JP2004083569A - Cleaning agent for staining by mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like - Google Patents

Cleaning agent for staining by mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like Download PDF

Info

Publication number
JP2004083569A
JP2004083569A JP2003177667A JP2003177667A JP2004083569A JP 2004083569 A JP2004083569 A JP 2004083569A JP 2003177667 A JP2003177667 A JP 2003177667A JP 2003177667 A JP2003177667 A JP 2003177667A JP 2004083569 A JP2004083569 A JP 2004083569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
animal
solvent
paint
mineral oil
cleaning agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003177667A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Natsumi Nishida
西田 夏実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzukiyushi Industrial Corp
Original Assignee
Suzukiyushi Industrial Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzukiyushi Industrial Corp filed Critical Suzukiyushi Industrial Corp
Priority to JP2003177667A priority Critical patent/JP2004083569A/en
Publication of JP2004083569A publication Critical patent/JP2004083569A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a cleaning agent useful for stainings by a mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like by using a scrubbing agent which does not lose cleaning effect and selecting a scrubbing agent which does not clog piping and is soluble in water in a natural environment such as a river. <P>SOLUTION: The cleaning agent for stainings by a mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like comprises a solvent, a surfactant and a water soluble abrasive, and optionally comprises a thickening agent, a neutralizer, a moisturizer and purified water. The solvent includes an alcohol solvent, an ester solvent, a ketone solvent, a hydrocarbon solvent and a nitrogen-based solvent. The surfactant includes a nonionic surfactant or an anionic surfactant. The water soluble abrasive includes sodium chloride, sodium sulfate, ammonium chloride, potassium chloride, ammonium sulfate, sodium hydrogen carbonate, aluminum ammonium sulfate, aluminum potassium sulfate, borax, ammonium borate and the like. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全性が高く、皮膚に対して温和な作用を呈し、しかも鉱物油、動植物油および塗料による汚れに対する優れた洗浄力を有する鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常の手洗いには、洗剤として一般に石鹸を使用してきたが、鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れは石鹸では落ちないような特殊な汚れであって、専用の洗浄剤を必要とした。界面活性剤と水と水溶性無機塩粒子とを含有する溶液を含む液状洗浄剤が開示されているが(例えば、特許文献1参照。)、その用途はボディーソープ、洗顔料などであって、鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れには、洗浄剤としての効果は認められなかった。一方、染料溶解剤、界面活性剤、スクラブなどからなる染料およびインク洗浄用手洗い洗剤(例えば、特許文献2参照。)および溶剤、界面活性剤、研磨材からなる塗料および油汚れ用洗浄剤(例えば、特許文献3参照。)が、開示されているが、これらの発明は洗浄力を強化するためにスクラブ剤を配合しているものの、使用されているスクラブ剤は水に不溶性であるため配管内に詰まったり、また不溶物として河川などの環境中へ排出されていた。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−208455号公報
【特許文献2】
特開平10−204491号公報
【特許文献3】
特開2001−240896号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、上記のような状況にあっても、洗浄効果を落とすことのないスクラブ剤を使用し、且つ配管内に詰まることなく、河川などの自然環境においても水に溶けるスクラブ剤を選択することにより、鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れに有用な洗浄剤の開発が、強く望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは、化粧品にも用いることができる原料を使用し、鉱物油、動植物油のみならず塗料の汚れにも使用できる鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤を提供するにいたった。