JP2004082764A - Child seat - Google Patents

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JP2004082764A
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Nobuaki Yoshimoto
吉本 展章
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a child seat in which a burden on a parent as well as burden on an infant can be reduced when seating/separating the infant to/from the child seat, and in which the force against jumping-out the infant is not concentrated on a specific part of the infant body. <P>SOLUTION: This child seat 1 is composed of a bucket 2 to be placed on a seat 11 of a vehicle, and engaged with a seat belt 12/13 of the vehicle, and a child band 3 that can be contained in the bucket 2, and that can properly constrain the infant 5. When the infant 5 is put on board the vehicle, the infant 5 is set on the child band 3, and the child band 3 is engaged with the bucket 2. The child band 3 is composed of a back part 32 for supporting the head back part and the back part of the infant, and a band 33 installed on the back part 32 for holding at least the front part of the infant 5. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車輌のシートベルトに係着して使用することにより、乗車中の乳児を衝突事故等の衝撃から保護するためのチャイルドシートに関するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】
現在、車輌に乗車する6歳以下の子供は、バケット型やシート型のチャイルドシートあるいは着衣型の保持装置によって乗車中の安全が確保されている。
その中で、誕生から1年前後の乳児は、ほぼ寝た状態でバケット型のチャイルドシートに収容され、そのチャイルドシートに設けられている保持用のベルトによって所定の位置に固定される。
その乳児は車輌の前進方向に対し後向きにセットされることが多く、その固定は、チャイルドシートに寝かせた乳児の双方の肩部と股部との間にベルトが架け渡されて固定されており、また、その肩部からのベルトと股部からのベルトは、乳児の腹部の上で、衝撃を緩和させるパッド部材が設けられた係着具に係着されている。
【0003】
以上のように乳児は固定されており、車輌が衝突すると、衝突した時点では乳児は後向きで車輌の前進方向に飛び出そうとするが、乳児の身体は、チャイルドシートで保持されて、乳児の車輌の前進方向への飛び出しが阻止される。
しかし、衝突のリバウンドにより車輌の後方向に飛び出そうとする乳児は、ベルトが通過する双方の肩部や胸部、また、股部すなわち双方の大腿部で飛び出そうとする力が受け止められる。これにより、衝撃力が肩部に加わった場合は、肩胛骨の骨折や腕の脱臼等の怪我を負う危険があり、また、衝撃力が双方の大腿部に加わった場合は、大腿部の骨折や脱臼等の怪我を負う危険があるのである。
このように、従来のチャイルドシートでは衝撃力を受け止める部分が身体の一部分に集中してしまうため、まだ骨も弱いこの時期の乳児には適切な固定形態とはいえないのである。
【0004】
また、肩部からのベルトと股部からのベルトが乳児の腹部の上で一つに係着されていることは、その腹部にも衝撃が少なからず加わることであり、いくらその係着具に衝撃を緩和させるパッド部材が設けられているからとはいっても、結果的に乳児の腹部は係着具で押え付けられ腹部へ損傷を負わせる危険があった。従って、車輌が衝突した際の乳児の飛び出しは阻止できるものの、身体を保持するベルトや係着具で乳児の身体は逆に傷付く危険があった。
骨格が未発達な乳児の望ましい拘束方法としては、広い面で身体を保持すると共にその身体は拘束面に接しさせ、また、強い衝撃は背面で受けるようにするのがよいとされているのである。
【0005】
また、乳児のチャイルドシートへの装着においては、特に首の座らない乳児を装着する際、親は首や頭を損傷させないようにと無理な姿勢をとっての装着になることが多いのである。
すなわち、背負ったり抱っこしている状態、また、乳母車に乗っている状態の乳児を、首を保護しながら両腕だけで支え持ちさらに着座位置を修正しながらチャイルドシートに乗せるため腕には極めて大きな負担が掛かっているのである。さらには、両腕に加えて腰にも負担が掛かっており、それは、特に座席位置の低い普通の乗用車に乗せる場合、親は中腰の姿勢になって乳児をチャイルドシートに乗せるためギックリ腰の誘発など極めて大きくまた深刻な負担を強いられているのである。
【0006】
【目的】
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、乳児のチャイルドシートへの装着また離脱に際し、乳児への負担と共に親への負担を軽減することができ、さらには、乳児の飛び出しを阻止する力を胴体の特定部分に集中させることがないチャイルドシートを提供することを目的とするものである。
【0007】
【問題を解決するための手段】
本発明の要旨とするところは、車輌のシート上に載置でき且つ車輌のシートベルトと係着可能なバケットと、バケット内に収容でき且つ乳児を適宜に拘束可能な子守帯とからなるチャイルドシートであって、そのバケットおよび子守帯には、互いに人的操作で着脱可能な係着手段が設けられていることを特徴とするチャイルドシートである。
【0008】
本発明のチャイルドシートをさらに詳しく説明すると、バケットとは、後述の子守帯を着用した乳児を固定的に収容するための容器体であり、それは適当な素材で形成すればよく、具体的には、成型性に優れる樹脂素材等の可塑性の素材を用いて形成するのがよい。
そのバケットの形状は特に限定されるものではなく、乳児を寝かせた状態で収容可能なゆりかご状にしたり、また、車輌のシートのように適当な角度を以って座った状態で収容可能な形状にしてもよい。いずれの形状の場合も乳児の保持性や快適性を上げるため容器体の脇部等を高くしたり、また、座部と背部の角度を適宜に調整(リクライニング構造)できるようにしてもよい。
そして、バケットが車輌のシートにセットされたとき、収容される乳児の向きが車輌の前進方向に対し後向きにセットできるように構成するのが望ましい。
【0009】
