JP2004101879A - 累進屈折力レンズおよび累進屈折力レンズのフィッティングポイントの位置決定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】累進屈折力レンズのフィッティングポイントの位置決定方法は、透過性能での屈折力変化が主として中間視および近用視に適しており、かつ主注視線が近用部において鼻側に内寄せされた累進屈折力レンズのいずれかの面に描かれるフィッティングポイントの位置決定方法に関する。フィッティングポイントが描かれる位置は、屈折力が連続して変化する累進領域内であって、かつ眼鏡装用状態における遠用度数測定位置の鉛直下方に決定される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、中間視および近用視における光学性能を高めた累進屈折力眼鏡レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、加齢に伴い衰えた眼の調節力を補う為に多焦点眼鏡レンズが使用されている。多焦点眼鏡レンズには、例えば屈折力が連続的に変わる累進屈折力レンズがある。一般的な累進屈折力レンズは、レンズの上部が遠距離にある物体を観察するための遠用部、レンズの下部は近距離にある物体を観察するための近用部として設計される。そして、遠用部と近用部との中間にある領域(以下、中間部という)は、遠距離と近距離との中間距離にある物体を見るために屈折力が連続して変化する累進領域として設計される。本明細書において、遠距離にある物体を観察することを遠用視、近距離にある物体をみることを近用視、中間距離にある物体を観察することを中間視という。
【0003】
なお通常、遠用部や近用部における頂点屈折力を測定するための位置をそれぞれ遠用度数測定位置や近用度数測定位置という。一般的には、遠用部測定位置および近用部測定位置はレンズ上に円状あるいは楕円状のエリアとして示されることが多い。しかし、本明細書においては、便宜上、遠用度数測定位置および近用度数測定位置を点と捉える、具体的にはレンズ上に示された円状あるいは楕円状の図形の中点を意味することとする。なお、本明細書において、上方、下方、水平方向、鉛直方向等の方向を示す表現は、装用時における眼鏡レンズの状態を基準とした方向を示す。
【0004】
累進屈折力レンズとして代表的な遠近用累進屈折力レンズは、遠用視から近用視まで広い範囲を矯正するために、遠用部と近用部における明視域の幅が可能な限り広くなるように設計される。そのため遠近用累進屈折力レンズは、どうしても中間部における明視域の幅が狭くなる傾向にある。従って、装用者が頭を上下や左右に振ることなどにより視線が比較的速い速度で移動した場合、中間部、特に中間部側方の収差による像のボケや歪みが装用者にとって所謂「揺れ」となって知覚され、強い不快感を与えるという問題がある。なお本明細書において、明視域とは、像のボケを感じることなく物体を見ることができる領域のことであり、具体的には非点収差が0.5ディオプター以下の領域のことを言う。
【0005】
該問題を回避し、中間視および近用視が主となる室内での使用に優れた性能を示す中近用累進屈折力レンズがある。中近用累進屈折力レンズは、中間部を上記遠近用累進屈折力レンズよりも上方に広く確保すること、換言すれば累進領域をレンズ上方に伸ばすことにより、屈折力のレンズ上下方向に対する変化率を小さくして、中間部明視域幅を広くすることを特徴とする。中近用累進屈折力レンズは、設計上遠用部が狭くなってしまうが、その分装用者が知覚する像の揺れの発生が小さく抑えられるという利点がある。
【0006】
なお、近距離にある物体を観察する時の瞳の位置は、遠距離にある物体を観察する時の瞳の位置に比べて鼻側に寄る性質がある。そのため、近年、上記各累進屈折力レンズの設計においては、透過性能での収差分布を左右非対称にすることにより、レンズの遠用部中心を通り鉛直方向に延出する垂直線を基準線として、主注視線をレンズ中央近傍から下方において基準線より鼻側に偏位させる工夫がなされている。本明細書において主注視線は、眼を上下方向に回旋したときの視線とレンズ面が交わる点の軌跡であって、具体的には遠用度数測定位置と、中間部の中心と、近用度数測定位置とを通る曲線のことをいう。また、このような主注視線を偏位させる配置を内寄せといい、基準線からの偏位量を内寄せ量という。
