JP2004082809A - Heavy weight transport ship - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、船体の甲板上にクレーン装置を備えた重量物運搬船に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から重量物を運搬する重量物運搬船には、甲板上にクレーン装置が設けられている。これにより、港湾施設にクレーン装置が設置されていない場合でも甲板上のクレーン装置を使って積み荷の揚げ降ろしを行うことができるため、甲板上にクレーン装置を設けることが一般的に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の重量物運搬船は、甲板の前後方向の中心線に沿って大きな構造物であるクレーン装置が設けられているため、クレーン装置によって船体の後方に設けられる操舵室からの前方視界を十分に確保することが困難であった。
【0004】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、操舵室からの前方視界を十分に確保することができる重量物運搬船を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、旋回自在に設けられたブームの先端部にワイヤーロープによってフックを垂下し、ウインチで該ワイヤーロープを巻き取ることで該フックの高さを調整するクレーン装置を船体の甲板上に設置した重量物運搬船であって、前記甲板の前後方向の中心線から舷側方向にオフセットして前記クレーン装置を設けたことを特徴とする。
【0006】
この重量物運搬船では、甲板の前後方向の中心線から舷側方向にオフセットしてクレーン装置を設けたことにより、船体の後方に設置される操舵室からの前方視界を十分に確保することができるので航海中の安全性が向上する。
【0007】
また、クレーン装置がオフセットして設けられていることにより、ブームをより遠くまで舷側の外側に延ばすことができるので、アウトリーチを十分に確保することができ、小さなクレーン装置での積み荷の揚げ降ろしが可能になる。そこで、クレーン装置を小型化することにより、より一層、操舵室からの前方視界を確保することができつつ、船の建造費用を削減することが可能になるとともに、クレーン装置の小型化により軽量化した分、積み荷を増やすことができる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1記載の重量物運搬船において、前記クレーン装置を前記甲板の左舷側に設けたことを特徴とする。
【0009】
この重量物運搬船では、クレーン装置を前記甲板の左舷側に設けたことにより、操舵室からの右前方視界をより一層確保することができるため、航行中に他の船舶の進路を横切る際に注意しなければならない右舷側の視界が十分に確保され、航海中の安全性がさらに向上する。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の重量物運搬船において、前記積み荷の重量に応じて前記クレーン装置の仰角を規定したことを特徴とする。
【0011】
この重量物運搬船では、積み荷の重量に応じてクレーン装置の仰角を規定したことにより、重量物の揚げ降ろしを小さなクレーン装置で行うことが可能になる。そこで、クレーン装置をさらに小型化することにより、操舵室からの前方視界がより一層確保されつつ、船の建造費をより一層削減することが可能になるとともに、クレーン装置の小型化により軽量化した分、積み荷を増やすことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明の一実施形態である重量物運搬船1を示す上方平面図、図2は重量物運搬船1の側面図、図3は図1中のA−A線の沿った後方断面図である。
【0014】
図1に示されるように、本実施形態の重量物運搬船1には、甲板11の中心線2よりも左舷側、かつ2つの貨物室12a、12bの間に積み荷の揚げ降ろしを行うクレーン装置20が設けられている。
【0015】
クレーン装置20は、旋回自在に甲板11上に設けられた1本のメインポスト13上にそれぞれが個別に旋回自在に設けられた2機のデッキクレーン21a、21bとから構成されている。
【0016】
デッキクレーン21a、21bは、図2に示されるように、2つの貨物室12a、12bの間、且つ重量物運搬船1の前後方向に延びる中心線2に対して、左舷側の甲板11上に設置されたメインポスト13にそれぞれが旋回自在に設置されたサブポスト22a、22bと、これらサブポスト22a、22bに仰角を自在に設定できるように揺動自在に設置されるブーム23a、23bと、ブーム23a、23bの仰角を調節するワイヤロープであるブームワイヤ24a、24bと、これらブームワイヤ24a、24bの長さを調整するウインチであるブームウインチ25a、25bと、ブーム23a、23bの先端部に一端が固定され、他端側を吊り上げウインチ26a、26bに巻き取られて長さが調整される吊り上げワイヤ27a、27bと、この吊り上げワイヤ27a、27bに垂下されて積み荷が引っ掛けられるフック28a、28bとが設けられている。
【0017】
ブーム23a、23bは、サブポスト22a、22bに設置されているので、サブポスト22a、22bを旋回することでブーム23a、23bが旋回し、ブームウインチ25a、25bでブームワイヤ24a、24bの長さを調整することで、ブーム23a、23bの仰角を設定する。
【0018】
2機のデッキクレーン21a、21bは、それぞれを独立して積み荷の揚げ降ろしを行うことが可能であるが、重い積み荷の揚げ降ろしを行う場合には、2機のデッキクレーン21a、21bを同期させ、1機のデッキクレーンとして使用することができる構造となっている。
【0019】
本実施形態では、図3に示されるように、ブーム23a、23bの仰角に応じて、吊り上げられる積み荷の重量が規定されており、積み荷の重量が軽いほど、ブーム23a、23bの仰角θ1を小さくすることができるので、
図1に示されるフック28a、28bの旋回範囲Bの範囲内にある積み荷を吊り上げることができる。また、積み荷の重量が重い場合には、ブームの仰角θ2を大きくして、積み荷をフック28a、28bの旋回範囲Cの範囲内で吊り上げる。