このバケット内に、後述の子守帯に設けている係着手段と人的操作で着脱可能な係着手段が設けられている。この人的操作で着脱可能とは、人の介入による操作でのみ着脱が可能となり、また、車輌の衝突等による衝撃では簡単に脱離しない構造となっているものである。
その係着手段は、バケットおよび子守帯でオス/メス一対からなる係着手段や嵌め込みによるキャッチ等の係着具がよい。しかして、係着に互換性があるものであれば、オス/メス一対で構成されている以外の係着具であってもよい。
係着方法や係着構造等も特に限定するものではなく適宜の係着手段を用いればよいが、少なくとも車輌の衝突の際に、子守体に拘束された乳児の飛び出しを阻止できるものでなければならない。また、バケットおよび子守帯に設けられる係着手段の設置部位も特に限定するものではなく、子守帯の形態や着用者の体重バランス等を考慮してバケットおよび子守帯の適宜の部位に設置すればよい。
【0010】
そして、少なくともバケット内に、適宜の素材から形成されたパッド部材を設けて、衝突時の衝撃緩和と共に乳児の快適性を向上させるようにするのがよい。具体的な素材としてはウレタン等の素材が上げられる。
そのバケットは車輌のシートベルトに係着することができ、具体的な係着方法としては、バケットの適宜の部位に車輌のシートベルトと係着可能な引掛部を形成あるいは後付けによって設け、その引掛部に腰部を通過するシートベルトと胸部を通過するシートベルトを適宜に係着すればよい。しかして、この方法に限定されるものではなく、衝突時にバケットがシート上から飛び出すことなく係着可能であればどのような方法また構造を以って係着してもよい。
【0011】
バケットの大きさ等は、収容する乳児の身長等を考慮して適当な寸法で形成すればよい。また、身長の長短に捕らわれずに使用できるように、バケットの座部または背部あるいはその両部を伸縮調節できるように構成してもよい。
そして、車輌によってはシート座面の寸法が短い場合もあり、その場合は、シート座面上より突出したバケットの座部または背部を支持するための支持手段をバケットに設けてもよい。具体的には、バケットの座部または背部の外側壁部に一端がシート前方の床面に接地し且つバケットを支持可能な強度を有する適宜の形状の脚部材を取り付けられるようにしてもよい。また、脚部材をバケット内に収納できるようにしてもよい。
【0012】
このバケットも、一つの容器体で構成するものであってもよいが、適当な複数の部材から構成されるものであってもよい。
そして、バケットに車輌のシートの背もたれ部と接触可能な適宜の形状のストッパー部材を設けて、車輌が衝突した時の衝撃によるバケットの姿勢の変化をより確実に阻止できるようにしてもよい。すなわち、ストッパー部材は、バケットが姿勢を変えようとする際、バケットを適性位置に保持しようと踏ん張れるように車輌のシートの背もたれ部と接触可能な形状であればよく、また、そのように踏ん張ることができる位置に設ければよい。
さらに、バケットが適性状態で車輌のシート上に設置できるようバケットに設置の適性角度を表示する角度表示器を設けてもよい。さらには、バケットの車輌外での移動や置く際の脚としても使用可能な手提ハンドルを設けてもよい。
【0013】
子守帯とは、普通、親が乳児を背負ったりまた胸元に抱っこする際に用いるための用具で、身体背部を支える背当体や背負いまた抱っこ用のベルトを有する。特に本発明に係る子守帯は、車輌衝突時の乳児の飛び出しを阻止するため前述のバケットと共に用いられるもので、バケットの係着手段と係着可能な係着手段を有し、また、乳児が子守帯から飛び出さないように乳児の身体を適宜に拘束可能な拘束手段を有するものである。その拘束手段は乳児の胴体前部のほぼ全体に及ぶものがよい。そして、子守帯は乳児を拘束した状態でバケットへ装着または離脱できるように構成するのがよい。
子守帯は、バケット内に収容でき且つ乳児を適宜に拘束することができるものであればどのようなものでもよく特にその形態等を限定するものではない
【0014】
子守帯に設けられる係着手段は、前述のバケットでの説明のように、バケットおよび子守帯でオス/メス一対からなる係着手段や嵌め込みによるキャッチ等の係着具がよい。しかして、係着に互換性があるものであれば、オス/メス一対で構成されている以外の係着具であってもよい。
係着方法や係着構造等も特に限定するものではなく適宜の係着手段を用いればよいが、少なくとも車輌の衝突の際に、子守体に拘束された乳児の飛び出しを阻止できるものでなければならない。また、バケットおよび子守帯に設けられる係着手段の設置部位も特に限定するものではなく、子守帯の形態や着用者の体重バランス等を考慮してバケットおよび子守帯の適宜の部位に設置すればよい。具体的には、子守帯の背当体が可塑性の樹脂や金属等の比較的硬い素材から形成されたものであれば背当体の中央に配設してもよいが、背当体が布や薄板等の柔らかい素材から形成されたものであればそれらの素材を支持する支柱等の骨材に配設するのがよい。
【0015】
子守体の具体的な形態としては、少なくとも乳児の後頭部と胴体背部を支持するための背当体と、その背当体に取り付けられて、少なくとも乳児の胴体前部を保持すなわち乳児を拘束するための帯体とから構成するのがよい。また、子守帯の背負いまたは抱っこベルトを背当体の内部に収納できるようにしてもよい。
背当体とは、前述のように乳児の後頭部と胴体背部を支持するための部材であり、その形態等も特に限定するものではないが、少なくとも乳児の後頭部と胴体背部を支持すなわち親が子守体を用いて乳児を背負ったりまた胸元に抱っこした際に、乳児の後頭部と胴体背部を確実に保持可能な形状や寸法そして強度を持ったものでなくてはならない。
【0016】
背当体の形態としては、適宜形態の支柱、例えば、着用者の身長方向に伸びる左右一対からなる支柱、あるいは、着用者の脚方向を自由端とするU字状の支柱で、適宜の素材から形成された背当体を支持するようにしてもよい。この形態の場合、支柱は背当体の短手方向の両側端部付近に設けるのがよく、また、樹脂や金属素材等の強度を有する素材から形成するのがよい。
他の形態としては、適宜の可塑性の素材を用いて板状に形成してもよく、その板体も単なる板体でもよいが、板体自体を人間工学的に三次元曲線による立体的な形状に形成するようにしてもよい。板体にはクッション性を有する適宜の素材を設けてもよい。
さらには、背当体の適宜の部位、例えば、着用者に接する部位を布等の柔軟性の素材から形成してもよい。この形態の場合は、前述の背当体を着用者の身長方向に伸びる左右一対からなる支柱、あるいは、着用者の脚方向を自由端とするU字状の支柱によって支持するものに適する。
【0017】
また、背当体の頭部の部位に、乳児すなわち着用者の頭部の移動や飛び出しを阻止するための頭部ガードを設けてもよい。
その形態も特に限定するものではなく、頭部の保護に適した形態のものであればどのようなものでもよい。また、頭部ガードは乳児の頭部に近接または接触させるのがよく、その具体的な形態としては、頭部を保持可能な突条や壁状そしておでこ付近まで被さる帽子状等の形態でもよい。さらに、着用者のおでこ付近を横断するように横ベルトを設けてもよい。そして、着用者を比較的起こした形態(略着座の形態)で拘束する場合は、頭部ガードは前述の帽子状がよい。あるいは、横ベルトを設けてもよい。
頭部ガード、また、横ベルトの素材も特に限定するものではないが、頭部の飛び出しが阻止された時、乳児の頭部や顔に損傷を与えない素材を用いて形成するのがよい。衝撃吸収部材を適当な布地やパッドで包み込んで形成してもよい。
【0018】
