JP2004054799A - Network electronic notebook and schedule reserving method - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a network electronic notebook for utilizing the Internet for managing groupware, acquaintances, and individual schedule management in a unified way. <P>SOLUTION: The network electronic notebook for inputting schedule information that is grouped into titles, date/time, and detailed items on a schedule into a calendar on a network 47 for browsing comprises: a calendar file 42 having a common information storage region 43; an individual information storage region 45; and an event information storage region 44; a screening means 46 for performing screening processing to event information that is received through the network 47 based on category information and permitting the event information storage region 44 to write event information belonging to a specific category; and an information identification means 76 for identifying common information 23, individual information 21, and event information 22 according to coloring or brightness for displaying on a display at a user terminal. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネットを利用した電子手帳に係り、特に、カレンダに表示するスケジュールを管理する電子手帳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、インターネットのポータルサイト上でユーザのスケジュール管理を提供するウエブサイトが存在している。このウエブサイトは、インターネットにアクセスできる環境とウェッブブラウザがあれば、世界中どこからでも利用できるものである。カレンダにはさまざまな機能があり、例えば、リマインダは、予定通知時刻を設定し、その時刻に電子メールやメッセンジャー機能で予定をユーザに通知する。共有カレンダは、カレンダに記憶した予定を、他の人に公開する。タイムガイドは、友人やプロ野球の予定などを自分のカレンダの上に重ねて表示する。また、それぞれのタイムガイドは「日表示」、「週表示」、「月表示」のどのページフォーマットで表示するかを設定している。
【0003】
また、タイムガイドには種々のカテゴリが存在し、例えば、友人カテゴリは、カレンダを利用している友人の予定をユーザのカレンダの予定と並べて表示し確認することができる。祝祭日の設定は、祝祭日をカレンダに表示する。スポーツカテゴリは、プロ野球やJリーグのチームを選択でき、カレンダに表示される各チームのスケジュール及び試合結果をクリックしウエブサイト内の各チームページ、試合結果ページにリンクする。
【0004】
但し、共有カレンダはカレンダを他人に公開するためのもので、公開されているカレンダは他人が閲覧することはできるが、本人以外の者が編集することはできない。
【0005】
このカレンダを使うと自分のスケジュール管理がインターネットを通じて自宅やオフィスから簡単かつ効率的に行える。予定の管理はもちろん、作業リストをまとめたり、知人に招待状を送ることも可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の如く、従来の電子手帳のカレンダは本人以外の者が編集することはできない。また、ユーザが勤務する企業のグループウエアと独立して運営されているため、ビジネスとプライベートのスケジュールを一括して管理することが困難であった。
【0007】
本発明は、斯かる実情に鑑み、グループウエア、知人、個人のスケジュール管理が一元的に管理するインターネットを利用したネットワーク電子手帳を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る本発明によるネットワーク電子手帳は、例えば、図1及び図2に示すように、ネットワーク47上のカレンダへスケジュールのタイトル、日時、詳細の項目に区分けしたスケジュール情報を入力し閲覧するネットワーク電子手帳であって、共有情報記憶領域43、個人情報記憶領域45、及びイベント情報記憶領域44を有するカレンダファイル42と、ネットワーク47を通じて受信するイベント情報をカテゴリ情報に基づいてスクリーニング処理を施し、イベント情報記憶領域44に所定のカテゴリに属するイベント情報の書込みを許可するスクリーニング手段46と、共有情報23、個人情報21、及びイベント情報22を彩色又は明度により各々識別させてユーザ端末のディスプレイ上に表示させる情報識別手段76と、を備える。
【0009】
ここで、共有情報記憶領域43は、電子手帳内のグループウエアマネージャ41からビジネス用途のスケジュールを書込む領域である。個人情報記憶領域45は、ユーザ本人の個人情報をパーソナルコンピュータ、PDA端末、携帯電話機を通じて書込む領域である。イベント情報記憶領域44は、電子手帳の外からネットワーク47を通じてチケット販売予定や商品販売予定のスケジュール情報を外部の企業サーバ48から書込む記憶領域である。
【0010】
このように構成すると、イベント情報記憶領域44に所定のカテゴリに属するイベント情報の書込みを許可するスクリーニング手段46と、共有情報23、個人情報21、及びイベント情報22を彩色又は明度により各々識別させてユーザ端末のディスプレイ上に表示させる情報識別手段76とを備えるため、ユーザ本人が希望する商品情報と外部から送信される商品情報をマッチング処理を施し電子手帳へ書込むことができ企業内や自宅や外出先から共有情報記憶領域43、個人情報記憶領域45、及びイベント情報記憶領域44を閲覧することができる。
【0011】
上記目的を達成するために、請求項2に係る本発明によるネットワーク電子手帳は、例えば、図1及び図2に示すように、ネットワーク47上のカレンダへスケジュールのタイトル、日時、詳細の項目に区分けしたスケジュール情報を入力し閲覧するネットワーク電子手帳であって、商用目的の共有情報記憶領域43、個人情報記憶領域45、及びイベント情報記憶領域44を有する商用カレンダファイル42と、私用目的の共有情報記憶領域53、個人情報記憶領域54、及びイベント情報記憶領域52を有する私用カレンダファイル51と、ネットワーク47、57を通じて受信するイベント情報をカテゴリ情報に基づいてスクリーニング処理を施し、商用目的又は私用目的のイベント情報記憶領域に所定のカテゴリに属するイベント情報の書込みを許可するスクリーニング手段46、50と、商用目的及び私用目的の共有情報、個人情報、及びイベント情報を合成し、彩色又は明度により共有情報23、個人情報21、及びイベント情報22を識別させ、ユーザ端末のディスプレイ上に表示させる情報識別手段76と、を備える。
【0012】
このように構成すると、ネットワーク47、57を通じて受信するイベント情報をカテゴリ情報に基づいてスクリーニング処理を施し、商用目的又は私用目的のイベント情報記憶領域に所定のカテゴリに属するイベント情報の書込みを許可するスクリーニング手段46、50と、商用目的及び私用目的の共有情報、個人情報、及びイベント情報を合成し、彩色又は明度により共有情報23、個人情報21、及びイベント情報22を識別させ、ユーザ端末のディスプレイ上に表示させる情報識別手段76と、を備えるので、商用目的及び私用目的の共有情報、個人情報、及びイベント情報を合成し、彩色又は明度により共有情報23、個人情報21、及びイベント情報22を識別させ、ユーザ端末のディスプレイ上に表示させることができる。
【0013】
上記目的を達成するために、請求項3に係る本発明による請求項1乃至請求項2の何れか1項に記載のネットワーク電子手帳は、例えば、図2及び図3に示すように、共有情報14、個人情報15、及びイベント情報20を、スケジュール情報の日付欄7の日付に基づきユーザ端末のディスプレイ上で所定方向に並んだ日付欄7aに対応する枠領域に表示させると共に、表示させた共有情報14a、個人情報15a、及びイベント情報20に隣接する画面領域にスケジュールの出所を識別するマーク24、25、26、27を表示させるように構成する。
【0014】
このように構成すると、ユーザ端末のディスプレイ上で所定方向に並んだ日付欄7aに対応する枠領域に表示させると共に、表示させた共有情報14a、個人情報15a、及びイベント情報20に隣接する画面領域にスケジュールの出所を識別するマーク24、25、26、27を表示させるため、スケジュールの種別が目視により容易に確認することができる。
【0015】
上記目的を達成するために、請求項4に係る本発明によるネットワーク電子手帳のスケジュール予約方法は、例えば、図5に示すように、ユーザから送信された予約コード30に対応する商品又はサービスの予約処理を遂行し、当該予約処理が完了した段階で、ネットワークを通じて電子手帳サーバ内に記憶されたユーザのカレンダページに商品又はサービスの提供日に対応するカレンダ日付欄33へ予約完了情報35を書込むように構成する。
【0016】
このように構成すると、予約処理が完了した段階で、ネットワークを通じて電子手帳サーバ内に記憶されたユーザのカレンダページに商品又はサービスの提供日に対応するカレンダ日付欄33へ予約完了情報35を書込むことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。図1から図8は発明を実施する形態の一例であって、図中、図と同一または類似の符号を付した部分は同一物または相当物を表わし、重複した説明は省略する。
【0018】
図1は、本発明による第1の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的な系統図である。ネットワーク電子手帳40は、例えば、企業内に配置されたローカルエリアネットワークLANに接続したサーバで構成し、サーバはグループウエアマネージャ41と、カレンダファイルとしての商用目的(ビジネス)の商用カレンダファイル42と、情報選別用のカテゴリテーブル46を備える。
【0019】
商用目的のカレンダファイル42は、内部に共有情報記憶領域43、イベント情報記憶領域44、個人情報記憶領域45を有し、共有情報記憶領域43にはグループウエアマネージャ41から送信される共有情報を記憶する。イベント情報記憶領域44には外部の企業サーバ48からインターネット47を通じて受信する多数のイベント情報をカテゴリテーブル46によって希望する情報だけを選別して記憶する。個人情報記憶領域45にはユーザとしての社員が社内のLAN経由又は社外のインターネット経由で自由に書込む個人情報を記憶する。
【0020】
