JP2004023498A - 携帯情報端末の入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】文章を作成する文字入力が容易になる。
【解決手段】携帯電話機本体11の側面に、シート状感圧抵抗部材からなる圧力センサー操作キー15を設ける。この圧力センサー操作キー15は、携帯電話機本体11を握る手の小指と薬指が当たる部位に配設する。携帯電話機本体11に設けられる圧力センサー操作キー15を操作したとき、その押圧力に応じて抵抗値が可変する抵抗可変機構部を携帯電話機本体11に設け、この抵抗可変機構部の抵抗変化は、抵抗/電圧変換部により抵抗変化が電圧値変化として取り出される。この電圧値変化がキー入力切替・表示切替制御部に供給され、電圧値変化に応じてキー入力と表示が切り替え制御される。
【選択図】 図1
【解決手段】携帯電話機本体11の側面に、シート状感圧抵抗部材からなる圧力センサー操作キー15を設ける。この圧力センサー操作キー15は、携帯電話機本体11を握る手の小指と薬指が当たる部位に配設する。携帯電話機本体11に設けられる圧力センサー操作キー15を操作したとき、その押圧力に応じて抵抗値が可変する抵抗可変機構部を携帯電話機本体11に設け、この抵抗可変機構部の抵抗変化は、抵抗/電圧変換部により抵抗変化が電圧値変化として取り出される。この電圧値変化がキー入力切替・表示切替制御部に供給され、電圧値変化に応じてキー入力と表示が切り替え制御される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話機、PHS、PDA(携帯型情報機器)などの携帯情報端末の入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、多くの人が携帯電話機などの携帯情報端末を使用して、メールやインターネット閲覧などを利用し、情報の交換や情報の取得を行っている。特に、携帯電話機を使用してメールを交換する際には、20個程度のキーを操作して文章の文字を入力するため、ほとんど親指のみでキーを操作している。
【0003】
このため、一つのキーに複数の文字を割り当てて、繰り返しキーを操作することで目的の文章を作成する文字を、1文字1文字入力する手段を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように携帯情報端末のキーを使用して文章を入力する際、文字を1文字づつ入力する毎に親指で数回キーを操作して所定の文字を入力するために、文字入力効率が極めて悪い欠点がある。
【0005】
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、文章を作成する文字入力が容易になるようにした携帯情報端末の入力装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の課題を達成するために、第1発明は、携帯電話機やPDAなどからなる携帯情報端末の文字入力装置であって、携帯情報端末本体に圧力センサー操作キーを設け、この圧力センサー操作キーによる押圧力に応じて、携帯情報端末本体の表示部に表示させる文字選択メニューを切替えられるようにしたことを特徴とする携帯情報端末の入力装置である。
【0007】
第2発明は、圧力センサー操作キーを、携帯情報端末本体の側面位置に設けることを特徴とする携帯情報端末の入力装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態を示す携帯電話機の概略構成図で、11は携帯電話機本体、12は電話番号入力や文章入力用の操作キー部、13は電話番号やメール文章などを表示するディスプレイ部(表示部)、14はアンテナである。
【0009】
携帯電話機本体11の側面には、詳細を後述する例えば、シート状感圧抵抗部材からなる圧力センサー操作キー15を設ける。この圧力センサー操作キー15は、携帯電話機本体11を握る手の小指と薬指が当たる部位に配設する。
【0010】
図2は携帯電話機本体11内に設けられる操作キー入力・表示切替ブロック図で、図2において、21は圧力センサー操作キー15を操作したとき、その押圧力に応じて抵抗値が可変する抵抗可変機構部で、この抵抗可変機構部21の抵抗変化は抵抗/電圧変換部22により抵抗変化が電圧値変化として取り出される。この電圧値変化がキー入力切替・表示切替制御部23に供給され、電圧値変化に応じてキー入力と文字選択メニュー表示が切り替えられる。
【0011】
図3は横軸に押圧力Vmを、縦軸に電圧値変化Viを採った押圧力−電圧値変化特性図で、この特性図において、押圧力に応じて電圧値変化が、V1〜V5と変化したとき、例えば、V1を図4のディスプレイ部に示す文字選択メニュー「あ〜わ行」に対応させ、V2を同じく文字選択メニュー「い〜を行」に対応させておけば、これら文字選択メニュー「行」を、押圧力Vmに応じて図4に示すカーソルが移動し、所望の文字を選択することができる。
【0012】
従って、カーソルを圧力センサー操作キーの押圧力に応じて、移動させれば、キー入力切替・表示切替制御部23を介して簡単に文字の入力ができるようになる。
【0013】
上記の例では、文字を入力するときに、目的とする文字が存在する「行」にカーソルを移動させるには、再度、圧力センサー操作キー15を操作しなくてならい。これを解消するために、カーソルの表示切替を、圧力センサー操作キー15を押圧している時間だけ、サイクリックにカーソルを切り替えるように、キー入力切替・表示切替制御部23を設定するようにしても良い。
