JP2004094898A - 表示機能内蔵トラックボールおよび表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】トラックボールと表示器を併設する機器において、省スペース化を実現し、機器全体の小型化、軽量化、製造コスト低減等を図ることのできるトラックボール、および表示システムを提供すること。
【解決手段】トラックボール(10)を、透明または半透明の光透過性のボール(1)、およびケース(2)、ケース(2)内に内蔵された文字等を表示するための表示器(3)から構成する。ボール(1)と表示器(3)との間には、光学的調節手段(4)を設けることができる。なお、ケース(2)を透明または半透明の光透過性材料により構成し、表示器(3)は、トラックボール(10)の内部ではなく、その下方部に設けて、表示システムとすることもできる。
【選択図】 図1
【解決手段】トラックボール(10)を、透明または半透明の光透過性のボール(1)、およびケース(2)、ケース(2)内に内蔵された文字等を表示するための表示器(3)から構成する。ボール(1)と表示器(3)との間には、光学的調節手段(4)を設けることができる。なお、ケース(2)を透明または半透明の光透過性材料により構成し、表示器(3)は、トラックボール(10)の内部ではなく、その下方部に設けて、表示システムとすることもできる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は表示機能内蔵トラックボールおよび表示システムに関し、特に、トラックボールおよび文字等の表示をするための表示器を組み込んだ機器において、省スペース化を実現することのできる、表示機能内蔵トラックボールおよび表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
トラックボールは、コンピュータ等各種デジタル機器における代表的な座標入力装置の一つである。トラックボールによりこれらの機器において座標(位置情報)を入力するに際し、座標入力操作を支援するための情報、機器の作動状態や通信状態、あるいは設定状態を示す情報などの機器操作上有用な情報を、文字・記号・色彩等を用いて表示するための表示器が併設されていると便利であり、従来このような仕様の機器が、ファクトリー・オートメーション(FA)、オフィス・オートメーション(OA)、医療等の産業分野で用いられている。一般的にはこのような表示器における表示は、電気・電子回路による発光を利用してなされる。
【0003】
図5は、従来の表示器とトラックボールが併設された機器の、トラックボール部分の概略構成を示す斜視図である。図において従来の機器では、ボール41とケース42を備えたトラックボール50の組み込まれたパネル(操作盤)48上に、該ボール41と隣接して、上述したような機能を有する表示器43が組み込まれている構成をとる。すなわち、表示器43はトラックボール50の設けられる位置とは別のパネル上位置に設置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来の構成では、表示器はパネル(操作盤)上面にトラックボールとは別に設置され、すなわちこれら両者がパネル面上に併設されるため、広いスペースをとって構成される必要があり、省スペース化、装置全体の小型化、軽量化、製造コスト低減等を図る上で問題があった。
【0005】
また、座標入力操作を支援するための情報、機器の作動状態や通信状態、あるいは設定状態を示す情報などの機器操作上有用な情報は、機器の多機能化、高性能化により質・量ともに増大するため、このような情報を文字・記号・色彩等を用いて表示する機能を増設するスペースは、大きい方がよい。
【0006】
本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解決し、トラックボールと表示器を併設する機器において、省スペース化を実現し、機器全体の小型化、軽量化、製造コスト低減等を図ることのできるトラックボール、および表示システムを提供することである。
【0007】
また本発明の別の課題は、上記省スペース化を図ることにより、表示器増設可能なスペースを設けることのできる、トラックボール、および表示システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明者らは上記課題につき鋭意検討し、その解決手段に至った。すなわち、上記課題を解決するための手段として、本願で特許請求される発明は以下のとおりである。
【0009】
