JP2004075186A - 携帯ジュースオープナー - Google Patents

Abstract

【課題】高齢者や爪を伸ばしている女性等がペットボトルのキャップを開ける場合、キャップを強く正確に握れないため困難であることが多い。また、缶ジュース等のプルを開ける場合においても強い力が必要であり、爪を疵つけることもある。さらに、ペットボトルや缶入りの飲料は自動販売機で買うことが多いため、これらの問題は外出先においての場合がほとんどである。
【解決手段】図１で示す本体は、１ペットボトル開け部及び２プル開け部からなり、それぞれてこの原理によりペットボトルのキャップ及び缶ジュース等のプルを簡単に且つ安全に開けることが出来る。また、１ペットボトル開け部及び２プル開け部がそれぞれ互いにてこの力点として働くので、２つの機能をもちながら大変コンパクトである。そのため、３に設けた穴で携帯電話のストラップや、キーホルダーなどに取り付け容易に持ち歩くことができ、外出先においても有効である。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】力をいれずに簡単に且つ安全に容器の蓋を開けられる多機能蓋開け器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にペットボトルのキャップ及び缶入り飲料のプルは衛生上頑強に閉められている。また、ペットボトルや缶入りの飲料は自動販売機など外出先での購入がほとんどである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】高齢者や爪の長い女性などが、ペットボトルを開ける場合、キャップを強く止確に握れないため困難であることが多い。また、缶ジュース等のプルを開ける場合においても強い力が必要であり、爪を疵つけることもある。さらに、ペットボトルや缶入りの飲料は自動販売機で買うことが多いため、これらの問題は外出先においての場合がほとんどである。
【０００４】
【問題を解決する手段】本発明品を使うことによりペットボトルのキャップ及び缶入り飲料のプルを簡単に且つ安全に開けることが出来る。また、本発明品は容易に携帯できるため、外出先においても有効である。
【０００５】
【発明実施の形態】樹脂等で形成される図１に示す本体は１リング状本体、２ハンドル部及び３穴からなり、以下にその機能を示す。
【０００６】ペットボトルを開けるための機構として、図２において、ａに示すリング状本体はペットボトルのキャップの外径形状に合致する内径及び溝構造を持ち、これを同キャップに設けられた溝に沿ってはめ込み、ｂに示すハンドル部を回すことにより簡単に且つ安全にペットボトルを開けることができる。
【０００７】缶のプルを開けるための機構として、図３において、アに示す爪を設け、これをプルのリング部に差し込み、イに示すリング状本体を取っ手として引き上げることにより、ウに示すハンドル部先端がプルの端部を押さえ、爪によって同リング部が起こされるので簡単に且つ安全にプルを開けることができる。
【０００８】上記のようにそれぞれの部分が複数の働きをし、互いにかかわり合うため２つの機能を持ちながら、コンパクトなつくりとなり、図１の３に示す穴によって携帯電話のストラップやキーホルダーに取り付け、容易に持ち歩くことができる。
【発明の効果】本発明により、高齢者や爪の長い女性等がペットボトル及び缶入り飲料のプルを簡単に且つ安全に開けることができ、容易に携帯できるため外出先においても有効である。
【図面の簡単な説明】
【図１】形態ジュースオープナーの斜視図である。
【図２】ペットボトルを開ける場合の概念図である。
【図３】缶入り飲料のプルを開ける場合の概念図である。
【符号の説明】
１　リング状本体
２　ハンドル部
３　穴
ａ　リング状本体
ｂ　ハンドル部
ｃ　ペットボトルのキャップ
ア　爪
イ　リング状本体
ウ　ハンドル部先端
エ　プル

Claims (1)

1. 本発明は、ペットボトルのキャップの外径形状に合致する内径形状を持つリング状本体の側面にハンドル部と小さな穴を設け、ペットボトルのキャップを開ける機能を持たせると同時に、ハンドル部に缶入り飲料のプルを開ける機能を持たせたもので、ペットボトルを開ける際にはハンドル部が、プルを開ける際にはリング状本体がそれぞれてこの力点として働く。このため、形状がコンパクトとなり、本体側面に設けた穴によって携帯電話のストラップやキーホルダー等に取り付け可能で容易に携帯できる事を特徴とする。

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