JP2004102092A - Optical fiber - Google Patents
Optical fiber Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004102092A JP2004102092A JP2002266306A JP2002266306A JP2004102092A JP 2004102092 A JP2004102092 A JP 2004102092A JP 2002266306 A JP2002266306 A JP 2002266306A JP 2002266306 A JP2002266306 A JP 2002266306A JP 2004102092 A JP2004102092 A JP 2004102092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wavelength
- optical fiber
- dispersion
- transmission
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/036—Optical fibres with cladding with or without a coating core or cladding comprising multiple layers
- G02B6/03616—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference
- G02B6/03638—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 3 layers only
- G02B6/03644—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 3 layers only arranged - + -
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/02004—Optical fibres with cladding with or without a coating characterised by the core effective area or mode field radius
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/02214—Optical fibres with cladding with or without a coating tailored to obtain the desired dispersion, e.g. dispersion shifted, dispersion flattened
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、波長分割多重光伝送を行なうときに用いる光ファイバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、光ファイバを用いた光伝送における伝送容量を増大させる技術の検討が盛んに行われている。
一般に、光ファイバの伝送損失は波長1550nm付近で最も小さくなるため、この波長帯を用いた光伝送を行うことが望まれ、これまで、波長1550nm付近にゼロ分散波長を有する分散シフト光ファイバ(DSF)が開発された。この光ファイバにより、波長1550nm帯において伝送容量が数Gbpsの光伝送が可能となった。
また、近年では、伝送容量を増大させるための技術として波長分割多重(WDM)光伝送についての研究開発がきわめて盛んに行われている。そして、WDM光伝送に好適に用いられる光ファイバについても多くの検討がなされている。
【0003】
光ファイバをWDM光伝送に使用する場合には、使用波長帯にゼロ分散波長が存在しないことが四光波混合を防ぐ観点から要求されるため、使用波長帯に零分散をもたないノンゼロ分散シフト光ファイバ(NZDSF)が開発された。このNZDSFの開発により、波長1530〜1565nmの波長領域(Cバンド)および波長1565nm〜1625nmの波長領域(Lバンド)でのWDM伝送が可能となり、伝送容量は飛躍的に増大した。
このようなWDM伝送システムにおいて、さらに、伝送容量を拡大するために、信号光の波長帯域の幅を広げる試みがなされている。
【0004】
【特許文献1】
米国特許第5905838号明細書
【特許文献2】
米国特許第6205268号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
米国特許第6205268号に開示されている発明は、標準シングルモード光ファイバとほぼ同様のファイバパラメータを維持しながら、1.38μmの水酸基(OH)吸収による損失ピークを低減させ、かつ、1400nm帯の分散値を低減させることにより、1300nm帯〜1500nm帯の幅広い波長領域でのCWDM(Coarse Wavelength Division Multiplexing)システムを実現している。
このCWDM伝送システムにおいて、光ファイバは1310nm近傍にゼロ分散波長を有するため、波長1300nm帯は、アナログCATV伝送に使用し、波長1400nm帯で10Gbps以上の伝送が提案されている。
また、この新しいCWDM伝送方式の提案により、1400nm帯でのCWDM伝送に不可欠な伝送装置も近年開発され、実用化されつつある。
【0006】
WDM伝送のメトロポリタン系(大都市向)光伝送路への適用を考慮した場合、今日、布設されている伝送路の圧倒的多数が標準シングルモード光ファイバであることを考えれば、米国特許第6205268号に記載されている提案は優れていると思われる。しかしながら、そのような光伝送路同様、すでに実用化されている伝送装置の圧倒的多数もまた、1.3μm帯伝送用装置であることを考えれば、WDM伝送用に、1300nm帯を使わずに、1400nm帯を使用することは、コスト的にも、また現用のシステムとの整合性の面からも望ましいことではない。
【0007】
一方、米国特許第5905838号に開示されている発明は、ゼロ分散波長を1350〜1450nmにシフトさせ、1310nmと1550nmの分散の絶対値を1.0〜8.0ps/nm/kmとすることで、両波長帯でのWDM伝送を実現する光ファイバを提案している。しかしながら、両波長帯でのWDM伝送を実現させようとすると、モードフィールド径(MFD)または実効コア断面積(Aeff)を小さくせざるをえなかった。上記米国特許第5905838号に開示されている発明では、Aeffが49μm2を上限とされている。
しかしながら、WDM伝送のメトロポリタン系への適用を考慮した場合、伝送距離が高々40〜60km程度であるため、伝送損失が最小となるという理由だけで、1550nm帯を使うという積極的な必然性はない。
【0008】
