JP2004086572A - 文書管理システム - Google Patents

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Yukako Kanzaki
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Abstract

【課題】VB等により作成された入出力画面を用いて既存の文書管理システムの諸機能を呼び出し、これらの機能を実行可能にした使い勝手の良い文書管理システムを提供する。
【解決手段】文書管理プログラムにより電子文書の編集、登録、更新、削除、等の機能を実現する文書管理サーバと、前記機能を実現するために電子文書を処理すると共に、VB等により作成された入出力画面を介して前記機能を呼び出す呼出プログラムを実行可能なクライアントと、を有する。前記クライアントは、呼出プログラムを選択して実行する手段と、文書管理サーバから送信された返信情報を解析して入出力画面に表示する手段と、を備え、文書管理サーバは、呼出プログラムにより呼び出された機能に対応する文書管理プログラムを実行する手段と、その実行結果に関する返信情報を作成してクライアントに送信する手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子データとして処理される文書の編集、登録、更新、削除、検索、承認等の諸機能を、視覚的な操作性を重視したプログラム言語、いわゆるビジュアル開発言語により作成された入出力画面を経由して実現可能とした文書管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、企業活動で使用される各種の文書、表、図面、画像等(以下、これらを総称して文書という)の編集、登録、更新、削除、検索、承認、廃棄等を、イントラネット上のWWW(World Wide Web)サーバ側の文書管理プログラムとクライアント側のWWWブラウザ等を利用して実行可能としたクライアント/サーバ系の文書管理システムが知られている。
この種の文書管理システムを導入して膨大な文書を電子的、一元的に管理することにより、文書作成時間の短縮や文書品質の向上、承認・決済や配布、検索に伴う時間の短縮、文書の更新・改版の履歴管理、改竄・漏洩の防止、更にはペーパーレス化による保管スペースの削減等が可能になる。
【0003】
一方、メーカー等の各企業では、設計図や工程図等の図面を上記文書管理システムにより管理する一方で、例えば米国マイクロソフト社のVisual Basic(登録商標、以下では必要に応じてVBと略す)のように、視覚的な操作性を重視したビジュアル開発言語を使用して、画面入出力系を持つアプリケーションプログラムを作成することが多い。最近では、これらのツールを各種のアプリケーションプログラムに統合させてカスタマイズすることにより、プログラムの基本的機能の自動化や拡張を行い、個々のユーザのニーズに合致したアプリケーションプログラムを開発することも可能になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した既存の文書管理システムでは、VB等の入出力画面から文書管理システムにアクセスして文書の編集、登録、削除、検索等の諸機能を呼び出し、これらを実行する機能が備わっていない。一方、ユーザとしては、クライアントから文書管理システムを直接呼び出すよりも、日常使い慣れたVB等の入出力画面上で文書管理システムの存在を意識することなく文書の編集、登録、削除等を実行可能として文書管理システムの使い勝手を一層向上させたいという要望があった。
【0005】
そこで本発明は、VB等のビジュアル開発言語により作成された入出力画面を用いて既存の文書管理システムの諸機能を呼び出し、これらの機能を実行可能にした使い勝手の良い文書管理システムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、文書管理プログラムにより電子文書の編集、登録、更新、削除、検索、承認等の機能を実現する文書管理サーバと、この文書管理サーバに接続されて前記機能を実現するために電子文書を処理すると共に、ビジュアル開発言語により作成された入出力画面を介して前記機能を呼び出す呼出プログラムを実行可能なクライアントと、を有し、
前記クライアントは、前記入出力画面により発生したイベントに対応する前記呼出プログラムを選択して実行する手段と、前記文書管理サーバから送信された返信情報を解析して前記入出力画面に表示する手段と、を備え、
