JP2004071423A - 開閉器用操作装置 - Google Patents

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Shunichi Murayama
村山 俊一
Takeshi Hiramoto
平本 武
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Abstract

【課題】本発明は、点検作業を短時間とする開閉器用操作機構を提供する。
【解決手段】本発明の開閉器用操作機構30は、ハンドル部34の操作で動作するカム部35およびこのカム部35の動作で蓄勢される操作バネ部36が収納された第1の操作機構31と、開閉器2の主軸39に連結され、この開閉器2の可動電極6を開閉操作するスイッチギヤの盤壁1に固定された前記第1の操作機構31と着脱自在な第2の操作機構32とを備え、前記第1の操作機構31を前記第2の操作機構32に結合して、第1の操作機構31の前記操作バネ部36の放勢により前記第2の操作機構32を操作して主軸39を動作させ、前記開閉器2を開閉動作させるようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、断路器や遮断器などを収納して構成されるスイッチギヤに用いられる開閉器用操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のスイッチギヤは、断路器や遮断器などの開閉器が収納され、それぞれ主回路を開閉するための操作装置を有している。この操作装置を、以下、断路器を例にとり説明する。
【0003】
図9、図10に示すように、スイッチギヤの盤壁1を境界として、内部側に断路器2、外部側に操作機構3が配置されている。
【0004】
この断路器2の主回路は、一方の電路となる固定電極4が支持碍子5に固定され、他方の電路となる可動電極6と主回路導体7が支持碍子8に固定されている。そして、一端を前記主回路導体7にピン9を介して回動自在に取付けられた前記可動電極6の中間部には、絶縁操作棒10の一方端が回動自在に連結され、前記ピン9を支点として円弧状に回動され、前記可動電極6の他端が前記固定電極4に接触するようになっている。また、前記絶縁操作棒10の他方端には、回転角度を90度変換する一方の傘歯車11aに固定されたレバー12が連結されている。他方の傘歯車11bには、前記盤壁1を貫通して前記操作機構3の主軸13が連結されている。
【0005】
一方、前記操作機構3においては、前記主軸13に円弧状の開口部14aを有する扇状の従属リンク14および連結板15の一方端が固定されている。この連結板15の他方端には、操作バネ17の一方端がピン16を介して取付けられている。この操作バネ17の他方端は、ピン18を介して前記操作機構3の側壁に固定されている。従って、前記ピン16と前記ピン18の間に、前記操作バネ17が挟持されることになる。
【0006】
また、ウォーム歯車19を構成する一方の円板状歯車19aは、前記主軸13に軸支され、外径部にピン20が固定されている。このピン20は、前記円板状歯車19aの回動により、前記円弧状の開口部14a内を移動できるようになっている。前記ウォーム歯車19を構成する円板状歯車19aと係合する他方のネジ状歯車19bの軸には、回転角度を90度変換する傘歯車21a、21bを介して手動用操作軸22が連結されている。
【0007】
なお、前記主軸13には、電動モータ23が連結されており、図示しない制御盤からの信号で操作される。
【0008】
ここで、点検などで開路状態の前記断路器2を閉路状態にする場合について説明すると、図10において、前記手動用操作軸22を図示しないハンドルで時計方向に回転させる。これにより、前記傘歯車21a、21bで回転角度が変換されて前記ネジ状歯車19bが回転し、前記円板状歯車19aが減速されて反時計方向に回動する。そして、前記ピン20が前記開口部14a内を移動し、前記操作バネ17を蓄勢する。
【0009】
この操作バネ17が最も蓄勢される位置は、前記操作バネ17が図10で図示水平位置に達したときである。そして、この水平位置を超えると、前記操作バネ17が放勢されて、前記従属リンク14と前記ピン20が急速に反時計方向に回動する。これにより、図11、図12に示すように、前記主軸13と前記円板状歯車19aが反時計方向に回動する。この回動により、前記可動電極6が前記ピン9を支点として時計方向に回動し、前記可動電極6と前記固定電極4が接触する。
【0010】