【0014】
図5は、携帯電話機本体11のディスプレイ部13に英数字を表示させたときのものである。この場合も上記操作と同様にしてカーソルの切替ができる。
【0015】
また、上記説明では、圧力センサー操作キー15を操作したとき、その押圧力に応じて抵抗値が可変する抵抗可変機構部21と電圧値変化をディスプレイ部13の表示切替に適用した場合について述べた。しかし、抵抗可変機構部21を送受話音量調節用に適用することにより、圧力センサー操作キー15を握る押圧力によって、音量調節を行うように構成しても良い。さらに、ディスプレイ部13の画面輝度の調節に適用しても良い。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、文章を作成する文字入力が容易になるとともに、周囲の騒音などに応じて、携帯端末機の音量調節やディスプレイ部の輝度調整の制御が簡単にできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す携帯電話機の概略構成図。
【図2】操作キー入力・表示切替ブロック図。
【図3】押圧力−電圧値変化特性図。
【図4】携帯電話機のディスプレイ画面説明図。
【図5】携帯電話機のディスプレイ画面説明図。
【符号の説明】
11…携帯電話機本体
12…操作キー部
13…ディスプレイ部
21…抵抗可変機構部
22…抵抗/電圧変換部
23…キー入力切替・表示切替制御部
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話機、PHS、PDA(携帯型情報機器)などの携帯情報端末の入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、多くの人が携帯電話機などの携帯情報端末を使用して、メールやインターネット閲覧などを利用し、情報の交換や情報の取得を行っている。特に、携帯電話機を使用してメールを交換する際には、20個程度のキーを操作して文章の文字を入力するため、ほとんど親指のみでキーを操作している。
【0003】
このため、一つのキーに複数の文字を割り当てて、繰り返しキーを操作することで目的の文章を作成する文字を、1文字1文字入力する手段を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように携帯情報端末のキーを使用して文章を入力する際、文字を1文字づつ入力する毎に親指で数回キーを操作して所定の文字を入力するために、文字入力効率が極めて悪い欠点がある。
【0005】
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、文章を作成する文字入力が容易になるようにした携帯情報端末の入力装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の課題を達成するために、第1発明は、携帯電話機やPDAなどからなる携帯情報端末の文字入力装置であって、携帯情報端末本体に圧力センサー操作キーを設け、この圧力センサー操作キーによる押圧力に応じて、携帯情報端末本体の表示部に表示させる文字選択メニューを切替えられるようにしたことを特徴とする携帯情報端末の入力装置である。
【0007】
第2発明は、圧力センサー操作キーを、携帯情報端末本体の側面位置に設けることを特徴とする携帯情報端末の入力装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態を示す携帯電話機の概略構成図で、11は携帯電話機本体、12は電話番号入力や文章入力用の操作キー部、13は電話番号やメール文章などを表示するディスプレイ部(表示部)、14はアンテナである。
【0009】
携帯電話機本体11の側面には、詳細を後述する例えば、シート状感圧抵抗部材からなる圧力センサー操作キー15を設ける。この圧力センサー操作キー15は、携帯電話機本体11を握る手の小指と薬指が当たる部位に配設する。
【0010】
図2は携帯電話機本体11内に設けられる操作キー入力・表示切替ブロック図で、図2において、21は圧力センサー操作キー15を操作したとき、その押圧力に応じて抵抗値が可変する抵抗可変機構部で、この抵抗可変機構部21の抵抗変化は抵抗/電圧変換部22により抵抗変化が電圧値変化として取り出される。この電圧値変化がキー入力切替・表示切替制御部23に供給され、電圧値変化に応じてキー入力と文字選択メニュー表示が切り替えられる。
【0011】
図3は横軸に押圧力Vmを、縦軸に電圧値変化Viを採った押圧力−電圧値変化特性図で、この特性図において、押圧力に応じて電圧値変化が、V1〜V5と変化したとき、例えば、V1を図4のディスプレイ部に示す文字選択メニュー「あ〜わ行」に対応させ、V2を同じく文字選択メニュー「い〜を行」に対応させておけば、これら文字選択メニュー「行」を、押圧力Vmに応じて図4に示すカーソルが移動し、所望の文字を選択することができる。
【0012】
従って、カーソルを圧力センサー操作キーの押圧力に応じて、移動させれば、キー入力切替・表示切替制御部23を介して簡単に文字の入力ができるようになる。
【0013】
上記の例では、文字を入力するときに、目的とする文字が存在する「行」にカーソルを移動させるには、再度、圧力センサー操作キー15を操作しなくてならい。これを解消するために、カーソルの表示切替を、圧力センサー操作キー15を押圧している時間だけ、サイクリックにカーソルを切り替えるように、キー入力切替・表示切替制御部23を設定するようにしても良い。
