JP2004018490A - External preparation for skin for strengthening horny cell layer barrier - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a means for increasing the area of horny cell and realizing essential skin care. <P>SOLUTION: The agent for increasing the area of horny cell and used as a component of a skin care cosmetic is composed of a polymer produced by using a compound of formula (R<SB>1</SB>is H or a 1-4C alkyl; and A is an amino acid residue) as at least one of the constituent monomers. The skin care cosmetic is useful as a cosmetic for a person having sensitized skin caused by the decrease in the horny cell area. The polymer is preferably poly(N-methacryloyllysine). <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、角質細胞面積増大剤及びそれを含有するスキンケア化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
スキンケアは肌を美しく、清浄に保つための化粧料であって、古くは、油性成分の閉塞によって、荒れた肌からの水分散逸を防ぐような形態から始まっている。基本は、角質細胞の不順によって生じた、水分保持機能を如何に補完するかがこれまでの課題であり、NMFと呼ばれるアミノ酸類、ムコ多糖類を主とする保湿因子の補給、NEFと呼ばれる脂質を主とする閉塞保湿因子の補給、トレハロース、硫酸化トレハロースの塩、ヒアルロン酸の塩等の高抱水性成分の塗布による、角質細胞の機能不全を補完する方法が開発されている。又、角質細胞そのものへ働きかけて、肌を保全する方法として、フィトステサイドとステロイドを組み合わせて、角質細胞の交代周期を同調させる方法が開発されている。更に、機能不全を起こした角層から炎症性物質が侵入しないように、ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリンなどの保護膜で防御する方法も開発されている。しかしながら、これらの方法の殆どは、フィトステサイドとステロイドの組合せを除いては、失われた機能の代替、補完という、対症的な対応であり、角層そのもの、言い換えれば角層の生理そのものを変えるものではない。又、フィトステサイドとステロイドの組合せについても、セルサイクルの同調と言うことから、効果発現までに要する期間が長い、或いは、化粧料では副作用の大きさ故に使用しにくいステロイドの使用が必須であるなどの欠点があり、実用的とは言い難い面があった。本来的には、皮膚機能の低下、肌荒れなどによって、角シル細胞の面積が矮小化する現象が認められていること、所謂「敏感肌」と言われる諸刺激に過敏な人においては、角質細胞の面積が平均に比して小さいこと等が既に知られていることから、角質細胞の面積を増大させる手段があれば、本質的なスキンケアにつながることは、化粧品に携わるものであれば誰もが気がついていることであったが、その様な手段が全く見出されていないのが現状であった。
【0003】
一方、後記一般式(1)に表される化合物を構成モノマーの一つとするポリマーは、既に知られており、例えば、ポリ(N−メタクリロイルリシン)の様に化粧料用の原料として市販されているものもあるが(商品名「PMリジン」;岐阜シェラック株式会社製)その作用としては、ダメージを受けた皮膚や毛髪のダメージ部である、ペプチドの切断面のアニオンサイトに吸着し、ダメージ部を保護する作用を有し、皮膚保護化粧料用素材として有用なことは既に知られていたが、ダメージを受けたり或いは先天的な原因で角質細胞面積が小さくなっていて、化学物質に過敏になっている人に投与した場合、角質細胞の面積を増大させ、以て角層強化によるバリア機能の向上をなし得ることは全く知られていないことであった。
【0004】
更に、ポリ(N−メタクリロイルリシン)等の一般式(1)に表される化合物を構成モノマーの一つとするポリマーを含有する、角層バリア機能向上用のスキンケア化粧料は全く知られていない。