前記文書管理サーバは、前記呼出プログラムにより呼び出された機能に対応する文書管理プログラムを実行する手段と、その実行結果に関する返信情報を作成して前記クライアントに送信する手段と、を備えたものである。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の文書管理システムにおいて、
前記文書管理サーバはWWWサーバ機能を備え、前記クライアントはWWWブラウザを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
まず、図1はこの実施形態の全体構成を示すシステム構成図であり、企業内のバス型のLAN40を用いたイントラネットにより本発明に係る文書管理システムを構築した例である。
【0009】
図1において、10は複数台のクライアントであり、例えばデスクトップまたはノートタイプのパソコンである。これらのクライアント10は、オペレーティングシステム(以下、OSと略す)として例えば米国マイクロソフト社のWindows(登録商標)を使用し、WWWブラウザ、メールソフト及び前記VB等のビジュアル開発言語を利用可能である。
【0010】
21は、クライアント10に対応するユーザID、パスワードを用いてユーザの個人認証を行い、かつ文書の種類に応じた各ユーザのアクセス権を制御するための認証サーバ、22は上記認証サーバ21と連携して、文書の編集、登録、更新、削除、検索、承認等、電子文書の管理全般を実行する文書管理サーバである。
これらのサーバ21,22は、OSとしてWindows(登録商標)を備えていると共に、前記諸機能を実現するための機能モジュールからなる文書管理プログラム(パッケージソフトウェア)を備え、更に、WWWサーバ機能を有するものである。なお、文書管理サーバ22とは別個にWWWサーバを設けても良い。
【0011】
前記文書管理サーバ22には、文書ファイルを蓄積したデータベース23が接続されている。ここで、文書ファイルの量やクライアント10の数に応じてデータベースサーバを別個設けても良い。
また、図示されていないが、LAN40にはプリンタサーバ、ネットワークプリンタ等も適宜接続されている。
【0012】
24は、各種文書の雛形フォームが蓄積されたワークフローサーバであり、OSとしてWindows(登録商標)を使用し、かつWWWサーバ機能を備えている。このワークフローサーバ24は、クライアント10のWWWブラウザから呼び出された前記雛形フォームをクライアント10に提供するためのものである。
25はメールサーバであり、クライアント10の相互間、または、クライアント10とインターネット30を介した外部のユーザとの間で電子メールを用いて各種文書を送受信することにより、文書の配布、文書内容の承認依頼や承認等を行うためのものである。
【0013】
上述したクライアント10,各サーバ21,22,24,25が接続されたLAN40は、ルータ26及び専用回線、公衆回線等を介してインターネット30に接続されている。そして、このインターネット30には、例えば同一企業の他の事業所(支社、営業所、工場等)のクライアントが接続されている。
ここで、前記ルータ26は、パケットフィルタリングによるファイアウォール機能を備えているが、別個にアプリケーションゲートウェイ等によるファイアウォールサーバを設けることも可能である。
なお、本発明の文書管理システムにおいて、インターネット30への接続は必ずしも必須要件ではなく、もっぱら社内のイントラネットのみで利用する文書管理システムであっても良い。
【0014】
上記のように構成された本実施形態では、以下に述べる構成により、クライアント10から文書管理システムの諸機能を実行可能としている。
図2は、クライアント10及び各サーバ21,22,24,25の概略的な機能ブロック図である。なお、図2では、各サーバ21,22,24,25を一体化し単一の機能ブロックとして表してある。
【0015】
図2において、クライアント10は、ビジュアル開発言語を使用するプログラミングツールとしてのVB11を備え、このVB11により作成した入出力画面12と、後述するVB用関数とを有している。なお、このVB用関数は、ダイナミック・リンク・ライブラリ(以下、DLLと略す)ファイル内のアプリケーション・プログラミング・インターフェイス(以下、APIと略す)の一種としてメモリ内に複数格納されている。
【0016】
