JP2004038849A - 制御プログラム生成装置 - Google Patents

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Kazuo Otani
大谷 和男
Shozo Shioda
潮田 省三
Koichi Kitazawa
北澤 浩一
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】オブジェクト形式の実行コード等からユーザが認識できるレベルのデータに逆変換できるようにして、変更箇所やその内容が容易に判別できるようにする。
【解決手段】メモリ領域12保存されている実行コードを元の基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードのソースコード49に復元する際の復元情報55を生成する復元情報生成手段22を設け、CAD図データ41の編集等を行った際に、保存されている実行コードを読出し、これを元のソースコード49に復元して、このソースコード49と変更後のCAD図データ51に基づく基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコード等のソースコード52,53とを比較することにより変更内容の確認が行えるようにする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電プラント等における制御システムに用いられる制御プログラムを生成する制御プログラム生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
発電プラントでは、プラント制御のためにディジタル制御装置が用いられており、その制御プログラムは制御プログラム生成装置によって生成されている。
【0003】
この制御プログラムは、実行コードや定数データからなり、生産性、可視性及び保守性の向上を目的として、広くCAD図による表現が用いられ、CAD図上では、制御処理をモジュール化して表現する等により効率化が図られている。
【0004】
図12は、このような従来の発電プラントにおける実行コードに関する制御プログラム生成装置100の概略構成を示す図で、CAD図データ141,151からモジュール化された制御プログラムのモジュール表記ソースコード142,152を生成するCAD図変換手段121、モジュール表記ソースコード142を保存するソースコード保存手段122、モジュール表記ソースコード142から実行コードを導くのに必要な基本命令を抽出して基本命令表記ソースコード143,153を生成する基本命令抽出手段123、基本命令表記ソースコード143,153から制御装置が実行可能なオブジェクト形式の実行コード144,154を生成する実行コード生成手段124、実行コード144をディジタル制御装置111のメモリ領域112に書込む実行コード書込手段125、メモリ領域112に保存されている実行コードを読込む実行コード読込手段126、変更前後のモジュール表記ソースコード142,152を比較してソースコード照合結果146を生成するソースコード照合手段127、変更前後の実行コード154,148を比較し実行コード照合結果147を生成する実行コード照合手段128、ソースコード照合結果146と実行コード照合結果147を表示する照合結果表示手段129等を有している。
【0005】
このような制御プログラム生成装置100で実行コードの生成保存、変更後の比較等の手順は以下のように行われる。
【0006】
先ず、CAD図変換手段121は、CADで作成された制御プログラムであるCAD図データ141からモジュール化(プログラムの構成部品単位)されたディジタル制御装置100の制御プログラムのモジュール表記ソースコード142を生成する。
【0007】
このモジュール表記ソースコード142は、ソースコード保存手段122によりソースコード保存エリア130に保存される。
【0008】
一方、基本命令抽出手段123は、モジュール表記ソースコード142から実行コードを導き出すのに必要な基本命令を抽出して基本命令表記ソースコード143を生成する。
【0009】
そして、実行コード生成手段124は、基本命令表記ソースコード143からディジタル制御装置100が実行可能なオブジェクト形式の実行コード144を生成し、この実行コード144は実行コード書込手段125によりディジタル制御装置111のメモリ領域112に書込まれる。
【0010】
このような手順で、実行コード144を生成してメモリ領域112への書込処理が完了する。
【0011】
次に、このような状態でCAD図データ141を編集等してCAD図データ151に変更された場合に、変更確認等のために変更前後のデータの比較を行う。
【0012】
このためには、先ずCAD図変換手段121で、変更後のCAD図データ151からモジュール表記ソースコード152を生成し、基本命令抽出手段123により基本命令表記ソースコード153を生成する。
【0013】
そして、この基本命令表記ソースコード153に基づき実行コード生成手段124が実行コード154を生成する。
【0014】
一方、実行コード読込手段126は、メモリ領域112に保存されている変更前の実行コードを読出す。この実行コードを実行コード148で示す。
【0015】
これにより、変更前のCAD図データ141に基づく実行コード148と変更後のCAD図データ151に基づく実行コード154とが揃う。
【0016】
そこで、実行コード照合手段128は、実行コード148と実行コード154との比較を行い、この比較結果を実行コード照合結果147として出力する。
【0017】
また、ソースコード照合手段127は、ソースコード保存エリア130に保存されている変更前のCAD図データ141に基づくモジュール表記ソースコード142と変更後のCAD図データ151に基づくモジュール表記ソースコード152とを読込んで、これらの比較結果をソースコード照合結果146として出力する。
