JP2004073141A - ブラックバスやブルーギルなどの魚の卵又は仔魚を捕集するための方法及び当該方法にて使用する装置 - Google Patents

ブラックバスやブルーギルなどの魚の卵又は仔魚を捕集するための方法及び当該方法にて使用する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ブラックバスやブルーギルを卵又は仔魚の段階で捕集することで、淡水魚類の生態系を正常化するのに有効な方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の捕集方法は、産卵場所と思われる湖底や川底に、先端部分が実質的に漏斗状になった吸引器1を位置させて吸引を行い、砂と水と一緒に卵又は仔魚を吸い上げて卵又は仔魚を水中から取り出す工程と、吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を、卵の直径又は仔魚よりも小さな開口を有する分離面4を有した分離器5上に流し出し、砂と水を落下させ、分離面に残った卵又は仔魚を回収する工程とを含む。この際、分離面としては、捕集される卵の直径又は仔魚よりも小さな幅のスリット開孔7が互いに平行に複数個設けられ、スリット開孔の延びる一方向に斜め下方に傾斜したものが好ましく、このような構造の場合には、卵又は仔魚だけが分離面上を滑り落ち、分離・回収が容易に行える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、河川や湖沼における淡水魚の生態系を守るために、生態系に影響を及ぼし得るブラックバスやブルーギルなどの外来魚の卵を捕集するための方法に関するものである。又、本発明は、このような方法に使用するのに適した装置に関するものでもある。
【0002】
【従来の技術】
近年、河川や湖沼における淡水魚の生態系の急変が社会問題化してきた。これは主としてブラックバス(学名:オオクチバス、コクチバス)、ブルーギルといった外来魚が在来魚を食し、増殖することに起因している。
そこで、最近では、ブラックバスを捕獲する方法として、長野県水産試験場だより21号(2002年3月発行)に、コンパクトディスクの光の乱反射を利用することで、ブラックバスの雄親が効率的に捕獲できることが報告されているが、このような方法は、産み付けられた卵を守っている雄親に対してしか効果がないという問題点があり、生態系に影響を及ぼし得るブラックバスやブルーギルの数を減らすのに有効な方法が要望されているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の問題点を解決し、生態系に影響を及ぼし得るブラックバスやブルーギルを卵又は仔魚の段階で捕捉することにより、これらの数を減らし、淡水魚類の生態系を正常化するのに有効な方法を提供することを課題とする。又、本発明の課題は、このような方法を実施するのに適した構造の装置を提供することでもある。
【0004】
本発明者等は、ブラックバスやブルーギルが産卵場所の近くで卵を守る性質があることを利用して、産卵場所と思われる湖底や川底部分の砂と水と一緒に卵又は仔魚を吸い上げて水中から取り出し、砂と水を分離することにより、卵と仔魚を河川や湖沼から効率良く回収できることを見い出して本発明を完成した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の方法は、生態系に影響を及ぼし得るブラックバスやブルーギルなどの魚の卵又は仔魚を捕集するための方法であって、当該方法が、
工程A:産卵場所と思われる湖底や川底に、先端部分が実質的に漏斗状になった吸引器を位置させて吸引を行い、砂と水と一緒に卵又は仔魚を吸い上げることによって卵又は仔魚を水中から取り出す工程、及び
工程B:上記工程Aにて吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を、卵の直径又は仔魚よりも小さな開口を有する分離面を有した分離器上に流し出し、砂と水を落下させ、上記分離面に残った卵又は仔魚を回収する工程
を含むことを特徴とする。
【0006】
