JP2004051080A

JP2004051080A - Daytime lighting device for vehicle

Info

Publication number: JP2004051080A
Application number: JP2003016424A
Authority: JP
Inventors: Masaru Matsubara; 松原　勝; Masanori Matsubara; 松原　正典
Original assignee: MIKKU WORKS KK
Current assignee: MIKKU WORKS KK
Priority date: 2002-05-31
Filing date: 2003-01-24
Publication date: 2004-02-19

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent failure in turning on/off daytime lighting and improve visibility of the daytime lighting in a four-wheel vehicle. <P>SOLUTION: This daytime lighting device 100 for a vehicle is attached onto the vehicle 10 and is constituted of a light 110 for daytime driving for emphasizing the presence of the vehicle 10 with its lighting, and a lighting circuit 120 for daytime driving for turning on/off the light 110 for daytime driving according to on/off of a key switch 16 in the vehicle 10 or the running/stopping of an engine in the vehicle 10. Preferably, a light source of the light 110 for daytime driving is a light emitting diode 112. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、昼間点灯により車両の存在を強調する車両用昼間点灯装置に関し、特に、四輪車（自動車）に付設される車両用昼間点灯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
車両走行において、事故の発生を防止するには、自分が他者（他の車両や歩行者）の存在を正確に認識するだけでなく、自分が運転する車両の存在を他者に確実に認識させることが重要とされている。
夜間の走行においては、ヘッドライトの点灯により、車両の存在が強調されるので、相互の認識が容易になるが、昼間の走行においては、自然光のみで車両を視認するため、状況によって相互の認識が不足する可能性がある。
【０００３】
近年、ヘッドライトの被視認効果に着目し、昼間走行においてもヘッドライトを点灯させることが奨励されており、自動二輪車では、既に、ヘッドライトの常時点灯（昼間点灯）が一般化している。
一方、四輪車においても、一部の企業（運送会社、タクシー会社など）ではヘッドライトの昼間点灯を実施しており、その事故防止効果が報告されている。
【０００４】
なお、従来、車両用ヘッドライトの点灯制御に関する技術が、種々提案されている。
たとえば、車載用のバッテリからの直流を交流に変換するインバータと、そのバッテリからの直流とインバータからの交流とを加算する加算手段とを備えることによって、より高輝度で、寿命を縮めることのない、白熱電球等からなるヘッドライトを点灯する技術が提案されている（例えば、特許文献１参照。）。
【０００５】
【特許文献１】
特許第３０８０６２０号
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の四輪車においては、キースイッチ（エンジンキー）のＯＮ／ＯＦＦと無関係に、ヘッドライトを点灯／消灯させるため、ヘッドライトの昼間点灯を実施しようとした場合、ライティングスイッチの意識的な点灯操作が必要になるとともに、降車時には、ライティングスイッチを消灯操作する必要がある。そのため、ヘッドライトのつけ忘れが発生するばかりでなく、ヘッドライトの消し忘れによってバッテリを放電させる可能性がある。
【０００７】
また、ヘッドライトは、その明るさや向きが、夜間点灯を基準として設定されているため、昼間の点灯においては、良好な視認性を発揮できないという問題がある。
【０００８】
また、ヘッドライトの光源には、通常、ハロゲンランプなどの白熱球が使用されるため、ヘッドライトを昼間点灯させると、光源の寿命が縮まるばかりでなく、消費電力の増大に伴って、バッテリの寿命が短くなったり、燃費が低下したりする不都合がある。
【０００９】
さらに、たとえば、ヘッドライトとは別の新たなライトを車体前面に設けて、これを点灯させることとした場合、この新たなライトの点灯が他者にとって迅速かつ確実に認識できることが必要とされていた。
ところが、昼間は、自然光だけで周囲が十分明るく、人間の目もその明るさに慣らされていた。このため、光量の弱いライトを昼間屋外で単に点灯させただけでは、周囲の明るさにかき消されてしまい、その点灯が認識しずらくなることもあった。
【００１０】
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、昼間点灯のつけ忘れを防止するとともに、消し忘れによるバッテリの放電を回避し、しかも、ヘッドライトによる昼間点灯に比べ、良好な視認性を発揮して、他者に対し自分の車両の存在を迅速かつ確実に認識させることが可能な車両用昼間点灯装置の提供を目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の車両用昼間点灯装置は、車両に付設され、その点灯により前記車両の存在を強調する昼間走行用ライトと、前記車両におけるキースイッチのＯＮ／ＯＦＦ、又は、前記車両におけるエンジンの回転／停止に応じて、前記昼間走行用ライトを点灯／消灯させる昼間走行用ライト点灯回路とを有する構成としてある。
【００１２】
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、従来のように、ライティングスイッチを意識的に操作することなく、キースイッチの操作だけで昼間点灯を行うことが可能になる。これにより、昼間点灯のつけ忘れを防止できるとともに、消し忘れによるバッテリの放電を回避することができる。
また、車両に昼間走行用ライトを付設するため、その明るさや向きを昼間点灯用に最適化することが可能になり、その結果、ヘッドライトを利用して昼間点灯を行う場合に比べ、良好な視認性を発揮することができる。
【００１３】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、前記昼間走行用ライトの光源が、発光ダイオードで構成してある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、ハロゲンランプなどの白熱球を光源にする場合に比べ、消費電力を大幅に削減（１／５０〜１／１００）できるばかりでなく、消費電力の削減に伴い、燃費も向上させることができる。例えば、一台の車両において、燃費向上による消費燃料の節約が１リットル／月であったとしても、約７０００万台の四輪車を保有する日本国内においては、約７０００万リットル／月の燃料を節約することが可能になる。
【００１４】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、前記昼間走行用ライト点灯回路が、昼夜を判別する昼夜判別手段と、この昼夜判別手段が夜間であると判定したとき、前記昼間走行用ライトを自動的に減光又は消灯させる減光・消灯手段とを有する構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、夜間走行において、昼間走行用ライトの光量が過剰になることを防止し、他の車両や歩行者にまぶしさを感じさせる不都合が回避される。
【００１５】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、前記昼夜判別手段が、前記車両に設けられるヘッドライト又はスモールランプの点灯にもとづいて、夜間であると判定する構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、簡単な回路構成で昼夜判別が可能になり、コストダウンを図ることができる。
【００１６】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、前記昼間走行用ライトが、二つを一組として、前記車両の前部に、所定の間隔で左右対称に配置される構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、昼間走行用ライトを左右非対称に配置した場合に比べ、車幅や車間距離の認識を容易にすることができる。
【００１７】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、前記昼間走行用ライトが、前記ヘッドライトの下方近傍に配置される構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、昼間走行用ライトの視認性を向上させることができ、また、昼間走行用ライトとヘッドライトとを同時点灯させても違和感がない。
【００１８】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、昼間走行用ライト点灯回路が、昼間走行用ライトへ供給される電圧及び／又は電流を制御する供給電力制御部を有した構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、昼間走行用ライトに供給される電圧や電流の制御が可能となるため、その昼間走行用ライトの明るさや点滅間隔等を調整できる。
これにより、昼間点灯に適した明るさや点滅間隔で昼間走行用ライトを点灯させることができるため、他者に対し自分の車両の存在を迅速かつ確実に認識させることが可能となる。
【００１９】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、供給電力制御部が、電圧及び／又は電流をパルス波として出力する発振回路部と、この発振回路部から出力されるパルス波の周期及び／又は振幅を制御するパルス波制御回路部とを有した構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、パルス波の周期を制御して、昼間走行用ライトを点滅させることができる。これにより、車両の運転者は、他の車両の運転者や歩行者等に対し、注意を促すことができる。
【００２０】
さらに、パルス波の周期や振幅を制御することで、昼間走行用ライトの点滅間隔や明るさも調整可能となる。これによっても、車両の運転者は、自分の車両の存在を他者に認識させて、注意を喚起させることができる。
加えて、走行の状態や周囲の状況等に応じた点滅時間や明るさを実現可能とすることで、他の車両等による自己の車両の認識を確実なものとすることができる。
【００２１】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、供給電力制御部が、昼間走行用ライトへ供給されるバイアス分の電力として、一定値を示す電圧及び／又は電流を出力するバイアス電力供給回路部と、一定値を超過する分の電圧及び／又は電流について、周期を制御して、この周期制御した電圧及び／又は電流を昼間走行用ライトへ供給する超過電力制御回路部とを有した構成としてある。
【００２２】
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、昼間走行用ライトの明るさを一定以上確保しながら、その明るさをより明るくしたり、また暗くしたりすることができる。これにより、自分の車両の存在を確実に他者に知らせて、その他者の注意を喚起させることができる。
さらに、周囲の明るさに応じて昼間走行用ライトの明るさを調整することにより、他者による自己の車両の認識を確実なものとすることができる。
本発明の車両用昼間点灯装置は、昼間にライトを点灯させるための装置であるが、たとえ昼間であっても、例えば、日差しの強い日と弱い日，屋外と構内，朝夕と日中などをそれぞれ比較すると、周囲の明るさはそれぞれ異っている。これに対し、人間の目は、周囲の明るさに適応して、取り込む光量を調節している。このことから、例えば、周囲の明るさが異なる複数の場所で（あるいは、周囲の明るさが異なる時間帯に）、それぞれ同一人が同じ光を見たとしても、その人が認識する光の明るさの程度はそれぞれ異なってくる。
そこで、点灯している昼間走行用ライトの明るさを一定以上保つことにより、他者が自分の車両の存在を認識し得る最低限の明るさを確保しておき、さらに、その昼間走行用ライトの明るさを周囲の明るさに応じて調整可能とすることで、どのような周囲の状況においても、その他者による認識をより確実なものとすることができる。
【００２３】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、超過電力制御回路部が、一定値を超過する分の電圧及び／又は電流について、周期を制御して、この周期制御した電圧及び／又は電流を、バイアス電力供給回路部から受けた一定値を示す電圧及び／又は電流に加算して、昼間走行用ライトへ供給する構成としてある。
【００２４】
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、バイアス電力供給回路部から出力されたバイアス電力（一定値を示す電圧又は電流）に、超過電力制御回路部で周期制御された電力（電圧又は電流）を加算して、昼間走行用ライトへ供給することができる。
このため、昼間走行用ライトは、バイアス電力によって、その明るさを一定以上確保することができ、かつ、周期制御された電力によって、その明るさをより明るくしたり、また暗くしたりすることができる。
このような明るさの制御が可能な昼間走行用ライトを点けることにより、他の車両の運転者や通行人等は、一定の光量を維持しつつ明るさが変化する昼間走行用ライトをいち早く発見できる。したがって、その昼間走行用ライトを点けた車両の運転者は、自分の車両の存在を確実に他者に知らせて、その他者の注意を喚起させることができる。
【００２５】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、昼間走行用ライトが、色の異なる複数の光源を有した構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、昼間走行用ライトは、単色ではなく、複数の色で発光できる。このため、たとえば、赤色や黄色など注意をひくような色で発光することにより、他者に対し自分の車両の存在を迅速かつ確実に認識させることができる。
【００２６】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、供給電力制御部が、複数の光源をそれぞれ同一又は異なるタイミングで点灯させる構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、昼間走行用ライトは、一定の明るさで単調に発光し続けるのではなく、異なる色で様々なタイミングにより発光することができる。
これにより、車両の運転手や歩行者等は、その発光色が変化する昼間走行用ライトを容易に見つけて、その車両の存在を確実に認識できる。
【００２７】
また、本発明の車両用昼間点灯装置は、供給電力制御部が、複数の光源をそれぞれ交互に点滅させる構成としてある。
車両用昼間点灯装置をこのような構成にすれば、昼間走行用ライトにおいて、たとえば、赤色と黄色とが交互に点滅を繰り返すことから、他者に対し、自分の車両に注意をひかせることができる。このため、その他者は、昼間走行用ライトを点灯させている車両の存在を迅速かつ確実に認識できる。
【００２８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
［第一実施形態］
まず、本発明の第一実施形態について、図１〜図５を参照して説明する。図１は、本発明の車両用昼間点灯装置が設けられた車両の正面図、図２及び図４は、第一実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図、図３は、ライティングスイッチでの制御内容を示す説明図、図５は、第一実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【００２９】
本実施形態の車両用昼間点灯装置１００が設けられる車両１０は、図１に示すように、四輪車であり、その前部（フロントグリル）１１に、あらかじめ、ヘッドライト１２と、スモールランプ１３と、方向指示ランプ１４とを備えている。
これらヘッドライト１２、スモールランプ１３及び方向指示ランプ１４は、いずれも二つを一組とし、所定の間隔で左右対称に配置されている。
【００３０】
ヘッドライト１２とスモールランプ１３は、図２に示すように、車内に設けられるライティングスイッチ１５の切り替えによって点灯／消灯が切り替えられる。
例えば、図３に示すように、ライティングスイッチ１５が“ＯＦＦ”のときは、ヘッドライト１２もスモールランプ１３も消灯する。これに対し、ライティングスイッチ１５が“第一ポジション（１段）”のときは、スモールランプ１３だけが点灯し、ヘッドライト１２は点灯しない。さらに、ライティングスイッチ１５が“第二ポジション（２段）”のときは、ヘッドライト１２とスモールランプ１３との双方が点灯する。
方向指示ランプ１４は、車内に設けられる方向指示レバー（図示せず）の操作に応じて、左右いずれかが選択的に点滅される。
【００３１】
また、車両１０は、図２に示すように、メインスイッチ及びエンジン始動スイッチとして機能するキースイッチ１６を備えている。キースイッチ１６に所定のキーを差し込み、このポジション（ＯＦＦ）から第一ポジション（ＯＮ）まで回し操作すると、車両１０に設けられる電装部品にバッテリ１７の電流が供給される。更に、キーを、図示しない第二ポジション（ＯＮ）まで回し操作すると、スタータモータ（図示せず）が起動し、エンジンが始動される。
そして、エンジンが始動すると、車両１０の走行が可能になるとともに、オルタネータ（図示せず）がエンジン動力で発電し、バッテリ１７の充電が行われる。なお、バッテリ１７から各電装品への電流供給は、ヒューズボックス１８を経由して行われる。
【００３２】
また、キースイッチ１６とライティングスイッチ１５は、図２に示すように、バッテリ１７に並列に接続されている。したがって、ライティングスイッチ１５によるヘッドライト１２やスモールランプ１３の点灯は、キースイッチ１６のポジションと無関係に、常時許容される。
【００３３】
車両用昼間点灯装置１００は、図２に示すように、昼間走行用ライト１１０と、昼間走行用ライト点灯回路１２０とを備えて構成されている。昼間走行用ライト１１０は、左右方向に長い長方形のケース１１１と、このケース１１１の内部に前方を向いて配列される複数の発光ダイオード１１２と、ケース１１１の前面開口部を覆う透光性のカバー１１３とにより構成されている。
発光ダイオード１１２は、例えば、高輝度白色発光ダイオードであり、ハロゲンランプなどの白熱球に比べ、極めて少ない消費電力で点灯させることができる。
【００３４】
昼間走行用ライト１１０は、図１に示すように、車両１０の前部１１に付設され、昼間走行用ライト点灯回路１２０によって昼間点灯される。すなわち、ヘッドライト１２を利用して昼間点灯を行うことなく、車両１０に付設した昼間走行用ライト１１０を昼間点灯させるので、その明るさや向きを昼間点灯用に最適化し、ヘッドライト１２に比べて良好な視認性を発揮することができる。
【００３５】
また、昼間走行用ライト１１０は、図１に示すように、二つを一組とし、車両１０の前部１１に、所定の間隔で左右対称に配置されている。そのため、左右の昼間走行用ライト１１０を点灯させることにより、車幅や車間距離を容易に認識することが可能になる。
【００３６】
