JP2004050094A - External irradiation type ultraviolet irradiation device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紫外線照射により、被処理体中の細菌等の殺菌処理や有機物の分解処理等を行う紫外線照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、紫外線の有するエネルギーを利用して、被処理液体(若しくは気体等)中の細菌等の殺菌処理や、TOC(Total Organic Carbon:全有機体炭素)の分解処理等を行う紫外線照射装置が知られている。このような紫外線照射装置には、紫外線ランプを被処理液体中に直に設置する形態の内部照射型の装置と、紫外線ランプを被処理液体の外部に設置する形態の外部照射型の装置とがある。紫外線照射用の光源(紫外線ランプ)としては、前記内部照射型若しくは外部照射型の何れの紫外線処理装置においても、紫外線を効率良く発生する水銀灯を用いることが多い。
【0003】
前述の内部照射型の紫外線照射装置を用いて、例えば浄水処理を行う場合、紫外線ランプを被処理水中に直に浸す構成であるため、紫外線ランプとして使用する水銀灯が万一事故的に破損した際に、水銀灯内に封入された水銀が被処理水中に混入してしまう恐れがある、という問題がある。
一方、従来の外部照射型の装置によれば、被処理水を通過させる透光性パイプが被処理水の流量に応じて複数本並列配置されており、この複数の透光性パイプの夫々に対応して設けられた紫外線ランプが、透光性パイプの長手方向に沿って平行に併設されており、1本の紫外線ランプは、その紫外線ランプが並置された一つの透光性パイプ内を通過する被処理水についてのみ紫外線照射していた。このため、一つの紫外線ランプが不点灯になった場合、そのランプで紫外線照射すべき透光性パイプ内には充分な紫外線が照射されなくなってしまい、被処理水に対する紫外線照射量が部分的に極端に減少していた。従って、1本の紫外線ランプが不点灯になっただけでも、紫外線照射処理済みの液体中に紫外線照射の不十分な被処理水が混入してしまうため紫外線照射装置全体としての処理能力が低下してしまう、という不都合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、外部照射型の紫外線照射装置において、被処理体を通過させる透光性パイプに対する紫外線ランプの配置を改善し、効率的な紫外線照射を行えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】
この発明は、透光性管部分を含んで構成された管内に被処理体を通過させる複数の並列配置された管路と、前記複数の管路の外部において、前記透光性管部分に近接して該複数の管路を横切るように設置された、少なくとも一本の紫外線ランプとを具え、前記少なくとも一本の紫外線ランプで前記複数の管路内を通過する前記被処理体を同時に照射することを特徴とする外部照射型の紫外線照射装置である。
この発明によれば、複数の管路を横切るように少なくとも一本の紫外線ランプを設置することで、少なくとも一本の紫外線ランプで複数の管路内を通過する被処理体を同時に照射することが可能になる。従って、このように被処理体を通過させる透光性管路に対する紫外線ランプの配置を改善することで、効率的な紫外線照射を行える。この場合、複数の紫外線ランプをそれぞれが複数の管路を横切るように並列配置することで、紫外線ランプの一部が不点灯になった場合にも、複数の管路を横切るように並列配置された他の紫外線ランプで、該複数の管路内を通過する被処理体を照射できる。よって、被処理体全体に十分な紫外線照射が行えることとなり、紫外線照射装置全体としての処理能力を低下させることがない。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施例について説明する。この実施例では、本発明に係る外部照射型の紫外線処理装置の一例として、浄水処理等に利用可能な液体処理用の紫外線照射装置について説明する。図1(a)は、本発明の一実施例に係る外部照射型の紫外線照射装置の構成例を示す側面略図であって、(b)は、(a)の矢印Aから見た断面略図である。また、図2は、図1(a)及び(b)に示した紫外線照射装置の平面略図である。
【0007】
図1(a)において、この実施例に係る紫外線照射装置には、被処理水を通過させる複数(図において4つ)の管路1,2,3,4がそれぞれ並列配置されており、これらの管路1,2,3,4を横切るように複数の紫外線ランプ10が並列配置されている。
図1(b)に前記管路1〜4の一例として管路1を示す。管路1は、直立した2本の透光性パイプ(透光性管部分)20aと20bが、各々の上端部にて曲管21により連結されて、全体として逆U字型に形成されている。透光性パイプ20a及び20bは、例えばFEP(フッ素樹脂)や石英ガラス等の紫外線を透過させる透光性管材で構成され、この透光性パイプ20a及び20bの個所で被処理水に対する紫外線照射が行われる。なお、他の管路2〜4も、管路1と同様な構成からなる。
