JP2004074890A - Cargo basket for two wheeler - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部に荷物を収納でき且つ上部開口が閉鎖可能となっている二輪車用荷カゴに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自転車等の二輪車用の荷カゴにおいては、その内部に格納された荷物が、自転車の走行中や信号での一旦停止時にひったくられることがあった。
このようなひったくりを防止するための装置は、例えば、特願2001−328579号公報に開示されたものがある。この技術では、弾性体からなる長尺の板状片を円弧状に曲げてなる開閉具を、その両端部にジョイントを設けて前記カゴの上部内側に配設している。さらに、この板状片の一方側とカゴ上部との間にネットを設けて、前記開閉具の曲がりの方向を変えることにより、ネットによりカゴの上部開口を開閉している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記開閉具は、その閉鎖を手動で行う必要があるため、手間がかかる上に閉鎖を忘れてしまうといった欠点がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、人手を使わなくとも、荷カゴの左右方向姿勢変化を検出して、カバー体で荷カゴ上部の開口を閉じることが可能な二輪車用荷カゴを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明における課題解決のための第1の具体的手段は、荷カゴ上部8に略四角形の枠体2を有し、この枠体2の1つの対角線上に一対の弾性体3を設け、前記枠体2と各弾性体3との間に荷カゴ内部を覆うカバー体4を設け、前記各弾性体3を対外方向に引っ張る索体5を有し、前記各索体5を同時に引っ張る係合体6を有し、前記係合体6を索体5の引っ張り状態で係合すると共に荷カゴ1の左右方向姿勢変化を検出して前記係合状態を解除する係止手段7を有していることである。
【0005】
これにより、枠体2に設けられたカバー体4で、荷カゴ上部8の開口9を閉蓋することができる。また、係止手段7を用いて荷カゴ1の左右方向姿勢変化を検知することで、開状態にあるカバー体4を閉状態にすることができる。
本発明における課題解決のための第2の具体的手段は、前記係止手段7は係合体6が係合する係止部16を備える振子14とこの振子14を枠体2に対して揺動自在に支持する支持部材10とを有しており、この支持部材10は前記係止部16に係合体6が係合した状態から荷カゴ1の姿勢が変化したときに前記係合を解除する作用部12を備えることである。
【0006】
これにより、荷カゴ1の左右方向姿勢変化を振子14の傾き状態をもって検知することが可能となり、この傾き状態が変化したとき、作用部12が係合体6と係止部16との係合状態を解除することで、開状態のカバー体4を人手を使わずに自動的に閉状態にすることができるようになる。
本発明における課題解決のための第3の具体的手段は、前記枠体2は荷カゴ上部8に一体に成形される、又は、荷カゴ上部8に対して着脱自在であることである。
【0007】
これにより、荷カゴ1に枠体2を一体に成形すれば、製造コストを抑えることができる。また、枠体2が荷カゴ上部8に着脱自在であれば、枠体2を有さない荷カゴ1にも後付け可能であり、使用しないときには取り外しておくこともできる。
本発明における課題解決のための第4の具体的手段は、前記カバー体4は網状体20又は布であることである。
これにより、カバー体4が軽量で可撓性のあるものになるため、その取り扱いが容易なものとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜6は、本発明の二輪車用荷カゴの第1実施形態を示すものである。
図1に示すように、二輪車である自転車40のハンドル軸41の前部に、取付具43を介して荷カゴ1が取り付けられている。この荷カゴ1の上部は開口9となっており、この開口9から荷カゴ1の内部に荷物等を収納するようになっている。
【0009】
図1〜3に示す如く、当該荷カゴ上部8は、その外側壁縁が外方に折り返されてなる平面視略四角形の枠体2となっている。
