JP2004064004A - 大規模単一磁束量子回路 - Google Patents

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Hirotaka Terai
寺井 弘高
Yasu O
王 鎮
Akira Fujimaki
藤巻 朗
Nobuyuki Yoshikawa
吉川 信行
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Abstract

【課題】大規模化集積回路を駆動するバイアス電流の作り出す磁場が、回路動作に及ぼす影響を防止できる大規模単一磁束量子(SFQ)回路を提供すること。
【解決手段】SFQを情報担体として用いた大規模集積回路において、回路を駆動するバイアス電流が供給される線路を、絶縁層を介して、超伝導グランド層の上部に形成し、その絶縁層の厚さを、絶縁性を確保できる範囲内で薄く構成し、バイアス電流供給線路と超伝導グランド層との距離を微小にする。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、単一磁束量子(Single Flux Quantum [SFQ])を情報担体として用いる大規模集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
単一磁束量子を情報担体として用いたSFQ論理回路は、超高速かつ低消費電力で動作するという特長を有する。このため、ペタフロップススケールのコンピュータや基幹系のハイエンドルータ、ソフトウェア無線用のA/Dコンバータなど様々な応用が期待されている。
しかしながら、SFQ回路技術はCMOS回路技術に比べると未成熟であり、現在では、約1万個のジョセフソン接合を含む回路の完全動作を目指している段階である。
【0003】
SFQ回路の大規模集積化を阻む要因の1つとして、バイアス電流供給の問題がある。
超伝導回路は一般に磁場に対して敏感で、回路動作実験は通常厳重な磁気シールド下で行われる。回路が大規模化すると、回路を駆動するために必要となる直流バイアス電流も増加するため、バイアス電流自身が作り出す磁場の影響が無視できなくなる怖れがある。
従って、SFQ回路の大規模化のためには、バイアス電流が回路動作にどの程度の影響を及ぼすのかを調べ、問題が深刻であれば適切に対処する必要がある。
【0004】
図1は、超伝導ストリップ線路の構造を示す斜視説明図である。
一般に、超伝導グランド層(10)の上に、絶縁層(20)を介して形成された超伝導線路(30)は、超伝導ストリップ線路と呼ばれている。その超伝導線路(30)を流れる電流と逆向きの電流が超伝導グランド層(10)に流れることで、超伝導線路(30)を流れる電流の作り出す磁場の影響が、その周辺に及びにくいという性質をもつ。
この超伝導ストリップ線路構造では、磁場が、超伝導線路(30)と超伝導グランド層(10)との間に封じ込められ、線路を近接して並べても互いに影響を及ぼしあうことが少なく、バイアス電流が作り出す磁場が回路動作に悪影響を及ぼすとは考えられていなかった。
そのため、従来では、バイアス電流が作り出す磁場が、回路動作にどのような影響を及ぼすかについて検討されてもいなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、回路が大規模化するに当たり、回路を駆動するバイアス電流の作り出す磁場が、回路動作にどのような影響を及ぼすかについて検討し、その悪影響を防止できる大規模SFQ回路を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の大規模単一磁束量子回路は、次の構成を備える。
すなわち、単一磁束量子(SFQ)を情報担体として用いた大規模集積回路において、回路を駆動するバイアス電流が供給される線路を、絶縁層を介して、超伝導グランド層の上部に形成し、その絶縁層の厚さを、絶縁性を確保できる範囲内で薄く構成し、バイアス電流供給線路と超伝導グランド層との距離を微小にしたことを特徴とする。
【0007】
ここで、バイアス電流供給線路をBAS層で構成して、バイアス電流供給線路と超伝導グランド層との近接に寄与させてもよい。
【0008】
絶縁層の厚さを絶縁性を確保できる略最小の厚さにして、バイアス電流供給線路と超伝導グランド層との近接と高集積化に寄与させてもよい。
【0009】
バイアス電流供給線路を電磁気的シールド部材によって被覆して、バイアス電流の作り出す磁場の封止に寄与させてもよい。
