JP2004086594A - 宣伝システム、宣伝装置、宣伝方法、宣伝プログラム、および、宣伝プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

宣伝システム、宣伝装置、宣伝方法、宣伝プログラム、および、宣伝プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】移動する顧客にタイミングよく宣伝をすること。
【解決手段】宣伝装置は、表示装置の位置情報を記憶する表示装置情報記憶部と、移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得部(S23)と、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに移動通信端末の位置情報を送信し、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバから取得する宣伝情報取得部(S24)と、移動通信端末の位置情報と表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあるかを判定する判定部(S25)と、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、宣伝情報を表示装置に送信する宣伝情報送信部(S26)とを備える。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、宣伝システム、宣伝装置、宣伝方法、宣伝プログラム、および、宣伝プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関し、特に、位置情報を用いて宣伝をするのに適した宣伝システム、宣伝装置、宣伝方法、宣伝プログラム、および、宣伝プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、店頭に電光掲示板を設置して、宣伝が行われている。電光掲示板で宣伝する場合は、予め順番に記録された複数の商品またはサービスの宣伝内容を切替えながら繰返し再生している。
【0003】
最近は、電子メールにより、無作為に抽出された者に対して、あるいは、商品またはサービスの提供者の会員に対して宣伝メールを送信することによって、宣伝をする方法が普及しつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電光掲示板で宣伝する場合、顧客が電光掲示板を通過する際に、最もアピールしたい宣伝が再生されず、宣伝のタイミングが悪いといった問題がある。さらに、電子メールで宣伝メールを送信しても、顧客が店舗の近辺にいない場合は、すぐに来店できず、時間がたつと顧客が宣伝の内容を忘れてしまうため、結局、顧客を来店させることができない。このように顧客に宣伝するときの顧客の位置を考慮することができないといった問題がある。
【0005】
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝システム、宣伝装置、宣伝方法、宣伝プログラム、および、宣伝プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、宣伝システムは、コンテンツサーバと、表示装置と、宣伝装置とを含み、
コンテンツサーバは、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶する店舗情報記憶手段と、宣伝装置からの移動通信端末の位置情報の受信に応じて、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を店舗情報記憶手段から抽出し、宣伝情報を宣伝装置に送信する宣伝情報提供手段とを備え、
表示装置は、宣伝装置からの宣伝情報の受信に応じて、宣伝情報を表示する宣伝情報表示手段とを備え、
宣伝装置は、表示装置の位置情報を記憶する表示装置情報記憶手段と、移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得された移動通信端末の位置情報をコンテンツサーバに送信し、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバから取得する宣伝情報取得手段と、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあるかを判定する判定手段と、判定手段により移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、取得された宣伝情報を表示装置に送信する宣伝情報送信手段とを備える。
【0007】
この発明に従えば、宣伝装置により、移動通信端末の位置情報が取得され、その位置情報がコンテンツサーバへ送信される。そして、コンテンツサーバにより、その位置情報の受信に応じて、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報が店舗情報記憶手段から抽出され、宣伝装置に送信される。次に、宣伝装置により、その宣伝情報がコンテンツサーバから取得され、移動通信端末の位置情報と表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、その宣伝情報が表示装置に送信される。そして、表示装置により、その宣伝情報の受信に応じて、その宣伝情報が表示される。このため、移動通信端末を所持する顧客の第1の範囲内にある店舗の宣伝が、顧客が表示装置の第2の範囲内にいるときに、表示装置に表示されるので、顧客の位置に近い店舗の宣伝を顧客が見ることができるタイミングで表示することができる。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝システムを提供することができる。
【0008】
好ましくは、宣伝システムは、端末装置をさらに含み、端末装置は、店舗の位置情報と宣伝情報とをコンテンツサーバに送信する店舗情報送信手段を備え、
コンテンツサーバは、端末装置からの店舗の位置情報と宣伝情報との受信に応じて、その位置情報と宣伝情報とを店舗情報記憶手段に記憶させる店舗情報登録手段をさらに備える。
【0009】
この発明に従えば、端末装置による店舗の位置情報と宣伝情報との送信に応じて、コンテンツサーバにより、その位置情報と宣伝情報とが記憶される。このため、端末装置からコンテンツサーバに店舗の位置情報と宣伝情報とを記憶させることができる。
【0010】
この発明の他の局面によれば、宣伝装置は、表示装置の位置情報を記憶する表示装置情報記憶手段と、移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに取得された移動通信端末の位置情報を送信し、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバから取得する宣伝情報取得手段と、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあるかを判定する判定手段と、判定手段により移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、取得された宣伝情報を表示装置に送信する宣伝情報送信手段とを備える。
【0011】
この発明に従えば、移動通信端末の位置情報が取得され、コンテンツサーバにその移動通信端末の位置情報が送信され、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報がコンテンツサーバから取得される。そして、移動通信端末の位置情報と表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、取得された宣伝情報が表示装置に送信される。このため、移動通信端末を所持する顧客の第1の範囲内にある店舗の宣伝が、顧客が表示装置の第2の範囲内にいるときに、表示装置に送信されるので、顧客の位置に近い店舗の宣伝を顧客が見ることができるタイミングで表示装置に送信することができる。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝装置を提供することができる。
【0012】
好ましくは、表示装置は、複数であり、判定手段は、複数の表示装置それぞれについて、移動通信端末がその表示装置の第2の範囲内にあるかを判定し、宣伝情報送信手段は、判定手段により移動通信端末が第2の範囲内にあると判定された表示装置に取得された宣伝情報を送信する。
【0013】
この発明に従えば、宣伝装置により、複数の表示装置それぞれについて、移動通信端末がその表示装置の第2の範囲内にあるかが判定され、移動通信端末が第2の範囲内にあると判定された表示装置に取得された宣伝情報が送信される。このため、移動通信端末を所持する顧客が第2の範囲内にいる表示装置に店舗の宣伝が送信されるので、顧客が見ることができるタイミングで顧客がみることができる表示装置に店舗の宣伝を送信することができる。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることができる。また、表示装置が複数あるので、宣伝する機会を増やすことができる。
【0014】
好ましくは、宣伝装置に接続された端末装置からの表示装置の位置情報の受信に応じて、その位置情報を表示装置情報記憶手段に記憶させる表示装置情報登録手段とをさらに備える。
【0015】
この発明に従えば、宣伝装置に接続された端末装置からの表示装置の位置情報の受信に応じて、その位置情報が記憶される。このため、端末装置から宣伝装置に表示装置の位置情報を記憶させることができる。また、表示装置を複数登録することにより、宣伝できる店舗を増やすことができ、宣伝可能な範囲を拡大できる。
【0016】
この発明のさらに他の局面によれば、宣伝装置は、表示装置の位置情報を記憶する表示装置情報記憶手段と、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶する店舗情報記憶手段と、移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を店舗情報記憶手段から抽出する宣伝情報抽出手段と、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあるかを判定する判定手段と、判定手段により移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、抽出された宣伝情報を表示装置に送信する宣伝情報送信手段とを備える。
【0017】
この発明に従えば、移動通信端末の位置情報が取得され、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報が抽出される。そして、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、抽出された宣伝情報が表示装置に送信される。このため、移動通信端末を所持する顧客の第1の範囲内にある店舗の宣伝が、顧客が表示装置の第2の範囲内にいるときに、表示装置に送信されるので、顧客の位置に近い店舗の宣伝を顧客が見ることができるタイミングで表示装置に送信することができる。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝装置を提供することができる。
【0018】
この発明のさらに他の局面によれば、宣伝装置は、移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに取得された移動通信端末の位置情報を送信し、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバから取得する宣伝情報取得手段と、取得された店舗の宣伝情報を移動通信端末に送信する宣伝情報送信手段とを備える。
【0019】
この発明に従えば、移動通信端末の位置情報が取得され、コンテンツサーバにその位置情報が送信され、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報がコンテンツサーバから取得され、その店舗の宣伝情報が移動通信端末に送信される。このため、移動通信端末を所持する顧客の第1の範囲内にある店舗の宣伝が顧客の移動通信端末に送信される。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝装置を提供することができる。
【0020】
好ましくは、宣伝情報送信手段は、電子メールで送信する。
この発明に従えば、既存の電子メールシステムで店舗の宣伝を送信することができるため、新たに店舗の宣伝を送信するシステムを設置しなくても、容易に店舗の宣伝を送信することができる。
【0021】
好ましくは、宣伝情報は、店舗に関する情報のアドレス情報を含む。
この発明に従えば、移動通信端末に送信される宣伝情報に店舗に関する情報のアドレス情報が含まれる。このため、顧客がそのアドレス情報の店舗に関する情報を見ることで、さらに店舗の宣伝をすることができる。
【0022】
この発明のさらに他の局面によれば、宣伝装置は、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶する店舗情報記憶手段と、移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を店舗情報記憶手段から抽出する宣伝情報抽出手段と、抽出された店舗の宣伝情報を移動通信端末に送信する宣伝情報送信手段とを備える。
【0023】
この発明に従えば、移動通信端末の位置情報が取得され、その位置情報と記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報が抽出され、その店舗の宣伝情報が移動通信端末に送信される。このため、移動通信端末を所持する顧客の第1の範囲内にある店舗の宣伝が顧客の移動通信端末に送信される。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝装置を提供することができる。
【0024】
この発明のさらに他の局面によれば、宣伝方法は、表示装置の位置情報を記憶する表示装置記憶手段を有する宣伝装置で宣伝をする方法であって、移動通信端末の位置情報を取得するステップと、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに取得された移動通信端末の位置情報を送信し、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバから取得するステップと、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあるかを判定するステップと、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、取得された宣伝情報を表示装置に送信するステップとを含む。
【0025】
この発明に従えば、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝方法を提供することができる。
【0026】
この発明のさらに他の局面によれば、宣伝方法は、宣伝装置で宣伝をする方法であって、移動通信端末の位置情報を取得するステップと、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに取得された移動通信端末の位置情報を送信し、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバから取得するステップと、取得された店舗の宣伝情報を移動通信端末に送信するステップとを含む。
【0027】
この発明に従えば、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝方法を提供することができる。
【0028】
