JP2004099404A - Method of forming glass tube - Google Patents
Method of forming glass tube Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004099404A JP2004099404A JP2002266561A JP2002266561A JP2004099404A JP 2004099404 A JP2004099404 A JP 2004099404A JP 2002266561 A JP2002266561 A JP 2002266561A JP 2002266561 A JP2002266561 A JP 2002266561A JP 2004099404 A JP2004099404 A JP 2004099404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass tube
- glass
- tube
- projection
- tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
- C03B23/13—Reshaping combined with uniting or heat sealing, e.g. for making vacuum bottles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
- C03B23/07—Re-forming tubes or rods by blowing, e.g. for making electric bulbs
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、硝子管の成形方法に関し、更に詳細には、屈曲した放電通路を必要とする放電灯電球等を製造するための硝子管の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、放電灯としては、高い光出力を図りながら小型化できることより、U字型又はL字型に変曲した放電路をもつ電球が実用化されている。
このような放電灯を製造するにあたって、放電路を変曲させた硝子管を効率よくできることが求められている。
【0003】
放電路を変曲させた硝子管の製造方法としては、例えば、特公平6−45469号公報があげられる。特公平6−45469号公報は、並列された硝子管の側部同士を連通孔を介して外部と気密に連通接合させる硝子管の成形方法を開示しており、該成型方法では、(1) 2本の硝子管を並設し、各々の硝子管内にバーナーを挿入して、硝子管内面より加熱して、連通孔を形成する部分の硝子を軟化させ、(2) 各硝子管内にピンチャーヘッドを挿入して軟化した部分に更にピンチ圧を加えて加熱軟化個所同士を接触溶着させて溶着部を形成し、(3) ピンチャーヘッドを取り去り、再度硝子管内にバーナーを挿入して、硝子管内面より溶着部を加熱溶融させ、バーナーの風圧によって開孔させて連通孔を形成し、(4) 硝子管内のバーナーによって溶着個所の肉溜りを外側に押し出して、接合管を形成することとしている。
【0004】
【特許文献】
特公平6−45469号公報(請求項1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方法では、各硝子管の内径が小さいと、ピンチャーヘッドやバーナーが入らず、加工が行えないという問題がある。更に、各硝子管内にピンチャーヘッドやバーナーを挿入することとしているので、放電路の形成位置が、ピンチャーヘッドやバーナーの先端が達することの可能な範囲に限定されてしまうと言う問題もあった。
【0006】
前記先行技術においては、ピンチ圧を加えて加熱軟化個所同士を接触溶着させて溶着部を形成することとしているが、圧力をかけつつ接触溶着させた部分においては、硝子内にピンホールが生じたり、溶着された部分の硝子表面が波状になってしまうと言う問題もあった。
また、圧力をかけつつ接触溶着を行うと、加圧溶着部分における硝子の粘度が高くなってしまう。このため、バーナーによって溶着個所の肉溜りを外側に押し出して接合管を形成する工程において、開口径を大きくすることが困難となり、ひいては、接合管の壁厚を大きくすることができず接合管の強度に関しても問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、硝子管の内径の如何にかかわらず、加圧接触溶着すること無しに、並列させた複数の硝子管の側部同士を連通管を介して気密に溶着させる硝子管の成形方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明によれば、複数の並列させた硝子管の側部同士を連通管を介して気密に溶着させる、硝子管の成形方法であって、硝子管の側部を、加熱することによって軟化させ、該硝子管を金型に入れて、ブロー成形することにより、硝子管側部に突起部を形成し、突起部が形成された硝子管を金型から取り出し、硝子管内に流体をブローしつつ、加熱することによって、前記突起部を開口させ、開口された突起部の周縁同士接合させ、接合部分を加熱することにより溶着して、連通管を形成することよりなる、硝子管の成形方法が提供される。
また、複数の並列させた硝子管の側部同士を連通管を介して気密に溶着させる、硝子管の成形方法であって、硝子管の側部を、加熱することによって軟化させ、該硝子管を金型に入れて、ブロー成形することにより、硝子管側部に突起部を形成し、突起部が形成された硝子管を金型から取り出し、硝子管内に流体をブローしつつ、加熱することによって、前記突起部を開口させて一部開口突起部とし、該一部開口突起部を加熱して、所望の開口面積を有する開口突起部とし、該開口突起部の周縁同士接合させ、接合部分を加熱することにより溶着して、連通管を形成することよりなる、硝子管の成形方法が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を基に、本発明の実施の形態を模式的に説明する。尚、図1は、本発明の実施の形態の概略を示し、図2〜4はその拡大図である。図1の区分(a)ないし(i)は工程順を示しており、図2以下図4までの各図の区分(a)ないし(i)は同一工程を示している。図1h及びiは、一部断面側面図であって、図1a〜gの一部断面正面図とはその位相を90度変えて示してある。また、図1a〜gは、1本の硝子管を示しているのに対して、図h及びiは2本の硝子管を示している。また、図2b、図2c、図2d、図3e、図3f、図3g、図4h、図4iにおいて、それぞれ右側に示される断面図は、B−B線、C−C線、D−D線、E−E線、F−F線、G−G線、H−H線、I−I線において切断した横断面図である。