【0005】
【化2】

Figure 2004018490
一般式(1)
(但し、式中R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Aはアミノ酸残基を表す。)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、角質細胞の面積を増大させ、本質的なスキンケアを具現化する手段を提供することを課題とする。
【0007】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、角質細胞の面積を増大させ、本質的なスキンケアを具現化する手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、一般式(1)に表される化合物を構成モノマーの一つとするポリマーを化粧料に含有させて投与すると、角質細胞面積を増大させる作用を発揮することを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は以下に示す技術に関するものである。
(1)上記一般式(1)に表される化合物を、構成モノマーの少なくとも1つとする、ポリマーからなる角質細胞面積増大剤。
(2)一般式(1)に表される化合物を、構成モノマーの少なくとも1つとする、ポリマーが、ポリ(N−メタクリロイルリシン)及び/又はその塩であることを特徴とする、(1)に記載の角質細胞面積増大剤。
(3)(1)又は(2)に記載の角質細胞面積増大剤を含有する、スキンケア化粧料。
(4)角層バリア機能向上用であることを特徴とする、(3)に記載のスキンケア化粧料。
(5)角質細胞を、粘着テープにより採取し、角質細胞面積を測定し、標準値より小さい人に適用されることを特徴とする、(3)又は(4)に記載のスキンケア化粧料。
(6)敏感肌用であることを特徴とする、(3)〜(5)何れか1項に記載の化粧料。
以下、本発明について更に詳細に説明を加える。
【0008】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の角質細胞面積増大剤
本発明の角質細胞面積増大剤は、上記一般式(1)に表される化合物を構成モノマーの一つとすることを特徴とする。一般式(1)に於いて、R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、好ましくは水素原子又はメチル基である。言い換えれば、一般式(1)に於けるAに表される基を除く部分としては、アクリロイル基又はメタクロイル基が特に好ましい。Aで表される基としては通常知られているアミノ酸の残基であれば特段の限定はなく、例えば、リシン残基、アルギニン残基、ロイシン残基、グリシン残基、アラニン残基などが好ましく例示でき、中でもリシン残基が特に好ましい。又、ポリマーとしては一般式(1)表される化合物以外に以外に、通常知られているモノマー類、例えば、ビニルアルコール、スチレン、アクリル酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸、メタクリル酸メチルなどをともに用いてコポリマーにすることもできる。好ましい形態は、一般式(1)の化合物の総量の1割以下に他のモノマーを抑えることであり、一般式(1)に表される化合物のみを重合して得られるポリマーが特に好ましい。一般式(1)に表される化合物も唯一種のみを用いることが特に好ましい。かかる一般式(1)に表される化合物は、アミノ酸とアクリロイルクロリド等の対応するアシルクロリドとを縮合することにより得ることができる。かかるポリマーは、常法に従ってこれらのモノマーを重合し製造することができる。例えば、モノマーを溶媒中でアゾビスイソブチロニトリルや過酸化ベンゾイルなどの重合開始剤とともに加熱処理することにより製造することができる。かくして得られたポリマーはそのまま使用することもできるし、酸或いはアルカリとともに塩として使用することもできる。塩としては、通常知られているものであれば特段の限定無く使用することができ、例えば、アルカリ塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、トリエチルアミン塩等の有機アミン塩類、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が好ましく例示できる。又、酸の塩としては、塩酸塩、硝酸塩、硫酸塩、リン酸塩などの鉱酸塩、クエン酸塩、蓚酸塩、酢酸塩等の有機酸塩、炭酸塩等が好ましく例示できる。かくして得られた、一般式(1)に表される化合物を構成モノマーの一つとする及び/又はその塩は、皮膚外用で皮膚に投与すると、標準より面積の小さい角質細胞に対して作用し、その面積を増大させる作用を発揮させる。これにより、角層に於ける角質細胞の密集性が高まり、角質細胞が小さくなっていたが故に低下していたバリア機能を回復することができる。これが本発明の角質細胞面積増大剤の作用である。本発明のスキンケア化粧料に於ける、かかる角質細胞面積増大剤の好ましい含有量は、化粧料全量に対して。総量で0.01〜10重量%であり、更に好ましくは、0.1〜5重量%である。
【0009】
(2)本発明のスキンケア化粧料
本発明のスキンケア化粧料は、上記一般式(1)に表されるポリマー及び/又はその塩を含有することを特徴とする。本発明のスキンケア化粧料は、角質細胞面積が小さくなり、これによって角層バリア能が低下し、肌が過敏になっている人に投与し、角質細胞の面積を増大させ、これにより、角層に於ける角質細胞の密集性が高まり、角質細胞が小さくなっていたが故に低下していたバリア機能を回復する為に用いることが好ましい。角質細胞面積については、多くのカウンセリング販売に於いて測定されている項目であり、その様な技術を応用することにより測定することができる。この様な技術としては、例えば、顔の頬などの部位より粘着テープなどを用いて、ストリッピングにより角質細胞を採取し、ゲンチアナバイオレット等の染色剤を用いて、角質細胞を染色し、角質細胞の境界を明確にし、角質細胞の面積を測定する技術が例示できる。この様な測定に於いて、平均500μm2を割り込むような人に本発明のスキンケア化粧料を適用することが好ましい。即ち、本発明のスキンケア化粧料は次にステップで選択された人に使用されることが好ましい。
(1)皮膚より角質細胞を採取する。
(2)前記角質細胞の面積を測定する。
(3)平均的な角質細胞面積と比較する。簡易的には平均面積として500μm2を用いる。
(4)角質細胞面積が小さいと判定された人を本発明のスキンケア化粧料の対象者とする。
【0010】
本発明のスキンケア化粧料としては、通常スキンケア化粧料で使用されている剤形のものであれば特段の限定無く使用することができる。例えば、化粧水、エッセンス、フォーム状パック、ピールオフパック、乳液、クリーム、ジェル等が好ましく例示できる。又、本発明のスキンケア化粧料に於いては、通常化粧料で使用される任意成分を含有することができる。この様な任意成分としては、例えば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油やセチルイソオクタネート等のエステル類、オリーブ油等のトリグリセライド類、オクタデシルアルコールやオレイルアルコール等の高級アルコール類、グリセリンや1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、1,2−ヘキシレングリコール等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤類等が例示できる。これらの内、好ましい形態としては、1,2−ヘキシレングリコールを4〜10重量%含有する形態及び/又はフェノキシエタノールを0.2〜1重量%含有する形態が例示できる。又、従来より知られているポリメタクリロイルオキシエトキシホスソリルコリン等の角層バリア機能補強剤、NMF、NEFと言ったスキンケア成分を含むことも好ましい。本発明のスキンケア化粧料は、必須成分と任意の成分とを常法に従って処理することにより、製造することができる。
【0011】
【実施例】
以下に実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0012】
<実施例1>
以下に示す処方に従って、本発明のスキンケア化粧料である化粧水(ローション)を作成した。即ち、処方成分を90℃で加熱攪拌可溶化し、攪拌冷却し、ローション(PMLローション)を得た。同時にポリ(N−メタクリロイルリシン)(「PMリジン」)を水に置換した比較例のローション(ベースローション)を作成し、パネラー1群10名計20名を用いて使用テストを行った。使用テスト開始直前にパネラーの頬部よりテープストリッピングにより角質細胞を採取し、ゲンチアナバイオレットで染色し平均面積を測定した。1群はPMLローションで、もう1群はベースローションで、1日朝晩2回処置し、これを1ヶ月間続けた。最後の処置の24時間後に再度角質細胞面積を測定し、(処置後の面積)/(処置前の面積)で面積変化率を求めた。この結果は図1に示す。これより、本発明の化粧料で処置した群は有意に角質細胞の面積が増加していることがわかる。これより、本発明の角質細胞面積増大剤である、ポリ(N−メタクリロイルリシン)の作用が証明された。
(PMLローション処方)
「PMリジン」                    1  重量部
グリセリン                      3  重量部
1,2−ヘキシレングリコール             5  重量部
エタノール                      5  重量部
水                         86  重量部
【0013】
<実施例2>
実施例1のPMLローションとベースローションを用いて、角質細胞面積の小さい人を対象に、1ヶ月間の使用テストを行った。即ち、パネラー候補者40名を集め、角質細胞の面積を測定し、500μm以下の人14名を選別した。バラツキの無いようにこの14名を7人づつの2群に分け、1群はPMLローションで、もう1群はベースローションで、1日朝晩2回処置し、これを1ヶ月間続けた。その後、化粧料による肌の調子の改善度を、スコア5:明瞭に改善、スコア4:やや改善、スコア3:改善せず、スコア2:やや悪化、スコア1:明瞭に悪化の基準で判定してもらった。判定結果を出現例数として、表1に示す。これより、本発明のスキンケア化粧料である、PMLローションが角質細胞面積の小さい人に優れた効果をもたらすことがわかる。
【0014】
【表1】
Figure 2004018490
【0015】
<実施例3>
実施例2と同様に500μm以上の人30名を用いて同様に検討を行ったが、角質細胞面積の小さい人ほどは効果の差が見られなかった。
【0016】
【表2】
Figure 2004018490
【0017】
<実施例4>
以下に示す処方に従って、本発明のスキンケア化粧料である化粧水(ローション)を作成した。即ち、処方成分を90℃で加熱攪拌可溶化し、攪拌冷却し、ローション(PMGローション)を得た。パネラー1群10名を用いて使用テストを行った。使用テスト開始直前にパネラーの頬部よりテープストリッピングにより角質細胞を採取し、ゲンチアナバイオレットで染色し平均面積を測定した。(処置後の面積)/(処置前の面積)で表される面積変化率は1.03であり、ポリ(N−メタクリロイルグリシン)の角質細胞面積増大作用が確認された。
(PMGローション処方)
ポリ(N−メタクリロイルグリシン)          1  重量部
グリセリン                      3  重量部
1,2−ヘキシレングリコール             5  重量部
エタノール                      5  重量部
水                         86  重量部
【0018】
<実施例5>
以下に示す処方に従って、本発明のスキンケア化粧料である化粧水(ローション)を作成した。即ち、処方成分を90℃で加熱攪拌可溶化し、攪拌冷却し、ローション(PMAローション)を得た。パネラー1群10名を用いて使用テストを行った。使用テスト開始直前にパネラーの頬部よりテープストリッピングにより角質細胞を採取し、ゲンチアナバイオレットで染色し平均面積を測定した。(処置後の面積−処置前の面積)/処置後の面積で表される面積変化率は1.03であり、ポリ(N−メタクリロイルアラニン)の角質細胞面積増大作用が確認された。
(PMGローション処方)
ポリ(N−メタクリロイルアラニン)          1  重量部
グリセリン                      3  重量部
1,2−ヘキシレングリコール             5  重量部
エタノール                      5  重量部
水                         86  重量部
【0019】
<実施例6>
以下に示す処方に従って、本発明のスキンケア化粧料を作成した。即ち、イ、ロの成分を80℃で加熱し、イに徐々にロを加えて中和して、攪拌冷却して、エッセンスを得た。

カルボキシビニルポリマー1%水溶液      6  重量部
カーボポール1382の1%水溶液       5  重量部
(アクリル酸・メタクリル酸(C10−30)アルキル)
マルメロエキス                0.1重量部
1,3−ブタンジオール            3  重量部
1,2−ヘキシレングリコール         3  重量部
「PMリジン」                2  重量部
水                     75.4重量部

水酸化カリウム10%水溶液          5.5重量部
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、角質細胞の面積を増大させ、本質的なスキンケアを具現化する手段を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の結果を示す図である。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a keratinocyte area increasing agent and a skin care cosmetic containing the same.
[0002]
[Prior art]
Skin care is a cosmetic that keeps the skin beautiful and clean. In the old days, skin care began with a form that prevented water from dissipating from rough skin due to blockage of oily components. Basically, how to supplement the water retention function caused by irregularities in the keratinocytes has been a challenge so far, such as supplementation of amino acids called NMF, moisturizing factors mainly composed of mucopolysaccharides, and lipids called NEF A method has been developed to supplement the dysfunction of keratinocytes by replenishment of occlusive moisturizing factors, mainly by applying trehalose, salts of sulfated trehalose, salts of hyaluronic acid, etc. As a method of preserving the skin by acting on the keratinocytes themselves, a method has been developed in which phytosteside and steroids are combined to synchronize the alternation cycle of the keratinocytes. Further, a method has been developed in which a protective film such as polymethacryloyloxyethoxyphosphorylcholine is used to protect the inflammatory substance from entering the malfunctioning stratum corneum. However, most of these methods, except for the combination of phytosteide and steroids, are symptomatic treatments that replace or supplement the lost functions. It does not change. Also, for the combination of phytosteide and steroid, it is essential to use a steroid that is difficult to use due to the long period required for the effect to be exhibited or the side effect of cosmetics because of the fact that the cell cycle is synchronized. There are drawbacks, such as the fact that it is not practical. Originally, it has been observed that the area of keratinocytes is dwarfed due to decreased skin function and rough skin. In people who are hypersensitive to various stimuli called "sensitive skin", keratinocytes It is already known that the area of keratinocytes is smaller than the average, so if there is a means to increase the area of keratinocytes, it will lead to essential skin care if anyone involved in cosmetics However, at present, such a means has not been found at all.
[0003]
On the other hand, a polymer containing a compound represented by the following general formula (1) as one of constituent monomers is already known, and is commercially available as a raw material for cosmetics such as poly (N-methacryloyl lysine). There are also products (trade name "PM lysine"; manufactured by Gifu Shellac Co., Ltd.) whose function is to adsorb to the anion site on the cut surface of the peptide, which is the damaged part of the damaged skin or hair, Has been known to have the effect of protecting skin, and is useful as a material for skin protective cosmetics. It has not been known at all that when administered to a subject, the area of keratinocytes can be increased, and thereby the barrier function can be improved by strengthening the stratum corneum.
[0004]
Furthermore, there is no known skin care cosmetic for improving the horny layer barrier function, which contains a polymer having a compound represented by the general formula (1) such as poly (N-methacryloyl lysine) as one of the constituent monomers.
[0005]
Embedded image
Figure 2004018490
General formula (1)
(In the formula, R1 represents a hydrogen atom or an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, and A represents an amino acid residue.)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made under such circumstances, and has as its object to provide a means for increasing the area of keratinocytes and realizing essential skin care.
[0007]
[Means for solving the problem]
In view of such a situation, the present inventors have conducted intensive research efforts to find a means for increasing the area of keratinocytes and realizing essential skin care. It has been found that when a polymer containing the compound as one of the constituent monomers is added to a cosmetic and administered, the compound exerts an action of increasing the area of the keratinocyte, thereby completing the invention. That is, the present invention relates to the following technology.
(1) A keratinocyte area enhancer comprising a polymer, wherein the compound represented by the general formula (1) is at least one of the constituent monomers.
(2) The compound according to (1), wherein the polymer represented by the general formula (1) is at least one of the constituent monomers, and the polymer is poly (N-methacryloyl lysine) and / or a salt thereof. The keratinocyte area increasing agent according to the above.
(3) A skin care cosmetic comprising the keratinocyte area-enhancing agent according to (1) or (2).
(4) The skin care cosmetic according to (3), which is for improving a stratum corneum barrier function.
(5) The skin care cosmetic according to (3) or (4), wherein the keratinocytes are collected with an adhesive tape, the keratinocyte area is measured, and the keratinocytes are applied to a person smaller than a standard value.
(6) The cosmetic according to any one of (3) to (5), which is used for sensitive skin.
Hereinafter, the present invention will be described in more detail.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(1) The keratinocyte area increasing agent of the present invention is characterized in that the compound represented by the above general formula (1) is one of the constituent monomers. In the general formula (1), R1 represents a hydrogen atom or an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, preferably a hydrogen atom or a methyl group. In other words, as the portion excluding the group represented by A in the general formula (1), an acryloyl group or a methacryloyl group is particularly preferable. The group represented by A is not particularly limited as long as it is a commonly known amino acid residue. For example, lysine residue, arginine residue, leucine residue, glycine residue, alanine residue and the like are preferable. A lysine residue is particularly preferable. As the polymer, other than the compound represented by the general formula (1), commonly known monomers such as vinyl alcohol, styrene, acrylic acid, methyl acrylate, methacrylic acid, and methyl methacrylate may be used together. Can be used to form a copolymer. A preferred embodiment is to suppress other monomers to 10% or less of the total amount of the compound of the general formula (1), and a polymer obtained by polymerizing only the compound represented by the general formula (1) is particularly preferable. It is particularly preferable to use only one kind of the compound represented by the general formula (1). The compound represented by the general formula (1) can be obtained by condensing an amino acid with a corresponding acyl chloride such as acryloyl chloride. Such a polymer can be produced by polymerizing these monomers according to a conventional method. For example, it can be produced by heating a monomer together with a polymerization initiator such as azobisisobutyronitrile and benzoyl peroxide in a solvent. The polymer thus obtained can be used as it is, or can be used as a salt together with an acid or alkali. As the salt, any known salt can be used without any particular limitation. For example, as an alkali salt, an alkali metal salt such as a sodium salt or a potassium salt, or an alkaline earth metal such as calcium or magnesium can be used. Organic amine salts such as salts, ammonium salts, triethanolamine salts and triethylamine salts, and basic amino acid salts such as lysine salts and arginine salts are preferred. Preferred examples of the acid salt include mineral salts such as hydrochloride, nitrate, sulfate and phosphate; organic acid salts such as citrate, oxalate and acetate; and carbonates. The thus obtained compound represented by the general formula (1) as one of the constituent monomers and / or a salt thereof, when administered externally to the skin, acts on keratinocytes having a smaller area than the standard, The effect of increasing the area is exhibited. As a result, the density of keratinocytes in the stratum corneum is increased, and the barrier function that has been reduced due to the reduced keratinocytes can be recovered. This is the action of the keratinocyte area increasing agent of the present invention. In the skin care cosmetic of the present invention, the preferable content of the keratinocyte area-enhancing agent is based on the total amount of the cosmetic. The total amount is 0.01 to 10% by weight, and more preferably 0.1 to 5% by weight.
[0009]
(2) Skin care cosmetic of the present invention The skin care cosmetic of the present invention is characterized by containing the polymer represented by the general formula (1) and / or a salt thereof. The skin care cosmetic composition of the present invention reduces the area of the keratinous cells, thereby reducing the horny layer barrier ability, and administers it to a person with hypersensitive skin to increase the area of the horny cells, thereby It is preferable to use the method in order to increase the density of keratinocytes and to restore the barrier function which has been reduced because the keratinocytes have become smaller. The keratinocyte area is an item measured in many counseling sales, and can be measured by applying such a technique. As such a technique, for example, keratinocytes are collected by stripping from a site such as the cheek of the face using an adhesive tape and the like, and keratinocytes are stained using a stain such as gentian violet, and the keratinocytes are stained. Can be exemplified by clarifying the boundary of and measuring the area of the keratinocyte. In such a measurement, it is preferable to apply the skin care cosmetic of the present invention to a person who cuts the average of 500 μm 2. That is, it is preferable that the skin care cosmetic of the present invention is used for the person selected in the next step.
(1) Collect keratinocytes from skin.
(2) The area of the keratinocytes is measured.
(3) Compare with the average keratinocyte area. For simplicity, an average area of 500 μm 2 is used.
(4) A person determined to have a small keratinocyte area is a subject of the skin care cosmetic of the present invention.
