JP2004052763A - タービンノズルロックための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この方法は、エンジンケーシングを貫通する第1の孔(120)を形成する段階と、ケーシング外表面から第1の孔を通してノズルロック(130)を挿入する段階と、ノズルの一部分にノズルロックを結合する段階と、エンジンケーシングにノズルロックを固定する段階とを含む。さらに、ノズルロックを挿入する段階が、第1の孔(120)を通してロックピン(132)を挿入する段階と、外表面(30)の半径方向外側にノズルロック基部(134)を保持する段階とを更に含む。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジン用のノズルロックに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンエンジンは、一般的に流れ連通した状態で直列に接続された、圧縮機、燃焼器、少なくとも1つのタービンノズル、及びロータ組立体を含む。エンジンケーシングが、エンジンの周りで圧縮機からタービン組立体まで延びる。
【0003】
作動時、圧縮機から出た空気流が、燃焼器内で燃料と混合されて点火され、その結果生じた高温のガス/空気混合物が、タービンノズルを介してロータ組立体へ送られる。高温のガス/空気混合物に曝される結果、タービンノズル内には圧力荷重が発生する。
【0004】
タービンノズルに対する圧力荷重の影響を減少させるのを助けるために、少なくとも一部の公知のタービンエンジンでは、タービンノズルを整列状態に維持するために複数の内部ノズルロックを含む。これらのノズルロックは、タービンノズルをケーシング内に固定して、該タービンノズルを円周方向に整列した状態に保持するのを助ける。従って、ノズルロックを取付けるため又は取り換えるためには、タービンケーシングが先ず取外される。このような手順は、時間がかかり費用がかかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
例示的な実施形態においては、ガスタービンエンジン用の外部取付け可能な複数のノズルロックが、費用効果がありかつ信頼性が高い方法で、エンジン内にタービンノズルを固定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
各ノズルロックは、基部と、該基部に結合された取付け装置と、基部から延びるロックピンとを含む。より具体的には、ロックピンは、それぞれの基部からタービンケーシングを貫通して延びて、タービンケーシング内にノズルを固定する。
【0007】
ガスタービンエンジンに対して各ノズルロックを組立てるとき、タービンノズルから半径方向外向きにタービンケーシングを貫通する孔が、形成される。ノズルロックは、エンジンケーシングの外表面からこの孔を通して挿入され、ノズルの一部分に結合される。ノズルロックはまた、エンジンケーシングにも固定される。より具体的には、エンジン作動時にタービンノズルが該タービンノズルに生じる接線方向力を受けるにも拘わらず、ノズルロックは、タービンノズルの整列状態を維持するのを助ける。その結果、タービンノズルロックは、費用効果がありかつ信頼性が高い方法で、エンジン内にノズルを固定する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、ファン組立体12、高圧圧縮機14及び燃焼器16を含むガスタービンエンジン10の概略図である。エンジン10はまた、高圧タービン18及び低圧タービン20を含む。シャフト22は、ファン組立体12とタービン20とを結合する。エンジン10は、吸気側24及び排気側26を有する。外表面30を備えるエンジンケーシング28が、エンジン10の周りで円周方向に延びる。1つの実施形態において、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州シンシナチのGeneral Electric Companyから市販されているGE90型エンジンである。エンジン10はまた、該エンジンを貫いて延びる長手方向の中心対称軸線32を含む。
【0009】
作動時に、空気がファン組立体12を通って流れ、加圧された空気が高圧圧縮機14に供給される。高度に加圧された空気は、燃焼器16に送られ、該燃焼器において燃料と混合され点火される。燃焼器16からの高温のガス/空気混合物は、タービン18及び20を回転させ、タービン20は、軸線32の周りでファン組立体12を回転させる。
【0010】
図2は、図1に示すガスタービンエンジン10の、タービンノズル56を含む燃焼器16の部分断面図である。燃焼器16は、環状の外側ライナ40と、環状の内側ライナ42と、該外側ライナ40と該内側ライナ42との間で延びるドーム状端部44とを含む。外側ライナ40は、燃焼器ケーシング46から半径方向内側に間隔をおいて配置されかつ内側ライナ42と結合されて、ほぼ環状の燃焼室48を形成する。
【0011】
燃焼器ケーシング46は、ほぼ環状であって、ドーム状端部44内に置かれたディフューザ(図示せず)から下流方向に延びる。外側ライナ40と燃焼器ケーシング46とは外側通路52を形成し、内側ライナ42と内側燃焼器ケーシング54とは内側通路58を形成する。内側ライナ42は、内側燃焼器ケーシング54から半径方向外側に間隔をおいて配置される。外側ライナ40と内側ライナ42とは、ディフューザの下流に配置されたタービンノズル60まで延びる。