なお、閉路状態から開路状態にする場合には、前記手動用操作軸22を反時計方向に回転すればよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来の前記操作機構3においては、前記操作バネ17が使用されるとともに部品点数が多く、更に回転角度の変換部分が複数個所で組合されているため、これらの部分の動作確認や前記操作バネ17の調整などの点検作業に多大の時間を要する問題があった。特に、スイッチギヤを据付けている現地での点検作業は、停電時間を短縮しなければならず、点検時間に制約があった。
【0012】
また、スイッチギヤにおいては、回線切替えや回路切離しなどで同種類の前記断路器2およびその操作機構が数多く使用されているため、それぞれについて点検を行わなければならず多大の時間を要していた。
【0013】
従って、本発明は、点検作業を簡易化できる開閉器用操作装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の開閉器用操作装置は、ハンドル部の操作で動作するカム部およびこのカム部の動作で蓄勢される操作バネ部が収納された第1の操作機構と、開閉器の主軸に連結され、この開閉器の可動電極を開閉操作するスイッチギヤの盤壁に固定された前記第1の操作機構と着脱自在な第2の操作機構とを備え、前記第1の操作機構を前記第2の操作機構に結合して、第1の操作機構の前記操作バネ部の放勢により前記第2の操作機構を操作して主軸を動作させ、前記開閉器を開閉動作させるようにしたことを特徴とする。
【0015】
このような構成によれば、第1の操作機構が操作バネ部を有しているので、開閉器側に固定された第2の操作機構が簡単な構造となる。従って、前記第1の操作機構を予め点検、調整することができるので、現地に据付けられた前記第2の操作機構の点検作業が短時間となる。
【0016】
更に、スイッチギヤには、同種類の開閉器と操作装置が数多く使用されているので、前記第1の操作機構を複数台用意しておけば、共通の構造の前記第2の操作機構を一斉に点検でき、より一層、この点検作業が短時間となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る開閉器用操作装置を図1乃至図8を参照して説明する。図1は、第1と第2の操作機構を組合せた操作装置と断路器の主回路の開路状態を示す断面図、図2は、第1と第2の操作機構を組合せた操作装置の内部を示す正面図、図3は、第1の操作機構を示す断面図、図4は、第1の操作機構を示す正面図、図5は、第2の操作機構と断路器の主回路の開路状態を示す断面図、図6は、第2の操作機構の内部を示す正面図、図7は、第1の操作機構の動作を説明する説明図、図8は、第1と第2の操作機構を組合せた操作装置と断路器の主回路の閉路状態を示す断面図である。なお、各図において、従来と同様の構成部分については、同一符号を付した。
【0018】
本実施の形態の開閉器用操作装置を、以下、断路器を例にとり説明する。
【0019】
図1、図2に示すように、スイッチギヤの盤壁1を境界として、外部側には開閉器用操作装置30が配置され、また、内部側には断路器2が配置されている。
【0020】
この開閉器用操作装置30は、可搬式の第1の操作機構31と、前記盤壁1に固定され前記第1の操作機構31と組合せ可能な第2の操作機構32に分割構成されている。
【0021】
この第1の操作機構31は、長方形状の箱体33の一方端近傍にハンドル部34が設けられ、中間部に前記ハンドル部34で動作するカム部35および操作バネ部36が設けられ、他方端に前記操作バネ部36に連動した操作部37が設けられている。
【0022】
また、前記第2の操作機構32は、箱体38内に前記断路器2に連結された主軸39が設けられている。この主軸39は、前記操作部37を組合せることにより動作するものである。
【0023】
また、前記断路器2の主回路は、一方の電路となる固定電極4が支持碍子5に固定され、他方の電路となる可動電極6と主回路導体7が支持碍子8に固定されている。そして、一端を前記主回路導体7にピン9を介して回動自在に取付けられた前記可動電極6の中間部には、絶縁操作棒10の一方端が回動自在に連結され、前記ピン9を支点として円弧状に回動され、前記可動電極6の他端が前記固定電極4に接触するようになっている。また、前記絶縁操作棒10の他方端には、回転角度を90度変換する一方の傘歯車11aに固定されたレバー12が連結されている。他方の傘歯車11bには、前記盤壁1を貫通して前記主軸39が連結されている。
【0024】