(1)光透過性のボールおよびケースを備えたトラックボールにおいて、該ケース内に文字等を表示するための表示器が内蔵され、該表示器に表示される表示像を該ボールを透して視認可能であることを特徴とする、表示機能内蔵トラックボール。
【0010】
(2)前記ボールと前記表示器との間には光学的調節手段が設けられ、該光学的調節手段は、該表示器上に表示され該ボールを透して視認される表示像の大きさや形状を、矯正することができるか、または複数のパターンで調節することができるものであることを特徴とする、(1)の表示機能内蔵トラックボール。
【0011】
(3)前記光学的調節手段は、レンズを用いたものであることを特徴とする、(2)の表示機能内蔵トラックボール。
【0012】
(4)前記表示器は前記ケース内の側壁部に設けられ、該ケース内には、該表示器上の表示像が前記ボールを透してその上方から視認できるように構成された一または複数の光反射手段が設けられていることを特徴とする、(1)ないし(3)のいずれかの表示機能内蔵トラックボール。
【0013】
(5)光透過性のボールおよび光透過性のケースを備えたトラックボールと、該トラックボールの下方に位置して設けられ、文字等を表示するための表示器とからなり、該表示器に表示される表示像を該トラックボールを透して視認可能であることを特徴とする、表示システム。
【0014】
(6)前記トラックボールのケース内、または該トラックボールと前記表示器との間に、前記表示器上に表示され該トラックボールを透して視認される表示像の大きさや形状を、矯正することができるか、または複数のパターンで調節することのできる、レンズ等の光学的調節手段が設けられていることを特徴とする、(5)の表示システム。
【0015】
(7)前記光学的調節手段は、前記トラックボールのケースの一部に設けられた光学的調節部であることを特徴とする、(6)の表示システム。
【0016】
すなわち本発明は、トラックボールのボールを光透過性(透明、半透明)として、該光透過性のボールの下方に表示器を設置することにより、光透過性ボールを透して表示器に表される表示を視認可能とするものであり、具体的には表示器をトラックボールのケース内に内蔵するか、またはケースをも光透過性のものとし、その下方トラックボール外部に表示器を設置してボールおよびケースを透して表示を視認可能とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面により詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではない。以下、図中、同一の構成要素に対しては同一の符号を付して説明する。
【0018】
【構成】
図1は、本発明の表示機能内蔵トラックボールの断面の構成を示す説明図である。図において本トラックボール10は、光透過性のボール1およびケース2を備えたものであって、該ケース2内に文字等を表示するための表示器3が内蔵されている、ことを主たる構成とする。該ボール1には、透明、または半透明の材料により形成されて光透過性であるものが用いられる(請求項1)。
【0019】
図において本発明のトラックボール10には、ボール1と表示器3との間に光学的調節手段4を設けることができ(請求項2)、該光学的調節手段4としては、凸レンズなどレンズを用いることができる(請求項3)。本発明において光学的調節手段4とは、表示器3上に表示され該ボール1を透して視認される表示像の大きさや形状について、このサイズが変化したり形状に歪みが生じる現象を、矯正することができるか、または、たとえば像の拡大を2段階で行える等の複数のパターンで調節することができるものであり、光透過性の材料により構成され、入射光である表示像を矯正、調節して反対側に透過させることのできるものである。
【0020】
光透過性の球体を透して球体の反対側にある物体を見る場合、この物体の実像に比して、視認される(球体上に表示される)像のサイズが変化したり、あるいは像に歪みが生じる場合がある。該光学的調節手段は、このような像の変化を矯正したり、あるいは調節することによって、より視認しやすい像をトラックボール10のボール1上に表示させるためのものであり、簡単には凸レンズ等のレンズをケース2内の、ボール1と表示器3との間の、表示器3上の表示がボール1を透して良好に表示され得るような適宜の位置に設けることにより、構成することができる。
【0021】
【作用】
図において本発明は上述のように構成されているため、前記表示器3に表示される表示像は、前記光透過性のボール1を透して視認することが可能である。すなわち、表示器3に表示される文字、記号、色彩等は、ボール1上に表示されているように視認することが可能である。また、凸レンズなどの前記光学的調節手段4が設けられることにより、該表示器3上に表示され該ボール1を透して視認される表示像の大きさや形状は、表示の実際のサイズや形状により表示されるように矯正される。または、たとえばサイズが段階的に拡大されるように、複数のパターンで調節される。これにより、表示器3上の表示は、そのサイズが小さくなったり、あるいは歪みを生じて視認しにくい像となることが防止され、良好な像として視認(ボール1上に表示)されることができる。あるいは、さらに拡大された像となって、良好な像として視認されることができる。
【0022】
図に示す本発明のトラックボール10において、表示器3はケース2内に収納することができるため、本トラックボール10を用いれば従来の機器のように広いスペースのパネルを設ける必要がなく、省スペース化が実現され、機器の小型化、軽量化、製造コスト低減を実現することができる。あるいは、かかるスペースが空くために、表示器を増設する等の設計改良を自由に行うことができる。
【0023】
図2は、光反射板を設けた本発明の表示機能内蔵トラックボールの断面の構成を示す説明図である。図において本トラックボール20は、表示器23がケース2内の側壁部に設けられ、該ケース2内には、該表示器23上の表示像が、光透過性のボール1を透してその上方から視認できるように構成された一または複数の光反射手段25が設けられている構成とすることができる(請求項4)。該表示器23はケース2の側壁部に、ケース2内部に面して表示部が向くように設けられ、該光反射手段25は、表示部23上の表示を反射して該ボール1を透して表示像が、トラックボール20の外部から視認することができるように構成される。
【0024】
図において前記光反射手段25は、光反射面を前記表示器23に対して傾斜した状態で向けて設けられた一個のみが示されているが、像の反射方向を、ボール1を透して視認しやすくするように調整するために、適宜の複数個を適宜の立体的配置により配設することにより構成することもできる。光反射手段25としては、簡単には反射鏡を表面に設けた部材を用いることができる。
【0025】
図において本トラックボール20は上述のように構成されているため、表示器23はケース2内の側壁部に納めることができ、図1に示したトラックボール10と同様に省スペース化、それによる機器の小型化、軽量化、製造コスト低減の実現、さらに表示器増設等設計改良の自由度拡大を図ることができる。これに加えて本トラックボール20は、ケース2内のスペースを他の用途に用いることができる。具体的には、トラックボール20のケース2内構成がより複雑な物理的構成あるいは多部品の搭載を必要とする場合に、表示器23は内壁面上に貼り付けられているために、他の部品の構成・搭載を容易とするためにスペースを空けることができる。この場合、光反射手段25の構成は、図示したようなスペースを大きく占める可能性のある方法ではなく、たとえば厚さの薄い反射鏡部分のみを適宜の固定手段でケース2内に固定することが、より望ましい。
【0026】
図において、表示器23上の表示像は、光反射手段25により反射されて、光透過性のボール1を透してトラックボール20の外部から視認されることが可能となる。図示しない複数個の光反射手段による構成を採用することにより、表示像の視認される方向をより見やすい方向に変えることも可能である。
【0027】
図3は、本発明の表示システムの構成を示す説明図である。図において本システムは、パネル38に組み込まれた、光透過性のボール1および光透過性のケース32を備えたトラックボール30と、該トラックボール30の下方に位置して設けられた、文字等を表示するための表示器33とからなり、該表示器33に表示される表示像を該トラックボール30のボール1を透して視認可能であることを、主たる構成とする(請求項5)。
【0028】
図において本システムは上述のように構成されるため、表示器33上に表示された表示像が、その上方にある光透過性のケース32、およびその上方にありトラックボール30外部と接する光透過性のボール1を透して視認されることができる。すなわち、表示器33上に表示された文字、図形、色彩等が、ボール1上に表示されるように視認されることが可能となる。そして、表示器33をパネル33上にトラックボール30と並べて設置する必要がないため、上述したような省スペース化と、それに伴う各作用効果が実現される。
【0029】
図において本表示システムは、トラックボール30のケース32内、または該トラックボール30と表示器33との間に、該表示器33上に表示され該トラックボール30を透して視認される表示像の大きさや形状を、矯正することができるか、または複数のパターンで調節することのできる、レンズ等の光学的調節手段(図示せず)を設けた構成とすることができる(請求項6)。光学的調節手段としては、たとえば簡単には、凸レンズ等を用いることができる。
【0030】
かかる構成をとることにより、該表示器33上に表示され該トラックボール30を透して視認される表示像の大きさや形状は、表示の実際のサイズや形状により表示されるように矯正される。または、たとえばサイズが段階的に拡大されるように、複数のパターンで調節される。これにより、表示器33上の表示は、そのサイズが小さくなったり、あるいは歪みを生じて視認しにくい像となることが防止され、良好な像として視認(ボール1上に表示)されることができる。あるいは、さらに拡大された像となって、良好な像として視認されることができる。
【0031】
図4は、トラックボールのケース上に光学的調節部を有する本発明の表示システムの断面の構成を示す説明図である。図において本システム40は、図3における前記光学的調節手段を、トラックボールのケース12の一部に設けられた光学的調節部14とすることができる(請求項7)。該光学的調節部14は、上述した光学的調節手段と同様の機能を有するものであるが、特に該ケース12の一部として設けられる部位であり、たとえば図示するように、光透過性の材料により構成する該ケース12の一部を凸レンズ状に膨らんだ形状に形成したものを用いることができる。
【0032】
図において本表示システム40は上述のように構成されるため、上述した各発明と同様、省スペース化、およびそれに伴う各作用効果が実現する。加えて本システム40では、トラックボール下方に設けられた表示器設置部16において、その内部に設置された表示器3上の表示像は、トラックボールケース12の一部である光学的調節部14の機能により、その大きさや形状は、表示の実際のサイズや形状により表示されるように矯正される。または、たとえばサイズが段階的に拡大されるように、複数のパターンで調節される。これにより、表示器3上の表示は、そのサイズが小さくなったり、あるいは歪みを生じて視認しにくい像となることが防止され、良好な像として視認(ボール1上に表示)されることができる。あるいは、さらに拡大された像となって、良好な像として視認されることができる。
【0033】
特に、トラックボールの筐体であるケース12自体の一部に光学的調節手段を設けることにより、ケース12内部のスペースはより余裕を有する状態となるため、他部品の搭載等の設計改良の自由度が拡大する。さらに、別個に凸レンズ組み込み部材等を設ける場合と比較して簡素な構成であり、部品点数や製造コストの増加を抑制することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明の表示機能内蔵トラックボール、および表示システムは上述のように構成されているため、トラックボールと表示器を併設する機器において、省スペース化を実現し、装置全体の小型化、軽量化、製造コスト低減等を図ることができる。また省スペースを実現できることにより、表示器増設可能なスペースを設けることができ、設計改良の自由度を拡大することができる。
【0035】
さらにまた、光学的調節手段を設けることにより、より良好なサイズと形状を有する表示像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示機能内蔵トラックボールの断面の構成を示す説明図である。
【図2】光反射板を設けた本発明の表示機能内蔵トラックボールの断面の構成を示す説明図である。
【図3】本発明の表示システムの構成を示す説明図である。
【図4】トラックボールのケース上に光学的調節部を有する本発明の表示システムの断面の構成を示す説明図である。
【図5】従来の表示システムの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1…光透過性のボール、 2、12、42…ケース、 3、23、33、43…表示器、 4…光学的調節手段、 5…光反射手段、 10、20、30…トラックボール(本発明)、 14…光学的調節部、 16…表示器設置部、 38、48…パネル、 40…表示システム(本発明)、 41…ボール、 50…トラックボール
【発明の属する技術分野】
本発明は表示機能内蔵トラックボールおよび表示システムに関し、特に、トラックボールおよび文字等の表示をするための表示器を組み込んだ機器において、省スペース化を実現することのできる、表示機能内蔵トラックボールおよび表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
