JP2004041642A - 商品吊り下げ用ホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】タグの入った商品吊り下げ用ホルダーを再使用できるため、防犯システムにおける投資額を低く抑えることができる。
また、幅の狭い商品ケースでも、幅の広い商品ケースでも使用できると共に、商品ケースの取付孔の位置が多少上下していても、吊下板を上下動させることができる。
さらに、強力磁石を使用しないとスライド体を移動させることができず、セキュリティ効果の高い商品吊り下げ用ホルダーを提供する。
【解決手段】商品ケースの上部に設けた取付孔に差し込む差込ピンを突設してなるホルダー本体に、商品ケースを陳列する陳列棚のフックに取り付けるフック挿入孔を設けた吊下板を着脱自在に取り付ける取付部を設けると共に、吊下板を上下動させ所要の位置で固定する固定部を設け、かつ、差込ピンに着脱自在に取り付ける中心にピン差込孔を設けたスライド体のピン差込孔に差込ピンを差し込み、差込ピンの外周を掴んで固定する保持具を設け、さらにホルダー本体内には特定の電波等に共振する共振回路等によるタグを設けてなる。
【選択図】 図1
また、幅の狭い商品ケースでも、幅の広い商品ケースでも使用できると共に、商品ケースの取付孔の位置が多少上下していても、吊下板を上下動させることができる。
さらに、強力磁石を使用しないとスライド体を移動させることができず、セキュリティ効果の高い商品吊り下げ用ホルダーを提供する。
【解決手段】商品ケースの上部に設けた取付孔に差し込む差込ピンを突設してなるホルダー本体に、商品ケースを陳列する陳列棚のフックに取り付けるフック挿入孔を設けた吊下板を着脱自在に取り付ける取付部を設けると共に、吊下板を上下動させ所要の位置で固定する固定部を設け、かつ、差込ピンに着脱自在に取り付ける中心にピン差込孔を設けたスライド体のピン差込孔に差込ピンを差し込み、差込ピンの外周を掴んで固定する保持具を設け、さらにホルダー本体内には特定の電波等に共振する共振回路等によるタグを設けてなる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を陳列する陳列棚のフックに取り付け、各種商品ケース(ブリスター商品ケース等)に対応すると共に、再利用できる商品吊り下げ用ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、図8に示すように商品を陳列する陳列棚のフックに吊り下げるタグ貼り付け袋F1は、上部にフック支持孔Fa1を穿設した吊下部Faを設けると共に、下部に商品S1を入れた袋本体Fb外側にタグT1(特定の電波等に共振する共振回路等)をお客様に解らない位置(通常パッケージ角)に貼り付けてあるのが主流である。
【0003】
上記のようなタイプは、商品をレジで購入する際に、タグへ電波を照射し、そのタグ機能を破壊し購入者に渡している。
購入者は、商品を持って出口付近に据え付けられたゲート(特定の電波を出力し、タグがレジで処理されていない場合、アラーム音や音声にて不正購入等を知らせるもの)を通過し店外に出る。
【0004】
上記のように従来例では、タグを使い捨てにしているため、コストアップとなっている。
また、店側がメーカーとの商品交換時、タグを袋本体に取り付けているため、返品ができない。
さらに、タグは袋本体外側に貼り付けられているため、回路を切断され不正持出しをされてしまう。この事が特にお店側にとっては大きな問題点となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題店に鑑みなされたもので、その目的はタグの入った商品吊り下げ用ホルダーを再使用できるため、防犯システムにおける投資額を低く抑えることができる。
また、幅の狭い商品ケースでも、幅の広い商品ケースでも使用できると共に、商品ケースの取付孔の位置が多少上下していても、吊下板を上下動させることができる。
さらに、強力磁石を使用しないとスライド体を移動させることができず、セキュリティ効果の高い商品吊り下げ用ホルダーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するため手段として、商品ケースの上部に設けた取付孔に差し込む差込ピンを突設してなるホルダー本体に、商品ケースを陳列する陳列棚のフックに取り付けるフック挿入孔を設けた吊下板を着脱自在に取り付ける取付部を設けると共に、吊下板を上下動させ所要の位置で固定する固定部を設け、かつ、差込ピンに着脱自在に取り付ける中心にピン差込孔を設けたスライド体のピン差込孔に差込ピンを差し込み、差込ピンの外周を掴んで固定する保持具を設け、さらにホルダー本体内には特定の電波等に共振する共振回路等によるタグを設けてなること。また、磁石にてスライド体を移動させ、差込ピンより保持具を取り外してなること。差込ピンを取付部の前方に設けてなること。さらに、差込ピンを着脱自在に設けてなること。取付部を2つ設け、互いの軸心が直角になるよう縦取付部及び横取付部を設けてなること。その上、差込ピン取付位置におけるホルダー本体の表面に、商品ケースの上部設けた取付孔とほぼ同形の係止部を形設してなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
