JP2004029913A

JP2004029913A - Setting display unit

Info

Publication number: JP2004029913A
Application number: JP2002181317A
Authority: JP
Inventors: Ryusuke Misawa; 三澤　竜介
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 2002-06-21
Filing date: 2002-06-21
Publication date: 2004-01-29
Anticipated expiration: 2022-06-21
Also published as: JP3654265B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To conveniently execute the design of a picture program for deciding the shape, position, and size of a keyboard picture to be displayed at the time of setting numerics in the numeric setting display picture of a setting display unit. <P>SOLUTION: When a valid area 210 is designated by operation inputting equipment such as a mouse on a preparation picture 200 on a picture program preparing tool, and for example, a numeric setting part 223 is depressed on an actual display picture 221, a keyboard picture 228 is displayed in a blank area other than the valid area 230. The keyboard picture 228 is selected from those already made of various shapes, and enlargement-displayed so as to be similarly deformed as largely as possible in the blank area, and when any margin is generated in the blank area, an original picture is displayed. Also, a translucent keyboard such as a keyboard picture 248 may be introduced. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明はプログラマブルコントローラにシリアル接続して使用される設定表示装置で，特に表示器画面上にタッチキーを有しキーボードを表示するものの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
被制御機器をシーケンシャルに制御するために，プログラマブルコントローラ（以降，ＰＬＣという）が用いられている。また，ＰＬＣのデータ記憶部に記憶されているデータの状態を表示するために設定表示装置が用いられる。
この設定表示装置は前記データの状態を表示するだけでなく、設定するためにも用いられる。
データ設定は，ＰＬＣのデータレジスタに数値や文字コードを設定（記憶）するものであるが，その設定方法は，作業者が設定表示装置の画面上に存在する数値入力部品や文字入力部品のシンボルキーを押圧した時に前記数値入力部品や文字入力部品の表示されている画面上に（重ねて）対応するキーボードが表示され，表示されたキーボードを用いて数値や文字を入力する。以後この重なった表示の下の画面を下画面、上の画面を上画面と呼ぶ。
そして，入力終了後，確定キーを押すと，上画面のキーボードは画面上から消え，下画面の元の画面に復帰するといった使われ方が多い。
【０００３】
なお，キーボード表示時の下画面の視認性確保の公知例として，特開平９−０７３３５３号公報の「ソフトウェアキーボード」にあるように，携帯情報端末のように比較的表示画面の小さな装置で使われるキーボードについて，文字入力に用いる５０音表示のキーボードを，あ行，い行，・・・といった１つの音行のみを表示することによりキーボード表示面積を節約しつつ，さらに該キーボードを半透明にすることによって，キーボード表示時も下画面情報を見ることができるようにしたものがある。
また，広範囲な映像監視表示の確保の公知例として特開平７−２１２８５７「ホームコントロールシステムの表示操作装置」にあるように，ホームコントローラシステムにおいて，画像表示部の前面に透過型のタッチパネルを配置することによって，映像と同時に操作キーを表示しても，操作キーが映像を隠さないようにしたものがある。
また，下画面の視認性確保の公知例として，特開平１０−３０７６９７「表示装置」にあるように，ウィンドウ画面を透明または半透明のウィンドウを用意することにより，下にある情報をある程度見えるようにしたものがある。
さらに，タッチキーの押圧動作の読取りに関する公知例として特開平６−３４２３４０「タッチパネルの押圧位置検出方法」があり，この中では，タッチパネルの押圧位置の検出方法の動作の説明と共に，タッチパネルの押圧位置を検出する新しい方法があげられている。
【０００４】
図２６は，従来の設定表示装置のシステム構成図である。
図２６において，５０００は後述のプログラマブルコントローラ（以降，ＰＬＣと記述）５０４０と接続され，該ＰＬＣに対する設定情報の書込みやモニタ情報の読出しを行う設定表示装置，５００１は該設定表示装置の内部動作を制御する例えば３２ビットのマイクロプロセッサ（以”降，ＣＰＵと記述），５００２は該ＣＰＵとバス接続されたＦＬＡＳＨメモリやＥＥＰＲＯＭ等のシステムメモ”リ，５００３は上記ＣＰＵ５００１とバス接続されユーザーが作成した情報を格納するＦＬＡＳＨメモリやＥＥＰＲＯＭ等の画面プログラムメモリ，５００４は上記ＣＰＵ５００１とバス接続されデータを一時的に格納しておくＳＲＡＭ等のＲＡＭである。
５００５は上記ＣＰＵ５００１と後述のタッチキー読取り回路５００６を介して接続され下記ＰＬＣ５０４０に対してキー操作によりデータの設定や各種指令を行うタッチキー，５００６は該タッチキーからの信号を上記ＣＰＵ５００１への入力に適した形に処理をするタッチキー読取り回路，５００７は上記ＣＰＵ５００１と後述の表示ドライバ５００８を介して接続され文字，図形や下記ＰＬＣ５０４０のデータの表示を行う表示器，５００８は上記ＣＰＵ５００１からの信号を該表示器への入力に適した形に処理をする表示ドライバである。
【０００５】
５０２０は後述の作画用アプリケーションプログラムを搭載したパソコンなどの外部ツール，５０２１は上記表示器５００７に表示される内容をプログラムするための作画用アプリケーションプログラム，５０２２は上記外部ツール５０２０と上記ＣＰＵ５００１を接続した際のデータのやり取りを行うインターフェイス回路，５０４０は制御対象機械（図示しない）を制御するプログラマブルコントローラ（ＰＬＣ），５０４１は該ＰＬＣと上記ＣＰＵ５００１を接続した際のデータのやり取りを行うインタフェイス回路である。
【０００６】
次に図２６の作用・動作について説明する。
図２６において、設定表示装置５０００内の画面プログラムメモリ５００３には外部ツール５０２０によって作成された画面プログラムが格納されている。
また，画面プログラムは外部ツール５０２０にインストールされた作画用アプリケーションプログラム５０２１を用いてユーザーが作成するようになっている。
設定表示装置５０００における表示器５００７に表示される内容や，タッチキー５００５の扱いについては，画面プログラムメモリ５００３に格納された画面プログラムによるが，その具体例は図２７〜３２に基づいて順次説明する。
【０００７】
まず、図２６のものに於いて表示される画面について説明する。
図２７・図２８は従来の設定表示装置におけるキーボード表示に関する代表的な事例を示したものであり，この事例においては必要に応じてキーボードが表示されたり消去されるようになっている。
図２７の５１００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面，図２７の５１３０は上記画面１用の画面プログラムとキーボード１用の画面プログラムを示すものであり，上記表示画面５１００は前記外部ツール５０２０上で作成されているツール上の作成表示画面である。
５１０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上で図示したが実際の画面には表示されていないものである。５１０３，５１０４，５１０５，５１０６は数値設定部品，５１０７はグラフ部品，５１１０は後述のキーボード５１０８を表示するときの基準位置（左上位置）のマーク，５１０８は上記数値設定部品５１０３〜５１０６に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際にはこの番号は表示されない）である。
なお，上記数値設定部品５１０３〜５１０６で示した１２３４５，５４３２１，７７７７，１２３４５等の数値は，後述のデータ５１３３〜５１３６で指定されたデバイスの内容が表示されるものであって，図２７の中ではブランク状態となっているものである。
【０００８】
５１３０は以下のデータで構成される画面１及びキーボード１用の画面プログラム，５１３１は表示画面５１００の画面１における画面番号のデータ，５１３２は表示画面５１００の画面１における文字表示のためのデータであり，例えば＜ライン１＞　ロットＮＯ．等の文字表示に関する文字サイズ・色・位置座標等が個々に指定されている。５１３３は表示画面５１００の画面１における数値設定部品５１０３のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号が指定されている。
以下同様に，５１３４は表示画面５１００の画面１における数値設定部品５１０４のデータ，５１３５は表示画面５１００の画面１における数値設定部品５１０５のデータ，５１３６は表示画面５１００の画面１における数値設定部品５１０６のデータ，５１３７は表示画面５１００の画面１におけるグラフ部品５１０７のデータ，５１３８は表示画面５１００におけるキーボード１（５１０８）のデータである。
【０００９】
図２８は，図２７における画面プログラム５１３０に基づく設定表示装置５０００の実表示画面を示すものである。
図２８において，５１６１は画面プログラム５１３０のデータに基づき表示される画面１，５１７１は画面１（５１６１）において数値設定を行う時に表示される画面である。
上記画面１（５１６１）内の５１６３は画面プログラム５１３０におけるデータ５１３３に基づき表示される数値設定部品，５１６４は画面プログラム５１３０におけるデータ５１３４に基づき表示される数値設定部品，５１６５は画面プログラム５１３０におけるデータ５１３５に基づき表示される数値設定部品，５１６６は画面プログラム５１３０におけるデータ５１３６に基づき表示される数値設定部品，５１６７は画面プログラム５１３０におけるデータ５１３７に基づき表示されるグラフ部品である。
５１６８は上記画面５１７１において，画面プログラム５１３０におけるデータ５１３８に基づき表示されるキーボード１である。
【００１０】
次に図２７・図２８の作用・動作について説明する。
図２７・図２８の例は，画面１上で，ライン１のロットＮＯ．と生産数，ライン２のロットＮＯ．と生産数をキーボード１を用いて数値設定するものである。
まず，画面プログラムについて説明する。
画面プログラム５１３０において，データ５１３１では，画面の番号を設定する。
データ５１３２では，各種文字部品のそれぞれについて文字のサイズ，色，位置を設定する。
データ５１３３では，数値設定部品５１０３のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５１３４では，数値設定部品５１０４のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５１３５では，数値設定部品５１０５のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５１３６では，数値設定部品５１０６のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５１３７では，グラフ部品５１０７のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５１３８では，キーボード１を表示するために，キーボード番号，サイズ，色，位置を設定し，このときの位置は，上記マーク５１１０の位置データによって決まり，ここではキーボード１の表示基準位置（左上）を示す。
【００１１】
次に動作について説明する。
例えば，ライン１のロットＮＯ．を設定したい場合は，画面１（５１６１）において数値設定部品５１６３を押圧すると，画面１（５１７１）のように元の画面１（５１６１）にキーボード１（５１６８）が重ね合わされて表示され，作業者はキーボード１（５１６８）を用いてキー入力によりロットＮＯ．を入力する。
そして，数値入力終了時にキーボード１（５１６８）のＥＮＴキーを押圧すると，キーボード１（５１６８）は消去され元の画面１（５１６１）に復帰する。
ライン２のロットＮＯ．を設定したい場合は，画面１（５１６１）において数値設定部品５１６４を押圧すると，画面１（５１７１）のように元の画面１（５１６１）にキーボード１（５１６８）が表示され，作業者はキーボード１（５１６８）を用いてキー入力によりロットＮＯ．を入力する。
そして，数値入力終了時にキーボード１（５１６８）のＥＮＴキーを押圧すると，キーボード１（５１６８）は消去され元の画面１（５１６１）に復帰する。
【００１２】
ライン１の生産数１を設定したい場合は，画面１（５１６１）において数値設定部品５１６５を押圧すると，画面１（５１７１）のように元の画面１（５１６１）にキーボード１（５１６８）が表示され，作業者はキーボード１（５１６８）を用いてキー入力により生産数１を入力する。
そして，数値入力終了時にキーボード１（５１６８）のＥＮＴキーを押圧すると，キーボード１（５１６８）は消去され元の画面１（５１６１）に復帰する。
ライン２の生産数２を設定したい場合は，画面１（５１６１）において数値設定部品５１６６を押圧すると，画面１（５１７１）のように元の画面１（５１６１）にキーボード１（５１６８）が表示され，作業者はキーボード１（５１６８）を用いてキー入力により生産数２を入力する。
そして，数値入力終了時にキーボード１（５１６８）のＥＮＴキーを押圧すると，キーボード１（５１６８）は消去され元の画面１（５１６１）に復帰する。
【００１３】
この例では，ライン１のロットＮＯ．と生産数１，ライン２のロットＮＯ．と生産数２を設定する場合は，いずれの場合も使用するキーボード１（５１６８）と数値設定部品が重なったものとなっているので，数値入力の経過が示されない不便がある。
【００１４】
次に従来の画面に用いられている便利な機能について説明する。
図２９・図３０は従来の設定表示装置におけるキーボード表示に関する便利機能の事例を示したものであり，必要に応じてキーボードが表示されたり消去されるのに加え，移動モード用キー５２６９によってキーボードの表示位置の変更が行えるようになっている。
図２９の５２００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面，図２９の５２３０は上記画面１用の画面プログラムとキーボード１用の画面プログラムを示すものであり，上記表示画面５２００は前記外部ツール５０２０上で作成されているツール上の作成表示画面である。
５２０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上で図示したが実際の画面には表示されていないものである。５２０３，５２０４，５２０５，５２０６は数値設定部品，５２０７はグラフ部品，５２１０は後述のキーボード５２０８を表示するときの基準位置（左上位置）のマーク，５２０８は上記数値設定部品５２０３〜５２０６に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない），５２０９は上記キーボード１（５２０８）内に表示された移動モード用キーである。
【００１５】
５２３０は以下のデータで構成される画面１及びキーボード１用の画面プログラム，５２３１は表示画面５２００の画面１における画面番号のデータ，５２３２は表示画面５２００の画面１における文字表示のためのデータであり，例えば＜ライン１＞　ロットＮＯ．等の文字表示に関する文字サイズ・色・位置座標等が個々に指定されている。
５２３３は表示画面５２００の画面１における数値設定部品５２０３のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号が指定されている。
以下同様に，５２３４は表示画面５２００の画面１における数値設定部品５２０４のデータ，５２３５は表示画面５２００の画面１における数値設定部品５２０５のデータ，５２３６は表示画面５２００の画面１における数値設定部品５２０６のデータ，５２３７は表示画面５２００の画面１におけるグラフ部品５２０７のデータ，５２３８は表示画面５２００におけるキーボード１（５２０８）のデータである。
【００１６】
図３０は，図２９における画面プログラム５２３０に基づく設定表示装置５０００の実表示画面を示すものである。
図３０において，５２６１は画面プログラム５２３０のデータに基づき表示される画面１，５２７１は画面１（５２６１）において数値設定を行う時に表示される画面，５２８１は上記画面１（５２７１）において表示されているキーボード１（５２６８）の表示位置を後述の移動用モードキー５２６９によって移動させた画面である。
５２６３は画面プログラム５２３０におけるデータ５２３３に基づき表示される数値設定部品，５２６４は画面プログラム５２３０におけるデータ５２３４に基づき表示される数値設定部品，５２６５は画面プログラム５２３０におけるデータ５２３５に基づき表示される数値設定部品，５２６６は画面プログラム５２３０におけるデータ５２３６に基づき表示される数値設定部品，５２６７は画面プログラム５２３０におけるデータ５２３７に基づき表示されるグラフ部品，５２６８は画面プログラム５２３０におけるデータ５２３８に基づき表示されるキーボード１である。
【００１７】
次に図２９・図３０の作用・動作について説明する。
図２９・図３０の例は，画面１上で，ライン１のロットＮＯ．と生産数，ライン２のロットＮＯ．と生産数をキーボード１を用いて数値設定するものである。
まず，画面プログラムについて説明する。
画面プログラム５２３０において，データ５２３１では，画面の番号を設定する。
データ５２３２では，文字部品の文字のサイズ，色，位置を設定する。
データ５２３３では，数値設定部品５２０３のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５２３４では，数値設定部品５２０４のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５２３５では，数値設定部品５２０５のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５２３６では，数値設定部品５２０６のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５２３７では，グラフ部品５２０７のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５２３８では，キーボード１を表示するために，キーボード番号，サイズ，色，位置，移動モード用キーの設定を行い，このときの位置（初期位置）は，上記マーク５２１０の位置データによって決まり，ここではキーボード１の表示基準位置（左上）を示す。
【００１８】
次に動作について説明する。
例えば，ライン１のロットＮＯ．を設定したい場合は，画面１（５２６１）において数値設定部品５２６３を押圧すると，画面１（５２７１）のように元の画面１（５２６１）にキーボード１（５２６８）が表示され，作業者はキーボード１（５２６８）を用いてキー入力によりロットＮＯ．を入力する。
そして，数値入力終了時にキーボード１（５２６８）のＥＮＴキーを押圧すると，キーボード１（５２６８）は消去され元の画面１（５２６１）に復帰する。
ライン１の生産数１を設定したい場合も同様である。
また，ライン２のロットＮＯ．を設定したい場合は，画面１（５２６１）において数値設定部品５２６４を押圧すると，画面１（５２８１）のように元の画面１（５２６１）にキーボード１（５２６８）が表示され，作業者はキーボード１（５２６８）を用いてキー入力によりロットＮＯ．を入力する。
そして，数値入力終了時にキーボード１（５２６８）のＥＮＴキーを押圧すると，キーボード１（５２６８）は消去され元の画面１（５２６１）に復帰する。
ライン２の生産数１を設定したい場合も同様である。
【００１９】
この例では，キーボード１（５２６８）のサイズが小さく，また移動も可能なため，数値設定部品５２６３，５２６４，５２６５，５２６６を用いて数値設定作業を行う際，キーボードと数値設定部品の重なりを避けることができる。
但し，キーボード１の表示位置は移動モード用キー５２６９を押圧する都度に左右に変更されるが，例えばライン１の生産数１を参照しながらライン２のロットＮＯ．を設定する時には設定過程の数値表示を目視することはできない。
【００２０】
次に従来の画面の他の事例について説明する。
図３１・図３２は従来の設定表示装置におけるキーボード表示に関する他の代表的な事例を示したものであり，この事例ではキーボードは表示の要否に関らず常に表示されるようになっっている。
図３１の５３００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面，図３１の５３３０は上記画面１とキーボード１の画面プログラムを示すものであり，上記表示画面５３００は前記外部ツール５０２０上で作成されているツール上の作成表示画面である。
５３０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上で図示したが実際の画面には表示されていないものである。
５３０３，５３０４，５３０５，５３０６は数値設定部品，５３０７はグラフ部品，５３０８は上記数値設定部品５３０３〜５３０６に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない）である。
【００２１】
５３３０は以下のデータで構成される画面１及びキーボード１用の画面プログラム，５３３１は表示画面５３００における画面番号のデータ，５３３２は表示画面５３００における文字表示のためのデータであり，例えば＜ライン１＞　ロットＮＯ．等の文字表示に関する文字サイズ・色・位置座標等が個々に指定されている。
５３３３は表示画面５３００における数値設定部品５３０３のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号が指定されている。
以下同様に，５３３４は表示画面５３００における数値設定部品５３０４のデータ，５３３５は表示画面５３００における数値設定部品５３０５のデータ，５３３６は表示画面５３００における数値設定部品５３０６のデータ，５３３７は表示画面５３００におけるグラフ部品５３０７のデータ，５３３８は表示画面５３００におけるキーボード１（５３０８）のデータである。
【００２２】
図３２は，図３１における画面プログラム５３３０に基づく設定表示装置５０００の実表示画面を示すものである。
図３２において，５３６１は画面プログラム５３３０のデータに基づき表示される画面１とキーボード１の複合画面，５３６３は画面プログラム５３３０におけるデータ５３３３に基づき表示される数値設定部品，５３６４は画面プログラム５３３０におけるデータ５３３４に基づき表示される数値設定部品，５３６５は画面プログラム５３３０におけるデータ５３３５に基づき表示される数値設定部品，５３６６は画面プログラム５３３０におけるデータ５３３６に基づき表示される数値設定部品，５３６７は画面プログラム５３３０におけるデータ５３３７に基づき表示されるグラフ部品，５３６８は画面プログラム５３３０におけるデータ５３３８に基づき表示されるキーボード１である。
【００２３】
次に図３１・図３２の作用・動作について説明する。
図３１・図３２の例は，画面１上で，ライン１のロットＮＯ．と生産数，ライン２のロットＮＯ．と生産数をキーボード１を用いて数値設定するものである。
まず，画面プログラムについて説明する。
画面プログラム５３３０において，データ５３３１では，画面の番号を設定する。
データ５３３２では，文字部品の文字のサイズ，色，位置を設定する。
データ５３３３では，数値設定部品５３０３のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５３３４では，数値設定部品５３０４のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５３３５では，数値設定部品５３０５のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５３３６では，数値設定部品５３０６のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ５３３７では，グラフ部品５３０７のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。データ５３３８では，キーボード１を表示するために，キーボード番号，サイズ，色，位置を設定する。
【００２４】
次に動作について説明する。
例えば，ライン１のロットＮＯ．を設定したい場合は，画面１（５３６１）において数値設定部品５３６３を押圧した後，キーボード１（５３６８）を用いてキー入力によりロットＮＯ．を入力する。
そして，数値入力終了時にキーボード１（５２６８）のＥＮＴキーを押圧する設定数値が有効となる。
ライン１の生産数１を設定したい場合やライン２の場合も同様である。
この例では，キーボード１（５３６８）と各種部品は重ならず，入力時に全ての部品の状態を参照可能である。
しかし，限られたスペースに全ての部品を無理に詰め込んだため，部品がかなり密集したレイアウトとなっている。
【００２５】
【発明が解決しようとする課題】
以上の説明で明らかなとおり，従来の設定表示装置におけるキーボード表示方法では，キーボード表示が下画面の情報を覆い隠した場合，次のような問題点がある。
例えば，キーボード表示が下画面の情報の表示を大きく妨げるため、下画面の情報を参照しながらのキーボードを用いた数値設定がしずらいという問題点があった。
【００２６】
また，上記を解決するために，キーボード面積を縮小し，さらに移動可能とした場合には、例えば，ライン１のロットＮＯ．の設定を、ライン２のロットＮＯ．を参照しながら行うのは困難であり、部品の表示位置によっては，他の表示を参照しながらの数値設定には限界があるという問題点があった。
また，１画面内にキーボードを含めた全ての部品をレイアウトしている場合には、部品が密集しているため，非常に見栄えの悪い画面となってしまうという問題点があった。
また，キーボードをあまりにも小さくした場合，キー入力が非常にやり難く，場合によっては誤設定を引き起こしてしまうという問題点があった。
【００２７】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり，限られた画面領域を有効活用することができて，しかも画面プログラムを効率よく設計できるプログラマブルコントローラ用設定表示装置を提供するものである。
【００２８】
【課題を解決するための手段】
この発明の設定表示装置は、マイクロプロセッサと、外部に接続された外部ツールと、この外部ツールから画面プログラムが書込まれる画面プログラムメモリと、表示切り替え手段と、プログラマブルコントローラに接続され少なくとも前記画面プログラムメモリの内容を表示するとともに表示された前記画面プログラムメモリの内容に設定入力可能なタッチキー機能を有する表示器とを有し、
上記外部ツールはインストールされた作画用アプリケーションプログラムによって動作する以下の各手段，即ち、少なくとも全体形状の縦横比率が異なる複数種類のキーボード画面から選択された選択表示原画面を上記表示器に表示するキーボード画面作成手段と，
表示された選択表示原画面に対して領域指定を行い，上記領域指定した部分の表示を残してその他の領域を空白表示領域とする有効領域指定手段と，
上記複数種類のキーボード画面から上記空白表示領域の形状と類似した形状のキーボード画面を選択するキーボード画面選択手段と，
上記選択したキーボード画面を上記空白表示領域内で相似的に拡大・縮小変形するキーボード画面相似変形手段と，
上記領域指定した領域内の原画面と上記キーボード画面とを、上記空白表示領域内に表示する画面プログラムを編集合成し、上記画面プログラムメモリに転送格納する編集転送手段とを備え，
上記表示切り替え手段は、上記編集合成された画面プログラムに基づく画面と、キーボード表示のない上記選択表示原画面とを表示切り替え指令信号に応動して切り替えることにより，上記領域外の場所に記憶された任意の寸法のキーボード画面を表示し、この表示したキーボード画面に対するタッチ操作により制御信号を得るようにしたものである。
【００２９】
また、マイクロプロセッサと、外部に接続された外部ツールと、この外部ツールから画面プログラムが書込みされる画面プログラムメモリと、表示切り換え手段と、プログラマブルコントロ−ラに接続され、少なくとも前記画面プログラムメモリの内容を表示するとともに表示された前記画面プログラムメモリの内容に設定入力可能なタッチキー機能を有する表示器を有し、
上記外部ツールはインストールされた作画用アプリケーションプログラムによって動作する以下の各手段，即ち、少なくとも全体形状の縦横比率が異なる複数種類のキーボード画面から選択した選択表示原画面を上記表示器に表示するキーボード画面作成手段と，
表示された上記選択表示原画面に対して領域指定を行い，上記領域指定した部分の表示を空白表示領域とする無効領域指定手段と，
上記複数種類のキーボード画面から上記空白表示領域の形状と類似した形状のキーボード画面を選択するキーボード画面選択手段と，
上記選択したキーボード画面を上記空白表示領域内で相似的に拡大・縮小変形するキーボード画面相似変形手段と，
上記領域指定した領域外の原画面と上記キーボード画面とを、上記空白表示領域内に表示する画面プログラムを編集合成し、上記画面プログラムメモリに転送格納する編集転送手段とを備え，
上記表示切り替え手段は、上記編集合成された画面プログラムに基づく画面と、キーボード表示のない上記選択表示原画面とを表示切り替え指令信号に応動して切り替えることにより，上記領域内の任意の場所に記憶された任意寸法のキーボード画面を表示し、このキーボード画面に対するタッチ操作により制御信号を得るものである。
【００３０】
また、マイクロプロセッサと、外部に接続された外部ツールと、この外部ツールから画面プログラムが書込まれる画面プログラムメモリと、表示切り替え手段と、プログラマブルコントロ−ラに接続され、少なくとも前記画面プログラムメモリの内容を表示するとともに表示された前記画面プログラムメモリの内容に設定入力可能なタッチキー機能を有する表示器を有し、
上記外部ツールはインストールされた作画用アプリケーションプログラムによって動作する以下の各手段，即ち、少なくとも全体形状の縦横比率が異なる複数種類のキーボード画面から選択した選択表示原画面を上記表示器に表示するキーボード画面作成手段と，
表示された上記選択表示原画面に対して領域指定を行い，上記領域指定した部分の表示を残してその他の領域を空白表示領域として識別記憶する有効領域指定手段と，
上記表示器に表示された画面に対して領域指定を行い，上記領域指定した部分の表示を空白表示領域として識別記憶する無効領域指定手段と，
上記複数種類のキーボード画面から上記空白表示領域の形状と類似した形状のキーボード画面を選択するキーボード画面選択手段と，
上記選択したキーボード画面を上記空白表示領域内で相似的に拡大・縮小変形するキーボード画面相似変形手段と，
上記有効領域指定手段によって識別記憶された領域内の原画面と上記キーボード画面とを、上記空白表示領域内に表示する画面プログラムを編集合成し、上記画面プログラムメモリに転送格納する第１の編集転送手段と，
上記無効領域指定手段によって識別記憶された領域外の原画面と上記キーボード画面を上記空白表示領域内に表示する画面プログラムとを編集合成した画面プログラムと、上記選択表示原画面の画面プログラムとを、上記画面プログラムメモリに転送格納する第２の編集転送手段とを備え，
上記表示切り替え手段は、上記編集合成された画面プログラムに基づく画面と、キーボード表示の無い上記選択表示原画面とを表示切り替え指令信号に応動して切り替えることにより、上記指定領域の外部または内部の任意の場所に記憶された任意寸法のキーボード画面を表示して、上記キーボード画面に対するタッチ操作によって制御信号を得るものである。
【００３１】
また、上記有効領域指定手段は、有効領域を指定する対角線ベクトルの方向に連動して，上記空白表示領域内でのキーボード画面の表示位置を決定するキーボード表示位置指定手段を備えたものである。
【００３２】
また、上記有効領域指定手段は、上記領域指定された上記選択表示原画面の有効領域を，上記表示器の画面内の任意の位置に片寄せ移動して配置する有効領域移動手段を備え，
上記移動し配置された上記領域内の画面と、上記相似変形された空白表示領域内のキーボード画面とが編集合成されて上記画面プログラムメモリに転送格納されるものである。
【００３３】
また、上記有効領域指定手段は，有効領域を指定する対角線ベクトルの方向に連動して上記表示器の画面内の４方向の片隅に有効領域の位置を決定する有効領域移動位置指定手段と，
上記有効領域を指定する対角線ベクトルの方向に連動して，上記空白領域内でのキーボード画面の表示位置を決定するキーボード表示位置指定手段とを備えたものである。
【００３４】
また、上記外部ツールは、上記作画用アプリケーションプログラムによって動作し、上記有効領域指定手段によって指定された領域外の空白表示領域において，キーボード画面以外の余白領域には選択表示原画面を残留表示する重ね合せ手段を備え、キーボード画面領域以外の領域には上記選択表示原画面を表示するようにした編集合成画面プログラムが上記画面プログラムメモリに転送格納されるものである。
【００３５】
また、上記外部ツールは，上記作画用アプリケーションプログラムによって動作し、上記重ね合わされたキーボード画面の色調・濃淡と、選択表示原画面の色調・濃淡とに差をつけてキーボード画面の下に選択表示原画面を残留表示する濃淡調整手段を備え，上記濃淡調整手段を上記各手段と連係動作させるものであり、前記色調・濃淡が調整された原画面と、前記色調・濃淡が調整された前記キーボード画面との編集合成画面プログラムが上記画面プログラムメモリに転送格納されるものである。
【００３６】
また、上記無効領域指定手段は、無効領域を指定する対角線ベクトルの方向に連動して，上記空白表示領域内でのキーボード表示位置を決定するキーボード表示位置指定手段を備えたものである。
【００３７】
また、上記外部ツールは、上記作画用アプリケーションプログラムによって動作し、上記無効領域指定手段によって指定された領域内の空白表示領域において，キーボード画面以外の余白領域には選択表示原画面を残留表示する重ね合せ手段を備え，この重ね合わせ手段によって重ね合わされた編集合成画面プログラムが上記画面プログラムメモリに転送格納されるものである。
【００３８】
また、上記外部ツールは、上記重ね合わされたキーボード画面の色調・濃淡と、選択表示原画面の色調・濃淡とに差を付けてキーボード画面の下に選択表示原画面を残留表示する濃淡調整手段を備え，
前記色調・濃淡が調整された原画面と、前記色調・濃淡が調整された前記キーボード画面との編集合成画面プログラムが上記画面プログラムメモリに転送格納されるものである。
【００３９】
また、上記キーボード画面選択手段は，上記空白表示領域内で相似変形された各種形状のキーボード画面の中から縮小率が最も少ない形状のキーボード画面を選択する自動選択手段を備え，
キーボード画面を表示するための空白表示領域内でなるべく大きいキーボード画面を選択使用するようにしたものである。
【００４０】
また、上記キーボード画面選択手段は、前記複数種類のキーボード画面のそれぞれに付与された優先度指定手段を備え，優先度指定手段が指定する優先度の高いキーボード画面の縮小率が所定下限値よりも大きい範囲にある場合には，前記優先度に従ってキーボード画面が選択されるものである。
【００４１】
また、上記キーボード画面選択手段は，上記空白表示領域内で相似変形された全てのキーボード画面に関し，相似変形の拡大・縮小率が所定範囲を超えている場合に作用して，有効領域又は無効領域の指定を解除したり解除を促すメッセージ表示を行う選択制限手段を備えたものである。
【００４２】
また、上記外部ツールは，この設定表示装置の使用者によって制作され上記キーボード画面プログラムによる既製のキーボード画面に加えられる代替キーボード画面作成手段を備え、上記代替キーボード画面作成手段によって作画された代替キーボード画面は上記キーボード画面選択手段によって選択使用され領域指定内外の空白表示領域で相似変形されて表示されるものである。
【００４３】
また、上記表示切換指令信号は，上記表示器内の前記タッチキーの押圧操作信号，又は上記プログラマブルコントローラを介して送信されたスイッチ操作信号，又は上記外部ツールのキーボードスイッチの操作信号の少なくとも一つであるようにしたものである。
【００４４】
【発明の実施の形態】
実施の形態１．
以降では，本発明の各設定表示装置を順に説明するが，その前準備として，全実施の形態に共通の概念について説明する。
共通概念の内容としては，本発明のシステム構成（図１），ポジティブ方式（図２〜図５），ネガティブ方式（図６・図７），ポジティブ方式（移動モード）（図８・図９），ネガティブ方式（背景透過／無表示）（図１０），データ構造（図１１），システムの動作フロー（図１２）があり，これらを説明した後に他の実施の形態２〜７（図１３〜２５）についての説明を行う。
なお、以下の説明で「・・・プログラム」と呼ぶ各種のソフトウェアは、それぞれのソフトウェアを稼働させるに必要なハードウェアに組み込まれた状態で、本発明に言う「・・・手段」を構成している。
【００４５】
実施例１
図１は，この発明の実施の形態１の実施例１の設定表示装置のシステム構成図である。
図１において，１００は後述のプログラマブルコントローラ（以降，ＰＬＣと記述）１４０と接続され，該ＰＬＣに対する設定情報の書込みやモニタ情報の読出しを行う設定表示装置，１０１は該設定表示装置の内部動作を制御する例えば３２ビットのマイクロプロセッサ（以降，ＣＰＵと記述），１０２は該ＣＰＵとバス接続されたＦＬＡＳＨメモリやＥＥＰＲＯＭ等のシステムメモリ，１０３は上記ＣＰＵ１０１とバス接続されユーザーが作成した情報を格納するＦＬＡＳＨメモリやＥＥＰＲＯＭ等の画面プログラムメモリ，１０４は上記ＣＰＵ１０１とバス接続されデータを一時的に格納しておくＳＲＡＭ等のＲＡＭである。
【００４６】
１０５は上記ＣＰＵ１０１と後述のタッチキー読取り回路１０６を介して接続され下記ＰＬＣ１４０に対してキー操作によりデータの設定や各種指令を行うタッチキー，１０６は該タッチキーからの信号を上記ＣＰＵ１０１への入力に適した形に処理をするタッチキー読取り回路，１０７は上記ＣＰＵ１０１と後述の表示ドライバ１０８を介して接続され文字，図形や下記ＰＬＣ１４０のデータの表示を行う表示器，１０８は上記ＣＰＵ１０１からの信号を該表示器への入力に適した形に処理をする表示ドライバである。
１１１は上記システムメモリ１０２における表示画面の切替を行う表示切替手段である。
【００４７】
１２０は後述の作画用アプリケーションプログラムを搭載したパソコンなどの外部ツールである。なお、作画用アプリケーションプログラムは外部ツールにインストールされ、本発明に言う各種手段を動作させるものである。
１２１は上記表示器１０７に表示される内容をプログラムするための以下の要素を含む作画用アプリケーションプログラムであり，該作画用アプリケーションプログラムの要素１２２〜１３８は，後に説明する設定表示装置１００の表示方法であるポジティブ方式とネガティブ方式を実現するための主要な要素である。
１２２は該作画用アプリケーションプログラムにおいて、予め用意されているキーボード画面プログラム（キーボード画面サンプルであり本発明に言うキーボード画面作成手段である），１２３は作画用アプリケーションプログラム１２１におけるポジティブ方式の領域を設定するための有効領域指定プログラム（有効領域指定手段），１２４は該有効領域指定プログラムにおけるキーボード画面表示位置を決定するためのキーボード表示位置指定プログラム（キーボード表示位置指定手段），１２５は上記有効領域指定プログラム１２３における設定された有効領域を移動するための有効領域移動プログラム（有効領域移動手段），１２６は上記有効領域指定プログラムにおける有効領域の移動先を指定するための有効領域位置移動指定プログラム（有効領域位置移動指定手段），１２７は作画用アプリケーションプログラム１２１におけるネガティブ方式の領域を設定するための無効領域指定プログラム（無効領域指定手段），１２８は該無効領域指定プログラムにおけるキーボード画面表示位置を決定するためのキーボード表示位置指定プログラム（キーボード表示位置指定手段）である。
【００４８】
１２９は上記作画用アプリケーションプログラム１２１におけるポジティブ方式とネガティブ方式において用いる最適なキーボード画面を選択するためのキーボード画面選択プログラム（キーボード画面選択手段），１３０は該キーボード画面選択プログラムにおける使用するキーボードの種類を自動的に選択するための自動選択プログラム（自動選択手段），１３１は上記キーボード画面選択プログラム１２９における使用するキーボードの優先度を設定するための優先度指定プログラム（優先度指定手段），１３２は上記キーボード画面選択プログラム１２９における使用するキーボードの最大，最小サイズを制限するための選択制限プログラム（選択制限手段），１３３は作画用アプリケーションプログラム１２１におけるポジティブ方式とネガティブ方式の指定領域内に最適なサイズにキーボード画面を相似変形するキーボード画面相似変形プログラム（キーボード画面相似変形手段），１３４は作画用アプリケーションプログラム１２１におけるポジティブ方式の編集と転送を行うための第一の編集転送プログラム（第一の編集転送手段），１３５は作画用アプリケーションプログラム１２１におけるネガティブ方式の編集と転送を行うための第二の編集転送プログラム（第二の編集転送手段）である。
【００４９】
１３６は作画用アプリケーションプログラム１２１におけるキーボード画面と表示画面を重ね合わせて表示させるための重ね合わせプログラム（重ね合わせ手段），１３７は作画用アプリケーションプログラム１２１におけるキーボード画面の色調，濃淡を調整するための濃淡調整プログラム（濃淡調整手段），１３８は作画用アプリケーションプログラム１２１におけるユーザーが自由なデザインでキーボード画面を作成するための代替キーボード作成プログラム（代替キーボード画面作成手段），１３９は上記外部ツール１２０と上記ＣＰＵ１０１を接続した際のデータのやり取りを行うインターフェイス回路，１４０は制御対象機械を制御するプログラマブルコントローラ（ＰＬＣ），１４１は該ＰＬＣと上記ＣＰＵ１０１を接続した際のデータのやり取りを行うインターフェイス回路である。
【００５０】
次に、図１の作用・動作について説明する。
図１において設定表示装置１００内の画面プログラムメモリ１０３には外部ツール１２０によって作成された画面プログラムが格納されている。
また，画面プログラムは外部ツール１２０にインストールされた作画用アプリケーションプログラム１２１を用いてユーザーが作成するようになっている。
設定表示装置１００における表示器１０７に表示される内容，タッチキー１０５を操作時の動作については，画面プログラムメモリ１０３に格納された画面プログラムによるが，これについては，上述の設定表示装置１００の表示方式であるポジティブ方式とネガティブ方式の説明と併せて，具体例を用いながら順次説明する。
また，上述のポジティブ方式の領域，ネガティブ方式の領域は，以降の説明では，それぞれポジティブ領域，ネガティブ領域と呼ぶこととする。
【００５１】
図２〜図５は，図１のものの表示動作説明図であり，特にポジティブ方式の概念を説明したものである。
図２の２００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面であり，該表示画面は前記外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成表示画面である。
一方，図２の２２１，２４１は設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
図３は，ポジティブ領域指定方法とキーボード表示位置についての説明図であり，ポジティブ領域の指定方法によりキーボードがどのように表示されるのかの関係を示したものである。
図４は，キーボードの表示可能領域へのキーボードの相似変形についての説明図であり，キーボードサイズの相似変形の例を示したものである。
図５は，図４のものの処理の流れを示したフローチャートである。
【００５２】
図２において，２０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
２０３，２０４，２０５，２０６は数値設定部品，２０７はグラフ部品，２０８は上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない）である。
２１０はポジティブ領域，２１１は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，２１２は上記ポジティブ領域２１０を指定するための第二の座標である。
なお，上記数値設定部品２０３〜２０６で示した１２３４５，５４３２１，７７７７，１２３４５等の数値は，外部ツール１２０上で数値設定部品データを作成した時に設定されたデバイスの内容が表示される（設定の例として意味のない数字を書き加えた）ものであって，図２の中で、設定前にはブランク状態となっているものである。
また，キーボード１に付随した「１．０倍」の表記は，説明の都合上表記したものであり，実際の外部ツール上の画面には表示されない。
以降でも同様の表記が出てくるが，それらについても同様の意味であり、重複する断りは記載しない。
【００５３】
２２１は数値設定を行うとき表示されるキーボードに色調，濃淡調整なしの場合の画面１，２４１はキーボードに色調，濃淡調整ありの場合の画面１である。
２２３〜２２６は数値設定部品，２２７はグラフ部品，２２８は上記数値設定部品が押圧されたときに表示される色調，濃淡調整なしのキーボード１，２３０はポジティブ領域，２４８は上記数値設定部品が押圧されたときに表示される色調，濃淡調整ありのキーボード１（図の上ではやや太い線で表している）である。
なお，上記ポジティブ領域を示す点線２３０と，キーボード１に付随した「０．６倍」の表記は，説明の都合上表記したものであり，実際の画面には表示されない。以降でも同様の表記が出てくるが，それらについても同様の意味である。
【００５４】
ポジティブ領域とキーボード表示位置の関係を説明する図３において，２５１はキーボード基準位置が右下の場合の画面構成例，２５２はポジティブ領域，２５３は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，２５４は上記ポジティブ領域２５２を指定するための第二の座標，２５５はキーボードの表示可能領域（空白表示領域），２５６は該表示可能領域におけるキーボード表示の基準位置，２５７は上記表示可能領域に最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
２６１はキーボード基準位置が左上の場合の画面構成例，２６２はポジティブ領域，２６３は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，２６４は上記ポジティブ領域２６２を指定するための第二の座標，２６５はキーボードの表示可能領域（空白表示領域），２６６は該表示可能領域におけるキーボード表示の基準位置，２６７は上記表示可能領域に最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
【００５５】
２７１はキーボード基準位置が右上の場合の画面構成例，２７２はポジティブ領域，２７３は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，２７４は上記ポジティブ領域２７２を指定するための第二の座標，２７５はキーボードの表示可能領域（空白表示領域），２７６は該表示可能領域におけるキーボード表示の基準位置，２７７は上記表示可能領域に最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
２８１はキーボード基準位置が左下の場合の画面構成例，２８２はポジティブ領域，２８３は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，２８４は上記ポジティブ領域２８２を指定するための第二の座標，２８５はキーボードの表示可能領域（空白表示領域），２８６は該表示可能領域におけるキーボード表示の基準位置，２８７は上記表示可能領域に最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
【００５６】
上記画面構成例２５１、２６１、２７１、２８１において，キーボード表示の基準位置２５６〜２８６は，ポジティブ領域２５２〜２８２を指定する第一の座標２５３〜２８３を始点として，第二の座標２５４〜２８４を終点とする対角線ベクトル（図中矢印）の終点位置と連動する関係に配置されている。
図４はキーボード画面のサイズについて説明するための図で、２９１はキーボード表示基準位置が右下の場合の例，２９２はポジティブ領域，２９３はキーボードの表示可能領域（空白表示領域），２９４は該表示可能領域におけるキーボード表示の基準位置，２９５は拡大率０．６のキーボード，２９６は拡大率０．８のキーボード，２９７は拡大率１．０のキーボード，２９８は拡大率１．２のキーボードである。
【００５７】
図５のフローチャートにおいて，Ｓ０はキーボード画面の相似変形処理開始を示すステップ，Ｓ１はポジティブ領域を決定するステップ，Ｓ２はキーボードの表示可能領域（空白表示領域）を決定するステップ，Ｓ３はキーボードの種類を選択し，選択されたキーボードの拡大率を最大拡大率に設定するステップ，Ｓ４は設定された拡大率のキーボードがキーボードの表示可能領域に納まるか判定するステップ，Ｓ５はＳ４の判定がＮＯの場合に拡大率を（拡大率−変化率）に低減設定するステップ，Ｓ６はＳ５で低減設定した拡大率が最小拡大率以上かどうか判定するステップであり，ステップＳ６の判定がＹＥＳであった時には上記ステップＳ４へ復帰するようになっている。
Ｓ７は上記ステップＳ４の判定がＹＥＳの場合に選択したキーボードを表示するステップ，Ｓ８はＳ６の判定がＮＯの場合の選択キーボード表示不可のメッセージ表示処理等を行うステップ，Ｓ９は上記ステップＳ７又はＳ８に続いて作用する動作終了工程である。
【００５８】
次に図１から図５の作用・動作について説明する。
まず，図２によって，ポジティブ方式の動作について説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（２０１）とキーボード１の画面（２０８）を作成する。
次にユーザーはマウスを用いて，第一の座標２１１を指定したあと，第二の座標２１２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，ポジティブ領域２１０の設定を行う。
画面１（２２１）は設定表示装置１００に表示される画面で，数値入力部品２２３，２２４のいずれかを押圧したときに表示される画面の例である。この例では，画面右下に，ポジティブ領域２３０と重ならず，かつ、可能な最大のサイズ（本例では，拡大率０．６倍）になるように相似変換されたキーボード１（２２８）が表示される。（図４で詳細説明）
【００５９】
また，キーボードの表示の基準位置については，作画画面２００の画面１（２０１）で有効領域２１０をマウスにより設定するが，このときの２点の座標指定の順番により決まる。（図３で詳細説明）
画面１（２４１）は設定表示装置１００に表示される他の形式の画面であり，上記と同様に，数値入力部品２２３，２２４のいずれかを押圧したときの画面である。
この例では，画面右下に，ポジティブ領域２３０と重ならず，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率０．６倍）に相似変換されたキーボード１（２４８）が表示される（図４で詳細説明）。
キーボードの表示の基準位置についても，上記例２３０と同様に，作画画面２００の画面１（２０１）で有効領域２１０をマウスにより設定するが，このときの２点の座標指定の順番により決まる。（後述の図３で詳細説明）
【００６０】
この２つの画面例の違いは表示されるキーボード画面の種類が違うのであり，前者２２８は色調，濃淡調整がないもので，表示画面とキーボードが重なった部分はキーボード表示が優先され，下の画面の表示が覆い隠されるようになっている。
これに対して，後者２４８は色調，濃淡調整があるもので，表示画面とキーボードが重なった場合でも，キーボードが半透明で線の色調・濃淡が下の画面のそれとはっきり異なるようにしてあるため、表示画面とキーボードの両方の表示が識別できるようになっている。
このように，キーボード画面には，色調，濃淡調整なしとありの２種類がある。
また，図２では有効領域２１０の設定は，外部ツール１２０を用いて，ポジティブ領域２１０の１個のみしか設定していないが，同一画面上に複数のポジティブ領域を設定することもでき，例えば、ポジティブ領域を数値設定部品の各々に対応させて設定可能である。これについては実施の形態２以降で改めて説明する。
すなわち，数値設定部品毎にポジティブ領域を設定可能とすることにより，押圧した数値入力部品に応じて，自由にキーボードの表示位置と，サイズを変化させることができる。
【００６１】
ポジティブ領域が複数存在したときの領域の区別方法として，ここでは領域ＩＤという表現を用いる。
すなわち，本例では，数値入力部品２０３の領域ＩＤ＝１，数値入力部品２０４の領域もＩＤ＝１，数値入力部品２０５の領域ＩＤ＝２，数値入力部品２０６の領域もＩＤ＝２として設定したものとして説明している。
ポジティブ領域が複数存在する場合の動作についても，具体例を用いて後に説明する。
以上のように，ポジティブ方式とは，原画面上に予め設定したポジティブ領域に重ならないように避けつつ，キーボード画面のサイズの相似変形により，なるべく大きなサイズのキーボードを表示させるようにする方式である。
【００６２】
次に，図３によって，ポジティブ領域指定方法とキーボードの表示位置について説明する。
前述のとおり、キーボードの表示位置は，外部ツール１２０を用いてポジティブ領域を設定する際にマウス等により２点を指定するが，その指定順序によって決まる。
画面２５１の場合は，ポジティブ領域２５２の指定は，左上２５３，右下２５４の順番で行われ，この場合，キーボード画面２５７は表示可能領域２５５の右下位置に設けられ，表示可能領域２５５の右下の基準位置２５６を基に相似変形されたサイズで表示される。
画面２６１の場合は，ポジティブ領域２６２の指定は，右下２６３，左上２６４の順番で行われ，この場合，キーボード２６７はキーボードの表示可能領域２６５の左上位置に設けられ，表示可能領域２６５の左上の基準位置２６６を基に相似変形されたサイズで表示される。
画面２７１の場合は，ポジティブ領域２７２の指定は，左下２７３，右上２７４の順番で行われ，この場合，キーボード２７７はキーボードの表示可能領域２７５の右上位置に設けられ，表示可能領域２７５の右上の基準位置２７６を基に相似変形されたサイズで表示される。
【００６３】
画面２８１の場合は，ポジティブ領域２８２の指定は，右上２８３，左下２８４の順番で行われ，この場合，キーボード２８７はキーボードの表示可能領域２８５の左下位置に設けられ，表示可能領域２８５の左下の基準位置２８６を基に相似変形されたサイズで表示される。
すなわち，キーボード画面の表示可能領域におけるキーボードの表示方向と相似変形の基準位置は，外部ツールで画面作成の際，ポジティブ領域指定時に２番目（後から指定）に指定した座標の方向となる。
なお，以降の説明で用いられている第一の座標，第二の座標という表現は，それぞれ，１番目に指定した座標，２番目に指定した座標の意味である。
【００６４】
図４は，キーボードの相似変換の説明図である。
画面２９１はキーボードの基準位置がキーボードの表示可能領域の右下の場合のもので説明しており，キーボードの拡大率は０．６〜１．２の範囲で段階的に変化させ，その段階変化率は０．２の場合である。
まず，ポジティブ領域２９２が指定されたことによって，キーボードの表示可能領域２９３（空白表示領域）が決定される。
そして，表示可能領域２９３に収まり、かつ，なるべく大きなサイズでキーボードが相似変形される。
相似変形サイズについては，なるべく大きなサイズで表示するために，拡大率最大のものから順番にキーボードの表示可能領域に納まるかどうかを調べてゆくことにより，最適なキーボードのサイズを決定する。
よって，この例では，拡大率０．６のキーボードが最適とされ，画面に表示されることになる。（最小から開始して、はみ出した段階で１つ前をとる方法も可能である）
【００６５】
図５は図４の処理の流れを示したフローである。
まず，ステップＳ０により相似変形処理を開始する。
次に，ステップＳ１によりポジティブ方式の領域（ポジティブ領域）を決定する。
次に，ステップＳ２によりキーボードの表示可能領域を決定する。
次に，ステップＳ３によりキーボードの選択を行い，選択されたキーボードの拡大率を１．２（最大）に設定する。
次に，ステップＳ４によりステップＳ３で設定した拡大率のキーボードが表示可能領域に収まるか判定し，判定がＹＥＳならばこの拡大率でキーボードを画面に表示すると共に，判定がＮＯならばステップＳ５に移行する。
【００６６】
次に，ステップＳ５により拡大率に０．２（変化率）を引いたものを次の拡大率に設定する。
次に，ステップＳ６によりステップＳ５で設定した拡大率が，０．５（最小拡大率）以上かどうか判定する。
ここで，判定がＹＥＳならば，ステップＳ４に移行する。
判定がＮＯならば，キーボードは表示不可能と判断し，ステップＳ８に移行してキーボード表示不可の処理を行う。
この処理は，例えば，ポジティブ方式を解除し，デフォルトの位置にデフォルトのキーボードを表示させるような処理である。
【００６７】
実施例２
図６・図７は，本発明の実施の形態１の実施例２の表示動作説明図であり，特にネガティブ方式の概念を説明したものである。
図６の３００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示　　　　画面であり，該表示画面は前記外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成表示画面である。
一方，図６の３３１，３６１は設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
図７は，ネガティブ領域指定方法とキーボード表示位置についての説明図であり，ネガティブ領域の指定方法により，キーボードがどのように表示されるのかの関係を示したものである。
【００６８】
図６において，３０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
３０３，３０４，３０５，３０６は数値設定部品，３０７はグラフ部品，３０８は上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない）である。
３２０はネガティブ領域，３２１は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，３２２は上記ネガティブ領域３２０を指定するための第二の座標である。
なお，上記数値設定部品３０３〜３０６で示した１２３４５，５４３２１，７７７７，１２３４５等の数値は，上記外部ツール１２０上で数値設定部品データを作成した時に設定されたデバイスの内容が表示されるものであって，図６の中では、設定前にはブランク状態となっている。
また，キーボード１に付随した「１．０倍」の表記は，説明の都合上表記したものであり，実際の外部ツール上の画面には表示されない。
以降でも同様の表記が出てくるが，それらについても同様の意味である。
【００６９】
３３１は数値設定を行うとき表示されるキーボードに色調，濃淡調整なしの場合の画面１，３５０はネガティブ領域，３６１はキーボードに色調，濃淡調整ありの場合の画面１である。
３３３〜３３６は数値設定部品，３３７はグラフ部品，３３８は上記数値設定部品が押圧されたときに表示される色調，濃淡調整なしのキーボード１，　３６８は上記数値設定部品が押圧されたときに表示される色調，濃淡調整ありのキーボード１である。なお，上記ネガティブ領域を示す点線３５０と，キーボード１に付随した「０．６倍」の表記は，説明の都合上表記したものであり，実際の画面には表示されない。
以降でも同様の表記が出てくるが，それらについても同様の意味である。
【００７０】
図７において，３６１はキーボード基準位置が右下３６４の場合の画面構成例，３６２はネガティブ領域，３６３は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，３６４は上記ネガティブ領域３６２を指定するための第二の座標，３６７は最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
３７１はキーボード基準位置が右上３７４の場合の画面構成例，３７２はネガティブ領域，３７３は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，３７４は上記ネガティブ領域３７２を指定するための第二の座標，３７７は最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
３８１はキーボード基準位置が左下３８４の場合の画面構成例，３８２はネガティブ領域，３８３は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，３８４は上記ネガティブ領域３８２を指定するための第二の座標，３８７は最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
３９１はキーボード基準位置が左上３９４の場合の画面構成例，３９２はネガティブ領域，３９３は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，３９４は上記ネガティブ領域３９２を指定するための第二の座標，３９７は最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
【００７１】
次に、図６・図７の作用・動作について説明する。
まず，図６によって，ネガティブ方式の動作について説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（３０１）とキーボード１の画面（３０８）を作成する。
次にユーザーはマウスなどを用いて，第一の座標３２１を指定したあと，第二の座標３２２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，ネガティブ方式で用いるネガティブ領域３２０の設定を行う。
画面１（３３１）は設定表示装置１００に表示される画面で，数値入力部品３３３，３３５のいずれかを押圧したときの画面である。
この例では，ネガティブ領域３５０の右下位置で，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率０．６倍）になるように相似変換されたキーボード１（３３８）が表示される。
【００７２】
キーボードの表示の基準位置については，作画画面３００の画面１（３０１）でネガティブ領域３２０をマウスにより設定したときの２点の座標指定の順番により決まる。（図７で詳細説明）
画面１（３６１）は設定表示装置１００に表示される他の形式の画面であり，数値入力部品３３３，３３５のいずれかを押圧したときの画面である。
この例では，ネガティブ領域３５０の右下位置で，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率０．６倍）に相似変換されたキーボード１（３６８）が表示される。
キーボードの表示の基準位置についても，上記例と同様に，作画画面３００の画面１（３０１）でネガティブ領域３２０をマウスにより設定するが，このときの２点の座標指定の順番により決まる。（後述の図７で詳細説明）
【００７３】
この２つの画面例の違いは表示されるキーボードの種類であり，前者３３８は色調，濃淡調整がないもので，表示画面とキーボードが重なった部分はキーボード表示が優先され，原表示画面の表示が覆い隠されるようになっている。
これに対して，後者３６８は色調，濃淡調整があるもので，表示画面とキーボードが重なった場合でも，原表示画面とキーボードの両方の表示が識別できるようにキーボードは半透明で、線の色調，濃淡が調整したものが表示されるようになっている。
このように，キーボード表示には，色調，濃淡調整なしとありの２種類がある。
【００７４】
また，本例ではネガティブ領域の設定は，外部ツール１２０を用いて，ネガティブ領域３２０の１個のみしか設定していないが，同一画面上に複数のネガティブ領域（無効領域とも言う）を設定することもでき，この無効領域は数値設定部品の各々対応させて設定可能である。これについては実施の形態４以降で改めて説明する。
すなわち，数値設定部品毎に無効領域を設定可能とすることにより，押圧した数値入力部品に応じて，自由にキーボードの表示位置，サイズを変化させることができる。
ネガティブ領域が複数存在したときの領域の区別方法として，ここでは領域ＩＤという表現を用いる。
すなわち，本例では，数値入力部品３０３の領域ＩＤ＝１，数値入力部品３０５の領域ＩＤ＝１，数値入力部品３０４の領域ＩＤ＝２，数値入力部品３０６の領域ＩＤ＝２となる。
以上のように，ネガティブ方式とは，予め設定された領域内に収まるように，かつキーボードのサイズの相似変形により，なるべく大きなサイズのキーボードを表示させるようにする方式である。
【００７５】
次に，図７によって，ネガティブ領域指定方法とキーボードの表示位置について説明する。
キーボードの表示位置は，外部ツール１２０を用いてネガティブ領域を設定する際にマウス等により２点を指定するが，その指定順序によって決まる。
画面３６１の場合は，ネガティブ領域３６２の指定は，左上３６３，右下３６４の順番で行われ，この場合，キーボード３６７はネガティブ領域３６２の右下の基準位置３６４を基に相似変形されたサイズで表示される。
画面３７１の場合は，ネガティブ領域３７２の指定は，左下３７３，右上３７４の順番で行われ，この場合，キーボード３７７はネガティブ領域３７２の右上の基準位置３７４を基に相似変形されたサイズで表示される。
【００７６】
画面３８１の場合は，ネガティブ領域３８２の指定は，右上３８３，左下３８４の順番で行われ，この場合，キーボード３８７はネガティブ領域３８２の左下の基準位置３８４を基に相似変形されたサイズで表示される。
画面３９１の場合は，ネガティブ領域３９２の指定は，右下３９３，左上３９４の順番で行われ，この場合，キーボード３９７はネガティブ領域３９２の左上の基準位置３９４を基に相似変形されたサイズで表示される。
【００７７】
すなわち，ネガティブ領域におけるキーボードの表示の基準位置は，外部ツールで画面作成の際，ネガティブ領域指定時に２番目に指定した座標となる。
なお，以降の説明で用いられている第一の座標，第二の座標という表現は，それぞれ，１番目に指定した座標，２番目に指定した座標の意味である。
相似変形の要領については，ポジティブ方式では指定したポジティブ領域の外にキーボードを収めて表示するようになっていたが，ネガティブ方式ではネガティブ領域の内にキーボードを収めて表示するようになっており，相似変形の処理の流れはポジティブ方式と同様である。
すなわち，図５のステップＳ１がネガティブ領域の決定に変わり、ステップＳ２におけるキーボード表示可能領域の決定がネガティブ領域そのものに該当する。
【００７８】
実施例３
図８・図９は，本発明の実施の形態１の実施例３における表示動作説明図であり，特にポジティブ方式におけるポジティブ領域の移動概念を説明するものである。
図８の４００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面であり，該表示画面は前記外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成表示画面である。
一方，図８の４３１，４５１は設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
図９は，ポジティブ領域指定方法とキーボード表示位置についての説明図であり，ポジティブ領域の指定方法により，ポジティブ領域とキーボードがどのように表示されるかの関係を示したものである。
【００７９】
図８において，４０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
４０３，４０４，４０５，４０６は数値設定部品，４０７はグラフ部品，４０８は上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない），４２０はポジティブ領域，４２１は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，４２２は上記有効領域４２０を指定するための第二の座標である。
４３１は作画表示画面４００の内容に基づき設定表示装置に実際に表示される画面１，４３３，４３４，４３５，４３６は数値設定部品，４３７はグラフ部品，４４０はポジティブ領域である。
４５１は，画面１（４３１）において上記数値設定部品４３３〜４３６のいずれかが押圧されたときに表示される画面，４３８は該画面上に相似変形されて表示されるキーボード１である。
【００８０】
図９ではポジティブ領域を指定する手順の違いによる４つの例について説明している。図９において，４６１はポジティブ領域を左上４６３，右下４６４の順序で設定した場合の表示画面，４６２は該画面におけるポジティブ領域，４６３は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，４６４は上記ポジティブ領域４６２を指定するための第二の座標，４６５は上記画面４６１に存在する数値設定部品が押圧されたときに切り替え表示される画面，４６７は該画面におけるキーボードの表示可能領域（空白表示領域），４６８は画面４６５におけるキーボード表示の基準位置，４６９は上記表示可能領域に最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
４７１はポジティブ領域を右上４７３，左下４７４の順序で設定した場合の表示画面，４７２は該画面におけるポジティブ領域，４７３は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，４７４は上記ポジティブ領域４７２を指定するための第二の座標，４７５は上記画面４７１に存在する数値設定部品が押圧されたときに切り替え表示される画面，４７７は該画面におけるキーボードの表示可能領域（空白表示領域），４７８は画面４７５におけるキーボード表示の基準位置，４７９は上記表示可能領域に最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
【００８１】
４８１はポジティブ領域を右下４８３，左上４８４の順序で設定した場合の表示画面，４８２は該画面におけるポジティブ領域，４８３は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，４８４は上記ポジティブ領域４８２を指定するための第二の座標，４８５は上記画面４８１に存在する数値設定部品が押圧されたときに切り替え表示される画面，４８７は該画面におけるキーボードの表示可能領域（空白表示領域），４８８は画面４８５におけるキーボード表示の基準位置，４８９は上記表示可能領域に最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
４９１はポジティブ領域を左下４９３，右上４９４の順序で設定した場合の表示画面，４９２は該画面におけるポジティブ領域，４９３は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，４９４は上記ポジティブ領域４９２を指定するための第二の座標，４９５は上記画面４９１に存在する数値設定部品が押圧されたときに切り替え表示される画面，４９７は該画面におけるキーボードの表示可能領域（空白表示領域），４９８は画面４９５におけるキーボード表示の基準位置，４９９は上記表示可能領域に最適なサイズに相似変形されたキーボードを示す。
【００８２】
次に、図８・図９の作用・動作について説明する。
まず，図８によって，ポジティブ方式におけるポジティブ領域の移動について説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（４０１）とキーボード１（４０８）を作成する。
次にユーザーはマウスなどを用いて，第一の座標４２１を指定したあと，第二の座標４２２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，ポジティブ方式で用いるポジティブ領域４２０の設定を行う。
画面１（４３１）は作画画面４００の内容に基づき設定表示装置１００に表示される画面であり，画面４５１は画面１（４３１）において，数値入力部品４３３，４３４のいずれかを押圧したときに切り替え表示される画面である。
この画面では，画面左上にポジティブ領域が切り取られ片寄せされて表示される。
そして，画面右下に，ポジティブ領域４４０と重ならず，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率１．３倍）になるように相似変換されたキーボード１（４３８）が表示される。
このときのポジティブ領域の切り取り移動方向とキーボード１の相似変形基準位置は，それぞれ，第一の座標４２１の方向である左上，第二の座標４２２の方向である右下方向となる。
【００８３】
次に，図９によって，ポジティブ領域移動方向とキーボード表示方向（相似変形の基準位置）の関係について説明する。
画面４６１は，ポジティブ領域を設定するために，左上４６３，右下４６４の順で領域を設定したものであるが，この場合の切り替え表示画面は，画面４６５のように，ポジティブ領域は左上方向に片寄せ表示され，キーボード４６９はキーボードの表示可能領域４６７の右下である基準位置４６８を基に相似変形されたものである。
すなわち，第一の座標の方向（左上方向）はポジティブ領域の移動方向，第二の座標の方向（右下方向）はキーボードの相似変形の基準位置の方向に対応する。
画面４７１は，ポジティブ領域を設定するために，右上４７３，左下４７４の順で領域を設定したものであるが，この場合の切り替え表示画面は，画面４７５のように，ポジティブ領域は右上方向に片寄せ表示され，キーボード４７９はキーボードの表示可能領域４７７の左下である基準位置４７８を基に相似変形されたものである。
すなわち，第一の座標の方向（右上方向）はポジティブ領域の移動方向，第二の座標の方向（左下方向）はキーボードの相似変形の基準位置の方向に対応する。
【００８４】
画面４８１は，ポジティブ領域を設定するために，右下４８３，左上４８４の順で領域を設定したものであるが，この場合の切り替え表示画面は，画面４８５のように，ポジティブ領域は右下方向に片寄せ表示され，キーボード４８９はキーボードの表示可能領域４８７の左上である基準位置４８８を基に相似変形されたものである。
すなわち，第一の座標の方向（右下方向）はポジティブ領域の移動方向，第二の座標の方向（左上方向）はキーボードの相似変形の基準位置の方向に対応する。
画面４９１は，ポジティブ領域を設定するために，左下，右上の順で領域を設定したものであるが，この場合の切り替え表示画面は，画面４９５のように，ポジティブ領域は左下方向に片寄せ表示され，キーボード４９９はキーボードの表示可能領域４９７の右上である基準位置４９８を基に相似変形されたものである。
すなわち，第一の座標の方向（左下方向）はポジティブ領域の移動方向，第二の座標の方向（右上方向）はキーボードの相似変形の基準位置の方向に対応する。
このように，ポジティブ領域の設定を行うときの２点の設定順序によって，簡単に切り替え画面におけるポジティブ領域部分とキーボード表示のレイアウトを設定可能である。
【００８５】
実施例４
図１０は，本発明の実施の形態１の実施例４における表示動作説明図であり，特にネガティブ方式における背景透過／背景無表示の概念について説明したものである。
図１０の５００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面であり，該表示画面は前記外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成表示画面である。
一方，図１０の５３１，５６１は設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
【００８６】
図１０において，５０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
５０３，５０４，５０５，５０６は数値設定部品，５０７はグラフ部品，５０８は上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない）である。
５２０はネガティブ領域，５２１は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，５２２は上記ネガティブ領域５２０を指定するための第二の座標である。
【００８７】
５３１は数値設定を行うとき，ネガティブ領域において，キーボード表示以外の領域が透過表示となっている場合の画面１，５６１は数値設定を行うとき，ネガティブ領域において，キーボード表示以外の領域が無表示となっている場合の画面１である。
５３３〜５３６は数値設定部品，５３７はグラフ部品，５３８は上記数値設定部品が押圧されたときに表示されるキーボード１，５５０はネガティブ領域，５６８は上記数値設定部品が押圧されたときに表示されるキーボード１である。
【００８８】
次に図１０の作用・動作について説明する。
まず，図１０によって，ネガティブ方式における背景透過表示と背景無表示（単に透過表示／無表示と言う場合もある）の動作について説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（５０１）とキーボード１（５０８）を作成する。
次にユーザーはマウスなどを用いて，第一の座標５２１を指定したあと，第二の座標５２２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，ネガティブ方式で用いるネガティブ領域５２０の設定を行う。
画面１（５３１）は設定表示装置１００に表示される画面で，数値設定部品５３３，５３５を押圧したときの画面である。
この例では，ネガティブ領域５５０の右下位置で，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率０．６倍）になるように相似変換されたキーボード１（５３８）が表示される。
【００８９】
キーボードの表示の基準位置については，作画画面５００の画面１（５０１）でネガティブ領域５２０をマウスにより設定するときの２番目に指定した座標方向（右下）となる。
画面１（５６１）は設定表示装置１００に表示される他の形式の画面例であり，数値設定部品５３３，５３５を押圧したときの画面である。
この例では，画面右下に，ネガティブ方式のネガティブ領域５５０と重ならず，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率０．６倍）に相似変換されたキーボード１（５６８）が表示される。
キーボードの表示の基準位置についても，上記例と同様に，作画画面５００の画面１（５０１）でネガティブ領域５２０をマウスにより設定するときの２番目に指定した座標方向（右下）となる。
【００９０】
この２つの画面例の違いは，ネガティブ領域５５０の背景の違いであり，画面５３１のネガティブ領域には原表示画面の内容をそのまま表示し，キーボードがその上に重なって表示されるようになっていて，キーボード位置の原画面は表示されていない。
画面５６１のネガティブ領域は原表示画面の内容を覆い隠すように表示し，キーボードがその上に重なって表示されるようになっている。
この場合のネガティブ領域の表示は，色，パターンを自由に設定できるようになっている。
【００９１】
また，本例ではネガティブ領域（無効領域とも言う）の設定は，外部ツール１２０を用いて，ネガティブ領域３２０の１個のみしか設定していないが，同一画面上に複数のネガティブ領域を設定することもでき，この無効領域は数値設定部品の各々に対応させて設定可能である。
すなわち，数値設定部品毎に無効領域を設定可能とすることにより，押圧した数値入力部品に応じて，自由にキーボードの表示位置，サイズを変化させることができる。
ネガティブ領域が複数存在したときの領域の区別方法として，領域ＩＤという表現を用いる。
本例では，数値入力部品５０３の領域ＩＤ＝１，数値入力部品５０５の領域ＩＤ＝１，数値入力部品５０４の領域ＩＤ＝２，数値入力部品５０６の領域ＩＤ＝２となる。
【００９２】
実施の形態１の実施例１〜４の設定表示装置の構成に関する理解を助けるため、図１１に画面プログラムのデータ構造について示す。
図１１は，本発明の実施の形態１における画面プログラムのデータ構造説明図である。
図１１（ａ）は，画面プログラムデータのデータ構造である。
図１１（ａ）において，６２０は画面プログラムデータにおける部品データ部，６２１は該部品データ部における数値設定部品データである。
図１１（ｂ）において，６４０ｍは画面プログラムデータにおける上記数値設定部品データ６２１に付随する領域ＩＤ：ｍの領域設定部，６４１ｍは該領域設定部における領域座標データ，６４２ｍは上記領域設定部６４０におけるキーボード種類数データ，６４３ｍは上記領域設定部６４０ｍにおける表示優先度１〜ｎのキーボード番号のデータ，６５０ｍは上記領域設定部６４０ｍにおける動作モードデータであり，領域設定部６４０ｍは複数の領域設定を行う場合には夫々の領域に関して個別に設定されるようになっている。
【００９３】
６５１ｍは上記動作モードデータ６５０ｍにおける表示方式データ，６５２ｍは上記動作モードデータ６５０ｍにおけるポジティブ領域移動に関する設定データ，６５３ｍは上記動作モードデータ６５０ｍにおけるポジティブ領域移動方向データ，６５４ｍは上記動作モードデータ６５０ｍにおけるネガティブ方式キーボード表示基準位置データ，６５５ｍはネガティブ領域背景に関する設定データである。
図１１（ｃ）はキーボードデータ部のデータ構造であり、６６０は画面プログラムデータにおける上記領域設定部６４０ｍに付随するキーボードデータ部，６６１は該キーボードデータ部におけるキーボード（優先度１）のデータ，６６２は上記キーボードデータ部６６０におけるキーボード（優先度ｎ）のデータである。
【００９４】
次に図１１の作用・動作について説明する。
図１１のデータ構造は、画面プログラムのポジティブ方式／ネガティブ方式に関係する部分を特に示したものであり，このデータは作画用アプリケーションプログラム１２１において生成される。
データは，部品データ部６２０，領域設定部６４０ｍ，キーボードデータ部６６０に分かれている。
部品データ部６２０には，文字，図形，数値表示，数値設定，グラフ等の部品データが含まれており，その中の数値設定部品６２１には，領域ＩＤが付随している。
この領域ＩＤ＝１〜ｍは，領域設定部６４０ｍを識別するためのものである。
【００９５】
領域設定部には数値設定時のキーボードの表示動作に関する設定が格納されている。
６４０ｍにおいて，領域座標データ６４１ｍには，ポジティブ領域あるいはネガティブ領域の位置，サイズを示す２点の座標が入っている。
図２〜図１０の例で説明したとおり，領域設定時には，マウスなどにより２点を指定するが，このときの座標が格納されるようになっている。
動作モードデータ６５０ｍにおける表示形式６５１ｍには，表示形式でポジティブ方式とネガティブ方式でどちらを選択したかのデータが格納されている。
ポジティブ領域移動に関する設定データ６５２ｍには，ポジティブ領域を移動するかどうかの設定が格納されている。
ポジティブ領域移動方向データ６５３ｍは，上記表示方式データ６５１ｍにおいて，ポジティブ方式が選択されている場合に設定が有効になる。
移動方向については図９で説明したとおり，ポジティブ領域設定時に，マウスにより２点を指定するが，このときの１番目に指定した座標の方向の情報が格納されるようになっている。
【００９６】
ネガティブ方式キーボード表示基準位置データ６５４ｍには，ネガティブ領域におけるキーボード表示の基準位置に関するデータが格納されている。
ここには，ネガティブ領域設定時に，マウスにより２点を指定するが，このときの１番目に指定した座標の方向の情報が格納されている。
ネガティブ領域背景に関する設定データ６５５ｍには，領域背景を背景無表示あるいは背景透過にするための設定が格納されている。
キーボード種類数６４２ｍには，ポジティブ方式あるいはネガティブ方式で使用するキーボードの候補の数ｎが格納されている。
キーボード番号６４３ｍには，使用するキーボードの候補を複数用意したときの優先度を決めるために，優先度１からＫまでのキーボード番号が格納されている。
【００９７】
キーボードデータ部６６０には，キーボード（優先度１〜ｎ）に関するデータが格納されている。
キーボード１のデータ６６１には，拡大率（最大，最小）のデータ，変化率，濃淡調整モードモード時の色調，濃淡に関する設定が格納されている。
ここで，この濃淡調整モード時の色調，濃淡の設定は，図２における画面２４１，図６における画面３６１で説明したような，キーボードを使用する場合の設定である。
【００９８】
実施形態１の実施例１〜４の全体的な動作についての理解を助けるため、図１２に全体の動作フローチャートを示して説明する。
これは，ポジティブ方式かネガティブ方式か選択するところを含めた処理の流れを示したものであり，ｎは予め準備されている各種形状のキーボードの種類の数，Ｋ＝１，２，・・・ｎはキーボードの選択優先順位であって，Ｋの値は例えば若い番号側が優先されるようになっている。
【００９９】
Ｓ７００は処理開始ステップ，Ｓ７０１は外部ツール１２０のステータスバーによってポジティブ方式／ネガティブ方式，ポジティブ領域移動有無等のモードを選択して設定・記憶するステップ，Ｓ７０２はステップＳ７０１によって選択された表示形式がポジティブ方式かどうか判定するステップ，Ｓ７０３は前ステップがＹＥＳであった時に作用して，上記ステップＳ７０１で選択されたポジティブ方式でポジティブ領域移動ありかどうかを判定するステップであり，上記ステップＳ７０３がＮＯの判定であった時にはステップＳ７０４へ移行し，ＹＥＳの判定であった時にはステップＳ７３３へ移行する。
また，上記ステップＳ７０２がＮＯの判定であった時にはステップＳ７７３へ移行する。
【０１００】
Ｓ７０４はポジティブ領域を決定するためのステップ，Ｓ７０５は該ステップに続いてキーボードの優先順位を優先度１に設定（ｋ＝１）するステップ，Ｓ７０６は該ステップに続いて指定された優先順位ｋに対応したキーボードを選択するステップ，Ｓ７０７は該ステップに続いてキーボード表示可能領域を設定するステップ，Ｓ７０８は該ステップに続いて拡大率を最大に設定するステップ，Ｓ７０９は該ステップに続いてキーボード表示可能領域に選択した拡大率で選択キーボードが収まるかどうかを判定するステップである。
Ｓ７１０は上記ステップＳ７０９がＮＯであった時に作用し拡大率に（拡大率−変化率）を設定するステップ，Ｓ７１１は該ステップに続いてステップＳ７１０で設定した拡大率が最小拡大率を下回っていないかどうか判定するステップであり，該判定ステップがＹＥＳの判定であった時には上記ステップＳ７０９へ移行する。
【０１０１】
Ｓ７１２は上記ステップＳ７１１がＮＯの判定であった時に作用し優先順位ｋをインクリメントするステップ，Ｓ７１３は該ステップに続いて優先順位ｋがキーボードの種類数ｎを超えていないか判定するステップであり，該ステップがＹＥＳの判定であった時には上記ステップＳ７０６へ移行するようになっている。
Ｓ７１４は上記ステップＳ７０９の判定がＹＥＳであった時に作用しキーボードの表示座標，サイズを決定するステップ，Ｓ７１５は該ステップに続いてキーボードの色調，濃淡を決定するステップ，Ｓ７１７は該ステップに続いてキーボードを表示するステップ，Ｓ７１８は上記ステップＳ７１３がＮＯの判定であった時に作用し該当キーボードなしの場合の処理を行うステップである。
【０１０２】
Ｓ７３３はポジティブ領域を決定するためのステップ，Ｓ７３４は該ステップに続いてキーボード表示可能領域を設定するステップ，Ｓ７３５は該ステップに続いてキーボードの優先順位を優先度１に設定（ｋ＝１）するステップ，Ｓ７３６は該ステップに続いて指定された優先順位ｋに対応したキーボードを選択するステップ，Ｓ７３８は該ステップに続いて拡大率を最大に設定するステップ，Ｓ７３９は該ステップに続いてキーボード表示可能領域に選択した拡大率で選択キーボードが収まるかどうかを判定するステップである。
Ｓ７４０は上記ステップＳ７３９がＮＯであった時に作用し拡大率に（拡大率−変化率）を設定するステップ，Ｓ７４１は該ステップに続いてステップＳ７４０で設定した拡大率が最小拡大率を下回っていないかどうか判定するステップであり，該判定ステップがＹＥＳの判定であった時には上記ステップＳ７３９へ移行する。
【０１０３】
Ｓ７４２は上記ステップＳ７４１がＮＯの判定であった時に作用し優先順位ｋをインクリメントするステップ，Ｓ７４３は該ステップに続いて優先順位ｋがキーボードの種類数ｎを超えていないか判定するステップであり，該ステップがＹＥＳの判定であった時には上記ステップＳ７３６へ移行すると共に，判定がＮＯであれば上記ステップＳ７１８へ移行するようになっている。
また，上記ステップＳ７３９の判定がＹＥＳであった時には上記ステップＳ７１４へ移行する。
【０１０４】
Ｓ７７３はネガティブ領域を決定するためのステップ，Ｓ７７４は該ステップに続いてキーボード表示可能領域を設定するステップ，Ｓ７７５は該ステップに続いてキーボードの優先順位を優先度１に設定（ｋ＝１）するステップ，Ｓ７７６は該ステップに続いて指定された優先順位ｋに対応したキーボードを選択するステップ，Ｓ７７８は該ステップに続いて拡大率を最大に設定するステップ，Ｓ７７９は該ステップに続いてキーボード表示可能領域に選択した拡大率で選択キーボードが収まるかどうかを判定するステップである。
Ｓ７８０は上記ステップＳ７７９がＮＯであった時に作用し拡大率に（拡大率−変化率）を設定するステップ，Ｓ７８１は該ステップに続いてステップＳ７８０で設定した拡大率が最小拡大率を下回っていないかどうか判定するステップであり，該判定ステップがＹＥＳの判定であった時には上記ステップＳ７７９へ移行する。
【０１０５】
Ｓ７８２は上記ステップＳ７８１がＮＯの判定であった時に作用し優先順位ｋをインクリメントするステップ，Ｓ７８３は該ステップに続いて優先順位ｋがキーボードの種類数ｎを超えていないか判定するステップであり，該ステップがＹＥＳの判定であった時には上記ステップＳ７７６へ移行すると共に，判定がＮＯであった時には上記ステップＳ７１８へ移行するようになっている。
Ｓ７８４は上記ステップＳ７７９の判定がＹＥＳであった時に作用しキーボードの表示座標，サイズを決定するステップ，Ｓ７８５は該ステップに続いてキーボードの色調，濃淡を決定するステップ，Ｓ７８６はネガティブ領域の背景を無表示か透過表示かを決定するステップ，Ｓ７８７は該ステップに続いてキーボードを表示するステップである。
Ｓ７９０は上記ステップＳ７１８，Ｓ７１７，Ｓ７８７に続いて作用する動作終了工程である。
【０１０６】
次に図１２のフローについて作用・動作を説明する。
ステップＳ７００により処理を開始すると，ステップＳ７０１では外部ツールであるパーソナルコンピュータの操作によって表示形式がポジティブ方式かネガティブ方式かの設定やポジティブ方式の場合，領域移動なしかありかのモードを設定する。
ステップＳ７０２やステップＳ７０３ではステップＳ７０１で設定記憶されたモードを読出判定し，ポジティブ方式で領域移動なしならばステップＳ７０４へ移行し，領域移動有りならばステップＳ７３３へ移行すると共に，表示形式がネガティブ方式であればステップＳ７３３へ移行する。
【０１０７】
ステップＳ７０４ではポジティブ領域の決定が行われ，このときのポジティブ領域は，外部ツール１２０の画面でマウスによって指定された矩形領域となる。
次に，ステップＳ７０５によりキーボードの優先度を表す変数ｋに１を設定し，ステップＳ７０６では予め準備された各種形状のキーボードの中から指定された優先度に対応したキーボードが選択される。
ステップＳ７０７によりキーボード表示可能領域の決定が行われれるが，ポジティブ方式におけるキーボード表示可能領域（空白表示領域）はステップＳ７０４で決定されたポジティブ領域の外部となる。
次に，ステップＳ７０８により，ステップＳ７０６で選択したキーボードの拡大率を最大に設定し，ステップＳ７０９では前に設定した拡大率のキーボードがステップＳ７０７で決まったキーボード表示可能領域に収まる適切なサイズかを判定する。
【０１０８】
ここで，ＹＥＳならば，ステップＳ７１４により表示座標とサイズを決定し，ステップＳ７１５によりキーボードの色調，濃淡を決定し，ステップＳ７１７によりキーボードの表示を行う。
ステップＳ７０９の判定がＮＯならば，ステップＳ７１０により拡大率の低減を行い，ステップＳ７１１により低減された拡大率が最小値以上であることを判定したうえでステップＳ７０９に戻る。
ステップＳ７１１の判定がＮＯならば，ステップＳ７１２により優先順位ｋの値をインクリメントし，ステップＳ７１３により設定されたｋの値がキーボード種類数を超えていないことを判定したうえでステップＳ７０６に戻り，次候補のキーボードを選択する。
ステップＳ７１３の判定がＮＯならば，ステップＳ７１８により該当キーボードなしの場合の処理を行うが，ここでの処理は，例えばデフォルトのキーボードをデフォルトの位置に表示するなどするような処理である。
このような処理により，ｎ個のキーボードの候補の中から最適なもの（優先度が高いもの）を最適なサイズ（ユーザーが設定した拡大率に基づくサイズ）で選択表示させることができる。
【０１０９】
次に，ポジティブ方式（ポジティブ領域移動あり）の動作について説明する。まず，ステップＳ７３３によりポジティブ領域の決定を行うが，このときのポジティブ領域は，外部ツール１２０の画面においてマウスで設定した領域を切り取り，指定方向に片寄せ移動した領域となる。
次に，ステップＳ７３４によりキーボード表示可能領域を決定するが，この表示可能領域（空白表示領域）はステップＳ７３３で決定した領域の外部領域を設定するものである。
次に，ステップＳ７３５によりキーボードの優先度を表す変数ｋに１を設定し，ステップＳ７３６では予め準備された各種形状のキーボードの中から指定された優先度に対応したキーボードが選択される。
次に，ステップＳ７３８により，ステップＳ７３６で選択したキーボードの拡大率を最大に設定し，ステップＳ７３９では前に設定した拡大率のキーボードがステップＳ７３４で決まったキーボード表示可能領域に収まる適切なサイズかを判定する。
ここで，ＹＥＳならば，ステップＳ７１４により表示座標とサイズを決定し，ステップＳ７１５によりキーボードの色調，濃淡を決定し，ステップＳ７１７によりキーボードの表示を行う。
【０１１０】
ステップＳ７３９の判定がＮＯならば，ステップＳ７４０により拡大率の低減を行い，ステップＳ７４１により低減された拡大率が最小値以上であることを判定したうえでステップＳ７３９に戻る。
ステップＳ７４１の判定がＮＯならば，ステップＳ７４２により優先順位ｋの値をインクリメントし，ステップＳ７４３により設定されたｋの値がキーボード種類数を超えていないことを判定したうえでステップＳ７３６に戻り，次候補のキーボードを選択する。
ステップＳ７４３の判定がＮＯならば，ステップＳ７１８により該当キーボードなしの場合の処理を行うが，ここでの処理は，例えばデフォルトのキーボードをデフォルトの位置に表示するなどするような処理である。
このような処理により，ｎ個のキーボードの候補の中から最適なもの（優先度が高いもの）を最適なサイズ（ユーザーが設定した拡大率に基づくサイズ）で選択表示させることができる。
【０１１１】
ネガティブ方式の動作については，まずステップＳ７７３によりネガティブ領域の決定を行うが，このときのネガティブ領域は，外部ツール１２０の画面においてマウスで設定した領域となる。
次に，ステップＳ７７４によりキーボード表示可能領域を決定するが，これはステップＳ７７３で決定した領域そのものと合致するものである。
次に，ステップＳ７７５によりキーボードの優先度を表す変数ｋに１を設定し，ステップＳ７７６では予め準備された各種形状のキーボードの中から指定された優先度に対応したキーボードが選択される。
次に，ステップＳ７７８により，ステップＳ７７６で選択したキーボードの拡大率を最大に設定し，ステップＳ７７９では前に設定した拡大率のキーボードがステップＳ７７４で決まったキーボード表示可能領域に収まる適切なサイズかを判定する。
ここで，ＹＥＳならば，ステップＳ７８４により表示座標とサイズを決定し，ステップＳ７８５によりキーボードの色調，濃淡を決定し，ステップＳ７８６によりネガティブ領域の背景を無表示か透過表示かを決定し，ステップＳ７８７によりキーボードの表示を行う。
【０１１２】
ステップＳ７７９の判定がＮＯならば，ステップＳ７８０により拡大率の低減を行い，ステップＳ７８１により低減された拡大率が最小値以上であることを判定したうえでステップＳ７７９に戻る。
ステップＳ７８１の判定がＮＯならば，ステップＳ７８２により優先順位ｋの値をインクリメントし，ステップＳ７８３により設定されたｋの値がキーボード種類数を超えていないことを判定したうえでステップＳ７７６に戻り，次候補のキーボードを選択する。
ステップＳ７８３の判定がＮＯならば，ステップＳ７１８により該当キーボードなしの場合の処理を行うが，ここでの処理は，例えばデフォルトのキーボードをデフォルトの位置に表示するなどするような処理である。
このような処理により，ｎ個のキーボードの候補の中から最適なもの（優先度が高いもの）を最適なサイズ（ユーザーが設定した拡大率に基づくサイズ）で選択表示させることができる。
【０１１３】
実施の形態２．
以下この発明の実施の形態２を図について説明するが，この実施形態は，ポジティブ領域設定（ポジティブ領域移動なし）が同一画面上に複数存在している。
図１３の８００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面，図１３の８３０は上記画面１用の画面プログラムとキーボード１用の画面プログラム（の設定要素など）を示すものであり，上記表示画面８００は前期外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成表示画面である。
【０１１４】
図１３において，８０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
８０３，８０４，８０５，８０６は数値設定部品，８０７はグラフ部品，８０８は上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない），８０９は上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード２（キーボード画面番号であり実際には表示されない），８２０は第一のポジティブ領域（領域ＩＤ＝１），８２１は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，８２２は上記ポジティブ領域２１０を指定するための第二の座標，８２３は第二のポジティブ領域（領域ＩＤ＝２），８２４は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，８２５は上記ポジティブ領域を指定するための第二の座標，８２６は第三のポジティブ領域（領域ＩＤ＝３），８２７は該ポジティブ領域を指定するための第一の座標，８２８は上記ポジティブ領域を指定するための第二の座標である。
なお，上記数値設定部品８０３〜８０６で示した１２３４５，５４３２１，７７７７，１２３４５等の数値は，後述のデータ８３３〜８３６で指定されたデバイスの内容が表示されるものであって，図１３の中は、設定前にはブランク状態となっているものである。
【０１１５】
８３０は以下のデータによって構成される画面１，キーボード１，キーボード２用の画面プログラム，８３１は表示画面８００の画面１における画面番号のデータ，８３２は表示画面８００の画面１における文字表示のためのデータであり，例えば＜ライン１＞，ロットＮＯ．等の文字表示に関する文字サイズ・色・位置座標等が個々に設定されている。
８３３は表示画面８００の画面１における数値設定部品８０３のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか，表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号や領域コード番号ＩＤが指定されている。
以下同様に，８３４は表示画面８００の画面１における数値設定部品８０４のデータ，８３５は表示画面８００の画面１における数値設定部品８０５のデータ，８３６は表示画面８００の画面１における数値設定部品８０６のデータ，８３７は表示画面８００の画面１におけるグラフ部品８０７のデータ，８３８は表示画面８００のキーボード１（８０８）のデータ，８３９は表示画面８００におけるキーボード２（８０９）のデータ，８５０は表示画面８００の画面１における領域ＩＤ１（８２０）のデータ，８５３は表示画面８００の画面１における領域ＩＤ２（８２３）のデータ，８５６は表示画面８００の画面１における領域ＩＤ３（８２６）のデータである。
【０１１６】
図１４は，図１３における画面プログラム８３０に基づく設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
図１３において，８６１は画面プログラム８３０に基づき表示される画面１，８７１，８８１，８９１は画面１（８６１）において数値設定を行うときに表示される画面である。
上記画面１（８６１）内の８６３は画面プログラム８３０におけるデータ８３３に基づき表示される数値設定部品，８６４は画面プログラム８３０におけるデータ８３４に基づき表示される数値設定部品，８６５は画面プログラム８３０におけるデータ８３５に基づき表示される数値設定部品，８６６は画面プログラム８３０におけるデータ８３６に基づき表示される数値設定部品，８６７は画面プログラム８３０におけるデータ８３７に基づき表示されるグラフ部品，８８０は第一のポジティブ領域（領域ＩＤ＝１），８８３は第二のポジティブ領域（領域ＩＤ＝２），８８６は第三のポジティブ領域（領域ＩＤ＝３）である。
【０１１７】
次に図１３・図１４の作用・動作について説明する。
まず，図１３を用いて，ポジティブ方式を用いた作画表示画面と画面プログラムデータについて説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（８０１），キーボード１（８０８），キーボード２（８０９）を作成するとともに，各種設定を行う。
この各種設定については，画面プログラム８３０の内容に基づいて後で説明を行うが，ポジティブ方式の領域設定については，ユーザーはマウスを用いて，第一の座標８２１を指定したあと，第二の座標８２２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，第一のポジティブ領域８２０（領域ＩＤ＝１）の設定を行う。
同様にユーザーはマウスを用いて，第一の座標８２４を指定したあと，第二の座標８２５を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，第二のポジティブ領域８２３（領域ＩＤ＝２）の設定を行う。
同様にユーザーはマウスを用いて，第一の座標８２７を指定したあと，第二の座標８２８を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，第三のポジティブ領域８２６（領域ＩＤ＝３）の設定を行う。
【０１１８】
次に，画面プログラム８３０について説明する。
まず，データ８３１では画面番号を設定し，データ８３２では各種文字部品のそれぞれについて文字のサイズ，色，位置を設定する。
データ８３３では数値設定部品８０３を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして１を設定する。
データ８３４では数値設定部品８０４を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして３を設定する。
データ８３５では数値設定部品８０５を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして２を設定する。
データ８３６では数値設定部品８０６を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして２を設定する。
データ８３７ではグラフ部品８０７を表示するために，サイズ，色，位置，デバイスを設定する。
【０１１９】
データ８３８ではキーボード１（８０８）を表示するために，キーボード番号，サイズ，色（基本：色調，濃淡調整なし），拡大率範囲：０．５〜１．５，変化率：０．１，色調・濃淡調整：なしを設定する。
データ８３９ではキーボード２（８０９）を表示するために，キーボード番号，サイズ，色（基本：色調，濃淡調整なし），拡大率範囲：１．０〜１．５，変化率：０．１，色調・濃淡調整：なしを設定する。
データ８５０では領域ＩＤ１に関する設定を行う。
領域には左上，右下の座標が格納されるが，これはマウスでポジティブ領域を指定するときに自動的に設定されるようになっている。
方式ではポジティブ方式を設定し，ポジティブ領域移動では移動なしを設定する。
ポジティブ領域移動先はポジティブ領域移動の設定が移動なしなので，設定なしとなる。
ネガティブ方式キーボード表示基準位置，ネガティブ領域背景については，本領域はポジティブ領域なので，設定はなしとなる。
キーボード種類数では，２を設定し，キーボード番号では優先度１＝１，優先度２＝２を設定する。
【０１２０】
データ８５３では領域ＩＤ２に関する設定を行う。
領域には左上，右下の座標が格納されるが，これはマウスでポジティブ領域を指定するときに自動的に設定されるようになっている。
方式ではポジティブ方式を設定し，ポジティブ領域移動では移動なしを設定する。
ポジティブ領域移動先はポジティブ領域移動の設定が移動なしなので，設定なしとなる。
ネガティブ方式キーボード表示基準位置，ネガティブ領域背景については，本領域はポジティブ領域なので，設定はなしとなる。
キーボード種類数では２を設定し，キーボード番号では優先度１＝２，優先度２＝１を設定する。
【０１２１】
データ８５６では領域ＩＤ３に関する設定を行う。
領域には右下，左上の座標が格納されるが，これはマウスでポジティブ領域を指定するときに自動的に設定されるようになっている。
方式ではポジティブ方式を設定し，ポジティブ領域移動では移動なしを設定する。
ポジティブ領域移動先はポジティブ領域移動の設定が移動なしなので，設定なしとなる。
ネガティブ方式キーボード表示基準位置，ネガティブ領域背景については，本領域はポジティブ領域なので，設定はなしとなる。
キーボード種類数では２を設定し，キーボード番号では優先度１＝２，優先度２＝１を設定する。
【０１２２】
次に，図１４により表示設定装置１００の動作について説明する。
まず，設定表示装置には，画面１（８６１）が表示される。
この状態で，数値設定表示部品８６３が押圧されると，この部品の領域ＩＤ＝１であるから，画面１（８７１）のように画面右下に，第一のポジティブ領域８８０（領域ＩＤ＝１）と重ならず，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率１．２倍）になるように相似変換されたキーボード１（８７８）が表示される。
このときのキーボード表示であるが，外部ツール１２０で画面作成時に，作画画面８００の画面１（８０１）でポジティブ領域８２０をマウスにより設定するが，このときの第二の座標８２２の方向が右下であるため，表示方向，相似変形の基準位置は右下となっている。
また，表示されたキーボード１は優先度１に設定されたものが用いられている。
【０１２３】
また，画面１（８６１）が表示された状態で，数値設定表示部品８６５または８６６が押圧されると，この部品の領域ＩＤ＝２であるから，画面１（８８１）のように画面右下に，第二のポジティブ領域８８３（領域ＩＤ＝２）と重ならず，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率１．２倍）になるように相似変換されたキーボード２（８８８）が表示される。
このときのキーボード表示であるが，外部ツール１２０で画面作成時に，作画画面８００の画面１（８０１）でポジティブ領域８２３をマウスにより設定するが，このときの第二の座標８２５の方向が右下であるため，表示方向，相似変形の基準位置は右下となっている。
さらに，表示されたキーボード２は優先度１に設定されたものである。
【０１２４】
また，画面１（８６１）が表示された状態で，数値設定表示部品８６４が押圧されると，この部品の領域ＩＤ＝３であるから，画面１（８９１）のように画面左上に，第三のポジティブ領域８８６（領域ＩＤ＝３）と重ならず，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率１．２倍）になるように相似変換されたキーボード１（８９８）が表示される。
このときのキーボード表示であるが，外部ツール１２０で画面作成時に，作画画面８００の画面１（８０１）でポジティブ領域８２３をマウスにより設定するが，このときの第二の座標８２５の方向が左上であるため，表示方向，相似変形の基準位置は左上となっている。
さらに，表示されたキーボード１は優先度２に設定されたものである。
この例は，始めに優先度１であるキーボード２について最適に表示できるかどうかを判定することとなるが，キーボード２の拡大率範囲は，１．０〜１．５となっており，左上基準で相似変形したときに，拡大率１．０倍では最適表示できないため優先度２のキーボード１が採用された例である。
【０１２５】
実施の形態３．
以下この発明の実施の形態３について説明するが，この実施形態は，ポジティブ領域設定（ポジティブ領域移動あり）が同一画面上に複数存在している。
図１５の９００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する作成表示画面，図１５の９３０は上記画面１用の画面プログラムとキーボード１用の画面プログラムを示すものであり，上記表示画面９００は前期外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成表示画面である。
【０１２６】
図１５において，９０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
９０３，９０４，９０５，９０６は数値設定部品，９０７はグラフ部品，９０８は上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない），９２０は第一のポジティブ領域（領域ＩＤ＝１），９２１は該第一のポジティブ領域を指定するための第一の座標，９２２は上記第一のポジティブ領域９２０を指定するための第二の座標である。
９２３は第二のポジティブ領域（領域ＩＤ＝２），９２４は該第二のポジティブ領域を指定するための第一の座標，９２５は上記第二のポジティブ領域９２０を指定するための第二の座標である。
なお，上記数値設定部品９０３〜９０６で示した１２３４５，５４３２１，７７７７，１２３４５等の数値は，後述のデータ９３３〜９３６で指定されたデバイスの内容が表示されるものであって，図１５の中では、設定前にはブランク状態となっているものである。
【０１２７】
９３０は以下のデータによって構成される画面１，キーボード１用の画面プログラム，９３１は表示画面９００の画面１における画面番号のデータ，９３２は表示画面９００の画面１における文字表示のためのデータであり，例えば＜ライン１＞，ロットＮＯ．等の文字表示に関する文字サイズ・色・位置座標等が個々に設定されている。
９３３は表示画面９００の画面１における数値設定部品のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号や領域番号ＩＤが格納されている。
以下同様に，９３４は表示画面９００の画面１における数値設定部品９０４のデータ，９３５は表示画面９００の画面１における数値設定部品９０５のデータ，９３６は表示画面９００の画面１における数値設定部品９０６のデータ，９３７は表示画面９００の画面１におけるグラフ部品９０７のデータ，９３８は表示画面９００におけるキーボード１（９０８）のデータ，９５０は表示画面９００の画面１における領域ＩＤ１（９２０）のデータ，９５３は表示画面９００の画面１における領域ＩＤ２（９２３）のデータである。
【０１２８】
図１６は，図１５における画面プログラム９３０に基づく設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
図１６において，９６１は画面プログラム９３０に基づき表示される画面１，９７１，９８１は画面１（９６１）において数値設定を行うときに表示される画面である。
上記画面１（９６１）内の９６３は画面プログラム９３０におけるデータ９３３に基づき表示される数値設定部品，９６４は画面プログラム９３０におけるデータ９３４に基づき表示される数値設定部品，９６５は画面プログラム９３０におけるデータ９３５に基づき表示される数値設定部品，９６６は画面プログラム９３０におけるデータ９３６に基づき表示される数値設定部品，９６７は画面プログラム９３０におけるデータ９３７に基づき表示されるグラフ部品，９６８は第一のポジティブ領域（領域ＩＤ＝１），９６９は第二のポジティブ領域（領域ＩＤ＝２）である。
【０１２９】
次に図１５・図１６の作用・動作について説明する。
まず，図１５によって，ポジティブ方式を用いた作画表示画面と画面プログラムデータについて説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（９０１），キーボード１（９０８）を作成するとともに，各種設定を行う。
この各種設定については，画面プログラム９３０の内容に基づいて後で説明を行うが，ポジティブ方式の領域設定については，ユーザーはマウスを用いて，第一の座標９２１を指定したあと，第二の座標９２２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，第一のポジティブ領域９２０（領域ＩＤ＝１）の設定を行う。
同様にユーザーはマウスを用いて，第一の座標９２４を指定したあと，第二の座標９２５を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，第二のポジティブ領域９２３（領域ＩＤ＝２）の設定を行う。
【０１３０】
次に，画面プログラム９３０について説明する。
まず，データ９３１では画面番号を設定し，データ９３２では各種文字部品のそれぞれについての文字サイズ，色，位置を設定する。
データ９３３では数値設定部品９０３を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして１を設定する。
データ９３４では数値設定部品９０４を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして１を設定する。
データ９３５では数値設定部品９０５を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして２を設定する。
データ９３６では数値設定部品９０６を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして２を設定する。
データ９３７ではグラフ部品８０７を表示するために，サイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ９３８ではキーボード１（９０８）を表示するために，キーボード番号，サイズ，色（基本：色調，濃淡調整なし），拡大率範囲：０．５〜１．５，変化率：０．１，色調・濃淡調整：なしを設定する。
【０１３１】
データ９５０では領域ＩＤ１に関する設定を行う。
その領域には右下，左上の座標が格納されるが，これはマウスでポジティブ領域を指定するときに自動的に設定されるようになっている。
方式ではポジティブ方式を設定し，ポジティブ領域移動では移動ありを設定しておくと，ポジティブ領域移動先は右下となる。
これは，マウスでポジティブ領域を指定したときの１番目に指定した第一の座標の方向にあたり，これが自動的に設定されるようになっている。
ネガティブ方式キーボード表示基準位置，ネガティブ領域背景については，本領域はポジティブ領域なので，設定はなしとなる。
キーボード種類数では１を設定し，キーボード番号では優先度１＝１を設定する。
【０１３２】
データ９５３では，領域ＩＤ２に関する設定を行う。
その領域には左上，右下の座標が格納されるが，これはマウスでポジティブ領域を指定するときに自動的に設定されるようになっている。
方式ではポジティブ方式を設定し，ポジティブ領域移動では移動ありを設定しておくと，ポジティブ領域移動先は左上となる。
これは，マウスでポジティブ領域を指定したときの１番目に指定した第一の座標の方向にあたり，これが自動的に設定されるようになっている。
ネガティブ方式キーボード表示基準位置，ネガティブ領域背景については，本領域はポジティブ領域なので，設定はなしとなる。
キーボード種類数では１を設定し，キーボード番号では優先度１＝１を設定する。
【０１３３】
次に，図１６により表示設定装置１００の動作について説明する。
まず，設定表示装置には，画面１（９６１）が表示される。
この状態で，数値設定表示部品９６３あるいは９６４が押圧されると，この部品の領域ＩＤ＝１であるから，画面１（９７１）のように画面左上に，第一のポジティブ領域９６８（領域ＩＤ＝１）と重ならず，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率１．３倍）になるように相似変換されたキーボード１（９７８）が表示される。
このときのキーボード表示位置としては，外部ツール１２０の画面１（９０１）でポジティブ領域９２０をマウスにより設定した時に，第二の座標９２２の方向が左上であるため，表示方向，相似変形の基準位置は左上となっている。
また，ポジティブ領域移動先は，同様にで第一のポジティブ領域９２０をマウスで設定した時に，第一の座標９２１の方向が右下であるため，移動先は右下となっている。
【０１３４】
また，画面１（９６１）が表示された状態で，数値設定表示部品９６５あるいは９６６が押圧されると，この部品の領域ＩＤ＝２であるから，画面１（９８１）のように画面右下に，第二のポジティブ領域９６９（領域ＩＤ＝２）と重ならず，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率１．３倍）になるように相似変換されたキーボード１（９８８）が表示される。
このときのキーボード表示位置としては，外部ツール１２０での画面１（９０１）で第二のポジティブ領域９２３をマウスにより設定した時に，第二の座標９２５の方向が右下であるため，表示方向，相似変形の基準位置は右下となっている。
また，ポジティブ領域移動先は，同様に第二のポジティブ領域９２３をマウスにより設定した時に，第一の座標９２４の方向が左上であるため，左上方向となっている。
【０１３５】
実施の形態４．
以下この発明の実施の形態４を図について説明するが，この実施形態は，ネガティブ領域設定（背景無表示）がなされており，ネガティブ領域におけるキーボード表示部分以外の場所は下画面の情報が見えないようになっている。
図１７の１０００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面，図１７の１０３０は上記画面１用の画面プログラムとキーボード１用の画面プログラムを示すものであり，上記表示画面１０００は前記外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成画面である。
【０１３６】
図１７において，１００１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
１００３，１００４は数値設定部品，１００５，１００６は数値表示部品，１００７はグラフ部品，１００８上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない），１０２０はネガティブ領域（領域ＩＤ＝１），１０２１は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，１０２２は上記ネガティブ領域１０２０を指定するための第二の座標である。
なお，上記数値設定部品１００３，１００４，数値表示部品１００５，１００６で示した１２３４５，５４３２１，７７７７，１２３４５等の数値は，後述のデータ１０３３〜１０３６で指定されたデバイスの内容が表示されるものであって，図１７の中では設定前にはブランク状態となっているものである。
【０１３７】
１０３０は以下のデータによって構成される画面１，キーボード１用の画面プログラム，１０３１は表示画面１０００の画面１における画面番号のデータ，１０３２は表示画面１０００の画面１における文字表示ためのデータであり，例えば＜ライン１＞，ロットＮＯ．等の文字表示に関する文字サイズ・色・位置座標等が個々に設定されている。
１０３３は表示画面１０００の画面１における数値設定部品１００３のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号や領域ＩＤ番号が指定されている。
同様に，１０３４は表示画面１０００の画面１における数値設定部品１００４のデータ，１０３５は表示画面１０００の画面１における数値表示部品１００５のデータ，１０３６は表示画面１０００の画面１における数値表示部品１００６のデータである。
１０３７は表示画面１０００の画面１におけるグラフ部品１００７のデータ，１０３８は表示画面１０００の画面１におけるキーボード１（１００８）のデータ，１０５０は表示画面１０００の画面１における領域ＩＤ１（１０２０）のデータである。
【０１３８】
図１８は，図１７における画面プログラム１０３０に基づく設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
図１８において，１０６１は画面プログラム１０３０に基づき表示される画面１，１０７１は画面　　１（１０６１）において数値設定を行うときに表示される画面である。
上記画面１（１０６１）内の１０６３は画面プログラム１０３０におけるデータ１０３３に基づき表示される数値設定部品，１０６４は画面プログラム１０３０におけるデータ１０３４に基づき表示される数値設定部品，１０６５は画面プログラム１０３０におけるデータ１０３５に基づき表示される数値表示部品，１０６６は画面プログラム１０３０におけるデータ１０３６に基づき表示される数値表示部品，１０６７は画面プログラム１０３０におけるデータ１０３７に基づき表示されるグラフ部品，１０８０はネガティブ領域（領域ＩＤ＝１）である。
【０１３９】
次に図１７・図１８の作用・動作について説明する。
まず，図１７によって，ネガティブ方式を用いた作画画面と画面プログラムについて説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（１００１），キーボード１（１００８）を作成するとともに，各種設定を行う。
この各種設定については，画面プログラム１０３０の内容に基づいて後で説明を行うが，ネガティブ方式の領域設定については，ユーザーはマウスを用いて，第一の座標１０２１を指定したあと，第二の座標１０２２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，ネガティブ領域１０２０（領域ＩＤ＝１）の設定を行う。
【０１４０】
次に，画面プログラム１０３０について説明する。
まず，データ１０３１では画面番号を設定し，データ１０３２では各種文字部品のそれぞれについての文字サイズ，色，位置を設定する。
データ１０３３では数値設定部品１００３を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして１を設定する。
データ１０３４では数値設定部品１００４を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして１を設定する。
データ１０３５では数値表示部品１００５を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ１０３６では数値表示部品１００６を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ１０３７ではグラフ部品１００７を表示するために，サイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ１０３８ではキーボード１（１００８）を表示するために，キーボード番号，サイズ，色（基本：色調，濃淡調整なし），拡大率範囲：０．５〜１．５，変化率：０．１，色調・濃淡調整：なしを設定する。
【０１４１】
データ１０５０では領域ＩＤ１に関する設定を行う。
その領域には右下，左上の座標が格納されるが，これはマウスでネガティブ領域を指定するときに自動的に設定されるようになっている。
方式ではネガティブ方式を設定し，ポジティブ領域移動では方式がネガティブ方式なので設定なしとすると共に，ポジティブ領域移動先は方式がネガティブ方式なので設定なしとする。
ネガティブ方式キーボード表示基準位置は左上となるが，これはマウスでネガティブ領域を指定したときの２番目に指定した第二の座標の方向にあたり，これが自動的に設定されるようになっている。
ネガティブ領域背景には背景無表示を設定し，キーボード種類数では１を設定し，キーボード番号では優先度１＝１を設定する。
【０１４２】
次に，図１８により表示設定装置１００の動作について説明する。
まず，設定表示装置には，画面１（１０６１）が表示される。
この状態で，数値設定表示部品１０６３あるいは１０６４が押圧されると，この部品の領域ＩＤ＝１であるから，画面１（１０７１）のようにネガティブ領域１０８０（領域ＩＤ＝１）内に収まるように，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率０．７倍）になるように相似変換されたキーボード１（１０６８）が表示される。
このときのキーボード表示位置としては，外部ツール１２０の画面１（１００１）でネガティブ領域１０２０をマウスにより設定した時に，第二の座標１０２２の方向が左上であるため，ネガティブ領域におけるキーボードの表示方向，相似変形の基準位置は，領域の左上となっている。
また，ネガティブ領域の背景については，背景無表示となり，下画面の表示は見えないようになっている。　このときのネガティブ領域１０８０において，キーボード表示以外の部分については，自由な色，模様等を設定することも可能である。
【０１４３】
実施の形態５．
以下この発明の実施の形態５を図について説明するが，この実施形態は，ネガティブ領域設定（背景透過）がなされており，ネガティブ領域におけるキーボード表示部分以外の場所は下画面の表示が見えるようになっている。
図１９の１１００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面，図１９の１１３０は上記画面１用の画面プログラムとキーボード１用の画面プログラムを示すものであり，上記表示画面１１００は前記外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成画面である。
【０１４４】
図１９において，１１０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
１１０３，１１０４は数値設定部品，１１０５，１１０６は数値表示部品，１１０７はグラフ部品，１１０８上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない），１１２０はネガティブ領域（領域ＩＤ＝１），１１２１は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，１１２２は上記ネガティブ領域１１２０を指定するための第二の座標である。
なお，上記数値表示部品１１０３，１１０４，数値表示部品１１０５，１１０６で示した１２３４５，５４３２１，７７７７，１２３４５等の数値は，後述のデータ１１３３〜１１３６で指定されたデバイスの内容が表示されるものであって，図１９の中ではブランク状態となっているものである。
【０１４５】
１１３０は以下のデータによって構成される画面１，キーボード１用の画面プログラム，１１３１は表示画面１１００の画面１における画面番号のデータ，１１３２は表示画面１１００の画面１における文字表示ためのデータであり，例えば＜ライン１＞，ロットＮＯ．等の文字表示に関する文字サイズ・色・位置座標等が個々に設定されている。
１１３３は表示画面１１００の画面１における数値設定部品１１０３のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号や領域ＩＤ番号が指定されている。
同様に，１１３４は表示画面１１００の画面１における数値設定部品１１０４のデータである。
１１３５は表示画面１１００の画面１における数値表示部品１１０５のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号が指定されている。
同様に，１１３６は表示画面１１００の画面１における数値表示部品１１０６のデータである。
１１３７は表示画面１１００の画面１におけるグラフ部品１１０７のデータ，１１３８は表示画面１１００におけるキーボード１（１１０８）のデータ，１１５０は表示画面１１００における領域ＩＤ１（１１２０）のデータである。
【０１４６】
図２０は，図１９における画面プログラム１１３０に基づく設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
図２０において，１１６１は画面プログラム１１３０に基づき表示される画面１，１１７１は画面１（１１６１）において数値設定を行うときに表示される画面である。
上記画面（１１６１）内の１１６３は画面プログラム１１３０におけるデータ１１３３に基づき表示される数値設定部品，１１６４は画面プログラム１１３０におけるデータ１１３４に基づき表示される数値設定部品，１１６５は画面プログラム１１３０におけるデータ１１３５に基づき表示される数値表示部品，１１６６は画面プログラム１１３０におけるデータ１１３６に基づき表示される数値表示部品，１１６７は画面プログラム１１３０におけるデータ１１３７に基づき表示されるグラフ部品，１１８０はネガティブ領域（領域ＩＤ＝１）である。
【０１４７】
次に図１９・図２０の作用・動作について説明する。
まず，図１９によって，ネガティブ方式を用いた作画画面と画面プログラムデータについて説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（１１０１），キーボード１（１１０８）を作成するとともに，各種設定を行う。
この各種設定については，画面プログラム１１３０の内容に基づいて後で説明を行うが，ネガティブ方式の領域設定については，ユーザーはマウスを用いて，第一の座標１１２１を指定したあと，第二の座標１１２２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，ネガティブ領域１１２０（領域ＩＤ＝１）の設定を行う。
【０１４８】
次に，画面プログラム１１３０について説明する。
まず，データ１１３１では画面番号を設定し，データ１１３２では各種文字部品のそれぞれについての文字サイズ・色・位置を設定する。
データ１１３３では数値設定部品１１０３を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイス，領域ＩＤ番号を設定する。
データ１１３４では数値設定部品１１０４を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイス，領域ＩＤ番号を設定する。
データ１１３５では数値表示部品１１０５を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ１１３６では数値表示部品１１０６を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ１１３７ではグラフ部品１１０７を表示するために，サイズ，色，位置，デバイスを　　設定する。
データ１１３８ではキーボード１（１１０８）を表示するために，キーボード番号，サイズ，色（基本：色調，濃淡調整なし），拡大率範囲：０．５〜１．５，変化率：０．１，色調・濃淡調整：なしを設定する。
【０１４９】
データ１１５０では領域ＩＤ１に関する設定を行うが，その領域には，左下，右上の座標が格納される。
これは，マウスでネガティブ領域を指定するときに自動的に設定されるようになっている。
方式ではネガティブ方式を設定し，ポジティブ領域移動では方式がネガティブ方式なので設定なしとすると共に，ポジティブ領域移動先は方式がネガティブ方式なので設定なしとする。
ネガティブ方式キーボード表示基準位置は右上となるが，これはマウスでネガティブ領域を指定したときの２番目に指定した第二の座標の方向にあたり，これが自動的に設定されるようになっている。
ネガティブ領域背景には背景透過を設定し，キーボード種類数では１を設定し，キーボード番号では優先度１＝１を設定する。
【０１５０】
次に，図２０により表示設定装置１１０の動作について説明する。
まず，設定表示装置には，画面１（１１６１）が表示される。
この状態で，数値設定表示部品１１６３あるいは１１６４が押圧されると，この部品の領域ＩＤ＝１であるから，画面１（１１７１）のようにネガティブ領域１１８０（領域ＩＤ＝１）内に収まるように，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率０．７倍）になるように相似変換されたキーボード１（１１６８）が表示される。
このときのキーボード表示位置としては，外部ツール１２０の画面１（１１０１）でネガティブ領域１１２０をマウスにより設定するが，このときの第二の座標　　　　　　１１２２の方向が右上であるため，ネガティブ領域におけるキーボードの表示方向，相似変形の基準位置は，領域の右上となっている。
また，ネガティブ領域の背景については，背景透過となり，下画面の表示も見えるようになっている。
【０１５１】
実施の形態６．
以下この発明の実施の形態６を図について説明するが，この実施形態は，ネガティブ領域設定（透明キーボード表示）がなされており，ネガティブ領域に透明キーボードが表示されるようになっている。
図２１の１２００は設定要素である数値設定部品を含む画面１とキーボード１に関する表示画面，図２１の１２３０は上記画面１用の画面プログラムとキーボード１用の画面プログラムを示すものであり，上記表示画面１２００は前記外部ツール１２０上で作成されたツール上の作成画面である。
【０１５２】
図２１において，１２０１は以下の部品によって構成された画面１（画面番号１）であり，該「画面１」の文字は便宜上図示したが実際の画面には表示されていないものである。
１２０３，１２０５は数値設定部品，１２０４，１２０６は数値表示部品，１２０７はグラフ部品，１２０８は上記数値設定部品に対して数値をキー入力するためのキーボード１（キーボード画面番号であり実際には表示されない），１２２０はネガティブ領域（領域ＩＤ＝１），１２２１は該ネガティブ領域を指定するための第一の座標，１２２２は上記ネガティブ領域１２２０を指定するための第二の座標である。
なお，上記数値設定部品１２０３，１２０５，数値表示部品１２０４，１２０６で示した１２３４５，５４３２１，７７７７，１２３４５等の数値は，後述のデータ１２３３〜１２３６で指定されたデバイスの内容が表示されるものであって，図２１の中ではブランク状態となっているものである。
【０１５３】
１２３０は以下のデータによって構成される画面１，キーボード１用の画面プログラム，１２３１は表示画面１２００の画面１における画面番号のデータ，１２３２は表示画面１２００の画面１における文字表示ためのデータであり，例えば＜ライン１＞，ロットＮＯ．等の文字表示に関する文字サイズ・色・位置座標等が個々に設定されている。
１２３３は表示画面１２００の画面１における数値設定部品１２０３のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか，表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号や領域ＩＤ番号が指定されている。
１２３４は表示画面１２００の画面１における数値表示部品１２０４のデータであり，表示数値の大きさ・色・位置データのほか表示するべき数値が格納されているデータレジスタ等のデバイス番号が指定されている。
同様に，１２３５は表示画面１２００の画面１における数値設定部品１２０５のデータ，１２３６は表示画面１２００の画面１における数値表示部品１２０６のデータである。
１２３７は表示画面１２００の画面１におけるグラフ部品１２０７のデータ，１２３８は表示画面１２００におけるキーボード１（１２０８）のデータ，１２５０は表示画面１２００における領域ＩＤ１（１２２０）のデータである。
【０１５４】
図２２は，図２１における画面プログラム１２３０に基づく設定表示装置１００の実表示画面を示すものである。
図２２において，１２６１は画面プログラム１２３０に基づき表示される画面１，１２７１は画面１（１２６１）において数値設定を行うときに表示される画面である。
上記画面（１２６１）内の１２６３は画面プログラム１２３０におけるデータ１２３３に基づき表示される数値設定部品，１２６４は画面プログラム１２３０におけるデータ１２３４に基づき表示される数値表示部品，１２６５は画面プログラム１２３０におけるデータ１２３５に基づき表示される数値設定部品，１２６６は画面プログラム１２３０におけるデータ１２３６に基づき表示される数値表示部品，１２６７は画面プログラム１２３０におけるデータ１２３７に基づき表示されるグラフ部品，１２８０はネガティブ領域（領域ＩＤ＝１）である。
【０１５５】
次に図２１・図２２の作用・動作について説明する。
まず，図２１によって，ネガティブ方式を用いた作画画面と画面プログラムデータについて説明する。
最初に，前記外部ツール１２０を用いて，ユーザーは画面１（１２０１），キーボード１（１２０８）を作成するとともに，各種設定を行う。
この各種設定については，画面プログラム１２３０の内容に基づいて後で説明を行うが，ネガティブ方式の領域設定については，ユーザーはマウスを用いて，第一の座標１２２１を指定したあと，第二の座標１２２２を指定するといったように，順番に２点を指定することにより，ネガティブ領域１２２０（領域ＩＤ＝１）の設定を行う。
【０１５６】
次に，画面プログラム１２３０について説明する。
まず，データ１２３１では画面番号を設定し，データ１２３２では各種文字部品のそれぞれについて文字のサイズ，色，位置を設定する。
データ１２３３では数値設定部品１２０３を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして１を設定する。
データ１２３４では数値表示部品１２０４を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ１２３５では数値設定部品１２０５を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスと領域ＩＤとして１を設定する。
データ１２３６では数値表示部品１２０６を表示するために，各部品毎のサイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ１２３７では，グラフ部品１２０７を表示するために，サイズ，色，位置，デバイスを設定する。
データ１２３８では，キーボード１（１２０８）を表示するために，キーボード番号，サイズ，色（基本：色調，濃淡調整なし），拡大率範囲：０．５〜１．５，変化率：０．１，色調・濃淡調整：なしを設定する。
【０１５７】
データ１２５０では領域ＩＤ１に関する設定を行う。
領域には左上，右下の座標が格納されるが，これはマウスでネガティブ領域を指定するときに自動的に設定されるようになっている。
方式ではネガティブ方式を設定し，ポジティブ領域移動では方式がネガティブ方式なので設定なしとすると共に，ポジティブ領域移動先は方式がネガティブ方式なので設定なしとする。
ネガティブ方式キーボード表示基準位置は右下となるが，これはマウスでネガティブ領域を指定したときの２番目に指定した第二の座標の方向にあたり，これが自動的に設定されるようになっている。
ネガティブ領域背景には背景透過を設定し，キーボード種類数では１を設定し，キーボード番号では優先度１＝１を設定する。
【０１５８】
次に，図２２により表示設定装置１２０の動作について説明する。
まず，設定表示装置には，画面１（１２６１）が表示される。
この状態で，数値設定表示部品１２６３あるいは１２６５が押圧されると，この部品の領域ＩＤ＝１であるから，画面１（１２７１）のようにネガティブ領域１２８０（領域ＩＤ＝１）内に収まるように，かつなるべく大きなサイズ（本例では，拡大率０．７倍）になるように相似変換されたキーボード１（１２６８）が表示される。
このときのキーボード表示位置としては，外部ツール１２０の画面１（１２０１）でネガティブ領域１２２０をマウスにより設定した時に，第二の座標１２２２の方向が右下であるため，ネガティブ領域におけるキーボードの表示方向，相似変形の基準位置は，領域の右下となっている。
また，ネガティブ領域の背景については背景透過となり，下画面の表示も見えるようになっていると共に，このときのキーボードについては，色調，濃淡調整があるものが使用されて，原表示画面とキーボードが重なった場合でも，原表示画面とキーボードの両方の表示が識別できるようになっている。
【０１５９】
実施の形態７．
以下この発明の実施の形態７を図２３について説明するが，この実施形態は，キーボード表示画面への第一の切替手段を示すものである。
図２３は，画面上の数値設定部品を押圧したときにキーボード表示画面に切替がなされる動作を示した説明図である。
図２３において，１００ａは設定表示装置，１４００ａは該設定表示装置に表示される画面，１４０１ａは該画面上の数値設定部品，１４０２ａは設定表示装置に表示されるキーボード表示画面，１４０３ａは該画面上の数値設定部品，１４０４ａは画面１４０２ａに表示されているキーボード部品である。
図２３では，キーボード表示画面への切替は，数値設定部品を押圧することにより行われる。
まず，数値設定部品１４０１ａが押圧されると，画面は，画面１４００ａからキーボード１４０４ａが表示された画面１４０２ａに切替わる。
画面１４００ａへの復帰は，例えば，画面１４０２ａにおいて，数値入力が終了し，キーボード１４０４ａの確定キーが押圧されると，元の画面１４００ａに画面が復帰する。
【０１６０】
実施の形態８．
以下この発明の実施の形態８を図２４について説明するが，この実施形態は，キーボード表示画面への第二の切替手段を示すものである。
図２４は，プログラマブルコントローラ１４０よりキーボード表示画面に切替がなされる動作を示した説明図である。
図２４において，１００ｂは設定表示装置，１４００ｂは該設定表示装置に表示される画面，１４０１ｂは該画面上の数値設定部品，１４０２ｂは設定表示装置に表示されるキーボード表示画面，１４０３ｂは該画面上の数値設定部品，１４０４ｂは画面１４０２ｂに表示されているキーボード部品である。
図２４では，キーボード表示画面への切替は，プログラマブルコントローラ１４０からの指令によって行われる。
まず，プログラマブルコントローラ１４０から画面切替指令が送られると，画面は，画面１４００ｂからキーボード１４０４ｂが表示された画面１４０２ｂに切替わる。
元の画面１４００ｂへの復帰については，プログラマブルコントローラ１４０から画面復帰指令が送られると，画面は元の画面１４００ｂに復帰する。
または，図２３の例と同様に，画面１４０２ｂにおいて，数値入力が終了し，キーボード１４０４ｂの確定キーが押圧されると，元の画面１４００ｂに画面が復帰するという手段も可能である。
【０１６１】
実施の形態９．
以下この発明の実施の形態９を図２５について説明するが，この実施形態は，キーボード表示画面への第三の切替手段を示すものである。
図２５は，外部ツール１２０よりキーボード表示画面に切替がなされる動作を示した説明図である。
図２５において，１００ｃは設定表示装置，１４００ｃは該設定表示装置に表示される画面，１４０１ｃは該画面上の数値設定部品，１４０２ｃは設定表示装置に表示されるキーボード表示画面，１４０３ｃは該画面上の数値設定部品，１４０４ｃは画面１４０２ｃに表示されているキーボード部品である。
図２５では，キーボード表示画面への切替は，外部ツール１２０からの指令によって行われる。
まず，外部ツール１２０から画面切替指令が送られると，画面は，画面１４００ｃからキーボード１４０４ｃが表示された画面１４０２ｃに切替わる。
元の画面１４００ｃへの復帰については，外部ツール１２０から画面復帰指令が送られると，画面は元の画面１４００ｃに復帰する。
または，図２３の例と同様に，画面１４０２ｃにおいて，数値入力が終了し，キーボード１４０４ｃの確定キーが押圧されると，元の画面１４００ｃに画面が復帰するという手段も可能である。
【０１６２】
実施の形態１０．
実施形態１〜９では，同一画面内で，ポジティブ方式，ネガティブ方式のどちらかを使用する場合について説明してきたが，このポジティブ方式，ネガティブ方式は同一画面内に混在させて使用することも可能である。
また，複数の画面が存在する場合，例えば，ポジティブ方式を使用する画面，ネガティブ方式を使用する画面を作成するなどして，画面毎に使い分けすることもできる。
【０１６３】
また、ポジティブ方式，ネガティブ方式による表示制御をキーボードを対象として説明したが，本発明の方式はキーボード以外、例えば，操作キー，ファンクションキー等も対象とすることができる。
また，各実施形態ではキーボードの出力信号は，シリアル回線経由でＰＬＣに対して送信されるように説明されているが，この出力信号は，シリアル回線以外にも，設定表示装置の出力端子とＰＬＣの入力端子を結ぶ直接配線（１本あるいは複数）経由で，ＰＬＣあるいはＰＬＣ以外の制御機器に供給されるようにすることもできる。
【０１６４】
また、キーボード画面プログラムは，作画アプリケーションプログラム内にあるとしてきたが，設定表示装置におけるシステムメモリ上にあっても差し支えない。
【０１６５】
【発明の効果】
以上のように、この発明の設定表示装置によれば，外部ツールにインストールされた作画用アプリケーションプログラムによって動作する各種形状のキーボード画面作成手段と有効領域指定手段と、キーボード画面選択手段とキーボード画面相似変形手段と編集転送手段を包含すると共に，設定表示装置のシステムメモリは表示切換手段を包含し，指定領域外の適切な場所に編集記憶された適正寸法のキーボード画面を表示することができる。
従って，キーボード画面と共に表示したい原画面の重要表示部分が表示器の画面内に集中している場合に，この重要表示部分を残してなるべく大きなキーボード画面を同時表示するための画面が手軽に作成できて，画面プログラムの設計効率が向上する効果がある。
【０１６６】
また、作画用アプリケーションプログラムによって動作する各種形状のキーボード画面作成手段と無効領域指定手段とキーボード画面選択手段とキーボード画面相似変形手段と編集転送手段を包含すると共に，設定表示装置のシステムメモリは表示切換手段を包含し，指定領域内の適切な場所に編集記憶された適正寸法のキーボード画面を適時に表示することができる。
従って，キーボード画面と共に表示したい原画面の重要表示部分が表示器の画面内に分散していて，同時表示しなくても良い非重要部分が集中している場合に，分散重要部分を残して集中非重要部分になるべく大きなキーボード画面を同時表示するための画面プログラムが手軽に作成できて，画面プログラムの設計効率が向上する効果がある。
【０１６７】
また、作画用アプリケーションプログラムによって動作する各種形状のキーボード画面作成手段と有効領域指定手段と無効領域指定手段とキーボード画面選択手段とキーボード画面相似変形手段と第一・第二の編集転送手段を包含すると共に，設定表示装置のシステムメモリは表示切換手段を包含し，指定領域外部又は内部の適切な場所に編集記憶された適正寸法のキーボード画面を適時に表示することができる。
従って，キーボード画面と共に表示したい原画面の重要表示部分が表示器の画面内に集中している場合や，逆に同時表示しなくても良い非重要部分が集中している場合に，有効領域指定手段又は無効領域指定手段を使い分けることができ，なるべく大きなキーボード画面を適材適所に同時表示するための画面プログラムが手軽に作成できて，画面プログラムの設計効率が向上する効果がある。
【０１６８】
また、有効領域指定手段は，有効領域を指定する対角線ベクトルの方向に連動して，空白表示領域内でのキーボード表示位置を決定するキーボード表示位置指定手段を備えているので、キーボード表示位置が自動的に決定され，画面プログラムの設計効率が向上する効果がある。
【０１６９】
また、移動された領域内の画面プログラムと相似変形された空白表示領域内のキーボード画面が編集合成されて上記画面プログラムメモリに転送格納される有効領域移動手段を備えているので，有効領域が表示器の画面中央部にあるような場合に，空白表示領域を拡大してより大きなキーボード画面を表示することができる効果がある。
【０１７０】
また、有効領域の移動位置とキーボードの表示位置を決定する有効領域移動位置指定手段とキーボード表示位置指定手段を備えているので，有効領域とキーボード表示位置が自動的に決定されるので，画面プログラムの設計効率が向上する効果がある。
【０１７１】
また、キーボード画面領域以外の領域には選択表示原画面を表示するようにした編集合成画面手段が画面プログラムメモリに転送格納される重ね合せ手段を備えているので，キーボード画面が表示される空白表示領域に余白領域がある場合に，原画面を並列表示して，無駄な余白部分を無くすることができる効果がある。
【０１７２】
また、選択表示原画面の全体を残したままでキーボード画面を追加表示した編集合成画面手段が上記画面プログラムメモリに転送格納される濃淡調整手段を備えているので，キーボード画面が表示される空白表示領域に余白領域がある場合に，原画面を並列表示して，無駄な余白部分を無くすることができると共に，キーボード画面と重なっている部分にも原画面の表示を残すことができる効果がある。
【０１７３】
また、無効領域を指定する対角線ベクトルの方向に連動して，キーボード表示位置が決定されるキーボード表示位置指定手段を備えているので，キーボード表示位置が自動的に決定され，画面プログラムの設計効率が向上する効果がある。
【０１７４】
また、キーボード画面領域以外の領域には選択表示原画面を表示するようにした編集合成画面手段が画面プログラムメモリに転送格納される重ね合せ手段を備えているので，キーボード画面が表示される空白表示領域に余白領域がある場合に，原画面を並列表示して，無駄な余白部分を無くすることができる効果がある。
【０１７５】