メトロポリタン系においては、1000心程度の多心光伝送ケーブルが実用化されており、小さな伝送損失の光ファイバよりも、光ファイバ間の接続や光ファイバの曲げ・側圧等の取り扱い性に優れた光ファイバの方が不可欠となる。こうした観点からみれば、米国特許第5905838号で提案されている光ファイバでは、MFD(Aeff)が小さく、標準シングルモード光ファイバ等の接続では、接続損失が0.3dB以上となり、実用的ではない。
【0009】
このように、既存の伝送路との完全な整合を図ろうとすると、伝送装置の面で不整合が生じ、既存の伝送装置との完全な整合を図ろうとすれば、伝送路の面で不整合が生じるという二律背反する問題に遭遇する。
この整合性について、伝送路・伝送装置の両面から、最適化しようとする試みは、これまでのところ実施されていない。
【0010】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、1500nm帯にも使用でき、1310nm帯のCWDM伝送に好適で、製造性にすぐれた光ファイバを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願発明者が鋭意検討し、実験したところ、本発明は次のような構成を持つことが好ましいことを見いだした。
本発明の光ファイバは、1310nmにおけるモードフィールド径(MFD)が8μm以上で、1280〜1324nmの波長領域にゼロ分散波長をもたず、該波長領域における分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであり、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下であり、22m法におけるカットオフ波長が1270nm以下であり、波長1310nmにおける伝送損失が0.4dB/km以下であることを特徴としている。
【0012】
1310nmにおけるMFDが8μm以上であるため、標準シングルモード光ファイバとの接続を0.1dB以下にすることが可能となり、既設の伝送路との整合性を保つことが可能となる。
また、1280〜1324nmの波長領域にゼロ分散波長をもたず、該波長領域における分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであるため、四光波混合等の非線形現象により波形の歪が実用上無視できる。分散スロープの絶対値が0.1ps/nm2/km以下であるため、各信号光間での波長分散値の差が小さくなり、各信号光間の波長分散による波形歪量の差を効果的に低減した光伝送が可能となる。
22m法によるカットオフ波長が1270nm以下であるため、1280〜1324nmの波長領域において基底モード光のみが伝搬し得る。波長1310nmにおける伝送損失が0.4dB/km以下であるため、波長1300nm帯における光通信が可能である。
【0013】
また、本発明の光ファイバは、1310nmにおけるMFDが9.5μm以下である場合や、ゼロ分散波長が1325〜1350nmである場合には、標準シングルモード光ファイバのプロファイルの変更を最小限に抑えるだけで実現可能となり、製造性に優れた光ファイバが実現可能となる。
【0014】
また、本発明の光ファイバでは、1310nmにおけるMFDをA(μm)、22m法におけるカットオフ波長をB(nm)とした場合に、A×B≦11*1000の関係を満足させることで上記特性が実現できる。
【0015】
さらに、本発明の光ファイバでは、波長1383nmの伝送損失が、波長1310nmの伝送損失よりも小さく、分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであり、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下とすることにより、将来の波長領域拡大の際に、1400nm帯を活用することができ、好適である。
【0016】
水素エージング試験前後での波長1383nmにおける伝送損失の増加が0.04dB/km以下であることにより、対水素性を加味した長期信頼性に優れた光ファイバを提供できることになる。
【0017】
【用語の定義】
本明細書において使用する技術用語の定義を下記に記す。
(1)水素エージング試験とは、IEC60793−2−50(first edition2002−01) C3.1で規定された方法を云う。
(2)本発明において波長λyは1383nmとする。
(3)カットオフ波長とはITU−T G.650で定義されるカットオフ波長λccを指す。
その他、本文で特に定義されない用語については、ITU−T G.650の定義、測定方法に従うものとする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の光ファイバの実施の形態を添付図面を参照して述べる。
【0019】
第1実施の形態
図1(A)、(B)を参照して、本発明の第1実施の形態に係る光ファイバについて述べる。
図1(A)は本発明の第1実施の形態の光ファイバの断面図であり、図1(B)は第1実施の形態の光ファイバの屈折率プロファイルを示す図である。
図1(A)、(B)に図解したように、本発明の第1実施の形態に係る光ファイバは、光軸中心に直径2a、屈折率n1を有するコア領域1と、コア領域1の周囲に外径2d、屈折率n2を有するクラッド領域2とを備える。
屈折率の大小関係は、n1>n2 である。このような光ファイバは、シリカをベースとして、例えば、コア領域1にクラッド領域2の屈折率より屈折率を高めるドーパント、たとえば、Ge元素を添加することにより実現することができる。
比屈折率差Δ1は下記式で規定される。
【0020】
【数1】
【0021】
第1実施の形態の光ファイバは、コア領域の外周に、たとえば、VAD法によってスート(煤体)を合成し、そのスート体を脱水・焼結して透明ガラス化し、プリフォーム(光ファイバ母材)を形成し、そのプリフォームを線引きして、コア領域1とクラッド領域2からなる光ファイバを形成する。さらに、クラッド領域2の外周に2層のUV硬化型樹脂を被覆して、外径250μmの光ファイバ素線とした。
その後、常温・常圧でD2ガス雰囲気内に2時間放置したあとで、下記に示す各種特性を確認した。
【0022】
第1実施例
第1実施例に係る光ファイバは、図1(B)に示す屈折率プロファイルを有しており、モードフィールド径(MFD)が8.5μmであり、零分散波長が1326nmであり、1280〜1324nmの波長領域における分散スロープが0.08ps/nm2/kmであり、該波長領域における分散値の絶対値は0.4〜3.4ps/nm/kmであり、カットオフ波長λc が1152nmである。したがって、1.31μmにおけるMFDをA(μm)、22m法におけるカットオフ波長をB(nm)としたときに、MFDとカットオフ波長の積であるA×Bは9.79*1000であった。
また、波長1310nmにおける伝送損失は0.34dB/km、波長1383nmにおける伝送損失は0.29dB/kmであった。
また、第1実施の形態の光ファイバを水素エージング試験を実施したところ、試験前後での波長1383nmにおける伝送損失の増加は0.00dB/kmであった。
【0023】
第2実施例