又、生態系に影響を及ぼし得るブラックバスやブルーギルなどの魚の卵又は仔魚を捕集する際に使用する本発明の捕集装置は、先端部分が実質的に漏斗状になった吸引器と、上記吸引器と吸引ホースによって接続され、産卵場所と思われる湖底や川底の砂と水と一緒に卵又は仔魚を吸い上げ可能な能力を有した吸引ポンプと、上記吸引ポンプを作動させることにより吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を、捕集される卵の直径又は仔魚よりも小さな開口を有した分離面上に流し出すことによって、砂と水が落下し、卵又は仔魚だけが上記分離面上に残るようになった構造の分離器とを具備することを特徴とする。
【0007】
更に、本発明の捕集装置は、上述の特徴を有した装置において、上記吸引器の内部に、湖底や川底の小石が吸引されないように、捕集される卵の直径又は仔魚よりも大きな開口を有したメッシュスクリーンが少なくとも1枚設けられており、上記分離器の分離面には、捕集される卵の直径又は仔魚よりも小さな幅のスリット開孔が互いに平行に複数個設けられ、上記分離面が前記スリット開孔の延びる一方向に斜め下方に傾斜していることによって、湖底や川底から吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を上記分離面上に流し出した際に、卵又は仔魚が当該分離面上を滑り落ちるようになっており、傾斜した分離面の落下側には卵又は仔魚を回収するための回収部が設置されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体例として、図1に、本発明の捕集装置の好ましい一例を用いて湖のブラックバスの卵又は仔魚を捕捉する際の方法を示して本発明の方法並びに装置を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の方法では、まず最初に工程Aにおいて、産卵場所と思われる湖底や川底に、先端部分が実質的に漏斗状になった吸引器を位置させる必要があるが、このような産卵場所を探す際には、ブラックバスの産卵習性がうまく利用できる。即ち、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚は産卵期になると、湖底や流れの緩やかな川の底(水深40〜200cm)に、直径20〜100cmぐらいほぼ円形に雄が尾ヒレで浅い穴を堀り、そこへ雌が雄の助けを得て直径1.2mm〜1.8mmの卵を1巣当たり数百粒〜1万粒ほど産み、その場所に雄だけが残り、卵が孵化して稚魚が巣を離れるまで外敵から守る習性があるので、巣を守っている雄のいる箇所を水中照明器等によって見つけることで産卵場所を知ることができる。尚、ブルーギル等の卵は、通常1週間〜10日で孵化し、その後、仔魚(孵化したが、まだ卵の養分で生育する段階)の状態で1週間〜10日を産卵場所の近くで過ごすので、親は、この間、産卵場所の近くを警戒しており、本発明の採集方法を用いた場合には卵だけでなく仔魚も採集することができる。これに対して、鮒、タナゴ、ハヤなどの在来魚は、藻の葉などに産卵するので捕捉の場所は区別でき、鮎も生息域がもう少し深いところで、成魚は川を遡上して川で産卵するので、本発明の採取方法は在来魚への影響はないものである。
【0009】
そして、本発明では、図1に示されるようにして、産卵場所と思われる湖底や川底部分に吸引器1を沈めて産卵場所に漏斗状開口を位置させ、この吸引器1に吸引ホース2を介して接続された吸引ポンプ3を作動させることによって、湖底や川底の砂と水と一緒に卵又は仔魚を吸引し、これらを水中から取り出す。この時、砂その他の異物も吸い上げられ、吸引中に落下分離されるが、本発明の捕集装置における吸引器1には、図1の点線で示されるようにして、湖底や川底にある大きな異物(例えば小石等)が吸引されないように、捕集される卵の直径又は仔魚よりも大きな開口を有したメッシュスクリーン6が少なくとも1枚設けられていることが好ましく、メッシュ数を異なる複数のメッシュスクリーン6を間隔を空けて設ける場合には、吸引ポンプ3側に目の細かいものを配置させる。図1には、3枚のメッシュスクリーン6を間隔を空けて設けた場合が示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。一般的に、本発明の捕集装置における吸引器1の末端は直径20〜30cm程度の漏斗状になっており、入口から吸引ホース2の接続部までの部分に網目径5mm〜1cmくらいのメッシュスクリーンが互いに平行に配置される。