JP2004090957A

JP2004090957A - Tank truck carrying powder and granule

Info

Publication number: JP2004090957A
Application number: JP2002252745A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kojima; 小島　貴志
Original assignee: Kayaba Industry Co Ltd
Current assignee: KYB Corp
Priority date: 2002-08-30
Filing date: 2002-08-30
Publication date: 2004-03-25

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a tank structure fit for a tank truck carrying powder and granule. <P>SOLUTION: The tank truck 1 is equipped with a tank 2 containing the powder and granule, which is formed by combining the opening end of a halved-cylinder-shaped tank shell 21, whose lower part is open, with funnel-shaped slide cylinders 22, whose upper parts are open, with most parts of the slide cylinders 22 exposed to the outside of the tank shell 21. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミナ、グラニュー糖、セメント、石灰類、小麦粉等の粉体、及びプラスチック樹脂ペレット、鉱石等の粗粒体、微粒炭等を輸送して所定の場所に排出する粉粒体運搬車の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の粉粒体運搬車として、例えば図１２に示すようなものがある（特許文献１参照）。
【０００３】
これについて説明すると、図１２に示すように、粉粒体運搬車１のシャシフレーム上には、密閉状のタンク２が搭載される。このタンク２は、粉粒体運搬車１の進行方向すなわち前後方向に長く形成されており、その天井壁にはマンホール蓋６によって開閉されるマンホール５が開口され、このマンホール５からタンク２内に粉粒体が投入収容されるようになっている。タンク２内の下部には３つの粉粒体排出部１０が設けられる。粉粒体排出部１０に集められた粉粒体は加圧エアにより各排出管１１および集合排出管１２を通って排出される。
【０００４】
【特許文献１】
特開平１１−１８０５５７号公報
【０００５】
【特許文献２】
特開昭５７−１２１５２６号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の粉粒体運搬車にあっては、図１３に示すように、タンク２は円筒状のタンクシェル１３と、漏斗状のスライド筒１４とが結合して設けられ、円筒状タンクシェル１３がスライド筒１４の全体を覆う構造のため、タンク２の重量が大きくなり、粉粒体の搭載量が減少するという問題点があった。
【０００７】
なお、図１４に示すように、タンク２の軽量化をはかるためには、半筒状のタンクシェル１３と漏斗状のスライド筒１４とを結合して設け、スライド筒１４がタンクシェル１３の外側に露出する構造とするものがあった。しかしながら、この場合、タンク２の剛性を確保することが難しいという問題点があった（特許文献２参照）。
【０００８】
また、タンク２内の粉粒体はタンク２の内外に渡って延びる各排出管１１およびタンク２の外側に配設される集合排出管１２を通って排出される構造のため、各排出管１１から集合排出管１２までの通路長が長くなり、粉粒体が各排出管１１の途中に詰まりやすいという問題点があった。
【０００９】
また、例えば特開平１０−３５８９０号公報では、タンクの底部に開口して粉粒体を排出するタンク排出口と、このタンク排出口に接続してタンクの外側に延びる排出管とを備える構造が開示されている。しかし、この場合、排出管がタンクの下部に突出して設けられるため、排出管が突出する分だけ車両の全高が高くなり、走行安定性が悪くなるという問題点があった。
【００１０】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、粉粒体運搬車に適したタンク構造を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
第１の発明は、粉粒体が収容されるタンクを搭載する粉粒体運搬車に適用する。
【００１２】
そして、タンクは半筒状のタンクシェルと、漏斗状のスライド筒とを結合して設け、スライド筒の大部分がタンクシェルの外側に露出する構造としたことを特徴とするものとした。
【００１３】
第２の発明は、第１の発明において、タンクシェルはスライド筒の外表面に対峙するように突出した突出部を有したことを特徴とするものとした。
【００１４】
