JP2004038878A - 医療・医薬関連情報の提供方法および提供プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】薬剤情報提供システムでは、インターネットを介して薬剤情報提供サイトを訪れた訪問者を特定し(ステップSTP1)、その特徴(薬剤選択に関する嗜好)を、薬剤選択に関するアンケートを行うことにより、あるいは予め登録されている人物属性データベース22に基づき確認し(ステップSTP2)、それにより求まった人物像に対応付けされている薬剤情報番組をデータベース23から選択して配信する(ステップSTP3、4)。従って、訪問者の薬剤選択に対する嗜好に対応した薬剤情報を各訪問者毎に配信できるので、MRによる薬剤情報の提供と同様な情報提供形態を実現できる。番組を配信した後に得られるアンケート結果に基づき、訪問者に対する今後の薬剤情報提供形態を決定することにより(ステップSTP5)効果的な薬剤販売の営業展開が可能になる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、医薬、医療機器などの医療・医薬関連情報を医師、薬剤師などの医療関係の人にインターネットなどの通信回線を介して提供する医療関連情報の提供方法およびプログラムに関するものである。
【0002】
特に、本発明は、製薬会社が保有する薬剤に関する情報を、その情報の提供先である医師にインターネットなどの通信回線を介して提供するのに適した薬剤情報の提供方法およびプログラムに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
製薬会社では、新薬などに関する情報を医師に提供するために多数のMR(医薬情報担当者)を雇用しており、各MRは、医師が所属する病院施設を訪問し、目当ての医師の空き時間を待って、パンフレットなどを用いて自社の薬剤について情報を医師に提供している。ここで、大病院の医師は、各社から派遣される多数のMRの訪問があるので、多忙な中で説明を受けなければならない。逆に、診療所などの小さな施設の医師にはMRの訪問が少なく、MRからの薬剤情報の提供が極端に少ないというのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に多くの医師は多忙であり、MRからの説明を受けられる時間に制約があるが、多くの製薬会社のMRと会わなければ、各社の薬剤情報を得ることができないというジレンマがある。また、会う時間を確保したとしても、30秒から多くて2、3分間といった短い時間の間に薬剤に関する説明を受けなければならないので、充分な理解を得るまでには何回もMRに会う必要がある。一方、診療所の医師の場合は、MRが訪問して来ないので、重要な薬剤情報の入手機会が極端に限定されている。
【0005】
これに対して、製薬会社の側においては、適切な医療情報をタイミング良く提供する義務があり、従来はその情報伝達手段として、自社のMRによる医師訪問による説明(以下、ディテーリングと言う)、専門雑誌などの媒体を通じた告知を行っている。しかしながら、上記のように医師は多忙であるので、MRと医師との面会機会がなかなか作れず、情報提供のタイミングを逃がすことがある。
【0006】
また、MR活動、つまり訪問先や説明した内容はMRによる自己申告のために、製薬会社としてはその正確な把握が困難である。特に、医師の理解度を知ることはアンケートに頼らざるを得ず、現実的でない。その結果、プロモーション活動の効果測定が充分に出来ていないために、活動結果の検証による次期施策の策定が出来ず、効果的な施策を打ち出すことが困難である。
【0007】
かかる弊害を解消するためにインターネットを利用して薬剤情報を提供することが考えられる。インターネットを利用すれば、時間、場所を問わずに、各医師は薬剤に関する情報を入手することができる。しかし、単に、薬剤情報を提供するためのウェブサイトを立ち上げたとしても、ここからは画一的な情報が配信されるのみであり、また、サイト上における情報提供形態も、売上げの大きな薬剤や好評だったコンテンツの表示位置や配置を変える程度であり、画一的である。
【0008】
これでは、MRが個別に医師に面会して、医師の反応や理解度、嗜好などに対応して薬剤情報を提供する場合に比べて、適切な情報提供形態を実現できない。このため、医師の側では自分が必要とする情報を効率良く入手できず、また、製薬会社側では効果的な薬剤情報の提供による販売促進などの効果を期待できないという問題がある。
【0009】
本発明の課題は、このような問題点に鑑みて、医師が必要としている薬剤情報を、あたかもMRがディテーリング活動を展開するかのようにインターネットなどの通信回線を介して提供可能な薬剤情報の提供方法およびプログラムを提案することにある。
