JP2004048654A - 分散したリソースを検出し使用する通信システムおよび通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク装置ではないリソースに対しても検出および使用を可能にするシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】通信システムは、1つ以上の独立した通信ネットワークを含む。各ネットワークは、1つ以上のリソース管理装置、リソース管理装置により管理される複数のリソース、および1つ以上のリソース仲裁サーバを含む。通信システムは、さらに1つ以上の通信ネットワークとの通信に適合した通信装置を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】通信システムは、1つ以上の独立した通信ネットワークを含む。各ネットワークは、1つ以上のリソース管理装置、リソース管理装置により管理される複数のリソース、および1つ以上のリソース仲裁サーバを含む。通信システムは、さらに1つ以上の通信ネットワークとの通信に適合した通信装置を含む。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は全般的に、データ通信ネットワークに関連する。さらに詳細には、本発明は、無線あるいは有線ネットワークにおいて分散したリソースを検出し使用する通信システムおよび通信方法に関連する。
【0002】
【従来の技術】
通信システムは、遠く離れた位置にあるリソースへのアクセスを可能にする。リソースとは、システムにおいてユーザによって要求されたサービスを提供する全ての装置および設備である。例えば、有線ローカルエリアネットワーク(LAN)においては、データの保存および文書の印刷のサービスでは、ネットワーク相互接続、ユーザのパーソナルコンピュータ、ディスクドライブ、データ保存サーバ、およびネットワークプリンタのリソースが必要とされる。別の例としては、加入者にディレクトリ補助サービスを提供する無線音声通信ネットワークでは、リソースとして、加入者の無線ハンドセット、基地局、および交換局への有線接続、名前・番号集中データベースへの有線接続、およびデータベースを構築する計算システムが必要とされる。
【0003】
単一のエンティティがシステム中の全てのリソースを制御するとき、あるいはそのようなリソースの存在がある時間にわたって変化するとき、それらのリソースは特定され、システム中の他のリソースに知られる。移動体アクセスネットワークにおいては、加入者は、サービスプロバイダの移動アクセスネットワークに、続いてサービスプロバイダのコアネットワークおよびサービスプロバイダのインターネットへのゲートウェイにアクセスするためにサービスプロバイダの移動体端末を使用し、サービスプロバイダからのサービスに対して料金を支払う。ネットワーク中で制御信号を使用することにより、加入者および加入者により使用されるシステム中のリソースの使用可能性を、移動局に、たやすく通知することができる。これは、それどころかバックグラウンドで行われうるので、リソースの使用可能性あるいは非使用可能性は、加入者からは完全に見えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
将来においては、しかしながら、より多くの多様性をもつサービスを、より柔軟に提供することが要求される。これは、あらかじめ決められたリソースだけでなく、使用可能なあらゆるリソースによるサービスが可能になるということを意味する。提供されるべきそのようなリソースの例としては、第3および第4世代移動無線ネットワーク、無線LANおよび無線ローカルループ、映像および音声符号化/復号化装置、計算サーバ、プロキシサーバ、ディスクサーバ等々がある。そのようなリソースは、必ずしも1つのサービスプロバイダにより所有される必要はなく、種々のリソースプロバイダにより所有され、全てのユーザおよび加入者に使用可能であってもよい。
【0005】
別の例において、将来の仮想移動体事業者(VMO)は、移動体サービスを加入者に提供し、加入者のアカウントを管理する。そしてVMO自身が所有する移動体交換局を運用するが、VMO自身は無線周波数帯域を所有しないかもしれない。むしろ、VMOは、再販売のための周波数帯域を所有する1つ以上のサービスオペレータと協働する。VMOは、使用可能なリソースの種類およびそれを提供可能なサービスプロバイダを、無線および有線用に、使用可能時間、スケジュール、コスト、技術能力等々によって早急に決定可能である必要がある。
【0006】
これらのシステムにおいて、構想される柔軟なサービスの実現を可能にするリソースを識別しかつ検出することが必要である。そのようなリソースの検出および使用は、要求に応じて行われてもよい。すなわち、ユーザがさらなる干渉なしにリソースを必要とするとき使用可能であり提供されてもよい。
【0007】
初期の解決策において、工業組合等のグループは、オフィス装置の間の通信の基準を確立した。サリュテーション・コンソーシアムは、コンピュータ、プリンタ、および他のオフィス装置の各メーカー間での協力を可能にする。Bluetooth(登録商標) Special Interest Group(SIG)およびJini機構は、素早くネットワークを設定する方法を創造する試みを行ってきた。Bluetooth(登録商標)は、Bluetooth(登録商標)使用可能な2つの装置間での無線接続を確立する規格である。一度接続が確立されると、Bluetooth(登録商標)は、コンピュータ装置の素早いネットワークの設定を助けるサービス発見プロトコルを明示する。Jiniプロトコルは、ある装置が、プリンタのような他の装置とのネットワークの設定を可能にする。Jiniは、コンピュータおよびプリンタがネットワークに接続される方法は特定しないが、2つの装置がサービスを交渉すべき方法等を特定する。Jiniはまた、Bluetooth(登録商標)と互換性のない発見プロトコルをも提供する。
【0008】
サリュテーション・プロトコルはまた、発見プロトコルをも含む。サリュテーション・システムにおけるある装置は、そのネットワーク上の他の装置にそれらの能力について問い合わせるためのサリュテーション発見プロトコルを使用する。その問い合わせは、要求された情報を提供するサーバのような通信相手に送信される。続いて、装置とサーバ間の通信が確立される。
【0009】
しかしながら、この従来技術のプロトコルは、コンピュータ、プリンタ、およびその他のネットワーク設備を適合させるだけである。将来のアプリケーションにおいて、例えば、映画コンテンツを使用する権利、ディスクサーバを有するオフィス空間、およびネットワークに常には接続されていないがBluetooth(登録商標)により一時的にネットワーク接続可能な家庭電化製品等を含むすべてのものがリソースとなる可能性がある。
【0010】
したがって、ネットワーク装置ではないリソースに対しても検出および使用を可能にするシステムおよび方法が必要である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本実施形態は、1つ以上の独立したアクセスネットワーク、および1つ以上の独立したあるいは相互接続したコアネットワークを含む通信システムを提供する。各コアネットワークは、1つ以上のリソース管理装置、そのリソース管理装置に管理されるリソース、および1つ以上のリソース仲裁サーバを含む。その通信システムは、1つ以上のアクセスネットワークの各々の通信に適合した通信装置をさらに含む。
【0012】
好適な実施形態の前述の議論は、序言の方法のみによって提供されてきた。この章の如何なるものも、特許請求の範囲の限定としてとられるべきではなく、請求範囲が発明の範囲を定義する。
【0013】
【発明の実施の形態】
ここで示される実施形態は、通信タスクを実行する際に要求されるリソースを、様々なリソースプロバイダから受け入れ可能な通信システムに関連する。これらのリソースは、通信装置のリソースに加えネットワークを介して接続されない可能性がある装置以外のリソースを含む。そのようなリソースの例は、陸地および陸地に付属した権利、建物、自動車や娯楽機器のようなネットワーク接続されていない装置、および著作物や他の有形、無形のライセンス供与可能な知的財産を含む。ここで記述される実施形態は、通信タスクと一緒のそれらのリソースをアクセスおよび運用する方法および機器を開示する。
【0014】
以下、図面を参照して説明する。図1は、通信システム100を示している。通信システム100は、ネットワーク102、104を含む複数のコアネットワークを含む。通信システム100は、通信システム100のネットワークとの通信に適合した少なくとも1つの通信装置106を含む。その通信装置は、図1と関連して後でより詳細に記述する。
【0015】
ネットワーク102、104のようなコアネットワークは、直接的には相互接続されていない。すなわち、それらの間に直接の通信経路はなく、それらは独立したネットワークとして処理される。ネットワーク102、104の各々は、特定の技術あるいは技術の組み合わせを使用してもよい。ネットワーク102、104の各々は、音声を代表するデータ、あるいはこれらの組み合わせ通信のために構成されてもよい。したがって、一例として、ネットワーク102は、通信装置106とネットワーク102によりアクセス可能なリソース間のアクセスを提供するためのファイバー光学、銅線、およびイーサネットのようなLAN技術を使用した陸上通信線ネットワークであってもよい。さらにこの例においては、コアネットワークであるネットワーク104に接続したアクセスネットワークは、通信装置106とネットワーク104によりアクセス可能な他のリソース間のアクセスを提供するための衛星およびセルラー、あるいはポイント・ツー・ポイント無線技術を使用する無線ネットワークであってもよい。他の例ももちろん可能である。実施形態の範囲およびそれらの均等物は、これらの例示的な実施形態に限定されるべきではない。
【0016】
通信装置106がネットワーク102、104にアクセスする際使用する設備(ハードウェアおよびソフトウェア、無線および有線を含む)は、アクセスネットワーク108、110、112、114を形成する。通信装置106から特定のコアネットワークにアクセスするためには複数のアクセス手段があってもよい。例えば、図示された実施形態においては、通信装置106は、データケーブルであるアクセスネットワーク108あるいは無線リンクであるアクセスネットワーク110を介してネットワーク102にアクセスすることができる。さらに、通信装置106は、モデムを使用し現存する電話システムであるアクセスネットワーク112を介して、あるいはアクセス手段を形成する衛星データ通信ネットワークへの無線リンクによりネットワーク104にアクセスできる。いつでもどこでも使用可能なアクセス手段があってもよい。