また、選択表示原画面の全体を残したままでキーボード画面を追加表示した編集合成画面手段が画面プログラムメモリに転送格納される濃淡調整手段を備えているので，キーボード画面が表示される空白表示領域に余白領域がある場合に，原画面を並列表示して，無駄な余白部分を無くすることができると共に，キーボード画面と重なっている部分にも原画面の表示を残すことができる効果がある。
【０１７６】
また、キーボード画面選択手段は，キーボード表示のための空白表示領域内でなるべく大きなキーボード画面を選択使用する自動選択手段を備えているので，キーボードの形状や大きさが自動的に決定され，画面プログラムの設計効率が向上する効果がある。
【０１７７】
また、キーボード画面選択手段は，優先度の高いキーボード画面の縮小率が所定下限値よりも大きな適正範囲にある場合には，優先度の低いキーボード画面の縮小率がもっと大きくなっていても優先度条件に従ってキーボード画面が選択される優先度指定手段を備えているので，キーボードの形状や大きさが自動的に決定されて，画面プログラムの設計効率が向上する一方で，ユーザーの意向を反映することができる効果がある。
【０１７８】
また、キーボード画面選択手段は，全てのキーボード画面の拡大・縮小率が所定範囲を超えている場合に作用して，有効領域又は無効領域の指定を解除したり解除を促すメッセージ表示を行う選択制限手段を備えているので，異常な有効領域の指定又は無効領域の指定がなされた場合に注意を促して，再度より適切な有効領域指定又は無効領域指定を行うことができる効果がある。
【０１７９】
また、代替キーボード画面作成手段によって作画された代替キーボード画面表示用手段はキーボード画面選択手段によって選択使用され，領域指定内外の空白表示領域で相似変形されて表示される代替キーボード画面作成手段を備えているので，設定表示装置のシステムメモリ内に格納されている各種形状のキーボード画面プログラムに加えて，ユーザー側で作成されたその他形状のキーボード画面を画面プログラムメモリ内に生成して，これを既製のキーボードに加えて有効活用することができる効果がある。
【０１８０】
また、表示切換指令信号は，表示器内に表示されたタッチキーの押圧操作信号，又はプログラマブルコントロ−ラを介して送信されたスイッチ操作信号，又は外部ツールからのツール用キーボードスイッチの操作信号等が使用されるようになっているので、例えばプログラマブルコントローラが何等かの数値設定を要求しているような場合に，オぺレータがわざわざキーボード表示の指示を行わなくても自動的にキーボード画面が表示されるようにしたり，外部ツールを併用したテスト運転時に外部ツール側から表示切換指令を行う等の便利な取扱いが行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施の形態１の実施例１の設定表示装置例装置のシステム構成図である。
【図２】図１のもののポジティブ方式画面説明図である。
【図３】図１のものの表示位置説明図である。
【図４】図１のものの拡大率説明図である。
【図５】図１のものの拡大率設定動作説明図である。
【図６】実施例２のネガティブ方式画面説明図である。
【図７】図６のものの表示位置説明図である。
【図８】実施例３のポジティブ・領域移動方式画面説明図である。
【図９】図８のものの表示位置説明図である。
【図１０】実施例４のネガティブ・透過／空白表示方式画面説明図である。
【図１１】図１のものの画面プログラムのデータ構造説明図である。
【図１２】図１のもののシステムの動作説明図である。
【図１３】この発明の実施の形態２のポジティブ作画説明図である。
【図１４】図１３のものの画面表示説明図である。
【図１５】この発明の実施の形態３のポジティブ移動作画説明図である。
【図１６】図１５のものの画面表示説明図である。
【図１７】この発明の実施の形態４のネガティブ・空白作画説明図である。
【図１８】図１７のものの画面表示説明図である。
【図１９】この発明の実施の形態５のネガティブ・透過作画説明図である。
【図２０】図１９のものの画面表示説明図である。
【図２１】この発明の実施の形態６のネガティブ・透明作画説明図である。
【図２２】図２１のものの画面表示説明図である。
【図２３】この発明の実施の形態７の表示切換説明図である。
【図２４】この発明の実施の形態８の表示切換説明図である。
【図２５】この発明の実施の形態９の表示切換説明図である。
【図２６】第一〜第三従来装置におけるシステム構成図である。
【図２７】第一従来装置における作画画面説明図である。
【図２８】図２７のものの表示画面説明図である。
【図２９】第二従来装置における作画画面説明図である。
【図３０】図２９のものの表示画面説明図である。
【図３１】第三従来装置における作画画面説明図である。
【図３２】図３１のものの表示画面説明図である。
【符号の説明】
１００　　　設定表示装置、　　　　１０１　　　ＣＰＵ（マイクロプロセッサ）、
１０２　　　システムメモリ、　　　　　　　　１０３　　　画面プログラムメモリ、
１０５　　　タッチキー、　　　　　　　　　　　　１０６　　　タッチキー操作読取り回路、
１０７　　　表示器、　　　　　　　　　　１０８　　　表示ドライバ、
１１１　　　表示切替プログラム、　　　　　　　　　　１２０　　　外部ツール、
１２１　　　作画用アプリケーションプログラム　　　　、
１２２　　　キーボード画面プログラム、　　　１２３　　有効領域指定プログラム、
１２４キーボード表示位置指定プログラム、
１２５１２５　有効領域移動プログラム、
１２６　　　有効領域位置移動指定プログラム、　１２７　　　　　無効領域指定プログラム、
１２８キーボード表示位置指定プログラム、
１２９キーボード画面選択プログラム、
１３０　　　自動選択プログラム、　　１３１　　優先度指定プログラム、
１３２　　　選択制限プログラム、　　１３３　　キーボード画面相似変形プログラム、
１３４　　　第一の編集転送プログラム、　　１３５　　第二の編集転送プログラム、
１３６　　　重ね合わせプログラム、　　１３７　　濃淡調整プログラム、
１３８　　　代替キーボード画面作成プログラム
１３９　　　シリアルインタフェース（外部ツール用）、
１４０　　　プログラマグルコントローラ（ＰＬＣ）、
１４１　　　シリアルインタフェース（ＰＬＣ用）。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an improvement in a setting display device used in serial connection with a programmable controller, particularly, a display device having touch keys on a display screen and displaying a keyboard.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art A programmable controller (hereinafter, referred to as a PLC) is used to sequentially control a controlled device. In addition, a setting display device is used to display the status of data stored in the data storage unit of the PLC.
This setting display device is used not only for displaying the state of the data but also for setting.
The data setting is to set (store) a numerical value and a character code in a data register of the PLC. The setting method is such that a worker uses a symbol of a numerical input component or a character input component existing on the screen of the setting display device. When a key is pressed, a corresponding keyboard is displayed (overlaid) on the screen on which the numerical value input component and the character input component are displayed, and numerical values and characters are input using the displayed keyboard. Hereinafter, a screen below the overlapped display is referred to as a lower screen, and an upper screen is referred to as an upper screen.
When the enter key is pressed after the input is completed, the keyboard on the upper screen disappears from the screen and returns to the original screen on the lower screen in many cases.
[0003]
As a well-known example of ensuring the visibility of the lower screen when displaying a keyboard, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-07353, a "software keyboard" is used in a device having a relatively small display screen such as a portable information terminal. With regard to the keyboard, the 50-sound keyboard used for character input displays only one sound line such as a line, a line, ..., thereby saving the keyboard display area and making the keyboard translucent. In some cases, the lower screen information can be viewed even when the keyboard is displayed.
In a home controller system, a transmissive touch panel is arranged in front of an image display unit as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-212857 "Display operation device of home control system" as a known example of securing a wide range of video monitoring display. In some cases, the operation keys do not hide the image even when the operation keys are displayed simultaneously with the image.
As a well-known example of ensuring the visibility of the lower screen, a transparent or translucent window is prepared for the window screen as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-307697 “display device” so that the underlying information can be seen to some extent. There is something that I did.
Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-342340, "Method of Detecting Pressed Position of Touch Panel", is a well-known example relating to reading of pressed operation of touch keys. There is a new method of detecting
[0004]
FIG. 26 is a system configuration diagram of a conventional setting display device.
In FIG. 26, 5000 is a setting display device connected to a programmable controller (to be referred to as a PLC hereinafter) 5040, which writes setting information to the PLC and reads monitor information, and 5001 indicates the internal operation of the setting display device. For example, a 32-bit microprocessor (hereinafter referred to as CPU) for controlling, 5002 is a system memory such as a flash memory or an EEPROM connected to the CPU by bus, and 5003 is connected to the CPU 5001 by bus and prepared by the user. A screen program memory such as a FLASH memory or an EEPROM for storing information, and a reference numeral 5004 is a RAM such as an SRAM which is connected to the CPU 5001 via a bus and temporarily stores data.
Reference numeral 5005 denotes a touch key which is connected to the CPU 5001 via a touch key reading circuit 5006 which will be described later, and performs data setting and various commands to the PLC 5040 described below by key operation. 5006 inputs a signal from the touch key to the CPU 5001. A touch key reading circuit 5007 is connected to the CPU 5001 via a display driver 5008 to be described later to display characters, graphics, and data of the PLC 5040 described below. A signal 5008 is a signal from the CPU 5001. Is a display driver that processes the data into a form suitable for input to the display.
[0005]
Reference numeral 5020 denotes an external tool such as a personal computer having a drawing application program described later, 5021 denotes a drawing application program for programming the contents displayed on the display 5007, and 5022 connects the external tool 5020 and the CPU 5001. An interface circuit 5040 is a programmable controller (PLC) for controlling a machine to be controlled (not shown), and 5041 is an interface circuit for exchanging data when the PLC 5001 is connected to the CPU 5001. .
[0006]
Next, the operation and operation of FIG. 26 will be described.
Referring to FIG. 26, a screen program created by an external tool 5020 is stored in a screen program memory 5003 in the setting display device 5000.
The screen program is created by the user using the drawing application program 5021 installed in the external tool 5020.
The contents displayed on the display 5007 in the setting display device 5000 and the handling of the touch keys 5005 depend on the screen program stored in the screen program memory 5003, and specific examples thereof will be sequentially described with reference to FIGS. .
[0007]
First, the screen displayed in FIG. 26 will be described.
FIGS. 27 and 28 show typical examples of keyboard display in a conventional setting display device. In this example, the keyboard is displayed or erased as necessary.
27, reference numeral 5100 denotes a display screen relating to the screen 1 and the keyboard 1 including a numerical value setting component as a setting element, and 5130 in FIG. 27 denotes a screen program for the screen 1 and a screen program for the keyboard 1, respectively. A screen 5100 is a creation display screen on a tool created on the external tool 5020.
Reference numeral 5101 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following parts. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen. 5103, 5104, 5105, and 5106 are numerical value setting parts, 5107 is a graph part, 5110 is a mark of a reference position (upper left position) when displaying a keyboard 5108 described later, and 5108 is a numerical value for the numerical value setting parts 5103 to 5106. (Keyboard screen number; this number is not actually displayed).
The numerical values of 12345, 54321, 7777, 12345, etc. shown in the numerical value setting parts 5103 to 5106 indicate the contents of the device specified by data 5133 to 5136 described later. Is a blank state.
[0008]
5130 is a screen program for the screen 1 and the keyboard 1 composed of the following data, 5131 is screen number data on the screen 1 of the display screen 5100, and 5132 is data for character display on the screen 1 of the display screen 5100. , For example, <Line 1> Lot No. The character size, color, position coordinates, etc. relating to the character display such as are individually specified. Reference numeral 5133 denotes data of the numerical value setting component 5103 on the screen 1 of the display screen 5100, in which a device number such as a data register in which a numerical value to be displayed is stored in addition to the size / color / position data of the displayed numerical value. .
Similarly, 5134 is the data of the numerical value setting part 5104 in the screen 1 of the display screen 5100, 5135 is the data of the numerical value setting part 5105 in the screen 1 of the display screen 5100, and 5136 is the data of the numerical value setting part 5106 in the screen 1 of the display screen 5100. Data 5137 is data of the graph part 5107 on the screen 1 of the display screen 5100, and 5138 is data of the keyboard 1 (5108) on the display screen 5100.
[0009]
FIG. 28 shows an actual display screen of the setting display device 5000 based on the screen program 5130 in FIG.
In FIG. 28, reference numeral 5161 denotes a screen 1 displayed based on the data of the screen program 5130, and reference numeral 5171 denotes a screen displayed when a numerical value is set on the screen 1 (5161).
5163 in the screen 1 (5161) is a numerical value setting component displayed based on the data 5133 in the screen program 5130, 5164 is a numerical value setting component displayed based on the data 5134 in the screen program 5130, and 5165 is data 5135 in the screen program 5130. 5166 are numerical value setting parts displayed based on the data 5136 in the screen program 5130, and 5167 are graph parts displayed based on data 5137 in the screen program 5130.
Reference numeral 5168 denotes a keyboard 1 displayed on the screen 5171 based on data 5138 in the screen program 5130.
[0010]
Next, the operation and operation of FIGS. 27 and 28 will be described.
In the example of FIGS. 27 and 28, the lot No. And the production number, lot No. of line 2 And the production number are numerically set using the keyboard 1.
First, the screen program will be described.
In the screen program 5130, a screen number is set in the data 5131.
In the data 5132, the size, color, and position of a character are set for each of various character parts.
In the data 5133, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5103 are set.
In the data 5134, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5104 are set.
In the data 5135, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5105 are set.
In the data 5136, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5106 are set.
In the data 5137, the size, color, position, and device of the graph component 5107 are set.
In the data 5138, a keyboard number, a size, a color, and a position are set to display the keyboard 1. The position at this time is determined by the position data of the mark 5110. Here, the display reference position of the keyboard 1 (upper left) Is shown.
[0011]
Next, the operation will be described.
For example, the lot number of line 1 When the user presses the numerical value setting component 5163 on the screen 1 (5161), the keyboard 1 (5168) is superimposed on the original screen 1 (5161) like the screen 1 (5171) and displayed. Indicates the lot number by key input using the keyboard 1 (5168). Enter
Then, when the ENT key of the keyboard 1 (5168) is pressed at the end of the numerical value input, the keyboard 1 (5168) is erased and the screen 1 (5161) is restored.
Lot No. of line 2 Is set, pressing the numerical value setting component 5164 on the screen 1 (5161) causes the keyboard 1 (5168) to be displayed on the original screen 1 (5161) as in the screen 1 (5171). (5168) by key input. Enter
Then, when the ENT key of the keyboard 1 (5168) is pressed at the end of the numerical value input, the keyboard 1 (5168) is erased and the screen 1 (5161) is restored.
[0012]
When it is desired to set the production number 1 of the line 1, when the numerical value setting component 5165 is pressed on the screen 1 (5161), the keyboard 1 (5168) is displayed on the original screen 1 (5161) as in the screen 1 (5171). , The operator inputs the production number 1 by key input using the keyboard 1 (5168).
Then, when the ENT key of the keyboard 1 (5168) is pressed at the end of the numerical value input, the keyboard 1 (5168) is erased and the screen 1 (5161) is restored.
When the production number 2 of the line 2 is to be set, when the numerical value setting component 5166 is pressed on the screen 1 (5161), the keyboard 1 (5168) is displayed on the original screen 1 (5161) as in the screen 1 (5171). , The operator inputs the production number 2 by key input using the keyboard 1 (5168).
Then, when the ENT key of the keyboard 1 (5168) is pressed at the end of the numerical value input, the keyboard 1 (5168) is erased and the screen 1 (5161) is restored.
[0013]
In this example, the lot No. And the lot number of production number 1 and line 2 In the case of setting the number of productions and the production number 2, since the keyboard 1 (5168) used in each case and the numerical value setting component overlap, there is an inconvenience that the progress of the numerical value input is not shown.
[0014]
Next, convenient functions used for the conventional screen will be described.
29 and 30 show examples of convenient functions related to keyboard display in a conventional setting display device. In addition to displaying or deleting the keyboard as necessary, the movement mode key 5269 allows the keyboard to be displayed. The display position can be changed.
Reference numeral 5200 in FIG. 29 indicates a display screen relating to the screen 1 and the keyboard 1 including the numerical value setting component as a setting element, and reference numeral 5230 in FIG. 29 indicates a screen program for the screen 1 and a screen program for the keyboard 1. A screen 5200 is a creation display screen on a tool created on the external tool 5020.
Reference numeral 5201 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following components. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen. Numerals 5203, 5204, 5205, and 5206 denote numerical value setting components, 5207 denotes a graph component, 5210 denotes a mark of a reference position (upper left position) when displaying a keyboard 5208 described later, and 5208 denotes a numerical value for the numerical value setting components 5203 to 5206. (Keyboard screen number, not actually displayed), 5209 are movement mode keys displayed in the keyboard 1 (5208).
[0015]
5230 is a screen program for the screen 1 and the keyboard 1 composed of the following data, 5231 is screen number data on the screen 1 of the display screen 5200, and 5232 is data for character display on the screen 1 of the display screen 5200. , For example, <Line 1> Lot No. The character size, color, position coordinates, etc. relating to the character display such as are individually specified.
Reference numeral 5233 denotes data of the numerical value setting component 5203 on the screen 1 of the display screen 5200, and specifies the device number of a data register or the like in which the numerical value to be displayed is stored in addition to the size / color / position data of the displayed numerical value. .
Similarly, 5234 is data of the numerical value setting part 5204 in the screen 1 of the display screen 5200, 5235 is data of the numerical value setting part 5205 in the screen 1 of the display screen 5200, and 5236 is data of the numerical value setting part 5206 in the screen 1 of the display screen 5200. Data 5237 is data of the graph part 5207 on the screen 1 of the display screen 5200, and 5238 is data of the keyboard 1 (5208) on the display screen 5200.
[0016]
FIG. 30 shows an actual display screen of the setting display device 5000 based on the screen program 5230 in FIG.
In FIG. 30, 5261 is a screen displayed based on the data of the screen program 5230, 5271 is a screen displayed when performing numerical setting on the screen 1 (5261), and 5281 is displayed on the screen 1 (5271). This is a screen in which the display position of the keyboard 1 (5268) has been moved by a later-described movement mode key 5269.
Reference numeral 5263 denotes a numerical value setting component displayed based on the data 5233 in the screen program 5230, reference numeral 5264 denotes a numerical value setting component displayed based on the data 5234 in the screen program 5230, and reference numeral 5265 denotes a numerical value setting component displayed based on the data 5235 in the screen program 5230. , 5266 are numerical value setting parts displayed based on the data 5236 in the screen program 5230, 5267 are graph parts displayed based on the data 5237 in the screen program 5230, and 5268 is the keyboard 1 displayed based on the data 5238 in the screen program 5230. is there.
[0017]
Next, the operation and operation of FIGS. 29 and 30 will be described.
In the example of FIG. 29 and FIG. And the production number, lot No. of line 2 And the production number are numerically set using the keyboard 1.
First, the screen program will be described.
In the screen program 5230, a screen number is set in the data 5231.
In the data 5232, the size, color, and position of the character of the character part are set.
In the data 5233, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5203 are set.
In the data 5234, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5204 are set.
In the data 5235, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5205 are set.
In the data 5236, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5206 are set.
In the data 5237, the size, color, position, and device of the graph component 5207 are set.
In the data 5238, in order to display the keyboard 1, a keyboard number, a size, a color, a position, and a key for a movement mode are set. The position (initial position) at this time is determined by the position data of the mark 5210. Indicates the display reference position (upper left) of the keyboard 1.
[0018]
Next, the operation will be described.
For example, the lot number of line 1 Is set, pressing the numerical value setting component 5263 on the screen 1 (5261) displays the keyboard 1 (5268) on the original screen 1 (5261) like the screen 1 (5271). (5268) by key input. Enter
Then, when the ENT key of the keyboard 1 (5268) is pressed at the end of the numerical value input, the keyboard 1 (5268) is erased and the screen returns to the original screen 1 (5261).
The same applies when it is desired to set the production number 1 of the line 1.
In addition, the lot No. of line 2 Is set, when the numerical value setting component 5264 is pressed on the screen 1 (5261), the keyboard 1 (5268) is displayed on the original screen 1 (5261) like the screen 1 (5281). (5268) by key input. Enter
Then, when the ENT key of the keyboard 1 (5268) is pressed at the end of the numerical value input, the keyboard 1 (5268) is erased and the screen returns to the original screen 1 (5261).
The same applies when it is desired to set the production number 1 of the line 2.
[0019]
In this example, since the size of the keyboard 1 (5268) is small and can be moved, when performing the numerical value setting operation using the numerical value setting components 5263, 5264, 5265, and 5266, the keyboard and the numerical value setting components are prevented from overlapping. be able to.
However, the display position of the keyboard 1 is changed left and right each time the movement mode key 5269 is pressed. When setting, it is not possible to see the numerical display during the setting process.
[0020]
Next, another example of the conventional screen will be described.
FIGS. 31 and 32 show other typical cases related to the keyboard display in the conventional setting display device. In this case, the keyboard is always displayed regardless of the necessity of the display. I have.
Reference numeral 5300 in FIG. 31 denotes a display screen relating to the screen 1 and the keyboard 1 including a numerical value setting component as a setting element. Reference numeral 5330 in FIG. 31 denotes a screen program for the screen 1 and the keyboard 1. It is a creation display screen on the tool created on the tool 5020.
Reference numeral 5301 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following parts. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Numerals 5303, 5304, 5305, and 5306 are numerical value setting components, 5307 is a graph component, and 5308 is a keyboard 1 for inputting numerical values to the numerical value setting components 5303 to 5306 (keyboard screen numbers, which are not actually displayed). It is.
[0021]
5330 is a screen program for screen 1 and keyboard 1 composed of the following data, 5331 is screen number data on display screen 5300, and 5332 is data for character display on display screen 5300, for example, <line 1>. Lot No. The character size, color, position coordinates, etc. relating to the character display such as are individually specified.
Reference numeral 5333 denotes data of the numerical value setting component 5303 on the display screen 5300, which specifies the device number of a data register or the like in which the numerical value to be displayed is stored in addition to the size, color, and position data of the displayed numerical value.
Similarly, 5334 is data of the numerical value setting part 5304 on the display screen 5300, 5335 is data of the numerical value setting part 5305 on the display screen 5300, 5336 is data of the numerical value setting part 5306 on the display screen 5300, and 5337 is a graph on the display screen 5300. The data 5335 of the component 5307 is data of the keyboard 1 (5308) on the display screen 5300.
[0022]
FIG. 32 shows an actual display screen of the setting display device 5000 based on the screen program 5330 in FIG.
In FIG. 32, 5361 is a composite screen of the screen 1 and the keyboard 1 displayed based on the data of the screen program 5330, 5363 is a numerical value setting component displayed based on the data 5333 in the screen program 5330, and 5364 is data 5334 in the screen program 5330. , 5365 are numerical setting parts displayed based on the data 5335 in the screen program 5330, 5366 are numerical setting parts displayed based on the data 5336 in the screen program 5330, and 5367 are data in the screen program 5330. A graph part 5368 displayed based on 5337 is a keyboard 1 displayed based on data 5338 in the screen program 5330.
[0023]
Next, the operation and operation of FIGS. 31 and 32 will be described.
In the example of FIGS. 31 and 32, the lot No. And the production number, lot No. of line 2 And the production number are numerically set using the keyboard 1.
First, the screen program will be described.
In the screen program 5330, a screen number is set in the data 5331.
In the data 5332, the size, color, and position of the character of the character component are set.
In the data 5333, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5303 are set.
In the data 5334, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5304 are set.
In the data 5335, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5305 are set.
In the data 5336, the size, color, position, and device of the numerical value setting component 5306 are set.
In the data 5337, the size, color, position, and device of the graph part 5307 are set. In the data 5338, a keyboard number, size, color, and position are set to display the keyboard 1.
[0024]
Next, the operation will be described.
For example, the lot number of line 1 When the user wants to set the lot number, he presses the numerical value setting component 5363 on the screen 1 (5361), and then inputs the lot number by key input using the keyboard 1 (5368). Enter
Then, at the end of the numerical input, the set numerical value for pressing the ENT key of the keyboard 1 (5268) becomes effective.
The same applies to the case of setting the production number 1 of the line 1 or the case of the line 2.
In this example, the keyboard 1 (5368) and various components do not overlap, and the state of all components can be referenced at the time of input.
However, because all the parts were forcibly packed into the limited space, the layout was quite dense.
[0025]
[Problems to be solved by the invention]
As is apparent from the above description, the conventional keyboard display method of the setting display device has the following problems when the keyboard display covers the information on the lower screen.
For example, there is a problem in that it is difficult to set a numerical value using a keyboard while referring to the information on the lower screen because the keyboard display greatly hinders the display of information on the lower screen.
[0026]
Further, in order to solve the above, if the keyboard area is reduced and the keyboard can be further moved, for example, the lot No. Is set to the lot No. of line 2. However, there is a problem that there is a limit in setting a numerical value while referring to another display, depending on the display position of the part, depending on the display position of the part.
Further, when all parts including the keyboard are laid out in one screen, the parts are densely arranged, so that there is a problem that the screen becomes very unsightly.
Also, if the keyboard is made too small, there is a problem that key input is very difficult and, in some cases, erroneous setting is caused.
[0027]
The present invention has been made to solve the above problems, and provides a setting display device for a programmable controller that can effectively utilize a limited screen area and can efficiently design a screen program. Is what you do.
[0028]
[Means for Solving the Problems]
A setting display device according to the present invention includes a microprocessor, an external tool connected to the outside, a screen program memory in which a screen program is written from the external tool, a display switching unit, and at least the screen program connected to a programmable controller. A display having a touch key function capable of setting and inputting the contents of the screen program memory displayed while displaying the contents of the memory,
The external tool operates in accordance with the installed drawing application program, that is, a keyboard for displaying, on the display unit, a selected display original screen selected from a plurality of types of keyboard screens having different overall aspect ratios. Screen creation means,
Effective area designating means for designating an area on the displayed selected display original screen and leaving the display of the designated area as a blank display area,
Keyboard screen selecting means for selecting a keyboard screen having a shape similar to the shape of the blank display area from the plurality of types of keyboard screens;
Keyboard screen similar deformation means for similarly enlarging or reducing the selected keyboard screen within the blank display area;
Edit transfer means for editing and synthesizing a screen program for displaying the original screen and the keyboard screen in the specified area in the blank display area, and transferring and storing the edited screen program in the screen program memory;
The display switching means switches between a screen based on the edited and synthesized screen program and the selected display original screen without keyboard display in response to a display switching command signal, thereby storing the screen outside the area. A keyboard screen of an arbitrary size is displayed, and a control signal is obtained by a touch operation on the displayed keyboard screen.
[0029]
A microprocessor, an external tool connected to the outside, a screen program memory in which a screen program is written from the external tool, a display switching unit, and a content of at least the screen program memory connected to the programmable controller. A display having a touch key function capable of setting and inputting the contents of the screen program memory displayed and displayed,
The external tool operates according to the installed drawing application program, that is, a keyboard screen for displaying a selected display original screen selected from a plurality of types of keyboard screens having at least different overall aspect ratios on the display unit. Creation means,
An invalid area designating means for designating an area on the displayed selected display original screen and making the display of the designated area a blank display area;
Keyboard screen selecting means for selecting a keyboard screen having a shape similar to the shape of the blank display area from the plurality of types of keyboard screens;
Keyboard screen similar deformation means for similarly enlarging or reducing the selected keyboard screen within the blank display area;
Edit transfer means for editing and synthesizing a screen program for displaying the original screen outside the area designated by the area and the keyboard screen in the blank display area and transferring and storing the screen program in the screen program memory;
The display switching means switches between a screen based on the edited and synthesized screen program and the selected display original screen without keyboard display in response to a display switching command signal, and stores the screen at an arbitrary location in the area. A keyboard screen of an arbitrary size is displayed, and a control signal is obtained by a touch operation on the keyboard screen.
[0030]
A microprocessor, an external tool connected to the outside, a screen program memory in which a screen program is written from the external tool, a display switching unit, and at least the contents of the screen program memory connected to the programmable controller. A display having a touch key function capable of setting and inputting the contents of the screen program memory displayed and displayed,
The external tool operates according to the installed drawing application program, that is, a keyboard screen for displaying a selected display original screen selected from a plurality of types of keyboard screens having at least different overall aspect ratios on the display unit. Creation means,
Effective area designating means for designating an area on the displayed selected display original screen and identifying and storing the other area as a blank display area while leaving the display of the designated area;
Invalid area specifying means for specifying an area on the screen displayed on the display, and identifying and storing the display of the specified area as a blank display area;
Keyboard screen selecting means for selecting a keyboard screen having a shape similar to the shape of the blank display area from the plurality of types of keyboard screens;
Keyboard screen similar deformation means for similarly enlarging or reducing the selected keyboard screen within the blank display area;
A first edit transfer in which a screen program for displaying the original screen and the keyboard screen in the area identified and stored by the effective area designating means in the blank display area is edited and transferred to the screen program memory; Means,
A screen program obtained by editing and synthesizing an original screen outside the area identified and stored by the invalid area specifying means and a screen program for displaying the keyboard screen in the blank display area, and a screen program of the selected display original screen, A second editing and transferring means for transferring and storing the screen data in the screen program memory;
The display switching means switches between a screen based on the edited and synthesized screen program and the selected display original screen without a keyboard display in response to a display switching command signal, so that an arbitrary external or internal part of the designated area is provided. Is displayed on the keyboard screen of an arbitrary size stored at the location of, and a control signal is obtained by a touch operation on the keyboard screen.