また、社員が個人情報記憶領域45に書込んだ個人情報は、指定する他の社員の商用カレンダファイル内の共有情報記憶領域へグループウエアマネージャ41を通じてコピーとして書込まれる。他の社員の指定は、個人情報記憶領域45に書込んだ個人情報に含まれる他の社員のメッセージIDに基づき、デリバリテーブル(ビジネス用)により判定しグループウエアマネージャ41を経由して他の社員の共用情報記憶領域へ書込まれる。
【0021】
また、LANに接続したサーバは、商用カレンダファイル42の他に、私用目的のグループウエアマネージャ56と、カレンダファイルとしての使用目的(プライベート)の私用カレンダファイル51と、情報選別用のカテゴリテーブル50を備える。
【0022】
私用目的のカレンダファイル51は、内部に共有情報記憶領域53、イベント情報記憶領域52、個人情報記憶領域54を有し、共有情報記憶領域53にはグループウエアマネージャ56から送信される共有情報を記憶する。イベント情報記憶領域52には外部の企業サーバ49からインターネット57を通じて受信する多数のイベント情報をカテゴリテーブル50によって希望する情報だけを選別して記憶する。個人情報記憶領域54にはユーザとしての社員が社内のLAN経由又は社外のインターネット経由で自由に書込む個人情報を記憶する。
【0023】
また、社員が個人情報記憶領域54に書込んだ個人情報は、指定する他の社員の商用カレンダファイル内の共有情報記憶領域へグループウエアマネージャ56を通じてコピーとして書込まれる。他の社員の指定は、個人情報記憶領域54に書込んだ個人情報に含まれる他の社員のメッセージIDに基づき、デリバリテーブル(プライベート用)55により判定しグループウエアマネージャ56を経由して他の社員の共用情報記憶領域へ書込まれる。
【0024】
さらに、グループウエアマネージャ56は個人情報記憶領域54に書込まれた個人情報を外部の電子メールサーバ(不図示)へインターネット57を通じて送信することもできる。この場合、外部の電子メールサーバに登録された電子メールアドレスはデリバリテーブル(プライベート)55に記憶した電子メールアドレスに基づいて送信するように構成する。この電子メールアドレスは社員により自由に追加、削除、編集ができる。
【0025】
図1を参照して、ネットワーク電子手帳としてのネットワーク電子手帳システム40の処理フローについて説明をする。先ず、ネットワーク電子手帳システム40は、ユーザからのアクセスに応答し、ユーザに割り当てられた電子手帳ファイル76(図7、参照)をユーザ端末への配信準備処理を遂行する。ユーザからのアクセス許諾はLAN経由の場合には、例えば、ユーザ端末のIPアドレスに基づき認証処理を実行してアクセスを許可する。一方、インターネット47経由の場合はユーザIDとパスワードの入力処理により認証を実行しアクセスを許可する。
【0026】
次に、ネットワーク電子手帳システム40は、商用カレンダファイル42と私用カレンダファイル51の合成処理を実行する。すなわち、商用カレンダファイル42内部の共有情報記憶領域43、イベント情報記憶領域44、個人情報記憶領域45に書込まれた各情報と私用カレンダファイル51内部の共有情報記憶領域53、イベント情報記憶領域52、個人情報記憶領域54に書込まれた各情報とをカレンダ日付に分類して各日付欄に対応させて合成表示をするようにフォーマット処理を実行する。このフォーマット処理では、各情報の種別を識別できるように共有情報、イベント情報、個人情報毎に異なる彩色又は明度でディスプレイ画面上に表示するように色コード又はグレースケールコードを付与する。合成されたカレンダ情報は電子手帳ファイル76に記憶される。
【0027】
引き続き、ネットワーク電子手帳システム40は、電子手帳ファイル76に合成記憶されたカレンダ情報をアクセスしているユーザのユーザ端末としてのパーソナルコンピュータ又は携帯電話機に対応するブラウザ形式の画面情報に変換して返信する。このブラウザ形式の判定は、ユーザ端末から送信されるリクエストヘッダに含まれるブラウザ名とそのバージョンに基づいて決定する。
【0028】
なお、ネットワーク電子手帳システム40は、ユーザ端末に返信した画面情報の着信信号を受信することにより、カレンダ情報の送信処理を完了するが、ユーザ端末のディスプレイ画面上に表示されたスケジュール情報に対してユーザからの追加リクエストを受け付ける。
【0029】
図2は、本発明による第1の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なディスプレイ画面の正面図である。ネットワーク電子手帳40は、ユーザ端末のディスプレイ画面上にカレンダ形式のスケジュール表を表示させる。スケージュール情報は日付、タイトルにより構成し、例えば、図中左端に示すように、「年月日」のタイトル欄4、「title」のタイトル欄10、年月日を示す「2002/5/20」の第1の日付欄5、第1の日付欄5の枠内に表示された「営業会議」のタイトル項目11、「ロックチケット発売日」のタイトル項目12により1日のカレンダスケジュールを構成する。
【0030】
「2002/5/20」の日付欄5の右側には翌日の「2002/5/21」の第2の日付欄6が表示され、第2の日付欄6の枠内に表示された「花子とデート」のタイトル項目13により1日のカレンダスケジュールを構成する。
【0031】
「2002/5/21」の日付欄6の右側には翌日の「2002/5/22」の第3の日付欄7が表示され、第3の日付欄7の枠内に表示された「日本商事訪問」のタイトル項目14、「Aプロのミーティング」のタイトル項目15、「今井氏来社」のタイトル項目16、「菊花賞」のタイトル項目17により1日のカレンダスケジュールを構成する。
【0032】
「2002/5/22」の日付欄7の右側には翌日の「2002/5/23」の第4の日付欄8が表示され、第4の日付欄8の枠内に表示された「トヨタ試乗会」のタイトル項目18により1日のカレンダスケジュールを構成する。
【0033】
「2002/5/23」の日付欄8の右側には翌日の「2002/5/24」の第5の日付欄9が表示され、第5の日付欄9の枠内に表示された「進捗会議」のタイトル項目19、「アルバムリリース」のタイトル項目20により1日のカレンダスケジュールを構成する。
【0034】
このようにカレンダの日付欄に対応する枠内に複数のスケジュールのタイトル項目を表示することで図示したように5日分のスケジュールを1画面に表示することができる。また、例示した5日分のスケジュールの他に、水平方向に1週間分のスケジュールを並べ、下の段に次週分以降の週間スケージュールを積重ねることにより、1ヶ月分のカレンダ表示を構成することができる。
【0035】
また、ユーザが自分で書込むスケジュールのタイトル項目21には、ユーザ本人、家族、親戚、知人等の誕生日を示すケーキの絵(マーク)を表示させ、毎年繰り返してスケジュール表に表示させることもできる。この場合、誕生日のデータは、タイトルを「誕生日」、誕生した人物名「○○」等の詳細な情報を予め入力し個人情報記憶領域に記憶させればよい。
【0036】
さらに、ユーザが自分で書込むスケジュールのタイトル項目21には、特定人の卒業日を表示する学校の建物(マーク)を表示させ、繰り返さないスケジュールとしてスケジュール表に表示させることもできる。卒業日のデータは上述したように個人情報記憶領域に記憶させる。
【0037】
なお、図示したカレンダには曜日が表示されていないが、勿論、曜日情報を日付欄に併記することもでき、土曜日及び日曜日をカラー処理で平日と区別できるように異なる色でディスプレイ上に表示することができる。
【0038】
図下段には凡表として各情報の種別を示すハッチング(細かい右下がり)ボックス21、ハッチング(粗い右下がり)ボックス22、ハッチング(左下がり)ボックス23が示されているが、この凡表はユーザのディスプレイ上に表示することもでき、省略することもできる。
【0039】
凡表のハッチングボックス21は、ユーザ本人が個人情報記憶領域45又は54に書込んだスケジュールをディスプレイ上で識別するための標識である。例えば、「花子とデート」のタイトル項目13、「菊花賞」のタイトル項目17が個人情報として識別することができる。図示したハッチングはモノクロ及びカラーディスプレイに適用することができ、ハッチングに代えてグレースケール表示やカラー表示でディスプレイ上で識別させるように構成することもできる。
【0040】
凡表のハッチングボックス22は、外部からイベント情報記憶領域44又は52に書込まれたイベント情報をディスプレイ上で識別するための標識である。例えば、「ロックチケットの販売日」のタイトル項目12、「トヨタ試乗会」のタイトル項目18、「アルバムリリース」のタイトル項目20がイベント情報として識別することができる。図示したハッチングは、グレースケール表示やカラー表示に代えてディスプレイ上で識別させるように構成することもできる。
【0041】
凡表のハッチングボックス23は、グループウエアマネージャ41又は56が共有情報記憶領域43又は53に書込んだ共有情報をディスプレイ上で識別するための標識である。例えば、「営業会議」のタイトル項目11、「日本商事訪問」のタイトル項目14、「Aプロのミーティング」のタイトル項目15、「今井氏来社」のタイトル項目16、「進捗会議」のタイトル項目19が共有情報として識別することができる。図示したハッチングは、グレースケール表示やカラー表示に代えてディスプレイ上で識別させるように構成することもできる。
【0042】
また、図示したネットワーク電子手帳40のディスプレイ画面は、水平方向に日付欄を並べ、日付のタイトルの下にスケジュールのタイトル項目を順次並べて表示するように構成したが、本発明はこの表示態様に限定されるものではなく、例えば、垂直方向に日付欄を並べ、日付のタイトルの右又は左にスケジュールのタイトル項目を順次並べて表示するように構成しても同様の効果を得ることができる。
【0043】
さらに、日付欄7の枠内に表示した複数のタイトル項目14〜17を各々罫線により仕切る様に図示したが、本発明はこの罫線で仕切る構成に限定されるものではなく、罫線を省略して空白の改行により複数のタイトル項目を区別させるように構成してもよい。
【0044】
図3は、本発明による第1の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なディスプレイ画面の正面図である。図2のディスプレイ画面に表示された「2002/5/22」の日付欄7の年月日を示す「2002/5/22」のキャラクタへカーソル又はポインタを移動させてEnterボタンの押下又はマウスのクリック操作により画面表示が変更された後のディスプレイ画面を示す。
【0045】
ネットワーク電子手帳40は、デイリー表示機能によりスケジュールの詳細情報をユーザ端末のディスプレイ画面上に表示させる。例示したデイリー表示画面は、日付欄7aに「2002/5/22」の年月日を表示し、日付欄7aの枠内に共有情報のタイトル「日本商事訪問」と、アポイントの時刻「10:30」と、共有情報の詳細「丸の内北口」で構成するスケジュール情報14aを表示する。
【0046】
また、上記スケジュール情報14aの出所であるグループウエアマネージャ41又は56を識別する「R」の英文字をスケジュール情報14aの左横の欄に表示し、日本商事訪問のスケジュールがグループウエアマネージャ41又は56により書込まれたことをユーザに識別させることができる。
【0047】
上記日本商事訪問のスケジュールの直下に、次のアポイント時刻のスケジュールとして日付欄7aの枠内に個人情報のタイトル「Aプロのミーティング」と、アポイントの時刻「13:30」と、個人情報の詳細「森本とAプロジェクト」で構成するスケジュール情報15aを表示する。
【0048】
また、上記スケジュール情報15aの出所であるユーザ本人を識別する「W」の英文字をスケジュール情報15aの左横の欄に表示し、Aプロのミーティングのスケジュールがユーザ本人により書込んだことをユーザに識別させることができ、「W」のマークはこのスケジュール情報を森本に送信していることを示している。
【0049】
すなわち、ユーザ本人が商用カレンダファイル42内の個人情報記憶領域45に個人情報を書込むことで、平行してスケジュール情報に含まれる「森本」のキャラクタコードに基づき社員のメッセージIDをデリバリテーブルから取得し、グループウエアマネージャ41がメッセージIDを頼りに森本の商用カレンダファイルへスケジュール情報を書込むことができる。
【0050】
上記Aプロのミーティングのスケジュールの直下に、次のアポイント時刻のスケジュールとして日付欄7aの枠内に共有情報のタイトル「今井氏来社」と、アポイントの時刻「15:00」と、共有情報の詳細「CPの件」で構成するスケジュール情報16aを表示し、スケジュール情報の出所を示す「R」の英文字が左欄に表示されている。
【0051】
上記今井氏来社のスケジュールの直下に、全日のスケジュールを表示する欄が設けられている。この欄は特にアポイントの時刻を定めいていない終日又は営業時間帯に有効なスケジュール情報を表示する。例示した日付欄7aの枠内に、個人情報記憶領域54に書込んだ個人情報のタイトル「菊花賞」と個人情報の詳細「馬券購入」とを結合したスケジュール情報17aが表示され、このスケジュール情報17aの左欄に識別マークとしての「P」が表示される。この「P」マークはユーザ本人が個人情報記憶領域54に書込んだ情報であることを示している。
【0052】
本実施の形態では、スケジュール情報の入力は、スケジュール情報の追加ページをユーザ端末のディスプレイ画面上に表示し、日付、アポイント時刻、タイトル、詳細、転送先等の所定の事項を入力ボックス又はドロップメニューから選択し、登録ボタンの選択操作により指定したカレンダファイルへ書込み、カレンダ情報を閲覧する際に日付情報に基づいてカレンダの日付欄に対応させた項目を表示する。
【0053】
また、スケジュールを表示する順序は上述の如く、アポイントの時刻順に並べて表示し、アポイントの時刻指定のない全日指定のスケジュールについては最後のアポイントの時刻を指定したスケジュールの直下に表示するように構成する。このように構成することで、スケジュールの項目の多い日の日付欄は縦長に表示されるが、固定長の枠の最下段に全日のスケジュールを表示する形式に比して空白になるスペースが減少し1画面に表示するスケジュールの項目数が増加するため、カレンダが見易いという利点がある。
【0054】
図4は、本発明による第2の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なディスプレイ画面の正面図である。図2のディスプレイ画面に表示された「2002/5/20」の日付欄5の年月日を示す「2002/5/20」のキャラクタへカーソル又はポインタを移動させてEnterボタンの押下又はマウスのクリック操作により画面表示が変更された後のディスプレイ画面を示す。
【0055】
ネットワーク電子手帳40は、デイリー表示機能によりスケジュールの詳細情報をユーザ端末のディスプレイ画面上に表示させる。例示したデイリー表示画面は、日付欄5aに「2002/5/20」の年月日を表示し、日付欄5aの枠内に共有情報のタイトル「営業会議」と、アポイントの時刻「10:30」と、共有情報の詳細「議題は新商品戦略」で構成するスケジュール情報を表示する。また、スケジュール情報の左欄にはユーザ本人が書込んで他の社員にコピーを送信するマーク25aである「W」の英文字が表示されている。
【0056】
上記営業会議のスケジュールの直下に、全日のスケジュールとして日付欄5aの枠内に、イベント情報記憶領域52に書込まれたイベント情報のタイトル「ロックチケット販売日」とイベント情報の詳細「チケットぴあより」とを合成した「ロックチケット販売日チケットぴあより」のスケジュール情報12aが表示され、このスケジュール情報12aの左欄に識別マークとしての「S」が表示される。この「S」マークは外部の企業サーバからインターネット57を通じて受信し、カテゴリテーブル50のスクリーニング処理を経てイベント情報記憶領域52に書込まれたイベント情報であることを示している。
【0057】
また、ネットワーク電子手帳40は、ユーザ端末のディスプレイ画面に表示された日付欄5aの枠内のスケジュール情報12aを示す「ロックチケット販売日チケットぴあより」のキャラクタへカーソル又はポインタを移動させてEnterボタンの押下又はマウスのクリック操作により企業サーバとしてのチケットぴあサーバへハイパーリンクによりアクセスすることができ、予約画面に所定事項を入力し申込みボタンの選択操作により希望するロックチケットの予約の申込みをすることができる。
【0058】
図5は、本発明による第2の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なディスプレイ画面の正面図である。図示したカレンダ画面内の日付欄5〜9は上述した実施形態と同一の構成であるので説明を省略する。
【0059】
ユーザは、ネットワーク電子手帳にアクセスしてカレンダ情報をユーザ端末のディスプレイ画面上で確認する。アクセスした当日の日付が2002年5月20日の場合、図示するように当日の日付欄5が「年月日」のタイトル欄4と「title」のタイトル欄10に隣接して表示される。この状態でユーザ端末は、当日のスケジュールを音声合成プログラムを起動して「ほんじつ えいぎょうかいぎ」、「ほんじつ ろっくちけっとはんばいび」のように音声案内をユーザ端末のスピーカから出力する。
【0060】
また、メールサーバを介して明日のスケジュールを電子メールで受信するように構成してもよい。例えば、「花子とデート」の文字情報を含む電子メールをユーザへ自動送信することで、明日のスケジュールを確認することができる。さらに、カレンダ情報の上方の欄に、テッカー方式で文字上方が水平方向に移動する文字上方ストリームを構成して明日、明後日等の将来のスケジュール自動的に表示させることもできる。
【0061】
図5の左側には、将来のスケジュールを示すカレンダが表示されている。図示したカレンダには、「2002/6/10」の日付欄33と「ライブ演奏会」のタイトル項目35、「2002/6/11」の日付欄34と「大阪出張」のタイトル項目が表示されている。
【0062】
ユーザは、ネットワーク電子手帳にアクセスした当日の「2002/5/20」の日付欄5の枠内のイベント情報のタイトルを示す「ロックチケット販売日」のキャラクタへカーソル又はポインタを移動させてEnterボタンの押下又はマウスのクリック操作により、企業サーバとしてのチケット販売サイト31へハイパーリンクによりアクセスすることができる。
【0063】
ユーザは、ユーザ端末のディスプレイ画面上に表示されたチケット販売サイト31の予約画面に所定事項を入力し申込みボタンの選択操作により、チケットの予約コード30をインターネットを通じてチケット販売サイト31へ送信し、ユーザが希望するロックチケットの予約申込みを完了させることができる。
【0064】
しかる後、ロックチケットが完売又は予約販売期間が経過することにより、チケット販売サイト31は、インターネットを経由してネットワーク電子手帳40の私用カレンダファイル51へ予約販売をしたロックのライブ演奏会のイベント情報32を書込む処理を実行する。
【0065】
すなわち、企業サーバとしてのチケット販売サイト31が、ユーザから送信された予約コード30に対応する商品又はサービスとしてのロックチケットの予約販売処理を遂行し、予約販売処理が完了した段階で、ネットワークを通じて電子手帳サーバ内に記憶されたユーザの私用カレンダファイル51のイベント情報記憶領域52に商品又はサービスとしてのロックライブ演奏会の日に対応するカレンダ日付欄33の枠内へ予約完了情報としてのライブ演奏会のイベント情報35を書込むことができる。なお、イベント情報35の書込みは、上述したロックチケットが完売又は予約販売期間が経過した時点でも、チケットの仮予約受付が完了した時点の何れかのタイミングで実行することができる。
【0066】
チケット販売サイト31は、ユーザ端末から入力された予約コード30に含まれるライブ演奏会コード、ユーザ本人を特定する会員コード、第1希望予約日コード、第2希望予約日コード、指定席コード等の選択肢から販売するチケット番号を決定する。
【0067】
また、チケット販売サイト31は、このチケット番号に対応するライブ演奏会の日付、演奏会場、開演時刻、指定席番号、プライベートカテゴリコードの「ライブミュージック」の文字数字情報から予約完了情報を構成し、HTML形式の電子メール又はテキスト形式の電子メールによりあて先のターゲットファイルをユーザの私用カレンダファイル51のイベント情報記憶領域52に指定し予約完了情報をネットワーク電子手帳40へ送信する。
【0068】
さらに、エックスエムエル(XML)eXtensible Markup Languageで記述されたXML言語で記述したファイルを用いて予約完了情報に含まれるライブ演奏会の日付、演奏会場、開演時刻、指定席番号、プライベートカテゴリコードの「ライブミュージック」等の項目毎に自己指定のタグ、例えば、<デート>、<マップ><カテゴリ>等を用いて、ネットワーク電子手帳側で受信したXMLファイルの内容を把握し自動処理することができる。
【0069】
ネットワーク電子手帳40は、受信した予約完了情報を解析しカテゴリテーブル50に予め登録した受信許可カテゴリに属するか否かを判定処理する。受信許可カテゴリに属するときは、イベント情報記憶領域52に予約完了情報を書込み、ユーザがネットワーク電子手帳を閲覧する際には、「ライブ演奏会」のタイトル項目35をカレンダへ表示するように構成する。例示した予約完了情報は、「ライブミュージック」のカテゴリに属すため、イベント情報記憶領域52への書込みが許可される。
【0070】
図6は、本発明による実施の形態に用いるカテゴリテーブルの入力、編集画面の正面図である。第1のカテゴリテーブル60は、ユーザの属性情報の一部である行動範囲のカテゴリを記憶する。例えば、埼玉県、千葉県、茨城県、東京都、神奈川県横浜市、神奈川県厚木市、神奈川県川崎市、神奈川県藤沢市等の関東地区の中から任意の地区を選択してユーザの行動範囲を特定する。図示した東京都と神奈川県横浜市には各々右欄に黒丸のマークが入力され、ユーザの行動範囲をマークした地域に限定している。外部から送信されてネットワーク電子手帳40で受信したイベント情報がマークした地域に関連すると判定された場合にイベント情報記憶領域へ書込む候補として抽出され、マークした地域に無関係なイベント情報は廃棄される。
【0071】
次に、第2のカテゴリテーブル62は、ユーザが希望する商用(ビジネス)イベントの種類を記憶する。例えば、セミナ、講演会、ビジネスショー、フェア、ソフト新製品、学会発表、統計情報、求人等の複数のカテゴリから任意のカテゴリを選択してユーザの希望するイベント情報を特定する。図示した講演会とソフト新製品には、各々左欄に黒丸のマークが入力され、ユーザのビジネスカテゴリをマークしたカテゴリに限定している。
【0072】
地域情報により一次候補として抽出されたイベント情報はこの第2のカテゴリテーブル62のマークされた情報に基づきスクリーニングされ、講演会とソフト新製品に関連するイベント情報がイベント情報記憶領域44へ書込まれる。一方、マークしたカテゴリに無関係なイベント情報はこの段階で廃棄される。
【0073】
さらに、第3のカテゴリテーブル63は、ユーザが希望する私用(プライベート)イベントの種類を記憶する。例えば、グルメ、インテリア、自転車、バイク、ライブミュージック、クラシックコンサート、新譜発売、歌舞伎等の複数のカテゴリから任意のカテゴリを選択してユーザの希望するイベント情報を特定する。図示したライブミュージックと新譜発売には、各々左欄に黒丸のマークが入力され、ユーザのプライベートカテゴリをマークしたカテゴリに限定している。
【0074】
地域情報により一次候補として抽出されたイベント情報はこの第3のカテゴリテーブル63のマークされた情報に基づきスクリーニングされ、ライブミュージックと新譜発売に関連するイベント情報がイベント情報記憶領域52へ書込まれる。一方、マークしたカテゴリに無関係なイベント情報はこの段階で廃棄される。
【0075】
このように、予め記憶したカテゴリに属するイベント情報だけを抽出し、カレンダファイル内のイベント情報記憶領域に書込むため、カレンダをユーザ端末のディスプレイ画面に表示した際に必要なイベント情報が日付に関連付けられて表示され、イベントが集中する日程を一見して把握することができ、スケジュールの管理が容易となる。
【0076】
上記スクリーニング処理は、サーバにより自動選別してもよく。ネットワーク電子手帳のサービスをアウトソーシングする場合には、外部の業者に委託してマニュアル操作でイベント情報をスクリーニング処理してもよい。何れの手段を用いてもユーザが必要とするイベント情報だけをイベント情報記憶領域へ書込み記憶させ閲覧させることができる。
【0077】
また、イベント情報を提供する企業は、ネットワーク電子手帳システムへ参加し、企業サーバで提供する商品又はサービスの販売促進に利用することができ、質の高いイベント情報のスクリーニング処理によりユーザが真に必要とする情報だけをカレンダの日付に対応させて提供することができるため、ユーザの手間と時間の浪費を飛躍的に減少させることができる。
【0078】
したがって、本発明のネットワーク電子手帳システムを利用するユーザは利便性を認識して急速に増加し、イベント情報を提供する企業は商品又はサービスの利用会員を飛躍的に増加させることができる。
【0079】
図7は、本発明による実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なブロック図である。ネットワーク電子手帳としてのネットワーク電子手帳システムは、ネットワークとしてのインターネット70に接続するサーバ72と、記憶装置74を備える。
【0080】
記憶装置74はサーバ72に接続し、内部にビジネス用とプライベート用の2種類の記憶領域を有し、ビジネスカレンダファイル用のグループウエアマネージャから送信される共有情報を記憶する共有情報記憶領域43と、外部から受信したイベント情報を記憶するビジネス用のイベント情報記憶領域44と、ユーザ本人が個人情報を書込むビジネス用の個人情報記憶領域45を備える。
【0081】
また、記憶装置74は、プライベートカレンダファイル用のグループウエアマネージャから送信される共有情報を記憶する共有情報記憶領域53と、外部から受信したイベント情報を記憶するプライベート用のイベント情報記憶領域52と、ユーザ本人が個人情報を書込むプライベート用の個人情報記憶領域54を備える。
【0082】
さらに、記憶装置74は、ビジネスカレンダファイルの内容とプライベートカレンダファイルの内容を日付を対応させて合成したスケジュール情報を記憶する電子手帳ファイル76を有する。
【0083】
インターネット70に接続された企業サーバ84、企業サーバ87、企業サーバ90は、イベント情報をHTML形式、XML形式、テキスト形式の何れかの形式の電子メールによりインターネット70を経由してサーバ72へ送信する。サーバ72は、受信した電子メールを解析し、カテゴリテーブルの情報に基づきカレンダファイル内のイベント情報記憶領域44又は52へ記憶するか否かを判定する。判定結果が一致したときはイベント情報記憶領域44又は52へのイベント情報の書込みを許可する。
【0084】
サーバ72は、LAN経由でユーザからのアクセスに応答し電子手帳を閲覧させ、新規のスケジュールの入力や既入力スケジュールの編集を処理する。また、ユーザ本人が書込んだ個人情報を他の社員へグループウエアマネージャ経由で転送する機能も有する。
【0085】
また、ユーザが自宅に設置したパーソナルコンピュータ82からインターネット70を経由してサーバ72へアクセスするか、外出先で携帯電話機78から通信キャリア企業の無線基地局80とインターネット70を経由してサーバ72へアクセスすることもできる。このようにカレンダ情報を1つのサーバ72で管理することにより、カレンダ情報を複数の端末に記憶させる必要がなくハードウエアの省力化が図れるとともに、職場や自宅や外出先の情報処理機器に各々共通のカレンダ情報を分散して記憶し、同期処理を実行する煩わしさから開放することができる。
【0086】
ユーザは、サーバ72を通じてカレンダ情報を閲覧し、興味の有る又は必要なイベント情報源にインターネット70を通じてアクセスし、上述したチケットの予約や馬券の購入や音楽アルバムの購入等を手配することができ、手配が完了したイベントの情報を企業サーバから返信されるイベント情報に基づいてカレンダ日付に対応させて自動的に記憶させることができるため、従来に比してカレンダ管理の省力化が図れる。
【0087】
ユーザはイベント情報源にアクセスするため、カレンダ情報のハイパーリンク機能を用いて、図示した企業サーバとしてのA社のウエブサーバ84の深層リンクの広告ページ85又は会社案内ページ86にユーザ端末を接続し商品又はサービスの閲覧をすることができ、所定の事項を入力することにより希望するチケット等を予約処理する。また、企業サーバとしてのB社ウエブサーバ87と深層リンクの広告ページ88又は会社案内ページ89にアクセスし同様の予約処理を実行することもでき、企業サーバとしてのC社ウエブサーバ90と深層リンクの広告ページ91又は会社案内ページ92にアクセスし同様の予約処理を実行することもできる。
【0088】
上記広告ページをアクセスしたユーザのユ−ザ端末には、企業サーバの広告が表示されるが、表示される広告情報は、アクセスした時点から所定時間としての数秒間、広告画像がユーザ端末のディスプレイ上に拡大表示させ、その後、画面の10分の1程度の面積を占める通常の広告情報に変化させることができる。また、広告ページをアクセス中のユーザ端末のディスプレイ上に広告情報を回転させたり、縦横斜めの何れかの方向に毎秒3センチメートルの速度で移動するように構成することもできる。
【0089】
図8は、本発明による実施の形態であるネットワーク電子手帳のスケジュール予約方法のフローチャート図である。ネットワーク電子手帳のスケジュール予約は、ユーザ端末からのアクセスによりスタート処理100から開始される。
【0090】
ネットワーク電子手帳は、ユーザへユーザIDとパスワードの入力を要求し、ユーザはステップ101でユーザIDとパスワードの認証情報を入力する。ネットワーク電子手帳は受信した認証情報に基づきユーザのアクセスを許可し、ステップ103へ処理を分岐させるが、認証情報が誤りの場合は処理をステップ112へ分岐しカレンダファイルへのアクセスを拒否する。
【0091】
ステップ103は、認証が許可されたユーザに対してカレンダファイルの閲覧処理を実行する。この閲覧処理に先立ち、外部から入力されたイベント情報105をステップ106でカテゴリテーブル情報を取得し、後続のステップ107によりイベント情報とカテゴリテーブル情報とを比較しスクリーニング処理を施し、一致(ヒット)するときはステップ103のマージ処理に移行し、不一致(NO)の場合はイベント情報を廃棄してステップ112へ分岐する。
【0092】
また、同時平行的にグループウエアマネージャ104から入力された共有情報をステップ103で取得する。ステップ103は、イベント情報と共有情報と個人情報をマージ(合成)処理し日付に対応させたスケジュール情報をユーザに閲覧させる。
【0093】
ネットワーク電子手帳の処理は、ステップ108へ移行しスケジュール情報を閲覧しているユーザから新規又は更新するスケジュール情報の入力処理を実行する。次に、ステップ109に移行し、ユーザが入力した個人情報がグループウエアマネージャが管理する個人情報か否かを判定する。判定結果に基きグループウエアマネージャが他のユーザに個人情報のコピーを転送するときは、ステップ111へ分岐してデリバリテーブルを参照し転送先を特定しLAN経由又はインターネット経由で個人情報のコピーを転送処理し、ステップ110へ移行する。
【0094】
一方、グループウエアマネージャが介在しない個人情報と判定された場合は、ステップ110に分岐し、入力された個人情報を個人情報記憶領域へ記憶する手帳書込処理を遂行する。また、グループウエアマネージャが管理する個人情報もステップ110により個人情報記憶領域へ記憶する手帳書込処理を遂行する。手帳書込処理が完了した段階で処理はステップ112へ移行しネットワーク電子手帳のスケジュール予約処理を終了させることができる。
【0095】
こうして、ユーザは、私用と商用の電子手帳を使い分ける煩雑さから開放され、ビジネス用のアナウンスや書込みをグループウエアマネージャを経由して自動的に共有することができ、ユーザが興味の有るカテゴリのイベント情報を自動的にスクリーニングしてからユーザ毎に提供される電子手帳のカレンダへ書込むことができる。
【0096】
また、職場と自宅と外出先から共用できるネットワーク電子手帳を利用することができ、私用と商用のスケジュール情報を合成してユーザ端末のディスプレイ画面に表示することができる。
【0097】
さらに、上記実施の形態ではカレンダ情報の提供について説明をしたが、カレンダの他にユーザ本人の日記、音楽ファイル、文学ファイル、アドレス帳、サービスマークやクーポンの提供、ケータリングのような商品の出前注文などのサービスをネットワーク電子手帳により一元的に管理し提供することもできる。
【0098】
尚、本発明のネットワーク電子手帳は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ネットワーク電子手帳を用いて、ホテルの予約、航空券の予約、病院の予約等のインターラクティブな情報交換によりインターネット上で商取引を完結させることができる。
【0099】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1乃至請求項4に記載のネットワーク電子手帳及びスケジュール予約方法によれば、グループウエア、知人、個人のスケジュール管理が一元的に管理するインターネットを利用したネットワーク電子手帳を提供する、という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的な系統図である。
【図2】本発明の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なディスプレイ画面の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なディスプレイ画面の正面図である。
【図4】本発明の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なディスプレイ画面の正面図である。
【図5】本発明の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なディスプレイ画面の正面図である。
【図6】本発明の実施の形態に用いるカテゴリテーブルの模式的なディスプレイ画面の正面図である。
【図7】本発明の実施の形態であるネットワーク電子手帳の模式的なブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態であるネットワーク電子手帳のフローチャート図である。
【符号の説明】
40   ネットワーク電子手帳
41   グループウエアマネージャ
42   商用カレンダファイル
43   共有情報記憶領域
44   イベント情報記憶領域
45   個人情報記憶領域
46   カテゴリテーブル
47   インターネット
48   企業サーバ
49   企業サーバ
50   カテゴリテーブル
51   私用カレンダファイル
52   イベント情報記憶領域
53   共有情報記憶領域
54   個人情報記憶領域
56   グループウエアマネージャ
57   インターネット
70   インターネット
72   サーバ
74   記憶装置
76   電子手帳ファイル
78   携帯電話機
80   無線基地局
82   パーソナルコンピュータ
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an electronic organizer using the Internet, and more particularly to an electronic organizer that manages a schedule displayed on a calendar.
[0002]
[Prior art]
Generally, there is a web site that provides user schedule management on an Internet portal site. This web site can be used from anywhere in the world if you have an Internet access environment and a web browser. The calendar has various functions. For example, a reminder sets a schedule notification time, and notifies the user of the schedule at that time by e-mail or a messenger function. The shared calendar publishes the schedule stored in the calendar to other people. The time guide displays friends and schedules for professional baseball, etc., on their calendars. In addition, each time guide sets which page format to display, "day display", "week display", or "month display".
[0003]
In addition, there are various categories in the time guide. For example, in the friend category, the schedule of a friend who uses the calendar can be displayed and confirmed alongside the schedule of the user's calendar. The holiday setting displays the holiday on the calendar. For the sports category, professional baseball or J-League teams can be selected, and the schedule and the game result of each team displayed on the calendar are clicked to link to each team page and the game result page on the website.
[0004]
However, the shared calendar is for disclosing the calendar to others, and the published calendar can be viewed by others, but cannot be edited by anyone other than the person.
[0005]
Using this calendar, you can manage your schedule easily and efficiently from your home or office via the Internet. Not only can you manage your appointments, you can also organize your work list and send invitations to acquaintances.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, as described above, the calendar of the conventional electronic organizer cannot be edited by anyone other than the user. In addition, since it is operated independently of the groupware of the company in which the user works, it has been difficult to collectively manage business and private schedules.
[0007]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and aims to provide a network electronic organizer using the Internet, which is centrally managed by groupware, acquaintances, and individual schedule management.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the network electronic organizer according to the present invention according to the first aspect of the present invention divides a calendar on the network 47 into items of a schedule title, date and time, and details, as shown in FIGS. Is a network electronic organizer for inputting and browsing scheduled information, wherein a calendar file 42 having a shared information storage area 43, a personal information storage area 45, and an event information storage area 44; And a screening means 46 for permitting writing of event information belonging to a predetermined category in the event information storage area 44, and identifying the shared information 23, the personal information 21, and the event information 22 by coloring or brightness. On the display of the user terminal Includes an information identification means 76 that presents, the.
[0009]
Here, the shared information storage area 43 is an area for writing a business use schedule from the groupware manager 41 in the electronic organizer. The personal information storage area 45 is an area for writing personal information of the user himself / herself through a personal computer, a PDA terminal, or a mobile phone. The event information storage area 44 is a storage area for writing schedule information of a ticket sales schedule and a product sales schedule from outside the electronic organizer via the network 47 from an external company server 48.
[0010]
With this configuration, the screening unit 46 that permits writing of event information belonging to a predetermined category in the event information storage area 44, and the shared information 23, the personal information 21, and the event information 22 are identified by coloring or brightness. Since the information identification means 76 for displaying on the display of the user terminal is provided, it is possible to perform a matching process on the product information desired by the user himself and the product information transmitted from the outside and write it in the electronic organizer. The user can browse the shared information storage area 43, the personal information storage area 45, and the event information storage area 44 from outside.
[0011]
In order to achieve the above object, a network electronic organizer according to the present invention according to claim 2 divides a schedule on a calendar on the network 47 into items of a schedule title, date and time, and details, as shown in FIGS. A network electronic organizer for inputting and browsing scheduled information, a commercial calendar file 42 having a commercial information shared information storage area 43, a personal information storage area 45, and an event information storage area 44; A private calendar file 51 having a storage area 53, a personal information storage area 54, and an event information storage area 52, and event information received through the networks 47 and 57 are subjected to a screening process based on category information to be used for commercial or private purposes. Event information belonging to a predetermined category is stored in the target event information storage area. Combining shared information, personal information, and event information for commercial and private purposes with the screening means 46 and 50 that permit writing of the information, and identifies the shared information 23, the personal information 21, and the event information 22 by coloring or brightness. And an information identifying means 76 for displaying the information on a display of the user terminal.
[0012]
With this configuration, the event information received through the networks 47 and 57 is subjected to a screening process based on the category information, and writing of event information belonging to a predetermined category in a commercial or private event information storage area is permitted. The screening means 46 and 50 are combined with the shared information, personal information, and event information for commercial and private purposes, and the shared information 23, the personal information 21, and the event information 22 are identified by coloring or brightness, and the And information identifying means 76 for displaying on the display, the shared information, the personal information, and the event information for commercial and private purposes are synthesized, and the shared information 23, the personal information 21, and the event information are colored or lightened. 22 can be identified and displayed on the display of the user terminal.
[0013]
In order to achieve the above object, a network electronic organizer according to any one of claims 1 and 2 according to the present invention according to claim 3 includes, as shown in FIG. 2 and FIG. 14, the personal information 15 and the event information 20 are displayed in a frame area corresponding to the date column 7a arranged in a predetermined direction on the display of the user terminal on the basis of the date in the date column 7 of the schedule information, and the displayed shared information is displayed. In the screen area adjacent to the information 14a, the personal information 15a, and the event information 20, marks 24, 25, 26, and 27 for identifying the source of the schedule are displayed.
[0014]
With this configuration, a display area adjacent to the displayed shared information 14a, personal information 15a, and event information 20 is displayed in a frame area corresponding to the date column 7a arranged in a predetermined direction on the display of the user terminal. In order to display the marks 24, 25, 26, and 27 for identifying the source of the schedule, the type of the schedule can be easily confirmed visually.
[0015]
In order to achieve the above object, a method for reserving a schedule of a network electronic organizer according to the present invention according to claim 4, for example, as shown in FIG. 5, reserves a product or service corresponding to a reservation code 30 transmitted from a user. After the processing is completed and the reservation processing is completed, the reservation completion information 35 is written into the calendar date column 33 corresponding to the provision date of the product or service on the user's calendar page stored in the electronic organizer server through the network. The configuration is as follows.
[0016]
With this configuration, when the reservation process is completed, the reservation completion information 35 is written into the calendar date column 33 corresponding to the provision date of the product or service on the user's calendar page stored in the electronic organizer server via the network. be able to.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIGS. 1 to 8 show an example of an embodiment of the present invention. In the drawings, portions denoted by the same or similar reference numerals as those in the drawings represent the same or corresponding components, and redundant description will be omitted.
[0018]
FIG. 1 is a schematic system diagram of a network electronic organizer according to a first embodiment of the present invention. The network electronic organizer 40 is composed of, for example, a server connected to a local area network LAN located in a company. The server is composed of a groupware manager 41, a commercial calendar file 42 for commercial purposes (business) as a calendar file, A category table 46 for selecting information is provided.
[0019]
The commercial calendar file 42 has a shared information storage area 43, an event information storage area 44, and a personal information storage area 45 therein. The shared information storage area 43 stores shared information transmitted from the groupware manager 41. I do. The event information storage area 44 stores a large number of event information received from an external company server 48 via the Internet 47 by selecting only desired information from the category table 46. The personal information storage area 45 stores personal information that an employee as a user freely writes via an in-house LAN or an external Internet.
[0020]
Also, the personal information written by the employee in the personal information storage area 45 is written as a copy through the groupware manager 41 to the shared information storage area in the commercial calendar file of another designated employee. The designation of another employee is determined by a delivery table (for business) based on the message ID of another employee included in the personal information written in the personal information storage area 45, and is determined via the groupware manager 41. Is written to the shared information storage area of
[0021]
In addition to the commercial calendar file 42, the server connected to the LAN includes a groupware manager 56 for private use, a private calendar file 51 for use (private) as a calendar file, and a category table for information selection. 50 is provided.
[0022]
The private purpose calendar file 51 has a shared information storage area 53, an event information storage area 52, and a personal information storage area 54 therein. The shared information storage area 53 stores shared information transmitted from the groupware manager 56. Remember. The event information storage area 52 stores a large number of event information received from the external company server 49 via the Internet 57 by selecting only desired information from the category table 50. The personal information storage area 54 stores personal information that an employee as a user freely writes via an in-house LAN or an external Internet.
[0023]
The personal information written by the employee in the personal information storage area 54 is written as a copy through the groupware manager 56 to the shared information storage area in the commercial calendar file of another designated employee. The designation of another employee is determined by the delivery table (for private use) 55 based on the message ID of the other employee included in the personal information written in the personal information storage area 54, and is determined via the groupware manager 56. Written to the employee's shared information storage area.