第2実施例に係る光ファイバは、図1(B)に示す屈折率プロファイルを有しており、MFDが8.1μmであり、零分散波長が1340nmであり、1280〜1324nmの波長領域における分散スロープが0.08ps/nm2/kmであり、該波長領域における分散値の絶対値は1.6〜5.2ps/nm/kmであり、カットオフ波長λcc が1100nmである。従って、A×B(MFDとカットオフ波長の積)は8.9*1000である。
また、波長1310nmにおける伝送損失は0.34dB/kmであり、波長1383nmにおける伝送損失は0.29dB/kmであった。
また、第2実施の形態の光ファイバを水素エージング試験を実施したところ、試験前後での波長1383nmにおける伝送損失の増加は0.00dB/kmであった。
【0024】
第1および第2実施例から明らかなように、第1実施形態に係る光ファイバは下記になる。
1.31μmにおけるモードフィールド径(MFD)が8μm以上で、1280〜1324nmの波長領域にゼロ分散波長をもたず、該波長領域における分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであり、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下であり、22m法におけるカットオフ波長が1270nm以下であり、波長1310nmにおける伝送損失が0.4dB/km以下である。また、本発明に係わる光ファイバは、1310nmにおけるMFDが9.5μm以下である場合や、ゼロ分散波長が1325〜1350nmである場合に、好適となる。上記特性は、1310nmにおけるMFDをA(μm)、22m法におけるカットオフ波長をB(nm)とした場合に、A×B≦11*1000の関係を満足させることで実現できる。
【0025】
さらに、本発明に係わる光ファイバは、波長1383nmの伝送損失が、波長1310nmの伝送損失よりも小さく、分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであり、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下とすることが好適である。
【0026】
水素エージング試験前後での波長1383nmにおける伝送損失の増加が0.04dB/km以下とすることにより、長期信頼性に優れた光ファイバを提供でき、好適である。
【0027】
第2実施の形態
本発明に係わる光ファイバの構成および屈折率プロファイルは図1(A)、(B)に示すものに限定されるものではなく、例えば図2(A)、(B)に示すようなものでもかまわない。
図2(A)、(B)を参照して、本発明の第2実施の形態に係る光ファイバについて述べる。
図2(A)は本発明の第1実施の形態の光ファイバの断面図であり、図2(B)は第2実施の形態の光ファイバの屈折率プロファイルを示す図である。
図2(A)、(B)に図解したように、第2実施の形態に係る光ファイバは、光軸中心に直径2a、屈折率n11を有する中心コア(第1コア)領域11と、第1コア領域11の周囲に直径2b、屈折率n12を有する第2コア領域12と、第2コア領域13の周囲に直径2c、屈折率n13を有する第3コア領域13と、第3コア領域13の周囲に外径2d、屈折率n14を有するクラッド領域14とを備える。各屈折率の大小関係は、n11>n13>n14>n12である。
比屈折率差Δ11〜Δ13は下記式で規定される。
【0028】
【数2】
【0029】
このような光ファイバは、クラッド領域14の屈折率n14 より高い屈折率を持つ第1コア領域11および第3コア領域13には、シリカをベースとして、例えば、屈折率を高めるドーパント、たとえば、Ge元素を添加することにより実現することができる。ただし、第1コア領域11に添加する屈折率を高めるドーパントの量は第3コア領域13に添加する屈折率を高めるドーパントの量より多い。また、クラッド領域14の屈折率n14 より低い屈折率n12 を持つ第2コア領域12には、屈折率を低くするドーパント、たとえば、フッ素元素を添加する。
【0030】
第2実施の形態の光ファイバは、コア領域11の周囲に、たとえば、VAD法によって製造されたスート(煤体)を、脱水・焼結により透明ガラス化して第2コア領域12を形成する。さらに、第2コア領域12の周囲に、たとえば、VAD法によってスート(煤体)を合成し、スート体を脱水・焼結により透明ガラス化して第3コア領域13を形成する。この第3コア領域13の周囲に、たとえば、VAD法によってスート(煤体)を合成し、このスート体を脱水・焼結により透明ガラス化してクラッド領域14を形成して、プリフォーム(光ファイバ母材)を形成し、そのプリフォームを線引きして、図2(A)、(B)に図解した光ファイバを形成し、さらに、クラッド領域14の外周に2層のUV硬化型樹脂を被覆して、外径250μmの光ファイバ素線とした。
その後、常温・常圧でD2ガス雰囲気内に2時間放置したあとで、第1および第2実施例と同様の試験を行なったところ、上述した結果と同様の結果を得た。
【0031】
すなわち、第2実施の形態の光ファイバについても、第1実施の形態の光ファイバと同様、1310nmにおけるモードフィールド径(MFD)が8μm以上で、1280〜1324nmの波長領域にゼロ分散波長をもたず、該波長領域における分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであり、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下であり、22m法におけるカットオフ波長が1270nm以下であり、波長1310nmにおける伝送損失が0.4dB/km以下である。
また、本発明に係わる光ファイバは、1310nmにおけるMFDが9.5μm以下である場合や、ゼロ分散波長が1325〜1350nmである場合に、好適となる。上記特性は、1310nmにおけるMFDをA(μm)、22m法におけるカットオフ波長をB(nm)とした場合に、A×B≦11*1000の関係を満足させることで実現できる。
【0032】
さらに、本発明に係わる第2実施の形態の光ファイバは、波長1383nmの伝送損失が、波長1310nmの伝送損失よりも小さく、分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであり、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下とすることが好適である。
【0033】
水素エージング試験前後での波長1383nmにおける伝送損失の増加が0.04dB/km以下とすることにより、長期信頼性に優れた光ファイバを提供でき、好適である。
【0034】
【発明の効果】
本発明の光ファイバは、1310nmにおけるMFDが8μm以上で、1280〜1324nmの波長領域にゼロ分散波長をもたず、該波長領域における分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmで、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下であり、22m法におけるカットオフ波長が1270nm以下であり、波長1310nmにおける伝送損失が0.4dB/km以下とすることにより既設の伝送路との整合性を保つことができた。したがって、1310nm帯で、4光波混合の発生を抑制したWDM用光ファイバとして適用できる。