【0010】
図示実施の形態においては、2本の硝子管1から、図5に示す如く放電路となる連通管4を通して2本の硝子管1が外気に対して気密に連通された放電灯電球11を成形するが、本発明は、硝子管2本を用いることに限定されず、また1対の硝子管間に連通管が複数あっても良い。更に本発明は放電灯電球の成形のみならず、硝子管成形一般に適用されるものである。
また、連通管4の直径は特に限定されるものではなく、硝子管1の直径よりも小さければどのようなものでも可能である。また、図示実施の形態においては、図1h及びiに示したように、連通管4の横断面は楕円となっているが、本発明は、連通管の横断面形状は特に限定されない。
【0011】
先ず、図1a及び図2aに示す如く、有底筒状の硝子管1を2本用意する。硝子管の製造方法は、公知の技術を用いることができ、通常、所定寸法に切断された硝子管を、バーナー加熱とブロー圧とで一端を封止する。
図示実施の形態においては、有底筒状の硝子管を用意することとしているが、端部を閉塞していない筒状硝子管を用い、連通管を形成した後に各硝子管の端部を閉塞することを排除するものではない。
図示した硝子管の底部は、縦断面U字状であるが、底部がフラットのものでもよく、片側が封止されていれば(有底であれば)どのようなものでもよい。本発明において用いられる硝子管の硝子材質(組成)は特に限定されず、軟質硝子から硬質硝子等公知のものを用いることが可能である。また、硝子管の外径は特に問題とならず、また、内径も後述のように特に問題とならない。
【0012】
図1b及び図2bに示すように、このような硝子管1の頸部をチャック3にてクランプし、硝子管1の側部を外面よりバーナー2により加熱する。加熱部位は、連通管4を形成しようとする部分であり、加熱することによってこの部分の硝子粘性を、加工可能な範囲のレベルに高めるものである。加熱温度は、硝子粘性を加工可能とする温域ならばよく、その温度は硝子の組成によって変化するが、通常700〜800℃程度である。連通管4が形成される部分は、硝子管の側部であれば特に限定されない。
【0013】
図1c及び図2cに示すように、このように局部的に加熱された硝子管1を金型6に入れ、硝子管内部にエアー等の流体をブローすることによって、加熱された部分が変形し突起部41が形成される(図1d及びe、図2d、図3e)。
ここにおいて用いられる金型には、連通管4を形成するための突起部41を形成する凹部61が形成されている。
放電灯電球にあっては、図示実施の形態のように、突起部41(連通管4)は、硝子管1の軸方向に直交する方向に形成されるが、連通管の形成方向は、図示のものに限定されない。
突起部41を形成するためのブロー成形は、公知の技術を用いることができ、ブロー圧、ブロー時間等は特に限定されず、適宜選択する。
このようにして突起部41が形成された硝子管1において、突起部41は開口しておらず、突起部底壁411が存す。
【0014】
次に突起部41が形成された硝子管1を、金型より取り出し、突起部41を開口させる。この場合、突起部41の突起部底壁411をバーナー等で加熱すると共に、硝子管1内に流体をブローする(図1e及び図3e)と、加熱により軟化した突起部底壁411はブロー圧によって破裂し、突起部41が開口して、一部開口突起部42となる(図1f及び図3f)。この場合、通常、突起部底壁411は、その中央が破裂し、底壁411の周縁部は残ることとなる。
この場合において、加熱温度は、硝子の組成によってその温度は異なるが、通常850℃程度の温域である。このように加熱温度が高く、内部よりブローし、しかも金型壁が無いことより、突起部底壁411は破裂することとなる。この時、突起部底壁の一部412が残る。
ブロー圧、ブロー時間は特に限定されず、適宜選択する。
【0015】
次に、一部開口突起部42に残る突起部底壁412を除去し、一部開口突起部42を完全に開口することとする。このため、一部開口突起部42の軸方向に沿って外側からバーナー等で加熱をする(図1f及び図3f)と、加熱された突起部底壁412の肉は、表面張力により、一部開口突起部42の筒壁413の外周に流動し、一部開口突起部42が完全に開口され、開口突起部43となる。この場合、突起部底壁412の肉は、筒壁413に集約されるので、筒壁413が厚くなり、放電灯電球11の連通管4が強化されることとなる。
また、該加熱を調節することにより、連通孔4の内径を任意に設定することが可能である。
この場合の加熱温度は、硝子が溶融し表面張力によって突起部底壁411が筒壁413の外周に流れる範囲であり、硝子の組成によってその温度は異なるが、通常、950〜1100℃である。
以上、本発明の図1(a)〜(g)に示した工程は、硝子管を2本並列して行う必要はない。従って、加工操作が容易となる。
【0016】
開口突起部43が形成された2本の硝子管1を、開口突起部43が相対するように配置し、開口突起部43の周縁同士を接合させ、外側よりバーナー等で加熱することによって、開口突起部43同士を溶着し、連通管4を形成する。この場合、加熱によって接合部は、表面張力の現象によりなだらかになる。
この工程における加熱温度は、通常、950〜1100℃である。
【0017】
以上のように、本発明によれば、外側より硝子管を加熱し(図1b)、該硝子管を金型に入れて硝子管内部に流体を吹き込む(図1c)ことにより突起部41を形成し、該突起部41を外側より加熱し硝子管内部に流体を吹き込む(図1e)ことにより突起部41を開口して開口突起部43を形成し、開口突起部43同士を接合させて溶着させるものである。即ち、本発明においては、前記先行技術(特公平6−45469号)のようにピンチャーヘッドやバーナーを硝子管内に挿入する必要がない。このため、先行技術では硝子管の内径が制限されるが、本発明では硝子管の内径が制限されない。
また、前記先行技術においては、硝子管側部において、ピンチャーヘッドやバーナーの先端が達することができる位置にしか連通管を形成することができないが、本発明では任意の位置に連通管を形成することが可能である。
【0018】
上述の先行技術においては、各硝子管内にバーナー、ピンチャーヘッドを挿入するため、連通孔を形成した後に硝子管端部を封止する必要があり、また圧力をかけつつ接触溶着を行うために溶着部分の硝子表面が波状になってしまうため、最終的な仕上げとして封止端部及び連通孔部分を金型にて整える必要があった。従って、該先行技術により製造した放電灯電球においては、金型のパーティングラインが残ってしまうという問題があった。しかし、本発明では、各硝子管内にバーナー、ピンチャーヘッドを挿入しないので、連通孔形成前に硝子管端部を封止することが可能であり、また加圧接触溶着を行わないので、硝子表面が波状とならない。従って、連通孔形成前に硝子管端部を封止する場合においては、最終工程として金型により成型を行うことが必要ではなく、パーティングラインの無い製品を製造することが可能である。