トラックボールは、コンピュータ等各種デジタル機器における代表的な座標入力装置の一つである。トラックボールによりこれらの機器において座標(位置情報)を入力するに際し、座標入力操作を支援するための情報、機器の作動状態や通信状態、あるいは設定状態を示す情報などの機器操作上有用な情報を、文字・記号・色彩等を用いて表示するための表示器が併設されていると便利であり、従来このような仕様の機器が、ファクトリー・オートメーション(FA)、オフィス・オートメーション(OA)、医療等の産業分野で用いられている。一般的にはこのような表示器における表示は、電気・電子回路による発光を利用してなされる。
【0003】
図5は、従来の表示器とトラックボールが併設された機器の、トラックボール部分の概略構成を示す斜視図である。図において従来の機器では、ボール41とケース42を備えたトラックボール50の組み込まれたパネル(操作盤)48上に、該ボール41と隣接して、上述したような機能を有する表示器43が組み込まれている構成をとる。すなわち、表示器43はトラックボール50の設けられる位置とは別のパネル上位置に設置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来の構成では、表示器はパネル(操作盤)上面にトラックボールとは別に設置され、すなわちこれら両者がパネル面上に併設されるため、広いスペースをとって構成される必要があり、省スペース化、装置全体の小型化、軽量化、製造コスト低減等を図る上で問題があった。
【0005】
また、座標入力操作を支援するための情報、機器の作動状態や通信状態、あるいは設定状態を示す情報などの機器操作上有用な情報は、機器の多機能化、高性能化により質・量ともに増大するため、このような情報を文字・記号・色彩等を用いて表示する機能を増設するスペースは、大きい方がよい。
【0006】
本発明の課題は、上記従来技術の問題点を解決し、トラックボールと表示器を併設する機器において、省スペース化を実現し、機器全体の小型化、軽量化、製造コスト低減等を図ることのできるトラックボール、および表示システムを提供することである。
【0007】
また本発明の別の課題は、上記省スペース化を図ることにより、表示器増設可能なスペースを設けることのできる、トラックボール、および表示システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明者らは上記課題につき鋭意検討し、その解決手段に至った。すなわち、上記課題を解決するための手段として、本願で特許請求される発明は以下のとおりである。
【0009】
(1)光透過性のボールおよびケースを備えたトラックボールにおいて、該ケース内に文字等を表示するための表示器が内蔵され、該表示器に表示される表示像を該ボールを透して視認可能であることを特徴とする、表示機能内蔵トラックボール。
【0010】
(2)前記ボールと前記表示器との間には光学的調節手段が設けられ、該光学的調節手段は、該表示器上に表示され該ボールを透して視認される表示像の大きさや形状を、矯正することができるか、または複数のパターンで調節することができるものであることを特徴とする、(1)の表示機能内蔵トラックボール。
【0011】
(3)前記光学的調節手段は、レンズを用いたものであることを特徴とする、(2)の表示機能内蔵トラックボール。
【0012】
(4)前記表示器は前記ケース内の側壁部に設けられ、該ケース内には、該表示器上の表示像が前記ボールを透してその上方から視認できるように構成された一または複数の光反射手段が設けられていることを特徴とする、(1)ないし(3)のいずれかの表示機能内蔵トラックボール。
【0013】
(5)光透過性のボールおよび光透過性のケースを備えたトラックボールと、該トラックボールの下方に位置して設けられ、文字等を表示するための表示器とからなり、該表示器に表示される表示像を該トラックボールを透して視認可能であることを特徴とする、表示システム。
【0014】
(6)前記トラックボールのケース内、または該トラックボールと前記表示器との間に、前記表示器上に表示され該トラックボールを透して視認される表示像の大きさや形状を、矯正することができるか、または複数のパターンで調節することのできる、レンズ等の光学的調節手段が設けられていることを特徴とする、(5)の表示システム。
【0015】
(7)前記光学的調節手段は、前記トラックボールのケースの一部に設けられた光学的調節部であることを特徴とする、(6)の表示システム。