【0035】
また、本発明の光ファイバは、1310nmにおけるMFDが9.5μm以下である場合や、ゼロ分散波長が1325〜1350nmである場合には、製造性に優れた光ファイバが実現可能となり、好適である。
【0036】
さらに、本発明の光ファイバでは、波長1383nmの伝送損失が、波長1310nmの伝送損失よりも小さく、分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであり、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下とすることにより、将来の波長領域拡大の際に、1400nm帯を活用することができ、好適である。
【0037】
水素エージング試験前後での波長1383nmにおける伝送損失の増加が0.04dB/km以下の場合には、長期信頼性に優れた光ファイバを提供でき、さらに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)、(B)は本発明に係る第1実施の形態の光ファイバの断面構成図およびその屈折率プロファイルの一例を示す図である。
【図2】図2は(A)、(B)は本発明に係る第2実施の形態の光ファイバの断面構成図およびその本発明に係る他の光ファイバの屈折率プロファイルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1・・コア領域(屈折率n1 )
2・・クラッド領域(屈折率n2)
11・・中心コア(第1コア)領域(屈折率n11)
12・・第2コア領域(屈折率n12)
13・・第3コア領域(屈折率n13)
14・・クラッド領域(屈折率n14)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical fiber used when performing wavelength division multiplexing optical transmission.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, techniques for increasing transmission capacity in optical transmission using an optical fiber have been actively studied.
In general, since the transmission loss of an optical fiber is minimized near a wavelength of 1550 nm, it is desired to perform optical transmission using this wavelength band. Until now, a dispersion-shifted optical fiber (DSF) having a zero dispersion wavelength near a wavelength of 1550 nm has been desired. ) Was developed. With this optical fiber, optical transmission with a transmission capacity of several Gbps in the wavelength band of 1550 nm has become possible.
In recent years, research and development on wavelength division multiplexing (WDM) optical transmission as a technique for increasing the transmission capacity has been very active. Many studies have been made on optical fibers suitably used for WDM optical transmission.
[0003]
When an optical fiber is used for WDM optical transmission, it is required that the zero-dispersion wavelength does not exist in the operating wavelength band from the viewpoint of preventing four-wave mixing. Optical fiber (NZDSF) was developed. With the development of this NZDSF, WDM transmission in the wavelength range of 1530 to 1565 nm (C band) and the wavelength range of 1565 nm to 1625 nm (L band) has become possible, and the transmission capacity has increased dramatically.
In such a WDM transmission system, attempts have been made to further increase the width of the wavelength band of the signal light in order to further increase the transmission capacity.
[0004]
[Patent Document 1]
US Pat. No. 5,905,838 [Patent Document 2]
US Pat. No. 6,205,268.
[Problems to be solved by the invention]
The invention disclosed in U.S. Pat. No. 6,205,268 reduces loss peaks due to hydroxyl (OH) absorption of 1.38 .mu.m while maintaining fiber parameters similar to standard single mode optical fibers, and reduces the 1400 nm band. By reducing the dispersion value, a CWDM (Coarse Wavelength Division Multiplexing) system in a wide wavelength range of 1300 nm to 1500 nm is realized.