【0017】
ネットワーク102、104の各々は、リソースへのアクセスを可能にする。例えば、図示された実施形態においては、ネットワーク102は、第1のリソース116および第2のリソース118へのアクセスを提供する。第2のネットワーク104は、N番目のリソース120およびN+1番目のリソース122へのアクセスを提供する。全てのネットワークを介してアクセス可能なリソースの数および型に限定はない。前述のように、これらは、データ記憶装置、プリンタ、プロセッサのようなネットワーク機器を含んでもよい。さらに、これらのリソースは、ソフトウェアアプリケーションあるいはデータファイル、構成装置およびファーム機器のような非データの処理装置のような他の有形の機器であってもよいし、あるいは知的財産権およびライセンスあるいは金融資産のような無形のリソースであってもよい。
【0018】
リソース116、118、120、122の各々に対し1つ以上のリソース管理装置130、131、132、133および1つ以上のリソース仲裁サーバ134、136がそれぞれ関連する。図1の各リソースは、リソース自身とそのリソースに関連したリソース管理装置の組み合わせであることが望ましい。リソース仲裁サーバ134、136は、リソース管理装置130、131、132、133と通信する。リソースおよびその管理装置は、一体に実装されることができる。例えば、ネットワークプリンタはCPUを有するが、そのCPUは、プリンタの印刷タスクの制御部として働き、またリソース仲裁サーバと通信する管理装置の機能も有する。リソース仲裁サーバの構造および動作は、図3と関連して後で詳細に述べる。リソース管理装置130、132の構造および動作は図4と関連して後で詳細に述べる。
【0019】
図2は、図1の通信システムで使用するための通信装置106の動作ブロック図である。通信装置106は、(1)制御装置202、(2)メモリ204、(3)図1における例示的な通信システム100のネットワーク102、104のような1つ以上のネットワークに接続するための複数のネットワーク接続手段206、208を含む。
【0020】
通信装置の例示的な実施形態は、(1)遠隔地へのデータおよび音声通信を可能にする移動体端末あるいは携帯無線機、(2)固定データ端末、(3)移動/固定装置と関連し、その装置の何らかの環境、パフォーマンス、あるいは他の特性を監視する監視装置(例えば、GPS信号を監視し、その装置の地球上の位置を報告する装置)、(4)他のネットワーク上のデータあるいは処理リソースに積極的にアクセスでき、そのようなリソースからアクセスされるディスク記録システム、を含む。通信装置106のこれらの可能な実施形態は、例示的でしかなく、ここで記述される実施形態の範囲を制限するために使用されるべきではない。
【0021】
一実施形態における制御装置202は、通信装置106に対して制御機能を実現するためのデジタル論理回路を含む。例えば、制御装置202は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、あるいはデジタル信号プロセッサを含んでもよい。そのようなプロセッサは、通信装置の他の要素を制御するためにメモリ204に保存されたデータおよび命令によって動作する。典型的なユーザインターフェース要素は、音声処理のためのマイクロフォンおよびスピーカに加え、表示装置、およびキーボードあるいはキーパッド含む。
【0022】
ネットワーク接続手段206は、図1のネットワーク102、104のリソース、リソース管理装置、およびリソース仲裁サーバのようなリモート通信装置と1方向あるいは双方向通信を可能にする。第1のネットワーク接続手段206は、第1の通信ポート210による通信を可能にする。同様に、第2のネットワーク通信手段208は、第2の通信ポート212による通信を可能にする。通信装置106に含まれる通信ポートおよびネットワーク通信手段の数は、任意であり、図2において第2のネットワーク通信手段208上で添字Nで示されるように変化してもよい。
【0023】
ネットワーク接続手段206、208は、ネットワークとの、要求された型のチャンネルを介した通信に適当な全ての形式で具体化される。例えば、イーサネットLANを介した有線通信が要求される場合、ネットワーク接続手段206、208のうちの1つは、イーサネットカードあるいはイーサネット送受信機能を実装する他の回路として具体化されてもよい。あるいは、無線通信が要求される場合は、ネットワーク接続手段206、208のうち1つは、必要な周波数帯における動作、および特定の基準による変調/復調および符号化/復号化を含む無線送受信機として具体化されてもよい。
【0024】
ネットワーク接続手段206、208は、通信回路を形成する。通信は、制御装置202によりソフトウェアプログラム制御可能であってもよい。ネットワーク接続手段206、208によりリモートソースから受信されるデータあるいは他の情報は、通信装置106内の適当な通信相手に通信される。同様に、リモート通信相手への通信のためのデータあるいは他の情報は、適当な通信チャネルによるフォーマット、符号化等のためまずネットワーク接続手段206、208へ通信される。このように、ネットワーク接続手段206、208は、無線ネットワークへのアクセスのための無線受信機および無線送信機、あるいは無線ネットワークにアクセスするためのネットワークアクセスカードを含んでもよい。
【0025】
図2に示された残りの要素は、機能的あるいは動作的形式で示される。これらの要素により実行される機能は、図2に示されている。これらの要素は、(1)制御装置202あるいは通信装置106の他の論理回路、(2)通信装置106の専用の装置、あるいは(3)その他の適当な手段により実行されるソフトウェアのルーチンとして実行されてもよい。例えば、ユーザ認証装置216は、ネットワークアクセス時に通信装置あるいはそのユーザを認証するために、ユーザ認証情報を保存する。一実施形態において、ユーザ認証装置216は、メモリ204のようなメモリに保存されたユーザアカウントのデータを含む。別の実施形態においては、ユーザ認証装置216は、加入者身元モジュールあるいはGSMシステムの無線電話で使用されるSIMカードの形態を含む。通信装置106の要素は、ハードウェア、ソフトウェア、機械的装置、あるいは要求された処理機能を実現するためのユーザの相互作用の全ての適当な組み合わせとして具体化されてもよい。
【0026】
リソース要求装置218は、ネットワークにアクセス可能な遠隔位置からリソースに対する要求を生成し送信する。その要求は、リソース要求装置218から通信ネットワーク(図1)のリソース仲裁サーバへリソース使用要求を通信するための通信回路として動作するネットワーク接続手段206、208に伝えられる。そのリソース要求は、通信装置106のユーザにより手動で生成されてもよいし、あるいは通信装置106のタスクを実行するアプリケーションにより生成されてもよい。いくつかのアプリケーションにおいては、あるいは特定のリソースを要求する際には、リソース要求装置218は、(1)要求に対する特定のサーバあるいは通信相手、あるいは(2)ネットワーク上の要求されたリソースの送信元、を特定するリソース要求を送信する。あるいは、その要求は、特定のサーバ、通信相手、あるいは送信元を特定せずに送信されてもよい。この場合、要求は、ネットワークを介して配信され、リソース仲裁サーバは、その要求がそのサーバが扱えるリソース要求であると認識することによりその要求を受信する。例えば、ネットワークがインターネットを含む場合、要求は受信者を特定して、あるいは受信者を省略して送信することができる。
【0027】
解釈制御回路220は、通信回路、ネットワーク接続手段206、208と結合され、リソース仲裁サーバからネットワーク接続手段206、208により受信されるリソース予約結果の報告を解釈する。別の実施形態において、この動作は、適切にプログラムされた場合、制御装置202により実行されてもよい。解釈制御回路220は、さらにリソース仲裁サーバにより提供される予約確認方法を受信し解釈する。
【0028】
リソース選択装置222は、受信したリソース予約結果の報告に基づいて使用あるいは非使用のリソースを選択する。その選択に応じて、報告制御回路224は、リソース仲裁サーバあるいはリソース管理装置(図1)に使用の選択をされなかったリソースに対するリソース予約のキャンセルの報告を通知する。また選択に応じて、タスク実行回路226は、選択されたリソースの使用時のネットワーク接続手段206、208によるリソース仲裁サーバへの通信に対するリソース予約確認を生成する。リソースは実際にはタスクアプリケーション228において使用される。
【0029】
リソースの使用に続いて、タスクが完了したとき、使用終了報告装置230は、リソース仲裁サーバあるいはリソース管理装置に、リソースの使用終了を通知する。いくつかのアプリケーションあるいはいくつかのリソースに対しては、選択されたリソースの使用に対する使用料の支払い要求が、ネットワーク接続手段206、208により、リソース仲裁サーバあるいはリソース管理装置から受信されてもよい。このような要求は、使用料要求装置232に伝えられる。
【0030】
さらに、通信装置106は、リソース要求を通信する際使用するアクセス手段を任意に選択してもよい。例えば、無線通信が使用可能で通信装置106が無線サービスの加入者である場合、リソースに対する全ての要求は、無線サービスプロバイダの無線設備への無線リンクを使用して生成されてもよい。しかしながら、適当な、あるいは要求される場合、通信装置106は、続いて、タスクを実行する際の通信は、別のアクセス手段を使用してもよい。この例として、無線リンクを介してリソースを検出した後、通信装置106は、続いて、電子メールメッセージに添付されたファイルの読み込みのようなタスクの実行中は有線通信を使用してもよい。
【0031】
図3は、図1の通信システム100のネットワーク102におけるリソース仲裁サーバ134のブロック図である。リソース仲裁サーバ134は、(1)通信システム100の通信装置106、および(2)ネットワーク102のリソース116、118と関連して示される。
【0032】
リソース仲裁サーバ134は、制御装置304およびメモリ306、第1の通信インターフェース308および第2の通信インターフェース308を含む。制御装置は、リソース仲裁サーバ134の動作を制御し、例えば、メモリ306に保存された、あるいは通信インターフェース308、310の1つを介して受信されたデータおよび命令に応じて動作する1つ以上のプロセッサを含んでもよい。
【0033】