この枠体2に、一対のゴム体やスプリング等からなる弾性体3が対角線上(右前部隅から左後部隅)に架設されている。この弾性体3の端部は、枠体2に対角位置(右前部隅及び左後部隅)に設けられた貫通孔26A,26Aを貫通した上で、枠体2に結びつけられ固定されている。
この各弾性体3と枠体2との間には、荷カゴ上部8の開口9を閉蓋するための平面視略三角形状のカバー体4が設けられている。
【0010】
カバー体4は、縦網紐21Aと横網紐21Bとで構成されるネット等の網状体20を略三角形状に形成したものであり、枠体2とはビス48や接着材等を用いて固定されている。このカバー体4と前記弾性体3とは、カバー体4の一辺に弾性体3が接着することで一体となる構成となっている。弾性体3をカバー体4の一辺に螺旋状に巻き付けることで両者を係合させてもよい。
このように、カバー体4が網状体20であるため、軽量で可撓性のあるものになり、その取り扱いが容易なものとなっている。
【0011】
なお、このカバー体4は布やビニールなどをもって構成されてもよい。特に、水を浸透しない撥水処理を施した帆布やビニールを用いることで、荷カゴ1内の荷物が雨や雪により濡れることを防止することができる。
前記弾性体3の略中央には、一対の弾性体3を対外方向に引っ張る索体5が結びつけられている。索体5は紐やチェーンからなり、弾性体3に直接結びつけてもよいが、前記弾性体3に遊嵌した係合リング23に索体5が結びつけられる構成になっている。
【0012】
このように、弾性体3と索体5とを係合リング23を介して連結することにより、連結部分に力の集中が起こりにくく、弾性体3の破断等の不都合を回避できる。
前記索体5のうち、一方は、図2の如く、枠体2の右側後部の隅に設けられた貫通孔26Cを通って、枠体2の右側外側縁を通り、前部外側縁に設けられたリング状のガイド体27を貫通することで案内され、左側外側縁に設けられた係止手段前ガイド体28を貫通している。
【0013】
他方の索体5は、枠体2の左側前部に設けられた貫通孔26Cを通過し、前記係止手段前ガイド体28を通っている。
前記ガイド体27は、図4に示すように、枠体2に貫通孔26Fを設け、それを介して、針金等の棒材を枠体2回りにリング状に巻き付けることで形成されている。このガイド体27の内側を索体5が案内されるようになっている。
係止手段前ガイド体28は、図5に示すように、貫通孔26Fを介して、針金等の棒材を枠体2回りにリング状に巻き付けた上で、前記棒材の一端を外方に突出させて環状体29を形成する構成を有している。この環状体29の内側を索体5が案内されるようになっている。
【0014】
なお、ガイド体27及び係止手段前ガイド体28は、図4,5の2点鎖線のように、枠体2を形成している折り返し部の垂直支え板45に貫通孔26Eを形成し、この貫通孔26Eに索体5を通すようにしてもよい。
2つの索体5は、前記係止部前ガイド体28を通過した後、リング状で一部から突起片31が突設されている係合体6に連結されている。この係合体6は針金等の棒材を丸く成形することで形成され、後述の係止部16A,16Bに外嵌し係合するものである。
【0015】
さらに、前記係合体6には、可撓性を有する固定紐32の一方端が連結されており、固定紐32の他方端は、枠体2の外側壁38に開けられた貫通孔26Dを介して枠体2に結びつけられている。これにより、前記係合体6が自転車40の振動等により振れ回ることを防止することができる。
一方、荷カゴ1の後部左側には、前記係合体6が係合する係止手段7が設けられており、荷カゴ1に固定されている支持部材10と、この支持部材10に揺動自在に枢支されている振子14とから構成されている。
【0016】
支持部材10は、枠体2の後部外側縁にネジ等の締結具13をもって固定されている板片であって、荷カゴ1の左側に略水平に突出している。突出している部分の上縁には右切り欠き部11A及び左切り欠き部11Bが形成されており、この左右切り欠き部11A,11Bに挟まれた支持部18に、前記振子14の上端が固定されている。
左右切り欠き部11A,11Bの底部は、係合体6と係止手段7の係合を解除する右作用部12A及び左作用部12Bとなっている。
【0017】
前記振子14は背面視(又は正面視)長尺の板片であり、その下部に鉛等で形成されたおもり17が取り付けられている。その上端の幅方向略中央には、取付孔25を有する固定部15が形成され、この取付孔25に挿通したピン24を介して前記支持部材10の支持部18に揺動自在に取り付けられている。この固定部15の左右両側には、前記リング状の係合体6が外嵌し引っかかることを可能とする右係止部16A及び左係止部16Bが設けられている。