又、本発明の捕集装置における吸引ポンプ3については、湖底や川底の砂と水と一緒に卵又は仔魚を吸い上げ可能な能力を有しているものであれば良く、市販のものが利用できるが、一般的には水を吸い上げるスピードが0.5m /分くらいのものが好適であり、吸引ホース2の内径は3〜4cmくらいのものが好ましい。尚、本発明の捕集装置は、一定時間吸引を行った後にメッシュスクリーン6に詰まった異物を落とすことができるように、水が逆噴射、即ち、一定時間吸引後に吸引器1から外側に向かって水が噴射可能な構造とすることが好ましい。
【0010】
次に、本発明の捕集方法における工程Bでは、前記工程Aにて吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を、捕集される卵の直径又は仔魚よりも小さな開口を有する分離面を有した分離器上に流し出して砂と水を落下させ、分離面上に残った卵又は仔魚を回収する。このような工程Bは通常、図1に示されるようにして船上で行われ、落下した砂と水は湖又は川に戻される。この工程Bにて使用される分離器5は、捕集される卵の直径又は仔魚よりも小さな開口の分離面4を有し、捕集すべき卵又は仔魚だけが分離面4上に残るようになった構造を有していれば良く、図1に例示した分離器5にあっては、複数の棒状体が一定間隔で同一表面上に配列されることにより、捕集される卵の直径又は仔魚よりも小さな幅のスリット開孔7が互いに平行に複数個設けられた分離面4が形成されており、この分離面4がスリット開孔7の延びる一方向に斜め下方に傾斜していることで、湖底や川底から吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を分離面4上に流し出した際に、卵又は仔魚が傾斜した分離面4上をスリット開孔7に沿って滑り落ちるようになっており、分離面4の落下側には卵又は仔魚を回収するための回収部8(卵/仔魚回収箱)が設置されている。
図1に示されている分離器5の分離面4は、一般的には巾50〜80cm程度、長さ1.5〜2m程度で、傾斜角度45〜70°の状態に配列されたスリット開孔7を有し、スリット巾は0.5〜1mm程度であり、このような構造の場合には、分離面4上に、湖底や川底から吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を流し出した際に、砂と水は分離面4の下方に落下し、卵(直径1.2mm〜1.8mm)又は仔魚だけが分離面4上を斜めに滑り落ちて回収部8内に回収され、卵又は仔魚の分離・回収が容易に行える。
但し、本発明では、分離器5の分離面4の構造が図1に例示したものに限定されるものではなく、分離面4は必ずしも船底面に対して傾斜している必要はなく、又、分離面4の構造についても、卵が落下しない程度の網目を有したメッシュスクリーンであっても良い。
尚、本発明では、吸引器1により吸い上げた砂、水、卵などから比較的大きな砂を分離するための砂分離器(槽)を、分離面4の手前に設けても良い。
【0011】
上記の装置を用いる本発明の方法においては、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚の卵又は仔魚を水や砂から分離収拾し、数量その他を調査研究することができるという利点がある。
尚、上述の方法とは別に、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚の卵又は仔魚の生存を絶つ方法として、図2に示されるように、産卵床に直接水中ポンプ装置9を挿入して砂と共に卵、仔魚を吸い上げ、少なくとも吸い上げ地点から1m以上離れた水中へ直ちに放出する方法や、図3に示されるように、産卵床に直接扇風機状(プロペラ状)の回転羽根10を挿入して回転させ、攪拌を行い、卵、仔魚を砂と共に周囲に散逸させる方法も有効であり、これら2つの方法はいずれも、卵や仔魚を水や砂と共に吸い上げた後に分離収拾する方法に比べて駆除効率の点では若干劣るが、より簡単に実施できるという利点を有しており、この場合には、卵や仔魚が親雄魚の保護を受けることができない状況となるために卵や仔魚の生存はほとんど不可能となる。
【0012】
【実施例】