ユーザが文書管理システムを利用するために、クライアント10の入出力画面12上で所望の機能(編集、更新、登録等の文書管理システムの諸機能)に対応するイベント(ボタンをクリックする等の動作)を発生させると、VB関数選択手段13は、既に用意されているVB用関数群の中からイベントに対応する関数を呼び出す。ここで、VB用関数は、この文書管理システムが有する前記機能を呼び出して実行させるためのプログラムであり、上記諸機能を詳述すれば、文書管理システムへのログイン(認証)機能、文書が格納されたフォルダ情報やフォルダ内の文書一覧の取得機能、文書の編集機能、登録機能、更新機能、削除機能、取得(ダウンロード)機能、承認依頼機能、検索機能等が含まれる。
【0017】
VB関数選択手段13により選択されたVB用関数は実行手段14により実行され、その後、サーバ側API起動手段15によってHTTP(Hyper−Text Transfer Protocol)により文書管理サーバ22側のAPIが起動される。そして、処理実行手段201は、クライアント10が要求した機能、言い換えればVB用関数に対応する前記諸機能を、文書管理プログラムの各モジュールを用いて実行し、実際に認証、文書更新、登録等の処理を行う。
【0018】
例えば、クライアント10により選択されたVB用関数が文書管理システムへのログイン機能を呼び出す関数である場合、文書管理サーバ22ではクライアント10からログイン機能のAPIが起動され、ログイン時に必要なユーザの個人認証を行う認証機能を実現するための実行可能ファイルを作成し、認証サーバ21にアクセスしてクライアント10から入力されたユーザID及びパスワードを認証データベースと照合して認証処理を実行する。
【0019】
返信情報作成手段202では、上記一連の認証処理を実行した結果からログインの成否を判断し、その判断結果を返信情報としてHTML(Hyper−Text Markup Language)により作成する。ここで、返信情報には、ユーザIDに対応するユーザネーム等も証明書情報として含まれている。
この返信情報は所定の形式で返信情報送信手段203からLAN40に送信され、クライアント10によって受信される。
クライアント10内の返信情報解析手段16は、受信した返信情報をWWWブラウザにより解析して所定のデータ形式に変換し、入出力画面12にログインの成否を表示する。
【0020】
また、VB用関数が、ユーザによる作成文書を文書管理システムへ登録するための登録機能を呼び出して実行させる関数である場合には、クライアント10側でのVB用関数の実行により文書管理サーバ22内で文書登録機能のAPIが起動され、文書管理サーバ22では、ユーザにより指定されたフォルダに文書ファイルをキーワードと共に登録する一方で、文書管理テーブル、キーワードテーブル、ユーザ管理テーブル、ファイル管理テーブル等の内容を更新する処理を行う。
【0021】
返信情報作成手段202は、文書登録が正常に終了したか否かを返信情報としてHTMLにより作成し、返信情報送信手段203からLAN40に送信する。
クライアント10内の返信情報解析手段16は、受信した返信情報をWWWブラウザにより解析して所定のデータ形式に変換し、入出力画面12に文書登録の正常終了または異常終了を表示する。
【0022】
上記のように、この実施形態によれば、クライアント10から文書管理システムの諸機能を呼び出して当該機能を実行させる場合に、ユーザはVB11により作成された入出力画面12及びその画面を用いた入力操作だけを意識すれば良くなり、文書管理システムに直接アクセスする際に要求される当該システム固有の操作を行う必要がない。
【0023】
次いで、図3以後の各図の(A)は、クライアント10において文書管理システムの機能ごとに使用されるVB用関数、文書管理サーバ22において使用されるJava Servlet(米国サン・マイクロシステムズ社の登録商標であり、WWWサーバ上で稼働するプログラムモジュールをいう)等のAPIを示し、また、各図の(B)は、クライアント10及び文書管理サーバ22等における処理の流れを示すものである。これら各図の(B)において一点鎖線で示した部分が本発明の特徴部分に相当する。
なお、各図(A)のVB用関数やJava Servlet(登録商標)に記述された“ABC”または“ABCfiling”は、この文書管理サーバ22が有する文書管理プログラムの便宜的な名称である。
【0024】
以下では、文書管理システムが有する代表的な機能を取り上げて本実施形態の動作を説明する。
まず、図3は、先に例示した文書管理システムへのログイン機能に関するものである。