帯体とは、前述の背当体に取り付けられて、少なくとも乳児の胴体前部を保持すなわち乳児を拘束するための部材であり、その形態等も特に限定するものではないが、車輌の衝突時に、その衝突によるリバウンドによって車輌の後方向に飛び出そうとする乳児の身体を保持可能な強度を持った素材また構造でなければならない。そして、帯体は乳児の胴体前部のほぼ全体に及ぶものがよく、また、必要であれば帯体の適宜の部位を開閉できるようにしたり、また、身体への装着状態を調節(だぶ付き調節)できるようにしてもよい。
帯体の形態としては、背当体やその背当体を支持する支柱に、乳児すなわち着用者を横断する方向に樹脂や布等の素材からなるシート状やベルト状のものを1枚または適数設けて、それらによって着用者を適宜に拘束してもよい。勿論、パッド部材を設けてもよい。また、帯体の背当体への取り付けは、適宜の固定部材を用いたり、背当体に被せることにより取り付ければよい。
【0019】
また、帯体を少なくとも前身頃を有する着衣型としてもよい。前身頃は、少なくとも乳児の腰部から両肩部までの胴体前部をすっぽりとカバーできるようにするのがよい。具体的な範囲としては、胸部/腹部/脇部の適宜の部分であるが、前身頃が有する乳児の保持性や装着性そしてデザイン等によっては、胸部/腹部/脇部の全てをカバーしなければならないものではない。また、前身頃で脚部の適当な部分、例えば、脚部の付根付近を保護できるようにしてもよい。
前身頃の素材は、乳児の飛び出しを阻止できる強度を有する素材とすることは勿論のこと、身体に馴染み易い素材で形成するのがよく、具体的には、綿や皮等の自然素材またはナイロンやポリエステル等の化学繊維素材で形成すればよい。さらに、後身頃等も形成してもよく、そして、前身頃にファスナーやベルト等からなる開閉手段を設けてもよい。勿論、パッド部材を設けてもよい。さらには、前述した頭部ガードや頭部ベルトを設けてもよい。
【0020】
そして、バケットへの子守帯の装着を容易にするため、バケットおよび/または子守帯に位置決め用の案内手段を設けるのがよい。その案内手段の形態も特に限定するものではなく、適宜の方法また構造を用いて行えばよい。
その案内手段の具体的なものとしては、バケットの背もたれ面の下方部に孔または溝を設け、また、子守帯の身体方向の下方部に突起または突条を設けて、子守帯をバケットへ装着する際、子守帯に有する突起または突条をバケットに有する孔または溝に挿入することによって位置決めするようにしてもよい。
他には、バケットの背もたれ面または座面にレールを設け、また、子守帯の後面にレールと係合可能な係合手段を設けて、子守帯をバケットへ装着する際、子守帯に有する係合手段をバケットに有するレールに係合させることによって位置決めするようにしてもよい。
【0021】
【作用】
本発明のチャイルドシートは以上のように構成されているので、バケットの車輌シートへの装着は、バケットを車輌シートの上に置いて、バケットの引掛部に車輌のシートベルトを引掛けて装着する。
乳児においては、例えば、室内で子守帯に装着され、親がその子守帯に有する抱っこベルトを首に掛けて車輌まで運び、次に子守帯の抱っこベルトを手で持って子守帯をバケット内に置く。
また、バケットと子守帯に位置決め用の案内手段が設けられているものは、子守帯を素早くバケットの適性位置に置くことができる。
【0022】
そして、バケットの係着手段と子守帯の係着手段とを係着してバケットと子守帯とを固定する。また、抱っこベルトは子守帯に収納あるいは取り外す。これにより、乳児の身体は子守帯により保持され、子守帯はバケットにより保持され、バケットは車輌のシートベルトにより車輌のシート上に保持される。また、乳児は車輌の前進方向に対して後向きに保持される。
そして、乳児を車輌から降ろす際は、子守帯とバケットとの固定を解除し、子守帯から抱っこベルトを取り出しあるいは装着して、その抱っこベルトを持って乳児を子守帯ごとバケットから取り出す。
子守帯は、車輌での外出以外においても乳児をそれに装着することによって普通の子守帯として使用することができる。
【0023】
前述の状態で車輌が衝突すると、その衝突した時点では乳児は後向きで車輌の前進方向に飛び出そうとするが、乳児の身体は、子守帯の背当体およびバケットの背もたれ面および車輌のシートベルトによって保持され、乳児の車輌の前進方向への飛び出しは阻止される。次に、衝突のリバウンドによって乳児は車輌の後方向に飛び出そうとするが、乳児の身体は、子守帯の拘束手段およびバケットの子守帯との係着手段および車輌のシートベルトによって保持され、乳児の車輌の後方向への飛び出しが阻止される。
このとき、子守帯の拘束手段が乳児の車輌の後方向への飛び出しを最終的に阻止する部位となり、その拘束手段が乳児の胴体前部のほぼ全体に接触してその飛び出しを阻止するように作用するため、胴体前部に掛かる力は乳児の胴体前部のほぼ全体で受け止められる。
そして、着用者が比較的起こされた形態で装着された場合は、帽子状の頭部ガード、また、横ベルトの使用により、衝突のリバウンドによって車輌の後方向に飛び出そうとする頭部はその飛び出しが阻止される。
【0024】
【実施例】
本発明のチャイルドシートを以下図面に従って説明すると、図1は、本発明に係わるチャイルドシートを示す斜視図であり、1はチャイルドシートで、バケット2および子守帯3から構成される。
22は車輌に備えるシートベルトを引掛ける引掛具で、シートベルトの腰部を通過するシートベルト12を引掛ける。24はバケット2の背もたれ面、25はバケット2の座面、26は衝突時にバケット2の姿勢の変化を阻止する変向ストッパー、27は角度表示器で、バケット2を車輌のシート11上に適性な角度で設置するためのものである。
32は子守帯3の背当体で、この上に乳児5が乗せられる。33は子守帯3の帯体で、背当体32上に乗せられた乳児5の胴体前部を拘束する。35は背当体32上に乗せられた乳児5の頭部を保護する頭部ガードである。
【0025】
図2は、バケットを示す斜視図であり、図1の子守帯2が取り出されたバケット2の図である。2はバケット、21は係着具で、子守帯に有する係着具31と係合する。
図3は、バケットの装着状態を示す側面図であり、車輌のシート11上に置かれたバケット2は、車輌に備えるシートベルトの腰部を通過するシートベルト12が引掛部22に引掛けられ、また、胸部を通過するシートベルト13が引掛部23に引掛けられて、そのシートベルトの係着具がバックル14に係着されることにより、衝突時のバケット2のシート11上からの飛び出しが阻止される。
また、変向ストッパー26をシート11の背もたれ面に接触または当接させるようにバケット2を設置する。
【0026】
図4は、子守帯を示す斜視図であり、図1のバケット2から取り出した子守帯3の図である。3は子守帯、32は背当体で、この上に乳児5が乗る。本背当体32は比較的硬い可塑性の素材から形成している。33は帯体で、背当体32上に乗った乳児5の胴体前部を拘束する。本帯体33は袋状のものであり背当体32に被している。34は乳児5の腕を出すための腕開口、35は背当体32上に乗った乳児5の頭部を保護する頭部ガードである。
36は子守帯3を吊下げ保持するための抱っこベルト、37は抱っこベルト36の収容部を開閉するためのファスナーである。
図5は、子守帯の背部を示す斜視図であり、3は子守帯、31は係着具で、バケット2に有する係着具21と係合する。38は係着具31の装脱ボタンである。
【0027】
図6は、子守帯を乳児に装着した状態の側面図であり、乳児5は背当体32の上に寝た状態で乗っており、その乳児5の胴体前部は帯体33によって拘束されている。本帯体33は袋状のものであって背当体32に被されている。
