JP2004026338A - 空港物流のスケジューリングシステム及び方法 - Google Patents

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山本 郁夫
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Abstract

【課題】空港において、荷物・貨物等の物流が滞ったり混乱したりせずに、空港の物流が効率良く円滑に行うことのできる空港物流のスケジューリングシステムを提供する。
【解決手段】空港1の物流に関する作業を行う複数の作業員Mのそれぞれが有し、当該作業員を特定するためのID情報を送信する通信器50と、前記空港の前記物流に関する作業が行われる複数の場所にそれぞれ設けられ、前記通信器から送信された前記ID情報を受信して前記受信したID情報に対応する前記作業員を検出する作業員検出部40と、複数の前記作業員検出部のそれぞれによる前記作業員の検出結果に基づいて、前記空港の前記物流に関する作業のスケジュールを生成するスケジュール生成用コンピュータ10とを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空港物流のスケジューリングシステム及び方法に関し、特に、荷物・貨物等の物流が滞ったり混乱したりせずに、空港の物流を効率良く行うことができる空港物流のスケジューリングシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
空港においては、航空機(旅客機及び貨物機の双方を含む)に載せられる荷物や貨物(以下、貨物等という)の仕分け作業や梱包作業、又は航空機から降ろされた貨物等の梱包を解体する作業は、作業員によって行われる。
【0003】
空港全体として、貨物等の取り扱い作業を効率良く円滑に行うには、どのタイミングで、どの資格を持った作業員を何人、どれだけの資源(搬送車等)と共に、どの貨物等の取り扱い場所に配置して、どの作業を行わせるかが重要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
空港において、荷物・貨物等の物流が滞ったり混乱したりせずに、空港の物流が効率良く円滑に行われることが望まれている。
空港において、物流が滞ったり混乱したりせずに、空港全体としての物流が効率良く円滑に行われることが望まれている。
【0005】
本発明の目的は、空港において、荷物・貨物等の物流が滞ったり混乱したりせずに、空港の物流が効率良く円滑に行うことのできる空港物流のスケジューリングシステム及び方法を提供することである。
本発明の他の目的は、空港において、荷物・貨物等の物流が滞ったり混乱したりせずに、空港の物流が効率良く円滑に行うことのできる空港物流のスケジューリングシステム及び方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0007】
本発明の空港物流のスケジューリングシステムは、空港(1)の物流に関する作業を行う複数の作業員(M)のそれぞれが有し、当該作業員(M)を特定するためのID情報を送信する通信器と、前記空港(1)の前記物流に関する作業が行われる複数の場所にそれぞれ設けられ、前記通信器から送信された前記ID情報を受信して前記受信したID情報に対応する前記作業員(M)を検出する作業員検出部(40)と、複数の前記作業員検出部(40)のそれぞれによる前記作業員(M)の検出結果に基づいて、前記空港(1)の前記物流に関する作業のスケジュールを生成するスケジュール生成用コンピュータ(10)とを備えている。
【0008】
本発明の空港物流のスケジューリングシステムにおいて、前記作業員検出部(40)は、前記空港(1)の前記物流に関する作業が内容別に分けられてなる各作業細目が行われる各作業拠点に設けられている。
【0009】
本発明の空港物流のスケジューリングシステムにおいて、前記ID情報には、前記作業員(M)が前記空港(1)の前記物流に関する作業のうち特定の作業を行うために必要とされる資格の有無に関する情報が含まれる。
【0010】
