段の蓄積データ量を定期的に確認し、1フレーム分に達したことを検出する蓄積データ量確認手段と、
    前記蓄積データ量確認手段で1フレーム分のデータ量に達したことが検出された時点で前記復号手段に復号開始命令を送る復号開始手段と、
    前記システム時刻読み取り手段で読み取られたシステム時刻と前記再生時刻読み取り手段で読み取られた再生時刻とを比較し、両時刻が一致していなければ待機状態となり、前記タイマー割り込み手段の割り込み命令により待機状態を解除して再び両時刻の比較を行い、両時刻が一致するまで待機状態と待機解除状態を繰り返す時刻比較手段と、
    前記時刻比較手段で時刻一致が得られた時点で前記再生手段に再生開始命令を送る再生開始手段とを備えることを特徴とするマルチメディア復号再生装置。
  2. 前記蓄積データ量確認手段は、前記蓄積手段の蓄積データ量が1フレーム分に達したか否かを判断し、達していない場合には待機状態となり、前記タイマー割り込み手段の割り込み命令により待機状態を解除して前記蓄積データ量の判断を実行し、蓄積データ量が1フレーム分に達したことが確認されるまで、待機状態と待機解除状態を繰り返すことを特徴とする請求項1記載のマルチメディア復号再生装置。
  3. 前記監視手段は、前記蓄積手段に1フレーム以上のデータ量が存在するとき前記同期制御手段に蓄積検出通知を発するものとし、
    前記蓄積データ量確認手段は、前記監視手段からの蓄積検出通知を受けて蓄積手段に1フレーム分のデータ量が存在することを確認することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア復号再生装置。
  4. 前記時刻比較手段は、前記システム時刻情報が前記基準時刻情報による設定が完了するまで待機することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア復号再生装置。
  5. 前記再生手段は、前記再生開始命令による1フレーム再生処理の結果を示す再生ステータス信号を前記同期制御手段に通知するものとし、
    前記復号開始手段は、前記再生開始命令を発した後は、前記再生ステータス信号により再生完了が確認されるまで前記復号開始命令の発行を待機することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア復号再生装置。
  6. 前記同期制御手段は、さらに、前記復号開始命令の発行回数を管理し、初期設定時に0にリセットして前記復号開始命令を発行する毎にインクリメントする復号回数管理手段を備え、
    前記再生開始手段は、前記復号回数管理手段で管理される復号開始命令の発行回数が規定回数となった後に処理を実行することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア復号再生装置。
  7. 前記復号手段は、前記復号開始命令による1フレーム復号処理の結果を示す復号ステータス信号を前記同期制御手段に通知するものとし、
    前記復号回数管理手段は、前記復号手段からの復号ステータス信号が復号エラーを示す通知であるとき、復号回数を0にリセットすることを特徴とする請求項6記載のマルチメディア復号再生装置。
  8. 前記同期制御手段は、前記システム時刻と前記再生時刻との差が規定時間以内か判断し、規定時間以内に入らない場合には、初期状態に戻って次のフレームから処理を開始することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア復号再生装置。
  9. 基準時刻情報と共にメディア毎に同期再生用の再生時刻を示す情報が付加され、フレーム単位で構成された複数のメディア符号化ビットストリームを多重してなる多重化ビットストリームを入力し、
    前記多重化ビットストリームからメディア毎に符号化ビットストリームを分離する分離手段と、
    この分離手段で分離されたメディアの符号化ビットストリームを蓄積する蓄積手段と、
    この蓄積手段から符号化ビットストリームを復号開始命令に従ってフレーム単位で読み出して復号出力する復号手段と、
    この復号手段から出力される復号信号を順次格納し、再生開始命令に従ってフレーム単位で再生出力する再生手段と、
    前記蓄積手段の蓄積データから前記再生時刻を読み取る再生時刻読み取り手段と、
    前記基準時刻情報に基づくシステム時刻を読み取るシステム時刻読み取り手段と、
    前記蓄積手段の蓄積データ量を監視する監視手段と、
    一定周期で割り込み命令を発生するタイマー割り込み手段とを備えるマルチメディア復号再生装置に用いられ、
    前記監視手段を通じて前記蓄積手段の蓄積データ量を定期的に確認し、1フレーム分に達したことを検出する蓄積データ量確認ステップと、
    前記蓄積データ量確認手段で1フレーム分のデータ量に達したことが検出された時点で前記復号手段に復号開始命令を送る復号開始ステップと、
    前記システム時刻読み取り手段で読み取られたシステム時刻と前記再生時刻読み取り手段で読み取られた再生時刻とを比較し、両時刻が一致していなければ待機状態となり、前記タイマー割り込み手段の割り込み命令により待機状態を解除して再び両時刻の比較を行い、両時刻が一致するまで待機状態と待機解除状態を繰り返す時刻比較ステップと、
    前記時刻比較手段で時刻一致が得られた時点で前記再生手段に再生開始命令を送る再生開始ステップとを備えることを特徴とするマルチメディア復号再生装置の同期制御方法。
  10. 前記蓄積データ量確認ステップは、前記蓄積手段の蓄積データ量が1フレーム分に達したか否かを判断し、達していない場合には待機状態となり、前記タイマー割り込み手段の割り込み命令により待機状態を解除して前記蓄積データ量の判断を実行し、蓄積データ量が1フレーム分に達したことが確認されるまで、待機状態と待機解除状態を繰り返すことを特徴とする請求項9記載のマルチメディア復号再生装置の同期制御方法。
  11. 前記監視手段が前記蓄積手段に1フレーム以上のデータ量が存在するとき蓄積検出通知を発するものであるとき、
    前記蓄積データ量確認ステップは、前記監視手段からの蓄積検出通知を受けて蓄積手段に1フレーム分のデータ量が存在することを確認することを特徴とする請求項9記載のマルチメディア復号再生装置の同期制御方法。
  12. 前記時刻比較ステップは、前記システム時刻情報が前記基準時刻情報による設定が完了するまで待機することを特徴とする請求項9記載のマルチメディア復号再生装置の同期制御方法。
  13. 前記再生手段が前記再生開始命令による1フレーム再生処理の結果を示す再生ステータス信号を発するものであるとき、
    前記復号開始ステップは、前記再生開始命令を発した後は、前記再生ステータス信号により再生完了が確認されるまで前記復号開始命令の発行を待機することを特徴とする請求項9記載のマルチメディア復号再生装置の同期制御方法。
  14. さらに、前記復号開始命令の発行回数を管理し、初期設定時に0にリセットして前記復号開始命令を発行する毎にインクリメントする復号回数管理ステップを備え、
    前記再生開始ステップは、前記復号回数管理ステップで管理される復号開始命令の発行回数が規定回数となった後に処理を実行することを特徴とする請求項9記載のマルチメディア復号再生装置の同期制御方法。
  15. 前記復号手段は、前記復号開始命令による1フレーム復号処理の結果を示す復号ステータス信号を発するものであるとき、
    前記復号回数管理ステップは、前記復号手段からの復号ステータス信号が復号エラーを示す通知であるとき、復号回数を0にリセットすることを特徴とする請求項14記載のマルチメディア復号再生装置の同期制御方法。
  16. さらに、前記システム時刻と前記再生時刻との差が規定時間以内か判断し、規定時間以内に入らない場合には、初期状態に戻って次のフレームから処理を開始する初期化ステップを備えることを特徴とする請求項9記載のマルチメディア復号再生装置の同期制御方法。
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