【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、建造物の間取や開口部の大きさに合せて、ドア本体のサイズやデザインが自由自在に調整可能なサイズ調整可能ドアに関する。
【０００２】
【従来技術】
建造物の出入口には、一般に種々の材料からなり、各種のサイズ、デザインのドアがあり、これらは各種各様の形態で製造され、販売されている。
【０００３】
しかしながら、従来のドアは、工場から直接製造され、施工現場に搬送されており、消費者は材料、サイズ、デザイン、色等が既に決められた各種製品の中から選択し、これによりドアが設置される部屋の間取りや開口部のサイズの制限を受けたまま使用されている現状にある。
【０００４】
したがって、ドアの表面側や裏面側における色やデザインを別々のものに変更しようとしても不可能であった。
また、部屋の間取りや開口部のサイズの微妙な違いに対しても自由自在に対応することが出来なかった。
【０００５】
そのため、ドアのサイズやデザインが自由自在に調整可能なものが要望されているにもかかわらず、現状はドアのサイズやデザインの自由度は極めて小さいという問題点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、建造物の間取りや開口部の大きさに合わせて、ドア本体部のサイズやデザインが自由自在に調整可能なサイズ調整可能ドアを提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の採った手段は、次に示すとおりである。以下、実施例において使用する図面の符号を用いて具体的に説明する。
【０００８】
まず、請求項１記載の発明の採った手段は、上方の一辺の長方形又は略アーチ形で下辺が長方形の横桟芯材１１と縦桟芯材１２とを有するドア本体部１０からなり、前記横桟芯材１１はその略中央部において着脱可能な横桟整理用のスペーサ１３を有し、前記縦桟芯材１２はその任意の位置に着脱可能な縦桟芯材長調整用のスペーサ１３を有することを特徴とするサイズ調整可能ドア１である。
【０００９】
次に、請求項２記載の発明の採った手段は、請求項１記載の発明において、
スペーサ１３は、その両端部において、接合用の凹部又は凸部を有し、前記横桟芯材１１の一端接合用の相互に嵌合し合う凹部又は凸部を有することを特徴とする請求項１記載のサイズ調整可能ドアである。
【００１０】
請求項３に記載の発明の採った手段は、請求項１又は２記載の発明において、横桟芯材１１又は縦桟芯材１２の接合用の凹部１３１又は凸部１３２には、挿入容易で補強用の接合具２を有することを特徴とする請求項１記載のサイズ調整可能ドア１である。
【００１１】
請求項４に記載の発明の採った手段は、請求項１〜３の何れか１項の記載の発明において、横桟芯材１１と縦桟芯材１２との接合部は着脱可能な嵌合継手部Ａ〜Ｄを有することを特徴とする請求項１記載のサイズ調整可能ドア１０である。
【００１２】
このように、本発明は、ドア本体部１０の骨材となる横桟芯材１１と縦桟芯材１２とに着脱可能な横桟整理用のスペーサ１３と着脱可能な縦桟芯材長調整用のスペーサ１３とを有することにより、横桟芯材１１と縦桟芯材１２とのサイズを自由自在に変更することができる。
【００１３】
また、横桟芯材１１と縦桟芯材１２とは接合用の凹部又は凸部を有し、これにより相互に嵌合し合うため、強固に構成することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
本発明のドア本体部１０においては、上方の一辺が長方形又は略アーチ形で、下辺が長方形の横桟芯材１１を有する。
そして横桟芯材１１は、その略中央部において着脱可能な横桟整理用のスペーサ１３を有する。
また、縦桟芯材１２は、その任意の位置に着脱可能な縦桟芯材長調整用のスペーサ１３を有する。前記横桟芯材１１、縦桟芯材１２は、その任意の位置に着脱可能な縦桟芯材長調整用のスペーサ１３を有する。
【００１５】
これらの横桟芯材１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３は、ドア本体部１０の骨材を構成する部分であって、例えば木材、プラスチックス成形物、パーチクルボード、ストランドボート、軽金属成形物などの各種材料により構成することができる。
【００１６】
