JP2004037437A - Scale hopper - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、計量ホッパーに関するもので、主としてマダイ、ハマチ、ヒラメ等の魚類や、その他ゴボー、ナガイモ、レンコン等の長もの野菜等の重量計量にも利用できる。
【0002】
【従来の技術】
ウエイトサイザー形態の選別装置が一搬的に知られているが、この形態ではマダイやハマチ等は、所定の大きさの皿形容器に載せた状態で計量する。この計量後は選別箇所へ搬送させて、容器を転倒させて被計量物を選別排出させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
容器を反転させたり横側へ傾斜させて被計量物を選別位置等へ排出させる技術では、比較的大きく長い被計量物、例えば、マダイやハマチ等の魚類や、ゴボウや大根、レンコン等の長もの根菜類等では、これらを載せる容器が長く大きい特殊な形態となるため、装置が大型化となる。又、これら被計量物を容器上面から排出完了されるまでの長い時間を要し、大きい落差を要する等により、正確な計量や選別排出等が行われ難い。特にマダイ等の魚類を生きたままの状態で計量する場合は、衝撃や損傷を与えないようにすることはもとより、迅速で簡単な計量操作とすることが必要である。又、マダイのような扁平な魚では、魚体を横向きにすると計量中に跳ね上るように動いて正確な計量を行い難い。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、方形状のホッパー1の長手側両端の支架部2,3を支持部材4,5に支架させて、この支架部2,3の重量を各々計量可能に設け、底部の排出口6には開閉可能のシャッター7を設けたことを特徴とする計量ホッパーの構成とする。シャッター7を閉めたホッパー1に被計量物を長手方向に沿わせた状態に収容させる。この被計量物を収容したホッパー1の長手側両端の支架部2,3が支持部材4,5との間の計量器によって重量計量される。これらホッパー1の両支架部2,3の合計重量により被計量物の重量が演算される。計量後はシャッター7を開いて被計量物を底部の排出口6から落下排出させる。このときシャッター7の排出口6開きによって被計量物は全長にわたって同時に速かに排出される。
【0005】
請求項2に記載の発明は、前記ホッパー1は、上端部をテーパー状に開拡する漏斗部8と、この漏斗部8の下部にあって前後に狭く所定高さに垂直状に形成される規制室部9とからなることを特徴とするものである。この規制室部9の高さや幅等の形態は被計量物である対象物に応じて設定されるが、前記のようにホッパー1に供給した被計量物は、上部の漏斗部8内を案内されて、下部の幅狭く所定高さの規制室部9に供給され、長い被計量物の両腹部が挾持されるような形態に支持案内される。
【0006】
請求項3に記載の発明は、前記シャッター7は、支架部2,3の計量に基づいて連動して開かれることを特徴とするものである。前記のようにホッパー1内に供給されて重量を計量される被計量物は、この両側の支架部2,3での計量が行われた後ち、この計量に基づいて直接、又は間接に連動してシャタ7が開かれて彼計量物がこの排出口6から排出される。
【0007】
請求項4に記載の発明は、前記ホッパー1は、被計量物を受けた状態で搬送されながら計量されると共に、このシャッター7は、ホッパー1の上下動に基づいて、計量搬送行程では閉鎖ロックし、選別排出行程ではロック解除して開放することを特徴とするものである。ホッパー1が上動位置で計量搬送される間は、このホッパー1の上動によりシャッター7が閉鎖位置にロックされて開かない状態にある。この計量後の選別排出行程では、ホッパー7が下動されて、この下動によって、閉鎖位置にロックされていたシャッター7がロック解除されて排出口6を開放状態とする。被計量物を所定の選別位置へ搬送してこの排出口6から排出させることができ選別装置を兼ねた形態とする。
【0008】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、長もの被計量物を長手方向に沿わせるようにしてホッパー1内に供給収容させて、このホッパー1の長手方向の両端支架部2,3の重量を計量するものであるから、頭尾部乃至左右で重量の異なる長もの被選別物を安定した姿勢に支持させて、正確な計量を行うことができる。このホッパー1内に供給されて計量された被計量物は、底部排出口6のシャッター7の開きによって、この排出口6から落下排出させるため、略計量されたままの姿勢で排出されて、速かに排出され、排出高さを低くできると共に、被計量物の引きずり等を少くして、排出位置への落下排出を正確に行わせることができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、特に生きている魚を被計量物とする場合に好適である。マダイのように扁平状の魚体では、腹部を下側にした姿勢で供給しても、漏斗部8のテーパー状傾斜面によって、この漏斗部8から規制室部9内への滑り込みが円滑に行われて魚体に損傷を与え難く、この規制室部9内に入ると魚体の腹部が左右両側部から挾持案内されるようになり、魚の動きが少く、安定した計量を行わせることができる。