そして、前記第1の操作機構31は、図3、4に示すように、前記ハンドル部34の前記箱体33の側面にハンドル40が設けられ、このハンドル40の前記箱体33内にワンウェイクラッチを有した小歯車41が軸支されている。
【0025】
前記箱体33内の中間部の前記カム部35には、この小歯車41と噛み合わされるように大歯車42が配置され、この大歯車42に、図3から明らかなような一部切欠いた円板形状のカム43が同軸上に固定されている。このカム43は、半径方向の距離が異なり、時計方向の回転により半径方向の距離が順次広くなり、最大の距離に達すると急激に短くなる形状になっている。
【0026】
また、前記バネ部36には、操作バネ44が配置され、この操作バネ44の一方端にピン45が固定されている。このピン45は、前記箱体33の側面の長手方向に直線状に設けられた開口溝46内を、前記カム43の回転に従って移動できるようになっている。前記操作バネ44の他方端には、前記箱体33に固定されたピン47が設けられている。これにより、前記操作バネ44は、前記ピン45と前記ピン47に挟持されることになる。
【0027】
更に、前記箱体33内の中間部には、この箱体33に固定されたピン48を支点として回動するストッパー板49が設けられ、このストッパー板49の一方端面49aが前記ピン45に当接するようになっている。前記ストッパー板49の他方端には、前記箱体33の側板より突出した操作ピン50が固定され、この操作ピン50は前記箱体33に設けられた円弧状溝51内を移動できるようになっている。また、前記ストッパー板49の他方端近傍には、バネ52が設けられ、このストッパー板49に常時、図示上方に引張り力を与えるようになっている。
【0028】
前記箱体33の他方端の前記操作部37には、操作板53が前記操作バネ44を貫通して設けられており、この操作板53の一方端は前記ピン45に固定されている。この操作板53の中間部には、直線状の開口溝54が設けられ、この開口溝54は前記ピン47が移動できるようになっている。前記操作板53の他方端には、開口溝55が設けられるとともに、この開口溝55内には、補強板56の一方端と前記操作板53を連結する前記箱体33の側板より突出したピン57が貫通している。
【0029】
また、前記補強板56の他方端は、前記箱体33の他方端に固定され、且つ前記箱体33の側板より突出したピン58で支持されている。そして、前記箱体33の他方端近傍には、この箱体33を貫通した穴59が設けられている。これらのピン57、58と穴59は、三角配置されている。
【0030】
なお、前記箱体33の一方端の側面には、把手60が取付けられている。
【0031】
次に、第2の操作機構32について、図5、図6を参照しながら説明する。前記第2の操作機構32は、前記盤壁1にスペーサ61を介して固定された前記箱体38の内部に、第1の操作機構31の操作板53の直線移動によって回転する円板62が設けられている。この円板62の中心軸には、回転角度を90度変換する一方の傘歯車63aが固定されている。他方の傘歯車63bには、前記主軸39が固定され、この主軸39が前記盤壁1を貫通して前記断路器2に連結されている。
【0032】
そして、前記円板62の軸芯部には、穴64が設けられ、更に外径部には、2箇所に穴65、66が設けら、これらの穴64、65、66は一直線上に配置されている。また、前記箱体38の端部には、ピン67が設けられており、前記第1の操作機構31の箱体33が結合されたとき、この箱体33の側板より突出する程度の長さを有している。
【0033】
ここで、これらの穴64、65とピン67は、三角配置されている。更に、これらの穴64、66とピン67も三角配置される。
【0034】
なお、図示しない操作盤からの電動操作のための電動モータ68が、前記傘歯車63aの軸に固定されている。また、前記盤壁1には、前記第1の操作機構31を支持するための支持架台69が固定されている。この支持架台69は、前記第1の操作機構31を前記第2の操作機構32に組合せるときに用いるものであり、通常の運転中では取外されている。
【0035】
ここで、前記第1の操作機構31の動作を、図7を用いて説明する。
【0036】
前記ハンドル40を時計方向に回転させる(図7a)と、前記小平歯車41と前記大平歯車42が回転し、前記カム43が反時計方向に回転する。このカム43は、回転により、図示右方向で順次半径方向の距離が広くなるようになっている。
【0037】