この振子14は、図6に示す如く、常に長尺方向が鉛直方向に向くように位置することになり、支持部材10は荷カゴ1に取付固定されているため、自転車40の傾きすなわち荷カゴ1の傾きに対応して、右肩上がり(図6の実線)又は左肩上がり(図6の2点鎖線)のようになる。
【0018】
したがって、支持部材10が右肩上がりの場合は、左作用部12Bから左係止部16Bが突出するようになり、左肩上がりの場合は、右作用部12Aから右係止部16Aが突出するようになる。
なお、前記係止手段7は、荷カゴ1の右側に取り付けられていてもよい。図2,3の1点鎖線で示す如く、荷カゴ1とハンドル軸41の間で、荷カゴ外側壁38の後部に設けるようにしても何ら問題はない。このように配置することにより、荷カゴ1から突出部分をなくし、自転車40走行の障害とならないようにすることができる。
【0019】
このような構成を有する二輪車用荷カゴ1は、以下のようにして使用する。
自転車スタンド(図示せず)を用いて停車している自転車40においては、そのハンドル42は右又は左に傾いていることがほとんどであり、荷カゴ1も右又は左に傾斜している。
例えば、荷カゴ1が左に傾いている場合は、支持部材10は、図6のように右肩上がりになり、左作用部12Bから左係止部16Bが突出するようになる。この状態で、突起片31を持った上で前記係合体6を引っ張り、左係止部16Bに外嵌させ両者を係合させる。
【0020】
このとき、係合体6に連結している索体5は大きく引っ張られることになり、この索体5の先端に連結されている弾性体3も対外方向に引っ張られ、荷カゴ上部8のカバー体4が開口9するようになる。すなわち、図2の状態から図3の状態になり、荷カゴ内部に荷物等を自由に出し入れできるようになる。
荷カゴ1に荷物を入れた後は、前記カバー体4を閉じ荷カゴ上部8の開口9を閉鎖する必要はない。
すなわち、自転車40を走行させることにより、その傾きが左から右へ変化することで荷カゴ1の傾きも左から右へ変化する。これにより、係合体6が外嵌している左係止部16Bが左作用部12Bの下方に下降し、相対的に左作用部12Bが係合体6を押し上げ、左係止部16Bから係合体6が外れることになる。
【0021】
係合体6が外れた場合は、索体5の先端に連結している弾性体3を引っ張っている力が解除されるため、弾性体3は荷カゴ1の対角線に沿う状態になり、弾性体3の弾性復元力でカバー体4の開口9が閉鎖されることになる。つまり、運転者がカバー体4を操作することなく自動的に、図3の状態から図2の状態にすることができる。
荷カゴ1が右に傾いている場合は、図3,6の2点鎖線のように、支持部材10の右作用部12から右係止部16が突出する。そこへ係合体6を係合させることでカバー体4を開口させることができ、荷カゴ1の傾きの変化で人手を使わずに自動的に閉鎖できる。
【0022】
また、自転車40が左右丁度水平に停車している場合は、左右係止部16A,16Bがそれぞれ突出することになり、そのどちらに係合体6を係合させてもよい。
したがって、自転車走行中の荷カゴ上部8の開口9は、カバー体4により閉蓋され、例えば、走行時や信号待ちなどでの一旦停止時に、ひったくりの被害に遭うことを防止できる。また、荷カゴ1の左右傾き変化により自動的にカバー体4が閉鎖されるため、閉め忘れを防止できる。
【0023】
図7は二輪車用荷カゴ1の第2実施形態を示しており、前記第1実施形態とは、荷カゴ1に一体に設けられた枠体2が荷カゴ上部8から着脱自在に形成されている点が異なっている。
すなわち、弾性体3やカバー体4が設けられた枠体2が、荷カゴ上部8に突き合わさるように平面視略四角形に形成されている。この枠体2の外側略中央から連結片46が下方に突出し、荷カゴ1の外側壁38に沿うようになっている。
この連結片46には、荷カゴ1と当該枠体2を連結するための取付孔25が設けられており、この取付孔25を介してネジ等の締結具13により、荷カゴ1にカバー体4を取り付けることができるようになっている。
【0024】
これにより、開口9を閉蓋する機能を有さない荷カゴ1であっても、後付けでカバー体4を有する枠体2を取り付けることができるようになる。また、使用しないときには取り外しておくことも可能である。