クライアント10の入出力画面12からログインが要求され、ユーザID及びパスワードが入力されると、ログイン機能のVB用関数301が選択され、対応する呼出プログラム301Aがクライアント10内部で実行される。このプログラム301Aにおいて、HTTPにより文書管理サーバ22側のAPI302が呼び出され、対応するログイン用のプログラム302Aが起動される。
【0025】
そして、上記プログラム302Aにより認証用のプログラム302Bが起動され、HTTPにより認証サーバ21内の認証用プログラム302Cが呼び出されて実行される。
認証用プログラム302Cは、ユーザID及びパスワードを認証データベースと照合し、ログインの成否や証明書情報を含む返信情報をHTMLにより作成してプログラム302Bに返し、その後、プログラム302A,301Aを順次経て、ブラウザにより所定のデータ形式に変換した上でクライアント10の入出力画面12に表示させる。なお、証明書情報はプログラム301Aによりテキストファイルとしてクライアント10内に保存される。
【0026】
ユーザは、入出力画面12に表示された返信情報から、ログインの成否を認識し、その後、クライアント10からの操作により文書管理システム本来の諸機能を実現していくこととなる。
【0027】
次に、図4は、文書管理サーバ22が管理している文書フォルダの一覧をクライアント10が取得するためのフォルダ一覧取得機能に関するものである。
クライアント10からフォルダIDが入力されてフォルダ一覧の取得(フォルダツリー表示)が要求されると、当該機能のVB用関数303が選択され、対応する呼出プログラム303Aがクライアント10内部で実行される。このプログラム303Aにおいて、HTTPにより文書管理サーバ22側のAPI304が呼び出され、対応するフォルダ一覧取得用のプログラム304Aが起動される。
【0028】
上記プログラム304Aでは、フォルダテーブルを参照して該当するIDのフォルダ名、親フォルダID、文書タイプ、作成者等のデータを取得し、これらを整理して返信情報をHTMLにより作成すると共に、この返信情報をプログラム303Aに返す。
プログラム303Aでは、返信情報をブラウザにより所定のデータ形式に変換した上でクライアント10の入出力画面12に表示させる。
なお、フォルダ内の文書の一覧も同様な処理によって取得可能であり、ユーザはその一覧から選択した文書を閲覧可能となっている。
【0029】
図5は、ユーザが作成した文書(クライアント10側の登録用ファイル内の文書)を、文書管理サーバ22の所定の文書フォルダに登録するための文書登録機能に関するものである。
クライアント10により、登録先フォルダのIDや登録用ファイルパス、キーワード等が入力されて文書登録が要求されると、当該機能のVB用関数305が選択され、対応する呼出プログラム305Aがクライアント10内部で実行される。このプログラム305Aにおいて、HTTPにより文書管理サーバ22側のAPI306が呼び出され、対応する文書登録用のプログラム306Aが起動される。
【0030】
上記プログラム306Aでは、文書フォルダ、文書ファイルの存在やユーザのアクセス権等を確認しながら文書フォルダへの登録処理を実行し、文書管理テーブル、キーワードテーブル、ユーザ管理テーブル、ファイル管理テーブル等の内容を更新する。
その後、登録結果に応じて正常終了、異常終了等の返信情報をHTMLにより作成すると共に、この返信情報をプログラム305Aに返す。
プログラム305Aでは、返信情報をブラウザにより所定のデータ形式に変換した上でクライアント10の入出力画面12に表示させる。
【0031】
図6は、ユーザが作成した文書(クライアント10側の更新用ファイル内の文書)により、文書管理サーバ22内の登録文書を更新するための文書更新機能に関するものである。
クライアント10により、更新する文書のIDや更新用ファイルパス、キーワード等が入力されて文書更新が要求されると、当該機能のVB用関数307が選択され、対応する呼出プログラム307Aがクライアント10内部で実行される。このプログラム307Aにおいて、HTTPにより文書管理サーバ22側のAPI308が呼び出され、対応する文書更新用のプログラム308Aが起動される。
【0032】
上記プログラム308Aでは、更新されるべき登録文書、更新ファイルの存在やユーザのアクセス権等を確認しながら登録文書の更新処理を実行し、文書管理テーブル、キーワードテーブル、ユーザ管理テーブル、ファイル管理テーブル等の内容を更新する。
その後、文書の更新結果に応じて正常終了、異常終了等の返信情報をHTMLにより作成すると共に、この返信情報をプログラム307Aに返す。
プログラム307Aでは、返信情報をブラウザにより所定のデータ形式に変換した上でクライアント10の入出力画面12に表示させる。
