JP2004102406A - 伝送計測モニタリング表示器及び遠隔監視制御システム - Google Patents

伝送計測モニタリング表示器及び遠隔監視制御システム Download PDF

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Shinji Shinohara
篠原 慎二
Hitoshi Kanekawa
金川 仁士
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Abstract

【課題】遠隔監視制御システムにおけるリモート監視装置が電文で計測端末器から収集する計測データをモニタリング表示する計測モニタリング表示器において、システム変更時に計測モニタリング表示器側のプログラムインストール無しでシステム変更に追従させる。また、リモート監視装置のトラブル中も計測値表示を継続させる。
【解決手段】応答電文の一巡を学習記憶させて計測シーケンスリストを作成し、以降に入信する応答電文のアドレス及び計測要素が一致する計測シーケンスリスト行に最新の計測値を記録更新し、これを表示する。また、アドレス等の不一致の場合、新規に計測シーケンスリスト作成の学習記憶をさせる。また、リモート監視装置のトラブル中は通信シーケンスリストのアドレス等を基にリモート監視装置に代わって計測データ要求電文を発信して計測データの収集表示を継続する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、伝送機能を有する計測端末器から計測データを通信によって収集する遠隔監視制御システムと、伝送データをモニタリングして計測データを表示する伝送計測モニタリング表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、例えば特開2000−311154号公報に示された従来の遠隔監視制御システムのブロック構成図である。図において、61〜63は各種のデータを計測する外部計測器、70は外部計測器61〜63からの計測データを収集処理するテレメータ装置、71はテレメータ装置70を制御する制御処理部、72は計測データを収集するファームウエア部、73は収集したデータを属性テーブル分類して記憶しておく記憶部、74は外部との通信を仲介する通信I/F(通信インターフェイス)、80は通信ネットワーク、81はリモート監視装置であり、テレメータ装置70と通信ネットワーク80を介して計測データを収集してデータを処理して計測データの表示及びデータロギング等の遠隔監視を行う。
【0003】
次に従来の計測データ収集システムの動作について説明する。テレメータ装置70は外部計測器61〜63の計測データを定期的に収集し、収集した計測データは属性分類されて記憶部73に記憶される。リモート監視装置81からのデータ要求に応じて記憶部73に記憶された計測データを通信電文に変換され、リモート監視装置81へ送信される。リモート監視装置81は受け取った計測データを加工処理して、計測データの表示、データロギングを行い遠隔監視がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の計測データ収集システムは以上のように構成されているので、外部計測器が正常であって、計測データを収集するテレメータ装置またはリモート監視装置に不具合が発生し停止した場合、その間の計測データ収集及び計測データ表示が不可能であった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、リモート監視装置以外の任意の場所で最新の計測データ表示が得られ、また、データ収集をしているリモート監視装置が何らかの理由でデータ収集を中断した場合も、外部計測器からの最新計測データの表示を行い、且つ、リモート監視装置に代わって、リモート監視装置の停止期間内の計測データを保持し、この間の計測データ補完をすることができる遠隔監視制御システムと伝送計測モニタリング表示器とを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る伝送計測モニタリング表示器は、リモート監視装置から順次に計測端末器へアドレス指定して発信する計測データ要求電文に対する応答計測データ電文をモニタリングして計測データを表示するものであって、計測要素別に全計測端末器からの応答計測データ電文の一巡を学習記憶して計測シーケンスリストを作成する手段と、学習記憶以降に入信する応答計測データ電文のアドレス及び計測要素が一致する計測シーケンスリスト行に最新の計測データ値に更新する手段と、更新された最新計測データ値の表示手段とを備えたものである。