図8は、荷カゴ1に設けられている係止手段7の変形例を示しており、板状の支持部材10を枠体2の後部から左方向に略水平に突出し、この支持部材10の突出した部分の上端に、横長の切り欠き部11が形成して、その底部を作用部12としている。
【0025】
振子14は、中空管34の中に略球の球形おもり35を左右に移動可能に封印し、この中空管34の左右両側に上方に突出する右係止部16A,左係止部16Bを形成している。
この振子14はその略中央に、取付孔25を有する固定部15が形成され、この取付孔25にピン24を挿入して、前記作用部12直下で幅方向略中央に揺動自在に取り付けられている。前記振子14の左右両側でその下方には、一対のストッパ36が支持部材10から立設しており、前記振子14の一定以上の揺動を規制するようになっている。
【0026】
上述の構成を有する係止手段7は、例えば、荷カゴ1が左に傾くように自転車40が駐車されている場合、球形おもり35が左側にころがってゆき、右係止部16Aが作用部12より上方に突出する。この突出した右係止部16Aに係合体6を外嵌させることで、前記カバー体4を開口させた状態にしておくことが可能となる。
荷カゴ1の傾きが右になった際は、図8の2点鎖線のように、球形おもり35が右側にころがってゆき、右係止部16Aは下方へ沈下する。すると、係合体6が右係止部16Aから外れて、カバー体4の開口9は閉じることになる。
【0027】
自転車40が右に傾いて停止している場合は、上述とは逆の動作を行い、カバー体4の開口9は閉鎖される。
自転車40が左右丁度水平に停止していた場合は、突出する左右係止部16A,16Bのどちらに係合体6を係合させてもよい。
また、図9の如く、係合体6に近接した位置にある垂直支え板45に貫通孔26Eを開け、そこに索体5を通した上で、係合体6に連結する構成の係合体振れ回り防止手段49を設けてもよい。これにより、固定紐32が連結されていなくとも、係合体6の位置が略一定になりその振れ回りを防止することが可能となる。
【0028】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
すなわち、二輪車は、バイク等の原動機付き二輪車であってもかまわないし、高齢者用の三輪自転車40であってもかまわない。荷カゴ1も二輪車の後部に取り付けられてもよく、側部に取り付けられてもよい。
また、枠体2と弾性体3の端部とは接着材等を用い固定されてもよいし、貫通孔26Aの外側に突出する弾性体3の端部にピン等の係止体を取り付け、この係止体が貫通孔26Aに引っ掛かることで固定されるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明の二輪車用荷カゴは、人手を使わずに、荷カゴ1の左右方向姿勢変化を検出して、カバー体4で荷カゴ上部8の開口9を閉じることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二輪車用荷カゴの第1実施形態を示す背面斜視図である。
【図2】カバー体開口時の同平面図である。
【図3】カバー体開口閉鎖時の同平面図である。
【図4】図2のX−X線断面図である。
【図5】図2のY−Y線断面図である。
【図6】係止手段の拡大背面図である。
【図7】二輪車用荷カゴの第2実施形態を示す背面斜視図である。
【図8】係止手段の変形例を示す拡大背面図である。
【図9】係合体振れ回り防止手段の背面斜視図である。
【符号の説明】
1 二輪車用荷カゴ
2 枠体
3 弾性体
4 カバー体
5 索体
6 係合体
7 係止手段
8 荷カゴ上部
12A 右作用部
12B 左作用部
14 振子
16A 右係止部
16B 左係止部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a cargo basket for a motorcycle in which luggage can be stored and an upper opening can be closed.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a luggage basket for a two-wheeled vehicle such as a bicycle, the luggage stored therein may be snatched while the bicycle is running or temporarily stopped at a traffic light.