すなわち、溶剤、界面活性剤および水溶性研磨材、からなることを特徴とする鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤であって、増粘剤、中和剤、保湿剤および精製水、から選ばれた1種または2種以上を含有することが好ましく、上記溶剤が、アルコール系溶剤、エーテル系溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶剤、炭化水素系溶剤および窒素系溶剤、から選ばれた1種または2種以上であることが好ましく、上記界面活性剤が、非イオン系界面活性剤または陰イオン系界面活性剤であることが好ましく、上記エステル系溶剤が、炭酸プロピレン、アジピン酸ジメチル、コハク酸ジメチルおよびグルタル酸ジメチルのいずれか1種または2種以上であることが好ましく、上記水溶性研磨材が、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩化アンモニウム、塩化カリウム、硫酸アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸アルミニウムアンモニウム、硫酸アルミニウムカリウム、硼砂および硼酸アンモニウムから選ばれたいずれか1種または2種以上からなることが好ましく、上記水溶性研磨材の粒径が0.01mm乃至1mmであることが特に好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明にいう鉱物油、動植物油汚れとは、鉱物油、植物油、動物油脂などを機械または装置などにおいて、潤滑油またはグリースとして使用した場合、使用に伴って機械または装置などの接触部分が磨耗し、その磨耗部分が潤滑油またはグリースの中に混入し、汚染されるが、機械または装置などを清掃または分解した際に、汚染された潤滑油またはグリースが皮膚などの身体に付着し、洗浄する必要がある状態並びに接着剤、インキ、染料などが身体に付着し、洗浄する必要がある状態をいい、石鹸もしくはパーライト洗剤などの洗剤を用いて洗浄するのが一般的である。
【0007】
ここでインキとは、印刷インキをいい、オイルタイプインキ、ソルベントタイプインキ、水性インキなどを含み、その用途としては、紙用インキ、ブリキ用インキ、プラスチック用インキ、布用インキなどを例示することができる。
【0008】
本発明にいう塗料とは、物体の表面を保護し、美化することを主な目的とし、被塗装物の表面で薄い層となり、常温自然乾燥、加熱焼き付け乾燥、紫外線または電子線照射などによって、重合または縮合などの化学反応により硬化させ、緻密なしかも連続した塗膜を形成するものである。塗料の種類としては、油性塗料、水性塗料、合成樹脂塗料、酒精塗料などをあげることができる。本発明は、これらの塗料により身体が汚れた状態を洗浄するための洗浄剤である。
【0009】
本発明にいう溶剤とは、動植物油を溶解し、且つ塗料を剥離し、溶解する作用をもつものであって、アルコール系溶剤として、ベンジルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノールなどを、エーテル系溶剤として、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテルなどを、エステル系溶剤として、酢酸イソアミル、酢酸イソブチル、酢酸エチル、酢酸セチル、酢酸フェニルエチル、酢酸ブチル、酢酸プロピレングリコールミリスチルエーテル、酢酸ポリオキシエチレンポリプロピレンイソセチルエーテル、酢酸ポリオキシエチレンモノオキシプロピレンセチルエーテル、酢酸ポリオキシエチレンモノオキシプロピレン−2−ヘキシルデシルエーテル、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、アジピン酸ジメチル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジブチル、コハク酸メチル、コハク酸エチル、コハク酸ジメチル、コハク酸ジエチル、コハク酸ジブチル、グルタル酸ジメチル、グルタル酸ジエチル、乳酸メチル、乳酸エチルなどを、ケトン系溶剤として、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトンなどを、炭化水素系溶剤として、アセトン、テレビン油などを、窒素系溶剤として、N−メチルピロリドンを、例示することができるが、水を含まない。本発明においては、溶剤を10〜90重量%配合するのが好ましく、10重量%未満であれば、塗料の剥離効果および溶解効果が得られず、90重量%を越えると手荒れが生じる。
【0010】
本発明にいう界面活性剤とは、通常洗剤に用いる界面活性剤であれば、特に限定されないが、本発明を実施するためには非イオン系界面活性剤または陰イオン系界面活性剤が好ましい。非イオン系界面活性剤としては、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノールアミドなどの脂肪酸アマイド、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタントリステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタントリオレエートなどのソルビタン脂肪酸エステル、デシルグルコシド、ラウリルグルコシドなどのアルキルグルコシド、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタントリオレエートなどのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレングリセリンエーテル、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンポリプロピレンアルキルエーテル、アルキルアミンオキサイドなどを例示することができる。また、陰イオン系界面活性剤としては、脂肪酸カリウム、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸ジエタノールアミドなどの脂肪酸石鹸類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸トリエタノールアミンなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩類、アルキルエーテル硫酸ナトリウム、アルキル硫酸トリエタノール、アルキル硫酸アンモニウムなどのアルキル硫酸エステル類、α−オレフィンスルホン酸ナトリウムなどのα−オレフィンスルホン酸塩類、アルカンスルホン酸塩類、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウムなどのスルホコハク酸塩類、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウムなどのエーテルカルボン酸塩類、ラウロイルメチルアラニンナトリウムなどのアラニネート塩類、アシルイセチオン酸ナトリウム、アシルイセチオン酸トリエタノールアミン、アシルイセチオン酸アンモニウムなどのイセチオン酸誘導界面活性剤などを例示することができる。本発明においては、界面活性剤を1〜10重量%配合するのが好ましく、1重量%未満であれば、洗浄効果が得られず、10重量%を越えてもその効果は増加するものではなく、手荒れを助長するものである。
【0011】
本発明にいう研磨材とは、粒状の物体をいい、皮膚のしわに入った汚れの洗浄に効果があり、本発明を実施するためには、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩化アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸アルミニウムアンモニウム、硫酸アルミニウムカリウム、硼砂、硼酸アンモニウムなどの水溶性無機塩類、尿素などの水溶性有機化合物で水に溶解時にpHが弱酸性乃至弱アルカリ性を呈するものを例示することができる。研磨材の粒径は、0.01〜1.0mmが好ましく、0.05〜0.3mmが特に好ましい。粒径が0.01mm未満の場合には、十分なスクラブ効果が得られず、1.0mmを超える場合には、皮膚への違和感および皮膚を損傷する恐れがあるので好ましくない。本発明においては、研磨材を10〜50重量%配合するのが好ましく、10重量%未満であれば、塗料の剥離効果が得られず、50重量%を越えてもその効果は増加するものではない。
【0012】