乳児5は腕開口34から腕を出すことができ、また、乳児5の頭部は頭部ガード35によって保護されている。
37は抱っこベルト36の収容部を開閉するためのファスナー、本図では抱っこベルト36は収納されている。38は係着具31の装脱ボタンである。
【0028】
図7は、他の形態の子守帯を示す斜視図であり、本図の子守帯は、乳児の胴体前部を拘束するための帯体を着衣型にしているものである。
3は子守帯、32は背当体で、この上に乳児5が乗る。36は子守帯3を吊下げ保持するための抱っこベルト、37は抱っこベルト36の収容部を開閉するためのファスナーである。
4は帯体となる前身頃で、背当体32上に乗った乳児5の胴体前部を拘束する。本帯体は適宜に背当体32に固定されている。41は乳児5の腕を出すための腕開口、42は背当体32上に乗った乳児5の頭部を保護する頭部ガードである。43は横ベルトで、着用者が比較的起こされた形態で装着された場合に、衝突のリバウンドによって車輌の後方向に飛び出そうとする頭部の飛び出しを阻止する。44は前身頃4を開閉するためのファスナーである。
【0029】
図8は、他の形態の子守帯を示す斜視図であり、本図の子守帯は、乳児が乗る背当体を布等の柔軟性の素材から形成しているものである。
3aは子守帯、30は背当体32aを支持する子守帯3aの骨組みとなる支柱、32aは布等の柔軟性の素材から形成されている背当体で、この上に乳児5が乗る。33は帯体で、背当体32a上に乗った乳児5の胴体前部を拘束する。本帯体33は袋状のものであり背当体32aに被している。34は乳児5の腕を出すための腕開口、35aは背当体32上に乗った乳児5の頭部を保護する頭部ガードで、本頭部ガード35aは乳児5のおでこまで被さる帽子状のものである。36は子守帯3を吊下げ保持するための抱っこベルト、37は抱っこベルト36の収容部を開閉するためのファスナーである。
【0030】
図9は、図8の子守帯の係着に適用するバケットを示す斜視図であり、2aはバケット、21aは子守帯3aの係着具と係合する係着具、22は車輌に備えるシートベルトを引掛ける引掛具で、シートベルトの腰部を通過するシートベルト12を引掛ける。24はバケット2aの背もたれ面、25はバケット2aの座面、26は衝突時にバケット2aの姿勢の変化を阻止する変向ストッパー、27は角度表示器で、バケット2aを車輌のシート11上に適性な角度で設置するためのものである。28は案内孔で、子守帯3aの支柱30の端部が挿入される。
【0031】
図10は、案内手段を有するバケットを示す斜視図であり、2bはバケットで、基本的には図2のバケット2に案内孔28を設けたものである。
図11は、案内手段を有する子守帯を示す斜視図であり、3bは子守帯で、基本的には図4の子守帯3に案内突起39を形成したものである。
子守帯3bをバケット2bにセットする際は、バケット2bの案内孔28に子守帯3bの案内突起39を挿入すると共に背もたれ面24の方向に倒し、子守帯3bの係着具31(図示なし)とバケット2bの係着具21とを係合させる。
【0032】
【効果】
本発明のチャイルドシートは以上のように構成されているので、乳児を車輌に乗車させる際、乳児は室内等の場所で子守帯に装着されて車輌まで運ばれ、車輌のシートにセットされたチャイルドシート本体となるバケットに子守帯ごと固定することができ、また、乳児を車輌から降ろす際も、子守帯とバケットとの係着を解除することによって子守帯ごと車輌から降ろすことができる。
従って、乳児のチャイルドシート本体となるバケットへの装着また離脱を容易に且つ素早く行うことができる。特に、緊急時の乳児の取り出しにおいては、バケットあるいは子守帯ごと取り出せるため、その取り出しの際、乳児の首に二次的な損傷を加えることなく安全に且つ素早く取り出すことができる。
【0033】
すなわち、乳児の首を保護しながら、また、乳児の着座位置を修正しながらチャイルドシートへ装着する従来の装着形態とは違って、乳児は子守帯によって首は保護され、また、親においても子守帯を以って乳児のチャイルドシートへの装脱着が行えるので腰への負担は大幅に軽減される。
本チャイルドシートを用いることで、乳児の装着ミスによる二次的事故の発生をも防止することができる。
さらに、子守帯は車輌で外出する以外にも乳児を子守帯に装着することによって普通の子守帯として使用することもできる。
【0034】
そして、子守帯による乳児の拘束状態が乳児の胴体のほぼ全体に接触して乳児の飛び出しを阻止するため、胴体前部に掛かる力はその胴体前部のほぼ全体で受け止めることができる。すなわち、乳児の飛び出しを阻止するための力が胴体の一部分に集中することがなく、胴体前部の全体に分散させることができる。
また、着用者を比較的起こした形態で装着する場合は、帽子状の頭部ガード、また、横ベルトの使用により、衝突のリバウンドによって車輌の後方向に飛び出そうとする頭部を確実に保持することができ、首や脊髄への損傷をも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるチャイルドシートを示す斜視図
【図2】バケットを示す斜視図
【図3】バケットの装着状態を示す側面図
【図4】子守帯を示す斜視図
【図5】子守帯の背部を示す斜視図
【図6】子守帯を乳児に装着した状態の側面図
【図7】他の形態の子守帯を示す斜視図
【図8】他の形態の子守帯を示す斜視図
【図9】図8の子守帯の係着に適用するバケットを示す斜視図
【図10】案内手段を有するバケットを示す斜視図
【図11】案内手段を有する子守帯を示す斜視図
【符号の説明】
1−チャイルドシート,11−シート,12/13−シートベルト,14−バックル,2/2a/2b−バケット,21/21a−係着具,22/23−引掛具,24−背もたれ面,25−座面,26−変向ストッパー,27−角度表示器,28−案内孔,3/3a/3b−子守帯,30−支柱,31−係着具,32/32a−背当体,33−帯体,34−腕開口,35/35a−頭部ガード,36−抱っこベルト,37−ファスナー,38−装脱ボタン,39−案内突起,4−前身頃,41−腕開口,42−頭部ガード,43−横ベルト,44−ファスナー,5−乳児
[0001]
[Industrial applications]
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a child seat that is used by being attached to a seat belt of a vehicle to protect a baby while riding from an impact such as a collision accident.
[0002]
[Prior art and problems]
At present, a child under the age of six who rides on a vehicle is secured during riding by a bucket-type or seat-type child seat or a clothing-type holding device.
Among them, an infant about one year after birth is stored in a bucket-type child seat in a substantially lying state, and is fixed at a predetermined position by a holding belt provided on the child seat.