【0033】
図7は、文書管理サーバ22内の登録文書を削除するための文書削除機能に関するものである。
クライアント10により、削除する文書のIDが入力されて文書削除が要求されると、当該機能のVB用関数309が選択され、対応する呼出プログラム309Aがクライアント10内部で実行される。このプログラム309Aにおいて、HTTPにより文書管理サーバ22側のAPI310が呼び出され、対応する文書削除用のプログラム310Aが起動される。なお、上記API310には、ログイン時に取得した証明書情報も含まれている。
【0034】
上記プログラム310Aでは、削除されるべき登録文書、文書フォルダの存在やユーザのアクセス権等を確認しながら登録文書の削除処理を実行し、文書管理テーブル及びフォルダ管理テーブルを更新する。
その後、削除結果に応じて正常終了、異常終了等の返信情報をHTMLにより作成すると共に、この返信情報をプログラム309Aに返す。
プログラム309Aでは、返信情報をブラウザにより所定のデータ形式に変換した上でクライアント10の入出力画面12に表示させる。
【0035】
図8は、ユーザが指定した登録文書をクライアント10の所定のフォルダにダウンロードするための文書取得機能に関するものである。
クライアント10により、ダウンロードする文書ファイルのID及びコピー先のフォルダ及びファイル名が入力されて文書取得が要求されると、当該機能のVB用関数311が選択され、対応する呼出プログラム311Aがクライアント10内部で実行される。このプログラム311Aにおいて、HTTPにより文書管理サーバ22側のAPI312が呼び出され、対応する文書取得用のプログラム312Aが起動される。なお、上記API312には、ログイン時に取得した証明書情報も含まれている。
【0036】
上記プログラム312Aでは、文書管理テーブル及びファイル管理テーブルを参照して、ダウンロードするべき登録文書、コピー先文書フォルダの存在やユーザのアクセス権等を確認し、登録文書のダウンロードを実行する。
その後、処理結果に応じて正常終了、異常終了、更には文書管理サーバ22上のコピー元の文書ファイルパス等を含む返信情報をHTMLにより作成すると共に、この返信情報をプログラム311Aに返す。
プログラム311Aでは、返信情報をブラウザにより所定のデータ形式に変換した上でクライアント10の入出力画面12に表示させる。
ユーザは、このようにしてダウンロードした文書を用いて、その編集等を行うことが可能である。
【0037】
図9は、ユーザが、文書管理サーバ22内の登録文書の承認を他のユーザに依頼するための承認依頼機能に関するものである。
クライアント10により、承認を依頼する文書のID及び承認依頼者(依頼先のユーザ)情報が入力されて承認依頼が要求されると、当該機能のVB用関数313が選択され、対応する呼出プログラム313Aがクライアント10内部で実行される。このプログラム313Aにおいて、HTTPにより文書管理サーバ22側のAPI314が呼び出され、対応する承認依頼用のプログラム314Aが起動される。なお、上記API314には、承認依頼者名やその電子メールアドレスも含まれている。
【0038】
上記プログラム314Aでは、承認依頼者宛の承認依頼通知を電子メールとして前述した図1のメールサーバ25を介し承認依頼者に送信することにより、文書の承認依頼を実行する。なお、承認依頼通知には、依頼元のユーザ情報も含まれている。ここで、承認依頼があったことは、対象となった文書情報と共に履歴テーブルに記録される。
【0039】
プログラム314Aは、承認依頼通知の送信結果に基づいて正常終了、異常終了等の返信情報をHTMLにより作成すると共に、この返信情報をプログラム313Aに返す。
プログラム313Aでは、返信情報をブラウザにより所定のデータ形式に変換した上でクライアント10の入出力画面12に表示させる。
【0040】
なお、承認依頼通知を受信したユーザは、承認依頼通知に記載されたURL(Uniform Resource Locator)から文書管理システムにログインし、依頼された文書の閲覧処理を行ってその内容を確認し、承認または否認通知を文書管理サーバ22側へ送れば良い。
【0041】
図10は、ユーザが、文書管理サーバ22内の登録文書を所定のキーワードを用いて検索する文書検索機能に関するものである。