この回転を続ける(図7b)と、前記カム43の周縁部に当接している前記ピン45が開口部46内を図示右矢印方向へ直線移動する。この移動により、前記操作バネ44を圧縮していくとともに、前記操作板53が図示右方向へ移動する。
【0038】
更に、前記カム43を回転させる(図7c)と、図示右方向の半径方向の距離が最大となり、前記操作バネ44の蓄勢を完了する。この状態は、前記ストッパー板49の端面部49aが前記ピン45に当接することにより保持される。なお、この状態では、前記操作板53が図示右方向へ直線移動して、前記ピン57は最も図示右方向に位置する。
【0039】
そして、前記操作ピン50が前記バネ52の引張り力に抗して、前記円弧状溝51に沿って図示下方に押し下がることにより(図7d)、前記端面部49aから前記ピン45が外れる。これにより、前記操作バネ44が放勢され、且つ前記操作板53が急速に図示左矢印方向へ直線移動する。なお、この状態では、前記操作板53が直線移動して、前記ピン57は最も図示左方向に位置する。
【0040】
このような動作をする前記第1の操作機構31を用いて、点検などで前記断路器2を開路状態から閉路状態にする場合を説明する。
【0041】
図8に示すように、通常の運転状態にある前記第2の操作機構32に、前記第1の操作機構31を組合せて行うことができる。
【0042】
これには、前記盤壁1に前記支持架台69を固定し、この支持架台69に前記第1の操作機構31を前述の図7cの状態を保って結合させる。即ち、それぞれ三角配置された図3に示した前記第1の操作機構31のピンのうち、前記操作板53のピン58を図5に示した前記第2の操作機構32の軸芯部の前記穴64に、また、前記操作板53端部の前記ピン57を前記円板61の外径部の前記穴65に夫々挿入する。更に、前記箱体38に設けたピン67を前記箱体33の前記穴59に挿入する。
【0043】
ここで、それぞれの前記ピン57、58、67は、それぞれの前記穴64、65、59に確実に挿入され、且つ前記ピン67は、前記箱体33の側板から突出するまで挿入されるものとする。
【0044】
そして、図3に示した前記操作ピン50を図示下方へ押すことにより、図8に示すように、前記操作板53の前記ピン57は最も図示左方向に位置した状態となり、前記円板62が時計方向に回動する。これにより、前記主軸39が回転し、前記可動電極6が前記ピン9を支点として円弧状に回動し、前記固定電極4と前記可動電極6が接触する。
【0045】
接触後においては、前記第1の操作機構31を前記第2の操作機構32から前記支持架台69とともに取外す。
【0046】
このように円弧状に回動する前記可動電極6の先端部は、小さい開閉操作力で容易に開閉速度を向上させることができる。即ち、前記第1の操作機構31は、バネ操作機構で動作するものであり、前記可動電極6の先端部の開閉速度を、例えば1m/Sとしようとすると、前記操作バネ44のバネ定数を10数N/mm程度にすればよく、小型軽量にできる。
【0047】
なお、前記断路器2を閉路状態から開路状態にする場合には、図3に示した前記第1の操作機構31を図示天地逆に配置して、前記ピン57が前記ピン58より図示上方に位置するようにし、そして、前記ピン57を前記第2の操作機構32の前記円板62の前記穴66に挿入する。
【0048】
また、前記ピン58と前記円板62の軸芯部の前記穴64と、前記ピン67と前記穴59は、上記と同様に夫々組合せて挿入する。
【0049】
更に、前記第1の操作機構31は、前述の図7cの状態を保って前記第2の操作機構32に結合させ、前記操作ピン50を動作すれば、前記円板62が反時計方向に回転する。これにより、前記固定電極4から前記可動電極6が開離する。
【0050】
上記の実施の形態によれば、可搬式の前記第1の操作機構31に前記操作バネ部36を持たせているので、前記第2の操作機構32には従来のような操作バネが不要となり、簡単な機構とすることができる。
【0051】
従って、前記第1の操作機構31の前記操作バネ部36などは予め工場などで点検、調整することができるので、現地に据付けられた前記第2の操作機構32の点検作業を短時間とすることができる。
【0052】
また、スイッチギヤにおいては、同種類の前記断路器2とその操作装置が数多く使用されている。このため、前記第1の操作機構31を複数台用意しておけば、複数台の共通の構造の前記第2の操作機構32を一斉に点検することが可能となり、より一層、現地での点検時間を短時間とすることができる。
【0053】