【0010】
また、単一磁束量子を情報担体として用いた大規模集積回路において、回路を駆動するバイアス電流が供給される線路を、絶縁層を介して、超伝導グランド層の上部に形成し、バイアス電流供給線路を、電磁気的シールド部材によって被覆してもよい。
【0011】
電磁気的シールド部材としては超伝導体を用いるのが好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図2は、JTL (Josephson Transmission Line)セルのレイアウト例を示す回路図である。
JTLセルは、SFQの伝搬を担うセルであって、セルベース設計手法に使用されている。
セルベース設計手法は、ANDやORといった論理要素ごとに、回路設計、パラメータの最適化、レイアウトを行うという手法であり、大規模SFQ回路の設計に有用である。
【0013】
セル化の際には、略全てのJTLセル(40)で統一したルールのもとにレイアウトを行う。例えば、JTLセル(40)の大きさは40mm x 40mmで規格化されていて、タイルを敷き詰めるようにセルを並べることで大規模回路が設計される。
JTLセル(40)の中央部にSFQの伝搬線路(31)が配置され、バイアス電流供給線路(32)(32)がJTLセル(40)の両側部に配置される。その2本のバイアス電流供給線路(32)(32)は、ブリッジ(33)により電気的に結線され、多数のJTLセル(40)(40)……を並べるとバイアス電流供給網が形成される。その他のセルについても、このJTLセル(40)と接続した時に整合がとれるようにレイアウトされる。
【0014】
図3は、多数のJTLセルを集積して、回路を大規模化した状態を示す説明図である。
1つのJTLセル(40)を駆動するために必要なバイアス電流は0.3mAである。8mm x 8mmの面積にJTLセル(40)を敷き詰めたとすると、JTLセル(40)の大きさが40 mm x 40 mmなので、回路全体のセル数は4万個となり、必要なバイアス電流量は12Aと算出される。
【0015】
回路の4辺から均等にバイアス電流を加えると、1辺当たり3Aの電流量となる。1辺には200個のJTLセル(40)が並んでいるので、回路の外周に位置する1つ1つのJTLセル(40)には、15mAの電流が流れることになる。
従って、1つのJTLセル(40)を駆動するのに必要な電流量が0.3mAであるにもかかわらず、回路が大規模化すると回路外周に位置するJTLセル(40)のバイアス電流供給線路(32)には膨大な電流が流れる。
このような大電流がバイアス電流供給線路(32)に流れたとき、回路動作にどの程度の影響があるのか実験的に調べた。
【0016】
図4は、その実験に使用したTFF(Toggle Flip−Flop)セルを示す回路図である。
試験対象セルとして選択したTFFセル(41)の四隅に電流注入ポート(PORT1)(PORT2)(PORT3)(PORT4)を設け、そのうち2個所の電流注入ポート(PORT3)(PORT4)を介して、非接地の閉ループで直流制御電流をTFFセル(41)に流した。
そして、残りの2個所の電流注入ポートのうちの一方(PORT1)から、TFFセル(41)が必要とする接地バイアス電流を供給し、回路の動作バイアスマージンを調べた。
【0017】
この回路は、超伝導ストリップ線路構造であるので、前述のように、制御電流が作り出す磁場の影響が無視できるのであれば、TFFセル(41)のバイアスマージンは、制御電流の有無に関係なく一定値をとると考えられる。
しかし、実験結果によると、図5に示すように、高々数mAの制御電流が回路動作に大きく影響していることが判明した。
その他のセルについても同様の実験を行った結果、耐久性はセルの種類に依存するものの、ほとんどのセルで15mA以上の電流値で動作マージンの縮小が現れた。
従って、回路が大規模化して供給するバイアス電流量が増加すると、バイアス電流の作り出す磁場が動作マージンの縮小を引き起こす危険性が高くなる。
【0018】
そこで、直流バイアス電流が作り出す磁場が回路動作に及ぼす影響を抑制する手段を、以下のように考案し実験的に検証した。
まず、バイアス電流供給線路(32)とSFQ伝搬線路(31)との距離を大きくとって調整してみた。
図6は、その実験に使用したセルの一部を示す回路図である。
直流バイアス電流が作り出す磁場の作用の距離依存性を調べるために、バイアス電流供給線路(32)とSFQ伝搬線路(31)との距離を、1.5mm(図6(イ))と、4.0mm(図6(ロ))と、10mm(図6(ハ))の3通りに設定した。