【0007】
また、請求項2に係る伝送計測モニタリング表示器は、学習記憶にて作成される計測シーケンスリストへ計測要素毎に応答計測データ電文の入信間隔実績から許容受信間隔時間を設定する手段を備え、応答計測データ電文の入信が許容受信間隔時間以内に無いときに、計測シーケンスリストの対応アクセス行に記憶されたアドレス及び計測要素を基に計測データ要求電文をリモート監視装置に代わって発信させるようにしたものである。
【0008】
そして請求項3に係る伝送計測モニタリング表示器は、入信する応答計測データ電文のアドレス及び計測要素が既に学習記憶にて作成された計測シーケンスリストの対応アクセス行のアドレス及び計測要素と不一致の場合、新規に計測シーケンスリスト作成のための一巡の学習記憶をさせるようにしたものである。
【0009】
この発明の請求項4に係る遠隔監視制御システムは、計測端末器に通信回線を介して順次にアドレス指定して計測データ要求電文を発信して当該計測端末器の計測要素を応答計測データ電文にして受信してデータ処理するリモート監視装置と、上記請求項1〜3の構成の伝送計測モニタリング表示器とからなる。
【0010】
また、請求項5に係る遠隔監視制御システムは、計測データ要求電文の発信から所定時間以内に応答計測データ電文が無いときにリトライ電文を出力するリモート監視装置であり、伝送計測モニタリング表示器はリトライ電文の入信で計測端末器のトラブルを表示するようにしたものである。
【0011】
そして、請求項6に係る遠隔監視制御システムは、リモート監視装置のトラブル時に代行発信により得た計測データを含めて応答計測データ電文の内容を時系列に記録するロギングデータメモリを備え、リモート監視装置がトラブル中の計測データの補完を可能にしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1の伝送モニタリング計測表示器と遠隔監視システムの構成を示す図、図2は遠隔監視システムと伝送モニタリング計測表示器の動作を説明するフローチャート、図3は計測シーケンスリストの事例あり、計測端末機、計測要素、計測データ間に関連属性を持たせている。
図において、1はそれぞれに固有アドレスが付与された計測端末器、1aは計測端末器1に組み込まれた通信I/Fであり、計測センサー(図示なし)の検出結果をA/D変換した計測データを、自己の固有アドレスを含めた所定の電文形式に編集し発信する。2は各種機器、装置間を結ぶ通信回線、3はリモート監視装置であり、通信回線2を通じてアドレス指定した計測端末器1へ計測データの伝送要求を発信し、指定の計測端末器1からの応答電文を読み取りデータロギング、各計測データの処理、表示等を行う。
【0013】
10は伝送計測モニタリング表示器であり、通信回線2の一端に接続されて通信回線2の交信電文をモニタリングして、電文内容を解読処理して計測データの表示等をおこなう。伝送計測モニタリング表示器10は以下で構成される。11は通信データを入力する入力回路、12は受信電文を格納する電文バッファ、13は電文バッファ12に蓄積された電文を要素毎に抽出する電文解析部、14は計測シーケンスメモリであり、全計測端末器1の計測要素の1サイクル(一巡)分を電文のモニタリングから計測シーケンスリストにして、図3に示すような関連属性を持たせた構成で記憶する。また、計測端末器アドレス、計測要素コード、計測データの他に後述の許容受信間隔時間の記録欄が設けられている。15はロギングデータメモリであり、計測端末器1からリモート監視装置3へ応答電文(計測データ応答電文)の内容を時刻を含め時系列に図3に示すような構成で記憶する。16は該伝送計測モニタリング表示器10を制御するCPUを含む通信制御部である。
【0014】
17は表示条件設定などを行うキー入力部、18はキー入力情報を制御データに変換する入力制御部、19は通信間隔の計測、ロギング時のタイムスタンプ時刻を示す時計部である。20は計測データ等を視認できる数値、アナログ値にして表示する表示部、21はキー入力情報から入力制御部18を介して表示要求指令のあった計測データを計測シーケンスメモリ14の計測シーケンスリストから読み出し表示部20へ出力する表示制御部である。22は通信状態監視部であり、計測端末器1とリモート監視装置3間の電文通信間隔を計時する。計時した通信所要時間に余裕時間を加味したものを上記許容受信間隔時間として、計測シーケンスメモリ14に設定記録する。23は伝送計測モニタリング表示器10自身が電文発信する場合のデータ出力回路部である。