第1の通信インターフェース308は、通信装置106との通信を可能にする。第2の通信インターフェース310は、ネットワークのリソース管理装置130、131、132との通信を可能にする。通信インターフェース308、310上の通信は、有線あるいは無線の全ての適当な通信プロトコルに依存してもよい。第2の通信インターフェース310に対して、通信は、種々のプロトコルのどれでもよい。各通信は、特定のリソースおよびそのリソースのリソース管理装置の要求に適応させられる。
【0034】
リソース仲裁サーバ134の他の要素は、動作あるいは機能ブロックとして図示される。これらの機能ブロックは、制御装置304のアプリケーション、分離した論理動作、あるいはハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして実行されてもよい。
【0035】
リソース仲裁サーバ134は、通信装置106のユーザあるいは通信装置106自身を認証するためのユーザ認証装置316を含む。認証は、任意のものであり、全ての取引あるいは全てのリソース要求について行われる必要はない。認証は、ユーザあるいは通信装置106が要求されたリソースを使用するための許可あるいは認証を所有すること、ユーザあるいは通信装置106が全ての必要なサービスプロバイダの加入者アカウントを所有すること等の保証を含んでもよい。認証完了のために双方向通信が要求されてもよい。
【0036】
リソース仲裁サーバ134は、要求受信装置318をさらに含む。要求は、必要かつ解釈される場合、受信、復調、および復号される。このように、第1の通信インターフェース308と関連する要求受信装置318は、通信装置106からリソース使用要求を受信するための通信回路を形成する。解釈は、要求を満足させるために求められるリソースの種類の判断、必要な認証のチェック等々を含んでもよい。一実施形態において、受信された要求は、リソース管理装置により報告されるリソースサービスの内容データと比較されうるフォーマットに変換される。例えば、あるユーザの「高品質動画配信データ」に対する要求は、「20フレーム/秒あるいはそれ以上のフレーム数のMPEG4形式の動画データを送信するリソース」に変換されてもよい。
【0037】
リソース仲裁サーバ134は、さらにリソース使用可能性検査装置320を含む。リソース使用要求が受信され解釈された後、リソース使用可能性検査装置320は、ネットワーク内でリソース使用要求の条件を満たす使用可能なリソースを検出する。ネットワークはここで、リソース仲裁サーバ134と関連するネットワーク102に問い合わせる(図1)。他のネットワークリソースも、検査されてもよい。満たされる必要があるリソース使用要求の条件には、リソースの量、現在あるいは将来の使用可能性、コスト等々が含まれてもよい。これらのような条件は、リソース使用要求に含まれ、要求受信装置318で解釈されることが望ましい。
【0038】
リソース使用可能性検査装置320は、ネットワーク上のリソースの使用可能性に関する情報を受信および保存する。リソース使用可能性検査装置320は、使用可能なリソースを特定するために、ネットワークあるいはリソース管理装置130(図1)のようなネットワークの構成要素に要求を出してもよい。ネットワークは、リソース使用可能性検査装置320によりアクセスされる可能性がある使用可能なリソースに関するデータベースあるいは他の形態の情報を保持してもよい。情報は、すぐに提供されてもよいし、あるいはリソース使用可能性検査装置における保存装置あるいは他の場所から検索されてもよい。リソースが要求された条件に適合して使用可能である場合、リソース使用可能性検査装置320は、要求を満たすためにリソースを予約する。
【0039】
別の実施形態においては、リソース使用可能性検査装置320は、リソースの使用可能性を判断し、メモリ306において実行されるように、データベース中にその情報を保存する。リソース使用要求がユーザから受信される際、リソース使用可能性検査装置320は、データベースに、要求に応じた使用可能性のデータの提供を要求する。さらに、リソース使用可能性検査装置320は、そのようなことが起こる毎にリソース管理装置に要求に応じて使用可能性のデータを提供するように要求する。
【0040】
さらに別の実施形態においては、リソース使用可能性検査装置320は、あらかじめリソース使用可能性のデータの一部分を判断し、その結果をリソース仲裁サーバのデータベースに保存する。ユーザがリソースの使用を要求した場合、リソース使用可能性検査装置320は、データベースに保存されたデータに基づいて、必要なデータの残りの部分のみについてリソース管理装置に要求することにより使用可能性を判断する。
【0041】
リソースの使用可能性、あるいはユーザの目的のためにリソースの使用が可能かどうかの判断は、リソースの仕様および状態がユーザの要求に適合するかどうかにより判断される。リソースの仕様は、提供されるサービスの内容および種類、使用条件、ネットワーク内のアドレス等々のような情報を含む。リソースの状態は、(1)開放中あるいは使用可能、(2)使用中あるいは使用不可能、(3)予約時間のみ使用可能あるいは予約時間までは使用不可能が考えられる。仕様がリソース仲裁サーバのデータベースに入力され、その仕様がユーザの要求に適合するリソースについてのみ、データベースに保存されたネットワークアドレスに基づいて、開放状態に対する検査が行われる態様も考えられる。
【0042】
リソース仲裁サーバ134は、リソース予約装置322をさらに含む。リソース予約装置322は、リソース使用可能性検査装置320により通知されるリソース使用可能性により、リソース予約要求とユーザの認証情報を、リソース要求を満足する使用可能なリソース(すなわち、確認されたリソース)のリソース管理装置に送信する。リソース予約装置322は、さらに予約されたリソースの各々のリソース管理装置により送信された予約結果を収集し、ユーザのリソース要求に対しその結果を比較あるいは検査する。リソース予約装置322は、さらに、不十分なリソースが存在する場合は、ネットワーク中の使用可能なリソースの再検査する判断をする。
【0043】
リソース仲裁サーバ134は、リソース確認装置324をさらに含む。リソース確認装置324は、リソース予約結果を収集する。リソース要求を満足するリソースが存在する場合、リソース確認装置324は、リソースの予約を確認する方法に従って通信装置106のユーザに予約結果と一緒に通知を行う。リソース確認装置324はまた、リソース予約結果の確認およびキャンセルの通知を受信し、そのような通知を適当なリソース管理装置に転送する。
【0044】
リソース仲裁サーバ134は、さらに使用終了報告装置326を含む。使用終了報告装置326は、リソースの使用終了の通知をユーザから受信し、各リソースにリソースの使用終了を通知する。いくつかの実施形態において、およびいくつかの特定のリソースの使用については、使用終了の報告は、不要なものとして省略されてもよい。例えば、要求されたリソースが、ワールドワイドウェブのページの場合、そのようなページへのアクセス終了の通知は、一般的に要求されない。しかしながら、パフォーマンスを監視、最適化する目的およびユーザに課金する目的でリソースの使用終了を記録することあるいは追跡することは、有用である。
【0045】
リソース仲裁サーバ134は、リソース使用料を計算する使用料計算装置328およびユーザに支払いを要求する使用料要求装置330をさらに含む。使用料は、各リソースの使用の記録に基づいて計算されるのが望ましい。一実施形態において、使用料計算装置328は、リソース仲裁サーバ134において、タスクで使用されるリソース毎のリソース使用状況を監視する。その装置はさらに、使用状況の監視結果とリソース管理装置により報告された使用状況を比較し、比較したデータが一致しない場合はリソース管理装置に使用状況検査を通知する。比較されたデータが一致した場合には、使用料を計算する。
【0046】
支払い要求は、通信装置106に送信され、支払いの取り決めはユーザの介在なく自動的に取り扱われるのが望ましい。一実施形態においては、リソースの使用に対する支払いを要求する使用料要求装置330は、ユーザによりあらかじめ支払われた金額から使用料を控除する装置、使用料をユーザによりあらかじめ提供されたクレジットカード口座に課金する装置、あるいはリソース仲裁サーバ使用料とリソース使用料に対する料金を組み合わせる手段を含む。
【0047】
図1および図3に示される一実施形態において、リソース仲裁サーバ134は、それが関係しているネットワーク102の物理的な一部分である。別の実施形態では、リソース仲裁サーバ134は、システム中に物理的には存在せず、リソース仲裁サーバにより実行される処理は、代わりに各リソースのリソース管理装置130(図1)のようなリソース管理装置により実行される。さらに別の実施形態においては、リソース仲裁サーバは、様々な装置のリソース管理装置から分離して存在し、ユーザとの全ての通信は、リソース仲裁サーバにより実行される。リソース管理装置は、リソースプロバイダとの交渉を通じて割り当てられる。
【0048】
別の実施形態においては、リソース仲裁サーバと通信する方法を知らないユーザが考慮されている。例えば、ユーザは、要求するリソース仲裁サーバに割り当てられたインターネットプロトコル(IP)アドレスを知らなくてもよい。そのようなユーザのために、リソース仲裁サーバが要求を受信した場合、ユーザにリソース仲裁サーバと通信する方法を通知するために、要求メッセージが配信されてもよい。
【0049】
別の実施形態においては、リソースの使用に対する追跡および課金の必要について考慮されている。この実施形態において、ユーザは、その使用のために、あらかじめユーザ用にリソースの使用に対する追跡および課金のためのリソース仲裁サービスの契約を締結済みのリソース仲裁サーバを使用する。そのような契約の確認は、ユーザ認証過程の一部でありうる。
【0050】
図4は、図1の通信システム100におけるリソース管理装置130のブロック図である。リソース管理装置130は、ネットワーク102およびリソース116、118と関連して示される。
【0051】
リソース管理装置130は、制御装置402およびメモリ404を含む。制御装置402は、リソース管理装置130の動作を制御する。典型的な実施形態において、制御装置402は、メモリ404に保存されたデータおよび命令に応じて動作可能なプロセッサを含む。リソース管理装置130の他の要素は、機能的あるいは動作的ブロックとして図4に示されている。これらのブロックは、ハードウェアあるいはソフトウェアあるいはそれら2つの組み合わせとして実行されてもよい。例えば、機能的ブロックは、制御装置402のプロセッサにおいて実行されるソフトウェア命令として実行されてもよい。
【0052】