本発明でいう増粘剤とは、水溶液の粘度を高め、粉体の分散性を良くする作用をもつ化合物であれば、特に限定されないが、水溶性高分子化合物がその反応性のうえからも好ましい。水溶性高分子化合物としては、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシプロピルメチルセルロース、カルボキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル酸、カルボキシビニルポリマー、アクリルアミド、カラギーナン、キサンタンガムなどの水溶性高分子を例示することができる。本発明においては、増粘剤を0.1〜5.0重量%配合するのが好ましく、0.1重量%未満であれば、洗浄剤の安定効果が得られず、5.0重量%を越えてもその効果は増加するものではない。
【0013】
本発明にいう保湿剤とは、皮膚表面を湿潤に保つ効果のある物質であれば、特に限定されないが、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールなどのグリコール系溶剤、グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンなどの多価アルコール系溶剤、オレイルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、ラウリルアルコール、ラノリンアルコールなどの高級アルコール、アボガド油、オリーブ油、酢酸トコフェロール、シア脂、ひまわり油、ラノリン、スクワラン、スクワレンなどの油脂、アロエエキス、オレンジエキス、カッコンエキス、米ぬかエキス、タイソウエキス、ヘチマエキス、海草エキスなどのエキス、を例示することができる。本発明においては、保湿剤を0.1〜5.0重量%配合するのが好ましく、0.1重量%未満であれば、手荒れ防止の効果が得られず、5.0重量%を越えてもその効果は増加するものではない。
【0014】
本発明では中和剤を、洗浄剤の増粘効果あるいは最終製品の液性を調整するために、含有させている。従って、中和剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アセチルモノエタノールアミド、アンモニア水、モルホリン、ジエタノールアミン、ジ−2−エチルヘキシルアミン、ジオクチルアミン、ジメチルステアリルアミン、ステアリルジメチルアミン、テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、トリエタノールアミン、トリラウリルアミン、ポリオキシエチレンオレイルアミン、ポリオキシエチレンステアリルアミン、N−ラウリルジエタノールアミン、N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミンなどを例示することができる。本発明においては、中和剤はカルボキシビニルポリマー(酸性)などの水溶性高分子化合物を中和するために使用する場合があり、配合した水溶性高分子化合物の量によって配合量を変える必要がある。従って、中和剤は通常0.0〜5.0重量%配合する。
【0015】
本発明にいう精製水とは、常水を蒸留するかまたはイオン交換樹脂を通して精製した水であって、本発明においては配合上必ずしも必要ではないが、20重量%を越えると各配合成分の濃度が低下し、洗浄剤として不適当である。
【0016】
【実施例】
本発明による鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤は、溶剤、界面活性剤、保湿剤、増粘剤を均一に撹拌し、精製水を加えた後、研磨材を加える。最後に中和剤を加えて均一に撹拌した後、製品とする。その配合比は、目的により任意に選ぶことができるが、通常、溶剤を10〜90重量%、界面活性剤を1〜5重量%、研磨材を10〜50重量%、を混合したものであり、必要に応じて精製水を加える。さらに、本洗浄剤の安定性を保持するために、増粘剤を0.1〜5.0重量%、中和剤を0.0〜5.0重量%添加することができる。また、本洗浄剤の商品価値を高めるために、保湿剤を0.1〜50重量%、その他染料や香料などを添加することができる。次に実施例に基づき、本発明を具体的に説明するが、本発明の趣旨はこれに限定されるものではない。
【0017】
(実施例1)
酢酸エチル40.0g、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート10.0g、アボガド油(日光ケミカルズ株式会社)2.0g、カルボキシビニルポリマー0.3gを200ml容のビーカーに入れ、プロペラ羽の付いた攪拌機でよく混合した。これに精製水12.4gを添加し、さらに1時間攪拌した。そして塩化ナトリウム35.0gとさらにトリラウリルアミン0.3gを添加し、約30分間撹拌を続けることにより、鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤100gを得た。
【0018】
(実施例2)
エチレングリコールモノブチルエーテル50.0g、ポリオキシエチレンポリプロピレンアルキルエーテル20.0g、ステアリルアルコール1.0g、カルボキシビニルポリマー0.5gを200ml容のビーカーに入れ、プロペラ羽の付いた攪拌機でよく混合した。これに精製水8.0gを添加し、さらに1時間攪拌した。そして炭酸水素ナトリウム20.0gとさらにトリラウリルアミン0.5gを添加し、約30分間撹拌を続けることにより、鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤100.0gを得た。
【0019】
(比較例1)
エチレングリコールモノエチルエーテル15.0g、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル3.0g、アロエエキス6.0g、カルボキシビニルポリマー0.05gを200ml容のビーカーに入れ、プロペラ羽の付いた攪拌機でよく混合した。これに精製水70.9gを添加し、さらに1時間攪拌した。そして、ケイソウ土(日本タルク株式会社製)5.0gとさらにトリラウリルアミン0.05gを添加し、、約30分間攪拌を続けることにより、従来型の鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤100.0gを得た。
【0020】
(試験例1)
各種塗料および油を金属板に塗布し、約3時間自然乾燥させた。次に実施例1、実施例2および比較例1により得られた洗浄剤を用いて、擦りながら洗浄し、水で洗い流した。それらの洗浄力を表1に示した。その結果、実施例1および2で得られた洗浄剤は、油汚れに対して十分な洗浄力を有していたが、比較例1は殆ど洗浄効果が得られなかった。
【0021】
【表1】

Figure 2004083569
【0022】
【発明の効果】
鉱物油、動植物油の汚れや塗料によるひどい汚れなど、石鹸では落ちないような特殊な汚れには、専用の洗剤を必要とした。特に洗浄力を強化するために、スクラブ剤を配合したものが一般的であるが、スクラブ剤は水に不溶性であるため、配管内に詰まったり、不溶物として河川などの自然環境の中に排出されてきた。しかし、本発明は水溶性のスクラブ剤を選択することにより、水洗時に溶解されるため、配管内に詰まる恐れがなく、自然環境に排出されても水に溶解するため、環境に優しい洗浄剤ということができる。また、本発明に用いる原料は、いずれも化粧品に使用することができるものであるので、汚れが手や皮膚に付着した場合でも、安心して使用することができる。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a cleaning agent for stains with mineral oil, animal and vegetable oils, paints, and the like, which is highly safe, exhibits a mild action on skin, and has excellent detergency against stains with mineral oils, animal and vegetable oils, and paints. Things.