第３の発明は、粉粒体運搬車において、粉粒体が収容されるタンクを搭載する粉粒体運搬車において、タンクの底部に開口して粉粒体を排出するタンク排出口と、このタンク排出口に接続してタンクの外側に延びる排出管とを備え、この排出管をその通路幅がその先端部から基端部にかけて次第に大きくなるように形成したことを特徴とするものとした。
【００１５】
第４の発明は、第３の発明において、排出管を略水平方向に延びかつその通路中心線がタンク排出口より上方に位置するように形成したことを特徴とするものとした。
【００１６】
第５の発明は、粉粒体運搬車において、その開口端がタンクの底部に対峙して粉粒体を排出する排出管と、この排出管から導かれる粉粒体を搬出する集合排出管とを備え、この集合排出管をタンク内に配置し、排出管をタンク内で湾曲させて集合排出管に接続したことを特徴とするものとした。
【００１７】
第６の発明は、第５の発明において、排出管を開閉する排出バルブを備え、この排出バルブをタンク内に配置したことを特徴とするものとした。
【００１８】
第７の発明は、第５または第６の発明において、集合排出管をタンクの略中央部を通って車両前後方向に延びるように配置し、集合排出管に接続する排出ホースを車両の略中央部から取り出したことを特徴とするものとした。
【００１９】
【発明の作用および効果】
第１の発明によると、タンクは半筒状のタンクシェルと、漏斗状のスライド筒とが結合して設けられる構造のため、従来のスライド筒の全体を覆う円筒状タンクシェルが設けられる構造に比べて、タンクシェルが大幅に小型化され、タンクの軽量化がはかれる。
【００２０】
第２の発明によると、タンクシェルはスライド筒の外表面に対峙するように突出した突出部を有することにより、タンクの剛性を確保することと、タンクの軽量化をはかることを両立できる。
【００２１】
第３の発明によると、タンクの底部に開口しタンクの外側に延びる排出管が設けられる構造のため、従来のタンク内に配設される排出管を粉粒体排出部の底部に対峙させる構造に比べて、タンクから排出管に流入する粉粒体の抵抗が小さく抑えられ、粉粒体の排出を速やかに行うことができる。また、タンク内に排出管が介在しないため、タンク内の清掃を容易に行える。
【００２２】
そして、排出管はその通路幅がその先端部から基端部にかけて次第に大きくなるように形成されるため、タンクに対して排出管が下方に大きく突出せず、排出管の通路断面積を十分に確保できる。このため、車両の全高が低く抑えられる。
【００２３】
第４の発明によると、排出管は略水平方向に延び、排出管の通路中心線がタンク排出口より上方に位置するように形成されるため、タンクに対して排出管が下方に大きく突出せず、排出管の通路断面積を十分に確保できる。このため、車両の全高が低く抑えられる。
【００２４】
第５の発明によると、集合排出管をタンク内を貫通するように配置する構造のため、従来の集合排出管をタンクの外部に配置する構造に比べて、タンク排出口から集合排出管までの通路長を短縮できる。この結果、粒体でも排出管を円滑に流れて集合排出管へと導かれ、粒体が排出管に詰まることを防止できる。
【００２５】
第６の発明によると、排出バルブがタンク内に設けられるため、排出バルブに衝突する粒体の速度を低くし、排出バルブの磨耗が抑えられる。
【００２６】
第７の発明によると、車両前後方向に延びる集合排出管をタンクの略中央部に通し、排出ホースを車両の略中央部から取り出す構造のため、排出ホースを車両の左右に対して同様に延ばすことが可能となり、搬出作業が容易に行える。
【００２７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【００２８】
図１に示すように、粉粒体運搬車１のシャシフレーム上には、密閉状のタンク２が支持フレーム３を介して搭載される。タンク２内は前室、中室、後室に概略仕切られており、タンク２の上部にはマンホール５が開口され、このマンホール５を開閉するマンホール蓋６が設けられる。マンホール５から投入された粉粒体がタンク２内に収容されるようになっている。
【００２９】
図２の（ａ），（ｂ）、図３に示すように、タンク２は下方に開口した半円筒状のタンクシェル２１の開口端部と、上方に開口した漏斗状のスライド筒２２とが結合して設けられる。このタンクシェル２１はスライド筒２２の外表面に対峙するように突出した突出部２１ａを有する。すなわち、タンクシェル２１はスライド筒２２の全体を覆う従来の円筒状タンクシェル２１の下部を削除し、スライド筒２２の大部分が外部に露出する構造とする。
【００３０】
図６に示すように、タンクシェル２１の突出部２１ａはスライド筒２２の外壁面から離れるように突出形成される。なお、この構造に限らず、図７に示すように、タンクシェル２１の突出部２１ａを曲折させてスライド筒２２の外壁面に結合しても良い。
【００３１】
タンク２内の下部には、長手方向に間隔をあけて前、後および中間の３つの粉粒体排出部１０が設けられる。図４に示すように、各粉粒体排出部１０の内側にはエアレーションキャンバス１１が漏斗状に張られ、このエアレーションキャンバス１１を空気圧により粉流体を流動化させることにより粉粒体を粉粒体排出部１０の底部に集めるようになっている。
【００３２】