また、昼間走行用ライト１１０は、図１に示すように、ヘッドライト１２の下側近傍に配置されている。これにより、昼間走行用ライト１１０の視認性を向上させることができるとともに、昼間走行用ライト１１０とヘッドライト１２とを同時点灯させたときの違和感を解消することができる。
【００３７】
昼間走行用ライト点灯回路１２０は、図２に示すように、減光ユニット（減光・消灯手段、昼夜判別手段）１２１と、この減光ユニット１２１から引き出される複数の配線１２２〜１２６とを有する。
配線１２２は、減光ユニット１２１の電流入力端子ｔ１から引き出され、キースイッチ１６の下流側で電流供給線に接続される。
配線１２３は、減光ユニット１２１のアース端子ｔ２から引き出され、車両１０のボディに接続される。
配線１２４は、減光ユニット１２１のプラス出力端子ｔ３から引き出され、昼間走行用ライト１１０のプラス配線に接続される。
配線１２５は、減光ユニット１２１のマイナス出力端子ｔ４から引き出され、昼間走行用ライト１１０のマイナス配線に接続される。
更に、配線１２６は、減光ユニット１２１の信号入力端子ｔ５から引き出され、ライティングスイッチ１５の下流側でスモールランプ配線に接続される。
【００３８】
減光ユニット１２１の内部回路１２１ａは、図４に示すように、キースイッチ１６と昼間走行用ライト１１０（〔ＬＥＤ〕あるいは〔放電灯及び有機発光体（光源）〕の点灯ユニットを有するｓｅｔ灯体）とを直列に接続するようにしてある（ＤＣ点灯）。このため、基本的に、キースイッチ１６のＯＮ／ＯＦＦに応じて、昼間走行用ライト１１０を点灯／消灯させることができる。
これにより、ライティングスイッチ１５を意識的に操作することなく、キースイッチ１６の操作だけで昼間点灯を行うことが可能になる。その結果、昼間点灯のつけ忘れを防止できるとともに、消し忘れによるバッテリ１７の放電を回避することができる。
【００３９】
また、減光ユニット１２１は、信号入力端子がマイナス電圧のとき、つまり、ライティングスイッチ１５がＯＦＦポジションのとき、昼間走行用ライト１１０に規定の点灯電流を供給し、信号入力端子がプラス電圧のとき、つまり、ライティングスイッチ１５が第一又は第二ポジションのとき、昼間走行用ライト１１０に規定値よりも低い減光用電流を供給する。
すなわち、ライティングスイッチ１５が第一又は第二ポジションに操作される夜間走行においては、昼間走行用ライト１１０が減光状態で点灯される。これにより、夜間走行において、昼間走行用ライト１１０の光量が過剰になることを防止し、他の車両や歩行者にまぶしさを感じさせる不都合が回避できる。
【００４０】
また、減光ユニット１２１は、スモールランプ１３の点灯にもとづいて、夜間であると判定するので、簡単な回路構成で昼夜判別が可能になる。なお、減光ユニット１２１は、ヘッドライト１２を減光制御するために構成された公知のものを利用することができる。
【００４１】
つぎに、第一実施形態における車両用昼間点灯装置１００の作用について、図５を参照して説明する。
同図に示すように、昼間走行用ライト１１０は、キースイッチ１６がＯＦＦのとき、ライティングスイッチ１５のポジションに拘わらず、消灯する。一方、キースイッチ１６がＯＮのとき、ライティングスイッチ１５がＯＦＦポジションであれば、通常状態で点灯し、ライティングスイッチ１５が第一又は第二ポジション（スモールランプ１３又はヘッドライト１２が点灯）であれば、減光状態で点灯する。
【００４２】
以下、本発明の第二〜第六実施形態について、図面を参照して説明する。ただし、第一実施形態と共通の構成は、符号の百の位のみを変更し、その説明は省略する。
【００４３】
［第二実施形態］
つぎに、本発明の第二実施形態について、図６及び図７を参照して説明する。図６は、第二実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図、図７は、第二実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【００４４】
図６に示すように、第二実施形態の車両用昼間点灯装置２００は、減光ユニット２２１の信号入力端子から引き出される配線２２６の接続先が第一実施形態と相違する。
すなわち、配線２２６は、ライティングスイッチ１５の下流側でヘッドライト配線に接続されている。
【００４５】
これにより、昼間走行用ライト２１０は、図７に示すように、キースイッチ１６がＯＮのとき、ライティングスイッチ１５がＯＦＦ又は第一ポジション（スモールランプ１３が点灯）であれば、通常状態で点灯し、ライティングスイッチ１５が第二ポジション（スモールランプ１３及びヘッドライト１２が点灯）であれば、減光状態で点灯する。
【００４６】
［第三実施形態］
つぎに、本発明の第三実施形態について、図８及び図９を参照して説明する。図８は、第三実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図、図９は、第三実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【００４７】
図８に示すように、第三実施形態の車両用昼間点灯装置３００は、第一実施形態の減光ユニット１２１に代えて、消灯ユニット３２１を備える点が第一実施形態と相違する。
すなわち、消灯ユニット３２１は、信号入力端子がマイナス電圧のとき、つまり、ライティングスイッチ１５がＯＦＦポジションのとき、昼間走行用ライト３１０に規定の点灯電流を供給し、信号入力端子がプラス電圧のとき、つまり、ライティングスイッチ１５が第一又は第二ポジションのとき、昼間走行用ライト１１０への電流供給を遮断する。
【００４８】
これにより、昼間走行用ライト３１０は、図９に示すように、キースイッチ１６がＯＮのとき、ライティングスイッチ１５がＯＦＦポジションであれば、通常状態で点灯し、ライティングスイッチ１５が第一又は第二ポジション（スモールランプ１３又はヘッドライト１２が点灯）であれば、消灯する。
【００４９】
［第四実施形態］
つぎに、本発明の第四実施形態について、図１０及び図１１を参照して説明する。図１０は、第四実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図、図１１は、第四実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【００５０】
図１０に示すように、第四実施形態の車両用昼間点灯装置４００は、消灯ユニット４２１の信号入力端子から引き出される配線４２６の接続先が第三実施形態と相違する。
すなわち、配線４２６は、ライティングスイッチ１５の下流側でヘッドライト配線に接続されている。
【００５１】
これにより、昼間走行用ライト４１０は、図１１に示すように、キースイッチ１６がＯＮのとき、ライティングスイッチ１５がＯＦＦ又は第一ポジション（スモールランプ１３が点灯）であれば、通常状態で点灯し、ライティングスイッチ１５が第二ポジション（スモールランプ１３及びヘッドライト１２が点灯）であれば、消灯する。
【００５２】
［第五実施形態］
つぎに、本発明の第五実施形態について、図１２及び図１３を参照して説明する。図１２は、第五実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図、図１３は、第五実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【００５３】
図１２に示すように、第五実施形態の車両用昼間点灯装置５００は、第一実施形態の減光ユニット１２１に代えて、減光・消灯ユニット５２１を備える点が第一実施形態と相違する。
すなわち、減光・消灯ユニット５２１は、信号入力端子を二つ備えており、一方の端子入力に応じて昼間走行用ライト５１０を減光状態で点灯させ、他方の端子入力に応じて昼間走行用ライト５１０を消灯させるように構成される。
そして、減光用信号入力端子から引き出される配線５２６は、ライティングスイッチ１５の下流側でスモールランプ配線に接続され、消灯用信号入力端子から引き出される配線５２７は、ライティングスイッチ１５の下流側でヘッドライト配線に接続される。
【００５４】
これにより、昼間走行用ライト５１０は、図１３に示すように、キースイッチ１６がＯＮのとき、ライティングスイッチ１５がＯＦＦポジションであれば、通常状態で点灯し、ライティングスイッチ１５が第一ポジション（スモールランプ１３が点灯）であれば、減光状態で点灯し、ライティングスイッチ１５が第二ポジション（スモールランプ１３及びヘッドライト１２が点灯）であれば、消灯する。
【００５５】
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、例えば、昼間走行用ライトの光源は、発光ダイオードに限らず、たとえば、放電灯などの各種の光源を用いることができる。
また、前記各実施形態では、キースイッチのＯＮ／ＯＦＦに応じて、昼間走行用ライトを点灯／消灯させるが、車両におけるエンジンの回転／停止に応じて、昼間走行用ライトを点灯／消灯させてもよい。その際には、エンジン回転検出手段として、オルタネータの発電信号を利用することができる。
【００５６】
［第六実施形態］
つぎに、本発明の第六実施形態について、図１４を参照して説明する。
同図は、本発明の車両用昼間点灯装置における昼間走行用ライト点灯回路の構成を示す回路構成図である。
【００５７】
本実施形態は、第一実施形態と比較して、昼間走行用ライト点灯回路の構成が相違する。すなわち、第一実施形態では、昼間走行用ライトの点灯制御をＤＣ（直流）で行なっていたのに対し、本実施形態では、その点灯制御をパルス波を用いて行う点で相違する。他の構成要素は第一実施形態と同様である。
したがって、図１４において、図２と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【００５８】
図１４に示すように、昼間走行用ライト点灯回路６２０は、減光ユニット（減光・消灯ユニット）６２１や複数の配線６２２〜６２６の他、供給電力制御部６３１を有している。
供給電力制御部６３１は、バッテリ１７から昼間走行用ライト１１０へ供給される電圧や電流を制御する部分であって、定電圧回路部６３２と、発振回路部６３３と、発振コントロール回路部６３４と、スイッチングブロック６３５とを有している。
【００５９】
ここで、定電圧回路部６３２は、バッテリ１７から供給されてきた電圧を、所定の電圧値に変換し、この電圧値を保ちながら、発振回路部６３３へ供給する回路である。
この定電圧回路部６３２には、例えば、電圧値を変換するためのトランス（図示せず），ノイズをカットするフィルタ（図示せず），リップル分を低減する平滑回路（図示せず）などが含まれている。
【００６０】
発振回路部６３３は、定電圧回路部６３２からの電圧にもとづいて、所定の周期と振幅とを有するパルス波を発振する回路である。
この発振回路部６３３には、たとえば、非正弦波発振回路であるマルチバイブレータやブロッキングオシレータなどを用いることができる。
なお、本実施形態においては、発振回路部６３３からの発振出力の波形はパルス波としているが、パルス波に限るものではなく、昼間走行用ライト１１０の点灯制御を可能とする波形であれば、たとえば、交流波（ｓｉｎｅ　ｃｕｒｖｅ）の全波（あるいは半波）整流波形、鋸歯状波形、台形波形などであってもよい。
【００６１】
発振コントロール回路部６３４は、発振回路部６３３から出力されるパルス波の振幅（ｄｕｔｙ）や周期（Ｈｚ）を制御する回路である。
つまり、発振コントロール回路部６３４は、スイッチングブロック６３５と同様、パルス波制御回路部としての機能を有している。
【００６２】
スイッチングブロック６３５は、発振回路部６３３からのパルス波を昼間走行用ライト１１０へ供給するとともに、キースイッチ１６のＯＮ／ＯＦＦにもとづいて、そのパルス波を供給／停止するパルス波制御回路部６３６を有している。
このパルス波形制御回路部６３６は、トランスやチョーク等を用いて電圧（あるいは、電流）の調整を行う。
【００６３】
なお、このパルス波制御回路部６３６から昼間走行用ライト１１０へ供給される電圧（プラス出力端子ｔ３における出力電圧）の波形は、図１５に示すようになる。すなわち、供給電圧が“Ｖｏｕｔ”のとき、昼間走行用ライト１１０は点灯する。一方、供給電圧が“０”のとき、昼間走行用ライト１１０は消灯する。このため、同図に示すパルス波が供給されると、昼間走行用ライト１１０は、所定時間間隔で点灯・消灯を繰り返す。
【００６４】
さらにスイッチングブロック６３５は、昼間走行用ライト１１０に供給する電圧又は電流として、バイアス電力（一定の電圧値を示すバイアス電圧、及び、一定の電流値を示すバイアス電流を含む）を出力するバイアス電力供給回路部６３７と、バイアス電圧又はバイアス電流の示す値よりも超過する分の電圧又は電流の周期制御を行う超過電力制御回路部６３８とを有している。
バイアス電力供給回路部６３７は、バッテリ１７からの直流電圧（あるいは直流電流）を、超過電力制御回路部６３８を介して昼間走行用ライト１１０へ供給する。なお、バイアス電力供給回路部６３７は、バッテリ１７からの直流電圧（あるいは直流電流）に代えて、発振回路部６３３からのパルス波を直流波形に整流して直流電圧とすることもできる。
【００６５】
超過電力制御回路部６３８は、バイアス電力供給回路部６３７からの直流電圧（あるいは直流電流）に、発振回路部６３３からのパルス波を加算して、昼間走行用ライト１１０へ供給する。
つまり、超過電力制御回路部６３８は、直流電圧にパルス波を加算したときは“Ｖｏｕｔ”の値を示す電圧を出力し、直流電圧にパルス波を加算しないときはバイアス電圧“Ｖｂ”の値を示す電圧を出力し、昼間走行用ライト１１０を点灯させないときは電圧を出力しない（出力電圧は“０”〔Ｖ〕）。
【００６６】
なお、超過電力制御回路部６３８から昼間走行用ライト１１０へ供給される電圧（プラス出力端子ｔ３における電圧）の波形は、図１６に示すようになる。すなわち、昼間走行用ライト１１０に供給される電圧が“Ｖｏｕｔ”のとき、昼間走行用ライト１１０は強い光で点灯する。これに対し、供給電圧がバイアス電圧“Ｖｂ”のとき、昼間走行用ライト１１０は弱い光で点灯する。そして、供給電圧が出力されないとき（“０”のとき）、昼間走行用ライト１１０は消灯する。
【００６７】
ただし、バイアス制御を行なわない場合は、バイアス電力供給回路部６３７や超過電力制御回路部６３８は、設けなくてもよい。
また、以上の説明においては主に電圧を制御して昼間走行用ライト１１０の明るさ等を調整することとしていたが、電圧ではなく電流によっても同様に調整可能である。
【００６８】
さらに、スイッチングブロック６３５のパルス波制御回路部６３６や超過電力制御回路部６３８においては、パルス波の周期の他、振幅を制御することもできる。この振幅の制御は、例えば、トランジスタなどを用いた増幅回路等によって実現可能である。
そして、振幅の変化量は、車両の周囲の明るさにもとづいて定めることができる。この場合、昼間走行用ライト点灯回路６２０には、その車両の周囲の明るさを検知するための明度検知装置（例えば、フォトダイオードやフォトトランジスタなど、図示せず）や、この明度検知装置からの信号にもとづきパルス波の振幅の変化量を設定してパルス波制御回路部６３６や超過電力制御回路部６３８へ伝える変化量設定部（図示せず）などが設けられる。
このようにパルス波の振幅を制御することで、昼間走行用ライト１１０の明るさを調整できる。
【００６９】
なお、昼間走行用ライト１１０の点滅時間間隔や明るさの調整、つまりパルス波の周期や振幅の調整は、その車両の運転者が行うような構成とすることもできる。
この場合、昼間走行用ライト点灯回路６２０には、運転者によって操作される調整操作部（例えば、調整つまみや調整スライドなど、図示せず）と、この調整操作部の変位量に応じてパルス波の周期や振幅を変化させる調整制御部（図示せず）とが設けられる。
なお、この調整制御部には、例えば、パルス波の周期を調整するためのコンバータ回路や、その振幅を調整するための増幅回路などを設けることができる。
【００７０】
昼間走行用ライトへ供給される電圧（あるいは電流）の周期や振幅を制御する供給電力制御部を昼間走行用ライト点灯回路に設けることにより、昼間走行用ライトを所定時間間隔で点滅させることができる。
したがって、自己の車両で昼間に昼間走行用ライトを点滅させることで、他者に対し自分の車両の存在を迅速かつ確実に認識させることが可能となる。
【００７１】
さらに、供給電力制御部にバイアス電力供給回路部や超過電力制御回路部を設けることにより、点灯している昼間走行用ライトの明るさが常時一定以上確保されるため、他者に対し自分の車両の存在を確実に認識させることができ、さらに、その昼間走行用ライトの明るさを周囲の明るさに応じて調整可能とすることで、その他者による認識をより確実なものとすることができる。
【００７２】
［第七実施形態］
つぎに、本発明の第七実施形態について、図１７を参照して説明する。
同図は、本発明の車両用昼間点灯装置における昼間走行用ライトの構成を示す正面構成図である。
【００７３】
本実施形態は、第一実施形態と比較して、昼間走行用ライトの構成が相違する。すなわち、第一実施形態では、昼間走行用ライトの光源がすべて同一色であったのに対し、本実施形態では、その光源が複数の異なる色で構成されている点で相違する。他の構成要素は第一実施形態と同様である。
したがって、図１７において、図２と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【００７４】
図１７に示すように、昼間走行用ライト１１０は、色の異なる複数の光源（発光ダイオード１１２）を有している。
この光源（発光ダイオード１１２）は、色１（例えば、赤色）に発光する発光ダイオード１１２ａと、色２（例えば、黄色）に発光する発光ダイオード１１２ｂとの組み合わせによって構成できる。
【００７５】
なお、同図においては、昼間走行用ライト１１０の有する光源が発光可能な色を２色としているが、２色に限るものではなく、３色以上であってもよい。
また、各色の配置は、同図においては、昼間走行用ライト１１０の向かって左半分に色ａ、右半分に色ｂで配置しているが、これらの配置に限るものではなく、たとえば、上半分と下半分との配置などであってもよい。
さらに、光源に用いられる色は、赤色や黄色に限るものではなく、たとえば、白色，青色，橙色，緑色など様々な色を用いることができる。
【００７６】
この昼間走行用ライト１１０の有する各光源は、昼間走行用ライト点灯回路６２０のスイッチングブロック６３５の制御により、それぞれ同一又は異なるタイミングで点灯することができる。
さらに、各光源は、スイッチングブロック６３５の制御により、それぞれ交互に点滅させることもできる。
【００７７】
昼間走行用ライトに色の異なる複数の光源を設け、各光源の発光タイミングを異ならせることにより、車両の運転手や通行人等が、その昼間走行用ライトに注目しやすくなる。
したがって、昼間においても昼間走行用ライトを点灯させることで、他者に対し自分の車両の存在を迅速かつ確実に認識させることが可能となる。
【００７８】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、車両（四輪車）において、キースイッチの操作だけで昼間点灯を行うことが可能になるため、昼間点灯のつけ忘れを防止できるとともに、消し忘れによるバッテリの放電を回避することができる。
【００７９】
また、車両に昼間走行用ライトを付設するので、その明るさや向きを昼間点灯用に最適化することが可能になり、その結果、ヘッドライトを利用して昼間点灯を行う場合に比べ、良好な視認性を発揮することができる。
【００８０】
また、昼間走行用ライトの光源を発光ダイオードで構成した場合は、ハロゲンランプなどの白熱球を光源にする場合に比べ、消費電力を大幅に削減できるばかりでなく、消費電力の削減に伴い、燃費も向上させることができる。
【００８１】
さらに、昼間走行用ライト点灯回路が、昼間走行用ライトへ供給される電圧や電流を制御するため、昼間点灯に適した明るさで昼間走行用ライトを点灯させることができ、これにより、他者に対し、自分の車両の存在を迅速かつ確実に認識させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の車両用昼間点灯装置が設けられた車両の正面図である。
【図２】第一実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図である。
【図３】ライティングスイッチの制御内容を示す説明図である。
【図４】昼間走行用ライトに直流電圧を印加する場合の回路構成を示すブロック図である。