リソース管理装置130は、リソース116、118により提供されるサービスの内容あるいは種類を判断する内容報告装置406を含み、その情報をネットワーク102に報告する。リソース管理装置130は、使用状況を監視する使用状況監視装置408と使用状況を比較するための使用状況比較装置409をさらに含む。リソース管理装置130は、さらにリソースの使用可能性を検査するための要求を受信および解釈する使用可能性検査装置410を含む。要求は、リソース仲裁サーバ(図1)のようなネットワーク中の他の場所から受信される。リソース管理装置130はまた、リソースの使用可能性を検査および報告するための使用可能性検査装置412を含む。
【0053】
一実施形態において、使用可能性検査装置410は、使用状況および予約状況のデータに基づいてリソースの使用可能性を検査し、ネットワーク102内の検査の結果を報告する。リソース使用可能性検査によりリソース要求の条件に適合するリソースを発見すると、そのリソースは、(1)リソース要求を発行した通信装置、および/あるいは(2)適合したリソース使用可能性検査要求を発行したリソース仲裁サーバから、リソース予約あるいは予約キャンセル要求が受信されるまでは、全てのリソース使用可能性検査を免除される。
【0054】
他の実施形態において、使用可能性検査装置410は、使用状況および予約状況のデータに基づいてリソースの使用可能性を検査する。使用可能性検査装置410は、ネットワーク102内の検査の結果を報告する。与えられた時間内で受信されるリソース使用可能性検査の要求について要求されたサービスが使用可能であると判明した場合、サービスが使用可能であるという通知は、最高のリソース使用料を提示したリクエストに対して発行されるであろう。リソースは、リソース要求を発行した通信装置、および/あるいはリソース使用可能性検査要求を発行したリソース仲裁サーバからリソース予約あるいは予約キャンセル要求が受信されるまで、リソース使用可能性要求に続いて起こる要求に応じて実行される全てのリソース使用可能性検査から免除される。すなわち、リソースは、規定された時間の間に最高の使用料を提示するユーザのために暫定的に予約され、その暫定予約は、予約がユーザにより確認あるいはキャンセルされるまで維持される。一定時間の間に受信されるリソース使用可能性検査の要求(それに対し要求されたサービスが使用可能になる)を提示したユーザは、一定時間内に受信された最高の使用料の提示を通知され、リソース使用可能性検査の要求は再度受理されることが望ましい。これは、動作の競売モードであると考えられる。
【0055】
リソース管理装置130は、予約を管理する予約管理装置414をさらに含む。予約は、(1)リソースから使用可能なサービスの内容あるいは起源、(2)使用されるサービスの量、(3)使用時間、あるいは(4)他の情報に基づいて管理されることが望ましい。リソース管理装置130は、リソースの予約を受理する予約受理装置416、およびユーザからの予約に応じて選択されたリソースを予約するリソース予約装置418をさらに含む。
【0056】
リソース管理装置130は、選択されたリソースの使用を試みる個人の身元あるいは他の情報を確認する認証装置420をさらに含む。認証装置420は、予約をしたユーザの認証データ生成する。認証データは、ネットワークに予約結果および予約をしたユーザの認証データを報告する認証報告装置422に提供される
【0057】
予約キャンセルを取り扱うために、リソース管理装置130は、リソース予約をキャンセルする要求を受信し解釈するキャンセル要求受信装置426を含む。キャンセル要求に応じて、リソース予約をキャンセルする過程428が、リソース予約をキャンセルする要求に基づいて予約をキャンセルするために実行される。
【0058】
さらに、リソース管理装置130は、ユーザがあらかじめ通知した予約確認方法に基づいて、リソース使用要求を受信し解釈するリソース使用要求受信装置430を含む。リソース使用要求の確実性が確認された後、別の装置432が、要求されたリソースを使用可能にする。使用状況比較装置409は、ユーザの予約内容を要求されたリソースの実際の使用状況と比較する。
【0059】
さらに、リソース管理装置130は、リソースの使用終了通知を受信する使用終了受信装置436を含む。別の装置である使用終了装置438は、その通知、ユーザの予約の内容、およびリソースの実際の使用状況に基づいてリソースの提供を終了する。
【0060】
リソース管理装置130は、予約内容および実際の使用記録に基づいて料金を計算するための使用料計算装置440も含む。別の装置である使用結果報告装置442は、使用結果および料金についてユーザに通知を行う。使用結果は、選択されたリソースの使用の記録であってもよい。
【0061】
前述の説明から、本実施形態によりリソース(ネットワーク機器でないリソースでさえも)の検出および使用に対する通信システムおよび方法が提供されることがわかる。リソース仲裁サーバは、リソースに対する要求を受信し、要求されたリソースを(可能であれば、2以上のネットワークから)検出する。ネットワークにおいて、リソース管理装置は、リソースの使用可能性およびリソース使用に対する予約を追跡する。この方法により、例えば土地、建物、非ネットワーク装置、あるいは、著作物や営業秘密の資料等々、様々なリソースを検出し、使用することが可能である。
【0062】
以上、本発明の特定の実施形態が示され、記述されたが、変形例も存在する。本発明の精神および範囲内での変化および変形例を包括する請求項の範囲内で変形が可能である。
【0063】
【発明の効果】
以上で述べたように、本発明によれば、ネットワーク装置ではないリソースに対しても検出および使用を可能にするシステムおよび方法が実現可能となる。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムのブロック図である。
【図2】図1の通信システムにおける通信装置の動作ブロック図である。
【図3】図1の通信システムにおけるリソース仲裁サーバのブロック図である。
【図4】図1の通信システムにおけるリソース管理装置のブロック図である。
【符号の説明】
100…通信システム、102、104…ネットワーク、106…通信装置、108、110、112、114…アクセスネットワーク、116、118、120、122…リソース、130、131、132、133…リソース管理装置、134、136…リソース仲裁サーバ、202…制御装置、204…メモリ、206、208…ネットワーク接続手段、210、212…通信ポート、216…ユーザ認証装置、218…リソース要求装置、220…解釈制御回路、222…リソース選択装置、224…報告制御回路、226…タスク実行回路、228…タスクアプリケーション、230…使用終了報告装置、232…使用料要求装置、304…制御装置、306…メモリ、308、310…通信インターフェース、316…ユーザ認証装置、318…要求受信装置、320…リソース使用可能性検査装置、322…リソース予約装置、324…リソース確認装置、326…使用終了報告装置、328…使用料計算装置、330…使用料要求装置、402…制御装置、404…メモリ、406…内容報告装置、408…使用状況監視装置、409…使用状況比較装置、410…使用可能性検査装置、412…使用可能性検査装置、414…予約管理装置、416…予約受理装置、418…リソース予約装置、420…認証装置、422…認証報告装置、426…キャンセル要求受信装置、430…リソース使用要求受信装置、436…使用終了受信装置、438…使用終了装置、440…使用料計算装置、442…使用結果報告装置。
【発明の属する技術分野】
本発明は全般的に、データ通信ネットワークに関連する。さらに詳細には、本発明は、無線あるいは有線ネットワークにおいて分散したリソースを検出し使用する通信システムおよび通信方法に関連する。
【0002】
【従来の技術】
通信システムは、遠く離れた位置にあるリソースへのアクセスを可能にする。リソースとは、システムにおいてユーザによって要求されたサービスを提供する全ての装置および設備である。例えば、有線ローカルエリアネットワーク(LAN)においては、データの保存および文書の印刷のサービスでは、ネットワーク相互接続、ユーザのパーソナルコンピュータ、ディスクドライブ、データ保存サーバ、およびネットワークプリンタのリソースが必要とされる。別の例としては、加入者にディレクトリ補助サービスを提供する無線音声通信ネットワークでは、リソースとして、加入者の無線ハンドセット、基地局、および交換局への有線接続、名前・番号集中データベースへの有線接続、およびデータベースを構築する計算システムが必要とされる。
【0003】
単一のエンティティがシステム中の全てのリソースを制御するとき、あるいはそのようなリソースの存在がある時間にわたって変化するとき、それらのリソースは特定され、システム中の他のリソースに知られる。移動体アクセスネットワークにおいては、加入者は、サービスプロバイダの移動アクセスネットワークに、続いてサービスプロバイダのコアネットワークおよびサービスプロバイダのインターネットへのゲートウェイにアクセスするためにサービスプロバイダの移動体端末を使用し、サービスプロバイダからのサービスに対して料金を支払う。ネットワーク中で制御信号を使用することにより、加入者および加入者により使用されるシステム中のリソースの使用可能性を、移動局に、たやすく通知することができる。これは、それどころかバックグラウンドで行われうるので、リソースの使用可能性あるいは非使用可能性は、加入者からは完全に見えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
将来においては、しかしながら、より多くの多様性をもつサービスを、より柔軟に提供することが要求される。これは、あらかじめ決められたリソースだけでなく、使用可能なあらゆるリソースによるサービスが可能になるということを意味する。提供されるべきそのようなリソースの例としては、第3および第4世代移動無線ネットワーク、無線LANおよび無線ローカルループ、映像および音声符号化/復号化装置、計算サーバ、プロキシサーバ、ディスクサーバ等々がある。そのようなリソースは、必ずしも1つのサービスプロバイダにより所有される必要はなく、種々のリソースプロバイダにより所有され、全てのユーザおよび加入者に使用可能であってもよい。
【0005】
別の例において、将来の仮想移動体事業者(VMO)は、移動体サービスを加入者に提供し、加入者のアカウントを管理する。そしてVMO自身が所有する移動体交換局を運用するが、VMO自身は無線周波数帯域を所有しないかもしれない。むしろ、VMOは、再販売のための周波数帯域を所有する1つ以上のサービスオペレータと協働する。VMOは、使用可能なリソースの種類およびそれを提供可能なサービスプロバイダを、無線および有線用に、使用可能時間、スケジュール、コスト、技術能力等々によって早急に決定可能である必要がある。
【0006】
これらのシステムにおいて、構想される柔軟なサービスの実現を可能にするリソースを識別しかつ検出することが必要である。そのようなリソースの検出および使用は、要求に応じて行われてもよい。すなわち、ユーザがさらなる干渉なしにリソースを必要とするとき使用可能であり提供されてもよい。