【0018】
そして照合結果表示手段129は、ソースコード照合結果146と実行コード照合結果147との内容を表示に適した形式に適宜編集して表示する。
【0019】
ユーザは、この表示を見ながら変更が行われたことを確認する。
【0020】
また、図13は、定数データに関する制御プログラム生成装置の構成を示す図で、線番表記定数データ161,171からアドレス表記定数データ162,172を生成する定数データ変換手段130、アドレス表記定数データ162,172からディジタル制御装置111が参照可能なオブジェクト形式の定数データ163,173を生成する定数データ生成手段131、定数データ163をディジタル制御装置111のメモリ領域112に書込む定数データ書込手段133、ディジタル制御装置111のメモリ領域112から定数データを読込む定数データ読込手段132、定数データ読込手段132で読み込んだ定数データ164と変更後の定数データ173とを比較して定数データ照合結果174を生成する定数データ照合手段134、定数データ照合結果174の内容を編集し、それらの照合結果の表示を行う照合結果表示手段135等を有している。
【0021】
このような制御プログラム生成装置100での定数データの生成保存、変更後の比較等の手順は以下のように行われる。
【0022】
先ず、定数データ変換手段130が、線番表記定数データ161からアドレス表記定数データ162を生成する。
【0023】
そして、定数データ生成手段131が、アドレス表記定数データ162からディジタル制御装置111が参照可能なオブジェクト形式の定数データ162を生成し、この定数データ162は定数データ書込手段133によりメモリ領域112に書込まれる。
【0024】
このような手順で、定数データ162を生成してメモリ領域112への書込処理が完了する。
【0025】
次に、このような状態で線番表記定数データ161を編集等して変更された場合に、変更確認等のために変更前後のデータの比較を行う。
【0026】
先ず、定数データ変換手段130は、変更後の定数データである線番表記定数データ171からアドレス表記定数データ172を生成する。
【0027】
そして、定数データ生成手段131は、アドレス表記定数データ172からディジタル制御装置111が参照可能なオブジェクト形式の定数データ173を生成する。
【0028】
一方、定数データ読込手段132は、メモリ領域112から変更前の定数データを読込む。この定数データを定数データ164とする。
【0029】
これにより変更前の線番表記定数データ161に基づく定数データ164と、変更後の線番表記定数データ171に基づく定数データ173とが揃う。
【0030】
そこで、定数データ照合手段134は、定数データ173と定数データ164との比較を行い、その結果を定数データ照合結果174として出力する。
【0031】
この定数データ照合結果174は、照合結果表示手段135により適宜内容が編集されて照合結果の表示が行われる。
【0032】
ユーザは、この表示を見ながら変更が行われたことを確認する。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実行コード及び定数データは、オブジェクト形成であるため、比較により相違点が検出されても、どの段階でどのような相違点が検出されたかを判断することができず、例えばユーザが意図しない編集を行っていても確認することができない問題があった。
【0034】
また、CAD図データの管理不備等により、変更前のCAD図データが無い場合や当該CAD図データが破損しているような場合には、照合が行えなかったり、相違点が検出されても、詳細の情報を得ることができない問題がある。
【0035】
また、実行コード等からユーザが認識することが可能なデータまで逆生成できないため、CAD図データが紛失した場合や破損した場合には、新たにCAD図データを作成する必要が生じる問題がある。
【0036】
無論、ハードディスクドライブ等の補助記憶装置を設けてユーザが認識できる形式、即ち実行コードに変換前のCAD図データや定数データに変換前の線番表記定数データを、そのままの形で保存すればかかる問題は発生しないが、この場合に記憶容量の大きな補助記憶装置が必要になってしまう問題が生じる。
【0037】
そこで、本発明は、ディジタル制御装置に追加の補助記憶装置等を設けることなく、オブジェクト形式の実行コードや定数データからユーザが認識できるレベルのデータに逆変換できるようにして、変更箇所やその内容が容易に判別できるようにすると共に、元図の紛失等に備えることができるようにした制御プログラム生成装置を提供することを目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、CAD図データからモジュール化された制御プログラムのモジュール表記ソースコードを生成保存すると共に、該モジュール表記ソースコードから基本命令を抽出することにより基本命令表記ソースコードを生成して、該基本命令表記ソースコードから制御装置が実行可能なオブジェクト形式の実行コードを生成保存し、かつ、CAD図データが編集等されることにより変更された場合に、変更の確認を行うべく保存されている実行コードを読出して、変更後のCAD図データに基づく実行コードと比較を行いその結果を表示する制御プログラム生成装置において、CAD図データの編集等を行った際に、保存されている実行コードを読出して、該実行コードを元の基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードに復元して、該復元された基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードと変更後のCAD図データに基づく基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードとを比較することにより変更内容の確認が行えるように、実行コードを元の基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードに復元する際の復元情報を生成する復元情報生成手段を設けたことを特徴とする。
