JP2004084783A - 回転方向変換装置 - Google Patents

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高田 声一
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    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
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Abstract

【課題】入出力軸が同軸上に配され、回転伝達経路が単純でコンパクトな設計が可能な回転方向変換装置を提供することである。
【解決手段】入出力軸1、2を同軸上に配して、入力軸1の正回転を第1の一方向クラッチ12でそのまま出力軸2に伝達するとともに、入出力軸1、2と同軸上に配された一対の対向傘歯車5、6と、これらの対向傘歯車5、6と直角に噛み合わされる中間傘歯車7とから成る回転伝達手段を設けて、入力軸1の逆回転を第2の一方向クラッチ13で一方の対向傘歯車5に伝達し、この対向傘歯車5の逆回転を逆向きに伝達される他方の対向傘歯車6の正回転を第3の一方向クラッチ14で出力軸2に伝達することにより、単純な回転伝達経路としたコンパクトな設計で、入力軸1の正逆両方向回転を出力軸2に一方向回転として出力できるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、入力軸に入力される正逆両方向回転を一方向回転に変換して出力軸に出力する回転方向変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写機等の駆動部には、入力軸に回転駆動源や往復駆動源から正逆両方向の回転が入力され、出力軸に一方向回転を出力することが要求されるものがある。このような駆動部では、駆動源から入力軸に付与される正逆両方向回転を出力として有効に活用するために、図14に示すような回転方向変換装置を使用したものがある。
【0003】
この回転方向変換装置は、正逆両方向回転が入力される入力軸51に、正回転を伝達する一方向クラッチ52aを介した歯車53aと、逆回転を伝達する一方向クラッチ52bを介した歯車53bとを取り付け、正回転を伝達される歯車53aを、歯車54を介して出力軸55の歯車56に噛み合わせるとともに、逆回転を伝達される歯車53bを2つの歯車57、58を介して出力軸55の歯車56に噛み合わせたものである。なお、図14の平面図では、歯車53aの正回転方向と、歯車53aの回転を伝達される歯車54の回転方向を実線の矢印で示し、歯車53aの下に重なる歯車53bの逆回転方向と、歯車53bの回転を伝達される各歯車57、58の回転方向を点線の矢印で示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の回転方向変換装置は、多数の歯車を噛み合わせ、入出力軸を含むこれらの歯車の回転軸の配置に大きなスペースを必要とするので、複写機等の駆動部としてコンパクトに設計できない問題がある。また、入出力軸を同軸上に設計できないので、回転伝達経路が複雑なものとなり、ケーシングも多数の回転軸のボスを必要とするために複雑な形状のものとなる。
【0005】
そこで、この発明の課題は、入出力軸が同軸上に配され、回転伝達経路が単純でコンパクトな設計が可能な回転方向変換装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、入力軸と出力軸を有し、入力軸に入力される正逆両方向回転を一方向回転に変換して出力軸に出力する回転方向変換装置において、前記入力軸の回転を同軸上に配された出力軸に出力し、この出力軸と前記入力軸の回転速度が同一速度となるようにした構成を採用した。
【0007】
すなわち、入出力軸を同軸上に配して、出力軸の回転速度を入力軸と同一速度とすることにより、単純な回転伝達経路としたコンパクトな設計で、入力軸の正逆両方向回転を出力軸に一方向回転として出力できるようにした。
【0008】
この回転方向変換装置は、前記入出力軸と同軸上に配された一対の対向伝達部材と、これらの対向伝達部材間に回転を逆向きに伝達する中間伝達部材とから成る回転伝達手段を設け、前記入力軸の正回転を前記出力軸に伝達する第1の一方向伝達機構と、前記入力軸の逆回転を前記一方の対向伝達部材に伝達する第2の一方向伝達機構と、この一方の対向伝達部材の逆回転を逆向きに伝達される他方の対向伝達部材の正回転を前記出力軸に伝達する第3の一方向伝達機構とを設けたものとすることができる。