この発明のさらに他の局面によれば、宣伝プログラムは、表示装置の位置情報を記憶する表示装置記憶手段を有する宣伝装置で実行されるプログラムであって、移動通信端末の位置情報を取得するステップと、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに取得された移動通信端末の位置情報を送信し、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバから取得するステップと、取得された移動通信端末の位置情報と記憶された表示装置の位置情報とから、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあるかを判定するステップと、移動通信端末が表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、取得された宣伝情報を表示装置に送信するステップとを宣伝装置に実行させる。
【0029】
この発明に従えば、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝プログラムおよび宣伝プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することができる。
【0030】
この発明のさらに他の局面によれば、宣伝プログラムは、移動通信端末の位置情報を取得するステップと、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに取得された移動通信端末の位置情報を送信し、移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバから取得するステップと、取得された店舗の宣伝情報を移動通信端末に送信するステップとを宣伝装置に実行させる。
【0031】
この発明に従えば、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝プログラムおよび宣伝プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図中同一符号は同一または相当する部材を示し、重複する説明は繰返さない。
【0033】
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける宣伝システムの概略を示す図である。図1を参照して、宣伝システムは、コンテンツサーバ300から店舗の宣伝情報を取得して表示装置200,200Aに送信する宣伝装置100,100Aと、宣伝装置100,100Aから宣伝情報を受信し表示する表示装置200,200Aと、宣伝情報を宣伝装置100,100Aに提供するコンテンツサーバ300と、店舗の顧客に所持され位置情報を宣伝装置100,100Aに提供する移動通信端末400,400Aと、店舗の顧客の移動通信端末400,400Aの位置情報を宣伝装置100,100Aに提供する通信事業者サーバ500と、コンテンツサーバや宣伝装置に情報を登録する端末装置600とを含む。
【0034】
宣伝装置100,100Aは、パーソナルコンピュータ(以下、PC(Personal Computer)という)などのコンピュータで構成され、ネットワーク700を介して、コンテンツサーバ300、通信事業者サーバ500、および、端末装置600と接続され、それぞれと通信することが可能である。宣伝装置100,100Aは、移動通信端末400,400Aの位置情報を取得し、取得された位置情報をコンテンツサーバ300に送信し、移動通信端末400,400Aの第1の範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバ300から取得する。そして、取得された移動通信端末400,400Aの位置情報と、記憶された表示装置の位置情報とから、表示装置200,200Aそれぞれについて、移動通信端末400,400Aが表示装置の第2の範囲内にあるか否かを判定し、第2の範囲内にあると判定されたときに、取得された宣伝情報をその表示装置に送信する。第1あるいは第2の範囲内にあるか否かの判定は、カーナビゲーションシステムなどで用いられているような技術を用いることで実現することができる。
【0035】
移動通信端末400,400Aの第1の範囲とは、移動通信端末の位置を基準に予め定められた範囲であり、たとえば、移動通信端末から半径1kmの範囲、あるいは、移動通信端末から徒歩10分の範囲などのことである。本実施の形態においては、以下、移動通信端末400,400Aの第1の範囲を移動通信端末から半径1kmの範囲として説明することとする。
【0036】
表示装置200,200Aそれぞれについての第2の範囲とは、表示装置の位置を基準に表示装置ごとに予め定められた範囲であり、たとえば、表示装置200,200Aのそれぞれについて、移動通信端末の位置から表示装置に表示されている情報を見ることができる可視範囲、表示装置から半径100mの範囲、あるいは、表示装置から徒歩1分の範囲などのことである。本実施の形態においては、以下、表示装置200,200Aごとの第2の範囲を表示装置200,200Aごとの可視範囲として説明することとする。第1あるいは第2の範囲内にあるか否かの判定は、カーナビゲーションシステムなどで用いられているような技術を用いることで実現することができる。
【0037】
表示装置200,200Aは、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)、FED(Field Emission Display)、PDP(Plasma Display Panel)、ドットマトリクス、7セグメント等のLED(Light Emitting Diode)、EL(ElectroLuminescence)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、DMD(Digital Micromirror Device)などの方式の表示装置であり通信機能を備え、店舗の店頭や街頭のビルの壁面などに設置される。また、表示装置200,200Aは、直接、あるいは、ネットワーク700を介して宣伝装置100,100Aと接続され、宣伝装置100,100Aからの宣伝情報の受信に応じて、宣伝情報を表示する。
【0038】
コンテンツサーバ300は、ワークステーション(以下、WS(WorkStation)という)などのコンピュータで構成され、ネットワーク700を介して、宣伝装置100,100A、および、端末装置600と接続され、それぞれと通信することが可能である。コンテンツサーバ300は、宣伝装置100,100Aからの移動通信端末400,400Aの位置情報の受信に応じて、移動通信端末の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報を抽出し、宣伝装置100,100Aに送信する。
【0039】
移動通信端末400,400Aは、位置情報を取得する機能を備えるGPS(Global Positioning System)機能付携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)であり、通信事業者サーバ500およびネットワーク700を介して宣伝装置100,100Aに、取得した位置情報を提供する。また、移動通信端末400,400Aを所持する顧客は、位置情報を提供することを承諾する契約を店舗と予め交わしておく。そして、顧客の移動通信端末400,400Aに、宣伝装置100,100Aからの要求に対して位置情報を宣伝装置100,100Aに送信するためのアプリケーションソフトを導入しておく。あるいは、店舗は、そのようなアプリケーションソフトを予め導入した移動通信端末を顧客に無償で提供するようにしてもよい。また、店舗は、顧客が位置情報を提供する代償として、その店舗の商品またはサービスを顧客が購入するときにその対価の一部を割引くようにしてもよい。
【0040】
通信事業者サーバ500は、通信事業者に設置され、移動通信端末400,400Aとネットワーク700に接続されたコンピュータとの通信を中継するコンピュータである。通信事業者サーバ500は、移動通信端末400,400Aから送信された位置情報を、ネットワーク700を介して、宣伝装置100,100Aに送信する。
【0041】
端末装置600は、PCなどのコンピュータで構成され、ネットワーク700を介して、宣伝装置100,100A、および、コンテンツサーバ300と接続される。端末装置600は、店舗の位置情報や宣伝情報、あるいは、表示装置200,200Aの位置情報をコンテンツサーバ300、あるいは、宣伝装置100,100Aに登録する。