[0002]
[Prior art]
Soap has generally been used as a detergent for ordinary hand washing, but dirt from mineral oil, animal and vegetable oils, paints, and the like is a special dirt that cannot be removed with soap, and requires a special detergent. A liquid detergent containing a solution containing a surfactant, water and water-soluble inorganic salt particles has been disclosed (for example, see Patent Document 1), but its use is for body soap, face wash, etc. Dirt from mineral oils, animal and vegetable oils, paints, etc. did not show any cleaning effect. On the other hand, a dye and a hand-washing detergent for cleaning ink (for example, refer to Patent Document 2) including a dye dissolving agent, a surfactant, and a scrub, and a paint and an oil-stain cleaning agent (for example, including a solvent, a surfactant, and an abrasive). Patent Document 3) is disclosed. However, in these inventions, a scrubbing agent is blended in order to enhance the detergency, but the used scrubbing agent is insoluble in water, so that the inside of the pipe is not used. And was discharged into the environment such as rivers as insoluble matter.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-8-208455 [Patent Document 2]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-204491 [Patent Document 3]
JP 2001-240896 A
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, even in the above situation, by using a scrub agent that does not impair the cleaning effect, and by selecting a scrub agent that is soluble in water even in a natural environment such as a river without clogging the pipe. There has been a strong demand for the development of detergents useful for soiling with mineral oils, animal and vegetable oils, paints and the like.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the present inventors provide a cleaning agent for stains using mineral oil, animal and vegetable oils and paints that can be used not only for mineral oils and animal and vegetable oils but also for paint stains, using raw materials that can also be used for cosmetics. I have to do it. That is, a cleaning agent for dirt with a mineral oil, an animal or vegetable oil, a paint, or the like, comprising a solvent, a surfactant, and a water-soluble abrasive, and a thickener, a neutralizer, a humectant, and purified water. And the solvent is preferably selected from alcohol solvents, ether solvents, ester solvents, ketone solvents, hydrocarbon solvents and nitrogen solvents. Preferably, the surfactant is a nonionic surfactant or an anionic surfactant, and the ester solvent is propylene carbonate, dimethyl adipate. , Dimethyl succinate and dimethyl glutarate are preferably one or two or more, and the water-soluble abrasive is sodium chloride, sodium sulfate, Preferably, the water-soluble abrasive is composed of one or more selected from ammonium fluoride, potassium chloride, ammonium sulfate, sodium hydrogen carbonate, aluminum ammonium sulfate, aluminum potassium sulfate, borax and ammonium borate. Is particularly preferably 0.01 mm to 1 mm.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The mineral oil, animal and vegetable oil stains referred to in the present invention means that when a mineral oil, vegetable oil, animal fat or the like is used as a lubricating oil or grease in a machine or device, a contact portion of the machine or device is worn with use. The worn parts are mixed into the lubricating oil or grease and become contaminated, but when the machine or equipment is cleaned or disassembled, the contaminated lubricating oil or grease adheres to the body such as skin and is washed. It refers to a state in which it is necessary to perform cleaning and a state in which an adhesive, ink, dye, or the like adheres to the body and needs to be cleaned, and is generally cleaned using a detergent such as soap or perlite detergent.
[0007]
Ink here means printing ink, including oil-type ink, solvent-type ink, water-based ink, and the like. Examples of its use include paper ink, tinplate ink, plastic ink, and cloth ink. Can be.
[0008]
With the paint referred to in the present invention, the main purpose is to protect and beautify the surface of the object, and to form a thin layer on the surface of the object to be coated, natural drying at room temperature, drying by heating, ultraviolet irradiation or electron beam irradiation, etc. It is cured by a chemical reaction such as polymerization or condensation to form a dense and continuous coating film. Examples of the type of the paint include an oil-based paint, a water-based paint, a synthetic resin paint, an alcoholic paint, and the like. The present invention is a cleaning agent for cleaning a condition in which the body is soiled with these paints.
[0009]
The solvent referred to in the present invention has a function of dissolving animal and vegetable oils, and peeling and dissolving paints. Examples of alcohol solvents include benzyl alcohol, 1-propanol, 2-propanol and the like. As solvents, ethylene glycol monoethyl ether, ethylene glycol monobutyl ether, diethylene glycol, diethylene glycol ethyl ether, diethylene glycol monobutyl ether, propylene glycol monobutyl ether, etc., and as ester solvents, isoamyl acetate, isobutyl acetate, ethyl acetate, cetyl acetate, phenyl acetate Ethyl, butyl acetate, propylene glycol myristyl ether acetate, polyoxyethylene acetate isocetyl ether, polyoxyethylene monooxypropyl acetate Cetyl ether, polyoxyethylene monooxypropylene-2-hexyldecyl ether acetate, ethylene carbonate, propylene carbonate, dimethyl adipate, diethyl adipate, dibutyl adipate, methyl succinate, ethyl succinate, dimethyl succinate, succinic acid Diethyl, dibutyl succinate, dimethyl glutarate, diethyl glutarate, methyl lactate, ethyl lactate, etc .; ketone solvents, methyl isobutyl ketone, methyl ethyl ketone, etc .; hydrocarbon solvents, acetone, turpentine oil, nitrogen solvents, etc. As an example, N-methylpyrrolidone can be exemplified, but does not include water. In the present invention, the solvent is preferably blended in an amount of 10 to 90% by weight, and if it is less than 10% by weight, the effect of removing and dissolving the paint cannot be obtained, and if it exceeds 90% by weight, hand roughness occurs.
[0010]
The surfactant referred to in the present invention is not particularly limited as long as it is a surfactant usually used for detergents, but in order to carry out the present invention, a nonionic surfactant or an anionic surfactant is preferable. Nonionic surfactants include fatty acid amides such as coconut oil fatty acid diethanolamide, coconut oil fatty acid monoethanolamide, lauric acid diethanolamide, myristic acid diethanolamide, and polyoxyethylene lauryl ether and polyoxyethylene oleyl ether. Oxyethylene alkyl ether, sorbitan monolaurate, sorbitan monopalmitate, sorbitan monostearate, sorbitan tristearate, sorbitan monooleate, sorbitan fatty acid esters such as sorbitan trioleate, alkyl glucosides such as decyl glucoside and lauryl glucoside, poly Oxyethylene sorbitan monolaurate, polyoxyethylene sorbitan monopalmitate, polyoxyethylene sorbitan mono Tearates, polyoxyethylene sorbitan monooleate, polyoxyethylene sorbitan fatty acid esters such as polyoxyethylene sorbitan trioleate, polyglycerin fatty acid ester, glycerin fatty acid ester, sucrose fatty acid ester, polyoxyethylene alkyl ether, polyoxypropylene glycerin ether, Examples thereof include polyoxyethylene coconut oil fatty acid monoethanolamide, polyoxyethylene polypropylene alkyl ether, and alkylamine oxide. Examples of the anionic surfactant include fatty acid soaps such as fatty acid potassium, fatty acid sodium, and fatty acid diethanolamide; and polyoxyethylene alkyl ethers such as polyoxyethylene alkyl ether sodium sulfate and polyoxyethylene alkyl ether triethanolamine sulfate. Sulfuric acid ester salts, alkyl sulfates such as sodium alkyl ether sulfate, alkyl ethanol triethanol, and alkyl ammonium sulfate; α-olefin sulfonates such as sodium α-olefin sulfonate; alkane sulfonates; sulfosuccinates such as sodium dialkyl sulfosuccinate; Acid carboxylate, such as sodium polyoxyethylene lauryl ether acetate, sodium lauroylmethylalanine, etc. Examples include laninate salts, isethionic acid-derived surfactants such as sodium acylisethionate, triethanolamine acylisethionate, and ammonium acylisethionate. In the present invention, it is preferable to add 1 to 10% by weight of a surfactant, and if it is less than 1% by weight, a cleaning effect cannot be obtained, and even if it exceeds 10% by weight, the effect does not increase. It promotes rough hands.