1は、商品吊り下げ用ホルダーである。
2は、商品ケースの上部に設けた取付孔に差し込む差込ピン2aを突設してなるホルダー本体で、上部中央縦方向に後述する吊下板を着脱自在に取り付ける溝による縦取付部2bを形設してなると共に、後述する固定部を取り付けるための雌ネジ部2b1を設けてある。
3は、商品ケースを陳列する陳列棚のフックに取り付けるフック挿入孔3aを上部に設け、下方に複数(この実施例の場合4ヶ所)の位置孔3bを設けてなる吊下板である。
4は、上記吊下板3を上下動させ所要の位置(位置孔3b)にて固定するネジによる固定部である。
5は、上記差込ピン2aに着脱自在に取り付ける保持具で、中空状の保持具本体5aの一端中央に挿入孔5a1を設けると共に、中空部5bの先端方向にテーパー内面5b1を形成してなり、この中空部5b内の中心軸上にピン差込孔6aを設け、ベアリング6b−−(3個が適当)を保持する保持片6c・6cを前後に形成し、圧縮スプリング6dにて保持されるスライド体6を内設してなるものである。
7は、上記ホルダー本体2内に設けてなる特定の電波等に共振する共振回路等によるタグである。
【0008】
上記商品吊り下げ用ホルダー1の使用例について以下に説明する。
まず、商品棚Sに取り付ける場合を説明する。
商品吊り下げ用ホルダー1の吊下板3のフック挿入孔3aを突設したフックFに挿入し、吊り下げる。
つぎに、差込ピン2aに商品ケースKの上部に設けた取付孔K1を差し込んだ後、保持具5を挿入孔5a1より差込ピン2aに差し込み、固定保持する。
つまり、圧縮スプリング6dの圧力により、ベアリング6b−−がテーパー内面5b1に押え付けられると同時に、ベアリング6b−−が差込ピン2aを挟持し、引っ張っても抜けない構造となっている。
つぎに、お客様が商品を購入する場合、商品吊り下げ用ホルダー1が取り付けられている状態で、商品ケースKをフックFより取り外す。
この状態でレジに持って行き、レジにて強力磁石Gを保持具5の背面に近づけ当接することにより、磁力にてスライド本体6が強力磁石Gに引っ張られることにより、圧縮スプリング6dが圧縮されると同時にベアリング6bがテーパー内面5b1より離れ、差込ピン2aの押圧を解除し、保持具5を差込ピン2aより取り外すことができる。
つぎに、差込ピン2aより商品ケースKを取り外し、お客様に販売することができるものである。
なお、取り外した商品吊り下げ用ホルダー1は何度でも使用できるものである。
【0009】
つぎに、第2実施例の商品吊り下げ用ホルダーについて説明する。
商品吊り下げ用ホルダー21は、上記と同様な差込ピン22a、吊下板23、固定部24、保持具25、タグ27及び縦取付部22bを設けると共に、ホルダー本体22の縦取付部22bの軸心Tの直角C方向軸心Taに溝による横取付部22cを形設してなり、中央部に雌ネジ部22c1を設けると共に、差込ピン22aを差し込むための横差込孔22c2を設けてある。
なお、上記縦取付部22bにも同様に縦差込孔22b2を設けてあり、ホルダー本体22を横方向にして使用(商品ケースの幅が広い場合)する場合には、差込ピン22aを縦差込孔22b2より引き抜き、横差込孔22c2に差し入れ、つづいて吊下板23を固定部24と共に取り外し、横取付部22cに吊下板23を固定部24にて雌ネジ部22c1に螺入し固定するものである。
【0010】
つぎに、第3実施例の商品吊り下げ用ホルダーについて説明する。
商品吊り下げ用ホルダー31は、ホルダー本体32の縦差込孔32b2及び横差込孔32c2の表面に、商品ケースの上部に設けた取付孔とほぼ同形の円盤状の係止部8・8aを形設してなるものであり、取付孔を変形させることなく支持できるものである。
【0011】
上記各実施例において、吊下板の位置孔の数は必要に応じて決めればよく、保持具を外すための磁石も一般に市販されていない強力なものであれば、特に材質は指定しない。
また、タグも一般に市販されているものでよく、共振させる電波を発する機器(ゲート)も必要に応じて選定すればよい。
さらに、差込ピンの表面に凹部を設けることにより、より一層引き抜き強度をアップさせることができる。
【0012】
【発明の効果】
1)、商品吊り下げ用ホルダーの各部位を再使用できるため、防犯システムにおける投資額を低く抑えることができる。
2)、幅の広い商品ケースも、幅の狭い(縦長)商品ケースにも対応できる。
3)、差込ピンと吊下板を着脱自在に形成しているため、1つの商品吊り下げ用ホルダーで両方の商品ケースに対応できる。