【0042】
ネットワーク700は、WAN(Wide Area Network)およびLAN(Local Area Network)などの公衆通信回線網および専用通信回線網などで構成され、宣伝装置100,100A、表示装置200,200A、コンテンツサーバ300、通信事業者サーバ500、および、端末装置600をそれぞれ接続する。
【0043】
図2は、本発明の実施の形態における宣伝装置100の構成の概略を示すブロック図である。図2を参照して、宣伝装置100は、宣伝装置100の全体を制御するための制御部110と、所定の情報を記憶するための記憶部120と、宣伝装置100に所定の情報を入力するための入力部130と、宣伝装置100から所定の情報を出力するための出力部140と、宣伝装置100をネットワーク700と接続するための通信部150と、記録媒体161に必要な情報を記録するための外部記憶装置160とを含む。また、制御部110と、記憶部120と、入力部130と、出力部140と、通信部150と、外部記憶装置160とは、バスを介して、互いに接続される。
【0044】
制御部110は、プログラムにしたがって所定の処理を実行するためのCPU(Central Processing Unit)と、制御部110でプログラムを実行するために必要な作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)と、制御部110で実行するためのプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)とを含む。
【0045】
記憶部120は、ハードディスクドライブ(HDD,Hard Disk Drive)等の磁気ディスク記憶装置である。磁気ディスク記憶装置に代えて、光磁気ディスク記憶装置や、光ディスク記憶装置等を用いることもできる。
【0046】
入力部130は、キーボード、マウス等であり、宣伝装置100に必要な情報を入力することができる。
【0047】
出力部140は、液晶またはCRT等のディスプレイであり、宣伝装置100から必要な情報を出力することができる。
【0048】
通信部150は、宣伝装置100をネットワーク700に接続するための通信インターフェイスである。宣伝装置100は、通信部150を介して、ネットワーク700に接続された他のコンピュータと必要な情報を送受信する。
【0049】
外部記憶装置160は、記録媒体161に記録されたプログラムやデータを読込み、制御部110に送信する。また、外部記憶装置160は、制御部110からの指示により、記録媒体161に必要な情報を書込む。
【0050】
コンピュータ読取可能な記録媒体161としては、磁気テープ、カセットテープ、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク等の磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスク、MO(Magneto Optical disk)、MD(MiniDisc)等の光磁気ディスク、ICカード、光カード等のメモリカード、あるいは、マスクROM,EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrionically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュROM等の半導体メモリを含めた、固定的にプログラムを担持する記録媒体である。
【0051】
図3は、第1の実施の形態における宣伝装置100およびコンテンツサーバ300の制御部110,310の機能の概略を示す機能ブロック図である。図3を参照して、宣伝装置100の制御部110は、位置情報取得部111と、宣伝情報取得部112と、判定部113と、宣伝情報送信部114とを含む。また、宣伝装置100の制御部110は、表示装置情報登録部115を選択的に含む。宣伝装置100の記憶部120は、表示装置情報記憶部121を含む。コンテンツサーバ300の制御部310は、店舗情報提供部311を含む。また、コンテンツサーバ300の制御部310は、店舗情報登録部312を選択的に含む。コンテンツサーバ300の記憶部320は、店舗情報記憶部321を含む。
【0052】
表示装置情報記憶部121は、表示装置200の位置情報を記憶する。また、表示装置情報記憶部121は、表示装置情報登録部115により端末装置600から受信された表示装置200の位置情報をさらに記憶する。さらに、表示装置情報記憶部121は、表示装置200ごとに予め定められた可視範囲を表示装置200に対応させて記憶しておくようにしてもよい。
【0053】
店舗情報記憶部321は、複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶する。また、店舗情報記憶部321は、店舗情報登録部312により端末装置600から受信された店舗の位置情報と宣伝情報とをさらに記憶する。
【0054】
位置情報取得部111は、移動通信端末400から通信事業者サーバ500、ネットワーク700および通信部150を介して、移動通信端末400の位置情報を取得し、取得された位置情報を宣伝情報取得部112および判定部113に送る。
【0055】
宣伝情報取得部112は、位置情報取得部111で取得された移動通信端末400の位置情報と、移動通信端末400の半径1km以内の店舗を検索するということを示す予め定められた検索条件とを含む検索コマンドを、通信部150およびネットワーク700を介してコンテンツサーバ300に送信し、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報をコンテンツサーバ300から取得する。
【0056】
店舗情報提供部311は、宣伝装置100からネットワーク700および通信部350を介して移動通信端末400の位置情報と検索条件とを含む検索コマンドを受信したことに応じて、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報を店舗情報記憶部321から抽出し、抽出された宣伝情報を通信部350およびネットワーク700を介して宣伝装置100に送信する。
【0057】
判定部113は、位置情報取得部111で取得された移動通信端末400の位置情報と表示装置情報記憶部121に記憶された複数の表示装置の位置情報と表示装置ごとの可視範囲とから、複数の表示装置のそれぞれについて、移動通信端末400がその表示装置の可視範囲内にあるか否かを判定する。
【0058】
宣伝情報送信部114は、判定部113により移動通信端末400が表示装置の可視範囲内にあると判定されたときに、店舗情報取得部112により取得された宣伝情報を表示装置200で表示させるための表示コマンドをその表示装置200に送信する。
【0059】
表示装置情報登録部115は、端末装置600からの表示装置200の位置情報の受信に応じて、その位置情報を表示装置情報記憶部121に記憶させる。
【0060】
店舗情報登録部312は、端末装置600からの店舗の位置情報と宣伝情報との受信に応じて、その位置情報と宣伝情報とを店舗情報記憶部321に記憶させる。
【0061】
図4は、第1の実施の形態における宣伝装置100、コンテンツサーバ300、端末装置600および表示装置200で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図4を参照して、まず、端末装置600では、ステップS11で、表示装置200の位置情報、あるいは、店舗の位置情報および宣伝情報が、端末装置600に入力されたか否かが判断される。表示装置200の位置情報が入力されたと判断された場合は、ステップS12で、表示装置200の位置情報が宣伝装置100に送信され、ステップS11に戻る。店舗の位置情報および宣伝情報が入力されたと判断された場合は、ステップS13で、店舗の位置情報および宣伝情報がコンテンツサーバ300に送信され、ステップS11に戻る。一方、表示装置200の位置情報、あるいは、店舗の位置情報および宣伝情報が入力されていないと判断された場合は、ステップS11を繰返す。