【0016】
すなわち本発明は、トラックボールのボールを光透過性(透明、半透明)として、該光透過性のボールの下方に表示器を設置することにより、光透過性ボールを透して表示器に表される表示を視認可能とするものであり、具体的には表示器をトラックボールのケース内に内蔵するか、またはケースをも光透過性のものとし、その下方トラックボール外部に表示器を設置してボールおよびケースを透して表示を視認可能とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面により詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではない。以下、図中、同一の構成要素に対しては同一の符号を付して説明する。
【0018】
【構成】
図1は、本発明の表示機能内蔵トラックボールの断面の構成を示す説明図である。図において本トラックボール10は、光透過性のボール1およびケース2を備えたものであって、該ケース2内に文字等を表示するための表示器3が内蔵されている、ことを主たる構成とする。該ボール1には、透明、または半透明の材料により形成されて光透過性であるものが用いられる(請求項1)。
【0019】
図において本発明のトラックボール10には、ボール1と表示器3との間に光学的調節手段4を設けることができ(請求項2)、該光学的調節手段4としては、凸レンズなどレンズを用いることができる(請求項3)。本発明において光学的調節手段4とは、表示器3上に表示され該ボール1を透して視認される表示像の大きさや形状について、このサイズが変化したり形状に歪みが生じる現象を、矯正することができるか、または、たとえば像の拡大を2段階で行える等の複数のパターンで調節することができるものであり、光透過性の材料により構成され、入射光である表示像を矯正、調節して反対側に透過させることのできるものである。
【0020】
光透過性の球体を透して球体の反対側にある物体を見る場合、この物体の実像に比して、視認される(球体上に表示される)像のサイズが変化したり、あるいは像に歪みが生じる場合がある。該光学的調節手段は、このような像の変化を矯正したり、あるいは調節することによって、より視認しやすい像をトラックボール10のボール1上に表示させるためのものであり、簡単には凸レンズ等のレンズをケース2内の、ボール1と表示器3との間の、表示器3上の表示がボール1を透して良好に表示され得るような適宜の位置に設けることにより、構成することができる。
【0021】
【作用】
図において本発明は上述のように構成されているため、前記表示器3に表示される表示像は、前記光透過性のボール1を透して視認することが可能である。すなわち、表示器3に表示される文字、記号、色彩等は、ボール1上に表示されているように視認することが可能である。また、凸レンズなどの前記光学的調節手段4が設けられることにより、該表示器3上に表示され該ボール1を透して視認される表示像の大きさや形状は、表示の実際のサイズや形状により表示されるように矯正される。または、たとえばサイズが段階的に拡大されるように、複数のパターンで調節される。これにより、表示器3上の表示は、そのサイズが小さくなったり、あるいは歪みを生じて視認しにくい像となることが防止され、良好な像として視認(ボール1上に表示)されることができる。あるいは、さらに拡大された像となって、良好な像として視認されることができる。
【0022】
図に示す本発明のトラックボール10において、表示器3はケース2内に収納することができるため、本トラックボール10を用いれば従来の機器のように広いスペースのパネルを設ける必要がなく、省スペース化が実現され、機器の小型化、軽量化、製造コスト低減を実現することができる。あるいは、かかるスペースが空くために、表示器を増設する等の設計改良を自由に行うことができる。
【0023】
図2は、光反射板を設けた本発明の表示機能内蔵トラックボールの断面の構成を示す説明図である。図において本トラックボール20は、表示器23がケース2内の側壁部に設けられ、該ケース2内には、該表示器23上の表示像が、光透過性のボール1を透してその上方から視認できるように構成された一または複数の光反射手段25が設けられている構成とすることができる(請求項4)。該表示器23はケース2の側壁部に、ケース2内部に面して表示部が向くように設けられ、該光反射手段25は、表示部23上の表示を反射して該ボール1を透して表示像が、トラックボール20の外部から視認することができるように構成される。
【0024】