【0012】
環状のタービンノズル56が、ケーシング内壁70から半径方向内側に配置される。燃焼器16はノズル56の上流に置かれ、タービンブレード74はノズル56の下流に置かれる。1つの実施形態においては、エンジン10は複数のノズル56を含む。
【0013】
ノズル56は、弓形の外側バンド80(図4に示す)と、弓形の内側シュラウドセグメント82と、該外側バンド80と該内側シュラウドセグメント82との間に取付けられたノズル羽根84とを含む。ノズル羽根84は、外側バンド80と内側シュラウドセグメント82との間でほぼ半径方向に延びる。
【0014】
図3は、タービンノズル組立体56を含むガスタービンケーシング組立体54の斜視図である。図4は、タービンノズル56の拡大図である。図5は、タービンノズル56に使用されるノズルロック130の側面図である。外側バンド80は、ほぼ軸方向に延びるプラットフォーム92を含み、このプラットフォーム92は、上流側の円周方向前方支持フランジ94と下流側の円周方向後方レール96とを含む。後方レール96は、その中にスロット100を備えたレール外側部分102を含む。ケーシング28は、ケーシング支持チャネル104と、ケーシング肩部106と、ケーシング溝108とを含む。タービンシュラウド前方レール110が、後方レール96とケーシング溝108との間に延びる。例示的な実施形態においては、ケーシング28はまた、該ケーシング28を貫通する第1の孔120と第2の孔124とを含む。より具体的には、第1の孔120はスロット100の半径方向外側にあり、第2の孔124は第1の孔120に近接して該第1の孔120の上流にある。前方支持フランジ94は、ケーシング支持チャネル104と係合して、外側バンド80を半径方向に支持する。タービンシュラウド前方レール110は、ケーシング肩部106に対して後方レール96を半径方向に支持し、かつケーシング肩部106と後方レール96との間の漏れを最少にするのを助ける。
【0015】
ノズルロック130は、ロックピン132と、基部134と、取付け装置136とを含む。1つの実施形態においては、ロックピン132は、基部134と一体に形成される。別の実施形態においては、基部134は、ロックピン132を受けて、これを固定保持するような寸法にされた第1の孔(図示せず)を含む。基部134は、取付け装置136を受けるための第2の孔142を含む。1つの実施形態においては、取付け装置136は、挿入体150を含むブラインドボルト148である。別の実施形態においては、取付け装置136は、リベット(図示せず)である。ノズルロック130は、シール160を含む。1つの実施形態においては、シール160は、金属製O−リングである。
【0016】
ロックピン132は、実質的に円柱形の本体164と先端部166とを含む。本体164は、先端部166が基部134から或る距離167を有するように、該基部134から実質的に垂直に延びる。1つの実施形態においては、ノズルロック130は、複数のロックピン132を含む。
【0017】
図6は、ガスタービンエンジン10に結合されたノズルロック130の断面図である。ノズルロック130は、ノズル56の接線方向の移動を制限するのを助ける。基部134は、取付け装置136により外表面30に結合される。シール160が、ロックピン132の周りで円周方向に延びて、外表面30を通してのガス/空気混合物の漏れを減少させ又は排除するのを助ける。
【0018】
ロックピン132は、孔120(図3に示す)を貫通して後方レールスロット100(図3に示す)と半径方向に係合して、ケーシング28にノズル56を固定する。ノズル56はケーシング28に固定されるので、ノズルロック130は、ノズル56がガス/空気混合物により生じる接線方向力を受けるにも拘わらず、エンジン10内におけるノズル56の相対的整列状態を維持するのを助ける。先端部166は、スロット100と係合するようになっている。例示的な実施形態においては、先端部166は円柱形である。別の実施形態においては、先端部166の形状は、スロット100内にノズル56を固定しながら、システムの要求を満たすように選ばれ、その形状には、正方形に限定されるのではなく、長方形、又は半月形が含まれる。
【0019】
取付け装置136は、基部134に結合されて、該基部134をケーシング28に固定する。取付け装置136は、第2の孔124(図3に示す)内に挿入されて、基部134をケーシング28に固定する。別の実施形態においては、取付け装置136は、タービンエンジン10を取り巻いて基部134をケーシング28に固定する円周方向の割りリング(図示せず)を含む。
【0020】
作動中に、燃焼器16(図1に示す)からのガス/空気混合物は、ノズル56を介してタービンブレード74(図2に示す)へ向けられて、タービンロータ(図示せず)を回転させる。燃焼ガス混合物は、ノズル56がガス/空気混合物を向け直すときに、ノズル56に軸方向力及び接線方向力を作用させることになる。ノズル羽根84(図2に示す)は、タービンブレード74に衝突するようにガス/空気混合物を向け直して、ノズル56に接線方向力を与える。外側バンド80及び内側シュラウドセグメント82(図2に示す)が、ノズル羽根84を定位置に支持する。ノズルロック130は、外側バンド80をケーシング28に固定し、ノズル56の接線方向の移動又は撓みを制限する。基部134は、ケーシング外表面30に取り付けられ、シール160がケーシング28をシールする。
【0021】
1つの実施形態においては、ノズルロック130は、初期組立時に取り付けられる。別の実施形態においては、ノズルロック130は、エンジン組立後のエンジン保守作業時に取り付けられる。更に別の実施形態においては、ノズルロック130は、すでにエンジンに取り付けてある内部ノズルロックを補足し、この場合、ノズルロック130は、他のエンジン構成部品を取外してから取り付けられるか、又は取外すことなく取り付けられることができる。ノズルロック130は、エンジンケーシング28を取外すことなく、或いはエンジン10を航空機の翼上のようなその作動位置から取外すことなく、エンジンに取り付けられることができるのが有利である。
【0022】
1つの実施形態においては、技術者は、ガスタービンの清浄さを保つための標準的な加工技術を用いて穿孔加工することにより、ケーシング内に孔120を形成する。技術者は、ケーシング外表面30から孔120を通してノズルロック130のロックピン132を挿入して、ノズル56の一部分に係合させる。1つの実施形態においては、先端部166は、スロット100に係合して、ノズル56を固定しかつ該ノズル56の接線方向移動を制限する。技術者は、ノズルロック130をエンジンケーシング28に固定する。1つの実施形態においては、技術者は、ボルト148を第2の孔142(図3に示す)に貫通させて該第2の孔124に挿入して、ノズルロック130をケーシング外表面30に固定する。
【0023】
図7は、取付け孔142に関するノズルロック164とエンジンケーシング孔120との間の第1の荷重関係を示す。図8は、取付け孔142に関するノズルロック164とエンジンケーシング孔120との間の第2の荷重関係を示す。図7の例示的な実施形態においては、ノズル外側バンド80(図4に示す)に隣接してノズルロック本体164に加わる荷重は、ノズルロックの円柱形本体164がケーシング孔120と直接接触していない場合、許容できないほど高い応力をノズルロック130内に生じさせることになる。より具体的には、そのような加重によって、ノズルロック130に疲労破損を招くことになる。しかしながら、ノズルロックの円柱形本体164がケーシング孔120と直接接触している場合には、ノズルロック130に生じる応力が低減されるのを助ける。不都合なことに、必要とされる製造公差のために、常に上記のような接触が保証されるわけではない。
【0024】
図8の例示的な実施形態においては、単一の取付け孔142が、荷重の作用方向からオフセットした位置でエンジンケーシング28に形成される。その結果、孔142の周りで生じるモーメントが、図8に示すように、ノズルロックの円柱形本体164とケーシング孔120とが接触するまで、ノズルロック組立体130を物理的に僅かに回転させることになる。この形式の応力減少及び自動調整能力が、本発明にある2つの条件により可能になる。より具体的には、第1の条件は、孔142における締付け摩擦力を超える力がかかると、取付けが静的に不安定になることである。第2の条件は、孔142の相対位置が荷重適用の作用線に沿っておらず、従って孔142の周りにモーメントを生じ、回転を起させることである。
【0025】
上記のようなガスタービンエンジン用のノズルロックは、費用効果がありかつ信頼性が高い。ノズルロックは、ケーシングにノズルを固定して、エンジン内でのノズルの整列状態を維持する。更に、ノズルが整列状態で固定されるから、ノズルロックはまた、エンジン作動中にノズルに生じる接線方向力の影響を低減させるのを助ける。更に、このノズルロックは、エンジンケーシングを取外すことなく、エンジンに対する取付け又は該エンジンからの取外しが可能であるから、エンジンをその所定位置において保守点検するのを助ける。更に、このノズルロックは、作動中にノズルを荷重通路に対し自動整列させるのを助ける。その結果、このノズルロックは、費用効果がありかつ信頼性が高い方法で、ノズルの整列状態を維持するのを助ける。
【0026】
本発明を様々な特定の実施形態に関して説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施することができることは、当業者には分かるであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスタービンエンジンの概略断面図。
【図2】図1に示す、タービンノズルとタービンとを含むガスタービンエンジンに使用される燃焼器の部分断面図。
【図3】図2に示すタービンノズル組立体と外部から取付け可能なノズルロック組立体とを含むガスタービンケーシング組立体の立体図。
【図4】図2に示すタービンノズルの拡大図。
【図5】図3に示すタービンノズルの側面図。
【図6】ガスタービンエンジンに取り付けられた、図5に示すノズルロックの断面図。
【図7】図5に示すノズルロックと、図3に示すガスタービンケーシングを貫通する取付け孔との間の例示的な第1の荷重関係を示す図。
【図8】図7に示すノズルロックと取付け孔との間の例示的な第2の荷重関係を示す図。
【符号の説明】
28 エンジンケーシング
30 エンジンケーシング外表面
56 タービンノズル
120 第1の孔
124 第2の孔
130 ノズルロック
132 ロックピン
134 基部
136 取付け装置
150 挿入体