しかも、この規制室部9は魚体の扁平面に沿うように適宜の高さを有するため、魚体を傷付けないように支持案内することができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、ホッパー1の両端支架部2,3における計量に基づいて自動的にシャッター7が開かれるため、生鮮魚等の計量処理を速かに行わせて、魚勢、鮮度等を長く維持できる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、ホッパー1は被選別物を受けた状態で計量搬送行程を搬送されながら計量され、この被選別物を選別排出するもので、このホッパー1の上下動によってシャッター7の開閉や、このロック、及びロック解除を行うものであるから、計量中にシャッター7が開くようなことがなく、簡単な構成で正確な計量を行うことができ、このロックがホッパー1の上下動によって行われるため、ロック機構も簡単にすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例を図面に基づいて説明する。ホッパー1は、平面視で左右横方向に長く、前後方向には狭く形成した細長い長方形態とし、上部の漏斗部8と下部の規制室部9と底部のシャッター7とから構成され、規制室部9の底部には排出口6が形成されて、前側辺、又は後側辺に沿うシャッタ軸10の周りに上下回動自在にしてシャッター7が設けられる。漏斗部8は、上端側が前後に広くてテーパー状、乃至弧状曲面の漏斗面11を形成する。この下側の規制室部9は、該漏斗面11に連続する規制面12が上下垂直状に、かつ略平行状に形成されている。この規制室部9の長手方向の長さや、規制面12間の幅、及び上下方向の高さ等は、被計量物Aの大きさや、形体、種類等に応じた寸法に設定する。又、前記規制面12は、正確な平行面でなくても、規制室部9内側へ凸弧状曲面、又は逆に凹弧状曲面等に形成することもできる。
【0013】
図例のホッパー1の規制室部9は、被計量物Aである生きているマダイを計量するための形態として、魚体の大きに適合させるように、しかもマダイAは腹部Bを下側に向け背部Cを上側に向けた状態の泳ぎ姿勢にして収容する構成としている。このため、前後規制面12間の幅が比較的狭く形成され、高さ乃至深さの比較的大きい形態に形成される。このようなホッパー1に生きマダイAを泳ぎ姿勢にして収容させると、マダイは静かで暴れない状態となり、計量を正確に行うことができる。
【0014】
このようなホッパー1は、左右両側端の支架部2,3を支持部材4,5に支持させて、これら支持部材4,5に設けられるロードセル40,41からなる計量装置によって各々計量されるが、この計量構成の形態としては、ホッパー1を移送チエン13で牽引搬送しながら、この搬送中に被計量物Aの重量を計量して、この重量区分毎に選別排出させる計量選別装置の形態と、単に被計量物Aを受けて計量して、計量毎に排出、乃至ビニール袋57などの容器に収容させる計量形態とがある。
【0015】
このうち計量選別装置の形態の実施例を図1〜図7に基づいて説明する。前記ホッパー1を多数移送チエン13に沿って配置して回転移送させながら、このホッパー1の左右の支架部2,3は、支持部材4,5を一部に設けたガイドレール25に摺動支持させる。このホッパー1の搬送行程始端部の供給行程で被選別物Aを供給させ、続く計量行程では計量させ、更に続く選別行程では重量区分毎に選別排出させる構成とする。
【0016】
前記左右一対の移送チエン13は前後のスプロケット16,17間に張設されて、この左右一対の移送チエン13間にわたって、取付ブラケット14の左右両端部を取付軸15部で回動自在にして取付ける。この取付ブラケット14は方形状の囲桁形態として、この左右両側面に取付軸15やスライダー18等が設けられる。この取付軸15は移送チエン13のチエンプレートに固定され、これら取付ブラケット14とスライダー18は一体として、この取付軸15の周わりに回動自在である。又、このスライダー18は、取付ブラケット14とは略直交形態に形成されて、取付軸15部の前側と後側とに回転自在のローラ19が設けられる。このローラ19を機枠20に取付けられた左右一対のガイドレール21上に摺動させて案内させることができる。このガイドレール21は移送チエン13の回転行程の主として上辺行程部に設けられて、取付ブラケット14を上下垂直状に維持させ、下辺行程部ではこの取付ブラケット14が移送チエン13に対して適宜傾斜角度を維持するように案内させる構成とすることもできるが、図例のように、この下辺行程部にはガイドレール21を構成しないで、自由な垂下姿勢で移送させる形態とすることができる。
【0017】
前記ホッパー1は、この取付ブラケット14の後側四隅部において平行状の連結リンク22を介して上下動自在に連結される。このホッパー1の左右両側には支架部2,3としてローラ23を回転自在にしたピン24を有し、このローラ23を機枠20の左右両側部に設けられる一対のガイドレール25上に摺動支持させて案内させる。このガイドレール25は、移送チエン13の上辺行程部に沿って設けられるが、下辺行程部には設けなくてもよい。又、このガイドレール25の始端部には、左右のロードセル40,41で支持されるレール形態の支持部材4,5が設けられて、該ホッパー1のローラ23を摺動支持することによって、各々ロードセル40,41で計量することができる。