【0009】
前記入出力軸の軸心を固定するボスを両端部に形成され、前記一対の対向伝達部材と中間伝達部材を収納するケーシングを設け、このケーシングの両端部のボスに、前記出力軸を渡し掛けることにより、出力軸の軸剛性を高めることができる。
【0010】
前記回転伝達手段の各伝達部材としては、傘歯車を用いることができる。
【0011】
前記第1乃至第3の一方向伝達機構としては、一方向クラッチまたはラチェット機構を用いることができる。
【0012】
前記第1乃至第3の一方向伝達機構にラチェット機構を用いる場合は、各ラチェット機構のラチェットホイールに係合するラチェット爪を、環状に配置された可撓性を有する複数の円弧片に、前記ラチェットホイールと対向させて内向きまたは外向きに設け、これらの内向きまたは外向きのラチェット爪が設けられた複数の円弧片の背面側を支えるC型リングばねを組み込むことにより、可撓性を有する各円弧片のへたりを防止し、ラチェット機構を長期間安定して作動させることができる。
【0013】
前記可撓性を有する複数の円弧片は、可撓性材料で形成された筒状部に軸方向と周方向で分断線を入れて形成したものとすることができる。
【0014】
【実施の形態】
以下、図1乃至図13に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1乃至図5は、第1の実施形態を示す。この回転方向変換装置は、図1および図2に示すように、入力軸1と出力軸2とが同軸上に配されて、周方向で2分割された筒状ケーシング3a、3bの両端部のボス4a、4bに軸心を固定されるとともに、出力軸2に外嵌された一対の対向傘歯車5、6と、これらの対向傘歯車5、6と直角に噛み合わされた中間傘歯車7とから成る回転伝達手段がケーシング3a、3bに収納されて、中間傘歯車7がケーシング3aに形成されたボス8に軸心を固定されている。
【0015】
前記2分割されたケーシング3a、3bは合成樹脂で形成され、ケーシング3a側に設けられた一対の可撓性爪片9が、ケーシング3b側に設けられた凹段差部10に係合され、両者がスナップ結合で合体されている。
【0016】
前記入力軸1の端部には、ボス4aに内嵌され出力軸2の先端部に外嵌される小径の筒状部11aと、第1および第2の一方向クラッチ12、13が収納される大径の筒状部11bとが2段に設けられている。第1の一方向クラッチ12は筒状部11bと出力軸2間で回転を伝達し、第2の一方向クラッチ13は筒状部11bと対向傘歯車5の軸部5a間で回転を伝達する。また、対向傘歯車6の基端側には、第3の一方向クラッチ14が収納される筒状部6aが設けられ、第3の一方向クラッチ14が筒状部6aと出力軸2間で回転を伝達するようになっている。出力軸2は、ボス4aに内嵌された入力軸1の筒状部11aとボス4b間に渡し掛けられ、止め輪15で抜け止めされている。
【0017】
図3(a)、(b)、(c)に示すように、一方向伝達機構である第1乃至第3の一方向クラッチ12、13、14は、いずれも外輪16の内周面に複数の傾斜カム面17を設け、各カム面17が設けられた周方向位置に係合子としてのころ18を配し、各ころ18をカム面17でロックされる方向にばね19で押圧したものである。第1および第3の一方向クラッチ12、14は、外輪16が正回転(左回転)したときに、各ころ18がカム面17でロックされる方向に押圧され、第2の一方向クラッチ13は、これらとは逆に、外輪16が逆回転(右回転)したときに、各ころ18がカム面17でロックされる方向に押圧されている。
【0018】
したがって、第1および第3の一方向クラッチ12、14は、それぞれ入力軸1の筒状部11bまたは対向傘歯車6の筒状部6aが正回転したときに、これらの正回転を出力軸2に伝達し、第2の一方向クラッチ13は、入力軸1の筒状部11bが逆回転したときに、この逆回転を対向傘歯車5の軸5aに伝達する。
【0019】
すなわち、この回転方向変換装置は、入力軸1が正回転したときは、第1の一方向クラッチ12を介して出力軸2に正回転を出力し、入力軸1が逆回転したときは、第2の一方向クラッチ13、対向傘歯車5、中間傘歯車7、対向傘歯車6および第3の一方向クラッチ14を介して出力軸2に正回転を出力する。
【0020】
図4は、上述した回転方向変換装置の入力軸1に、回転駆動源であるモータ20を接続した例を示す。ケーシング3a、3bはフレーム21に固定され、出力軸2には被駆動部材(図示省略)を駆動する歯車22が取り付けられている。この例では、モータ20の正逆両方向の回転を出力軸2に正回転として出力することができる。
【0021】