【図５】第一実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【図６】第二実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図である。
【図７】第二実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【図８】第三実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図である。
【図９】第三実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【図１０】第四実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図である。
【図１１】第四実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【図１２】第五実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図である。
【図１３】第五実施形態における車両用昼間点灯装置の作用を示す説明図である。
【図１４】第六実施形態における車両用昼間点灯装置の構成を示すブロック図である。
【図１５】パルス波により昼間走行用ライトに電圧を印加するときの供給電力制御部の出力波形を示す波形図である。
【図１６】直流電圧にパルス波を加算した電圧を昼間走行用ライトに印加するときの供給電力制御部の出力波形を示す波形図である。
【図１７】第七実施形態における昼間走行用ライトの構成例を示す正面構成図である。
【符号の説明】
１０　車両
１２　ヘッドライト
１３　スモールランプ
１５　ライティングスイッチ
１６　キースイッチ
１００　車両用昼間点灯装置
１１０　昼間走行用ライト
１１２　発光ダイオード
１１２ａ　発光ダイオード（色１）
１１２ｂ　発光ダイオード（色２）
１２０　昼間走行用ライト点灯回路
１２１　減光ユニット
２００　車両用昼間点灯装置
２１０　昼間走行用ライト
２２１　減光ユニット
２２６　配線
３００　車両用昼間点灯装置
４００　車両用昼間点灯装置
４２１　消灯ユニット
５００　車両用昼間点灯装置
５２１　減光・消灯ユニット
６３１　供給電力制御部
６３２　定電圧回路部
６３３　発振回路部
６３４　発振コントロール回路部
６３５　スイッチングブロック
６３６　パルス波制御回路部
６３７　バイアス電力供給回路部
６３８　超過電力制御回路部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a daytime lighting device for a vehicle that emphasizes the presence of a vehicle by daylighting, and more particularly to a daytime lighting device for a vehicle attached to a four-wheeled vehicle (automobile).
[0002]
[Prior art]
To prevent the occurrence of accidents when driving a vehicle, one must not only accurately recognize the presence of another person (other vehicles or pedestrians), but also reliably recognize the presence of the vehicle that he or she drives. It is important to let them.
In nighttime driving, the presence of the vehicle is emphasized by turning on the headlights, so that mutual recognition is easy, but in daytime driving, the vehicle is visually recognized only by natural light, so mutual recognition may occur depending on the situation. May run out.
[0003]
In recent years, attention has been paid to the effect of the headlights to be visually recognized, and it has been encouraged to turn on the headlights even during daytime running. In motorcycles, constant lighting of headlights (lighting during daytime) has already been generalized.
On the other hand, even for four-wheeled vehicles, some companies (transportation companies, taxi companies, etc.) turn on their headlights during the day, and their accident prevention effects have been reported.
[0004]
Heretofore, various techniques regarding lighting control of a vehicle headlight have been proposed.
For example, by providing an inverter that converts DC from an on-board battery into AC and adding means for adding the DC from the battery and the AC from the inverter, the brightness is increased and the life is not shortened. There has been proposed a technique of turning on a headlight including an incandescent lamp or the like (for example, see Patent Document 1).
[0005]
[Patent Document 1]
Patent No. 3080620
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional four-wheeled vehicle, the headlight is turned on / off regardless of the ON / OFF of the key switch (engine key). It is necessary to perform a proper lighting operation and to turn off the lighting switch when getting off the vehicle. For this reason, the headlight may be forgotten to be turned on, and the battery may be discharged by forgetting to turn off the headlight.
[0007]
In addition, since the brightness and direction of the headlight are set based on nighttime lighting, there is a problem that good visibility cannot be exhibited in daytime lighting.
[0008]
In addition, since incandescent bulbs such as halogen lamps are usually used as the light source of the headlight, turning on the headlight in the daytime not only shortens the life of the light source but also increases the power consumption of the battery. There are inconveniences such as shortened service life and reduced fuel consumption.
[0009]
Further, for example, when a new light different from the headlight is provided on the front of the vehicle body and is turned on, it is necessary that the lighting of the new light be quickly and reliably recognized by others. Was.
However, in the daytime, the surroundings were bright enough only with natural light, and human eyes were used to the brightness. For this reason, simply turning on a light having a weak light amount outdoors in the daytime may be masked by the surrounding brightness, and the lighting may be difficult to recognize.
[0010]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and prevents forgetting to turn on the light during the day, avoids discharging the battery due to forgetting to turn off the light, and achieves better visibility compared to lighting during the day with headlights. An object of the present invention is to provide a daytime lighting device for a vehicle that can be used to promptly and reliably recognize the presence of the vehicle of another person.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, a vehicle daytime lighting device of the present invention is attached to a vehicle, and a daytime running light that emphasizes the presence of the vehicle by lighting the vehicle, and a key switch on / off of the vehicle, or A daytime running light lighting circuit for turning on / off the daytime running light according to rotation / stop of an engine in the vehicle.
[0012]
If the vehicle daytime lighting device is configured as described above, daylighting can be performed only by operating the key switch without intentionally operating the lighting switch as in the related art. As a result, it is possible to prevent forgetting to turn on the light in the daytime and to avoid discharging the battery due to forgetting to turn off the light.
In addition, since the vehicle is equipped with daytime running lights, its brightness and direction can be optimized for daytime lighting, and as a result, compared to the case where headlights are used for daytime lighting, better lighting and direction can be achieved. Visibility can be exhibited.
[0013]
In the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, a light source of the daytime running light is formed of a light emitting diode.
With such a configuration of the daytime lighting device for a vehicle, the power consumption can be significantly reduced (1/50 to 1/100) as compared with a case where an incandescent bulb such as a halogen lamp is used as a light source, and also the power consumption is reduced. With the reduction in fuel consumption, fuel efficiency can be improved. For example, even if one vehicle saves 1 liter / month in fuel consumption due to improved fuel efficiency, in Japan, which has about 70 million four-wheeled vehicles, about 70 million liters / month of fuel is consumed. Can be saved.
[0014]
The daytime lighting device for a vehicle according to the present invention may be configured such that the daytime running light lighting circuit automatically turns on the daytime running light when the daytime determining unit determines that the daytime is at night. It has a dimming / extinguishing means for dimming or extinguishing light.
With such a configuration of the vehicle daytime lighting device, in the nighttime running, the light amount of the daytime running light is prevented from being excessive, and the inconvenience of causing other vehicles or pedestrians to feel glare is avoided. .
[0015]
In the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, the day / night determining means determines that the time is nighttime based on lighting of a headlight or a small lamp provided in the vehicle.
If the daytime lighting device for a vehicle has such a configuration, day and night can be determined with a simple circuit configuration, and cost can be reduced.
[0016]
Further, the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention is configured such that the daytime running lights are symmetrically arranged at predetermined intervals at a front portion of the vehicle in a pair.
With such a configuration of the daytime lighting device for a vehicle, it is possible to easily recognize the vehicle width and the inter-vehicle distance as compared with the case where the daytime running lights are arranged asymmetrically.
[0017]
Further, in the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, the daytime running light is arranged near and below the headlight.
With such a configuration of the vehicle daytime lighting device, the visibility of the daytime running light can be improved, and even if the daytime running light and the headlight are simultaneously turned on, there is no discomfort.
[0018]
The daytime lighting device for a vehicle according to the present invention is configured such that the daytime running light lighting circuit includes a supply power control unit that controls a voltage and / or a current supplied to the daytime running light.