[0031]
The effective area designating means includes keyboard display position designating means for determining a display position of a keyboard screen in the blank display area in conjunction with a diagonal vector direction for designating the effective area.
[0032]
In addition, the effective area designating means includes effective area moving means for shifting and arranging the effective area of the selected display original screen, in which the area is designated, to an arbitrary position in the screen of the display device.
The screen in the moved and arranged area and the keyboard screen in the similar deformed blank display area are edited and synthesized, and are transferred and stored in the screen program memory.
[0033]
The effective area designating means comprises: an effective area moving position designating means for determining a position of an effective area at one corner in four directions on the screen of the display in conjunction with a direction of a diagonal vector designating the effective area;
Keyboard display position specifying means for determining a display position of a keyboard screen within the blank area in conjunction with a direction of a diagonal vector for specifying the effective area.
[0034]
The external tool is operated by the drawing application program, and in the blank display area outside the area designated by the effective area designating means, the selected display original screen remains displayed in a blank area other than the keyboard screen. An edit / synthesis screen program which includes matching means and displays the selected display original screen in an area other than the keyboard screen area is transferred and stored in the screen program memory.
[0035]
Further, the external tool is operated by the drawing application program, and makes a difference between the color tone / shade of the superimposed keyboard screen and the color tone / shade of the selected display original screen, and displays the selected display original below the keyboard screen. A shade adjusting means for displaying the screen in a residual manner, wherein the shade adjusting means is operated in cooperation with each of the means, wherein the original screen in which the tone and shade are adjusted, and the keyboard screen in which the tone and shade are adjusted The edit and synthesis screen program is transferred and stored in the screen program memory.
[0036]
The invalid area specifying means includes keyboard display position specifying means for determining a keyboard display position in the blank display area in conjunction with a diagonal vector direction for specifying the invalid area.
[0037]
The external tool is operated by the drawing application program, and in the blank display area within the area specified by the invalid area specifying means, the selected display original screen is displayed in a blank area other than the keyboard screen. An editing / combining screen program superimposed by the superimposing means is transferred and stored in the screen program memory.
[0038]
Further, the external tool includes a density adjusting unit that displays the remaining selected display original screen below the keyboard screen by making a difference between the color tone / shading of the superimposed keyboard screen and the color tone / shading of the selected display original screen. Prepare,
An edit / synthesis screen program of the original screen in which the color tone / shade is adjusted and the keyboard screen in which the color tone / shade is adjusted is transferred and stored in the screen program memory.
[0039]
The keyboard screen selecting means includes an automatic selecting means for selecting a keyboard screen having a shape having the smallest reduction rate from keyboard screens of various shapes similarly deformed in the blank display area,
A keyboard screen as large as possible is selected and used within a blank display area for displaying a keyboard screen.
[0040]
Further, the keyboard screen selecting means includes a priority specifying means assigned to each of the plurality of types of keyboard screens, and a reduction ratio of a high priority keyboard screen specified by the priority specifying means is smaller than a predetermined lower limit value. If it is in a large range, the keyboard screen is selected according to the priority.
[0041]
The keyboard screen selecting means operates when the enlargement / reduction ratio of the similar deformation exceeds a predetermined range for all the similarly deformed keyboard screens in the blank display area, and sets the effective area or the invalid area. Is provided with a selection restricting means for canceling the designation of the item or displaying a message prompting the cancellation.
[0042]
Further, the external tool includes an alternative keyboard screen creating means created by a user of the setting display device and added to a ready-made keyboard screen by the keyboard screen program, and the alternative keyboard screen created by the alternative keyboard screen creating means. Are used by the keyboard screen selecting means and displayed in a similar manner in the blank display area inside and outside the area specification.
[0043]
The display switching command signal is at least one of a pressing operation signal of the touch key in the display, a switch operation signal transmitted via the programmable controller, and an operation signal of a keyboard switch of the external tool. It is made to be.
[0044]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiment 1 FIG.
Hereinafter, each setting display device of the present invention will be described in order, but as a preparation, a concept common to all embodiments will be described.
The contents of the common concept include the system configuration of the present invention (FIG. 1), the positive method (FIGS. 2 to 5), the negative method (FIGS. 6 and 7), and the positive method (moving mode) (FIGS. 8 and 9). , A negative method (background transparent / non-display) (FIG. 10), a data structure (FIG. 11), and an operation flow of the system (FIG. 12). 25) will be described.
In the following description, various kinds of software referred to as "... programs" constitute "... means" in the present invention in a state where they are incorporated in hardware necessary for operating the respective software. ing.
[0045]
Example 1
FIG. 1 is a system configuration diagram of a setting display device according to Example 1 of Embodiment 1 of the present invention.
In FIG. 1, reference numeral 100 denotes a setting display device that is connected to a programmable controller (to be referred to as a PLC hereinafter) 140, which writes setting information to the PLC and reads monitoring information, and 101 denotes an internal operation of the setting display device. A 32-bit microprocessor (hereinafter, referred to as CPU) for controlling, 102 is a system memory such as a flash memory or an EEPROM connected to the CPU via a bus, and 103 is a bus connected to the CPU 101 and stores information created by a user. A screen program memory 104 such as a flash memory or an EEPROM is connected to the CPU 101 via a bus, and is a RAM such as an SRAM for temporarily storing data.
[0046]
A touch key 105 is connected to the CPU 101 via a touch key reading circuit 106, which will be described later, and performs data setting and various commands to a PLC 140 described below by key operation. A signal from the touch key 106 is input to the CPU 101. A touch key reading circuit 107 for processing in a form suitable for the display is connected to the CPU 101 via a display driver 108, which will be described later, to display characters, graphics, and data of the PLC 140 described below. Is a display driver that processes the data into a form suitable for input to the display.
Reference numeral 111 denotes a display switching unit for switching the display screen in the system memory 102.
[0047]
Reference numeral 120 denotes an external tool such as a personal computer having a drawing application program described later. Note that the drawing application program is installed in an external tool and operates various means according to the present invention.
Reference numeral 121 denotes a drawing application program including the following elements for programming the contents displayed on the display 107. Elements 122 to 138 of the drawing application program include a display method of the setting display device 100 described later. This is the main element for realizing the positive system and the negative system.
Reference numeral 122 denotes a keyboard screen program prepared in advance in the drawing application program (a keyboard screen sample, which is a keyboard screen creation means according to the present invention), and 123 a positive area in the drawing application program 121. Effective area designation program (effective area designation means), 124 is a keyboard display position designation program (keyboard display position designation means) for determining the keyboard screen display position in the effective area designation program, and 125 is the effective area designation program An effective area moving program (effective area moving means) for moving the set effective area in 123 is an effective area position moving specifying program for specifying a destination of the effective area in the effective area specifying program. Program (effective area position moving designating means), 127 is an invalid area designating program (invalid area designating means) for setting a negative area in the drawing application program 121, and 128 is a keyboard screen display position in the invalid area designating program. Is a keyboard display position designating program (keyboard display position designating means).
[0048]
Reference numeral 129 denotes a keyboard screen selection program (keyboard screen selection means) for selecting an optimal keyboard screen used in the positive system and the negative system in the drawing application program 121, and 130 denotes a type of keyboard used in the keyboard screen selection program. An automatic selection program (automatic selection means) 131 for automatically selecting a priority is a priority designation program (priority designation means) for setting the priority of a keyboard to be used in the keyboard screen selection program 129, and 132 is the above-mentioned priority selection program. A selection restriction program (selection restriction means) for restricting the maximum and minimum sizes of the keyboard used in the keyboard screen selection program 129, and 133 is a positive in the drawing application program 121. A keyboard screen similar deformation program (keyboard screen similar deformation means) for similarly deforming the keyboard screen to an optimal size within the designated area of the formula and the negative system, and a keyboard 134 for editing and transferring the positive system in the drawing application program 121. A first editing / transferring program (first editing / transferring means) 135 is a second editing / transferring program (second editing / transferring means) for performing negative editing and transfer in the drawing application program 121.
[0049]
Reference numeral 136 denotes a superposition program (superposition means) for superimposing and displaying a keyboard screen and a display screen in the drawing application program 121, and 137 a density for adjusting the color tone and shading of the keyboard screen in the drawing application program 121. An adjustment program (shading adjustment means), 138 is an alternative keyboard creation program (alternative keyboard screen creation means) for the user to freely create a keyboard screen in the drawing application program 121, and 139 is the external tool 120 and the CPU 101. , An interface circuit for exchanging data when connected, 140 a programmable controller (PLC) for controlling the machine to be controlled, 141 a connection between the PLC and the CPU 101 Is an interface circuit for exchanging data.
[0050]
Next, the operation and operation of FIG. 1 will be described.
In FIG. 1, a screen program created by an external tool 120 is stored in a screen program memory 103 in the setting display device 100.
The screen program is created by the user using the drawing application program 121 installed in the external tool 120.
The content displayed on the display 107 of the setting display device 100 and the operation at the time of operating the touch key 105 depend on the screen program stored in the screen program memory 103. The method will be described sequentially using a specific example, together with the description of the positive method and the negative method.
In the following description, the positive-type area and the negative-type area are referred to as a positive area and a negative area, respectively.
[0051]
FIGS. 2 to 5 are explanatory diagrams of the display operation of FIG. 1, and particularly illustrate the concept of the positive system.
Reference numeral 200 in FIG. 2 denotes a display screen relating to the screen 1 including the numerical value setting component as a setting element and the keyboard 1, and the display screen is a creation display screen on a tool created on the external tool 120.
On the other hand, reference numerals 221 and 241 in FIG. 2 denote actual display screens of the setting display device 100.
FIG. 3 is an explanatory diagram of the positive area designating method and the keyboard display position, and shows the relationship between how the keyboard is displayed according to the positive area designating method.
FIG. 4 is an explanatory diagram of the similar deformation of the keyboard to the displayable area of the keyboard, and shows an example of the similar deformation of the keyboard size.
FIG. 5 is a flowchart showing the flow of the process of FIG.
[0052]
In FIG. 2, reference numeral 201 denotes a screen 1 (screen number 1) including the following components. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Numerals 203, 204, 205, and 206 denote numerical value setting components, 207 denotes a graph component, and 208 denotes a keyboard 1 (keyboard screen number, which is not actually displayed) for inputting a numerical value key to the numerical value setting component.
Reference numeral 210 denotes a positive area, 211 denotes first coordinates for specifying the positive area, and 212 denotes second coordinates for specifying the positive area 210.
For the numerical values such as 12345, 54321, 7777, 12345 shown in the numerical value setting components 203 to 206, the contents of the device set when the numerical value setting component data was created on the external tool 120 are displayed (settings). A meaningless numeral is added as an example), which is blank in FIG. 2 before the setting.
The notation of “1.0 times” attached to the keyboard 1 is for convenience of explanation, and is not displayed on a screen on an actual external tool.
Similar notations will appear in the following description, but they have the same meaning, and duplicate notices will not be given.
[0053]
Reference numerals 221 and 241 denote screens 1 and 241 displayed on the keyboard when there is no color tone and density adjustment, respectively, when the numerical value is set.
223 to 226 are numerical value setting parts, 227 is a graph part, 228 is a color tone displayed when the numerical value setting part is pressed, a keyboard without density adjustment 1, 230 is a positive area, and 248 is a numerical setting part is pressed. This is the keyboard 1 (shown by a slightly thicker line in the figure) with color tone and lightness / darkness displayed when it is performed.
The dotted line 230 indicating the positive area and the notation of “0.6 times” attached to the keyboard 1 are shown for convenience of explanation, and are not displayed on an actual screen. Similar notations will appear in the following, but they have the same meaning.
[0054]
In FIG. 3 illustrating the relationship between the positive area and the keyboard display position, reference numeral 251 denotes a screen configuration example when the keyboard reference position is at the lower right, 252 denotes a positive area, 253 denotes first coordinates for designating the positive area, Reference numeral 254 denotes second coordinates for designating the positive area 252, reference numeral 255 denotes a keyboard displayable area (blank display area), reference numeral 256 denotes a keyboard display reference position in the displayable area, and reference numeral 257 denotes an optimum displayable area. Shows a keyboard that has been transformed to a similar size.
Reference numeral 261 denotes a screen configuration example when the keyboard reference position is at the upper left, 262 denotes a positive area, 263 denotes first coordinates for specifying the positive area, 264 denotes second coordinates for specifying the positive area 262, Reference numeral 265 denotes a displayable area (blank display area) of the keyboard, 266 denotes a reference position of the keyboard display in the displayable area, and 267 denotes a keyboard similar to and deformed to an optimal size for the displayable area.
[0055]
271 is a screen configuration example when the keyboard reference position is at the upper right, 272 is a positive area, 273 is first coordinates for designating the positive area, 274 is second coordinates for designating the positive area 272, Reference numeral 275 denotes a displayable area (blank display area) of the keyboard, 276 denotes a reference position of the keyboard display in the displayable area, and 277 denotes a keyboard similar to and deformed to an optimal size for the displayable area.
Reference numeral 281 denotes a screen configuration example when the keyboard reference position is at the lower left, 282 denotes a positive area, 283 denotes first coordinates for specifying the positive area, 284 denotes second coordinates for specifying the positive area 282, Reference numeral 285 denotes a displayable area (blank display area) of the keyboard, 286 denotes a reference position of keyboard display in the displayable area, and 287 denotes a keyboard similar to and deformed to an optimal size for the displayable area.
[0056]
In the screen configuration examples 251, 261, 271, and 281, the reference positions 256 to 286 of the keyboard display are defined by the first coordinates 253 to 283 specifying the positive areas 252 to 282 and the second coordinates 254 to 284. They are arranged in a relationship interlocked with the end point position of the diagonal vector (arrow in the figure) as the end point.
FIG. 4 is a diagram for explaining the size of the keyboard screen. Reference numeral 291 denotes an example when the keyboard display reference position is at the lower right, 292 denotes a positive area, 293 denotes a keyboard displayable area (blank display area), and 294 denotes the keyboard display area. Reference position of the keyboard display in the displayable area, 295 is a keyboard with an enlargement ratio of 0.6, 296 is a keyboard with an enlargement ratio of 0.8, 297 is a keyboard with an enlargement ratio of 1.0, and 298 is a keyboard with an enlargement ratio of 1.2. is there.
[0057]
In the flowchart of FIG. 5, S0 is a step indicating the start of similar deformation processing of the keyboard screen, S1 is a step of determining a positive area, S2 is a step of determining a displayable area (blank display area) of the keyboard, and S3 is a type of keyboard. Is selected, and the enlargement ratio of the selected keyboard is set to the maximum enlargement ratio. S4 is a step of judging whether the keyboard of the set enlargement ratio fits in the displayable area of the keyboard. S5 is NO in S4. In such a case, the enlargement ratio is set to (enlargement ratio-change ratio). S6 is a step for determining whether the enlargement ratio reduced in S5 is equal to or greater than the minimum enlargement ratio. If the judgment in step S6 is YES, The process returns to step S4.
S7 is a step of displaying the selected keyboard when the determination of step S4 is YES, S8 is a step of performing a message display processing of not displaying the selected keyboard when the determination of S6 is NO, and S9 is step S7 or S8. This is an operation end step that operates after the operation.
[0058]
Next, the operation and operation of FIGS. 1 to 5 will be described.
First, the operation of the positive system will be described with reference to FIG.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (201) and a screen 1 (208) of the keyboard 1.
Next, the user sets the positive area 210 by specifying two points in order, such as specifying the first coordinates 211 and then specifying the second coordinates 212 using a mouse.
The screen 1 (221) is an example of a screen displayed on the setting display device 100, and is an example of a screen displayed when one of the numerical value input components 223 and 224 is pressed. In this example, at the lower right of the screen, a keyboard 1 (228), which is similar to the keyboard 1 (228) and does not overlap with the positive area 230 and has the maximum possible size (in this example, 0.6 times the magnification), is displayed. Is displayed. (Detailed explanation in FIG. 4)
[0059]
The reference position of the keyboard display is set on the screen 1 (201) of the drawing screen 200 using the mouse, and is determined by the order of the coordinate designation of the two points at this time. (Detailed explanation in FIG. 3)
The screen 1 (241) is another type of screen displayed on the setting display device 100, and is a screen when any one of the numerical value input components 223 and 224 is pressed, as described above.
In this example, a keyboard 1 (248) that does not overlap with the positive area 230 and is converted to a size as large as possible (in this example, a magnification of 0.6) is displayed at the lower right of the screen (FIG. 4). Detailed explanation).
The reference position of the display of the keyboard is also set in the screen 1 (201) of the drawing screen 200 using the mouse in the same manner as in the above example 230, but is determined by the order of specifying the coordinates of the two points at this time. (Detailed description will be given later with reference to FIG. 3)
[0060]
The difference between these two screen examples is that the type of keyboard screen displayed is different. The former 228 has no color tone and shading adjustment, and the keyboard display is prioritized when the display screen and keyboard overlap, and the lower screen is displayed. Is obscured.
On the other hand, the latter 248 has color tone and shading adjustment. Even when the display screen and keyboard overlap, the keyboard is translucent and the color tone and shading of the line are clearly different from those of the lower screen. The display on both the display screen and the keyboard can be identified.
As described above, there are two types of keyboard screens: color tone and shading without adjustment.
In FIG. 2, only one positive area 210 is set using the external tool 120 to set the effective area 210. However, a plurality of positive areas can be set on the same screen. The positive area can be set in correspondence with each of the numerical value setting components. This will be described again in the second and subsequent embodiments.
That is, since the positive area can be set for each numerical value setting component, the display position and size of the keyboard can be freely changed according to the pressed numerical value input component.
[0061]
Here, as a method for distinguishing the areas when a plurality of positive areas exist, the expression “area ID” is used.
That is, in this example, the area ID of the numerical value input part 203 is set to 1, the area of the numerical value input part 204 is set to ID = 1, the area ID of the numerical value input part 205 is set to 2, and the area of the numerical value input part 206 is set to ID = 2. It is explained as a thing.
The operation when there are a plurality of positive areas will be described later using a specific example.
As described above, the positive method is a method of displaying a keyboard as large as possible by similar deformation of the size of the keyboard screen while avoiding overlapping with a predetermined positive area on the original screen. .
[0062]
Next, a positive area designation method and a keyboard display position will be described with reference to FIG.
As described above, the display position of the keyboard specifies two points with the mouse or the like when setting the positive area using the external tool 120, and is determined by the specification order.
In the case of the screen 251, the designation of the positive area 252 is performed in the order of upper left 253 and lower right 254. In this case, the keyboard screen 257 is provided at the lower right position of the displayable area 255, and The image is displayed in a size similar to that based on the lower reference position 256.
In the case of the screen 261, the designation of the positive area 262 is performed in the order of lower right 263 and upper left 264. In this case, the keyboard 267 is provided at the upper left position of the displayable area 265 of the keyboard. Is displayed in a size similar to that of the reference position 266.
In the case of the screen 271, the designation of the positive area 272 is performed in the order of lower left 273 and upper right 274. In this case, the keyboard 277 is provided at the upper right of the displayable area 275 of the keyboard. The image is displayed in a size similar to that of the reference position 276.
[0063]
In the case of the screen 281, the designation of the positive area 282 is performed in the order of upper right 283 and lower left 284. In this case, the keyboard 287 is provided at the lower left of the displayable area 285 of the keyboard. The image is displayed in a size similar to that of the reference position 286.
In other words, the reference position of the similar deformation to the display direction of the keyboard in the displayable area of the keyboard screen is the direction of the coordinates (secondarily specified) when the positive area is specified when the screen is created by the external tool.
The expressions “first coordinates” and “second coordinates” used in the following description mean the coordinates specified first and the coordinates specified second, respectively.
[0064]
FIG. 4 is an explanatory diagram of the similarity conversion of the keyboard.
The screen 291 describes the case where the reference position of the keyboard is at the lower right of the displayable area of the keyboard, and the enlargement ratio of the keyboard is changed stepwise in the range of 0.6 to 1.2. The rate is for 0.2.
First, by designating the positive area 292, the displayable area 293 (blank display area) of the keyboard is determined.
Then, the keyboard is accommodated in the displayable area 293, and the keyboard is similarly deformed in a size as large as possible.
Regarding the similar deformation size, in order to display the image in the largest possible size, the optimum keyboard size is determined by checking in order from the largest enlargement ratio whether the size fits in the displayable area of the keyboard.
Therefore, in this example, a keyboard having an enlargement ratio of 0.6 is optimized and displayed on the screen. (It is also possible to start from the minimum and take one step forward when it runs off)
[0065]
FIG. 5 is a flowchart showing the flow of the processing in FIG.
First, similar deformation processing is started in step S0.
Next, in step S1, a positive type area (positive area) is determined.
Next, the displayable area of the keyboard is determined in step S2.
Next, in step S3, a keyboard is selected, and the magnification of the selected keyboard is set to 1.2 (maximum).
Next, in step S4, it is determined whether or not the keyboard having the enlargement ratio set in step S3 falls within the displayable area. If the determination is YES, the keyboard is displayed on the screen at this enlargement ratio, and if the determination is NO, the process proceeds to step S5. Transition.
[0066]
Next, the value obtained by subtracting 0.2 (change rate) from the enlargement ratio in step S5 is set as the next enlargement ratio.
Next, in step S6, it is determined whether the enlargement ratio set in step S5 is equal to or greater than 0.5 (minimum enlargement ratio).
Here, if the determination is YES, the process moves to step S4.
If the determination is NO, it is determined that the keyboard cannot be displayed, and the process shifts to step S8 to perform the process of not displaying the keyboard.
This processing is, for example, processing for releasing the positive method and displaying a default keyboard at a default position.
[0067]
Example 2
FIG. 6 and FIG. 7 are diagrams for explaining the display operation of Example 2 of Embodiment 1 of the present invention, and specifically explain the concept of the negative method.
In FIG. 6, reference numeral 300 denotes a display screen including a screen 1 including a numerical value setting component as a setting element and a keyboard 1. The display screen is a creation display screen on a tool created on the external tool 120.
On the other hand, reference numerals 331 and 361 in FIG. 6 denote actual display screens of the setting display device 100.
FIG. 7 is an explanatory diagram of the negative area designation method and the keyboard display position, and shows the relationship between how the keyboard is displayed according to the negative area designation method.
[0068]
In FIG. 6, reference numeral 301 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following components. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Numerals 303, 304, 305, and 306 denote numerical value setting components, 307 denotes a graph component, and 308 denotes a keyboard 1 (keyboard screen number, which is not actually displayed) for inputting a numerical value key to the numerical value setting component.
Reference numeral 320 denotes a negative area, 321 denotes first coordinates for specifying the negative area, and 322 denotes second coordinates for specifying the negative area 320.
The numerical values of 12345, 54321, 7777, 12345, etc. shown in the numerical value setting components 303 to 306 indicate the contents of the device set when the numerical value setting component data was created on the external tool 120. Thus, in FIG. 6, the blank state is set before the setting.
The notation of “1.0 times” attached to the keyboard 1 is for convenience of explanation, and is not displayed on a screen on an actual external tool.
Similar notations will appear in the following, but they have the same meaning.
[0069]
Reference numeral 331 denotes a screen which is displayed when setting a numerical value and has no color tone and light / dark adjustment on the keyboard. Reference numeral 1350 denotes a negative area. Reference numeral 361 denotes a screen 1 where the keyboard has color tone and light / dark adjustment.
333 to 336 are numerical value setting parts, 337 is a graph part, 338 is a color tone displayed when the numerical value setting part is pressed, and a keyboard without density adjustment 1, 368 is displayed when the numerical value setting part is pressed. This is the keyboard 1 with the color tone and shading adjustment to be performed. Note that the dotted line 350 indicating the negative area and the notation of “0.6 times” attached to the keyboard 1 are shown for convenience of explanation, and are not displayed on an actual screen.
Similar notations will appear in the following, but they have the same meaning.
[0070]
In FIG. 7, reference numeral 361 denotes a screen configuration example when the keyboard reference position is the lower right 364; 362, a negative area; 363, first coordinates for specifying the negative area; and 364, for specifying the negative area 362. The second coordinate, 367, indicates a keyboard that has been similarly transformed to an optimal size.
371 is a screen configuration example when the keyboard reference position is the upper right 374, 372 is a negative area, 373 is first coordinates for specifying the negative area, and 374 is second coordinates for specifying the negative area 372. , 377 show a keyboard that has been similarly transformed to an optimal size.
381 is a screen configuration example when the keyboard reference position is the lower left 384, 382 is a negative area, 383 is first coordinates for specifying the negative area, and 384 is second coordinates for specifying the negative area 382. , 387 show a keyboard that has been analogously transformed to an optimal size.
Reference numeral 391 denotes a screen configuration example when the keyboard reference position is the upper left 394; 392, a negative area; 393, first coordinates for specifying the negative area; 394, second coordinates for specifying the negative area 392; , 397 indicate a keyboard that has been similarly transformed to an optimal size.
[0071]
Next, the operation and operation of FIGS. 6 and 7 will be described.
First, the operation of the negative method will be described with reference to FIG.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (301) and a screen of the keyboard 1 (308).