図5は、上記回転方向変換装置の入力軸1に、往復駆動源であるソレノイド23により揺動されるレバー24を取り付けた例を示す。この例では、ソレノイド23の往復動を出力軸2に正回転として出力することができる。
【0022】
上述した第1の実施形態では、一方向伝達機構である一方向クラッチとして、ころを係合子とするものを用いたが、スプラグ等を係合子とする他のタイプの一方向クラッチを用いることもできる。
【0023】
図6乃至図12は、第2の実施形態を示す。この回転方向変換装置は基本的な構成は第1の実施形態のものと同じであり、図6に示すように、一方向伝達機構として第1乃至第3のラチェット機構25、26、27が用いられている点が異なる。また、この実施形態では、ケーシング3a、3bの他に、入出力軸1、2および各傘歯車5、6、7も可撓性材料である合成樹脂で形成されている。
【0024】
図7(a)、(b)に示すように、入力軸1の小径の筒状部11aには、軸方向で2箇所の分断線28aと周方向で3箇所の分断線28bが入れられて、3つの可撓性円弧片29が形成されており、各円弧片29の先端部に第1のラチェット機構25を構成する内向きのラチェット爪25aが形成されている。また、入力軸1の大径の筒状部11bは、傘歯車5の基端側に設けられた筒状部5bに内挿され、この筒状部11bにも軸方向で1箇所の分断線30aと周方向で3箇所の分断線30bとで3つの可撓性円弧片31が形成されて、各円弧片31の先端部に第2のラチェット機構26を構成する外向きのラチェット爪26aが設けられている。
【0025】
図8に示すように、出力軸2の外周には、それぞれ第1および第3のラチェット機構25、27を構成するラチェット歯25b、27bが軸方向の2箇所で一体に形成されている。
【0026】
図9(a)、(b)に示すように、前記傘歯車5の筒状部5bの内周には、第2のラチェット機構26を構成するラチェット歯26bが形成されている。また、傘歯車6の軸部を形成する筒状部6bには、軸方向で1箇所の分断線32aと周方向で3箇所の分断線32bとで3つの可撓性円弧片33が形成され、各円弧片33の先端部に第3のラチェット機構27を構成する内向きのラチェット爪27aが設けられている。
【0027】
以下に、第1乃至第3のラチェット機構25、26、27の作用を説明する。
まず、入力軸1が正回転(左回転)すると、図10(a)に示すように、第1のラチェット機構25を構成する筒状部11aに形成された各円弧片29のラチェット爪25aと出力軸2のラチェット歯25bとが噛み合い、出力軸2に正回転が伝達される。入力軸1が逆回転(右回転)したときは、図10(b)に示すように、各円弧片29のラチェット爪25aが外周側に逃げ、回転は伝達されない。
【0028】
つぎに、入力軸1が逆回転(右回転)すると、図11(a)に示すように、第2のラチェット機構26を構成する筒状部11bに形成された各円弧片31のラチェット爪26aと、傘歯車5の筒状部5bに形成されたラチェット歯26bが噛み合い、傘歯車5に逆回転が伝達される。傘歯車5の逆回転は、傘歯車7を介して傘歯車6に正回転として伝達される。傘歯車6が正回転(左回転)すると、図12(a)に示すように、第3のラチェット機構27を構成する筒状部6bに形成された各円弧片33のラチェット爪27aと出力軸2のラチェット歯27bとが噛み合い、出力軸2に正回転が伝達される。
【0029】
なお、入力軸1が正回転(左回転)したときは、図11(b)、図12(b)に示すように、第2および第3のラチェット機構26、27を構成する各円弧片31、33のラチェット爪26a、27aは、それぞれ内周側と外周側とに逃げ、回転を伝達しない。
【0030】
すなわち、この回転方向変換装置は、入力軸1が正回転したときは、第1のラチェット機構25を介して出力軸2に正回転を出力し、入力軸1が逆回転したときは、第2のラチェット機構26、対向傘歯車5、中間傘歯車7、対向傘歯車6および第3のラチェット機構27を介して出力軸2に正回転を出力する。
【0031】
図13(a)は、第2の実施形態の変形例を示す。この変形例は、第1乃至第3のラチェット機構25、26、27を構成する内向きまたは外向きの各ラチェット爪25a、26a、27aが設けられた複数の円弧片29、31、33の背面側に、図13(b)に示すような、C型リングばね34を組み込んだものである。この変形例では、内周側または外周側に逃げる各円弧片29、31、33が背面側をリングばね34で支えられるので、各ラチェット機構25、26、27を長期間安定して作動させることができる。
【0032】