【0018】
このガイドレール25の途中には、各重量選別区分位置に切替レール部26が配置されて、ガイドレール25上を摺動案内されるローラ23をこのガイドレール25の切替えによってこの切替口32を下側へ下降案内させて、ホッパー1を下動させることができる。この切替レール部26は後端を切替軸27の周りに上下回動自在に支持し、前端を上動位置ではガイドレール25上面に一致させ、切替口32を閉鎖する状態とし、下動位置では下向きに傾斜させて切替口32を開いてローラ23を下動案内させる。この切替レール部26は下側に押上縁28を有して自重下回動でき、上動位置側へは前記ガイドレール21を案内されるスライダー18のローラ19通過によって、該押上縁28が押し上げられると共に、この上動位置でピン穴29に係合しうるソレノイドピン30が設けられる。このソレノイドピン30を、ソレノイド31の電磁作動でピン穴29から係合を外すことによって、切替レール部26が自重で下方へ回動される。そして、この状態でホッパー1のローラ23が上面を通過するとき、この切替レール部26の下動された切替口32を下動させて切替案内される。この切替レール部26の上動復帰はスライダー18の移動を利用したが、復帰バネを設けて上動復帰させる構成とすることもできる。該支架部2,3のローラ23の下動位置を案内するガイドレール60が設けられている。
【0019】
前記ホッパー1の底部排出口6を開閉するシャッター7は、この排出口6の前側縁に沿って設けられるシャッタ軸10の周りに下方へ回動されることによって開放される。このホッパー1の左右両側部にはシャッター7の開閉を許す左右一対のロックレバー33がレバーピン34周りに回動自在に設けられる。このロックレバー33の後端にはフック35が形成されて、シャッター7の左右両側端で後端縁から突出されるシャッタピン36に下側から係合して、このシャッター7の閉鎖位置を維持できる。又、このロックレバー33の前端部38は、前記取付ブラケット14の取付軸15とこの下方の規制ピン37との間に位置させて、このロックレバー33の上下回動域を制限させる。さらに、このロックレバー33と前記ローラ23を有するピン24との間には規制ロッド39が連結される。この規制ロッド39の上部には長穴42を形成して、この長穴42を該ピン24に嵌合させて、この長穴42により規制ロッド39の上下動を規制することによっても、ロックレバー33の揺動域を規制している。
【0020】
このようなシャッター7の構成により、ホッパー1が切替レール部26の下向切替えによって下動され、このホッパー1と共に下動されるロックレバー33の前端部38が取付ブラケット14の規制ピン37に係止されて、フック35部の係合ロックが解除されて下側へ重力回動されるため、これに支持されているシャッタピン36と一体のシャッター7がシャッタ軸10の周りに下方へ回動して排出口6が開放される。このロックレバー33のフック35とシャッタピン36との回動軌跡線は、各回動中心のレバーピン34とシャッタ軸10位置とが前後に偏位しているため、異なる円弧軌跡に描かれる。このためロックレバー33のフック35が回動しないかぎり、被計量物を受けたシャッター7は下方へ回動されず、排出口6は開かない。この状態で支架部2,3のローラ23が、ガイドレール25、及び支持部材4,5の上を摺動案内されている間は、このローラ23部でのみホッパー1部の重量を支持させて正確な計量を行わせるようにしている。ホッパー1が前記切替レール部26の切替えによって下降すると、ロックレバー33が規制ピン37に係止して回動され、フック35を退避回動させてシャッタピン36との係合を外して、シャッター7を開放回動させる。
【0021】
又、このシャッター7の閉鎖は、シャッタ軸10周りに上方回動されて行われる。このシャッター7の回動はホッパー1が移送チエン13の始端部側のスプロケット17周りに回動されるとき、このスプロケット軸42周りに設けられるリング43に摺接させることにより、シャッター7を押上げて回動させ、この排出口6を閉鎖させる。この閉鎖位置ではホッパー1がリンク22を介して平行状態を維持して上動されるため、ロックレバー33及び規制ロッド39が自重回動され、乃至は前端部38が取付軸15部に接当して回動されて、フック35が閉鎖位置のシャッタピン36を係合支持して開口しないようにロックする。
【0022】
このようなホッパー1の回転移動行程の始端部上には供給台44や、案内板45が設けられ、この間に供給口46が形成されて、供給台44上の被計量物Aを各箇毎に供給口46から下側を移動される各ホッパー1内へ供給することができる。47は各選別区分域のシャッター7開放位置の直下に設けられたシャーターで、シートを波形状に形成して、左右一側へ傾斜させて、排出口6から選別落下される被選別物Aを受けて滑落させる。48はモータで、スプロケット16の軸49との間にベルト乃至チエン50を掛けわたして回転駆動する。
【0023】