【0019】
【実施例】
紫外線透過硝子製の硝子管2本を用意した。該硝子管は、有底筒状であって、内径は10.5mm、肉厚は0.7mmであった。
該硝子管の底部から5mmの箇所を中心として、バーナーにより約750℃に加熱し、金型に入れて、98KPaのエアーを2秒ブローした。該金型には、長径12mm、短径12mm、深さ4mmの凹部が形成されており、突起部41が形成された。
突起部41が形成された硝子管を金型より取り出し、突起部底壁411をバーナーにより約850℃に加熱すると共に、18.6KPaのエアーを1.0秒ブローしたところ、突起部底壁411の中央部が破裂し、一部開口突起部42が形成された。
一部開口突起部42の突起部底壁412をバーナーにより約1000℃に加熱して、突起部を完全に開口させ(長径11mm、短径11mm)、開口突起部43を形成した。開口突起部43の筒壁413は0.5mmの厚さとなり、また高さ3.5mmとなった。このようにして形成された2本の硝子管の開口突起部43の周縁同士を接合し、バーナーにより約1000℃に加熱し、連通管4を形成した。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、各硝子管内にピンチャーヘッドやバーナーを挿入する必要が無いので、硝子管の内径が小さくとも連通管を形成することが可能であって任意の内径を有する連通管を形成することが可能であり、また、連通管を任意の位置に、任意の数だけ形成することが可能となる。
また、加圧溶着を行うことなく連通管を形成するので、加圧溶着に伴う硝子内のピンホールの発生や硝子表面が波状になるということがない。連通孔の形成に先立って硝子管の一端を封止しておけば、最終的に金型で成形する必要が無く、更に金型成形によるパーティングラインが無いという効果をも奏する。
連通管の内径は、硝子管の外からバーナー加熱によって調整することが可能であり、正確な内径を有する連通孔を形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示しており、(a)は一部断面正面図、(b)〜(g)は一部断面正面図及び横断面図、(h)及び(i)は一部断面側面図及び横断面図である。
【図2】図1(a)〜(d)の拡大図である。
【図3】図1(e)〜(g)の拡大図である。
【図4】図1(h)〜(i)の拡大図である。
【図5】本発明により成形された放電灯電球の一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 硝子管
11 放電灯電球
2 バーナー
4 連通管
41 突起部
411 突起部底壁
412 突起部底壁
413 筒壁
42 一部開口突起部
43 開口突起部
6 金型
61 凹部[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a method for forming a glass tube, and more particularly, to a method for forming a glass tube for manufacturing a discharge lamp bulb or the like that requires a bent discharge passage.
[0002]
[Prior art]
In recent years, as a discharge lamp, a light bulb having a discharge path bent into a U-shape or an L-shape has been put into practical use because it can be downsized while achieving high light output.
In manufacturing such a discharge lamp, it is required that a glass tube having a bent discharge path can be efficiently manufactured.
[0003]
Japanese Patent Publication No. 6-45469 discloses a method of manufacturing a glass tube having a bent discharge path. Japanese Patent Publication No. 6-45469 discloses a method of forming a glass tube in which the side portions of a parallel glass tube are air-tightly connected to the outside via a communication hole. Two glass tubes are juxtaposed, a burner is inserted into each glass tube, and heated from the inner surface of the glass tube to soften the glass at the portion where the communication hole is formed. (2) A pincher head is inserted into each glass tube. (3) Remove the pincher head, insert the burner again into the glass tube, and insert the burner again into the glass tube inner surface. The welded portion is heated and melted, and the hole is opened by the wind pressure of the burner to form a communication hole. (4) The weld pool is pushed outward by the burner in the glass tube to form a joint tube.
[0004]
[Patent Document]