なお、上記の実施の形態では、開閉器として断路器を例にとって説明したが、断路器に限定されるものではなく接地装置や遮断器など所謂開閉器の操作機構に使用できる。なお、開閉速度や開閉操作力の増減の調整が必要な場合には、操作バネのバネ定数や収納する箱体の強度を適切なものにすればよい。
【0054】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の開閉器用操作装置によれば、第1の操作機構に操作バネ部を持たせ、この第1の操作機構と開閉器側の第2の操作機構に着脱自在に組合せるようにしたので、常時配備される第2の操作機構を簡単な構造とすることができるとともに、前記第1の操作機構を予め点検することができるので、現地に据付けられた第2の操作機構の点検作業を短時間とすることができる。更に、スイッチギヤには、同種類の開閉器と操作機構が数多く使用されているので、前記第1の操作機構を複数台用意しておくことにより、共通の構造の前記第2の操作機構の点検を一斉にでき、より一層、この点検作業が短時間となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る第1と第2の操作機構を組合せた操作装置と断路器の主回路の開路状態を示す断面図。
【図2】本発明の実施の形態に係る第1と第2の操作機構を組合せた操作装置の内部を示す正面図
【図3】本発明の実施の形態に係る第1の操作機構を示す断面図。
【図4】本発明の実施の形態に係る第1の操作機構を示す正面図。
【図5】本発明の実施の形態に係る第2の操作機構と断路器の主回路の開路状態を示す断面図。
【図6】本発明の実施の形態に係る第2の操作機構の内部を示す正面図。
【図7】本発明の実施の形態に係る第1の操作機構の動作を説明する説明図。
【図8】本発明の実施の形態に係る第1と第2の操作機構を組合せた操作装置と断路器の主回路の閉路状態を示す断面図。
【図9】従来の操作機構と断路器の主回路の開路状態を示す断面図。
【図10】従来の操作機構を示す正面図。
【図11】従来の操作機構と断路器の主回路の閉路状態を示す断面図。
【図12】従来の操作機構を示す正面図。
【符号の説明】
1 盤壁
2 断路器
3 操作機構
4 固定電極
5、8 支持碍子
6 可動電極
7 主回路導体
9、16、18、20、45、47、48、57、58、67 ピン
10 絶縁操作棒
11a、11b、21a、21b、63a、63b 傘歯車
12 レバー
13、39 主軸
14 従属リンク
14a 開口部
15 連結板
17、44 操作バネ
19 ウォーム歯車
19a 円板状歯車
19b ネジ状歯車
22 手動用操作軸
23、68 電動モータ
30 開閉器用操作装置
31 第1の操作機構
32 第2の操作機構
33、38 箱体
34 ハンドル部
35 カム部
36 操作バネ部
37 操作部
40 ハンドル
41 小平歯車
42 大平歯車
43 カム
46、54、55 開口溝
49 ストッパー板
49a ストッパー板端面
50 操作ピン
51 円弧状溝
52 バネ
53 操作板
56 補強板
59、64、65、66 穴
60 把手
61 スペーサ
62 円板
69 支持架台

Claims (3)

  1. ハンドル部の操作で動作するカム部およびこのカム部の動作で蓄勢される操作バネ部が収納された第1の操作機構と、
    開閉器の主軸に連結され、この開閉器の可動電極を開閉操作するスイッチギヤの盤壁に固定された前記第1の操作機構と着脱自在な第2の操作機構とを備え、
    前記第1の操作機構を前記第2の操作機構に結合して、第1の操作機構の前記操作バネ部の放勢により前記第2の操作機構を操作して主軸を動作させ、前記開閉器を開閉動作させるようにしたことを特徴とする開閉器用操作装置。
  2. 前記開閉器は、可動電極が円弧状に回動して、固定電極と接離する断路器であることを特徴とする請求項1記載の開閉器用操作装置。
  3. 前記第1の操作機構を可搬式としたことを特徴とする請求項1記載の開閉器用操作装置。
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CN106128840A (zh) * 2016-08-28 2016-11-16 浙江奔电气有限公司 隔离开关的操作装置

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CN105185621A (zh) * 2015-10-12 2015-12-23 无锡市凯立电器有限公司 负荷开关用弹簧操作机构
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