[0024]
Further, the groupware manager 56 can transmit the personal information written in the personal information storage area 54 to an external electronic mail server (not shown) through the Internet 57. In this case, the electronic mail address registered in the external electronic mail server is configured to be transmitted based on the electronic mail address stored in the delivery table (private) 55. This e-mail address can be freely added, deleted, or edited by employees.
[0025]
The processing flow of the network electronic organizer system 40 as a network electronic organizer will be described with reference to FIG. First, in response to the access from the user, the network electronic organizer system 40 performs a process of preparing for distributing the electronic organizer file 76 (see FIG. 7) assigned to the user to the user terminal. When the access permission from the user is via the LAN, the access is permitted by executing an authentication process based on, for example, the IP address of the user terminal. On the other hand, in the case of connection via the Internet 47, authentication is executed by inputting a user ID and a password, and access is permitted.
[0026]
Next, the network electronic organizer system 40 executes a process of synthesizing the commercial calendar file 42 and the private calendar file 51. That is, the information written in the shared information storage area 43, the event information storage area 44, and the personal information storage area 45 in the commercial calendar file 42, the shared information storage area 53 in the private calendar file 51, and the event information storage area 52, a format process is performed so that each information written in the personal information storage area 54 is classified into calendar dates, and the combined display is performed in correspondence with each date column. In this format processing, a color code or a gray scale code is provided so that the shared information, the event information, and the personal information are displayed on the display screen with different colors or brightness so that the type of each information can be identified. The synthesized calendar information is stored in the electronic organizer file 76.
[0027]
Subsequently, the network electronic organizer system 40 converts the calendar information synthesized and stored in the electronic organizer file 76 into browser-type screen information corresponding to a personal computer or a mobile phone as a user terminal of the user accessing the electronic organizer file, and returns it. . The determination of the browser format is determined based on the browser name and its version included in the request header transmitted from the user terminal.
[0028]
The network electronic organizer system 40 completes the transmission process of the calendar information by receiving the incoming signal of the screen information returned to the user terminal. However, the network electronic organizer system 40 receives the schedule information displayed on the display screen of the user terminal. Accepts additional requests from users.
[0029]
FIG. 2 is a front view of a schematic display screen of the network electronic organizer according to the first embodiment of the present invention. The network electronic organizer 40 displays a calendar-based schedule on a display screen of the user terminal. The schedule information is composed of a date and a title. For example, as shown at the left end in the figure, the title column 4 of “year / month / day”, the title column 10 of “title”, and “2002/5/20” , The first date column 5, the title item 11 of “business meeting” and the title item 12 of “lock ticket release date” displayed in the frame of the first date column 5 constitute a one-day calendar schedule. .
[0030]
On the right side of the date column 5 of “2002/5/20”, a second date column 6 of “2002/5/21” for the next day is displayed, and “Hanako” displayed in the frame of the second date column 6 A date schedule is constituted by the title item 13 of "date".
[0031]
On the right side of the date column 6 of “2002/5/21”, a third date column 7 of “2002/5/22” on the next day is displayed, and “Japan” displayed in the frame of the third date column 7 The calendar item of the day is composed of the title item 14 of "Visit to Shoji", the title item 15 of "A professional meeting", the title item 16 of "Imai visit", and the title item 17 of "Kikuhana prize".
[0032]
On the right side of the date column 7 of “2002/5/22”, a fourth date column 8 of “2002/5/23” for the next day is displayed, and “Toyota” displayed in the frame of the fourth date column 8 is displayed. The one-day calendar schedule is constituted by the title item 18 of "test ride".
[0033]
On the right side of the date column 8 of “2002/5/23”, a fifth date column 9 of “2002/5/24” for the next day is displayed, and “progress” displayed in the frame of the fifth date column 9 is displayed. The one-day calendar schedule is composed of the title item 19 of “conference” and the title item 20 of “album release”.
[0034]
By displaying the title items of a plurality of schedules in the frame corresponding to the date column of the calendar in this manner, five days' schedules can be displayed on one screen as shown. In addition to the five-day schedule illustrated above, one-week schedules are arranged in the horizontal direction, and weekly schedules for the next and subsequent weeks are stacked in the lower row to constitute a one-month calendar display. be able to.
[0035]
In the title item 21 of the schedule that the user writes by himself, a picture (mark) of a cake indicating the birthday of the user himself / herself, family, relatives, acquaintance, etc. is displayed, and may be repeatedly displayed on the schedule table every year. it can. In this case, as the birthday data, detailed information such as the title "birthday" and the name of the born person "OO" may be input in advance and stored in the personal information storage area.
[0036]
Furthermore, the title item 21 of the schedule that the user writes by himself may display a school building (mark) indicating the graduation date of a specific person, and may be displayed in the schedule table as a schedule that is not repeated. The graduation date data is stored in the personal information storage area as described above.
[0037]
The calendar does not show the day of the week, but, of course, the day of the week information can also be written in the date column, and Saturday and Sunday are displayed on the display in different colors so that they can be distinguished from weekdays by color processing. be able to.
[0038]
In the lower part of the figure, a hatching (fine downward rightward) box 21, a hatching (coarse downward rightward) box 22, and a hatching (lower leftward) box 23 indicating the type of each information are shown as a legend. Can be displayed on the display of the camera, or can be omitted.
[0039]
The hatched box 21 in the legend is a marker for identifying the schedule written by the user in the personal information storage area 45 or 54 on the display. For example, the title item 13 of “Hanako and Date” and the title item 17 of “Kikuhana Award” can be identified as personal information. The hatching shown can be applied to monochrome and color displays, and can be configured to be distinguished on the display by gray scale display or color display instead of hatching.
[0040]
The hatching box 22 in the legend is a marker for identifying the event information externally written in the event information storage area 44 or 52 on the display. For example, a title item 12 of “Rock Ticket Sale Date”, a title item 18 of “Toyota Test Drive”, and a title item 20 of “Album Release” can be identified as event information. The hatching shown may be configured to be identified on a display instead of gray scale display or color display.
[0041]
The hatched box 23 in the legend is a mark for identifying the shared information written in the shared information storage area 43 or 53 by the groupware manager 41 or 56 on the display. For example, the title item 11 of “sales meeting”, the title item 14 of “Visit Japan Shoji”, the title item 15 of “A professional meeting”, the title item of “Imai visit” 16, the title item of “progress meeting” 19 can be identified as shared information. The hatching shown may be configured to be identified on a display instead of gray scale display or color display.
[0042]
Further, the display screen of the illustrated network electronic organizer 40 is configured such that date columns are arranged horizontally and schedule title items are sequentially arranged and displayed below the date titles. However, the present invention is limited to this display mode. However, the same effect can be obtained by, for example, arranging date columns in the vertical direction and sequentially arranging and displaying schedule title items to the right or left of the date title.
[0043]
Furthermore, although a plurality of title items 14 to 17 displayed in the frame of the date column 7 are shown as being separated by ruled lines, the present invention is not limited to the configuration separated by these ruled lines, and the ruled lines are omitted. A plurality of title items may be distinguished by a blank line feed.
[0044]
FIG. 3 is a front view of a schematic display screen of the network electronic organizer according to the first embodiment of the present invention. The cursor or the pointer is moved to the character of "2002/5/22" indicating the date in the date field 7 of "2002/5/22" displayed on the display screen of FIG. 2 and the Enter button is pressed or the mouse is pressed. 5 shows the display screen after the screen display has been changed by a click operation.
[0045]
The network electronic organizer 40 displays the detailed schedule information on the display screen of the user terminal using the daily display function. The illustrated daily display screen displays the date of “2002/5/22” in the date column 7a, and the title of the shared information “Visit Japan Shoji” and the time of the appointment “10” in the frame of the date column 7a. : 30 ”and the schedule information 14a composed of the details of the shared information“ Marunouchi North Exit ”.
[0046]
In addition, an English letter "R" for identifying the groupware manager 41 or 56, which is the source of the schedule information 14a, is displayed in the left-hand column of the schedule information 14a, and the schedule of the visit to Japan Shoji is displayed by the groupware manager 41 or 56. Thus, the user can identify that the data has been written.
[0047]
Immediately below the schedule for visiting Japan Shoji, as the schedule for the next appointment time, the title of the personal information “A professional meeting”, the appointment time “13:30” and the personal information The schedule information 15a composed of the details “Morimoto and A project” is displayed.
[0048]
In addition, an English character "W" for identifying the user who is the source of the schedule information 15a is displayed in the left-hand column of the schedule information 15a, and the user is informed that the schedule of the A professional meeting was written by the user himself. The mark “W” indicates that this schedule information is transmitted to Morimoto.
[0049]
That is, when the user himself / herself writes personal information into the personal information storage area 45 in the commercial calendar file 42, the message ID of the employee is obtained from the delivery table in parallel with the character code of "Morimoto" included in the schedule information. Then, the groupware manager 41 can write the schedule information into Morimoto's commercial calendar file depending on the message ID.
[0050]
Immediately below the schedule of the A professional meeting, as the schedule for the next appointment time, the title of the shared information "Imai visits the company" and the appointment time "15:00" are shared in the frame of the date field 7a. The schedule information 16a composed of the details of the information "CP matter" is displayed, and the English character of "R" indicating the source of the schedule information is displayed in the left column.
[0051]
Immediately below the schedule of Mr. Imai's visit, a column for displaying the schedule for all days is provided. This column displays schedule information that is particularly effective during the entire day or business hours when no appointment time is set. In the frame of the exemplified date column 7a, schedule information 17a in which the title "Kikuhana Award" of the personal information written in the personal information storage area 54 and the details of the personal information "Purchase ticket purchase" are displayed, and the schedule information 17a is displayed. "P" is displayed as an identification mark in the left column of. This “P” mark indicates that the user has written the information in the personal information storage area 54.
[0052]
In the present embodiment, the schedule information is input by displaying an additional page of the schedule information on the display screen of the user terminal, and inputting or dropping predetermined items such as date, appointment time, title, details, transfer destination, etc. Select from the menu, write to the specified calendar file by selecting the registration button, and display the items corresponding to the date column of the calendar based on the date information when browsing the calendar information.
[0053]
As described above, the schedules are displayed in the order of the appointment time, and the schedule for all days without the appointment time is displayed immediately below the last appointment time. To be configured. With this configuration, the date column for days with many schedule items is displayed vertically, but the number of blank spaces is reduced compared to the format in which all-day schedules are displayed at the bottom of fixed-length frames. Since the number of schedule items displayed on one screen increases, there is an advantage that the calendar is easy to see.
