JP2004076238A - 産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣 - Google Patents
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Abstract
【課題】産婦人科の外陰部診察時における羞恥心の軽減の軽減するズボンを作製
する。
【解決手段】産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1を作製する。この診察衣は左パンツ2と右パンツ3を、股上部分を縫い合わせずウエスト部分で重ね縫い合わせた、診察時に股上が大きく開口するズボンである。開口部が広いため、外陰部の診察が容易にできる。また、ズボン内側には股当て4を縫いつけ、診察時以外の外陰部の露出もほとんどない。その結果、不必要な肌の露出がなくな
ったため、外陰部診察時の羞恥心の軽減を図っている。
【選択図】図1
する。
【解決手段】産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1を作製する。この診察衣は左パンツ2と右パンツ3を、股上部分を縫い合わせずウエスト部分で重ね縫い合わせた、診察時に股上が大きく開口するズボンである。開口部が広いため、外陰部の診察が容易にできる。また、ズボン内側には股当て4を縫いつけ、診察時以外の外陰部の露出もほとんどない。その結果、不必要な肌の露出がなくな
ったため、外陰部診察時の羞恥心の軽減を図っている。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、産婦人科で外陰部診察を受ける患者の、下半身の肌の露出を最小限にしながらも、診察の妨げにならないように、開口部が大きく広がる産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣に関するもの。
【0002】
【従来の技術】
従来、産婦人科での外陰部診察において患者は、下着を取り下半身には何も付けない状態で診察台に上がり外陰部診察を受けていた。すなわち診察前後は、下着を付けない状態で脱衣所と診察台の間を移動しなければならなかった。
これまでに、産婦人科診察用の診察衣があるとの報告は聞いていない。
介護用のズボンに、座ると股が全開になるズボンがあるが、これは、自分で排泄するときに使用するものであり、陰部を隠そうとするものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
産婦人科の外陰部診察時、患者は、下着を取り下半身は何も付けない状態で、診察を受けていた。診察台に座り、診察が終わって着衣するまでの間、下着や衣類を付けていないため不必要な露出が多く、羞恥心もかなり大きいという
問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、外陰部に開閉可能な開口部がある産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣を作製した。診察時以外の不必要な外陰部の露出をなくし羞恥心を軽減するために、ズボン内側に股当てを縫いつけた。
【0005】
【発明の実施の形態】
広い開口部で不必要な露出が少なく且つ診察の容易な産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1を作製した。産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣は、ウエスト幅を通常の2倍とし、股上も通常のものより長めにとった。それぞれのパーツを組み合わせ、左右それぞれのズボン2,3の作製後、股上はそのまま縁の始末をして、ウエスト部分で結合させた。またウエストにはゴムを入れた。産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1の後方内側に股当て4を縫い付けた。股当て4の先端は産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1の前方内側にスナップ5で取り付けた。前後をわかりやすくするために前面ウエスト部分にリボンを付けた。股当てには、途中ゴムシャーリング6を入れ、さらに内側に一枚の布をはめた。以上の事により、診察が容易で、患者の羞恥心の軽減という問題点を解決する診察衣を提供することができた。
外陰部診察時、患者は下着を全部脱いで産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1を着用する。着用時は、足が隠れ、開口部からの肌の露出はほとんどない。股当て4がついているため、診察台に足を広げ座った状態でも外陰部の露出はない。診察時、介助者は、前パンツ内側についている股当てのスナップ5を外し、股当て4を後ろによけ、ズボン開口部を大きく左右に開く。開く際、介助者の手が、患者の臀部に触れることはない。
診察後は、診察前と逆の手順で患者の衣服を整える。
【0006】
【発明の効果】
ズボンを穿く事により足が隠れるし、左パンツ2と右パンツ3をウエスト部分で重ね縫い合わせたことにより、必要時以外には開口部が開かない仕組みになり、肌の露出が少なかった。また、股当てを縫い付けることにより診察台に足を広げ座った時でも、開口部から外陰部が見えることがなかった。股上を長くしたことにより、開口部が広くなり、消毒薬を流してもズボンを濡らすことはない。
肌の露出を最小限にすることができたために、患者の外陰部診察時の羞恥心を軽減できる。
股当て4の中央部分6にゴムを入れ、シャーリング効果をもたらしたことで、股当て部分のフィット感があり出血時のナプキン保持にも役立つ。そして、股当て内側の布だけ取り外しが出来るため、消毒も可能で、より清潔にズボンを使用することができる。
また、ウエスト部分をゴムにしたことでほとんどのサイズに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣の正面図である。
【図2】筒状になった左右パンツの正面図である。
【図3】産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣を穿いて内診台に乗っている正面図である。
【図4】産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣を穿いている診察中の正面図である。
【符号の説明】
1 産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣
2 左パンツ
3 右パンツ
4 股当て
5 スナップ
6 ゴムシャーリング部分
【発明の属する技術分野】
本発明は、産婦人科で外陰部診察を受ける患者の、下半身の肌の露出を最小限にしながらも、診察の妨げにならないように、開口部が大きく広がる産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣に関するもの。
【0002】
【従来の技術】