With such a configuration of the vehicle daytime lighting device, it is possible to control the voltage and current supplied to the daytime running light, so that it is possible to adjust the brightness, blinking interval, and the like of the daytime running light.
As a result, the daytime running light can be turned on at a brightness or a blinking interval suitable for daytime lighting, and therefore, it is possible to promptly and surely recognize the existence of the own vehicle to another person.
[0019]
In the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, the supply power control unit may output the voltage and / or the current as a pulse wave, and the cycle and / or the amplitude of the pulse wave output from the oscillation circuit unit. And a pulse wave control circuit for controlling the pulse wave control circuit.
With such a configuration of the vehicle daytime lighting device, the period of the pulse wave can be controlled to blink the daytime running light. As a result, the driver of the vehicle can call attention to a driver of another vehicle, a pedestrian, or the like.
[0020]
Further, by controlling the cycle and amplitude of the pulse wave, the blinking interval and brightness of the daytime running light can be adjusted. This also allows the driver of the vehicle to make another person aware of the presence of his or her vehicle and call attention.
In addition, by making it possible to realize the blinking time and brightness according to the traveling state, the surrounding situation, and the like, it is possible to reliably recognize the own vehicle by other vehicles and the like.
[0021]
In the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, the supply power control unit may include a bias power supply circuit unit that outputs a voltage and / or current having a constant value as power for the bias supplied to the daytime running light. And an excess power control circuit for controlling the cycle of the voltage and / or current exceeding the predetermined value and supplying the cycle-controlled voltage and / or current to the daytime running lights. .
[0022]
With such a configuration of the vehicle daytime lighting device, the brightness of the daytime running light can be made brighter or darker while the brightness of the daytime running light is maintained at a certain level or more. As a result, the presence of the vehicle can be reliably notified to the other person, and the attention of the other person can be alerted.
Further, by adjusting the brightness of the daytime running lights according to the surrounding brightness, it is possible to ensure that others recognize the own vehicle.
The daytime lighting device for a vehicle according to the present invention is a device for turning on a light in the daytime. Even in the daytime, for example, the sunshine day and the weak day, the outdoor and the premises, the morning and evening and the daytime, etc. When compared, the surrounding brightness is different. On the other hand, the human eye adjusts the amount of light to be taken in according to the surrounding brightness. From this, for example, even if the same person sees the same light in a plurality of places with different surrounding brightness (or in a time zone with different surrounding brightness), for example, the brightness of the light recognized by the person is different. The degree of each will vary.
Therefore, by maintaining the brightness of the lit daytime running lights at a certain level or more, the minimum brightness that allows others to recognize the presence of their own vehicle is secured, and further, the daytime running lights are further improved. Can be adjusted according to the brightness of the surroundings, so that recognition by others can be made more reliable in any surrounding situation.
[0023]
In the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, the excess power control circuit unit controls a cycle of a voltage and / or a current exceeding a predetermined value, and controls the cycle-controlled voltage and / or current. It is configured to add to a voltage and / or current indicating a constant value received from the bias power supply circuit unit and supply the added voltage and / or current to the daytime running light.
[0024]
If the daytime lighting device for a vehicle has such a configuration, the bias power (voltage or current indicating a constant value) output from the bias power supply circuit unit is applied to the power (voltage or voltage) cycle-controlled by the excess power control circuit unit. Current) can be supplied to a daytime running light.
For this reason, a daytime running light can maintain its brightness over a certain level by bias power, and its brightness can be made brighter or darker by cycle-controlled power. it can.
By turning on the daytime running lights capable of controlling the brightness, a driver or a pedestrian of another vehicle can quickly turn on the daytime running lights whose brightness changes while maintaining a constant light quantity. Can be found. Therefore, the driver of the vehicle that turns on the daytime running light can surely notify the other person of the existence of his / her vehicle and call attention of the other person.
[0025]
In the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, the daytime running light includes a plurality of light sources having different colors.
With such a configuration of the vehicle daytime lighting device, the daytime running light can emit light in a plurality of colors instead of a single color. For this reason, for example, by emitting light in a color that draws attention, such as red or yellow, it is possible to promptly and securely recognize the presence of the vehicle of another person.
[0026]
Further, in the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, the supply power control unit may light the plurality of light sources at the same or different timings.
With such a configuration of the vehicle daytime lighting device, the daytime running light can emit light of different colors at various timings, instead of continuously emitting light at a constant brightness.
Thus, the driver, the pedestrian, and the like of the vehicle can easily find the daytime running light whose emission color changes, and can reliably recognize the presence of the vehicle.
[0027]
In the daytime lighting device for a vehicle according to the present invention, the power supply control unit may be configured to alternately blink the plurality of light sources.
If the vehicle daytime lighting device is configured as described above, in the daytime running light, for example, red and yellow alternately flash, so that others can draw attention to their own vehicle. it can. Therefore, the other person can quickly and surely recognize the presence of the vehicle that turns on the daytime running light.
[0028]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[First embodiment]
First, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a front view of a vehicle provided with a vehicle daylighting device of the present invention, FIGS. 2 and 4 are block diagrams showing a configuration of the vehicle daylighting device according to the first embodiment, and FIG. FIG. 5 is an explanatory diagram showing the control contents of the switch, and FIG. 5 is an explanatory diagram showing the operation of the daytime lighting device for a vehicle in the first embodiment.
[0029]
The vehicle 10 provided with the vehicle daytime lighting device 100 of the present embodiment is a four-wheeled vehicle as shown in FIG. 1, and a headlight 12 and a small lamp 13 And a direction indicator lamp 14.
Each of these headlights 12, small lamps 13, and direction indicator lamps 14 is a set of two, and is arranged symmetrically at predetermined intervals.
[0030]
As shown in FIG. 2, the headlight 12 and the small lamp 13 are turned on / off by switching a lighting switch 15 provided in the vehicle.
For example, as shown in FIG. 3, when the lighting switch 15 is “OFF”, both the headlight 12 and the small lamp 13 are turned off. On the other hand, when the lighting switch 15 is in the “first position (one step)”, only the small lamp 13 is turned on, and the headlight 12 is not turned on. Further, when the lighting switch 15 is in the “second position (two steps)”, both the headlight 12 and the small lamp 13 are turned on.
The left and right direction indicator lamps 14 are selectively turned on and off in response to operation of a direction indicator lever (not shown) provided in the vehicle.
[0031]
Further, as shown in FIG. 2, the vehicle 10 includes a key switch 16 functioning as a main switch and an engine start switch. When a predetermined key is inserted into the key switch 16 and turned from this position (OFF) to the first position (ON), the electric current of the battery 17 is supplied to the electrical components provided in the vehicle 10. Further, when the key is turned to a second position (ON) (not shown), a starter motor (not shown) is started, and the engine is started.