【0008】
複数の紫外線ランプ10はそれぞれ、管路1〜4の外部において各管路1〜4の透光性パイプに近接して、それぞれが該管路1,2,3,4を横切るように設置されることを特徴とする。図1(a)に示すように、各紫外線ランプ10は、管路1〜4が並列配置された方向に沿って横長に配置されており、紫外線ランプ10の長手方向が管路1〜4の長手方向に対して略直角をなすように配置されている。また、紫外線ランプ10の長さは管路1〜4が並列配置される配置幅の全長をカバーし得るような所定の長さを有している。これにより、1本の紫外線ランプ10で複数の管路1,2,3,4内を通過する被処理水を同時に照射することが可能になる。この実施例では、次に述べるように、夫々が管路1,2,3,4を横切るように設置された複数の紫外線ランプ10を、各管路1〜4における2本の透光性パイプに対して可及的万遍なく紫外線が照射されるよう、並列配置している。
【0009】
例えば、図1(b)に示すように、逆U字管路1における透光性パイプ20aの外側寄りには、2本のランプ10a,10bが、該パイプ20a内の被処理水を外部から照射するよう適切な配置で配列されている。また、逆U字管路1の内側即ち透光性パイプ20a及び20bの間には、4本のランプ10c,10d,10e,10fが、該パイプ20a及び20b内の被処理水を外部から照射するよう適切な配置で配列されている。更に、逆U字管路1の透光性パイプ20bの外側寄りには、2本のランプ10g,10hが、該パイプ20b内の被処理水を外部から照射するよう適切な配置で配列されている。これらの紫外線ランプ10a〜10hの配置は、他の逆U字管路2,3,4に対しても同様であり、各1本の紫外線ランプ10a〜10hが複数の管路1〜4の透光性パイプ(透光性管部分)内を通過する被処理水を同時に照射できるように配置されている。
【0010】
紫外線ランプ10としては、例えば紫外線の放射効率のよい水銀灯を用いるとよい。本発明のような外部照射型の紫外線照射装置においては、紫外線ランプ10として使用する水銀灯が万一事故的に破損した場合にも、水銀灯内に封入された水銀が管路1〜4内の被処理水中に混入しないので、安全であり、紫外線ランプ10として水銀灯を採用するのに好適である。
【0011】
次に、この実施例に係る紫外線照射装置において、被処理水が通過する流路全体の構成について簡単に説明する。図1(a)乃至図2に示すように、最初の管路1の透光性パイプ20a及び20bの下端部には夫々ヘッダ管5a及び5bが継合され、一方のヘッダ管5aの一端には入水口30が連結され、ここから被処理水が導水される。後述するように他方のヘッダ管5b(これはエルボー管からなる)は出水口40につながる。他の管路2〜4の透光性パイプの下端部にも同様に夫々ヘッダ管が継合される。管路1の各ヘッダ管5a及び5bが隣接する管路2の対応する各ヘッダ管に夫々接続され、ヘッダ管を介して管路1と管路2が並列的に連結される。同様に、管路2と管路3、管路3と管路4とが、各々ヘッダ管を介して並列的に連結されて、管路1〜4が並列的に連結される。最後の管路4に継合されたヘッダ管のうち入水口30につながっているヘッダ管5cはエルボー管からなり、他方のヘッダ管5dは出水口40に連結され、ここから紫外線照射済みの液体が流出する。各管路1〜4を連結するヘッダ管の継ぎ口は、通水可能な開口部になっており、入水口30側に位置するヘッダ管同士が連結して入水側経路50aを形成し、また、出水口40側に位置するヘッダ管同士が連結して、出水側経路50bを形成する。かくして、4本の管路1〜4は、入水口30と出水口40との間で、被処理水が各管路1〜4に分散して流れるような並列的流路を形成する。
【0012】
以上の構成により、入水口30から導水された被処理水は、入水側経路50aを介して各管路1〜4に夫々分岐して、各管路1〜4において並列的に紫外線照射処理がなされる。各管路1〜4における2本の透光性パイプは、一方が入水側経路50aに連結し、他方が出水側経路50bに連結しているので、各管路1〜4に流入した被処理水は、入水側経路50a側の透光性パイプを経由して、出水側経路50b側の透光性パイプを通過する。従って、各管路1〜4において被処理水は、先ず入水側経路50a側に連結された透光性パイプの個所で紫外線照射処理され、次いで、出水側経路50b側に連結されたの透光性パイプの個所で再度、紫外線照射処理される。これにより、確実且つ効果的な紫外線照射が成される。
複数の紫外線ランプ10が、管路1〜4を横切るように並列配置され、該複数の紫外線ランプ10のそれぞれが、管路1,2,3,4内を通過する被処理水を同時に照射しているので、仮にその内の一本の紫外線ランプが不点灯になったとしても、他の紫外線ランプで管路1〜4内を通過する被処理水を照射しているので、被処理水に対する紫外線照射量が極端に不足することはなく、必要十分な紫外線照射量を確保しうる。従って、紫外線ランプが事故的不点灯になった場合にも、装置全体としての処理能力を損なうことなく、効率的且つ安定した紫外線照射処理が行える。
【0013】
なお、上述の実施例では、紫外線ランプ10は、該紫外線ランプ10の長手方向が管路1〜4の長手方向に対して略垂直に位置するよう配置されたが、管路と紫外線ランプの位置関係は、垂直(略垂直)に限らず、紫外線ランプが複数の管路を横切るよう配置されることで、1本の紫外線ランプにより複数の管路内を通過する前記被処理体を同時に照射することが可能となる形態であればよく、例えば、紫外線ランプを管路の長手方向に対して斜めに位置させるような配置であってもよい。
【0014】
上述の実施例では、管路1〜4の形状は、逆U字型に限らず、U字型その他適宜の形状であってもよい。また、上述の実施例では管路を4本備えるものとしたが、その設置数は被処理水の流量に応じて適宜増減できる。管路を追加する場合は、新たにヘッダ管を継ぎ足すだけで簡単に管路の並列的な増設が行える。
また、上述の実施例では、複数の管路1〜4は、被処理水が各管路1〜4に夫々分岐する並列的流路を形成するように連結される構成としたが、これに限らず、入水口と出水口との間で直列の流路をなすように複数の管路を連結しても、本発明は適用可能である。
上述の実施例における、紫外線ランプの形態及び/又は数、並びに、管路の構成等は、一例にすぎず、適宜に設計変更してもよいのは勿論である。
【0015】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、紫外線ランプを複数の管路を横切るように配置することで、一本の紫外線ランプで前記複数の管路内を通過する被処理体を同時に照射できるため、効率的な紫外線照射を行えるようになるという優れた効果を奏する。また、一部の紫外線ランプが不点灯になった場合も、被処理体全体に十分な紫外線照射が行えるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施例に係る外部照射型の紫外線照射装置の構成例を示す側面略図であり、(b)は、同実施例に係る外部照射型の紫外線照射装置に具備される管路の一例を抽出して示す図であって、(a)の矢印Aから見た側面略図である。
【図2】同実施例に係る外部照射型の紫外線照射装置の平面略図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 管路
10(10a〜10h) 紫外線ランプ
20a,20b 透光性パイプ(透光性管部分)
30 入水口
40 出水口[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an ultraviolet irradiation apparatus that performs sterilization treatment of bacteria and the like in an object to be treated, decomposition treatment of organic substances, and the like by ultraviolet irradiation.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, an ultraviolet irradiation apparatus that performs sterilization of bacteria and the like in a liquid to be processed (or a gas or the like) and decomposition of TOC (Total Organic Carbon) using the energy of ultraviolet light has been known. Are known. Such an ultraviolet irradiation apparatus includes an internal irradiation type apparatus in which an ultraviolet lamp is directly installed in a liquid to be processed and an external irradiation type apparatus in which an ultraviolet lamp is installed outside the liquid to be processed. is there. As a light source (ultraviolet lamp) for irradiating ultraviolet rays, a mercury lamp which efficiently generates ultraviolet rays is often used in any of the internal irradiation type and the external irradiation type ultraviolet treatment apparatuses.