クライアント10により、検索対象となる文書フォルダのID及びキーワード等が入力されて文書検索が要求されると、当該機能のVB用関数315が選択され、対応する呼出プログラム315Aがクライアント10内部で実行される。このプログラム315Aにおいて、HTTPにより文書管理サーバ22側のAPI316が呼び出され、対応する文書検索用のプログラム316Aが起動される。なお、上記API314にはキーワードも含まれている。
【0042】
上記プログラム316Aでは、文書管理テーブル、フォルダ管理テーブル、キーワードテーブル、ファイル管理テーブル等を参照してキーワードを使用しながら検索を行い、その結果(例えば、正常終了時には該当する文書一覧等)を返信情報としてHTMLにより作成すると共に、この返信情報をプログラム315Aに返す。
プログラム315Aでは、返信情報をブラウザにより所定のデータ形式に変換した上でクライアント10の入出力画面12に表示させる。その後、ユーザは、必要に応じて目的とする文書の閲覧、編集等を行えば良い。
【0043】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、既存の文書管理システムが有するログイン機能、電子文書の編集、登録、更新、削除、検索、承認等の機能を実現するに当たり、VB等の入出力画面から文書管理システムにアクセス可能としたため、ユーザとしては、日常使い慣れた入出力画面上で文書管理システムの存在を意識することなく文書管理の諸機能を実現することができる。これにより、文書管理システムの使い勝手を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体構成を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の実施形態におけるクライアント及びサーバの概略的な機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施形態における文書管理システムへのログイン機能の説明図である。
【図4】本発明の実施形態におけるフォルダ一覧取得機能の説明図である。
【図5】本発明の実施形態における文書登録機能の説明図である。
【図6】本発明の実施形態における文書更新機能の説明図である。
【図7】本発明の実施形態における文書削除機能の説明図である。
【図8】本発明の実施形態における文書取得機能の説明図である。
【図9】本発明の実施形態における文書承認依頼機能の説明図である。
【図10】本発明の実施形態における文書検索機能の説明図である。
【符号の説明】
10……クライアント
11……VB
12……入出力画面
13……VB関数選択手段
14……VB関数実行手段
15……サーバ側API起動手段
16……返信情報解析手段
21……認証サーバ
22……文書管理サーバ
23……データベース
24……ワークフローサーバ
25……メールサーバ
26……ルータ
30……インターネット
40……LAN
201……処理実行手段
202……返信情報作成手段
203……返信情報送信手段

Claims (2)

  1. 文書管理プログラムにより電子文書の編集、登録、更新、削除、検索、承認等の機能を実現する文書管理サーバと、
    この文書管理サーバに接続されて前記機能を実現するために電子文書を処理すると共に、ビジュアル開発言語により作成された入出力画面を介して前記機能を呼び出す呼出プログラムを実行可能なクライアントと、を有し、
    前記クライアントは、前記入出力画面により発生したイベントに対応する前記呼出プログラムを選択して実行する手段と、前記文書管理サーバから送信された返信情報を解析して前記入出力画面に表示する手段と、を備え、
    前記文書管理サーバは、前記呼出プログラムにより呼び出された機能に対応する文書管理プログラムを実行する手段と、その実行結果に関する返信情報を作成して前記クライアントに送信する手段と、を備えたことを特徴とする文書管理システム。
  2. 請求項1記載の文書管理システムにおいて、
    前記文書管理サーバはWWWサーバ機能を備え、前記クライアントはWWWブラウザを備えたことを特徴とする文書管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009519507A (ja) * 2005-12-05 2009-05-14 サーセン コーポレイション 文書処理システム及びその方法
KR102000543B1 (ko) * 2018-06-12 2019-07-16 주식회사 한글과컴퓨터 웹 전자 문서 편집 장치 및 이의 동작 방법

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