Japanese Patent Publication No. 6-45469 (Claim 1)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this method, when the inner diameter of each glass tube is small, there is a problem that the pincher head and the burner do not enter and the processing cannot be performed. Further, since the pincher head and the burner are inserted into each glass tube, there is a problem that the formation position of the discharge path is limited to a range where the tip of the pincher head or the burner can reach.
[0006]
In the prior art, a welding portion is formed by contact-welding the heat-softening portions by applying a pinch pressure.However, in a portion welded by contact while applying pressure, a pinhole may be generated in the glass. There is also a problem that the glass surface at the welded portion becomes wavy.
Further, if the contact welding is performed while applying pressure, the viscosity of the glass at the pressure welding portion increases. For this reason, it is difficult to increase the opening diameter in the step of extruding the weld pool at the welding location by a burner to the outside to form a joint pipe, and thus it is not possible to increase the wall thickness of the joint pipe. There was also a problem with strength.
[0007]
Accordingly, the present invention provides a method of forming a glass tube in which the side portions of a plurality of parallel glass tubes are hermetically welded via a communication tube without pressure contact welding regardless of the inner diameter of the glass tube. The aim is to provide a method.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, according to the invention of
Also, a method for forming a glass tube, in which the side portions of a plurality of parallel glass tubes are hermetically welded to each other through a communication tube, wherein the side portions of the glass tube are softened by heating, and the glass tube is heated. Into a mold and blow molding to form a projection on the side of the glass tube, take out the glass tube with the projection from the mold, and heat while blowing fluid into the glass tube. Thus, the projection is opened to form a partially opened projection, the partially opened projection is heated to form an opening projection having a desired opening area, and the peripheries of the opening projection are joined to each other. Are heated and welded to form a communicating tube.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be schematically described with reference to the drawings. FIG. 1 schematically shows an embodiment of the present invention, and FIGS. 2 to 4 are enlarged views thereof. The sections (a) to (i) in FIG. 1 indicate the order of steps, and the sections (a) to (i) in FIGS. 2 to 4 indicate the same step. FIGS. 1h and 1i are partial cross-sectional side views, the phases of which are changed by 90 degrees from the partial cross-sectional front views of FIGS. 1a to 1g show one glass tube, while FIGS. 1h and 1i show two glass tubes. 2B, FIG. 2C, FIG. 2D, FIG. 3E, FIG. 3F, FIG. 3G, FIG. 4H, and FIG. 4I, the cross-sectional views shown on the right side are respectively BB line, CC line, and DD line. EE, EE, FF, GG, HH, and II lines.