図３の（ａ），（ｂ）、図４に示すように、各粉粒体排出部１０の底部にタンク排出口５５が開口し、このタンク排出口５５に接続してタンク２の外側に延びる各排出管５０が設けられる。排出管５０は略水平方向に延び、排出管５０の通路中心線Ｏがタンク排出口５５より上方に位置するように形成される。つまり、排出管５０の通路中心線Ｏは各粉粒体排出部１０の底部より高く配置されている。
【００３３】
図５にも示すように、排出管５０の通路幅Ｗはその先端部５０ｂから基端部５０ａにかけて次第に大きく形成され、排出管５０の基端部５０ａにて通路断面積を確保しながら通路高さを抑えるようにする。排出管５０の基端部５０ａにて通路幅Ｗは通路高さより大きく形成されている。
【００３４】
図４に示すように、排出管５０の底面５０ｃは基端部５０ａから先端部５０ｂにかけて上向きに傾斜して形成される。また、各粉粒体排出部１０の外壁部材１９が排出管５０の上壁部を構成している。
【００３５】
図８に示すように、各排出管５０は各排出バルブ５１を介してタンク２の長手方向に延びる集合排出管５２に接続される。排出バルブ５１は排出管５０内で回動する弁体を有するバタフライ式であり、手動で開閉される。
【００３６】
タンク２内の粉粒体は加圧エアにより各排出管５０および集合排出管５２を通って外部に排出されるようになっている。各粉粒体排出部１０には加圧エアを導く配管８が接続され、集合排出管５２の上流端には加圧エアを導くエゼクタ管５４が接続されている。粉粒体の排出時にタンク２内が加圧されて粉粒体をタンク２内から排出管５０へと押し出すとともに、エゼクタ管５４から集合排出管５２に加圧エアを流して粉粒体を集合排出管５２から排出ホース５３へと圧送する。
【００３７】
本実施の形態では、各排出管５０が独立して集合排出管５２に接続される。他の実施の形態として、図９に示すように、前方の排出管５０と中間の排出管５０を合流して集合排出管５２に接続しても良い。いずれの場合も、中間の排出管５０は左後輪５８を避けるように配設され、集合排出管５２は左後輪５８の上方に配置されている。
【００３８】
以上のように構成されて、次に作用について説明する。
【００３９】
タンク２は半円筒状のタンクシェル２１と、漏斗状のスライド筒２２とが結合して設けられる構造のため、従来のスライド筒の全体を覆う円筒状タンクシェルが設けられる構造に比べて、タンクシェル２１が大幅に小型化され、タンク２の軽量化がはかれる。
【００４０】
タンクシェル２１はスライド筒２２の外表面に対峙するように突出した突出部２１ａを有し、この突出部２１ａの長さを任意に設定することにより、タンク２の剛性を確保することと、タンク２の軽量化をはかることを両立できる。
【００４１】
各粉粒体排出部１０の底部に開口しタンク２の外側に延びる各排出管５０が設けられる構造のため、従来のタンク内に配設される排出管を粉粒体排出部の底部に対峙させる構造に比べて、タンク２から排出管５０に流入する粉粒体の抵抗が小さく抑えられ、粉粒体の排出を速やかに行うことができる。また、タンク２内に排出管が介在しないため、タンク２内の清掃を容易に行える。
【００４２】
しかし、排出管５０がタンク２の下部に突出して設けられるため、排出管５０が突出する分だけ車両の全高が高くなる。これに対処して、排出管５０は略水平方向に延び、排出管５０の通路中心線Ｏがタンク排出口５５より上方に位置するように形成されるため、タンク２に対して排出管５０が下方に大きく突出せず、車両の全高を抑えるとともに、排出管５０の通路断面積を十分に確保できる。
【００４３】
次に図１０の（ａ），（ｂ）、図１１の（ａ），（ｂ）に示す他の実施の形態を説明する。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を付す。
【００４４】
排出管６０を各粉粒体排出部１０の底部に対峙させる一方、各排出管６０を集合させる集合排出管７２をタンク２内を貫通するように配置し、排出管６０をタンク２内でエルボ状に湾曲させて集合排出管７２に接続する。
【００４５】
集合排出管７２はタンク２の略中央部を通って車両前後方向に延び、その途中にタンク２間で外部に露出する部位７４を持っている。排出ホース７３は集合排出管７２の後端に接続され、車両の後略中央部から取り出される。
【００４６】
排出管６０は下向きに拡がる開口端６１を有し、この開口端６１が排出バルブ６２を介して排出管６０に取り付けられる。すなわち、排出バルブ６２はタンク２内に設けられる。バタフライ式排出バルブ６２はタンク２を貫通するロッド６３を介して操作される。
【００４７】
以上のように構成されて、タンク２内の粉粒体は加圧エアにより各排出管６０および集合排出管７２を通って外部に排出される。この粉粒体の排出時にタンク２内が加圧されて粉粒体をタンク２内から排出管６０へと押し出すとともに、エゼクタ管５４から集合排出管７２に加圧エアを流して粉粒体を集合排出管７２から排出ホース７３へと圧送する。
【００４８】
集合排出管７２をタンク２内を貫通するように配置する構造のため、従来の集合排出管をタンクの外部に配置する構造に比べて、排出管６０からエゼクタ管５４までの通路長を短縮できる。この結果、粒体でも排出管６０を円滑に流れて集合排出管７２へと導かれ、粒体が排出管６０に詰まることを防止できる。
【００４９】
排出バルブ６２はタンク２内で排出管６０の開口端６１の直下流側に設けられるため、排出バルブ６２に衝突する粒体の速度を低くし、排出バルブ６２の磨耗が抑えられる。
【００５０】