An apparatus for preventing such snatching is disclosed, for example, in Japanese Patent Application No. 2001-328579. In this technique, an opening / closing tool formed by bending a long plate-like piece made of an elastic body into an arc shape is disposed inside the upper part of the basket with joints provided at both ends. Further, a net is provided between one side of the plate-shaped piece and the upper part of the car, and the upper opening of the car is opened and closed by the net by changing the direction of bending of the opening / closing tool.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the closure has to be manually closed, it has a drawback that it is troublesome and forgets to close.
Accordingly, the present invention has been made in view of the above problems, and provides a two-wheeled cargo cart capable of detecting a change in the lateral orientation of the cargo car and closing the upper opening of the cargo car with a cover body without using manual labor. Is what you do.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
A first specific means for solving the problem in the present invention is to have a substantially
[0005]
As a result, the
A second specific means for solving the problem in the present invention is that the locking means 7 includes a
[0006]
This makes it possible to detect a change in the left-right posture of the
A third specific means for solving the problem in the present invention is that the
[0007]
Thus, if the
A fourth specific means for solving the problem in the present invention is that the
Thereby, the
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIGS. 1 to 6 show a first embodiment of a cart for a motorcycle according to the present invention.
As shown in FIG. 1, a
[0009]
As shown in FIGS. 1 to 3, the
An
Between the
[0010]
The
Thus, since the
[0011]
The
A
[0012]
In this way, by connecting the
As shown in FIG. 2, one of the
[0013]
The
As shown in FIG. 4, the
As shown in FIG. 5, the locking means
[0014]
In addition, the
After passing through the locking portion
[0015]
Further, one end of a fixed
On the other hand, a locking means 7 with which the
[0016]
The
The bottoms of the left and
[0017]
The
As shown in FIG. 6, the
[0018]
Therefore, when the
Note that the locking means 7 may be attached to the right side of the
[0019]
The
In a
For example, when the
[0020]
At this time, the
After the luggage is loaded into the
That is, when the
[0021]
When the
When the
[0022]
When the
Therefore, the
[0023]
FIG. 7 shows a second embodiment of the
That is, the
The connecting
[0024]
Thereby, even if the
FIG. 8 shows a modification of the locking means 7 provided on the
[0025]
The
A fixing
[0026]
For example, when the
When the inclination of the
[0027]
When the
When the
Further, as shown in FIG. 9, a through
[0028]
Note that the present invention is not limited to the above embodiment.
That is, the two-wheeled vehicle may be a two-wheeled vehicle with a motor such as a motorcycle or a three-wheeled
In addition, the
[0029]
【The invention's effect】
The cart for a motorcycle of the present invention can close the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a rear perspective view showing a first embodiment of a motorcycle basket.
FIG. 2 is a plan view when the cover body is opened.
FIG. 3 is a plan view when the cover body opening is closed.
FIG. 4 is a sectional view taken along line XX of FIG. 2;
FIG. 5 is a sectional view taken along line YY of FIG. 2;
FIG. 6 is an enlarged rear view of the locking means.
FIG. 7 is a rear perspective view showing a second embodiment of the motorcycle basket;
FIG. 8 is an enlarged rear view showing a modification of the locking means.
FIG. 9 is a rear perspective view of the engaging body whirling prevention means.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002236022A JP2004074890A (en) | 2002-08-13 | 2002-08-13 | Cargo basket for two wheeler |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=32020340
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107757775A (en) * | 2017-09-13 | 2018-03-06 | 深圳市朗仁科技有限公司 | Safe bicycle basket and there is its vehicle |
CN109941380A (en) * | 2017-12-21 | 2019-06-28 | 富泰华工业(深圳)有限公司 | Safety reminding device and safety prompt function method based on shared bicycle |
-
2002
- 2002-08-13 JP JP2002236022A patent/JP2004074890A/en active Pending
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