この回路では、バイアス電流供給線路(32)を制御線、SFQ伝搬線路(31)を量子干渉計(SQUID)に見立てることができ、制御線を流れる電流が作り出す磁場を、超高感度の磁気センサーであるSQUIDで検出する構成になっている。
【0019】
図7は、その実験結果を示すグラフである。
バイアス電流供給線路(32)とSFQ伝搬線路(31)との距離がいずれの場合(図6(イ)〜(ハ))も、制御電流(横軸)に対するSQUIDの臨界電流(縦軸)の変調が観測された。
ここで、変調の1周期が1磁束量子(2.07x10−15T)に対応している。つまり、変調の周期が短いほど、少ない制御電流で1磁束量子がSQUIDに励起されたことを意味し、磁場の影響を強く受けていることを意味する。
【0020】
図7(イ)〜(ハ)を比較すると、制御線(32)がSQUID(31)から離れるに従って磁場の影響が少なくなっている。しかし、SQUID(31)と制御線(32)の距離が10mm(図6(ハ)、図7(ハ))であっても、磁場の影響は完全には無視できない程度であった。
10mm以上の距離をとれば磁場の影響を一層軽減できるが、バイアス電流供給線路(32)とSFQ伝搬線路(31)との間に十分な間隔を確保すると、集積度を上げるのが困難になってしまう問題点が派生する。
【0021】
そこで、有効な対処手段を得るために、以下のような構成に改め検証実験を行った。
図8は、その実験に使用したセルの一部を示す回路図及びその断面説明図である。
ここでは、バイアス電流供給線路(32)とSFQ伝搬線路(31)との距離は、4mm(図6(ロ)と同様)で一定とした。
図8(イ)に示す例では、制御線(32)と回路(31)の間に、超伝導グランド層(10)に磁束をトラップさせる目的で形成したモート(34)を設け、図8(ロ)に示す例では、制御線(32)をCOU層からBAS層(32a)に変更し、図8(ハ)に示す例では、制御線(32)をBAS層(32a)に変更したうえ、それに超伝導体等から成る電磁気的シールド部材でシールド(35)を施した。
【0022】
図9は、この3例の構成で、磁場の影響を評価した実験結果を示すグラフである。
図9(イ)を図7(イ)と比較すると、SQUIDの変調周期には大きな違いは現れていない。
従って、モート(34)を付加しても、磁場の影響を軽減する作用が得られないことが判明した。
【0023】
図9(ロ)を図9(イ)と比較すると、変調周期が大きくなっているので、制御線(32)をCOU層からBAS層(32a)に変えることで、磁場の影響が軽減されている。
COU層の場合は、超伝導グランド層(10)との距離が600nmであるのに対して、BAS層の場合は300nmである。従って、バイアス電流供給線路(32)と超伝導グランド層(10)との間の絶縁層(20)を可能な限り薄く設計して両者(32)(10)近接させることが、磁場の影響を軽減する上で有効であると認められた。
しかしながら、高い層間絶縁性を確保するためには、絶縁層(20)を際限なく薄くするには限界があるので、この手段のみで磁場の影響を完全に排除するには難がある。
【0024】
図9(ハ)をみると、変調はほとんど認められない。
従って、制御線(32)をBAS層(32a)とし、更にシールド(35)を施すと、制御線(32)を流れる電流が作り出す磁場の影響が略完全に排除されたことが認められた。
【0025】
このシールドの効果を実際のTFF回路動作でも検証した。
その結果は、図10に示す通りであり、図5で示した前記結果とは大きく異なり、バイアス電流供給線路(32)を流れる電流の回路動作への影響が十二分に排除されている。
【0026】
以上より、バイアス電流の供給は、バイアス電流供給線路(32)と超伝導グランド層(10)を近接させるためにBAS層で行い、好ましくはシールド(35)を施した線路で行うことが有効である。
なお、バイアス電流の供給を、シールド(35)の施されたCOU層で行なっても、バイアス電流供給線路(32)を流れる電流が作り出す磁場の影響を軽減することが可能である。
【0027】
【発明の効果】
本発明の大規模単一磁束量子回路は、上述の構成を備えることによって、次の効果を奏する。
バイアス電流供給線路は、超伝導ストリップ線路構造をしているため、そこを流れる電流が作り出す磁場の影響は、一般的に周辺には及びにくいと考えられていた。しかし、TFFセルを使った検証実験で、バイアス電流供給線路を流れる電流が予想以上に回路動作に深刻な影響を及ぼしていることが確認された。