【0039】
これにより復元情報が生成され、これを使用して実行コードからモジュール表記ソースコード等へのユーザが認識できるレベルまでの逆生成が可能となる。
【0040】
請求項2に係る発明は、実行コードと復元情報とを制御装置のメモリ領域に保存する制御情報書込手段を設けたことを特徴とする。
【0041】
これにより、ディジタル制御装置のメモリ領域に実行コードと併せて復元情報も書込まれるため、CAD図データやソースコードを独立して管理する必要がなくなる。
【0042】
請求項3に係る発明は、復元情報を保存する際のメモリ容量を抑制すべく、当該復元情報を圧縮する復元情報圧縮手段を設けたことを特徴とする。
【0043】
これにより、復元情報の保存に必要なディジタル制御装置本体のメモリ領域の必要容量を少なく抑えることができる。
【0044】
請求項4に係る発明は、保存されている実行コードを読出す制御情報読込手段と、読出された実行コードをユーザが認識可能な基本命令表記ソースコードに復元するための基本命令表記ソースコード逆生成手段とを設けたことを特徴とする。
【0045】
これにより、ディジタル制御装置のメモリ領域のデータのみから、ユーザが認識可能な基本命令表記ソースコードを復元することができる。
【0046】
請求項5に係る発明は、実行コードをユーザが認識可能な基本命令表記ソースコードに復元する際に、当該実行コードの読出しと共に復元情報を読出す制御情報読込手段と、圧縮された復元情報を解凍する復元情報解凍手段と、復元情報に基づき実行コードをユーザが認識可能な基本命令表記ソースコードに復元するための基本命令表記ソースコード逆生成手段とを設けたことを特徴とする。
【0047】
これにより、ディジタル制御装置のメモリ領域のデータのみから、ユーザが認識可能なモジュール表記ソースコードを復元することができる。
【0048】
請求項6に係る発明は、モジュール表記ソースコードから生成された基本命令表記ソースコードと復元情報に基づき復元された基本命令表記ソースコードとの比較を行いソースコード照合結果を作成する基本命令表記ソースコード照合手段と、生成された実行コードと読出された実行コードとの比較を行い実行コード照合結果を作成する実行コード照合手段と、ソースコード照合結果及び実行コード照合結果を表示する照合結果表示手段とを設けたことを特徴とする。
【0049】
これにより、ディジタル制御装置本体から取得したコードと変更したコードを比較し、基本命令表記レベルで相違点を確認することができる。
【0050】
請求項7に係る発明は、生成されたモジュール表記ソースコードと復元されたモジュール表記ソースコードとの比較を行いソースコード照合結果を作成するソースコード照合手段と、生成された実行コードと読出された実行コードとの比較を行い実行コード照合結果を作成する実行コード照合手段と、ソースコード照合結果及び実行コード照合結果を表示する照合結果表示手段とを設けたことを特徴とする。
【0051】
これにより、ディジタル制御装置本体から取得したコードと変更したコードを比較し、モジュール表記レベルで相違点を確認することができる。
【0052】
請求項8に係る発明は、線番表記定数データからアドレス表記定数データを生成すると共に、該アドレス表記定数データからオブジェクト形式の定数データを生成保存し、かつ、線番表記データが編集等されることにより変更された場合に、変更の確認を行うべく保存されている定数データを読出して、変更後の線番表記定数データに基づく定数データと比較を行いその結果を表示する制御プログラム生成装置において、線番表記定数データの編集等を行った際に、保存されている定数データを読出して、該定数データを元の線番表記定数データに復元して、該復元された線番表記定数データと変更後の線番表記定数データとを比較することにより変更内容の確認が行えるように、読出した線番表記定数データを復元する際の線番復元情報を生成する線番復元情報生成手段を設けたことを特徴とする。
【0053】
これにより、線番復元情報が生成され、これを使用して定数データから線番表記定数データへのユーザが認識できるレベルまでの逆生成が可能となる。
【0054】
請求項9に係る発明は、定数データと線番復元情報とを制御装置のメモリ領域に保存する制御情報書込手段を設けたことを特徴とする。
【0055】
これにより、ディジタル制御装置のメモリ領域に定数データと併せて線番復元情報も書込まれるため、定数データを独立して管理する必要がなくなる。
【0056】
請求項10に係る発明は、線番復元情報を保存する際のメモリ容量を抑制すべく、当該線番復元情報を圧縮する線番復元情報圧縮手段を設けたことを特徴とする。
【0057】
これにより、線番復元情報の保存に必要なディジタル制御装置本体のメモリ領域の必要容量を少なく抑えることができる。
【0058】
請求項11に係る発明は、保存されている圧縮線番復元情報及び定数データを読出す制御情報読込手段と、読出した圧縮線番復元情報を解凍する線番復元情報解凍手段と、解凍された線番復元情報を用いて定数データを線番表示定数データに復元する線番表記データ逆生成手段とを設けたことを特徴とする。
【0059】
これにより、ディジタル制御装置のメモリ領域のデータのみから、ユーザが認識可能な線番表記定数データを復元することができる。
【0060】
請求項12に係る発明は、読出した定数データと変更後の線番表記定数データに基づく定数データとを比較して、その比較結果を定数データ照合結果として出力する定数データ照合手段と、復元された線番表記定数データと変更後の線番表記定数データとを比較して、その比較結果を線番表記定数データ照合結果として出力する線番表記定数データ照合手段と、定数データ照合結果と線番表記定数データ照合結果とを表示させる照合結果表示手段とを設けたことを特徴とする。