滋賀県琵琶湖において、ブラックバスの産卵期(通常5月上旬〜7月上旬)とされる時期に、産み付けられた卵を守っている雄親がいる場所を探し、図1に示される構成の本発明の捕集装置を用い、吸引ポンプを作動させて、産卵場所近辺約直径100cmの円形範囲内の部分の砂と水を一緒に船上に吸い上げ、0.5mm幅のスリット開孔を有する分離器の傾斜分離面上に流し出したところ、ほぼ1巣に相当すると思われる数のブラックバスの卵を回収することができた。
【0013】
【発明の効果】
本発明の捕集方法を用いた場合には、ブラックバスやブルーギルが産卵場所の近くで卵を守る性質があることを利用することで、比較的簡単に産卵場所を見つけることができ、この部分の砂と水を吸引器で一緒に吸い上げて水中から取り出し、砂と水を分離することにより、ブラックバスやブルーギルの卵と仔魚を河川や湖沼から効率良く回収できる。又、本発明の捕集装置は、このような方法を実施するのに非常に好適である。
本発明の捕集方法は、生態系に影響を及ぼし得るブラックバスやブルーギルを卵又は仔魚の段階で捕集することができるため、ブラックバスやブルーギルの数を減らし、淡水魚類の生態系を正常化するのに有効な方法であると言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の捕集装置の好ましい一例を用いて湖のブラックバスの卵又は仔魚を捕捉する際の方法を示す図である。
【図2】産卵床に直接水中ポンプ装置9を挿入して砂と共に卵、仔魚を吸い上げ、吸い上げ地点から離れた水中へ直ちに放出する方法の実施状態を示す図である。
【図3】産卵床に直接扇風機状の回転羽根10を挿入して回転させ、攪拌を行い、卵、仔魚を砂と共に周囲に散逸させる方法の実施状態を示す図である。
【符号の説明】
1 吸引器
2 吸引ホース
3 吸引ポンプ
4 分離面
5 分離器
6 メッシュスクリーン
7 スリット開孔
8 回収部
9 水中ポンプ装置
10 回転羽根

Claims (3)

  1. 生態系に影響を及ぼし得るブラックバスやブルーギルなどの魚の卵又は仔魚を捕集するための方法であって、当該方法が、
    工程A:産卵場所と思われる湖底や川底に、先端部分が実質的に漏斗状になった吸引器を位置させて吸引を行い、砂と水と一緒に卵又は仔魚を吸い上げることによって卵又は仔魚を水中から取り出す工程、及び
    工程B:上記工程Aにて吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を、卵の直径又は仔魚よりも小さな開口を有する分離面を有した分離器上に流し出し、砂と水を落下させ、上記分離面に残った卵又は仔魚を回収する工程
    を含むことを特徴とする、魚の卵又は仔魚の捕集方法。
  2. 生態系に影響を及ぼし得るブラックバスやブルーギルなどの魚の卵又は仔魚を捕集する際に使用する装置であって、当該装置が、先端部分が実質的に漏斗状になった吸引器と、上記吸引器と吸引ホースによって接続され、産卵場所と思われる湖底や川底の砂と水と一緒に卵又は仔魚を吸い上げ可能な能力を有した吸引ポンプと、上記吸引ポンプを作動させることにより吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を、捕集される卵の直径又は仔魚よりも小さな開口を有した分離面上に流し出すことによって、砂と水が落下し、卵又は仔魚だけが上記分離面上に残るようになった構造の分離器とを具備することを特徴とする、魚の卵又は仔魚の捕集装置。
  3. 上記吸引器の内部に、湖底や川底の小石が吸引されないように、捕集される卵の直径又は仔魚よりも大きな開口を有したメッシュスクリーンが少なくとも1枚設けられており、上記分離器の分離面には、捕集される卵の直径又は仔魚よりも小さな幅のスリット開孔が互いに平行に複数個設けられ、上記分離面が前記スリット開孔の延びる一方向に斜め下方に傾斜していることによって、湖底や川底から吸い上げた砂と水と卵又は仔魚を上記分離面上に流し出した際に、卵又は仔魚が当該分離面上を滑り落ちるようになっており、傾斜した分離面の落下側には卵又は仔魚を回収するための回収部が設置されていることを特徴とする請求項2に記載の、魚の卵又は仔魚の捕集装置。
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