JP2004066792A - 本や書類の傍線引き定規 - Google Patents

Abstract

【課題】本や書類に傍線を引くのに、簡単に、正確に、早く引ける傍線引き定規を提供する。
【解決手段】横平板１の切り抜きを案内にして、縦平板２が左右に動き、縦平板２の切り抜きを案内にして横平板１が上下に動く事で傍線引きを簡易にする。
【選択図】　図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本や書類に傍線を引く定規に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来は、傍線を引くには、行間に定規を目安で当てて引いていた。
また、定規を用いるのは面倒なので、定規を用いないで引く場合もあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、傍線を引くのに適した定規が無く、普通の線引の定規を用いると、行間に目安で当てるので、正確にならず、引きにくかった。
また、定規を用いないで引くと、線が曲がって汚くなった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、切り抜きのある横平板１と切り抜きのある縦平板２に移動板６を組合わせたもので、横平板１の切り抜きを案内にして縦平板２が左右に動き、縦平板２の切り抜きを案内にして、横平板１が上下に動く。横平板１の下部にはゴム５が張ってあり、押えた時すべらない。
【０００５】
【実施例】
本に傍線を引くのに、縦書きの場合、横平板１を本の上部に当て、縦平板２を行に合わせて縦平板２に沿って傍線を引き、このようにして各行に傍線を引く。横書きの場合は、横平板１を本の横に付け縦平板２を行に合わせて傍線を引く。この時、縦平板２の切り抜きを案内にして、横平板を移動させ、縦平板の長さを本に合わせて調節する。
縦平板は、曲がり易い材質にしてあり、本の凹凸のある所でも傍線を引き易い。
【０００６】
１枚の書類に傍線を引く場合は、縦書きの時は、縦平板２を行に合わせ、横平板１を用紙上の上部に置いて押え、縦平板２を左右に動かして傍線を引く。
横書きの場合も、横平板を書類上の横端に置き、同様にして傍線を引く。
【０００７】
使用しない時は、ねじを多めに弛めれば、縦平板と移動板の噛み合いが外れて横平板を縦にする事が出来、縦平板と重なるので筆入に入れる事が出来、場所をとらず便利である。
【０００８】
【発明の効果】
本発明によって、本や書類に傍線を引くのに、横平板１を押え、縦平板２を動かして引くので、傍線を平行に引く事が出来る。
横平板や縦平板に目盛りが付いているので、間隔を正確に引く事が出来る。
今まで、傍線を引くのに適した定規が無かったが、本発明によって、傍線が手軽に、正確に早く引けるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係わる傍線引き定規の慨観図である。
【図２】本発明に係わる移動板と縦平板と横平板の概観図である。
【図３】本発明に係わる移動板の概観図である。
【図４】本発明の図１のＡ　　Ａの部分に係わる断面図である。
【符号の説明】
１横平板
２縦平板
３ねじ
４押え板
５ゴム
６移動板

Claims (1)

1. 切り抜きのある横平板と、切り抜きのある縦平板と移動板を組合わせ、横平板の切り抜きを案内にして縦平板が左右に動き、縦平板の切り抜きを案内にして横平板が上下に動くようにした、本や書類の傍線引き定規。

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