【0020】
ところで、一般的な港の埠頭では、岸壁付近には、岩盤まで届くパイルが打ち込まれていないために岸壁付近では重量物を支えられないので、重量物を岸壁まで寄せることができない。つまり、少なくとも、岸壁からパイルが打ち込まれている位置までの距離と、重量物運搬船1が停泊する際に必要な岸壁との距離とを併せた距離をカバーするように、ブームのアウトリーチが確保されなければ、甲板上に設けられたクレーン装置で重い積み荷を揚げ降ろしすることができない。
【0021】
そこで、解決方法の1つとして、大型のデッキクレーンを甲板上に設置することが考えることができ、これにより、十分なアウトリーチが確保できるとともに、重い積み荷を吊り上げることが可能になる。ところが、このような大型クレーンを甲板上に設置した場合には、重量物運搬船の建造コストが大幅に増大するため、運用上の採算がとれないことから、実施することは非常に困難であった。
【0022】
しかしながら、本実施形態では、一般的に使用されている大きさのデッキクレーン21a、21bを2機併せて船体の左舷側に設置することで、アウトリーチを十分に確保することができる上に、2機のデッキクレーン21a、21bを同期させて稼働することにより、岸壁付近まで寄せることができないような重い積み荷を吊り上げる構成とした。また、アウトリーチを十分に確保できることによって、積み荷の重量に応じてブーム23a、23bの仰角を規定することが可能になり、小さなデッキクレーンでより大きな重量の積み荷を吊り上げることができるようにした。
【0023】
さらに、設置されるデッキクレーン21a、21bは、一般的に使用されている大きさの物を使用することで、建造コストの増大を抑制するとともに、前方視界、特に右舷前方の視界を十分に確保した。
【0024】
以上、実施形態の重量物運搬船1によれば、クレーン装置20を甲板11の左舷側に設けたことにより、船体の後方に設置される操舵室14からの右前方視界をより一層確保することができるため、航行中に他の船舶の進路を横切る際に注意しなければならない右舷側の視界が十分に確保され、航海中の安全性が向上する。つまり、右舷前方の視界を十分に確保することができることは、海上衝突予防法第15条「2隻の動力船が互いに進路を横切る場合において衝突するおそれがあるときは、他の動力船を右舷側に見る動力船は、当該他の動力船の進路を避けなければならない」という規定に対して、より効果的に作用するので航行中の安全性が向上する。
【0025】
また、クレーン装置20が左舷側にオフセットして設けられていることにより、ブーム23a、23bをより遠くまで舷側の外側に延ばすことができるので、アウトリーチを十分に確保することができ、クレーン装置20をその分、小型化することが可能になり、より一層、操舵室14からの前方視界を確保することができ、船の建造費用を削減することが可能になるとともに、クレーン装置20が小型化されて軽量化した分、積み荷を増やすことができる。
【0026】
さらに、積み荷の重量に応じてブーム23a、23bの仰角を規定したことにより、重い積み荷の揚げ降ろしを小さなクレーン装置20で行うことが可能になる。そこで、クレーン装置20をさらに小型化することにより、操舵室からの前方視界がより一層確保されつつ、船の建造費をより一層削減することが可能になるとともに、クレーン装置20の小型化により軽量化した分、積み荷を増やすことができる。
【0027】
なお、本実施形態では、回動自在に甲板11上に設けられた1本のメインポスト13上にそれぞれが個別に回動自在に設けられた2機のデッキクレーン21a、21bとから構成されているが、一方のデッキクレーン21aを貨物室12a、12bの間に設け、他方のデッキクレーン21bを貨物室12bの後方に配設しても同様の効果を得ることができる。
【0028】
なお、本実施形態では、2機のデッキクレーンを2つの格納庫の間に設けられたメインポスト上のターンテーブルに設置し、それぞれのデッキクレーンが独立して稼働可能、且つ2機を同期させても稼働可能に構成されているが、一方のデッキクレーンを2つの格納庫の間、他方のデッキクレーンを前側の格納庫前方、または後側の格納庫後方のいずれか一方に設置し、それぞれのデッキクレーンが独立して稼働可能、且つ2機を同期させても稼働可能に構成することで同様の効果を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、甲板の前後方向の中心線から舷側方向にオフセットしてクレーン装置を設けたことにより、船体の後方に設置される操舵室からの前方視界を十分に確保することができるので航海中の安全性が向上する。
【0030】
また、クレーン装置がオフセットして設けられていることにより、ブームをより遠くまで舷側の外側に延ばすことができるので、アウトリーチを十分に確保することができ、小さなクレーン装置での積み荷の揚げ降ろしが可能になる。そこで、クレーン装置を小型化することにより、より一層、操舵室からの前方視界を確保することができつつ、船の建造費用を削減することが可能になるとともに、クレーン装置の小型化により軽量化した分、積み荷を増やすことができる。
【0031】
請求項2の発明によれば、クレーン装置を前記甲板の左舷側に設けたことにより、操舵室からの右前方視界をより一層確保することができるため、航行中に他の船舶の進路を横切る際に注意しなければならない右舷側の視界が十分に確保され、航海中の安全性がさらに向上する。
【0032】
請求項3の発明によれば、積み荷の重量に応じてブームの仰角を規定したことにより、積み荷の重量に応じてクレーン装置の仰角を規定したことにより、重量物の揚げ降ろしを小さなクレーン装置で行うことが可能になる。そこで、クレーン装置をさらに小型化することにより、操舵室からの前方視界がより一層確保されつつ、船の建造費をより一層削減することが可能になるとともに、クレーン装置の小型化により軽量化した分、積み荷を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である重量物運搬船を示す上方平面図である。
【図2】本発明の一実施形態である重量物運搬船を示す側面図である。
【図3】図1中のA−A線の沿った後方断面図である。
【符号の説明】