Next, the user designates the first coordinates 321 using a mouse or the like, and then designates two points in order, such as designating the second coordinates 322, so that the negative area 320 used in the negative method is designated. Make settings.
Screen 1 (331) is a screen displayed on the setting display device 100, and is a screen when any one of the numerical value input components 333 and 335 is pressed.
In this example, the keyboard 1 (338) is displayed at the lower right position of the negative area 350 and the similarity converted so as to be as large as possible (in this example, the magnification is 0.6 times).
[0072]
The reference position of the keyboard display is determined by the order of specifying the coordinates of the two points when the negative area 320 is set with the mouse on the screen 1 (301) of the drawing screen 300. (Detailed explanation in FIG. 7)
The screen 1 (361) is another type of screen displayed on the setting display device 100, and is a screen when any one of the numerical value input components 333 and 335 is pressed.
In this example, the keyboard 1 (368) is displayed at the lower right position of the negative area 350 and converted to a size as large as possible (in this example, a magnification of 0.6).
Similarly to the above example, the reference position of the keyboard display is set on the negative area 320 on the screen 1 (301) of the drawing screen 300 by the mouse, but is determined by the order of specifying the coordinates of the two points at this time. (Detailed description will be given later with reference to FIG. 7)
[0073]
The difference between these two screen examples is the type of keyboard to be displayed. The former 338 has no color tone and shading adjustment, and the keyboard display is prioritized when the display screen and keyboard overlap, and the original display screen is displayed. It is obscured.
On the other hand, the latter 368 has color tone and shading adjustment. Even when the display screen and the keyboard overlap, the keyboard is translucent so that the display of both the original display screen and the keyboard can be distinguished, and the color tone of the line , The one adjusted in shading is displayed.
As described above, there are two types of keyboard display: color tone and no shading adjustment.
[0074]
In this example, only one negative area 320 is set using the external tool 120 in the negative area setting, but a plurality of negative areas (also referred to as invalid areas) are set on the same screen. This invalid area can be set in correspondence with each of the numerical value setting components. This will be described again in Embodiment 4 and subsequent embodiments.
That is, since the invalid area can be set for each numerical value setting component, the display position and size of the keyboard can be freely changed according to the pressed numerical value input component.
As a method for distinguishing a plurality of negative regions from each other, the expression “region ID” is used here.
That is, in this example, the area ID of the numerical value input part 303 is 1, the area ID of the numerical value input part 305 is 1, the area ID of the numerical value input part 304 is 2, and the area ID of the numerical value input part 306 is 2.
As described above, the negative method is a method of displaying a keyboard as large as possible so as to fit within a preset area and by performing a similar deformation of the size of the keyboard.
[0075]
Next, a negative area designation method and a keyboard display position will be described with reference to FIG.
The display position of the keyboard specifies two points with a mouse or the like when setting a negative area using the external tool 120, and is determined by the specification order.
In the case of the screen 361, the designation of the negative area 362 is performed in the order of upper left 363 and lower right 364. In this case, the keyboard 367 has a size similar to that of the lower right reference position 364 of the negative area 362. Is displayed.
In the case of the screen 371, the negative area 372 is specified in the order of lower left 373 and upper right 374, and in this case, the keyboard 377 is displayed in a size similar to the reference position 374 on the upper right of the negative area 372. You.
[0076]
In the case of the screen 381, the designation of the negative area 382 is performed in the order of upper right 383 and lower left 384. In this case, the keyboard 387 is displayed in a size similar to that of the lower left reference position 384 of the negative area 382. You.
In the case of the screen 391, the negative area 392 is specified in the order of lower right 393, upper left 394, and in this case, the keyboard 397 is displayed in a size similar to that of the upper left reference position 394 of the negative area 392. Is done.
[0077]
That is, the reference position of the keyboard display in the negative area is the second coordinate specified when the negative area is specified when the screen is created by the external tool.
The expressions “first coordinates” and “second coordinates” used in the following description mean the coordinates specified first and the coordinates specified second, respectively.
Regarding the point of similar deformation, in the positive method, the keyboard was placed outside the designated positive area and displayed. However, in the negative method, the keyboard was placed inside the negative area and displayed. The flow of the similar deformation process is the same as in the positive method.
That is, step S1 in FIG. 5 is replaced with determination of the negative area, and determination of the keyboard displayable area in step S2 corresponds to the negative area itself.
[0078]
Example 3
FIGS. 8 and 9 are views for explaining the display operation in Example 3 of Embodiment 1 of the present invention, and particularly explain the concept of moving the positive area in the positive method.
In FIG. 8, reference numeral 400 denotes a display screen relating to the screen 1 including the numerical value setting component as a setting element and the keyboard 1, and this display screen is a creation display screen on a tool created on the external tool 120.
On the other hand, reference numerals 431 and 451 in FIG. 8 denote actual display screens of the setting display device 100.
FIG. 9 is an explanatory diagram of the positive area designation method and the keyboard display position, and shows the relationship between the positive area and the keyboard displayed by the positive area designation method.
[0079]
In FIG. 8, reference numeral 401 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following components. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Numerals 403, 404, 405, and 406 denote numerical value setting components, 407 denotes a graph component, 408 denotes a keyboard 1 (keyboard screen number, which is not actually displayed) for inputting a numerical value key to the numerical value setting component, and 420 denotes a keyboard screen number. The positive area 421 is first coordinates for specifying the positive area, and 422 is the second coordinates for specifying the valid area 420.
431 is a screen actually displayed on the setting display device based on the contents of the drawing display screen 400, 433, 434, 435, 436 are numerical value setting parts, 437 is a graph part, and 440 is a positive area.
Reference numeral 451 denotes a screen displayed when any of the numerical value setting components 433 to 436 is pressed on the screen 1 (431), and 438 denotes a keyboard 1 which is similarly deformed and displayed on the screen.
[0080]
FIG. 9 illustrates four examples depending on the difference in the procedure for designating the positive area. In FIG. 9, reference numeral 461 denotes a display screen when a positive area is set in the order of upper left 463 and lower right 464; 462, a positive area in the screen; 463, first coordinates for designating the positive area; The second coordinates for designating the positive area 462, 465 is a screen that is switched when a numerical value setting component existing on the screen 461 is pressed, and 467 is a displayable area of the keyboard (blank display) on the screen. Area), 468 is a reference position of the keyboard display on the screen 465, and 469 is a keyboard similar to the optimal size for the displayable area.
471 is a display screen when the positive area is set in the order of upper right 473 and lower left 474, 472 is a positive area on the screen, 473 is first coordinates for designating the positive area, and 474 is the positive area 472. The second coordinates for designation, 475 is a screen switched and displayed when the numerical value setting component existing on the screen 471 is pressed, 477 is a keyboard displayable area (blank display area) on this screen, and 478 is A reference position 479 of the keyboard display on the screen 475 indicates a keyboard similar to and deformed to an optimal size for the displayable area.
[0081]
Reference numeral 481 denotes a display screen when the positive area is set in the order of lower right 483 and upper left 484; 482, a positive area in the screen; 483, first coordinates for specifying the positive area; 484, the positive area 482 485 is a screen that is switched and displayed when a numerical value setting component existing on the screen 481 is pressed, 487 is a keyboard displayable area (blank display area) on the screen, and 488 Denotes a reference position of the keyboard display on the screen 485, and 489 denotes a keyboard similar to and deformed to an optimal size for the displayable area.
Reference numeral 491 denotes a display screen when the positive area is set in the order of lower left 493 and upper right 494, 492 denotes a positive area in the screen, 493 denotes first coordinates for designating the positive area, and 494 denotes the positive area 492. The second coordinates for designation, 495 is a screen that is switched and displayed when the numerical value setting component existing on the screen 491 is pressed, 497 is a keyboard displayable area (blank display area) on the screen, and 498 is a keyboard display area. A reference position 499 of the keyboard display on the screen 495 indicates a keyboard similar to and deformed to an optimal size for the displayable area.
[0082]
Next, the operation and operation of FIGS. 8 and 9 will be described.
First, the movement of the positive area in the positive mode will be described with reference to FIG.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (401) and a keyboard 1 (408).
Next, the user specifies a first coordinate 421 using a mouse or the like, and then specifies two points in order, such as specifying a second coordinate 422, so that the positive area 420 used in the positive method is designated. Make settings.
A screen 1 (431) is a screen displayed on the setting display device 100 based on the contents of the drawing screen 400, and a screen 451 is switched when one of the numerical value input components 433 and 434 is pressed on the screen 1 (431). This is the screen that is displayed.
In this screen, a positive area is cut off at the upper left of the screen and displayed in an offset manner.
Then, at the lower right of the screen, the keyboard 1 (438) is displayed, which does not overlap with the positive area 440 and is similar-converted so as to have a size as large as possible (in this example, a magnification of 1.3).
At this time, the cut-out movement direction of the positive area and the similar deformation reference position of the keyboard 1 are the upper left, which is the direction of the first coordinate 421, and the lower right, which is the direction of the second coordinate 422, respectively.
[0083]
Next, the relationship between the positive area moving direction and the keyboard display direction (similar deformation reference position) will be described with reference to FIG.
The screen 461 sets the area in the order of upper left 463 and lower right 464 in order to set the positive area. In this case, the switching display screen is such that the positive area is in the upper left direction like the screen 465. The keyboard 469 is displayed side-by-side, and is similarly deformed based on the reference position 468 at the lower right of the displayable area 467 of the keyboard.
That is, the direction of the first coordinate (upper left direction) corresponds to the moving direction of the positive area, and the direction of the second coordinate (lower right direction) corresponds to the direction of the reference position of the similar deformation of the keyboard.
On the screen 471, the area is set in the order of upper right 473 and lower left 474 in order to set the positive area. The keyboard 479 is displayed side by side and is similar and deformed based on the reference position 478 at the lower left of the displayable area 477 of the keyboard.
That is, the direction of the first coordinate (upper right direction) corresponds to the moving direction of the positive area, and the direction of the second coordinate (lower left direction) corresponds to the direction of the reference position of the similar deformation of the keyboard.
[0084]
On the screen 481, the areas are set in the order of lower right 483 and upper left 484 in order to set the positive area. In this case, the switching display screen is such that the positive area is in the lower right direction like the screen 485. The keyboard 489 is similar and deformed based on the reference position 488 at the upper left of the displayable area 487 of the keyboard.
That is, the direction of the first coordinate (lower right direction) corresponds to the moving direction of the positive area, and the direction of the second coordinate (upper left direction) corresponds to the direction of the reference position of the similar deformation of the keyboard.
The screen 491 sets an area in the order of lower left and upper right in order to set a positive area. In this case, the switching display screen is, as shown in a screen 495, the positive area is displayed in the left lower direction. The keyboard 499 is similar and deformed based on the reference position 498 at the upper right of the displayable area 497 of the keyboard.
That is, the direction of the first coordinates (lower left direction) corresponds to the moving direction of the positive area, and the direction of the second coordinates (upper right direction) corresponds to the direction of the reference position of the similar deformation of the keyboard.
As described above, the layout of the positive area portion and the keyboard display layout on the switching screen can be easily set by setting the two points when the positive area is set.
[0085]
Example 4
FIG. 10 is an explanatory diagram of a display operation in Example 4 of Embodiment 1 of the present invention, and particularly describes the concept of background transmission / no background display in a negative method.
In FIG. 10, reference numeral 500 denotes a display screen relating to the screen 1 including the numerical value setting component as a setting element and the keyboard 1. The display screen is a creation display screen on a tool created on the external tool 120.
On the other hand, reference numerals 531 and 561 in FIG. 10 show actual display screens of the setting display device 100.
[0086]
In FIG. 10, reference numeral 501 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following components. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Reference numerals 503, 504, 505, and 506 denote numerical value setting components, 507 denotes a graph component, and 508 denotes a keyboard 1 (keyboard screen number, which is not actually displayed) for inputting numerical values to the numerical value setting components.
520 is a negative area, 521 is first coordinates for designating the negative area, and 522 is second coordinates for designating the negative area 520.
[0087]
Reference numeral 531 denotes a screen when the numerical setting is performed, and a region other than the keyboard display is transparent display in the negative region. In the case of setting the numerical value, 561 indicates that the region other than the keyboard display is non-display in the negative region. It is the screen 1 when it is turned on.
Numerals 533 to 536 denote numerical setting components, 537 denotes a graph component, 538 denotes a keyboard displayed when the numerical setting component is pressed, 550 denotes a negative area, and 568 denotes a keyboard when the numerical setting component is pressed. Keyboard 1.
[0088]
Next, the operation and operation of FIG. 10 will be described.
First, with reference to FIG. 10, an operation of a background transparent display and a background no display (sometimes simply referred to as a transparent display / no display) in the negative method will be described.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (501) and a keyboard 1 (508).
Next, the user specifies a first coordinate 521 using a mouse or the like, and then specifies two points in order, such as specifying a second coordinate 522, so that the negative area 520 used in the negative method is designated. Make settings.
The screen 1 (531) is a screen displayed on the setting display device 100, and is a screen when the numerical value setting parts 533, 535 are pressed.
In this example, the keyboard 1 (538) is displayed at the lower right position of the negative area 550 and the similarity conversion is performed so as to be as large as possible (in this example, the magnification is 0.6 times).
[0089]
The reference position of the keyboard display is the second specified coordinate direction (lower right) when the negative area 520 is set with the mouse on the screen 1 (501) of the drawing screen 500.
Screen 1 (561) is an example of a screen of another format displayed on the setting display device 100, and is a screen when the numerical value setting parts 533 and 535 are pressed.
In this example, a keyboard 1 (568) that does not overlap with the negative type negative area 550 and is converted to a size as large as possible (in this example, 0.6 times magnification) is displayed at the lower right of the screen. .
Similarly to the above example, the reference position of the keyboard display is also the second specified coordinate direction (lower right) when the negative area 520 is set by the mouse on the screen 1 (501) of the drawing screen 500.
[0090]
The difference between these two screen examples is the difference in the background of the negative area 550. In the negative area of the screen 531, the content of the original display screen is displayed as it is, and the keyboard is superimposed on it. Therefore, the original screen at the keyboard position is not displayed.
The negative area of the screen 561 is displayed so as to cover the contents of the original display screen, and the keyboard is displayed so as to overlap the keyboard.
In this case, the color and pattern of the display of the negative area can be freely set.
[0091]
In this example, only one negative area 320 is set using the external tool 120 in the setting of a negative area (also referred to as an invalid area). However, a plurality of negative areas may be set on the same screen. This invalid area can be set in correspondence with each of the numerical value setting components.
That is, since the invalid area can be set for each numerical value setting component, the display position and size of the keyboard can be freely changed according to the pressed numerical value input component.
The expression “region ID” is used as a method for distinguishing regions when a plurality of negative regions exist.
In this example, the area ID of the numerical value input part 503 is 1, the area ID of the numerical value input part 505 is 1, the area ID of the numerical value input part 504 is 2, and the area ID of the numerical value input part 506 is 2.
[0092]
FIG. 11 shows the data structure of the screen program in order to facilitate understanding of the configuration of the setting display device according to the first to fourth embodiments of the first embodiment.
FIG. 11 is an explanatory diagram of the data structure of the screen program according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 11A shows the data structure of the screen program data.
In FIG. 11A, reference numeral 620 denotes a component data portion in the screen program data, and reference numeral 621 denotes numerical value setting component data in the component data portion.
In FIG. 11B, reference numeral 640m denotes an area setting section of an area ID: m associated with the numerical value setting part data 621 in the screen program data, 641m denotes area coordinate data in the area setting section, and 642m denotes an area setting section in the area setting section 640. Keyboard type number data, 643 m are data of keyboard numbers of display priorities 1 to n in the area setting section 640 m, 650 m are operation mode data in the area setting section 640 m, and the area setting section 640 m sets a plurality of areas. In such a case, each area is set individually.
[0093]
651m is display mode data in the operation mode data 650m, 652m is setting data relating to movement of the positive area in the operation mode data 650m, 653m is positive direction movement direction data in the operation mode data 650m, and 654m is negative in the operation mode data 650m. Method keyboard display reference position data, 655 m is setting data relating to the background of the negative area.
FIG. 11C shows the data structure of the keyboard data part. 660 is a keyboard data part associated with the area setting part 640m in the screen program data, 661 is data of the keyboard (priority 1) in the keyboard data part, 662. Is data of the keyboard (priority n) in the keyboard data section 660.
[0094]
Next, the operation and operation of FIG. 11 will be described.
The data structure in FIG. 11 particularly shows a portion related to the positive mode / negative mode of the screen program, and this data is generated in the drawing application program 121.
The data is divided into a component data section 620, an area setting section 640m, and a keyboard data section 660.
The component data section 620 includes component data such as characters, figures, numerical display, numerical settings, and graphs, and the numerical setting component 621 among them includes an area ID.
The area IDs 1 to m are for identifying the area setting unit 640m.
[0095]
The area setting section stores settings related to the display operation of the keyboard when setting numerical values.
At 640 m, the area coordinate data 641 m contains the coordinates of two points indicating the position and size of the positive area or the negative area.
As described in the examples of FIGS. 2 to 10, when setting an area, two points are designated with a mouse or the like, and the coordinates at this time are stored.
In the display format 651m in the operation mode data 650m, data indicating which of the display format is selected in the positive format or the negative format is stored.
The setting data 652m relating to the movement of the positive area stores the setting of whether to move the positive area.
The setting of the positive area moving direction data 653m is valid when the positive method is selected in the display method data 651m.
As described with reference to FIG. 9, two points are designated by the mouse for the moving direction when the positive area is set, and information on the direction of the first designated coordinate at this time is stored.
[0096]
The negative keyboard display reference position data 654m stores data relating to the reference position of the keyboard display in the negative area.
Here, when setting the negative area, two points are designated by the mouse, and information on the direction of the first designated coordinate at this time is stored.
The setting data 655m relating to the negative area background stores a setting for making the area background non-display or background transparent.
The number n of keyboard candidates used in the positive method or the negative method is stored in the number of keyboard types 642m.
In the keyboard number 643m, keyboard numbers from priority 1 to K are stored in order to determine the priority when a plurality of keyboard candidates to be used are prepared.
[0097]
The keyboard data section 660 stores data on the keyboard (priorities 1 to n).
The data 661 of the keyboard 1 stores the data of the enlargement ratio (maximum and minimum), the change rate, the color tone and the density in the density adjustment mode mode.
Here, the setting of the color tone and the shading in the shading adjustment mode is a setting when a keyboard is used as described on the screen 241 in FIG. 2 and the screen 361 in FIG.
[0098]
In order to facilitate understanding of the overall operation of the first to fourth examples of the first embodiment, an overall operation flowchart will be described with reference to FIG.
This shows the flow of processing including the selection of the positive type or the negative type, where n is the number of types of keyboards of various shapes prepared in advance, K = 1, 2,. n is the keyboard selection priority, and the value of K is set so that, for example, the lower number side has priority.
[0099]
S700 is a process start step, S701 is a step of selecting and setting and storing a mode such as a positive mode / negative mode, and whether or not a positive area is moved by a status bar of the external tool 120, and S702 is a mode in which the display format selected in step S701 is positive. Step S703 is a step for determining whether or not there is a positive area movement in the positive mode selected in step S701, which acts when the previous step is YES. When the determination is YES, the process proceeds to step S704, and when the determination is YES, the process proceeds to step S733.
If the determination in step S702 is NO, the process shifts to step S773.
[0100]
S704 is a step for determining a positive area, S705 is a step for setting the priority of the keyboard to priority 1 (k = 1) following the step, and S706 is a step for setting the specified priority k after the step. A step of selecting a corresponding keyboard, step S707, a step of setting a keyboard displayable area following the step, step S708, a step of setting the enlargement ratio to the maximum following the step, and step S709, a step of displaying a keyboard following the step. This is a step of determining whether or not the selected keyboard can be accommodated at the selected enlargement ratio in the area.
S710 is a step which operates when the above-mentioned step S709 is NO and sets the enlargement rate to (enlargement rate-change rate). S711 is a step following this step and the enlargement rate set in step S710 does not fall below the minimum enlargement rate. It is a step of determining whether or not the determination is YES. If the determination is YES, the process proceeds to step S709.
[0101]
S712 is a step for acting when the above-mentioned step S711 is NO and incrementing the priority k, and S713 is a step for following the step to determine whether the priority k does not exceed the number n of keyboard types. When the determination in step S706 is YES, the process proceeds to step S706.
S714 is a step for determining the display coordinates and size of the keyboard by acting when the determination of the above step S709 is YES, S715 is a step for determining the color tone and shading of the keyboard following this step, and S717 is a step for following this step. The step of displaying a keyboard, S718, is a step that operates when the above-mentioned step S713 is determined to be NO and performs processing when there is no corresponding keyboard.
[0102]
S733 is a step for determining a positive area, S734 is a step for setting a keyboard displayable area following the step, and S735 is a step for setting the priority of the keyboard to priority 1 (k = 1) following the step. Step, S736 is a step for selecting a keyboard corresponding to the designated priority k following the step, S738 is a step for setting the enlargement ratio to the maximum following the step, and S739 is a keyboard display following the step. This is a step of determining whether or not the selected keyboard can be accommodated at the selected enlargement ratio in the area.
S740 is a step for setting the enlargement ratio to (enlargement ratio-change ratio) when the above-mentioned step S739 is NO, and S741 is a step following the step where the enlargement ratio set in step S740 is not lower than the minimum enlargement ratio. It is a step of determining whether or not the determination is YES, and if the determination is YES, the flow shifts to the step S739.
[0103]
S742 is a step for acting when the above-mentioned step S741 is determined as NO and incrementing the priority k, and S743 is a step following the step to determine whether or not the priority k exceeds the number n of keyboard types. When the step is YES, the process shifts to the step S736, and when the determination is NO, the process shifts to the step S718.
If the determination in step S739 is YES, the process shifts to step S714.
[0104]
S773 is a step for determining a negative area, S774 is a step for setting a keyboard displayable area following this step, and S775 is a step for setting the keyboard priority to priority 1 (k = 1) following this step. Step, S776 is a step for selecting a keyboard corresponding to the designated priority k following the step, S778 is a step for setting the enlargement ratio to the maximum following the step, and S779 is a keyboard display following the step. This is a step of determining whether or not the selected keyboard can be accommodated at the selected enlargement ratio in the area.
S780 is a step which operates when the above step S779 is NO and sets the enlargement rate to (enlargement rate-change rate). S781 is a step following the step and the enlargement rate set in step S780 is not smaller than the minimum enlargement rate. It is a step of determining whether or not the determination is YES. If the determination is YES, the flow shifts to step S779.
[0105]
S782 is a step for acting when the above-mentioned step S781 is determined to be NO and incrementing the priority k, and S783 is a step for following the step to determine whether or not the priority k exceeds the number n of keyboard types. When the step is determined to be YES, the process proceeds to step S776, and when the determination is NO, the process proceeds to step S718.
S784 is a step for determining the display coordinates and size of the keyboard by acting when the determination in step S779 is YES, S785 is a step for determining the color tone and shading of the keyboard following this step, and S786 is a step for determining the background of the negative area. Step S787 for determining whether to display nothing or transmissive display is a step of displaying a keyboard following the step.
Step S790 is an operation end step that operates following steps S718, S717, and S787.
[0106]
Next, the operation and operation of the flow of FIG. 12 will be described.
When the process is started in step S700, in step S701, a setting is performed by operating a personal computer as an external tool to determine whether the display format is a positive format or a negative format.
In steps S702 and S703, the mode set and stored in step S701 is read and determined. If the area is not moved in the positive mode, the process proceeds to step S704. If the area is moved, the process proceeds to step S733. If so, the process moves to step S733.
[0107]
In step S704, a positive area is determined, and the positive area at this time is a rectangular area specified by the mouse on the screen of the external tool 120.
Next, in step S705, a variable k representing the priority of the keyboard is set to 1, and in step S706, a keyboard corresponding to the specified priority is selected from keyboards of various shapes prepared in advance.
The keyboard displayable area is determined in step S707, but the keyboard displayable area (blank display area) in the positive mode is outside the positive area determined in step S704.
Next, in step S708, the enlargement ratio of the keyboard selected in step S706 is set to the maximum. In step S709, it is determined whether the keyboard having the previously set enlargement ratio is an appropriate size that fits in the keyboard displayable area determined in step S707. judge.
[0108]
If "YES" here, the display coordinates and size are determined in a step S714, the color tone and shading of the keyboard are determined in a step S715, and the keyboard is displayed in a step S717.
If the determination in step S709 is NO, the enlargement ratio is reduced in step S710, and it is determined in step S711 that the reduced enlargement ratio is equal to or greater than the minimum value, and the process returns to step S709.
If the determination in step S711 is NO, the value of the priority order k is incremented in step S712, it is determined that the value of k set in step S713 does not exceed the number of keyboard types, and the process returns to step S706. Select a suggested keyboard.
If the determination in step S713 is NO, the process in the case where there is no corresponding keyboard is performed in step S718. This process is, for example, a process of displaying a default keyboard at a default position.
By such processing, an optimal one (high priority) can be selected and displayed from an n number of keyboard candidates at an optimal size (a size based on an enlargement ratio set by a user).
[0109]