The baby is often set backwards with respect to the forward direction of the vehicle, and is fixed with a belt stretched between both shoulders and crotch of the baby laid on the child seat, Further, the belt from the shoulder and the belt from the crotch are attached to the attachment on the abdomen of the infant, which is provided with a pad member for reducing the impact.
[0003]
As described above, the baby is fixed, and when the vehicle collides, at the time of the collision, the baby tries to jump backward and in the forward direction of the vehicle, but the baby's body is held by the child seat and the baby's vehicle is Jumping in the forward direction is prevented.
However, a baby who tries to jump backwards in the vehicle due to the rebound of the collision receives the force of jumping at the shoulders and chest, and the crotch, that is, both thighs, through which the belt passes. As a result, when the impact force is applied to the shoulder, there is a risk of injuries such as fracture of the scapula and dislocation of the arm, and when the impact force is applied to both thighs, There is a risk of injury such as a fracture or dislocation.
As described above, in the conventional child seat, the portion that receives the impact force is concentrated on a part of the body, so that it cannot be said that the fixing form is appropriate for an infant at this time when the bones are still weak.
[0004]
Also, the fact that the belt from the shoulder and the belt from the crotch are tied together on the baby's abdomen means that the abdomen also receives a considerable amount of impact. In spite of the provision of the pad member for alleviating the impact, the infant's abdomen was consequently in danger of being pressed by the fastening device and damaging the abdomen. Therefore, although the baby can be prevented from jumping out when the vehicle collides, there is a risk that the baby's body may be injured by the belt or the fastening device that holds the body.
The preferred method of restraint for infants with underdeveloped skeletons is to hold the body on a wide surface, make the body touch the restraint surface, and receive a strong impact on the back. .
[0005]
In addition, when mounting a baby on a child seat, particularly when mounting a baby whose neck is not seated, the parent often wears the child in an unreasonable posture so as not to damage the neck or head.
In other words, the baby in a state of being carried or hugged, or in a state of carrying a baby carriage, is supported by only the both arms while protecting the neck, and furthermore, the arm is placed on a child seat while correcting the sitting position, so that an extremely heavy burden is imposed on the arm. Is hanging. In addition, the burden is placed on the waist as well as on both arms, especially when placing it in a normal car with a low seating position, the parent will be in a middle waisted position and the baby will be placed on the child seat, causing a stiff waist. It is extremely large and severely burdened.
[0006]
【Purpose】
The present invention has been made in view of the above-described problems, and can reduce a burden on a parent as well as a burden on a baby when the baby is attached to or detached from a child seat, and further, prevent the baby from jumping out. It is an object of the present invention to provide a child seat in which a force is not concentrated on a specific portion of a body.
[0007]
[Means to solve the problem]
The gist of the present invention is a child seat including a bucket that can be placed on a vehicle seat and can be engaged with a vehicle seat belt, and a baby carrier that can be accommodated in the bucket and appropriately restrain an infant. The child seat is characterized in that the bucket and the baby carrier are provided with engaging means that can be detached from each other by a human operation.
[0008]
When the child seat of the present invention is described in more detail, a bucket is a container body for fixedly storing an infant wearing a baby carrier described below, and it may be formed of a suitable material, specifically, It is preferable to use a plastic material such as a resin material having excellent moldability.
The shape of the bucket is not particularly limited, and may be a cradle shape capable of accommodating an infant while lying down, or a shape capable of accommodating a baby sitting in a suitable angle, such as a vehicle seat. It may be. In either case, the sides of the container may be raised to improve the holding and comfort of the baby, or the angle between the seat and the back may be adjusted appropriately (reclining structure).
When the bucket is set on the seat of the vehicle, it is preferable that the direction of the accommodated infant can be set backward with respect to the forward direction of the vehicle.
[0009]
In this bucket, there is provided an engaging means provided on a baby carrier to be described later and an engaging means detachable by a human operation. The term "removable by human operation" means a structure that can be detached only by an operation by human intervention, and does not easily come off by an impact due to a vehicle collision or the like.
The engaging means may be a male / female pair of engaging means such as a bucket and a baby carrier, or an engaging tool such as a catch by fitting. However, as long as the attachment is compatible, an attachment other than the male / female pair may be used.
The engagement method and the engagement structure are not particularly limited, and appropriate engagement means may be used.However, at least at the time of a vehicle collision, unless the baby restrained by the babysitter can prevent the baby from jumping out. No. In addition, the installation site of the fastening means provided on the bucket and the baby carrier is not particularly limited, and may be installed at an appropriate site of the bucket and the baby carrier in consideration of the form of the baby carrier, the weight balance of the wearer, and the like. Good.
[0010]
It is preferable to provide a pad member formed of an appropriate material at least in the bucket so as to reduce the impact at the time of collision and improve the comfort of the baby. Specific materials include urethane and other materials.
The bucket can be engaged with a vehicle seat belt. As a specific method of engagement, a hook portion capable of engaging with the vehicle seat belt is formed or attached at an appropriate portion of the bucket, and the hook is provided. The seat belt that passes through the waist and the seat belt that passes through the chest may be appropriately engaged with the part. However, the present invention is not limited to this method, and the bucket may be engaged by any method or structure as long as the bucket can be engaged without jumping out of the seat at the time of collision.
[0011]
The size and the like of the bucket may be formed in appropriate dimensions in consideration of the height and the like of the baby to be accommodated. Further, the seat and / or the back of the bucket or both of them may be configured to be adjustable in length so that it can be used without being caught by the height.
Depending on the vehicle, the size of the seat surface may be short. In such a case, the bucket may be provided with a support means for supporting the seat or back of the bucket protruding from the seat surface. Specifically, a leg member of an appropriate shape having one end contacting the floor surface in front of the seat and having a strength capable of supporting the bucket may be attached to the outer wall portion of the seat portion or the back portion of the bucket. Further, the leg members may be stored in the bucket.
[0012]
This bucket may be composed of one container, but may be composed of a plurality of appropriate members.
Then, the bucket may be provided with a stopper member of an appropriate shape capable of contacting the seat back portion of the vehicle, so that a change in the attitude of the bucket due to an impact when the vehicle collides can be more reliably prevented. That is, the stopper member only needs to have a shape capable of contacting the backrest portion of the vehicle seat so that the bucket can be depressed so as to hold the bucket at an appropriate position when the bucket is to change its posture. It should just be provided in the position which can do.
Further, an angle indicator for indicating an appropriate installation angle may be provided on the bucket so that the bucket can be installed on a vehicle seat in an appropriate state. Further, a hand-held handle that can be used as a leg when the bucket is moved or placed outside the vehicle may be provided.
[0013]
A baby carrier is a tool usually used by a parent when carrying a baby or carrying it on the chest, and has a backrest for supporting the back of the body and a belt for carrying and carrying the baby. In particular, the baby carrier according to the present invention is used together with the above-mentioned bucket to prevent the baby from jumping out at the time of a vehicle collision, and has an engaging means which can be engaged with the engaging means of the bucket. It has restraint means capable of appropriately restraining the baby's body so as not to jump out of the baby carrier. Preferably, the restraining means extends over substantially the entire front of the baby's torso. It is preferable that the baby carrier is configured so that it can be attached to or detached from the bucket while the baby is restrained.