【0007】
初期の解決策において、工業組合等のグループは、オフィス装置の間の通信の基準を確立した。サリュテーション・コンソーシアムは、コンピュータ、プリンタ、および他のオフィス装置の各メーカー間での協力を可能にする。Bluetooth(登録商標) Special Interest Group(SIG)およびJini機構は、素早くネットワークを設定する方法を創造する試みを行ってきた。Bluetooth(登録商標)は、Bluetooth(登録商標)使用可能な2つの装置間での無線接続を確立する規格である。一度接続が確立されると、Bluetooth(登録商標)は、コンピュータ装置の素早いネットワークの設定を助けるサービス発見プロトコルを明示する。Jiniプロトコルは、ある装置が、プリンタのような他の装置とのネットワークの設定を可能にする。Jiniは、コンピュータおよびプリンタがネットワークに接続される方法は特定しないが、2つの装置がサービスを交渉すべき方法等を特定する。Jiniはまた、Bluetooth(登録商標)と互換性のない発見プロトコルをも提供する。
【0008】
サリュテーション・プロトコルはまた、発見プロトコルをも含む。サリュテーション・システムにおけるある装置は、そのネットワーク上の他の装置にそれらの能力について問い合わせるためのサリュテーション発見プロトコルを使用する。その問い合わせは、要求された情報を提供するサーバのような通信相手に送信される。続いて、装置とサーバ間の通信が確立される。
【0009】
しかしながら、この従来技術のプロトコルは、コンピュータ、プリンタ、およびその他のネットワーク設備を適合させるだけである。将来のアプリケーションにおいて、例えば、映画コンテンツを使用する権利、ディスクサーバを有するオフィス空間、およびネットワークに常には接続されていないがBluetooth(登録商標)により一時的にネットワーク接続可能な家庭電化製品等を含むすべてのものがリソースとなる可能性がある。
【0010】
したがって、ネットワーク装置ではないリソースに対しても検出および使用を可能にするシステムおよび方法が必要である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本実施形態は、1つ以上の独立したアクセスネットワーク、および1つ以上の独立したあるいは相互接続したコアネットワークを含む通信システムを提供する。各コアネットワークは、1つ以上のリソース管理装置、そのリソース管理装置に管理されるリソース、および1つ以上のリソース仲裁サーバを含む。その通信システムは、1つ以上のアクセスネットワークの各々の通信に適合した通信装置をさらに含む。
【0012】
好適な実施形態の前述の議論は、序言の方法のみによって提供されてきた。この章の如何なるものも、特許請求の範囲の限定としてとられるべきではなく、請求範囲が発明の範囲を定義する。
【0013】
【発明の実施の形態】
ここで示される実施形態は、通信タスクを実行する際に要求されるリソースを、様々なリソースプロバイダから受け入れ可能な通信システムに関連する。これらのリソースは、通信装置のリソースに加えネットワークを介して接続されない可能性がある装置以外のリソースを含む。そのようなリソースの例は、陸地および陸地に付属した権利、建物、自動車や娯楽機器のようなネットワーク接続されていない装置、および著作物や他の有形、無形のライセンス供与可能な知的財産を含む。ここで記述される実施形態は、通信タスクと一緒のそれらのリソースをアクセスおよび運用する方法および機器を開示する。
【0014】
以下、図面を参照して説明する。図1は、通信システム100を示している。通信システム100は、ネットワーク102、104を含む複数のコアネットワークを含む。通信システム100は、通信システム100のネットワークとの通信に適合した少なくとも1つの通信装置106を含む。その通信装置は、図1と関連して後でより詳細に記述する。
【0015】
ネットワーク102、104のようなコアネットワークは、直接的には相互接続されていない。すなわち、それらの間に直接の通信経路はなく、それらは独立したネットワークとして処理される。ネットワーク102、104の各々は、特定の技術あるいは技術の組み合わせを使用してもよい。ネットワーク102、104の各々は、音声を代表するデータ、あるいはこれらの組み合わせ通信のために構成されてもよい。したがって、一例として、ネットワーク102は、通信装置106とネットワーク102によりアクセス可能なリソース間のアクセスを提供するためのファイバー光学、銅線、およびイーサネットのようなLAN技術を使用した陸上通信線ネットワークであってもよい。さらにこの例においては、コアネットワークであるネットワーク104に接続したアクセスネットワークは、通信装置106とネットワーク104によりアクセス可能な他のリソース間のアクセスを提供するための衛星およびセルラー、あるいはポイント・ツー・ポイント無線技術を使用する無線ネットワークであってもよい。他の例ももちろん可能である。実施形態の範囲およびそれらの均等物は、これらの例示的な実施形態に限定されるべきではない。
【0016】
通信装置106がネットワーク102、104にアクセスする際使用する設備(ハードウェアおよびソフトウェア、無線および有線を含む)は、アクセスネットワーク108、110、112、114を形成する。通信装置106から特定のコアネットワークにアクセスするためには複数のアクセス手段があってもよい。例えば、図示された実施形態においては、通信装置106は、データケーブルであるアクセスネットワーク108あるいは無線リンクであるアクセスネットワーク110を介してネットワーク102にアクセスすることができる。さらに、通信装置106は、モデムを使用し現存する電話システムであるアクセスネットワーク112を介して、あるいはアクセス手段を形成する衛星データ通信ネットワークへの無線リンクによりネットワーク104にアクセスできる。いつでもどこでも使用可能なアクセス手段があってもよい。
【0017】
ネットワーク102、104の各々は、リソースへのアクセスを可能にする。例えば、図示された実施形態においては、ネットワーク102は、第1のリソース116および第2のリソース118へのアクセスを提供する。第2のネットワーク104は、N番目のリソース120およびN+1番目のリソース122へのアクセスを提供する。全てのネットワークを介してアクセス可能なリソースの数および型に限定はない。前述のように、これらは、データ記憶装置、プリンタ、プロセッサのようなネットワーク機器を含んでもよい。さらに、これらのリソースは、ソフトウェアアプリケーションあるいはデータファイル、構成装置およびファーム機器のような非データの処理装置のような他の有形の機器であってもよいし、あるいは知的財産権およびライセンスあるいは金融資産のような無形のリソースであってもよい。
【0018】
リソース116、118、120、122の各々に対し1つ以上のリソース管理装置130、131、132、133および1つ以上のリソース仲裁サーバ134、136がそれぞれ関連する。図1の各リソースは、リソース自身とそのリソースに関連したリソース管理装置の組み合わせであることが望ましい。リソース仲裁サーバ134、136は、リソース管理装置130、131、132、133と通信する。リソースおよびその管理装置は、一体に実装されることができる。例えば、ネットワークプリンタはCPUを有するが、そのCPUは、プリンタの印刷タスクの制御部として働き、またリソース仲裁サーバと通信する管理装置の機能も有する。リソース仲裁サーバの構造および動作は、図3と関連して後で詳細に述べる。リソース管理装置130、132の構造および動作は図4と関連して後で詳細に述べる。
【0019】
図2は、図1の通信システムで使用するための通信装置106の動作ブロック図である。通信装置106は、(1)制御装置202、(2)メモリ204、(3)図1における例示的な通信システム100のネットワーク102、104のような1つ以上のネットワークに接続するための複数のネットワーク接続手段206、208を含む。
【0020】
通信装置の例示的な実施形態は、(1)遠隔地へのデータおよび音声通信を可能にする移動体端末あるいは携帯無線機、(2)固定データ端末、(3)移動/固定装置と関連し、その装置の何らかの環境、パフォーマンス、あるいは他の特性を監視する監視装置(例えば、GPS信号を監視し、その装置の地球上の位置を報告する装置)、(4)他のネットワーク上のデータあるいは処理リソースに積極的にアクセスでき、そのようなリソースからアクセスされるディスク記録システム、を含む。通信装置106のこれらの可能な実施形態は、例示的でしかなく、ここで記述される実施形態の範囲を制限するために使用されるべきではない。
【0021】
一実施形態における制御装置202は、通信装置106に対して制御機能を実現するためのデジタル論理回路を含む。例えば、制御装置202は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、あるいはデジタル信号プロセッサを含んでもよい。そのようなプロセッサは、通信装置の他の要素を制御するためにメモリ204に保存されたデータおよび命令によって動作する。典型的なユーザインターフェース要素は、音声処理のためのマイクロフォンおよびスピーカに加え、表示装置、およびキーボードあるいはキーパッド含む。
【0022】
ネットワーク接続手段206は、図1のネットワーク102、104のリソース、リソース管理装置、およびリソース仲裁サーバのようなリモート通信装置と1方向あるいは双方向通信を可能にする。第1のネットワーク接続手段206は、第1の通信ポート210による通信を可能にする。同様に、第2のネットワーク通信手段208は、第2の通信ポート212による通信を可能にする。通信装置106に含まれる通信ポートおよびネットワーク通信手段の数は、任意であり、図2において第2のネットワーク通信手段208上で添字Nで示されるように変化してもよい。
【0023】
ネットワーク接続手段206、208は、ネットワークとの、要求された型のチャンネルを介した通信に適当な全ての形式で具体化される。例えば、イーサネットLANを介した有線通信が要求される場合、ネットワーク接続手段206、208のうちの1つは、イーサネットカードあるいはイーサネット送受信機能を実装する他の回路として具体化されてもよい。あるいは、無線通信が要求される場合は、ネットワーク接続手段206、208のうち1つは、必要な周波数帯における動作、および特定の基準による変調/復調および符号化/復号化を含む無線送受信機として具体化されてもよい。
【0024】