In this CWDM transmission system, since an optical fiber has a zero dispersion wavelength near 1310 nm, a wavelength of 1300 nm is used for analog CATV transmission, and transmission of 10 Gbps or more in a wavelength of 1400 nm has been proposed.
In addition, with the proposal of this new CWDM transmission system, a transmission device indispensable for CWDM transmission in the 1400 nm band has recently been developed and is being put to practical use.
[0006]
Considering the application of WDM transmission to a metropolitan (metropolitan) optical transmission line, considering that the overwhelming majority of the installed transmission lines today are standard single mode optical fibers, US Pat. No. 6,205,268. The proposal in the issue seems to be excellent. However, like such an optical transmission line, the overwhelming majority of transmission devices already in practical use are also devices for 1.3 μm band transmission. The use of the 1400 nm band is not desirable in terms of cost and compatibility with the current system.
[0007]
On the other hand, the invention disclosed in U.S. Pat. No. 5,905,838 shifts the zero-dispersion wavelength to 1350 to 1450 nm and sets the absolute values of the dispersion at 1310 nm and 1550 nm to 1.0 to 8.0 ps / nm / km. Has proposed an optical fiber that realizes WDM transmission in both wavelength bands. However, in order to realize WDM transmission in both wavelength bands, the mode field diameter (MFD) or the effective core area (Aeff) has to be reduced. In the invention disclosed in the above-mentioned US Pat. No. 5,905,838, the upper limit of Aeff is 49 μm 2 .
However, considering the application of the WDM transmission to the metropolitan system, the transmission distance is at most about 40 to 60 km, and there is no necessity to use the 1550 nm band merely because the transmission loss is minimized.
[0008]
In the metropolitan system, multi-core optical transmission cables of about 1000 fibers have been put into practical use, and optical fibers that are superior in handling properties such as connection between optical fibers and bending and lateral pressure of optical fibers are better than optical fibers with small transmission loss. Fiber is more indispensable. From this viewpoint, the optical fiber proposed in US Pat. No. 5,905,838 has a small MFD (Aeff) and a connection loss of 0.3 dB or more in connection with a standard single mode optical fiber or the like, which is not practical. .
[0009]
As described above, perfect matching with the existing transmission line causes a mismatch in the transmission device, and attempts to achieve perfect matching with the existing transmission device result in a mismatch in the transmission line. Encounters the conflicting problem of the occurrence of
So far, no attempt has been made to optimize this consistency from both the transmission line and the transmission device side.
[0010]
The present invention has been made to solve the above problems, and an object of the present invention is to provide an optical fiber that can be used in the 1500 nm band, is suitable for CWDM transmission in the 1310 nm band, and has excellent manufacturability. .
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the inventor of the present application has conducted intensive studies and conducted experiments, and found that the present invention preferably has the following configuration.
The optical fiber of the present invention has a mode field diameter (MFD) at 1310 nm of 8 μm or more, has no zero-dispersion wavelength in the wavelength region of 1280 to 1324 nm, and has an absolute value of dispersion in the wavelength region of 0.1 to 8.0. 0 ps / nm / km, the dispersion slope is 0.1 ps / nm 2 / km or less, the cutoff wavelength in the 22 m method is 1270 nm or less, and the transmission loss at the wavelength of 1310 nm is 0.4 dB / km or less. It is characterized by.
[0012]
Since the MFD at 1310 nm is 8 μm or more, the connection with the standard single mode optical fiber can be made 0.1 dB or less, and the consistency with the existing transmission line can be maintained.
Further, since there is no zero-dispersion wavelength in the wavelength region of 1280 to 1324 nm and the absolute value of dispersion in the wavelength region is 0.1 to 8.0 ps / nm / km, the waveform is caused by a nonlinear phenomenon such as four-wave mixing. Is practically negligible. Since the absolute value of the dispersion slope is 0.1 ps / nm 2 / km or less, the difference in the chromatic dispersion between the signal lights is reduced, and the difference in the amount of waveform distortion due to the chromatic dispersion between the signal lights is effectively reduced. Optical transmission can be reduced.
Since the cutoff wavelength according to the 22m method is 1270 nm or less, only the fundamental mode light can propagate in the wavelength range of 1280 to 1324 nm. Since the transmission loss at a wavelength of 1310 nm is 0.4 dB / km or less, optical communication in a 1300 nm wavelength band is possible.
[0013]
Further, when the MFD at 1310 nm is 9.5 μm or less, or when the zero dispersion wavelength is 1325 to 1350 nm, the optical fiber of the present invention only minimizes the change in the profile of the standard single mode optical fiber. And an optical fiber with excellent manufacturability can be realized.
[0014]
Further, in the optical fiber of the present invention, when the MFD at 1310 nm is A (μm) and the cutoff wavelength in the 22 m method is B (nm), the above characteristic is satisfied by satisfying the relationship of A × B ≦ 11 * 1000. Can be realized.