When the engine is started, the vehicle 10 can run, and an alternator (not shown) generates power using the engine power, and the battery 17 is charged. The current supply from the battery 17 to each electrical component is performed via the fuse box 18.
[0032]
The key switch 16 and the lighting switch 15 are connected in parallel to a battery 17, as shown in FIG. Therefore, the lighting of the headlight 12 and the small lamp 13 by the lighting switch 15 is always permitted irrespective of the position of the key switch 16.
[0033]
As shown in FIG. 2, the vehicle daytime lighting device 100 includes a daytime running light 110 and a daytime running light lighting circuit 120. The daytime running light 110 includes a rectangular case 111 that is long in the left-right direction, a plurality of light emitting diodes 112 arranged inside the case 111 facing forward, and a translucent cover that covers the front opening of the case 111. 113.
The light emitting diode 112 is, for example, a high-brightness white light emitting diode, and can be lit with extremely low power consumption as compared with an incandescent bulb such as a halogen lamp.
[0034]
As shown in FIG. 1, the daytime running light 110 is attached to the front portion 11 of the vehicle 10 and is turned on during the daytime by the daytime running light lighting circuit 120. That is, since the daytime running light 110 attached to the vehicle 10 is lit during the day without using the headlight 12 during the daytime, its brightness and direction are optimized for daytime lighting. Good visibility can be exhibited.
[0035]
As shown in FIG. 1, the daytime running lights 110 are a set of two, and are symmetrically arranged at predetermined intervals on the front portion 11 of the vehicle 10. Therefore, by turning on the left and right daytime running lights 110, the vehicle width and the inter-vehicle distance can be easily recognized.
[0036]
The daytime running light 110 is arranged near the lower side of the headlight 12, as shown in FIG. Thereby, the visibility of the daytime running light 110 can be improved, and the uncomfortable feeling when the daytime running light 110 and the headlight 12 are simultaneously turned on can be eliminated.
[0037]
As shown in FIG. 2, the daytime running light lighting circuit 120 includes a dimming unit (dimming / extinguishing means, day / night determining means) 121 and a plurality of wirings 122 to 126 drawn from the dimming unit 121. .
The wiring 122 is drawn out from the current input terminal t1 of the light reduction unit 121, and is connected to a current supply line on the downstream side of the key switch 16.
The wiring 123 is drawn out from the ground terminal t2 of the light reduction unit 121 and connected to the body of the vehicle 10.
The wiring 124 is drawn out from the positive output terminal t3 of the light reduction unit 121 and connected to the positive wiring of the daytime running light 110.
The wiring 125 is drawn out from the minus output terminal t4 of the light reduction unit 121 and connected to the minus wiring of the daytime running light 110.
Further, the wiring 126 is drawn out from the signal input terminal t5 of the dimming unit 121 and connected to the small lamp wiring on the downstream side of the lighting switch 15.
[0038]
As shown in FIG. 4, the internal circuit 121a of the dimming unit 121 is a set lamp having a key switch 16 and a lighting unit for daytime running light 110 ([LED] or [discharge lamp and organic luminous body (light source)]). ) Are connected in series (DC lighting). Therefore, basically, the daytime running light 110 can be turned on / off according to ON / OFF of the key switch 16.
This makes it possible to perform daytime lighting only by operating the key switch 16 without intentionally operating the lighting switch 15. As a result, it is possible to prevent forgetting to turn on the light in the daytime and to avoid discharging the battery 17 due to forgetting to turn off the light.
[0039]
Further, the dimming unit 121 supplies a specified lighting current to the daytime running light 110 when the signal input terminal is at a negative voltage, that is, when the lighting switch 15 is in the OFF position, and when the signal input terminal is at a positive voltage. That is, when the lighting switch 15 is in the first or second position, a dimming current lower than a specified value is supplied to the daytime running light 110.
That is, during night driving in which the lighting switch 15 is operated to the first or second position, the daytime running light 110 is turned on in a dimmed state. This prevents the amount of light of the daytime running light 110 from becoming excessive during nighttime running, and avoids the inconvenience of causing other vehicles or pedestrians to feel glare.
[0040]
Further, the dimming unit 121 determines that it is nighttime based on the lighting of the small lamp 13, so that it is possible to determine day and night with a simple circuit configuration. As the dimming unit 121, a known unit configured to perform dimming control of the headlight 12 can be used.
[0041]
Next, the operation of the vehicle daytime lighting device 100 according to the first embodiment will be described with reference to FIG.
As shown in the figure, the daytime running light 110 is turned off when the key switch 16 is OFF, regardless of the position of the lighting switch 15. On the other hand, when the key switch 16 is ON, if the lighting switch 15 is in the OFF position, the light is turned on in the normal state, and if the lighting switch 15 is in the first or second position (the small lamp 13 or the headlight 12 is turned on). , Lights in a dimmed state.
[0042]
Hereinafter, second to sixth embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. However, in the configuration common to the first embodiment, only the hundreds digit is changed, and the description is omitted.
[0043]
[Second embodiment]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 6 is a block diagram illustrating a configuration of a daytime lighting device for a vehicle according to the second embodiment, and FIG. 7 is an explanatory diagram illustrating an operation of the daytime lighting device for a vehicle according to the second embodiment.
[0044]
As shown in FIG. 6, the vehicle daytime lighting device 200 of the second embodiment is different from the first embodiment in the connection destination of the wiring 226 drawn out from the signal input terminal of the dimming unit 221.
That is, the wiring 226 is connected to the headlight wiring on the downstream side of the lighting switch 15.
[0045]
As a result, the daytime running light 210 is lit in the normal state when the key switch 16 is on and the lighting switch 15 is off or in the first position (small lamp 13 is lit) as shown in FIG. If the lighting switch 15 is in the second position (the small lamp 13 and the headlight 12 are lit), the light is lit in a dimmed state.
[0046]
[Third embodiment]
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 8 is a block diagram illustrating a configuration of a vehicle daytime lighting device according to the third embodiment, and FIG. 9 is an explanatory diagram illustrating an operation of the vehicle daylighting device according to the third embodiment.
[0047]
As shown in FIG. 8, the vehicle daytime lighting device 300 of the third embodiment is different from the first embodiment in that a light-off unit 321 is provided instead of the dimming unit 121 of the first embodiment.
That is, the light-off unit 321 supplies a specified lighting current to the daytime running light 310 when the signal input terminal is at a negative voltage, that is, when the lighting switch 15 is in the OFF position, and when the signal input terminal is at a positive voltage, That is, when the lighting switch 15 is in the first or second position, the current supply to the daytime running light 110 is cut off.
[0048]
Accordingly, the daytime running light 310 is lit in the normal state when the key switch 16 is ON and the lighting switch 15 is in the OFF position as shown in FIG. If it is in the position (the small lamp 13 or the headlight 12 is lit), the light is turned off.
[0049]
[Fourth embodiment]
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 10 is a block diagram illustrating a configuration of a vehicle daylighting device according to the fourth embodiment, and FIG. 11 is an explanatory diagram illustrating an operation of the vehicle daylighting device according to the fourth embodiment.
[0050]
As shown in FIG. 10, the vehicle daytime lighting device 400 of the fourth embodiment is different from the third embodiment in the connection destination of the wiring 426 drawn from the signal input terminal of the light-off unit 421.
That is, the wiring 426 is connected to the headlight wiring on the downstream side of the lighting switch 15.
[0051]
As a result, the daytime running light 410 is lit in the normal state when the key switch 16 is ON and the lighting switch 15 is OFF or in the first position (small lamp 13 is lit) as shown in FIG. If the lighting switch 15 is in the second position (the small lamp 13 and the headlight 12 are lit), the light is turned off.
[0052]
[Fifth embodiment]
Next, a fifth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 12 is a block diagram illustrating a configuration of a daytime lighting device for a vehicle according to a fifth embodiment, and FIG. 13 is an explanatory diagram illustrating an operation of the daytime lighting device for a vehicle according to the fifth embodiment.
[0053]
As shown in FIG. 12, the vehicle daytime lighting device 500 of the fifth embodiment is different from the first embodiment in that a dimming / extinguishing unit 521 is provided instead of the dimming unit 121 of the first embodiment. .
That is, the dimming / extinguishing unit 521 has two signal input terminals, and turns on the daytime running light 510 in a dimmed state according to one terminal input, and turns on or off during the daytime according to the other terminal input. The light 510 is configured to be turned off.
The wiring 526 drawn from the signal input terminal for dimming is connected to the small lamp wiring on the downstream side of the lighting switch 15, and the wiring 527 drawn from the signal input terminal for extinguishing is connected to the headlight on the downstream side of the lighting switch 15. Connected to wiring.
[0054]
Accordingly, the daytime running light 510 is lit in the normal state when the key switch 16 is ON and the lighting switch 15 is in the OFF position, as shown in FIG. 13, and the lighting switch 15 is in the first position (small). If the lamp 13 is turned on), the light is turned on in a dimmed state, and if the lighting switch 15 is in the second position (the small lamp 13 and the headlight 12 are turned on), the light is turned off.
[0055]
The present invention is not limited to the above embodiments. For example, the light source of the daytime running light is not limited to a light emitting diode, and various light sources such as a discharge lamp can be used.
In the above embodiments, the daytime running light is turned on / off according to the ON / OFF of the key switch. However, the daytime running light is turned on / off according to the rotation / stop of the engine in the vehicle. Is also good. In that case, the power generation signal of the alternator can be used as the engine rotation detecting means.
[0056]
[Sixth embodiment]
Next, a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 1 is a circuit diagram showing a configuration of a daytime running light lighting circuit in a vehicle daylighting device of the present invention.
[0057]
This embodiment differs from the first embodiment in the configuration of the daytime running light lighting circuit. That is, in the first embodiment, the lighting control of the daytime running light is performed by DC (direct current), whereas in the present embodiment, the lighting control is performed by using a pulse wave. Other components are the same as in the first embodiment.
Therefore, in FIG. 14, the same components as those in FIG. 2 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
[0058]
As shown in FIG. 14, the daytime running light lighting circuit 620 includes a supply power control unit 631 in addition to a dimming unit (dimming / extinguishing unit) 621 and a plurality of wirings 622 to 626.
The supply power control unit 631 controls the voltage and current supplied from the battery 17 to the daytime running light 110, and includes a constant voltage circuit unit 632, an oscillation circuit unit 633, an oscillation control circuit unit 634, And a switching block 635.
[0059]
Here, the constant voltage circuit unit 632 is a circuit that converts the voltage supplied from the battery 17 to a predetermined voltage value and supplies the voltage value to the oscillation circuit unit 633 while maintaining this voltage value.
The constant voltage circuit unit 632 includes, for example, a transformer (not shown) for converting a voltage value, a filter (not shown) for cutting noise, a smoothing circuit (not shown) for reducing a ripple component, and the like. include.
[0060]
The oscillation circuit section 633 is a circuit that oscillates a pulse wave having a predetermined cycle and amplitude based on the voltage from the constant voltage circuit section 632.
As the oscillation circuit section 633, for example, a multivibrator or a blocking oscillator, which is a non-sinusoidal wave oscillation circuit, can be used.
In the present embodiment, the waveform of the oscillation output from the oscillation circuit unit 633 is a pulse wave. However, the waveform is not limited to the pulse wave, and any waveform that enables lighting control of the daytime running light 110 can be used. For example, a full-wave (or half-wave) rectified waveform of an AC wave (sine curve), a sawtooth waveform, a trapezoid waveform, or the like may be used.
[0061]
The oscillation control circuit section 634 is a circuit that controls the amplitude (duty) and cycle (Hz) of the pulse wave output from the oscillation circuit section 633.
That is, the oscillation control circuit section 634 has a function as a pulse wave control circuit section, similarly to the switching block 635.
[0062]
The switching block 635 supplies the pulse wave from the oscillation circuit unit 633 to the daytime running light 110, and controls the pulse wave control circuit unit 636 to supply / stop the pulse wave based on ON / OFF of the key switch 16. Have.
The pulse waveform control circuit 636 adjusts the voltage (or current) using a transformer, a choke, or the like.
[0063]
The waveform of the voltage (output voltage at the plus output terminal t3) supplied from the pulse wave control circuit unit 636 to the daytime running light 110 is as shown in FIG. That is, when the supply voltage is “Vout”, the daytime running light 110 is turned on. On the other hand, when the supply voltage is “0”, the daytime running light 110 is turned off. Therefore, when the pulse wave shown in the figure is supplied, the daytime running light 110 is repeatedly turned on and off at predetermined time intervals.
[0064]
Further, the switching block 635 supplies bias power (including a bias voltage indicating a constant voltage value and a bias current indicating a constant current value) as a bias power supply as a voltage or a current to be supplied to the daytime running light 110. A circuit portion 637 and an excess power control circuit portion 638 for performing a cycle control of a voltage or a current exceeding a value indicated by a bias voltage or a bias current are provided.
The bias power supply circuit section 637 supplies the DC voltage (or DC current) from the battery 17 to the daytime running light 110 via the excess power control circuit section 638. Note that the bias power supply circuit section 637 can rectify the pulse wave from the oscillation circuit section 633 into a DC waveform instead of the DC voltage (or DC current) from the battery 17 to obtain a DC voltage.
[0065]
The excess power control circuit section 638 adds the pulse wave from the oscillation circuit section 633 to the DC voltage (or DC current) from the bias power supply circuit section 637 and supplies the pulse voltage to the daytime running light 110.
That is, the excess power control circuit unit 638 outputs a voltage indicating the value of “Vout” when the pulse wave is added to the DC voltage, and changes the value of the bias voltage “Vb” when the pulse wave is not added to the DC voltage. When the daytime running light 110 is not turned on, the voltage is not output (the output voltage is "0" [V]).
[0066]
The waveform of the voltage (the voltage at the plus output terminal t3) supplied from the excess power control circuit unit 638 to the daytime running light 110 is as shown in FIG. That is, when the voltage supplied to the daytime running light 110 is “Vout”, the daytime running light 110 is lit with strong light. On the other hand, when the supply voltage is the bias voltage “Vb”, the daytime running light 110 is lit with weak light. Then, when the supply voltage is not output (when “0”), the daytime running light 110 is turned off.
[0067]
However, when the bias control is not performed, the bias power supply circuit 637 and the excess power control circuit 638 may not be provided.
In the above description, the voltage is mainly controlled to adjust the brightness and the like of the daytime running light 110. However, the adjustment can be similarly performed not by the voltage but by the current.
[0068]
Further, in the pulse wave control circuit 636 and the excess power control circuit 638 of the switching block 635, the amplitude as well as the cycle of the pulse wave can be controlled. This amplitude control can be realized by, for example, an amplifier circuit using a transistor or the like.