前記スペーサ１３は、その両端部において、接合用の凹部１３１、凸部１３２を有する。
そして横桟芯材１１は、一端接合用の相互に嵌合し合う凹部１１１又は凸部１１２を有する。
【００１７】
前記凹部１１１、凹部１３１、凸部１１２、凸部１３２は、例えば図３に示すごとく、段継ぎＡ、腰掛け又は蟻継ぎＢのような形状を採用することができる。
【００１８】
また、図４に示す如く、例えば腰掛け横桟芯材は鎌継ぎ縦桟芯材の如く、相互に嵌合し合う各種形状の凹部１１１，１３１、凸部１１２、１３２を採用することができる。
【００１９】
そして、横桟芯材１１又は縦桟芯材１２の接合用の凹部１１１、１３１又は凸部１１２、１３２には、挿入容易で補強用の接合具２を有する。
前記接合具２としては、例えば横桟芯材１１、縦桟芯材１２が木材である場合においては、ねじ釘或いはこれと同様の回転ねじを採用することができる。
【００２０】
一方、横桟芯材１１、縦桟芯材１２が、プラスチックス成形物又は軽金属成形物である場合には、ビスとナット、或いはこれに類する接合用かつ補強用の接合具２を採用することができる。
【００２１】
上記横桟芯材１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３は、予め工場生産により、各種サイズやデザインのものを大量生産しておく。そして、施工現場の部屋の間取りや開口部のサイズを測定し、その情報により、横桟芯材１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３の組み合わせサイズを決定し、工場出荷する。
【００２２】
これにより、各種建造物の部屋の間取りや開口部のサイズに適合した横桟芯材１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３の接合用の凹部１１１、１３１、又は凸部１１２、１３２の相互に嵌合し合う接合により自由自在にサイズの調整可能なドア本体部１０の骨格部を有するサイズ調整可能ドア１を得ることができる。
【００２３】
なお、前記横桟芯材１１は、例えば図１又は図６に示すごとく、部屋の間取りや開口部に最適のデザインを採用することができる。
【００２４】
例えば、部屋が和風の部屋の場合においては、上方の一辺が長方形の横桟芯材１１のものを採用することが出来る。
【００２５】
一方、洋風の部屋の場合においては、上方の一辺が略アーチ形の横桟芯材１１のものを採用することができる。
【００２６】
ここで重要なことは、前記横桟芯材１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３は、それぞれ同質の材料に構成することが最も好ましい。温度や湿度の部屋環境条件により、伸縮率を同一にすることが適正サイズを保持する上で重要な要素となるからである。
【００２７】
前記１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３は、ドア本体部１０の骨格部であるため、その表面側と裏面側において、例えば図４に示すごとく、木目模様や各種抽象模様を有する化粧合板などの化粧表面を、ドア本体部１０は有する。
【００２８】
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図を参照にして説明する。勿論、下記の実施例は、本発明の一態様であるから、本発明の技術的範囲は、下記の実施例の制限を受けるものではない。
【００２９】
（実施例１）
本例のサイズ調整可能ドア１は、ドア本体部１０の骨格部において、木製材料の横桟芯材１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３とを有する。
図に示すごとく、上方の一辺が長方形の横桟芯材１１とその両端部において長方形の縦桟芯材１２を有する。
【００３０】
前記横桟芯材１１は、その略中央部において、着脱可能な横桟整理用のスペーサ１３、１４を有する。また、スペーサ１３、１４は、その両端部において、横桟芯材１１の凸部１３１、１４１を有する。
【００３１】
前記横桟芯材１１は、その一部において、前記凸部１３１、１４１と一端接合用の凹部１３２、１４２を有する。そして、これらの凸部１３１、１４１と凹部１３２、１４２の嵌合継手部は、相互に嵌合し合う。
【００３２】