1…重量物運搬船
2…中心線
11…甲板
20…クレーン装置
23a、23b…ブーム
26a、26b…吊り上げウインチ(ウインチ)
27a、27b…吊り上げワイヤ(ワイヤロープ)
28a、28b…フック[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a heavy goods carrier equipped with a crane device on a deck of a hull.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a heavy goods carrier for carrying heavy goods is provided with a crane device on a deck. As a result, even when a crane device is not installed in the port facility, the cargo can be hoisted and unloaded using the crane device on the deck, so that the crane device is generally provided on the deck. .
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the conventional heavy load carrier is provided with a crane device that is a large structure along the center line in the front-rear direction of the deck, the forward view from a wheelhouse provided behind the hull by the crane device is reduced. It was difficult to secure enough.
[0004]
Then, this invention is made in order to solve the above-mentioned subject, and an object of this invention is to provide the heavy goods carrier which can ensure the front view from a steering room sufficiently.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to
[0006]
In this heavy load carrier, the crane device is provided offset from the center line of the deck in the front-rear direction in the side of the ship, so that the forward view from the wheelhouse installed behind the hull can be sufficiently secured. Safety during voyage is improved.
[0007]
Also, since the crane device is provided offset, the boom can be extended farther to the outside on the side of the ship, so that sufficient outreach can be ensured, and the loading and unloading of cargo using a small crane device is possible. Becomes possible. Therefore, by reducing the size of the crane device, it is possible to further secure forward visibility from the wheelhouse, reduce the cost of building a ship, and reduce the weight of the crane device by reducing the size. You can increase your cargo by that amount.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, in the heavy load carrier according to the first aspect, the crane device is provided on a port side of the deck.
[0009]
In this heavy load carrier, since the crane device is provided on the port side of the deck, it is possible to further secure the right front view from the wheelhouse, so be careful when crossing the course of another ship during navigation. Sufficient visibility on the starboard side, which must be done, further improves safety during the voyage.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the heavy load carrier according to the first or second aspect, the elevation angle of the crane device is defined according to the weight of the load.