4)、保持具は磁石(強力な磁力)でしか取り外すことができず、セキュリティ効果が高い。
5)、係止部により商品ケースの取付孔を痛めることなく、確実に商品ケースを支持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの正面図。
【図2】本発明の第1実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの要部縦断側面図。
【図3】本発明の第1実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの使用状態を示す一部縦断側面図。
【図4】本発明の第2実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの正面図。
【図5】本発明の第2実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの要部縦断側面図。
【図6】本発明の第3実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの側面図。
【図7】本発明の第3実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの背面図。
【図8】従来例を示す正面図。
【符号の説明】
1−−−商品吊り下げ用ホルダー
2−−−ホルダー本体
2a−−差込ピン
2b−−縦取付部
3−−−吊下板
3a−−フック挿入孔
3b−−位置孔
4−−−固定部
5−−−保持具
6−−−スライド体
7−−−タグ
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を陳列する陳列棚のフックに取り付け、各種商品ケース(ブリスター商品ケース等)に対応すると共に、再利用できる商品吊り下げ用ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、図8に示すように商品を陳列する陳列棚のフックに吊り下げるタグ貼り付け袋F1は、上部にフック支持孔Fa1を穿設した吊下部Faを設けると共に、下部に商品S1を入れた袋本体Fb外側にタグT1(特定の電波等に共振する共振回路等)をお客様に解らない位置(通常パッケージ角)に貼り付けてあるのが主流である。
【0003】
上記のようなタイプは、商品をレジで購入する際に、タグへ電波を照射し、そのタグ機能を破壊し購入者に渡している。
購入者は、商品を持って出口付近に据え付けられたゲート(特定の電波を出力し、タグがレジで処理されていない場合、アラーム音や音声にて不正購入等を知らせるもの)を通過し店外に出る。
【0004】
上記のように従来例では、タグを使い捨てにしているため、コストアップとなっている。
また、店側がメーカーとの商品交換時、タグを袋本体に取り付けているため、返品ができない。
さらに、タグは袋本体外側に貼り付けられているため、回路を切断され不正持出しをされてしまう。この事が特にお店側にとっては大きな問題点となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題店に鑑みなされたもので、その目的はタグの入った商品吊り下げ用ホルダーを再使用できるため、防犯システムにおける投資額を低く抑えることができる。
また、幅の狭い商品ケースでも、幅の広い商品ケースでも使用できると共に、商品ケースの取付孔の位置が多少上下していても、吊下板を上下動させることができる。
さらに、強力磁石を使用しないとスライド体を移動させることができず、セキュリティ効果の高い商品吊り下げ用ホルダーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するため手段として、商品ケースの上部に設けた取付孔に差し込む差込ピンを突設してなるホルダー本体に、商品ケースを陳列する陳列棚のフックに取り付けるフック挿入孔を設けた吊下板を着脱自在に取り付ける取付部を設けると共に、吊下板を上下動させ所要の位置で固定する固定部を設け、かつ、差込ピンに着脱自在に取り付ける中心にピン差込孔を設けたスライド体のピン差込孔に差込ピンを差し込み、差込ピンの外周を掴んで固定する保持具を設け、さらにホルダー本体内には特定の電波等に共振する共振回路等によるタグを設けてなること。また、磁石にてスライド体を移動させ、差込ピンより保持具を取り外してなること。差込ピンを取付部の前方に設けてなること。さらに、差込ピンを着脱自在に設けてなること。取付部を2つ設け、互いの軸心が直角になるよう縦取付部及び横取付部を設けてなること。その上、差込ピン取付位置におけるホルダー本体の表面に、商品ケースの上部設けた取付孔とほぼ同形の係止部を形設してなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
1は、商品吊り下げ用ホルダーである。