The amount of change in the amplitude can be determined based on the brightness around the vehicle. In this case, the daytime running light lighting circuit 620 includes a lightness detection device (for example, a photodiode or a phototransistor, not shown) for detecting the brightness around the vehicle, or a light detection device from the lightness detection device. A change amount setting unit (not shown) for setting a change amount of the amplitude of the pulse wave based on the signal and transmitting the change amount to the pulse wave control circuit unit 636 and the excess power control circuit unit 638 is provided.
By controlling the amplitude of the pulse wave in this way, the brightness of the daytime running light 110 can be adjusted.
[0069]
The adjustment of the blinking time interval and the brightness of the daytime running light 110, that is, the adjustment of the cycle and the amplitude of the pulse wave may be performed by the driver of the vehicle.
In this case, the daytime running light lighting circuit 620 includes an adjustment operation unit (for example, an adjustment knob or an adjustment slide, not shown) operated by the driver, and a pulse wave according to a displacement amount of the adjustment operation unit. And an adjustment control unit (not shown) for changing the period and amplitude of the control signal.
The adjustment control unit may include, for example, a converter circuit for adjusting the cycle of the pulse wave, an amplifier circuit for adjusting the amplitude thereof, and the like.
[0070]
By providing a supply power control unit for controlling the cycle and amplitude of the voltage (or current) supplied to the daytime running light in the daytime running light lighting circuit, the daytime running light can be blinked at predetermined time intervals. .
Therefore, by flashing the daytime running lights in the daytime of the own vehicle, it is possible to promptly and reliably recognize the existence of the own vehicle to other people.
[0071]
In addition, by providing the bias power supply circuit section and the excess power control circuit section in the supply power control section, the brightness of the lit daytime running lights is always kept at a certain level or more, so that the vehicle can be controlled by other people. Can be reliably recognized, and the brightness of the daytime running light can be adjusted according to the surrounding brightness, so that the recognition by others can be made more reliable. .
[0072]
[Seventh embodiment]
Next, a seventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 1 is a front view showing the configuration of a daytime running light in the vehicle daylighting device of the present invention.
[0073]
This embodiment differs from the first embodiment in the configuration of the daytime running light. That is, in the first embodiment, the light sources of the daytime running lights are all the same color, whereas in the present embodiment, the light source is configured with a plurality of different colors. Other components are the same as in the first embodiment.
Therefore, in FIG. 17, the same components as those in FIG. 2 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
[0074]
As shown in FIG. 17, the daytime running light 110 has a plurality of light sources (light emitting diodes 112) having different colors.
This light source (light emitting diode 112) can be configured by a combination of a light emitting diode 112a emitting light of color 1 (for example, red) and a light emitting diode 112b emitting light of color 2 (for example, yellow).
[0075]
In FIG. 1, the light emitted by the light source of the daytime running light 110 has two colors. However, the color is not limited to two and may be three or more.
In addition, in the figure, the arrangement of each color is such that a color a is arranged in a left half toward the daytime running light 110 and a color b is arranged in a right half, but is not limited to these arrangements. The arrangement of the half and the lower half may be used.
Further, the color used for the light source is not limited to red or yellow, and various colors such as white, blue, orange, and green can be used.
[0076]
Each light source of the daytime running light 110 can be turned on at the same or different timing under the control of the switching block 635 of the daytime running light lighting circuit 620.
Furthermore, each light source can also be turned on and off alternately under the control of the switching block 635.
[0077]
By providing a plurality of light sources having different colors in the daytime lights and making the light emission timings of the respective light sources different, it becomes easy for a driver or a pedestrian of the vehicle to pay attention to the daytime lights.
Therefore, even in the daytime, by turning on the daytime running lights, it becomes possible to promptly and surely recognize the existence of the own vehicle to others.
[0078]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in a vehicle (four-wheeled vehicle), it is possible to perform daylighting only by operating a key switch. Can be avoided.
[0079]
In addition, since the vehicle is equipped with daytime running lights, it is possible to optimize the brightness and direction for daytime lighting, and as a result, compared to the case where headlights are used for daytime lighting, better lighting and orientation can be achieved. Visibility can be exhibited.
[0080]
In addition, when the light source of the daytime running light is composed of light emitting diodes, not only can the power consumption be significantly reduced compared to the case where an incandescent bulb such as a halogen lamp is used as the light source, Can also be improved.
[0081]
Furthermore, the daytime running light lighting circuit controls the voltage and current supplied to the daytime running light, so that the daytime running light can be turned on at a brightness suitable for daytime lighting. However, it is possible to promptly and reliably recognize the presence of the vehicle.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a vehicle provided with a vehicle daytime lighting device of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of a daytime lighting device for a vehicle according to the first embodiment.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing control contents of a lighting switch.
FIG. 4 is a block diagram showing a circuit configuration when a DC voltage is applied to a daytime running light.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing the operation of the vehicle daytime lighting device in the first embodiment.
FIG. 6 is a block diagram illustrating a configuration of a daytime lighting device for a vehicle according to a second embodiment.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing an operation of the vehicle daytime lighting device in the second embodiment.
FIG. 8 is a block diagram illustrating a configuration of a daytime lighting device for a vehicle according to a third embodiment.
FIG. 9 is an explanatory diagram illustrating the operation of the daytime lighting device for a vehicle according to the third embodiment.
FIG. 10 is a block diagram illustrating a configuration of a daytime lighting device for a vehicle according to a fourth embodiment.
FIG. 11 is an explanatory diagram showing an operation of the vehicle daytime lighting device in the fourth embodiment.
FIG. 12 is a block diagram illustrating a configuration of a daytime lighting device for a vehicle according to a fifth embodiment.
FIG. 13 is an explanatory view showing the operation of the daytime lighting device for a vehicle in the fifth embodiment.
FIG. 14 is a block diagram illustrating a configuration of a daytime lighting device for a vehicle according to a sixth embodiment.
FIG. 15 is a waveform diagram showing an output waveform of a supply power control unit when a voltage is applied to a daytime running light by a pulse wave.
FIG. 16 is a waveform diagram showing an output waveform of a supply power control unit when a voltage obtained by adding a pulse wave to a DC voltage is applied to a daytime running light.
FIG. 17 is a front configuration diagram illustrating a configuration example of a daytime running light according to a seventh embodiment.
[Explanation of symbols]
10 vehicles
12 Headlight
13 Small lamp
15 Lighting switch
16 key switch
100 Daytime lighting device for vehicles
110 Daytime running light
112 light emitting diode
112a light emitting diode (color 1)
112b light emitting diode (color 2)
120 Lighting circuit for daytime running lights
121 dim unit
200 Daylighting device for vehicles
210 Daytime running light
221 dim unit
226 Wiring
300 Daytime lighting system for vehicles
400 Daytime lighting device for vehicles
421 Unlit unit
500 Daytime lighting system for vehicles
521 dim / extinguish unit
631 supply power control unit
632 constant voltage circuit
633 Oscillation circuit section
634 Oscillation control circuit
635 switching block
636 pulse wave control circuit
637 Bias power supply circuit
638 Excess power control circuit