[0011]
The abrasive material according to the present invention refers to a granular object, which is effective in cleaning dirt that has entered wrinkles on the skin. In order to carry out the present invention, sodium chloride, sodium sulfate, ammonium chloride, and sodium hydrogen carbonate are required. And water-soluble inorganic salts such as ammonium ammonium sulfate, potassium aluminum sulfate, borax and ammonium borate, and water-soluble organic compounds such as urea, which exhibit a weakly acidic or weakly alkaline pH when dissolved in water. The particle size of the abrasive is preferably from 0.01 to 1.0 mm, particularly preferably from 0.05 to 0.3 mm. If the particle size is less than 0.01 mm, a sufficient scrub effect cannot be obtained, and if it exceeds 1.0 mm, it is not preferable because there is a fear of causing discomfort to the skin and damaging the skin. In the present invention, it is preferable to mix the abrasive in an amount of 10 to 50% by weight, and if the amount is less than 10% by weight, the effect of removing the paint cannot be obtained. Absent.
[0012]
The thickener referred to in the present invention is not particularly limited as long as it is a compound having an action of increasing the viscosity of an aqueous solution and improving the dispersibility of a powder, but the water-soluble polymer compound is also preferred in view of its reactivity. preferable. Examples of the water-soluble polymer compound include methylcellulose, carboxymethylcellulose, carboxypropylmethylcellulose, carboxyethylmethylcellulose, hydroxypropylcellulose, hydroxypropylmethylcellulose, hydroxyethylcellulose, polyacrylic acid, carboxyvinyl polymer, acrylamide, carrageenan, and xanthan gum. Molecules can be exemplified. In the present invention, it is preferable to add a thickener in an amount of 0.1 to 5.0% by weight, and if it is less than 0.1% by weight, the effect of stabilizing the detergent cannot be obtained and 5.0% by weight is used. Beyond that, the effect does not increase.
[0013]
The humectant according to the present invention is not particularly limited as long as it is a substance having an effect of keeping the skin surface moist, but glycol-based solvents such as ethylene glycol, propylene glycol and 1,3-butylene glycol, glycerin, concentrated glycerin , Diglycerin, polyglycerin and other polyhydric alcohol solvents, oleyl alcohol, cetanol, stearyl alcohol, behenyl alcohol, higher alcohols such as myristyl alcohol, lauryl alcohol, lanolin alcohol, avocado oil, olive oil, tocopherol acetate, shea butter, sunflower oil And oils such as lanolin, squalane and squalene, aloe extract, orange extract, cucumber extract, rice bran extract, tissou extract, loofah extract and seaweed extract. In the present invention, it is preferable to mix the humectant in an amount of 0.1 to 5.0% by weight. If the humectant is less than 0.1% by weight, the effect of preventing hand roughness cannot be obtained, and the humectant exceeds 5.0% by weight. However, the effect is not increased.
[0014]
In the present invention, a neutralizing agent is contained in order to adjust the thickening effect of the detergent or the liquid properties of the final product. Therefore, as a neutralizing agent, sodium hydroxide, potassium hydroxide, acetylmonoethanolamide, aqueous ammonia, morpholine, diethanolamine, di-2-ethylhexylamine, dioctylamine, dimethylstearylamine, stearyldimethylamine, tetrakis (2- (Hydroxypropyl) ethylenediamine, triethanolamine, trilaurylamine, polyoxyethyleneoleylamine, polyoxyethylenestearylamine, N-lauryldiethanolamine, N, N, N ′, N′-tetrakis (2-hydroxypropyl) ethylenediamine can do. In the present invention, the neutralizing agent may be used to neutralize a water-soluble polymer compound such as a carboxyvinyl polymer (acid), and it is necessary to change the compounding amount depending on the amount of the compounded water-soluble polymer compound. is there. Therefore, the neutralizing agent is usually incorporated in an amount of 0.0 to 5.0% by weight.
[0015]
The purified water referred to in the present invention is water obtained by distilling ordinary water or purified through an ion-exchange resin, and is not necessarily required in the present invention for blending. And is unsuitable as a cleaning agent.
[0016]
【Example】
In the cleaning agent for stains of mineral oil, animal and vegetable oil, paint and the like according to the present invention, a solvent, a surfactant, a humectant, and a thickener are uniformly stirred, purified water is added, and then an abrasive is added. Finally, a neutralizing agent is added and the mixture is uniformly stirred to obtain a product. The mixing ratio can be arbitrarily selected depending on the purpose, but is usually a mixture of 10 to 90% by weight of a solvent, 1 to 5% by weight of a surfactant, and 10 to 50% by weight of an abrasive. Add purified water as needed. Further, in order to maintain the stability of the present detergent, 0.1 to 5.0% by weight of a thickener and 0.0 to 5.0% by weight of a neutralizer can be added. Further, in order to increase the commercial value of the present cleaning agent, a humectant may be added in an amount of 0.1 to 50% by weight, and other dyes and fragrances may be added. Next, the present invention will be specifically described based on examples, but the gist of the present invention is not limited thereto.
[0017]
(Example 1)
40.0 g of ethyl acetate, 10.0 g of polyoxyethylene sorbitan monooleate, 2.0 g of avocado oil (Nikko Chemicals Co., Ltd.), and 0.3 g of carboxyvinyl polymer were placed in a 200 ml beaker, and stirred with a propeller blade. Mix well. To this, 12.4 g of purified water was added, and the mixture was further stirred for 1 hour. Then, 35.0 g of sodium chloride and 0.3 g of trilaurylamine were further added, and stirring was continued for about 30 minutes to obtain 100 g of a soil oil detergent such as a mineral oil, an animal or vegetable oil, and a paint.