前記左右一対のロードセル40,41によってホッパー1の左右支架部2,3の重量を計量すると、各計量値がコントローラ51へ入力されて演算され、被計量物Aの重量が算出されて計量表示52部にデジタル表示されると共に、この選別位置のソレノイド31が出力されて、切替レール部26のピン穴29からソレノイドピン30が外される。又、このときソレノイドピン30が外されて一定時間が経過すると後続して移動されるホッパー1のスライダー18によって復帰される。
【0024】
モータ48によって移送チエン13を回転するとこの取付ブラケット14によってホッパー1が牽引移動される。この上辺部の移動行程ではスライダー18がガイドレール21上面に案内されるため取付ブラケット14は略垂直状態を維持され(図3、図4)、従ってホッパー1もこれと平行状に維持される。又、下辺部の移動行程ではスライダー18がガイドレール21から外れた状態にあるために、取付ブラケット14を傾斜させた状態にして、ホッパー1は重力で垂下される(図3、図6)。このホッパー1が始端部のスプロケット17部の周りを上側へ回動されるとき、スライダー18がガイドレール21の始端部に案内される。又、支架部2,3のローラ23がガイドレール25の始端部に案内される。そしてホッパー1のシャッター7の下面をスプロケット軸42上のリンク43の外周に受けさせるため、このシャッター7が排出口6を閉鎖すると共に、ホッパー1の姿勢は図6から図4の状態に順次移行される。
【0025】
このようにしてホッパー1が始端部に達して供給口46の下側に位置すると、供給台44上の被計量物Aを一箇宛て供給口46からホッパー1内へ供給する。このときシャッター7はフック35に係止されているため、被計量物Aを受けても開かない。この状態のホッパー1は殆どローラ23部を介してガイドレール25上に支持された状態にある。そして、このローラ23がガイドレール25の途中の支持部材4,5上を通過するとき、各ロードセル40,41による計量を受ける。これらホッパー1の左右両側部の計量に基づいて、コントローラ51からのソレノイド31出力によりこのホッパー1の通る選別位置の切替レール部26からソレノイドピン30が抜き外されて、下動状態にある。ここにホッパー1のローラ23がこの切替口32を下動案内されて、ホッパー1は連結リンク22を介して平行状に下動される。この下動に伴ってロックレバー33がレバーピン34周りに回動されて、シャッタピン36の係止を外して、シャッター7を下方回動させて排出口6を開く(図5)、この排出口6から被計量物Aが落下されてシュータ47に受けられる。
【0026】
このような計量選別作用におい、ホッパー1内に収容される被計量物Aが生きているマダイのように体形の比較的扁平状の形態である場合は、このマダイAの腹部Bを下側のシャッター7面に受けさせて背部Cを上方に向けた状態として供給する。このとき左右両側の側部Dは前後の規制面12に支持されて、あたかも泳ぎ姿勢と同様になり、マダイAは静かな姿勢を維持することができ、このため計量作用が安定し正確に行われる。
【0027】
次に、主として図8、図9に基づいて上例と異なる点を説明する。ホッパー1は単に計量を行う計量装置の形態としたものである。このホッパー1は計量フレーム53の上部に支持され、この支持部材4,5には角軸状の支架部2,3が嵌合支持されて、ホッパー1が前後に傾斜しないよう垂直姿勢を維持している。シャッター7を開閉するソレノイド31はホッパー31の外側面に取付けられて、通電によって閉鎖させ、非通電によってバネ54により開放するように作動される。
【0028】
計量フレーム53の底部には受台55がバネ56等の緩衝部材を介して支持されて、衝撃を緩和しうる。この受台55上には容器乃至ビニール袋57を載置して、排出口6から落下されるマダイAを直接受けて収容することができる。58はゴム製等からなる供給ガイドで、上側に排出口6をのぞませて計量フレーム53上部に取付けられる。
【0029】
マダイAを一尾毎ホッパー1に供給して計量すると、この計量によってソレノイド31によりシャッター7が一定時間開かれて、マダイAが排出口6からビニール袋57内に落下供給される。このビニール袋57には酸素を注入してマダイAを生きた状態に維持させて、取扱い、乃至運搬することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホッパー部の斜視図。
【図2】その平面図。
【図3】その計量選別装置部の側面図。
【図4】そのホッパー部の作動状態を示す側面図と、その一部の制御ブロック図。
【図5】その作動状態を示す側面図。
【図6】その作動状態を示す側面図。
【図7】その切替ガイド部の斜視図。
【図8】一部別実施例を示す正面図と、その一部の制御ブロック図。
【図9】そのホッパー部の側面図。
【符号の説明】
1 ホッパー
2 支架部
3 支架部
4 支持部材
5 支持部材
6 排出口
7 シャッター
8 漏斗部
9 規制室部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a weighing hopper, and can be mainly used for weighing fish such as red sea bream, hamachi and flounder, and other long vegetables such as gobo, yam and lotus root.
[0002]
[Prior art]
A sorter in the form of a weight sizer is known in a portable manner. In this embodiment, red sea bream, hamachi, and the like are weighed in a state of being placed in a dish-shaped container having a predetermined size. After the weighing, the weighing object is transported to a sorting place, the container is turned over, and the objects to be weighed are selectively discharged.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the technology of discharging a weighing object to a sorting position by inverting or tilting the container to the side, a relatively large and long weighing object, for example, fish such as red sea bream and yellowtail, burdock, radish, and lotus root, etc. In the case of root vegetables and the like, the container in which they are placed takes a long and special form, so that the apparatus becomes large. In addition, it takes a long time until the objects to be weighed are completely discharged from the upper surface of the container, and a large head is required. Therefore, accurate weighing, sorting and discharging are difficult to be performed. In particular, when weighing fish such as red sea bream in a living state, it is necessary not only to prevent impact and damage but also to perform a quick and simple weighing operation. Further, in a flat fish such as a red sea bream, if the fish body is turned sideways, it moves so as to jump up during weighing, and it is difficult to perform accurate weighing.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, the supporting portions 2, 3 at both ends on the longitudinal side of the
[0005]
According to the second aspect of the present invention, the
[0006]
The invention according to claim 3 is characterized in that the
[0007]
According to a fourth aspect of the present invention, the
[0008]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, a long object to be weighed is supplied and accommodated in the
[0009]
The invention described in claim 2 is particularly suitable when a living fish is to be weighed. In a flat fish body such as a red sea bream, even if the fish is supplied with its abdomen down, the tapered slope of the
[0010]
According to the third aspect of the present invention, since the
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, the
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The
[0013]
The regulating
[0014]
In such a
[0015]
An embodiment of the weighing and sorting device will be described with reference to FIGS. While the plurality of
[0016]
The pair of left and
[0017]
The
[0018]
In the middle of the
[0019]
The
[0020]
With such a configuration of the
[0021]
In addition, the
[0022]
A supply table 44 and a guide plate 45 are provided on the start end of the rotation movement process of the
[0023]
When the weight of the left and right support portions 2 and 3 of the
[0024]
When the
[0025]
When the
[0026]
In such a weighing and sorting operation, when the object A to be weighed contained in the
[0027]
Next, points different from the above example will be described mainly based on FIGS. 8 and 9. The
[0028]
A pedestal 55 is supported on the bottom of the weighing frame 53 via a buffer member such as a
[0029]
When the red sea bream A is supplied to the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a hopper.
FIG. 2 is a plan view thereof.
FIG. 3 is a side view of the weighing and sorting device.
FIG. 4 is a side view showing an operation state of the hopper and a control block diagram of a part thereof.
FIG. 5 is a side view showing the operation state.
FIG. 6 is a side view showing the operation state.
FIG. 7 is a perspective view of the switching guide unit.
FIG. 8 is a front view showing a partly different embodiment, and a control block diagram of a part thereof.
FIG. 9 is a side view of the hopper.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
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Publications (2)
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JP4088917B2 JP4088917B2 (en) | 2008-05-21 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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- 2002-07-05 JP JP2002232113A patent/JP4088917B2/en not_active Expired - Lifetime
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