[0015]
Further, in the optical fiber of the present invention, the transmission loss at the wavelength of 1383 nm is smaller than the transmission loss at the wavelength of 1310 nm, the absolute value of the dispersion is 0.1 to 8.0 ps / nm / km, and the dispersion slope is 0.1 ps. By setting the ratio to / nm 2 / km or less, the 1400 nm band can be utilized when expanding the wavelength range in the future, which is preferable.
[0016]
When the increase in transmission loss at a wavelength of 1383 nm before and after the hydrogen aging test is 0.04 dB / km or less, it is possible to provide an optical fiber that is excellent in long-term reliability in consideration of hydrogen resistance.
[0017]
【Definition of terms】
The definitions of technical terms used in this specification are described below.
(1) The hydrogen aging test refers to a method defined in IEC60793-2-50 (first edition 2002-01) C3.1.
(2) In the present invention, the wavelength λy is 1383 nm.
(3) What is the cut-off wavelength? 650 refers to the cutoff wavelength λcc.
For other terms not specifically defined in the text, refer to ITU-TG. 650, according to the measurement method.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the optical fiber of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0019]
First Embodiment An optical fiber according to a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 (A) and 1 (B).
FIG. 1A is a cross-sectional view of the optical fiber according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 1B is a diagram illustrating a refractive index profile of the optical fiber according to the first embodiment.
As illustrated in FIGS. 1A and 1B, the optical fiber according to the first embodiment of the present invention has a
The magnitude relationship of the refractive indices is n1> n2. Such an optical fiber can be realized based on silica, for example, by adding a dopant, for example, a Ge element, that increases the refractive index of the
The relative refractive index difference Δ1 is defined by the following equation.
[0020]
(Equation 1)
[0021]
In the optical fiber according to the first embodiment, a soot (soot body) is synthesized on the outer periphery of the core region by, for example, the VAD method, and the soot body is dehydrated and sintered to form a transparent glass. ) Is formed, and the preform is drawn to form an optical fiber including the
Then, after leaving it to stand in a D2 gas atmosphere at normal temperature and normal pressure for 2 hours, various characteristics shown below were confirmed.
[0022]
First Embodiment An optical fiber according to a first embodiment has a refractive index profile shown in FIG. 1B, a mode field diameter (MFD) of 8.5 μm, and a zero dispersion wavelength. Is 1326 nm, the dispersion slope in the wavelength range of 1280 to 1324 nm is 0.08 ps / nm 2 / km, and the absolute value of the dispersion value in the wavelength range is 0.4 to 3.4 ps / nm / km. cut-off wavelength λ c is 1152nm. Therefore, when the MFD at 1.31 μm is A (μm) and the cutoff wavelength in the 22 m method is B (nm), A × B, which is the product of the MFD and the cutoff wavelength, was 9.79 * 1000. .
The transmission loss at a wavelength of 1310 nm was 0.34 dB / km, and the transmission loss at a wavelength of 1383 nm was 0.29 dB / km.
Further, when a hydrogen aging test was performed on the optical fiber of the first embodiment, an increase in transmission loss at a wavelength of 1383 nm before and after the test was 0.00 dB / km.
[0023]
Second Embodiment An optical fiber according to a second embodiment has a refractive index profile shown in FIG. 1B, has an MFD of 8.1 μm, a zero dispersion wavelength of 1340 nm, The dispersion slope in the wavelength range of 1280 to 1324 nm is 0.08 ps / nm 2 / km, the absolute value of the dispersion value in the wavelength range is 1.6 to 5.2 ps / nm / km, and the cutoff wavelength λcc is 1100 nm. Therefore, A × B (product of MFD and cutoff wavelength) is 8.9 * 1000.
The transmission loss at a wavelength of 1310 nm was 0.34 dB / km, and the transmission loss at a wavelength of 1383 nm was 0.29 dB / km.
Further, when a hydrogen aging test was performed on the optical fiber of the second embodiment, the increase in transmission loss at a wavelength of 1383 nm before and after the test was 0.00 dB / km.
[0024]
As is clear from the first and second examples, the optical fiber according to the first embodiment is as follows.
When the mode field diameter (MFD) at 1.31 μm is 8 μm or more, there is no zero-dispersion wavelength in the wavelength region of 1280 to 1324 nm, and the absolute value of dispersion in the wavelength region is 0.1 to 8.0 ps / nm / km. The dispersion slope is 0.1 ps / nm 2 / km or less, the cutoff wavelength in the 22 m method is 1270 nm or less, and the transmission loss at the wavelength of 1310 nm is 0.4 dB / km or less. Further, the optical fiber according to the present invention is suitable when the MFD at 1310 nm is 9.5 μm or less, or when the zero dispersion wavelength is 1325 to 1350 nm. The above characteristics can be realized by satisfying the relationship of A × B ≦ 11 * 1000 when the MFD at 1310 nm is A (μm) and the cutoff wavelength in the 22 m method is B (nm).
[0025]
Further, in the optical fiber according to the present invention, the transmission loss at a wavelength of 1383 nm is smaller than the transmission loss at a wavelength of 1310 nm, the absolute value of the dispersion is 0.1 to 8.0 ps / nm / km, and the dispersion slope is 0.1. It is preferable to be 1 ps / nm 2 / km or less.