[0011]
In this heavy cargo carrier, the elevation angle of the crane device is defined according to the weight of the load, so that it is possible to carry out lifting and lowering of the heavy cargo with a small crane device. Therefore, by further reducing the size of the crane device, it is possible to further reduce the construction cost of the ship while further securing the front view from the wheelhouse, and to reduce the weight by reducing the size of the crane device. You can increase your load by minutes.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0013]
1 is an upper plan view showing a
[0014]
As shown in FIG. 1, the
[0015]
The
[0016]
As shown in FIG. 2, the
[0017]
Since the
[0018]
Each of the two
[0019]
In the present embodiment, as shown in FIG. 3, the weight of the load to be lifted is defined according to the elevation angle of the
It is possible to lift a load that is within the turning range B of the
[0020]
By the way, in a general port wharf, since piles that reach the bedrock are not driven into the vicinity of the quay, heavy loads cannot be supported near the quay, so that heavy loads cannot be brought to the quay. In other words, the outreach of the boom is ensured to cover at least the distance from the quay to the position where the pile is driven and the distance to the quay required when the
[0021]
Therefore, as one of the solutions, it is conceivable to install a large deck crane on the deck, so that a sufficient outreach can be secured and a heavy load can be lifted. However, if such a large crane was installed on the deck, it would be extremely difficult to implement it because the construction cost of heavy cargo carriers would increase significantly and the operation would not be profitable. .
[0022]
However, in the present embodiment, the outreach can be sufficiently secured by installing two
[0023]
Furthermore, the
[0024]
As described above, according to the
[0025]
In addition, since the
[0026]
Further, by defining the elevation angles of the
[0027]
In the present embodiment, two
[0028]
In the present embodiment, two deck cranes are installed on a turntable on a main post provided between two hangars, and each deck crane can operate independently, and the two cranes are synchronized. Is also operable, but one deck crane is installed between the two hangars, the other deck crane is installed either in front of the front hangar or behind the rear hangar, and each deck crane is The same effect can be obtained by configuring such that it can operate independently and can operate even when two units are synchronized.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the crane device is provided so as to be offset from the center line of the deck in the front-rear direction in the sideward direction, so that the front view from the wheelhouse installed behind the hull is provided. As a result, safety during voyage is improved.
[0030]
Also, since the crane device is provided offset, the boom can be extended farther to the outside on the side of the ship, so that sufficient outreach can be ensured, and the loading and unloading of cargo using a small crane device is possible. Becomes possible. Therefore, by reducing the size of the crane device, it is possible to further secure forward visibility from the wheelhouse, reduce the cost of building a ship, and reduce the weight of the crane device by reducing the size. You can increase your cargo by that amount.
[0031]
According to the second aspect of the present invention, since the crane device is provided on the port side of the deck, it is possible to further secure the right front view from the wheelhouse, so that the vehicle crosses the course of another ship during navigation. Attention should be paid to the starboard side, which must be carefully considered, further improving safety during the voyage.
[0032]
According to the third aspect of the present invention, the elevation angle of the boom is defined according to the weight of the load, and the elevation angle of the crane device is defined according to the weight of the load. It is possible to do. Therefore, by further reducing the size of the crane device, it is possible to further reduce the construction cost of the ship while further securing the front view from the wheelhouse, and to reduce the weight by reducing the size of the crane device. You can increase your load by minutes.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an upper plan view showing a heavy goods carrier according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view showing a heavy load carrier according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a rear sectional view taken along line AA in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
27a, 27b ... lifting wire (wire rope)
28a, 28b ... hook
Claims (3)
前記クレーン装置を前記甲板の左舷側に設けたことを特徴とする重量物運搬船。The heavy goods carrier according to claim 1,
A heavy goods carrier, wherein the crane device is provided on the port side of the deck.
前記積み荷の重量に応じて前記クレーン装置の仰角を規定したことを特徴とする重量物運搬船。The heavy goods carrier according to claim 1 or 2,
A heavy load carrier, wherein an elevation angle of the crane device is defined according to a weight of the cargo.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002244110A JP2004082809A (en) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | Heavy weight transport ship |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=32052697
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---|---|---|---|
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2002
- 2002-08-23 JP JP2002244110A patent/JP2004082809A/en active Pending
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Legal Events
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