JP2004097727A - Pachinko game machine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機に関するものである。より詳しくは、遊技領域に配置され、遊技球を再び入賞可能な領域に打ち出す遊技球打上装置を配置したパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず最初に第1種パチンコ機(以下単にパチンコ機とも称する)1を例にしてパチンコ機1の構成を説明する。従来のパチンコ機1においては、図1に示すように、枠部(図示せず)に支持された遊技盤2の外延に外レール4が遊技盤下端中央部を始端とし、終端を遊技盤上部右端として配置され、そのわずか内側であって遊技盤2の外レール4の終端近傍の位置を始端とし、遊技盤左端上部を終端とする長さを有する内レール3が外レール4と同心円状に配置される。外レール4と内レール3に挟まれて遊技球の通過領域5が形成され、外レール4と内レール3に仕切られた遊技盤2の内部には遊技領域6が形成される。
【0003】
遊技領域6の中央にはセンターケース7が設けられ、該センターケース7には特別図柄表示装置8及び普通図柄表示装置9が配置される。センターケース7の上部左右にはランプ付き風車10、同中央部やや下方左右にはそれぞれ2個の風車11が、同下部中央には第1種始動口(電動役物のことで以下単に始動口とも称する)12が、始動口12の左右には通過チャッカー(以下単にチャッカーとも称する)13、更にその左右には入賞口14が配置され、始動口12、チャッカー13、入賞口14の下方には左右の端部に入賞口17、中央部に大入賞口16が一体となったアタッカー15が配置される、アタッカー15の下方には、外れ球(図示省略)を回収するアウト口18が配置される。また、遊技領域6にはセンターケース7の中央部の左右且つ内レール3に接して、一対のサイドランプ19が配置される。これら遊技部品の周りには多数の障害釘(以下単に釘とも称する)20が所定の位置に打設されている。
【0004】
図示しない発射装置から遊技球を打ち出すと、遊技球は前記内、外レール3、4により形成される通過領域5を経て遊技領域6の上方に至り、釘20、ランプ付き風車10及び風車11に流路を変更されながら始動口12、チャッカー13、入賞口14の周囲を落下する。落下する遊技球が始動口12等に入いると所定数の賞球が払い出される。また、チャッカー13を遊技球が通過すると普通図柄表示装置9の図柄が回転して予め定められた図柄になると大入賞口16が開く。始動口12に遊技球が入ると特別図柄表示装置8の図柄が回転して予め定められた図柄に揃うと、大入賞口16が所定回数開口し、多数の賞球が払い出される大当たりや、大当たりが出易い期間を続け特別入賞等にゲームが発展することもある。従って、遊技者はチャッカー13、入賞口14、始動口12の周囲を遊技球が落下すると、興趣をもってゲームを続けることができる。
【0005】
しかし、発射時に遊技球に加わった弾発力の差や、遊技領域6内に配置されるランプ付き風車10、風車11や釘20によって、入賞口14、チャッカー13や始動口12の周りを落下することなく、遊技領域6内の最も外側を落下する遊技球もかなりの数になる。これらの遊技球は瞬時に遊技領域6の最下端部に配置されるアウト口18から流出してしまうため、遊技者の興趣が著しく減退してしまう。また、近時は特別図柄表示装置8がより大きくなっており、サイドランプ19とセンターケース7間が狭くなっている。この狭い間を落下する遊技球で、サイドランプ19側に方向を変えて落下する遊技球について、遊技者が早い時期に始動口12、チャッカー13、入賞口14のいずれにも入らないものと判断してしまうため、遊技球の落下を楽しむパチンコ機本来の楽しみがなくなり、ゲームが単純になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、発射装置より発射された遊技球が、入賞には全く関係のない遊技領域の両端部近傍を通過した場合であっても、この遊技球を再び遊技領域の上方に打ち上げて入賞の可能性を与えて、遊技者の興趣を増すことを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の請求項1で採用した手段は、「遊技球を遊技盤に設けられた外、内レール間である通過領域を経て遊技盤上に導き、遊技球が外、内レール内部の遊技領域を風車、障害釘で流下路を変更されながら上から下へ落下する間に、遊技球が入れば賞球を払い出す入賞口等の遊技部品を備えるパチンコ機において、前記遊技領域中央且つ内レール近傍の位置で、該内レールに背面壁を向けて固着されるケーシングを少なくとも1個配設し、該ケーシングに入球口と打上口をそれぞれ一つ設けるとともに、前記入球口のケーシング内部に該入球口に連なる球通路及び球通路の最下流部近傍の位置で打上口の内側に遊技球保持部を配設し、遊技球保持部に保持される遊技球をセンサーを通過させた後に上記打上口から遊技領域の上方若しくは中央部上方に向かって打ち出すため、打上口に向かってプランジャーを励磁によって直線的に出没移動させ、該プランジャの先端側に配置されるプッシュロッドを前記遊技球保持部によって保持されている遊技球に衝突させるソレノイドを設ける遊技球打上装置を配設することを特徴とするパチンコ機」である。
【0008】
「遊技領域中央且つ内レール近傍の位置」とは、打上装置が遊技領域の中央且つ両サイド近傍に配設されることで、「内レールに背面壁を向けて固着されるケーシング」とは打上装置の入球口と打上口が遊技領域の上方若しくは内側に向かって配置されていることである。そして、「ケーシングを少なくとも1個配設し」とは遊技領域に打上装置を1個以上配設することで、2個またはそれ以上であってもよい。「ケーシングに入球口と打上口をそれぞれ一つ設ける」とは、本打上装置は入球口から遊技球がケーシング内に入り球通路で打上口の下方に配置される保持壁まで運ばれ、打上口から遊技領域に再び打ち上げられることである。
【0009】
本発明の請求項2で採用した手段は、「上記内レールに背面壁を向けて固着される遊技球打上装置のケーシングに配置される入球口が、ケーシングの遊技領域中央側に面した箇所に配設され、打上口がケーシング上端部に配設されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機」である。
【0010】
「入球口が、ケーシングの遊技領域中央側に面した箇所に配設され」とは、入球口が遊技領域に向いて配置され、遊技領域中央から遊技領域両端部方向に流れて落下する箇所に設けられることで、「打上口がケーシング上端部に配設され」とは、入球口から入った遊技球がケーシングの上端部から出て、その後内レールに沿って遊技領域上方に再び打ち上げられる位置に打上口を配置したことである。
【0011】
また、本発明の請求項3で採用した手段は、「上記内レールに背面壁を向けて固着される遊技球打上装置のケーシングに配置される入球口がケーシングの上端部に配設され、打上口がケーシングの遊技領域中央側に面した箇所で、やや上方に向いた開口部として配設されることを特徴とする請求項1記載のパチンコ機」である。
【0012】
「入球口がケーシングの上端部に配設され」とは、内レール沿いに落下して入賞する可能性の少ない遊技球が入るようにケーシング上端部に入球口を設けることで、「打上口がケーシングの遊技領域中央側に面した箇所で、やや上方に向いた開口部」とは、ケーシングに入った遊技球が遊技領域の中央でやや上方に向かって再び打ち上げられる位置に打上口を配置したことである。
【0013】
本発明の請求項4で採用した手段は、「上記内レールに背面壁を向けて固着される遊技球打上装置のケーシングを構成する背面壁が内レールに接するか極めて近傍の位置に配置され、その内の少なくとも一つのケーシングがサイドランプであることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のパチンコ機」である。
【0014】
「打上装置のケーシングを構成する背面壁が該内レールに接するか極めて近傍の位置に配置され」とは、遊技球打上装置が遊技領域の中央部で最も遊技領域の端部に配置されることであり、「その内の少なくとも一つのケーシングがサイドランプである」とはケーシングの背面壁が最も内レールに近くに配置される数々の位置のうちサイドランプの配置されている箇所に遊技球打上装置を設けるばかりでなく、サイドランプのケーシング内に入球口、打上口を設け、サイドランプのケーシング内に打上用のソレノイドを設けることである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の遊技球打上装置をサイドランプ内に設けた実施の形態につき、図面2〜図4を参照して詳細に説明する。図2は本発明の遊技球打上装置の平面図、図3は入球口、打上口の位置を変更した本発明の打上装置の平面図、図4は本発明の遊技球打上装置をサイドランプ内に設けたパチンコ機の正面図である。
【0016】