従来、産婦人科での外陰部診察において患者は、下着を取り下半身には何も付けない状態で診察台に上がり外陰部診察を受けていた。すなわち診察前後は、下着を付けない状態で脱衣所と診察台の間を移動しなければならなかった。
これまでに、産婦人科診察用の診察衣があるとの報告は聞いていない。
介護用のズボンに、座ると股が全開になるズボンがあるが、これは、自分で排泄するときに使用するものであり、陰部を隠そうとするものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
産婦人科の外陰部診察時、患者は、下着を取り下半身は何も付けない状態で、診察を受けていた。診察台に座り、診察が終わって着衣するまでの間、下着や衣類を付けていないため不必要な露出が多く、羞恥心もかなり大きいという
問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、外陰部に開閉可能な開口部がある産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣を作製した。診察時以外の不必要な外陰部の露出をなくし羞恥心を軽減するために、ズボン内側に股当てを縫いつけた。
【0005】
【発明の実施の形態】
広い開口部で不必要な露出が少なく且つ診察の容易な産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1を作製した。産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣は、ウエスト幅を通常の2倍とし、股上も通常のものより長めにとった。それぞれのパーツを組み合わせ、左右それぞれのズボン2,3の作製後、股上はそのまま縁の始末をして、ウエスト部分で結合させた。またウエストにはゴムを入れた。産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1の後方内側に股当て4を縫い付けた。股当て4の先端は産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1の前方内側にスナップ5で取り付けた。前後をわかりやすくするために前面ウエスト部分にリボンを付けた。股当てには、途中ゴムシャーリング6を入れ、さらに内側に一枚の布をはめた。以上の事により、診察が容易で、患者の羞恥心の軽減という問題点を解決する診察衣を提供することができた。
外陰部診察時、患者は下着を全部脱いで産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣1を着用する。着用時は、足が隠れ、開口部からの肌の露出はほとんどない。股当て4がついているため、診察台に足を広げ座った状態でも外陰部の露出はない。診察時、介助者は、前パンツ内側についている股当てのスナップ5を外し、股当て4を後ろによけ、ズボン開口部を大きく左右に開く。開く際、介助者の手が、患者の臀部に触れることはない。
診察後は、診察前と逆の手順で患者の衣服を整える。
【0006】
【発明の効果】
ズボンを穿く事により足が隠れるし、左パンツ2と右パンツ3をウエスト部分で重ね縫い合わせたことにより、必要時以外には開口部が開かない仕組みになり、肌の露出が少なかった。また、股当てを縫い付けることにより診察台に足を広げ座った時でも、開口部から外陰部が見えることがなかった。股上を長くしたことにより、開口部が広くなり、消毒薬を流してもズボンを濡らすことはない。
肌の露出を最小限にすることができたために、患者の外陰部診察時の羞恥心を軽減できる。
股当て4の中央部分6にゴムを入れ、シャーリング効果をもたらしたことで、股当て部分のフィット感があり出血時のナプキン保持にも役立つ。そして、股当て内側の布だけ取り外しが出来るため、消毒も可能で、より清潔にズボンを使用することができる。
また、ウエスト部分をゴムにしたことでほとんどのサイズに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣の正面図である。
【図2】筒状になった左右パンツの正面図である。
【図3】産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣を穿いて内診台に乗っている正面図である。
【図4】産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣を穿いている診察中の正面図である。
【符号の説明】
1 産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣
2 左パンツ
3 右パンツ
4 股当て
5 スナップ
6 ゴムシャーリング部分
Claims (1)
- 股上を縫い合わせることなくウエストで重ね合わせて外陰部に開閉可能な開口部を持たせた、産婦人科外陰部診察において患者が使用する産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣である。また、ズボン内側に片側が取り外し可能な股当てを縫い付けた産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002267399A JP2004076238A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002267399A JP2004076238A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004076238A true JP2004076238A (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=32024756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002267399A Pending JP2004076238A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 産婦人科外陰部診察用穴あき診察衣 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004076238A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101923951B1 (ko) | 2018-04-10 | 2018-11-30 | 이준호 | 일회용 검진 바지 및 그 제조 방법 |
-
2002
- 2002-08-09 JP JP2002267399A patent/JP2004076238A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101923951B1 (ko) | 2018-04-10 | 2018-11-30 | 이준호 | 일회용 검진 바지 및 그 제조 방법 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040802 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |