JP2004073440A - 気管用ステント - Google Patents
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Abstract
【課題】使用感のよい気管用ステントを提供する。
【解決手段】ステントの空隙部2を気管後壁5に面した状態とする。空隙部2が存在するため、気管筋6は、気管後壁5を移動させることができる。このため、咳をしやすくなり、喀痰の排除が容易となる。また、螺旋状の線材10の間に空隙を形成したので、気管への留置状態において、空隙での繊毛の運動が可能となる。このため、繊毛の運動による喀痰の除去も容易となる。
【選択図】図2
【解決手段】ステントの空隙部2を気管後壁5に面した状態とする。空隙部2が存在するため、気管筋6は、気管後壁5を移動させることができる。このため、咳をしやすくなり、喀痰の排除が容易となる。また、螺旋状の線材10の間に空隙を形成したので、気管への留置状態において、空隙での繊毛の運動が可能となる。このため、繊毛の運動による喀痰の除去も容易となる。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動物(人間を含む)の気管に用いられるステントに関するものである。
【0002】
【発明の背景】
下記特許文献1には、気管用のステントが示されている。病変により気管が圧迫されると、気管が狭窄してしまい、呼吸が困難になる。そこで、気管用ステントを気管に挿入し、気管狭窄を防ぐようにしている。
【0003】
ところで、気管内部には、生理活動の結果として、喀痰が発生する。この喀痰は、通常では、気管内の繊毛の運動によって運搬される。さらに、気管においては、気管後壁が、気管筋の働きによって前進し、気管を狭めて呼気の流速を高め、咳ができるようになっている。この咳によって喀痰を体外に排出できる。
【0004】
しかしながら、従来の気管用ステントを用いると、気管後壁の移動や繊毛の活動が著しく制約されるため、喀痰を体外に排出することが困難となるという不都合がある。
【0005】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2000−316978号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の事情に基づいてなされたもので、その目的は、使用感のよい気管用ステントを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明における気管用ステントは、略円筒状とされたステント本体を備えている。ステント本体の側面には、気管における気管後壁に相当する位置に、空隙部が形成されている。
前記空隙部を、ステント本体の側面に形成した凹部によって形成してもよい。
前記ステント本体を、螺旋状の線材により形成してもよい。
前記螺旋状とされた線材の間に空隙を形成することができる。
【0008】
前記ステント本体の側面に、ステント本体の軸方向に沿って設けられた開口によって、前記空隙部を形成してもよい。
前記ステント本体を、横断面略U字状とされた板材により形成してもよい。
前記開口の端部に、ステント本体の内側方向に湾曲した湾曲部を形成してもよい。
前記板材の厚さ方向に貫通した貫通穴を板材に形成してもよい。
【0009】
本発明の気管用ステントは、略円筒状とされたステント本体を備え、前記ステント本体は、板材を湾曲させることによって形成されており、前記板材には、その厚さ方向に貫通した貫通穴が形成されている構成とすることができる。
【0010】
本発明の気管用ステントの製造方法は、板材に複数の貫通穴を形成し、ついで、前記板材を湾曲させることにより、略円筒状のステント本体を製造する構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の第1実施形態に係るステントを、図1〜図3に基づいて説明する。このステントは、略円筒状とされたステント本体1を備えている。ステント本体1の側面には、気管における気管後壁(後述)に相当する位置に形成された空隙部2が形成されている。
【0012】
より具体的には、ステント本体1は、螺旋状とされた線材10により形成されている。すなわち、この明細書においては、略円筒状の語に螺旋状を含む。線材10は、横断面視(図1において平面視)においてハート形状とされており、その側面に凹部11が形成されている。この凹部11によって前記空隙部2が形成されている。また、隣接する線材10の間には、空隙12が、一定の間隔で形成されている。
【0013】
線材10の材質としては、例えば、ステンレスの表面をテフロン(登録商標)で覆ったものを用いることができる。
【0014】
ついで、このステントの使用方法について説明する。このステントは、図2および図3に示されるように、気管4の内部に留置される。気管4は、通常、気管後壁5、その後方に位置する気管筋6、気管軟骨7、繊毛8(図3参照)などを備えている。
【0015】
ステントを気管4に留置するときは、ステントの空隙部2を気管後壁5に面した状態とする。従来は、ステントによって気管後壁5が圧迫されるために、気管後壁5が移動しにくく、このため、咳をしにくいという問題があった。
【0016】
これに対して、この実施形態のステントによれば、空隙部2を備えているため、気管筋6が気管後壁5を移動させることができる。このため、咳をしやすくなり、喀痰の排除が容易となるという利点がある。
【0017】
また、この実施形態のステントによれば、螺旋状の線材10の間に空隙12が形成されているので、気管4への留置状態において、空隙12における繊毛8の運動が可能となる。このため、繊毛8の運動による喀痰の除去も容易となるという利点がある。
【0018】
つぎに、本発明の第2実施形態に係るステントについて図4〜図7に基づいて説明する。第2実施形態のステントは、略円筒状とされたステント本体1を備えている。ステント本体1の側面には、気管における気管後壁に相当する位置に形成された空隙部2が形成されている。これらの構成は第1実施形態と同様である。
【0019】
第2実施形態においては、ステント本体1は、横断面略U字状とされた板材20により形成されている。これにより、円筒状のステント本体1の側面に、ステント本体1の軸方向に沿って設けられた開口21が形成された構成となっている。この開口21によって、空隙部2が形成されている。
【0020】
開口21の端部には、ステント本体1の内側方向に湾曲した湾曲部22(図4B参照)が形成されている。
【0021】
板材20には、厚さ方向に貫通した多数の貫通穴23が形成されている(図5の展開図参照)。貫通穴23の数は、この実施形態では、合計26個となっている。
板材20の材質としては、例えば、ステンレス板の表面をテフロン(登録商標)で覆ったものを用いることができる。
【0022】
本実施形態のステント本体1は、板材20に複数の貫通穴23を形成し、ついで、板材20を湾曲させることにより、製造することができる。
【0023】
ついで、第2実施形態におけるステントの使用方法について説明する。このステントは、第1実施形態と同様に、気管4の内部に留置される。
【0024】
このステントにおいても、ステントを気管4に留置するときに、ステントの空隙部2を気管後壁5に面した状態とする(図6参照)。この第2実施形態のステントにおいても、空隙部2を備えているため、気管筋6が気管後壁5を移動させることができる。このため、咳をしやすくなり、喀痰の排除が容易となる。
【0025】
また、第2実施形態のステントにおいては、貫通穴23を備えているので、気管への留置状態において、貫通穴23において、繊毛8の運動が可能となる。このため、繊毛8の運動による喀痰の除去も容易となる。
【0026】
さらに、第2実施形態のステントでは、ステント本体1に開口21を形成しているので、次の利点がある。すなわち、不幸にして病体が悪化し、腫瘍が膨張して気管が圧迫されても、開口21の分だけ、膨張を吸収することができる。これにより、使用感を向上させることができる。さらに、開口21が閉じた状態では、湾曲部22どうしが接触してそれ以上の狭窄を防ぐことができる。これにより、必要な気道確保を行うことができる。
【0027】
さらに、第2実施形態のステントでは、ステント本体1を板材20により構成しているので、圧迫に対する強度が強いという利点もある。
【0028】
なお、前記実施形態の記載は単なる一例に過ぎず、本発明に必須の構成を示したものではない。各部の構成は、本発明の趣旨を達成できるものであれば、前記に限らない。
【0029】
また、本実施形態の気管用ステントは、気管を有する動物一般に利用できる。ここで、動物には人間を含む。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、使用感のよい気管用ステントを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるステントの斜視図である。
【図2】気管に留置した状態でのステントの概略的な横断面図である。
【図3】気管に留置した状態でのステントの概略的な縦断面図である。
【図4】図(A)は、本発明の第2実施形態におけるステントの正面図であり、図(B)は、その拡大横断面図である。
【図5】ステント本体を展開した状態における説明図である。
【図6】気管に留置した状態でのステントの概略的な横断面図である。
【図7】気管に留置されたステントの変形状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ステント本体
2 空隙部
4 気管
5 気管後壁
6 気管筋
7 気管軟骨
8 繊毛
10 線材
11 凹部
12 空隙
20 板材
21 開口
22 湾曲部
23 貫通穴
【発明の属する技術分野】
本発明は、動物(人間を含む)の気管に用いられるステントに関するものである。
【0002】
【発明の背景】
下記特許文献1には、気管用のステントが示されている。病変により気管が圧迫されると、気管が狭窄してしまい、呼吸が困難になる。そこで、気管用ステントを気管に挿入し、気管狭窄を防ぐようにしている。
【0003】
ところで、気管内部には、生理活動の結果として、喀痰が発生する。この喀痰は、通常では、気管内の繊毛の運動によって運搬される。さらに、気管においては、気管後壁が、気管筋の働きによって前進し、気管を狭めて呼気の流速を高め、咳ができるようになっている。この咳によって喀痰を体外に排出できる。
【0004】
しかしながら、従来の気管用ステントを用いると、気管後壁の移動や繊毛の活動が著しく制約されるため、喀痰を体外に排出することが困難となるという不都合がある。
【0005】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2000−316978号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の事情に基づいてなされたもので、その目的は、使用感のよい気管用ステントを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明における気管用ステントは、略円筒状とされたステント本体を備えている。ステント本体の側面には、気管における気管後壁に相当する位置に、空隙部が形成されている。
前記空隙部を、ステント本体の側面に形成した凹部によって形成してもよい。
前記ステント本体を、螺旋状の線材により形成してもよい。
前記螺旋状とされた線材の間に空隙を形成することができる。
【0008】
前記ステント本体の側面に、ステント本体の軸方向に沿って設けられた開口によって、前記空隙部を形成してもよい。