【0062】
宣伝装置100では、ステップS21で、表示装置情報登録部115により、表示装置200の位置情報が端末装置600から受信されたか否かが判断され、受信されたと判断された場合は、ステップS22で、その位置情報が表示装置情報記憶部121に記憶され、ステップS23に進む。一方、受信されていないと判断された場合は、ステップS23に進む。
【0063】
また、コンテンツサーバ300では、ステップS31で、店舗情報登録部312により、店舗の位置情報および宣伝情報が端末装置600から受信されたか否かが判断され、受信されたと判断された場合は、ステップS32で、その位置情報および宣伝情報が店舗情報記憶部321に記憶され、ステップS33に進む。一方、受信されていないと判断された場合は、ステップS33に進む。
【0064】
そして、宣伝装置100では、ステップS23で、位置情報取得部111により、移動通信端末400の位置情報が取得される。次に、ステップS24で、宣伝情報取得部112により、ステップS23で取得された移動通信端末400の位置情報と移動通信端末400の半径1km以内の店舗を検索するということを示す検索条件とを含む検索コマンドが、コンテンツサーバ300に送信され、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報がコンテンツサーバ300から取得される。
【0065】
また、コンテンツサーバ300では、ステップS33で、店舗情報提供部311により、宣伝装置100からの移動通信端末400の位置情報と検索条件とを含む検索コマンドの受信に応じて、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報が店舗情報記憶部321から抽出され、抽出された宣伝情報が宣伝装置100に送信され、ステップS31に戻る。
【0066】
次に、宣伝装置100では、ステップS25で、判定部113により、ステップS23で取得された移動通信端末400の位置情報と、表示装置情報記憶部121に記憶された表示装置200の位置情報と表示装置200ごとの可視範囲とから、複数の表示装置それぞれについて、移動通信端末400がその表示装置の可視範囲内にあるか否かが判断される。移動通信端末400が表示装置200の可視範囲内にある場合は、ステップS26で、宣伝情報送信部114により、ステップS24で取得された宣伝情報を宣伝装置200で表示させるための表示コマンドがその表示装置200に送信され、ステップS21に戻る。一方、移動通信端末400がその表示装置200の可視範囲内にない場合は、ステップS21に戻る。
【0067】
また、表示装置200では、ステップS41で、宣伝装置100から宣伝情報を含む表示コマンドが受信される。そして、ステップS42で、ステップS41で受信された宣伝情報が表示され、ステップS41に戻る。
【0068】
図5は、第1の実施の形態における宣伝処理の流れを説明するための図である。図5においては、移動通信端末400が顧客に所持されて、店舗800A,800Bおよび表示装置200a,200bの近辺を位置4a〜4dで示す経路で移動する場合を示す。図5を参照して、領域1a〜1dは、それぞれ、移動通信端末400が位置4a〜4dにあるときの移動通信端末400の第1の範囲である。また、領域2a,2bは、それぞれ、表示装置200a,200bの第2の範囲である。本実施の形態においては、移動通信端末400の第1の範囲は、移動通信端末400の半径1kmの範囲、表示装置の第2の範囲は、表示装置の可視範囲として、説明している。
【0069】
まず、顧客が位置4aにいる場合は、移動通信端末400の第1の範囲である領域1a内に、店舗800Bが含まれる。このため、宣伝装置100においては、店舗800Bの宣伝情報がコンテンツサーバ300から取得される。さらに、顧客が位置4aから位置4bに移動する間に、移動通信端末400が表示装置の第2の範囲内に入るか否かが判定され、移動通信端末400が表示装置の第2の範囲内に入らないまま、位置4bに到達する。
【0070】
そして、顧客が位置4bにいる場合は、移動通信端末400の第1の範囲である領域1b内に店舗800Bが含まれなくなり、店舗800Aが含まれるようになる。このため、宣伝装置100においては、店舗800Aの宣伝情報がコンテンツサーバ300から取得される。さらに、顧客が位置4bから位置4cに移動する間に、移動通信端末400が表示装置の第2の範囲内に入るか否かが判定され、移動通信端末400が表示装置の第2の範囲内に入らないまま、位置4cに到達する。
【0071】
次に、顧客が位置4cにいる場合は、移動通信端末400の第1の範囲である領域1c内に店舗800Aが依然として含まれているので、そのまま、店舗800Aの宣伝情報が保持される。さらに、顧客が位置4cから位置4dに移動する間に、移動通信端末400が表示装置の第2の範囲内に入るか否かが判定され、顧客が位置4dに達したときに、表示装置200aの第2の範囲である領域2a内に入ったと判定される。
【0072】
最後に、顧客が位置4dにいる場合は、移動通信端末400の第1の範囲である領域1d内に店舗800Aが依然として含まれているので、そのまま、店舗800Aの宣伝情報が保持される。また、表示装置200aの第2の範囲である領域2a内に移動通信端末400が入っているので、コンテンツサーバ300から取得された店舗800Aの宣伝情報が、宣伝装置100から表示装置200aに送信され、表示装置200aに表示される。これにより、移動通信端末400を所持する顧客は、表示装置200aの第2の範囲である領域2a内の位置4dにいるときに、表示装置200aに表示された顧客の所持する移動通信端末400の第1の範囲内である領域4d内にある店舗800Aの宣伝情報を見ることになる。
【0073】
以上、説明したように、第1の実施の形態においては、宣伝装置100により、移動通信端末400の位置情報が取得され、その位置情報がコンテンツサーバ300へ送信される。そして、コンテンツサーバ300により、その位置情報の受信に応じて、移動通信端末400の半径1kmの範囲である領域1d内にある店舗800Aの宣伝情報が店舗情報記憶手段321から抽出され、宣伝装置100に送信される。次に、宣伝装置100により、その宣伝情報がコンテンツサーバ300から取得され、移動通信端末400の位置情報と表示装置200の位置情報とから、移動通信端末400が表示装置200aの可視範囲2a内にあると判定されたときに、その宣伝情報が表示装置200aに送信される。そして、表示装置200aにより、その宣伝情報の受信に応じて、その宣伝情報が表示される。このため、移動通信端末400を所持する顧客の半径1kmの範囲である領域1d内にある店舗800Aの宣伝が、顧客が表示装置200aの可視範囲2a内にいるときに、表示装置200aに表示されるので、顧客の位置に近い店舗の宣伝を顧客が見ることができるタイミングで表示することができる。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝システムを提供することができる。
【0074】
また、第1の実施の形態においては、端末装置600による店舗の位置情報と宣伝情報との送信に応じて、コンテンツサーバ300により、その位置情報と宣伝情報とが記憶される。このため、端末装置600からコンテンツサーバ300に店舗の位置情報と宣伝情報とを記憶させることができる。
【0075】
また、第1の実施の形態においては、宣伝装置100により、複数の表示装置200a,200bそれぞれについて、移動通信端末400がその表示装置200a,200bの可視範囲内にあるかが判定され、移動通信端末400が可視範囲内にあると判定された表示装置200aに取得された宣伝情報が送信される。このため、移動通信端末400を所持する顧客が可視範囲内にいる表示装置200aに店舗800Aの宣伝が送信されるので、顧客が見ることができるタイミングで顧客がみることができる表示装置200aに店舗800Aの宣伝を送信することができる。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることができる。また、表示装置が複数あるので、宣伝する機会を増やすことができる。