Next, the operation of the positive method (with positive area movement) will be described. First, a positive area is determined in step S733. At this time, the positive area is an area that is cut off from the area set by the mouse on the screen of the external tool 120 and is shifted in the specified direction.
Next, a keyboard displayable area is determined in step S734. This displayable area (blank display area) is to set an external area of the area determined in step S733.
Next, in step S735, 1 is set to a variable k representing the priority of the keyboard, and in step S736, a keyboard corresponding to the specified priority is selected from among various types of prepared keyboards.
Next, in step S738, the enlargement ratio of the keyboard selected in step S736 is set to the maximum, and in step S739, it is determined whether the keyboard having the previously set enlargement ratio is an appropriate size that fits in the keyboard displayable area determined in step S734. judge.
If "YES" here, the display coordinates and size are determined in a step S714, the color tone and shading of the keyboard are determined in a step S715, and the keyboard is displayed in a step S717.
[0110]
If the determination in step S739 is NO, the enlargement ratio is reduced in step S740, and it is determined in step S741 that the reduced enlargement ratio is equal to or greater than the minimum value, and the process returns to step S739.
If the determination in step S741 is NO, the value of the priority order k is incremented in step S742, it is determined that the value of k set in step S743 does not exceed the number of keyboard types, and the process returns to step S736. Select a suggested keyboard.
If the determination in step S743 is NO, the process in the case where there is no corresponding keyboard is performed in step S718. This process is, for example, a process of displaying a default keyboard at a default position.
By such processing, an optimal one (high priority) can be selected and displayed from an n number of keyboard candidates at an optimal size (a size based on an enlargement ratio set by a user).
[0111]
Regarding the operation of the negative method, first, a negative area is determined in step S773. At this time, the negative area is an area set by the mouse on the screen of the external tool 120.
Next, a keyboard displayable area is determined in step S774, which matches the area itself determined in step S773.
Next, in step S775, a variable k representing the priority of the keyboard is set to 1, and in step S776, a keyboard corresponding to the specified priority is selected from among various types of prepared keyboards.
Next, in step S778, the enlargement ratio of the keyboard selected in step S776 is set to the maximum. In step S779, it is determined whether the keyboard having the previously set enlargement ratio is an appropriate size that fits in the keyboard displayable area determined in step S774. judge.
If "YES" here, the display coordinates and size are determined in a step S784, the color tone and shading of the keyboard are determined in a step S785, and the background of the negative area is determined to be non-display or transparent display in a step S786. To display the keyboard.
[0112]
If the determination in step S779 is NO, the enlargement ratio is reduced in step S780, and it is determined in step S781 that the reduced enlargement ratio is equal to or greater than the minimum value, and the process returns to step S779.
If the determination in step S781 is NO, the value of the priority order k is incremented in step S782, it is determined that the value of k set in step S783 does not exceed the number of keyboard types, and the process returns to step S776. Select a suggested keyboard.
If the determination in step S783 is NO, the process in the case where there is no corresponding keyboard is performed in step S718. This process is, for example, a process of displaying a default keyboard at a default position.
By such processing, an optimal one (high priority) can be selected and displayed from an n number of keyboard candidates at an optimal size (a size based on an enlargement ratio set by a user).
[0113]
Embodiment 2 FIG.
Hereinafter, a second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In this embodiment, a plurality of positive area settings (no positive area movement) exist on the same screen.
In FIG. 13, reference numeral 800 denotes a display screen relating to the screen 1 and the keyboard 1 including a numerical value setting component as a setting element, and 830 in FIG. 13 denotes a screen program for the screen 1 and a screen program for the keyboard 1 (setting elements thereof). The display screen 800 is a creation display screen on a tool created on the external tool 120 in the previous period.
[0114]
In FIG. 13, reference numeral 801 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following components. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Numerals 803, 804, 805, and 806 denote numerical value setting components, 807 denotes a graph component, 808 denotes a keyboard 1 (keyboard screen number which is not actually displayed) for inputting numerical values to the numerical value setting components, and 809 denotes A keyboard 2 (keyboard screen number, which is not actually displayed) for inputting a numerical value to the numerical value setting component by key, 820 designates a first positive area (area ID = 1), and 821 designates the positive area 822 is a second coordinate for designating the positive region 210, 823 is a second positive region (region ID = 2), and 824 is a first coordinate for designating the positive region. , 825 is the second coordinate for designating the positive area, 826 is the third positive area (area ID = 3), and 827 is First coordinate for designating a positive region, 828 is a second coordinate for specifying the positive region.
The numerical values of 12345, 54321, 7777, 12345, etc. shown in the numerical value setting parts 803 to 806 indicate the contents of the device specified by data 833 to 836 described later, and are shown in FIG. Are blank before setting.
[0115]
830 is a screen program for the screen 1, keyboard 1 and keyboard 2 constituted by the following data, 831 is data of a screen number on the screen 1 of the display screen 800, and 832 is a character for displaying characters on the screen 1 of the display screen 800. Data, such as <line 1>, lot No. The character size, color, position coordinates, etc. relating to character display such as are individually set.
Reference numeral 833 denotes data of the numerical value setting component 803 on the screen 1 of the display screen 800. In addition to the size, color, and position data of the displayed numerical value, a device number or an area code number of a data register or the like in which the numerical value to be displayed is stored. ID is specified.
Similarly, 834 is data of the numerical value setting part 804 on the screen 1 of the display screen 800, 835 is data of the numerical value setting part 805 on the screen 1 of the display screen 800, and 836 is data of the numerical value setting part 806 on the screen 1 of the display screen 800. 837, data of the graph part 807 on the screen 1 of the display screen 800, 838, data of the keyboard 1 (808) of the display screen 800, 839, data of the keyboard 2 (809) on the display screen 800, and 850, the display screen 800 Is the data of the area ID 1 (820) on the screen 1 of the display screen 800, 853 is the data of the area ID 2 (823) on the screen 1 of the display screen 800, and 856 is the data of the area ID 3 (826) on the screen 1 of the display screen 800.
[0116]
FIG. 14 shows an actual display screen of the setting display device 100 based on the screen program 830 in FIG.
In FIG. 13, reference numeral 861 denotes a screen 1 displayed based on the screen program 830, 871, 881 and 891 are screens displayed when numerical values are set on the screen 1 (861).
863 in the screen 1 (861) is a numerical value setting component displayed based on the data 833 in the screen program 830, 864 is a numerical value setting component displayed based on the data 834 in the screen program 830, and 865 is data 835 in the screen program 830. , 866 is a numerical value setting component displayed based on data 836 in the screen program 830, 867 is a graph component displayed based on data 837 in the screen program 830, and 880 is a first positive area ( Area ID = 1), 883 is a second positive area (area ID = 2), and 886 is a third positive area (area ID = 3).
[0117]
Next, the operation and operation of FIGS. 13 and 14 will be described.
First, the drawing display screen and screen program data using the positive method will be described with reference to FIG.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (801), a keyboard 1 (808), and a keyboard 2 (809), and performs various settings.
The various settings will be described later based on the contents of the screen program 830. For the positive area setting, the user specifies the first coordinates 821 using a mouse, and then specifies the second coordinates. The first positive area 820 (area ID = 1) is set by designating two points in order, such as designating 822.
Similarly, the user specifies two points in order, such as specifying the first coordinates 824 and then specifying the second coordinates 825 using a mouse, so that the second positive region 823 (region ID = 2) is set.
Similarly, the user specifies two points in order, such as specifying the first coordinate 827 and then specifying the second coordinate 828 using the mouse, so that the third positive region 826 (region ID = 3) is set.
[0118]
Next, the screen program 830 will be described.
First, the screen number is set in the data 831, and the size, color, and position of the character are set in the data 832 for each of various character parts.
In the data 833, in order to display the numerical value setting component 803, 1 is set as the size, color, position, device, and region ID of each component.
In the data 834, 3 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component in order to display the numerical value setting component 804.
In the data 835, 2 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component in order to display the numerical value setting component 805.
In the data 836, in order to display the numerical value setting component 806, 2 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component.
In the data 837, a size, a color, a position, and a device are set in order to display the graph part 807.
[0119]
In the data 838, to display the keyboard 1 (808), the keyboard number, size, color (basic: no color tone, no shading adjustment), enlargement ratio range: 0.5 to 1.5, change rate: 0.1, color tone・ Shade adjustment: Set None.
In the data 839, in order to display the keyboard 2 (809), the keyboard number, size, and color (basic: color tone, no shading adjustment), enlargement ratio range: 1.0 to 1.5, change rate: 0.1, color tone・ Shade adjustment: Set None.
In the data 850, the setting relating to the area ID1 is performed.
The upper left and lower right coordinates are stored in the area, which are automatically set when a positive area is specified with the mouse.
In the method, a positive method is set, and in the positive area movement, no movement is set.
No setting is made for the positive area move destination because the setting of the positive area move is no move.
No setting is made for the negative keyboard display reference position and the background of the negative area because this area is a positive area.
For the number of keyboard types, 2 is set, and for the keyboard number, priority 1 = 1 and priority 2 = 2 are set.
[0120]
In the data 853, settings relating to the area ID2 are performed.
The upper left and lower right coordinates are stored in the area, which are automatically set when a positive area is specified with the mouse.
In the method, a positive method is set, and in the positive area movement, no movement is set.
No setting is made for the positive area move destination because the setting of the positive area move is no move.
No setting is made for the negative keyboard display reference position and the background of the negative area because this area is a positive area.
For the number of keyboard types, 2 is set, and for the keyboard number, priority 1 = 2 and priority 2 = 1 are set.
[0121]
In the data 856, settings relating to the area ID3 are performed.
The lower right and upper left coordinates are stored in the area, which is automatically set when specifying the positive area with the mouse.
In the method, a positive method is set, and in the positive area movement, no movement is set.
No setting is made for the positive area move destination because the setting of the positive area move is no move.
No setting is made for the negative keyboard display reference position and the background of the negative area because this area is a positive area.
For the number of keyboard types, 2 is set, and for the keyboard number, priority 1 = 2 and priority 2 = 1 are set.
[0122]
Next, the operation of the display setting device 100 will be described with reference to FIG.
First, a screen 1 (861) is displayed on the setting display device.
In this state, when the numerical value setting display component 863 is pressed, since the area ID of this component is 1, the first positive area 880 (area ID = 1) is displayed at the lower right of the screen as in screen 1 (871). ) Is displayed, and the keyboard 1 (878) that has been subjected to the similarity conversion so as to have a size as large as possible (in this example, a magnification of 1.2) is displayed.
The keyboard is displayed at this time. When the screen is created by the external tool 120, the positive area 820 is set with the mouse on the screen 1 (801) of the drawing screen 800, and the direction of the second coordinate 822 at this time is set to the lower right. Therefore, the display direction and the reference position of the similar deformation are at the lower right.
The displayed keyboard 1 is set to the priority 1.
[0123]
Also, when the numerical value setting display component 865 or 866 is pressed while the screen 1 (861) is displayed, the area ID of this component is 2, so that the lower right of the screen is displayed as in the screen 1 (881). , The keyboard 2 (888) is displayed which does not overlap with the second positive area 883 (area ID = 2) and is converted to a similar size as large as possible (in this example, the magnification is 1.2 times). You.
The keyboard is displayed at this time. When the screen is created by the external tool 120, the positive area 823 is set with the mouse on the screen 1 (801) of the drawing screen 800, and the direction of the second coordinate 825 at this time is set to the lower right. Therefore, the display direction and the reference position of the similar deformation are at the lower right.
Further, the displayed keyboard 2 is set to the priority 1.
[0124]
When the numerical value setting display component 864 is pressed in a state where the screen 1 (861) is displayed, since the area ID of this component is 3, the third ID is displayed at the upper left of the screen as in the screen 1 (891). The keyboard 1 (898) is displayed, which does not overlap with the positive area 886 (area ID = 3) and is converted to a similar size as large as possible (in this example, the magnification is 1.2 times).
The keyboard is displayed at this time. When the screen is created by the external tool 120, the positive area 823 is set with the mouse on the screen 1 (801) of the drawing screen 800, and the direction of the second coordinate 825 at this time is in the upper left. Therefore, the display direction and the reference position of the similar deformation are at the upper left.
Further, the displayed keyboard 1 is set to priority 2.
In this example, it is first determined whether or not the keyboard 2 having the priority 1 can be optimally displayed. The enlargement ratio range of the keyboard 2 is 1.0 to 1.5, This is an example in which the keyboard 1 of priority 2 is employed because the optimal display cannot be performed at an enlargement ratio of 1.0 when the similar deformation is performed.
[0125]
Embodiment 3 FIG.
Hereinafter, a third embodiment of the present invention will be described. In this embodiment, a plurality of positive area settings (with positive area movement) exist on the same screen.
In FIG. 15, reference numeral 900 denotes a creation display screen relating to the screen 1 and the keyboard 1 including the numerical value setting components as setting elements, and reference numeral 930 in FIG. 15 denotes a screen program for the screen 1 and a screen program for the keyboard 1. The display screen 900 is a creation display screen on a tool created on the external tool 120 in the previous period.
[0126]
In FIG. 15, reference numeral 901 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following components. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Numerals 903, 904, 905, and 906 denote numerical value setting components, 907 denotes a graph component, 908 denotes a keyboard 1 (keyboard screen number which is not actually displayed) for inputting numerical values to the numerical value setting components, and 920 denotes A first positive area (area ID = 1), 921 is first coordinates for designating the first positive area, and 922 is second coordinates for designating the first positive area 920. .
923 is a second positive area (area ID = 2), 924 is first coordinates for designating the second positive area, and 925 is second coordinates for designating the second positive area 920. It is.
Note that the numerical values such as 12345, 54321, 7777, 12345 indicated by the numerical value setting parts 903 to 906 indicate the contents of the device specified by data 933 to 936 described later, and are shown in FIG. Is blank before setting.
[0127]
Reference numeral 930 is a screen program for the screen 1 and the keyboard 1 constituted by the following data, 931 is data of a screen number on the screen 1 of the display screen 900, and 932 is data for character display on the screen 1 of the display screen 900. , For example, <Line 1>, lot No. The character size, color, position coordinates, etc. relating to character display such as are individually set.
Numeral 933 denotes data of a numerical value setting component on the screen 1 of the display screen 900, which stores a device number and an area number ID of a data register or the like in which a numerical value to be displayed is stored in addition to the size, color, and position data of the displayed numerical value. Have been.
Similarly, 934 is data of the numerical value setting part 904 on the screen 1 of the display screen 900, 935 is data of the numerical value setting part 905 on the screen 1 of the display screen 900, and 936 is data of the numerical value setting part 906 on the screen 1 of the display screen 900. Data, 937 is data of the graph part 907 on the screen 1 of the display screen 900, 938 is data of the keyboard 1 (908) on the display screen 900, 950 is data of the area ID1 (920) on the screen 1 of the display screen 900, and 953 is This is data of the area ID 2 (923) in the screen 1 of the display screen 900.
[0128]
FIG. 16 shows an actual display screen of the setting display device 100 based on the screen program 930 in FIG.
In FIG. 16, reference numeral 961 denotes a screen 1, 971, 981 displayed based on the screen program 930. Reference numerals 961, 981 denote screens displayed when numerical values are set on the screen 1 (961).
Reference numeral 963 in the screen 1 (961) denotes a numerical value setting component displayed based on the data 933 in the screen program 930, reference numeral 964 denotes a numerical value setting component displayed based on the data 934 in the screen program 930, and reference numeral 965 denotes data 935 in the screen program 930. 966, a numerical value setting component displayed based on the data 936 in the screen program 930, 967 a graph component displayed based on the data 937 in the screen program 930, and 968 a first positive area ( Area ID = 1) and 969 are the second positive area (area ID = 2).
[0129]
Next, the operation and operation of FIGS. 15 and 16 will be described.
First, a drawing display screen using the positive method and screen program data will be described with reference to FIG.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (901) and a keyboard 1 (908) and performs various settings.
These various settings will be described later based on the contents of the screen program 930. However, for the positive area setting, the user specifies the first coordinates 921 using a mouse, and then specifies the second coordinates. The first positive area 920 (area ID = 1) is set by designating two points in order, such as designating 922.
Similarly, the user specifies two points in order, such as specifying the first coordinates 924 and then the second coordinates 925 using the mouse, thereby obtaining the second positive region 923 (region ID). = 2) is set.
[0130]
Next, the screen program 930 will be described.
First, a screen number is set in the data 931, and a character size, color, and position of each of various character parts are set in the data 932.
In the data 933, 1 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component in order to display the numerical value setting component 903.
In the data 934, 1 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component in order to display the numerical value setting component 904.
In the data 935, 2 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component in order to display the numerical value setting component 905.
In the data 936, 2 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component in order to display the numerical value setting component 906.
In the data 937, a size, a color, a position, and a device are set in order to display the graph part 807.
In the data 938, to display the keyboard 1 (908), the keyboard number, size, and color (basic: color tone, no shading adjustment), enlargement ratio range: 0.5 to 1.5, change rate: 0.1, color tone・ Shade adjustment: Set None.
[0131]
In the data 950, the setting relating to the area ID1 is performed.
The lower right and upper left coordinates are stored in that area, and are automatically set when specifying a positive area with the mouse.
If a positive method is set in the method and if there is movement in the positive area movement, the destination of the positive area moves to the lower right.
This corresponds to the direction of the first designated first coordinate when the positive region is designated with the mouse, and is automatically set.
No setting is made for the negative keyboard display reference position and the background of the negative area because this area is a positive area.
For the number of keyboard types, 1 is set, and for the keyboard number, priority 1 = 1 is set.
[0132]
In the data 953, settings relating to the area ID2 are performed.
The upper left and lower right coordinates are stored in the area, and are automatically set when a positive area is designated with the mouse.
If a positive method is set in the method and if there is movement in the positive area movement, the destination of the positive area moves to the upper left.
This corresponds to the direction of the first designated first coordinate when the positive region is designated with the mouse, and is automatically set.
No setting is made for the negative keyboard display reference position and the background of the negative area because this area is a positive area.
For the number of keyboard types, 1 is set, and for the keyboard number, priority 1 = 1 is set.
[0133]
Next, the operation of the display setting device 100 will be described with reference to FIG.
First, a screen 1 (961) is displayed on the setting display device.
In this state, when the numerical value setting display component 963 or 964 is pressed, since the area ID of this part is 1, the first positive area 968 (area ID = The keyboard 1 (978) is displayed, which is not overlapped with 1) and is similarly converted so as to be as large as possible (in this example, 1.3 times the magnification).
As the keyboard display position at this time, when the positive area 920 is set with the mouse on the screen 1 (901) of the external tool 120, the direction of the second coordinate 922 is the upper left, so the display direction, the reference position of the similar deformation Is on the upper left.
Similarly, when the first positive area 920 is set with the mouse, the direction of the first coordinate 921 is the lower right, so the destination is the lower right.
[0134]
Also, when the numerical value setting display component 965 or 966 is pressed while the screen 1 (961) is displayed, since the area ID of this component is 2, the lower right of the screen is displayed as in the screen 1 (981). , The keyboard 1 (988) which is not overlapped with the second positive area 969 (area ID = 2) and is similar-converted so as to have a size as large as possible (in this example, a magnification of 1.3) is displayed. You.
As the keyboard display position at this time, when the second positive area 923 is set with the mouse on the screen 1 (901) of the external tool 120, the direction of the second coordinate 925 is the lower right, The reference position of the similar deformation is at the lower right.
Similarly, the destination of the positive area is the upper left direction because the direction of the first coordinate 924 is the upper left when the second positive area 923 is set by the mouse.
[0135]
Embodiment 4 FIG.
Hereinafter, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In this embodiment, a negative area is set (no background is displayed), and the information on the lower screen is not visible in places other than the keyboard display portion in the negative area. It has become.
In FIG. 17, reference numeral 1000 denotes a display screen relating to the screen 1 and the keyboard 1 including a numerical value setting component as a setting element, and 1030 in FIG. 17 denotes a screen program for the screen 1 and a screen program for the keyboard 1. A screen 1000 is a creation screen on a tool created on the external tool 120.
[0136]
In FIG. 17, reference numeral 1001 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following parts. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Numerals 1003 and 1004 denote numerical value setting components, 1005 and 1006 denote numerical value display components, 1007 denotes a graph component, and 1008 a keyboard 1 for inputting numerical values to the numerical value setting components (keyboard screen numbers, which are not actually displayed). , 1020 are negative areas (area ID = 1), 1021 are first coordinates for designating the negative area, and 1022 are second coordinates for designating the negative area 1020.
Numerical values such as 12345, 54321, 7777, 12345 indicated by the numerical value setting components 1003, 1004 and the numerical value display components 1005, 1006 indicate the contents of the device specified by data 1033 to 1036 described later. Therefore, FIG. 17 shows a blank state before setting.
[0137]
Reference numeral 1030 denotes a screen program for the screen 1 and the keyboard 1 constituted by the following data; 1031, data of a screen number on the screen 1 of the display screen 1000; 1032, data for displaying characters on the screen 1 of the display screen 1000; For example, <Line 1>, lot No. The character size, color, position coordinates, etc. relating to character display such as are individually set.
Reference numeral 1033 denotes data of the numerical value setting component 1003 on the screen 1 of the display screen 1000. In addition to the size, color, and position data of the displayed numerical value, device numbers and area ID numbers of data registers and the like in which numerical values to be displayed are stored. Is specified.
Similarly, 1034 is data of the numerical value setting part 1004 on the screen 1 of the display screen 1000, 1035 is data of the numerical value display part 1005 on the screen 1 of the display screen 1000, and 1036 is data of the numerical value display part 1006 on the screen 1 of the display screen 1000. It is.
1037 is the data of the graph part 1007 on the screen 1 of the display screen 1000, 1038 is the data of the keyboard 1 (1008) on the screen 1 of the display screen 1000, and 1050 is the data of the area ID1 (1020) on the screen 1 of the display screen 1000. .
[0138]
FIG. 18 shows an actual display screen of the setting display device 100 based on the screen program 1030 in FIG.
In FIG. 18, reference numeral 1061 denotes a screen displayed based on the screen program 1030, and reference numeral 1071 denotes a screen displayed when numerical values are set in the screen 1 (1061).
1063 in the screen 1 (1061) is a numerical value setting component displayed based on the data 1033 in the screen program 1030, 1064 is a numerical value setting component displayed based on the data 1034 in the screen program 1030, and 1065 is data 1035 in the screen program 1030. , 1066 is a numerical display component displayed based on data 1036 in the screen program 1030, 1067 is a graph component displayed based on data 1037 in the screen program 1030, 1080 is a negative area (area ID = 1).
[0139]
Next, the operation and operation of FIGS. 17 and 18 will be described.
First, a drawing screen and a screen program using the negative method will be described with reference to FIG.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (1001) and a keyboard 1 (1008) and performs various settings.
The various settings will be described later based on the contents of the screen program 1030. For the negative area setting, the user specifies the first coordinate 1021 using a mouse, and then specifies the second coordinate. A negative area 1020 (area ID = 1) is set by specifying two points in order, such as specifying 1022.
[0140]
Next, the screen program 1030 will be described.
First, a screen number is set in the data 1031, and a character size, color, and position of each of various character parts are set in the data 1032.
In the data 1033, in order to display the numerical value setting component 1003, 1 is set as the size, color, position, device, and region ID of each component.
In the data 1034, 1 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component in order to display the numerical value setting component 1004.
In the data 1035, the size, color, position, and device of each component are set in order to display the numerical display component 1005.
In the data 1036, in order to display the numerical display component 1006, the size, color, position, and device of each component are set.
In the data 1037, a size, a color, a position, and a device are set in order to display the graph part 1007.
In the data 1038, in order to display the keyboard 1 (1008), the keyboard number, size, color (basic: no color tone, no shading adjustment), enlargement ratio range: 0.5 to 1.5, change rate: 0.1, color tone・ Shade adjustment: Set None.
[0141]
In the data 1050, the setting relating to the area ID1 is performed.
The lower right and upper left coordinates are stored in that area, and are automatically set when a negative area is specified with the mouse.
In the method, a negative method is set, and in the positive area movement, no setting is performed because the method is a negative method. In addition, since the method is a negative method, the positive area moving destination is not set.
The negative keyboard display reference position is at the upper left, which corresponds to the direction of the second coordinate specified second when the negative area is specified with the mouse, and is automatically set.
No background display is set for the negative area background, 1 is set for the number of keyboard types, and priority 1 = 1 is set for the keyboard number.
[0142]
Next, the operation of the display setting device 100 will be described with reference to FIG.
First, a screen 1 (1061) is displayed on the setting display device.
In this state, when the numerical value setting display component 1063 or 1064 is pressed, the region ID of this component is set to 1 so that it falls within the negative region 1080 (region ID = 1) as in screen 1 (1071). The keyboard 1 (1068), which has been converted to be as large as possible (in this example, 0.7 times the magnification), is displayed.
As the keyboard display position at this time, when the negative area 1020 is set with the mouse on the screen 1 (1001) of the external tool 120, since the direction of the second coordinate 1022 is the upper left, the keyboard display direction in the negative area is The reference position of the similar deformation is at the upper left of the area.
In addition, the background of the negative area is not displayed, and the display on the lower screen is not visible. In the negative area 1080 at this time, it is possible to set a free color, a pattern, and the like for portions other than the keyboard display.
[0143]
Embodiment 5 FIG.
Hereinafter, a fifth embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In this embodiment, a negative area setting (background transmission) is performed, and a portion of the negative area other than the keyboard display portion is displayed on the lower screen. Has become.
In FIG. 19, reference numeral 1100 denotes a display screen relating to the screen 1 and the keyboard 1 including a numerical value setting component as a setting element, and reference numeral 1130 in FIG. 19 denotes a screen program for the screen 1 and a screen program for the keyboard 1. A screen 1100 is a creation screen on a tool created on the external tool 120.