[0003]
Using the above-described internal irradiation type ultraviolet irradiation device, for example, when performing water purification treatment, since the ultraviolet lamp is directly immersed in the water to be treated, the mercury lamp used as the ultraviolet lamp should be accidentally damaged In addition, there is a problem that the mercury sealed in the mercury lamp may be mixed into the water to be treated.
On the other hand, according to the conventional external irradiation type device, a plurality of translucent pipes through which the water to be treated passes are arranged in parallel according to the flow rate of the water to be treated, and each of the plurality of translucent pipes is provided. Corresponding UV lamps are provided in parallel along the length of the translucent pipe, and one UV lamp passes through one translucent pipe where the UV lamps are juxtaposed. Only the water to be treated was irradiated with ultraviolet rays. For this reason, when one ultraviolet lamp is turned off, sufficient ultraviolet light is not irradiated into the translucent pipe to be irradiated with ultraviolet light by that lamp, and the amount of ultraviolet light irradiated on the water to be treated is partially reduced. Extremely reduced. Therefore, even if one of the ultraviolet lamps is turned off, water to be subjected to insufficient ultraviolet irradiation is mixed into the liquid that has been subjected to the ultraviolet irradiation, and the processing capability of the entire ultraviolet irradiation apparatus is reduced. Inconvenience.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above points, and in an external irradiation type ultraviolet irradiation apparatus, it is possible to improve the arrangement of an ultraviolet lamp with respect to a translucent pipe through which an object to be processed passes, and to perform efficient ultraviolet irradiation. The purpose is to.
[0005]
[Means to solve the problem]
The present invention provides a plurality of conduits arranged in parallel, through which an object to be processed passes through a tube including a light-transmissive tube portion, and a portion proximate to the light-transmissive tube portion outside the plurality of conduits. And at least one ultraviolet lamp installed across the plurality of conduits, and irradiates the object to be processed passing through the plurality of conduits with the at least one ultraviolet lamp at the same time. This is an external irradiation type ultraviolet irradiation apparatus characterized by the above-mentioned.
According to the present invention, by arranging at least one ultraviolet lamp so as to cross a plurality of conduits, it is possible to simultaneously irradiate an object to be processed passing through a plurality of conduits with at least one ultraviolet lamp. Will be possible. Therefore, by improving the arrangement of the ultraviolet lamp with respect to the light-transmitting conduit through which the object is passed, efficient ultraviolet irradiation can be performed. In this case, by arranging a plurality of ultraviolet lamps in parallel so as to cross each of the plurality of conduits, even when some of the ultraviolet lamps are turned off, they are arranged in parallel so as to traverse the plurality of conduits. The object to be processed passing through the plurality of conduits can be irradiated with another ultraviolet lamp. Therefore, sufficient ultraviolet irradiation can be performed on the entire object to be processed, and the processing performance of the entire ultraviolet irradiation apparatus does not decrease.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In this embodiment, as an example of an external irradiation type ultraviolet treatment apparatus according to the present invention, an ultraviolet irradiation apparatus for liquid treatment that can be used for water purification treatment and the like will be described. FIG. 1A is a schematic side view showing a configuration example of an external irradiation type ultraviolet irradiation apparatus according to an embodiment of the present invention, and FIG. 1B is a schematic cross-sectional view taken from arrow A in FIG. is there. FIG. 2 is a schematic plan view of the ultraviolet irradiation device shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b).