図2において19はサイドランプであり、パチンコ機1のゲームの進行により点灯される複数のLEDを備えた上カバー(いずれも図示せず)を外した状態を示している。上記上カバーの下方に遊技球打上装置21が配設される。遊技球打上装置21は、内レール3に近接して配置される背面壁25dと背面壁25dに平行で遊技領域6に面して配置される上部側壁25aと下部側壁25bの二つの側壁が遊技球の直径よりやや長い間隔を有して配置され、上記背面壁25d、上部側壁25a、下部側壁25bの下に底壁25eを配置し、これら各壁及び上カバーによって遊技球打上装置21のケーシング25が構成される。そして、前記上部側壁25aと下部側壁25bとの間隔部分が遊技球打上装置21の入球口22であり、上部側壁25aと背面壁25dのそれぞれ上方端部が打上口23を構成する。なお、下部側壁25bは下方部分で湾曲させ、その下端部を背面壁25dの下端部に接する。
【0017】
入球口22の下端部で下部側壁25bの上端部に緩やかにケーシング25の内側下方に傾斜した側壁25cと背面壁25dからケーシング25の内側下方に傾斜した側壁25c’を設ける。側壁25c、同25c’にコ型に曲がった遊技球保持壁28、同28’をそれぞれ設け、遊技球保持壁28、同28’にセンサー29を嵌挿固定する。入球口22に続いて設けられる側壁壁25cは球通路26を形成し、遊技領域6を落下して入球口22から入った遊技球は該球通路26を経て一対の遊技球保持壁28、同28’に嵌挿保持されるセンサー29内に至りケーシング内に入ったことを感知される。
【0018】
下部側壁25b、背面壁25dに囲まれた箇所で遊技球保持壁28、同28’下方の位置において、底壁25eにブロック33を設けてソレノイド30を該ブロック33内に固定する。ソレノイド30は図示しないプランジャーに固着されたプッシュロッド31の先端に当接片32が取り付けられた構成であり、励磁されるとプッシュロッド31が移動し、プッシュロッド31の先端部に配置された当接片33が遊技球保持壁28、同28内に嵌挿固定されるセンサー内に保持される遊技球を打撃する。
【0019】
入球口22には該入球口22を塞ぐ薄い金属製(ステンレス製)のプレート24が配置される。該プレート24は基端部24aが上部側壁25aの溝に嵌入固定され、上部側壁25aの端面に沿って配置される。したがって、プレート24は遊技球打上装置21の内側から外側に移行可能で、上方から落下してくる遊技球の入口を阻止する。
【0020】
遊技球保持壁28、同28’に嵌挿固定されたセンサー29内に保持され、プッシュロッド31の先端部に配置された当接片33によって打撃された遊技球は、背面壁25d、上部側壁25a、底壁25e及び上カバーで囲繞される打上路27を通過し、上記プレート24上方に押し上げて、入球口22から遊技領域6内に再び打ち上げられる。該打上路27は内レール3と平行であり、遊技球は内レール3に沿って遊技領域6の上方に至る。打ち上げられた遊技球は発射装置で打ち出された遊技球のごとく遊技領域6の上方から再び落下する。
【0021】
次に、図3を用いてケーシング25において入球口22と打上口23の位置を変更した遊技球打上装置21について説明する。図3においても遊技球打上装置21をサイドランプ19内に設けた実施例を示し、ゲームの進行に合わせて点灯されるLED等を備えた上カバー(図示せず)を外した状態を示している。サイドランプ19は上カバーの外側端部が内レール3に接して配置されるため、ケーシング25を構成する背面壁25dを内レール3に極めて近づけて配置される。そして、上部側壁25aはその上端部を背面壁25dから遊技球の直径より略1.5倍の間隔を有して遊技領域6側に配置され、下方に向かって緩やかに右方に湾曲してその下端部は上端部より遊技球1個分遊技領域6内に入った位置に配置される。上部側壁25aの下端部の真下で遊技球の直径より僅かに長い間隔を有する位置に下部側壁25bの上端部が配置される。下部側壁25bは底壁25eに沿って遊技球打上装置21の下方部分を囲繞するように配置され、その下端部は背面壁25dの下端部と繋がっている。
【0022】