上述した第2の実施形態では、ラチェット機構を構成するラチェット爪を、入力軸や傘歯車に設けた筒状部に、軸方向と周方向で分断線を入れて形成した複数の円弧片に設けたが、ラチェット爪はラチェットホイールに一方向で係合するものであればよく、実施形態のものに限定されることはない。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、この発明の回転方向変換装置は、入出力軸を同軸上に配して、出力軸の回転速度を入力軸と同一速度とするようにしたので、単純な回転伝達経路としたコンパクトな設計で、入力軸の正逆両方向回転を出力軸に一方向回転として出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の回転方向変換装置を示す縦断面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】a、b、cは、それぞれ図1のIIIa−IIIa線、IIIb−IIIb線、IIIc−IIIc線に沿った断面図
【図4】図1の回転方向変換装置の入力軸にモータを接続した状態を示す縦断面図
【図5】図1の回転方向変換装置の入力軸にソレノイドを接続した状態を示す外観斜視図
【図6】第2の実施形態の回転方向変換装置を示す縦断面図
【図7】aは図6の入力軸を示す外観斜視図、bはaの先端筒状部を除いた外観斜視図
【図8】図6の出力軸を示す外観斜視図
【図9】a、bは、それぞれ図6の対向傘歯車を示す外観斜視図
【図10】a、bは、それぞれ図6の第1のラチェット機構の作用を説明する断面図
【図11】a、bは、それぞれ図6の第2のラチェット機構の作用を説明する断面図
【図12】a、bは、それぞれ図6の第3のラチェット機構の作用を説明する断面図
【図13】aは図6の変形例を示す縦断面図、bはaのリングばねを示す外観斜視図
【図14】従来の回転方向変換装置を示す平面図
【符号の説明】
1 入力軸
2 出力軸
3a、3b ケーシング
4a、4b ボス
5、6、7 傘歯車
5a 軸部
5b、6a、6b 筒状部
8 ボス
9 爪片
10 凹段差部
11a、11b 筒状部
12、13、14 一方向クラッチ
15 止め輪
16 外輪
17 カム面
18 ころ
19 ばね
20 モータ
21 フレーム
22 歯車
23 ソレノイド
24 レバー
25、26、27 ラチェット機構
25a、26a、27a ラチェット爪
25b、26b、27b ラチェット歯
28a、28b 分断線
29 円弧片
30a、30b 分断線
31 円弧片
32a、32b 分断線
33 円弧片
34 リングばね

Claims (8)

  1. 入力軸と出力軸を有し、入力軸に入力される正逆両方向回転を一方向回転に変換して出力軸に出力する回転方向変換装置において、前記入力軸の回転を同軸上に配された出力軸に出力し、この出力軸の回転速度が前記入力軸と同一速度になるようにしたことを特徴とする回転方向変換装置。
  2. 前記入出力軸と同軸上に配された一対の対向伝達部材と、これらの対向伝達部材間に回転を逆向きに伝達する中間伝達部材とから成る回転伝達手段を設け、前記入力軸の正回転を前記出力軸に伝達する第1の一方向伝達機構と、前記入力軸の逆回転を前記一方の対向伝達部材に伝達する第2の一方向伝達機構と、この一方の対向伝達部材の逆回転を逆向きに伝達される他方の対向伝達部材の正回転を前記出力軸に伝達する第3の一方向伝達機構とを設けた請求項1に記載の回転方向変換装置。
  3. 前記入出力軸の軸心を固定するボスを両端部に形成され、前記一対の対向伝達部材と中間伝達部材を収納するケーシングを設け、このケーシングの両端部のボスに、前記出力軸を渡し掛けるようにした請求項2に記載の回転方向変換装置。
  4. 前記回転伝達手段の各伝達部材を傘歯車とした請求項2または3に記載の回転方向変換装置。
  5. 前記第1乃至第3の一方向伝達機構を一方向クラッチとした請求項2乃至4のいずれかに記載の回転方向変換装置。
  6. 前記第1乃至第3の一方向伝達機構をラチェット機構とした請求項2乃至4のいずれかに記載の回転方向変換装置。
  7. 前記各ラチェット機構のラチェットホイールに係合するラチェット爪を、環状に配置された可撓性を有する複数の円弧片に、前記ラチェットホイールと対向させて内向きまたは外向きに設け、これらの内向きまたは外向きのラチェット爪が設けられた複数の円弧片の背面側を支えるC型リングばねを組み込んだ請求項6に記載の回転方向変換装置。
  8. 前記可撓性を有する複数の円弧片を、可撓性材料で形成された筒状部に軸方向と周方向で分断線を入れて形成した請求項7に記載の回転方向変換装置。
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