[0007]
In FIG. 1A, in an ultraviolet irradiation apparatus according to this embodiment, a plurality of (four in the figure)
FIG. 1B shows a
[0008]
The plurality of ultraviolet lamps 10 are respectively installed outside the
[0009]
For example, as shown in FIG. 1 (b), two
[0010]
As the ultraviolet lamp 10, for example, a mercury lamp having good ultraviolet radiation efficiency may be used. In the external irradiation type ultraviolet irradiation apparatus as in the present invention, even if the mercury lamp used as the ultraviolet lamp 10 is accidentally damaged, the mercury sealed in the mercury lamp is covered in the conduits 1-4. Since it does not mix in the treated water, it is safe and suitable for employing a mercury lamp as the ultraviolet lamp 10.
[0011]
Next, in the ultraviolet irradiation apparatus according to this embodiment, the configuration of the entire flow path through which the water to be treated passes will be briefly described. As shown in FIGS. 1A and 2,
[0012]
With the above-described configuration, the water to be treated guided from the
A plurality of ultraviolet lamps 10 are arranged in parallel so as to cross
[0013]
In the above-described embodiment, the ultraviolet lamp 10 is disposed so that the longitudinal direction of the ultraviolet lamp 10 is substantially perpendicular to the longitudinal direction of the
[0014]
In the above embodiment, the shapes of the
In the above-described embodiment, the plurality of
The form and / or number of the ultraviolet lamps and the configuration of the conduit in the above-described embodiment are merely examples, and the design may be changed as appropriate.
[0015]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, by disposing the ultraviolet lamp so as to cross a plurality of conduits, it is possible to simultaneously irradiate an object to be processed passing through the plurality of conduits with one ultraviolet lamp, An excellent effect that efficient ultraviolet irradiation can be achieved is achieved. In addition, even when some of the ultraviolet lamps are turned off, there is an excellent effect that sufficient ultraviolet irradiation can be performed on the entire object to be processed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a schematic side view showing a configuration example of an external irradiation type ultraviolet irradiation apparatus according to an embodiment of the present invention, and FIG. 1B is an external irradiation type ultraviolet irradiation apparatus according to the embodiment. It is a figure which extracts and shows an example of the pipeline provided in an apparatus, and is the side schematic diagram seen from arrow A of (a).
FIG. 2 is a schematic plan view of an external irradiation type ultraviolet irradiation apparatus according to the embodiment.
[Explanation of symbols]
1, 2, 3, 4 Pipe line 10 (10a to 10h)
30
Claims (2)
前記複数の管路の外部において、前記透光性管部分に近接して該複数の管路を横切るように設置された、少なくとも一本の紫外線ランプと
を具え、前記少なくとも一本の紫外線ランプで前記複数の管路内を通過する前記被処理体を同時に照射することを特徴とする外部照射型の紫外線照射装置。A plurality of parallel-arranged conduits that allow the object to pass through a tube configured to include the translucent tube portion,
Outside the plurality of conduits, comprising at least one ultraviolet lamp disposed adjacent to the translucent tube portion and across the plurality of conduits, wherein the at least one ultraviolet lamp is An external irradiation type ultraviolet irradiation apparatus, wherein the object to be processed passing through the plurality of conduits is simultaneously irradiated.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002212707A JP2004050094A (en) | 2002-07-22 | 2002-07-22 | External irradiation type ultraviolet irradiation device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002212707A JP2004050094A (en) | 2002-07-22 | 2002-07-22 | External irradiation type ultraviolet irradiation device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002212707A Pending JP2004050094A (en) | 2002-07-22 | 2002-07-22 | External irradiation type ultraviolet irradiation device |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2428601A (en) * | 2005-08-03 | 2007-02-07 | Malcolm Robert Snowball | Fluid filtration apparatus |
KR101461776B1 (en) | 2013-01-24 | 2014-11-13 | 현대중공업 주식회사 | Connection structure for joining togather with a pluality of UV reactors |
-
2002
- 2002-07-22 JP JP2002212707A patent/JP2004050094A/en active Pending
Cited By (2)
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GB2428601A (en) * | 2005-08-03 | 2007-02-07 | Malcolm Robert Snowball | Fluid filtration apparatus |
KR101461776B1 (en) | 2013-01-24 | 2014-11-13 | 현대중공업 주식회사 | Connection structure for joining togather with a pluality of UV reactors |
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