この部屋においては、例えば図２に示すごとく、木ねじ釘のごとき、補強用の接合具２を有する。これにより、この部屋は着脱可能に強固に接合される。なお、図２に示す凸部は他の態様を示すものである。
【００３３】
前記横桟芯材１１は、図１に示すごとく、その両端部において、凸部の凸部１１１を有する。一方、前記縦桟芯材１２は、その上端部と下端部において、接合用の凹部１３を有する。
【００３４】
そして、これら嵌合継手部は相互に嵌合し合うことにより、強固に接合される。なお、接合具２は図示略であるが、図２に示すごとく、木ねじ釘を採用することができる。
【００３５】
一方、前記縦桟芯材１２は、図１に示すごとく、その略中央部において、着脱可能な縦桟芯材長調整用のスペーサ１３を有する。該スペーサ１３は、その両端部において、接合用の凸部１３１を有する。
【００３６】
また、縦桟芯材１２の一端部には、前記凸部１３１と相互に嵌合し合う接合用の凹部１３３を有する。そして、これらの嵌合継手部は強固に接合される。
【００３７】
そして、図４に示すごとく、上記のようにして構成されたドア本体部１０の骨格部の挿入容易及び補強用には、突板などの模様を有する化粧合板１６を貼着する。
【００３８】
これにより、横桟芯材１１と縦桟芯材１２とスペーサ１３とを適宜に組合わせることによって、部屋の間取りや開口部の施工現場のサイズに適合させたサイズ調整可能ドア１を得ることができる。
【００３９】
（実施例２）
本例は、実施例１の横桟芯材１１の上方の一辺を略アーチ形にし、横桟芯材１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３の材料をプラスチック成形品により構成したものである。
その他の構成は、実施例１と同様にした。
【００４０】
以上、実施例に基づいて、本発明を説明したが、本発明の目的を逸脱しない範囲で更に種々の改良変形が可能である。
【００４１】
【発明の効果】
請求項１のサイズ調整可能ドア１によれば、横桟芯材１１の略中央部において着脱可能な横桟整理用のスペーサ１３と、縦桟芯材１２の略中央部において着脱可能な縦桟芯材長調整用のスペーサ１３を有することにより、施工現場の部屋の間取りや開口部のサイズに適合したドア本体部１０を得ることができる。
【００４２】
請求項２記載のサイズ調整可能ドア１によれば、スペーサ１３は、その両端部において、接合用の凹部及び凸部を有するため、相互に嵌合し合う凹部又は凸部を得ることができる。
【００４３】
請求項３記載のサイズ調整可能ドア１によれば、横桟芯材又は縦桟芯材の接合用の凹部又は凸部は、挿入容易で補強用の接合具を有するため、強固な接合部を有するドア本体部１０を得ることができる。
【００４４】
請求項４記載のサイズ調整可能ドア１によれば、横桟芯材と縦桟芯材との部屋は、着脱可能な各種形状（図３、４参照）の嵌合継手部を有するため、ドア本体部１０を構成する材料の性質や各種製造条件により、最も適切な形状の嵌合継手部を有するサイズ調整可能ドア１を得ることができる。
【００４５】
以上の如く、本発明によれば、施工現場の部屋の間取りや開口部のサイズを測定した後、そのサイズに最も適合した横桟芯材１１、縦桟芯材１２、スペーサ１３の適宜な組合せにより、サイズとデザインが自由自在に調整可能なサイズ調整可能ドア１を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例１のサイズ調整可能ドアのドア本体部の正面図。
【図２】本発明の他の態様の横桟芯材の断面図。
【図３】本発明において採用される嵌合継手部の斜視図。
【図４】本発明で使用する嵌合継手部の他の態様を示す斜視図。
【図５】本発明のドア本体部の一部切欠を示す正面図。
【図６】本発明の実施例２のサイズ調整可能ドアのドア本体部の正面図。
【符号の説明】
１ サイズ調整可能ドア
１０ ドア本体部
１１ 横桟芯材
１２ 縦桟芯材
１３ スペーサ[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a size-adjustable door in which the size and design of a door body can be freely adjusted according to the floor plan of a building and the size of an opening.
[0002]
[Prior art]
Doorways of buildings generally include doors of various materials and of various sizes and designs, and these are manufactured and sold in various forms.
[0003]
However, conventional doors are manufactured directly from the factory and transported to the construction site, and consumers choose from various products whose materials, size, design, color, etc. are already determined, and the door is installed by this It is currently used with limited room layout and limited opening size.
[0004]
Therefore, it was impossible to change the colors and designs on the front and back sides of the door to different ones.
In addition, it was not possible to freely respond to subtle differences in room layout and opening size.
[0005]
For this reason, there is a problem that the degree of freedom in the size and design of the door is extremely small at present even though there is a demand for a door whose size and design can be freely adjusted.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the present invention has been made in view of the above problems, and the problem to be solved by the present invention is to adjust the size and design of the door body in accordance with the layout of the building and the size of the opening. It is an object of the present invention to provide a size-adjustable door that can be freely adjusted.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Means taken by the present invention to solve the above problems are as follows. Hereinafter, a specific description will be given using reference numerals of the drawings used in the embodiments.
[0008]
First, means taken by the invention according to claim 1 comprises a door main body 10 having a horizontal bar core member 11 and a vertical bar core member 12 having a rectangular upper side or a substantially arch shape and a lower side having a rectangular lower side, The horizontal beam core member 11 has a detachable horizontal beam spacer 13 at a substantially central portion thereof, and the vertical beam core member 12 is detachably disposed at an arbitrary position on the vertical beam core length adjusting spacer 13. The size adjustable door 1 is characterized by having:
[0009]
Next, the means adopted by the invention of claim 2 is the same as that of claim 1,
The spacer 13 has a concave portion or a convex portion for joining at both end portions thereof, and has a concave portion or a convex portion which is fitted to each other for joining one end of the cross beam core member 11. 1. The size adjustable door according to 1.
[0010]
The means adopted by the invention according to claim 3 is that in the invention according to claim 1 or 2, the insertion is easy in the recess 131 or the projection 132 for joining the horizontal beam core member 11 or the vertical beam core member 12. The size-adjustable door (1) according to claim 1, further comprising a reinforcing connector (2).
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, in the invention of any one of the first to third aspects, the joint between the horizontal bar core member 11 and the vertical bar core member 12 is detachably fitted. The size adjustable door (10) according to claim 1, wherein the door (10) has joints (A) to (D).
[0012]
As described above, according to the present invention, the horizontal bar arrangement member 13 that can be attached to and detached from the horizontal bar 11 and the vertical bar 12 serving as the aggregate of the door body 10 and the vertical bar core length that can be attached and detached can be adjusted. By having the spacers 13 for use, the sizes of the horizontal crosspiece 11 and the vertical crosspiece 12 can be freely changed.
[0013]
Further, the horizontal beam core member 11 and the vertical beam core member 12 have a concave portion or a convex portion for joining, and thereby fit each other, so that they can be firmly configured.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In the door main body 10 of the present invention, the upper side has a rectangular or substantially arch shape, and the lower side has a rectangular crosspiece 11 having a rectangular shape.
The crosspiece core member 11 has a detachable horizontal crosspiece spacer 13 at a substantially central portion thereof.
Further, the vertical crosspiece 12 has a spacer 13 for adjusting the vertical crosspiece length which is detachable at an arbitrary position. The horizontal crosspiece 11 and the vertical crosspiece 12 each have a detachable vertical crosspiece length adjusting spacer 13 at an arbitrary position.
[0015]
The horizontal beam core member 11, the vertical beam core member 12, and the spacer 13 are portions that constitute the aggregate of the door body 10, and are, for example, wood, plastics molding, particle board, strand boat, light metal molding, and the like. Of various materials.
[0016]
The spacer 13 has a concave portion 131 and a convex portion 132 for joining at both ends.
The horizontal beam core member 11 has a concave portion 111 or a convex portion 112 that is fitted to each other for one-end joining.
[0017]
The concave portion 111, the concave portion 131, the convex portion 112, and the convex portion 132 can adopt a shape such as a step joint A, a seat, or a dovetail joint B as shown in FIG.
[0018]
Further, as shown in FIG. 4, for example, the stool horizontal bar core member can adopt concave and convex portions 111 and 131 and convex portions 112 and 132 of various shapes to be fitted to each other, like a sickle joint vertical bar core member.
[0019]
And, the joints 2 for easy insertion and reinforcement are provided in the concave portions 111 and 131 or the convex portions 112 and 132 for joining the horizontal beam core member 11 or the vertical beam core member 12.
For example, when the horizontal bar core member 11 and the vertical bar core member 12 are made of wood, a screw nail or a similar rotary screw can be used as the connector 2.
[0020]
On the other hand, when the horizontal beam core member 11 and the vertical beam core member 12 are plastics molded products or light metal molded products, screws and nuts or similar joining and reinforcing joining tools 2 are employed. Can be.
[0021]
The horizontal beam core material 11, the vertical beam core material 12, and the spacer 13 are mass-produced in various sizes and designs in advance by factory production. Then, the layout of the room at the construction site and the size of the opening are measured, and based on the information, the combination size of the horizontal beam core member 11, the vertical beam core member 12, and the spacer 13 is determined and shipped from the factory.
[0022]
Thereby, the recesses 111 and 131 or the protrusions 112 and 132 for joining the horizontal beam core 11, the vertical beam core 12, and the spacer 13 that are adapted to the layout of the rooms of various buildings and the sizes of the openings are mutually connected. The size-adjustable door 1 having the skeleton portion of the door main body portion 10 whose size can be adjusted freely by fitting and joining can be obtained.
[0023]
In addition, as shown in FIG. 1 or FIG. 6, for example, the horizontal bar core member 11 can adopt an optimal design for a room layout or an opening.
[0024]
For example, in the case where the room is a Japanese-style room, one having an upper side with a rectangular horizontal bar core member 11 can be used.
[0025]
On the other hand, in the case of a Western-style room, one having an upper side having a substantially arch-shaped horizontal beam core member 11 can be employed.
[0026]
What is important here is that the horizontal core member 11, the vertical core member 12, and the spacer 13 are most preferably made of the same material. This is because, depending on the room environment conditions such as temperature and humidity, it is an important factor to maintain the same size in order to maintain the same size.
[0027]
Since the above-mentioned 11, the vertical core material 12, and the spacer 13 are skeleton parts of the door main body part 10, on the front side and the back side, for example, as shown in FIG. The door main body 10 has the decorative surface of (1).
[0028]
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. Of course, the following embodiment is one aspect of the present invention, and the technical scope of the present invention is not limited by the following embodiment.
[0029]
(Example 1)
The size-adjustable door 1 of the present example has a horizontal bar 11, a vertical bar 12, and a spacer 13 made of a wooden material in the skeleton of the door body 10.
As shown in the figure, an upper side has a rectangular horizontal bar core member 11 and rectangular vertical bar core members 12 at both ends thereof.
[0030]
The crosspiece core member 11 has detachable crosspiece spacers 13 and 14 at a substantially central portion thereof. In addition, the spacers 13 and 14 have protrusions 131 and 141 of the cross beam 11 at both ends.
[0031]
The cross beam core member 11 has, at a part thereof, the convex portions 131 and 141 and concave portions 132 and 142 for one-end joining. Then, the fitting joints of the convex portions 131 and 141 and the concave portions 132 and 142 are mutually fitted.