前記ステント本体を、横断面略U字状とされた板材により形成してもよい。
前記開口の端部に、ステント本体の内側方向に湾曲した湾曲部を形成してもよい。
前記板材の厚さ方向に貫通した貫通穴を板材に形成してもよい。
【0009】
本発明の気管用ステントは、略円筒状とされたステント本体を備え、前記ステント本体は、板材を湾曲させることによって形成されており、前記板材には、その厚さ方向に貫通した貫通穴が形成されている構成とすることができる。
【0010】
本発明の気管用ステントの製造方法は、板材に複数の貫通穴を形成し、ついで、前記板材を湾曲させることにより、略円筒状のステント本体を製造する構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の第1実施形態に係るステントを、図1〜図3に基づいて説明する。このステントは、略円筒状とされたステント本体1を備えている。ステント本体1の側面には、気管における気管後壁(後述)に相当する位置に形成された空隙部2が形成されている。
【0012】
より具体的には、ステント本体1は、螺旋状とされた線材10により形成されている。すなわち、この明細書においては、略円筒状の語に螺旋状を含む。線材10は、横断面視(図1において平面視)においてハート形状とされており、その側面に凹部11が形成されている。この凹部11によって前記空隙部2が形成されている。また、隣接する線材10の間には、空隙12が、一定の間隔で形成されている。
【0013】
線材10の材質としては、例えば、ステンレスの表面をテフロン(登録商標)で覆ったものを用いることができる。
【0014】
ついで、このステントの使用方法について説明する。このステントは、図2および図3に示されるように、気管4の内部に留置される。気管4は、通常、気管後壁5、その後方に位置する気管筋6、気管軟骨7、繊毛8(図3参照)などを備えている。
【0015】
ステントを気管4に留置するときは、ステントの空隙部2を気管後壁5に面した状態とする。従来は、ステントによって気管後壁5が圧迫されるために、気管後壁5が移動しにくく、このため、咳をしにくいという問題があった。
【0016】
これに対して、この実施形態のステントによれば、空隙部2を備えているため、気管筋6が気管後壁5を移動させることができる。このため、咳をしやすくなり、喀痰の排除が容易となるという利点がある。
【0017】
また、この実施形態のステントによれば、螺旋状の線材10の間に空隙12が形成されているので、気管4への留置状態において、空隙12における繊毛8の運動が可能となる。このため、繊毛8の運動による喀痰の除去も容易となるという利点がある。
【0018】
つぎに、本発明の第2実施形態に係るステントについて図4〜図7に基づいて説明する。第2実施形態のステントは、略円筒状とされたステント本体1を備えている。ステント本体1の側面には、気管における気管後壁に相当する位置に形成された空隙部2が形成されている。これらの構成は第1実施形態と同様である。
【0019】
第2実施形態においては、ステント本体1は、横断面略U字状とされた板材20により形成されている。これにより、円筒状のステント本体1の側面に、ステント本体1の軸方向に沿って設けられた開口21が形成された構成となっている。この開口21によって、空隙部2が形成されている。
【0020】
開口21の端部には、ステント本体1の内側方向に湾曲した湾曲部22(図4B参照)が形成されている。
【0021】
板材20には、厚さ方向に貫通した多数の貫通穴23が形成されている(図5の展開図参照)。貫通穴23の数は、この実施形態では、合計26個となっている。
板材20の材質としては、例えば、ステンレス板の表面をテフロン(登録商標)で覆ったものを用いることができる。
【0022】
本実施形態のステント本体1は、板材20に複数の貫通穴23を形成し、ついで、板材20を湾曲させることにより、製造することができる。
【0023】
ついで、第2実施形態におけるステントの使用方法について説明する。このステントは、第1実施形態と同様に、気管4の内部に留置される。
【0024】
このステントにおいても、ステントを気管4に留置するときに、ステントの空隙部2を気管後壁5に面した状態とする(図6参照)。この第2実施形態のステントにおいても、空隙部2を備えているため、気管筋6が気管後壁5を移動させることができる。このため、咳をしやすくなり、喀痰の排除が容易となる。
【0025】
また、第2実施形態のステントにおいては、貫通穴23を備えているので、気管への留置状態において、貫通穴23において、繊毛8の運動が可能となる。このため、繊毛8の運動による喀痰の除去も容易となる。
【0026】
さらに、第2実施形態のステントでは、ステント本体1に開口21を形成しているので、次の利点がある。すなわち、不幸にして病体が悪化し、腫瘍が膨張して気管が圧迫されても、開口21の分だけ、膨張を吸収することができる。これにより、使用感を向上させることができる。さらに、開口21が閉じた状態では、湾曲部22どうしが接触してそれ以上の狭窄を防ぐことができる。これにより、必要な気道確保を行うことができる。
【0027】
さらに、第2実施形態のステントでは、ステント本体1を板材20により構成しているので、圧迫に対する強度が強いという利点もある。
【0028】
なお、前記実施形態の記載は単なる一例に過ぎず、本発明に必須の構成を示したものではない。各部の構成は、本発明の趣旨を達成できるものであれば、前記に限らない。
【0029】
また、本実施形態の気管用ステントは、気管を有する動物一般に利用できる。ここで、動物には人間を含む。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、使用感のよい気管用ステントを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるステントの斜視図である。