本発明の空港物流のスケジューリングシステムにおいて、前記ID情報には、前記作業員(M)が前記空港(1)の前記物流に関する作業に関して受けたトレーニングの実績を示す情報が含まれる。
【0011】
本発明の空港物流のスケジューリングシステムにおいて、更に、前記スケジュール生成用コンピュータ(10)が生成した前記空港(1)の前記物流に関する作業のスケジュールを前記作業者(M)に対して表示するスケジュール表示装置(20)を備えている。
【0012】
本発明の空港物流のスケジューリング方法は、(a) 空港(1)の物流に関する作業を行う複数の作業員(M)のそれぞれの居場所及び作業中の作業内容を検知するステップと、(b) 前記検知された前記複数の作業員(M)のそれぞれの居場所及び作業中の作業内容に基づいて、前記空港の物流に関する作業スケジュールの見直しを行うステップとを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の空港物流のスケジューリングシステムの一の実施形態について説明する。
【0014】
本実施形態は、空港において、航空機(旅客機及び貨物機の双方を含む)に載せられる荷物や貨物(以下、貨物等という)の仕分け作業や梱包作業、又は航空機から降ろされた貨物等の梱包を解体する作業が、作業員によって行われる場合に、空港全体として、貨物等の取り扱い作業を効率良く円滑に行うためのものである。具体的には、空港において、どのタイミングで、どの資格を持った作業員を何人、どれだけの資源(搬送車やスペース等)と共に、どの貨物等の取り扱い場所に配置して、どの作業を行わせるべきかを示すスケジュールとして、貨物等の取り扱い作業の効率化の観点からより良いものを提供するものである。
【0015】
図1は、本実施形態の使用形態を示す図である。図1に示すように、空港1には、複数のバゲッジエリア2と、複数の貨物カーゴエリア3が設けられている。
バゲッジエリア2は、航空機が離発着する複数の場所(ゲートなど)のそれぞれに対応して設けられている。バゲッジエリア2では、そのバゲッジエリア2に対応する航空機に対して、貨物等を載せる作業や降ろす作業が行われる。
【0016】
複数のバゲッジエリア2の上位システムとして、貨物カーゴエリア3が設けられている。貨物カーゴエリア3とは、その貨物カーゴエリア3の下位に位置する複数のバゲッジエリア2の貨物等が集められて処理される場所である。ある単一のバゲッジエリア2には、常に単一の貨物カーゴエリア3が1対1として対応しているわけではなく、ある単一のバゲッジエリア2の上位に複数の貨物カーゴエリア3が存在している場合もある。
【0017】
例えば旅客機の場合、旅客の荷物が旅客機に載せられる場合には、旅客から預けられた各荷物は、搬送車等の搬送手段により、バゲッジエリア2に集められる。バゲッジエリア2に集められた荷物は、その荷物の大きさやその荷物の最終目的地やその荷物の持ち主である旅客の座席のクラス(エコノミー、ビジネス、ファースト)によって積み方が変わるため、仕分け作業が必要となる。この仕分け作業を行う際にも搬送車が用いられる。バゲッジエリア2での荷物の仕分け・搬送作業は、複数の作業員Mが搬送車を使って実施する。バゲッジエリア2において仕分けされた荷物は、貨物カーゴエリア3に運ばれる。
【0018】
旅客機に積荷をする場合には、上記のように、バゲッジエリア2から貨物カーゴエリア3に、複数の荷物が最終目的地等別に仕分けされた状態で搬送される。貨物カーゴエリア3では、複数の作業員Mが、仕分けされた複数の貨物をまとめて貨物カーゴに収容する作業を行う。複数の貨物がまとめられて貨物カーゴに収容されたものが、航空機に載せられる。
【0019】
一方、旅客機から荷物が降ろされる場合には、上記複数の貨物がまとめられた状態で収容されている貨物カーゴが旅客機から貨物カーゴエリア3に搬送される。貨物カーゴエリア3では、複数の作業員Mが、旅客機から降ろされた貨物カーゴを分解して、各荷物を取り出す作業を行う。以上、旅客機を例にとって説明したが貨物機についても同様である。
【0020】
上述したように、空港1において貨物等を取り扱う作業の大半は、作業員Mによる人力(人が搬送車を操作する場合も含む)で行われている。空港1には、貨物等を取り扱う場所(例えば、バゲッジエリア2や貨物カーゴエリア3)が複数有る。また、貨物等を取り扱う作業の内容も複数種類存在し、その中には作業の実行に資格を必要とするものも存在する。