【0014】
図5は、携帯電話機本体11のディスプレイ部13に英数字を表示させたときのものである。この場合も上記操作と同様にしてカーソルの切替ができる。
【0015】
また、上記説明では、圧力センサー操作キー15を操作したとき、その押圧力に応じて抵抗値が可変する抵抗可変機構部21と電圧値変化をディスプレイ部13の表示切替に適用した場合について述べた。しかし、抵抗可変機構部21を送受話音量調節用に適用することにより、圧力センサー操作キー15を握る押圧力によって、音量調節を行うように構成しても良い。さらに、ディスプレイ部13の画面輝度の調節に適用しても良い。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、文章を作成する文字入力が容易になるとともに、周囲の騒音などに応じて、携帯端末機の音量調節やディスプレイ部の輝度調整の制御が簡単にできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す携帯電話機の概略構成図。
【図2】操作キー入力・表示切替ブロック図。
【図3】押圧力−電圧値変化特性図。
【図4】携帯電話機のディスプレイ画面説明図。
【図5】携帯電話機のディスプレイ画面説明図。
【符号の説明】
11…携帯電話機本体
12…操作キー部
13…ディスプレイ部
21…抵抗可変機構部
22…抵抗/電圧変換部
23…キー入力切替・表示切替制御部
Claims (2)
- 携帯電話機やPDAなどからなる携帯情報端末の文字入力装置であって、携帯情報端末本体に圧力センサー操作キーを設け、この圧力センサー操作キーによる押圧力に応じて、携帯情報端末本体の表示部に表示させる文字選択メニューを切替えられるようにしたことを特徴とする携帯情報端末の入力装置。
- 前記圧力センサー操作キーは、携帯情報端末本体の側面位置に設けることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末の入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002176586A JP2004023498A (ja) | 2002-06-18 | 2002-06-18 | 携帯情報端末の入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002176586A JP2004023498A (ja) | 2002-06-18 | 2002-06-18 | 携帯情報端末の入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004023498A true JP2004023498A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31174850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002176586A Pending JP2004023498A (ja) | 2002-06-18 | 2002-06-18 | 携帯情報端末の入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004023498A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011510574A (ja) * | 2008-02-05 | 2011-03-31 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 携帯装置、携帯装置の操作方法およびコンピュータプログラム |
JPWO2013035229A1 (ja) * | 2011-09-05 | 2015-03-23 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末装置、携帯端末制御方法及びプログラム |
-
2002
- 2002-06-18 JP JP2002176586A patent/JP2004023498A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011510574A (ja) * | 2008-02-05 | 2011-03-31 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 携帯装置、携帯装置の操作方法およびコンピュータプログラム |
US8885851B2 (en) | 2008-02-05 | 2014-11-11 | Sony Corporation | Portable device that performs an action in response to magnitude of force, method of operating the portable device, and computer program |
JPWO2013035229A1 (ja) * | 2011-09-05 | 2015-03-23 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末装置、携帯端末制御方法及びプログラム |
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