[0010]
In the illustrated embodiment, a discharge lamp bulb 11 in which the two
Further, the diameter of the
[0011]
First, as shown in FIG. 1A and FIG. 2A, two bottomed
In the illustrated embodiment, a bottomed cylindrical glass tube is prepared, but a cylindrical glass tube whose end is not closed is used, and after forming a communication tube, the end of each glass tube is closed. It does not exclude doing.
Although the bottom of the illustrated glass tube has a U-shaped vertical cross section, the bottom may be flat or may be any as long as one side is sealed (if it has a bottom). The glass material (composition) of the glass tube used in the present invention is not particularly limited, and a known material such as a soft glass to a hard glass can be used. In addition, the outer diameter of the glass tube does not matter, and the inner diameter does not matter as described later.
[0012]
As shown in FIGS. 1b and 2b, the neck of such a
[0013]
As shown in FIGS. 1c and 2c, the
The mold used here is formed with a
In the discharge lamp bulb, as in the illustrated embodiment, the projection 41 (communication tube 4) is formed in a direction perpendicular to the axial direction of the
For the blow molding for forming the
In the
[0014]
Next, the
In this case, the heating temperature varies depending on the composition of the glass, but is usually in a temperature range of about 850 ° C. Since the heating temperature is high, the air blows from the inside and there is no mold wall, the
The blow pressure and blow time are not particularly limited, and are appropriately selected.
[0015]
Next, the
Further, by adjusting the heating, the inner diameter of the
The heating temperature in this case is a range in which the glass melts and the
As described above, the steps shown in FIGS. 1A to 1G of the present invention need not be performed in parallel with two glass tubes. Therefore, the processing operation becomes easy.
[0016]
The two
The heating temperature in this step is usually 950 to 1100 ° C.
[0017]
As described above, according to the present invention, the
Also, in the prior art, the communication tube can be formed only at a position where the tip of the pincher head or the burner can reach on the side of the glass tube, but in the present invention, the communication tube is formed at an arbitrary position. It is possible.
[0018]
In the above-mentioned prior art, it is necessary to seal the end of the glass tube after forming a communication hole in order to insert a burner and a pincher head into each glass tube, and to perform contact welding while applying pressure. Since the glass surface of the portion becomes wavy, it was necessary to prepare the sealing end portion and the communication hole portion with a mold as a final finish. Therefore, in the discharge lamp bulb manufactured according to the prior art, there is a problem that a parting line of a mold remains. However, in the present invention, since the burner and the pincher head are not inserted into each glass tube, it is possible to seal the end portion of the glass tube before the formation of the communication hole. Does not become wavy. Therefore, in the case where the end of the glass tube is sealed before the formation of the communication hole, it is not necessary to perform molding with a mold as a final step, and it is possible to manufacture a product without a parting line.
[0019]
【Example】
Two glass tubes made of ultraviolet transmitting glass were prepared. The glass tube had a bottomed cylindrical shape, an inner diameter of 10.5 mm, and a wall thickness of 0.7 mm.
The glass tube was heated to about 750 ° C. with a burner around a
The glass tube on which the
The
[0020]
【The invention's effect】
According to the invention of
In addition, since the communication pipe is formed without performing pressure welding, pinholes in the glass due to the pressure welding and the surface of the glass do not become wavy. If one end of the glass tube is sealed prior to the formation of the communication hole, there is no need to finally mold with a mold, and further, there is an effect that there is no parting line by mold molding.
The inside diameter of the communication tube can be adjusted by heating the burner from outside the glass tube, and a communication hole having an accurate inside diameter can be formed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention, in which (a) is a partial sectional front view, (b) to (g) are partial sectional front views and transverse sectional views, and (h) and (i). ) Is a partial sectional side view and a transverse sectional view.