【0021】
また、貨物等の取り扱い作業は、複数の航空機のそれぞれの離発着のタイミングに対応して行われる必要がある。さらに、空港1において貨物等を扱う際に必要となる搬送車等の資源には、限りがある。
【0022】
空港1には、管理コンピュータ10と、複数台のターミナルコンピュータ20とがLAN接続されている。また、空港1には、バゲッジエリア2及び貨物カーゴエリア3のそれぞれのエリアの内部及びその近傍に複数の作業者検出部(通信手段)40が設けられている。空港1において、複数の作業員Mのそれぞれは、通信器50を有している。
【0023】
管理コンピュータ10は、飛行機のスケジューラ11と、作業者のスケジューラ12と、資源のスケジューラ13とを有している。ここで、スケジューラとは、日時を計画するスケジューリングシステムであり、所定の物流作業(仕分け・搬送・梱包・解体等を含む)の開始から当該物流作業の終了に至る迄の時系列的な一連の工程計画を基に物流計画を行うためのものである。
【0024】
飛行機スケジューラ11では、空港1に着陸予定又は空港1から離陸予定の航空機のそれぞれの離発着状況(離発着予定時刻、実際に離発着したのか等の情報を含む)と、それらの各航空機が使用中又は使用予定の空港1のゲートが管理されている。飛行機スケジューラ11が管理している上記情報は、作業者スケジューラ12及び資源スケジューラ13に送られる。
【0025】
作業者スケジューラ12では、各作業員Mの空港1内における所在位置・移動予定位置、各作業員Mが空港1内で作業中又は作業予定の作業内容、各作業員Mが空港1での作業に関して現在有する資格、各作業員Mが空港1での作業に関して過去にどの程度トレーニングを受けてきたかを示す情報が管理されている。作業者スケジューラ12が管理している上記情報は、資源スケジューラ13に送られ、資源スケジューラ13が管理している次に述べる情報は、作業者スケジューラ12に送られる。
【0026】
作業者スケジューラ12は、作業者スケジューラ12が有する各情報に基づいて、作業者ガントチャート21及び作業場所ガントチャート23を生成する。作業者ガントチャート21とは、縦軸が作業者であって横軸が時間であり、誰がいつどこで何をするか(作業内容)が示される。作業場所ガントチャート23とは、縦軸が作業場所で横軸が時間であり、どこでいつ何がなされるのかが示される。作業者ガントチャート21及び作業場所ガントチャート23は、ターミナルコンピュータ20に送られる。
【0027】
作業者スケジューラ12が行うスケジュール調整に際しては、作業量の山均し調整が行われる。作業量の山均し調整は、作業工程期間中に作業量に不均一が生じる場合、最大作業量に規制を設け、作業量の均一化(負荷偏重の山均し)を図るものである。作業量の山均し調整については、例えば、特開2000−317779号公報に記載されている。図3は、作業量(物量)の山均し調整前を示し、図4は、作業量(物量)の山均し調整後を示している。図3及び図4において、縦軸は物量を示し、横軸は日時を示し、物量の上記最大作業量は5000に設定されている。図3及び図4において、符号A〜Cは、物流作業の各作業項目に対応している。
【0028】
資源スケジューラ13では、空港1内に存在し空港1内での物流作業に用いる各搬送車の使用状況及び使用予定とその使用(予定)場所、空港1内のバゲッジエリア2及び貨物カーゴエリア3等を含むスペースの使用状況・使用予定が管理されている。
【0029】
資源スケジューラ13は、資源スケジューラ13が有する各情報に基づいて、資源ガントチャート22を生成する。資源ガントチャート22とは、縦軸が例えば搬送車を含む搬送手段やスペースなどの資源であり、横軸が時間である。スペースとは、各バゲッジエリアや、各貨物カーゴエリアである。資源ガントチャート22において、その縦軸が搬送車の場合、どの搬送車がいつどこで使用されるのかが示され、その縦軸がスペースの場合、どこのスペースがいつどのような使用目的で使用されるのかが示される。資源ガントチャート22は、ターミナルコンピュータ20に送られる。
【0030】