【0007】
上記のような累進屈折力レンズには、通常、遠用度数測定位置、近用度数測定位置のほかに、フィッティングポイントが設定される。これらの位置情報は、レンズの製造作業を含む一連の眼鏡製造工程において必要な情報であるため、レンズ表面に光学レイアウト情報として印刷される。一般に累進屈折力レンズを使用した眼鏡は、以下のようにして製造される。
【0008】
まず眼鏡を装用しようとする者が正面視をした際に視線がレンズを通過する点(視線通過点)および瞳孔間距離を測定する(測定作業)。そしてレンズ表面に描かれたフィッティングポイントと視線通過点を一致させる、換言すれば瞳孔間距離と左右のフィッティングポイント間の距離を一致させるようにレンズを加工して枠入れする(枠入れ作業)。次いで、眼鏡装用状態で正面視してもらい、必要に応じてフレームの曲がり具合等を調整しつつ、視線通過点とフィッティングポイントが一致しているか確認する(確認作業)。従って、フィッティングポイントは、レンズをフレームに枠入れする際の基準となる点である。
【0009】
眼鏡装用者が正面視する際の物体距離は、測定作業や確認作業の容易化を図るために、無限遠とすることが好ましい。遠近用累進屈折力レンズの場合、無限遠にある物体を観察可能に設計される遠用部内にフィッティングポイントが描かれるように位置を決定する。しかし中近用累進屈折力レンズでは、設計上、中間部がレンズ上方まで広がっている。そのため、上記遠近用累進屈折力レンズと同じく遠用部内にフィッティングポイントを決めると、該フィッティングポイントは、レンズのかなり上方に位置することになる。従って、測定作業時や確認作業時に、使用者は正面を向きつつも上目使いをしなくてはならない。そのため、使用者に無用の負担を強いることとなり、また正確な枠入れ作業をするために長時間かけることになるといった問題がある。
【0010】
上記問題に鑑み、下記特許文献1では、フィッティングポイントが描かれる位置を中間部かつ、内寄せされた主注視線上に決定するという提案がなされている。これにより、測定作業時や確認作業時に装用者は上目使いをする必要がなくなり、負担が軽減される。
【0011】
【特許文献1】
特開平8−286156号公報
【0012】
しかし特許文献1の提案によると、左右の眼が鼻側によることになる、換言すれば有限の距離にある物体を見ることになるため、測定に際しては、装用者の前方、所定の距離の位置に正確に指標を設置する必要がある。従って該提案に基づく測定作業は、上述した遠近用累進屈折力レンズにおける測定作業に比べて非常に繁雑になり、かつ高い精度が要求されるといった問題がある。また左右のフィッティングポイント間の距離が両眼の視線が略平行する無限遠を正面視する状態での瞳孔間距離と異なるため、レンズの枠入れ作業に手間がかかる。さらには枠入れされた眼鏡に対する確認作業もより慎重に行われなくてはならない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記の事情に鑑み、中近用の累進屈折力レンズの装用者に対する測定作業や装用時の確認作業を容易かつ正確に行うことができる、フィッティングポイントの位置決定方法、およびそのように位置決定されたフィッティングポイントを設けた累進屈折力レンズを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本発明にかかる累進屈折力レンズのフィッティングポイントの位置決定方法は、透過性能での屈折力変化が主として中間視および近用視に適しており、かつ主注視線が近用部において鼻側に内寄せされた累進屈折力レンズのいずれかの面に描かれるフィッティングポイントの位置決定方法に関する。フィッティングポイントが描かれる位置は、屈折力が連続して変化する累進領域内であって、かつ眼鏡装用状態における遠用度数測定位置の鉛直下方に決定される。
【0015】