[0144]
In FIG. 19, reference numeral 1101 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following components. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Reference numerals 1103 and 1104 denote numerical value setting parts, 1105 and 1106 denote numerical value display parts, 1107 denotes a graph part, and 1108 a keyboard 1 for inputting numerical values to the numerical value setting parts by keys (keyboard screen numbers, which are not actually displayed). , 1120 are negative areas (area ID = 1), 1121 are first coordinates for designating the negative area, and 1122 are second coordinates for designating the negative area 1120.
Numerical values such as 12345, 54321, 7777, 12345 indicated by the numerical value display components 1103, 1104, 1105, and 1106 indicate the contents of the device specified by data 1133 to 1136 described later. Therefore, in FIG. 19, it is in a blank state.
[0145]
1130 is a screen program composed of the following data, a screen program for the keyboard 1, 1131 is data of a screen number on the screen 1 of the display screen 1100, 1132 is data for displaying characters on the screen 1 of the display screen 1100. For example, <Line 1>, lot No. The character size, color, position coordinates, etc. relating to character display such as are individually set.
Reference numeral 1133 denotes data of the numerical value setting component 1103 on the screen 1 of the display screen 1100. The device number and the area ID number of the data register and the like in which the numerical value to be displayed is stored in addition to the size, color, and position data of the displayed numerical value Is specified.
Similarly, reference numeral 1134 denotes data of the numerical value setting component 1104 on the screen 1 of the display screen 1100.
Reference numeral 1135 denotes data of the numerical value display component 1105 on the screen 1 of the display screen 1100, in which the device number of a data register or the like in which the numerical value to be displayed is stored in addition to the size / color / position data of the displayed numerical value. .
Similarly, reference numeral 1136 denotes data of the numerical display component 1106 on the screen 1 of the display screen 1100.
Reference numeral 1137 denotes data of the graph part 1107 on the screen 1 of the display screen 1100, 1138 denotes data of the keyboard 1 (1108) on the display screen 1100, and 1150 denotes data of the area ID 1 (1120) on the display screen 1100.
[0146]
FIG. 20 shows an actual display screen of the setting display device 100 based on the screen program 1130 in FIG.
In FIG. 20, reference numeral 1161 denotes a screen 1 displayed based on the screen program 1130, and reference numeral 1171 denotes a screen displayed when numerical values are set on the screen 1 (1161).
1163 in the screen (1161) is a numerical value setting component displayed based on the data 1133 in the screen program 1130, 1164 is a numerical value setting component displayed based on the data 1134 in the screen program 1130, and 1165 is data 1135 in the screen program 1130. Numeral display component displayed based on data 1136 in screen program 1130, numerical display component 1166 displayed on the basis of data 1137 in screen program 1130, graph component displayed based on data 1137 in screen program 1130, negative region (region ID = 1) ).
[0147]
Next, the operation and operation of FIGS. 19 and 20 will be described.
First, the drawing screen and the screen program data using the negative method will be described with reference to FIG.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (1101) and a keyboard 1 (1108) and performs various settings.
The various settings will be described later based on the contents of the screen program 1130. For the negative area setting, the user specifies the first coordinates 1121 using a mouse, and then sets the second coordinates. A negative area 1120 (area ID = 1) is set by designating two points in order, such as designating 1122.
[0148]
Next, the screen program 1130 will be described.
First, a screen number is set in data 1131, and a character size, color, and position of each of various character parts are set in data 1132.
In the data 1133, the size, color, position, device, and area ID number of each component are set in order to display the numerical value setting component 1103.
In the data 1134, in order to display the numerical value setting component 1104, the size, color, position, device, and area ID number of each component are set.
In the data 1135, the size, color, position, and device of each component are set in order to display the numerical display component 1105.
In the data 1136, the size, color, position, and device of each component are set in order to display the numerical display component 1106.
In the data 1137, a size, a color, a position, and a device are set in order to display the graph part 1107.
In the data 1138, in order to display the keyboard 1 (1108), the keyboard number, size, color (basic: no color tone, no shading adjustment), enlargement ratio range: 0.5 to 1.5, change rate: 0.1, color tone・ Shade adjustment: Set None.
[0149]
In the data 1150, the setting relating to the area ID1 is performed, and the lower left and upper right coordinates are stored in the area.
This is set automatically when you specify a negative area with the mouse.
In the method, a negative method is set, and in the positive area movement, no setting is performed because the method is a negative method. In addition, since the method is a negative method, the positive area moving destination is not set.
The negative keyboard display reference position is at the upper right, which corresponds to the direction of the second coordinate specified second when the negative area is specified by the mouse, and is automatically set.
Background transparency is set for the negative area background, 1 is set for the number of keyboard types, and priority 1 = 1 is set for the keyboard number.
[0150]
Next, the operation of the display setting device 110 will be described with reference to FIG.
First, a screen 1 (1161) is displayed on the setting display device.
In this state, when the numerical value setting display component 1163 or 1164 is pressed, the region ID of this component is set to 1 so that it falls within the negative region 1180 (region ID = 1) as in screen 1 (1171). The keyboard 1 (1168), which has been converted to a similar size so as to have a size as large as possible (in this example, a magnification of 0.7), is displayed.
As the keyboard display position at this time, the negative area 1120 is set by the mouse on the screen 1 (1101) of the external tool 120. Since the direction of the second coordinate 1122 at this time is the upper right, the position of the keyboard in the negative area is set. The display direction and the reference position of the similar deformation are at the upper right of the area.
In addition, the background of the negative area is transparent to the background, so that the display on the lower screen can be seen.
[0151]
Embodiment 6 FIG.
Hereinafter, a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In this embodiment, a negative area is set (display of a transparent keyboard), and a transparent keyboard is displayed in the negative area.
Reference numeral 1200 in FIG. 21 indicates a display screen relating to the screen 1 and the keyboard 1 including the numerical value setting components as setting elements, and 1230 in FIG. 21 indicates a screen program for the screen 1 and a screen program for the keyboard 1. A screen 1200 is a creation screen on a tool created on the external tool 120.
[0152]
In FIG. 21, reference numeral 1201 denotes a screen 1 (screen number 1) composed of the following parts. The characters of the "screen 1" are shown for convenience but are not displayed on the actual screen.
Numerals 1203 and 1205 denote numerical value setting components, 1204 and 1206 denote numerical value display components, 1207 denotes a graph component, and 1208 denotes a keyboard 1 for inputting numerical values to the numerical value setting components (keyboard screen number, which is not actually displayed). ), 1220 are negative areas (area ID = 1), 1221 is first coordinates for designating the negative area, and 1222 is second coordinates for designating the negative area 1220.
Numerical values such as 12345, 54321, 7777, 12345 indicated by the numerical value setting components 1203, 1205, 1204, and 1206 indicate the contents of the device specified by data 1233-1236 described later. Therefore, in FIG. 21, it is in a blank state.
[0153]
Reference numeral 1230 denotes a screen program for the screen 1 and keyboard 1 constituted by the following data; 1231, data of a screen number on the screen 1 of the display screen 1200; 1232, data for displaying characters on the screen 1 of the display screen 1200; For example, <Line 1>, lot No. The character size, color, position coordinates, etc. relating to character display such as are individually set.
Reference numeral 1233 denotes data of the numerical value setting component 1203 on the screen 1 of the display screen 1200. In addition to the size, color, and position data of the displayed numerical value, device numbers and area ID numbers of data registers and the like in which numerical values to be displayed are stored. Is specified.
Reference numeral 1234 denotes data of the numerical value display component 1204 on the screen 1 of the display screen 1200, which specifies the device number of a data register or the like in which the numerical value to be displayed is stored in addition to the size, color, and position data of the displayed numerical value. .
Similarly, 1235 is data of the numerical value setting component 1205 on the screen 1 of the display screen 1200, and 1236 is data of the numerical value display component 1206 on the screen 1 of the display screen 1200.
Reference numeral 1237 denotes data of the graph part 1207 on the screen 1 of the display screen 1200, reference numeral 1238 denotes data of the keyboard 1 (1208) on the display screen 1200, and reference numeral 1250 denotes data of the area ID 1 (1220) on the display screen 1200.
[0154]
FIG. 22 shows an actual display screen of the setting display device 100 based on the screen program 1230 in FIG.
In FIG. 22, reference numeral 1261 denotes a screen 1 displayed based on the screen program 1230, and 1271 denotes a screen displayed when a numerical value is set on the screen 1 (1261).
1263 in the screen (1261) is a numerical value setting component displayed based on the data 1233 in the screen program 1230, 1264 is a numerical value display component displayed based on the data 1234 in the screen program 1230, and 1265 is data 1235 in the screen program 1230. Numeral setting component 1266 displayed based on the data 1236 in the screen program 1230, a numerical display component displayed based on the data 1237 in the screen program 1230, a graphical component displayed based on the data 1237 in the screen program 1230, and a negative region (region ID = 1) ).
[0155]
Next, the operation and operation of FIGS. 21 and 22 will be described.
First, the drawing screen and the screen program data using the negative method will be described with reference to FIG.
First, using the external tool 120, the user creates a screen 1 (1201) and a keyboard 1 (1208) and performs various settings.
The various settings will be described later based on the contents of the screen program 1230. For the negative area setting, the user specifies the first coordinates 1221 using a mouse, and then specifies the second coordinates. A negative area 1220 (area ID = 1) is set by specifying two points in order, such as specifying 1222.
[0156]
Next, the screen program 1230 will be described.
First, a screen number is set in the data 1231, and a size, color, and position of a character are set for each of various character parts in the data 1232.
In the data 1233, 1 is set as the size, color, position, device, and area ID of each component in order to display the numerical value setting component 1203.
In the data 1234, the size, color, position, and device of each component are set in order to display the numerical display component 1204.
In the data 1235, 1 is set as the size, color, position, device, and region ID of each component in order to display the numerical value setting component 1205.
In the data 1236, the size, color, position, and device of each component are set in order to display the numerical display component 1206.
In the data 1237, a size, a color, a position, and a device are set in order to display the graph component 1207.
In the data 1238, in order to display the keyboard 1 (1208), the keyboard number, size, color (basic: no color tone, no shading adjustment), enlargement ratio range: 0.5 to 1.5, change ratio: 0.1, Color / shade adjustment: Set None.
[0157]
In the data 1250, the setting relating to the area ID1 is performed.
The upper left and lower right coordinates are stored in the area, and are automatically set when a negative area is designated with the mouse.
In the method, a negative method is set, and in the positive area movement, no setting is performed because the method is a negative method. In addition, since the method is a negative method, the positive area moving destination is not set.
The negative keyboard display reference position is at the lower right, which corresponds to the direction of the second coordinate specified second when the negative area is specified by the mouse, and is automatically set.
Background transparency is set for the negative area background, 1 is set for the number of keyboard types, and priority 1 = 1 is set for the keyboard number.
[0158]
Next, the operation of the display setting device 120 will be described with reference to FIG.
First, a screen 1 (1261) is displayed on the setting display device.
In this state, when the numerical value setting display component 1263 or 1265 is pressed, the area ID of this component is set to 1 so that it falls within the negative area 1280 (area ID = 1) as in screen 1 (1271). The keyboard 1 (1268), which has been converted to be as large as possible (in this example, 0.7 times the magnification), is displayed.
As the keyboard display position at this time, when the negative area 1220 is set with the mouse on the screen 1 (1201) of the external tool 120, the direction of the second coordinate 1222 is the lower right, so the keyboard display direction in the negative area The reference position of the similar deformation is at the lower right of the area.
In addition, the background of the negative area is transparent, and the display on the lower screen is visible. At this time, the keyboard with color tone and shading adjustment is used, and the original display screen and the keyboard are used. Even if they overlap, the display on both the original display screen and the keyboard can be identified.
[0159]
Embodiment 7 FIG.
Hereinafter, a seventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. 23. This embodiment shows first switching means for switching to a keyboard display screen.
FIG. 23 is an explanatory diagram showing an operation of switching to the keyboard display screen when a numerical value setting component on the screen is pressed.
In FIG. 23, 100a is a setting display device, 1400a is a screen displayed on the setting display device, 1401a is a numerical value setting component on the screen, 1402a is a keyboard display screen displayed on the setting display device, and 1403a is a screen on the screen. Numeral setting parts 1404a are keyboard parts displayed on the screen 1402a.
In FIG. 23, switching to the keyboard display screen is performed by pressing a numerical value setting component.
First, when the numerical value setting component 1401a is pressed, the screen is switched from the screen 1400a to a screen 1402a on which a keyboard 1404a is displayed.
Returning to the screen 1400a, for example, when the numerical input is completed on the screen 1402a and the enter key of the keyboard 1404a is pressed, the screen returns to the original screen 1400a.
[0160]
Embodiment 8 FIG.
Hereinafter, an eighth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. 24. This embodiment shows a second switching means for switching to a keyboard display screen.
FIG. 24 is an explanatory diagram showing an operation of switching to the keyboard display screen by the programmable controller 140.
In FIG. 24, 100b is a setting display device, 1400b is a screen displayed on the setting display device, 1401b is a numerical value setting component on the screen, 1402b is a keyboard display screen displayed on the setting display device, and 1403b is a screen displayed on the screen. Numeral setting parts 1404b are keyboard parts displayed on the screen 1402b.
In FIG. 24, switching to the keyboard display screen is performed by a command from the programmable controller 140.
First, when a screen switching command is sent from the programmable controller 140, the screen is switched from the screen 1400b to a screen 1402b on which a keyboard 1404b is displayed.
Regarding the return to the original screen 1400b, when a screen return command is sent from the programmable controller 140, the screen returns to the original screen 1400b.
Alternatively, as in the example of FIG. 23, it is also possible to use a means in which when the numerical input is completed on the screen 1402b and the enter key of the keyboard 1404b is pressed, the screen returns to the original screen 1400b.
[0161]
Embodiment 9 FIG.
A ninth embodiment of the present invention will be described below with reference to FIG. 25. This embodiment shows a third switching means for switching to a keyboard display screen.
FIG. 25 is an explanatory diagram showing an operation of switching to the keyboard display screen from the external tool 120.
In FIG. 25, 100c is a setting display device, 1400c is a screen displayed on the setting display device, 1401c is a numerical value setting part on the screen, 1402c is a keyboard display screen displayed on the setting display device, and 1403c is on the screen. Numeral setting parts 1404c are keyboard parts displayed on the screen 1402c.
In FIG. 25, switching to the keyboard display screen is performed by a command from the external tool 120.
First, when a screen switching command is sent from the external tool 120, the screen is switched from the screen 1400c to a screen 1402c on which a keyboard 1404c is displayed.
Regarding the return to the original screen 1400c, when a screen return command is sent from the external tool 120, the screen returns to the original screen 1400c.
Alternatively, as in the example of FIG. 23, a means is also possible in which when the numerical input is completed on the screen 1402c and the enter key of the keyboard 1404c is pressed, the screen returns to the original screen 1400c.
[0162]
Embodiment 10 FIG.
In the first to ninth embodiments, the case where either the positive method or the negative method is used in the same screen has been described. However, the positive method and the negative method can be used in the same screen. is there.
When there are a plurality of screens, for example, a screen using a positive method and a screen using a negative method can be created and used for each screen.
[0163]
Also, the display control by the positive method and the negative method has been described for the keyboard, but the method of the present invention can be applied to, for example, operation keys, function keys, etc. other than the keyboard.
In each embodiment, the output signal of the keyboard is described to be transmitted to the PLC via the serial line. However, this output signal is output to the output terminal of the setting display device and the PLC in addition to the serial line. Can be supplied to a PLC or a control device other than the PLC via direct wiring (one or a plurality) connecting the input terminals of.
[0164]
Although the keyboard screen program has been described as being in the drawing application program, it may be on the system memory of the setting display device.
[0165]
【The invention's effect】
As described above, according to the setting display device of the present invention, keyboard screen creation means and effective area designation means of various shapes operated by the drawing application program installed in the external tool, keyboard screen selection means and keyboard screen similarity are provided. In addition to the deforming means and the editing and transferring means, the system memory of the setting display device includes the display switching means, and can display a keyboard screen of an appropriate size edited and stored at an appropriate place outside the designated area.
Therefore, when the important display portion of the original screen to be displayed together with the keyboard screen is concentrated in the display device screen, a screen for simultaneously displaying a keyboard screen as large as possible while leaving this important display portion can be easily created. This has the effect of improving the design efficiency of the screen program.
[0166]
In addition, it includes a keyboard screen creating means of various shapes, an invalid area designating means, a keyboard screen selecting means, a keyboard screen similar deformation means and an edit transfer means which are operated by an application program for drawing. Means can be included, and a keyboard screen of appropriate dimensions edited and stored at an appropriate location in the designated area can be displayed in a timely manner.
Therefore, when the important display parts of the original screen to be displayed together with the keyboard screen are dispersed in the display screen and non-important parts that do not need to be displayed simultaneously are concentrated, the dispersed important parts are left and concentrated. It is possible to easily create a screen program for simultaneously displaying a keyboard screen as large as an insignificant part, which has the effect of improving the design efficiency of the screen program.
[0167]
It also includes keyboard screen creation means, effective area designation means, invalid area designation means, keyboard screen selection means, keyboard screen similar transformation means, and first and second edit transfer means of various shapes operated by the drawing application program. At the same time, the system memory of the setting display device includes a display switching means, and can display a keyboard screen of an appropriate size edited and stored at an appropriate place outside or inside the designated area in a timely manner.
Therefore, when the important display part of the original screen that you want to display together with the keyboard screen is concentrated in the display unit screen, or when the non-important parts that do not need to be displayed simultaneously are concentrated, the effective area is specified. Means or an invalid area designating means can be selectively used, and a screen program for simultaneously displaying the largest possible keyboard screen in the right place at the right place can be easily created, thereby improving the design efficiency of the screen program.
[0168]
The effective area designating means includes a keyboard display position designating means for determining a keyboard display position in the blank display area in conjunction with the direction of the diagonal vector for designating the effective area. This has the effect of improving the design efficiency of the screen program.
[0169]
In addition, since there is provided an effective area moving means for editing and synthesizing a keyboard screen in a blank display area deformed similarly to the screen program in the moved area and transferring and storing the keyboard screen in the screen program memory, the effective area is displayed. In the case where the screen is located at the center of the screen of the container, the blank display area can be enlarged to display a larger keyboard screen.
[0170]
In addition, since an effective area moving position specifying means and a keyboard display position specifying means for determining a moving position of the effective area and a keyboard display position are provided, the effective area and the keyboard display position are automatically determined. This has the effect of improving the design efficiency.
[0171]
In addition, since the editing / combining screen means for displaying the selected display original screen is provided in the area other than the keyboard screen area with the superimposing means which is transferred and stored in the screen program memory, a blank display for displaying the keyboard screen is provided. When there is a blank area in the area, there is an effect that the original screens are displayed side by side to eliminate useless blank portions.
[0172]
Also, since the edit / synthesis screen means for additionally displaying the keyboard screen while leaving the entire selected display original screen is provided with the density adjusting means which is transferred and stored in the screen program memory, a blank display area where the keyboard screen is displayed When there is a blank area, the original screens are displayed side by side so that unnecessary blank portions can be eliminated, and the display of the original screen can be left in a portion overlapping the keyboard screen.
[0173]
In addition, since a keyboard display position specifying means for determining a keyboard display position is provided in conjunction with a diagonal vector direction for specifying an invalid area, the keyboard display position is automatically determined, and the design efficiency of the screen program is reduced. It has the effect of improving.
[0174]
In addition, since the editing / combining screen means for displaying the selected display original screen is provided in the area other than the keyboard screen area with the superimposing means which is transferred and stored in the screen program memory, a blank display for displaying the keyboard screen is provided. When there is a blank area in the area, there is an effect that the original screens are displayed side by side to eliminate useless blank portions.
[0175]
In addition, since the edit / synthesis screen means for additionally displaying the keyboard screen while leaving the entire selected display original screen is provided with the density adjustment means for transferring and storing the screen screen memory, a blank display area for displaying the keyboard screen is provided. When there is a blank area, the original screens are displayed side by side so that unnecessary blank portions can be eliminated, and the original screen can be left in the area overlapping the keyboard screen.
[0176]
Further, the keyboard screen selecting means includes an automatic selecting means for selecting and using a keyboard screen as large as possible in a blank display area for displaying a keyboard, so that the shape and size of the keyboard are automatically determined and the screen program is selected. This has the effect of improving the design efficiency.
[0177]
Further, when the reduction ratio of the high-priority keyboard screen is within an appropriate range that is larger than the predetermined lower limit, the keyboard screen selection means may control the priority of the keyboard screen even if the reduction ratio of the low-priority keyboard screen is larger. The keyboard screen is automatically selected according to the conditions, so the shape and size of the keyboard are automatically determined, and the design efficiency of the screen program is improved while reflecting the user's intention. There is an effect that can be.
[0178]
The keyboard screen selecting means operates when the enlargement / reduction ratio of all keyboard screens exceeds a predetermined range, and cancels the specification of the effective area or the invalid area or displays a message prompting the cancellation. Since the means is provided, there is an effect that when an abnormal valid area or invalid area is specified, a warning is issued, and a more appropriate valid area or invalid area can be specified again.
[0179]
The alternative keyboard screen display means created by the alternative keyboard screen creation means is selected and used by the keyboard screen selection means, and has an alternative keyboard screen creation means which is displayed in a similar manner in the blank display area inside and outside the area designation. Therefore, in addition to the keyboard screen programs of various shapes stored in the system memory of the setting display device, a keyboard screen of other shapes created by the user side is generated in the screen program memory, and this is created by using a ready-made keyboard. There is an effect that can be effectively used in addition to the keyboard.
[0180]
The display switching command signal is a touch key pressing operation signal displayed in the display, a switch operation signal transmitted via a programmable controller, or a tool keyboard switch operation signal from an external tool. Is used, for example, when the programmable controller requires some numerical setting, the keyboard screen is automatically displayed without the operator having to instruct the keyboard display. There is an effect that the display can be displayed and convenient handling such as issuing a display switching command from the external tool side during the test operation using the external tool together can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system configuration diagram of an example of a setting display device according to Example 1 of Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a positive type screen of FIG.
FIG. 3 is an explanatory view of a display position of FIG. 1;
FIG. 4 is an explanatory diagram of an enlargement ratio of that of FIG. 1;
FIG. 5 is an explanatory diagram of an enlargement ratio setting operation of FIG.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a negative type screen according to the second embodiment.
FIG. 7 is an explanatory diagram of a display position of FIG.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a positive / region moving mode screen according to the third embodiment.
FIG. 9 is an explanatory view of a display position of FIG.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a negative / transparent / blank display method screen according to the fourth embodiment.
11 is an explanatory diagram of the data structure of the screen program of FIG. 1. FIG.
FIG. 12 is an explanatory diagram of the operation of the system shown in FIG. 1;
FIG. 13 is an explanatory diagram of a positive drawing according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 14 is an explanatory diagram of a screen display of FIG.
FIG. 15 is an explanatory diagram of positive movement drawing according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 16 is an explanatory diagram of a screen display of FIG.
FIG. 17 is an explanatory diagram of negative / blank drawing according to the fourth embodiment of the present invention.
FIG. 18 is an explanatory diagram of a screen display of FIG. 17;
FIG. 19 is an explanatory diagram of a negative / transmissive drawing according to the fifth embodiment of the present invention.
FIG. 20 is an explanatory diagram of a screen display of FIG. 19;
FIG. 21 is an explanatory diagram of a negative / transparent drawing according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 22 is an explanatory diagram of a screen display of FIG. 21.
FIG. 23 is an explanatory diagram of display switching according to the seventh embodiment of the present invention.
FIG. 24 is an explanatory diagram of display switching according to the eighth embodiment of the present invention.
FIG. 25 is an explanatory diagram of display switching according to the ninth embodiment of the present invention.
FIG. 26 is a system configuration diagram of first to third conventional apparatuses.
FIG. 27 is an explanatory diagram of a drawing screen in the first conventional device.
FIG. 28 is an explanatory diagram of a display screen of FIG. 27.
FIG. 29 is an explanatory diagram of a drawing screen in the second conventional device.
FIG. 30 is an explanatory diagram of a display screen of FIG. 29.
FIG. 31 is an explanatory diagram of a drawing screen in the third conventional apparatus.
FIG. 32 is an explanatory diagram of a display screen of FIG. 31.
[Explanation of symbols]
100 setting display device, 101 CPU (microprocessor),
102 system memory, 103 screen program memory,
105 touch keys, 106 touch key operation reading circuit,
107 display device, 108 display driver,
111 display switching program, 120 external tool,
121 application program for drawing,
122 keyboard screen program, 123 effective area designation program,
124 keyboard display position designation program,
125 125 Effective area moving program,
126 effective area position movement designation program, 127 invalid area designation program,
128 keyboard display position designation program,
129 keyboard screen selection program,
130 automatic selection program, 131 priority designation program,
132 selection restriction program, 133 keyboard screen similar deformation program,
134 a first edit transfer program, 135 a second edit transfer program,
136 Superposition program, 137 Shade adjustment program,
138 Alternative keyboard screen creation program
139 serial interface (for external tools)
140 Programmable Controller (PLC),
141 Serial interface (for PLC).