【0010】
また、本発明の課題は、薬剤に限らず、医療機器などの医療関連情報を、MRなどの医薬情報担当者がディテーリング活動を展開する場合と同様な形態でインターネットなどの通信回線を介して提供可能な医療・医薬関連情報の提供方法およびプログラムを提案することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の薬剤情報の提供方法およびプログラムは、
通信回線を介して薬剤情報の請求を受け付け、
請求を受け付けると、請求者の身元データを入力させて認証を行い、
顧客データベースに前記請求者に関するデータが登録されていない場合には、入会登録手続を行わせると共に薬剤選択に関するアンケートを表示し、
入力された薬剤選択に関するアンケート回答データを前記請求者の身元データに対応付けして、顧客データベースに登録し、
前記アンケート回答データあるいは前記顧客データベースの登録内容に基づき、前記医師の薬剤選択に対する嗜好が、予め定められている薬剤選定タイプ別の人物像のいずれに該当するのかを解析し、
異なる形態で同一の薬剤情報を提供する複数の薬剤情報提供番組が登録されている番組内容データベースから、この解析により決定された人物像タイプに対して予め割り当てられている薬剤情報提供番組を取り出して、薬剤情報を前記請求者に配信し、
この番組配信および/または配信後に、前記請求者の視聴行動に関するアンケートを表示し、
入力されたアンケート回答データを視聴行動データとして前記身元データに対応付けして前記顧客データベースに登録することを特徴としている。
【0012】
ここで、前記顧客データベースに登録されている薬剤選択に関するアンケート回答データおよび薬剤番組の視聴行動に関するアンケート回答データが登録されている場合には、これらに基づき、薬剤情報を要求する医師の請求者の人物像タイプを正確に解析することができる。
【0013】
本発明の方法では、薬剤情報の請求者である医師の嗜好を分析し、分析結果に基づき薬剤情報提供番組を配信することで、医師が必要とする薬剤情報を効果的に提供できる。また、医師の嗜好などは顧客データベースに登録されるので、過去の履歴に基づき医師の嗜好を正確に判別して、最適な薬剤情報番組を提供することができる。よって、MRが医師に面会して直接に相手の反応などを見ながら薬剤情報を提供する場合と同様な形態での薬剤情報の提供を通信回線を介して実現できる。
【0014】
ここで、前記顧客データベースの登録内容に基づき、前記訪問者に対する次の段階における薬剤情報の提供形態を、予め定義済みの提供パターンから選択することができる。すなわち、薬剤情報が記載されたパンフレットなどの資料を送付するのか、直接にMRを派遣して薬剤情報を提供するのかなどを決定することができる。
【0015】
また、変更指示入力に基づき、前記医師の薬剤選択に対する嗜好と薬剤選定タイプ別の人物像との対応関係、前記薬剤選定タイプ別の人物像、および、人物像と番組内容との対応関係のうちの少なくとも一つを変更できる。
【0016】
本発明において、前記の薬剤選択に関するアンケートには、訪問者である医師の年齢、経営形態、および診療科を含む医師の属性に関する質問事項と、対象薬剤の使用・未使用、その使用開始決定の要因、その処方増加決定の要因を含む薬剤選択基準に関する質問事項を含めることができる。
【0017】
また、前記薬剤選定タイプ別の人物像には、薬剤の効用重視派タイプ、製薬会社による営業活動重視派タイプ、薬剤の使い易さ重視派タイプ、薬剤の学術的評価重視派タイプ、および薬剤の知名度重視派タイプのうち少なくとも二つを含めることができる。
【0018】
さらに、前記薬剤情報提供番組には、同一薬剤情報を提供するための番組として、上記の人物像タイプに対応させて、薬剤の効用説明を主とする番組内容と、薬剤の使い易さの説明を主とする番組内容と、薬剤の学術的説明を主とする番組内容と、薬剤の知名度に関する説明を主とする番組内容と、薬剤の副作用に関する説明を主とする番組内容のうち少なくとも二つを含めることができる。
【0019】
さらには、前記視聴行動に関するアンケートの質問事項には、番組中で視聴した事項および視聴しなかった事項、視聴時間などの視聴履歴に関する質問事項と、番組を視聴した後の薬剤の採用の移行、処方増への移行などの意識変化の有無に関する質問事項を含めることができる。
【0020】
ここで、本発明の薬剤情報の提供方法は、インターネット上に薬剤情報を提供する薬剤情報提供サイトを運営し、薬剤情報の提供を、当該薬剤情報提供サイトを介して行うことにより実現できる。
【0021】
次に、本発明は医薬、医療機器などの情報を提供するための医療・医薬関連情報の提供方法およびプログラムに関するものであり、