2は、商品ケースの上部に設けた取付孔に差し込む差込ピン2aを突設してなるホルダー本体で、上部中央縦方向に後述する吊下板を着脱自在に取り付ける溝による縦取付部2bを形設してなると共に、後述する固定部を取り付けるための雌ネジ部2b1を設けてある。
3は、商品ケースを陳列する陳列棚のフックに取り付けるフック挿入孔3aを上部に設け、下方に複数(この実施例の場合4ヶ所)の位置孔3bを設けてなる吊下板である。
4は、上記吊下板3を上下動させ所要の位置(位置孔3b)にて固定するネジによる固定部である。
5は、上記差込ピン2aに着脱自在に取り付ける保持具で、中空状の保持具本体5aの一端中央に挿入孔5a1を設けると共に、中空部5bの先端方向にテーパー内面5b1を形成してなり、この中空部5b内の中心軸上にピン差込孔6aを設け、ベアリング6b−−(3個が適当)を保持する保持片6c・6cを前後に形成し、圧縮スプリング6dにて保持されるスライド体6を内設してなるものである。
7は、上記ホルダー本体2内に設けてなる特定の電波等に共振する共振回路等によるタグである。
【0008】
上記商品吊り下げ用ホルダー1の使用例について以下に説明する。
まず、商品棚Sに取り付ける場合を説明する。
商品吊り下げ用ホルダー1の吊下板3のフック挿入孔3aを突設したフックFに挿入し、吊り下げる。
つぎに、差込ピン2aに商品ケースKの上部に設けた取付孔K1を差し込んだ後、保持具5を挿入孔5a1より差込ピン2aに差し込み、固定保持する。
つまり、圧縮スプリング6dの圧力により、ベアリング6b−−がテーパー内面5b1に押え付けられると同時に、ベアリング6b−−が差込ピン2aを挟持し、引っ張っても抜けない構造となっている。
つぎに、お客様が商品を購入する場合、商品吊り下げ用ホルダー1が取り付けられている状態で、商品ケースKをフックFより取り外す。
この状態でレジに持って行き、レジにて強力磁石Gを保持具5の背面に近づけ当接することにより、磁力にてスライド本体6が強力磁石Gに引っ張られることにより、圧縮スプリング6dが圧縮されると同時にベアリング6bがテーパー内面5b1より離れ、差込ピン2aの押圧を解除し、保持具5を差込ピン2aより取り外すことができる。
つぎに、差込ピン2aより商品ケースKを取り外し、お客様に販売することができるものである。
なお、取り外した商品吊り下げ用ホルダー1は何度でも使用できるものである。
【0009】
つぎに、第2実施例の商品吊り下げ用ホルダーについて説明する。
商品吊り下げ用ホルダー21は、上記と同様な差込ピン22a、吊下板23、固定部24、保持具25、タグ27及び縦取付部22bを設けると共に、ホルダー本体22の縦取付部22bの軸心Tの直角C方向軸心Taに溝による横取付部22cを形設してなり、中央部に雌ネジ部22c1を設けると共に、差込ピン22aを差し込むための横差込孔22c2を設けてある。
なお、上記縦取付部22bにも同様に縦差込孔22b2を設けてあり、ホルダー本体22を横方向にして使用(商品ケースの幅が広い場合)する場合には、差込ピン22aを縦差込孔22b2より引き抜き、横差込孔22c2に差し入れ、つづいて吊下板23を固定部24と共に取り外し、横取付部22cに吊下板23を固定部24にて雌ネジ部22c1に螺入し固定するものである。
【0010】
つぎに、第3実施例の商品吊り下げ用ホルダーについて説明する。
商品吊り下げ用ホルダー31は、ホルダー本体32の縦差込孔32b2及び横差込孔32c2の表面に、商品ケースの上部に設けた取付孔とほぼ同形の円盤状の係止部8・8aを形設してなるものであり、取付孔を変形させることなく支持できるものである。
【0011】
上記各実施例において、吊下板の位置孔の数は必要に応じて決めればよく、保持具を外すための磁石も一般に市販されていない強力なものであれば、特に材質は指定しない。
また、タグも一般に市販されているものでよく、共振させる電波を発する機器(ゲート)も必要に応じて選定すればよい。
さらに、差込ピンの表面に凹部を設けることにより、より一層引き抜き強度をアップさせることができる。
【0012】
【発明の効果】
1)、商品吊り下げ用ホルダーの各部位を再使用できるため、防犯システムにおける投資額を低く抑えることができる。
2)、幅の広い商品ケースも、幅の狭い(縦長)商品ケースにも対応できる。
3)、差込ピンと吊下板を着脱自在に形成しているため、1つの商品吊り下げ用ホルダーで両方の商品ケースに対応できる。
4)、保持具は磁石(強力な磁力)でしか取り外すことができず、セキュリティ効果が高い。
5)、係止部により商品ケースの取付孔を痛めることなく、確実に商品ケースを支持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの正面図。
【図2】本発明の第1実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの要部縦断側面図。