背面壁25dと上部側壁25aの間で、該背面壁25dと上部側壁25aの上端部と同じ位置から遊技球打上装置21の下方に向かって左右一対の側壁25c、同25c’を配設する。側壁25c、同25c’は遊技球の直径より僅かに長い間隔を有して配設され、側壁25c、同25c’底壁25eで入球路26を構成し、それぞれの側壁25c、25c’の上端部が入球口22を構成する。そして側壁25cの下端部と上部側壁25aの下端部を側壁25hで繋ぐ。また、側壁25c’の下端部に左方に傾斜する遊技球保持壁28’を繋ぐ。側壁25hと該遊技球保持壁28’は一直線上に配置される。遊技球保持壁28’と遊技球の直径より僅かに長い間隔を有し、該遊技球保持壁28’と平行に遊技球保持壁28を配置する。下部側壁25bの上端部に繋がる側壁25jを側壁25hと平行で、前記遊技球保持壁28と一直線上の位置に配置し、側壁25jの下端部に繋いだ側壁25fと遊技球保持壁28の上端部に繋いだ側壁25g間にセンサー29を嵌挿固定する。上部側壁25aと下部側壁25b間で打上口23が構成され、上記側壁25h、側壁25j、遊技球保持壁28、同28’が打上路27を構成する。
【0023】
遊技球保持壁28、同28’の左下方の位置で底壁25e上にソレノイド30を配置する。ソレノイド30は該底壁25eに設けられたブロック33内に固定される。ソレノイド30が励磁されると図示しないプランジャが移動し、プランジャに固定されたプッシュロッド31が遊技球保持壁28、同28’の間を移行して、プッシュロッド31の先端部に固着した当接片32が遊技球に衝突する。
【0024】
遊技球が遊技球打上装置21の入球口22に入ると、球通路26を通過してセンサー29が配置される箇所に落下し、ケーシング内への入球が感知される。その後遊技球は流下して遊技球保持壁28、同28’間で保持される。センサー29からの信号でソレノイド30が励磁されてプッシュロッド31が移動し、プッシュロッドの先端に固定される当接片32が、遊技球保持壁28、同28’で保持されている遊技球に衝突する。遊技球は遊技球保持壁28、同28’、側壁25h、側壁25j及び底壁25eで構成される打上路27を通過し、打上口23から遊技領域6の中央且つ上方へ再び打ち上げられる。打ち上げられた遊技球は遊技領域6の中央部から再び落下を始める。
【0025】
図4においては上記に説明した入球口22と打上口23の位置が異なる二つのタイプの遊技球打上装置21を、それぞれ遊技領域6の左右に配置されるサイドランプ19内に配置したが、同じタイプの遊技球打上装置21を左右に配置してもよいし、遊技球打上装置21を遊技領域6の左右いずれか一方に配置するようにしてもよい。また、上記はいずれもサイドランプ19内に遊技球打上装置21を配設したが、遊技球打上装置21を内レール3から有る程度離して配設してもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明においては上記のように構成したので、遊技球が発射されるときの弾発力の差、釘や風車によって入賞には全く関係のない遊技領域の内レール近傍を落下する場合でも、遊技球打上装置のケーシングに入れば、遊技球が遊技領域の中央上方近傍の位置や内レールに沿って遊技領域の上方に再び打ち上げられるので、従来はアウト口から排出されるのみであった遊技球に再び入賞等の可能性が生ずる。従って遊技者は興趣をもってゲームを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】本発明の遊技球打上装置の平面図である。
【図3】入球口、打上口の位置を変更した本発明の打上装置の平面図である。
【図4】本発明の遊技球打上装置をサイドランプ内に設けたパチンコ機の正面図である。
【符号の説明】
1;パチンコ機、2;遊技盤、3;内レール、4;外レール、5;通過領域、6;遊技領域、7;センターケース、8;特別図柄表示装置、9;普通図柄表示装置、10;ランプ付き風車、11;風車、12;始動口、13;チャッカー、14;入賞口、15;アタッカー、16;大入賞口、17;入賞口、18;アウト口、19;サイドランプ、19a;側壁、20;釘、21;遊技球打上装置、22;入球口、23;打上口、24;プレート、25;ケーシング、25a;上部側壁、25b;下部側壁、25c;側壁、25d;背面壁、25e;底壁、25f,25g,25h,25j;側壁、26;球通路、27;打上路、28;遊技球保持壁、29;センサー、30;ソレノイド、31;プッシュロッド、32;当接片、33;ブロック。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a pachinko machine. More specifically, the present invention relates to a pachinko machine in which a game ball launching device arranged in a game area and for launching a game ball again into a winable area is arranged.
[0002]
[Prior art]
First, the configuration of the
[0003]
A
[0004]
When a game ball is launched from a launching device (not shown), the game ball reaches the upper part of the
[0005]
However, due to the difference in resilience applied to the game ball at the time of firing and the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to launch a game ball again above the game area even when the game ball fired from the launching device passes near both ends of the game area which has nothing to do with winning. The goal is to increase the interest of players by giving them the possibility of winning.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Means adopted in
[0008]
"The position in the center of the game area and near the inner rail" means that the launching device is disposed in the center of the game area and near both sides, so that the "casing fixed to the inner rail with the back wall facing" is launched. That is, the entrance and the launch of the device are arranged upward or inward of the game area. And, "arranging at least one casing" means that one or more launching devices are arranged in the game area, so that two or more launching devices may be provided. `` Providing one entrance and one launching hole in the casing, respectively, '' means that the launching device moves the game ball from the entrance into the casing to a holding wall arranged below the launching hole in a ball passage, It is to be launched again from the launch mouth into the game area.
[0009]
The means adopted in the second aspect of the present invention is described as follows: "a position where a ball entrance disposed in a casing of a game ball launching device fixedly attached to the inner rail with a rear wall facing the center of a game area of the casing; The pachinko machine according to
[0010]
"The entrance is located at a location facing the center of the game area of the casing" means that the entrance is arranged facing the game area, flows from the center of the game area to both ends of the game area, and falls. By being provided in the place, "the launching port is arranged at the upper end of the casing" means that the game ball entered from the entrance exits from the upper end of the casing, and then again along the inner rail above the game area That is, the launch port was placed at the position where it could be launched.
[0011]
In addition, the means adopted in
[0012]
"The ball entrance is arranged at the upper end of the casing" means that a ball entrance is provided at the upper end of the casing so that game balls that fall along the inner rail and are unlikely to win can enter. The opening facing slightly upwards at the point where the mouth faces the center of the gaming area of the casing, means that the launching port is located at a position where the game balls entering the casing are again launched slightly upwards in the center of the gaming area. It is that it was arranged.
[0013]
Means adopted in
[0014]
"The rear wall constituting the casing of the launch device is in contact with or very close to the inner rail" means that the game ball launch device is located at the end of the game area at the center of the game area. `` At least one of the casings is a side ramp '' means that the rear wall of the casing is located at the position where the side ramp is located among the various locations closest to the inner rail. In addition to providing a device, a ball entrance and a launching hole are provided in the casing of the side lamp, and a solenoid for launching is provided in the casing of the side lamp.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment in which the game ball launching device of the present invention is provided in a side lamp will be described in detail with reference to FIGS. 2 is a plan view of the game ball launching device of the present invention, FIG. 3 is a plan view of the launching device of the present invention in which the positions of the entrance and the launching port are changed, and FIG. 4 is a side ramp of the game ball launching device of the present invention. It is a front view of the pachinko machine provided in the inside.
[0016]
In FIG. 2,
[0017]
At the lower end of the
[0018]
At a position surrounded by the
[0019]
A thin metal (stainless steel)
[0020]
The game ball held by the game
[0021]
Next, the game
[0022]
Between the rear wall 25d and the upper side wall 25a, a pair of left and
[0023]
A
[0024]
When the game ball enters the
[0025]
In FIG. 4, the two types of game
[0026]
【The invention's effect】
In the present invention, since it is configured as described above, even if the game ball falls near the inner rail of the game area completely unrelated to winning by a nail or a windmill, even if the game ball is fired, If the ball enters the casing of the ball launching device, the game ball is launched again above the game area along a position near the center of the game area or along the inner rail, so that the game ball was conventionally only discharged from the out mouth. Again, the possibility of winning etc. arises. Therefore, the player can play the game with interest.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a pachinko machine.
FIG. 2 is a plan view of the game ball launching device of the present invention.
FIG. 3 is a plan view of the launching apparatus of the present invention in which the positions of the entrance and the launching port are changed.
FIG. 4 is a front view of a pachinko machine in which the game ball launching device of the present invention is provided in a side lamp.
[Explanation of symbols]
1, pachinko machine, 2; game board, 3; inner rail, 4; outer rail, 5; pass area, 6; game area, 7; center case, 8; special symbol display device, 9; Windmill with lamp, 11; windmill, 12; starting opening, 13; chucker, 14; winning opening, 15; attacker, 16; large winning opening, 17; winning opening, 18; out opening, 19; side lamp, 19a; Side wall, 20; nail, 21; game ball launcher, 22; entrance, 23; launch, 24; plate, 25; casing, 25a; upper side wall, 25b; lower side wall, 25c; side wall, 25d; 25e; bottom wall, 25f, 25g, 25h, 25j; side wall, 26; ball path, 27; launch path, 28; game ball holding wall, 29; sensor, 30; solenoid, 31; push rod, 32; Piece, 33; bro Click.
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