【0061】
これにより、ディジタル制御装置本体から取得した定数データと変更した定数データを比較し、線番表記レベルで相違点を確認することができる。
【0062】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を図を参照して説明する。図1は、実行コード等に関する制御プログラム生成装置の構成図である。
【0063】
当該制御プログラム生成装置10は、CAD図データ41,51からモジュール化された制御プログラムのモジュール表記ソースコード42,52を生成するCAD図変換手段21、復元情報55を生成する復元情報生成手段22、復元情報55を圧縮する復元情報圧縮手段24、基本命令表記ソースコード43,53を生成する基本命令抽出手段23、実行コード44,54を生成する実行コード生成手段25、復元情報55と実行コード44とをメモリ領域12に書込む制御情報書込手段26等を有している。
【0064】
また、当該制御プログラム生成装置10は、メモリ領域12から圧縮復元情報56や実行コードを読込む制御情報読込手段27、圧縮復元情報56を解凍する復元情報解凍手段28、実行コードからユーザが認識可能なモジュール表記ソースコードや基本命令表記ソースコードのソースコード49に復元するソースコード逆生成手段29、変更前後の基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードを比較してソースコード照合結果46を出力するソースコード照合手段30、変更前後の実行コードを比較して実行コード照合結果47を出力する実行コード照合手段31、ソースコード照合結果46と実行コード照合結果47とを表示させる照合結果表示手段32等を有している。
【0065】
次に、このような構成の制御プログラム生成装置10における動作を説明する。
【0066】
CAD図変換手段21は、CADで作成されたCAD図データ41からモジュール化されたモジュール表記ソースコード42を生成する。
【0067】
そして、復元情報生成手段22は、実行コードを基本命令表記ソースコードに復元させる際に用いるモジュール識別子,コード開始位置,コード終了位置からなる復元情報55をこのモジュール表記ソースコード42から生成する。
【0068】
この復元情報55の生成手順は、図2に示すフローチャートに従い行われる。先ず、全てのモジュール表記ソースコード42から復元情報55が生成されたか否かを判断する(ステップSA1)。
【0069】
復元情報55の生成が完了している場合には、復元情報生成処理は終了し、未完了の場合にはステップSA2に進む。
【0070】
ステップSA2に進むと、モジュール表記ソースコード42の読込みが行われ、そのコードがマイクロロジックであるか否かの判断が行われる(ステップSA3)。そして、マイクロロジックの場合にはステップSA4に進み、マイクロロジックでない場合にはステップSA8に進む。
【0071】
なお、マクロロジックとは、特定の処理を行うために複数の通常ロジックが組合されて1つにまとめられたロジックを言う。
【0072】
マイクロロジックの場合には、当該マイクロロジックのバージョン情報、開始位置情報、終了位置情報、識別子情報を順次抽出する(ステップSA4〜ステップSA7)。
【0073】
次に、通常ロジックの開始位置情報、終了位置情報、識別子情報を順次抽出する(ステップSA8〜ステップSA10)。
【0074】
このようにして、復元情報生成手段22によりモジュール表記ソースコード42から対象ロジックの開始位置、終了位置、識別子等を抽出して復元情報55が生成される。
【0075】
ところで、後述するようにこの復元情報55はメモリ領域に保存されるが、そのままの状態で保存すると大量のメモリ容量が必要になりメモリ領域12の残容量が少なくなってしまう。
【0076】
そこで、復元情報圧縮手段24により当該復元情報55を圧縮して圧縮復元情報56とする。
【0077】
無論、復元情報55をそのままメモリ領域12に保存しても良いことは言うまでもない。以下、復元情報55を圧縮して圧縮復元情報56としてメモリ領域12に保存する場合について説明する。
【0078】
このような復元情報55の圧縮は、全てが2バイト表現形式の復元情報55を順次読出し、それらの情報を1〜8ビット表現形式の情報に分解すると共に、それらのビット表現形式の情報個数と位置を記憶することで行われる。
【0079】
この手順を図3に示すフローチャートに従い説明する。先ず、かかる圧縮処理が完了したか否かを判断し(ステップSC1)、完了していない場合には復元情報55を読込む(ステップSC2)。
【0080】
そして、データ範囲が0〜1のみである場合には、1ビットデータエリアに格納する(ステップSC3,SC4)。
【0081】
同様にして、データ範囲が0〜3である場合には、2ビットデータエリアに格納し(ステップSC5,SC6)、データ範囲が0〜7である場合には、3ビットデータエリアに格納し(ステップSC7,SC8)、データ範囲が0〜15である場合には、4ビットデータエリアに格納し(ステップSC9,SC10)、データ範囲が0〜31である場合には、5ビットデータエリアに格納し(ステップSC11,SC12)、データ範囲が0〜63である場合には、6ビットデータエリアに格納し(ステップSC13,SC14)、データ範囲が0〜127である場合には、7ビットデータエリアに格納し(ステップSC15,SC16)、データ範囲が0〜255である場合には、8ビットデータエリアに格納し(ステップSC17,SC18)、それ以上の場合には2バイトデータエリアに格納する(ステップSC19)。
【0082】
次に、対象データエリアのデータ個数を計数すると共にデータ位置を設定して圧縮復元情報56が生成される。