【図3】本発明の第1実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの使用状態を示す一部縦断側面図。
【図4】本発明の第2実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの正面図。
【図5】本発明の第2実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの要部縦断側面図。
【図6】本発明の第3実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの側面図。
【図7】本発明の第3実施例を示す商品吊り下げ用ホルダーの背面図。
【図8】従来例を示す正面図。
【符号の説明】
1−−−商品吊り下げ用ホルダー
2−−−ホルダー本体
2a−−差込ピン
2b−−縦取付部
3−−−吊下板
3a−−フック挿入孔
3b−−位置孔
4−−−固定部
5−−−保持具
6−−−スライド体
7−−−タグ
Claims (6)
- 商品ケースの上部に設けた取付孔に差し込む差込ピンを突設してなるホルダー本体に、商品ケースを陳列する陳列棚のフックに取り付けるフック挿入孔を設けた吊下板を着脱自在に取り付ける取付部を設けると共に、吊下板を上下動させ所要の位置で固定する固定部を設け、かつ、差込ピンに着脱自在に取り付ける中心にピン差込孔を設けたスライド体のピン差込孔に差込ピンを差し込み、差込ピンの外周を掴んで固定する保持具を設け、さらにホルダー本体内には特定の電波等に共振する共振回路等によるタグを設けてなることを特徴とする商品吊り下げ用ホルダー。
- 磁石にてスライド体を移動させ、差込ピンより保持具を取り外してなることを特徴とする請求項1記載の商品吊り下げ用ホルダー。
- 差込ピンを取付部の前方に設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の商品吊り下げ用ホルダー。
- 差込ピンを着脱自在に設けてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の商品吊り下げ用ホルダー。
- 取付部を2つ設け、互いの軸心が直角になるよう縦取付部及び横取付部を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の商品吊り下げ用ホルダー。
- 差込ピン取付位置におけるホルダー本体の表面に、商品ケースの上部に設けた取付孔とほぼ同形の係止部を形設してなることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の商品吊り下げ用ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002236727A JP2004041642A (ja) | 2002-07-10 | 2002-07-10 | 商品吊り下げ用ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002236727A JP2004041642A (ja) | 2002-07-10 | 2002-07-10 | 商品吊り下げ用ホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004041642A true JP2004041642A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31712050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002236727A Pending JP2004041642A (ja) | 2002-07-10 | 2002-07-10 | 商品吊り下げ用ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004041642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535027A (ja) * | 2004-02-20 | 2007-11-29 | チエツクポイント システムズ, インコーポレーテツド | 製品タグの認証済み取外しのためのシステムと方法 |
-
2002
- 2002-07-10 JP JP2002236727A patent/JP2004041642A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535027A (ja) * | 2004-02-20 | 2007-11-29 | チエツクポイント システムズ, インコーポレーテツド | 製品タグの認証済み取外しのためのシステムと方法 |
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