[0018]
(Example 2)
50.0 g of ethylene glycol monobutyl ether, 20.0 g of polyoxyethylene polypropylene alkyl ether, 1.0 g of stearyl alcohol, and 0.5 g of carboxyvinyl polymer were placed in a 200 ml beaker and mixed well with a stirrer having propeller blades. 8.0 g of purified water was added thereto, and the mixture was further stirred for 1 hour. Then, 20.0 g of sodium bicarbonate and 0.5 g of trilaurylamine were added, and stirring was continued for about 30 minutes to obtain 100.0 g of a soil oil detergent such as mineral oil, animal and vegetable oil, and paint.
[0019]
(Comparative Example 1)
15.0 g of ethylene glycol monoethyl ether, 3.0 g of polyoxyethylene nonyl phenyl ether, 6.0 g of aloe extract, and 0.05 g of carboxyvinyl polymer were placed in a 200 ml beaker and mixed well with a stirrer equipped with propeller blades. To this, 70.9 g of purified water was added, and the mixture was further stirred for 1 hour. Then, 5.0 g of diatomaceous earth (manufactured by Nippon Talc Co., Ltd.) and 0.05 g of trilaurylamine are added, and stirring is continued for about 30 minutes to remove dirt from conventional mineral oils, animal and vegetable oils and paints. 100.0 g of a detergent was obtained.
[0020]
(Test Example 1)
Various paints and oils were applied to a metal plate and allowed to air dry for about 3 hours. Next, the cleaning agents obtained in Example 1, Example 2 and Comparative Example 1 were used for cleaning while rubbing, and washed away with water. Table 1 shows their detergency. As a result, the cleaning agents obtained in Examples 1 and 2 had a sufficient detergency against oil stains, but the cleaning effect of Comparative Example 1 was hardly obtained.
[0021]
[Table 1]
Figure 2004083569
[0022]
【The invention's effect】
Special stains that cannot be removed with soap, such as mineral oil, animal and vegetable oil stains, and severe stains with paint, required a special detergent. In general, a scrubbing agent is generally used to enhance the cleaning power.However, since the scrubbing agent is insoluble in water, it is clogged in pipes and discharged into natural environments such as rivers as insoluble matter. It has been. However, since the present invention selects a water-soluble scrubbing agent, it is dissolved at the time of washing with water, so there is no risk of clogging in piping, and it is dissolved in water even when discharged to the natural environment. be able to. In addition, since the raw materials used in the present invention can be used for cosmetics, they can be used with confidence even when dirt adheres to hands or skin.

Claims (7)

溶剤、界面活性剤および水溶性研磨材、からなることを特徴とする鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤。A cleaning agent for dirt with a mineral oil, animal or vegetable oil, paint or the like, comprising a solvent, a surfactant and a water-soluble abrasive. 増粘剤、中和剤、保湿剤および精製水、から選ばれた1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤。The cleaning for dirt with a mineral oil, an animal or vegetable oil, a paint, or the like according to claim 1, wherein the cleaning agent contains one or more selected from a thickener, a neutralizer, a humectant, and purified water. Agent. 上記溶剤が、アルコール系溶剤、エーテル系溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶剤、炭化水素系溶剤および窒素系溶剤、から選ばれた1種または2種以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤。The solvent according to claim 1, wherein the solvent is at least one selected from alcohol solvents, ether solvents, ester solvents, ketone solvents, hydrocarbon solvents and nitrogen solvents. 3. A cleaning agent for soiling using the mineral oil, animal and vegetable oil, paint, etc. according to 2. 上記界面活性剤が、非イオン系界面活性剤または陰イオン系界面活性剤であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤。The soil according to any one of claims 1 to 3, wherein the surfactant is a nonionic surfactant or an anionic surfactant. Washing soap. 上記エステル系溶剤が、炭酸プロピレン、アジピン酸ジメチル、コハク酸ジメチルおよびグルタル酸ジメチルのいずれか1種または2種以上であることを特徴とする請求項3または4に記載の鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤。The mineral oil, animal or vegetable oil according to claim 3 or 4, wherein the ester solvent is any one or more of propylene carbonate, dimethyl adipate, dimethyl succinate and dimethyl glutarate. Cleaning agent for stains such as paint. 上記水溶性研磨材が、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩化アンモニウム、塩化カリウム、硫酸アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸アルミニウムアンモニウム、硫酸アルミニウムカリウム、硼砂および硼酸アンモニウムから選ばれたいずれか1種または2種以上からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤。The water-soluble abrasive is selected from one or more selected from sodium chloride, sodium sulfate, ammonium chloride, potassium chloride, ammonium sulfate, sodium hydrogen carbonate, aluminum ammonium sulfate, aluminum potassium sulfate, borax and ammonium borate. A cleaning agent for soiling with mineral oil, animal and vegetable oil, paint and the like according to any one of claims 1 to 5. 上記水溶性研磨材の粒径が0.01mm乃至1mmであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の鉱物油、動植物油および塗料などによる汚れ用洗浄剤。The cleaning agent for stains with mineral oil, animal and vegetable oils, paints and the like according to any one of claims 1 to 6, wherein the particle size of the water-soluble abrasive is 0.01 mm to 1 mm.