ネットワーク接続手段206、208は、通信回路を形成する。通信は、制御装置202によりソフトウェアプログラム制御可能であってもよい。ネットワーク接続手段206、208によりリモートソースから受信されるデータあるいは他の情報は、通信装置106内の適当な通信相手に通信される。同様に、リモート通信相手への通信のためのデータあるいは他の情報は、適当な通信チャネルによるフォーマット、符号化等のためまずネットワーク接続手段206、208へ通信される。このように、ネットワーク接続手段206、208は、無線ネットワークへのアクセスのための無線受信機および無線送信機、あるいは無線ネットワークにアクセスするためのネットワークアクセスカードを含んでもよい。
【0025】
図2に示された残りの要素は、機能的あるいは動作的形式で示される。これらの要素により実行される機能は、図2に示されている。これらの要素は、(1)制御装置202あるいは通信装置106の他の論理回路、(2)通信装置106の専用の装置、あるいは(3)その他の適当な手段により実行されるソフトウェアのルーチンとして実行されてもよい。例えば、ユーザ認証装置216は、ネットワークアクセス時に通信装置あるいはそのユーザを認証するために、ユーザ認証情報を保存する。一実施形態において、ユーザ認証装置216は、メモリ204のようなメモリに保存されたユーザアカウントのデータを含む。別の実施形態においては、ユーザ認証装置216は、加入者身元モジュールあるいはGSMシステムの無線電話で使用されるSIMカードの形態を含む。通信装置106の要素は、ハードウェア、ソフトウェア、機械的装置、あるいは要求された処理機能を実現するためのユーザの相互作用の全ての適当な組み合わせとして具体化されてもよい。
【0026】
リソース要求装置218は、ネットワークにアクセス可能な遠隔位置からリソースに対する要求を生成し送信する。その要求は、リソース要求装置218から通信ネットワーク(図1)のリソース仲裁サーバへリソース使用要求を通信するための通信回路として動作するネットワーク接続手段206、208に伝えられる。そのリソース要求は、通信装置106のユーザにより手動で生成されてもよいし、あるいは通信装置106のタスクを実行するアプリケーションにより生成されてもよい。いくつかのアプリケーションにおいては、あるいは特定のリソースを要求する際には、リソース要求装置218は、(1)要求に対する特定のサーバあるいは通信相手、あるいは(2)ネットワーク上の要求されたリソースの送信元、を特定するリソース要求を送信する。あるいは、その要求は、特定のサーバ、通信相手、あるいは送信元を特定せずに送信されてもよい。この場合、要求は、ネットワークを介して配信され、リソース仲裁サーバは、その要求がそのサーバが扱えるリソース要求であると認識することによりその要求を受信する。例えば、ネットワークがインターネットを含む場合、要求は受信者を特定して、あるいは受信者を省略して送信することができる。
【0027】
解釈制御回路220は、通信回路、ネットワーク接続手段206、208と結合され、リソース仲裁サーバからネットワーク接続手段206、208により受信されるリソース予約結果の報告を解釈する。別の実施形態において、この動作は、適切にプログラムされた場合、制御装置202により実行されてもよい。解釈制御回路220は、さらにリソース仲裁サーバにより提供される予約確認方法を受信し解釈する。
【0028】
リソース選択装置222は、受信したリソース予約結果の報告に基づいて使用あるいは非使用のリソースを選択する。その選択に応じて、報告制御回路224は、リソース仲裁サーバあるいはリソース管理装置(図1)に使用の選択をされなかったリソースに対するリソース予約のキャンセルの報告を通知する。また選択に応じて、タスク実行回路226は、選択されたリソースの使用時のネットワーク接続手段206、208によるリソース仲裁サーバへの通信に対するリソース予約確認を生成する。リソースは実際にはタスクアプリケーション228において使用される。
【0029】
リソースの使用に続いて、タスクが完了したとき、使用終了報告装置230は、リソース仲裁サーバあるいはリソース管理装置に、リソースの使用終了を通知する。いくつかのアプリケーションあるいはいくつかのリソースに対しては、選択されたリソースの使用に対する使用料の支払い要求が、ネットワーク接続手段206、208により、リソース仲裁サーバあるいはリソース管理装置から受信されてもよい。このような要求は、使用料要求装置232に伝えられる。
【0030】
さらに、通信装置106は、リソース要求を通信する際使用するアクセス手段を任意に選択してもよい。例えば、無線通信が使用可能で通信装置106が無線サービスの加入者である場合、リソースに対する全ての要求は、無線サービスプロバイダの無線設備への無線リンクを使用して生成されてもよい。しかしながら、適当な、あるいは要求される場合、通信装置106は、続いて、タスクを実行する際の通信は、別のアクセス手段を使用してもよい。この例として、無線リンクを介してリソースを検出した後、通信装置106は、続いて、電子メールメッセージに添付されたファイルの読み込みのようなタスクの実行中は有線通信を使用してもよい。
【0031】
図3は、図1の通信システム100のネットワーク102におけるリソース仲裁サーバ134のブロック図である。リソース仲裁サーバ134は、(1)通信システム100の通信装置106、および(2)ネットワーク102のリソース116、118と関連して示される。
【0032】
リソース仲裁サーバ134は、制御装置304およびメモリ306、第1の通信インターフェース308および第2の通信インターフェース308を含む。制御装置は、リソース仲裁サーバ134の動作を制御し、例えば、メモリ306に保存された、あるいは通信インターフェース308、310の1つを介して受信されたデータおよび命令に応じて動作する1つ以上のプロセッサを含んでもよい。
【0033】
第1の通信インターフェース308は、通信装置106との通信を可能にする。第2の通信インターフェース310は、ネットワークのリソース管理装置130、131、132との通信を可能にする。通信インターフェース308、310上の通信は、有線あるいは無線の全ての適当な通信プロトコルに依存してもよい。第2の通信インターフェース310に対して、通信は、種々のプロトコルのどれでもよい。各通信は、特定のリソースおよびそのリソースのリソース管理装置の要求に適応させられる。
【0034】
リソース仲裁サーバ134の他の要素は、動作あるいは機能ブロックとして図示される。これらの機能ブロックは、制御装置304のアプリケーション、分離した論理動作、あるいはハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして実行されてもよい。
【0035】
リソース仲裁サーバ134は、通信装置106のユーザあるいは通信装置106自身を認証するためのユーザ認証装置316を含む。認証は、任意のものであり、全ての取引あるいは全てのリソース要求について行われる必要はない。認証は、ユーザあるいは通信装置106が要求されたリソースを使用するための許可あるいは認証を所有すること、ユーザあるいは通信装置106が全ての必要なサービスプロバイダの加入者アカウントを所有すること等の保証を含んでもよい。認証完了のために双方向通信が要求されてもよい。
【0036】
リソース仲裁サーバ134は、要求受信装置318をさらに含む。要求は、必要かつ解釈される場合、受信、復調、および復号される。このように、第1の通信インターフェース308と関連する要求受信装置318は、通信装置106からリソース使用要求を受信するための通信回路を形成する。解釈は、要求を満足させるために求められるリソースの種類の判断、必要な認証のチェック等々を含んでもよい。一実施形態において、受信された要求は、リソース管理装置により報告されるリソースサービスの内容データと比較されうるフォーマットに変換される。例えば、あるユーザの「高品質動画配信データ」に対する要求は、「20フレーム/秒あるいはそれ以上のフレーム数のMPEG4形式の動画データを送信するリソース」に変換されてもよい。
【0037】
リソース仲裁サーバ134は、さらにリソース使用可能性検査装置320を含む。リソース使用要求が受信され解釈された後、リソース使用可能性検査装置320は、ネットワーク内でリソース使用要求の条件を満たす使用可能なリソースを検出する。ネットワークはここで、リソース仲裁サーバ134と関連するネットワーク102に問い合わせる(図1)。他のネットワークリソースも、検査されてもよい。満たされる必要があるリソース使用要求の条件には、リソースの量、現在あるいは将来の使用可能性、コスト等々が含まれてもよい。これらのような条件は、リソース使用要求に含まれ、要求受信装置318で解釈されることが望ましい。
【0038】
リソース使用可能性検査装置320は、ネットワーク上のリソースの使用可能性に関する情報を受信および保存する。リソース使用可能性検査装置320は、使用可能なリソースを特定するために、ネットワークあるいはリソース管理装置130(図1)のようなネットワークの構成要素に要求を出してもよい。ネットワークは、リソース使用可能性検査装置320によりアクセスされる可能性がある使用可能なリソースに関するデータベースあるいは他の形態の情報を保持してもよい。情報は、すぐに提供されてもよいし、あるいはリソース使用可能性検査装置における保存装置あるいは他の場所から検索されてもよい。リソースが要求された条件に適合して使用可能である場合、リソース使用可能性検査装置320は、要求を満たすためにリソースを予約する。
【0039】
別の実施形態においては、リソース使用可能性検査装置320は、リソースの使用可能性を判断し、メモリ306において実行されるように、データベース中にその情報を保存する。リソース使用要求がユーザから受信される際、リソース使用可能性検査装置320は、データベースに、要求に応じた使用可能性のデータの提供を要求する。さらに、リソース使用可能性検査装置320は、そのようなことが起こる毎にリソース管理装置に要求に応じて使用可能性のデータを提供するように要求する。
【0040】
さらに別の実施形態においては、リソース使用可能性検査装置320は、あらかじめリソース使用可能性のデータの一部分を判断し、その結果をリソース仲裁サーバのデータベースに保存する。ユーザがリソースの使用を要求した場合、リソース使用可能性検査装置320は、データベースに保存されたデータに基づいて、必要なデータの残りの部分のみについてリソース管理装置に要求することにより使用可能性を判断する。
【0041】