通信回線を介して医療・医薬関係情報の請求を受け付け、
請求を受け付けると、請求者の身元データを入力させて認証を行い、
医療・医薬関係情報に関するアンケートを表示し、
入力されたアンケート回答データを前記請求者の身元データに対応付けして、顧客データベースに登録し、
前記アンケート回答データに基づき、前記請求者の特性が予め定められているいずれの特性パターンに該当するのかを解析し、
予め用意されている医療・医薬関係情報に関する番組内容データベースから、この解析により決定された特性パターンに対して予め割り当てられている番組を取り出して配信することにより、医療・医薬関係情報を前記請求者に提供し、
この番組配信中あるいは配信後に、前記請求者の視聴行動に関するアンケート回答画面を表示し、
入力されたアンケート回答データを視聴行動データとして前記身元データに対応付けして前記顧客データベースに登録することを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明の方法を適用した薬剤情報提供システムの一例を説明する。
【0023】
図1は本例の薬剤情報提供システムの全体構成を示す概略構成図であり、図2はその概略機能ブロック図である。図1に示すように、薬剤情報提供システム1は、インターネットサーバ2および管理サーバ3を備えた薬剤情報提供装置4と、管理サーバ3にLANなどの通信回線5を介して接続されている複数台の監視用端末装置6と、インターネット7を介してインターネットサーバ2により運営されている薬剤情報提供サイト8にアクセス可能な端末装置9から構成される。端末装置9は病院などに設置されており、薬剤情報を入手したい医師は当該端末装置9から薬剤情報提供サイト8にアクセスして必要情報を取得可能である。
【0024】
図2に示すように、本例の薬剤情報提供装置4の管理サーバ3は、データベース部11と、異なる形態の薬剤情報提供番組内容から医師に最も適した番組内容を選択するデリバリコンテンツ決定部12と、選択した番組内容などをインターネットサーバ2を介して薬剤情報提供サイト8上に画面表示するウエブ画面表示制御部13とを備えている。また、管理サーバ3に接続されている各監視用端末装置6は、データベース部11の登録内容およびその変遷、デリバリコンテンツ決定部12における動作などを監視する薬剤情報提供実行状態の監視機能と共に、必要に応じてデリバリコンテンツ決定部12における決定ロジックなどの変更を指示する指示機能を備えたディテーリングボード機能部14を備えている。
【0025】
管理サーバ3のデータベース部11は、予め身元データなどが登録された会員データベース21と、医師の属性(年齢、経営形態、診療科など)が登録されている人物属性データベース22と、同一薬剤について異なる形態の薬剤情報提供番組内容が登録されている番組内容データベース23と、薬剤情報提供番組を配信した場合における医師の理解度や意識変化などに関するアンケート結果を纏めた視聴行動と回答のデータベース24と、ディテーリング効果のデータベース25と、情報請求した医師の人物像パターンを特定するためなどのために行われるアンケートおよび、薬剤情報提供番組を配信したときの医師の理解度や意識変化などに関するアンケートが登録されているアンケートデータベース26とを備えている。会員データベース21、人物属性データベース22、視聴行動と回答のデータベース24、アンケートデータベース26および、薬剤選択に関する医師の嗜好などに基づき設定した薬剤選定タイプ別の人物像データが登録されている人物像データベース27によって顧客データベースが構築されている。
【0026】
次に、図3は本例の薬剤情報提供システム1による薬剤情報の提供動作を示す概略フローチャートである。このフローチャートに従って説明すると、医師(情報請求者)が端末装置9からインターネット7を介して薬剤情報提供サイト8にアクセスすると、当該サイト訪問者の特定(認証)を行い(ステップSTP1)、次にサイト訪問者の特徴を確認し(ステップSTP2)、その特徴に基づき配信する番組内容を決定し(ステップSTP3)、当該番組を配信する(ステップSTP4)。番組を配信しながら、当該番組の視聴動向に関するアンケートも行う。この後は、サイト訪問者に対する次に行うべき薬剤情報の提供形態の選択が行われる(ステップSTP5)。しかる後に、薬剤情報提供による効果の検証が行われ(ステップSTP6)、情報提供を行った薬剤を製造している製薬会社に対する配信料などに関する課金処理などが行われ(ステップSTP7)、最後に調整・修正処理が行われて(ステップSTP8)、一連の処理が終了する。
【0027】