[0010]
The skin care cosmetic of the present invention can be used without any particular limitation as long as it has a dosage form usually used in skin care cosmetics. For example, a lotion, an essence, a foam pack, a peel-off pack, a milky lotion, a cream, a gel and the like can be preferably exemplified. In addition, the skin care cosmetic of the present invention can contain optional components usually used in cosmetics. Such optional components include, for example, hydrocarbons such as petrolatum and microcrystalline wax, esters such as jojoba oil and cetyl isooctanoate, triglycerides such as olive oil, and higher alcohols such as octadecyl alcohol and oleyl alcohol. , Glycerin, 1,3-butanediol, 1,2-pentanediol, polyhydric alcohols such as isoprene glycol, dipropylene glycol, 1,2-hexylene glycol, nonionic surfactants, anionic surfactants, Examples thereof include cationic surfactants, amphoteric surfactants, thickeners such as ethanol and carbopol, preservatives, ultraviolet absorbers, and antioxidants. Of these, preferred examples include a form containing 4 to 10% by weight of 1,2-hexylene glycol and / or a form containing 0.2 to 1% by weight of phenoxyethanol. It is also preferable to include a conventionally known stratum corneum barrier function enhancer such as polymethacryloyloxyethoxyphosphorylcholine, and skin care ingredients such as NMF and NEF. The skin care cosmetic of the present invention can be produced by treating essential components and optional components according to a conventional method.
[0011]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to Examples, but it is needless to say that the present invention is not limited to only these Examples.
[0012]
<Example 1>
According to the following formulation, a lotion, which is a skin care cosmetic of the present invention, was prepared. That is, the formulation components were heated and solubilized at 90 ° C., stirred, and cooled to obtain a lotion (PML lotion). At the same time, a lotion (base lotion) of a comparative example in which poly (N-methacryloyl lysine) ("PM lysine") was replaced with water was prepared, and a usage test was conducted using 10 panelists per group and 20 persons in total. Immediately before the start of the use test, keratinocytes were collected from the cheeks of the panel by tape stripping, stained with gentian violet, and the average area was measured. One group was treated with PML lotion and the other with base lotion, twice a day, morning and evening, and continued for one month. Twenty-four hours after the last treatment, the keratinocyte area was measured again, and the area change rate was determined by (area after treatment) / (area before treatment). The result is shown in FIG. This indicates that the group treated with the cosmetic of the present invention has a significantly increased keratinocyte area. Thus, the action of poly (N-methacryloyl lysine), which is the keratinocyte area increasing agent of the present invention, was proved.
(PML lotion prescription)
"PM lysine" 1 part by weight glycerin 3 parts by weight 1,2-hexylene glycol 5 parts by weight Ethanol 5 parts by weight Water 86 parts by weight
<Example 2>
Using the PML lotion and the base lotion of Example 1, a one-month use test was performed on a person having a small keratinocyte area. That is, 40 panelist candidates were collected, the area of keratinocytes was measured, and 14 persons with a size of 500 μm or less were selected. The 14 patients were divided into two groups of 7 without variation, one group was treated with PML lotion, and the other group was treated with base lotion twice a day, morning and evening, and continued for one month. Thereafter, the degree of improvement of the skin condition by the cosmetic was determined based on the criteria of score 5: clearly improved, score 4: slightly improved, score 3: not improved, score 2: slightly deteriorated, score 1: clearly deteriorated. I got it. Table 1 shows the determination result as the number of appearance cases. This shows that the PML lotion, which is the skin care cosmetic of the present invention, has an excellent effect on people with a small keratinocyte area.
[0014]
[Table 1]
Figure 2004018490
[0015]
<Example 3>
Similar examination was conducted using 30 persons of 500 μm or more in the same manner as in Example 2, but no difference in the effect was observed in persons having a smaller keratinocyte area.
[0016]
[Table 2]
Figure 2004018490
[0017]
<Example 4>
According to the following formulation, a lotion, which is a skin care cosmetic of the present invention, was prepared. That is, the prescription components were solubilized by heating at 90 ° C. with stirring, cooled with stirring, and a lotion (PMG lotion) was obtained. A usage test was performed using 10 panelists per group. Immediately before the start of the use test, keratinocytes were collected from the cheeks of the panel by tape stripping, stained with gentian violet, and the average area was measured. The area change rate represented by (area after treatment) / (area before treatment) was 1.03, confirming the effect of poly (N-methacryloylglycine) on increasing the area of keratinocytes.