The baby carrier may be of any type as long as it can be accommodated in the bucket and can appropriately restrain the baby, and the form and the like are not particularly limited.
[0014]
As described in the description of the bucket, the engaging means provided on the baby carrier may be a male / female engaging means such as a bucket and a baby carrier, or a fastener such as a catch by fitting. However, as long as the attachment is compatible, an attachment other than the male / female pair may be used.
The engagement method and the engagement structure are not particularly limited, and appropriate engagement means may be used.However, at least at the time of a vehicle collision, unless the baby restrained by the babysitter can prevent the baby from jumping out. No. In addition, the installation site of the fastening means provided on the bucket and the baby carrier is not particularly limited, and may be installed at an appropriate site of the bucket and the baby carrier in consideration of the form of the baby carrier, the weight balance of the wearer, and the like. Good. Specifically, if the backrest of the baby carrier is formed of a relatively hard material such as a plastic resin or metal, the backrest may be disposed at the center of the backrest. If it is formed of a soft material such as a sheet or a thin plate, it is preferable to dispose it on an aggregate such as a column supporting the material.
[0015]
As a specific form of the baby carrier, at least a backrest for supporting the back of the head and the back of the torso, and attached to the backrest to hold at least the front of the torso of the baby, that is, to restrain the baby It is good to be composed of a belt. Moreover, you may make it possible to store the backpack or hug belt of the baby carrier in the backrest body.
The backrest is a member for supporting the occipital region of the infant and the back of the torso as described above, and the form and the like are not particularly limited. It must be of a shape, size and strength that can hold the baby's back and torso securely when carrying the baby on the body or carrying it on the chest.
[0016]
As the form of the backrest body, an appropriate form of support, for example, a pair of right and left supports extending in the height direction of the wearer, or a U-shaped support having a free end in the wearer's leg direction, May be supported. In this case, the struts are preferably provided near both ends in the short direction of the backrest, and are preferably formed of a strong material such as a resin or a metal material.
As another form, it may be formed in a plate shape using an appropriate plastic material, and the plate body may be a simple plate body, but the plate body itself is ergonomically three-dimensionally formed by a three-dimensional curve. May be formed. An appropriate material having cushioning properties may be provided on the plate body.
Further, an appropriate part of the backrest body, for example, a part in contact with the wearer may be formed from a flexible material such as cloth. In the case of this form, it is suitable for supporting the above-mentioned back support with a pair of right and left columns extending in the height direction of the wearer or a U-shaped column having the free end in the leg direction of the wearer.
[0017]
Further, a head guard for preventing the baby or the wearer's head from moving or jumping out may be provided at the head portion of the backrest.
The form is not particularly limited either, and may be any form suitable for protecting the head. The head guard is preferably brought close to or in contact with the infant's head, and may be in a specific form such as a ridge or a wall capable of holding the head and a hat-like covering the vicinity of the forehead. . Further, a lateral belt may be provided so as to cross the vicinity of the forehead of the wearer. When the wearer is restrained in a relatively raised (substantially seated) form, the head guard is preferably in the form of a hat as described above. Alternatively, a horizontal belt may be provided.
The material of the head guard and the lateral belt is not particularly limited, but it is preferable to use a material that does not damage the baby's head or face when the head is prevented from jumping out. The shock absorbing member may be formed by wrapping it with a suitable cloth or pad.
[0018]
The band is a member that is attached to the aforementioned backrest and holds at least the front portion of the infant's torso, that is, restrains the infant.The form and the like are not particularly limited. However, the material or structure must be strong enough to hold the baby's body that wants to fly backward in the vehicle due to the rebound caused by the collision. The band should cover almost the entire front of the baby's torso. Also, if necessary, the user can open and close appropriate parts of the band and adjust the state of attachment to the body. Adjustment).
As the form of the band, one or a sheet-like or belt-like material made of resin or cloth or the like in the direction crossing the baby, that is, the wearer, may be used for the backrest or the support for supporting the backrest. A number may be provided to appropriately restrain the wearer. Of course, a pad member may be provided. The belt may be attached to the backrest by using an appropriate fixing member or by covering the backrest.
[0019]
Further, the belt may be of a clothing type having at least a front body. The front body should be able to completely cover at least the front part of the torso from the waist to both shoulders of the baby. The specific range is an appropriate part of the chest / abdomen / armpits. However, depending on the holding ability, wearability, design, etc. of the baby in the front body, the entire chest / abdomen / armpits must be covered. Not a must. Also, an appropriate portion of the leg may be protected at the front body, for example, around the base of the leg.
The front body material should be made of a material that is strong enough to prevent the baby from jumping out, as well as a material that is easy to adapt to the body.Specifically, natural materials such as cotton and leather or nylon What is necessary is just to form with chemical fiber materials, such as polyester and polyester. Further, a back body or the like may be formed, and an opening / closing means including a fastener, a belt, or the like may be provided on the front body. Of course, a pad member may be provided. Further, the above-described head guard or head belt may be provided.
[0020]
Then, in order to facilitate attachment of the baby carrier to the bucket, positioning means for positioning may be provided on the bucket and / or the baby carrier. The form of the guide means is not particularly limited, and may be performed using an appropriate method or structure.
Specific examples of the guide means include a hole or a groove provided below the backrest surface of the bucket, and a projection or a ridge provided below the body side of the baby carrier to attach the baby carrier to the bucket. At this time, the positioning may be performed by inserting a projection or a ridge on the baby carrier into a hole or a groove on the bucket.
Alternatively, a rail may be provided on the back or seat surface of the bucket, and an engaging means capable of engaging with the rail may be provided on the rear surface of the baby carrier, so that the baby carrier can be attached to the bucket when the baby carrier is mounted on the bucket. The positioning may be performed by engaging the combining means with a rail provided on the bucket.
[0021]
[Action]
Since the child seat of the present invention is configured as described above, when the bucket is mounted on the vehicle seat, the bucket is placed on the vehicle seat, and the seat belt of the vehicle is hooked on the hook portion of the bucket.
In babies, for example, they are attached to a baby carrier in the room, the parent carries the baby carrier of the baby carrier on the neck and transports it to the vehicle, and then holds the baby carrier of the baby carrier by hand and puts the baby carrier in the bucket. Put.
Further, when the guide means for positioning is provided on the bucket and the baby carrier, the baby carrier can be quickly placed at an appropriate position of the bucket.
[0022]
Then, the bucket engaging means and the baby carrier engaging means are engaged to fix the bucket and the baby carrier. Also, carry or remove the carrying belt in the baby carrier. As a result, the baby's body is held by the baby carrier, the baby carrier is held by the bucket, and the bucket is held on the vehicle seat by the vehicle seat belt. The infant is held backward with respect to the forward direction of the vehicle.
Then, when the baby is to be dropped from the vehicle, the fixation of the baby carrier and the bucket is released, the baby belt is taken out or attached from the baby carrier, and the baby is taken out of the bucket together with the baby belt with the baby belt.
The baby carrier can be used as an ordinary baby carrier by attaching an infant to it even when going out of the vehicle.
[0023]
When the vehicle collides in the state described above, at the time of the collision, the baby tries to fly backward and jump in the forward direction of the vehicle, but the baby's body includes the backrest of the baby carrier and the backrest surface of the bucket and the seat belt of the vehicle. And the infant is prevented from jumping out of the vehicle in the forward direction. Next, the infant tries to jump backward in the vehicle due to the rebound of the collision, but the infant's body is held by the restraining means of the baby carrier and the means for engaging the baby carrier with the baby carrier and the seat belt of the vehicle. Of the vehicle in the backward direction is prevented.
At this time, the restraining means of the baby carrier is a part that finally prevents the baby from jumping out of the vehicle in the rear direction, and the restraining means contacts almost the entire front part of the baby's torso to prevent the baby from jumping out. In order to act, the force exerted on the front of the torso is received almost entirely on the front of the infant's torso.
And, when the wearer is worn in a relatively upright form, the head that attempts to jump out in the rear direction of the vehicle due to the rebound of the collision by using a hat-shaped head guard and a horizontal belt Jumping out is prevented.
[0024]
【Example】
FIG. 1 is a perspective view showing a child seat according to the present invention, wherein 1 is a child seat, which is composed of a bucket 2 and a baby carrier 3.
Reference numeral 22 denotes a hook for hooking a seat belt provided in the vehicle, and hooks the seat belt 12 passing through the waist of the seat belt. 24 is a backrest surface of the bucket 2, 25 is a seating surface of the bucket 2, 26 is a deflection stopper for preventing a change in the attitude of the bucket 2 at the time of collision, and 27 is an angle indicator, which is suitable for placing the bucket 2 on the vehicle seat 11. It is intended to be installed at an appropriate angle.
Reference numeral 32 denotes a backrest of the baby carrier 3, on which the baby 5 is placed. Reference numeral 33 denotes a band of the baby carrier 3, which restrains the front part of the torso of the baby 5 placed on the backrest 32. A head guard 35 protects the head of the baby 5 placed on the backrest 32.
[0025]
FIG. 2 is a perspective view showing the bucket, and is a view of the bucket 2 from which the baby carrier 2 of FIG. 1 is taken out. 2 is a bucket, 21 is a fastening tool, which engages with a fastening tool 31 of the baby carrier.
FIG. 3 is a side view showing the mounted state of the bucket. In the bucket 2 placed on the seat 11 of the vehicle, the seat belt 12 passing through the waist of the seat belt provided on the vehicle is hooked on the hook 22. Further, the seat belt 13 passing through the chest is hooked on the hook portion 23, and the fastening device of the seat belt is hooked on the buckle 14, so that the bucket 2 jumps out of the seat 11 at the time of collision. Will be blocked.
Further, the bucket 2 is installed so that the deflection stopper 26 contacts or abuts on the backrest surface of the seat 11.
[0026]
FIG. 4 is a perspective view showing the baby carrier, and is a diagram of the baby carrier 3 taken out of the bucket 2 of FIG. Numeral 3 denotes a baby carrier and numeral 32 denotes a backrest, on which an infant 5 rides. The backrest 32 is formed of a relatively hard plastic material. A belt 33 restrains the front of the torso of the infant 5 riding on the backrest 32. The main band 33 has a bag shape and covers the backrest 32. Reference numeral 34 denotes an arm opening for extending the arm of the baby 5, and reference numeral 35 denotes a head guard that protects the head of the baby 5 on the backrest 32.
Numeral 36 denotes a holding belt for suspending and holding the baby carrier 3, and reference numeral 37 denotes a fastener for opening and closing the accommodating portion of the holding belt 36.
FIG. 5 is a perspective view showing the back of the baby carrier, 3 is a baby carrier, 31 is a fastening device, which engages with the fastening device 21 of the bucket 2. Reference numeral 38 denotes a button for attaching / detaching the attachment 31.
[0027]
FIG. 6 is a side view of a state in which the baby carrier is attached to the baby, and the baby 5 is riding on the backrest 32 while lying on the back, and the front part of the torso of the baby 5 is restrained by the band 33. ing. The main band 33 has a bag shape and is covered by the backrest 32.
The infant 5 can extend his or her arms through the arm opening 34, and the head of the infant 5 is protected by a head guard 35.
Reference numeral 37 denotes a fastener for opening and closing the accommodating portion of the hugging belt 36. In this drawing, the hugging belt 36 is housed. Reference numeral 38 denotes a button for attaching / detaching the attachment 31.
[0028]
FIG. 7 is a perspective view showing a baby-strap of another embodiment. The baby-strap of this figure is a clothing-type belt for restraining a front part of a baby's torso.
Numeral 3 denotes a baby carrier and numeral 32 denotes a backrest, on which an infant 5 rides. Numeral 36 denotes a holding belt for suspending and holding the baby carrier 3, and reference numeral 37 denotes a fastener for opening and closing the accommodating portion of the holding belt 36.
Reference numeral 4 denotes a front body serving as a belt, which restrains the front part of the torso of the infant 5 riding on the backrest 32. This belt is appropriately fixed to the backrest 32. Reference numeral 41 denotes an arm opening for extending the arm of the baby 5, and reference numeral 42 denotes a head guard for protecting the head of the baby 5 on the backrest 32. Reference numeral 43 denotes a horizontal belt, which prevents the head from jumping backward in the vehicle due to collision rebound when the wearer is worn in a relatively upright form. Reference numeral 44 denotes a fastener for opening and closing the front body 4.
[0029]
FIG. 8 is a perspective view showing a baby carrier of another embodiment. In the baby carrier of this figure, a backrest on which an infant rides is formed of a flexible material such as cloth.
3a is a baby carrier, 30 is a supporting column of the baby carrier 3a that supports the back support 32a, and 32a is a back support formed of a flexible material such as cloth, on which the baby 5 rides. A belt 33 restrains the front of the torso of the infant 5 riding on the backrest 32a. The main band 33 has a bag shape and covers the backrest 32a. Reference numeral 34 denotes an arm opening for extending the arm of the baby 5, 35 a denotes a head guard for protecting the head of the baby 5 on the backrest 32, and a head guard 35 a covers the baby 5. belongs to. Numeral 36 denotes a holding belt for suspending and holding the baby carrier 3, and reference numeral 37 denotes a fastener for opening and closing the accommodating portion of the holding belt 36.
[0030]
FIG. 9 is a perspective view showing a bucket applied to the attachment of the baby carrier of FIG. 8, where 2a is a bucket, 21a is an attachment that engages with the attachment of the baby carrier 3a, and 22 is a seat provided on the vehicle. The seat belt 12 passing through the waist of the seat belt is hooked by a hook for hooking the belt. 24 is a backrest surface of the bucket 2a, 25 is a seating surface of the bucket 2a, 26 is a deflection stopper for preventing a change in the attitude of the bucket 2a at the time of collision, and 27 is an angle indicator, which is suitable for placing the bucket 2a on the vehicle seat 11. It is intended to be installed at an appropriate angle. 28 is a guide hole, into which the end of the support 30 of the baby carrier 3a is inserted.