図において前記光反射手段25は、光反射面を前記表示器23に対して傾斜した状態で向けて設けられた一個のみが示されているが、像の反射方向を、ボール1を透して視認しやすくするように調整するために、適宜の複数個を適宜の立体的配置により配設することにより構成することもできる。光反射手段25としては、簡単には反射鏡を表面に設けた部材を用いることができる。
【0025】
図において本トラックボール20は上述のように構成されているため、表示器23はケース2内の側壁部に納めることができ、図1に示したトラックボール10と同様に省スペース化、それによる機器の小型化、軽量化、製造コスト低減の実現、さらに表示器増設等設計改良の自由度拡大を図ることができる。これに加えて本トラックボール20は、ケース2内のスペースを他の用途に用いることができる。具体的には、トラックボール20のケース2内構成がより複雑な物理的構成あるいは多部品の搭載を必要とする場合に、表示器23は内壁面上に貼り付けられているために、他の部品の構成・搭載を容易とするためにスペースを空けることができる。この場合、光反射手段25の構成は、図示したようなスペースを大きく占める可能性のある方法ではなく、たとえば厚さの薄い反射鏡部分のみを適宜の固定手段でケース2内に固定することが、より望ましい。
【0026】
図において、表示器23上の表示像は、光反射手段25により反射されて、光透過性のボール1を透してトラックボール20の外部から視認されることが可能となる。図示しない複数個の光反射手段による構成を採用することにより、表示像の視認される方向をより見やすい方向に変えることも可能である。
【0027】
図3は、本発明の表示システムの構成を示す説明図である。図において本システムは、パネル38に組み込まれた、光透過性のボール1および光透過性のケース32を備えたトラックボール30と、該トラックボール30の下方に位置して設けられた、文字等を表示するための表示器33とからなり、該表示器33に表示される表示像を該トラックボール30のボール1を透して視認可能であることを、主たる構成とする(請求項5)。
【0028】
図において本システムは上述のように構成されるため、表示器33上に表示された表示像が、その上方にある光透過性のケース32、およびその上方にありトラックボール30外部と接する光透過性のボール1を透して視認されることができる。すなわち、表示器33上に表示された文字、図形、色彩等が、ボール1上に表示されるように視認されることが可能となる。そして、表示器33をパネル33上にトラックボール30と並べて設置する必要がないため、上述したような省スペース化と、それに伴う各作用効果が実現される。
【0029】
図において本表示システムは、トラックボール30のケース32内、または該トラックボール30と表示器33との間に、該表示器33上に表示され該トラックボール30を透して視認される表示像の大きさや形状を、矯正することができるか、または複数のパターンで調節することのできる、レンズ等の光学的調節手段(図示せず)を設けた構成とすることができる(請求項6)。光学的調節手段としては、たとえば簡単には、凸レンズ等を用いることができる。
【0030】
かかる構成をとることにより、該表示器33上に表示され該トラックボール30を透して視認される表示像の大きさや形状は、表示の実際のサイズや形状により表示されるように矯正される。または、たとえばサイズが段階的に拡大されるように、複数のパターンで調節される。これにより、表示器33上の表示は、そのサイズが小さくなったり、あるいは歪みを生じて視認しにくい像となることが防止され、良好な像として視認(ボール1上に表示)されることができる。あるいは、さらに拡大された像となって、良好な像として視認されることができる。
【0031】
図4は、トラックボールのケース上に光学的調節部を有する本発明の表示システムの断面の構成を示す説明図である。図において本システム40は、図3における前記光学的調節手段を、トラックボールのケース12の一部に設けられた光学的調節部14とすることができる(請求項7)。該光学的調節部14は、上述した光学的調節手段と同様の機能を有するものであるが、特に該ケース12の一部として設けられる部位であり、たとえば図示するように、光透過性の材料により構成する該ケース12の一部を凸レンズ状に膨らんだ形状に形成したものを用いることができる。
【0032】