(PMG lotion prescription)
Poly (N-methacryloylglycine) 1 part by weight Glycerin 3 parts by weight 1,2-hexylene glycol 5 parts by weight Ethanol 5 parts by weight Water 86 parts by weight
<Example 5>
According to the following formula, a lotion (lotion), which is a skin care cosmetic of the present invention, was prepared. That is, the prescription components were solubilized by heating at 90 ° C. with stirring, cooled with stirring, and a lotion (PMA lotion) was obtained. A usage test was performed using 10 panelists per group. Immediately before the start of the use test, keratinocytes were collected from the cheeks of the panel by tape stripping, stained with gentian violet, and the average area was measured. The area change rate represented by (area after treatment-area before treatment) / area after treatment was 1.03, confirming the effect of poly (N-methacryloylalanine) on increasing the area of keratinocytes.
(PMG lotion prescription)
Poly (N-methacryloylalanine) 1 part by weight Glycerin 3 parts by weight 1,2-hexylene glycol 5 parts by weight Ethanol 5 parts by weight 86 parts by weight of water
<Example 6>
The skin care cosmetic of the present invention was prepared according to the following formulation. That is, the components (a) and (b) were heated at 80 ° C., and (b) was gradually added to the mixture to neutralize it, followed by stirring and cooling to obtain an essence.
Icarboxyvinyl polymer 1% aqueous solution 6 parts by weight Carbopol 1382 1% aqueous solution 5 parts by weight (alkyl acrylate / (C10-30) alkyl methacrylate)
Quince extract 0.1 part by weight 1,3-butanediol 3 parts by weight 1,2-hexylene glycol 3 parts by weight "PM lysine" 2 parts by weight Water 75.4 parts by weight Potassium hydroxide 10% aqueous solution 5.5 parts by weight Department [0020]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to provide a means for increasing the area of keratinocytes and realizing essential skin care.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing the results of Example 1.

Claims (6)

下記一般式(1)に表される化合物を、構成モノマーの少なくとも1つとする、ポリマーからなる角質細胞面積増大剤。
Figure 2004018490
一般式(1)
(但し、式中R1は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Aはアミノ酸残基を表す。)
An agent for increasing a keratinocyte area comprising a polymer, wherein the compound represented by the following general formula (1) is at least one of constituent monomers.
Figure 2004018490
General formula (1)
(In the formula, R1 represents a hydrogen atom or an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, and A represents an amino acid residue.)
一般式(1)に表される化合物を、構成モノマーの少なくとも1つとする、ポリマーが、ポリ(N−メタクリロイルリシン)及び/又はその塩であることを特徴とする、請求項1に記載の角質細胞面積増大剤。The keratin according to claim 1, wherein the polymer represented by at least one of the monomers represented by the general formula (1) is poly (N-methacryloyl lysine) and / or a salt thereof. Cell area enhancer. 請求項1又は2に記載の角質細胞面積増大剤を含有する、スキンケア化粧料。A skin care cosmetic comprising the keratinocyte area increasing agent according to claim 1. 角層バリア機能向上用であることを特徴とする、請求項3に記載のスキンケア化粧料。The skin care cosmetic according to claim 3, which is for improving a horny layer barrier function. 角質細胞を、粘着テープにより採取し、角質細胞面積を測定し、標準値より小さい人に適用されることを特徴とする、請求項3又は4に記載のスキンケア化粧料。The skin care cosmetic according to claim 3, wherein the keratinocytes are collected with an adhesive tape, the keratinocyte area is measured, and the keratinocytes are applied to a person smaller than a standard value. 敏感肌用であることを特徴とする、請求項3〜5何れか1項に記載の化粧料。The cosmetic according to any one of claims 3 to 5, wherein the cosmetic is for sensitive skin.
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