[0026]
When the increase in transmission loss at a wavelength of 1383 nm before and after the hydrogen aging test is 0.04 dB / km or less, an optical fiber having excellent long-term reliability can be provided, which is preferable.
[0027]
Second Embodiment The configuration and the refractive index profile of the optical fiber according to the present invention are not limited to those shown in FIGS. 1A and 1B. For example, FIGS. The one shown in B) may be used.
An optical fiber according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 2A is a sectional view of the optical fiber according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2B is a diagram showing a refractive index profile of the optical fiber according to the second embodiment.
As illustrated in FIGS. 2A and 2B, the optical fiber according to the second embodiment includes a central core (first core)
The relative refractive index differences Δ11 to Δ13 are defined by the following equations.
[0028]
(Equation 2)
[0029]
In such an optical fiber, the
[0030]
In the optical fiber according to the second embodiment, the soot (soot body) manufactured by, for example, the VAD method is transparently vitrified by dehydration and sintering to form the
After that, the same test as that of the first and second examples was performed after leaving it in a D2 gas atmosphere at normal temperature and normal pressure for 2 hours, and the same result as described above was obtained.
[0031]
That is, similarly to the optical fiber of the first embodiment, the optical fiber of the second embodiment has a mode field diameter (MFD) at 1310 nm of 8 μm or more and has a zero dispersion wavelength in a wavelength range of 1280 to 1324 nm. The absolute value of the dispersion in the wavelength region is 0.1 to 8.0 ps / nm / km, the dispersion slope is 0.1 ps / nm 2 / km or less, and the cutoff wavelength in the 22 m method is 1270 nm or less. The transmission loss at a wavelength of 1310 nm is 0.4 dB / km or less.
Further, the optical fiber according to the present invention is suitable when the MFD at 1310 nm is 9.5 μm or less, or when the zero dispersion wavelength is 1325 to 1350 nm. The above characteristics can be realized by satisfying the relationship of A × B ≦ 11 * 1000 when the MFD at 1310 nm is A (μm) and the cutoff wavelength in the 22 m method is B (nm).
[0032]
Further, in the optical fiber according to the second embodiment of the present invention, the transmission loss at the wavelength of 1383 nm is smaller than the transmission loss at the wavelength of 1310 nm, and the absolute value of the dispersion is 0.1 to 8.0 ps / nm / km. It is preferable that the dispersion slope is 0.1 ps / nm 2 / km or less.
[0033]
When the increase in transmission loss at a wavelength of 1383 nm before and after the hydrogen aging test is 0.04 dB / km or less, an optical fiber having excellent long-term reliability can be provided, which is preferable.
[0034]
【The invention's effect】
The optical fiber of the present invention has an MFD at 1310 nm of 8 μm or more, does not have a zero dispersion wavelength in a wavelength region of 1280 to 1324 nm, and has an absolute value of dispersion in the wavelength region of 0.1 to 8.0 ps / nm / km. The dispersion slope is 0.1 ps / nm 2 / km or less, the cut-off wavelength in the 22 m method is 1270 nm or less, and the transmission loss at the wavelength of 1310 nm is 0.4 dB / km or less. Was able to maintain consistency. Therefore, it can be applied as an optical fiber for WDM in which the generation of four-wave mixing is suppressed in the 1310 nm band.
[0035]
Further, the optical fiber of the present invention is suitable when the MFD at 1310 nm is 9.5 μm or less, or when the zero dispersion wavelength is 1325 to 1350 nm, since an optical fiber excellent in manufacturability can be realized. .
[0036]
Further, in the optical fiber of the present invention, the transmission loss at the wavelength of 1383 nm is smaller than the transmission loss at the wavelength of 1310 nm, the absolute value of the dispersion is 0.1 to 8.0 ps / nm / km, and the dispersion slope is 0.1 ps. By setting the ratio to / nm 2 / km or less, the 1400 nm band can be utilized when expanding the wavelength range in the future, which is preferable.
[0037]
When the increase in transmission loss at a wavelength of 1383 nm before and after the hydrogen aging test is 0.04 dB / km or less, an optical fiber having excellent long-term reliability can be provided, which is more preferable.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B are a cross-sectional configuration diagram of an optical fiber according to a first embodiment of the present invention and a diagram illustrating an example of a refractive index profile thereof.
FIGS. 2A and 2B are a cross-sectional configuration diagram of an optical fiber according to a second embodiment of the present invention and an example of a refractive index profile of another optical fiber according to the present invention. It is.