【0076】
さらに、第1の実施の形態においては、宣伝装置100に接続された端末装置600からの表示装置200の位置情報の受信に応じて、その位置情報が記憶される。このため、端末装置600から宣伝装置100に表示装置200の位置情報を記憶させることができる。また、表示装置200を複数登録することにより、宣伝できる店舗を増やすことができ、宣伝可能な範囲を拡大できる。
【0077】
なお、第1の実施の形態においては、宣伝システムで行なわれる処理について説明したが、図4に示した処理を実行する宣伝装置、宣伝方法、および、図4に示した処理をコンピュータに実行させるための宣伝プログラムとして発明を捕らえることができる。
【0078】
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態においては、店舗の宣伝情報をコンテンツサーバ300で記憶し宣伝装置100に提供するようにした。
【0079】
第2の実施の形態においては、店舗の宣伝情報を宣伝装置100Aで記憶し抽出する点が、第1の実施の形態と異なる。
【0080】
図6は、第2の実施の形態における宣伝装置100Aの制御部110Aの機能の概略を示す機能ブロック図である。図6を参照して、宣伝装置100Aの制御部110Aは、位置情報取得部111と、宣伝情報抽出部116と、判定部113と、宣伝情報送信部114とを含む。宣伝装置100Aの記憶部120Aは、表示装置情報記憶部121と、店舗情報記憶部122とを含む。位置情報取得部111と、判定部113と、宣伝情報送信部114と、表示装置情報記憶部121とについては、図3において説明したので説明は繰返さない。また、店舗情報記憶部122は、図3で説明した店舗情報記憶部321の機能と同様であるので、説明は繰返さない。
【0081】
宣伝情報抽出部116は、位置情報取得部111で取得された移動通信端末400の位置情報と、店舗情報記憶部122に記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報を店舗情報記憶部122から抽出する。
【0082】
図7は、第2の実施の形態における宣伝装置100Aおよび表示装置200で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図7を参照して、まず、宣伝装置100Aでは、ステップS51で、位置情報取得部111により、移動通信端末400の位置情報が取得される。
【0083】
次に、ステップS52で、宣伝情報抽出部116により、ステップS51で取得された移動通信端末400の位置情報と、店舗情報記憶部122に記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報が店舗情報記憶部122から抽出される。
【0084】
そして、ステップS53で、判定部113により、ステップS51で取得された移動通信端末400の位置情報と、表示装置情報記憶部121に記憶された表示装置200の位置情報とから、移動通信端末400が表示装置200の可視範囲内にあるか否かが判断される。移動通信端末400が表示装置200の可視範囲内にある場合は、ステップS54で、宣伝情報送信部114により、ステップS52で抽出された宣伝情報を表示装置で表示させるための表示コマンドが表示装置200に送信され、ステップS51に戻る。一方、移動通信端末400が表示装置200の可視範囲内にない場合は、ステップS51に戻る。
【0085】
また、表示装置200では、ステップS61で、宣伝装置100Aから宣伝情報を含む表示コマンドが受信される。そして、ステップS62で、ステップS61で受信された宣伝情報が表示され、ステップS61に戻る。
【0086】
以上、説明したように、第2の実施の形態においては、移動通信端末400の位置情報が取得され、取得された移動通信端末400の位置情報と記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報が抽出される。そして、取得された移動通信端末400の位置情報と記憶された表示装置200の位置情報とから、移動通信端末400が表示装置200の可視範囲内にあると判定されたときに、抽出された宣伝情報が表示装置200に送信される。このため、移動通信端末400を所持する顧客の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝が、顧客が表示装置200の可視範囲内にいるときに、表示装置200に送信されるので、顧客の位置に近い店舗の宣伝を顧客が見ることができるタイミングで表示装置に送信することができる。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝装置を提供することができる。
【0087】
なお、第2の実施の形態においては、宣伝装置100Aで行なわれる処理について説明したが、図7に示した処理を実行する宣伝方法、および、図7に示した処理をコンピュータに実行させるための宣伝プログラムとして発明を捕らえることができる。
【0088】
[第3の実施の形態]
第1の実施の形態においては、店舗の宣伝情報を表示装置200に送信し表示するようにした。
【0089】
第3の実施の形態においては、店舗の宣伝情報を移動通信端末400に送信する点が、第1の実施の形態と異なる。
【0090】
図8は、第3の実施の形態における宣伝装置100Bおよびコンテンツサーバ300Aの制御部310Aの機能の概略を示す機能ブロック図である。図8を参照して、宣伝装置100Bの制御部110Bは、位置情報取得部111と、宣伝情報取得部112と、宣伝情報送信部114Aとを含む。コンテンツサーバ300Aの制御部310Aは、宣伝情報提供部311を含む。また、コンテンツサーバ300の記憶部320は、店舗情報記憶部321を含む。位置情報取得部111と、宣伝情報取得部112と、宣伝情報提供部311と、店舗情報記憶部321とについては、図3において説明したので説明は繰返さない。
【0091】
宣伝情報送信部114Aは、店舗情報取得部112により取得された宣伝情報を、通信部150、ネットワーク700および通信事業者サーバ500を介して、移動通信端末400に送信する。また、宣伝情報送信部114Aは、電子メールで宣伝情報を送信してもよい。さらに、宣伝情報として、店舗に関する情報のアドレス情報、たとえば、その情報のURL(Uniform Resource Locator)を含むようにしてもよい。
【0092】
図9は、第3の実施の形態における宣伝装置100Bおよびコンテンツサーバ300Aで実行される処理の流れを示すフローチャートである。図9を参照して、まず、宣伝装置100Bでは、ステップS71で、位置情報取得部111により、移動通信端末400の位置情報が取得される。
【0093】
次に、ステップS72で、宣伝情報取得部112により、ステップS71で取得された移動通信端末400の位置情報と移動通信端末400の半径1km以内の店舗を検索するということを示す予め定められた検索条件とを含む検索コマンドが、コンテンツサーバ300Aに送信され、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報がコンテンツサーバ300から取得される。
【0094】
また、コンテンツサーバ300では、ステップS81で、店舗情報提供部311により、宣伝装置100Bからの移動通信端末400の位置情報と検索条件とを含む検索コマンドの受信に応じて、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報が店舗情報記憶部321から抽出され、抽出された宣伝情報が宣伝装置100Bに送信され、ステップS81を繰返す。
【0095】
次に、宣伝装置100Bでは、ステップS73で、宣伝情報送信部114Aにより、ステップS72で取得された宣伝情報が移動通信端末400に送信され、ステップS71に戻る。
【0096】
以上、説明したように、第3の実施の形態においては、宣伝装置100Bにより、移動通信端末400の位置情報が取得され、コンテンツサーバ300Aにその位置情報が送信され、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報がコンテンツサーバ300Aから取得され、その店舗の宣伝情報が移動通信端末400に送信される。このため、移動通信端末400を所持する顧客の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝が顧客の移動通信端末400に送信される。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝装置100Bを提供することができる。
【0097】
また、第3の実施の形態においては、宣伝装置100Bにより、コンテンツサーバ300Aから取得された店舗の宣伝情報が移動通信端末400に電子メールで送信されるようにしてもよい。このようにすれば、既存の電子メールシステムで店舗の宣伝を送信することができるため、新たに店舗の宣伝を送信するシステムを設置しなくても、容易に店舗の宣伝を送信することができる。
【0098】
さらに、第3の実施の形態においては、移動通信端末400に送信される宣伝情報に店舗に関する情報のアドレス情報が含まれるようにしてもよい。このようにすれば、顧客がそのアドレス情報の店舗に関する情報を見ることで、さらに店舗の宣伝をすることができる。
【0099】
なお、第3の実施の形態においては、宣伝装置100Bで行なわれる処理について説明したが、図9に示した処理を実行する宣伝方法、および、図9に示した処理をコンピュータに実行させるための宣伝プログラムとして発明を捕らえることができる。
【0100】
[第4の実施の形態]
第3の実施の形態においては、店舗の宣伝情報をコンテンツサーバ300で記憶し宣伝装置100Bに提供するようにした。
【0101】
第4の実施の形態においては、店舗の宣伝情報を宣伝装置100Cで記憶し抽出する点が、第3の実施の形態と異なる。
【0102】
図10は、第4の実施の形態における宣伝装置100Cの制御部110Cの機能の概略を示す機能ブロック図である。図4を参照して、宣伝装置100Cの制御部110Cは、位置情報取得部111と、宣伝情報抽出部116と、宣伝情報送信部114Aとを含む。宣伝装置100Cの記憶部120Cは、店舗情報記憶部122を含む。位置情報取得部111については、図3で、宣伝情報抽出部116と店舗情報記憶部122とについては、図6で、宣伝情報送信部114Aについては、図8で、それぞれ説明したので説明は繰返さない。
【0103】
図11は、第4の実施の形態における宣伝装置100Cで実行される処理の流れを示すフローチャートである。図11を参照して、まず、宣伝装置100Cでは、ステップS91で、位置情報取得部111により、移動通信端末400の位置情報が取得される。
【0104】
次に、ステップS92で、宣伝情報抽出部116により、ステップS91で取得された移動通信端末400の位置情報と、店舗情報記憶部122に記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報が店舗情報記憶部122から抽出される。
【0105】
そして、ステップS93で、宣伝情報送信部114Aにより、ステップS92で取得された宣伝情報が移動通信端末400に送信され、ステップS91に戻る。
【0106】
以上、説明したように、第4の実施の形態においては、宣伝装置100Cにより、移動通信端末400の位置情報が取得され、その位置情報と記憶された複数の店舗の位置情報とから、移動通信端末400の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝情報が抽出され、その店舗の宣伝情報が移動通信端末400に送信される。このため、移動通信端末400を所持する顧客の半径1kmの範囲内にある店舗の宣伝が顧客の移動通信端末400に送信される。その結果、移動する顧客にタイミングよく宣伝をすることが可能な宣伝装置100Cを提供することができる。
【0107】
なお、第4の実施の形態においては、宣伝装置100Cで行なわれる処理について説明したが、図11に示した処理を実行する宣伝方法、および、図11に示した処理をコンピュータに実行させるための宣伝プログラムとして発明を捕らえることができる。
【0108】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および、範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおける宣伝システムの概略を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における宣伝装置の構成の概略を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態における宣伝装置およびコンテンツサーバの制御部の機能の概略を示す機能ブロック図である。
【図4】第1の実施の形態における宣伝装置、コンテンツサーバ、端末装置および表示装置で実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態における宣伝処理の流れを説明するための図である。
【図6】第2の実施の形態における宣伝装置の制御部の機能の概略を示す機能ブロック図である。
【図7】第2の実施の形態における宣伝装置および表示装置で実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】第3の実施の形態における宣伝装置およびコンテンツサーバの制御部の機能の概略を示す機能ブロック図である。
【図9】第3の実施の形態における宣伝装置およびコンテンツサーバで実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】第4の実施の形態における宣伝装置の制御部の機能の概略を示す機能ブロック図である。
【図11】第4の実施の形態における宣伝装置で実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1a〜1d,2a〜2d 領域、4a〜4d 位置、100,100A〜100C 宣伝装置、110,110A〜110C 制御部、111 位置取得部、112 宣伝情報取得部、113 判定部、114,114A 宣伝情報送信部、115 表示装置情報登録部、116 宣伝情報抽出部、120,120A〜120C 記憶部、121 表示装置記憶部、122 店舗情報記憶部、130入力部、140 出力部、150 通信部、160 外部記憶装置、161 記録媒体、200,200A,200a,200b 表示装置、300,300A コンテンツサーバ、310,310A 制御部、311 店舗情報提供部、312 店舗情報登録部、320 記憶部、321 店舗情報記憶部、350 通信部、400,400A 移動通信端末、500 通信事業者サーバ、600
端末装置、700 ネットワーク、800A,800B 店舗。

Claims (15)

  1. コンテンツサーバと、表示装置と、宣伝装置とを含む宣伝システムであって、
    前記コンテンツサーバは、
    複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶する店舗情報記憶手段と、
    前記宣伝装置からの移動通信端末の位置情報の受信に応じて、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記店舗情報記憶手段から抽出し、前記宣伝情報を前記宣伝装置に送信する宣伝情報提供手段とを備え、
    前記表示装置は、
    前記宣伝装置からの宣伝情報の受信に応じて、前記宣伝情報を表示する宣伝情報表示手段とを備え、
    前記宣伝装置は、
    前記表示装置の位置情報を記憶する表示装置情報記憶手段と、
    移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記取得された移動通信端末の位置情報を前記コンテンツサーバに送信し、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記コンテンツサーバから取得する宣伝情報取得手段と、