【0015】
本発明の伝送計測モニタリング表示器と遠隔監視システムの動作を図2のフローチャートにより説明する。まず、遠隔監視システムが立上がると、リモート監視装置3は予め定められたプログラム手順の実行により順次に計測端末器1に対してアドレス指定して計測データの要求電文を発信する(ステップ301)。計測データを要求された計測端末器1は要求された計測要素、自アドレスを含む応答電文に計測計データを編集してリモート監視装置3へ返信する(ステップ101〜103)。リモート監視装置3は応答計測データ電文が所定時間内に有ったときは受信応答電文を解読して計測処理を行う(ステップ302、303)。
【0016】
伝送計測モニタリング表示器10はこの要求電文と応答電文をモニタリングしており、通信内容を電文バッファ12に取り込む(ステップ201)。これを電文解析部13で解析して図3に示す全計測端末器1の計測要素毎に一巡する計測シーケンスリストを作成する。モニタリングによる受信測計データが通信シーケンスリストの最初に記録された測端末器1のアドレスと計測対象要素コードの一致を検知することで計測が一巡したことを確認する(ステップ202)。
【0017】
この通信シーケンスリストは一巡の計測端末器1別に計測要素が順番に記録されると同時に、計測端末器1別に計測要素毎の計測データの許容受信間隔時間が設定される。この許容受信間隔時間はリモート監視装置3からの測計データ要求発信から測計データ受信までの計測所要時間に余裕時間を加えて設定して、通信シーケンスリストが完成して計測シーケンスメモリ14に記憶保存される(ステップ203〜204)。
一般に、計測所要時間は計測対象の種別、データ収集点数、返信電文編集処理等の時間により「ばらつき」があるので各個に実測時間を用いて、余裕時間は均一の時間値でもって許容受信間隔時間を設定する。ステップ201〜204では計測シーケンスを学習して通信シーケンスリストを作成する部分である。
【0018】
通信シーケンスリストの完成から、伝送計測モニタリング表示器10は計測端末器1とリモート監視装置3間の計測データ電文を本格的にモニタリングする。
通信シーケンスリストが完成した時点での通信シーケンスリスト上のアクセス行は、シーケンスの一巡を検知して仮番1になっている。次の計測データ電文は仮番2の予定であるので、通信シーケンスリストのアクセス行を次に移行する(ステップ205)。
そして、次の仮番2に対応する計測データ電文を待つ(ステップ206)。
【0019】
リモート監視装置3及び計測端末器1に故障・トラブルがなく遠隔監視システムが正常作動においては後述のリモート監視装置3からのリトライが無く、そして、応答計測データ電文の入信は許容受信間隔時間内である場合は、応答計測データ電文と通信シーケンスリストのアクセス行との計測端末器アドレスと計測要素コードを確認して、一致のときは該当アクセス行の計測値データを最新値に更新して、さらに通信シーケンスリストの次のアクセス行該当の応答計測データ電文を待つ(ステップ207〜210、205)。
遠隔監視システムが正常作動においてはリモート監視装置3のプログラムにより計測シーケンスを順次遂行し、通信シーケンスリストの最終アクセス行の受信処理後は最初のアクセス順番行に戻る。
【0020】
伝送計測モニタリング表示器10に通信シーケンスリストを作成し、この通信シーケンスリストに更新した計測値データを維持するので、計測値の表示は応答計測データ電文の入信のタイミングに関係なくキー入力部17にて指定する所望の計測要素の計測値を随意に表示させることができる。
【0021】
ステップ207について説明する。もし、リモート監視装置3から計測データを要求した計測端末器1が故障等で、計測応答データ電文が所定時間内に受信できない場合にはリモート監視装置3はリトライ電文を出力する(ステップ302、304)。ここで「リトライ所定時間<許容受信間隔時間」に設定している。伝送計測モニタリング表示器10がリトライ電文を受信したときは計測端末器1のエラー表示をして次アクセス行対応の計測応答データ電文の入信を待つ(ステップ207、213、205)。
計測端末器1のエラー情をリモート監視装置3とは別に、伝送計測モニタリング表示器10にもリトライ電文の受信によりエラー表示がなされ、システム監視が充実される。
【0022】
ステップ208において、次の応答計測データ電文の入信が先に学習のステップで設定した許容受信間隔時間内かを見る。応答計測データ電文の入信が許容受信間隔時間内に無いときは、リモート監視装置3に何らかのトラブルを生じていると判定される。ここで、リモート監視装置3のトラブルとは、機器の故障及び計測システムの変更のための機器増設、改造の一次的な断線を含む。
応答計測データ電文の入信が許容受信間隔時間内に無いときは、リモート監視装置3のトラブルとみなし、通信シーケンスリストの順番で中断した計測端末器のアドレスと計測対象要素コードを通信制御部16が読み取り、これを基に編集した計測データ要求電文をリモート監視装置3に代わって伝送計測モニタリング表示器10はデータ出力回路部23を通じて発信する(ステップ211〜212)。
【0023】
伝送計測モニタリング表示器10が代行発信した計測データを要求されたアドレスの計測端末器1は計測データの応答発信をするが、リモート監視装置3はトラブル中のため受信はできない。しかし、伝送計測モニタリング表示器10のモニタリング機能は生きており、モニタリングした計測データの表示は継続される。
【0024】
ステップ209において、応答計測データ電文と通信シーケンスリストのアクセス行の測端末器アドレスと計測要素コードが不一致のときは、リモート監視装置3のプログラムに組み込まれた計測順番と通信シーケンスリストの順番に差異が生じたとして、学習ステップに戻り新たな通信シーケンスリストの作成をする。
不一致は、計測シーケンスメモリ14に記録された通信シーケンスリストの順番と、実行する計測の順番差であり、これは計測システム稼動中での計測端末器1の増減、計測要素の変更を実施した際に発生する。
【0025】
システムの変更、機器増設ではリモート監視装置3側のプログラム・パラメータの変更が実施されるが、伝送計測モニタリング表示器10側のプログラム変更はなされない。しかし、学習処理に戻り新たな通信シーケンスリストを作成することで、伝送計測モニタリング表示器10はシステム構成の変更に追従可能であり、この点が本発明の特徴でもある。
【0026】
リモート監視装置3のプログラム変更等のために一時的に断線される期間は伝送計測モニタリング表示器10が代行して計測データ要求電文を発信し、計測表示が継続される。一方、リモート監視装置3が正常復帰したときは、リモート監視装置3からの計測データ要求電文の方が伝送計測モニタリング表示器10の代行計測データ要求電文より時間的に短間隔で発信されるので、ステップ208において復帰したリモート監視装置3への応答計測データ電文が許容受信間隔時間内に入信されることになる。
これにより、伝送計測モニタリング表示器10の代行計測データ要求電文を発信している通信シーケンスリストのアクセス行と、復帰したリモート監視装置3への応答計測データ電文はステップ209において不一致となり、復帰したリモート監視装置3対応の新しい通信シーケンスリストが作成され、これに従ってモニタリングした計測データの表示が継続実行される。
【0027】
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2を示すロギングデータファイルの一例ある。このロギングデータは図1に示したロギングデータメモリ15に収録される。そして、応答計測データ電文の入信毎に時刻、計測端末機、計測要素、計測値を時系列に記録する。ロギングデータメモリ15はFIFO形式のメモリ装置が用いられ、システム規模及び記録必要期間に合わせて適宜な容量のものを選択使用すればよい。
【0028】
ロギングされた計測データはキー入力部17からの表示期間の指示により、表示部20へ表示できる。また、通信回線2に接続された他の機器へ通信回線2を経由させてロギングデータメモリ15の内容を送信することもできる。また、ロギングデータの読み出しは、通信によって読み出すことも、別な媒体(メモリカードなど)を使って読み出すことも可能である。
したがって、計測システムの機器増設、改造のためにリモート監視装置3がプログラム変更等の作動停止中の計測データをロギングデータメモリ15から補完させることが容易にできる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、この発明の遠隔監視制御システム及び伝送計測モニタリング表示器は、システムの立上げ時、システム構成の変更時に計測端末器1がリモート監視装置3への一順応答電文を学習記憶して通信シーケンスリストを作成し、この通信シーケンスリストを利用して計測データのモニタリング表示を行うので、伝送計測モニタリング表示器ではシステムの立上げ時、システム構成の変更時の特別のプログラムインストール等の作業を必要としない。