図において本表示システム40は上述のように構成されるため、上述した各発明と同様、省スペース化、およびそれに伴う各作用効果が実現する。加えて本システム40では、トラックボール下方に設けられた表示器設置部16において、その内部に設置された表示器3上の表示像は、トラックボールケース12の一部である光学的調節部14の機能により、その大きさや形状は、表示の実際のサイズや形状により表示されるように矯正される。または、たとえばサイズが段階的に拡大されるように、複数のパターンで調節される。これにより、表示器3上の表示は、そのサイズが小さくなったり、あるいは歪みを生じて視認しにくい像となることが防止され、良好な像として視認(ボール1上に表示)されることができる。あるいは、さらに拡大された像となって、良好な像として視認されることができる。
【0033】
特に、トラックボールの筐体であるケース12自体の一部に光学的調節手段を設けることにより、ケース12内部のスペースはより余裕を有する状態となるため、他部品の搭載等の設計改良の自由度が拡大する。さらに、別個に凸レンズ組み込み部材等を設ける場合と比較して簡素な構成であり、部品点数や製造コストの増加を抑制することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明の表示機能内蔵トラックボール、および表示システムは上述のように構成されているため、トラックボールと表示器を併設する機器において、省スペース化を実現し、装置全体の小型化、軽量化、製造コスト低減等を図ることができる。また省スペースを実現できることにより、表示器増設可能なスペースを設けることができ、設計改良の自由度を拡大することができる。
【0035】
さらにまた、光学的調節手段を設けることにより、より良好なサイズと形状を有する表示像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示機能内蔵トラックボールの断面の構成を示す説明図である。
【図2】光反射板を設けた本発明の表示機能内蔵トラックボールの断面の構成を示す説明図である。
【図3】本発明の表示システムの構成を示す説明図である。
【図4】トラックボールのケース上に光学的調節部を有する本発明の表示システムの断面の構成を示す説明図である。
【図5】従来の表示システムの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1…光透過性のボール、 2、12、42…ケース、 3、23、33、43…表示器、 4…光学的調節手段、 5…光反射手段、 10、20、30…トラックボール(本発明)、 14…光学的調節部、 16…表示器設置部、 38、48…パネル、 40…表示システム(本発明)、 41…ボール、 50…トラックボール
Claims (7)
- 光透過性のボールおよびケースを備えたトラックボールにおいて、該ケース内に文字等を表示するための表示器が内蔵され、該表示器に表示される表示像を該ボールを透して視認可能であることを特徴とする、表示機能内蔵トラックボール。
- 前記ボールと前記表示器との間には光学的調節手段が設けられ、該光学的調節手段は、該表示器上に表示され該ボールを透して視認される表示像の大きさや形状を、矯正することができるか、または複数のパターンで調節することができるものであることを特徴とする、請求項1に記載の表示機能内蔵トラックボール。
- 前記光学的調節手段は、レンズを用いたものであることを特徴とする、請求項2に記載の表示機能内蔵トラックボール。
- 前記表示器は前記ケース内の側壁部に設けられ、該ケース内には、該表示器上の表示像が前記ボールを透してその上方から視認できるように構成された一または複数の光反射手段が設けられていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の表示機能内蔵トラックボール。
- 光透過性のボールおよび光透過性のケースを備えたトラックボールと、該トラックボールの下方に位置して設けられ、文字等を表示するための表示器とからなり、該表示器に表示される表示像を該トラックボールを透して視認可能であることを特徴とする、表示システム。
- 前記トラックボールのケース内、または該トラックボールと前記表示器との間に、前記表示器上に表示され該トラックボールを透して視認される表示像の大きさや形状を、矯正することができるか、または複数のパターンで調節することのできる、レンズ等の光学的調節手段が設けられていることを特徴とする、請求項5に記載の表示システム。
- 前記光学的調節手段は、前記トラックボールのケースの一部に設けられた光学的調節部であることを特徴とする、請求項6に記載の表示システム。
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