[Explanation of symbols]
1..Core region (refractive index n1)
2 .... Clad region (refractive index n2)
11. Central core (first core) region (refractive index n11)
12. Second core region (refractive index n12)
13. Third core region (refractive index n13)
14 ··· Clad region (refractive index n14)
Claims (6)
前記波長領域における分散の絶対値が0.1〜8.0ps/nm/kmであり、分散スロープが0.1ps/nm2/km以下であり、
22m法におけるカットオフ波長が1270nm以下であり、
波長1310nmにおける伝送損失が0.4dB/km以下である
ことを特徴とする光ファイバ。A mode field diameter (MFD) at a wavelength of 1310 nm is 8 μm or more, and does not have a zero dispersion wavelength in a wavelength range of 1280 to 1324 nm;
An absolute value of dispersion in the wavelength region is 0.1 to 8.0 ps / nm / km, and a dispersion slope is 0.1 ps / nm 2 / km or less;
The cut-off wavelength in the 22 m method is 1270 nm or less,
An optical fiber, wherein a transmission loss at a wavelength of 1310 nm is 0.4 dB / km or less.
請求項1記載の光ファイバ。2. The optical fiber according to claim 1, wherein a mode field diameter (MFD) at a wavelength of 1310 nm is 9.5 [mu] m or less.
請求項1記載の光ファイバ。The optical fiber according to claim 1, wherein the zero-dispersion wavelength is 1325 to 1350 nm.
請求項1記載の光ファイバ。2. A × B ≦ 11 * 1000 when a mode field diameter (MFD) at a wavelength of 1310 nm is A (μm) and a cutoff wavelength in a 22 m method is B (nm). Optical fiber.
請求項1記載の光ファイバ。The transmission loss at a wavelength of 1383 nm is smaller than the transmission loss at a wavelength of 1310 nm, the absolute value of dispersion is 0.1 to 8.0 ps / nm / km, and the dispersion slope is 0.1 ps / nm 2 / km or less. The optical fiber according to claim 1, wherein:
請求項5記載の光ファイバ。6. The optical fiber according to claim 5, wherein an increase in transmission loss at a wavelength of 1383 nm before and after the hydrogen aging test is 0.04 dB / km or less.
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002266306A JP2004102092A (en) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | Optical fiber |
US10/608,031 US7079736B2 (en) | 2002-06-28 | 2003-06-30 | Optical fiber for WDM system and manufacturing method thereof |
US11/330,091 US20060110112A1 (en) | 2002-06-28 | 2006-01-12 | Optical fiber for WDM system and manufacturing method thereof |
US12/578,260 US20100043497A1 (en) | 2002-06-28 | 2009-10-13 | Optical fiber for wdm system and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002266306A JP2004102092A (en) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | Optical fiber |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004102092A true JP2004102092A (en) | 2004-04-02 |
Family
ID=32265154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002266306A Pending JP2004102092A (en) | 2002-06-28 | 2002-09-12 | Optical fiber |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004102092A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005298257A (en) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Optical fiber, and apparatus and method of manufacturing optical fiber |
-
2002
- 2002-09-12 JP JP2002266306A patent/JP2004102092A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005298257A (en) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Optical fiber, and apparatus and method of manufacturing optical fiber |
JP4558368B2 (en) * | 2004-04-09 | 2010-10-06 | 古河電気工業株式会社 | Optical fiber manufacturing method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6266467B1 (en) | Optical fiber and optical transmission system including the same | |
KR100694365B1 (en) | Positive dispersion low dispersion slope fiber | |
AU717659B2 (en) | Improved dispersion shifted optical waveguide | |
JP2001116947A (en) | Optical fiber and optical transmission system | |
US20010033724A1 (en) | Dispersion-compensating optical fiber, and, optical transmission line and dispersion-compensating module respectively including the same | |
JP4208415B2 (en) | Low gradient dispersion management waveguide | |
WO2009070217A1 (en) | Large effective area optical fiber | |
EP1189082A1 (en) | Low-dispersion optical fiber and optical transmission system using the low-dispersion optical fiber | |
WO2005015303A1 (en) | Nonlinear optical fiber and optical signal processing device using the optical fiber | |
WO2011066063A1 (en) | Large effective area fiber | |
US7164832B2 (en) | Optical fiber and optical communication system employing the optical fiber | |
JP4073806B2 (en) | Optical fiber and optical transmission line using the optical fiber | |
JP2005055795A (en) | Polarization holding optical fiber and optical wavelength converter using the same | |
JP2003262752A (en) | Optical fiber and optical transmission system | |
JP3819264B2 (en) | Dispersion compensating optical fiber, dispersion compensating optical fiber module, and composite transmission line | |
JP2004102092A (en) | Optical fiber | |
JP2003177266A (en) | Nonlinear dispersion shift optical fiber and optical signal processing device and wavelength converter using the optical fiber | |
JP3758981B2 (en) | Optical fiber | |
JP3340364B2 (en) | Dispersion shifted optical fiber | |
JP3479272B2 (en) | Dispersion shifted optical fiber and optical communication system | |
JP2000275461A (en) | Dispersed shift optical fiber | |
JP3726745B2 (en) | Optical fiber connection method | |
JP4205455B2 (en) | Optical fiber and optical transmission system using the same | |
JP2004101841A (en) | Dispersion shifted optical fiber | |
JP2003172843A (en) | Optical fiber, and optical fiber module and light amplifier using the optical fiber |