【0030】
また、リモート監視装置のトラブル中は通信シーケンスリストを基にリモート監視装置3に代わって計測データ要求電文を発信して、計測データの収集表示を継続するので、リモート監視装置のトラブル中の計測データの補完をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の伝送モニタリング計測表示器と遠隔監視システム構成を示す図である。
【図2】この発明の遠隔監視システムと伝送モニタリング計測表示器の動作を説明するフローチャートである。
【図3】この発明の計測シーケンスリストの事例ある。
【図4】この発明の実施の形態2のロギングデータファイルの一例ある。
【図5】従来の遠隔監視制御システムのブロック構成図である。
【符号の説明】
1 計測端末器、  2 通信回線、  3 リモート監視装置、
10 伝送計測モニタリング表示器、  13 電文解析部、
14 計測シーケンスメモリ、  15 ロギングデータメモリ、
16 通信制御部、  17 キー入力部、  19 時計部、
20 表示部、  22 通信状態監視部、  23 データ出力回路部、

Claims (6)

  1. 各種計測値をセンシングして伝送電文に編集する固有アドレスを持つ計測端末器と、この計測端末器に通信回線を介して順次にアドレス指定して計測データ要求電文を発信して当該計測端末器の計測要素を応答計測データ電文にして受信してデータ処理するリモート監視装置と、上記通信回線の交信電文をモニタリングして得た計測データを表示する伝送計測モニタリング表示器において、
    上記通信回線のモニタリングによる計測要素別に全計測端末器からの応答計測データ電文の一巡を学習記憶して計測シーケンスリストを作成する手段と、上記学習記憶以降に入信する応答計測データ電文のアドレス及び計測要素が一致する上記計測シーケンスリスト行に最新の計測データ値に更新する手段と、この更新された計測データ値の表示手段と備えたことを特徴とする伝送計測モニタリング表示器。
  2. 全計測端末器からの応答計測データ電文の一巡を学習記憶して作成される計測シーケンスリストへ計測要素毎に応答計測データ電文の入信間隔実績から許容受信間隔時間を設定する手段を備え、
    応答計測データ電文の入信が許容受信間隔時間以内に無いときに、計測シーケンスリストの対応アクセス行に記憶されたアドレス及び計測要素を基に計測データ要求電文をリモート監視装置に代わって発信することを特徴とする伝送計測モニタリング表示器。
  3. 入信する応答計測データ電文のアドレス及び計測要素が、既に学習記憶にて作成されている計測シーケンスリストの対応アクセス行のアドレス及び計測要素と不一致の場合、新規の計測シーケンスリスト作成のための一巡の学習記憶をさせるようにしたことを特徴とする請求項2記載の伝送計測モニタリング表示器。
  4. 各種計測値をセンシングして伝送電文に編集する固有アドレスを持つ計測端末器と、この計測端末器に通信回線を介して順次にアドレス指定して計測データ要求電文を発信して当該計測端末器の計測要素を応答計測データ電文にして受信してデータ処理するリモート監視装置と、上記通信回線の交信電文をモニタリングする請求項1〜3の伝送計測モニタリング表示器とからなる遠隔監視制御システム。
  5. リモート監視装置は計測データ要求電文の発信から所定時間以内に応答計測データ電文が無いときにリトライ電文を出力するものであり、
    上記リトライ電文の入信で計測端末器のトラブル表示手段を具備させた伝送計測モニタリング表示器とからなる請求項4記載の遠隔監視制御システム。
  6. リモート監視装置のトラブル中に伝送計測モニタリング表示器が代行発信して得た計測データを含めて応答計測データ電文の内容を時系列に記録するロギングデータメモリを備え、このロギングデータメモリから上記リモート監視装置のトラブル中の計測データの補完を可能にしたことを特徴とする請求項4または5記載の遠隔監視制御システム。
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