車両前後方向に延びる集合排出管７２をタンク２の略中央部に通し、排出ホース７３を車両の略中央部から取り出す構造のため、排出ホース７３を車両の左右に対して同様に延ばすことが可能となり、搬出作業が容易に行える。
【００５１】
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態を示す粉粒体運搬車の側面図。
【図２】同じく（ａ）は（ｂ）のＢ−Ｂ線に沿うタンクの断面図、（ｂ）はタンクの側面図。
【図３】同じく（ａ）は図２のＡ−Ａ線に沿う断面図、（ｂ）は排出管の側面図。
【図４】同じく粒体排出部及び排出管の断面図。
【図５】同じく（ａ）は排出管及び集合排出管等の平面図。
【図６】同じくタンクの概略断面図。
【図７】同じくタンクの概略断面図。
【図８】同じく（ａ）は排出管及び集合排出管等の平面図、（ｂ）は正面図。
【図９】（ａ）は他の実施の形態を示すタンクの断面図、（ｂ）はタンクの側面図。
【図１０】（ａ）は他の実施の形態を示すタンクの断面図、（ｂ）はタンクの側面図。
【図１１】同じく（ａ）は前室におけるタンクの断面図、（ｂ）は中室、後室におけるタンクの断面図。
【図１２】従来例を示す粉粒体運搬車の側面図。
【図１３】同じくタンクの概略断面図。
【図１４】同じくタンクの概略断面図。
【符号の説明】
１　粉粒体運搬車
２　タンク
１０　粒体排出部
２１　タンクシェル
２１ａ　突出部
２２　スライド筒
５０　排出管
５１　排出バルブ
５２　集合排出管
５３　排出ホース
５４　エゼクタ管
５５　タンク排出口
６０　排出管
６２　排出バルブ
７２　集合排出管
７３　排出ホース[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a powdery and granular vehicle for transporting powder such as alumina, granulated sugar, cement, limes, flour, and the like, plastic resin pellets, coarse particles such as ore, fine coal, and the like, and discharging them to a predetermined place. It relates to the improvement of.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, for example, there is a vehicle as shown in FIG.
[0003]
To explain this, as shown in FIG. 12, a closed tank 2 is mounted on a chassis frame of the granular material carrier 1. The tank 2 is formed to be long in the traveling direction of the granular material transport vehicle 1, that is, in the front-back direction. A manhole 5 opened and closed by a manhole cover 6 is opened in a ceiling wall of the tank 2, and the tank 2 is inserted into the tank 2 from the manhole 5. The granular material is charged and accommodated. In the lower part of the tank 2, three powder discharge units 10 are provided. The powder collected in the powder discharge unit 10 is discharged through each discharge pipe 11 and the collective discharge pipe 12 by pressurized air.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-11-180557 [0005]
[Patent Document 2]
JP-A-57-121526
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional granular material transport vehicle, as shown in FIG. 13, the tank 2 is provided by connecting a cylindrical tank shell 13 and a funnel-shaped slide cylinder 14 to each other. Since the tank shell 13 covers the entirety of the slide cylinder 14, there is a problem that the weight of the tank 2 is increased and the amount of the granular material mounted is reduced.
[0007]
As shown in FIG. 14, in order to reduce the weight of the tank 2, a semi-cylindrical tank shell 13 and a funnel-shaped slide cylinder 14 are connected and provided, and the slide cylinder 14 is provided outside the tank shell 13. There was a structure to be exposed to the. However, in this case, there is a problem that it is difficult to secure the rigidity of the tank 2 (see Patent Document 2).
[0008]
In addition, since the granular material in the tank 2 is discharged through each discharge pipe 11 extending inside and outside the tank 2 and the collective discharge pipe 12 provided outside the tank 2, each discharge pipe 11 is formed. However, there is a problem that the length of the passage from the discharge pipe 12 to the collecting discharge pipe 12 becomes long, and the granular material tends to be clogged in the middle of each discharge pipe 11.
[0009]
Further, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. H10-35890 discloses a structure including a tank outlet opening to the bottom of a tank to discharge powders and a discharge pipe connected to the tank outlet and extending outside the tank. It has been disclosed. However, in this case, since the discharge pipe is provided so as to protrude below the tank, there is a problem that the overall height of the vehicle is increased by an amount corresponding to the protrusion of the discharge pipe, and running stability is deteriorated.
[0010]
The present invention has been made in view of the above problems, and has as its object to provide a tank structure suitable for a granular material transport vehicle.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The first aspect of the invention is applied to a granular material carrier equipped with a tank in which the granular material is stored.
[0012]
The tank has a structure in which a semi-cylindrical tank shell and a funnel-shaped slide cylinder are connected to each other, and most of the slide cylinder is exposed to the outside of the tank shell.
[0013]
A second invention is characterized in that, in the first invention, the tank shell has a projecting portion projecting so as to face the outer surface of the slide cylinder.
[0014]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a granular material transport vehicle, wherein the granular material transport vehicle includes a tank in which the granular material is accommodated. A discharge pipe connected to the tank discharge port and extending to the outside of the tank, wherein the discharge pipe is formed such that its passage width gradually increases from its distal end to its proximal end.
[0015]
A fourth invention is characterized in that, in the third invention, the discharge pipe is formed so as to extend substantially in the horizontal direction and the center line of the passage is located above the tank discharge port.
[0016]
According to a fifth aspect of the present invention, in the granular material transport vehicle, a discharge pipe for discharging the granular material with its open end facing the bottom of the tank, and a collective discharge pipe for discharging the granular material guided from the discharge pipe are provided. The collective discharge pipe is arranged in the tank, and the discharge pipe is curved in the tank and connected to the collective discharge pipe.
[0017]
A sixth invention is characterized in that, in the fifth invention, a discharge valve for opening and closing the discharge pipe is provided, and the discharge valve is arranged in the tank.
[0018]
In a seventh aspect based on the fifth or sixth aspect, the collective discharge pipe is disposed so as to extend in the vehicle front-rear direction through a substantially central portion of the tank, and a discharge hose connected to the collective discharge pipe is provided substantially in the center of the vehicle. It is characterized by being taken out from the part.
[0019]
Function and Effect of the Invention
According to the first aspect of the invention, the tank has a structure in which a semi-cylindrical tank shell and a funnel-shaped slide cylinder are connected to each other, so that the conventional tank has a structure in which a cylindrical tank shell that covers the entire slide cylinder is provided. In comparison, the size of the tank shell is greatly reduced, and the weight of the tank is reduced.
[0020]
According to the second aspect of the invention, the tank shell has the protruding portion protruding so as to face the outer surface of the slide cylinder, so that the rigidity of the tank can be ensured and the weight of the tank can be reduced.
[0021]
According to the third aspect of the present invention, since the discharge pipe is provided at the bottom of the tank and opened to the outside of the tank, the conventional discharge pipe disposed in the tank is opposed to the bottom of the powder discharge unit. As compared with the above, the resistance of the granular material flowing into the discharge pipe from the tank is reduced, and the granular material can be quickly discharged. Further, since the discharge pipe is not interposed in the tank, the inside of the tank can be easily cleaned.
[0022]
And since the discharge pipe is formed so that its passage width gradually increases from its distal end to its base end, the discharge pipe does not protrude greatly downward with respect to the tank, and the passage cross-sectional area of the discharge pipe is sufficiently large. Can be secured. Therefore, the overall height of the vehicle is kept low.
[0023]
According to the fourth aspect, the discharge pipe extends substantially in the horizontal direction, and the discharge pipe is formed so that the passage center line of the discharge pipe is located above the tank discharge port. Therefore, it is possible to sufficiently secure the passage cross-sectional area of the discharge pipe. Therefore, the overall height of the vehicle is kept low.
[0024]
According to the fifth invention, the structure in which the collective discharge pipe penetrates the inside of the tank is arranged, and therefore, compared to the conventional structure in which the collective discharge pipe is arranged outside the tank, the distance between the tank discharge port and the collective discharge pipe is increased. The passage length can be shortened. As a result, even the granular material smoothly flows through the discharge pipe and is guided to the collective discharge pipe, so that it is possible to prevent the granular material from clogging the discharge pipe.
[0025]
According to the sixth aspect, since the discharge valve is provided in the tank, the speed of the particles colliding with the discharge valve is reduced, and wear of the discharge valve is suppressed.
[0026]
According to the seventh aspect of the present invention, the drainage hose is extended to the left and right sides of the vehicle because the collective discharge pipe extending in the vehicle front-rear direction is passed through the substantially central part of the tank and the discharge hose is taken out from the substantially central part of the vehicle. It is possible to carry out the work easily.
[0027]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0028]
As shown in FIG. 1, a closed tank 2 is mounted on a chassis frame of a granular material carrier 1 via a support frame 3. The inside of the tank 2 is roughly divided into a front room, a middle room, and a rear room. A manhole 5 is opened at an upper portion of the tank 2, and a manhole cover 6 for opening and closing the manhole 5 is provided. The powder and granular material supplied from the manhole 5 is accommodated in the tank 2.
[0029]
As shown in FIGS. 2 (a), 2 (b), and 3, the tank 2 has an opening end of a semi-cylindrical tank shell 21 opened downward and a funnel-shaped slide cylinder 22 opened upward. Provided in combination. The tank shell 21 has a protruding portion 21 a protruding so as to face the outer surface of the slide cylinder 22. That is, the tank shell 21 has a structure in which the lower portion of the conventional cylindrical tank shell 21 that covers the entire slide cylinder 22 is deleted, and most of the slide cylinder 22 is exposed to the outside.
[0030]
As shown in FIG. 6, the projecting portion 21a of the tank shell 21 is formed so as to project away from the outer wall surface of the slide cylinder 22. The structure is not limited to this, and as shown in FIG. 7, the protrusion 21 a of the tank shell 21 may be bent and connected to the outer wall surface of the slide cylinder 22.
[0031]
In the lower part of the tank 2, three front and rear and intermediate discharge units 10 are provided at intervals in the longitudinal direction. As shown in FIG. 4, an aeration canvas 11 is stretched in a funnel shape inside each of the granular material discharge portions 10, and the granular material is made to flow by fluidizing the powder fluid with the aeration canvas 11 by air pressure. It collects at the bottom of the discharge unit 10.
[0032]
As shown in FIGS. 3A, 3B and 4, a tank discharge port 55 is opened at the bottom of each of the granular material discharge sections 10, and is connected to the tank discharge port 55 so as to be outside the tank 2. Each exhaust pipe 50 that extends is provided. The discharge pipe 50 extends substantially in the horizontal direction, and is formed such that the passage center line O of the discharge pipe 50 is located above the tank discharge port 55. That is, the passage center line O of the discharge pipe 50 is disposed higher than the bottom of each of the granular material discharge sections 10.
[0033]
As shown in FIG. 5, the passage width W of the discharge pipe 50 is gradually increased from the distal end 50b to the base end 50a. Try to keep it low. At the base end 50a of the discharge pipe 50, the passage width W is formed larger than the passage height.
[0034]
As shown in FIG. 4, the bottom surface 50c of the discharge pipe 50 is formed to be inclined upward from the base end 50a to the front end 50b. Further, the outer wall member 19 of each of the granular material discharge portions 10 constitutes an upper wall portion of the discharge pipe 50.
[0035]
As shown in FIG. 8, each discharge pipe 50 is connected to a collective discharge pipe 52 extending in the longitudinal direction of the tank 2 via each discharge valve 51. The discharge valve 51 is a butterfly type having a valve body that rotates within the discharge pipe 50, and is manually opened and closed.
[0036]
The granular material in the tank 2 is discharged to the outside through each discharge pipe 50 and the collective discharge pipe 52 by pressurized air. A pipe 8 for guiding pressurized air is connected to each of the granular material discharge sections 10, and an ejector pipe 54 for guiding pressurized air is connected to an upstream end of the collective discharge pipe 52. At the time of discharging the granular material, the inside of the tank 2 is pressurized to push the granular material from the inside of the tank 2 to the discharge pipe 50, and pressurized air is flown from the ejector pipe 54 to the collecting discharge pipe 52 to collect the granular material. The pressure is fed from the discharge pipe 52 to the discharge hose 53.
[0037]
In the present embodiment, each discharge pipe 50 is independently connected to the collective discharge pipe 52. As another embodiment, as shown in FIG. 9, a front discharge pipe 50 and an intermediate discharge pipe 50 may be merged and connected to a collective discharge pipe 52. In any case, the middle discharge pipe 50 is disposed so as to avoid the left rear wheel 58, and the collective discharge pipe 52 is disposed above the left rear wheel 58.
[0038]
The operation as described above will now be described.
[0039]
The tank 2 has a structure in which a semi-cylindrical tank shell 21 and a funnel-shaped slide cylinder 22 are connected to each other, so that the tank 2 has a larger tank than a conventional structure in which a cylindrical tank shell that covers the entire slide cylinder is provided. The size of the shell 21 is greatly reduced, and the weight of the tank 2 is reduced.
[0040]
The tank shell 21 has a protruding portion 21a protruding so as to face the outer surface of the slide cylinder 22, and by arbitrarily setting the length of the protruding portion 21a, the rigidity of the tank 2 can be ensured. 2 can be reduced in weight.
[0041]
Since each discharge pipe 50 is provided at the bottom of each powder discharge unit 10 and extends outside the tank 2, the discharge pipe provided in the conventional tank is opposed to the bottom of the powder discharge unit. As compared with the structure in which the discharge is performed, the resistance of the granular material flowing from the tank 2 to the discharge pipe 50 is reduced, and the granular material can be discharged quickly. Further, since there is no discharge pipe in the tank 2, the inside of the tank 2 can be easily cleaned.
[0042]
However, since the discharge pipe 50 is provided so as to protrude below the tank 2, the overall height of the vehicle is increased by the amount that the discharge pipe 50 protrudes. In response to this, the discharge pipe 50 extends in a substantially horizontal direction, and the passage center line O of the discharge pipe 50 is formed so as to be located above the tank discharge port 55. It does not protrude significantly downward, thereby suppressing the overall height of the vehicle and ensuring a sufficient passage cross-sectional area of the discharge pipe 50.
[0043]
Next, another embodiment shown in FIGS. 10A and 10B and FIGS. 11A and 11B will be described. The same components as those of the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals.
[0044]
The discharge pipe 60 faces the bottom of each of the granular material discharge sections 10, while a collecting discharge pipe 72 for collecting the discharge pipes 60 is disposed so as to pass through the inside of the tank 2. And connected to the collecting and discharging pipe 72.
[0045]
The collective discharge pipe 72 extends in the vehicle front-rear direction through a substantially central portion of the tank 2, and has a portion 74 exposed to the outside between the tanks 2 on the way. The discharge hose 73 is connected to the rear end of the collective discharge pipe 72, and is taken out from substantially the rear center of the vehicle.
[0046]
The discharge pipe 60 has an open end 61 that expands downward, and this open end 61 is attached to the discharge pipe 60 via a discharge valve 62. That is, the discharge valve 62 is provided in the tank 2. The butterfly discharge valve 62 is operated via a rod 63 penetrating the tank 2.
[0047]
With the above-described configuration, the granular material in the tank 2 is discharged to the outside through each discharge pipe 60 and the collective discharge pipe 72 by the pressurized air. At the time of discharging the powder and granules, the inside of the tank 2 is pressurized to push the powder and granules from the inside of the tank 2 to the discharge pipe 60, and pressurized air is flown from the ejector pipe 54 to the collective discharge pipe 72 to remove the powder and granules. The pressure is fed from the collective discharge pipe 72 to the discharge hose 73.
[0048]
Since the structure in which the collective discharge pipe 72 penetrates the inside of the tank 2 is used, the length of the passage from the discharge pipe 60 to the ejector pipe 54 can be reduced as compared with the conventional structure in which the collective discharge pipe is disposed outside the tank. . As a result, even the granules smoothly flow through the discharge pipe 60 and are guided to the collective discharge pipe 72, so that the particles can be prevented from being clogged in the discharge pipe 60.
[0049]
Since the discharge valve 62 is provided immediately downstream of the opening end 61 of the discharge pipe 60 in the tank 2, the speed of the particles colliding with the discharge valve 62 is reduced, and wear of the discharge valve 62 is suppressed.
[0050]
The drainage hose 73 can be extended to the left and right sides of the vehicle because the drainage hose 73 extends from the center of the vehicle through the collective discharge pipe 72 extending in the front-rear direction of the vehicle and the discharge hose 73 is taken out from the approximately center of the vehicle. Thus, the unloading operation can be easily performed.
[0051]
It is apparent that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and that various changes can be made within the scope of the technical idea.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a granular material transport vehicle according to an embodiment of the present invention.
2A is a cross-sectional view of the tank taken along line BB of FIG. 2B, and FIG. 2B is a side view of the tank.
3A is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 2, and FIG. 3B is a side view of the discharge pipe.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a particle discharge unit and a discharge pipe.
FIG. 5A is a plan view of a discharge pipe, a collective discharge pipe, and the like.
FIG. 6 is a schematic sectional view of the tank.
FIG. 7 is a schematic sectional view of the tank.
FIG. 8A is a plan view of a discharge pipe and a collective discharge pipe, and FIG. 8B is a front view.
9A is a sectional view of a tank showing another embodiment, and FIG. 9B is a side view of the tank.
10A is a sectional view of a tank showing another embodiment, and FIG. 10B is a side view of the tank.
11A is a cross-sectional view of the tank in the front chamber, and FIG. 11B is a cross-sectional view of the tank in the middle chamber and the rear chamber.
FIG. 12 is a side view of a conventional granular material transport vehicle.
FIG. 13 is a schematic sectional view of the tank.
FIG. 14 is a schematic sectional view of the tank.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 powder / particle carrier 2 tank 10 granule discharge section 21 tank shell 21 a projecting section 22 slide cylinder 50 discharge pipe 51 discharge valve 52 collective discharge pipe 53 discharge hose 54 ejector pipe 55 tank discharge port 60 discharge pipe 62 discharge valve 72 collective Discharge pipe 73 Discharge hose

Claims

In a granular material transport vehicle equipped with a tank in which the granular material is stored, the tank is formed by combining an open end of a semi-cylindrical tank shell opened downward and a funnel-shaped slide cylinder opened upward. A granular material transport vehicle, characterized in that it is provided.

2. The vehicle according to claim 1, wherein the tank shell has a protrusion protruding so as to face an outer surface of the slide cylinder. 3.

In a granular material transport vehicle equipped with a tank in which the granular material is stored, a tank outlet opening to the bottom of the tank to discharge the granular material, and a discharge extending to the outside of the tank connected to the tank outlet. And a discharge pipe having a passage width gradually increasing from a distal end to a base end thereof.

4. The granular material carrier according to claim 3, wherein the discharge pipe extends substantially in a horizontal direction and a center line of the passage is formed above the tank discharge port.

In a granular material carrier equipped with a tank in which the granular material is accommodated, a discharge pipe for discharging the granular material with its open end facing the bottom of the tank, and a granular material guided from the discharge pipe are provided. And a collective discharge pipe for carrying out, wherein the collective discharge pipe is arranged in a tank, and the discharge pipe is curved in the tank and connected to the collective discharge pipe.

The vehicle according to claim 5, further comprising a discharge valve that opens and closes the discharge pipe, wherein the discharge valve is disposed in the tank.

The exhaust pipe connected to the collective discharge pipe is taken out from the substantially central part of the vehicle, wherein the collective discharge pipe is disposed so as to extend in the vehicle front-rear direction through a substantially central part of the tank. 7. The vehicle for transporting granular materials according to 6.