Claims

A daytime running light attached to the vehicle, the lighting of which emphasizes the presence of the vehicle;
A daytime running light lighting circuit for turning on / off the daytime running light in accordance with ON / OFF of a key switch in the vehicle or rotation / stop of an engine in the vehicle. Daytime lighting device.

The daytime lighting device for a vehicle according to claim 1, wherein a light source of the daytime running light is a light emitting diode.

The daytime running light lighting circuit,
Day / night determining means for determining day / night;
3. The daytime vehicle according to claim 1, further comprising: a dimming / extinguishing unit that automatically dims or extinguishes the daytime running light when the day / night determining unit determines that it is nighttime. Lighting device.

The daytime lighting device for a vehicle according to any one of claims 1 to 3, wherein the day / night determining unit determines the nighttime based on lighting of a headlight or a small lamp provided in the vehicle.

The daytime vehicle according to any one of claims 1 to 4, wherein the daytime running lights are symmetrically arranged at predetermined intervals on a front portion of the vehicle as a set of two. Lighting device.

The daytime lighting device for a vehicle according to any one of claims 1 to 5, wherein the daytime running light is arranged near and below the headlight.

The daytime running light lighting circuit,
The daytime lighting device for a vehicle according to any one of claims 1 to 6, further comprising a supply power control unit that controls a voltage and / or a current supplied to the daytime running light.

The supply power control unit,
An oscillation circuit unit that outputs the voltage and / or current as a pulse wave;
8. The daytime lighting device for a vehicle according to claim 7, further comprising a pulse wave control circuit unit for controlling a cycle and / or an amplitude of a pulse wave output from the oscillation circuit unit.

The supply power control unit,
A bias power supply circuit unit that outputs a voltage and / or current showing a constant value as power for the bias supplied to the daytime running light;
An excess power control circuit unit that controls the cycle for the voltage and / or current that exceeds the fixed value and supplies the cycle-controlled voltage and / or current to the daytime running light. The daytime lighting device for a vehicle according to claim 7 or 8, wherein:

The excess power control circuit section,
For the voltage and / or current that exceeds the fixed value, the cycle is controlled, and the cycle-controlled voltage and / or current is applied to the voltage and / or current indicating the fixed value received from the bias power supply circuit unit. The daytime lighting device for a vehicle according to claim 9, wherein the daytime lighting device is supplied to the daytime running light by adding to a current.

The daytime lighting device for a vehicle according to any one of claims 1 to 10, wherein the daytime running light includes a plurality of light sources having different colors.

The daytime lighting device for a vehicle according to claim 11, wherein the supply power control unit turns on the plurality of light sources at the same or different timings.

The daytime lighting device for a vehicle according to claim 11, wherein the supply power control unit causes the plurality of light sources to blink alternately, respectively.