バイアス電流が作り出す磁場の影響を軽減するための有効な対処法は、バイアス電流供給線路と回路を隔離することであるが、集積度が上がらないという致命的問題が派生してしまう。
そこで、別の手段を検討し、超伝導グランド層とバイアス電流供給線路の距離をできるだけ短くし、好ましくは更にバイアス電流供給線路を電磁気的シールド部材によって被覆することが、バイアス電流の回路動作に及ぼす影響を排除するのに最適であることを見出した。
これによって、回路が大規模集積化した際のバイアス電流供給の問題がなくなり、大規模SFQ回路の実現に寄与した。
【図面の簡単な説明】
【図1】超伝導ストリップ線路の構造を示す斜視説明図
【図2】JTLセルのレイアウト例を示す回路図
【図3】JTLセルを用いて回路を大規模化した状態を示す説明図
【図4】実験に使用したTFFセルを示す回路図
【図5】動作バイアスマージンの制御電流依存性を示すグラフ
【図6】実験に使用したセルの一部を示す回路図
(イ)距離が1.5mmの場合
(ロ)距離が4.0mmの場合
(ハ)距離が10mmの場合
【図7】SQUID変調特性のSQUIDループと制御線との距離に対する依存性を示すグラフ
(イ)距離が1.5mmの場合
(ロ)距離が4.0mmの場合
(ハ)距離が10mmの場合
【図8】実験に使用したセルの一部を示す回路図及びその断面説明図
(イ)モートを設けた場合
(ロ)BAS層に変更した場合
(ハ)BAS層に変更し、シールドを施した場合
【図9】SQUID変調特性の対処形態に対する依存性を示すグラフ
(イ)モートを設けた場合
(ロ)BAS層に変更した場合
(ハ)BAS層に変更し、シールドを施した場合
【図10】動作バイアスマージンの制御電流依存性を示すグラフ
【符号の説明】
10 超伝導グランド層
20 絶縁層
30 超伝導線路
31 SFQ伝搬線路
32 バイアス電流供給線路
32a BAS層
33 ブリッジ
34 モート
35 シールド
40 JTLセル
41 TFFセル
PORT1〜4 電流注入ポート

Claims (6)

  1. 単一磁束量子(SFQ)を情報担体として用いた大規模集積回路であって、
    回路を駆動するバイアス電流が供給される線路を、絶縁層を介して、超伝導グランド層の上部に形成し、
    その絶縁層の厚さを、絶縁性を確保できる範囲内で薄く構成し、バイアス電流供給線路と超伝導グランド層との距離を微小にした
    ことを特徴とする大規模単一磁束量子回路。
  2. バイアス電流供給線路が、BAS層で構成された
    請求項1に記載の大規模単一磁束量子回路。
  3. 絶縁層の厚さが、絶縁性を確保できる略最小の厚さである
    請求項1または2に記載の大規模単一磁束量子回路。
  4. バイアス電流供給線路が、電磁気的シールド部材によって被覆された
    請求項1ないし3に記載の大規模単一磁束量子回路。
  5. 単一磁束量子を情報担体として用いた大規模集積回路であって、
    回路を駆動するバイアス電流が供給される線路を、絶縁層を介して、超伝導グランド層の上部に形成し、
    バイアス電流供給線路を、電磁気的シールド部材によって被覆した
    ことを特徴とする大規模単一磁束量子回路。
  6. 電磁気的シールド部材が、超伝導体である
    請求項4または5に記載の大規模単一磁束量子回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007004563A1 (ja) 2005-07-06 2007-01-11 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 有機エレクトロルミネッセンス素子
CN113030709A (zh) * 2021-04-06 2021-06-25 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 超导高频测试系统和方法

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WO2007004563A1 (ja) 2005-07-06 2007-01-11 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 有機エレクトロルミネッセンス素子
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