空港1において、上記の物流作業を行う複数の作業員Mのそれぞれは、各人の衣服のポケットやバッグ等に携帯用の通信器50を装着している。通信器50は、メモリを含むICチップ51を有しており、そのメモリには、その通信器50を有している作業員MのID情報が格納されている。そのID情報には、その作業員Mが誰であるかを特定するための情報と、その作業員Mが有する資格と過去に受けているトレーニングの度合いを示す情報が含まれている。通信器50は、そのメモリに格納されたID情報を作業者検出部40に送信する。
【0031】
ここで、通信器50と作業者検出部40との間の通信方式は、特に限定されない。例えば、複数の作業者検出部40のそれぞれの通信エリアに通信器50が入ったときに、その通信器50は、その通信器50がその通信エリアに属している作業者検出部40から通信開始信号を受け、その通信器50は、その受信した通信開始信号に応答して、メモリに格納されているID情報をその作業者検出部40に送信する。
【0032】
バゲッジエリア2の内部及びその近傍において、バゲッジエリア2での物流作業を内容別に分けた作業細目(搬入・仕分け・搬出など)のそれぞれが行われる各作業拠点に、作業者検出部40が設けられている。同様に、貨物カーゴエリア3の内部及びその近傍において、貨物カーゴエリア3での物流作業を内容別に分けた作業細目(搬入・梱包・解体・搬出など)のそれぞれが行われる各作業拠点に、作業者検出部40が設けられている。
【0033】
作業者検出部40は、通信部41と、判断部42とを有している。作業者検出部40の通信部41は、自己の通信エリア内に入った通信器50に対して通信開始信号を送信し、その通信器50から送信されたID情報を受信する。その作業者検出部40が設置された場所は、バゲッジエリア2又は貨物カーゴエリア3での作業細目に対応していることから、その判断部42は、通信部41にて受信したID情報に対応する作業員Mが、その作業細目の作業を実施中であると判断する。その判断部42による判断結果(どの資格を有しどのトレーニングを受けてきたどの作業員Mがどの作業を実施しているか)の情報は、管理コンピュータ10に送られる。
【0034】
管理コンピュータ10が複数の作業者検出部40のそれぞれから上記判断結果を示す情報を受けると、管理コンピュータ10は、その空港1の複数のバゲッジエリア2及び貨物カーゴエリア3のそれぞれにおいて、どの作業員Mがどの場所でどの作業細目を実施中であるかを認識することができる。
【0035】
管理コンピュータ10の作業者スケジューラ12は、複数の作業者検出部40のそれぞれからその都度受ける上記判断結果を示す情報に基づいて、資格及びトレーニング実績が分かっている各作業員Mの空港1内における所在位置、作業中の作業内容に関する最新の情報を認識する。
【0036】
作業者スケジューラ12は、各作業員Mの空港1内における所在位置、作業中の作業内容に関する最新の情報を反映させて、上記作業量の山均しを行うと共に、各作業員Mの今後の移動予定位置、作業予定の作業内容に関するスケジュールを、作業者ガントチャート21及び作業場所ガントチャート23として生成する。
【0037】
資源スケジューラ13は、各作業員Mの空港1内における所在位置、作業中の作業内容に関する最新の情報を反映させて、資源ガントチャート22を生成する。
【0038】
上記のように生成された作業者ガントチャート21、資源ガントチャート22及び作業場所ガントチャート23は、ターミナルコンピュータ20に送られる。各作業員Mは、ターミナルコンピュータ20に送られた作業者ガントチャート21、資源ガントチャート22及び作業場所ガントチャート23を参照して、次の作業内容、作業場所、使用する資源等を認識し、そのための行動に移る。
【0039】