これにより、いわゆる中近用累進屈折力レンズであっても、無限遠を正面視した状態で測定作業や確認作業をすることができるため、各作業を容易かつ正確に行うことができる。さらには、視線通過点とフィッティングポイントが一致するようにレンズを加工、枠入れする作業も容易に短時間で行うことができる。
【0016】
別の観点からは、本発明にかかる累進屈折力レンズのフィッティングポイントの位置決定方法は、透過性能での屈折力変化が主として中間視および近用視に適しており、主注視線が近用部において鼻側に内寄せされた累進屈折力レンズのいずれかの面に描かれるフィッティングポイントの位置決定方法であって、該フィッティングポイントが描かれる位置は、眼鏡装用状態において眼の視線が累進領域を通過する点と該フィッティングポイントとが一致した際、眼が無限遠を正面視する状態になるような位置に決定される(請求項2)。
【0017】
請求項3に記載の眼鏡用累進屈折力レンズは、透過性能での屈折力変化が主として中間視および近用視に適しており、主注視線は、近用部において鼻側に内寄せされており、フィッティングポイントは、中間視用の累進領域内であって、かつ眼鏡装用時における遠用度数測定位置の鉛直下方に描かれることを特徴とする。このような中近用の眼鏡用累進屈折力レンズであれば、装用者が無限遠を正面視した状態で測定作業や確認作業をすることができる。従って、各作業を容易かつ正確に行うことができ、装用者の負担も軽減することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は装用状態における本実施形態の累進屈折力レンズ10を表す。累進屈折力レンズ10は、累進領域(中間部)Amを広くとったいわゆる中近用累進屈折力レンズである。詳しくは、累進領域Amはレンズ幾何学中心Oの上方11mmから加入が始まり、下方8mmで終わる。このように累進帯長を比較的長く設計することにより、累進領域Amにおける明視域幅を広くすることができる。累進屈折力レンズ10は、遠用屈折力Sが0.00ディオプトリ、加入度数ADDが2.0ディオプトリである。累進屈折力レンズ10は、幾何学中心Oにプリズム測定位置を配している。なお、累進領域Am上方には遠用部Afが、累進領域Am下方には近用部Anがそれぞれ設けられている。累進領域Am、遠用部Af、近用部An以外の領域、つまりレンズの左側と右側にある領域は、収差の多い周辺部である。
【0019】
累進屈折力レンズ10における主注視線GLは、遠用部Afにおいては、基準線Yと略一致しており、累進領域Amおよび近用部Anにおいて鼻側に内寄せしている。本実施形態では、内寄せ量は2.5mmに設定されている。このように主注視線を内寄せすることにより、視線がレンズ上を移動する曲線と明視域が一致し、自然な装用感を実現している。
【0020】
遠用度数測定位置DPおよび近用度数測定位置NPは、ともに主注視線GL上に描かれている。より具体的には、遠用度数測定位置DPは、幾何学中心Oから鉛直方向16mm上方に描かれている。また、近用度数測定位置NPは、レンズ幾何学中心Oから11mm下方の主注視線GL上に描かれている。なお、図1に示す累進屈折力レンズ10では、遠用度数測定位置DPが幾何学中心Oを通り鉛直方向に延出する垂直線(以下、中心線という)c上に描かれる。従って、累進屈折力レンズ10では、基準線Yと中心線cとは、一致している。
【0021】
累進屈折力レンズ10において、フィッティングポイントFPは基準線Y上であって、幾何学中心よりも上方に描かれるように位置決定される。詳しくは、フィッティングポイントFPが描かれる位置は、遠用度数測定位置DPの鉛直方向下方13mmに決定される。つまり、フィッティングポイントFPが描かれる位置は、累進領域Am内であって、主注視線GL上ではない基準線Y上に決定される。このようにフィッティングポイントFPが描かれる位置を決定することにより、視線通過点とフィッティングポイントFPが一致したとき、視線は略平行に無限遠を見ることになる。つまり、累進屈折力レンズ10に関する測定作業時、眼鏡装用者は、正面視して無限遠を観察すればよい。つまり、該眼鏡装用者に無用の負担を強いる事がなくなり、指標を所定の有限位置に正確に設置する必要もなくなる。また、フィッティングポイントFPと視線通過点とを一致させつつ枠入れする作業は、左右のレンズのフィッティングポイントFP間の距離が、両眼の視線が略平行する無限遠を正面視する状態での瞳孔間距離と一致したかどうかを基準に行えばよい。よって、枠入れ作業も非常に容易かつ正確に行われる。さらに、上記二つの作業と同様の理由により、確認作業も眼鏡装用者に負担を与えることなく非常に簡易に行うことができる。
【0022】
なお、図1に示す累進屈折力レンズ10は、遠用度数測定位置DP、フィッティングポイントFP、幾何学中心O、が全て基準線Y(つまり、中心線c)上に描かれた、本発明に係るレンズの一例である。本発明に係る累進屈折力レンズは、少なくともフィッティングポイントFPが遠用度数測定位置DPの鉛直下方に位置してさえいれば、上記の様々な効果を奏することができる。例えば、大きな形状のフレームに枠入れできるように偏心されたレンズ(偏心レンズ)というものが知られている。図2に偏心した累進屈折力レンズ20を示す。図2に示す累進屈折力レンズ20は、フィッティングポイントFP、遠用度数測定位置DPともに、中心線cからはずれるが、フィッティングポイントFPが遠用度数測定位置の鉛直下方にある、換言すれば基準線Y上にある。従って、累進屈折力レンズ20も累進屈折力レンズ10と同様の効果を奏する。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明の累進屈折力レンズによれば、中間視および近用視に優れた光学性能を実現しつつも、従来の遠近用累進屈折力レンズと略同様に容易かつ正確な測定作業、枠入れ作業、確認作業をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の累進屈折力レンズを表す図である。
【図2】本発明の別の実施形態の累進屈折力レンズを表す図である。
【符号の説明】
10 累進屈折力レンズ
FP フィッティングポイント
DP 遠用度数測定位置
NP 近用度数測定位置
O 幾何学中心
GL 主注視線
Y 基準線
c 中心線
Claims (3)
- 透過性能での屈折力変化が主として中間視および近用視に適しており、かつ主注視線が近用部において鼻側に内寄せされた累進屈折力レンズのいずれかの面に描かれるフィッティングポイントの位置決定方法であって、
前記フィッティングポイントが描かれる位置は、屈折力が連続して変化する累進領域内であって、かつ眼鏡装用状態における遠用度数測定位置の鉛直下方に決定される累進屈折力レンズのフィッティングポイントの位置決定方法。 - 透過性能での屈折力変化が主として中間視および近用視に適しており、かつ主注視線が近用部において鼻側に内寄せされた累進屈折力レンズのいずれかの面に描かれるフィッティングポイントの位置決定方法であって、
前記フィッティングポイントが描かれる位置は、眼鏡装用状態において眼の視線が累進領域を通過する点と該フィッティングポイントとが一致した際、前記眼が無限遠を正面視する状態になるような位置に決定される累進屈折力レンズのフィッティングポイントの位置決定方法。 - 透過性能での屈折力変化が主として中間視および近用視に適しており、
主注視線は、近用部において鼻側に内寄せされており、
フィッティングポイントは、中間視用の累進領域内であって、かつ眼鏡装用時における遠用度数測定位置の鉛直下方に描かれることを特徴とする眼鏡用累進屈折力レンズ。
Priority Applications (1)
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JP2002263833A JP2004101879A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | 累進屈折力レンズおよび累進屈折力レンズのフィッティングポイントの位置決定方法 |
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-
2002
- 2002-09-10 JP JP2002263833A patent/JP2004101879A/ja active Pending
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