リソースの使用可能性、あるいはユーザの目的のためにリソースの使用が可能かどうかの判断は、リソースの仕様および状態がユーザの要求に適合するかどうかにより判断される。リソースの仕様は、提供されるサービスの内容および種類、使用条件、ネットワーク内のアドレス等々のような情報を含む。リソースの状態は、(1)開放中あるいは使用可能、(2)使用中あるいは使用不可能、(3)予約時間のみ使用可能あるいは予約時間までは使用不可能が考えられる。仕様がリソース仲裁サーバのデータベースに入力され、その仕様がユーザの要求に適合するリソースについてのみ、データベースに保存されたネットワークアドレスに基づいて、開放状態に対する検査が行われる態様も考えられる。
【0042】
リソース仲裁サーバ134は、リソース予約装置322をさらに含む。リソース予約装置322は、リソース使用可能性検査装置320により通知されるリソース使用可能性により、リソース予約要求とユーザの認証情報を、リソース要求を満足する使用可能なリソース(すなわち、確認されたリソース)のリソース管理装置に送信する。リソース予約装置322は、さらに予約されたリソースの各々のリソース管理装置により送信された予約結果を収集し、ユーザのリソース要求に対しその結果を比較あるいは検査する。リソース予約装置322は、さらに、不十分なリソースが存在する場合は、ネットワーク中の使用可能なリソースの再検査する判断をする。
【0043】
リソース仲裁サーバ134は、リソース確認装置324をさらに含む。リソース確認装置324は、リソース予約結果を収集する。リソース要求を満足するリソースが存在する場合、リソース確認装置324は、リソースの予約を確認する方法に従って通信装置106のユーザに予約結果と一緒に通知を行う。リソース確認装置324はまた、リソース予約結果の確認およびキャンセルの通知を受信し、そのような通知を適当なリソース管理装置に転送する。
【0044】
リソース仲裁サーバ134は、さらに使用終了報告装置326を含む。使用終了報告装置326は、リソースの使用終了の通知をユーザから受信し、各リソースにリソースの使用終了を通知する。いくつかの実施形態において、およびいくつかの特定のリソースの使用については、使用終了の報告は、不要なものとして省略されてもよい。例えば、要求されたリソースが、ワールドワイドウェブのページの場合、そのようなページへのアクセス終了の通知は、一般的に要求されない。しかしながら、パフォーマンスを監視、最適化する目的およびユーザに課金する目的でリソースの使用終了を記録することあるいは追跡することは、有用である。
【0045】
リソース仲裁サーバ134は、リソース使用料を計算する使用料計算装置328およびユーザに支払いを要求する使用料要求装置330をさらに含む。使用料は、各リソースの使用の記録に基づいて計算されるのが望ましい。一実施形態において、使用料計算装置328は、リソース仲裁サーバ134において、タスクで使用されるリソース毎のリソース使用状況を監視する。その装置はさらに、使用状況の監視結果とリソース管理装置により報告された使用状況を比較し、比較したデータが一致しない場合はリソース管理装置に使用状況検査を通知する。比較されたデータが一致した場合には、使用料を計算する。
【0046】
支払い要求は、通信装置106に送信され、支払いの取り決めはユーザの介在なく自動的に取り扱われるのが望ましい。一実施形態においては、リソースの使用に対する支払いを要求する使用料要求装置330は、ユーザによりあらかじめ支払われた金額から使用料を控除する装置、使用料をユーザによりあらかじめ提供されたクレジットカード口座に課金する装置、あるいはリソース仲裁サーバ使用料とリソース使用料に対する料金を組み合わせる手段を含む。
【0047】
図1および図3に示される一実施形態において、リソース仲裁サーバ134は、それが関係しているネットワーク102の物理的な一部分である。別の実施形態では、リソース仲裁サーバ134は、システム中に物理的には存在せず、リソース仲裁サーバにより実行される処理は、代わりに各リソースのリソース管理装置130(図1)のようなリソース管理装置により実行される。さらに別の実施形態においては、リソース仲裁サーバは、様々な装置のリソース管理装置から分離して存在し、ユーザとの全ての通信は、リソース仲裁サーバにより実行される。リソース管理装置は、リソースプロバイダとの交渉を通じて割り当てられる。
【0048】
別の実施形態においては、リソース仲裁サーバと通信する方法を知らないユーザが考慮されている。例えば、ユーザは、要求するリソース仲裁サーバに割り当てられたインターネットプロトコル(IP)アドレスを知らなくてもよい。そのようなユーザのために、リソース仲裁サーバが要求を受信した場合、ユーザにリソース仲裁サーバと通信する方法を通知するために、要求メッセージが配信されてもよい。
【0049】
別の実施形態においては、リソースの使用に対する追跡および課金の必要について考慮されている。この実施形態において、ユーザは、その使用のために、あらかじめユーザ用にリソースの使用に対する追跡および課金のためのリソース仲裁サービスの契約を締結済みのリソース仲裁サーバを使用する。そのような契約の確認は、ユーザ認証過程の一部でありうる。
【0050】
図4は、図1の通信システム100におけるリソース管理装置130のブロック図である。リソース管理装置130は、ネットワーク102およびリソース116、118と関連して示される。
【0051】
リソース管理装置130は、制御装置402およびメモリ404を含む。制御装置402は、リソース管理装置130の動作を制御する。典型的な実施形態において、制御装置402は、メモリ404に保存されたデータおよび命令に応じて動作可能なプロセッサを含む。リソース管理装置130の他の要素は、機能的あるいは動作的ブロックとして図4に示されている。これらのブロックは、ハードウェアあるいはソフトウェアあるいはそれら2つの組み合わせとして実行されてもよい。例えば、機能的ブロックは、制御装置402のプロセッサにおいて実行されるソフトウェア命令として実行されてもよい。
【0052】
リソース管理装置130は、リソース116、118により提供されるサービスの内容あるいは種類を判断する内容報告装置406を含み、その情報をネットワーク102に報告する。リソース管理装置130は、使用状況を監視する使用状況監視装置408と使用状況を比較するための使用状況比較装置409をさらに含む。リソース管理装置130は、さらにリソースの使用可能性を検査するための要求を受信および解釈する使用可能性検査装置410を含む。要求は、リソース仲裁サーバ(図1)のようなネットワーク中の他の場所から受信される。リソース管理装置130はまた、リソースの使用可能性を検査および報告するための使用可能性検査装置412を含む。
【0053】
一実施形態において、使用可能性検査装置410は、使用状況および予約状況のデータに基づいてリソースの使用可能性を検査し、ネットワーク102内の検査の結果を報告する。リソース使用可能性検査によりリソース要求の条件に適合するリソースを発見すると、そのリソースは、(1)リソース要求を発行した通信装置、および/あるいは(2)適合したリソース使用可能性検査要求を発行したリソース仲裁サーバから、リソース予約あるいは予約キャンセル要求が受信されるまでは、全てのリソース使用可能性検査を免除される。
【0054】
他の実施形態において、使用可能性検査装置410は、使用状況および予約状況のデータに基づいてリソースの使用可能性を検査する。使用可能性検査装置410は、ネットワーク102内の検査の結果を報告する。与えられた時間内で受信されるリソース使用可能性検査の要求について要求されたサービスが使用可能であると判明した場合、サービスが使用可能であるという通知は、最高のリソース使用料を提示したリクエストに対して発行されるであろう。リソースは、リソース要求を発行した通信装置、および/あるいはリソース使用可能性検査要求を発行したリソース仲裁サーバからリソース予約あるいは予約キャンセル要求が受信されるまで、リソース使用可能性要求に続いて起こる要求に応じて実行される全てのリソース使用可能性検査から免除される。すなわち、リソースは、規定された時間の間に最高の使用料を提示するユーザのために暫定的に予約され、その暫定予約は、予約がユーザにより確認あるいはキャンセルされるまで維持される。一定時間の間に受信されるリソース使用可能性検査の要求(それに対し要求されたサービスが使用可能になる)を提示したユーザは、一定時間内に受信された最高の使用料の提示を通知され、リソース使用可能性検査の要求は再度受理されることが望ましい。これは、動作の競売モードであると考えられる。
【0055】
リソース管理装置130は、予約を管理する予約管理装置414をさらに含む。予約は、(1)リソースから使用可能なサービスの内容あるいは起源、(2)使用されるサービスの量、(3)使用時間、あるいは(4)他の情報に基づいて管理されることが望ましい。リソース管理装置130は、リソースの予約を受理する予約受理装置416、およびユーザからの予約に応じて選択されたリソースを予約するリソース予約装置418をさらに含む。
【0056】
リソース管理装置130は、選択されたリソースの使用を試みる個人の身元あるいは他の情報を確認する認証装置420をさらに含む。認証装置420は、予約をしたユーザの認証データ生成する。認証データは、ネットワークに予約結果および予約をしたユーザの認証データを報告する認証報告装置422に提供される
【0057】
予約キャンセルを取り扱うために、リソース管理装置130は、リソース予約をキャンセルする要求を受信し解釈するキャンセル要求受信装置426を含む。キャンセル要求に応じて、リソース予約をキャンセルする過程428が、リソース予約をキャンセルする要求に基づいて予約をキャンセルするために実行される。
【0058】
さらに、リソース管理装置130は、ユーザがあらかじめ通知した予約確認方法に基づいて、リソース使用要求を受信し解釈するリソース使用要求受信装置430を含む。リソース使用要求の確実性が確認された後、別の装置432が、要求されたリソースを使用可能にする。使用状況比較装置409は、ユーザの予約内容を要求されたリソースの実際の使用状況と比較する。
【0059】
さらに、リソース管理装置130は、リソースの使用終了通知を受信する使用終了受信装置436を含む。別の装置である使用終了装置438は、その通知、ユーザの予約の内容、およびリソースの実際の使用状況に基づいてリソースの提供を終了する。
【0060】
リソース管理装置130は、予約内容および実際の使用記録に基づいて料金を計算するための使用料計算装置440も含む。別の装置である使用結果報告装置442は、使用結果および料金についてユーザに通知を行う。使用結果は、選択されたリソースの使用の記録であってもよい。
【0061】
前述の説明から、本実施形態によりリソース(ネットワーク機器でないリソースでさえも)の検出および使用に対する通信システムおよび方法が提供されることがわかる。リソース仲裁サーバは、リソースに対する要求を受信し、要求されたリソースを(可能であれば、2以上のネットワークから)検出する。ネットワークにおいて、リソース管理装置は、リソースの使用可能性およびリソース使用に対する予約を追跡する。この方法により、例えば土地、建物、非ネットワーク装置、あるいは、著作物や営業秘密の資料等々、様々なリソースを検出し、使用することが可能である。