本実施形態では、空港1内の複数の作業員Mのそれぞれに、通信器50を装着させるとともに、空港1内の複数の場所に作業者検出部40を設置することで、各作業員Mの位置及び作業内容を把握し、その把握した各作業員Mの現状況を加味して、スケジュール調整を行う。各作業員Mの位置及び作業中の作業内容に関する最新の情報をその都度を把握することができるので、当初予定されていたスケジュールに対する進捗状況をも判断することができ、その進捗状況をも加味しながら、スケジュール調整を行うことができる。これにより、効率的なスケジュールを生成することができ、かつ進捗状況に対応したスケジュールの見直し等をも行うことができる。さらに、そのスケジュール調整(見直しを含む)に際しては、作業員Mが有している資格やトレーニング実績をも加味してどの作業員Mにどの作業をやらせるか等をスケジュールすることができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、空港において、荷物・貨物等の物流が滞ったり混乱したりせずに、空港の物流が効率良く円滑に行うことのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である空港物流のスケジューリングシステムの一の実施の形態の全体構成を示す図である。
【図2】本発明である空港物流のスケジューリングシステムの一の実施の形態の機能構成を示すブロック図である。
【図3】従来一般の山均し法の実施前の状況例を示す図である。
【図4】従来一般の山均し法の実施後の状況例を示す図である。
【符号の説明】
1 空港
2 バゲッジエリア
3 貨物カーゴエリア
10 管理コンピュータ
11 飛行機スケジューラ
12 作業者スケジューラ
13 資源スケジューラ
20 ターミナルコンピュータ
21 作業者ガントチャート
22 資源ガントチャート
23 作業場所ガントチャート
40 作業者検出部
41 通信部
42 判断部
50 通信器
51 ICチップ
M 作業員

Claims (6)

  1. 空港の物流に関する作業を行う複数の作業員のそれぞれが有し、当該作業員を特定するためのID情報を送信する通信器と、
    前記空港の前記物流に関する作業が行われる複数の場所にそれぞれ設けられ、前記通信器から送信された前記ID情報を受信して前記受信したID情報に対応する前記作業員を検出する作業員検出部と、
    複数の前記作業員検出部のそれぞれによる前記作業員の検出結果に基づいて、前記空港の前記物流に関する作業のスケジュールを生成するスケジュール生成用コンピュータと
    を備えた空港物流のスケジューリングシステム。
  2. 請求項1記載の空港物流のスケジューリングシステムにおいて、
    前記作業員検出部は、前記空港の前記物流に関する作業が内容別に分けられてなる各作業細目が行われる各作業拠点に設けられている
    空港物流のスケジューリングシステム。
  3. 請求項1または2に記載の空港物流のスケジューリングシステムにおいて、
    前記ID情報には、前記作業員が前記空港の前記物流に関する作業のうち特定の作業を行うために必要とされる資格の有無に関する情報が含まれる
    空港物流のスケジューリングシステム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の空港物流のスケジューリングシステムにおいて、
    前記ID情報には、前記作業員が前記空港の前記物流に関する作業に関して受けたトレーニングの実績を示す情報が含まれる
    空港物流のスケジューリングシステム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の空港物流のスケジューリングシステムにおいて、
    更に、
    前記スケジュール生成用コンピュータが生成した前記空港の前記物流に関する作業のスケジュールを前記作業員に対して表示するスケジュール表示装置
    を備えた空港物流のスケジューリングシステム。
  6. (a) 空港の物流に関する作業を行う複数の作業員のそれぞれの居場所及び作業中の作業内容を検知するステップと、
    (b) 前記検知された前記複数の作業員のそれぞれの居場所及び作業中の作業内容に基づいて、前記空港の物流に関する作業スケジュールの見直しを行うステップと
    を備えた空港物流のスケジューリング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112200342A (zh) * 2019-07-08 2021-01-08 丰田自动车株式会社 机场物流管理系统

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