【0083】
これにより復元情報55の保存に必要なメモリ容量を少なく抑えることが可能になる。
【0084】
次に、基本命令抽出手段23はモジュール表記ソースコード42から実行コードを導くのに必要な基本命令コードを抽出し基本命令表記ソースコード43を生成する。
【0085】
そして、この基本命令表記ソースコード43から、実行コード生成手段25はディジタル制御装置が実行可能なオブジェクト形式の実行コード44を生成する。
【0086】
このようにして生成された圧縮復元情報56と実行コード44とは、制御情報書込手段26によりメモリ領域12に書込まれる。
【0087】
このときメモリ領域12には、実行コード44と復元情報55とが書込まれるため、CAD図データ41やモジュール表記ソースコード42等を別途管理する必要がなくなり、管理が容易になる。
【0088】
制御情報書込手段26により実行コード44と復元情報55とをメモリ領域12に書込む際の手順を図4に示すフローチャートに従い説明する。
【0089】
先ず、制御情報書込手段26は、実行コード44を内部バッファ(制御プログラム生成装置内に設けられている図示しないバッファ)に読込むと共に(ステップSB1)、圧縮復元情報56も当該内部バッファ上に読込む(ステップSB2)。
【0090】
そして、これらを全ての実行コード44及び圧縮復元情報56をディジタル制御装置11のメモリ領域12に書込む(ステップSB3)。
【0091】
なお、メモリ領域12に書込まれる圧縮復元情報56の書込み箇所は、実行コード44の書込み箇所と分離しているので、ディジタル制御装置11は実行コード44のみを参照して制御処理を行うことが可能になり、圧縮復元情報56が書込まれることによって、これまでの制御動作が妨げられるようなことがない。
【0092】
次に、CAD図データ41が編集等によりCAD図データ51に変更された場合の変更確認の手順を説明する。
【0093】
変更の確認には、先ずメモリ領域12に保存されている圧縮復元情報56や実行コード44を読出して、変更前のデータを生成する。そして、このデータと変更後のデータを対比させて変更箇所や変更内容の確認を行う。
【0094】
但し、実行コードは、オブジェクト形式のデータであるため、当該実行コードでの対比では変更の有無は判断できるが、変更箇所や内容の確認は困難である。
【0095】
そこで、本実施の形態では、オブジェクト形式の実行コードをユーザが認識できる形のデータ(モジュール表記ソースコードや基本命令表記ソースコード)に逆生成して比較等を行うようにしている。
【0096】
このような方針の元、先ず制御情報読込手段27により、メモリ領域12から圧縮復元情報56や実行コード44を読出す。
【0097】
図5は、制御情報読込手段27の処理を示すフローチャートで、先ずメモリ領域12の内容を内部バッファに読込み(ステップSD1)、実行コード44を取得すると共に圧縮復元情報56を取得する(ステップSD2,SD3)。
【0098】
取得した圧縮復元情報56は、復元情報解凍手段28により図6に示す手順で解凍されて復元情報58が得られる。
【0099】
図6に示す手順では圧縮復元情報56の内容から、1〜8ビット表現形式の情報の有無をチェックし、存在する場合にはその位置情報に従って該当するデータエリアに2バイト情報を展開して順次格納していくことにより復元情報58を生成する。
【0100】
即ち、1ビットデータがある場合には、当該1ビットデータを2バイトデータに解凍し所定位置に書込み更新する(ステップSE1,SE2)。
【0101】
このような処理を8ビットデータについてまで行うと共に2バイトデータについても行い、それぞれ解凍し所定位置に書込む(ステップSE3〜SE18)。
【0102】
次に、ソースコード逆生成手段29により、読出された実行コード48からユーザが認識可能な基本命令表記ソースコードに復元すると共に、解凍された復元情報58に基づき復元された基本命令表記ソースコードをユーザが認識できるモジュール表記ソースコードに復元して、これらソースコード49として出力する。
【0103】
図7は、ソースコード逆生成手段29により復元情報58に基づきモジュール表記ソースコードに復元する手順を示すフローチャートである。
【0104】
先ず、全ての復元情報58について読出しが完了したか否かを判断し(ステップSF1)、未完了の場合には次の復元情報58を読出す(ステップSF2)。
【0105】
そして、読出した復元情報58がマイクロロジックであるか否かを判断し(ステップSF3)、マイクロロジックの場合には復元情報58からマイクロロジックのバージョンを取得して更新する(ステップSF4)。
【0106】
マイクロロジックのバージョンを取得更新すると、復元情報58からマイクロロジックの開始位置情報、終了位置情報、識別子情報を取得し(ステップSF5)、実行コード48から対応する命令コードを抽出してテキスト変換を行い、識別子情報と組合わせて更新する(ステップSF6)。
【0107】
その後、復元情報58から通常ロジックの開始位置情報、終了位置情報、識別子情報を取得し(ステップSF7)、実行コード48から対応する命令コードを抽出してテキスト変換を行い、識別子情報と組合わせて更新する(ステップSF8)。
【0108】
以上により実行コード48から基本命令表記ソースコード及びモジュール表記ソースコードが逆生成される。
【0109】
次に、ソースコード照合手段30により、変更されたCAD図データ51に基づくモジュール表記ソースコード52から生成された基本命令表記ソースコード53と復元されたモジュール表記ソースコードや基本命令表記ソースコードのソースコード49との比較が行なわれて相違点が抽出され、この比較結果がソースコード照合結果46として出力される。
【0110】
図8は、ソースコード照合手段30における照合手順を示すフローチャートである。なお、図8では照合対象としてモジュール表記ソースコードの場合を示しているが、基本命令表記ソースコードの場合も同様に行われることは言うまでもない。
【0111】
変更されたCAD図データ51に基づくモジュール表記ソースコード52と逆生成したソースコード49とを1行づつ読込み(ステップSG2)、これらをテキストレベルで比較する(ステップSG3)。
【0112】
そして、比較により相違箇所が検出されると、その相違箇所の内容をソースコード照合結果46に順次保存し(ステップSG4)、かかる処理を全てのモジュール表記ソースコード52とソースコード49とに対して行う(ステップSG1)。
【0113】
なお、CAD図データ41が変更されず、再度同じCAD図データ41で制御プログラムが生成されたような場合には相違箇所は存在しないのでソースコード照合結果46は生成されない。
【0114】
次に、実行コード照合手段31により実行コード生成手段25で生成した実行コード54と制御情報読込手段27により取得された実行コード48との比較が行われて相違点が抽出され、これにより実行コード照合結果47が生成される。
【0115】
図9は、実行コード照合手段31の照合処理を示すフローチャートで、変更された実行コード54とメモリ領域12から読み込んだ実行コード48とをオブジェクトレベルで1024バイトずつ読込み(ステップSH2)、これらを比較する(ステップSH2)。
【0116】
そして、相違点が検出された場合には、その内容を実行コード照合結果47に順次保存し(ステップSH5)、かかる処理を全ての変更された実行コード54とメモリ領域12から読み込んだ実行コード48とに対して行う(ステップSH1)。
【0117】
この場合も、相違点が検出されない場合には、実行コード照合結果47は生成されない。
【0118】
そして、照合結果表示手段32によりソースコード照合結果25及び実行コード照合結果47の内容を表示形式に適宜編集して表示される。
【0119】
図10は、照合結果表示手段32の処理を示すフローチャートで、ソースコード照合結果46及び、実行コード照合結果47が順次読込まれ(ステップSJ2,SJ3)、これらをソースコードとオブジェクトコードとに対比させた形式に編集して(ステップSJ4)、その編集結果を表示する(ステップSJ5)。
【0120】
このとき、ソースコード照合結果46及び実行コード照合結果47が存在しない場合もあり、このような場合には相違箇所が無いとしてその旨の表示を行う。
【0121】
これにより、ユーザは変更箇所や変更内容を確認することが可能になる。
【0122】
以上により、従来相違点の有無の判定のみしかできなかった照合手順において、モジュール表記レベル等のソースコードレベルでの相違点が検出できるようになり、制御プログラムの変更管理機能を向上させることが可能になる。
【0123】
また、何らかの事故によりCAD図データの一部または全部が損傷した場合であっても、ディジタル制御装置11のメモリ領域12から読出した実行データと復元情報によりモジュール表記ソースコードまで復元することができるようになりCAD図データの再生が容易になる。
【0124】
さらに、このようなCAD図データの管理はハードディスクドライブ等の補助記憶装置を追加しなくても行えるため、設置スペース等の環境条件の制約を従来機器と同等レベルにとどめることが可能になる。
【0125】
次に、本発明の第2の実施の形態を図を参照して説明する。なお、上述した各実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0126】
図11は、本実施の形態の説明に適用される定数データ等に関する制御プログラム生成装置の構成図である。
【0127】
当該制御プログラム生成装置10は、線番表記定数データ81,91からアドレス表記定数データ82,92を生成する定数データ変換手段60、アドレス表記定数データ82から線番復元情報84を生成する線番復元情報生成手段61、線番復元情報84を圧縮して圧縮線番復元情報85を生成する線番復元情報圧縮手段62、アドレス表記定数データ81,91からディジタル制御装置11が参照可能なオブジェクト形式の定数データ83,93を生成する定数データ生成手段63、定数データ83や圧縮線番復元情報85をディジタル制御装置11のメモリ領域12に書込む制御情報書込手段手段64、ディジタル制御装置11のメモリ領域12から定数データや圧縮線番復元情報を読込む制御情報読込手段65、圧縮線番復元情報を解凍して線番復元情報87を生成する線番復元情報解凍手段66等を有している。
【0128】
また、当該制御プログラム生成装置10は、線番復元情報87に基づき読出した定数データ89をユーザが認識可能な線番表記定数データ94に復元させる線番表記定数データ逆生成手段67、復元された線番表記定数データ94と変更後の線番表記定数データ91とを比較して線番表記定数データ照合結果88を生成する線番表記定数データ照合手段68、読出された定数データ93と変更後の線番表記定数データ91に基づく定数データ93とを比較して定数データ照合結果95を生成する定数データ照合手段69、定数データ照合結果95及び線番表記定数データ照合結果88を適宜編集して表示する照合結果表示手段70等を有している。
【0129】
次に、このような構成の制御プログラム生成装置10における動作を説明する。
【0130】
定数データ変換手段60は、線番表記定数データ81からアドレス表記定数データ82を生成する。
【0131】
そして、線番復元情報生成手段61は、定数データを線番表記定数データに復元させる際に用いる線番及びアドレス対応位置からなる線番復元情報84を当該アドレス表記定数データ82から生成する。
【0132】
この線番復元情報84をそのまま保存すると、必要となる容量が大きくなるので、線番復元情報圧縮手段62で圧縮を行い、圧縮線番復元情報85を生成する。
【0133】
無論、線番復元情報84をそのままメモリ領域12に保存しても良いことは言うまでもない。
【0134】
次に、定数データ生成手段63は、アドレス表記定数データ82からディジタル制御装置11が参照可能なオブジェクト形式の定数データ83を生成する。
【0135】
そして、制御情報書込手段64は、この定数データ83及び圧縮線番復元情報85をディジタル制御装置11のメモリ領域12に書込む。
【0136】
これによりディジタル制御装置11のメモリ領域12に定数データ83と併せて圧縮線番復元情報85も書込まれるため、定数データを独立して管理する必要がなくなる。
【0137】
以上により、定数データ83及び圧縮線番復元情報85の生成保存が完了する。
【0138】
次に、このような線番表記定数データ81が編集等により線番表記定数データ91に変更された場合を説明する。
【0139】
この場合には、先に説明したと同様に定数データ変換手段60により線番表記定数データ91からアドレス表記定数データ92が生成される。
【0140】
そして、定数データ生成手段63によりアドレス表記定数データ92から定数データ93が生成される。
【0141】
一方、制御情報読込手段65はディジタル制御装置11のメモリ領域12に保存されている定数データ及び圧縮線番復元情報を読出して、これを定数データ89及び圧縮線番復元情報86とする。
【0142】
圧縮線番復元情報86は、線番復元情報解凍手段66により解凍されて線番復元情報87となり、当該線番復元情報87を用いて線番表記定数データ逆生成手段67が定数データ89をユーザが認識できる線番表記定数データ94に復元する。
【0143】
復元された線番表記定数データ94と変更後の先鞭表記定数データ91とは、線番表記定数データ照合手段69により比較され、相違点が抽出されて線番表記定数データ照合結果88が生成される。
【0144】
また、変更後の線番表記定数データ91に基づく定数データ93と読出された定数データ89とは、定数データ照合手段69により比較され、相違点が抽出されて定数データ照合結果95が生成される。
【0145】
このようにして、線番表記定数データ照合結果88と定数データ照合結果95とが生成され、照合結果表示手段70が、これらを表示に適した形式に適宜編集して表示する。
【0146】
以上により、線番表記定数データ81を編集等して変更した場合には、その変更箇所や変更内容を線番表記レベルで容易に確認することができるようになる。
【0147】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ディジタル制御装置本体に、ハードディスクドライブ等の補助記憶装置を追加することなく、メモリ領域に記録された情報だけで、CAD図データと対応したモジュール表記レベルのソースコードを逆生成することができ、従来においては変更内容の一致/不一致の判定のみしかできなかった照合において、モジュール表記レベルのソースコードの相違点を検出することが可能となり、制御プログラムの変更管理機能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明に適用される実行コード等に関する制御プログラム生成装置の構成図である。
【図2】復元情報生成手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図3】復元情報圧縮手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図4】制御情報書込手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図5】制御情報読込手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図6】復元情報解凍手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図7】モジュール表記ソースコード逆生成手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図8】ソースコード照合手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図9】実行コード照合手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図10】照合結果表示手段の処理内容を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態の説明に適用される定数データ等に関する制御プログラム生成装置の構成図である。
【図12】従来の技術の説明に適用される実行コード等に関する制御プログラム生成装置の構成図である。
【図13】従来の技術の説明に適用される定数データ等に関する制御プログラム生成装置の構成図である。
【符号の説明】
10 制御プログラム生成装置
11 ディジタル制御装置
12 メモリ領域
22 復元情報生成手段
23 基本命令抽出手段
24 復元情報圧縮手段
25 ソースコード照合結果
25 実行コード生成手段
26 制御情報書込手段
27 制御情報読込手段
28 復元情報解凍手段
29 ソースコード逆生成手段
30 ソースコード照合手段
31 実行コード照合手段
32 照合結果表示手段
61 線番復元情報生成手段
62 線番復元情報圧縮手段
64 制御情報書込手段
64 制御情報書込手段手段
65 制御情報読込手段
66 線番復元情報解凍手段
70 照合結果表示手段

Claims (12)

  1. CAD図データからモジュール化された制御プログラムのモジュール表記ソースコードを生成保存すると共に、該モジュール表記ソースコードから基本命令を抽出することにより基本命令表記ソースコードを生成して、該基本命令表記ソースコードから制御装置が実行可能なオブジェクト形式の実行コードを生成保存し、かつ、前記CAD図データが編集等されることにより変更された場合に、変更の確認を行うべく保存されている前記実行コードを読出して、変更後の前記CAD図データに基づく実行コードと比較を行いその結果を表示する制御プログラム生成装置において、
    前記CAD図データの編集等を行った際に、保存されている前記実行コードを読出して、該実行コードを元の基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードに復元して、該復元された前記基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードと変更後の前記CAD図データに基づく前記基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードとを比較することにより変更内容の確認が行えるように、前記実行コードを元の前記基本命令表記ソースコードやモジュール表記ソースコードに復元する際の復元情報を生成する復元情報生成手段を設けたことを特徴とする制御プログラム生成装置。
  2. 前記実行コードと前記復元情報とを制御装置のメモリ領域に保存する制御情報書込手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の制御プログラム生成装置。
  3. 前記復元情報を保存する際のメモリ容量を抑制すべく、当該復元情報を圧縮する復元情報圧縮手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の制御プログラム生成装置。
  4. 保存されている前記実行コードを読出す制御情報読込手段と、
    読出された前記実行コードをユーザが認識可能な基本命令表記ソースコードに復元するための基本命令表記ソースコード逆生成手段とを設けたことを特徴とする請求項1乃至3いづれか1項記載の制御プログラム生成装置。
  5. 前記実行コードをユーザが認識可能な基本命令表記ソースコードに復元する際に、当該実行コードの読出しと共に前記復元情報を読出す制御情報読込手段と、
    圧縮された前記復元情報を解凍する復元情報解凍手段と、
    前記復元情報に基づき前記実行コードをユーザが認識可能な基本命令表記ソースコードに復元するための基本命令表記ソースコード逆生成手段とを設けたことを特徴とする請求項1乃至3いづれか1項記載の制御プログラム生成装置。
  6. 前記モジュール表記ソースコードから生成された前記基本命令表記ソースコードと前記復元情報に基づき復元された基本命令表記ソースコードとの比較を行いソースコード照合結果を作成する基本命令表記ソースコード照合手段と、
    生成された前記実行コードと読出された実行コードとの比較を行い実行コード照合結果を作成する実行コード照合手段と、
    前記ソースコード照合結果及び前記実行コード照合結果を表示する照合結果表示手段とを設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の制御プログラム生成装置。
  7. 生成された前記モジュール表記ソースコードと復元されたモジュール表記ソースコードとの比較を行いソースコード照合結果を作成するソースコード照合手段と、
    生成された前記実行コードと読出された前記実行コードとの比較を行い実行コード照合結果を作成する実行コード照合手段と、
    前記ソースコード照合結果及び前記実行コード照合結果を表示する照合結果表示手段とを設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の制御プログラム生成装置。
  8. 線番表記定数データからアドレス表記定数データを生成すると共に、該アドレス表記定数データからオブジェクト形式の定数データを生成保存し、かつ、前記線番表記データが編集等されることにより変更された場合に、変更の確認を行うべく保存されている前記定数データを読出して、変更後の前記線番表記定数データに基づく定数データと比較を行いその結果を表示する制御プログラム生成装置において、
    前記線番表記定数データの編集等を行った際に、保存されている前記定数データを読出して、該定数データを元の線番表記定数データに復元して、該復元された前記線番表記定数データと変更後の前記線番表記定数データとを比較することにより変更内容の確認が行えるように、読出した前記線番表記定数データを復元する際の線番復元情報を生成する線番復元情報生成手段を設けたことを特徴とする制御プログラム生成装置。
  9. 前記定数データと前記線番復元情報とを制御装置のメモリ領域に保存する制御情報書込手段を設けたことを特徴とする請求項8記載の制御プログラム生成装置。
  10. 前記線番復元情報を保存する際のメモリ容量を抑制すべく、当該線番復元情報を圧縮する線番復元情報圧縮手段を設けたことを特徴とする請求項9記載の制御プログラム生成装置。
  11. 保存されている前記圧縮線番復元情報及び前記定数データを読出す制御情報読込手段と、
    読出した前記圧縮線番復元情報を解凍する線番復元情報解凍手段と、
    解凍された線番復元情報を用いて前記定数データを線番表示定数データに復元する線番表記データ逆生成手段とを設けたことを特徴とする請求項10記載の制御プログラム生成装置。
  12. 読出した前記定数データと変更後の前記線番表記定数データに基づく定数データとを比較して、その比較結果を定数データ照合結果として出力する定数データ照合手段と、
    前記復元された線番表記定数データと変更後の前記線番表記定数データとを比較して、その比較結果を線番表記定数データ照合結果として出力する線番表記定数データ照合手段と、
    前記定数データ照合結果と線番表記定数データ照合結果とを表示させる照合結果表示手段とを設けたことを特徴とする請求項11記載の制御プログラム生成装置。
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