FIG. 2 is an enlarged view of FIGS. 1 (a) to 1 (d).
FIG. 3 is an enlarged view of FIGS. 1 (e) to 1 (g).
FIG. 4 is an enlarged view of FIGS. 1 (h) to 1 (i).
FIG. 5 is a partially sectional front view of a discharge lamp bulb formed according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
硝子管の側部を、加熱することによって軟化させ、
該硝子管を金型に入れて、ブロー成形することにより、硝子管側部に突起部を形成し、
突起部が形成された硝子管を金型から取り出し、硝子管内に流体をブローしつつ、加熱することによって、前記突起部を開口させ、
開口された突起部の周縁同士接合させ、接合部分を加熱することにより溶着して、連通管を形成することよりなる、硝子管の成形方法。A method for molding a glass tube, in which a plurality of side-by-side glass tubes are hermetically welded to each other via a communication tube,
The side of the glass tube is softened by heating,
By putting the glass tube in a mold and blow molding, a projection is formed on the side of the glass tube,
Take out the glass tube having the projection formed from the mold, blow the fluid into the glass tube, and heat it to open the projection,
A method for forming a glass tube, comprising joining the peripheries of the opened projections to each other, and welding the joined portions by heating to form a communication tube.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002266561A JP2004099404A (en) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | Method of forming glass tube |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002266561A JP2004099404A (en) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | Method of forming glass tube |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004099404A true JP2004099404A (en) | 2004-04-02 |
Family
ID=32265346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002266561A Pending JP2004099404A (en) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | Method of forming glass tube |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004099404A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102254767A (en) * | 2011-04-11 | 2011-11-23 | 上海宏源照明电器有限公司 | Glass shell forming method and glass shell prepared by method |
JP2018027864A (en) * | 2016-08-16 | 2018-02-22 | 日本電気硝子株式会社 | Production method of glass tube |
-
2002
- 2002-09-12 JP JP2002266561A patent/JP2004099404A/en active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102254767A (en) * | 2011-04-11 | 2011-11-23 | 上海宏源照明电器有限公司 | Glass shell forming method and glass shell prepared by method |
CN102254767B (en) * | 2011-04-11 | 2013-05-15 | 江苏立德照明产业有限公司 | Glass shell forming method and glass shell prepared by method |
JP2018027864A (en) * | 2016-08-16 | 2018-02-22 | 日本電気硝子株式会社 | Production method of glass tube |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4881007A (en) | Compact gas discharge tube and a method for its manufacture | |
KR970077069A (en) | Closed loop tubular lamp seal and its manufacturing method | |
JP2004099404A (en) | Method of forming glass tube | |
JPH1055787A (en) | Manufacturing method of tungsten halogen lamp | |
JP2001185032A (en) | Method of manufacturing fluorescent lamp | |
JP2677607B2 (en) | Light bulb and manufacturing method thereof | |
JPS63187530A (en) | Manufacture of glass bulb for tubular bulb | |
US4648850A (en) | Low-pressure arc discharge lamp having a common passageway and method of manufacturing same | |
JP2008059764A (en) | Discharge lamp, and its forming method | |
JPH0138053B2 (en) | ||
JPH0645469B2 (en) | Glass tube molding method | |
JP2006244792A (en) | Method and tool for molding lamp arc tube | |
JPH09180682A (en) | Fluorescent lamp and manufacture thereof | |
KR20130065644A (en) | Method for connecting hollow glass bodies and discharge vessel | |
JP4027252B2 (en) | Manufacturing method of discharge lamp | |
JPH0260620B2 (en) | ||
JPH02152159A (en) | Manufacture of incandescent lamp | |
JP2008077931A (en) | Manufacturing method of glass bulb for electric bulb | |
KR20030057619A (en) | Apparatus and method of manufacturing for fluorescent lamp | |
JPH0233827A (en) | Connection method for fluorescent lamp glass tube | |
JP4307948B2 (en) | Single-end discharge lamp and manufacturing method thereof | |
JPS63107828A (en) | Method for forming glass tube | |
JPS62154430A (en) | Manufacture of glass bulb for tubular bulb | |
JPS6065737A (en) | Plug with hollow knob part and production thereof | |
JPH0389450A (en) | Manufacture of deformed electric bulb |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080415 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080616 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080909 |