【0062】
以上、本発明の特定の実施形態が示され、記述されたが、変形例も存在する。本発明の精神および範囲内での変化および変形例を包括する請求項の範囲内で変形が可能である。
【0063】
【発明の効果】
以上で述べたように、本発明によれば、ネットワーク装置ではないリソースに対しても検出および使用を可能にするシステムおよび方法が実現可能となる。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムのブロック図である。
【図2】図1の通信システムにおける通信装置の動作ブロック図である。
【図3】図1の通信システムにおけるリソース仲裁サーバのブロック図である。
【図4】図1の通信システムにおけるリソース管理装置のブロック図である。
【符号の説明】
100…通信システム、102、104…ネットワーク、106…通信装置、108、110、112、114…アクセスネットワーク、116、118、120、122…リソース、130、131、132、133…リソース管理装置、134、136…リソース仲裁サーバ、202…制御装置、204…メモリ、206、208…ネットワーク接続手段、210、212…通信ポート、216…ユーザ認証装置、218…リソース要求装置、220…解釈制御回路、222…リソース選択装置、224…報告制御回路、226…タスク実行回路、228…タスクアプリケーション、230…使用終了報告装置、232…使用料要求装置、304…制御装置、306…メモリ、308、310…通信インターフェース、316…ユーザ認証装置、318…要求受信装置、320…リソース使用可能性検査装置、322…リソース予約装置、324…リソース確認装置、326…使用終了報告装置、328…使用料計算装置、330…使用料要求装置、402…制御装置、404…メモリ、406…内容報告装置、408…使用状況監視装置、409…使用状況比較装置、410…使用可能性検査装置、412…使用可能性検査装置、414…予約管理装置、416…予約受理装置、418…リソース予約装置、420…認証装置、422…認証報告装置、426…キャンセル要求受信装置、430…リソース使用要求受信装置、436…使用終了受信装置、438…使用終了装置、440…使用料計算装置、442…使用結果報告装置。
Claims (34)
- 1つ以上の独立した通信ネットワークと、
前記1つ以上の通信ネットワークのそれぞれの通信に適合する通信装置と
を備え、前記1つ以上の通信ネットワークの各々は、
1つ以上のリソース管理装置と、
前記1つ以上のリソース管理装置により管理されるリソースと、
1つ以上のリソース仲裁サーバと
を含むことを特徴とする通信システム。 - 前記通信装置は、
リソース要求装置と、
前記リソース要求装置から前記通信ネットワーク中の前記リソース仲裁サーバへリソース使用要求を通信する通信回路と、
をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の通信システム。 - 前記通信装置は、
前記通信回路と結合し、前記リソース使用要求に応じて前記リソース仲裁サーバから送信され前記通信回路により受信されるリソース予約結果の報告を解釈する制御回路
をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の通信システム。 - 前記通信装置は、
前記リソース予約結果の報告に基づいて、使用するリソースを選択する選択装置を備え、
前記通信回路は、前記リソース仲裁サーバに、使用の選択をされたリソースの予約と非使用の選択をされたリソースのキャンセルのうち少なくとも1つを通信する
ことを特徴とする、請求項3に記載の通信システム。 - 前記通信回路は、
前記リソース仲裁サーバに通信するために、前記使用の選択をされたリソースの使用終了の通知を開始することを特徴とする、請求項4に記載の通信システム。 - 前記通信装置は、
前記使用の選択をされたリソースの使用時に前記通信回路により前記リソース仲裁サーバに通信するためのリソース予約確認を生成するタスク実行回路
をさらに備えることを特徴とする、請求項4に記載の通信システム。 - 前記通信回路は、
前記使用の選択をされたリソースの使用を記録した報告を受信することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。 - 前記通信回路は、
前記使用の選択をされたリソースの使用料の支払い要求を受信することを特徴とする請求項7に記載の通信システム。 - 前記通信回路は、無線受信部および無線送信部を備えることを特徴とする、請求項2に記載の通信システム。
- 前記通信回路は、ネットワークアクセスカードを備えることを特徴とする、請求項2に記載の通信システム。
- 前記1つ以上のリソース仲裁サーバの各々は、
前記通信装置からリソース使用要求を受信するための通信回路
を備えることを特徴とする、請求項1に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース仲裁サーバの各々は、
前記リソース使用要求をしたユーザを認証するための認証装置
を備えることを特徴とする、請求項11に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース仲裁サーバの各々は、
前記1つ以上のリソース仲裁サーバの各々と関連するネットワーク内で、前記リソース使用要求の条件を満たす使用可能なリソースを検出するリソース検出装置
を備えることを特徴とする、請求項11に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース仲裁サーバの各々は、
前記リソース管理装置にリソース予約を送信するリソース予約装置
を備えることを特徴とする、請求項11に記載の通信システム。 - 前記リソース予約装置は、
前記リソース予約が送信されたリソース管理装置にユーザの認証データを送信することを特徴とする、請求項14に記載の通信システム。 - 前記リソース予約装置は、
前記リソース管理装置からの予約結果を収集し、かつ受信した前記リソース使用要求に対する予約結果を確認することを特徴とする、請求項14に記載の通信システム。 - 前記リソース予約装置は、
前記予約結果の確認に応じてリソースを予約することを特徴とする、請求項16に記載の通信システム。 - 前記リソース予約装置は、
受信した前記リソース使用要求を満たすリソースが存在する場合、前記通信装置に通知をすることを特徴とする、請求項16に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース仲裁サーバの各々は、
前記通信装置から、選択されたリソースの使用終了の通知を受信し、当該選択されたリソースに使用終了の通知の終了を通知するリソースキャンセル装置
を備えることを特徴とする、請求項11に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース仲裁サーバの各々は、
各リソースの使用記録に基づきリソース使用料を計算するアカウント装置
を備えることを特徴とする、請求項11に記載の通信システム。 - 前記アカウント装置は、
前記通信装置のユーザに前記リソース使用料の支払いを要求することを特徴とする請求項20に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース管理装置の各々は、
前記1つ以上のリソース管理装置の各々により管理される前記リソースにより提供されるサービスの内容を判断し、前記リソース管理装置の各々に関連するネットワーク内で報告を行う制御装置
を備えることを特徴とする、請求項1に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース管理装置の各々は、
リソースの使用可能性を検査するための要求を受信し解釈するように構成される装置
を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース管理装置の各々は、
(1)リソースにより提供されるサービスの内容、(2)要求されるサービスの量、(3)サービスの使用の要求される時間、および(4)要求をしたユーザのユーザ情報、のうち少なくとも1つに基づいてリソース予約を管理する予約管理装置
を備えることを特徴とする、請求項1に記載の通信システム。 - 前記予約管理装置は、
選択されたリソースに対するリソース予約を受諾し、選択されたリソースを予約することを特徴とする、請求項24に記載の通信システム。 - 前記予約管理装置は、
前記リソース管理装置に関連するネットワーク内で予約結果を報告することを特徴とする、請求項25に記載の通信システム。 - 前記予約管理装置は、
前記リソース予約の内容を実際のリソースの使用状況と比較することを特徴とする、請求項25に記載の通信システム。 - 前記予約管理装置は、
リソース予約キャンセル要求を受信し解釈することを特徴とする、請求項27に記載の通信システム。 - 前記リソース管理装置は、
前記リソース予約キャンセル要求に応じてリソース予約をキャンセルすることを特徴とする、請求項28に記載の通信システム。 - 前記リソース管理装置は、
(1)ユーザによる、前記リソースの使用が終了したという通知、(2)前記リソース予約の内容、および(3)前記リソースの実際の使用状況、のうち1つに応じてリソースのサービスの準備を終了するように構成されることを特徴とする、請求項28に記載の通信システム。 - 前記1つ以上のリソース管理装置の各々は、
前記リソース管理装置により管理される前期リソースの使用予約を試みるユーザを確認する認証装置
を備えることを特徴とする、請求項1に記載の通信システム。 - 1つ以上の通信ネットワークと関連して動作可能な通信装置において、各通信ネットワークは当該通信装置によりアクセス可能な複数のリソース、リソース管理装置、およびリソース仲裁サーバを含み、当該通信装置は、
リソース要求装置と、
前記リソース要求装置からリソース仲裁サーバへリソース使用要求を通信するための通信回路と、
前記通信回路と接続され、かつ前記リソース使用要求に応じて前記リソース仲裁サーバから前記通信回路に送信されるリソース予約結果の報告を解釈する制御回路
を備える通信装置。 - 前記通信回路は、無線受信部および無線送信部を備えることを特徴とする、請求項32に記載の通信装置。
- 前記通信回路は、ネットワークアクセスカードを備えることを特徴とする、請求項32に記載の通信装置。
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