JP2003177667A 2002-07-05 2003-06-23 Cleaning agent for staining by mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like Pending JP2004083569A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003177667A JP2004083569A (en) 2002-07-05 2003-06-23 Cleaning agent for staining by mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002196757 2002-07-05
JP2003177667A JP2004083569A (en) 2002-07-05 2003-06-23 Cleaning agent for staining by mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004083569A true JP2004083569A (en) 2004-03-18

Family

ID=32072016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003177667A Pending JP2004083569A (en) 2002-07-05 2003-06-23 Cleaning agent for staining by mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004083569A (en)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211205A (en) * 2006-02-13 2007-08-23 Ishihara Chem Co Ltd Aqueous abrasive detergent composition and its use
JP2008302319A (en) * 2007-06-08 2008-12-18 Infinity Enterprises Inc Coating material removal device and coating material removal system
JP2009538354A (en) * 2006-06-13 2009-11-05 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー Body care composition comprising water-soluble abrasive particles
KR101117564B1 (en) * 2009-06-12 2012-03-13 주식회사 코리아나화장품 Scrub cosmetic composition comprising salt and/or sugar
WO2012043782A1 (en) * 2010-09-30 2012-04-05 小林製薬株式会社 Polishing agent composite
JP2016196443A (en) * 2015-04-06 2016-11-24 松男 多田 Soybean flour soap
JP2017110173A (en) * 2015-12-15 2017-06-22 実 岡部 Washing agent, deodorizing agent and antimicrobial agent as well as washing, deodorizing or antimicrobial method

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211205A (en) * 2006-02-13 2007-08-23 Ishihara Chem Co Ltd Aqueous abrasive detergent composition and its use
JP2009538354A (en) * 2006-06-13 2009-11-05 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー Body care composition comprising water-soluble abrasive particles
JP2008302319A (en) * 2007-06-08 2008-12-18 Infinity Enterprises Inc Coating material removal device and coating material removal system
KR101117564B1 (en) * 2009-06-12 2012-03-13 주식회사 코리아나화장품 Scrub cosmetic composition comprising salt and/or sugar
WO2012043782A1 (en) * 2010-09-30 2012-04-05 小林製薬株式会社 Polishing agent composite
JP2012077173A (en) * 2010-09-30 2012-04-19 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd Polishing agent composition
JP2016196443A (en) * 2015-04-06 2016-11-24 松男 多田 Soybean flour soap
JP2017110173A (en) * 2015-12-15 2017-06-22 実 岡部 Washing agent, deodorizing agent and antimicrobial agent as well as washing, deodorizing or antimicrobial method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103045401B (en) Water-base oil dirt cleaning agent and preparation method thereof
JP6030232B2 (en) Adhesive detergent composition having color change system
JP4915497B2 (en) Film-like composition
US20020025295A1 (en) Method for manufacturing an active component of surfactant, surfactant and a method for using the surfactant
SK154095A3 (en) Pourable liquid aqueous cleaning-agent concentrates
CN102925298A (en) Water-based cleaning agent for soldering flux and preparation method thereof
CN109055033A (en) A kind of neutral environmentally friendly efficient cleaner
JPH0633414B2 (en) Abrasive-containing cleaning composition
JP2004083569A (en) Cleaning agent for staining by mineral oil, animal and vegetable oils, paint and the like
JPH1025239A (en) Cleaner composition for body
CN103525572B (en) Solid-liquid phase change heavy oil dirt cleaning agent packaged by porous medium and preparation method thereof
JP4342730B2 (en) Hydrotropes and skin conditioning agents for use in liquid detergent compositions
JP2006070215A (en) Detergent composition
CA3129654A1 (en) High foaming liquid alkaline cleaner concentrate composition
JPH06220489A (en) Remover
WO2010139107A1 (en) Cleaning compositions and methods
JPH10204491A (en) Hand washing detergent for cleaning dye and ink
TW201809246A (en) Enhanced solubilization using a combination of extended chain surfactants
WO2013133329A1 (en) Framed soap composition
JP4724895B2 (en) Hand washing cleaner for paint and oil stains
JPH08208455A (en) Liquid cleaner
PT848746E (en) AQUOSO CLEANING PRODUCT
JP2961938B2 (en) Abrasive-containing detergent composition for hand washing
JP2001303095A (en) Viscous polishing detergent
JPS6129926B2 (en)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060608

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070925

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20071002

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080212