[0031]
FIG. 10 is a perspective view showing a bucket having a guide means, wherein 2b is a bucket, which is basically a bucket 2 of FIG.
FIG. 11 is a perspective view showing a baby carrier having a guide means, and 3b is a baby carrier, which basically has a guide protrusion 39 formed on the baby carrier 3 of FIG.
When the baby carrier 3b is set in the bucket 2b, the guide projection 39 of the baby carrier 3b is inserted into the guide hole 28 of the bucket 2b, and at the same time, it is lowered in the direction of the backrest surface 24, and the fastening device 31 of the baby carrier 3b (not shown). And the anchor 21 of the bucket 2b are engaged.
[0032]
【effect】
Since the child seat of the present invention is configured as described above, when the infant is to be carried on the vehicle, the infant is mounted on the baby carrier in a place such as indoors and carried to the vehicle, and the child seat body set on the vehicle seat The baby carrier can be fixed together with the baby carrier, and when the baby is taken off the vehicle, the baby carrier can be taken off the vehicle by releasing the engagement between the baby carrier and the bucket.
Therefore, the baby can be easily and quickly attached to and detached from the bucket serving as the child seat body. In particular, in taking out the baby in an emergency, the whole baby bag or baby carrier can be taken out, so that the baby can be taken out safely and quickly without secondary damage to the neck of the baby.
[0033]
That is, unlike the conventional mounting mode in which the baby is worn on the child seat while protecting the baby's neck and correcting the sitting position of the baby, the baby is protected by the baby carrier's neck, and the baby's baby carrier is also used by the parent. Thus, the baby can be attached to and detached from the child seat, so that the burden on the waist is greatly reduced.
By using the present child seat, it is possible to prevent the occurrence of a secondary accident due to a mistake in mounting the baby.
Further, the baby carrier can be used as an ordinary baby carrier by attaching an infant to the baby carrier, in addition to going out in a vehicle.
[0034]
Then, since the baby is restrained by the baby carrier, the baby comes into contact with almost the entire torso and prevents the baby from jumping out, so that the force applied to the front of the torso can be received by almost the entire front of the torso. That is, the force for preventing the infant from jumping out is not concentrated on a part of the trunk, but can be dispersed throughout the front part of the trunk.
In addition, when the wearer is worn in a relatively upright form, the use of a hat-shaped head guard and a lateral belt ensure that the head that attempts to jump out in the rear direction of the vehicle due to the rebound of the collision is securely held. Can also prevent damage to the neck and spinal cord.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a child seat according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a bucket.
FIG. 3 is a side view showing a mounted state of a bucket.
FIG. 4 is a perspective view showing a baby carrier;
FIG. 5 is a perspective view showing the back of the baby carrier.
FIG. 6 is a side view showing a state in which a baby carrier is attached to an infant.
FIG. 7 is a perspective view showing a baby carrier of another embodiment.
FIG. 8 is a perspective view showing a baby carrier of another embodiment.
FIG. 9 is a perspective view showing a bucket applied to engagement of the baby carrier of FIG. 8;
FIG. 10 is a perspective view showing a bucket having guide means.
FIG. 11 is a perspective view showing a baby carrier having guide means.
[Explanation of symbols]
1-child seat, 11-seat, 12 / 13-seat belt, 14-buckle, 2 / 2a / 2b-bucket, 21 / 21a-fastener, 22 / 23-hook, 24-backrest, 25-seat Surface, 26-deflection stopper, 27-angle indicator, 28-guide hole, 3 / 3a / 3b-baby band, 30-post, 31-fastener, 32 / 32a-backrest, 33-band , 34-arm opening, 35 / 35a-head guard, 36-hugging belt, 37-fastener, 38-removable button, 39-guide protrusion, 4-front body, 41-arm opening, 42-head guard, 43-horizontal belt, 44-fastener, 5-infant

Claims (10)

車輌のシート上に載置でき且つ車輌のシートベルトと係着可能なバケットと、バケット内に収容でき且つ乳児を適宜に拘束可能な子守帯とからなるチャイルドシートであって、そのバケットおよび子守帯には、互いに人的操作で着脱可能な係着手段が設けられていることを特徴とするチャイルドシートA child seat comprising a bucket which can be placed on a vehicle seat and can be engaged with a vehicle seat belt, and a baby carrier which can be accommodated in the bucket and capable of appropriately restraining an infant. Is a child seat characterized by being provided with attachment means that can be attached and detached by manual operation from each other. 前記子守帯が、少なくとも乳児の後頭部と胴体背部を支持可能な背当体と、背当体に取り付けられて、少なくとも乳児の胴体前部を保持可能な帯体とからなることを特徴とする請求項1のチャイルドシートThe said baby carrier comprises a backrest capable of supporting at least the back of the head and the back of the torso, and a band attached to the backrest and capable of holding at least the front part of the torso of the baby. Item 1 child seat 前記背当体の内部に子守帯の背負いまたは吊下げベルトが収納可能になっていることを特徴とする請求項2のチャイルドシート3. The child seat according to claim 2, wherein a baby carrier or a suspension belt can be stored inside the backrest body. 前記背当体が、その短手方向の両側に設けられている支柱によって支持されていることを特徴とする請求項2のチャイルドシート3. The child seat according to claim 2, wherein the back support is supported by columns provided on both sides in the short direction. 前記背当体が可塑性素材から形成された板体であることを特徴とする請求項2のチャイルドシート3. The child seat according to claim 2, wherein the backrest is a plate formed of a plastic material. 前記背当体の少なくとも乳児に接する部位が布等の柔軟性素材から形成されていることを特徴とする請求項2のチャイルドシートThe child seat according to claim 2, wherein at least a portion of the backrest that contacts the baby is formed of a flexible material such as cloth. 前記帯体が少なくとも前身頃を有する着衣型のものであることを特徴とする請求項2のチャイルドシート3. The child seat according to claim 2, wherein the belt is a clothing type having at least a front body. 前記背当体および/または帯体に乳児の頭部の移動を阻止するヘッドガードが設けられていることを特徴とする請求項2のチャイルドシート3. The child seat according to claim 2, wherein a head guard for preventing movement of the baby's head is provided on the backrest and / or the belt. 前記バケットおよび/または前記子守帯に位置決め用の案内手段が設けられていることを特徴とする請求項1のチャイルドシート2. The child seat according to claim 1, wherein guide means for positioning is provided on the bucket and / or the baby carrier. 前記案内手段が、バケットに設けた孔または溝と、子守帯の身体方向の下方に設けた突起または突条とからなるものであることを特徴とする請求項9のチャイルドシートThe child seat according to claim 9, wherein the guide means comprises a hole or a groove provided in the bucket and a protrusion or a ridge provided below the baby carrier in the body direction.
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