【図2】気管に留置した状態でのステントの概略的な横断面図である。
【図3】気管に留置した状態でのステントの概略的な縦断面図である。
【図4】図(A)は、本発明の第2実施形態におけるステントの正面図であり、図(B)は、その拡大横断面図である。
【図5】ステント本体を展開した状態における説明図である。
【図6】気管に留置した状態でのステントの概略的な横断面図である。
【図7】気管に留置されたステントの変形状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ステント本体
2 空隙部
4 気管
5 気管後壁
6 気管筋
7 気管軟骨
8 繊毛
10 線材
11 凹部
12 空隙
20 板材
21 開口
22 湾曲部
23 貫通穴
Claims (10)
- 略円筒状とされたステント本体を備え、前記ステント本体の側面には、気管における気管後壁に相当する位置に、空隙部が形成されていることを特徴とする気管用ステント。
- 前記空隙部は、前記ステント本体の側面に形成された凹部によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の気管用ステント。
- 前記ステント本体は、螺旋状とされた線材により形成されていることを特徴とする請求項2記載の気管用ステント。
- 前記螺旋状とされた線材の間には、空隙が形成されていることを特徴とする請求項3記載の気管用ステント。
- 前記空隙部は、前記ステント本体の側面に、前記ステント本体の軸方向に沿って設けられた開口によって形成されていることを特徴とする請求項1記載の気管用ステント。
- 前記ステント本体は、横断面略U字状とされた板材により形成されていることを特徴とする請求項5記載の気管用ステント。
- 前記開口の端部には、前記ステント本体の内側方向に湾曲した湾曲部が形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の気管用ステント。
- 前記板材には、前記板材の厚さ方向に貫通した貫通穴が形成されていることを特徴とする請求項6または7記載の気管用ステント。
- 略円筒状とされたステント本体を備え、前記ステント本体は、板材を湾曲させることによって形成されており、前記板材には、その厚さ方向に貫通した貫通穴が形成されていることを特徴とする気管用ステント。
- 板材に複数の貫通穴を形成し、ついで、前記板材を湾曲させることにより、略円筒状のステント本体を製造することを特徴とする気管用ステントの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002237340A JP2004073440A (ja) | 2002-08-16 | 2002-08-16 | 気管用ステント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002237340A JP2004073440A (ja) | 2002-08-16 | 2002-08-16 | 気管用ステント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004073440A true JP2004073440A (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=32021124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002237340A Pending JP2004073440A (ja) | 2002-08-16 | 2002-08-16 | 気管用ステント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004073440A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103445893A (zh) * | 2013-09-23 | 2013-12-18 | 许煊 | 一种气管支架 |
CN104434351A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-03-25 | 南京微创医学科技有限公司 | 一种安装在气管内的仿生气管支架 |
CN104490499A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-04-08 | 兰州西脉记忆合金股份有限公司 | 一种记忆合金五官腔道支架 |
-
2002
- 2002-08-16 JP JP2002237340A patent/JP2004073440A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103445893A (zh) * | 2013-09-23 | 2013-12-18 | 许煊 | 一种气管支架 |
CN104490499A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-04-08 | 兰州西脉记忆合金股份有限公司 | 一种记忆合金五官腔道支架 |
CN104434351A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-03-25 | 南京微创医学科技有限公司 | 一种安装在气管内的仿生气管支架 |
CN104434351B (zh) * | 2014-12-10 | 2017-01-11 | 南京微创医学科技股份有限公司 | 一种安装在气管内的仿生气管支架 |
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