    前記取得された移動通信端末の位置情報と前記記憶された表示装置の位置情報とから、前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、前記取得された宣伝情報を前記表示装置に送信する宣伝情報送信手段とを備えた、宣伝システム。
  2. 前記宣伝システムは、端末装置をさらに含み、
    前記端末装置は、
    店舗の位置情報と宣伝情報とを前記コンテンツサーバに送信する店舗情報送信手段を備え、
    前記コンテンツサーバは、
    前記端末装置からの前記店舗の位置情報と宣伝情報との受信に応じて、その位置情報と宣伝情報とを前記店舗情報記憶手段に記憶させる店舗情報登録手段をさらに備える、請求項1に記載の宣伝システム。
  3. 表示装置の位置情報を記憶する表示装置情報記憶手段と、
    移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに前記取得された移動通信端末の位置情報を送信し、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記コンテンツサーバから取得する宣伝情報取得手段と、
    前記取得された移動通信端末の位置情報と前記記憶された表示装置の位置情報とから、前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、前記取得された宣伝情報を前記表示装置に送信する宣伝情報送信手段とを備えた、宣伝装置。
  4. 前記表示装置は、複数であり、
    前記判定手段は、前記複数の表示装置それぞれについて、前記移動通信端末がその表示装置の第2の範囲内にあるかを判定し、
    前記宣伝情報送信手段は、前記判定手段により前記移動通信端末が第2の範囲内にあると判定された表示装置に前記取得された宣伝情報を送信する、請求項3に記載の宣伝装置。
  5. 前記宣伝装置に接続された端末装置からの前記表示装置の位置情報の受信に応じて、その位置情報を前記表示装置情報記憶手段に記憶させる表示装置情報登録手段とをさらに備えた、請求項4に記載の宣伝装置。
  6. 表示装置の位置情報を記憶する表示装置情報記憶手段と、
    複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶する店舗情報記憶手段と、
    移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記取得された移動通信端末の位置情報と前記記憶された複数の店舗の位置情報とから、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記店舗情報記憶手段から抽出する宣伝情報抽出手段と、
    前記取得された移動通信端末の位置情報と前記記憶された表示装置の位置情報とから、前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、前記抽出された宣伝情報を前記表示装置に送信する宣伝情報送信手段とを備えた、宣伝装置。
  7. 移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに前記取得された移動通信端末の位置情報を送信し、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記コンテンツサーバから取得する宣伝情報取得手段と、
    前記取得された店舗の宣伝情報を前記移動通信端末に送信する宣伝情報送信手段とを備えた、宣伝装置。
  8. 前記宣伝情報送信手段は、電子メールで送信する、請求項7に記載の宣伝装置。
  9. 前記宣伝情報は、店舗に関する情報のアドレス情報を含む、請求項7に記載の宣伝装置。
  10. 複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶する店舗情報記憶手段と、
    移動通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記取得された移動通信端末の位置情報と前記記憶された複数の店舗の位置情報とから、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記店舗情報記憶手段から抽出する宣伝情報抽出手段と、
    前記抽出された店舗の宣伝情報を前記移動通信端末に送信する宣伝情報送信手段とを備えた、宣伝装置。
  11. 表示装置の位置情報を記憶する表示装置記憶手段を有する宣伝装置で宣伝をする宣伝方法であって、
    移動通信端末の位置情報を取得するステップと、
    複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに前記取得された移動通信端末の位置情報を送信し、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記コンテンツサーバから取得するステップと、
    前記取得された移動通信端末の位置情報と前記記憶された表示装置の位置情報とから、前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあるかを判定するステップと、
    前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、前記取得された宣伝情報を前記表示装置に送信するステップとを含む、宣伝方法。
  12. 宣伝装置で宣伝をする宣伝方法であって、
    移動通信端末の位置情報を取得するステップと、
    複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに前記取得された移動通信端末の位置情報を送信し、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記コンテンツサーバから取得するステップと、
    前記取得された店舗の宣伝情報を前記移動通信端末に送信するステップとを含む、宣伝方法。
  13. 表示装置の位置情報を記憶する表示装置記憶手段を有する宣伝装置で実行される宣伝プログラムであって、
    移動通信端末の位置情報を取得するステップと、
    複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに前記取得された移動通信端末の位置情報を送信し、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記コンテンツサーバから取得するステップと、
    前記取得された移動通信端末の位置情報と前記記憶された表示装置の位置情報とから、前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあるかを判定するステップと、
    前記移動通信端末が前記表示装置の第2の範囲内にあると判定されたときに、前記取得された宣伝情報を前記表示装置に送信するステップとを前記宣伝装置に実行させる、宣伝プログラム。
  14. 移動通信端末の位置情報を取得するステップと、
    複数の店舗の位置情報と宣伝情報とを対応させて記憶するコンテンツサーバに前記取得された移動通信端末の位置情報を送信し、前記移動通信端末の第1の範囲内にある店舗の宣伝情報を前記コンテンツサーバから取得するステップと、
    前記取得された店舗の宣伝情報を前記移動通信端末に送信するステップとを宣伝装置に実行させる、宣伝プログラム。
  15. 請求項13,14のいずれかに記載の宣伝プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156979A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Navitime Japan Co Ltd 情報配信システム、経路探索サーバおよび携帯端末装置
CN104778598A (zh) * 2014-01-13 2015-07-15 北京快点网络科技有限公司 无线终端装置及其输出广告的方法

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