Claims

A microprocessor, an external tool connected to the outside, a screen program memory in which a screen program is written from the external tool, a display switching means, and a programmable controller connected to display at least the contents of the screen program memory A display having a touch key function capable of setting and inputting the contents of the displayed screen program memory.
The external tool operates in accordance with the installed drawing application program, that is, a keyboard for displaying, on the display unit, a selected display original screen selected from a plurality of types of keyboard screens having different overall aspect ratios. Screen creation means,
Effective area designating means for designating an area on the displayed selected display original screen and leaving the display of the designated area as a blank display area,
Keyboard screen selecting means for selecting a keyboard screen having a shape similar to the shape of the blank display area from the plurality of types of keyboard screens;
Keyboard screen similar deformation means for similarly enlarging or reducing the selected keyboard screen within the blank display area;
Edit transfer means for editing and synthesizing a screen program for displaying the original screen and the keyboard screen in the specified area in the blank display area, and transferring and storing the edited screen program in the screen program memory;
The display switching means switches between a screen based on the edited and synthesized screen program and the selected display original screen without keyboard display in response to a display switching command signal, thereby storing the screen outside the area. A setting display device, wherein a keyboard screen of an arbitrary size is displayed, and a control signal is obtained by a touch operation on the displayed keyboard screen.

A microprocessor, an external tool connected to the outside, a screen program memory in which a screen program is written from the external tool, a display switching unit, and a programmable controller connected to display at least the contents of the screen program memory A display having a touch key function capable of setting and inputting the contents of the displayed screen program memory.
The external tool operates according to the installed drawing application program, that is, a keyboard screen for displaying a selected display original screen selected from a plurality of types of keyboard screens having at least different overall aspect ratios on the display unit. Creation means,
An invalid area designating means for designating an area on the displayed selected display original screen and making the display of the designated area a blank display area;
Keyboard screen selecting means for selecting a keyboard screen having a shape similar to the shape of the blank display area from the plurality of types of keyboard screens;
Keyboard screen similar deformation means for similarly enlarging or reducing the selected keyboard screen within the blank display area;
Edit transfer means for editing and synthesizing a screen program for displaying the original screen outside the area designated by the area and the keyboard screen in the blank display area and transferring and storing the screen program in the screen program memory;
The display switching means switches between a screen based on the edited and synthesized screen program and the selected display original screen without keyboard display in response to a display switching command signal, and stores the screen at an arbitrary location in the area. A setting display device that displays a keyboard screen of an arbitrary size and obtains a control signal by a touch operation on the keyboard screen.

A microprocessor, an external tool connected to the outside, a screen program memory in which a screen program is written from the external tool, a display switching means, and a programmable controller connected to display at least the contents of the screen program memory A display having a touch key function capable of setting and inputting the contents of the displayed screen program memory.
The external tool operates according to the installed drawing application program, that is, a keyboard screen for displaying a selected display original screen selected from a plurality of types of keyboard screens having at least different overall aspect ratios on the display unit. Creation means,
Effective area designating means for designating an area on the displayed selected display original screen and identifying and storing the other area as a blank display area while leaving the display of the designated area;
Invalid area specifying means for specifying an area on the screen displayed on the display, and identifying and storing the display of the specified area as a blank display area;
Keyboard screen selecting means for selecting a keyboard screen having a shape similar to the shape of the blank display area from the plurality of types of keyboard screens;
Keyboard screen similar deformation means for similarly enlarging or reducing the selected keyboard screen within the blank display area;
A first edit transfer in which a screen program for displaying the original screen and the keyboard screen in the area identified and stored by the effective area designating means in the blank display area is edited and transferred to the screen program memory; Means,
A screen program obtained by editing and synthesizing an original screen outside the area identified and stored by the invalid area specifying means and a screen program for displaying the keyboard screen in the blank display area, and a screen program of the selected display original screen, A second editing and transferring means for transferring and storing the screen data in the screen program memory;
The display switching means switches between a screen based on the edited and synthesized screen program and the selected display original screen without a keyboard display in response to a display switching command signal, so that an arbitrary external or internal part of the designated area is provided. And displaying a keyboard screen of an arbitrary size stored at the location of the setting screen and obtaining a control signal by a touch operation on the keyboard screen.

The effective area designating means includes keyboard display position designating means for determining a display position of a keyboard screen within the blank display area in conjunction with a direction of a diagonal vector for designating an effective area. Item 4. The setting display device according to item 1 or 3.

The effective area designating means includes an effective area moving means for shifting the effective area of the selected original display screen in which the area is designated to an arbitrary position in the screen of the display device.
4. The screen program memory according to claim 1, wherein the screen in the area that is moved and arranged and the keyboard screen in the similar deformed blank display area are edited and combined and transferred to the screen program memory. 3. The setting display device according to 1.

Said effective area designating means comprising: an effective area moving position designating means for determining a position of an effective area at one corner in four directions within the screen of said display in conjunction with a direction of a diagonal vector for designating an effective area;
6. The setting according to claim 5, further comprising keyboard display position specifying means for determining a display position of a keyboard screen in the blank area in conjunction with a direction of a diagonal vector specifying the effective area. Display device.

The external tool is operated by the drawing application program, and in a blank display area outside the area designated by the effective area designating means, a superimposing means for remaining displaying the selected display original screen in a blank area other than the keyboard screen. 4. The setting according to claim 1, wherein an edit / synthesis screen program for displaying the selected display original screen is transferred and stored in the screen program memory in an area other than the keyboard screen area. Display device.

The external tool is operated by the drawing application program, and sets a difference between the color tone / shade of the superimposed keyboard screen and the color tone / shade of the selected display original screen to display the selected display original screen below the keyboard screen. The apparatus further comprises a density adjusting means for performing residual display, wherein the density adjusting means is operated in cooperation with each of the means. The original screen having the color tone and the density adjusted and the keyboard screen having the color tone and the density adjusted are provided. 8. The setting display device according to claim 7, wherein an edit / synthesis screen program is transferred and stored in the screen program memory.

3. The apparatus according to claim 2, wherein said invalid area specifying means includes a keyboard display position specifying means for determining a keyboard display position in said blank display area in conjunction with a direction of a diagonal vector for specifying an invalid area. Or the setting display device according to claim 3.

The external tool is operated by the drawing application program, and in a blank display area within the area designated by the invalid area designating means, a superimposing means for remaining displaying the selected display original screen in a blank area other than the keyboard screen. 4. The setting display device according to claim 2, further comprising: an edit / synthesis screen program superimposed by the superimposing means, which is transferred and stored in the screen program memory.

The external tool includes a density adjusting means for displaying the original display screen remaining below the keyboard screen by making a difference between the color tone / shading of the superimposed keyboard screen and the color tone / shading of the selected display original screen,
11. The screen program memory according to claim 10, wherein an edit / synthesis screen program of the original screen in which the color tone / shade is adjusted and the keyboard screen in which the color tone / shade is adjusted is transferred and stored in the screen program memory. Setting display device.

The keyboard screen selecting means includes an automatic selecting means for selecting a keyboard screen having a shape having the smallest reduction rate from keyboard screens of various shapes similar to and deformed in the blank display area,
12. The setting display device according to claim 1, wherein a keyboard screen as large as possible is selected and used within a blank display area for displaying a keyboard screen.

The keyboard screen selection means includes priority designation means assigned to each of the plurality of types of keyboard screens, and a range in which the reduction ratio of the high priority keyboard screen designated by the priority designation means is larger than a predetermined lower limit value. 13. The setting display device according to claim 12, wherein the keyboard screen is selected in accordance with the priority when the setting is provided.

The keyboard screen selecting means operates when all the similarly deformed keyboard screens in the blank display area have an enlargement / reduction ratio of the similarity deformation exceeding a predetermined range, and designates an effective area or an invalid area. 14. The setting display device according to claim 1, further comprising a selection restricting unit configured to display a message for canceling or prompting cancellation. 15.

The external tool includes an alternative keyboard screen creating means created by a user of the setting display device and added to a ready-made keyboard screen by the keyboard screen program. The setting display device according to any one of claims 1 to 14, wherein the setting display device is selectively used by the keyboard screen selection means and displayed in a similar manner in a blank display area inside and outside the area specification.

The display switching command signal is at least one of a pressing operation signal of the touch key in the display, a switch operation signal transmitted via the programmable controller, or a keyboard switch operation signal of the external tool. The setting display device according to claim 1, wherein: