JP2004059002A - ヒンジ付き手提げ箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】大きく開口させて容易に商品を取り出すことができる手提げ箱を提供する。
【解決手段】一対のトレー体1をヒンジ線2を介して開閉自在に繋ぎ、各トレー体1のフランジ3を拡大して把手4を形成し、一対のトレー体1をロック機構で係合させて閉止状態に保持する。ロック機構の係合を解除し、一対のトレー体1を大きく開いて、商品を容易に取り出すことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】一対のトレー体1をヒンジ線2を介して開閉自在に繋ぎ、各トレー体1のフランジ3を拡大して把手4を形成し、一対のトレー体1をロック機構で係合させて閉止状態に保持する。ロック機構の係合を解除し、一対のトレー体1を大きく開いて、商品を容易に取り出すことができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、商品の持ち帰りに使用する厚紙製のヒンジ付き手提げ箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、商品を包装する箱として、図18に示すように、各一対の側板51及び端板52を継代片53を介して連設し、端板52及び側板51の下縁から延出した内底板54と外底板55とを貼り合わせ、端板52及び側板51の上縁から延出した内蓋板56と外蓋板57とを貼り合わせると共に、外蓋板57の端縁から延出した把手片58を重ね合わせ、把手片58の手入穴59に手を入れて持ち運べるようにしたものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような箱では、開封して商品を取り出す際、内蓋板56と外蓋板57の接着を剥がさなければならず、このように上面を開いても、開口部が狭いので、商品を取り出しにくいという問題がある。
【0004】
そこで、この発明は、大きく開口させて容易に商品を取り出すことができる手提げ箱を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明に係る手提げ箱は、一対のトレー体をヒンジ線を介して開閉自在に繋ぎ、各トレー体のフランジを拡大して把手を形成し、一対のトレー体を閉止状態に保持するロック機構の係合を解除すると、一対のトレー体を大きく開くことができるようにしたのである。
【0006】
なお、前記各トレー体は、角部での折曲片の貼り付けにより形成してもよく、プレス成形により形成してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の第1実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0008】
図1及び図2に示すように、この手提げ箱は、一対のトレー体1をヒンジ線2を介して開閉自在に繋いだ構成とされ、商品として3本の飲料缶Cを包装するものである。各トレー体1の縁部には、一対のトレー体1を閉じたとき突き合わされるフランジ3が設けられ、各トレー体1の上部のフランジ3を拡大して把手4が形成されている。
【0009】
この手提げ箱のブランクでは、図3に示すように、各トレー体1の側板5の周囲に一対の端板6、上板7及び底板8が連設され、底板8同士がヒンジ線2を介して連設されている。端板6、上板7及び底板8の端縁にはフランジ3が連設され、上板7及び底板8の両側縁には折曲片9が連設されている。
【0010】
各トレー体1の把手4には、上板7との境界からやや間隔をおいて長円形の手入穴10が設けられ、一方のトレー体1の手入穴10の下縁には先端中間部が突き出した閉止片11が、他方のトレー体1の上板7にはフランジ3との境界に向かうコ字状の切込12及び押下片13がそれぞれ設けられている。
【0011】
このブランクを組み立てて商品を包装するには、ヒンジ線2を軸に一対の底板8を山折りしつつ、側板5から端板6、上板7及び底板8を起立させ、折曲片9を内側へ折り曲げて端板6の内面に貼り付け、フランジ3同士をコーナー部で貼り合わせて、一対のトレー体1を形成する。
【0012】
そして、図2に示すように、商品の飲料缶Cを収納して、図1に示すように、一対のトレー体1を閉じ、閉止片11を他方のトレー体1の手入穴10に通して下方へ折り曲げ、押下片13を押し下げつつ、閉止片11の先端部を切込12に差し込むと、押下片13が反発で戻り、閉止片11が抜け止めされる。
【0013】
このように、上記手提げ箱では、一対のトレー体1を接着剤や粘着テープを用いることなく閉止状態に保持できるので、商品の包装作業が容易になる。
【0014】
また、商品を店頭から持ち帰る際、把手4に捻るような力が作用しても、フランジ3を拡大した把手4の根元は裂けにくいので、商品の落下が防止される。
【0015】
一方、この手提げ箱から商品を取り出す際には、押下片13を押し込むと、閉止片11が切込12から抜け出して、図2に示すように、一対のトレー体1が大きく開くので、商品の飲料缶Cを掴んで容易に取り出すことができる。
【0016】
次に、この発明の第2実施形態を、図4乃至図6に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0017】
この手提げ箱では、一方のトレー体1の手入穴10を上板7との境界まで切り込み、その下縁から延びる閉止片11に弓状の切込により差込片14を設け、他方のトレー体1の切込12を波状に湾曲させ、商品包装時には、閉止片11の先端側を上方へ折り曲げつつ、差込片14を切込12に差し込むようにしている。
【0018】
この手提げ箱もまた、飲料缶Cを取り出す際、閉止片11の先端部を捲るように折り曲げて切込12から差込片14を引き抜くと、一対のトレー体1を大きく開いて、飲料缶Cを容易に取り出すことができる。
【0019】
次に、この発明の第3実施形態を、図7乃至図9に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0020】
この手提げ箱では、各トレー体1の手入穴10の下縁から互い違いに係止片15が延出され、これらの係止片15の基部同士を噛み合わせることにより、一対のトレー体1を閉止状態に保持するようになっている。
【0021】
この手提げ箱もまた、飲料缶Cを取り出す際、各トレー体1の係止片15を互いに逆方向に折り曲げてその係合を解除し、一対のトレー体1を大きく開いて、飲料缶Cを容易に取り出すことができる。
【0022】
次に、この発明の第4実施形態を、図10乃至図12に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0023】
この手提げ箱では、一方のトレー体1の手入穴10の下縁から閉止片11が、上縁から握り片16がそれぞれ延出され、閉止片11及び握り片16は基部を除いて他方のトレー体1の手入穴10の幅よりも大きくなっており、閉止片11と握り片16とを他方のトレー体1の手入穴10に押し込むことにより、一対のトレー体1を閉止状態に保持するようになっている。
【0024】
この手提げ箱もまた、飲料缶Cを取り出す際、閉止片11と握り片16とを他方のトレー体1の手入穴10から抜き出すことにより、一対のトレー体1を大きく開いて、飲料缶Cを容易に取り出すことができる。
【0025】
次に、この発明の第5実施形態を、図13乃至図15に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0026】
この手提げ箱では、把手4の幅が大きく、一方のトレー体1の手入穴10の両側に押込片17が、他方のトレー体1の手入穴10の両側に押込穴18がそれぞれ形成され、押込片17の幅は押込穴18の幅よりも大きくなっている。また、一方のトレー体1の手入穴10の上縁に握り片16が、他方のトレー体1の手入穴10の下縁に抑え片19がそれぞれ連設されている。
【0027】
そして、押込片17を押込穴18に押し込み、握り片16を他方のトレー体1の手入穴10に、抑え片19を一方のトレー体1の手入穴10にそれぞれ通すことにより、一対のトレー体1が閉止状態に保持される。
【0028】
この手提げ箱もまた、飲料缶Cを取り出す際、押込片17を押込穴18から抜き出し、閉止片11と握り片16とを相手方のトレー体1の手入穴10から抜き出すことにより、一対のトレー体1を大きく開いて、飲料缶Cを容易に取り出すことができる。
【0029】
次に、この発明の第6実施形態を、図16及び図17に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0030】
この手提げ箱では、段ボールシートを凹入させるようにプレスして、各トレー体1が成形され、一対のトレー体1を閉止状態に保持するロック機構は、第1実施形態と同様の構成になっている。
【0031】
このように、トレー体1をプレス成形により形成すると、製函に伴う折り曲げや糊貼り作業が不要になり、生産性が向上する。また、各トレー体1の角部が丸みを帯び、デザイン的にも洗練されたものとなる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係るヒンジ付き手提げ箱は、ヒンジ線を介して開閉自在に繋がれた一対のトレー体のフランジを拡大して把手を形成し、一対のトレー体をロック機構で閉止状態に保持することとしたので、ロック機構の係合を解除し、一対のトレー体を大きく開いて容易に商品を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る手提げ箱の第1実施形態を示す斜視図
【図2】同上の開放状態を示す斜視図
【図3】同上のブランクを示す図
【図4】この発明に係る手提げ箱の第2実施形態を示す斜視図
【図5】同上の開放状態を示す斜視図
【図6】同上のブランクを示す図
【図7】この発明に係る手提げ箱の第3実施形態を示す斜視図
【図8】同上の開放状態を示す斜視図
【図9】同上のブランクを示す図
【図10】この発明に係る手提げ箱の第4実施形態を示す斜視図
【図11】同上の開放状態を示す斜視図
【図12】同上のブランクを示す図
【図13】この発明に係る手提げ箱の第5実施形態を示す斜視図
【図14】同上の開放状態を示す斜視図
【図15】同上のブランクを示す図
【図16】この発明に係る手提げ箱の第6実施形態を示す斜視図
【図17】同上の開放状態を示す斜視図
【図18】従来の手提げ箱を示す斜視図
【符号の説明】
1 トレー体
2 ヒンジ線
3 フランジ
4 把手
5 側板
6 端板
7 上板
8 底板
9 折曲片
10 手入穴
11 閉止片
12 切込
13 押下片
14 差込片
15 係止片
16 握り片
17 押込片
18 押込穴
19 抑え片
【発明の属する技術分野】
この発明は、商品の持ち帰りに使用する厚紙製のヒンジ付き手提げ箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、商品を包装する箱として、図18に示すように、各一対の側板51及び端板52を継代片53を介して連設し、端板52及び側板51の下縁から延出した内底板54と外底板55とを貼り合わせ、端板52及び側板51の上縁から延出した内蓋板56と外蓋板57とを貼り合わせると共に、外蓋板57の端縁から延出した把手片58を重ね合わせ、把手片58の手入穴59に手を入れて持ち運べるようにしたものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような箱では、開封して商品を取り出す際、内蓋板56と外蓋板57の接着を剥がさなければならず、このように上面を開いても、開口部が狭いので、商品を取り出しにくいという問題がある。
【0004】
そこで、この発明は、大きく開口させて容易に商品を取り出すことができる手提げ箱を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明に係る手提げ箱は、一対のトレー体をヒンジ線を介して開閉自在に繋ぎ、各トレー体のフランジを拡大して把手を形成し、一対のトレー体を閉止状態に保持するロック機構の係合を解除すると、一対のトレー体を大きく開くことができるようにしたのである。
【0006】
なお、前記各トレー体は、角部での折曲片の貼り付けにより形成してもよく、プレス成形により形成してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の第1実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0008】
図1及び図2に示すように、この手提げ箱は、一対のトレー体1をヒンジ線2を介して開閉自在に繋いだ構成とされ、商品として3本の飲料缶Cを包装するものである。各トレー体1の縁部には、一対のトレー体1を閉じたとき突き合わされるフランジ3が設けられ、各トレー体1の上部のフランジ3を拡大して把手4が形成されている。
【0009】
この手提げ箱のブランクでは、図3に示すように、各トレー体1の側板5の周囲に一対の端板6、上板7及び底板8が連設され、底板8同士がヒンジ線2を介して連設されている。端板6、上板7及び底板8の端縁にはフランジ3が連設され、上板7及び底板8の両側縁には折曲片9が連設されている。
【0010】
各トレー体1の把手4には、上板7との境界からやや間隔をおいて長円形の手入穴10が設けられ、一方のトレー体1の手入穴10の下縁には先端中間部が突き出した閉止片11が、他方のトレー体1の上板7にはフランジ3との境界に向かうコ字状の切込12及び押下片13がそれぞれ設けられている。
【0011】
このブランクを組み立てて商品を包装するには、ヒンジ線2を軸に一対の底板8を山折りしつつ、側板5から端板6、上板7及び底板8を起立させ、折曲片9を内側へ折り曲げて端板6の内面に貼り付け、フランジ3同士をコーナー部で貼り合わせて、一対のトレー体1を形成する。
【0012】
そして、図2に示すように、商品の飲料缶Cを収納して、図1に示すように、一対のトレー体1を閉じ、閉止片11を他方のトレー体1の手入穴10に通して下方へ折り曲げ、押下片13を押し下げつつ、閉止片11の先端部を切込12に差し込むと、押下片13が反発で戻り、閉止片11が抜け止めされる。
【0013】
このように、上記手提げ箱では、一対のトレー体1を接着剤や粘着テープを用いることなく閉止状態に保持できるので、商品の包装作業が容易になる。
【0014】
また、商品を店頭から持ち帰る際、把手4に捻るような力が作用しても、フランジ3を拡大した把手4の根元は裂けにくいので、商品の落下が防止される。
【0015】
一方、この手提げ箱から商品を取り出す際には、押下片13を押し込むと、閉止片11が切込12から抜け出して、図2に示すように、一対のトレー体1が大きく開くので、商品の飲料缶Cを掴んで容易に取り出すことができる。
【0016】
次に、この発明の第2実施形態を、図4乃至図6に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0017】
この手提げ箱では、一方のトレー体1の手入穴10を上板7との境界まで切り込み、その下縁から延びる閉止片11に弓状の切込により差込片14を設け、他方のトレー体1の切込12を波状に湾曲させ、商品包装時には、閉止片11の先端側を上方へ折り曲げつつ、差込片14を切込12に差し込むようにしている。
【0018】
この手提げ箱もまた、飲料缶Cを取り出す際、閉止片11の先端部を捲るように折り曲げて切込12から差込片14を引き抜くと、一対のトレー体1を大きく開いて、飲料缶Cを容易に取り出すことができる。
【0019】
次に、この発明の第3実施形態を、図7乃至図9に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0020】
この手提げ箱では、各トレー体1の手入穴10の下縁から互い違いに係止片15が延出され、これらの係止片15の基部同士を噛み合わせることにより、一対のトレー体1を閉止状態に保持するようになっている。
【0021】
この手提げ箱もまた、飲料缶Cを取り出す際、各トレー体1の係止片15を互いに逆方向に折り曲げてその係合を解除し、一対のトレー体1を大きく開いて、飲料缶Cを容易に取り出すことができる。
【0022】
次に、この発明の第4実施形態を、図10乃至図12に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0023】
この手提げ箱では、一方のトレー体1の手入穴10の下縁から閉止片11が、上縁から握り片16がそれぞれ延出され、閉止片11及び握り片16は基部を除いて他方のトレー体1の手入穴10の幅よりも大きくなっており、閉止片11と握り片16とを他方のトレー体1の手入穴10に押し込むことにより、一対のトレー体1を閉止状態に保持するようになっている。
【0024】
この手提げ箱もまた、飲料缶Cを取り出す際、閉止片11と握り片16とを他方のトレー体1の手入穴10から抜き出すことにより、一対のトレー体1を大きく開いて、飲料缶Cを容易に取り出すことができる。
【0025】
次に、この発明の第5実施形態を、図13乃至図15に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0026】
この手提げ箱では、把手4の幅が大きく、一方のトレー体1の手入穴10の両側に押込片17が、他方のトレー体1の手入穴10の両側に押込穴18がそれぞれ形成され、押込片17の幅は押込穴18の幅よりも大きくなっている。また、一方のトレー体1の手入穴10の上縁に握り片16が、他方のトレー体1の手入穴10の下縁に抑え片19がそれぞれ連設されている。
【0027】
そして、押込片17を押込穴18に押し込み、握り片16を他方のトレー体1の手入穴10に、抑え片19を一方のトレー体1の手入穴10にそれぞれ通すことにより、一対のトレー体1が閉止状態に保持される。
【0028】
この手提げ箱もまた、飲料缶Cを取り出す際、押込片17を押込穴18から抜き出し、閉止片11と握り片16とを相手方のトレー体1の手入穴10から抜き出すことにより、一対のトレー体1を大きく開いて、飲料缶Cを容易に取り出すことができる。
【0029】
次に、この発明の第6実施形態を、図16及び図17に基づいて、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0030】
この手提げ箱では、段ボールシートを凹入させるようにプレスして、各トレー体1が成形され、一対のトレー体1を閉止状態に保持するロック機構は、第1実施形態と同様の構成になっている。
【0031】
このように、トレー体1をプレス成形により形成すると、製函に伴う折り曲げや糊貼り作業が不要になり、生産性が向上する。また、各トレー体1の角部が丸みを帯び、デザイン的にも洗練されたものとなる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係るヒンジ付き手提げ箱は、ヒンジ線を介して開閉自在に繋がれた一対のトレー体のフランジを拡大して把手を形成し、一対のトレー体をロック機構で閉止状態に保持することとしたので、ロック機構の係合を解除し、一対のトレー体を大きく開いて容易に商品を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る手提げ箱の第1実施形態を示す斜視図
【図2】同上の開放状態を示す斜視図
【図3】同上のブランクを示す図
【図4】この発明に係る手提げ箱の第2実施形態を示す斜視図
【図5】同上の開放状態を示す斜視図
【図6】同上のブランクを示す図
【図7】この発明に係る手提げ箱の第3実施形態を示す斜視図
【図8】同上の開放状態を示す斜視図
【図9】同上のブランクを示す図
【図10】この発明に係る手提げ箱の第4実施形態を示す斜視図
【図11】同上の開放状態を示す斜視図
【図12】同上のブランクを示す図
【図13】この発明に係る手提げ箱の第5実施形態を示す斜視図
【図14】同上の開放状態を示す斜視図
【図15】同上のブランクを示す図
【図16】この発明に係る手提げ箱の第6実施形態を示す斜視図
【図17】同上の開放状態を示す斜視図
【図18】従来の手提げ箱を示す斜視図
【符号の説明】
1 トレー体
2 ヒンジ線
3 フランジ
4 把手
5 側板
6 端板
7 上板
8 底板
9 折曲片
10 手入穴
11 閉止片
12 切込
13 押下片
14 差込片
15 係止片
16 握り片
17 押込片
18 押込穴
19 抑え片
Claims (3)
- 一対のトレー体をヒンジ線を介して開閉自在に繋ぎ、各トレー体の縁部に一対のトレー体を閉じたとき突き合わされるフランジを設け、各トレー体のフランジを拡大して把手を形成し、一対のトレー体を係合させて閉止状態に保持するロック機構を設けたヒンジ付き手提げ箱。
- 前記各トレー体を、角部での折曲片の貼り付けにより形成したことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ付き手提げ箱。
- 前記各トレー体を、プレス成形により形成したことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ付き手提げ箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002215398A JP2004059002A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | ヒンジ付き手提げ箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002215398A JP2004059002A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | ヒンジ付き手提げ箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004059002A true JP2004059002A (ja) | 2004-02-26 |
Family
ID=31937440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002215398A Pending JP2004059002A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | ヒンジ付き手提げ箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004059002A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012024206A3 (en) * | 2010-08-16 | 2012-05-03 | Graphic Packaging International, Inc. | Sealed clamshell carton |
KR200471304Y1 (ko) * | 2013-05-20 | 2014-02-14 | 김슬비 | 음식물 포장 캐리어 |
US10414573B2 (en) | 2013-06-03 | 2019-09-17 | Graphic Packaging International, Llc | Container with window and microwave interactive material |
JP2021522113A (ja) * | 2018-04-18 | 2021-08-30 | パッカブル・ベスローテン・フェンノートシャップPackable B.V. | 食品の気密包装のためのクラムシェルパッケージ |
-
2002
- 2002-07-24 JP JP2002215398A patent/JP2004059002A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012024206A3 (en) * | 2010-08-16 | 2012-05-03 | Graphic Packaging International, Inc. | Sealed clamshell carton |
US8523049B2 (en) | 2010-08-16 | 2013-09-03 | Graphic Packaging International, Inc. | Sealed clamshell carton |
JP2013537505A (ja) * | 2010-08-16 | 2013-10-03 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | シールされるクラムシェルカートン |
KR200471304Y1 (ko) * | 2013-05-20 | 2014-02-14 | 김슬비 | 음식물 포장 캐리어 |
US10414573B2 (en) | 2013-06-03 | 2019-09-17 | Graphic Packaging International, Llc | Container with window and microwave interactive material |
JP2021522113A (ja) * | 2018-04-18 | 2021-08-30 | パッカブル・ベスローテン・フェンノートシャップPackable B.V. | 食品の気密包装のためのクラムシェルパッケージ |
JP7089055B2 (ja) | 2018-04-18 | 2022-06-21 | パッカブル・ベスローテン・フェンノートシャップ | 食品の気密包装のためのクラムシェルパッケージ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050531 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071211 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080422 |