[0054]
FIG. 4 is a front view of a schematic display screen of a network electronic organizer according to a second embodiment of the present invention. The cursor or the pointer is moved to the character of “2002/5/20” indicating the date in the date column 5 of “2002/5/20” displayed on the display screen of FIG. 2 and the Enter button is pressed or the mouse is pressed. 5 shows the display screen after the screen display has been changed by a click operation.
[0055]
The network electronic organizer 40 displays the detailed schedule information on the display screen of the user terminal using the daily display function. The illustrated daily display screen displays the date of “2002/5/20” in the date column 5a, and the title “sales meeting” of the shared information and the appointment time “10: 30 "and the schedule information composed of the details of the shared information" Agenda is a new product strategy ". In the left column of the schedule information, English characters of "W" which is a mark 25a written by the user himself and transmitted to another employee are displayed.
[0056]
Immediately below the schedule of the business meeting, the title “lock ticket sales date” of the event information written in the event information storage area 52 and the details of the event information “ticket Is displayed, and “S” as an identification mark is displayed in the left column of the schedule information 12a. The “S” mark indicates that the event information is received from an external company server via the Internet 57 and is written in the event information storage area 52 through the category table 50 screening process.
[0057]
Further, the network electronic organizer 40 moves the cursor or the pointer to the character of “lock ticket sales day ticket Piayori” indicating the schedule information 12a in the frame of the date column 5a displayed on the display screen of the user terminal, and presses the Enter button. You can access the Ticket Pia server as a corporate server by hyperlink by pressing down or clicking the mouse, inputting predetermined items on the reservation screen, and applying for the desired lock ticket by selecting the application button. Can be.
[0058]
FIG. 5 is a front view of a schematic display screen of the network electronic organizer according to the second embodiment of the present invention. The date columns 5 to 9 in the illustrated calendar screen have the same configuration as in the above-described embodiment, and a description thereof will be omitted.
[0059]
The user accesses the network electronic organizer and checks the calendar information on the display screen of the user terminal. When the date of the access day is May 20, 2002, the date column 5 of the day is displayed adjacent to the title column 4 of “year, month and day” and the title column 10 of “title” as shown in the figure. In this state, the user terminal starts the speech synthesis program on the day, and provides voice guidance to the user terminal, such as "Hontsutsu Eikyokai" or "Hontsutsu Rocket Haktobi". Output from the speaker.
[0060]
Also, the schedule of tomorrow may be received by e-mail via the mail server. For example, by automatically transmitting an e-mail including character information of “Hanako and Date” to the user, the schedule of tomorrow can be confirmed. Further, in the upper column of the calendar information, a character upper stream in which the character upper part moves in the horizontal direction by a ticker method can be automatically displayed tomorrow, the day after tomorrow, and the like.
[0061]
On the left side of FIG. 5, a calendar indicating a future schedule is displayed. In the illustrated calendar, a date column 33 of “2002/6/10” and a title item 35 of “live concert”, a date column 34 of “2002/6/11” and a title item of “Osaka business trip” are displayed. ing.
[0062]
The user moves the cursor or the pointer to the character of “lock ticket sales date” indicating the title of the event information in the frame of the date column 5 of “2002/5/20” on the day of accessing the network electronic organizer, and presses the Enter button. By pressing or clicking the mouse, the ticket sales site 31 as a corporate server can be accessed by a hyperlink.
[0063]
The user inputs predetermined items on the reservation screen of the ticket sales site 31 displayed on the display screen of the user terminal, transmits the reservation code 30 of the ticket to the ticket sales site 31 via the Internet by selecting an application button, and Can complete the reservation application for the desired lock ticket.
[0064]
Then, when the lock ticket is sold out or the pre-sale period elapses, the ticket sales site 31 starts the event of the live concert of the rock which has been pre-sold to the private calendar file 51 of the network electronic notebook 40 via the Internet. A process for writing the information 32 is executed.
[0065]
That is, the ticket sales site 31 as a company server performs a reservation sales process of a lock ticket as a product or a service corresponding to the reservation code 30 transmitted from the user, and at the stage when the reservation sales process is completed, the electronic sales via the network In the event information storage area 52 of the user's private calendar file 51 stored in the personal organizer server, live performance as reservation completion information is placed in the frame of the calendar date column 33 corresponding to the date of the rock live concert as a product or service. The event information 35 of the meeting can be written. Note that the writing of the event information 35 can be executed at any time when the above-mentioned lock ticket is sold out or the reservation sales period has elapsed, and the provisional reservation of the ticket has been received.
[0066]
The ticket sales site 31 includes a live concert code included in the reservation code 30 input from the user terminal, a member code for identifying the user, a first desired reservation date code, a second desired reservation date code, a reserved seat code, and the like. Determine the ticket number to sell from the options.
[0067]
Further, the ticket sales site 31 composes the reservation completion information from the date of the live concert corresponding to the ticket number, the performance venue, the start time, the reserved seat number, and the character / number information of the “live music” of the private category code, The destination target file is specified in the event information storage area 52 of the user's private calendar file 51 by HTML format email or text format email, and the reservation completion information is transmitted to the network electronic organizer 40.
[0068]
Further, using a file described in XML language described in XML (XML) Extensible Markup Language, the date of the live concert included in the reservation completion information, the performance venue, the start time, the reserved seat number, the private category code, etc. Using the self-designated tag for each item such as “live music”, for example, <date>, <map><category>, etc., the contents of the XML file received by the network electronic organizer can be grasped and automatically processed. it can.
[0069]
The network electronic organizer 40 analyzes the received reservation completion information and determines whether or not the information belongs to a reception permission category registered in the category table 50 in advance. If it belongs to the reception permission category, the reservation completion information is written in the event information storage area 52, and when the user browses the network electronic organizer, the title item 35 of "live concert" is displayed on the calendar. . Since the exemplified reservation completion information belongs to the category of “live music”, writing to the event information storage area 52 is permitted.
[0070]
FIG. 6 is a front view of a category table input / edit screen used in the embodiment of the present invention. The first category table 60 stores the category of the action range that is a part of the attribute information of the user. For example, the user's behavior by selecting an arbitrary area from the Kanto area such as Saitama, Chiba, Ibaraki, Tokyo, Yokohama, Kanagawa, Atsugi, Kanagawa, Kawasaki, Kanagawa and Fujisawa, Kanagawa Identify the range. In the illustrated Tokyo Metropolitan area and Yokohama city, Kanagawa prefecture, black circle marks are input in the right columns, respectively, and the user's action range is limited to the marked area. When it is determined that the event information transmitted from the outside and received by the network electronic organizer 40 is related to the marked area, the event information is extracted as a candidate for writing in the event information storage area, and the event information irrelevant to the marked area is discarded. .
[0071]
Next, the second category table 62 stores the type of commercial (business) event desired by the user. For example, an arbitrary category is selected from a plurality of categories such as seminars, lectures, business shows, fairs, new software products, conference presentations, statistical information, and job openings, and event information desired by the user is specified. In the illustrated lectures and new software products, a black circle mark is input in the left column, respectively, and the business category of the user is limited to the marked category.
[0072]
The event information extracted as the primary candidate from the regional information is screened based on the marked information in the second category table 62, and the event information related to the lecture and the new software product is written to the event information storage area 44. . On the other hand, event information unrelated to the marked category is discarded at this stage.
[0073]
Further, the third category table 63 stores the type of private (private) event desired by the user. For example, an arbitrary category is selected from a plurality of categories such as gourmet, interior, bicycle, motorcycle, live music, classical concert, new music release, and kabuki to specify event information desired by the user. In the illustrated live music and new song release, a black circle mark is input in the left column, respectively, and the user's private category is limited to the marked category.
[0074]
The event information extracted as the primary candidate based on the regional information is screened based on the marked information of the third category table 63, and the event information related to the live music and the release of the new music is written to the event information storage area 52. On the other hand, event information unrelated to the marked category is discarded at this stage.
[0075]
As described above, since only the event information belonging to the category stored in advance is extracted and written into the event information storage area in the calendar file, the event information necessary when the calendar is displayed on the display screen of the user terminal is associated with the date. In this way, the schedule at which events are concentrated can be grasped at a glance, and the management of the schedule becomes easy.
[0076]
The screening process may be automatically selected by the server. When outsourcing the service of the network electronic organizer, the event information may be screened by a manual operation by outsourcing to an external contractor. Either means can be used to write and store only the event information required by the user in the event information storage area for viewing.
[0077]
In addition, a company that provides event information can participate in the network electronic organizer system and use it to promote products or services provided by the company server. Can be provided in association with the calendar date, so that the user's labor and wasted time can be drastically reduced.
[0078]
Therefore, users who use the network electronic organizer system of the present invention recognize convenience and increase rapidly, and companies providing event information can dramatically increase the number of members who use products or services.
[0079]
FIG. 7 is a schematic block diagram of a network electronic organizer according to an embodiment of the present invention. The network electronic organizer system as a network electronic organizer includes a server 72 connected to the Internet 70 as a network, and a storage device 74.
[0080]
The storage device 74 is connected to the server 72, has therein two types of storage areas for business and private use, and stores a shared information storage area 43 for storing shared information transmitted from the groupware manager for business calendar files. A business event information storage area 44 for storing event information received from the outside, and a business personal information storage area 45 in which the user himself / herself writes personal information.
[0081]
Further, the storage device 74 includes a shared information storage area 53 for storing shared information transmitted from the groupware manager for the private calendar file, a private event information storage area 52 for storing externally received event information, A personal information storage area 54 for private use in which the user himself / herself writes personal information is provided.
[0082]
Further, the storage device 74 has an electronic organizer file 76 for storing schedule information obtained by synthesizing the contents of the business calendar file and the contents of the private calendar file in association with the date.
[0083]
The company server 84, the company server 87, and the company server 90 connected to the Internet 70 transmit the event information to the server 72 via the Internet 70 by e-mail in any of HTML format, XML format, and text format. . The server 72 analyzes the received e-mail and determines whether to store it in the event information storage area 44 or 52 in the calendar file based on the information in the category table. When the determination results match, the writing of event information to the event information storage area 44 or 52 is permitted.
[0084]
The server 72 responds to the access from the user via the LAN, browses the electronic organizer, and processes the input of a new schedule and the editing of the already input schedule. It also has a function of transferring personal information written by the user himself to another employee via the groupware manager.
[0085]
In addition, the user accesses the server 72 from the personal computer 82 installed at home via the Internet 70, or from the mobile phone 78 to the server 72 via the Internet 70 and the wireless base station 80 of the communication carrier company while away from home. You can also access it. By managing the calendar information in one server 72 in this way, it is not necessary to store the calendar information in a plurality of terminals, thereby saving the hardware. In addition, the calendar information is shared by information processing devices at work, at home, and on the go. Can be stored in a distributed manner, thereby eliminating the trouble of executing the synchronization process.
[0086]
The user can browse the calendar information through the server 72, access the event information source of interest or necessary through the Internet 70, and arrange the above-mentioned ticket reservation, betting ticket purchase, music album purchase, and the like, Since the information of the event for which the arrangement has been completed can be automatically stored in association with the calendar date based on the event information returned from the company server, labor saving of the calendar management can be achieved as compared with the related art.
[0087]
In order to access the event information source, the user connects the user terminal to the deep link advertisement page 85 or company guide page 86 of the company A's web server 84 using the hyperlink function of calendar information, as shown in the figure. Products or services can be browsed, and a desired ticket or the like is reserved by inputting predetermined items. Further, it is also possible to access a company B web server 87 as a company server and a deep link advertisement page 88 or a company information page 89 to execute the same reservation processing. A company C web server 90 as a company server and a deep link are used. It is also possible to access the advertisement page 91 or the company information page 92 and execute the same reservation processing.
[0088]
The advertisement of the corporate server is displayed on the user terminal of the user who has accessed the advertisement page. The advertisement information to be displayed is displayed on the display of the user terminal for several seconds as a predetermined time from the time of access. It can be enlarged and displayed at the top, and then changed to ordinary advertising information occupying about one tenth of the screen area. The advertisement information may be rotated on the display of the user terminal accessing the advertisement page, or may be moved at a speed of 3 cm per second in any of the vertical and horizontal directions.
[0089]
FIG. 8 is a flowchart of a method for scheduling a schedule of a network electronic organizer according to an embodiment of the present invention. The schedule reservation of the network electronic organizer is started from the start processing 100 by access from the user terminal.
[0090]
The network electronic organizer requests the user to input a user ID and a password, and the user inputs authentication information of the user ID and the password in step 101. The network electronic organizer permits the user access based on the received authentication information, and branches the process to step 103. If the authentication information is incorrect, the process branches to step 112 to deny access to the calendar file.
[0091]
In step 103, a process of browsing the calendar file is executed for the user who is permitted to be authenticated. Prior to the browsing process, the event information 105 input from the outside is acquired in step 106 to obtain the category table information, and in the subsequent step 107, the event information and the category table information are compared and subjected to a screening process to match (hit). In this case, the processing shifts to the merge processing in step 103, and if they do not match (NO), the event information is discarded and the flow branches to step 112.
[0092]
Also, in step 103, shared information input from the groupware manager 104 is acquired in parallel. In step 103, the event information, the shared information, and the personal information are merged (combined) and the user browses the schedule information corresponding to the date.
[0093]
In the process of the network electronic organizer, the process proceeds to step 108, and a process of inputting new or updated schedule information from the user who is viewing the schedule information is executed. Next, the process proceeds to step 109, where it is determined whether or not the personal information input by the user is personal information managed by the groupware manager. When the groupware manager transfers a copy of personal information to another user based on the determination result, the process branches to step 111 to refer to the delivery table, specify a transfer destination, and transfer the copy of personal information via the LAN or the Internet. The process proceeds to step 110.
[0094]
On the other hand, if it is determined that the personal information does not involve the groupware manager, the flow branches to step 110 to execute a notebook writing process for storing the input personal information in the personal information storage area. In step 110, personal information managed by the groupware manager is also stored in the personal information storage area to execute a notebook writing process. When the notebook writing process is completed, the process proceeds to step 112 and the schedule reservation process of the network electronic notebook can be ended.
[0095]
In this way, the user is relieved of the complexity of using a private and a personal electronic organizer, and can automatically share business announcements and writings via the groupware manager. Event information can be automatically screened and then written to a calendar in an electronic organizer provided for each user.
[0096]
In addition, a network electronic organizer that can be shared at work, at home, and on the go can be used, and private and commercial schedule information can be combined and displayed on the display screen of the user terminal.
[0097]
Furthermore, in the above embodiment, the provision of calendar information has been described. Such services can be centrally managed and provided by a network electronic organizer.
[0098]
The network electronic organizer of the present invention is not limited to the illustrated example described above, and it is needless to say that various changes can be made without departing from the gist of the present invention. For example, a business transaction can be completed on the Internet by interactively exchanging information such as hotel reservations, airline ticket reservations, and hospital reservations using a network electronic organizer.
[0099]
【The invention's effect】
As described above, according to the network electronic organizer and the schedule reservation method according to claims 1 to 4 of the present invention, a network using the Internet in which the schedule management of groupware, acquaintances, and individuals is centrally managed. An excellent effect of providing an electronic organizer can be achieved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic system diagram of a network electronic organizer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of a schematic display screen of the network electronic organizer according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a front view of a schematic display screen of the network electronic organizer according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a front view of a schematic display screen of the network electronic organizer according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a front view of a schematic display screen of the network electronic organizer according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a front view of a schematic display screen of a category table used in the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a schematic block diagram of a network electronic organizer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a flowchart of a network electronic organizer according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
40 Network Electronic Notebook
41 Groupware Manager
42 Commercial Calendar File
43 Shared information storage area
44 Event information storage area
45 Personal information storage area
46 Category table
47 Internet
48 Corporate Server
49 Corporate Server
50 Category table
51 Private calendar file
52 event information storage area
53 Shared information storage area
54 Personal Information Storage Area
56 Groupware Manager
57 Internet
70 Internet
72 Server
74 storage device
76 Electronic organizer file
78 mobile phone
80 wireless base stations
82 Personal Computer

Claims (4)

ネットワーク上のカレンダへスケジュールのタイトル、日時、詳細の項目に区分けしたスケジュール情報を入力し閲覧するネットワーク電子手帳であって;
共有情報記憶領域、個人情報記憶領域、及びイベント情報記憶領域を有するカレンダファイルと;
前記ネットワークを通じて受信するイベント情報をカテゴリ情報に基づいてスクリーニング処理を施し、前記イベント情報記憶領域に所定のカテゴリに属するイベント情報の書込みを許可するスクリーニング手段と;
前記共有情報、個人情報、及びイベント情報を彩色又は明度により各々識別させてユーザ端末のディスプレイ上に表示させる情報識別手段と;
を備えるネットワーク電子手帳。
A network electronic organizer for inputting and browsing schedule information classified into schedule titles, dates and times, and details into a calendar on the network;
A calendar file having a shared information storage area, a personal information storage area, and an event information storage area;
Screening means for subjecting event information received through the network to screening processing based on category information, and permitting writing of event information belonging to a predetermined category in the event information storage area;
Information identifying means for identifying each of the shared information, personal information, and event information by coloring or brightness and displaying the shared information on a display of a user terminal;
Network electronic organizer equipped with.
ネットワーク上のカレンダへスケジュールのタイトル、日時、詳細の項目に区分けしたスケジュール情報を入力し閲覧するネットワーク電子手帳であって;
商用目的の共有情報記憶領域、個人情報記憶領域、及びイベント情報記憶領域を有する商用カレンダファイルと;
私用目的の共有情報記憶領域、個人情報記憶領域、及びイベント情報記憶領域を有する私用カレンダファイルと;
前記ネットワークを通じて受信するイベント情報をカテゴリ情報に基づいてスクリーニング処理を施し、前記商用目的又は私用目的のイベント情報記憶領域に所定のカテゴリに属するイベント情報の書込みを許可するスクリーニング手段と;
前記商用目的及び私用目的の共有情報、個人情報、及びイベント情報を合成し、彩色又は明度により共有情報、個人情報、及びイベント情報を識別させ、ユーザ端末のディスプレイ上に表示させる情報識別手段と;
を備えるネットワーク電子手帳。
A network electronic organizer for inputting and browsing schedule information classified into schedule titles, dates and times, and details into a calendar on the network;
A commercial calendar file having a commercial information shared information storage area, a personal information storage area, and an event information storage area;
A private calendar file having a shared information storage area for personal use, a personal information storage area, and an event information storage area;
Screening means for subjecting event information received through the network to screening processing based on the category information, and permitting writing of event information belonging to a predetermined category into the commercial or private purpose event information storage area;
Information identification means for synthesizing the commercial information and private purpose shared information, personal information, and event information, identifying the shared information, personal information, and event information by coloring or brightness, and displaying the information on a display of a user terminal; ;
Network electronic organizer equipped with.
前記共有情報、個人情報、及びイベント情報を、前記スケジュール情報の日時に基づき前記ユーザ端末のディスプレイ上で所定方向に並んだ日付欄に対応する枠領域に表示させると共に、表示させた共有情報、個人情報、及びイベント情報に隣接する画面領域にスケジュールの出所を識別するマークを表示させる請求項1乃至請求項2の何れか1項に記載のネットワーク電子手帳。The shared information, personal information, and event information are displayed in a frame area corresponding to a date column arranged in a predetermined direction on the display of the user terminal based on the date and time of the schedule information. 3. The network electronic organizer according to claim 1, wherein a mark for identifying a source of the schedule is displayed in a screen area adjacent to the information and the event information. 4. ユーザから送信された予約コードに対応する商品又はサービスの予約処理を遂行し、当該予約処理が完了した段階で、ネットワークを通じて電子手帳サーバ内に記憶されたユーザのカレンダページに前記商品又はサービスの提供日に対応するカレンダ日付欄へ予約完了情報を書込むネットワーク電子手帳のスケジュール予約方法。Performs a reservation process for a product or service corresponding to the reservation code transmitted from the user, and provides the product or service to the user's calendar page stored in the electronic organizer server via the network when the reservation process is completed. A schedule reservation method for a network electronic organizer that writes reservation completion information to the calendar date column corresponding to the date.
JP2002214582A 2002-07-23 2002-07-23 Network electronic notebook and schedule reserving method Pending JP2004054799A (en)

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