JP2004030417A - ラベル読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】識別コードが増えた場合であっても、製品を識別することができるラベル読取装置を提供することを目的とする。
【解決手段】バーコードおよび色領域を含むラベルを読み込み、バーコードが表わす第1の情報と色領域が表わす第2の情報を認識する。ラベルで表わす情報が増えてバーコードの桁数だけでは表現できないときには、例えば、色領域を構成する色によって情報を表わし、その色領域を含むラベルを読み取ることによって、製品を識別することが可能である。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製品のラベルを読み取り、その製品を識別するラベル読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベルトコンベア上を移動する製品に貼られたバーコードが印刷されたラベルをカメラ式のラベル読取装置で読み取り、バーコードが示す情報(以下、この情報をバーコード情報と称する)を取得して製品を識別することが広範に行われている。このカメラ式のラベル読取装置は、移動してくる製品に貼られたラベルの位置を判定してバーコードを撮影し、その撮影画像に画像処理を施してバーコード情報を取得する。したがって、カメラ式のラベル読取装置を用いると、通常のバーコードリーダのように人が製品に触れる必要がなく、作業の手間がかからないという利点がある。さらに、特開2000−105795号公報では、バーコードの位置、製品の移動速度、およびラベル読取装置と製品との距離などが変化しても、ラベル読取装置を移動させずにバーコードを読み取ることができるラベル読取装置が提案されている。このラベル読取装置は、ベルトコンベア上に大きさの異なる数種類の製品が混合して乗せられている場合や、ラベルの貼られている位置が一定ではない場合にも用いることができ、いっそう便利なものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、バーコードは、太さの異なるバーの組み合わせで数桁の数字を表現するものであり、その数字によって、例えば、製品名、仕向け先、製品のバージョンなど多くの項目が含まれたバーコード情報を表わしている。通常は、例えば、製品の種類ごとに00〜99までの製品コードを割り当て、バーコードが表わす数字の下2桁でその製品コードを表わすなどというように、バーコードの各桁が、バーコード情報の各項目に対応した識別コードを表わしている。
【0004】
ここで、例えば、新しい製品が増えれば、それにあわせて製品コードを増やす必要があるが、製品コードなどといった識別コードを増やすうちにバーコードの桁数では不十分になる恐れがある。また、バーコードはバーで表示されているため、バーコードだけを見て、バーコード情報を識別することは困難である。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑み、識別コードが増えた場合であっても、製品を識別することができるラベル読取装置を提供することを目的とし、倉庫などで人が簡単に製品を識別できることに寄与するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のラベル読取装置は、製品の第1の情報を縞で表したバーコードと、製品の第2の情報を表した、1つ以上の色が配置された色領域とを有するラベルの画像を読み取って、バーコードの画像を表すバーコード画像データと色領域の画像を表す色領域画像データとを生成する画像データ生成部と、
前記画像データ生成部によって生成されたバーコード画像データに基づいて、第1の情報を認識する第1の情報認識部と、
画像データ生成部によって生成された色領域画像データに基づいて、第2の情報を認識する第2の情報認識部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明のラベル読取装置は、バーコードが表わす第1の情報に加え、色領域が表わす第2の情報を認識する。したがって、例えばバーコードだけでは表現できない情報を、色領域で表現してラベルに記載することで、本発明のラベル読取装置で認識することが可能である。また、ラベルに色領域を備えることにより、第2の情報を人の目でも認識できるため、ラベル読取装置で認識した情報を容易に再確認することが可能である。
【0008】
また、本発明のラベル読取装置において、ラベルが、色領域として、第2の情報を色合いで表わした色領域を有するものであることが好ましい。
【0009】
第2の情報を色合いで表わすことにより、人の目でも容易に第2の情報を認識することが可能である。
【0010】
また、本発明のラベル読取装置において、ラベルが、色領域として、第2の情報を色の配置場所や配置パターンで表わした色領域を有するものであってもよい。
【0011】
さらに、本発明のラベル読取装置において、ラベルが、色領域として、複数箇所に色が配置され、各箇所の色が、第2の情報に属する各所定種類の情報を表わしている色領域を有するものであることが好適である。
【0012】
色領域として、色領域の複数箇所の色で、各所定種類の情報を表わす色領域を用いることで、より多くの第2の情報を色領域で表現することができる。したがって、本発明のラベル読取装置で、上記のような色領域を有するラベルを読み取ると、いっそう多くの情報を認識することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施形態が適用された製品分類システムの全体構成図である。
【0015】
製品分類システム10は、大きさ、種類、仕向け先などが異なる各製品300を分類するシステムであり、製品300に貼付されたラベル310を読み取るラベル読取装置100と、製品300を載せて運ぶベルトコンベア200を具備している。
【0016】
図2はラベル310を示す図である。
【0017】
ラベル310は、縞で構成されたバーコード312と、色が塗られた色領域311を有している。本実施形態においては、バーコード312は、製品300の製品名、製品のモデルといった第1情報を表わしており、色領域311は、その色合いなどによって製品300の仕向け先といった第2情報を表わしている。この第1情報は、本発明にいう第1の情報の一例にあたり、第2情報は、本発明にいう第2の情報の一例に相当する。また、以下、この第1情報と第2情報をあわせてラベル情報と称する。
【0018】
図1の製品300は、ベルトコンベア200に載せられたまま、ラベル読取装置100でラベル310を読み取られ、さらに、そのラベル310のバーコード312および色領域311が表すラベル情報に従って分類される。ここで、ラベル310は、本発明にいうラベルの一例にあたる。同様に、バーコード312は、本発明におけるバーコードの一例にあたり、色領域311は、本発明における色領域の一例に相当する。
【0019】
ここで、本発明のラベル読取装置の第1実施形態であるラベル読取装置100について説明する。
【0020】
図3は、本実施形態のラベル読取装置100の機能ブロック図である。
【0021】
ラベル読取装置100は、撮像部110、画像データ生成部120、第1情報認識部130、および第2情報認識部140を備えている。
【0022】
撮像部110は、CCD等の固体撮像素子を備え、図1の製品300に貼付されたラベル310を撮影する。ラベル310を撮影して生成された撮影画像データは、画像データ生成部120に送られる。
【0023】
画像データ生成部120は、撮影部110から送られた撮影画像データ内の、図2に示す色領域311およびバーコード312に対応する画像データ部分を抽出し、バーコード312の画像を表わすバーコード画像データ、および色領域311の画像を表わす色領域画像データを生成する。生成されたバーコード画像データは第1情報認識部130へ送られ、色領域画像データと色領域311の位置を示す位置情報は第2情報認識部140へ送られる。上述した撮像部110と画像データ生成部120は、本発明のラベル読取装置における画像データ生成部の一例を構成している。
【0024】
第1情報認識部130は、画像データ生成部120から取得したバーコード画像データを解析し、バーコード312が表わす第1情報を認識する。この第1情報認識部130は、本発明のラベル読取装置における第1の情報認識部の一例に相当する。
【0025】
第2情報認識部140は、画像データ生成部120から取得した色領域画像データを解析し、色領域311が表わす第2情報を認識する。この第2情報認識部140は、本発明のラベル読取装置における第2の情報認識部の一例に相当する。
【0026】
ラベル読取装置100は、基本的には上記のように構成されており、次に、ラベル読取装置100でラベル310を読み取る手順について説明する。
【0027】
図4は、ラベル読取装置100でラベルを読み取って、第1情報および第2情報をあわせたラベル情報を取得する手順を示すフローチャートである。以下、このフローチャートを使って説明する。
【0028】
図1に示す、大きさ、種類、仕向け先などが異なる各製品300がベルトコンベア200に載せられて運ばれ、それら各製品300に貼付された各ラベル310がラベル読取装置100によって撮影される。
【0029】
ラベル読取装置100は、ラベル310の撮影を行うと、まず、ラベル310内のバーコード312の位置を確認する(図4のステップ(a))。即ち、図3に示すラベル読取装置100の撮像部110でラベル310が撮影されると、撮影画像データが画像データ生成部120に送られ、画像データ生成部120は、予め記憶されているバーコードの画像パターンを撮影画像データにあてはめて、ラベル310内のバーコード312の位置を検出する。
【0030】
次に、色領域311の位置を確認する(図4のステップ(b))。即ち、画像データ生成部120は、さらに、撮影画像データ内の、所定の色を表す画像部分を検出して、色領域311の位置を検出する。
【0031】
次に、バーコード画像データおよび色領域画像データを取得する(図4のステップ(c))。即ち、画像データ生成部120は、撮影画像データ内の、バーコード312および色領域311それぞれに相当する部分を抽出し、バーコード画像データおよび色領域画像データを生成する。さらに、バーコード画像データを第1情報認識部130へ送り、色領域画像データと色領域311の位置を示す位置情報を第2情報認識部140に送る。
【0032】
次に、バーコード画像データを解析する(図4のステップ(d))。即ち、第1情報認識部130は、画像データ生成部120から取得したバーコード画像データが表わす画像を構成している縞の組み合わせを解析し、バーコード312によって表現されている第1情報を取得する。
【0033】
次に、色領域データを解析する(図4のステップ(e))。即ち、第2情報認識部140は、画像データ生成部120から取得した色領域画像データが表わす画像の色を解析する。さらに、画像データ生成部120から、色領域311の位置を示す位置情報を取得し、色領域311の色と位置情報から第2情報を認識する。ここで、図5(A)は、色領域311の位置と仕向け先との対応を示す対応表320であり、図5(B)は、色領域311の色と製品300のモデルとの対応を示す対応表330である。対応表320は、ラベル310内の色領域311の位置を表わす項目321と仕向け先の国名を表わす項目322とで構成されており、対応表330は、色領域311の色名を表わす項目331と製品300のモデル名を表わす項目332とで構成されている。例えば、色領域311の色が黄色であるとすると、対応表330から、製品のモデルは標準モデルであることが認識される。また、色領域311の位置がラベル310内の左上にあることから、対応表320にあてはめると、製品300は日本向けの製品であることが認識される。
【0034】
次に、ラベル情報を出力する(図4のステップ(f))。即ち、第1情報認識部130で認識されたバーコード312が表わす製品名、製品のモデルといった第1情報、および、第2情報認識部140で認識された色領域311が表わす仕向け先といった第2情報は、ラベル情報として図1の製品分類システム10全体を制御する制御装置(図示しない)に送られる。さらに、製品分類システム10の制御装置は、第1情報認識部130および第2情報認識部140から取得したラベル情報に従って、製品分類システム10に製品300を分類させる。
【0035】
このように、ラベルに記載する情報量が多すぎてバーコード312だけでは表現できない場合などでも、本実施形態のラベル読取装置100を用いて、色領域311が表わす第2情報を認識することにより製品を識別することができる。また、第2情報は色領域311の色で表現されるため目視で確認可能であり、ラベル読取装置100の識別した製品を、容易に再確認することが可能である。
【0036】
以上で、色領域311の色合い、および位置によって第2の情報を表現するラベル310を読み取る第1実施形態のラベル読取装置100についての説明を終了し、次に、本発明のラベル読取装置の第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、図2に示す第1実施形態の構成と同様な構成を有するが、第2情報認識部の機能が相違している。以下では、第1実施形態と第2実施形態との相違点に注目して説明する。また、本実施形態が適用された製品分類システムについては、図1に示すラベル読取装置100やラベル310に換えて、本実施形態のラベル読取装置や後述するラベル410が用いられるものとして説明を省略する。
【0037】
図6は、ラベル410を示す図である。
【0038】
ラベル410は、図2に示す第1実施形態のバーコード312と同様のバーコード412を有している。本実施形態においては、ラベル410全体が色領域411となっており、その色によって製品300のモデルといった第2情報を表わしている。
【0039】
以下、第1実施形態の説明で用いた図4のフローチャートを再度用いて、第2実施形態のラベル読取装置でラベル410を読み取る手順について説明する。
【0040】
ステップ(a)では、第1実施形態と同様に、ラベル410の撮影が行われ、ラベル410内のバーコード411の位置が検出される。
【0041】
第2実施形態では、ステップ(b)は省略される。ラベル410はラベル全体が色領域411となっているため、第1実施形態とは異なり、色領域411の位置確認は不要だからである。
【0042】
ステップ(c)およびステップ(d)については、第1実施形態と同様の処理が行われる。
【0043】
ステップ(e)において、第1実施形態の第2情報認識部140は色領域画像データと位置情報を取得し、色領域311の位置と色領域311を構成している色を解析して第2情報を確認したが、第2実施形態では、第2情報認識部は色領域画像データのみを取得し、色領域411を構成している色を解析して第2情報を確認する。例えば、ラベル410の色が赤であるとすると、図5(B)の対応表330から、製品300のモデルがプロモデルであることが認識される。
【0044】
ステップ(f)では、第1実施形態と同様に、ステップ(d)およびステップ(e)で認識された第1情報および第2情報がラベル情報として製品分類システムを制御する制御装置に出力され、製品分類システムによって製品が分類される。
【0045】
このように、本実施形態のラベル読取装置によると、ラベル410全体を色領域411とすることで、ラベル410自体の色で第2の情報を表現することが可能である。
【0046】
以上で、ラベル410全体の色によって第2の情報を表現するラベル410を読み取る第2実施形態のラベル読取装置400説明を終了し、次に、本発明のラベル読取装置の第3実施形態について説明する。この第3実施形態は、図2に示す第1実施形態の構成と同様な構成を有するが、第2情報認識部の機能が相違している。以下では、第1実施形態や第2実施形態と第3実施形態との相違点に注目して説明する。また、本実施形態が適用された製品分類システムについては、図1に示すラベル読取装置100やラベル310に換えて、本実施形態のラベル読取装置や後述するラベル510が用いられるものとして説明を省略する。
【0047】
図7(A)は、本実施形態のラベル読取装置で読み取り可能なラベル510を示す図である。
【0048】
ラベル510の色領域部511は、第1実施形態および第2実施形態とは異なり、第1領域511a、第2領域511b、および第3領域511cの3箇所に色が配置されている。第1領域511a、第2領域511b、第3領域511cのそれぞれに配置された色は、第2情報に属するそれぞれ別の種類の情報を表わしており、本実施形態においては、第1領域511aの色は製品の分類、第2領域511bの色は製品のモデル、第3領域511cの色は製品の仕向け先を表わしている。
【0049】
また、図7(B)は、第1領域511aの色と製品300の分類との対応を示す対応表520、図7(C)は、第2領域511bの色と製品300のモデルとの対応を示す対応表530、図7(D)は、第3領域511cの色と仕向け先との対応を示す対応表540である。
【0050】
対応表520は、ラベル510内の第1領域511aの色名を表わす項目521と製品300の分類を表わす項目522とで構成されており、対応表530は、第2領域511bの色名を表わす項目531と製品300のモデル名を表わす項目532とで構成されており、対応表540は、第3領域511cの色名を表わす項目541と仕向け先の国名を表わす項目542とで構成されている。
【0051】
ここでも、図4のフローチャートを再度用いて、第3実施形態のラベル読取装置でラベル510を読み取る手順について説明する。
【0052】
ステップ(a)からステップ(d)については、第1実施形態と同様の処理が行われる。
【0053】
ステップ(e)において、第1実施形態および第2実施形態と異なり、第2情報認識部は、色領域画像データを基に、第1領域511a、第2領域511b、および第3領域511cそれぞれの色を解析して第2情報を認識する。例えば、第1領域511aが赤、第2領域511bが黄色、第3領域511cが白であるとすると、対応表520から製品の分類は本体、対応表530から製品のモデルは標準モデル、対応表540から仕向け先は欧州という第2情報が認識される。
【0054】
ステップ(f)では、第1実施形態および第2実施形態と同様に、ステップ(d)およびステップ(e)で認識された第1情報および第2情報がラベル情報として製品分類システムを制御する制御装置に出力される。
【0055】
このように、色領域511の複数箇所に色を配置し、その各箇所の色ごとに所定種類の情報を割り当てることにより、さらに多くの第2情報をラベル510で表現できる。
【0056】
ここで、上記では、ラベルを撮影して第1情報および第2情報を合わせたラベル情報を取得するカメラ式のラベル読取装置について説明したが、バーコードおよび色領域を含むラベルを読み込めるものであればその方法は撮影に限らず、従来のバーコードリーダのようにラベルをスキャンして読み込むラベル読取装置でもよい。
【0057】
また、上記では、バーコード部で製品名や製品のバージョン、色領域部で仕向け先などを表わす実施形態について説明したが、バーコードおよび色領域で表現する情報はこれらに限らず、例えば、配送日の情報などを表わすものでもよい。
【0058】
また、上記では、色領域に配置される色によって情報を表わす実施形態について説明したが、色領域の色の配置パターンにより情報を表わすものであってもよく、例えば、色領域がラベルの右上にあるとき、左上にあるときなど色領域の位置関係によって情報を表現するものであってもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、新しい製品などが増えてバーコードの桁数では足りなくなってしまったときでも、ラベルを読み取って製品を識別できるラベル読取装置を提供することができる。また、仕向けなどの情報がラベル内でカラー表示されるため、人の目によって、それらの情報を識別することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された製品分類システム10の全体構成図である。
【図2】ラベル310を示す図である。
【図3】本実施形態のラベル読取装置100の機能ブロック図である。
【図4】ラベルを読み取ってラベル情報を取得する手順を示すフローチャートである。
【図5】図5(A)は、色領域311の位置と仕向け先との対応を示す対応表320である。図5(B)は、色領域311の色と製品300のモデルとの対応を示す対応表330である。
【図6】ラベル410を示す図である。
【図7】図7(A)は、本実施形態のラベル読取装置500で読み取り可能なラベル510を示す図である。図7(B)は、第1領域511aの色と製品300の分類との対応を示す対応表520である。図7(C)は、第2領域511bの色と製品300のモデルとの対応を示す対応表530である。図7(D)は、第3領域511cの色と仕向け先との対応を示す対応表540である。
【符号の説明】
10  製品分類システム
100  ラベル読取装置
110  撮像部
120  画像データ生成部
130  第1情報認識部
140  第2情報認識部
200  ベルトコンベア
300  製品
310  ラベル
311  色領域
312  バーコード
410  ラベル
411  色領域
412  バーコード
510  ラベル
511a  第1領域
511b  第2領域
511c  第3領域
512  バーコード

Claims (3)

  1. 製品の第1の情報を縞で表したバーコードと、該製品の第2の情報を表した、1つ以上の色が配置された色領域とを有するラベルの画像を読み取って、該バーコードの画像を表すバーコード画像データと該色領域の画像を表す色領域画像データとを生成する画像データ生成部と、
    前記画像データ生成部によって生成されたバーコード画像データに基づいて、前記第1の情報を認識する第1の情報認識部と、
    前記画像データ生成部によって生成された色領域画像データに基づいて、前記第2の情報を認識する第2の情報認識部とを備えたことを特徴とするラベル読取装置。
  2. 前記ラベルが、前記色領域として、前記第2の情報を色合いで表わした色領域を有するものであることを特徴とする請求項1記載のラベル読取装置。
  3. 前記ラベルが、前記色領域として、複数箇所に色が配置され、各箇所の色が、前記第2の情報に属する各所定種類の情報を表わしている色領域を有するものであることを特徴とする請求項1記載のラベル読取装置。
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