160 シール
Claims (20)
- 外表面(30)を備えるエンジンケーシング(28)内にガスタービンエンジンノズル(56)を固定するための方法であって、
前記エンジンケーシング(28)を貫通する第1の孔(120)を形成する段階と、
前記ケーシング外表面(30)から前記第1の孔(120)を通してノズルロック(130)を挿入する段階と、
前記ノズルの一部分に前記ノズルロックを結合する段階と、
前記エンジンケーシングに前記ノズルロックを固定する段階と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記ノズルロック(130)が、ロックピン(132)と基部(134)とを含み、ノズルロックを挿入する前記段階が、
前記第1の孔(120)を通して前記ロックピンを挿入する段階と、
前記外表面(30)の半径方向外側に前記ノズルロック基部を保持する段階と、
を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 前記ノズルロック(130)を結合する前記段階が、前記ノズルに前記ロックピン(132)を固定して、該ノズルの移動を制限する段階を更に含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
- 前記ノズルロック(130)が、前記基部(134)に結合された取付け装置(136)を含み、前記ノズルロックを固定する前記段階が、
前記ケーシング外表面に第2の孔(124)を形成する段階と、
該第2の孔を通して前記エンジンケーシング(28)に前記取付け装置を結合する段階と、
を更に含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。 - 前記ノズルロック(130)が、前記ロックピン(132)の周りに延びるシール(160)を含み、前記ノズルロックを固定する前記段階が、前記シールを用いて前記第1の孔(120)をシールする段階を更に含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
- ノズル(56)を備えるガスタービンケーシング(28)用のノズルロック(130)であって、
基部(134)と、
該基部に結合された取付け装置(136)と、
前記基部から延びており、前記タービンケーシングを貫通して前記ノズルを固定するように構成された少なくとも1つのロックピン(132)と、
を含むことを特徴とするノズルロック(130)。 - 前記少なくとも1つのロックピン(132)が、前記基部(134)と一体に形成されていることを特徴とする、請求項6に記載のノズルロック(130)。
- 前記基部(134)が孔を含み、前記ロックピン(132)が該孔内に固定されていることを特徴とする、請求項6に記載のノズルロック(130)。
- 前記取付け装置(136)が、リベットを含むことを特徴とする、請求項6に記載のノズルロック(130)。
- 前記取付け装置(136)が、ボルト(148)を含むことを特徴とする、請求項6に記載のノズルロック(130)。
- 少なくとも1つのシール(160)を更に含み、前記少なくとも1つのロックピン(132)の各々が、前記少なくとも1つのシールを貫通するように構成されていることを特徴とする、請求項6に記載のノズルロック(130)。
- 前記少なくとも1つのシール(160)が、金属製O−リングを含むことを特徴とする、請求項11に記載のノズルロック(130)。
- それを貫通する少なくとも1つの孔(120)を有する外表面(30)備えるケーシング(28)と、
ガスタービンエンジンノズル(56)と、
その各々が前記少なくとも1つの孔を貫通して前記ノズルに係合するロックピン(132)を備える、前記外表面に取り付けられて前記ケーシングに前記ノズルを固定する少なくとも1つのノズルロック(130)と、
を含むことを特徴とするガスタービンエンジン(10)。 - 前記ノズルロック(130)が、前記ケーシング外表面(30)に該ノズルロックを固定するように構成された取付け装置(136)を更に含むことを特徴とする、請求項13に記載のガスタービンエンジン(10)。
- 前記取付け装置(136)が、ボルト(148)を含むことを特徴とする、請求項14に記載のガスタービンエンジン(10)。
- 前記取付け装置(136)が、リベットを含むことを特徴とする、請求項14に記載のガスタービンエンジン(10)。
- 前記ノズルロック(130)が、該ノズルロックと前記ケーシング外表面(30)との間でシール接触しているシール(160)を更に含むことを特徴とする、請求項13に記載のガスタービンエンジン(10)。
- 前記ノズル(56)がスロット(100)を含み、前記ロックピン(132)が、該スロット内で前記ノズルに係合するように構成されていることを特徴とする、請求項13に記載のガスタービンエンジン(10)。
- 前記ノズルロック(130)が基部(134)を更に含み、前記ロックピン(132)が、該基部と一体になっていることを特徴とする、請求項13に記載のガスタービンエンジン(10)。
- 前記ノズルロック(130)が基部(134)を更に含み、該基部が孔を含み、該孔が前記ロックピン(132)を受けることを特徴とする、請求項13に記載のガスタービンエンジン(10)。
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