[0032]
In this room, for example, as shown in FIG. 2, a joint 2 for reinforcement such as a wood screw nail is provided. Thereby, this room is detachably and firmly joined. In addition, the convex part shown in FIG. 2 shows another aspect.
[0033]
As shown in FIG. 1, the cross beam core member 11 has convex portions 111 at both ends. On the other hand, the vertical beam core member 12 has a concave portion 13 for joining at an upper end portion and a lower end portion.
[0034]
And these fitting joint parts are firmly joined by mutually fitting. Although the joining tool 2 is not shown, a wood screw nail can be employed as shown in FIG.
[0035]
On the other hand, as shown in FIG. 1, the vertical beam core 12 has a detachable vertical beam length adjusting spacer 13 at a substantially central portion thereof. The spacer 13 has joining protrusions 131 at both ends.
[0036]
Also, at one end of the vertical beam core member 12, there is provided a joint concave portion 133 that fits with the convex portion 131. And these fitting joint parts are joined firmly.
[0037]
Then, as shown in FIG. 4, a decorative plywood 16 having a pattern such as a veneer is attached to the skeleton of the door body 10 configured as described above for easy insertion and reinforcement.
[0038]
Thus, by appropriately combining the horizontal bar core member 11, the vertical bar core member 12, and the spacer 13, it is possible to obtain the size-adjustable door 1 that is adapted to the size of the room layout and the construction site of the opening. it can.
[0039]
(Example 2)
In the present embodiment, the upper side of the horizontal rail core member 11 of the first embodiment is formed in a substantially arch shape, and the materials of the horizontal rail core member 11, the vertical rail core member 12, and the spacer 13 are formed of plastic molded products.
Other configurations were the same as in the first embodiment.
[0040]
As described above, the present invention has been described based on the embodiments. However, various improvements and modifications can be made without departing from the object of the present invention.
[0041]
【The invention's effect】
According to the size-adjustable door 1 of claim 1, a spacer 13 for detachable horizontal rails at a substantially central portion of the horizontal core member 11 and a vertical bar removable at a substantially central portion of the vertical core member 12 are provided. By providing the spacer 13 for adjusting the core material length, the door main body 10 adapted to the layout of the room at the construction site and the size of the opening can be obtained.
[0042]
According to the size-adjustable door 1 according to the second aspect, since the spacer 13 has the concave portion and the convex portion for joining at both ends, it is possible to obtain the concave portion or the convex portion that fits each other.
[0043]
According to the size-adjustable door 1 according to the third aspect, the concave or convex portion for joining the horizontal bar material or the vertical bar core material has a connector for easy insertion and reinforcement, so that a strong joint is provided. The door body 10 having the above structure can be obtained.
[0044]
According to the size-adjustable door 1 according to the fourth aspect, the room of the horizontal bar and the vertical bar has a detachable fitting joint of various shapes (see FIGS. 3 and 4). The size-adjustable door 1 having the fitting joint having the most appropriate shape can be obtained depending on the properties of the material constituting the main body 10 and various manufacturing conditions.
[0045]
As described above, according to the present invention, after measuring the layout of the room at the construction site and the size of the opening, an appropriate combination of the horizontal bar core material 11, the vertical bar core material 12, and the spacer 13 most suited to the size is measured. Thereby, the size-adjustable door 1 whose size and design can be freely adjusted can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a door body of a size-adjustable door according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a lateral beam core according to another embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view of a fitting joint part employed in the present invention.
FIG. 4 is a perspective view showing another embodiment of the fitting joint used in the present invention.
FIG. 5 is a front view showing a partial cutout of the door body according to the present invention.
FIG. 6 is a front view of a door body of the size-adjustable door according to the second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Size adjustable door 10 Door main body part 11 Horizontal beam core material 12 Vertical beam core material 13 Spacer