次に、図4〜図7を参照して、上記の各ステップにおける処理の詳細を説明する。まず、図4を参照してサイト訪問者の特定(ステップSTP1)およびその特徴の確認処理(ステップSTP2)を説明する。サイト訪問者の特定に当たっては、まず、サイト訪問者が会員か非会員かを会員データベース21の登録内容を参照して判断し、会員の場合には人物属性データベース22を検索してサイト訪問者の属性データを引用する(ステップSTP11、12、13)。属性データを画面表示することにより、その変更の有無をサイト訪問者に確認させる。
【0028】
サイト訪問者が非会員の場合には、その特徴を確認する(ステップSTP2)。この確認においては、まず、サイト訪問者の特徴を決定するためのアンケート(薬剤選択に関するアンケート)を画面上で行う(ステップSTP21)。アンケート内容は、サイト訪問者である医師の年齢、経営形態、および診療科を含む医師の属性に関する質問事項と、対象薬剤の使用・未使用、その使用開始決定の要因、その処方増加決定の要因を含む薬剤選択基準に関する質問事項が含まれている。アンケート回答データは、人物属性データベース22に登録される(ステップSTP22)。
【0029】
次に、図5に示すように、配信番組の決定工程(ステップSTP3)においては、アンケート回答データ、人物属性データベースに登録されている属性などから、サイト訪問者にどういった特徴があるのかを算出する(ステップSTP31)。換言すると、医師の薬剤選択に対する嗜好が、予め定められている薬剤選定タイプ別の人物像のいずれに該当するのかを解析する。
【0030】
そして、求まった特徴に基づき、どの番組を視聴してもらうのかを、番組内容データベース23から選別し決定する(ステップSTP32)。すなわち、異なる形態で同一の薬剤情報を提供する複数の薬剤情報提供番組が登録されている番組内容データベース23から、上記の解析により決定された人物像タイプに対して予め割り当てられている薬剤情報提供番組を判別する。
【0031】
例えば、薬剤選定タイプ別の人物像として、薬剤の効用重視派タイプ、製薬会社による営業活動重視派タイプ、薬剤の使い易さ重視派タイプ、薬剤の学術的評価重視派タイプ、および薬剤の知名度重視派タイプを用意しておく。また、薬剤情報提供番組には、同一薬剤情報を提供するための番組として、薬剤の効用説明を主とする番組内容と、薬剤の使い易さの説明を主とする番組内容と、薬剤の学術的説明を主とする番組内容と、薬剤の知名度に関する説明を主とする番組内容を用意しておく。そして、例えば、サイト訪問者の特徴(薬剤選択基準)が薬剤の効用重視派タイプであると判断された場合には、薬剤の効用説明を主とする番組を配信する。
【0032】
この後は、決定した番組を配信して、サイト訪問者に視聴してもらう(ステップSTP4、41)。ここで、番組視聴中および終了時に視聴動向に関するアンケートを行う。すなわち、視聴行動に関するアンケートの質問事項には、番組中で視聴した事項および視聴しなかった事項、視聴時間などの視聴履歴に関する質問を行い、これをデータベース24に登録すると共に(ステップSTP42)、番組を視聴した後における薬剤の採用の意向、処方増への意向などの意識変化の有無に関する質問を行い、これもデータベース24に登録する(ステップSTP43)。
【0033】
この後は、製薬会社の対応決定工程(ステップSTP5)を行う。まず、サイト訪問者の人物属性データベースの登録内容(患者数、薬剤認知度、利用度など)に基づき、当該サイト訪問者は薬剤採用、処方増の可能性が高いか、薬剤販売の対象者とするべきかなどを判断して、以後の薬剤情報の提供形態を選択する(ステップSTP51)。この選択は、予め登録されている製薬会社活動ルールデータベース31に基づき行われる。この選択は人為的に処理することも可能であるが、製薬会社活動ルールデータベース31に基づきコンピュータ処理により選択を行うこともできる。基本的には、今後の薬剤情報の提供形態として、MRを直接に訪問させる形態、薬剤に関するパンフレットなどの資料を送付する形態(ステップSTP52)と、営業展開を行わない形態(ステップSTP53)の選択が行われる。
【0034】
この後に行われるディテーリング効果検証工程(ステップSTP6)においては、今回の人物像と番組の組み合わせは薬剤の採用や処方増へ効果を上げたか否かが検証され、また、効果を上げた組み合わせは何か、および効果が無かった組み合わせは何かを検証する(ステップSTP61)。この検証は、人為的に行うこともできるが、予め登録されたルールに従ってコンピュータ処理により行うこともできる。検証結果は検証者による指示入力により、あるいは自動的に、ディテーリング効果データベース25に登録される(ステップSTP62)。
【0035】
次に、図7に示すように、集金・課金工程(ステップSTP7)では、視聴者数(延べ訪問者数、ユニーク訪問者数、アンケート回答者数など)を自動的に計数し(ステップSTP71)、課金用集計データベース32に登録する。そして、定期的に課金レポートが作成され(ステップSTP72)、通信回線などを介して、あるいは印字出力されたものが郵送などにより、該当する製薬会社に送られる。
【0036】
一方、本例の薬剤情報提供システム1では、監視用端末装置6のディテーリングボード機能部14によって、薬剤情報提供の実施状況を監視することができる。また、各種のパラメータを変更することができる。図7の調整・修正工程(ステップSTP8)は、この監視用端末装置6により実現されるディテーリングボード機能部14の機能を示す説明図である。ディテーリングボード機能によって、視聴行動と回答データベース24および課金用集計データベースが監視される。また、変更指示を入力することにより、サイト訪問者に割り当てられる人物属性や薬剤選定タイプ別の人物像の変更、その種類の追加・削除を行うことができ、さらには、人物像と番組との対応関係等も変更することができる。
【0037】
(その他の実施の形態)
なお、上記の実施例は本発明を薬剤情報の提供に適用したものであるが、本発明は薬剤以外の医療関連情報の提供についても同様に適用できる。例えば、医療機器メーカにより提供される医療機器情報の提供に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、薬剤情報などを請求する医師などの嗜好を分析し、それに対応した薬剤情報などの医療・医薬関連情報提供番組を配信している。従って、医師などが必要とする薬剤情報や医療機器情報を効果的に提供できる。また、医師などの情報請求者の嗜好などは顧客データベースに登録されるので、過去の履歴に基づき情報請求者の嗜好を正確に判別して、最適な薬剤情報番組、医療機器情報番組を提供することができる。よって、MRや医療機器営業担当者が医師などに面会して直接に相手の反応などを見ながら薬剤情報などを提供する場合と同様な形態での薬剤情報などの医療・医薬関連情報の提供を通信回線を介して実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した薬剤情報提供システムの概略全体構成図である。
【図2】図1のシステムの主要部分の機能ブロック図である。
【図3】図1のシステムの動作を示す概略フローチャートである。
【図4】図3のフローチャートにおける訪問人物の特定工程からその特徴の確認工程までを示すフローチャートである。
【図5】図3のフローチャートにおける配信番組決定工程から番組視聴工程までを示すフローチャートである。
【図6】図3のフローチャートにおける製薬会社対応決定工程からディテーリング効果検証工程までを示すフローチャートである。
【図7】図3のフローチャートにおける集金・課金工程ならびに調整・修正工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 薬剤情報提供システム
2 インターネットサーバ
3 管理サーバ
4 薬剤情報提供装置
5 通信回線
6 監視用端末装置
7 インターネット
8 薬剤情報提供サイト
9 端末装置
11 データベース部
12 デリバリコンテンツ決定機能部
13 ウエブ画面表示制御部
14 ディテーリングボード機能部
21 会員データベース
22 人物属性データベース
23 番組内容データベース
24 視聴行動と回答データベース
25 ディテーリング効果データベース
26 アンケートデータベース
27 人物像データベース
31 製薬会社活動ルールデータベース
32 課金用集計データベース
Claims (14)
- 通信回線を介して薬剤情報の請求を受け付ける工程と、
請求を受け付けると、請求者の身元データを入力させて認証を行う工程と、
顧客データベースに請求者に関するデータが登録されていない場合には、入会登録手続を行わせると共に薬剤選択に関するアンケートを表示する工程と、
入力された薬剤選択に関するアンケート回答データを前記請求者の身元データに対応付けして、顧客データベースに登録する工程と、
前記アンケート回答データあるいは前記顧客データベースの登録データに基づき、前記請求者の薬剤選択に対する嗜好が、予め定められている薬剤選定タイプ別の人物像のいずれに該当するのかを解析する工程と、
動画、静止画などの異なる形態で薬剤情報を提供する複数の薬剤情報提供コンテンツである番組が登録されている番組内容データベースから、この解析により決定された人物像タイプに対して予め割り当てられている薬剤情報提供番組を取り出して、薬剤情報を配信する工程と、
この番組配信中および/または配信後に、当該番組の視聴行動に関するアンケートを表示する工程と、
入力されたアンケート回答データを視聴行動データとして前記身元データに対応付けして前記顧客データベースに登録する工程を含む薬剤情報の提供方法。 - 請求項1において、
前記顧客データベースに登録されている薬剤選択に関するアンケート回答データおよび薬剤番組の視聴行動に関するアンケート回答データに基づき、薬剤情報を要求する請求者の人物像タイプを解析することを特徴とする薬剤情報の提供方法。 - 請求項1または2において、
前記顧客データベースの登録内容に基づき、前記請求者に対する次の段階における薬剤情報の提供形態を、予め定まっている提供パターンから選択する工程を含むことを特徴とする薬剤情報の提供方法。 - 請求項1、2または3において、
変更指示入力に基づき、前記請求者の薬剤選択に対する嗜好と薬剤選定タイプ別の人物像との対応関係、前記薬剤選定タイプ別の人物像、および、人物像と番組内容との対応関係のうちの少なくとも一つを変更する工程を含むことを特徴とする薬剤情報の提供方法。 - 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
前記の薬剤選択に関するアンケートには、請求者の年齢、経営形態、および診療科を含む医師の属性に関する質問事項と、対象薬剤の使用・未使用、その使用開始決定の要因、その処方増加決定の要因を含む薬剤選択基準に関する質問事項が含まれていることを特徴とする薬剤情報の提供方法。 - 請求項1ないし5のうちのいずれかの項において、
前記薬剤選定タイプ別の人物像には、薬剤の効用重視派タイプ、製薬会社による営業活動重視派タイプ、薬剤の使い易さ重視派タイプ、薬剤の学術的評価重視派タイプ、および薬剤の知名度重視派タイプのうち少なくとも二つが含まれていることを特徴とする薬剤情報の提供方法。 - 請求項1ないし6のうちのいずれかの項において、
前記薬剤情報提供番組には、同一薬剤情報を提供するための番組として、薬剤の効用説明を主とする番組内容と、薬剤の使い易さの説明を主とする番組内容と、薬剤の学術的説明を主とする番組内容と、薬剤の知名度に関する説明を主とする番組内容と、薬剤の副作用に関する説明を主とする番組内容のうちの少なくとも二つが含まれていることを特徴とする薬剤情報の提供方法。 - 請求項1ないし7のうちのいずれかの項において、
前記視聴行動に関するアンケートの質問事項には、番組中で視聴した事項および視聴しなかった事項、視聴時間などの視聴履歴に関する質問事項と、番組を視聴した後の薬剤の採用の意向、処方増への意向などの意識変化の有無に関する質問事項が含まれていることを特徴とする薬剤情報の提供方法。 - 請求項1ないし8のうちのいずれかの項において、
インターネット上に薬剤情報を提供する薬剤情報提供サイトを運営し、
薬剤情報の提供を、当該薬剤情報提供サイトを介して行うことを特徴とする薬剤情報の提供方法。 - 請求項1ないし9のうちのいずれかの項に記載の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 通信回線を介して医療・医薬関連情報の請求を受け付ける工程と、
請求を受け付けると、請求者の身元データを入力させて認証を行う工程と、
前記請求者の登録データが顧客データベースに登録されていない場合には、医療・医薬関連情報に関するアンケートを表示する工程と、
入力されたアンケート回答データを前記請求者の身元データに対応付けして、顧客データベースに登録する工程と、
前記アンケート回答データあるいは前記顧客データベースの登録内容に基づき、前記請求者の特性が予め定められているいずれの特性パターンに該当するのかを解析する工程と、
予め用意されている医療・医薬関連情報に関する番組内容データベースから、この解析により決定された特性パターンに対して予め割り当てられている番組を取り出して、医療・医薬関連情報を前記請求者に配信する工程と、
この番組配信中あるいは配信後に、前記請求者の視聴行動に関するアンケートを表示する工程と、
入力されたアンケート回答データを視聴行動データとして前記身元データに対応付けして前記顧客データベースに登録する工程と、
前記顧客データベースの登録内容に基づき、前記請求者に対する医療・医薬関連情報の次の段階での提供形態を、予め定まっている提供パターンから選択する工程とを含む医療・医薬関連情報の提供方法。 - 請求項12に記載の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項13に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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